2022年09月
2022年09月29日
No.51 浮気許容範囲
浮気とはどこからが浮気か?
・一緒にお出かけしたら?
・手を繋いだら?
・身体の関係を持ってから?
それは人様々である、過度な人は自分以外の異性と話してるだけで浮気認定し、嫉妬に狂う人もいれば、
肉体関係が1回までや、遊びであるなら別に好きに異性と遊んでも肉体関係を持ってもいいという寛大すぎる器の持ち主もいる。
・・・・・・
専属神達は考えた。
【パトの浮気判定はどこなのだろうと?】
パトは公認で専属神達と関係を持っている。
だが専属神達はそれをなんとか容認して成り立っている関係なのである。
もちろんパトが専属神や従属神、帝園の子以外の一般人に手を出そうものなら専属神、特に雪花はキレる。
ただでさえ最近は従属神との関係を持つことを容認するようにとメリアから達しが来て、雪花はイライラしていた。
雪花「ただでさえ普段中々会えないうえに倍率高いのになんで従属神までライバル増えるのよ!嫌になるわ!!」
雪花は不満が爆発する。
雪花「そもそもパトは他の子と仲良くしてる姿を見る辛さを知らないのよ!!特に性的な話とか脳が爆発するわよ!!」
まあ、むしろそんな性行為を見たがる人も居るには居るが・・・
雪花「とりあえず!パトには嫉妬してもらいたい!!そうだ!桜花の所に行って要君にボディータッチとか・・・」
雪花は自分で言ったが、その行為すら身体の芯から拒絶反応が出ていた。
雪花「無理だわ。もうメリアちゃんに人の事言えないわね、病的だわ、昔はそんなにだったのに・・・」
雪花は最近異性と話す時に強い嫌悪感を相手に向けてしまう。心から【気持ち悪い】と感じ、まるで汚い物を見るような気もしていた。
雪花(流石にこれはヤバいと自覚するわ。なんとか治さないと)
治したくても環境が悪い。
帝国は本当に女神しか存在せず、とことん女性優遇な国なのだ。
エステ等のサービスは公共施設しとして、国が負担しているため、数多の美容施設や病院が無料なのである。
なのでオイルマッサージももちろん全裸であったり、内部ケア、脂肪の排除、老廃物完全除去、血液濃度正常、皮膚の傷みを完全治療、全身永久脱毛、陰部洗浄、陰部くすみケア、シミやシワの完全除去、視覚回復、聴覚回復、コアや心臓の負担や劣化を0にし、物理的な長寿と美肌健康を維持する施設が全て揃っている。
それらはメリアが【帝国の女神は常に世界最上級の美であれ】という信念で生まれたものだった。
雪花は密かに聞いていたのが
・・・・・・
メリア「ご主人の配下で所有物になるのなら醜いなんてありえません。絶対的美で周りの女神は羨み帝国に所属したいと考えさせ、男性の神はご主人に猛烈な妬みを持つほどの美と強さを持たせないと」
雪花「ということは私も可愛くて美ってこと!!」
メリア「そうですね、可愛いのは認めます、ですが、女子力が皆無過ぎますね、美というには手が荒れてますし、もう少しサロンに通ってください。」
雪花「うう、メリアちゃんは通ってるの?」
メリア「私専属で常駐させてます。暇な時は常にケアですね」
雪花「美意識の化け物!?」
メリア「ご主人に身を委ねるのです、当然です!」
雪花「ま、負けてられないわ・・・」
・・・・・・
雪花はそんな事を思い出していたが、とりあえずこのままではパトに嫉妬させれないと悩む。
雪花「いや、男装出来そうな子に任せたらいいのでは?」
だが帝国に男装できるレベルの高身長で胸が小さい人なんて居るか。
雪花「居たとしても見つけるのに時間掛かるわね。それに初対面でそんなお願いするのも気が引ける・・・」
雪花も割と人と話すのは得意とは言えず、出だしで止まることが殆どである
雪花「そうよ!なら見せつけなくても、他の男の話題をすればいいじゃない!それくらいなら余裕ね!」
・・・・・・
そして雪花はパトと2人きりになり自室で話す。
雪花「この前桜花の所に行ってね、要君が居たのよ」
パト「そうなんだ!元気そうだった?」
雪花「ええ!なんか桜花と話が盛り上がって要君の身体とかよく触ったのよね!」
パト「へえ?」
雪花(クソ!話の作り方下手くそか!でも少し声のトーンが下がったわね、なら少し攻めてみるか)
パト「ちなみになんで触るようになったの?」
雪花「え?えっと〜、そう!要君がなんかコンプレックスがあるみたいな話で桜花とイジるために触ったのよね!」
パト「ふーん」
雪花「それで双子だから特徴が一緒なのか?って聞かれたから色々見せたり触ってもらったりね」
パトは明らかに表情が曇る
雪花(あ、嫉妬してる!実際そんな事したこともないけど、年頃って言うのもあるし、過激な妄想とかするのかな?)
雪花がワクワクしていると
パト「へえ、桜花と双子だもんね、でも鍛えてるし、全然違うんじゃない?」
雪花(あ、少し平静を取り戻したわね、でもこれ以上は浮気扱いされそうだしな〜)
パト「ちなみに何処を触らせたの?」
雪花「え?えっと〜〜、足とか腕?」
パト「・・・」
雪花(かなり凹んだわね!触られるのは嫌なんだ!そうだ!戦闘ならどうなんだろう?)
雪花「それでどこまで強くなったかって話になって組手したわ!まあ、楽勝だったわね」
パト「・・・どうだったの?」
雪花「え?まあ、身体には少しかすったけどそれくらいね」
パト「どこ?」
雪花「え?」
パト「どこ?」
雪花(凄い弱々しいのに気になりすぎてるわね、妄想も相まって胸とか触られてないかとか考えてるのかな?)
雪花「さあ、胴体だった気が」
パト「・・・」
雪花「パト?」
パト「・・・」
雪花のポケットから携帯がなる、それは月花からだった。
雪花「あ、ごめん、ちょっと電話だから」
雪花が場所を離れ、月花からの電話をとる
・・・・・・
雪花「どうしたの?」
月花「あんた、さっきの話本当?」
雪花「いや、全部嘘、パトがどの程度で嫉妬したり浮気認定するか知りたくてさ」
月花「なら急いでネタばらししなさい!不味いわよ!このままだと雪花、桜花と要君の命がないかも・・・」
雪花「え?!なんで?!」
月花「パトの脳内でずっと【なんで要は雪花に触れた?何故桜花は止めなかった?ふざけんな、俺の雪花に易々と触りやがって、もしこの話次第では資金はなしだ。もちろん話次第で潰す。】ってかなりキレてるわ。」
雪花「ええ・・・」
月花「大学生のノリみたいなのを連想して、そこから互いにボディータッチが増えたりいかがわしい話とかしたんじゃないかってかなり被害妄想が膨らんだのよ、早くしないと詰むわよ」
雪花「わかった!」
・・・・・・
雪花は慌てて部屋に戻り、ネタばらしをする
雪花「ドッキリでした!実は桜花の所に行ってませーん!」
雪花は耳に超小型イヤホンをつけ、月花から状況を聞いていた
月花「ダメね、信用しきってないわ」
パト「ドッキリ?そうなんだ、良かった〜」
月花「ああ、奏星さんに後で聞くみたいね、相当信頼度落ちてるわね」
雪花「本当よ!そもそも触らせるはずないわ!」
パト「そっか、そうだよね」
月花「さっきまで笑顔で話てた雪花の表情から本当かかなり疑ってるわね」
雪花「嫉妬した?」
パト「いや、普段雪花達が我慢してるんだし・・・」
月花「かなり嫉妬してるわ、というより独占欲が凄いわ、もう隠居させて玉座に常に置くかメリアちゃんに検討しようって考えてるわ!しかももう地球には行かせたくないまで考えてる!!」
雪花(どんだけよ!!)
雪花「パト?ごめんね?」
パト「気にしてないよ・・・」
月花「かなり落ち込んでるわ、でも心配させないように気を使ってるわね、実際これ、思考の中だから、ノーカンよ!」
雪花「わかった!パトの子産んでずっとそばに居るわ!!!」
雪花のあまりにも突拍子のない話にパトや部屋の奥で待機していたメルリアまでもが驚いた。
パト「何言ってんの?!」
メルリア「覚悟決めたのですか?!」
雪花「ええ!パトがすごい独占欲があるのはわかったからね!もう嫉妬させないようにずっとそばに居るわ!」
雪花もヤケクソだった。
こうして、パトとメルリアは雪花をなだめ、場を収めた。
・・・・・・
とりあえず月花も部屋に来て場の整理をする
パト「そりゃあ嫉妬したけど、思考の中はダメでしょ、せっかく耐えてるのにさー」
月花「いや、これまでに無いレベルで思考が動いたから」
パト「雪花もタチの悪い冗談は辞めてよね、別に俺、雪花達を軽く考えてないでしょ?」
雪花「そうね、嫉妬させないように凄く配慮してくれてる」
パト「そう!メルリアは俺の傍に居ないとまともに寝れないから居させてるの!やましい事はしてません!」
月花「でもやましい事は考えて」
パト「おだまり!だから思考段階で出すのはルール違反!」
雪花「でも、これだけ苦しいってわかって欲しかったの。」
雪花が涙目になる、流石に堪えたらしい。
パト「苦しいのは理解してるよ、だから気にするなとは言わない。だからどうしても我慢できないならいつでも来て欲しいし、別に同居だって構わない」
雪花「なら地球で一緒に住んで!!」
パト「はい?」
雪花「新婚生活やりたいの!自慢したいし!独占もしたい!城じゃなくてアパートとかでいいから!」
月花「それはダメでしょ。」
パト「悪くないかもしれないな」
月花「え?!」
パト「この1年別々の部屋で過ごせて来たんだし、1年雪花と住んでも問題ないんじゃ?しかも地球なら目くらましにもなる!」
雪花「本当?いいの?」
パト「ああ!でも内緒でだぞ!絶対否定してくる奴居るから」
雪花「パト〜〜」
雪花はパトに抱きつく。
月花「パトも大変ね、10人全員を幸せにするって」
パト「嫉妬は絶対あるし、劣等感だって出てくるさ、だから我儘は出来る限り聞いて叶えてあげたい、正直、雪花と同居って俺もやりたいしね」
メルリア「ではお出迎えはお任せください、私が瞬間移動で行います」
月花「マジでやるの?!メリアちゃんとか琴歌ちゃんにすぐバレるわよ?!」
雪花「琴歌ちゃんなら月花お姉ちゃんが説得してよ。妄信的だからすぐ聞いてくれるわよ」
月花「メリアちゃんは?」
雪花「主命令で沈める!」
パト「俺かよ!!」
・・・・・・
こうして雪花との同居生活が始まる?!のか?
・一緒にお出かけしたら?
・手を繋いだら?
・身体の関係を持ってから?
それは人様々である、過度な人は自分以外の異性と話してるだけで浮気認定し、嫉妬に狂う人もいれば、
肉体関係が1回までや、遊びであるなら別に好きに異性と遊んでも肉体関係を持ってもいいという寛大すぎる器の持ち主もいる。
・・・・・・
専属神達は考えた。
【パトの浮気判定はどこなのだろうと?】
パトは公認で専属神達と関係を持っている。
だが専属神達はそれをなんとか容認して成り立っている関係なのである。
もちろんパトが専属神や従属神、帝園の子以外の一般人に手を出そうものなら専属神、特に雪花はキレる。
ただでさえ最近は従属神との関係を持つことを容認するようにとメリアから達しが来て、雪花はイライラしていた。
雪花「ただでさえ普段中々会えないうえに倍率高いのになんで従属神までライバル増えるのよ!嫌になるわ!!」
雪花は不満が爆発する。
雪花「そもそもパトは他の子と仲良くしてる姿を見る辛さを知らないのよ!!特に性的な話とか脳が爆発するわよ!!」
まあ、むしろそんな性行為を見たがる人も居るには居るが・・・
雪花「とりあえず!パトには嫉妬してもらいたい!!そうだ!桜花の所に行って要君にボディータッチとか・・・」
雪花は自分で言ったが、その行為すら身体の芯から拒絶反応が出ていた。
雪花「無理だわ。もうメリアちゃんに人の事言えないわね、病的だわ、昔はそんなにだったのに・・・」
雪花は最近異性と話す時に強い嫌悪感を相手に向けてしまう。心から【気持ち悪い】と感じ、まるで汚い物を見るような気もしていた。
雪花(流石にこれはヤバいと自覚するわ。なんとか治さないと)
治したくても環境が悪い。
帝国は本当に女神しか存在せず、とことん女性優遇な国なのだ。
エステ等のサービスは公共施設しとして、国が負担しているため、数多の美容施設や病院が無料なのである。
なのでオイルマッサージももちろん全裸であったり、内部ケア、脂肪の排除、老廃物完全除去、血液濃度正常、皮膚の傷みを完全治療、全身永久脱毛、陰部洗浄、陰部くすみケア、シミやシワの完全除去、視覚回復、聴覚回復、コアや心臓の負担や劣化を0にし、物理的な長寿と美肌健康を維持する施設が全て揃っている。
それらはメリアが【帝国の女神は常に世界最上級の美であれ】という信念で生まれたものだった。
雪花は密かに聞いていたのが
・・・・・・
メリア「ご主人の配下で所有物になるのなら醜いなんてありえません。絶対的美で周りの女神は羨み帝国に所属したいと考えさせ、男性の神はご主人に猛烈な妬みを持つほどの美と強さを持たせないと」
雪花「ということは私も可愛くて美ってこと!!」
メリア「そうですね、可愛いのは認めます、ですが、女子力が皆無過ぎますね、美というには手が荒れてますし、もう少しサロンに通ってください。」
雪花「うう、メリアちゃんは通ってるの?」
メリア「私専属で常駐させてます。暇な時は常にケアですね」
雪花「美意識の化け物!?」
メリア「ご主人に身を委ねるのです、当然です!」
雪花「ま、負けてられないわ・・・」
・・・・・・
雪花はそんな事を思い出していたが、とりあえずこのままではパトに嫉妬させれないと悩む。
雪花「いや、男装出来そうな子に任せたらいいのでは?」
だが帝国に男装できるレベルの高身長で胸が小さい人なんて居るか。
雪花「居たとしても見つけるのに時間掛かるわね。それに初対面でそんなお願いするのも気が引ける・・・」
雪花も割と人と話すのは得意とは言えず、出だしで止まることが殆どである
雪花「そうよ!なら見せつけなくても、他の男の話題をすればいいじゃない!それくらいなら余裕ね!」
・・・・・・
そして雪花はパトと2人きりになり自室で話す。
雪花「この前桜花の所に行ってね、要君が居たのよ」
パト「そうなんだ!元気そうだった?」
雪花「ええ!なんか桜花と話が盛り上がって要君の身体とかよく触ったのよね!」
パト「へえ?」
雪花(クソ!話の作り方下手くそか!でも少し声のトーンが下がったわね、なら少し攻めてみるか)
パト「ちなみになんで触るようになったの?」
雪花「え?えっと〜、そう!要君がなんかコンプレックスがあるみたいな話で桜花とイジるために触ったのよね!」
パト「ふーん」
雪花「それで双子だから特徴が一緒なのか?って聞かれたから色々見せたり触ってもらったりね」
パトは明らかに表情が曇る
雪花(あ、嫉妬してる!実際そんな事したこともないけど、年頃って言うのもあるし、過激な妄想とかするのかな?)
雪花がワクワクしていると
パト「へえ、桜花と双子だもんね、でも鍛えてるし、全然違うんじゃない?」
雪花(あ、少し平静を取り戻したわね、でもこれ以上は浮気扱いされそうだしな〜)
パト「ちなみに何処を触らせたの?」
雪花「え?えっと〜〜、足とか腕?」
パト「・・・」
雪花(かなり凹んだわね!触られるのは嫌なんだ!そうだ!戦闘ならどうなんだろう?)
雪花「それでどこまで強くなったかって話になって組手したわ!まあ、楽勝だったわね」
パト「・・・どうだったの?」
雪花「え?まあ、身体には少しかすったけどそれくらいね」
パト「どこ?」
雪花「え?」
パト「どこ?」
雪花(凄い弱々しいのに気になりすぎてるわね、妄想も相まって胸とか触られてないかとか考えてるのかな?)
雪花「さあ、胴体だった気が」
パト「・・・」
雪花「パト?」
パト「・・・」
雪花のポケットから携帯がなる、それは月花からだった。
雪花「あ、ごめん、ちょっと電話だから」
雪花が場所を離れ、月花からの電話をとる
・・・・・・
雪花「どうしたの?」
月花「あんた、さっきの話本当?」
雪花「いや、全部嘘、パトがどの程度で嫉妬したり浮気認定するか知りたくてさ」
月花「なら急いでネタばらししなさい!不味いわよ!このままだと雪花、桜花と要君の命がないかも・・・」
雪花「え?!なんで?!」
月花「パトの脳内でずっと【なんで要は雪花に触れた?何故桜花は止めなかった?ふざけんな、俺の雪花に易々と触りやがって、もしこの話次第では資金はなしだ。もちろん話次第で潰す。】ってかなりキレてるわ。」
雪花「ええ・・・」
月花「大学生のノリみたいなのを連想して、そこから互いにボディータッチが増えたりいかがわしい話とかしたんじゃないかってかなり被害妄想が膨らんだのよ、早くしないと詰むわよ」
雪花「わかった!」
・・・・・・
雪花は慌てて部屋に戻り、ネタばらしをする
雪花「ドッキリでした!実は桜花の所に行ってませーん!」
雪花は耳に超小型イヤホンをつけ、月花から状況を聞いていた
月花「ダメね、信用しきってないわ」
パト「ドッキリ?そうなんだ、良かった〜」
月花「ああ、奏星さんに後で聞くみたいね、相当信頼度落ちてるわね」
雪花「本当よ!そもそも触らせるはずないわ!」
パト「そっか、そうだよね」
月花「さっきまで笑顔で話てた雪花の表情から本当かかなり疑ってるわね」
雪花「嫉妬した?」
パト「いや、普段雪花達が我慢してるんだし・・・」
月花「かなり嫉妬してるわ、というより独占欲が凄いわ、もう隠居させて玉座に常に置くかメリアちゃんに検討しようって考えてるわ!しかももう地球には行かせたくないまで考えてる!!」
雪花(どんだけよ!!)
雪花「パト?ごめんね?」
パト「気にしてないよ・・・」
月花「かなり落ち込んでるわ、でも心配させないように気を使ってるわね、実際これ、思考の中だから、ノーカンよ!」
雪花「わかった!パトの子産んでずっとそばに居るわ!!!」
雪花のあまりにも突拍子のない話にパトや部屋の奥で待機していたメルリアまでもが驚いた。
パト「何言ってんの?!」
メルリア「覚悟決めたのですか?!」
雪花「ええ!パトがすごい独占欲があるのはわかったからね!もう嫉妬させないようにずっとそばに居るわ!」
雪花もヤケクソだった。
こうして、パトとメルリアは雪花をなだめ、場を収めた。
・・・・・・
とりあえず月花も部屋に来て場の整理をする
パト「そりゃあ嫉妬したけど、思考の中はダメでしょ、せっかく耐えてるのにさー」
月花「いや、これまでに無いレベルで思考が動いたから」
パト「雪花もタチの悪い冗談は辞めてよね、別に俺、雪花達を軽く考えてないでしょ?」
雪花「そうね、嫉妬させないように凄く配慮してくれてる」
パト「そう!メルリアは俺の傍に居ないとまともに寝れないから居させてるの!やましい事はしてません!」
月花「でもやましい事は考えて」
パト「おだまり!だから思考段階で出すのはルール違反!」
雪花「でも、これだけ苦しいってわかって欲しかったの。」
雪花が涙目になる、流石に堪えたらしい。
パト「苦しいのは理解してるよ、だから気にするなとは言わない。だからどうしても我慢できないならいつでも来て欲しいし、別に同居だって構わない」
雪花「なら地球で一緒に住んで!!」
パト「はい?」
雪花「新婚生活やりたいの!自慢したいし!独占もしたい!城じゃなくてアパートとかでいいから!」
月花「それはダメでしょ。」
パト「悪くないかもしれないな」
月花「え?!」
パト「この1年別々の部屋で過ごせて来たんだし、1年雪花と住んでも問題ないんじゃ?しかも地球なら目くらましにもなる!」
雪花「本当?いいの?」
パト「ああ!でも内緒でだぞ!絶対否定してくる奴居るから」
雪花「パト〜〜」
雪花はパトに抱きつく。
月花「パトも大変ね、10人全員を幸せにするって」
パト「嫉妬は絶対あるし、劣等感だって出てくるさ、だから我儘は出来る限り聞いて叶えてあげたい、正直、雪花と同居って俺もやりたいしね」
メルリア「ではお出迎えはお任せください、私が瞬間移動で行います」
月花「マジでやるの?!メリアちゃんとか琴歌ちゃんにすぐバレるわよ?!」
雪花「琴歌ちゃんなら月花お姉ちゃんが説得してよ。妄信的だからすぐ聞いてくれるわよ」
月花「メリアちゃんは?」
雪花「主命令で沈める!」
パト「俺かよ!!」
・・・・・・
こうして雪花との同居生活が始まる?!のか?
2022年09月26日
No.50 勘違いされやすいルナ
ルナは勘違いされやすい。
【十三天の心】【紅 運命の究極系】
魔族であり、種族は【魔神の始祖(ワルプルギス)】と呼ばれる、魔族全種族の原点となる存在である。
普段の身のこなしは優雅であり、何処かミステリアスな雰囲気を出しているため、ルナという存在は周りから勘違いされやすい。
ルナは凄く平和主義者である。
常に周りに気を使い、主であるパトに関しては何か起こってもすぐに対応出来るように常に気を使っている。
優しく、誰かが困っていれば対価は頂くが、それでも無理な対価を求めずに助ける事が多い。
誰かの相談を聞き、真剣に答えてくれたり、可愛いと言われたら心の底から喜び、
美しいと言われたら、顔を赤らめる、そんな子である。
だが!!!周りの印象は全く違う
常に監視し、相手の弱みを握り、そこから契約や対価を求め、自身のしもべにしようとしている。
自分には甘く、だがどこまでも冷徹で、相手をただの餌としか見ていない。
微笑めば悪事を喜び、褒めの言葉は当たり前、むしろないのは無礼に値し、消すことも視野に入れる魔族の災厄
のように見られている。
かく言うパトも最初はルナに対し、結構厳しい態度と取って来た、だがルナを知ることで、イメージとは違い、凄く優しく、気を使える子なんだと理解する。
今となってはパトはネルやシンに続いてルナもよく呼びだすようになった。
・・・・・・
ルナ「今回はどのようなご用件でしょうか?主様?」
パト「おや、とくにないかな、とりあえず紅茶出すからゆっくりしていってよ」
パトはプライベートの時間に自室でルナを召喚していた、そこにはメルリアが紅茶の準備をしていた。
ルナ「今回は主様自らの部屋に招待されるなんて、光栄ですね」
パト「そうか?でもルナもここなら気楽に居られるだろう?俺もそうだし」
ルナ「私はそんなつもりはないのですけどね・・・」
・・・・・・
ルナがテルとすれ違った時の話。
ルナ「ごきげんよう、今日も元気そうですね、テル」
テル「ル、ルナ!うん!今日も元気だよ~~、いや元気だと生気吸われるかな・・・普通だよ!!」
ルナ「生気吸う事は出来ますが、そんな事は致しませんよ?」汗
テル「うん!そうだよね!ごめんね!機嫌悪くしたなら謝るよ!」
ルナ「いえ、別にそんな」
テル「そうだ!用事があるんだった!それじゃあね!!」スタタタタタタ
テルはルナの前から速足で去ってしまった。
ルナ(ただ、挨拶して世間話をしたかっただけなのですが・・・)
ルナはあまりにも怪しげな雰囲気を出し過ぎているため、仲間内でも馴染めていない。
・・・・・・
ルナ「このキャップも傘も明るさ防止なのですけどね・・・私、光が苦手なので・・・」
ルナは常に片手は傘をさしている、それは室内でも同じである。
パト「悪い!気が利かなかったね!メルリア!常夜灯に変えて!」
メルリア「畏まりました、では机にキャンドルをお付けしますので、少々お待ちを」
メルリアはそう言いながら、手際に良い動作でキャンドルを用意し、火を灯す、そして部屋の電気を常夜灯に変え、雰囲気を出す。
パト「これでどう?もう大丈夫だよね?」
ルナ「ありがとうございます、別に光で肌が焼ける事はないのですが・・・どうも苦手で」
パト「まあ、苦手なら仕方ないよ、気にしないで、ルナ」
ルナ「ああ、主様・・・こうやって私の気持ちを理解してくださるのは本当に心から感謝の意を」
パト「堅っ苦しいのはいいよ、ほら、一緒に楽しもう、メルリアも、席座ったらリラックスしよ」
パトは準備をしていたメルリアを呼び、三人で紅茶を楽しむ。
・・・・・・
ルナ「美味しいですね、メルリア、素晴らしい腕を持っていますね」
メルリア「恐縮です、御気に入って貰えて光栄です。」
パト「凄い上品だな~~」
パトは紅茶に見せかけた緑茶を飲みながら二人の上品な会話を聞きながら悦に入る。
そんな時間を過ごしていると、パト本人の話題になった。
・・・・・・
ルナ「最初は何を言っても【何を企んでいるんだ?】と疑われたり、【信用したわけじゃない】【仲間とは思っていない】など色々言われました、その言葉で何度涙を流したか・・・」
メルリア「お辛いですね、旦那様にそんな事言われたら私でも泣いてしまいます・・・」
ルナは話しながら思い出し、涙ぐんでいた。
パト「ルナ、悪かったって、俺もずっと警戒してて、でも今は違う、しっかりルナを信用しているし、むしろ騙されてもいいかなっとまで思って居る。だからもう泣かないでくれ」
ルナ「そうですね、主様の慈悲にこうやって甘えれるのですから、もう昔の事を想いだすのは無礼ですね」
メルリア「そうですね、今はルナ様の事を大切にお考えています」
ルナ「はい、その気持ちが伝わるだけで・・・」
・・・・・・
話しは盛り上がり、ルナも手見上げのお菓子を貰い、帝園に戻る。
ルナ「今日は凄く楽しかったです、また何かご要望がありましたら御呼びくださいね」
パト「ああ、また何か面白そうな事があったら頼むよ、その時は頼むな、ルナ」
ルナは帝園にある自室に戻る。
・・・・・・
ルナ「ふう、今日も本当に素敵でした・・・」
ルナはうっとりとした顔で今日の出来事を思い出す、それだけで気持ちが昂るのがわかった。
ルナ「私の気持ちを受け止めてくれる主様、凄く愛を感じますね、もっとこの愛を育んていけば、きっと私を選んでくれる・・・ふふふ」
ルナは自室の椅子に座り、自分の虜になっていくパトの将来を考えながら不敵な笑みを浮かべる・・・
【十三天の心】【紅 運命の究極系】
魔族であり、種族は【魔神の始祖(ワルプルギス)】と呼ばれる、魔族全種族の原点となる存在である。
普段の身のこなしは優雅であり、何処かミステリアスな雰囲気を出しているため、ルナという存在は周りから勘違いされやすい。
ルナは凄く平和主義者である。
常に周りに気を使い、主であるパトに関しては何か起こってもすぐに対応出来るように常に気を使っている。
優しく、誰かが困っていれば対価は頂くが、それでも無理な対価を求めずに助ける事が多い。
誰かの相談を聞き、真剣に答えてくれたり、可愛いと言われたら心の底から喜び、
美しいと言われたら、顔を赤らめる、そんな子である。
だが!!!周りの印象は全く違う
常に監視し、相手の弱みを握り、そこから契約や対価を求め、自身のしもべにしようとしている。
自分には甘く、だがどこまでも冷徹で、相手をただの餌としか見ていない。
微笑めば悪事を喜び、褒めの言葉は当たり前、むしろないのは無礼に値し、消すことも視野に入れる魔族の災厄
のように見られている。
かく言うパトも最初はルナに対し、結構厳しい態度と取って来た、だがルナを知ることで、イメージとは違い、凄く優しく、気を使える子なんだと理解する。
今となってはパトはネルやシンに続いてルナもよく呼びだすようになった。
・・・・・・
ルナ「今回はどのようなご用件でしょうか?主様?」
パト「おや、とくにないかな、とりあえず紅茶出すからゆっくりしていってよ」
パトはプライベートの時間に自室でルナを召喚していた、そこにはメルリアが紅茶の準備をしていた。
ルナ「今回は主様自らの部屋に招待されるなんて、光栄ですね」
パト「そうか?でもルナもここなら気楽に居られるだろう?俺もそうだし」
ルナ「私はそんなつもりはないのですけどね・・・」
・・・・・・
ルナがテルとすれ違った時の話。
ルナ「ごきげんよう、今日も元気そうですね、テル」
テル「ル、ルナ!うん!今日も元気だよ~~、いや元気だと生気吸われるかな・・・普通だよ!!」
ルナ「生気吸う事は出来ますが、そんな事は致しませんよ?」汗
テル「うん!そうだよね!ごめんね!機嫌悪くしたなら謝るよ!」
ルナ「いえ、別にそんな」
テル「そうだ!用事があるんだった!それじゃあね!!」スタタタタタタ
テルはルナの前から速足で去ってしまった。
ルナ(ただ、挨拶して世間話をしたかっただけなのですが・・・)
ルナはあまりにも怪しげな雰囲気を出し過ぎているため、仲間内でも馴染めていない。
・・・・・・
ルナ「このキャップも傘も明るさ防止なのですけどね・・・私、光が苦手なので・・・」
ルナは常に片手は傘をさしている、それは室内でも同じである。
パト「悪い!気が利かなかったね!メルリア!常夜灯に変えて!」
メルリア「畏まりました、では机にキャンドルをお付けしますので、少々お待ちを」
メルリアはそう言いながら、手際に良い動作でキャンドルを用意し、火を灯す、そして部屋の電気を常夜灯に変え、雰囲気を出す。
パト「これでどう?もう大丈夫だよね?」
ルナ「ありがとうございます、別に光で肌が焼ける事はないのですが・・・どうも苦手で」
パト「まあ、苦手なら仕方ないよ、気にしないで、ルナ」
ルナ「ああ、主様・・・こうやって私の気持ちを理解してくださるのは本当に心から感謝の意を」
パト「堅っ苦しいのはいいよ、ほら、一緒に楽しもう、メルリアも、席座ったらリラックスしよ」
パトは準備をしていたメルリアを呼び、三人で紅茶を楽しむ。
・・・・・・
ルナ「美味しいですね、メルリア、素晴らしい腕を持っていますね」
メルリア「恐縮です、御気に入って貰えて光栄です。」
パト「凄い上品だな~~」
パトは紅茶に見せかけた緑茶を飲みながら二人の上品な会話を聞きながら悦に入る。
そんな時間を過ごしていると、パト本人の話題になった。
・・・・・・
ルナ「最初は何を言っても【何を企んでいるんだ?】と疑われたり、【信用したわけじゃない】【仲間とは思っていない】など色々言われました、その言葉で何度涙を流したか・・・」
メルリア「お辛いですね、旦那様にそんな事言われたら私でも泣いてしまいます・・・」
ルナは話しながら思い出し、涙ぐんでいた。
パト「ルナ、悪かったって、俺もずっと警戒してて、でも今は違う、しっかりルナを信用しているし、むしろ騙されてもいいかなっとまで思って居る。だからもう泣かないでくれ」
ルナ「そうですね、主様の慈悲にこうやって甘えれるのですから、もう昔の事を想いだすのは無礼ですね」
メルリア「そうですね、今はルナ様の事を大切にお考えています」
ルナ「はい、その気持ちが伝わるだけで・・・」
・・・・・・
話しは盛り上がり、ルナも手見上げのお菓子を貰い、帝園に戻る。
ルナ「今日は凄く楽しかったです、また何かご要望がありましたら御呼びくださいね」
パト「ああ、また何か面白そうな事があったら頼むよ、その時は頼むな、ルナ」
ルナは帝園にある自室に戻る。
・・・・・・
ルナ「ふう、今日も本当に素敵でした・・・」
ルナはうっとりとした顔で今日の出来事を思い出す、それだけで気持ちが昂るのがわかった。
ルナ「私の気持ちを受け止めてくれる主様、凄く愛を感じますね、もっとこの愛を育んていけば、きっと私を選んでくれる・・・ふふふ」
ルナは自室の椅子に座り、自分の虜になっていくパトの将来を考えながら不敵な笑みを浮かべる・・・
2022年09月25日
No.49 雰囲気壊し!
恋愛漫画のお約束はご存じであろうか?
・いい雰囲気になりキスをしようとすると電話がなったり、物音がなったりして空気が微妙になり、そのままお預けをするというものである
パトはギャルゲーやアニメで多くの作品でそのような展開を見て、もどかしいと思って居たのだが、まさか現実で起きるとは思わなかった。だが相手は・・・
・・・・・・
メリア「ご主人、今日は私を・・・」
パト「め、メリア・・・」
メリアはいつも通り、パトを誘惑していた、普段のパトなら一掃してそのままメリアを追い出し、一人で就寝するのだが、今日はたまたま外に二人で買い物をしていると雨が降り出し、二人は濡れながらなんとか宿に戻って来た。
そしてお互い身体や服が濡れている状態で何故かメリアがパトの部屋に一緒に入ってきて、最初の通り誘惑してきたのだ、メリアの濡れた髪、肌に張り付いた濡れた服、底から見える素肌、そんな普段とは少し違うメリアの姿にパト自身もその気になってしまった。
メリアは眼を閉じ、パトからキスしてくるのを待っていた、パトもそんなメリアにキスをしようとするといきなりパトの電話が鳴りだす!!
携帯『プルルルルルルルルル』
パトはとりあえずメリアを置いて、着信先を確認する、そこには【雪花】と表示されていた。
パト(雪花は普段電話でなんか連絡してこない、大体直接来るか、PAINを使ってくる、電話はありえない・・・)
パトも普段なら取るのだか、なにせパト自身結構ムラムラとしていたため、雪花の電話を無視して、メリアの元に向かう。
メリア「取らなくていいのですか?」
パト「ああ、今はメリアに集中したいんだ・・・」
メリア「ご主人・・・」
そんなやり取りをしていると携帯の着信音も止まっており、そのままキスをして行為をしてしまおうとパトが意を決して、動こうとした瞬間、再度携帯が鳴りだす。
パトは無視をするが、今度はずっと着信音が鳴り続ける、止まらない。
パト「ああもう!わかったよ!取ればいいんだろ!」
パトはそう言うと勢いよく携帯を取り、通話ボタンを押す。
・・・・・・
パト「もしもし?どうしたの雪花?」
雪花「ん~~、なんか話したかっただけ~~」
パト「そんなことで電話してきたの?」
雪花「そんなことって何よ~、私だって本来なら女子高生なんだからね!お年頃ってやつよ!」
パト「そ、そっか、今ちょっと用事があるからまた後でかけ直してよ」
雪花「そっか、そっか、わかった~」プツ
そういうと雪花の方から通話を切り、パトはこれで大丈夫だと携帯を置く。
そしてまだムラムラしているパトはメリアの元に向かう、メリアはお預けをされているようなもどかしい気持ちになっていた。
パト「ごめんメリアそれじゃあ・・・」
パトがそのままキスを諦め、メリアを押し倒そうとすると、また電話が掛かってきた。
パトは咄嗟にメリアを避け、その拍子にバランスを崩し、メリアの横に転がりながら倒れこむ
パト「だれじゃい!!」
パトは勢いよく電話を取る、見ると【雪花】と表示されていた
パトは無視してもまた電話が掛かってくると思い、電話を取った。
パト「なに?!今用事があるって言ったよね?!」
雪花「ええ、それで後でかけ直してって言われたからかけ直したのだけど?」
パト「わかった!俺の言い方が悪かった!用事が済んだら俺からかけ直す!だから今は電話してこないで!」
雪花「わかったわ、それでパト?用事って何してるの?大変なら手伝ってあげようか?」
パト「いや、大丈夫、一人で充分だよ」
雪花「そう、本当に一人で大丈夫?一人じゃセックスは出来ないんじゃない?」
雪花の声にパトの顔は青ざめる・・・
パト「な・・・何を言ってるんだい?俺はそんな」
雪花「子作りは共同作業でしょう?一人では無理でしょう?手伝ってあげるわよ?」
雪花は知っている!今この状況を!!雪花は知っているから敢えて手伝うと言った!それは
【メリアの代わりに私が相手してあげるからそれ以上事を犯すなよ?】という脅しである。
パト(どこから?!まさか監視を?!そんな馬鹿な!とりあえずこんなことで俺の収まりきらない若き性欲を抑えられるか!強行突破してやる!!)
パト「何を言ってるんだか・・・とりあえず一人で大丈夫だから」っピ
パトは声を震わせながら電話を無理矢理切る。
パト(こんなやり方で大丈夫か?雪花なら今からでも突撃してくるかもしれない!嫌だ!もう抑制出来ないのにお預けなんて!!)
パトは携帯の電源を切り、上着を脱ぎ、メリアを押し倒し、メリアを見つめる
メリア「こ、こんな強引なパト君、素敵です、どうしましょう、私凄くドキドキしてます///」
パト(とりあえず時間との勝負だ!先に事を済ませてしまえば!!)
ドンドン
部屋のドアからノックされた
パト(もう来たのか?!早すぎる?!無視だ!!ここは旅館!物を破損するのはNGだ!大丈夫!!)
メリア「誰か来たのでしょうか?」
パト「気にするな、メリアは俺だけを見ろ・・・」
メリア「は・・・はい///」
メリアは普段のパトではありえないくらいの男らしさに凄く心がトキめいていた。
パトもそのままメリアを求めるように首筋を愛撫しようとすると
ドンドンバン!ドンドンバン!ドンドンバン!ドンドンバン!
扉の外でリズムカルにノックされる、いや、ノックだけではなく、床を鳴らしていた。
パト(気になる!どんな嫌がらせだ!!)
パトがなんとか気を紛らわせようとすると扉の向こうからハクの声が聞こえてきた。
ハク「誰か居ます~?」
パトはノックしているのがハクだと考えるが、ハクはそんなことをする子じゃない、つまりこれはソフィアかカナの仕業である可能性が高かった。
パト(雪花のタイミングが良すぎる、電話、ノックやハクのタイミングを見計らったかのようなアクション、これは・・・絶対にカナの仕業だ!!)
パトは最近考えたカナ対策を行使した!それは【脳内でカナのエッチな妄想を事細かく説明し、妄想すること】である、流石のカナも自分をネタにされ、事細かくシチュエーションを指定し、解説されながらやられるのは堪える。パトは脳内で現在性欲爆発モードによる妄想ワールドを展開する!
すると廊下の方で
カナ「サイテー!パトそんな事を私に求めるなんて!!そんなの身体がいくつあっても足りないよ!!」
ハク「カナちゃん?!どうしたの?!」
ソフィア「それでこのリズムいつまで続けたらいいの?」
パト(ノックの正体はソフィアか!ということはカナが主犯で指示を出していたってことか!)
パトはドアの方を向きながらカナに対して、あ~んな事やこ~んな事を妄想し、辱めていた。
カナ「え?!パトが複数に分身?!え?!集団プレイ!?そんなエロアニメ見たいな妄想を私でするなんて卑怯だよ!!」
パト「なら邪魔は辞めるんだな!今の俺を止めるのは不可能だ!!なんならこのまま触手プレイからのスライムプレイまで妄想するぞ!!」
ハク「ハレンチ!!///」
カナ「わかった!辞める!!だからそんな妄想は辞めて!!」
ソフィア「触手?スライム?ゲームの話?」
扉の向こうでカナが急いで退散している音が聞こえる・・・
パト「ふん、馬鹿め、主に逆らおうとするからそうなるのさ!!ハハハハハ!!」
パトが勝ち誇っていたが、肝心な事に気付く・・・
パトの性欲が治まっていた、そしてさっきまであったピンクな雰囲気がまったく無くなっていた。
メリアはキョトンとしながらパトを眺める、だがパトもそんなメリアを見ても理性が戻ったため、さっきまであった性行為をしたいという欲求が無くなり・・・
パト「空気もあれだし・・・今日は辞めておくか」
メリア「え~~~~?!私凄く焦らされただけですよーーー!!?」
メリアは凄く残念そうにするが、パトも流石にあれだけはしゃいでしまうと性行為をしようという気分にはならなかった。
メリア「もう!皆して邪魔してーー!!酷いですよーーー!!」
メリアが布団の上で駄々をこねていると、今度はメリアの携帯に電話が掛かる。
パトはメリアの代わりに着信先を見ると表示されていたのは【雪花】だった。
パトは恐る恐る通話ボタンを押すと雪花が
雪花「今回も作戦阻止成功ね、メリアちゃん?」
パトは何も言わずに電話をその場に置く・・・
パト(こいつらは一体何で競ってんだ・・・)
専属神達の攻防により、パトはただただ虚しい気持ちのまま一人で寝た。
・いい雰囲気になりキスをしようとすると電話がなったり、物音がなったりして空気が微妙になり、そのままお預けをするというものである
パトはギャルゲーやアニメで多くの作品でそのような展開を見て、もどかしいと思って居たのだが、まさか現実で起きるとは思わなかった。だが相手は・・・
・・・・・・
メリア「ご主人、今日は私を・・・」
パト「め、メリア・・・」
メリアはいつも通り、パトを誘惑していた、普段のパトなら一掃してそのままメリアを追い出し、一人で就寝するのだが、今日はたまたま外に二人で買い物をしていると雨が降り出し、二人は濡れながらなんとか宿に戻って来た。
そしてお互い身体や服が濡れている状態で何故かメリアがパトの部屋に一緒に入ってきて、最初の通り誘惑してきたのだ、メリアの濡れた髪、肌に張り付いた濡れた服、底から見える素肌、そんな普段とは少し違うメリアの姿にパト自身もその気になってしまった。
メリアは眼を閉じ、パトからキスしてくるのを待っていた、パトもそんなメリアにキスをしようとするといきなりパトの電話が鳴りだす!!
携帯『プルルルルルルルルル』
パトはとりあえずメリアを置いて、着信先を確認する、そこには【雪花】と表示されていた。
パト(雪花は普段電話でなんか連絡してこない、大体直接来るか、PAINを使ってくる、電話はありえない・・・)
パトも普段なら取るのだか、なにせパト自身結構ムラムラとしていたため、雪花の電話を無視して、メリアの元に向かう。
メリア「取らなくていいのですか?」
パト「ああ、今はメリアに集中したいんだ・・・」
メリア「ご主人・・・」
そんなやり取りをしていると携帯の着信音も止まっており、そのままキスをして行為をしてしまおうとパトが意を決して、動こうとした瞬間、再度携帯が鳴りだす。
パトは無視をするが、今度はずっと着信音が鳴り続ける、止まらない。
パト「ああもう!わかったよ!取ればいいんだろ!」
パトはそう言うと勢いよく携帯を取り、通話ボタンを押す。
・・・・・・
パト「もしもし?どうしたの雪花?」
雪花「ん~~、なんか話したかっただけ~~」
パト「そんなことで電話してきたの?」
雪花「そんなことって何よ~、私だって本来なら女子高生なんだからね!お年頃ってやつよ!」
パト「そ、そっか、今ちょっと用事があるからまた後でかけ直してよ」
雪花「そっか、そっか、わかった~」プツ
そういうと雪花の方から通話を切り、パトはこれで大丈夫だと携帯を置く。
そしてまだムラムラしているパトはメリアの元に向かう、メリアはお預けをされているようなもどかしい気持ちになっていた。
パト「ごめんメリアそれじゃあ・・・」
パトがそのままキスを諦め、メリアを押し倒そうとすると、また電話が掛かってきた。
パトは咄嗟にメリアを避け、その拍子にバランスを崩し、メリアの横に転がりながら倒れこむ
パト「だれじゃい!!」
パトは勢いよく電話を取る、見ると【雪花】と表示されていた
パトは無視してもまた電話が掛かってくると思い、電話を取った。
パト「なに?!今用事があるって言ったよね?!」
雪花「ええ、それで後でかけ直してって言われたからかけ直したのだけど?」
パト「わかった!俺の言い方が悪かった!用事が済んだら俺からかけ直す!だから今は電話してこないで!」
雪花「わかったわ、それでパト?用事って何してるの?大変なら手伝ってあげようか?」
パト「いや、大丈夫、一人で充分だよ」
雪花「そう、本当に一人で大丈夫?一人じゃセックスは出来ないんじゃない?」
雪花の声にパトの顔は青ざめる・・・
パト「な・・・何を言ってるんだい?俺はそんな」
雪花「子作りは共同作業でしょう?一人では無理でしょう?手伝ってあげるわよ?」
雪花は知っている!今この状況を!!雪花は知っているから敢えて手伝うと言った!それは
【メリアの代わりに私が相手してあげるからそれ以上事を犯すなよ?】という脅しである。
パト(どこから?!まさか監視を?!そんな馬鹿な!とりあえずこんなことで俺の収まりきらない若き性欲を抑えられるか!強行突破してやる!!)
パト「何を言ってるんだか・・・とりあえず一人で大丈夫だから」っピ
パトは声を震わせながら電話を無理矢理切る。
パト(こんなやり方で大丈夫か?雪花なら今からでも突撃してくるかもしれない!嫌だ!もう抑制出来ないのにお預けなんて!!)
パトは携帯の電源を切り、上着を脱ぎ、メリアを押し倒し、メリアを見つめる
メリア「こ、こんな強引なパト君、素敵です、どうしましょう、私凄くドキドキしてます///」
パト(とりあえず時間との勝負だ!先に事を済ませてしまえば!!)
ドンドン
部屋のドアからノックされた
パト(もう来たのか?!早すぎる?!無視だ!!ここは旅館!物を破損するのはNGだ!大丈夫!!)
メリア「誰か来たのでしょうか?」
パト「気にするな、メリアは俺だけを見ろ・・・」
メリア「は・・・はい///」
メリアは普段のパトではありえないくらいの男らしさに凄く心がトキめいていた。
パトもそのままメリアを求めるように首筋を愛撫しようとすると
ドンドンバン!ドンドンバン!ドンドンバン!ドンドンバン!
扉の外でリズムカルにノックされる、いや、ノックだけではなく、床を鳴らしていた。
パト(気になる!どんな嫌がらせだ!!)
パトがなんとか気を紛らわせようとすると扉の向こうからハクの声が聞こえてきた。
ハク「誰か居ます~?」
パトはノックしているのがハクだと考えるが、ハクはそんなことをする子じゃない、つまりこれはソフィアかカナの仕業である可能性が高かった。
パト(雪花のタイミングが良すぎる、電話、ノックやハクのタイミングを見計らったかのようなアクション、これは・・・絶対にカナの仕業だ!!)
パトは最近考えたカナ対策を行使した!それは【脳内でカナのエッチな妄想を事細かく説明し、妄想すること】である、流石のカナも自分をネタにされ、事細かくシチュエーションを指定し、解説されながらやられるのは堪える。パトは脳内で現在性欲爆発モードによる妄想ワールドを展開する!
すると廊下の方で
カナ「サイテー!パトそんな事を私に求めるなんて!!そんなの身体がいくつあっても足りないよ!!」
ハク「カナちゃん?!どうしたの?!」
ソフィア「それでこのリズムいつまで続けたらいいの?」
パト(ノックの正体はソフィアか!ということはカナが主犯で指示を出していたってことか!)
パトはドアの方を向きながらカナに対して、あ~んな事やこ~んな事を妄想し、辱めていた。
カナ「え?!パトが複数に分身?!え?!集団プレイ!?そんなエロアニメ見たいな妄想を私でするなんて卑怯だよ!!」
パト「なら邪魔は辞めるんだな!今の俺を止めるのは不可能だ!!なんならこのまま触手プレイからのスライムプレイまで妄想するぞ!!」
ハク「ハレンチ!!///」
カナ「わかった!辞める!!だからそんな妄想は辞めて!!」
ソフィア「触手?スライム?ゲームの話?」
扉の向こうでカナが急いで退散している音が聞こえる・・・
パト「ふん、馬鹿め、主に逆らおうとするからそうなるのさ!!ハハハハハ!!」
パトが勝ち誇っていたが、肝心な事に気付く・・・
パトの性欲が治まっていた、そしてさっきまであったピンクな雰囲気がまったく無くなっていた。
メリアはキョトンとしながらパトを眺める、だがパトもそんなメリアを見ても理性が戻ったため、さっきまであった性行為をしたいという欲求が無くなり・・・
パト「空気もあれだし・・・今日は辞めておくか」
メリア「え~~~~?!私凄く焦らされただけですよーーー!!?」
メリアは凄く残念そうにするが、パトも流石にあれだけはしゃいでしまうと性行為をしようという気分にはならなかった。
メリア「もう!皆して邪魔してーー!!酷いですよーーー!!」
メリアが布団の上で駄々をこねていると、今度はメリアの携帯に電話が掛かる。
パトはメリアの代わりに着信先を見ると表示されていたのは【雪花】だった。
パトは恐る恐る通話ボタンを押すと雪花が
雪花「今回も作戦阻止成功ね、メリアちゃん?」
パトは何も言わずに電話をその場に置く・・・
パト(こいつらは一体何で競ってんだ・・・)
専属神達の攻防により、パトはただただ虚しい気持ちのまま一人で寝た。
2022年09月24日
No.48 暗元の日常
冥界、死者の彷徨う魂が集まる世界、ここでは未練が残って居たり、若い身で命を落とした若き魂が集まる世界。
その冥界の治安を維持しているのが六冥王と飛ばれる6名の王。
その一人である六冥王 暗元は見た目は14歳くらいの幼い少女なのだが、実際は1000年も冥界に居る古の王と呼ばれる存在だった。
暗元の生前の名前は【四季之弥生姫】
名の通り、雪花や桜花達の先祖に当たる存在である。
だが血縁というわけではなく、実際は雪花や桜花の血筋は暗元の姉であり、暗元は四季家とは無縁の血筋なのである。
だが、暗元は当時中国の守り神であった、四神の玄武と仲良くなり、見事四季家の守り神として契約を結び、今後四季家の繁栄に貢献した四季家の救世主であった。
そんな歴史に名も残らなかった英雄は冥界で自由気ままに暮らしていた。
・・・・・・
暗元「あ~また新しい魂だ、こんな所に来るくらいなんだから未練とかいっぱいあるんだろうなぁ」
暗元達の仕事は冥界に彷徨う魂を成仏させることである。ここに来る魂は比較的に若い、ある程度寿命を真っ当したり、結果に対して不満を持っていなかったり、魂がすぐに崩れる程度には消費している魂は冥界には来ない。
暗元「まあ、そういう意味で言えば姉様の子孫にあたる四季家が冥界に来た話はないから人生を全うしているんだなと思うと安心かな、」
暗元は桜花と触れ合うことで、四季家が現在でも存在している事に安堵していた。
今までは四季家の一族がまったく冥界に来なかったことから
【もしかして四季家は滅亡したのかも】
と考えていたからだ、それが桜花と出会い、桜花を守護している玄武と1000年ぶりに会うことで、その不安は解消された。
暗元はいつものように新たな魂の元に向かう。
・・・・・・
暗元「君が新しい住人だね」
魂A「んだこらぁ!クソガキ!コロスゾ!!」
今度来た魂は見たまんまヤンキーだった、金髪のリーゼント、暗元も50年ぶりに見たな~っと関心していた
暗元「懐かしい髪型だね!結構リーゼントって手入れ大変なんだよね?いつもどうやってるの?」
魂A「え、興味あんのか?」
ヤンキーの魂は暗元の無警戒な態度から殺気が失せ、暗元と話す。
・・・・・・
暗元「そうなんだ、喧嘩で打ちどころが悪かったんだね、それは悔しいね!まだまだやれるのにね!」
ヤンキー「そうなんだよ!俺は相手の親玉の頭をもう少しで取れたんだ!気力とか身体もまだやれたんだ!なのにパイプの当たり所が悪くて脳天一発即死だぜ!そりゃあねえよな!!」
ヤンキーは死ぬ以前の暴走族同士の喧嘩の話で盛り上がっていた。
暗元「それじゃあここで過ごしてね、お腹も空かないし、気温とかも感じないからどこで寝ても不愉快にはならないからね」
ヤンキー「おう、ガキもちゃんとしたところで寝ろよな」
暗元はヤンキーの元から離れ、自分の家に戻る
暗元「あのヤンキー君も今はまだいいけど、きっと数日経てば現実に残された人達の事を考えて、それで最後は成仏しちゃうんだよね、それが普通なんだけど」
・・・・・・
冥界には強い個体の魂は来ない、それは冥界の管理者をしている人物より強い個体が来ると冥界の治安が維持出来ないからである、だからあくまで冥界の管理者よりも弱い個体限定でしか冥界に来ることは出来ない。
そして暗元は眠り、次の日を迎える
暗元「さて、今日も迷える魂達のお話を聞こうかな~」
暗元は常にこのような毎日を送っている・・・1000年もの長い間。
その冥界の治安を維持しているのが六冥王と飛ばれる6名の王。
その一人である六冥王 暗元は見た目は14歳くらいの幼い少女なのだが、実際は1000年も冥界に居る古の王と呼ばれる存在だった。
暗元の生前の名前は【四季之弥生姫】
名の通り、雪花や桜花達の先祖に当たる存在である。
だが血縁というわけではなく、実際は雪花や桜花の血筋は暗元の姉であり、暗元は四季家とは無縁の血筋なのである。
だが、暗元は当時中国の守り神であった、四神の玄武と仲良くなり、見事四季家の守り神として契約を結び、今後四季家の繁栄に貢献した四季家の救世主であった。
そんな歴史に名も残らなかった英雄は冥界で自由気ままに暮らしていた。
・・・・・・
暗元「あ~また新しい魂だ、こんな所に来るくらいなんだから未練とかいっぱいあるんだろうなぁ」
暗元達の仕事は冥界に彷徨う魂を成仏させることである。ここに来る魂は比較的に若い、ある程度寿命を真っ当したり、結果に対して不満を持っていなかったり、魂がすぐに崩れる程度には消費している魂は冥界には来ない。
暗元「まあ、そういう意味で言えば姉様の子孫にあたる四季家が冥界に来た話はないから人生を全うしているんだなと思うと安心かな、」
暗元は桜花と触れ合うことで、四季家が現在でも存在している事に安堵していた。
今までは四季家の一族がまったく冥界に来なかったことから
【もしかして四季家は滅亡したのかも】
と考えていたからだ、それが桜花と出会い、桜花を守護している玄武と1000年ぶりに会うことで、その不安は解消された。
暗元はいつものように新たな魂の元に向かう。
・・・・・・
暗元「君が新しい住人だね」
魂A「んだこらぁ!クソガキ!コロスゾ!!」
今度来た魂は見たまんまヤンキーだった、金髪のリーゼント、暗元も50年ぶりに見たな~っと関心していた
暗元「懐かしい髪型だね!結構リーゼントって手入れ大変なんだよね?いつもどうやってるの?」
魂A「え、興味あんのか?」
ヤンキーの魂は暗元の無警戒な態度から殺気が失せ、暗元と話す。
・・・・・・
暗元「そうなんだ、喧嘩で打ちどころが悪かったんだね、それは悔しいね!まだまだやれるのにね!」
ヤンキー「そうなんだよ!俺は相手の親玉の頭をもう少しで取れたんだ!気力とか身体もまだやれたんだ!なのにパイプの当たり所が悪くて脳天一発即死だぜ!そりゃあねえよな!!」
ヤンキーは死ぬ以前の暴走族同士の喧嘩の話で盛り上がっていた。
暗元「それじゃあここで過ごしてね、お腹も空かないし、気温とかも感じないからどこで寝ても不愉快にはならないからね」
ヤンキー「おう、ガキもちゃんとしたところで寝ろよな」
暗元はヤンキーの元から離れ、自分の家に戻る
暗元「あのヤンキー君も今はまだいいけど、きっと数日経てば現実に残された人達の事を考えて、それで最後は成仏しちゃうんだよね、それが普通なんだけど」
・・・・・・
冥界には強い個体の魂は来ない、それは冥界の管理者をしている人物より強い個体が来ると冥界の治安が維持出来ないからである、だからあくまで冥界の管理者よりも弱い個体限定でしか冥界に来ることは出来ない。
そして暗元は眠り、次の日を迎える
暗元「さて、今日も迷える魂達のお話を聞こうかな~」
暗元は常にこのような毎日を送っている・・・1000年もの長い間。
No.47 魂と肉体【帝園の場合も含む】(設定説明)
ルラは【十三天の心】【藍・医療の究極系】
帝園でももっとも特殊な医療方法と技術を持ち合わせ、他の医療系能力者を寄せ付けない程の圧倒的な治療師であった。
パト「ルラってなんでも治せるんでしょう?」
ルラ「な、なんでもは流石に無理ですね、私にも出来ない事はあります」
パト「へえ、例えばどんな?」
ルラ「蘇生ですね、私は帝園で唯一生物や神を蘇生する力を持っているのですが、それでもかなりの高難易度なんですよ」
パト「そうなんだ、例えば?」
ルラ「寿命による死は絶対に無理ですね、よく言われるんです。ですが寿命は魂が朽ち果て、肉体が役割を終え、腐敗を即始めるので蘇生条件が絶対に満たされないようになっているのです」
パト「へえ、なら逆にどんな条件なら生き返れるの?」
ルラ「まずは外的要因による死ですね、これは肉体損傷だったり、肉体という器が魂を肉体に維持出来ない事が原因なので、これはその人の魂を純度100%で保管し、肉体を綺麗に直してしまえば可能です」
パト「魂って目に見えないのにどうやって純度100%を維持するの?」
ルラ「それを見ることが出来るのが私だけなんです、神や帝園の人でも無理ですね、私は【魂の可視化】が可能なので蘇生術を可能としたのですよ」
パト(成程、蘇生術の条件って聞いた話によると昔からの謎だったんだけどそんな理由だったんだ)
ルラ「これはあのミール様ですらまだ習得出来ていないので、私は唯一無二となります。そして注意ですが、魂の維持は相当なオーラを必要とします、そして魂にオーラをぶつけると魂がそのオーラと混ざってしまって結構マズい事になりますね。」
パト「どうなるの?」
ルラ「蘇生自体は問題ないのですが、その人、その魂の役割が変わります。人格や経験、記憶は肉体側の問題なのですが、もしその人の魂に他の人のオーラや魂で補完した場合、能力やその人の人生の縛りが生まれます。」
縛り、それを聞くと一瞬めんどくさそうに聞こえる
ルラ「魂の縛りとは魂を補完した人の能力を使う事が可能、ただし完璧にではありません、補完分程度です、そして補完した魂は、もう一人と意思疎通やら、身体の自由を奪ったりと色々な事がシンクロできますね、主様も心当たりあるのでは?」
パト「俺と月花みたいな関係ってことか、俺は確か肉体は以前のままで、魂は月花とメリアで補完されているらしいからね」
ルラ「普通有り得ないんですけどね、ですがメリア様と月花様の魂を混ぜたおかげで【帝園】が完成しましたからね、主様の魂は半分はメリア様、半分は月花様、だから専属神になったとたんに月花様は主様と意思疎通が可能となり、メリア様は主様の肉体に干渉出来るのです(操るのは無理)」
パト「異例ってこと?」
ルラ「いえ、肉体が綺麗ならば一応原理としては間違っていません、私も割とよくします、逆に魂だけ無くなって、肉体だけ綺麗に残るタイプの生物や能力もありまして、その時にやるのが、他から得た魂を他の肉体に移すことで蘇生を可能にします、もちろんそれをすると以前までの能力が使えなくなりますが、他の魂が持っていた能力なら使えます、そして他の魂側が絶命していれば人生の縛りもありませんし、手段としては有効ですね」
そしてルラは答える
ルラ「そういう意味では自分の定まった魂を器に移す程度なら医療能力者でなくとも可能ですね、ですがその場合最低2人必要になりますけどね、100%そのまま魂渡したら術者死んじゃいますから」
パト「でもメリアってそういう意味で言えばヤバかったんじゃ。」
ルラ「凄く命の危機でしたね、メリア様は主様に80%の魂を明け渡しました、でも賢いです、自らを主様の中に入ることで主様とメリア様、両方の魂を充填させ、見事に成功させましたので」
パト「凄いな、それで月花から貰った20%は?」
ルラ「メリア様がパト様の中に入ったタイミングで月花様にパト様の20%を渡して補完しています、メリア様は風前の灯火状態、主様は今まで入っていた魂とは違うため、肉体がその魂に順応するまでの間は目覚める事が出来なかった、そんなところですかね、私の見方からすると」
パト「そうなんだ、でもさっき聞いたけど、メリアが俺の中に入ることでメリアの器も充填されるものなの?」
ルラ「不可能ではないですよ、魂も循環しています、火で例えるとずっと火は燃えないので燃料が必要となります、それが肉体ですね、肉体の中に居れば、その燃料を少しずつメリア様に移すことで、メリア様の肉体に維持する魂を補完することが可能です、そういう意味ではもしかしてメリア様も魂を見る事は出来なくても感じることは出来たのかもしれませんね」
パト「成程、つまりそれに掛かった時間が2年」
ルラ「いえ、1年程度で地道にコツコツと奪えば可能ですよ」
パト「あ、でもだとすれば俺ってなんで今まで通り能力とか使えたのかな?」
ルラ「メリア様は全知全能、持っていたからではないですか?そして神羅万象支配が起動したタイミングでパト様の魂が強固なものになりましたから」
パト「それだよ、死ぬ条件がいっぱいあるってやつ」
ルラ「はい、主様の神羅万象支配の象徴とする能力は【世界】つまり、世界を作り、多くの従属を使役し、魂を分け与え、力を与えて、軍力を上げて戦わせる、それが主様の象徴です、だから従属は主様と交わることで覚醒するのです、他の神羅万象支配の能力者では不可能です。」
パト「俺だけの神羅万象支配ってことなのか」
ルラ「はい、今後も【帝園】以外の世界、新たな従属が無限に増えると思います。主様は神羅万象支配の象徴の中で【世界】は主様だけの特権です。」
ルラはパトの能力の真実を話す。
パト「待て、もしかして・・・」
ルラ「気付きました?もちろん主様の魂が朽ちた場合、どこで補完するか?それがこの世界でもあります。毎日ほぼ無限に生まれる魂、ですがその根本は主様の魂の代替え品、つまり、私達含め、主様の魂が朽ちると【帝園】の生まれたばかりの従属が主様の新たな魂となります、それが馴染む間は【デスペナルティー】と呼んでいます。」
パト「朽ちないわけじゃないんだな・・・」
ルラ「もちろん交わった魂、つまり覚醒させた魂もある意味主様の物、だから死んでも【帝園】の余っている魂を使えば蘇生する、それが【従属のデスペナルティー】ですね、魂が馴染むまでの時間です。しかもこの魂は馴染めばその肉体に元々あった魂を綺麗にコピーします、だから変な不具合が起きません」
パト「死なない仕組みってそれなのかよ・・・」
ルラ「【帝園】の人口の数が主様の魂の数であり、力の源です。ちなみにミール様からお聞きしたと思いますが、帝園の人口は1日で無限に近い数が生まれ、土地も途方もない距離が毎日生まれます。無限といってもそこから肉体を持つのは時間が掛かりますので、あくまで肉体を持たない魂が無限に生まれているという感じですね」
パト「肉体は?」
ルラ「肉体を持った【帝園】の従属から奪い、それらをあてがいますね、自動的に、魂の補完用が肉体を持ち、寿命を持つと、その寿命を世界が奪い、それを主様や覚醒させた従属に当てられる、心配しないでください、【帝園】の住人は長寿です1体要れば1万年を寿命伸ばしを1億人分は出来ます。気になさらず主様は生きてください」
パト「その犠牲になった子が可哀そう」
ルラ「生まれて間もない頃は自我はありません、なので感情も無い状態で養分として使われるだけです」
パト(待てよ、つまり俺の手が覚醒していればそいつの生死は俺が管理できるのでは?)
ルラ「可能ですよ、ですが覚醒させてからちゃんと【帝園】と連結させてくださいね、でないと魂と肉体の供給は出来ませんので」
パト「は・・・はい」
ルラ「では魂と肉体についてのお勉強は以上です!」
・まとめ
一般人
・寿命死は蘇生不可能(魂が朽ち、肉体が即腐敗(消滅)するから)
・外的要因で死んだ場合、魂の保管が完璧であれば、肉体を治すだけで蘇生可能
(ただし、魂が上手く保管出来ていない場合、足りない分を他人から貰い補完する必要がある)
・他人の魂を使って補完した場合、その他人の能力を使用出来たり、他人が蘇生者に何かしらの干渉が可能となる
・肉体はとりあえず100%分の魂が充填されれば動く(ただし、肉体に順応するまでは動けなかったり意識がない)
帝園の場合
・パトやパトが覚醒させた従属の魂や肉体の補完は【帝園】から行われる
・【帝園】は常に魂と肉体を生成し、それを主に還元する役割がある
・覚醒した従属が死亡しても【帝園】と連結していれば即座に魂が補填され、元々あった魂と同じ性質にコピーし、肉体寿命を使い肉体を修復し、死亡者は自動的に蘇生する。
(ただし、馴染む間は力がまったく出せず、時間が掛かる、これを【デスペナルティー】と呼ぶ)
・【帝園】と連結した時の副作用でパトと何かしらのシンクロが生まれる。
・【帝園】と連結し、常に魂と寿命を供給されているため肉体の老化が起きない、連結時の年齢のまま維持される(若返らせる事は可能だが、逆に老いらせるのは不可能なので、老いたい場合は供給を止め、時間のまま老いるのを待つしかない)
・【帝園】連結は覚醒させたら自動で出来るものではなく、【ミールの承諾】を得て、初めて連結される
・尚茶番時点では専属神しか連結が出来ていない。(肉体シンクロは完了しているため専属神以外が連結してもシンクロはしない)
・月花は一部の帝園を持っているので、連結の必要もなく供給が可能(物語時は供給をONにしていない)
・【帝園】で既に主と契約状態にある従属は供給対象になるため肉体老化が止まる。(老いて力が退化しては契約違反になるため)
・【帝園】の従属が死んだ場合、そのまま魂が補完され、肉体は一度【帝園】に戻る。
・【帝園】内で契約していない従属が死亡した場合、普通はそのまま終わりだが、帝園の住人は主の力の源であるため、ミールが即座に蘇生させている。(なので不要な争いは厳罰に当たる)
・【帝園】内で魂が生まれて1年、肉体が出来て1年、計2年の間は人権は無く、消耗品として扱われる
(2年以降は自我が生まれるため、【生物】として認められ、人権が生まれ、不用意に命を奪わなくなる)
帝園でももっとも特殊な医療方法と技術を持ち合わせ、他の医療系能力者を寄せ付けない程の圧倒的な治療師であった。
パト「ルラってなんでも治せるんでしょう?」
ルラ「な、なんでもは流石に無理ですね、私にも出来ない事はあります」
パト「へえ、例えばどんな?」
ルラ「蘇生ですね、私は帝園で唯一生物や神を蘇生する力を持っているのですが、それでもかなりの高難易度なんですよ」
パト「そうなんだ、例えば?」
ルラ「寿命による死は絶対に無理ですね、よく言われるんです。ですが寿命は魂が朽ち果て、肉体が役割を終え、腐敗を即始めるので蘇生条件が絶対に満たされないようになっているのです」
パト「へえ、なら逆にどんな条件なら生き返れるの?」
ルラ「まずは外的要因による死ですね、これは肉体損傷だったり、肉体という器が魂を肉体に維持出来ない事が原因なので、これはその人の魂を純度100%で保管し、肉体を綺麗に直してしまえば可能です」
パト「魂って目に見えないのにどうやって純度100%を維持するの?」
ルラ「それを見ることが出来るのが私だけなんです、神や帝園の人でも無理ですね、私は【魂の可視化】が可能なので蘇生術を可能としたのですよ」
パト(成程、蘇生術の条件って聞いた話によると昔からの謎だったんだけどそんな理由だったんだ)
ルラ「これはあのミール様ですらまだ習得出来ていないので、私は唯一無二となります。そして注意ですが、魂の維持は相当なオーラを必要とします、そして魂にオーラをぶつけると魂がそのオーラと混ざってしまって結構マズい事になりますね。」
パト「どうなるの?」
ルラ「蘇生自体は問題ないのですが、その人、その魂の役割が変わります。人格や経験、記憶は肉体側の問題なのですが、もしその人の魂に他の人のオーラや魂で補完した場合、能力やその人の人生の縛りが生まれます。」
縛り、それを聞くと一瞬めんどくさそうに聞こえる
ルラ「魂の縛りとは魂を補完した人の能力を使う事が可能、ただし完璧にではありません、補完分程度です、そして補完した魂は、もう一人と意思疎通やら、身体の自由を奪ったりと色々な事がシンクロできますね、主様も心当たりあるのでは?」
パト「俺と月花みたいな関係ってことか、俺は確か肉体は以前のままで、魂は月花とメリアで補完されているらしいからね」
ルラ「普通有り得ないんですけどね、ですがメリア様と月花様の魂を混ぜたおかげで【帝園】が完成しましたからね、主様の魂は半分はメリア様、半分は月花様、だから専属神になったとたんに月花様は主様と意思疎通が可能となり、メリア様は主様の肉体に干渉出来るのです(操るのは無理)」
パト「異例ってこと?」
ルラ「いえ、肉体が綺麗ならば一応原理としては間違っていません、私も割とよくします、逆に魂だけ無くなって、肉体だけ綺麗に残るタイプの生物や能力もありまして、その時にやるのが、他から得た魂を他の肉体に移すことで蘇生を可能にします、もちろんそれをすると以前までの能力が使えなくなりますが、他の魂が持っていた能力なら使えます、そして他の魂側が絶命していれば人生の縛りもありませんし、手段としては有効ですね」
そしてルラは答える
ルラ「そういう意味では自分の定まった魂を器に移す程度なら医療能力者でなくとも可能ですね、ですがその場合最低2人必要になりますけどね、100%そのまま魂渡したら術者死んじゃいますから」
パト「でもメリアってそういう意味で言えばヤバかったんじゃ。」
ルラ「凄く命の危機でしたね、メリア様は主様に80%の魂を明け渡しました、でも賢いです、自らを主様の中に入ることで主様とメリア様、両方の魂を充填させ、見事に成功させましたので」
パト「凄いな、それで月花から貰った20%は?」
ルラ「メリア様がパト様の中に入ったタイミングで月花様にパト様の20%を渡して補完しています、メリア様は風前の灯火状態、主様は今まで入っていた魂とは違うため、肉体がその魂に順応するまでの間は目覚める事が出来なかった、そんなところですかね、私の見方からすると」
パト「そうなんだ、でもさっき聞いたけど、メリアが俺の中に入ることでメリアの器も充填されるものなの?」
ルラ「不可能ではないですよ、魂も循環しています、火で例えるとずっと火は燃えないので燃料が必要となります、それが肉体ですね、肉体の中に居れば、その燃料を少しずつメリア様に移すことで、メリア様の肉体に維持する魂を補完することが可能です、そういう意味ではもしかしてメリア様も魂を見る事は出来なくても感じることは出来たのかもしれませんね」
パト「成程、つまりそれに掛かった時間が2年」
ルラ「いえ、1年程度で地道にコツコツと奪えば可能ですよ」
パト「あ、でもだとすれば俺ってなんで今まで通り能力とか使えたのかな?」
ルラ「メリア様は全知全能、持っていたからではないですか?そして神羅万象支配が起動したタイミングでパト様の魂が強固なものになりましたから」
パト「それだよ、死ぬ条件がいっぱいあるってやつ」
ルラ「はい、主様の神羅万象支配の象徴とする能力は【世界】つまり、世界を作り、多くの従属を使役し、魂を分け与え、力を与えて、軍力を上げて戦わせる、それが主様の象徴です、だから従属は主様と交わることで覚醒するのです、他の神羅万象支配の能力者では不可能です。」
パト「俺だけの神羅万象支配ってことなのか」
ルラ「はい、今後も【帝園】以外の世界、新たな従属が無限に増えると思います。主様は神羅万象支配の象徴の中で【世界】は主様だけの特権です。」
ルラはパトの能力の真実を話す。
パト「待て、もしかして・・・」
ルラ「気付きました?もちろん主様の魂が朽ちた場合、どこで補完するか?それがこの世界でもあります。毎日ほぼ無限に生まれる魂、ですがその根本は主様の魂の代替え品、つまり、私達含め、主様の魂が朽ちると【帝園】の生まれたばかりの従属が主様の新たな魂となります、それが馴染む間は【デスペナルティー】と呼んでいます。」
パト「朽ちないわけじゃないんだな・・・」
ルラ「もちろん交わった魂、つまり覚醒させた魂もある意味主様の物、だから死んでも【帝園】の余っている魂を使えば蘇生する、それが【従属のデスペナルティー】ですね、魂が馴染むまでの時間です。しかもこの魂は馴染めばその肉体に元々あった魂を綺麗にコピーします、だから変な不具合が起きません」
パト「死なない仕組みってそれなのかよ・・・」
ルラ「【帝園】の人口の数が主様の魂の数であり、力の源です。ちなみにミール様からお聞きしたと思いますが、帝園の人口は1日で無限に近い数が生まれ、土地も途方もない距離が毎日生まれます。無限といってもそこから肉体を持つのは時間が掛かりますので、あくまで肉体を持たない魂が無限に生まれているという感じですね」
パト「肉体は?」
ルラ「肉体を持った【帝園】の従属から奪い、それらをあてがいますね、自動的に、魂の補完用が肉体を持ち、寿命を持つと、その寿命を世界が奪い、それを主様や覚醒させた従属に当てられる、心配しないでください、【帝園】の住人は長寿です1体要れば1万年を寿命伸ばしを1億人分は出来ます。気になさらず主様は生きてください」
パト「その犠牲になった子が可哀そう」
ルラ「生まれて間もない頃は自我はありません、なので感情も無い状態で養分として使われるだけです」
パト(待てよ、つまり俺の手が覚醒していればそいつの生死は俺が管理できるのでは?)
ルラ「可能ですよ、ですが覚醒させてからちゃんと【帝園】と連結させてくださいね、でないと魂と肉体の供給は出来ませんので」
パト「は・・・はい」
ルラ「では魂と肉体についてのお勉強は以上です!」
・まとめ
一般人
・寿命死は蘇生不可能(魂が朽ち、肉体が即腐敗(消滅)するから)
・外的要因で死んだ場合、魂の保管が完璧であれば、肉体を治すだけで蘇生可能
(ただし、魂が上手く保管出来ていない場合、足りない分を他人から貰い補完する必要がある)
・他人の魂を使って補完した場合、その他人の能力を使用出来たり、他人が蘇生者に何かしらの干渉が可能となる
・肉体はとりあえず100%分の魂が充填されれば動く(ただし、肉体に順応するまでは動けなかったり意識がない)
帝園の場合
・パトやパトが覚醒させた従属の魂や肉体の補完は【帝園】から行われる
・【帝園】は常に魂と肉体を生成し、それを主に還元する役割がある
・覚醒した従属が死亡しても【帝園】と連結していれば即座に魂が補填され、元々あった魂と同じ性質にコピーし、肉体寿命を使い肉体を修復し、死亡者は自動的に蘇生する。
(ただし、馴染む間は力がまったく出せず、時間が掛かる、これを【デスペナルティー】と呼ぶ)
・【帝園】と連結した時の副作用でパトと何かしらのシンクロが生まれる。
・【帝園】と連結し、常に魂と寿命を供給されているため肉体の老化が起きない、連結時の年齢のまま維持される(若返らせる事は可能だが、逆に老いらせるのは不可能なので、老いたい場合は供給を止め、時間のまま老いるのを待つしかない)
・【帝園】連結は覚醒させたら自動で出来るものではなく、【ミールの承諾】を得て、初めて連結される
・尚茶番時点では専属神しか連結が出来ていない。(肉体シンクロは完了しているため専属神以外が連結してもシンクロはしない)
・月花は一部の帝園を持っているので、連結の必要もなく供給が可能(物語時は供給をONにしていない)
・【帝園】で既に主と契約状態にある従属は供給対象になるため肉体老化が止まる。(老いて力が退化しては契約違反になるため)
・【帝園】の従属が死んだ場合、そのまま魂が補完され、肉体は一度【帝園】に戻る。
・【帝園】内で契約していない従属が死亡した場合、普通はそのまま終わりだが、帝園の住人は主の力の源であるため、ミールが即座に蘇生させている。(なので不要な争いは厳罰に当たる)
・【帝園】内で魂が生まれて1年、肉体が出来て1年、計2年の間は人権は無く、消耗品として扱われる
(2年以降は自我が生まれるため、【生物】として認められ、人権が生まれ、不用意に命を奪わなくなる)
2022年09月23日
No.46 フラとノラの喧嘩
【十三天の心(ヘブンズハート】【橙・理想の究極系】フラ
種族は白エルフ族
マイペースで、のほほんとしている女の子、普段は同メンバーであるノラにその態度に対してガミガミと注意されており、フラとしても嫌気がさしていた。
フラ「みんな自由にやってるのに、私だけいつもノラに怒られる、理不尽だよ」
フラはそう考え、自分の行動を肯定してくれそうなパトの元に向かう。
・・・・・・
パト「すっごく珍しい子が出てきたな~今日は」
フラ「主様、私別に不満ないよね?」
パト「不満?いや、心当たりないけど」
フラ「やっぱりそうだよね、やっぱりそうなんだよ」
フラはそう言いながら玉座にくつろぐ
パト「え、本当何しに来たの?」
フラ「ノラがうるさいからこっちに居るの、いつも私ばかりに注意してきて酷いと思わない?絶対私の 事が嫌いなんだよ、あれ」
フラは文句を言いながらノラに対しての愚痴をこぼす
パト「まあまあ、嫌いならわざわざそこまで面倒も見ないわけだしさ」
フラ「でも目が合うたびにだよ!悪気はなくてもこっちが疲れるよ~、普段の生活まで指摘されるのは違うと思うんだよね~」
パト「ま、まあ、そこは否定しないけど・・・」
パトはフラのノラに対する愚痴に対してどう対処したらいいのか、わからなかった。
パト(多分フラの話に合わせてあげればフラは満足するんだけど、それでノラを貶すのもなにか違うんだよなぁ、ノラは凄く真面目で良い子だからあの子なりの考え方ってものがあると思うし、それに基本的に緩い【十三天の心】のメンバーで唯一堅実な子だからな、難しいなぁ~)
そう考えていると月花が脳内でアドバイスをくれる
月花(パト、こういうのはただ聞いてあげればいいのよ、女の子は話を聞いてくれるだけでいいの、なんならアドバイスとか助言とか求めてないの、聞いてもらえるだけでいいのよ)
パト(流石、コミュ力お化け、神聖女学院でモテモテだっただけの事はあるね!)
月花(前提として、特定の誰かを擁護する代わりに誰かを貶す事、これをすると貶した事が人に回って、貶した自分の評価が下がる、【この人は告げ口しない】と思って居ると簡単に裏切るのが人間だからね、そういう意味ではパトの考えは正解、ノラちゃんの事は何も言わず、話だけを聞いてあげなさい)
パト(心強い!なら俺でも出来そうだ!)
フラ「正直、主様はノラの事どう思ってるの?」
パト(はい!聞き専作戦速攻で破綻!!どうすんの!褒めたらいいの?!でもそれだとフラが不貞腐れない?)
月花(可もなく不可もない事言っておくのが無難だけど、ここは私の言う通りに言いなさい!)
パト(任せたよ!いや!本当頼むよ!!主の今後の信頼性に関わる問題だからね!!?)
パト「ノラは確かに厳しい所もあるね、でもその分誰よりも自分に厳しいし、そんなノラだから俺は信頼を寄せてるよ、もちろんフラだって信頼してるし」
フラ「いや、そんな綺麗事はいいから」
パト(冷めてる!この子前々から思ってたけどマイペースと共にかなり冷めてる所がある!怖いよ!!)
月花(冷静になって!私の言葉に続いて!)
パト「綺麗事じゃないさ、肯定ばかりじゃない、だけどそれは別に相手の個性だから否定する理由にもならないかなって、フラだって自分の個性を否定されたら嫌でしょ?まさに今ノラに言われてるみたいに」
フラ「うん、それはそうだけど・・・」
パト「でも気持ちはわかるよ、直して欲しいって思うよね、そういう関係って凄く難しいと思うんだよね」
フラ「そうなんだよね、私としてはただ自由にさせてほしいだけで・・・」
パト(よっし!話が逸れた!流石月花!これで聞き専作戦に戻れる!)
パトはとりあえず膝の上にフラを乗せて、話を聞く、この【膝に乗せる】というのは色々と効果が高い
フラ「う~ん、なんでこの場所ってこんなに落ち着くんだろう」
パト「主の上だからじゃない?とりあえずこの状態で話しなよ」
従属から主に甘えるのは中々難しい、(専属神は別)
なので、パトから【甘えてもいいよ】という感じで膝の上に乗せてあげることで、従属としては一番心休まる場所となる(例外はあり)
パト(よし、このまま聞いてあげて満足すればこの回答しずらい話題からもおさらばだ!)
するとその場にノラが現れる
・・・・・・
ノラ「居た、フラ!主様が呼んでも居ないの勝手に現実世界に出てくるんじゃない!早く戻りなさい!」
パト(ああ、せっかく穏便に済みそうだったのに・・・なんでこのタイミングでノラが・・・)
フラ「ちゃんと主様に呼ばれたもん!ねえ!主様!!」
パト(振るな!俺にそんな話を振るな!!ハイって答えたらノラが不貞腐れるだろ!!それに状況が読めない以上俺の簡単な嘘がバレてノラからの信頼を失うかもしれない!!それだけは避けないと!!どう答えればいいんだ!!助けて!月花!!)
月花(・・・雪見大福・・・食べたい)
パト(おいーーー!!あからさまに逃げんなーー!!俺の頭脳なんだろ!一緒に考えてよーー!!)
月花(いやよ!私だってこの展開嫌なのよ!もう黙ってるしかないわ!)
ノラ「そうなのですか?主様?」
ノラはパトの方を見る
パト(俺に答えを求めるな!ノラ!もし勝手にフラがこっちに来てる所まで把握しててこの質問してきたなら俺でも怒る!尋問したな!って怒るからな!!)
ソルテ「ノラ、フラを呼んだ呼んでないの有無はともかく、貴女も無許可で現実世界に出ているので、騒がしくするなら帝園の方で話して頂けますか?こちらは帝国、玉座です。侍女達も居る中主様にこれ以上精神的ご負担をおかけするのはおやめください」
ソルテがノラに対して威圧的な態度を取る
ノラ「それは誠に申し訳ない、許可なく現実世界に出てきた罰は主様に後にフラと共に受ける所存です」
パト(恐いよ!別に罰なんて与えないよ!!というかソルテナイス!俺が言えない事を言ってくれる!」
ソルテ(コミュ障のパトさんにここまでの修羅場はキツイわよね)
ノラ「とりあえずフラ、呼ばれていないのなら帰るんだ!」
フラ「呼ばれてないけど・・・でも今はこうやって求めてくれてるよ!!」
フラはパトの膝の上に座っていた・・・
パト(・・・オワタ・・・)
言い逃れ出来ない、話しの展開次第ではパトにも火の粉が飛び、発火するだろう・・・
ノラ「では一度戻り、再度主様に呼ばれなさい、なら文句は言いません」
フラ「なんで?今求められてるのにそんな面倒な事しなくていいじゃん!フラは頭堅すぎ!!」
ノラとフラは睨み合っていた。
パト「喧嘩はよせ、とりあえず主命令として、今この場で二人を呼んだ事とする、だからとりあえず落ち着こう、な?」
パトにそう言われ、【命令ならば】と従うノラ、そして顔をプクーっと膨らませながら不貞腐れるフラ、とりあえずこの場の言い合いは収まった。
・・・・・・
パト(気まずい、フラも流石に本人の前では愚痴は言えないわけだし、俺もとりあえず頭を撫でてはいるけど・・・どうするか・・・)
パト「ソルテ、今日は予定が入っていたよな?」
ソルテはパトの顔を見る。
パト(何でもいいから予定を入れて!!)
パトの表情から(ああ、この空気から逃げたいんだな)っと察したソルテ。
ソルテ「はい、本日は政治部隊の視察があります、不正をしていないかの勤務態度を見ます」
パト「そうだったな、なら準備をして行こうか、少し早いが予定通りに行くとその場だけしっかりしている可能性があるからな」
ソルテ「畏まりました、では今から移動を開始しますので、移動の準備をお願いします」
ソルテはパトに頭を下げ、移動の準備を行うためその場を離れる。
パト「月花、何か問題がありそうならすぐに俺に指摘を、メルリア、手入れをお願いしてもいい?」
月花「わかったわ、任せてちょうだい」
メルリア「畏まりましたアナタ、では失礼しますね」
パト「フラ、悪いけど今から仕事だから帝園に戻ってくれるかな?」
フラ「うん・・・また来るよ?」
パト「ああ、その時はまた膝を空けとくよ、またおいで」
フラ「うん!」
フラはパトの膝から下り、ノラの元に行く
フラ「ほら、帰ろう、」
ノラ「そうですね、ですが帰ったら話があります」
パトは二人の会話を見ながら、口出ししてしまいそうになるが、ノラもきっとフラを特別に感じているからここまでしているのだと考え、その気持ちを抑える。
パト(でもそうやって任せてたら壊れてしまうかもしれない・・・人間関係って難しいよな)
パトはそう考えながら、その場を後にする。
二人は今後もこんな関係が続くのだろうと考えながら・・・
種族は白エルフ族
マイペースで、のほほんとしている女の子、普段は同メンバーであるノラにその態度に対してガミガミと注意されており、フラとしても嫌気がさしていた。
フラ「みんな自由にやってるのに、私だけいつもノラに怒られる、理不尽だよ」
フラはそう考え、自分の行動を肯定してくれそうなパトの元に向かう。
・・・・・・
パト「すっごく珍しい子が出てきたな~今日は」
フラ「主様、私別に不満ないよね?」
パト「不満?いや、心当たりないけど」
フラ「やっぱりそうだよね、やっぱりそうなんだよ」
フラはそう言いながら玉座にくつろぐ
パト「え、本当何しに来たの?」
フラ「ノラがうるさいからこっちに居るの、いつも私ばかりに注意してきて酷いと思わない?絶対私の 事が嫌いなんだよ、あれ」
フラは文句を言いながらノラに対しての愚痴をこぼす
パト「まあまあ、嫌いならわざわざそこまで面倒も見ないわけだしさ」
フラ「でも目が合うたびにだよ!悪気はなくてもこっちが疲れるよ~、普段の生活まで指摘されるのは違うと思うんだよね~」
パト「ま、まあ、そこは否定しないけど・・・」
パトはフラのノラに対する愚痴に対してどう対処したらいいのか、わからなかった。
パト(多分フラの話に合わせてあげればフラは満足するんだけど、それでノラを貶すのもなにか違うんだよなぁ、ノラは凄く真面目で良い子だからあの子なりの考え方ってものがあると思うし、それに基本的に緩い【十三天の心】のメンバーで唯一堅実な子だからな、難しいなぁ~)
そう考えていると月花が脳内でアドバイスをくれる
月花(パト、こういうのはただ聞いてあげればいいのよ、女の子は話を聞いてくれるだけでいいの、なんならアドバイスとか助言とか求めてないの、聞いてもらえるだけでいいのよ)
パト(流石、コミュ力お化け、神聖女学院でモテモテだっただけの事はあるね!)
月花(前提として、特定の誰かを擁護する代わりに誰かを貶す事、これをすると貶した事が人に回って、貶した自分の評価が下がる、【この人は告げ口しない】と思って居ると簡単に裏切るのが人間だからね、そういう意味ではパトの考えは正解、ノラちゃんの事は何も言わず、話だけを聞いてあげなさい)
パト(心強い!なら俺でも出来そうだ!)
フラ「正直、主様はノラの事どう思ってるの?」
パト(はい!聞き専作戦速攻で破綻!!どうすんの!褒めたらいいの?!でもそれだとフラが不貞腐れない?)
月花(可もなく不可もない事言っておくのが無難だけど、ここは私の言う通りに言いなさい!)
パト(任せたよ!いや!本当頼むよ!!主の今後の信頼性に関わる問題だからね!!?)
パト「ノラは確かに厳しい所もあるね、でもその分誰よりも自分に厳しいし、そんなノラだから俺は信頼を寄せてるよ、もちろんフラだって信頼してるし」
フラ「いや、そんな綺麗事はいいから」
パト(冷めてる!この子前々から思ってたけどマイペースと共にかなり冷めてる所がある!怖いよ!!)
月花(冷静になって!私の言葉に続いて!)
パト「綺麗事じゃないさ、肯定ばかりじゃない、だけどそれは別に相手の個性だから否定する理由にもならないかなって、フラだって自分の個性を否定されたら嫌でしょ?まさに今ノラに言われてるみたいに」
フラ「うん、それはそうだけど・・・」
パト「でも気持ちはわかるよ、直して欲しいって思うよね、そういう関係って凄く難しいと思うんだよね」
フラ「そうなんだよね、私としてはただ自由にさせてほしいだけで・・・」
パト(よっし!話が逸れた!流石月花!これで聞き専作戦に戻れる!)
パトはとりあえず膝の上にフラを乗せて、話を聞く、この【膝に乗せる】というのは色々と効果が高い
フラ「う~ん、なんでこの場所ってこんなに落ち着くんだろう」
パト「主の上だからじゃない?とりあえずこの状態で話しなよ」
従属から主に甘えるのは中々難しい、(専属神は別)
なので、パトから【甘えてもいいよ】という感じで膝の上に乗せてあげることで、従属としては一番心休まる場所となる(例外はあり)
パト(よし、このまま聞いてあげて満足すればこの回答しずらい話題からもおさらばだ!)
するとその場にノラが現れる
・・・・・・
ノラ「居た、フラ!主様が呼んでも居ないの勝手に現実世界に出てくるんじゃない!早く戻りなさい!」
パト(ああ、せっかく穏便に済みそうだったのに・・・なんでこのタイミングでノラが・・・)
フラ「ちゃんと主様に呼ばれたもん!ねえ!主様!!」
パト(振るな!俺にそんな話を振るな!!ハイって答えたらノラが不貞腐れるだろ!!それに状況が読めない以上俺の簡単な嘘がバレてノラからの信頼を失うかもしれない!!それだけは避けないと!!どう答えればいいんだ!!助けて!月花!!)
月花(・・・雪見大福・・・食べたい)
パト(おいーーー!!あからさまに逃げんなーー!!俺の頭脳なんだろ!一緒に考えてよーー!!)
月花(いやよ!私だってこの展開嫌なのよ!もう黙ってるしかないわ!)
ノラ「そうなのですか?主様?」
ノラはパトの方を見る
パト(俺に答えを求めるな!ノラ!もし勝手にフラがこっちに来てる所まで把握しててこの質問してきたなら俺でも怒る!尋問したな!って怒るからな!!)
ソルテ「ノラ、フラを呼んだ呼んでないの有無はともかく、貴女も無許可で現実世界に出ているので、騒がしくするなら帝園の方で話して頂けますか?こちらは帝国、玉座です。侍女達も居る中主様にこれ以上精神的ご負担をおかけするのはおやめください」
ソルテがノラに対して威圧的な態度を取る
ノラ「それは誠に申し訳ない、許可なく現実世界に出てきた罰は主様に後にフラと共に受ける所存です」
パト(恐いよ!別に罰なんて与えないよ!!というかソルテナイス!俺が言えない事を言ってくれる!」
ソルテ(コミュ障のパトさんにここまでの修羅場はキツイわよね)
ノラ「とりあえずフラ、呼ばれていないのなら帰るんだ!」
フラ「呼ばれてないけど・・・でも今はこうやって求めてくれてるよ!!」
フラはパトの膝の上に座っていた・・・
パト(・・・オワタ・・・)
言い逃れ出来ない、話しの展開次第ではパトにも火の粉が飛び、発火するだろう・・・
ノラ「では一度戻り、再度主様に呼ばれなさい、なら文句は言いません」
フラ「なんで?今求められてるのにそんな面倒な事しなくていいじゃん!フラは頭堅すぎ!!」
ノラとフラは睨み合っていた。
パト「喧嘩はよせ、とりあえず主命令として、今この場で二人を呼んだ事とする、だからとりあえず落ち着こう、な?」
パトにそう言われ、【命令ならば】と従うノラ、そして顔をプクーっと膨らませながら不貞腐れるフラ、とりあえずこの場の言い合いは収まった。
・・・・・・
パト(気まずい、フラも流石に本人の前では愚痴は言えないわけだし、俺もとりあえず頭を撫でてはいるけど・・・どうするか・・・)
パト「ソルテ、今日は予定が入っていたよな?」
ソルテはパトの顔を見る。
パト(何でもいいから予定を入れて!!)
パトの表情から(ああ、この空気から逃げたいんだな)っと察したソルテ。
ソルテ「はい、本日は政治部隊の視察があります、不正をしていないかの勤務態度を見ます」
パト「そうだったな、なら準備をして行こうか、少し早いが予定通りに行くとその場だけしっかりしている可能性があるからな」
ソルテ「畏まりました、では今から移動を開始しますので、移動の準備をお願いします」
ソルテはパトに頭を下げ、移動の準備を行うためその場を離れる。
パト「月花、何か問題がありそうならすぐに俺に指摘を、メルリア、手入れをお願いしてもいい?」
月花「わかったわ、任せてちょうだい」
メルリア「畏まりましたアナタ、では失礼しますね」
パト「フラ、悪いけど今から仕事だから帝園に戻ってくれるかな?」
フラ「うん・・・また来るよ?」
パト「ああ、その時はまた膝を空けとくよ、またおいで」
フラ「うん!」
フラはパトの膝から下り、ノラの元に行く
フラ「ほら、帰ろう、」
ノラ「そうですね、ですが帰ったら話があります」
パトは二人の会話を見ながら、口出ししてしまいそうになるが、ノラもきっとフラを特別に感じているからここまでしているのだと考え、その気持ちを抑える。
パト(でもそうやって任せてたら壊れてしまうかもしれない・・・人間関係って難しいよな)
パトはそう考えながら、その場を後にする。
二人は今後もこんな関係が続くのだろうと考えながら・・・
2022年09月21日
No.45 陰キャと陽キャ
シン「主様、本日も言われていた物をお持ち致しました。」
パト「ごくろう、褒美は何がよい?申してよいぞ?」
シン「なら今日は一日主様と同行したいです!私実はどうやって楽しんでいるのか気になって居まして!」
パト「よし!ならついてこい!シン!」
パトはシンからとあるアイテムを受け取り、人の居る場所に向かう。
・・・・・・
廊下を移動中・・・
パト「シン、それでこのエレガントな執事が付けてそうな片方だけの丸メガネを着ければ見れるわけだね」
シン「はい、主様が言っていた陽キャ?陰キャ?というジャンルの指数を計るアイテムですね!」
今回のアイテムは相手の陽キャ陰キャ度を測る物だった。
パト「正直俺は陰キャだ、そして陰キャは陽キャとは中々相いれない対極的な存在、だが専属神や従属神と仲良くしたい俺は陽キャだからと言って逃げるわけにはいかない!だけどやっぱり怖いから数字でわかってしまえば攻略方法もわかるというもの!!」
シン「ちなみに見方ですが、【正数なら陽キャ、負数なら陰キャのレベルを表します】例えば【20】と出れば陽キャレベル20ということです、そして【-20】と出れば陰キャレベル20という見方ですね」
パト「わかりやすい、シン、試しに俺を見てくれないか?」
シン「わかりました!」
シンはそう言うと自分で身に着けパトを見る
パト【-75】
シン「主様は陰キャレベル75ですね、ちなみに最高値が100なので中々凄いですよ!」
パト「ふん、見た目は陽キャのくせにやってることが陰キャ!!性格もぶっちゃけ陰キャ!!当たり前だな、チー牛が食いたいぜぇ~~」
パトはそう言いながらシンからアイテムを貰いそのまま装着、そしてシンを見て見る
シン【3】
パト「陽キャレベル3って微妙だな・・・」
シン「うう、陽キャや陰キャと呼ばれるような趣味が私にはないのです・・・そんな私はお嫌いですか?」シュン
パト「シン、大丈夫!俺がとっておきの趣味を提供してあげる!最近大量購入したから余ってんだ!(エロゲー)」
シン「本当ですか!ありがとうございます!!」
二人はそんな話をしながら玉座に戻る。
・・・・・・
パト「ただいま、心配させたね」
パトは丸メガネの件を誰にも言っていなかった、言ったら意味がないからである。
ソルテ「なんですか?そのメガネ、片方だと意味がないのでは?」
ソルテ【-30】
パト(流石ソルテ、プライベートになると文学少女になり、人と話すのがちょっと億劫な子になる!そこは陰キャと呼べるだろうな)
ソルテ「聞いてます?」
パト「ああ、これからも仲良く出来そうだな、ソルテ」グッジョブ!
ソルテ「は、はぁ?」キョトン
ソルテは意味がわからず、頭をかしげてしまう
月花「ふん、面白い物を手に入れたみたいね、パト」
月花【45】
パト「ああ、中々の代物さ、それにしても月花、表向きに合わせすぎて、自身を失っているんじゃないのかね?」
月花「甘いわね、私くらいにもなるとパトの趣味も許容してあげれる器が生まれるの、そう!満遍なく対応できる、それが陽キャなのよ!!」
パト「それを半端者というんだよ!!馬鹿め!!」
月花「自分は極めてるみたいな言い方ね!75程度で底が知れる陰キャだわ!」
パトと月花は二人で楽しそうにお話していた。
メルリア「あの、楽しそうで何よりなのですが、お言葉が・・・」
メルリア【10】
パト「メルリア、君は実に残念だ、もっと自身の本質と向き合い、趣味を極めなさい」
メルリア「え?!申し訳ございません?!」
パト「そういえばメルリアって部屋では本を読んでいるけど、どんな本読んでるの?」
メルリア「主様が買ってくださった推理小説ですね、中々面白くてですね、生物とはあそこまで巧妙に隠してまで同じ生物を殺めてしまうのですね」
パト「そうだね、それは人間達の法律で【人を殺めてはならない】というルールがあるから成り立つお話なんだよ」
メルリア「そうですね、まさか生物が作ったルールの中でこのような娯楽本を生み出せるのですから素晴らしい物です」
パト「でもおかしいな、本が好きなら陰キャレベルも高そうなんだけどな・・・」
月花「メルリア様ってなにか趣味というか今までなんの娯楽を嗜んでいたのですか?」
メルリア「娯楽ですか?お恥ずかしながら能力による限界突破を何重にもかけ、どれ程精密に法則を多く練りこむか、そんな事ばかりをひそかな楽しみにしていました。」
パト「カードゲーム感覚なのかな?デッキを組みながらコンボを考える的な」
月花「成程!その説明はわかりやすいわね!」
パト「それが能力だからまだ陽キャ判定なのか、これは面白い」
パト「よし!他の専属神の所にも行くか!シン!メルリア!俺の背中を任せたぞ?」
ソルテ「主様!玉座から離れるのは!」
パト「もう、誰も俺を止められねえんだ、アデューソルテ」
パトはそう言いながら走り去ってしまう。
ソルテ「なんですか、いきなり変な言葉使って・・・」
月花「いつもの事じゃないですか、パトは遊び心が芽生えると全力でふざけるんです」
ソルテ「王の威厳が無くなるので、せめて侍女達の前では辞めて欲しいのですがね、」
月花「でも案外大好評よ?ほら」
侍女A「あんな楽しそうな主様、素敵です・・・」
侍女B「あんなおちゃめな一面もあるのですね・・・」
月花「ほらね」
ソルテ「それはそれでどうなのよ・・・」
・・・・・・
パト「カナーー!!」
カナ「パトーーー!!」
カナはパトの所に走り、飛びつき、パトがカナを抱きしめる
カナ【70】
パト「超陽キャ!!陰キャの敵!!」
カナ「でも陰キャに優しい陽キャだよ!」
パト「それは巷で流行ったオタクに優しいギャル的なあれだな!!ならカナは味方だ!」
カナ「やったね!」
シン「流石ですね、主様の意思を知っているから的確な答えをあんなにスムーズに・・・」
メルリア「カナの良い所ですね」
パト「仕事は順調?」
カナ「全然!ぶっちゃけ新部隊作ってくれたのはいいんだけど私自身がまだ仕事を把握出来てないからまだ割り振りとか分担とか出来てないんだ」
パト「まあ、難しいしね、周りに助けて貰いながらやるんだぞ?」
カナ「うん!とりあえずメリアにお願いしてるんだ!」
パト「そうだな、メリアに聞いておけば基礎的な知識は聞けそうだし、いいかもな」
パトはカナとある程度会話をし、その場を後にする
・・・・・・
パト「皆各自バラバラだから会うのも一苦労だな」
メルリア「そうですね、一つの部隊の規模が以前より格段と上がりましたからね、どうしても離れてしまいますね、」
シン「帝オーラを1オーラ提供して頂ければ転移しますよ?」
パト「それだ!メルリア!転移お願いできる?」
メルリア「容易でございます」
パト「ならお願いします!ハクの所に!」
・・・・・・
ハク「法・・・難しい・・・」
ハクは新しい部隊の総長となり、その分野が【法治】つまり警察と裁判である
パト「大変そうだね、ハク」
ハク「パト君・・・うん、帝国の法律、いっぱいあるから覚えるのが大変で・・・」
メルリア「罰を執行する側が法を知っておかなければ、どのような違法で罰するのかわかりませんからね」
シン「何気に大変な役職ですよね」
パト「部隊の子達は?」
ハク「同じようにわからないから、お勉強してる、アリシア様のレプリカ1000体を貸してもらって、今はずっと勉強中・・・私もすぐに戻るね」
ハク【-60】
パト(意識してなかったけど、ハクはやっぱり陰キャか、でも納得の数字だな、思ったより高いなとは思ったけど)
パト「なら邪魔したね、また辛くなったら俺の所に来てね、いつでも大歓迎だからね」
ハク「うん!ありがとう!パト君!」
シン(ハクちゃん、本当に可愛いなぁ~)
・・・・・・
パト「琴歌?元気?」
琴歌【-40】
琴歌「パト君!会いに来てくれたんですね!嬉しいです!」
琴歌はそう言いながら席から立ち、パトの元まで走り、抱き着いた。
パト「琴歌も最近会えなくてごめんね、元気そうで良かったよ」
琴歌「はい!私も最近仕事ばかりで、パト君の所に行けてなくて申し訳なかったです」
パト「ならまた暇が出来たら俺が会いに行くよ、琴歌はあんまりここから動けなさそうだしね、総理大臣だし」
琴歌「肩書が大きすぎて恐縮ですよ、私なんかが総理だなんて」
パト「いいじゃん!琴歌は頭が良いし、優しい!口も回るらしいじゃん!メリアが褒めてたよ!琴歌なら任せられるって!」
琴歌「メリアさんから言われると嫌味に聞こえますね、でもその言葉は素直に嬉しいですね」
琴歌は少し微妙な顔をする、パトもその原因はわかっているが、あえて触れなかった
パト(琴歌は今までの状況が状況だったからやっぱり陰キャになるか、でももしかすると月花みたいなタイプになるのかな、俺は今のままでいて欲しいんだけどな)
パト「琴歌、ムリに変ろうとしなくていいからね!今の琴歌は凄く素敵だぞ!」
琴歌「はい!パト君の前では今まで通りの私で居ますね!」
シン(それって、主様以外の場では違うと聞こえるのですが・・・)
メルリア(ああ、こんな何気ない会話に枕言葉を隠してしまうとは・・・職業病かしらね)
パト(琴歌は本当可愛いなぁ~、癒されるよぉ~)←気付いてない人
・・・・・・
パト「たのもーーーー!!」
ラル「静かに、帝王なのだから礼儀を弁えて、まったく普段からこうなのかしらね」冷徹
ラル【-20】
パト「成程、紅茶が趣味で映画鑑賞が趣味なラルだと陰キャ判定になるんだな、興味深い」
ラル「何を言ってるのかしら?」冷徹
パト「ラル?最近の映画で何か良さそうなのある?」
ラル「今勤務中ですので、プライベートの話は後でお願いします」冷徹
パト「あーあ、一緒に行こうと思ったのになぁ~」
ラルはパトの言葉にピクっと反応する。
パト(くいついたな・・・流石の冷徹でもこの餌は美味しく映るだろう?)
ラル「・・・スイートショック3・・・です」冷徹
パト「なんだって?」悪い顔
ラルはパトに近づき、耳元に口を寄せて話す
ラル「部下の前では辞めて、スイートショック3が気になってるから、一緒に見に行きたい・・・」ボソボソ
パト「おーけー、なら次の予定が空いた日は二人でデートしよう、ラル」
ラルはその言葉に嬉しそうにその場で地団太を踏み、ちょっとするといつものラルに戻る
ラル「こほん、用が済んだみたいなので、パト様も戻って頂けると」チラ
ラルはアイコンタクトで「楽しみにしてます♪」と言わんばかりに少し笑顔でウインクをする。
パト「大人だな・・・素敵」
シン「ええ、なんか隠れて恋愛をしてるみたいでドキドキしますね」
メルリア「ラルってこんなに可愛い一面があるのですね、意外です」
・・・・・・
パト「ソフィア・・・とアリシア?」
ソフィア【-50】
アリシア【80】
ソフィア「パト~今ゲームの攻略をアリシアに手伝ってもらってるんだ~」
ソフィアがそう言い、見て見るとRPGのレベル上げ作業をアリシアにやらせていた。
パト(ゲームで一番の作業を・・・ソフィアのめんどくさがりが全面的に出てやがる?!)
アリシア「パト様!安心ください!仕事は私の無限支配で作り上げた【完全模擬体(パーフェクトコピー)】を使って量産し、仕事をしていますので!」
パト「本体がゲームしてるのはどうなのよ」
アリシア「ソフィア様直々のお願いなので!」
パト「はい、ソフィア様よりパト様の命令優先!ソフィアは自分でレベル上げしなさい!」
パトはそう言うとアリシアからコントローラを取り、ソフィアに渡す
パト「ソフィア、RPGのレベル上げは楽しみの一つだぞ、それを他人に任せてたら面白味が半減するぞ」
ソフィア「え~だって、ずっと同じ作業でつまんないもん」
ソフィアは不貞腐れる。
パト「甘いな、その先に成功があり、その達成感がたまらないから頑張るんだよ、ソフィア」
パト(ソフィアの陰キャは間違いなく俺の責任だな、ソフィアなら多分平気で陽キャレベル100とか出来そう・・・)
アリシアはとりあえずその場から立ち、パトに向けて綺麗な姿勢で向いていた
パト「アリシアも業務中はソフィアを甘やかさない!プライベートは主従関係でもいいけど、勤務時間は同じ専属神、対等なんだからね!」
アリシア「申し訳ございません、今後気を付けます」
アリシアはパトに深々と頭を下げる
パト(でも最近俺はアリシアに怒ってばかり、なんか俺自身嫌だな、なんかフォローしないとなぁ)
パト「だからとりあえず、俺に尽くして!嫉妬だ!うん!アリシアはソフィアの物かもしれかもしれないけど俺の物でもある!だから俺はアリシアを独占したい!」
パトはアリシアに自信とつけさせるために大袈裟に言う、
アリシア「パト様・・・そんなに私の事を・・・」涙目
パト「ああ!ソフィアが独占ばかりしてずるいからな!だからアリシアは余裕があるなら俺の所に居るように!秘書代理でしょ!権利はあるはずだよ!」
アリシア「はい!パト様が私もお求めになるのであれば!この身、全てをパト様に何度も捧げます」
ソフィア「見せつけてくれるね~、これってもしかして寝取られ?」
パト「ソフィアも研究所の休憩室に籠ってないで俺の所に遊びに来なよ、なら俺も文句言わないからさ」
ソフィア「ふかふかなソファーかベッドご所望だよ?」
メルリア「ソファーを用意しますね、ベッドは流石にソルテが許さなそうなので」
パト「よし!なら楽しみにしてるよ!」
・・・・・・
パト「さて、来たか、ラスボス・・・というかイメージがつかない二人・・・」
シン「メリアと雪花ちゃん・・・確かに・・・」
メルリア「メリアって趣味あるのかしら?」
パト「とりあえず見て見るか・・・」
パト達はメリアの自室に入る、情報で雪花が遊びに来ているのは知っていた、丁度今日は二人がオフだったのだ。
パト「メリア?入っていい?」
メリア「どうぞ!」
パト達が入り、パトは目にする・・・
メリア【-100】
雪花【-75】
パト(二人共陰キャ?!逆じゃね?!)
パトはあまりにも意外な数字に驚いていた。
パト「単刀直入に聞く、雪花・・・お前は陰キャか?」
雪花「私が?陰キャに見える?」
パト「ぬるぽ」 雪花「が」
パト「おい、」
雪花「知らないわよ」
パト「かなり古いネットスラングだぞ!知らないわけないだろうが!」
雪花「それが証拠になるわけないでしょ!!」
パト「生殺与奪の権を相手に握らせるな!!」
雪花「私は嫌われていない!」
パト「やっぱアニメにも精通してんじゃねえか!!」
雪花「有名だから知ってただけよ!!」
パト「上上下下左右左右」
雪花「BA!!!!」
パト「マニアックなコマンド入力知ってる時点でマニアだろ!!雪花!お前あれだけ桜花に言っておいて相当な隠れオタクじゃねえか!すっごく惚れたわ!結婚しよう!!」
雪花「喜んで!!!」
パトと雪花は周りがドン引きするぐらい二人でニヤニヤして照れているがお構いなしにメリアが聞く
メリア「いきなりどうしたんですか?ご主人?」
パト「ああ、陰キャか陽キャかわかるメガネをつけてるんだ、雪花は相当な陰キャな」
雪花「なんて忌まわしい、でもパトの好みのタイプなら嬉しいわ、許す!!」
パト「ああ、なんかすっごく親近感沸いたから同居しようか、雪花」
雪花「その言葉、待たせ過ぎよ・・・馬鹿」
パトは雪花と二人だけの空気を作るがメリアがまた壊す
メリア「私はどうでした?ご主人?」
パト「メリアは陰キャレベル100だな、100ってなんだろう?メリア?趣味とかで心当たりある?」
メリア「・・・ありませんね、そうですね、強いて言うならご主人の好みに合わせたいとそう思っているのでそこから来たのかもしれませんね」
雪花「あ!わざとらしいポイント稼ぎ!」
パト「まあまあ、でもメリアらしいかもね!」
ある程度会話をし、パト達はその場を後にする。
・・・・・・
パト「ふう、楽しかった」
メルリア「まさかアナタ、専属神の人達と話題作りをするために?」
シン「主様は本当に心優しい方ですからね、なので少しでも楽しい事があれば皆と共有したい、そんな方なのです」
メルリア「本当に素敵なんですね、専属神の皆様はきっと幸せでしょう」
パト「そんなんじゃないよ、でも俺も皆に会いたかったからさ・・・」
パトは満足そうな顔で玉座に戻る・・・
・・・・・・
メリアの部屋
メリア「ではまた一緒に遊びましょう、雪花ちゃん」
雪花「ええ!またね!メリアちゃん!」
雪花はメリアの部屋を出る・・・
メリア「・・・行きましたね・・・まさかあんな道具を作って持ってくるとは思いもしませんでした」
メリアは自室の隠し部屋の扉を開け、暗い通路を通り、奥の部屋の扉を開ける。
・・・・・・
メリアが開けた扉の先にはパトの写真や行為後に染み付いた下着、パトの捨てた服等、綺麗にコレクションをしていた
メリア「あのような道具で私の趣味がバレるなどあってはいけませんからね・・・」
メリアの陰キャポイントは【メンヘラ・コレクター・盗撮・盗難・アイドルオタクのようなジャンル・ストーカー・パトフェチ】
メリア「ああ、この下着は4回目に性行為を行った後にはいたパンツですね、あの時はご主人、私の中に何度も出して、結構シミになってしまいましたからね・・・いい思い出です・・・」
メリアの闇は陰キャレベル100では測り切れない程深い・・・・・・
パト「ごくろう、褒美は何がよい?申してよいぞ?」
シン「なら今日は一日主様と同行したいです!私実はどうやって楽しんでいるのか気になって居まして!」
パト「よし!ならついてこい!シン!」
パトはシンからとあるアイテムを受け取り、人の居る場所に向かう。
・・・・・・
廊下を移動中・・・
パト「シン、それでこのエレガントな執事が付けてそうな片方だけの丸メガネを着ければ見れるわけだね」
シン「はい、主様が言っていた陽キャ?陰キャ?というジャンルの指数を計るアイテムですね!」
今回のアイテムは相手の陽キャ陰キャ度を測る物だった。
パト「正直俺は陰キャだ、そして陰キャは陽キャとは中々相いれない対極的な存在、だが専属神や従属神と仲良くしたい俺は陽キャだからと言って逃げるわけにはいかない!だけどやっぱり怖いから数字でわかってしまえば攻略方法もわかるというもの!!」
シン「ちなみに見方ですが、【正数なら陽キャ、負数なら陰キャのレベルを表します】例えば【20】と出れば陽キャレベル20ということです、そして【-20】と出れば陰キャレベル20という見方ですね」
パト「わかりやすい、シン、試しに俺を見てくれないか?」
シン「わかりました!」
シンはそう言うと自分で身に着けパトを見る
パト【-75】
シン「主様は陰キャレベル75ですね、ちなみに最高値が100なので中々凄いですよ!」
パト「ふん、見た目は陽キャのくせにやってることが陰キャ!!性格もぶっちゃけ陰キャ!!当たり前だな、チー牛が食いたいぜぇ~~」
パトはそう言いながらシンからアイテムを貰いそのまま装着、そしてシンを見て見る
シン【3】
パト「陽キャレベル3って微妙だな・・・」
シン「うう、陽キャや陰キャと呼ばれるような趣味が私にはないのです・・・そんな私はお嫌いですか?」シュン
パト「シン、大丈夫!俺がとっておきの趣味を提供してあげる!最近大量購入したから余ってんだ!(エロゲー)」
シン「本当ですか!ありがとうございます!!」
二人はそんな話をしながら玉座に戻る。
・・・・・・
パト「ただいま、心配させたね」
パトは丸メガネの件を誰にも言っていなかった、言ったら意味がないからである。
ソルテ「なんですか?そのメガネ、片方だと意味がないのでは?」
ソルテ【-30】
パト(流石ソルテ、プライベートになると文学少女になり、人と話すのがちょっと億劫な子になる!そこは陰キャと呼べるだろうな)
ソルテ「聞いてます?」
パト「ああ、これからも仲良く出来そうだな、ソルテ」グッジョブ!
ソルテ「は、はぁ?」キョトン
ソルテは意味がわからず、頭をかしげてしまう
月花「ふん、面白い物を手に入れたみたいね、パト」
月花【45】
パト「ああ、中々の代物さ、それにしても月花、表向きに合わせすぎて、自身を失っているんじゃないのかね?」
月花「甘いわね、私くらいにもなるとパトの趣味も許容してあげれる器が生まれるの、そう!満遍なく対応できる、それが陽キャなのよ!!」
パト「それを半端者というんだよ!!馬鹿め!!」
月花「自分は極めてるみたいな言い方ね!75程度で底が知れる陰キャだわ!」
パトと月花は二人で楽しそうにお話していた。
メルリア「あの、楽しそうで何よりなのですが、お言葉が・・・」
メルリア【10】
パト「メルリア、君は実に残念だ、もっと自身の本質と向き合い、趣味を極めなさい」
メルリア「え?!申し訳ございません?!」
パト「そういえばメルリアって部屋では本を読んでいるけど、どんな本読んでるの?」
メルリア「主様が買ってくださった推理小説ですね、中々面白くてですね、生物とはあそこまで巧妙に隠してまで同じ生物を殺めてしまうのですね」
パト「そうだね、それは人間達の法律で【人を殺めてはならない】というルールがあるから成り立つお話なんだよ」
メルリア「そうですね、まさか生物が作ったルールの中でこのような娯楽本を生み出せるのですから素晴らしい物です」
パト「でもおかしいな、本が好きなら陰キャレベルも高そうなんだけどな・・・」
月花「メルリア様ってなにか趣味というか今までなんの娯楽を嗜んでいたのですか?」
メルリア「娯楽ですか?お恥ずかしながら能力による限界突破を何重にもかけ、どれ程精密に法則を多く練りこむか、そんな事ばかりをひそかな楽しみにしていました。」
パト「カードゲーム感覚なのかな?デッキを組みながらコンボを考える的な」
月花「成程!その説明はわかりやすいわね!」
パト「それが能力だからまだ陽キャ判定なのか、これは面白い」
パト「よし!他の専属神の所にも行くか!シン!メルリア!俺の背中を任せたぞ?」
ソルテ「主様!玉座から離れるのは!」
パト「もう、誰も俺を止められねえんだ、アデューソルテ」
パトはそう言いながら走り去ってしまう。
ソルテ「なんですか、いきなり変な言葉使って・・・」
月花「いつもの事じゃないですか、パトは遊び心が芽生えると全力でふざけるんです」
ソルテ「王の威厳が無くなるので、せめて侍女達の前では辞めて欲しいのですがね、」
月花「でも案外大好評よ?ほら」
侍女A「あんな楽しそうな主様、素敵です・・・」
侍女B「あんなおちゃめな一面もあるのですね・・・」
月花「ほらね」
ソルテ「それはそれでどうなのよ・・・」
・・・・・・
パト「カナーー!!」
カナ「パトーーー!!」
カナはパトの所に走り、飛びつき、パトがカナを抱きしめる
カナ【70】
パト「超陽キャ!!陰キャの敵!!」
カナ「でも陰キャに優しい陽キャだよ!」
パト「それは巷で流行ったオタクに優しいギャル的なあれだな!!ならカナは味方だ!」
カナ「やったね!」
シン「流石ですね、主様の意思を知っているから的確な答えをあんなにスムーズに・・・」
メルリア「カナの良い所ですね」
パト「仕事は順調?」
カナ「全然!ぶっちゃけ新部隊作ってくれたのはいいんだけど私自身がまだ仕事を把握出来てないからまだ割り振りとか分担とか出来てないんだ」
パト「まあ、難しいしね、周りに助けて貰いながらやるんだぞ?」
カナ「うん!とりあえずメリアにお願いしてるんだ!」
パト「そうだな、メリアに聞いておけば基礎的な知識は聞けそうだし、いいかもな」
パトはカナとある程度会話をし、その場を後にする
・・・・・・
パト「皆各自バラバラだから会うのも一苦労だな」
メルリア「そうですね、一つの部隊の規模が以前より格段と上がりましたからね、どうしても離れてしまいますね、」
シン「帝オーラを1オーラ提供して頂ければ転移しますよ?」
パト「それだ!メルリア!転移お願いできる?」
メルリア「容易でございます」
パト「ならお願いします!ハクの所に!」
・・・・・・
ハク「法・・・難しい・・・」
ハクは新しい部隊の総長となり、その分野が【法治】つまり警察と裁判である
パト「大変そうだね、ハク」
ハク「パト君・・・うん、帝国の法律、いっぱいあるから覚えるのが大変で・・・」
メルリア「罰を執行する側が法を知っておかなければ、どのような違法で罰するのかわかりませんからね」
シン「何気に大変な役職ですよね」
パト「部隊の子達は?」
ハク「同じようにわからないから、お勉強してる、アリシア様のレプリカ1000体を貸してもらって、今はずっと勉強中・・・私もすぐに戻るね」
ハク【-60】
パト(意識してなかったけど、ハクはやっぱり陰キャか、でも納得の数字だな、思ったより高いなとは思ったけど)
パト「なら邪魔したね、また辛くなったら俺の所に来てね、いつでも大歓迎だからね」
ハク「うん!ありがとう!パト君!」
シン(ハクちゃん、本当に可愛いなぁ~)
・・・・・・
パト「琴歌?元気?」
琴歌【-40】
琴歌「パト君!会いに来てくれたんですね!嬉しいです!」
琴歌はそう言いながら席から立ち、パトの元まで走り、抱き着いた。
パト「琴歌も最近会えなくてごめんね、元気そうで良かったよ」
琴歌「はい!私も最近仕事ばかりで、パト君の所に行けてなくて申し訳なかったです」
パト「ならまた暇が出来たら俺が会いに行くよ、琴歌はあんまりここから動けなさそうだしね、総理大臣だし」
琴歌「肩書が大きすぎて恐縮ですよ、私なんかが総理だなんて」
パト「いいじゃん!琴歌は頭が良いし、優しい!口も回るらしいじゃん!メリアが褒めてたよ!琴歌なら任せられるって!」
琴歌「メリアさんから言われると嫌味に聞こえますね、でもその言葉は素直に嬉しいですね」
琴歌は少し微妙な顔をする、パトもその原因はわかっているが、あえて触れなかった
パト(琴歌は今までの状況が状況だったからやっぱり陰キャになるか、でももしかすると月花みたいなタイプになるのかな、俺は今のままでいて欲しいんだけどな)
パト「琴歌、ムリに変ろうとしなくていいからね!今の琴歌は凄く素敵だぞ!」
琴歌「はい!パト君の前では今まで通りの私で居ますね!」
シン(それって、主様以外の場では違うと聞こえるのですが・・・)
メルリア(ああ、こんな何気ない会話に枕言葉を隠してしまうとは・・・職業病かしらね)
パト(琴歌は本当可愛いなぁ~、癒されるよぉ~)←気付いてない人
・・・・・・
パト「たのもーーーー!!」
ラル「静かに、帝王なのだから礼儀を弁えて、まったく普段からこうなのかしらね」冷徹
ラル【-20】
パト「成程、紅茶が趣味で映画鑑賞が趣味なラルだと陰キャ判定になるんだな、興味深い」
ラル「何を言ってるのかしら?」冷徹
パト「ラル?最近の映画で何か良さそうなのある?」
ラル「今勤務中ですので、プライベートの話は後でお願いします」冷徹
パト「あーあ、一緒に行こうと思ったのになぁ~」
ラルはパトの言葉にピクっと反応する。
パト(くいついたな・・・流石の冷徹でもこの餌は美味しく映るだろう?)
ラル「・・・スイートショック3・・・です」冷徹
パト「なんだって?」悪い顔
ラルはパトに近づき、耳元に口を寄せて話す
ラル「部下の前では辞めて、スイートショック3が気になってるから、一緒に見に行きたい・・・」ボソボソ
パト「おーけー、なら次の予定が空いた日は二人でデートしよう、ラル」
ラルはその言葉に嬉しそうにその場で地団太を踏み、ちょっとするといつものラルに戻る
ラル「こほん、用が済んだみたいなので、パト様も戻って頂けると」チラ
ラルはアイコンタクトで「楽しみにしてます♪」と言わんばかりに少し笑顔でウインクをする。
パト「大人だな・・・素敵」
シン「ええ、なんか隠れて恋愛をしてるみたいでドキドキしますね」
メルリア「ラルってこんなに可愛い一面があるのですね、意外です」
・・・・・・
パト「ソフィア・・・とアリシア?」
ソフィア【-50】
アリシア【80】
ソフィア「パト~今ゲームの攻略をアリシアに手伝ってもらってるんだ~」
ソフィアがそう言い、見て見るとRPGのレベル上げ作業をアリシアにやらせていた。
パト(ゲームで一番の作業を・・・ソフィアのめんどくさがりが全面的に出てやがる?!)
アリシア「パト様!安心ください!仕事は私の無限支配で作り上げた【完全模擬体(パーフェクトコピー)】を使って量産し、仕事をしていますので!」
パト「本体がゲームしてるのはどうなのよ」
アリシア「ソフィア様直々のお願いなので!」
パト「はい、ソフィア様よりパト様の命令優先!ソフィアは自分でレベル上げしなさい!」
パトはそう言うとアリシアからコントローラを取り、ソフィアに渡す
パト「ソフィア、RPGのレベル上げは楽しみの一つだぞ、それを他人に任せてたら面白味が半減するぞ」
ソフィア「え~だって、ずっと同じ作業でつまんないもん」
ソフィアは不貞腐れる。
パト「甘いな、その先に成功があり、その達成感がたまらないから頑張るんだよ、ソフィア」
パト(ソフィアの陰キャは間違いなく俺の責任だな、ソフィアなら多分平気で陽キャレベル100とか出来そう・・・)
アリシアはとりあえずその場から立ち、パトに向けて綺麗な姿勢で向いていた
パト「アリシアも業務中はソフィアを甘やかさない!プライベートは主従関係でもいいけど、勤務時間は同じ専属神、対等なんだからね!」
アリシア「申し訳ございません、今後気を付けます」
アリシアはパトに深々と頭を下げる
パト(でも最近俺はアリシアに怒ってばかり、なんか俺自身嫌だな、なんかフォローしないとなぁ)
パト「だからとりあえず、俺に尽くして!嫉妬だ!うん!アリシアはソフィアの物かもしれかもしれないけど俺の物でもある!だから俺はアリシアを独占したい!」
パトはアリシアに自信とつけさせるために大袈裟に言う、
アリシア「パト様・・・そんなに私の事を・・・」涙目
パト「ああ!ソフィアが独占ばかりしてずるいからな!だからアリシアは余裕があるなら俺の所に居るように!秘書代理でしょ!権利はあるはずだよ!」
アリシア「はい!パト様が私もお求めになるのであれば!この身、全てをパト様に何度も捧げます」
ソフィア「見せつけてくれるね~、これってもしかして寝取られ?」
パト「ソフィアも研究所の休憩室に籠ってないで俺の所に遊びに来なよ、なら俺も文句言わないからさ」
ソフィア「ふかふかなソファーかベッドご所望だよ?」
メルリア「ソファーを用意しますね、ベッドは流石にソルテが許さなそうなので」
パト「よし!なら楽しみにしてるよ!」
・・・・・・
パト「さて、来たか、ラスボス・・・というかイメージがつかない二人・・・」
シン「メリアと雪花ちゃん・・・確かに・・・」
メルリア「メリアって趣味あるのかしら?」
パト「とりあえず見て見るか・・・」
パト達はメリアの自室に入る、情報で雪花が遊びに来ているのは知っていた、丁度今日は二人がオフだったのだ。
パト「メリア?入っていい?」
メリア「どうぞ!」
パト達が入り、パトは目にする・・・
メリア【-100】
雪花【-75】
パト(二人共陰キャ?!逆じゃね?!)
パトはあまりにも意外な数字に驚いていた。
パト「単刀直入に聞く、雪花・・・お前は陰キャか?」
雪花「私が?陰キャに見える?」
パト「ぬるぽ」 雪花「が」
パト「おい、」
雪花「知らないわよ」
パト「かなり古いネットスラングだぞ!知らないわけないだろうが!」
雪花「それが証拠になるわけないでしょ!!」
パト「生殺与奪の権を相手に握らせるな!!」
雪花「私は嫌われていない!」
パト「やっぱアニメにも精通してんじゃねえか!!」
雪花「有名だから知ってただけよ!!」
パト「上上下下左右左右」
雪花「BA!!!!」
パト「マニアックなコマンド入力知ってる時点でマニアだろ!!雪花!お前あれだけ桜花に言っておいて相当な隠れオタクじゃねえか!すっごく惚れたわ!結婚しよう!!」
雪花「喜んで!!!」
パトと雪花は周りがドン引きするぐらい二人でニヤニヤして照れているがお構いなしにメリアが聞く
メリア「いきなりどうしたんですか?ご主人?」
パト「ああ、陰キャか陽キャかわかるメガネをつけてるんだ、雪花は相当な陰キャな」
雪花「なんて忌まわしい、でもパトの好みのタイプなら嬉しいわ、許す!!」
パト「ああ、なんかすっごく親近感沸いたから同居しようか、雪花」
雪花「その言葉、待たせ過ぎよ・・・馬鹿」
パトは雪花と二人だけの空気を作るがメリアがまた壊す
メリア「私はどうでした?ご主人?」
パト「メリアは陰キャレベル100だな、100ってなんだろう?メリア?趣味とかで心当たりある?」
メリア「・・・ありませんね、そうですね、強いて言うならご主人の好みに合わせたいとそう思っているのでそこから来たのかもしれませんね」
雪花「あ!わざとらしいポイント稼ぎ!」
パト「まあまあ、でもメリアらしいかもね!」
ある程度会話をし、パト達はその場を後にする。
・・・・・・
パト「ふう、楽しかった」
メルリア「まさかアナタ、専属神の人達と話題作りをするために?」
シン「主様は本当に心優しい方ですからね、なので少しでも楽しい事があれば皆と共有したい、そんな方なのです」
メルリア「本当に素敵なんですね、専属神の皆様はきっと幸せでしょう」
パト「そんなんじゃないよ、でも俺も皆に会いたかったからさ・・・」
パトは満足そうな顔で玉座に戻る・・・
・・・・・・
メリアの部屋
メリア「ではまた一緒に遊びましょう、雪花ちゃん」
雪花「ええ!またね!メリアちゃん!」
雪花はメリアの部屋を出る・・・
メリア「・・・行きましたね・・・まさかあんな道具を作って持ってくるとは思いもしませんでした」
メリアは自室の隠し部屋の扉を開け、暗い通路を通り、奥の部屋の扉を開ける。
・・・・・・
メリアが開けた扉の先にはパトの写真や行為後に染み付いた下着、パトの捨てた服等、綺麗にコレクションをしていた
メリア「あのような道具で私の趣味がバレるなどあってはいけませんからね・・・」
メリアの陰キャポイントは【メンヘラ・コレクター・盗撮・盗難・アイドルオタクのようなジャンル・ストーカー・パトフェチ】
メリア「ああ、この下着は4回目に性行為を行った後にはいたパンツですね、あの時はご主人、私の中に何度も出して、結構シミになってしまいましたからね・・・いい思い出です・・・」
メリアの闇は陰キャレベル100では測り切れない程深い・・・・・・
2022年09月20日
No.44 ソフィア達とゲームを買いに行こう!(微R18)
ソフィア「パトーーー!!遊びに来たよ~~」
ソフィアが玉座に遊びに来た、凄く珍しかった。
パト「ソフィア、ソフィアが玉座に来るなんて珍しい」
ソフィア「最近面白いアニメが無くてね~、それで次はゲームはどうかなって考えてるんだよね」
パト「ゲームか、この帝国ってそういう娯楽設備まったくないからなぁ、メリアには提案してるんだけどね」
ソフィア「ダメなの?」
ソルテ「ある程度の娯楽ならいいのですが、ゲームなど熱中してしまうような娯楽を置くと変な影響が出てしまうかもしれないとメリア様は言ってますね」
月花「ソフィアちゃんは心当たりあるんじゃない?」ニヤニヤ
ソフィア「ど~だろ~~」口笛~~♪
パト「でも結局日本みたいなジャンクフードやゲームセンターみたいな娯楽は帝国にも欲しいよなって思うよ、毎度地球に行かないといけないんだもんな」
月花「そうね、でもそういう楽しみを置いておかないと私が地球に行くきっかけが無くなるからいいんじゃない?」
パト「そりゃあそうだけど、遊ぶだけで移動時間取られ過ぎなんだよなぁ、そうだ!試作段階ということで玉座に置くというのは!」
ソルテ「それは私から却下です、遊び惚けてしまいますからね」
ソルテのメガネが光る。
パト「冗談だよソルテ~」
ソルテ「わ、私が居ますから・・・私で満足してくれたらいいのですよ///」
月花「何照れてるんですかソルテ様・・・」
ソフィア「普段言わないような事を言おうとするから・・・」
ソフィアはそう話しながら談笑をする。
ソフィア「そうだ!ならパト!地球に行こうよ!パトが案内なら私も迷わないし!それでゲーム屋行ってゲーム機本体とゲームソフト大量購入しちゃおう!」
パト「なるほど!最近俺の秘蔵コレクションもパーティゲームくらいしかないし!久々にギャルゲー、じゃない、ノベルゲーでも探すか!!」
ソルテ「では今日は侍女育成ということも兼ねて、侍女部隊から1名付き人をつけてもよろしいでしょうか?」
パト「いいけど誰?」
ソルテ「エイリを同行させます、メルリア様と一緒に居れば少しは主のお供をする仕事にも慣れると思いましてね」
パト「俺はいいけど、ソフィアは?」
ソフィア「異議なし!!荷物持ちは多い方がいいからね!!」
メルリア「では旦那様とソフィア様のお付きをさせていただきます」
ソルテ「エイリ!こちらに!粗相をしないようにお願いしますね」
エイリ「はい!!」
エイリは自身のポジションから急いでパトの背後に移動する。
エイリ「よろしくお願い致します。主様」
パト「ああ、お願いね、エイリ」
こうしてパト・ソフィア・メルリア・エイリの4名でゲーム漁りが始まった。
・・・・・・
ソフィア「最近アリシアと出かける事が多かったから久しぶりだな~~」
パト「そうだな、多分4人と言いながらもソルテの直属部隊が数名居るからお金とか近辺は気にしなくていいよ」
ソフィア「そうだね!なんか複数の気配と視線を感じるからそうだと思ったよ!便利だね~」
ソフィアは変わりなく呑気にパトと話すその時、メルリアとエイリは二人の会話を眺めていた。
・・・・・・
地球に到着し、ソフィアは早速ゲーム屋に向けて走り出す
パト「おーい、人混みもあるんだから走ったら迷子になるぞ~」
住人「おい、あの男なんだ?どこかの国のお偉いさんんかよ・・・メイドさん二人も付けてる、しかもかなりの美女だぞ!!」
パト(あ~、この流れ懐かしいなぁ、とりあえず目的地に急ぐか)
パト「メルリア、エイリ、走るけどゆっくりだぞ、ここは加減を守らないとすぐに大変な事になるからな!」
メルリア・エイリ「畏まりました。」
パトは二人に一応注意しながらソフィアを追いかける、そしてゲーム屋に入る
・・・・・・
ソフィア「凄い!沢山ゲームソフトあるよ!」
ソフィアは眼を輝かせながらゲームの棚を眺めていた。
パト「好きなだけ買っても良いけど同じソフトは買うなよ~、俺はちょっと自分の欲しいゲーム探してくるから~」
パトは自然な流れでソフィアが目を輝かせているゲーム棚とは違う棚に向かう、
メルリア「?旦那様?」
メルリアはソフィアを置いて何処かに行くパトの後ろについていく。
・・・・・・
パト「ふふふ、中々の新作が出てるじゃないか」
パトが来たのはギャルゲーコーナーだった。
パト「いやあ、ここ2年はギャルゲーとか触ってなかったけどやっぱり2年も空くと知らない新作だらけだ!これは思った以上に楽しめそうだ!」
パトはそう言いながら色んなソフトを手に取り、パッケージ裏の紹介を見ていた。
パト(待てよ、俺はもう18歳、なら堂々と18禁コーナーに入れんじゃん!)
パトはゲームを棚に戻し、奥のほうにある【18禁】と抱えたノレンを潜り抜ける
パト「いざ!禁断の果実が実る地へ!!」
パトは18禁コーナーに入る、そこにあったのた金銀財宝とも呼べる性の宝庫だった。
パト「これが・・・大海賊の秘宝だったんだ!!世界の宝は・・・ココにあったんだ!!」
パトはテンションが上がり、さっそくアダルトゲームの棚からゲームを取り、パッケージの裏を見る!
パト(うっひょお!もう既にエロい!二次元万歳!ギャルゲーは所詮キスしてハッピーエンド!だがこれは違う!キスしてセックスまで恋人の本来あるべき過程を全てこなすんだ!!恋愛とはそういうものなんだ!キスでハッピーエンドなんてクソくらえ!!)
パトは色んな大きなパッケージを手に取り、物色していた。
パト「これは気になる作品でいっぱいだな、ソフィアにはああいったけど俺もここらで大量買いして自室で楽しむのもありだな!やっぱり普段の生活に楽しみを見出さないと駄目だよな!」
パトはそう言いながらゲームを買うためにカゴを取りに行った、
そしてパトの後ろについていたメルリアはパトが見ていたゲームパッケージが気になった。
メルリア(旦那様が凄く喜んでいましたけど一体どんな・・・)
パッケージを手に取り、裏を見る、そこにはモザイクはあるが大量の二次元の女の子が性行為している画像が沢山あった。
メルリア「はえ~~~~~~~~~///」
メルリアは顔が真っ赤になり、パッケージに目が釘付けになった。
・・・・・・
パト「そういえばメルリアとかエイリ見ないな~、どっちかがソフィア側に居ると考えたらどっちかが俺の方とかに来そうな気もするけど・・・あ」
パトはアダルトコーナーでゲームパッケージを見ながらハワハワしていたメルリアだった。
パト「メルリア?」
メルリア「え?!あの?!この作品を御買い求めるのですか?」
メルリアはそう言いながら両手でパッケージを持ち、パトに向ける。
パト「そうだけど、そんな堂々と見せないでくれ、照れる」
メルリア「す、すみましぇん!アナタ!!」
メルリアは珍しくテンパっていた。だがパトもゲームを物色したかったため、メルリアにカゴを持たせ、一通りの作品を見て行った。
パト「へぇ、このジャンル面白そうだなぁ、買ってみようっと!」ポイ
メルリア「はえ~~~~~///」
メルリアはカゴに入れた作品を見る、丁度裏側だったため、エロシーンが見えていた。
パト「これシリーズものなんだ!メルリア!ちょっと持ってて!」
メルリア「はえ~~~~///」
パトがメルリアに持ってもらうようにお願いして渡したパッケージは裏側だった。そしてシリーズ事に渡していくので、次々を淫らなエロシーンが貼られたパッケージを眺めるメルリア
メルリア(女性の裸!?性行為!え!?縛るのですか?!こんどは、ああ!こんなに足を開いて!!?、後ろから?!ひえ~~~~~~~///)
メルリアの頭の中はパッケージにあるエロシーンでいっぱいになっていた。
パト「箱がデカいから持ってもらうのも悪いな、シャープに会計頼むか」
パトがそう言うと、目の前にソルテの直属部隊、青の聖鬼神であるシャープが現れる。
シャープ「会計は任せてください!そしてあと言ってくださればそれらも全て購入して帝国の自室まで送っておきます!」
パト「よし!頼んだ!なら一通り言っていくから全部取って行ってくれ!」
パトはシャープを連れて、棚の隅から選んでいく
シャープ「んん?ぶふーーーーーーー!!!?」
シャープは訳も分からず言われたままゲームソフトを取り、案の定それを確認し、顔を真っ赤にしながらおどおどする。
パト「よし!それでここの会計が終わったら次はソフィアの買い物だからね!すぐに終わらせてね!」
パトはメルリアを連れて、シャープに会計を任せた。
シャープ「こ・・・これを全部ですか・・・主様・・・」
シャープの前には自身の身長を超えるエロゲーの山があった。
・・・・・・
パト「ソフィア~、なんかいいのあった?」
ソフィア「うん!とりあえず全部面白そうだから一通り棚にあるやつ全部買おうかなって!」
パト「よし!それじゃあシャープが俺の買い物を終わったらそのままやらせよう!それでパソコン見に行こう!ゲーミングの超凄いやつ!」
ソフィア「おお~~~」
ソフィアは眼をキラキラと輝かせる!
そしてシャープが何故か凄く疲れた様子でパト達の元に来て、そのままソフィアの買い物をお願いした。
シャープ「よかった・・・こっちは健全だ・・・」
シャープは棚を見て作品が被らないように全てのゲームを購入していった
パト「あ!ゲーム機も勝っておいて!とりあえず全色一機づつね!」
シャープ「了解しました!」
パト達はシャープにお願いしてそのままゲームセンターに向かう。
パト「アルディ、来るんだ」
パトがそう言うとソルテの直属部隊 橙の聖鬼神 アルディが現れる
アルディ「主様、ゲームですね!よわよわ主様が私に勝てますかねぇ~♪」
パト「上等だアルディ、主様の威厳見せてやるよぉ~~」
そして二人が太鼓の鉄人をプレイした。
・・・・・・
パト「くっそ!俺は音ゲーダメなんだ!!」
アルディ「よわよわ主~~♡、配下に負けて~頭下げて情けないんだぁ~♡」
パト「クソ!このナチュラルメスガキめーー!!」
ソフィア「いいなぁ~次私も!」
アルディ「では一緒に格闘ゲームはどうでしょう?」
ソフィア「望むところだよ!私は帝国一のゲーマーなんだからね!」
そしてアルディとソフィアが格闘ゲームを始める
・・・・・・
KO!!
ソフィア「手も足も出ない・・・」
パト「マジで手も足も出さなかったな、何してんだよ、ソフィア」
アルディ「まさかやり方わかりませんでした?」
勝った後に煽るのが好きなアルディすらも流石に動揺して普通に心配していた。
ソフィア「なんで・・・操縦してるんだから勝手にパンチとかキックしてよ・・・」
パト「MMORPGの常識を格闘ゲームに持ってくんな!!」
(※MMORPGでたまに敵に近づくと自動で戦ってくれる作品があるのだ)
アルディ「なぜそちらの知識はあるのですか?ソフィア様・・・」
3人がワイワイと楽しんでいるのを少し離れた所で見守るメルリアとエイリ。
パトはそれを見かねて二人を遊びに誘う
パト「メルリア!エイリ!二人もゲームするぞ!次は二人でダンスゲームだ!」
そういうと2人プレイのダンスゲームの上に上がらせる。
パト「初めてだからチュートリアルからやるからな、しっかりルール覚えてね!」
パトはそう言いながら動揺するエイリやメルリアに話し、ゲームを見守る。
エイリ「え?足元が光って?ええ??」
メルリア「前の画面のマークが来たらタイミングよく足元のパネルを踏めばいいんですね?」
エイリ「成程です!把握しました!」
二人はチュートリアルでなんとかルールを理解し、ゲームを始める。
・・・・・・
エイリ「うわあ~足元がバタバタして大変でした~」
メルリア「そうですね!なんか不慣れな動きでしたね」
パト「ダンスステップを使うと良いんだけど、難しいかな、見てて!俺少しは出来るんだ!」
パトはそう言うとメルリアと変わり、エイリと二人でゲームを始める。
エイリ(わあ、なんか一定のリズムとステップで軽いフットワークでパネルを踏んでます!成程!これは実践でも使えます!そういう事ですね!主様!!)
エイリはパトからの特訓と勘違いし、ゲームとは思えない真面目は態度でゲームを続ける、そして気付けばステップが上手くなっていた。
パト「流石エイリ、飲み込みが早いね、アルディ、エイリと勝負してみる?」
アルディ「いいですね、同じ侍女部隊ですから一緒に親睦を深めましょう!」
アルディとエイリは二人でプレイをした。
・・・・・・
エイリ「アルディさん、流石ですね・・・あんなに身軽に・・・」
アルディ「ふふふ、コツですよ?エイリさん?」ドヤ
二人はそう言いながら親睦を深めていた、そしてパトはエイリとアルディにタオルを渡す。
パト「ナイスダンス!楽しかった?二人共?」
エイリ「はい!凄く!」
アルディ「ええ、またここで私をお相手に選んでくださればと思います」
パトはエイリの頭とアルディの頭を撫でながら、「また来ような!」と返す。
エイリは少し恥ずかしそうに、だけど嬉しそうな表情でパトの手を受け入れる。
アルディも満足そうな笑みを浮かべる。
メルリア「ソフィア様はやらないのですか?」
ソフィア「動くゲームは無理~~私運動苦手なの~~」
ソフィアは自動販売機で買ったジュースを飲んでいた。
・・・・・・
パト「楽しかったな、皆」
エイリ「はい!また行きたいです!」
パト「そうだね、エイリ、結構君とは話すし、メルリアの弟子になってみない?」
エイリ「私がですか?」
エイリからすれば願っても居ないお願いだった。
メルリア「専属侍女って事でしたら、メリアの許可、ソルテの許可が必要ですから結構大変ですよ?」
パト「大丈夫!エイリだってメルリアとソルテの厳しい選考に選ばれたエリートなんだ!俺がしっかり面倒を見るよ!エイリ、今の順位は?」
エイリ「えっと、【最上級神77位】です・・・」
パト「その状態で覚醒してるなら神王クラスは平気だな、よし、俺がソルテに聞いてみるよ、色々大変かもしれないけど考えてて」
エイリ「はい!私主様のお傍に居られるように尽力を尽くします!」
ソフィア(侍女ちゃん達、最初は話す許可がないと喋らなかったのに、今はそんなこと忘れて普通に話してる、まあ私もその方が気を使わなくて済むからいいんだけどね、今日は楽しかったなぁ~)
パト「ソフィア、眠たいなら俺の膝貸してやるぞ?」
ソフィア「うん、お願い~」
ソフィアはパトの膝枕をしてもらい、パトがソフィアの頭を撫でてリラックスさせた後、そのままソフィアは眠ってしまった。
パト「いっぱいはしゃいだからね、今くらいはゆっくり寝させてあげないとね」
エイリ「主様、ステキです」
パト「皆も大事だけど、ソフィアや専属神は特別大事なんだ、愛してる・・・」
パトはソフィアに恥ずかしげもなく言う。
ソフィアも寝言で「私も大好きだよ~」と答える。そしてそんなソフィアを微笑ましい笑顔で眺める。
エイリ(羨ましいなぁ、私もそんな特別な存在になりたい・・・)
メルリア「私もそう言ってもらえるように頑張りますね、アナタ」
パト「メルリア、俺はメルリアだって愛してる、じゃないと相部屋を許すはずないだろう?」
エイリ「相部屋?!そうなんですか?!」
パト「いやらしい意味はないよ、その方がメルリアの負担が少ないんだ、朝は早いし、夜は遅いしで大変だからね」
メルリア「お心遣い感謝致します」
エイリ「私ももし・・・専属侍女になれば相部屋にしてくれますか?」
パト「そうだね、メルリアと一緒の部屋になるけど、いいよ、専属侍女はそれだけ大変だからね」
エイリ「絶対に頑張ります!負けません!!」
エイリはパトの手を握る、不意な距離感にパトも顔を真っ赤にして照れる。
パト「ああ、ありがとう」
エイリ「す、すみません!ご無礼を?!」
パト「いや、俺は嬉しいから・・・」
そんなやり取りをしていた宇宙船だった・・・
・・・・・・
メルリア「な・・・なんですか・・・これは・・・」
パトの部屋に戻ると大量のエロゲーソフト、そして新品の最高級ゲーミングパソコンとその周辺機器、そしてゲーミングチェア等の一式が揃っていた。(しかも配置済み)
パト「おお!!男の夢!ロマンが!!しかも3モニターのハイスペックシリーズ!!えげつない!!」
パトは興奮しながらパソコンの周りではしゃいでいた・・・
メルリアはその横に大量に積み重なっているエロゲーを取り、見る。
そこには店で見たような淫らなエロシーンがドドン!っと大きく描かれていた。
メルリア「ひえ~~~~~~~~~~///」
パト「ど、どうしたメルリアーーー??!」
パトの部屋に娯楽が生まれた。
ソフィアが玉座に遊びに来た、凄く珍しかった。
パト「ソフィア、ソフィアが玉座に来るなんて珍しい」
ソフィア「最近面白いアニメが無くてね~、それで次はゲームはどうかなって考えてるんだよね」
パト「ゲームか、この帝国ってそういう娯楽設備まったくないからなぁ、メリアには提案してるんだけどね」
ソフィア「ダメなの?」
ソルテ「ある程度の娯楽ならいいのですが、ゲームなど熱中してしまうような娯楽を置くと変な影響が出てしまうかもしれないとメリア様は言ってますね」
月花「ソフィアちゃんは心当たりあるんじゃない?」ニヤニヤ
ソフィア「ど~だろ~~」口笛~~♪
パト「でも結局日本みたいなジャンクフードやゲームセンターみたいな娯楽は帝国にも欲しいよなって思うよ、毎度地球に行かないといけないんだもんな」
月花「そうね、でもそういう楽しみを置いておかないと私が地球に行くきっかけが無くなるからいいんじゃない?」
パト「そりゃあそうだけど、遊ぶだけで移動時間取られ過ぎなんだよなぁ、そうだ!試作段階ということで玉座に置くというのは!」
ソルテ「それは私から却下です、遊び惚けてしまいますからね」
ソルテのメガネが光る。
パト「冗談だよソルテ~」
ソルテ「わ、私が居ますから・・・私で満足してくれたらいいのですよ///」
月花「何照れてるんですかソルテ様・・・」
ソフィア「普段言わないような事を言おうとするから・・・」
ソフィアはそう話しながら談笑をする。
ソフィア「そうだ!ならパト!地球に行こうよ!パトが案内なら私も迷わないし!それでゲーム屋行ってゲーム機本体とゲームソフト大量購入しちゃおう!」
パト「なるほど!最近俺の秘蔵コレクションもパーティゲームくらいしかないし!久々にギャルゲー、じゃない、ノベルゲーでも探すか!!」
ソルテ「では今日は侍女育成ということも兼ねて、侍女部隊から1名付き人をつけてもよろしいでしょうか?」
パト「いいけど誰?」
ソルテ「エイリを同行させます、メルリア様と一緒に居れば少しは主のお供をする仕事にも慣れると思いましてね」
パト「俺はいいけど、ソフィアは?」
ソフィア「異議なし!!荷物持ちは多い方がいいからね!!」
メルリア「では旦那様とソフィア様のお付きをさせていただきます」
ソルテ「エイリ!こちらに!粗相をしないようにお願いしますね」
エイリ「はい!!」
エイリは自身のポジションから急いでパトの背後に移動する。
エイリ「よろしくお願い致します。主様」
パト「ああ、お願いね、エイリ」
こうしてパト・ソフィア・メルリア・エイリの4名でゲーム漁りが始まった。
・・・・・・
ソフィア「最近アリシアと出かける事が多かったから久しぶりだな~~」
パト「そうだな、多分4人と言いながらもソルテの直属部隊が数名居るからお金とか近辺は気にしなくていいよ」
ソフィア「そうだね!なんか複数の気配と視線を感じるからそうだと思ったよ!便利だね~」
ソフィアは変わりなく呑気にパトと話すその時、メルリアとエイリは二人の会話を眺めていた。
・・・・・・
地球に到着し、ソフィアは早速ゲーム屋に向けて走り出す
パト「おーい、人混みもあるんだから走ったら迷子になるぞ~」
住人「おい、あの男なんだ?どこかの国のお偉いさんんかよ・・・メイドさん二人も付けてる、しかもかなりの美女だぞ!!」
パト(あ~、この流れ懐かしいなぁ、とりあえず目的地に急ぐか)
パト「メルリア、エイリ、走るけどゆっくりだぞ、ここは加減を守らないとすぐに大変な事になるからな!」
メルリア・エイリ「畏まりました。」
パトは二人に一応注意しながらソフィアを追いかける、そしてゲーム屋に入る
・・・・・・
ソフィア「凄い!沢山ゲームソフトあるよ!」
ソフィアは眼を輝かせながらゲームの棚を眺めていた。
パト「好きなだけ買っても良いけど同じソフトは買うなよ~、俺はちょっと自分の欲しいゲーム探してくるから~」
パトは自然な流れでソフィアが目を輝かせているゲーム棚とは違う棚に向かう、
メルリア「?旦那様?」
メルリアはソフィアを置いて何処かに行くパトの後ろについていく。
・・・・・・
パト「ふふふ、中々の新作が出てるじゃないか」
パトが来たのはギャルゲーコーナーだった。
パト「いやあ、ここ2年はギャルゲーとか触ってなかったけどやっぱり2年も空くと知らない新作だらけだ!これは思った以上に楽しめそうだ!」
パトはそう言いながら色んなソフトを手に取り、パッケージ裏の紹介を見ていた。
パト(待てよ、俺はもう18歳、なら堂々と18禁コーナーに入れんじゃん!)
パトはゲームを棚に戻し、奥のほうにある【18禁】と抱えたノレンを潜り抜ける
パト「いざ!禁断の果実が実る地へ!!」
パトは18禁コーナーに入る、そこにあったのた金銀財宝とも呼べる性の宝庫だった。
パト「これが・・・大海賊の秘宝だったんだ!!世界の宝は・・・ココにあったんだ!!」
パトはテンションが上がり、さっそくアダルトゲームの棚からゲームを取り、パッケージの裏を見る!
パト(うっひょお!もう既にエロい!二次元万歳!ギャルゲーは所詮キスしてハッピーエンド!だがこれは違う!キスしてセックスまで恋人の本来あるべき過程を全てこなすんだ!!恋愛とはそういうものなんだ!キスでハッピーエンドなんてクソくらえ!!)
パトは色んな大きなパッケージを手に取り、物色していた。
パト「これは気になる作品でいっぱいだな、ソフィアにはああいったけど俺もここらで大量買いして自室で楽しむのもありだな!やっぱり普段の生活に楽しみを見出さないと駄目だよな!」
パトはそう言いながらゲームを買うためにカゴを取りに行った、
そしてパトの後ろについていたメルリアはパトが見ていたゲームパッケージが気になった。
メルリア(旦那様が凄く喜んでいましたけど一体どんな・・・)
パッケージを手に取り、裏を見る、そこにはモザイクはあるが大量の二次元の女の子が性行為している画像が沢山あった。
メルリア「はえ~~~~~~~~~///」
メルリアは顔が真っ赤になり、パッケージに目が釘付けになった。
・・・・・・
パト「そういえばメルリアとかエイリ見ないな~、どっちかがソフィア側に居ると考えたらどっちかが俺の方とかに来そうな気もするけど・・・あ」
パトはアダルトコーナーでゲームパッケージを見ながらハワハワしていたメルリアだった。
パト「メルリア?」
メルリア「え?!あの?!この作品を御買い求めるのですか?」
メルリアはそう言いながら両手でパッケージを持ち、パトに向ける。
パト「そうだけど、そんな堂々と見せないでくれ、照れる」
メルリア「す、すみましぇん!アナタ!!」
メルリアは珍しくテンパっていた。だがパトもゲームを物色したかったため、メルリアにカゴを持たせ、一通りの作品を見て行った。
パト「へぇ、このジャンル面白そうだなぁ、買ってみようっと!」ポイ
メルリア「はえ~~~~~///」
メルリアはカゴに入れた作品を見る、丁度裏側だったため、エロシーンが見えていた。
パト「これシリーズものなんだ!メルリア!ちょっと持ってて!」
メルリア「はえ~~~~///」
パトがメルリアに持ってもらうようにお願いして渡したパッケージは裏側だった。そしてシリーズ事に渡していくので、次々を淫らなエロシーンが貼られたパッケージを眺めるメルリア
メルリア(女性の裸!?性行為!え!?縛るのですか?!こんどは、ああ!こんなに足を開いて!!?、後ろから?!ひえ~~~~~~~///)
メルリアの頭の中はパッケージにあるエロシーンでいっぱいになっていた。
パト「箱がデカいから持ってもらうのも悪いな、シャープに会計頼むか」
パトがそう言うと、目の前にソルテの直属部隊、青の聖鬼神であるシャープが現れる。
シャープ「会計は任せてください!そしてあと言ってくださればそれらも全て購入して帝国の自室まで送っておきます!」
パト「よし!頼んだ!なら一通り言っていくから全部取って行ってくれ!」
パトはシャープを連れて、棚の隅から選んでいく
シャープ「んん?ぶふーーーーーーー!!!?」
シャープは訳も分からず言われたままゲームソフトを取り、案の定それを確認し、顔を真っ赤にしながらおどおどする。
パト「よし!それでここの会計が終わったら次はソフィアの買い物だからね!すぐに終わらせてね!」
パトはメルリアを連れて、シャープに会計を任せた。
シャープ「こ・・・これを全部ですか・・・主様・・・」
シャープの前には自身の身長を超えるエロゲーの山があった。
・・・・・・
パト「ソフィア~、なんかいいのあった?」
ソフィア「うん!とりあえず全部面白そうだから一通り棚にあるやつ全部買おうかなって!」
パト「よし!それじゃあシャープが俺の買い物を終わったらそのままやらせよう!それでパソコン見に行こう!ゲーミングの超凄いやつ!」
ソフィア「おお~~~」
ソフィアは眼をキラキラと輝かせる!
そしてシャープが何故か凄く疲れた様子でパト達の元に来て、そのままソフィアの買い物をお願いした。
シャープ「よかった・・・こっちは健全だ・・・」
シャープは棚を見て作品が被らないように全てのゲームを購入していった
パト「あ!ゲーム機も勝っておいて!とりあえず全色一機づつね!」
シャープ「了解しました!」
パト達はシャープにお願いしてそのままゲームセンターに向かう。
パト「アルディ、来るんだ」
パトがそう言うとソルテの直属部隊 橙の聖鬼神 アルディが現れる
アルディ「主様、ゲームですね!よわよわ主様が私に勝てますかねぇ~♪」
パト「上等だアルディ、主様の威厳見せてやるよぉ~~」
そして二人が太鼓の鉄人をプレイした。
・・・・・・
パト「くっそ!俺は音ゲーダメなんだ!!」
アルディ「よわよわ主~~♡、配下に負けて~頭下げて情けないんだぁ~♡」
パト「クソ!このナチュラルメスガキめーー!!」
ソフィア「いいなぁ~次私も!」
アルディ「では一緒に格闘ゲームはどうでしょう?」
ソフィア「望むところだよ!私は帝国一のゲーマーなんだからね!」
そしてアルディとソフィアが格闘ゲームを始める
・・・・・・
KO!!
ソフィア「手も足も出ない・・・」
パト「マジで手も足も出さなかったな、何してんだよ、ソフィア」
アルディ「まさかやり方わかりませんでした?」
勝った後に煽るのが好きなアルディすらも流石に動揺して普通に心配していた。
ソフィア「なんで・・・操縦してるんだから勝手にパンチとかキックしてよ・・・」
パト「MMORPGの常識を格闘ゲームに持ってくんな!!」
(※MMORPGでたまに敵に近づくと自動で戦ってくれる作品があるのだ)
アルディ「なぜそちらの知識はあるのですか?ソフィア様・・・」
3人がワイワイと楽しんでいるのを少し離れた所で見守るメルリアとエイリ。
パトはそれを見かねて二人を遊びに誘う
パト「メルリア!エイリ!二人もゲームするぞ!次は二人でダンスゲームだ!」
そういうと2人プレイのダンスゲームの上に上がらせる。
パト「初めてだからチュートリアルからやるからな、しっかりルール覚えてね!」
パトはそう言いながら動揺するエイリやメルリアに話し、ゲームを見守る。
エイリ「え?足元が光って?ええ??」
メルリア「前の画面のマークが来たらタイミングよく足元のパネルを踏めばいいんですね?」
エイリ「成程です!把握しました!」
二人はチュートリアルでなんとかルールを理解し、ゲームを始める。
・・・・・・
エイリ「うわあ~足元がバタバタして大変でした~」
メルリア「そうですね!なんか不慣れな動きでしたね」
パト「ダンスステップを使うと良いんだけど、難しいかな、見てて!俺少しは出来るんだ!」
パトはそう言うとメルリアと変わり、エイリと二人でゲームを始める。
エイリ(わあ、なんか一定のリズムとステップで軽いフットワークでパネルを踏んでます!成程!これは実践でも使えます!そういう事ですね!主様!!)
エイリはパトからの特訓と勘違いし、ゲームとは思えない真面目は態度でゲームを続ける、そして気付けばステップが上手くなっていた。
パト「流石エイリ、飲み込みが早いね、アルディ、エイリと勝負してみる?」
アルディ「いいですね、同じ侍女部隊ですから一緒に親睦を深めましょう!」
アルディとエイリは二人でプレイをした。
・・・・・・
エイリ「アルディさん、流石ですね・・・あんなに身軽に・・・」
アルディ「ふふふ、コツですよ?エイリさん?」ドヤ
二人はそう言いながら親睦を深めていた、そしてパトはエイリとアルディにタオルを渡す。
パト「ナイスダンス!楽しかった?二人共?」
エイリ「はい!凄く!」
アルディ「ええ、またここで私をお相手に選んでくださればと思います」
パトはエイリの頭とアルディの頭を撫でながら、「また来ような!」と返す。
エイリは少し恥ずかしそうに、だけど嬉しそうな表情でパトの手を受け入れる。
アルディも満足そうな笑みを浮かべる。
メルリア「ソフィア様はやらないのですか?」
ソフィア「動くゲームは無理~~私運動苦手なの~~」
ソフィアは自動販売機で買ったジュースを飲んでいた。
・・・・・・
パト「楽しかったな、皆」
エイリ「はい!また行きたいです!」
パト「そうだね、エイリ、結構君とは話すし、メルリアの弟子になってみない?」
エイリ「私がですか?」
エイリからすれば願っても居ないお願いだった。
メルリア「専属侍女って事でしたら、メリアの許可、ソルテの許可が必要ですから結構大変ですよ?」
パト「大丈夫!エイリだってメルリアとソルテの厳しい選考に選ばれたエリートなんだ!俺がしっかり面倒を見るよ!エイリ、今の順位は?」
エイリ「えっと、【最上級神77位】です・・・」
パト「その状態で覚醒してるなら神王クラスは平気だな、よし、俺がソルテに聞いてみるよ、色々大変かもしれないけど考えてて」
エイリ「はい!私主様のお傍に居られるように尽力を尽くします!」
ソフィア(侍女ちゃん達、最初は話す許可がないと喋らなかったのに、今はそんなこと忘れて普通に話してる、まあ私もその方が気を使わなくて済むからいいんだけどね、今日は楽しかったなぁ~)
パト「ソフィア、眠たいなら俺の膝貸してやるぞ?」
ソフィア「うん、お願い~」
ソフィアはパトの膝枕をしてもらい、パトがソフィアの頭を撫でてリラックスさせた後、そのままソフィアは眠ってしまった。
パト「いっぱいはしゃいだからね、今くらいはゆっくり寝させてあげないとね」
エイリ「主様、ステキです」
パト「皆も大事だけど、ソフィアや専属神は特別大事なんだ、愛してる・・・」
パトはソフィアに恥ずかしげもなく言う。
ソフィアも寝言で「私も大好きだよ~」と答える。そしてそんなソフィアを微笑ましい笑顔で眺める。
エイリ(羨ましいなぁ、私もそんな特別な存在になりたい・・・)
メルリア「私もそう言ってもらえるように頑張りますね、アナタ」
パト「メルリア、俺はメルリアだって愛してる、じゃないと相部屋を許すはずないだろう?」
エイリ「相部屋?!そうなんですか?!」
パト「いやらしい意味はないよ、その方がメルリアの負担が少ないんだ、朝は早いし、夜は遅いしで大変だからね」
メルリア「お心遣い感謝致します」
エイリ「私ももし・・・専属侍女になれば相部屋にしてくれますか?」
パト「そうだね、メルリアと一緒の部屋になるけど、いいよ、専属侍女はそれだけ大変だからね」
エイリ「絶対に頑張ります!負けません!!」
エイリはパトの手を握る、不意な距離感にパトも顔を真っ赤にして照れる。
パト「ああ、ありがとう」
エイリ「す、すみません!ご無礼を?!」
パト「いや、俺は嬉しいから・・・」
そんなやり取りをしていた宇宙船だった・・・
・・・・・・
メルリア「な・・・なんですか・・・これは・・・」
パトの部屋に戻ると大量のエロゲーソフト、そして新品の最高級ゲーミングパソコンとその周辺機器、そしてゲーミングチェア等の一式が揃っていた。(しかも配置済み)
パト「おお!!男の夢!ロマンが!!しかも3モニターのハイスペックシリーズ!!えげつない!!」
パトは興奮しながらパソコンの周りではしゃいでいた・・・
メルリアはその横に大量に積み重なっているエロゲーを取り、見る。
そこには店で見たような淫らなエロシーンがドドン!っと大きく描かれていた。
メルリア「ひえ~~~~~~~~~~///」
パト「ど、どうしたメルリアーーー??!」
パトの部屋に娯楽が生まれた。
2022年09月19日
No.43 家族とゲーム
これは雪花や桜花がまだ中学3年生で夏休みだった時のお話。
桜花「ふんふんふ~ん♪」タンタンタン♪
雪花「あら、桜花なんのゲームしてんの?」
雪花は礼花との訓練が終わり、タオルを首に掛けながら桜花の様子を近くで見る
桜花「音ゲーだよって汗!!雪花ちゃん汗拭いて!不潔だよ!」
雪花「頑張って来た人に言う言葉じゃないでしょ・・・」
雪花はそう言いながら渋々お風呂場に行って汗を流していた。
・・・・・・
桜花「パト~マルチプレイしよ~よ~」
桜花は大きな声でパトを呼ぶ、すると部屋に籠っていたパトがノソノソと階段を下りて1階の広間に辿り着く。
パト「いいよ~、それでなんのゲームするのさ?僕も一通りのゲームはインストしてるけど」
桜花「そうだね~それじゃあこのアプリにしよ!」
パト「ラジャ~、って桜花レベル上げ早過ぎ!一緒のタイミングで始めたのに!」
桜花「パトプレイヤー、自由時間は24時間以上あるのだよ?しっかり有効に使わないとダメってもんですたい」
パト「桜花どん、流石でヤンス!ゲスゲスゲス」
桜花とパトは馬鹿みたいな会話をしながらマルチプレイの準備をしていると礼花が入ってくる。
礼花「桜花、夏休みだからって一日中ゲームして、今日お父さんも帰ってくるのにそんなので大丈夫なの?」
桜花「大丈夫大丈夫!本番で強くなるの!ゲームみたいにね!」ドヤ!
パト「僕も明日から本気出す!」ドヤ!
礼花「はぁ、本当に大丈夫なのかしらね~」
3人がそう話していると雪花がシャワーを浴び終え、広間に帰ってくる。
・・・・・・
雪花「あらパトも居るじゃない、どうしたの?」
パト「雪花!今から桜花と音ゲーマルチするんだけど、どう?」
雪花「ああ、その音ゲーなら私も桜花に言われてインストールしたわね、でも全然やってないから下手だと思うわよ?」
雪花は走って自分の部屋に置いてある携帯を取りに行く。
そして3人になったところでマルチプレイを始める。
・・・・・・
1曲目終了
桜花「ふん、またつまらぬフルコンボをしてしまった・・・」
パト「ああ!!最後が!最後が!!うわあああ!!!」
雪花「なによ!タップしてんのに全部判定が悪いんだけど!!」
パト「雪花、早すぎるんだよ、もっとタイミング見ないと」
雪花「もう一回!3回までは準備運動!」
桜花「いいよ~、雪花ちゃんが後2回でどこまで成り上れるかな~」
パト「こいよぉ~、この高みにぃ~~」ドヤニチャァ
雪花「その腹立つ顔を泣かせてやる~~~」
雪花はそう言いながらパトの頬をつねり、引っ張る
パト「ほわーーーー!痛たーーーー!!?」グイー
そして選曲が終わり次の曲が始まる
桜花「次は結構大変だよ~、しっかりついてきてね!」
・・・・・・
2曲目終了
桜花「パーフェクトフルコンボ・・・頂きました」ドヤ!
パト「早い!ムズイ!多い!!僕の指がつりそうだったよ?!」
雪花「なにがなんだかわかんなかったわ・・・」
パト「というかなんで雪花、僕たちと同じ難易度でやってるの?イージーとかノーマルから始めたらいいのに」
雪花「同じ土俵に立たないと意味ないじゃない!」
桜花「同じ土俵に立てても格の違いを見せられるだけだというのにね」ドヤ
雪花「ほら!次!これでウォーミングアップ終了よ!!」
・・・・・・
3曲目終了
桜花「まるで呼吸をするくらい当たり前のようにフルコンボをとってしまう私が恐ろしい・・・」ドヤドヤドヤ―ン
パト「ぼ、僕もギリギリフルいけた・・・この難易度ならギリギリいけるんだ・・・雪花は?」
雪花「なにこのクソゲー」
雪花の画面はバッドやミスの数字が大量にあった。
パト「・・・テンパったのね、雪花はまったく、せっかちだな~、雪花だけにww」
雪花「しねやーーーーー!!!」
雪花はパトにプロレス技を決める!パトはそれに対して悶え苦しむ!
パト「うぎゃあああああ!ギブギブ!ヘタクソなのは雪花が悪いんじゃん!3回目で何ら変わりない雑魚結果叩きだしてるじゃん!!」
雪花「うっさい!そもそもなんかラグあんのよ!私の反射神経が逆に良すぎてあのゲームが反応遅いのよ!!」
パト「反射神経ゲームじゃないよ!音ゲー!リズムゲーなの!!リズム感覚皆無なの!ってぎゃあああああ!!」ギシギシギシ
雪花がパトに関節技をキメている時に凍夜が帰ってくる
・・・・・・
凍夜「騒がしいな、どうしたんだ?」
礼花「子供達がゲームしてるのよ、夏休みだからね」
凍夜「そうか、という事は月花や芦花もか?」
礼花「月花は塾ね、芦花は東京の友達の家にお泊りだったかしら」
凍夜「そうか、ならちょっと様子を見るとするか」
凍夜は我が家に帰って来て、戦場とは程遠い落ち着いた我が家の日常を見るのが何よりの楽しみであり、心の拠り所だった。
・・・・・・
凍夜「なにやっとるんだ・・・お前らは」
桜花「お父さんおかえりなさい!皆で音ゲーしてたの!」
雪花「お父さん!ちょっと待ってて!この家に住まう貧乏神を対峙するからーー!!」
パト「誰が貧乏神じゃい!僕は福の神でこの家に幸運を」
雪花「ヒキニートが福の神気取ってんじゃないわよーーー!!」ギシギシギシ
パト「腕外れるーーー!!フィギュアパーツみたいになっちゃうーーー!!」
凍夜「雪花、やめないかはしたない、もう中学3年生だろ、」
雪花「それ言いだしたらパトは本来高校1年生よ!」
パト「ぼ、僕の事は良いだろ!」(震え声)
凍夜「パト、定時制や通信制、塾とか選択肢はあるんだ、頑張ろうとは思わないのか?」
パト「だって・・・働いたら負けかなって・・・」
雪花「うわ、素でそういう事いう奴初めて見たわ・・・」
桜花「パトに同感、右に同じく」
雪花「うわ、どうしよう、二人も居たわ、オセロならチェックメイトね私」
凍夜「まあいい、それで音ゲーとか言ったか?どんなゲームなんだ?」
凍夜はパト達のゲームに興味を示す、
桜花「タイミングよく画面をタップするゲームだよ!」
パト「瞬発力、リズム力、反射神経、古今東西あらゆるポテンシャルを試されるゲームさ」ドヤ
雪花「クソゲー」
パト「自分がヘタクソだからって」
雪花「なんか言った?」
パト「ホーホケキョ!!!」
凍夜「成程、俺もやってみようか、雪花、貸してくれるか?」
雪花「え?いいけどお父さん出来るの?」
パト「眼帯外したら?片目じゃやりにくいでしょ?オシャレも大変だね」
凍夜「オシャレじゃないわ!!怪我してつけているんだ!!」
凍夜はパトにツッコミを入れながら雪花に言われて一曲ソロで挑戦してみた。
凍夜「なるほど、この線にこの丸いのが重なったら押したらいいのか、成程成程」
雪花(お父さん、普通に上手いわね・・・)
そして凍夜が1曲練習を終えると桜花・パト・凍夜の3人でマルチプレイの続きをする。
・・・・・・
1曲目
桜花「フルコンボだド~ン☆」
パト「3ミスだド~ン☆」
凍夜「なんかパーフェクトフルコンボと表示されたな」
桜花・パト「はぁあ??!!」ガタ!!
桜花とパトは凍夜の画面を見るとスコアは全てパーフェクト、間違いなくパーフェクトフルコンボだった。
桜花「私でもパーフェクトフルコンボは難しい難易度だったのに・・・もう一曲!!私が選ぶ!!」
パト「待て桜花!あまり難しいのはって一番難しい奴!!」
凍夜「ほほう、本気になったか、桜花?」
桜花「お父さんに負けないもん!」
・・・・・・
2曲目終了
桜花「うう~~~!!逃した~~」
パト「ライフ?そんなもん序盤で儚く消えたよ・・・」
凍夜「パーフェクトフルコンボだな」
桜花・パト「ふぁ?!」ガタ!!
桜花「なんで?!本当に初めて?!」
雪花「ずっと見てたけど・・・えげつないわ・・・」
そういう雪花は顔が青ざめていた・・・
パト「僕なんか指の動きが全然ついていかなかったのに」
凍夜「親指だけだとそうだろう、これは指全部使わなければ厳しかったからな、瞬時にそうしたんだ」
桜花「え、それに気付くのってサビの部分だよね?」
凍夜「ああ、そこで床に置いたな、」
パト「ヤバすぎて草」
桜花「上には上が居るんだな~~」
雪花「実力社会・・・これが現実!!」っく!
3人は何故か意気消沈していた。
・・・・・・
礼花「ほら皆、昼ご飯のそうめん出来たから手を洗ってきなさい、お父さんも!帰って来て手を洗ってないでしょ!」
凍夜「あ!そうだな!忘れていた」
凍夜や桜花達は4人で台所に行き手を洗っていた。
凍夜(やはり我が家は落ち着くな、子供と一緒に遊ぶ、少しでもこうやって父親らしいことが出来るのは嬉しいものだ)
そして5人で昼ご飯を食べ、その後もゲームや仕事の武勇伝などの話で盛り上がった。
そんな平和で暑かった思い出・・・
桜花「ふんふんふ~ん♪」タンタンタン♪
雪花「あら、桜花なんのゲームしてんの?」
雪花は礼花との訓練が終わり、タオルを首に掛けながら桜花の様子を近くで見る
桜花「音ゲーだよって汗!!雪花ちゃん汗拭いて!不潔だよ!」
雪花「頑張って来た人に言う言葉じゃないでしょ・・・」
雪花はそう言いながら渋々お風呂場に行って汗を流していた。
・・・・・・
桜花「パト~マルチプレイしよ~よ~」
桜花は大きな声でパトを呼ぶ、すると部屋に籠っていたパトがノソノソと階段を下りて1階の広間に辿り着く。
パト「いいよ~、それでなんのゲームするのさ?僕も一通りのゲームはインストしてるけど」
桜花「そうだね~それじゃあこのアプリにしよ!」
パト「ラジャ~、って桜花レベル上げ早過ぎ!一緒のタイミングで始めたのに!」
桜花「パトプレイヤー、自由時間は24時間以上あるのだよ?しっかり有効に使わないとダメってもんですたい」
パト「桜花どん、流石でヤンス!ゲスゲスゲス」
桜花とパトは馬鹿みたいな会話をしながらマルチプレイの準備をしていると礼花が入ってくる。
礼花「桜花、夏休みだからって一日中ゲームして、今日お父さんも帰ってくるのにそんなので大丈夫なの?」
桜花「大丈夫大丈夫!本番で強くなるの!ゲームみたいにね!」ドヤ!
パト「僕も明日から本気出す!」ドヤ!
礼花「はぁ、本当に大丈夫なのかしらね~」
3人がそう話していると雪花がシャワーを浴び終え、広間に帰ってくる。
・・・・・・
雪花「あらパトも居るじゃない、どうしたの?」
パト「雪花!今から桜花と音ゲーマルチするんだけど、どう?」
雪花「ああ、その音ゲーなら私も桜花に言われてインストールしたわね、でも全然やってないから下手だと思うわよ?」
雪花は走って自分の部屋に置いてある携帯を取りに行く。
そして3人になったところでマルチプレイを始める。
・・・・・・
1曲目終了
桜花「ふん、またつまらぬフルコンボをしてしまった・・・」
パト「ああ!!最後が!最後が!!うわあああ!!!」
雪花「なによ!タップしてんのに全部判定が悪いんだけど!!」
パト「雪花、早すぎるんだよ、もっとタイミング見ないと」
雪花「もう一回!3回までは準備運動!」
桜花「いいよ~、雪花ちゃんが後2回でどこまで成り上れるかな~」
パト「こいよぉ~、この高みにぃ~~」ドヤニチャァ
雪花「その腹立つ顔を泣かせてやる~~~」
雪花はそう言いながらパトの頬をつねり、引っ張る
パト「ほわーーーー!痛たーーーー!!?」グイー
そして選曲が終わり次の曲が始まる
桜花「次は結構大変だよ~、しっかりついてきてね!」
・・・・・・
2曲目終了
桜花「パーフェクトフルコンボ・・・頂きました」ドヤ!
パト「早い!ムズイ!多い!!僕の指がつりそうだったよ?!」
雪花「なにがなんだかわかんなかったわ・・・」
パト「というかなんで雪花、僕たちと同じ難易度でやってるの?イージーとかノーマルから始めたらいいのに」
雪花「同じ土俵に立たないと意味ないじゃない!」
桜花「同じ土俵に立てても格の違いを見せられるだけだというのにね」ドヤ
雪花「ほら!次!これでウォーミングアップ終了よ!!」
・・・・・・
3曲目終了
桜花「まるで呼吸をするくらい当たり前のようにフルコンボをとってしまう私が恐ろしい・・・」ドヤドヤドヤ―ン
パト「ぼ、僕もギリギリフルいけた・・・この難易度ならギリギリいけるんだ・・・雪花は?」
雪花「なにこのクソゲー」
雪花の画面はバッドやミスの数字が大量にあった。
パト「・・・テンパったのね、雪花はまったく、せっかちだな~、雪花だけにww」
雪花「しねやーーーーー!!!」
雪花はパトにプロレス技を決める!パトはそれに対して悶え苦しむ!
パト「うぎゃあああああ!ギブギブ!ヘタクソなのは雪花が悪いんじゃん!3回目で何ら変わりない雑魚結果叩きだしてるじゃん!!」
雪花「うっさい!そもそもなんかラグあんのよ!私の反射神経が逆に良すぎてあのゲームが反応遅いのよ!!」
パト「反射神経ゲームじゃないよ!音ゲー!リズムゲーなの!!リズム感覚皆無なの!ってぎゃあああああ!!」ギシギシギシ
雪花がパトに関節技をキメている時に凍夜が帰ってくる
・・・・・・
凍夜「騒がしいな、どうしたんだ?」
礼花「子供達がゲームしてるのよ、夏休みだからね」
凍夜「そうか、という事は月花や芦花もか?」
礼花「月花は塾ね、芦花は東京の友達の家にお泊りだったかしら」
凍夜「そうか、ならちょっと様子を見るとするか」
凍夜は我が家に帰って来て、戦場とは程遠い落ち着いた我が家の日常を見るのが何よりの楽しみであり、心の拠り所だった。
・・・・・・
凍夜「なにやっとるんだ・・・お前らは」
桜花「お父さんおかえりなさい!皆で音ゲーしてたの!」
雪花「お父さん!ちょっと待ってて!この家に住まう貧乏神を対峙するからーー!!」
パト「誰が貧乏神じゃい!僕は福の神でこの家に幸運を」
雪花「ヒキニートが福の神気取ってんじゃないわよーーー!!」ギシギシギシ
パト「腕外れるーーー!!フィギュアパーツみたいになっちゃうーーー!!」
凍夜「雪花、やめないかはしたない、もう中学3年生だろ、」
雪花「それ言いだしたらパトは本来高校1年生よ!」
パト「ぼ、僕の事は良いだろ!」(震え声)
凍夜「パト、定時制や通信制、塾とか選択肢はあるんだ、頑張ろうとは思わないのか?」
パト「だって・・・働いたら負けかなって・・・」
雪花「うわ、素でそういう事いう奴初めて見たわ・・・」
桜花「パトに同感、右に同じく」
雪花「うわ、どうしよう、二人も居たわ、オセロならチェックメイトね私」
凍夜「まあいい、それで音ゲーとか言ったか?どんなゲームなんだ?」
凍夜はパト達のゲームに興味を示す、
桜花「タイミングよく画面をタップするゲームだよ!」
パト「瞬発力、リズム力、反射神経、古今東西あらゆるポテンシャルを試されるゲームさ」ドヤ
雪花「クソゲー」
パト「自分がヘタクソだからって」
雪花「なんか言った?」
パト「ホーホケキョ!!!」
凍夜「成程、俺もやってみようか、雪花、貸してくれるか?」
雪花「え?いいけどお父さん出来るの?」
パト「眼帯外したら?片目じゃやりにくいでしょ?オシャレも大変だね」
凍夜「オシャレじゃないわ!!怪我してつけているんだ!!」
凍夜はパトにツッコミを入れながら雪花に言われて一曲ソロで挑戦してみた。
凍夜「なるほど、この線にこの丸いのが重なったら押したらいいのか、成程成程」
雪花(お父さん、普通に上手いわね・・・)
そして凍夜が1曲練習を終えると桜花・パト・凍夜の3人でマルチプレイの続きをする。
・・・・・・
1曲目
桜花「フルコンボだド~ン☆」
パト「3ミスだド~ン☆」
凍夜「なんかパーフェクトフルコンボと表示されたな」
桜花・パト「はぁあ??!!」ガタ!!
桜花とパトは凍夜の画面を見るとスコアは全てパーフェクト、間違いなくパーフェクトフルコンボだった。
桜花「私でもパーフェクトフルコンボは難しい難易度だったのに・・・もう一曲!!私が選ぶ!!」
パト「待て桜花!あまり難しいのはって一番難しい奴!!」
凍夜「ほほう、本気になったか、桜花?」
桜花「お父さんに負けないもん!」
・・・・・・
2曲目終了
桜花「うう~~~!!逃した~~」
パト「ライフ?そんなもん序盤で儚く消えたよ・・・」
凍夜「パーフェクトフルコンボだな」
桜花・パト「ふぁ?!」ガタ!!
桜花「なんで?!本当に初めて?!」
雪花「ずっと見てたけど・・・えげつないわ・・・」
そういう雪花は顔が青ざめていた・・・
パト「僕なんか指の動きが全然ついていかなかったのに」
凍夜「親指だけだとそうだろう、これは指全部使わなければ厳しかったからな、瞬時にそうしたんだ」
桜花「え、それに気付くのってサビの部分だよね?」
凍夜「ああ、そこで床に置いたな、」
パト「ヤバすぎて草」
桜花「上には上が居るんだな~~」
雪花「実力社会・・・これが現実!!」っく!
3人は何故か意気消沈していた。
・・・・・・
礼花「ほら皆、昼ご飯のそうめん出来たから手を洗ってきなさい、お父さんも!帰って来て手を洗ってないでしょ!」
凍夜「あ!そうだな!忘れていた」
凍夜や桜花達は4人で台所に行き手を洗っていた。
凍夜(やはり我が家は落ち着くな、子供と一緒に遊ぶ、少しでもこうやって父親らしいことが出来るのは嬉しいものだ)
そして5人で昼ご飯を食べ、その後もゲームや仕事の武勇伝などの話で盛り上がった。
そんな平和で暑かった思い出・・・
No.42 残虐な帝国の裏の顔
帝国は神界、全世界を見ても超発展国である、
軍力も治安も建設技術や、最新技術の発展も含め、多くのジャンルに置いて、最高級のクオリティーを備えているのが帝王パトが率いる【エウレカ帝国】
だがその国の政策を行っているのは帝王パトではなく、帝王代理を務めるメリア・メルトリアである。
外側の情報では、帝王パトの参謀、側近として常に傍に居て、帝王パトのアシストをしているという事になっている。
だが実際の所はパトはまったく帝国の政策に最近まで関わっておらず、大半(9割以上)はメリアが支配していると言っても過言ではない。
そもそも帝国が女神しか居ないのもパトが行ったわけではなく、メリアが行った事である。
理由は【子孫繁栄】のためである、帝王パトに遺伝子を持つ女神が子を産めばその子は間違いなく【神王クラス以上のポテンシャル】を持つ。将来の帝国を担う次世代の事も考えての事だった。
というのは表の話。
裏では
・優秀な女神のみを集めれば他国の子孫繁栄が困難になる。
・帝王パトに好意を抱く女神の方が精神的に洗脳しやすい。
・メリア自身男が嫌いなため、自身の国に男を入れたくない。
が本音だった。もちろん表の理由もある。
そしてメリアは帝国の政治、軍、警備、技術者等の優秀な神材を育て、帝国の領土を広げる活動を始めた。
だがそれはブラフでもあった。
実の所、メリアの姉や兄達の国に太刀打ちできる決定的な戦力は持っていなかった。
名前だけで言えば
・帝王神候補序列1位 パト
・帝王神候補序列10位 メリア
・帝王神候補序列12位 ソフィア
・神王序列5位 ラル
・最上級神序列2位 アリシア
・最上級神序列3位 ソルテ
等の肩書を大題的に掲げ、他国を抑制させ、戦争を持ちかけられないようにしていた。
その間に帝国の軍力を高めながらも、国としての発展を急いだ。
そしてパトのとある注文で、無理矢理メリアの姉、メルリアの国を支配し、
・帝王神候補序列11位 メルリア
を加入させ、さらにネームを上げ、戦力を上げた。
本来、エウレカ帝国とメルリアが統括していたメルリア法国の戦力は少々エウレカ帝国が上程度でそこまで大きな戦力差がなかった。
その差はメルリア一人によるものであったが、そのメルリアが帝王神候補3名との戦闘に怯え、戦意喪失しメリアのブラフに騙された形で会議の段階で敗北した。
このようにメリアは他国を支柱に収め、確実に戦力を増やしていた。
・・・・・・
メリアは軍、専攻部隊に対しても容赦ない育成を行っていた。
それは【とことん相手の心を折る事】だった。
過去にエウレカ帝国に反発し、戦争になった星の国がおよそ18ヵ国、大体はその反発した国を壊滅させてしまえばその星に存在する他の国が怯え服従するため、大体の場合が見せしめで全滅させるように専攻部隊の総長である雪花に指示していた。
そのおかげで戦争では全勝、帝国側は怪我人は居ても死亡者は0人という成績を全て納めてきた。
表の話を聞けばまだ武勇伝だが。裏がもっと無慈悲な取引があった。
それは
・配下神を他国に奴隷として行かせ、情報を得る
・配下神に他国の貴族や王族にハニートラップをさせ、情報を得る
・配下神をスパイとして送り、情報を得る
・配下神を敵国に入れ、誤情報を流したり、暴動のきっかけを作らせる
等の仕事を行わせていた。そしてその中で身体を許し、他の男に穢れた配下神の女神は情報隠蔽と不必要のため、そのまま暗殺し、抹消する。
そんな同じ配下神でも知らないようなドス黒い事をメリアはやっていた。
だがその成果のおかげで専攻部隊の死亡者は0人という偉業を成し遂げている。
・・・・・・
メリアは政治に関しても深く関与し、今の帝国の法の9割はメリアが作成、改竄をしている。
最初こそはアリシアが半分程手を加えていたが、メリアが誘導し、アリシアに自分の答えに近い答えを出させるように誘導したり、アリシアが発案しないであろう政策に関してはメリアがほぼ100%の確率で言い負かし、採用させてきた。
最近は琴歌も実力がつき、アリシア程ではないが、メリアに対抗するようになったが、メリアからしたらまだ可愛らしいレベルで、正直者という印象だった。
メリアはそのように同じ意見なら相手に肩を持たせ、モチベーションを維持させながら、自分の意見だけを強く出し、帝国を導いてきた。
その政策の全てに繋がる概念が【パトのため】である。
・・・・・・
メリアの思考の第一優先はパトだった。
その次に専属神、そして専属神達が抱える直属部隊、精々そこまでしか優先はしなかった。
だが最近は従属もパトによって覚醒したおかげでメリアの優先事項の中に加わった。
メリアはパトのために動いている、だからと言って【パトが優遇される国】を作っているわけではなく【パトが世界一優秀であることを世界に知らしめるための国】を作っている。
そのためならパトの名前も最大限利用するし、残酷な事も平気で行う。
その行動から専属神達からは【世界一のメンヘラ】と呼ばれる程である。
ここまでの話でわかるが、メリアの目的は【世界征服】である。
それも自分のではなくパトのための【世界征服】、視点が違えば間違いなく悪の権化、悪の帝国と呼ばれてもおかしくない。そんな事をしていた。
ただ、そうはならないのは、他の専属神達がその残虐な行為の後をフォローしているからである。
アリシアが外交を担当してくれるおかげで、戦後であっても復興が行われ、すぐに街を戻したり、住民の心をケアしたりしてくれている
月花が技術開発部隊に居た頃はその他国の住人にあった薬を作ってくれたおかげで傷や病を治し、人々の活気を取り戻す事が出来た。
雪花の専攻部隊が属国になった国が他国の勢力やエイリアンに襲われているのを助けるおかげで治安が安定し、恐怖心もあるが帝国への忠誠が少しづつ得られていった。
このようにメリアの残虐の後のフォローのおかげで帝国が成り立っていた。
おかげで評判は悪くなく、反乱を起こしたり、反発を起こそうとする勢力は存在しなかった。
(正確には恐怖心により、出来なかったが正解)
メリアは自身の仕事を【嫌われ役】として請け負っている。だが帝国の誰もが出来ないことだからと積極的に請け負っている。
だから誰もメリアに文句は言えないし、言えるほどの頭脳を持ち合わせていない。
帝国はパトの国でもあるが、メリアの国でもあるのだ。
(ただし、帝国の悪評は全てパトに行くという悪循環だけはメリアでもどうしようもない・・・)
他国からのパトの評価は
【女神ばかりを配下に置いて楽園を作り、全ての仕事をその女神達にやらせ、自身は性奴隷と常に戯れる生粋の女好き】というレッテルが貼られているらしい。メリアはどうにかパトにその情報が伝わらないように頑張っている・・・
メリア「ごめんなさいご主人~~~」(>_<)
軍力も治安も建設技術や、最新技術の発展も含め、多くのジャンルに置いて、最高級のクオリティーを備えているのが帝王パトが率いる【エウレカ帝国】
だがその国の政策を行っているのは帝王パトではなく、帝王代理を務めるメリア・メルトリアである。
外側の情報では、帝王パトの参謀、側近として常に傍に居て、帝王パトのアシストをしているという事になっている。
だが実際の所はパトはまったく帝国の政策に最近まで関わっておらず、大半(9割以上)はメリアが支配していると言っても過言ではない。
そもそも帝国が女神しか居ないのもパトが行ったわけではなく、メリアが行った事である。
理由は【子孫繁栄】のためである、帝王パトに遺伝子を持つ女神が子を産めばその子は間違いなく【神王クラス以上のポテンシャル】を持つ。将来の帝国を担う次世代の事も考えての事だった。
というのは表の話。
裏では
・優秀な女神のみを集めれば他国の子孫繁栄が困難になる。
・帝王パトに好意を抱く女神の方が精神的に洗脳しやすい。
・メリア自身男が嫌いなため、自身の国に男を入れたくない。
が本音だった。もちろん表の理由もある。
そしてメリアは帝国の政治、軍、警備、技術者等の優秀な神材を育て、帝国の領土を広げる活動を始めた。
だがそれはブラフでもあった。
実の所、メリアの姉や兄達の国に太刀打ちできる決定的な戦力は持っていなかった。
名前だけで言えば
・帝王神候補序列1位 パト
・帝王神候補序列10位 メリア
・帝王神候補序列12位 ソフィア
・神王序列5位 ラル
・最上級神序列2位 アリシア
・最上級神序列3位 ソルテ
等の肩書を大題的に掲げ、他国を抑制させ、戦争を持ちかけられないようにしていた。
その間に帝国の軍力を高めながらも、国としての発展を急いだ。
そしてパトのとある注文で、無理矢理メリアの姉、メルリアの国を支配し、
・帝王神候補序列11位 メルリア
を加入させ、さらにネームを上げ、戦力を上げた。
本来、エウレカ帝国とメルリアが統括していたメルリア法国の戦力は少々エウレカ帝国が上程度でそこまで大きな戦力差がなかった。
その差はメルリア一人によるものであったが、そのメルリアが帝王神候補3名との戦闘に怯え、戦意喪失しメリアのブラフに騙された形で会議の段階で敗北した。
このようにメリアは他国を支柱に収め、確実に戦力を増やしていた。
・・・・・・
メリアは軍、専攻部隊に対しても容赦ない育成を行っていた。
それは【とことん相手の心を折る事】だった。
過去にエウレカ帝国に反発し、戦争になった星の国がおよそ18ヵ国、大体はその反発した国を壊滅させてしまえばその星に存在する他の国が怯え服従するため、大体の場合が見せしめで全滅させるように専攻部隊の総長である雪花に指示していた。
そのおかげで戦争では全勝、帝国側は怪我人は居ても死亡者は0人という成績を全て納めてきた。
表の話を聞けばまだ武勇伝だが。裏がもっと無慈悲な取引があった。
それは
・配下神を他国に奴隷として行かせ、情報を得る
・配下神に他国の貴族や王族にハニートラップをさせ、情報を得る
・配下神をスパイとして送り、情報を得る
・配下神を敵国に入れ、誤情報を流したり、暴動のきっかけを作らせる
等の仕事を行わせていた。そしてその中で身体を許し、他の男に穢れた配下神の女神は情報隠蔽と不必要のため、そのまま暗殺し、抹消する。
そんな同じ配下神でも知らないようなドス黒い事をメリアはやっていた。
だがその成果のおかげで専攻部隊の死亡者は0人という偉業を成し遂げている。
・・・・・・
メリアは政治に関しても深く関与し、今の帝国の法の9割はメリアが作成、改竄をしている。
最初こそはアリシアが半分程手を加えていたが、メリアが誘導し、アリシアに自分の答えに近い答えを出させるように誘導したり、アリシアが発案しないであろう政策に関してはメリアがほぼ100%の確率で言い負かし、採用させてきた。
最近は琴歌も実力がつき、アリシア程ではないが、メリアに対抗するようになったが、メリアからしたらまだ可愛らしいレベルで、正直者という印象だった。
メリアはそのように同じ意見なら相手に肩を持たせ、モチベーションを維持させながら、自分の意見だけを強く出し、帝国を導いてきた。
その政策の全てに繋がる概念が【パトのため】である。
・・・・・・
メリアの思考の第一優先はパトだった。
その次に専属神、そして専属神達が抱える直属部隊、精々そこまでしか優先はしなかった。
だが最近は従属もパトによって覚醒したおかげでメリアの優先事項の中に加わった。
メリアはパトのために動いている、だからと言って【パトが優遇される国】を作っているわけではなく【パトが世界一優秀であることを世界に知らしめるための国】を作っている。
そのためならパトの名前も最大限利用するし、残酷な事も平気で行う。
その行動から専属神達からは【世界一のメンヘラ】と呼ばれる程である。
ここまでの話でわかるが、メリアの目的は【世界征服】である。
それも自分のではなくパトのための【世界征服】、視点が違えば間違いなく悪の権化、悪の帝国と呼ばれてもおかしくない。そんな事をしていた。
ただ、そうはならないのは、他の専属神達がその残虐な行為の後をフォローしているからである。
アリシアが外交を担当してくれるおかげで、戦後であっても復興が行われ、すぐに街を戻したり、住民の心をケアしたりしてくれている
月花が技術開発部隊に居た頃はその他国の住人にあった薬を作ってくれたおかげで傷や病を治し、人々の活気を取り戻す事が出来た。
雪花の専攻部隊が属国になった国が他国の勢力やエイリアンに襲われているのを助けるおかげで治安が安定し、恐怖心もあるが帝国への忠誠が少しづつ得られていった。
このようにメリアの残虐の後のフォローのおかげで帝国が成り立っていた。
おかげで評判は悪くなく、反乱を起こしたり、反発を起こそうとする勢力は存在しなかった。
(正確には恐怖心により、出来なかったが正解)
メリアは自身の仕事を【嫌われ役】として請け負っている。だが帝国の誰もが出来ないことだからと積極的に請け負っている。
だから誰もメリアに文句は言えないし、言えるほどの頭脳を持ち合わせていない。
帝国はパトの国でもあるが、メリアの国でもあるのだ。
(ただし、帝国の悪評は全てパトに行くという悪循環だけはメリアでもどうしようもない・・・)
他国からのパトの評価は
【女神ばかりを配下に置いて楽園を作り、全ての仕事をその女神達にやらせ、自身は性奴隷と常に戯れる生粋の女好き】というレッテルが貼られているらしい。メリアはどうにかパトにその情報が伝わらないように頑張っている・・・
メリア「ごめんなさいご主人~~~」(>_<)
2022年09月18日
No.41 女性慣れの試練(R18)
パトは戦闘中、女性相手でも戦えるようにメリアから特別な訓練を行っていた。
メリア「まずは私の胸に慣れて貰います!女性の急所はこの胸付近に沢山あります!ですがそこを避けているようでは絶対に勝てません!いいですか!!」
パト「胸限定なの?」
メリア「いえ!腹部も立派な急所です!ですがまずが殴打の話をしましょう、とりあえず私の胸をさわってください」
パト「正気か?!」
メリア「本気です、それに冗談でも下心もありません、それほどご主人には戦闘中胸を触ることに躊躇わないで欲しいのです、格上が相手の場合、その動揺や躊躇いが攻撃の手を緩め、隙が生まれます。」
メリアは本気の目だった、パトもここまでメリアに言われては言い返すことは出来なかった。
パト「わかった・・・なら触るぞ!!」
パトは勢いよくメリアの胸を触る!!
メリア「手が震えてますね、ご主人」
メリアは胸を触られているが特に気にすることなく、感想を述べていた。
パト(うわ~、流石メリア、訓練となればしっかり分けられるんだな、それにブラも付けてるわけだし・・・なんか悔しいな)
パトは何故か何も感じていないメリアに対して対抗心が生まれた、
メリア「さて、まだ動揺が隠せていない以上、もう一度触れて貰います、ですがただ触れてもあれなので、私もその場で動きます、その動いてる状態で私の胸を掴んでください」
メリアはあくまで真面目な顔で言う。パトも訓練だからと割り切りながらも動揺しながら訓練を始める。
・・・・・・
メリアは上半身だけ動かし、下半身は固定した状態でパトの手を避ける、パトは必至にメリアの胸を狙って手を伸ばす。
パト(これって傍から見たら、俺が全力でメリアにセクハラしてる絵図だよな・・・)
パトがそんな事を考えながらメリアの動きを読み、胸へと手を伸ばす、だが一瞬触る事に抵抗が生まれ、その隙にメリアがパトの手から離れる。
メリア「ダメです、本気で触りに来てください!」
パト「ああ!もう一回!!」
何度も繰り返す、傍から見たらセクハラを仕掛けているような訓練を・・・
パト(クソ!単純にメリアの動くが読みにくい!ただでさえ掴むのも抵抗あるのに!)
パトがメリアの動きに必死に食らいつこうとし、無意識に手を伸ばすとメリアの胸を掴むことが出来た。
パト「やった・・・」
メリア「その感覚です、今私の動きを捕えようと必死になってましたよね?その時胸の事は二の次になっていたはずです、その感覚を忘れないでください」
メリアはそう言いながら、真顔でパトに話す、やはりパトは気に入らない。
パト「クソ、やっぱり意識してない!」
メリア「何がですか?」
パト「なんでメリアは真顔で平気そうなんだ?」
メリア「女性も戦闘中いちいち胸など気にしてられないからです。触られるのが嫌なら戦いの場に立つべきではありません、まあでも嫌悪感はあると思いますので、戦闘用ブラを使っています、それなら胸というより服を掴まれている感覚で落ち着きますので、多少はマシになりますね」
パト「そうか、女性側も触られたくないもんな、確かにそうだ」
メリア「そうです、なので私が雪花ちゃん達にこの訓練は最初の方にしました。まあ雪花ちゃんはお胸はないので、気楽そうでしたけど・・・」
パト「それは言うな・・・」
メリア「とりあえず今の感覚を忘れないうちにもう一度行きますよ!!」
パト「おう!」
パトはメリアとの女性慣れの修行を行った。
・・・・・・
そして夜、パトが就寝し、メリアが夜這いをするため、寝込みを襲いに来た。
メリア(ふふふ、修行の時はああ言いましたが、実際はご主人に胸を合意的に揉んでもらえて興奮が止まりませんでした!これはもう今晩はご主人を堪能するしか!)
メリアはそう考えながら上着を脱ぎ、上半身裸になる、そしてまずは股間の調子を確かめる
メリア(んん♪、今日も元気そうですね♪、いっぱい可愛がってあげますからね♪)
メリアはパトの股間を弄び、一通り満足するとパトの顔元に近づき、愛撫しようとする。
だがその時、パトの手がメリアの胸を捕える!!
メリア「あいたたたたたたたたたたたたたた!!」
パトは力いっぱいメリアの胸を鷲掴みし、メリアはあまりの激痛に悲鳴を上げる!そしてその悲鳴でパトや他の専属神達が起き、急いでパトの元に向かう!
雪花「どうしたの!?」
雪花がパトの部屋を開けるとそこには片方の胸に真っ赤な手形が付いているメリアと何が起きたのかわからず慌てるパトが居た。
カナ「ああ!メリア!また夜這いしてる!!」
ハク「・・・ハレンチ・・・」
ソフィア「んん?なに?なんでメリア上半身裸なの?」
ソフィアは寝ぼけた状態で抱き枕を持ったままパトの所に来た。
雪花「ソフィアちゃん、なんでもないからお布団で寝ましょうね~」
ソフィア「うわぁ~~(あくび)」
ソフィアは大きなあくびをしながら目をこすり、雪花はそんなソフィアを寝室に誘導していた。
パト「何事・・・てかなんで俺の息子が?!」
カナ「ふむふむ、結構濡れてるってことは・・・舐めてたね?メリア?」
パト「近くで観察するな!冷静に判断するな!恥じらってくれ!!」
ハク「カナちゃんも・・・ハレンチ」
ハクは扉に隠れて様子を見ていた。
メリア「ふう、なんでそんな酷いことをするんですかご主人!!」
メリアは涙目になりながら少し怒った表情で聞いていた。
パト「知らないよ、俺もメリアの悲鳴で起きたんだし、というかなんでそんな恰好でこんな所に居るんだ?」
メリア「今日沢山胸を触られて揉まれたので、居てもたっても居られなくてですね・・・」
パト「全然訓練と分けてないじゃん」
メリア「ご主人は別です!好きな方が自分の胸を触る!それだけでどれだけ興奮すると!!」
カナ「おお!パトの息子が反応しましたぞ!」
パト「観察すんな!」
カナはパトの股間をツンツンしながら遊んでいた。パトもカナを止めたかったが、メリアを問い詰めるのが先だと思いとりあえず後回しにしていた。
パト「それで、この状況からすると、俺の股間を舐めて、おっきくなったからそのまま愛撫しようとしたと?」
メリア「はい・・・それである程度満足したらそのまま性行為に移ろうかと・・・」
カナ「でも精子は出てない・・・はしょったね?」キラリン!
パト「ドヤ顔でとんでもない事言うな!」
メリア「それは私の中に欲しかったので///」
ハク「二人共ハレンチ過ぎるよ・・・」
その時雪花が再度現れる、そして何事もなく、パトの股間を握り、話す
雪花「それで!どこまでしたの!んん?濡れてるけどサラサラ、つまり口までね、中に入れてたら少なくともヌルヌルだから・・・」
パト「雪花は握る必要あった?!というか雪花もなまめかしい観察と考察すな!!」
雪花「当然でしょ!現場証拠は大事よ!というより不愉快ね!」パク
雪花はそのままパトの股間を口に含み、一通り舐めるとすぐに口から離す。
カナ「雪花大胆!よく私達の前で出来るね!」
雪花「恥ずかしさより、メリアちゃんの唾液がついてるパトの股間を見る方が気になって仕方ないもの」
ハク「雪花様・・・ハレンチ!!」
ハクは扉の向こうで顔を真っ赤にして、足をすり合わせていた
カナ・雪花(多分かなり濡れてるんだろうなぁ~)
そんな事を考える二人だったが、パトはとりあえずメリアを問い詰める。
パト「それでその後どうしたの?」
メリア「それで私がご主人の耳元を舐めようとして、恐らくご主人の腕に私の胸が当たった時に私の胸を強く握ってきて・・・それで悲鳴を・・・」
メリアから事情聴取を聞いた後、パトは大体心当たりがあった。
パト「今日の訓練のせいじゃない?胸を掴む訓練してたし・・・身体が条件反射で動いたのかも」
メリア「そんなぁ!では私は夜這い出来ないじゃないですか!!」
パト「知らないよ、というかそもそも夜這いするなよ!」
メリア「なら私のお誘いを受けてくださいよ!女性からのお誘いを断るなんて紳士として酷いです!」
パト「毎日お誘い受けてたら断るでしょうよ!」
パトとメリアが言い合いをしてる時に雪花とカナがパトの股間を操縦のレバーのように遊んでいた。
カナ「雪花号!はっしーーん!」股間グイー!
雪花「前方ガシャーン!」
パト「俺の股間で機械操縦ごっこすなーーー!!!」げんこつ!!
パトはカナと雪花の頭を軽く叩く!
雪花「ジョークじゃな~い」
カナ「そうだよ~、こっちは暇なんだからさ~」
二人はパトに理不尽な文句を言う、そして4人で騒いでいると扉の向こうで座っているハクを見るパト
パト「ハク?」
ハク「あう・・・見ないで・・・」
カナ・雪花(ああ、濡れすぎて、立ち上がれないのね・・・座ると凄くパンツについてるのわかりやすいからなぁ~~)
カナと雪花はハクの所に行き、自室に誘導する。
雪花「とりあえずメリアちゃんは服着て自室に戻る!いいわね!」
雪花はそう言いながら部屋を後にする。
メリアは痛そうに自分の胸を撫でる、パトも流石に罪悪感があったためメリアの胸を優しく触る。
パト「あの・・・無意識でも悪かった、大事なメリアの身体だからね、えっと・・・その・・・」
メリア「舐めてください・・・」
パト「はい?」
メリア「怪我したらその傷口を舐めると治るらしいですよ?」
メリアはそう言いながら自分の胸をパトに向ける。
パト「それ、以前メリア否定してなかったか?菌が入るから駄目だって」
パトはそう言いながらメリアの胸を優しく愛撫する。
メリアはその愛撫に感じながら答える。
メリア「心の傷は別です・・・」
そのまま結局最後までした・・・
女性慣れ訓練を行った日の出来事である・・・。
メリア「まずは私の胸に慣れて貰います!女性の急所はこの胸付近に沢山あります!ですがそこを避けているようでは絶対に勝てません!いいですか!!」
パト「胸限定なの?」
メリア「いえ!腹部も立派な急所です!ですがまずが殴打の話をしましょう、とりあえず私の胸をさわってください」
パト「正気か?!」
メリア「本気です、それに冗談でも下心もありません、それほどご主人には戦闘中胸を触ることに躊躇わないで欲しいのです、格上が相手の場合、その動揺や躊躇いが攻撃の手を緩め、隙が生まれます。」
メリアは本気の目だった、パトもここまでメリアに言われては言い返すことは出来なかった。
パト「わかった・・・なら触るぞ!!」
パトは勢いよくメリアの胸を触る!!
メリア「手が震えてますね、ご主人」
メリアは胸を触られているが特に気にすることなく、感想を述べていた。
パト(うわ~、流石メリア、訓練となればしっかり分けられるんだな、それにブラも付けてるわけだし・・・なんか悔しいな)
パトは何故か何も感じていないメリアに対して対抗心が生まれた、
メリア「さて、まだ動揺が隠せていない以上、もう一度触れて貰います、ですがただ触れてもあれなので、私もその場で動きます、その動いてる状態で私の胸を掴んでください」
メリアはあくまで真面目な顔で言う。パトも訓練だからと割り切りながらも動揺しながら訓練を始める。
・・・・・・
メリアは上半身だけ動かし、下半身は固定した状態でパトの手を避ける、パトは必至にメリアの胸を狙って手を伸ばす。
パト(これって傍から見たら、俺が全力でメリアにセクハラしてる絵図だよな・・・)
パトがそんな事を考えながらメリアの動きを読み、胸へと手を伸ばす、だが一瞬触る事に抵抗が生まれ、その隙にメリアがパトの手から離れる。
メリア「ダメです、本気で触りに来てください!」
パト「ああ!もう一回!!」
何度も繰り返す、傍から見たらセクハラを仕掛けているような訓練を・・・
パト(クソ!単純にメリアの動くが読みにくい!ただでさえ掴むのも抵抗あるのに!)
パトがメリアの動きに必死に食らいつこうとし、無意識に手を伸ばすとメリアの胸を掴むことが出来た。
パト「やった・・・」
メリア「その感覚です、今私の動きを捕えようと必死になってましたよね?その時胸の事は二の次になっていたはずです、その感覚を忘れないでください」
メリアはそう言いながら、真顔でパトに話す、やはりパトは気に入らない。
パト「クソ、やっぱり意識してない!」
メリア「何がですか?」
パト「なんでメリアは真顔で平気そうなんだ?」
メリア「女性も戦闘中いちいち胸など気にしてられないからです。触られるのが嫌なら戦いの場に立つべきではありません、まあでも嫌悪感はあると思いますので、戦闘用ブラを使っています、それなら胸というより服を掴まれている感覚で落ち着きますので、多少はマシになりますね」
パト「そうか、女性側も触られたくないもんな、確かにそうだ」
メリア「そうです、なので私が雪花ちゃん達にこの訓練は最初の方にしました。まあ雪花ちゃんはお胸はないので、気楽そうでしたけど・・・」
パト「それは言うな・・・」
メリア「とりあえず今の感覚を忘れないうちにもう一度行きますよ!!」
パト「おう!」
パトはメリアとの女性慣れの修行を行った。
・・・・・・
そして夜、パトが就寝し、メリアが夜這いをするため、寝込みを襲いに来た。
メリア(ふふふ、修行の時はああ言いましたが、実際はご主人に胸を合意的に揉んでもらえて興奮が止まりませんでした!これはもう今晩はご主人を堪能するしか!)
メリアはそう考えながら上着を脱ぎ、上半身裸になる、そしてまずは股間の調子を確かめる
メリア(んん♪、今日も元気そうですね♪、いっぱい可愛がってあげますからね♪)
メリアはパトの股間を弄び、一通り満足するとパトの顔元に近づき、愛撫しようとする。
だがその時、パトの手がメリアの胸を捕える!!
メリア「あいたたたたたたたたたたたたたた!!」
パトは力いっぱいメリアの胸を鷲掴みし、メリアはあまりの激痛に悲鳴を上げる!そしてその悲鳴でパトや他の専属神達が起き、急いでパトの元に向かう!
雪花「どうしたの!?」
雪花がパトの部屋を開けるとそこには片方の胸に真っ赤な手形が付いているメリアと何が起きたのかわからず慌てるパトが居た。
カナ「ああ!メリア!また夜這いしてる!!」
ハク「・・・ハレンチ・・・」
ソフィア「んん?なに?なんでメリア上半身裸なの?」
ソフィアは寝ぼけた状態で抱き枕を持ったままパトの所に来た。
雪花「ソフィアちゃん、なんでもないからお布団で寝ましょうね~」
ソフィア「うわぁ~~(あくび)」
ソフィアは大きなあくびをしながら目をこすり、雪花はそんなソフィアを寝室に誘導していた。
パト「何事・・・てかなんで俺の息子が?!」
カナ「ふむふむ、結構濡れてるってことは・・・舐めてたね?メリア?」
パト「近くで観察するな!冷静に判断するな!恥じらってくれ!!」
ハク「カナちゃんも・・・ハレンチ」
ハクは扉に隠れて様子を見ていた。
メリア「ふう、なんでそんな酷いことをするんですかご主人!!」
メリアは涙目になりながら少し怒った表情で聞いていた。
パト「知らないよ、俺もメリアの悲鳴で起きたんだし、というかなんでそんな恰好でこんな所に居るんだ?」
メリア「今日沢山胸を触られて揉まれたので、居てもたっても居られなくてですね・・・」
パト「全然訓練と分けてないじゃん」
メリア「ご主人は別です!好きな方が自分の胸を触る!それだけでどれだけ興奮すると!!」
カナ「おお!パトの息子が反応しましたぞ!」
パト「観察すんな!」
カナはパトの股間をツンツンしながら遊んでいた。パトもカナを止めたかったが、メリアを問い詰めるのが先だと思いとりあえず後回しにしていた。
パト「それで、この状況からすると、俺の股間を舐めて、おっきくなったからそのまま愛撫しようとしたと?」
メリア「はい・・・それである程度満足したらそのまま性行為に移ろうかと・・・」
カナ「でも精子は出てない・・・はしょったね?」キラリン!
パト「ドヤ顔でとんでもない事言うな!」
メリア「それは私の中に欲しかったので///」
ハク「二人共ハレンチ過ぎるよ・・・」
その時雪花が再度現れる、そして何事もなく、パトの股間を握り、話す
雪花「それで!どこまでしたの!んん?濡れてるけどサラサラ、つまり口までね、中に入れてたら少なくともヌルヌルだから・・・」
パト「雪花は握る必要あった?!というか雪花もなまめかしい観察と考察すな!!」
雪花「当然でしょ!現場証拠は大事よ!というより不愉快ね!」パク
雪花はそのままパトの股間を口に含み、一通り舐めるとすぐに口から離す。
カナ「雪花大胆!よく私達の前で出来るね!」
雪花「恥ずかしさより、メリアちゃんの唾液がついてるパトの股間を見る方が気になって仕方ないもの」
ハク「雪花様・・・ハレンチ!!」
ハクは扉の向こうで顔を真っ赤にして、足をすり合わせていた
カナ・雪花(多分かなり濡れてるんだろうなぁ~)
そんな事を考える二人だったが、パトはとりあえずメリアを問い詰める。
パト「それでその後どうしたの?」
メリア「それで私がご主人の耳元を舐めようとして、恐らくご主人の腕に私の胸が当たった時に私の胸を強く握ってきて・・・それで悲鳴を・・・」
メリアから事情聴取を聞いた後、パトは大体心当たりがあった。
パト「今日の訓練のせいじゃない?胸を掴む訓練してたし・・・身体が条件反射で動いたのかも」
メリア「そんなぁ!では私は夜這い出来ないじゃないですか!!」
パト「知らないよ、というかそもそも夜這いするなよ!」
メリア「なら私のお誘いを受けてくださいよ!女性からのお誘いを断るなんて紳士として酷いです!」
パト「毎日お誘い受けてたら断るでしょうよ!」
パトとメリアが言い合いをしてる時に雪花とカナがパトの股間を操縦のレバーのように遊んでいた。
カナ「雪花号!はっしーーん!」股間グイー!
雪花「前方ガシャーン!」
パト「俺の股間で機械操縦ごっこすなーーー!!!」げんこつ!!
パトはカナと雪花の頭を軽く叩く!
雪花「ジョークじゃな~い」
カナ「そうだよ~、こっちは暇なんだからさ~」
二人はパトに理不尽な文句を言う、そして4人で騒いでいると扉の向こうで座っているハクを見るパト
パト「ハク?」
ハク「あう・・・見ないで・・・」
カナ・雪花(ああ、濡れすぎて、立ち上がれないのね・・・座ると凄くパンツについてるのわかりやすいからなぁ~~)
カナと雪花はハクの所に行き、自室に誘導する。
雪花「とりあえずメリアちゃんは服着て自室に戻る!いいわね!」
雪花はそう言いながら部屋を後にする。
メリアは痛そうに自分の胸を撫でる、パトも流石に罪悪感があったためメリアの胸を優しく触る。
パト「あの・・・無意識でも悪かった、大事なメリアの身体だからね、えっと・・・その・・・」
メリア「舐めてください・・・」
パト「はい?」
メリア「怪我したらその傷口を舐めると治るらしいですよ?」
メリアはそう言いながら自分の胸をパトに向ける。
パト「それ、以前メリア否定してなかったか?菌が入るから駄目だって」
パトはそう言いながらメリアの胸を優しく愛撫する。
メリアはその愛撫に感じながら答える。
メリア「心の傷は別です・・・」
そのまま結局最後までした・・・
女性慣れ訓練を行った日の出来事である・・・。
No.40 パトの淫らな夢(R18)
パトは最近ムラムラしていた。
原因ははっきりしていた。
侍女が常にどこかしらに居るからである。
パト(くっそ、皆可愛いんだよなぁ!それに・・・)
侍女A「主様!」
作業をしていた侍女達がパトに向けて頭を下げる
パト「ああ、えっと、皆も無理しないようにね?」
侍女B「お心遣い感謝致します!」(≧∇≦)キャー
侍女達ははしゃぎながら仕事に戻って行った。
パト(やりずらい・・・俺は引きこもりオタクだったんだぞ・・・それがたった2年でここまで世界観が変わるのか?!どんな異世界転生したらこうなるんだ?!いや!そもそも異世界転生なんてしてないし!!)
パトはあまりにも自分がモテている、その状況に違和感しかなかった。
嫌なわけではない、だが今まで自分に自信がなかったパトにとって、この環境自体が罠なのではないか?そんな警戒までするほどだった。
・・・・・・
玉座でパトは月花と話していた
パト「そうそう!まだその癖が治らなくてさ~」
パトは視線を感じた、そちらをチラっと見ると、玉座の間に控えている侍女達が微笑ましい顔でパトと月花の会話を聞いていたのだ
月花「私達のお話、そんなに楽しいかしら?」
侍女C「すみません!お邪魔を!?」
パト「大丈夫、気にしないで、そんな除け者みたいにしないよ」
侍女D「凄く幸せそうで、私達もそんな幸せそうなお二人を見ると、幸せのお裾分けをして頂いたような気分になるのです」
ソルテ「そこ、だからといって、気になる程見つめない!」
パト「まあまあ、態度や体勢は崩していないんだし、そこは大目に見ようよ、仕事にも楽しみは必要だよ」
侍女E「はぁ~、ステキです」
パト「う・・・うむ」
パトは侍女に対して優しさを見せるとその度に好感度が馬鹿みたいに増える現象に恐怖を感じていた。
恐らくここに来る間にろくでもない上司や環境で生き抜いてきたのだろう・・・と納得する。
・・・・・・
そして業務が終わり、パトはメルリアと共に自室に帰る。
パト「はあ、疲れた~~~」
パトは自室のベッドにダイブする。メルリアはその間にパトの着替えを準備する。
メルリア「アナタ、着替えの準備が出来ました、どうぞこちらへ」
パト「ありがとう、メルリア」
パトはそう言いながら着替えをしてもらう、最初は違和感を感じたが、最近はメルリアに着替えをしてもらうのにも慣れてきた。これも気付いたら自分で出来なくなりそうで怖い。
パト「はぁ、なんか騙されているのかって思うくらい皆俺の事好意もってくれるよな」
メルリア「そうですね、それほどアナタは魅力的なのでしょうね、ふふふ」
パト「メルリアから見て、演技してるな~って感じの子とかいないの?」
メルリア「居ませんね、全員本気でアナタの事を想っています」
パト「俺はもう何かのハニートラップに騙されてる気分になって仕方ない、それか自意識過剰になり過ぎてるのかどっちかだな、最近好意を寄せてくれる子が多いから調子に乗ってるんだな、俺!うん!!」
メルリア「アナタ、そんな事を言わないであげてください、あの子達は本気でアナタを愛しているのですから、アナタを真正面からあの子達を愛してあげてください」
パト「うん、確かに失礼だと思うけど・・・」
パトの着替えが終わる、最初こそは裸を見られるのに抵抗があったが、メルリアなら慣れてきた。
メルリア「お着換え完了しました、では私は部屋に居ますので、何かありましたらお声をおかけください」
メルリアはそう言いながら部屋にある机に座り、本を読む。
ここまでがパトとメルリアの日課なのだ、そして個室は同じで部屋は別々で寝ている、出なければメルリアの就寝時間減ってしまい、パトが気にしてしまうからである。
そこで同居を提案したら、メルリアも喜びもう一つの部屋にメルリアの部屋を作り、部屋は別々にして寝ている、互いのプライベートは守ろうということである。
パト(とはいっても、就寝ギリギリまではメルリアも一緒にこの部屋に居てくれる、移動の時もプライベートの同行不要の場合以外ならこの部屋に居る、なんかもうお嫁さんって感じだよな・・・)
パトは自分で考えて照れる、パトの正式な正妻はメリアである、そして日本では雪花と四季家の家系図を作る事を許されている。
パト(ダメだ!俺にはメリアや雪花、専属神の子達が居るんだ!・・・会いたいな・・・)
パトは最近雪花や他の子と中々会えていなかった。
よく会うのがソルテと月花、最近は政策関係でメリアや琴歌が玉座に来ることがある、それ以外は全員各自の部隊編成の再構築で時間が掛かっているのだ。
パト(専属神達と同じ部屋に住む、それくらいなら俺もやってもいいのかな・・・)
パトはそんな事を考えるが地球での悪夢を思い出す。
・・・・・・
・お風呂場
パト「さて、お風呂に・・・」
メリア「ご主人、身体を洗いますよ♪もちろん私の身体で♪」
パト「出てけーーーーー!!!」
・ベッド
パト「んん、なんか股間に違和感が・・・」
雪花「あれ、パト起きたの?動かないでね~♪」
パト(夜這いされてた~~)←動いたら自分の性器が傷つきそうなので雪花に身を委ねる
・個室
パト「さて、そろそろ帰るか」
ハク「んん、まだ・・・その・・・」
ハクは一生懸命自分の胸をパトに腕に当てるように腕にしがみつく。
パト(可愛い・・・)
・お風呂場2
パト「よし!今日はいない!!」
ソフィア「たのもーーーー!!」
パト「ぎゃあああああああ!!!」
ソフィア「パト一緒に入ろ~~♪」飛びつき抱き着く
パト「裸で抱き着くなーーーーー!!」
・ベッド2
パト「よし、鍵閉めたな・・・これで安心だ」
ベッドの布団が盛り上がってるのを確認する。
パト「誰だ!!」バサ!!
カナ「うう、ダメ?」
パト「ダメなわけあるかーーーー!!!」
・・・・・・
地球で世界各国を回っていた時のトラウマというより苦労を思い出し、それを10人となれば毎晩が恐ろしいと考え、考えなおす。
パト(毎晩毎晩休まらない毎日が来る、そんなのメルリアにも悪いし、俺も身体に悪い!疲れが増すし!何より罪悪感で死ぬ!!!)
パトはそんな事を考えながら時間が来たので、就寝する。
パト(とりあえず一人で安心して睡眠が出来る、それがどれだけ安心か・・・)
パトはそんな事を考えながら意識を失っていく・・・
・・・・・・
夢の中
パト「うう、身体が・・・」
パトは起き上がると、そこには多くの侍女達がパトの身体を弄んでいた。それは身体全体に快楽が走る。だがパトはどこか冷静で、慣れているような感じだった。
パト(ああ、これ夢だ、俺がこんなに冷静なんてありえない・・・よくあるんだよな~、夢ってどこか他人事みたいな感じがあって・・・)
パトがそう想っていると、一人の侍女がパトの股間を口に含み優しく弄る。
パト(うわ~、この光景だけでヤバいな、というかこんな夢を見るって俺ってまさか侍女をそんな目で?!嘘だろ!!そんな事は?!)
パトは夢の中で強い罪悪感を感じていた、ヘタレ故の謎の罪悪感だった。
パトが一人で罪悪感を感じていても夢は続き、侍女達はそのままパトから離れ、そこから専属神達が全員裸で現れる。
パト(どんな夢だよ!!あれか!さっき色々思い出したからフルコースってか!!馬鹿じゃねえの?!)
パトはそう考えていたが、夢に現れた専属神達は各部位ごとにパトの身体を弄び、一人がパトと身体を重ねる。もちろん夢を見てるパトには感覚はない。
パト(俺って・・・集団で行為をしたいっていう願望でもあるのかな・・・俺ってどれだけ欲深いんだ・・・)
パトはそんな中夢が冷める。
・・・・・・
メルリア「アナタ!?アナタ?!」
パト「え?!!」
パトは勢いよく起きる、そして気付く、汗で服が濡れていたのだ。
メルリア「汗が・・・今すぐタオルを持ってきますね!」
パトは夢から目が覚める、時間を見るとまだ寝てから1時間程しか経っていなかった
パト(たった一時間であの内容って・・・)
メルリアがタオルを持ってきて、パトの服を急いで脱がし、汗を拭く、そしてベッドのシーツを持ってきて、急いで取り替える。
パト「ありがとうメルリア、でもなんで気付いたの?」
メルリア「唸っていましたので・・・どうかされたのかと思い、様子を見たら・・・」
パト「そうか、ありがとう、メルリア」
メルリア「何か悪夢を見ていたのですか?」
パト「悪夢か・・・いや、極楽だったんだろうけど・・・今の俺にはキツ過ぎる拷問みたいな夢だった。」
パトは今、自分の自尊心を試されているかのような気分を味わっていた。
メルリア「そうですか、お聞かせくださってもいいですか?」
パトはメルリアに夢の内容を話す、メルリアは馬鹿にすることなく、しっかり話を聞いてくれた。
メルリア「恐らくですが、普段から私達の事を気にかけてくださるので、意識し過ぎてそのような夢を見たのでしょう、はしたないとは思いませんよ」
パト「そうかな、でも欲求不満とか、俺が侍女や専属神達をそんな目でしか見てないみたいで・・・」
メルリア「ふふ、まあお年頃ですからね、多少は仕方ないんじゃないですかね、侍女の皆さんや専属神の人達全員美人ですからね」
メルリアは優しくパトの頭を撫でる。
パト(ああ、なんだこの母性の塊は・・・不安な心が・・・浄化されていくぞ・・・)
パトはメルリアに膝枕をして貰いながら話を聞いてもらい、心地よさを感じていた。
そしてパトはメルリアに話を聞いてもらい、落ち着いたのかそのまま眠ってしまう。
・・・・・・
メルリア「ストレスになってるのかもしれませんね、複数人と居るより、一人で居る方が好まれる方ですから、ですがその夢の中で私が出てこなかったって事は・・・どうなのでしょうね?」
メルリアはパトの頬に軽くキスをする。
メルリア「次は私だけの夢を見てください、それも今みたいに二人っきりでアナタの心地の良い夢を・・・」
メルリアはそう耳元で囁き、少しの間、パトの頭を撫でて、しっかりと寝かせると、そのまま自室に戻って行った。
・・・・・・
朝
メルリア「おはようございますアナタ」
パトが目覚めるとそこにはいつも通り、正装に着替えたメルリアが立っていた。
パト(凄いよな・・・一体いつからそこに立っているのだろう・・・)
パトはそんな疑問を抱きながらも「おはよう、メルリア」と返す。
そして同じタイミングでソルテが部屋に入り、本日の予定の話をする、そして部屋から出るまでは秘書としてではなく、プライベートのソルテとして談笑した後、部屋から出て、侍女達の挨拶の中、玉座に向かう。
パト(やっぱり考えよう!専属神との時間は大事だ!!)
パトは自分に下心がないと証明するため、専属神10名との相部屋は考えたのだった。
原因ははっきりしていた。
侍女が常にどこかしらに居るからである。
パト(くっそ、皆可愛いんだよなぁ!それに・・・)
侍女A「主様!」
作業をしていた侍女達がパトに向けて頭を下げる
パト「ああ、えっと、皆も無理しないようにね?」
侍女B「お心遣い感謝致します!」(≧∇≦)キャー
侍女達ははしゃぎながら仕事に戻って行った。
パト(やりずらい・・・俺は引きこもりオタクだったんだぞ・・・それがたった2年でここまで世界観が変わるのか?!どんな異世界転生したらこうなるんだ?!いや!そもそも異世界転生なんてしてないし!!)
パトはあまりにも自分がモテている、その状況に違和感しかなかった。
嫌なわけではない、だが今まで自分に自信がなかったパトにとって、この環境自体が罠なのではないか?そんな警戒までするほどだった。
・・・・・・
玉座でパトは月花と話していた
パト「そうそう!まだその癖が治らなくてさ~」
パトは視線を感じた、そちらをチラっと見ると、玉座の間に控えている侍女達が微笑ましい顔でパトと月花の会話を聞いていたのだ
月花「私達のお話、そんなに楽しいかしら?」
侍女C「すみません!お邪魔を!?」
パト「大丈夫、気にしないで、そんな除け者みたいにしないよ」
侍女D「凄く幸せそうで、私達もそんな幸せそうなお二人を見ると、幸せのお裾分けをして頂いたような気分になるのです」
ソルテ「そこ、だからといって、気になる程見つめない!」
パト「まあまあ、態度や体勢は崩していないんだし、そこは大目に見ようよ、仕事にも楽しみは必要だよ」
侍女E「はぁ~、ステキです」
パト「う・・・うむ」
パトは侍女に対して優しさを見せるとその度に好感度が馬鹿みたいに増える現象に恐怖を感じていた。
恐らくここに来る間にろくでもない上司や環境で生き抜いてきたのだろう・・・と納得する。
・・・・・・
そして業務が終わり、パトはメルリアと共に自室に帰る。
パト「はあ、疲れた~~~」
パトは自室のベッドにダイブする。メルリアはその間にパトの着替えを準備する。
メルリア「アナタ、着替えの準備が出来ました、どうぞこちらへ」
パト「ありがとう、メルリア」
パトはそう言いながら着替えをしてもらう、最初は違和感を感じたが、最近はメルリアに着替えをしてもらうのにも慣れてきた。これも気付いたら自分で出来なくなりそうで怖い。
パト「はぁ、なんか騙されているのかって思うくらい皆俺の事好意もってくれるよな」
メルリア「そうですね、それほどアナタは魅力的なのでしょうね、ふふふ」
パト「メルリアから見て、演技してるな~って感じの子とかいないの?」
メルリア「居ませんね、全員本気でアナタの事を想っています」
パト「俺はもう何かのハニートラップに騙されてる気分になって仕方ない、それか自意識過剰になり過ぎてるのかどっちかだな、最近好意を寄せてくれる子が多いから調子に乗ってるんだな、俺!うん!!」
メルリア「アナタ、そんな事を言わないであげてください、あの子達は本気でアナタを愛しているのですから、アナタを真正面からあの子達を愛してあげてください」
パト「うん、確かに失礼だと思うけど・・・」
パトの着替えが終わる、最初こそは裸を見られるのに抵抗があったが、メルリアなら慣れてきた。
メルリア「お着換え完了しました、では私は部屋に居ますので、何かありましたらお声をおかけください」
メルリアはそう言いながら部屋にある机に座り、本を読む。
ここまでがパトとメルリアの日課なのだ、そして個室は同じで部屋は別々で寝ている、出なければメルリアの就寝時間減ってしまい、パトが気にしてしまうからである。
そこで同居を提案したら、メルリアも喜びもう一つの部屋にメルリアの部屋を作り、部屋は別々にして寝ている、互いのプライベートは守ろうということである。
パト(とはいっても、就寝ギリギリまではメルリアも一緒にこの部屋に居てくれる、移動の時もプライベートの同行不要の場合以外ならこの部屋に居る、なんかもうお嫁さんって感じだよな・・・)
パトは自分で考えて照れる、パトの正式な正妻はメリアである、そして日本では雪花と四季家の家系図を作る事を許されている。
パト(ダメだ!俺にはメリアや雪花、専属神の子達が居るんだ!・・・会いたいな・・・)
パトは最近雪花や他の子と中々会えていなかった。
よく会うのがソルテと月花、最近は政策関係でメリアや琴歌が玉座に来ることがある、それ以外は全員各自の部隊編成の再構築で時間が掛かっているのだ。
パト(専属神達と同じ部屋に住む、それくらいなら俺もやってもいいのかな・・・)
パトはそんな事を考えるが地球での悪夢を思い出す。
・・・・・・
・お風呂場
パト「さて、お風呂に・・・」
メリア「ご主人、身体を洗いますよ♪もちろん私の身体で♪」
パト「出てけーーーーー!!!」
・ベッド
パト「んん、なんか股間に違和感が・・・」
雪花「あれ、パト起きたの?動かないでね~♪」
パト(夜這いされてた~~)←動いたら自分の性器が傷つきそうなので雪花に身を委ねる
・個室
パト「さて、そろそろ帰るか」
ハク「んん、まだ・・・その・・・」
ハクは一生懸命自分の胸をパトに腕に当てるように腕にしがみつく。
パト(可愛い・・・)
・お風呂場2
パト「よし!今日はいない!!」
ソフィア「たのもーーーー!!」
パト「ぎゃあああああああ!!!」
ソフィア「パト一緒に入ろ~~♪」飛びつき抱き着く
パト「裸で抱き着くなーーーーー!!」
・ベッド2
パト「よし、鍵閉めたな・・・これで安心だ」
ベッドの布団が盛り上がってるのを確認する。
パト「誰だ!!」バサ!!
カナ「うう、ダメ?」
パト「ダメなわけあるかーーーー!!!」
・・・・・・
地球で世界各国を回っていた時のトラウマというより苦労を思い出し、それを10人となれば毎晩が恐ろしいと考え、考えなおす。
パト(毎晩毎晩休まらない毎日が来る、そんなのメルリアにも悪いし、俺も身体に悪い!疲れが増すし!何より罪悪感で死ぬ!!!)
パトはそんな事を考えながら時間が来たので、就寝する。
パト(とりあえず一人で安心して睡眠が出来る、それがどれだけ安心か・・・)
パトはそんな事を考えながら意識を失っていく・・・
・・・・・・
夢の中
パト「うう、身体が・・・」
パトは起き上がると、そこには多くの侍女達がパトの身体を弄んでいた。それは身体全体に快楽が走る。だがパトはどこか冷静で、慣れているような感じだった。
パト(ああ、これ夢だ、俺がこんなに冷静なんてありえない・・・よくあるんだよな~、夢ってどこか他人事みたいな感じがあって・・・)
パトがそう想っていると、一人の侍女がパトの股間を口に含み優しく弄る。
パト(うわ~、この光景だけでヤバいな、というかこんな夢を見るって俺ってまさか侍女をそんな目で?!嘘だろ!!そんな事は?!)
パトは夢の中で強い罪悪感を感じていた、ヘタレ故の謎の罪悪感だった。
パトが一人で罪悪感を感じていても夢は続き、侍女達はそのままパトから離れ、そこから専属神達が全員裸で現れる。
パト(どんな夢だよ!!あれか!さっき色々思い出したからフルコースってか!!馬鹿じゃねえの?!)
パトはそう考えていたが、夢に現れた専属神達は各部位ごとにパトの身体を弄び、一人がパトと身体を重ねる。もちろん夢を見てるパトには感覚はない。
パト(俺って・・・集団で行為をしたいっていう願望でもあるのかな・・・俺ってどれだけ欲深いんだ・・・)
パトはそんな中夢が冷める。
・・・・・・
メルリア「アナタ!?アナタ?!」
パト「え?!!」
パトは勢いよく起きる、そして気付く、汗で服が濡れていたのだ。
メルリア「汗が・・・今すぐタオルを持ってきますね!」
パトは夢から目が覚める、時間を見るとまだ寝てから1時間程しか経っていなかった
パト(たった一時間であの内容って・・・)
メルリアがタオルを持ってきて、パトの服を急いで脱がし、汗を拭く、そしてベッドのシーツを持ってきて、急いで取り替える。
パト「ありがとうメルリア、でもなんで気付いたの?」
メルリア「唸っていましたので・・・どうかされたのかと思い、様子を見たら・・・」
パト「そうか、ありがとう、メルリア」
メルリア「何か悪夢を見ていたのですか?」
パト「悪夢か・・・いや、極楽だったんだろうけど・・・今の俺にはキツ過ぎる拷問みたいな夢だった。」
パトは今、自分の自尊心を試されているかのような気分を味わっていた。
メルリア「そうですか、お聞かせくださってもいいですか?」
パトはメルリアに夢の内容を話す、メルリアは馬鹿にすることなく、しっかり話を聞いてくれた。
メルリア「恐らくですが、普段から私達の事を気にかけてくださるので、意識し過ぎてそのような夢を見たのでしょう、はしたないとは思いませんよ」
パト「そうかな、でも欲求不満とか、俺が侍女や専属神達をそんな目でしか見てないみたいで・・・」
メルリア「ふふ、まあお年頃ですからね、多少は仕方ないんじゃないですかね、侍女の皆さんや専属神の人達全員美人ですからね」
メルリアは優しくパトの頭を撫でる。
パト(ああ、なんだこの母性の塊は・・・不安な心が・・・浄化されていくぞ・・・)
パトはメルリアに膝枕をして貰いながら話を聞いてもらい、心地よさを感じていた。
そしてパトはメルリアに話を聞いてもらい、落ち着いたのかそのまま眠ってしまう。
・・・・・・
メルリア「ストレスになってるのかもしれませんね、複数人と居るより、一人で居る方が好まれる方ですから、ですがその夢の中で私が出てこなかったって事は・・・どうなのでしょうね?」
メルリアはパトの頬に軽くキスをする。
メルリア「次は私だけの夢を見てください、それも今みたいに二人っきりでアナタの心地の良い夢を・・・」
メルリアはそう耳元で囁き、少しの間、パトの頭を撫でて、しっかりと寝かせると、そのまま自室に戻って行った。
・・・・・・
朝
メルリア「おはようございますアナタ」
パトが目覚めるとそこにはいつも通り、正装に着替えたメルリアが立っていた。
パト(凄いよな・・・一体いつからそこに立っているのだろう・・・)
パトはそんな疑問を抱きながらも「おはよう、メルリア」と返す。
そして同じタイミングでソルテが部屋に入り、本日の予定の話をする、そして部屋から出るまでは秘書としてではなく、プライベートのソルテとして談笑した後、部屋から出て、侍女達の挨拶の中、玉座に向かう。
パト(やっぱり考えよう!専属神との時間は大事だ!!)
パトは自分に下心がないと証明するため、専属神10名との相部屋は考えたのだった。
2022年09月17日
No.39 侍女部隊員の一日
私はエイリ、今回の新体制で【帝王直属侍女部隊】に選ばれ入隊した、従属神です。
地位は【最上級神序列77位】
役職は【援喜神】
専攻部隊の直属部隊に選ばれたルーリエと同期で同じ神だった、今までは護衛部隊に所属していたけど、
この新体制でもっとも優秀な神材として【侍女部隊】に採用されました。
そして侍女部隊の選考の基準は【高水準のポテンシャル】【補助に強いこと】【帝王パト様の好み】
だった。
つまり自意識過剰と思われるのはお恥ずかしいのですが、私は帝王パト様のお気に入りとして選ばれたかなっと思ったりしています。
・・・・・・
以前、私は帝王パト様に呼ばれ、膝の上に座らせてもらって、名前も聞いてもらえて、凄くこの部隊に入ってよかったなと心の底から思っています。
パト「あ!エイリ!おはよう!」
エイリ「おはようございます!主様」
今日は帝王様の方から声を掛けていただきました、それだけで一日が凄く頑張れそそうな気分になり、気分もいいです。
パト様がソルテ様に命令し、【侍女の表情や感情まで抑制しない】と言ってくださり、礼儀や無礼をするのは言語道断ですが、それでも以前よりは話しやすくなりました。
エイリ「本日も私は玉座当番ですので、何かありましたらお声をおかけください」
パト「ああ、それじゃあその時は頼むよ」
帝王様はそう言うと私に手を振ってくださりながら朝食の場へと向かいました、
・・・・・・
エイリ「はぁ、本当この部隊に選ばれてよかった・・・」
エイリは自分の担当場所として玉座に移動し、自分の所定位置につく。
アレシア「今日は私に声を掛けてくださるかしら?エイリ」
エイリ「そうですね、アレシアもきっとお声を掛けてくれますよ」
アレシア、エイリと同じく【帝王直属侍女部隊】の隊員である、元々技術開発部隊所属だったが、選ばれた事で、侍女そして傍に居る、月花と同じ仕事を携わっていたので、月花とも顔見知りである。
エイリ「でも今から約8時間はお勉強ですからね、その時間の間はこの玉座の護衛も兼ねてしっかりお守りしなければいけませんね」
玉座には16名の侍女が待機しており、如何なることにも瞬時に対応できるように各自役割別でその場に居る。
エイリ「それにしてもメルリア・メルトリア様、凄いお方です、ソルテ様も素晴らしいですし、月花様も美しい、そのお三方が常にあの玉座に居る・・・」
アレシア「そうですね、私は月花様が技術開発部隊の時から知ってるけどそれはそれは悲惨でしたから、今あのように余裕のある笑みを浮かべられて凄く心が安心します。」
エイリ「そうなのですね、技術開発部隊も大変だったのね、護衛部隊はその・・・大変というより、厳しかったって感じでしたから・・・」
そんな感じで話をしているとソルテが玉座に入ってくる。
ソルテ「侍女部隊の皆様、もうそろそろパト様の座学が終了致します、こちらに帰って来られたら、ただちに飲み物や状態の確認を忘れなきよう、後はパト様の前では話しかけられ、喋る事を許可されるまでは私語厳禁です、体制も崩さないように、では私は戻りますので、本日もよろしくお願いします」
侍女16名「畏まりました、ソルテ総長」
ソルテはそう言うと玉座を後にした。
エイリ(講義室からこの玉座までは別の侍女が廊下で一定の間隔で待機している形になる、それらが終われば歩き終わった後の瞬時な清掃、講義室の清掃、教科書のクリーニング、そこから廊下に待機、大変な仕事です)
侍女の仕事は交番制、何班か作られていて、その班事に役割分担をローテーションさせ、任務をこなすというものだった。
エイリ(2ヵ月程で役割をローテーションして、1班250名の計8班で活動している、役割は大きく分けて4つ、それらを1週間ごとに交代する。)
ABCDの4つの仕事がある場合、
A・休・B・休・C・休・D・休
という感じで1週間仕事すれば1週間休みという体制である。
エイリ(私の班の仕事の中でもこの玉座は特別!誰もが喉から手が出る程欲しがるはず!この楽しみを満喫しないと!)
・・・・・・
パトが玉座に帰ってくる、その背後には専属侍女のメルリアが居た。
侍女達「お帰りなさいませ、ご主人様」
パト「・・・はい・・・」
エイリ(あれ、何かお気に召さなかったのでしょうか・・・)
そんな事をエイリが考えていると、ソルテがパトに話す。
ソルテ「そんなに照れないでください」
パト「ばっか!慣れてないんだよ!だってご主人様~だぞ?!照れるに決まってんでしょ??!」
パト様は動揺されていた。
エイリ(そうか、慣れてなかったのですね、まあこの侍女制度も今週から始まったばかり、仕方ないですよね)
エイリはそう思いながらパトが玉座に座るのを見て、即座にそこまで行き、飲み物を聞きに行く
エイリ「ご主人様、お飲み物は何がよろしいでしょうか?」
パト「ああ、エイリか、そうだな~、りんごジュースでお願いできる?多分おかわりするから、大きい器と・・・そうだなソルテとメルリア、月花で4名分お願いできる、後はそうだな~、話しがしたいから、他の侍女に16人が座れる机と椅子、飲み物とコップを準備して」
エイリ「はい、畏まりました」
エイリ(私達分の飲み物とコップ?!一体何を・・・)
エイリはそう思いながら侍女達にパトの命令を伝え、即座に準備を始める。
・・・・・・
飲み物が全員に行き渡るとパトは立ち上がり、話しだす。
パト「本日の勤務本当にご苦労様、本当は侍女部隊全員を労ってあげたいのだけど、この場に居る16名にだけ感謝の気持ちを込めて、今の場を設けた、内密に頼むよ、周りにバレたら大変そうだ」
侍女達「ありがとうございます」
パト「さてだ、本日の命令は君達にもちょっと困る内容だと自覚している、だがソルテにも許可はもらっているから遠慮はしなくていいし、別にこれはテストでもなんでもない、つまり評価するためのものではないと帝王としてここに誓おう、そして今この場で起きた事を咎めない、覚えないという事をソルテに誓わせよう」
そこまでパトが話すとソルテも頭を下げる、そしてパトは命令を話す。
パト「命令は【気を楽にして、会話を楽しんでほしい】俺もそっちに向かう、俺はまず君達を知りたい!仲良くなりたい!親しき仲にも礼儀ありということわざがあるように、別に主従関係は互いに仲良くても成立する!さて、楽しもうか」
パトはそう言うと玉座から下り、侍女の元に向かう。
パト「侍女部隊に来てくれてありがとうね、何か不自由してない?」
侍女A「はい!城内はとても素晴らしい設備なので!とても過ごしやすいです!」
侍女B「えっと、広すぎて・・・ちょっと困惑ですね」
パト「わかる!俺も最初は困った、でも慣れたら大丈夫・・・って掃除とか大変だね、まあしっかり馴染んでくれたらいいよ」
こうしてパトは侍女達との交流する時間を作った。
ソルテ「いつからこう考えていたのかしら」
メルリア「最初からですね、私の時もそうでしたけど、旦那様は硬い主従関係が苦手なんですね、最初は甘さかなっと思っていたのですが、旦那様自身が気を許せるような、主従関係でなければきっと、気を使い過ぎて居ても立っても居られないのでしょう」
ソルテ「わかります、パトさんって凄く小心者のヘタレですからね」
メルリア「ふふ、そうですね、でも侍女としては最高の主様ですよ」
ソルテ「私としても最高の主ですよ、メルリア様、ですがこのまま侍女達が気が緩んでしまうかもしれないわね」
メルリア「それはそれ、これはこれ、まずは旦那様が求める形に侍女達を育てないと、これは名前こそは無理としても相手がもっと旦那様に対して距離感を縮めてくれたらと持っています」
・・・・・・
パト「エイリ・・・にえっと~~」
アレシア「アレシアでございます、主様、以前までは【技術開発部隊】で月花様の下で働いておりました。」
パト「そうなんだ!なら月花とも仲良くしてくれ、堅苦しい上下関係は俺は苦手でね、互いに仲良くしてくれれば俺も嬉しい」
アレシア「はい、ありがとうございます」
エイリ「主様は私達の名前を覚えましたか?」
パト「無理だな~、流石に時間掛かる、多分何度も名前を聞くと思うけど不快にならないでね」
エイリ「滅相もございません、主様は100万の従属神と10兆を超える配下神を束ねる頂点、それほども居たら覚えるのは厳しいかと」
パト「そう・・・だな~~、そんなに居たら厳しいなぁ~」
パトは少し数を考え、苦笑いをしていた。
エイリ「ですが私の名前は以前の件から覚えてくださっていますね」
パト「確かにね、俺の故郷にも居そうな名前だからかな、覚えやすいんだ」
エイリ「それは光栄であります」
パト「エイリは元々は?」
エイリ「はい、私は【護衛部隊 第七部隊隊長】としてラル様の元で活動をしておりました。ご存じだと良いのですが、雪花様の直属部隊に配属になったルーリエは知っておりますか?」
パト「ああ、知ってるぞ、ずっと雪花と一緒に居るからね」
エイリ「私はルーリエと同じ神で同じ時期に入った同期なのです、なので主様の状態向上はお任せください!戦闘もラル様に褒められる程は出来ますので!」
パト「頼もしい!その時は頼むとしよう」
パトと話すと次の席に移った。
・・・・・・
エイリ「凄く話しやすい方ですね、アレシア」
アレシア「そうですね、なんかこうイメージしていたのとは全然違いました、凄く身近に感じます」
エイリ「うん、私これからも頑張れそう」
二人は意気投合し、話しているとメルリアに目が行く
エイリ「メルリア様、凄く羨ましいですね、専属侍女であり帝王神候補、絶対的なポジジョンで私達侍女の憧れ・・・」
アレシア「わかります、主様のプライベートから個室、お風呂等のお世話を独占、主様の傍に常に居る事を許された帝国一の聖母様・・・いえ、聖母等と言っては失礼ですね!」
エイリ「でも言いたいことはわかります、同じ女性でも格の違いを感じます、もうオーラが違いますよね、私もあのような位置に立てたらと思いますよ」
そう話しながら時間が過ぎ、侍女達は机やコップを運び、数名は玉座で待機していた。
パトは話し疲れたのかそのまま眠っていた。
メルリア「アナタ、風邪をひかれないように、布ものをおかけしますね」
そういうとメルリアは空間を歪ませ、そこから上質な毛布を取り出し、パトにやさしくかぶせる
ソルテ「メルリア様、ここは起こさないと・・・」
メルリア「それは私の役割に反しますので、それに旦那様の役目はしっかり果たしました。それにこんな無防備な姿を侍女達に見せるのも良いと思いますよ、ほら」
ソルテがメルリアに言われて侍女達の方を見ると、侍女達は寝ているパトに釘付けになっていた。
侍女C「なんと穏やかな寝顔、普段の優しくも勇ましい主様からは想像もできないお姿、私、感無量です」
侍女D「侍女部隊に選ばれてよかった・・・」
ソルテ「はぁ・・・」
ソルテが選んだとは言え、パトに盲目的な子を選び過ぎたかなと心配する。
・・・・・・
一日が終わり、パトも自室に戻った。
エイリ「さて、主様が居ない間に玉座をお掃除しないと!」
そう言いながら侍女16名で玉座の清掃を行い、本日の勤務が終了する。
ソルテ「今日の勤務ご苦労様、今日はパト様からの命令で無礼講でしたが、明日は気を緩めないように!侍女として慎ましく居る事、では解散」
そしてエイリは勤務を終え、自室に戻る。
エイリ「はぁ、今日は本当に楽しかった・・・こんな部隊が帝国にも存在したのね・・・」
護衛部隊時代は常に部下と上司に板挟みになり、仕事に追われていたのを思い出した。
エイリ(ラル様は元気にしていらっしゃるでしょうか、確かラル様は護衛側近として勤務以外ではあの玉座に居ると聞きましたし、また近いうちにお会いするかもしれませんね)
エイリは本日から城内の大浴場を利用するようになった。
エイリ「本当デカいお風呂ですね、護衛部隊時代は城外にある大浴場を利用していたからなんか、凄く贅沢をしている気分ですね!」
エイリは大浴場を楽しみ、再度自室に戻り、就寝する。
エイリ(夜中の勤務はもうひとつの班が担当してくれますので、私達はゆっくり寝る事が出来る、てっきり就寝は遅く、朝が早いという日常を予想していましたが、そうでなくてよかった・・・)
パトの政策が間違いなく一人一人の余裕を作れていた・・・
これはエイリという侍女部隊に配属された従属神のお話。
地位は【最上級神序列77位】
役職は【援喜神】
専攻部隊の直属部隊に選ばれたルーリエと同期で同じ神だった、今までは護衛部隊に所属していたけど、
この新体制でもっとも優秀な神材として【侍女部隊】に採用されました。
そして侍女部隊の選考の基準は【高水準のポテンシャル】【補助に強いこと】【帝王パト様の好み】
だった。
つまり自意識過剰と思われるのはお恥ずかしいのですが、私は帝王パト様のお気に入りとして選ばれたかなっと思ったりしています。
・・・・・・
以前、私は帝王パト様に呼ばれ、膝の上に座らせてもらって、名前も聞いてもらえて、凄くこの部隊に入ってよかったなと心の底から思っています。
パト「あ!エイリ!おはよう!」
エイリ「おはようございます!主様」
今日は帝王様の方から声を掛けていただきました、それだけで一日が凄く頑張れそそうな気分になり、気分もいいです。
パト様がソルテ様に命令し、【侍女の表情や感情まで抑制しない】と言ってくださり、礼儀や無礼をするのは言語道断ですが、それでも以前よりは話しやすくなりました。
エイリ「本日も私は玉座当番ですので、何かありましたらお声をおかけください」
パト「ああ、それじゃあその時は頼むよ」
帝王様はそう言うと私に手を振ってくださりながら朝食の場へと向かいました、
・・・・・・
エイリ「はぁ、本当この部隊に選ばれてよかった・・・」
エイリは自分の担当場所として玉座に移動し、自分の所定位置につく。
アレシア「今日は私に声を掛けてくださるかしら?エイリ」
エイリ「そうですね、アレシアもきっとお声を掛けてくれますよ」
アレシア、エイリと同じく【帝王直属侍女部隊】の隊員である、元々技術開発部隊所属だったが、選ばれた事で、侍女そして傍に居る、月花と同じ仕事を携わっていたので、月花とも顔見知りである。
エイリ「でも今から約8時間はお勉強ですからね、その時間の間はこの玉座の護衛も兼ねてしっかりお守りしなければいけませんね」
玉座には16名の侍女が待機しており、如何なることにも瞬時に対応できるように各自役割別でその場に居る。
エイリ「それにしてもメルリア・メルトリア様、凄いお方です、ソルテ様も素晴らしいですし、月花様も美しい、そのお三方が常にあの玉座に居る・・・」
アレシア「そうですね、私は月花様が技術開発部隊の時から知ってるけどそれはそれは悲惨でしたから、今あのように余裕のある笑みを浮かべられて凄く心が安心します。」
エイリ「そうなのですね、技術開発部隊も大変だったのね、護衛部隊はその・・・大変というより、厳しかったって感じでしたから・・・」
そんな感じで話をしているとソルテが玉座に入ってくる。
ソルテ「侍女部隊の皆様、もうそろそろパト様の座学が終了致します、こちらに帰って来られたら、ただちに飲み物や状態の確認を忘れなきよう、後はパト様の前では話しかけられ、喋る事を許可されるまでは私語厳禁です、体制も崩さないように、では私は戻りますので、本日もよろしくお願いします」
侍女16名「畏まりました、ソルテ総長」
ソルテはそう言うと玉座を後にした。
エイリ(講義室からこの玉座までは別の侍女が廊下で一定の間隔で待機している形になる、それらが終われば歩き終わった後の瞬時な清掃、講義室の清掃、教科書のクリーニング、そこから廊下に待機、大変な仕事です)
侍女の仕事は交番制、何班か作られていて、その班事に役割分担をローテーションさせ、任務をこなすというものだった。
エイリ(2ヵ月程で役割をローテーションして、1班250名の計8班で活動している、役割は大きく分けて4つ、それらを1週間ごとに交代する。)
ABCDの4つの仕事がある場合、
A・休・B・休・C・休・D・休
という感じで1週間仕事すれば1週間休みという体制である。
エイリ(私の班の仕事の中でもこの玉座は特別!誰もが喉から手が出る程欲しがるはず!この楽しみを満喫しないと!)
・・・・・・
パトが玉座に帰ってくる、その背後には専属侍女のメルリアが居た。
侍女達「お帰りなさいませ、ご主人様」
パト「・・・はい・・・」
エイリ(あれ、何かお気に召さなかったのでしょうか・・・)
そんな事をエイリが考えていると、ソルテがパトに話す。
ソルテ「そんなに照れないでください」
パト「ばっか!慣れてないんだよ!だってご主人様~だぞ?!照れるに決まってんでしょ??!」
パト様は動揺されていた。
エイリ(そうか、慣れてなかったのですね、まあこの侍女制度も今週から始まったばかり、仕方ないですよね)
エイリはそう思いながらパトが玉座に座るのを見て、即座にそこまで行き、飲み物を聞きに行く
エイリ「ご主人様、お飲み物は何がよろしいでしょうか?」
パト「ああ、エイリか、そうだな~、りんごジュースでお願いできる?多分おかわりするから、大きい器と・・・そうだなソルテとメルリア、月花で4名分お願いできる、後はそうだな~、話しがしたいから、他の侍女に16人が座れる机と椅子、飲み物とコップを準備して」
エイリ「はい、畏まりました」
エイリ(私達分の飲み物とコップ?!一体何を・・・)
エイリはそう思いながら侍女達にパトの命令を伝え、即座に準備を始める。
・・・・・・
飲み物が全員に行き渡るとパトは立ち上がり、話しだす。
パト「本日の勤務本当にご苦労様、本当は侍女部隊全員を労ってあげたいのだけど、この場に居る16名にだけ感謝の気持ちを込めて、今の場を設けた、内密に頼むよ、周りにバレたら大変そうだ」
侍女達「ありがとうございます」
パト「さてだ、本日の命令は君達にもちょっと困る内容だと自覚している、だがソルテにも許可はもらっているから遠慮はしなくていいし、別にこれはテストでもなんでもない、つまり評価するためのものではないと帝王としてここに誓おう、そして今この場で起きた事を咎めない、覚えないという事をソルテに誓わせよう」
そこまでパトが話すとソルテも頭を下げる、そしてパトは命令を話す。
パト「命令は【気を楽にして、会話を楽しんでほしい】俺もそっちに向かう、俺はまず君達を知りたい!仲良くなりたい!親しき仲にも礼儀ありということわざがあるように、別に主従関係は互いに仲良くても成立する!さて、楽しもうか」
パトはそう言うと玉座から下り、侍女の元に向かう。
パト「侍女部隊に来てくれてありがとうね、何か不自由してない?」
侍女A「はい!城内はとても素晴らしい設備なので!とても過ごしやすいです!」
侍女B「えっと、広すぎて・・・ちょっと困惑ですね」
パト「わかる!俺も最初は困った、でも慣れたら大丈夫・・・って掃除とか大変だね、まあしっかり馴染んでくれたらいいよ」
こうしてパトは侍女達との交流する時間を作った。
ソルテ「いつからこう考えていたのかしら」
メルリア「最初からですね、私の時もそうでしたけど、旦那様は硬い主従関係が苦手なんですね、最初は甘さかなっと思っていたのですが、旦那様自身が気を許せるような、主従関係でなければきっと、気を使い過ぎて居ても立っても居られないのでしょう」
ソルテ「わかります、パトさんって凄く小心者のヘタレですからね」
メルリア「ふふ、そうですね、でも侍女としては最高の主様ですよ」
ソルテ「私としても最高の主ですよ、メルリア様、ですがこのまま侍女達が気が緩んでしまうかもしれないわね」
メルリア「それはそれ、これはこれ、まずは旦那様が求める形に侍女達を育てないと、これは名前こそは無理としても相手がもっと旦那様に対して距離感を縮めてくれたらと持っています」
・・・・・・
パト「エイリ・・・にえっと~~」
アレシア「アレシアでございます、主様、以前までは【技術開発部隊】で月花様の下で働いておりました。」
パト「そうなんだ!なら月花とも仲良くしてくれ、堅苦しい上下関係は俺は苦手でね、互いに仲良くしてくれれば俺も嬉しい」
アレシア「はい、ありがとうございます」
エイリ「主様は私達の名前を覚えましたか?」
パト「無理だな~、流石に時間掛かる、多分何度も名前を聞くと思うけど不快にならないでね」
エイリ「滅相もございません、主様は100万の従属神と10兆を超える配下神を束ねる頂点、それほども居たら覚えるのは厳しいかと」
パト「そう・・・だな~~、そんなに居たら厳しいなぁ~」
パトは少し数を考え、苦笑いをしていた。
エイリ「ですが私の名前は以前の件から覚えてくださっていますね」
パト「確かにね、俺の故郷にも居そうな名前だからかな、覚えやすいんだ」
エイリ「それは光栄であります」
パト「エイリは元々は?」
エイリ「はい、私は【護衛部隊 第七部隊隊長】としてラル様の元で活動をしておりました。ご存じだと良いのですが、雪花様の直属部隊に配属になったルーリエは知っておりますか?」
パト「ああ、知ってるぞ、ずっと雪花と一緒に居るからね」
エイリ「私はルーリエと同じ神で同じ時期に入った同期なのです、なので主様の状態向上はお任せください!戦闘もラル様に褒められる程は出来ますので!」
パト「頼もしい!その時は頼むとしよう」
パトと話すと次の席に移った。
・・・・・・
エイリ「凄く話しやすい方ですね、アレシア」
アレシア「そうですね、なんかこうイメージしていたのとは全然違いました、凄く身近に感じます」
エイリ「うん、私これからも頑張れそう」
二人は意気投合し、話しているとメルリアに目が行く
エイリ「メルリア様、凄く羨ましいですね、専属侍女であり帝王神候補、絶対的なポジジョンで私達侍女の憧れ・・・」
アレシア「わかります、主様のプライベートから個室、お風呂等のお世話を独占、主様の傍に常に居る事を許された帝国一の聖母様・・・いえ、聖母等と言っては失礼ですね!」
エイリ「でも言いたいことはわかります、同じ女性でも格の違いを感じます、もうオーラが違いますよね、私もあのような位置に立てたらと思いますよ」
そう話しながら時間が過ぎ、侍女達は机やコップを運び、数名は玉座で待機していた。
パトは話し疲れたのかそのまま眠っていた。
メルリア「アナタ、風邪をひかれないように、布ものをおかけしますね」
そういうとメルリアは空間を歪ませ、そこから上質な毛布を取り出し、パトにやさしくかぶせる
ソルテ「メルリア様、ここは起こさないと・・・」
メルリア「それは私の役割に反しますので、それに旦那様の役目はしっかり果たしました。それにこんな無防備な姿を侍女達に見せるのも良いと思いますよ、ほら」
ソルテがメルリアに言われて侍女達の方を見ると、侍女達は寝ているパトに釘付けになっていた。
侍女C「なんと穏やかな寝顔、普段の優しくも勇ましい主様からは想像もできないお姿、私、感無量です」
侍女D「侍女部隊に選ばれてよかった・・・」
ソルテ「はぁ・・・」
ソルテが選んだとは言え、パトに盲目的な子を選び過ぎたかなと心配する。
・・・・・・
一日が終わり、パトも自室に戻った。
エイリ「さて、主様が居ない間に玉座をお掃除しないと!」
そう言いながら侍女16名で玉座の清掃を行い、本日の勤務が終了する。
ソルテ「今日の勤務ご苦労様、今日はパト様からの命令で無礼講でしたが、明日は気を緩めないように!侍女として慎ましく居る事、では解散」
そしてエイリは勤務を終え、自室に戻る。
エイリ「はぁ、今日は本当に楽しかった・・・こんな部隊が帝国にも存在したのね・・・」
護衛部隊時代は常に部下と上司に板挟みになり、仕事に追われていたのを思い出した。
エイリ(ラル様は元気にしていらっしゃるでしょうか、確かラル様は護衛側近として勤務以外ではあの玉座に居ると聞きましたし、また近いうちにお会いするかもしれませんね)
エイリは本日から城内の大浴場を利用するようになった。
エイリ「本当デカいお風呂ですね、護衛部隊時代は城外にある大浴場を利用していたからなんか、凄く贅沢をしている気分ですね!」
エイリは大浴場を楽しみ、再度自室に戻り、就寝する。
エイリ(夜中の勤務はもうひとつの班が担当してくれますので、私達はゆっくり寝る事が出来る、てっきり就寝は遅く、朝が早いという日常を予想していましたが、そうでなくてよかった・・・)
パトの政策が間違いなく一人一人の余裕を作れていた・・・
これはエイリという侍女部隊に配属された従属神のお話。
No.38 戦争屋の専攻部隊
帝国専攻部隊に所属する雪花は帝国との交流を拒む国家の制圧を行うために実力行使を行う準備を行っていた。
雪花「さて、作戦だけどどうしようかな、状況わかる?」
奏星「そうですね、まずは兵士の数は25万人ですね、少ないです、そしてどこから来てもいいように兵力を分散させて、私達が国の中心部を攻める時に一斉に囲む、そんな作戦でしょうかね、その時は能力による遠距離と近距離の両方を攻めると考えれます」
雪花「ありがとう、大体想定通りというか王道ね、奇策を狙ってこないあたりヘンテコな敵は居ないってことなのかしらね」
トール「大丈夫大丈夫!そんなの全部壊したら万事解決!僕に任せてよ!」
ルーリエ「雪花様頑張れ~~♪私すっごく応援します~~♪」
雪花「私達の兵士は3000人、凄いわね、これだけ出しても戦力にここまで余裕があるなんて・・・」
奏星「これも旦那様のおかげですね!しっかり旦那様の頑張りを感謝して挑みましょう!」
雪花「とりあえず今回は従属神の実力を確かめるのも兼ねてるわ、私たちはあくまで指示をする側としてしっかりアシストするわよ」
雪花はそう言いながら前線に向かう、
トール「といいつつ、雪花はいつも通り前線に立つんだね」
雪花「当然よ、私は弱いもの、しっかり前線で経験をしていかないとね」
雪花はそう言いながらルーリエをつれて前線に向かう。
奏星「では軍の司令は私がやりますので、トールさんもお願いしますね」
トール「ラジャー!」
専攻部隊は新体制になり、現場の実力派として雪花が、頭を使い部隊の指揮をすつ頭脳は天野江 奏星が担っていた。
・・・・・・
雪花「さて、入るか、ルーリエちゃん、バフよろしく!」
ルーリエ「任せて~~♪頑張れ頑張れ!雪花様ファイト~~」
ルーリエが応援すると同時に雪花は大量に状態上昇をした。
雪花「さて、なら激を飛ばすかね~」
雪花はそう言うと前線に立ち、従属神達に話す。
雪花「さあ!帝国に歯向かう馬鹿に神の裁きを下すわ!降伏するなら慈悲を与える!だがすぐには与えない!己の判断を後悔し!懺悔をして、頭を地につけ、額の皮膚が擦り切れるまで懺悔をさせる!そこまでしてやっと慈悲だ!!それまで神の裁きを下す!その覚悟があるかーーー!!!」
専攻部隊「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
雪花「前衛部隊!!出陣ーーーーーー!!!!!」
雪花含む前衛部隊が敵国に攻め込む!
・・・・・・
雪花達前衛部隊が動いた事を把握した奏星は中堅部隊を同時に指令をだす。
奏星「中堅部隊!前衛部隊に防御能力アシストを!前衛部隊の一人でもケガをさせたらミスだと思って!!」
トール(奏星っちも結構司令官として板がついてきたね)
奏星を副総長に推薦したのは雪花やトール、そして以前から所属していた従属神達だった、的確な司令官が居る、それが専攻部隊に実力を持つ以上にどれだけ必要かそれは全員がわかっていた。
以前までは雪花がそれを行っていたが、雪花は司令官にはまったく向いていなかった、
雪花は天才だが感覚的な天才であり、それを口で相手に説明するのは苦手だった、それを奏星なら口頭で的確に指示が出せる、それが副総長そしての決めてだった。
トールもどっちかというと雪花寄りで感覚的な天才であり、戦場では自由奔放なので司令官はまったく向いていなかった、
ルーリエはそもそも雪花にしか興味がないため司令官をしてしまったらルーリエが泣いてしまう、それで却下だった、
ある意味消去法でもあった。
・・・・・・
雪花達が前線に立ち、敵兵力を切る、
敵兵「クソ!なんだよ!なんで能力が効かないんだ!!」
雪花「そんなクソみたいな能力で私を倒せると思うなよ!!」
雪花は敵兵が混乱している間に首元に剣を刺し、返り血を浴びながらも首をぶった切るために力を込める!そしてそのまま敵兵は抵抗空しく首を切られ、雪花はそのまま次の標的に狙い定め、突進する。
敵国王「クソ!!なんだ!なんでここまで強いんだ!!帝国の女共はどれだけ倒したんだ!!」
敵兵「無傷です・・・中堅部隊の援護が強力すぎてまったくこちらの攻撃が通っておりません!そして現在こちらの兵は6万名が死亡、ここまで・・・」
敵国王「己!!ならばその中堅を狙え!!前衛は足止めとしてしのぎ、中堅等のアシストを殲滅するんだ!早くしろ!!」
・・・・・・
中堅部隊は敵兵に狙われていたが、そんなのはまったく関係なかった。
奏星「アシストの邪魔をさせないための兵士が居るに決まってるでしょう、しかも少数なので専攻部隊でも優秀な神材を置いてますよ!!」
敵兵が中堅を攻撃しようと出向くが専攻部隊のエリート兵がそれを拒む、4万の兵が返り討ちにあう。
・・・・・・
敵兵「ダメです!中堅部隊に向かった兵士は全滅!前衛以上の実力者を配置しております!どうしますか!国王!!」
敵国王「クソ!クソ!クソ!クタバレ!!!・・・降伏しろ・・・白旗を上げろ!早く!!!国民や街がやられたらもう取り換えしもつかんぞ!!」
敵兵「畏まりました!!!」
・・・・・・
専攻部隊員「天野江副総長、敵の城から白旗が上がっております。」
奏星「早かったですね、まだ後衛部隊は出動させていなかったのですが・・・いいでしょう、スピーカーを用意できますか?」
奏星は声を大きくさせるアイテムを使い、敵国に向かって声を放つ
・・・・・・
奏星「早期降伏という判断、確認した!だが誠意が見えない!!国王!!貴方が表に出て私達神々の帝国に反逆を犯した罪を懺悔しなさい、その誠意が見えない場合、このまま国を殲滅する、最悪この星ごと破壊することも考慮して考えよ!!」
戦場の前線で聞いていた雪花
雪花「凄いわね、普段の奏星さんとはイメージが全然つかないわね、でも敵兵も結構前から戦意喪失してるし、こんなものかしら」
雪花は近くに居たルーリエに話しかける
雪花「今何人くらい倒したの?」
ルーリエ「25万人中18万の兵が死亡を確認しました。相手も上からの指示が出たとのことで、手を止めているとのことですよ、雪花様」
雪花「了解、油断はしないでね、無防備のところを狙ってくる馬鹿もいるから」
ルーリエ「了解しました!」
そう話していると城の頂上に国王が現れた、そして土下座をし深く謝罪をする。
・・・・・・
敵国王「私が間違っておりました・・・どうかお許しを・・・お慈悲を・・・」
敵国王の声が声拡張アイテムで国全土に広がる
雪花「さて、ここでダメ押しね、ルーリエちゃん、ここにいて」
雪花はそう言うとそのまま城まで飛び、国王の前に現れる。
雪花「我が名は四季雪花!エウレカ帝国専攻部隊総長!!この軍の全権責任者である!貴方の謝罪には誠意を感じない!!もっと慈悲が欲しいなら頭を地に擦り付け必死な思いを私に伝えてみろ!ならば我々神はお前達の愚かな行為を許し、慈悲を与える!!さあ!懺悔をしろ!!国民や私、天から地に全土に向けて!!!!」
国王は言葉とは言えない言葉で発狂しているかのような声で懺悔を続ける、その姿あまりにも残酷で見るに堪えないものだった。
雪花(よし、ここまでがマニュアル通り、流石メリアちゃん、このマニュアル通りにやるだけで相手の心をへし折るんだから・・・私でも同情するわ・・・)
雪花はある程度の懺悔を聞き流し、そして頃合いを見てから話す
雪花「よし、お前の懺悔、慈悲深い我が主に免じて許してやろう、ではこの戦争は終焉を迎えた、明日、再度兵を連れてこの国に出向く、その時に降伏を示す書類と配下国に入る誓い書の記入をしてもらう、それでは明日、また会おう!!」
雪花はテンプレのセリフを言うと「撤収ーーーーー!!!」と帝国の兵を戻す、そしてそのまま宇宙船に乗り、帝国に帰る。
・・・・・・
雪花「お疲れ様~奏星ちゃん、初めてとは思えなかったわ~、あんな感じで喋れたのね」
奏星「はい、ベッドの上での演技も得意なので///」
雪花「聞いてないわよ!!!」
やっぱり話すといつも通りの奏星だった、だが新体制の初陣にしては上等な結果だったことに雪花は満足していた。
雪花「前衛部隊ですら無傷、完全勝利ね、流石に兵力や従属神のバリエーションが増えると戦術の幅や余裕が生まれるわね、本当凄いわ」
ルーリエ「お疲れ様です雪花様♪すごくかっこよかったですよ♪」
トール「私は暇だったけどね~、」
4人はいつも通りの感じで話す、だがこの状況に慣れてはいけない、相手の命を奪っているんだとちゃんと認識したうえで、この仕事をしなければならない。
雪花「さて、帰ったら従属神達にもほめてあげないとね・・・」
これは専攻部隊の仕事の一部である。
雪花「さて、作戦だけどどうしようかな、状況わかる?」
奏星「そうですね、まずは兵士の数は25万人ですね、少ないです、そしてどこから来てもいいように兵力を分散させて、私達が国の中心部を攻める時に一斉に囲む、そんな作戦でしょうかね、その時は能力による遠距離と近距離の両方を攻めると考えれます」
雪花「ありがとう、大体想定通りというか王道ね、奇策を狙ってこないあたりヘンテコな敵は居ないってことなのかしらね」
トール「大丈夫大丈夫!そんなの全部壊したら万事解決!僕に任せてよ!」
ルーリエ「雪花様頑張れ~~♪私すっごく応援します~~♪」
雪花「私達の兵士は3000人、凄いわね、これだけ出しても戦力にここまで余裕があるなんて・・・」
奏星「これも旦那様のおかげですね!しっかり旦那様の頑張りを感謝して挑みましょう!」
雪花「とりあえず今回は従属神の実力を確かめるのも兼ねてるわ、私たちはあくまで指示をする側としてしっかりアシストするわよ」
雪花はそう言いながら前線に向かう、
トール「といいつつ、雪花はいつも通り前線に立つんだね」
雪花「当然よ、私は弱いもの、しっかり前線で経験をしていかないとね」
雪花はそう言いながらルーリエをつれて前線に向かう。
奏星「では軍の司令は私がやりますので、トールさんもお願いしますね」
トール「ラジャー!」
専攻部隊は新体制になり、現場の実力派として雪花が、頭を使い部隊の指揮をすつ頭脳は天野江 奏星が担っていた。
・・・・・・
雪花「さて、入るか、ルーリエちゃん、バフよろしく!」
ルーリエ「任せて~~♪頑張れ頑張れ!雪花様ファイト~~」
ルーリエが応援すると同時に雪花は大量に状態上昇をした。
雪花「さて、なら激を飛ばすかね~」
雪花はそう言うと前線に立ち、従属神達に話す。
雪花「さあ!帝国に歯向かう馬鹿に神の裁きを下すわ!降伏するなら慈悲を与える!だがすぐには与えない!己の判断を後悔し!懺悔をして、頭を地につけ、額の皮膚が擦り切れるまで懺悔をさせる!そこまでしてやっと慈悲だ!!それまで神の裁きを下す!その覚悟があるかーーー!!!」
専攻部隊「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
雪花「前衛部隊!!出陣ーーーーーー!!!!!」
雪花含む前衛部隊が敵国に攻め込む!
・・・・・・
雪花達前衛部隊が動いた事を把握した奏星は中堅部隊を同時に指令をだす。
奏星「中堅部隊!前衛部隊に防御能力アシストを!前衛部隊の一人でもケガをさせたらミスだと思って!!」
トール(奏星っちも結構司令官として板がついてきたね)
奏星を副総長に推薦したのは雪花やトール、そして以前から所属していた従属神達だった、的確な司令官が居る、それが専攻部隊に実力を持つ以上にどれだけ必要かそれは全員がわかっていた。
以前までは雪花がそれを行っていたが、雪花は司令官にはまったく向いていなかった、
雪花は天才だが感覚的な天才であり、それを口で相手に説明するのは苦手だった、それを奏星なら口頭で的確に指示が出せる、それが副総長そしての決めてだった。
トールもどっちかというと雪花寄りで感覚的な天才であり、戦場では自由奔放なので司令官はまったく向いていなかった、
ルーリエはそもそも雪花にしか興味がないため司令官をしてしまったらルーリエが泣いてしまう、それで却下だった、
ある意味消去法でもあった。
・・・・・・
雪花達が前線に立ち、敵兵力を切る、
敵兵「クソ!なんだよ!なんで能力が効かないんだ!!」
雪花「そんなクソみたいな能力で私を倒せると思うなよ!!」
雪花は敵兵が混乱している間に首元に剣を刺し、返り血を浴びながらも首をぶった切るために力を込める!そしてそのまま敵兵は抵抗空しく首を切られ、雪花はそのまま次の標的に狙い定め、突進する。
敵国王「クソ!!なんだ!なんでここまで強いんだ!!帝国の女共はどれだけ倒したんだ!!」
敵兵「無傷です・・・中堅部隊の援護が強力すぎてまったくこちらの攻撃が通っておりません!そして現在こちらの兵は6万名が死亡、ここまで・・・」
敵国王「己!!ならばその中堅を狙え!!前衛は足止めとしてしのぎ、中堅等のアシストを殲滅するんだ!早くしろ!!」
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中堅部隊は敵兵に狙われていたが、そんなのはまったく関係なかった。
奏星「アシストの邪魔をさせないための兵士が居るに決まってるでしょう、しかも少数なので専攻部隊でも優秀な神材を置いてますよ!!」
敵兵が中堅を攻撃しようと出向くが専攻部隊のエリート兵がそれを拒む、4万の兵が返り討ちにあう。
・・・・・・
敵兵「ダメです!中堅部隊に向かった兵士は全滅!前衛以上の実力者を配置しております!どうしますか!国王!!」
敵国王「クソ!クソ!クソ!クタバレ!!!・・・降伏しろ・・・白旗を上げろ!早く!!!国民や街がやられたらもう取り換えしもつかんぞ!!」
敵兵「畏まりました!!!」
・・・・・・
専攻部隊員「天野江副総長、敵の城から白旗が上がっております。」
奏星「早かったですね、まだ後衛部隊は出動させていなかったのですが・・・いいでしょう、スピーカーを用意できますか?」
奏星は声を大きくさせるアイテムを使い、敵国に向かって声を放つ
・・・・・・
奏星「早期降伏という判断、確認した!だが誠意が見えない!!国王!!貴方が表に出て私達神々の帝国に反逆を犯した罪を懺悔しなさい、その誠意が見えない場合、このまま国を殲滅する、最悪この星ごと破壊することも考慮して考えよ!!」
戦場の前線で聞いていた雪花
雪花「凄いわね、普段の奏星さんとはイメージが全然つかないわね、でも敵兵も結構前から戦意喪失してるし、こんなものかしら」
雪花は近くに居たルーリエに話しかける
雪花「今何人くらい倒したの?」
ルーリエ「25万人中18万の兵が死亡を確認しました。相手も上からの指示が出たとのことで、手を止めているとのことですよ、雪花様」
雪花「了解、油断はしないでね、無防備のところを狙ってくる馬鹿もいるから」
ルーリエ「了解しました!」
そう話していると城の頂上に国王が現れた、そして土下座をし深く謝罪をする。
・・・・・・
敵国王「私が間違っておりました・・・どうかお許しを・・・お慈悲を・・・」
敵国王の声が声拡張アイテムで国全土に広がる
雪花「さて、ここでダメ押しね、ルーリエちゃん、ここにいて」
雪花はそう言うとそのまま城まで飛び、国王の前に現れる。
雪花「我が名は四季雪花!エウレカ帝国専攻部隊総長!!この軍の全権責任者である!貴方の謝罪には誠意を感じない!!もっと慈悲が欲しいなら頭を地に擦り付け必死な思いを私に伝えてみろ!ならば我々神はお前達の愚かな行為を許し、慈悲を与える!!さあ!懺悔をしろ!!国民や私、天から地に全土に向けて!!!!」
国王は言葉とは言えない言葉で発狂しているかのような声で懺悔を続ける、その姿あまりにも残酷で見るに堪えないものだった。
雪花(よし、ここまでがマニュアル通り、流石メリアちゃん、このマニュアル通りにやるだけで相手の心をへし折るんだから・・・私でも同情するわ・・・)
雪花はある程度の懺悔を聞き流し、そして頃合いを見てから話す
雪花「よし、お前の懺悔、慈悲深い我が主に免じて許してやろう、ではこの戦争は終焉を迎えた、明日、再度兵を連れてこの国に出向く、その時に降伏を示す書類と配下国に入る誓い書の記入をしてもらう、それでは明日、また会おう!!」
雪花はテンプレのセリフを言うと「撤収ーーーーー!!!」と帝国の兵を戻す、そしてそのまま宇宙船に乗り、帝国に帰る。
・・・・・・
雪花「お疲れ様~奏星ちゃん、初めてとは思えなかったわ~、あんな感じで喋れたのね」
奏星「はい、ベッドの上での演技も得意なので///」
雪花「聞いてないわよ!!!」
やっぱり話すといつも通りの奏星だった、だが新体制の初陣にしては上等な結果だったことに雪花は満足していた。
雪花「前衛部隊ですら無傷、完全勝利ね、流石に兵力や従属神のバリエーションが増えると戦術の幅や余裕が生まれるわね、本当凄いわ」
ルーリエ「お疲れ様です雪花様♪すごくかっこよかったですよ♪」
トール「私は暇だったけどね~、」
4人はいつも通りの感じで話す、だがこの状況に慣れてはいけない、相手の命を奪っているんだとちゃんと認識したうえで、この仕事をしなければならない。
雪花「さて、帰ったら従属神達にもほめてあげないとね・・・」
これは専攻部隊の仕事の一部である。
patopatoblog at 14:23|Permalink
No.37 ネルの訪問
ネル「来たぞ、哀れで回りの女に養ってもらわないと生きていけない主様よ」
パト「おうおう、どうしたどうしたいいパンチ効かせてくれるくれるじゃん」
今日はネルが玉座に遊びに来た。呼んでないのに。
パト(ネル達ってなんで呼んでないのに出てこれるんだろうか・・・)
パト「ねえ、ネル、なんで俺が呼んでないのに出てこれるのさ?」
ネル「簡単だ、呼ばれて出ていくようでは遅いからだ」
パト「ごもっともな意見だけどさ、いきなり出てきてもネル達戦えないじゃん、オーラ提供してないんだからさ」
ネル「ほう、なかなか鋭い観察力を持つようになったじゃないか」
侍女A「飲み物をお持ち致しました」ㇲ~
侍女Aはネルとパトに冷えたジュースを持ってきた。
ネルはその姿を「ほう」と少し驚いた表情で眺める。
ネル「奴隷か?」
パト「違うわ!!侍女!俺の従属神の子だよ!!」
ネル「そうかそうか、とうとう我慢ならなかったか、メルリアの加入で大体こうなるのではと思っていたのだ、それでどこまで奉仕をしてもらうつもりだ?」
ネルはニヤニヤしながら話す。
パト「こんな時間から猥談はやめろ、それにそんなつもりで侍女が居るんじゃない、城の清潔を保ち、俺達みたいな役職持ちに負担を軽減出来ればそれでいいんだ」
ネル「別に猥談のつもりはないのだがな~、なにを想像したんだ・主様は?」ニヤニヤ
パト「そのニヤニヤ顔が答え出てるの、まったく、ミーエル呼ぼうか?」
ネル「そうだな、あいつもずっと主様専属医師として何もしない毎日を送っていても仕方ないだろう」
パト「まあ、でも何かあった時は凄く頼りになるからさ~」
ネル「何かあるのか?ここまで過保護にされていて・・・」
パトはミーエルを玉座に来るように言い、ミーエルが玉座に到着する。
・・・・・・
ミーエル「げ、ネル~」
ネル「顔見た途端に嫌な顔をするな、梅干しみたいな顔になっているぞ」
ミーエル「そんなにシワシワじゃないもん!」
ネル「それに最近やること全部奪われてやることのない毎日で太ってきたんじゃないのか?」
ネル はミーエルのお腹を触ろうとする。
もちろんミーエルはお腹を隠すように拒む
ミーエル「駄目だよ!私のお腹を触るなんてセクハラだよ!」
ネル「馬鹿め、この帝国はセクハラ大歓迎だ!むしろメリアがパトがどこでもラッキースケベが出来るように設備改良してるくらいだ!!」
ネルはそう言いながらミーエルのお腹を狙って席を立ち、ミーエルとじゃれあう
パト「え、今さりげなくエゲつない事言ってなかった?冗談だよね?」
ネル「ほれほれ~、なんだこのお腹は~ふかふかではないか!」
ミーエル「最初からだもん~~、うわ~ん」
ネル「主様、ミーエルをもう少し可愛がってやるんだな、出なければ太るぞ?」
ミーエル「太ってないもん!元々ふかふかなの!!」
ミーエルは顔を真っ赤にしながらネルから離れ、お腹を隠す。
パト「そうだ!ミーエル侍女部隊が出来てからどう?身の回りは?」
ミーエル「すっごいね!、毎日部屋を片付けしてくれるし、暇な時は話し相手になってくれるし、さっきもそうだけど要件があったら侍女の人が呼んで道案内してくれるし、帝国の細かい汚れとか全然なくなったし!もう言うことなし!完璧だよ!」
パト「そうなんだ・・・」
パト(そこまでは見てなかったわ・・・でも確かに綺麗になった気がする)
パト「ほかには変化は?」
ミーエル「特にかな~、でも深夜に喉が渇いて「水・・・」ってボソッと呟いただけで侍女の人が持ってきてくれたの!もうなんか監視されてるの?って思うくらい完璧で・・・」
パト「それは完璧すぎるな、でもミーエルの所にも恩恵が言ってるなら良かった、この調子で侍女の人たちも無理しない程度で頑張ってくれたらいいね」
ネル「そういえばメルリアはどうした?専属侍女なのに居ないではないか」
パト「今は他の部隊編成のために出てる、メルリアが居ないと従属神達のポテンシャルを見れる人居ないから」
ネル「なるほど、それもそうだな、ソルテや月花が居ないのもそんな理由か?」
パト「ソルテも月花も自分の部隊の調整とか育成かな、ここを先に終わらせば後々楽だからって今は留守にしてる」
ミーエル「だからかな、今日の主様凄くリラックスしてる」
ネル「そうだな、だがこの玉座に主様の周りに常に3人、見てみれば侍女が玉座に16名、凄いものだ、しかも微動だにしないじゃないか、疲れないのか?」
パト「ソルテの指導なんだって、気を緩めるな~、常に環境の変化にアンテナを張って~みたいな教え方をしてるみたい、俺は気楽にしてくれたほうがいいんだけどね、俺まで礼儀良く居ないとって思ってしまうんだよね」
ネル「それもそうだな、シンに私達の世界にも侍女制度を採用させようと思ったが辞めておこう。」
パト「セラが居たじゃん、元駄メイド」
ネル「あれは趣味だ、それに仕事じゃくてもあいつは極度の潔癖症でな、奇麗でなければ落ち着かないんだ、だからメイド服だったんだ、今もマントの下はメイド服だがな!」
ミーエル「【十三天の心】癖強すぎるんだよ」
確かにとパトは頷く
ネル「それで帝王様は今日も玉座から動かないつもりかな?」
パト「言っておくけど3人きりは無理だぞ、俺の個室にも常に侍女は3名居る、何を見ても他言無用とは教育されているらしいけど」
ネル「なんだそれは面白いな!ちょっと失礼!」
ネルが玉座に降り、侍女の所に近づく、
侍女B「何か御用でしょうか?ネル様」
ネル「聞きたいのだが、どこまでのことを許容されている?」
侍女B「はい、私達侍女は帝王様には全てを受け入れる、そう教育され、私も了承しております。帝王様が私をお求めになられたら一生の幸せ、拒む等ありえません」
ネル「素晴らしい忠誠心だ、感銘を受けたよ、だが惜しいな、せっかく主様好み、いやドストライクな容姿をしているのにな、ソルテに相談だな、侍女!笑え、もっと力を抜け、忠誠を誓う主様はもっとお前達の笑顔を求めている、もっと気楽に友のように気軽に話しかけてくれる関係を求めている」
侍女B「ありがとうございます、ソルテ様からそうご指導を頂ければ私達侍女はそのように致します。」
そうネルと侍女Bが話してる間にパトが来る。
パト「名前は?」
侍女B「エイリ・ターシルと申します」
パト「玉座まで来て」
エイリ「はい、畏まりました」
パトはエイリを玉座に呼び、パトが座るとエイリにパトの膝の上に座るように命令する。
ミーエル「わあ、大胆!」
エイリ「あの・・・その・・・」
エイリは先ほどの無表情から変わり、顔を真っ赤にして年相応の少女のように恥ずかしそうな困った表情をする。
パト「うん、それでいいよ、もっと君のそんな自然な表情が見たい、そのほうが俺も気楽でいい、奴隷じゃないんだ、家族のように、でも礼儀良く、そんな関係を俺は求める」
エイリ「は、はい~~」
エイリは先ほどと変わり、顔に力が抜けた少女の顔になった。
パト「ソルテを呼んできてくれるか?ソルテに話そう」
エイリ「畏まりました、名残惜しいですが、失礼いたします。」
侍女、エイリはそのままソルテの元まで向かっていった。
ネル「やるな、主様、即座にあの侍女のハートを射抜くとはな」
パト「そんなつもりはない、ただ気楽にしてあげたかっただけだ」
・・・・・・
ソルテがパトの元にやってくる、そしてパトはそのタイミングで侍女Aと先ほど話したエイリを傍に呼ぶ。
パト「ソルテ、素晴らしい教育本当に感謝するよ、間違いなく良くなってるよ」
ソルテ「ありがとうございます、パト様」
パト「それでね、一部教育内容を変更してほしいんだけど検討してもらえるかな?」
ソルテ「はい、その内容とは?」
パトは侍女Aとエイリを自分に寄せる。
エイリ「はぅ・・・・」
侍女A「・・・・・・///」
侍女Aにはあらかじめ真顔を貫いてほしいとお願いした、だが侍女Aは頑張っているが間違いなく同様していた。
ソルテ「な、なんでしょう・・・もう今晩から侍女を夜のお供に着けたほうがいいですか?」
ソルテは少し不満げな声で言う
パト「違うよ、俺は頑張って無表情を貫かれるより、エイリみたいに表情や感情を出してくれる子の方が好きだな」
ソルテ「なるほど、確かに余計な表情を出してパト様に余計な不安を与えるなと教育しましたが、そちらはない方がよろしかったですか?」
パト「そうだね、この子達は俺が直接選んだ・・・俺の好みの子達だからさ・・・どうせなら少女らしく可愛らしく居てくれたほうが俺も気が楽なんだよね」
パトはそう言いながら二人の侍女を離し、所定位置に戻るように促す
ネル「間から失礼、ソルテ、主様はドがつくほどの奥手だ、つまり侍女側から来るくらいじゃないとダメだろう、あんな無表情だと主様も困り果ててしまうというもの」
ソルテ「そうね、なら教育内容を変更するわ、他に気になった点はありますか?」
パト「今のところはないかな、それだけだから後はソルテの教えに任せるよ」
ソルテ「はい、立派な侍女に教育しますよ!」
ソルテは楽しそうに部屋を後にする。
・・・・・・
パト「そういえばこの子達って疲れないのかな?」
ミーエル「ずっとその場に立ってるのも疲れるからね~、私は横になってる方がいいな~座っているのも疲れるし」
ネル「だから太るんだぞ、ミーエル」
ミーエル「太ってないもん!健康体だし、横になるのは医療的にもちゃんとリラックス効果があって疲労回復に向いてるもん!!」
パト(ここまでとは言わないけど、いつかはこんな感じで侍女関係なく気楽に話せるようになれたらな~、俺も変わりたいと思ってるから、そんな一歩を踏み出したいよな)
パト「おうおう、どうしたどうしたいいパンチ効かせてくれるくれるじゃん」
今日はネルが玉座に遊びに来た。呼んでないのに。
パト(ネル達ってなんで呼んでないのに出てこれるんだろうか・・・)
パト「ねえ、ネル、なんで俺が呼んでないのに出てこれるのさ?」
ネル「簡単だ、呼ばれて出ていくようでは遅いからだ」
パト「ごもっともな意見だけどさ、いきなり出てきてもネル達戦えないじゃん、オーラ提供してないんだからさ」
ネル「ほう、なかなか鋭い観察力を持つようになったじゃないか」
侍女A「飲み物をお持ち致しました」ㇲ~
侍女Aはネルとパトに冷えたジュースを持ってきた。
ネルはその姿を「ほう」と少し驚いた表情で眺める。
ネル「奴隷か?」
パト「違うわ!!侍女!俺の従属神の子だよ!!」
ネル「そうかそうか、とうとう我慢ならなかったか、メルリアの加入で大体こうなるのではと思っていたのだ、それでどこまで奉仕をしてもらうつもりだ?」
ネルはニヤニヤしながら話す。
パト「こんな時間から猥談はやめろ、それにそんなつもりで侍女が居るんじゃない、城の清潔を保ち、俺達みたいな役職持ちに負担を軽減出来ればそれでいいんだ」
ネル「別に猥談のつもりはないのだがな~、なにを想像したんだ・主様は?」ニヤニヤ
パト「そのニヤニヤ顔が答え出てるの、まったく、ミーエル呼ぼうか?」
ネル「そうだな、あいつもずっと主様専属医師として何もしない毎日を送っていても仕方ないだろう」
パト「まあ、でも何かあった時は凄く頼りになるからさ~」
ネル「何かあるのか?ここまで過保護にされていて・・・」
パトはミーエルを玉座に来るように言い、ミーエルが玉座に到着する。
・・・・・・
ミーエル「げ、ネル~」
ネル「顔見た途端に嫌な顔をするな、梅干しみたいな顔になっているぞ」
ミーエル「そんなにシワシワじゃないもん!」
ネル「それに最近やること全部奪われてやることのない毎日で太ってきたんじゃないのか?」
ネル はミーエルのお腹を触ろうとする。
もちろんミーエルはお腹を隠すように拒む
ミーエル「駄目だよ!私のお腹を触るなんてセクハラだよ!」
ネル「馬鹿め、この帝国はセクハラ大歓迎だ!むしろメリアがパトがどこでもラッキースケベが出来るように設備改良してるくらいだ!!」
ネルはそう言いながらミーエルのお腹を狙って席を立ち、ミーエルとじゃれあう
パト「え、今さりげなくエゲつない事言ってなかった?冗談だよね?」
ネル「ほれほれ~、なんだこのお腹は~ふかふかではないか!」
ミーエル「最初からだもん~~、うわ~ん」
ネル「主様、ミーエルをもう少し可愛がってやるんだな、出なければ太るぞ?」
ミーエル「太ってないもん!元々ふかふかなの!!」
ミーエルは顔を真っ赤にしながらネルから離れ、お腹を隠す。
パト「そうだ!ミーエル侍女部隊が出来てからどう?身の回りは?」
ミーエル「すっごいね!、毎日部屋を片付けしてくれるし、暇な時は話し相手になってくれるし、さっきもそうだけど要件があったら侍女の人が呼んで道案内してくれるし、帝国の細かい汚れとか全然なくなったし!もう言うことなし!完璧だよ!」
パト「そうなんだ・・・」
パト(そこまでは見てなかったわ・・・でも確かに綺麗になった気がする)
パト「ほかには変化は?」
ミーエル「特にかな~、でも深夜に喉が渇いて「水・・・」ってボソッと呟いただけで侍女の人が持ってきてくれたの!もうなんか監視されてるの?って思うくらい完璧で・・・」
パト「それは完璧すぎるな、でもミーエルの所にも恩恵が言ってるなら良かった、この調子で侍女の人たちも無理しない程度で頑張ってくれたらいいね」
ネル「そういえばメルリアはどうした?専属侍女なのに居ないではないか」
パト「今は他の部隊編成のために出てる、メルリアが居ないと従属神達のポテンシャルを見れる人居ないから」
ネル「なるほど、それもそうだな、ソルテや月花が居ないのもそんな理由か?」
パト「ソルテも月花も自分の部隊の調整とか育成かな、ここを先に終わらせば後々楽だからって今は留守にしてる」
ミーエル「だからかな、今日の主様凄くリラックスしてる」
ネル「そうだな、だがこの玉座に主様の周りに常に3人、見てみれば侍女が玉座に16名、凄いものだ、しかも微動だにしないじゃないか、疲れないのか?」
パト「ソルテの指導なんだって、気を緩めるな~、常に環境の変化にアンテナを張って~みたいな教え方をしてるみたい、俺は気楽にしてくれたほうがいいんだけどね、俺まで礼儀良く居ないとって思ってしまうんだよね」
ネル「それもそうだな、シンに私達の世界にも侍女制度を採用させようと思ったが辞めておこう。」
パト「セラが居たじゃん、元駄メイド」
ネル「あれは趣味だ、それに仕事じゃくてもあいつは極度の潔癖症でな、奇麗でなければ落ち着かないんだ、だからメイド服だったんだ、今もマントの下はメイド服だがな!」
ミーエル「【十三天の心】癖強すぎるんだよ」
確かにとパトは頷く
ネル「それで帝王様は今日も玉座から動かないつもりかな?」
パト「言っておくけど3人きりは無理だぞ、俺の個室にも常に侍女は3名居る、何を見ても他言無用とは教育されているらしいけど」
ネル「なんだそれは面白いな!ちょっと失礼!」
ネルが玉座に降り、侍女の所に近づく、
侍女B「何か御用でしょうか?ネル様」
ネル「聞きたいのだが、どこまでのことを許容されている?」
侍女B「はい、私達侍女は帝王様には全てを受け入れる、そう教育され、私も了承しております。帝王様が私をお求めになられたら一生の幸せ、拒む等ありえません」
ネル「素晴らしい忠誠心だ、感銘を受けたよ、だが惜しいな、せっかく主様好み、いやドストライクな容姿をしているのにな、ソルテに相談だな、侍女!笑え、もっと力を抜け、忠誠を誓う主様はもっとお前達の笑顔を求めている、もっと気楽に友のように気軽に話しかけてくれる関係を求めている」
侍女B「ありがとうございます、ソルテ様からそうご指導を頂ければ私達侍女はそのように致します。」
そうネルと侍女Bが話してる間にパトが来る。
パト「名前は?」
侍女B「エイリ・ターシルと申します」
パト「玉座まで来て」
エイリ「はい、畏まりました」
パトはエイリを玉座に呼び、パトが座るとエイリにパトの膝の上に座るように命令する。
ミーエル「わあ、大胆!」
エイリ「あの・・・その・・・」
エイリは先ほどの無表情から変わり、顔を真っ赤にして年相応の少女のように恥ずかしそうな困った表情をする。
パト「うん、それでいいよ、もっと君のそんな自然な表情が見たい、そのほうが俺も気楽でいい、奴隷じゃないんだ、家族のように、でも礼儀良く、そんな関係を俺は求める」
エイリ「は、はい~~」
エイリは先ほどと変わり、顔に力が抜けた少女の顔になった。
パト「ソルテを呼んできてくれるか?ソルテに話そう」
エイリ「畏まりました、名残惜しいですが、失礼いたします。」
侍女、エイリはそのままソルテの元まで向かっていった。
ネル「やるな、主様、即座にあの侍女のハートを射抜くとはな」
パト「そんなつもりはない、ただ気楽にしてあげたかっただけだ」
・・・・・・
ソルテがパトの元にやってくる、そしてパトはそのタイミングで侍女Aと先ほど話したエイリを傍に呼ぶ。
パト「ソルテ、素晴らしい教育本当に感謝するよ、間違いなく良くなってるよ」
ソルテ「ありがとうございます、パト様」
パト「それでね、一部教育内容を変更してほしいんだけど検討してもらえるかな?」
ソルテ「はい、その内容とは?」
パトは侍女Aとエイリを自分に寄せる。
エイリ「はぅ・・・・」
侍女A「・・・・・・///」
侍女Aにはあらかじめ真顔を貫いてほしいとお願いした、だが侍女Aは頑張っているが間違いなく同様していた。
ソルテ「な、なんでしょう・・・もう今晩から侍女を夜のお供に着けたほうがいいですか?」
ソルテは少し不満げな声で言う
パト「違うよ、俺は頑張って無表情を貫かれるより、エイリみたいに表情や感情を出してくれる子の方が好きだな」
ソルテ「なるほど、確かに余計な表情を出してパト様に余計な不安を与えるなと教育しましたが、そちらはない方がよろしかったですか?」
パト「そうだね、この子達は俺が直接選んだ・・・俺の好みの子達だからさ・・・どうせなら少女らしく可愛らしく居てくれたほうが俺も気が楽なんだよね」
パトはそう言いながら二人の侍女を離し、所定位置に戻るように促す
ネル「間から失礼、ソルテ、主様はドがつくほどの奥手だ、つまり侍女側から来るくらいじゃないとダメだろう、あんな無表情だと主様も困り果ててしまうというもの」
ソルテ「そうね、なら教育内容を変更するわ、他に気になった点はありますか?」
パト「今のところはないかな、それだけだから後はソルテの教えに任せるよ」
ソルテ「はい、立派な侍女に教育しますよ!」
ソルテは楽しそうに部屋を後にする。
・・・・・・
パト「そういえばこの子達って疲れないのかな?」
ミーエル「ずっとその場に立ってるのも疲れるからね~、私は横になってる方がいいな~座っているのも疲れるし」
ネル「だから太るんだぞ、ミーエル」
ミーエル「太ってないもん!健康体だし、横になるのは医療的にもちゃんとリラックス効果があって疲労回復に向いてるもん!!」
パト(ここまでとは言わないけど、いつかはこんな感じで侍女関係なく気楽に話せるようになれたらな~、俺も変わりたいと思ってるから、そんな一歩を踏み出したいよな)
No36 メイドイン!テイコク!6(終わり)
朝、パトはメリアのベッドで目が覚める。
パト「メリア・・・起きてる?」
メリア「はい・・・今起きました」
昨晩はお互い何度も求めあったため、時間も遅くなり、そのままパトはメリアの部屋に泊まったのだ。
パト「今日から政策を始めるの?」
メリア「そうですね、ですが一度玉座に行きます、ソルテが従属神の選定に困っているみたいなので」
パト「そうだね、しかも侍女部隊と近衛部隊って多分凄く待遇いいんじゃないのかな?」
メリア「そうですね、一番出世しやすい部隊ですね、近衛部隊は従属の中でも神王ポテンシャルを持つ子を2000名月花ちゃんと一緒に私も選ぶつもりですよ」
パト「侍女はどう考えてるの?」
メリア「侍女はパト君の好みだと思います、後は性格が侍女向き、メルリア姉様みたいになんでも尽くしてくれて実力もあり、嫌な顔をしない、礼儀正しい子であればいいですね、ここも2000名なので、むしろご主人がソルテと一緒に選んでみては?」
メリアは頬を突きながらパトに話す、もちろん裸なのでその状態だと胸が丸見えであるため、パトは目線を反らす。
パト「そうだね、ソルテにばかり選ばせても大変そうだし、そういう視点ならメルリアも見分けできそうだからね、侍女は俺の方で選ぶよ」
メリア「なんで目を反らすんですか?昨晩ずっと見てたでしょう?」
パト「いや、朝だからその・・・また始めそうで・・・」
メリア「私は大歓迎ですよ!一度やっちゃいます?」
パト「・・・・うん///」
・・・・・・
パトとメリアは玉座に向かっていた。
パト「流石にメルリアやソルテには変な目で見られそうだな~」
メリア「私の部屋に泊まったでいいんですよ、なにもやましい事はしてませんよ!」
パト「やましい事しかないけどな!」
玉座に入ると3人が既に到着していた。
月花「朝から二人一緒にって仲いいわね~」
ソルテ「まったく、一度連絡してくださいね、メリア様の部屋とわかっていたから良かったものを」
メルリア「おはようございますアナタ」
パト「皆居るね、とりあえず昨晩メリアと色々話したからこれからについて話したいと思う」
・・・・・・
パトはメリアの真意を隠して、政策を進める事を話す、メリアもパトから命令をするという形で
メリアの政策を開始する準備を始める。
そして先ほど話していた、侍女部隊と近衛部隊の従属神を決める件に関しては先ほどの話で進めることになった。
パト「せっかくだから近衛部隊と侍女部隊一緒に決めてしまおうと思う、ちなみにメリア、この人事は移動とかはあるの?」
メリア「トレードという形ですかね、3人を除名するなら3人の枠を部隊に属していない従属神を採用するという形です、もしくは部隊同士のトレードですね、基本規定の数を上回る事も下回る事も許可しません」
パト「成程、それじゃあ後々変更は利くってことだね」
メリア「そうですね、特にご主人の近衛部隊と侍女部隊は従属神の中でも最優秀でないといけませんからね、ポテンシャルで選んだりもしますけど、能力や性格も採用には必要なポイントですからね、こればかりは私でも悩みます」
ソルテ「ですが、新体制になってからまだ帝国はなにも動いていない、早くしないと住人だけが増えているので生産が遅れてしまいます。」
月花「そうね、まだまだ私達の後は居るわけだし、少し急いだほうがいいわね」
パト「メルリア、侍女部隊の選定、頼むよ」
・・・・・・
選定会場、ここではまだ配属が決まっていない従属神がスタンバイしていた。
パト「すっご・・・よくもまあ、こんなに・・・」
ソルテ「一室約1万名です、これが100部屋ありますので、気になった方は名札番号を控えてくださいね」
パト(なんか、漫画で見た奴隷オークションみたいで悪い事してる気分になるなぁ)
パトはそう思いながら一人目から話していく。
・・・・・・
従属神A「パト様!!会えて光栄です!ぜひ私をパト様のお傍にと~~~~」
従属神B「パト様の帝国に私のような者を承諾して頂きありがとうございます、この恩は必ずや~~~~」
パト(えげつない!!一人一人と話すのえげつない!!え?これを100万回もしないといけないの?!)
パトは人見知りであるため「ありがとう」「期待してるね」等、大体一言返事で終わっていた。そもそも長話する時間もまったくなかったのだ
パト(1人面会3分として、一室1万人全員と面談するとしても不眠不休で10日だ!(※帝国は1日48時間)絶対に終わらない!!)
従属の鑑定はメルリアが全て行い、ソルテは外見や話し方を見ながら一人一人の情報データを見ながら選定していた。
パト(俺はとりあえず好みの女性が居たらそれを選んでくれ・・・って偉くなったな~~(遠い目))
パトはそう思いながらも流れるように急いで従属神との面会を進めて行った。
・・・・・・
6時間経過し、一度休憩に入った。
パト「えっと、何人と面談出来たんだっけ?」
ソルテ「120名ですね、これ終わりませんがどうします?この調子で進めても1室20日、100室に200日ですよ、現実的ではないですね」
メルリア「やり方を変えますか?例えば私が一斉に情報を引き抜いて厳選します、そしてその中からソルテが厳選して、その中で面接をする、そうすればもっと楽になりますね」
パト「それでいこう、一人一人は厳しいし、3分程度じゃ良し悪しなんてわからないよ」
そういう事で方針を変え、メルリアが全知全能支配を使い従属神100万の情報を集め、選別を始めた。
パト「ちなみにどれだけかかりそう?」
メルリア「4時間程頂ければソルテが厳選作業を始めるのに充分な人数と情報が出てくるはずです、全体をとなれば明日まで掛かりますね」
パト「そうか、そこからソルテの厳選もあるとすれば面接は明後日だな」
ソルテ「そうですね、では玉座に戻りましょうか」
パト「俺は一応この部屋で話していくよ、相性が悪くても俺がどうしてもこの子が欲しい!って思うかもしれないしね」
ソルテ「わかりました、では明後日にまたお願いします」
メルリアとソルテは部屋を後にした、パトは一人になったため最初に居た一室の従属神と話しながら時間を過ごしていた。
パト(少しでも関わりを持たないとな、自分の事だけじゃダメなんだ)
・・・・・・
メリア側は既にそのメルリアと同じ事を始めていたが、メリアは全知全能が回復していないので、自力で従属神の前を歩いて、情報を集めていた。
メリア「とりあえず明日までにこの中から再度厳選します、それで2000人オーバーしたら月花ちゃんの出番ですよ」
月花「ええ、わかったわ」
月花(本当に多いわね、技術開発部隊の時でも1000人だったからその倍の人数を管理する、考えるだけでも恐ろしいわね、しかも今度は近衛部隊、パトの側近、ハズレは絶対にひいてはいけない重要な役割!頑張らないと!)
・・・・・・
明後日、ソルテとアリシアが一覧表を作ってパトに提出した。
ソルテ「まずメルリア様の選別で約26000名が選ばれました。」
パト「思ったより少ないんだね」
メルリア「かなり高水準で選んでいます、恐らくどの子を選んでも他国では超一流の侍女となれる素質の子ばかりだと思います。」
ソルテ「はい、確かに性格も能力もポテンシャルも素晴らしいです、正直このクラスがこんなにも居るというのは他国からしたらかなりの脅威、絶対にバレてはいけません」
パト「例えると?」
ソルテ「現時点で最上級神というクラスは約400名程しか存在してません、神王は100名、それだけ希少価値が高く、帝国では最上級神は250名、神王は15名保有しています。」
パト「エグイね、それで?」
ソルテ「今回の従属神のポテンシャルは全員最低最上級神クラス、最高で神王クラス、そしてメルリア様が選んだのは神王クラスのまだ上位クラス、そんなイメージです。」
パト「ソルテ超えられたの?」
ソルテ「私達専属神は普段パト様が愛してくださるので、その分ポテンシャルが大幅に上がっています、今こそ私はまだ実力は神王クラスで実際のランクは最上級神ですが、ポテンシャルだけで言えば単純に言えば、帝王神候補にも匹敵すると考えています。実際は能力の質が違うので勝てないのですが。」
メルリア「私もアナタが愛してくれたので・・・その・・・っポ」
パト(潜在能力が上がっていると・・・メリアやソフィアもそうだけど帝王神候補がまだ覚醒するってとんでもないよな・・・)
ソルテ「えっと、話しを戻しますが、メルリア様が選別した26000名の内、私が厳選し、5000名まで絞りました、これは昨日メルリア様が選別した子達を監視カメラが監視し、態度や話し方、礼儀等の質も考慮して選んでいます。そこからパト様に選んでもらいます。もちろんメルリア様が選んだ選ばれていない21000名の中で気になる方が居れば面会しますが。」
パト「とりあえず面会しようか、集団面接でいい?」
ソルテ「パト様がそれでよろしいのなら」
パト「よし、ならその5000名を呼んでくれ」
・・・・・・
パト達が選別の話をしている時、月花とメリアも選定の話をしていた。
メリア「とりあえず私が選んだのは6800名、驚く程優秀です、全員が神王クラスの素質持ち、育てたり、ご主人の帝オーラを貰えれば近衛部隊だけで姉様や兄様の国を滅ぼすのも容易・・・素晴らしいですご主人!!もうこの時点でご主人の天下!!帝園もそうですが、ご主人は【軍隊】を作る事に特化した能力者なんですね!国王に相応しい!!」
月花「ほらほら、興奮しないの、とりあえず6800人から私が面接した方がいい?」
メリア「いえ、まずは侍女部隊の面接が終わってからにします、ご主人にも面談に加わって欲しいです」
月花「わかった、それじゃあこのリストは侍女部隊が決まってからにしようか」
・・・・・・
そして面談当日、パト達は3日間かけて、5000人の面談を終了させ、
パトが2000名を選出する。
パト「とりあえずこの2000人を侍女部隊に選んだけどどうかな?偏ってない?」
メルリア「侍女部隊は戦闘部隊ではありません、それに【外部干渉完全無効化】持ちと医療能力と援助能力持ちを基準にした最低4つ持ち能力者の従属神、このポテンシャルだけで充分ですし、まあその・・・アナタの好みがしっかり出てると思いますよ///」
パト「それは・・・はい・・・」
ソルテ「ではこの内定リストをメリア様に渡してきますね、パト様は今日から近衛部隊の面談に参加してもらいます、そして内定持ちはメリア様のリストから消してもらいます。」
ソルテはそう言うとメリアに内定一覧書を持って行った。
パト「さて、俺も行くか、メルリア、同行を頼む」
メルリア「はい、喜んで」
・・・・・・
メリア「被りは・・・300人程ですね、了解しました、では6500名の面談を始めましょうか」
月花「緊張するわね」
パト「3日間の辛抱だ!頑張ろうな!月花!」
メリア達は3日間かけて6500名から2000名まで従属神を決めた。
・・・・・・
月花「決まったーーーー!!相当な戦闘部隊に仕上がったわね」
パト「ここまでの優秀な神材を取ってよかったのかな?専攻部隊の方が・・・」
メリア「いえ、専攻部隊向きの戦力特化は残しています、あくまで今回選んだのは戦闘寄りのバランスタイプです、まあそれでもかなりの高水準には変わり在りませんがね」
パト「とりあえず侍女部隊2000名、近衛部隊2000名、計4000名の内定が決まったということで!次はメリアの近衛部隊と情報暗部部隊、琴歌の政治部隊だね!頑張ってね!」
メリア「はい!もう選別は終わっているので、今回選別に落ちた4500名から2000名を決めちゃいます」
パト「流石!仕事が早いな~、情報暗部部隊は?」
メリア「あれはまたちょっと求めるのが違うので、まあ情報は全部とりましたので再度こちらで選考しますね」
メリアはそう言うと玉座を後にした。
パト「この1週間は本当に大変だった・・・他の部隊は10000人だろ・・・大変だよ思うよ・・・本当」
ソルテ「そうですね、しかも今回メルリア様やメリア様が居たからここまで細かい選考が出来ましたけど・・・他の子は大丈夫かしら・・・」
パト「そうだな、確かに大変だったからな、メルリア?他の部隊の子のアシストって頼めない?」
メルリア「アナタの命令であるなら」
パト「うんお願い、侍女はその間はソルテの直属部隊から出してもらうからさ、それにソルテも月花もこれから大変だぞ~、教育や体勢を決めて行かないとだからね」
月花「まあね、まずは内定が決まった子達と再度面談ね、配属といってもこの城内だから内容はそこまで変わらないけど」
ソルテ「私は侍女指導ね、作法をしっかり叩き込むわ!」
パト「ソルテ、なんか楽しそうだね」
ソルテ「ええ!でもこの任務が終われば私の仕事はもっとパト様向きになれます!力を入れますよ!」
ソルテと月花は態度は別々だが、やる気に満ち溢れていた。
パト「まだまだ始まってもない新体制だけど俺が決めた事だし!これからどんどん頑張らないとな!!」
パトの苦難は増す一方!!
パト「メリア・・・起きてる?」
メリア「はい・・・今起きました」
昨晩はお互い何度も求めあったため、時間も遅くなり、そのままパトはメリアの部屋に泊まったのだ。
パト「今日から政策を始めるの?」
メリア「そうですね、ですが一度玉座に行きます、ソルテが従属神の選定に困っているみたいなので」
パト「そうだね、しかも侍女部隊と近衛部隊って多分凄く待遇いいんじゃないのかな?」
メリア「そうですね、一番出世しやすい部隊ですね、近衛部隊は従属の中でも神王ポテンシャルを持つ子を2000名月花ちゃんと一緒に私も選ぶつもりですよ」
パト「侍女はどう考えてるの?」
メリア「侍女はパト君の好みだと思います、後は性格が侍女向き、メルリア姉様みたいになんでも尽くしてくれて実力もあり、嫌な顔をしない、礼儀正しい子であればいいですね、ここも2000名なので、むしろご主人がソルテと一緒に選んでみては?」
メリアは頬を突きながらパトに話す、もちろん裸なのでその状態だと胸が丸見えであるため、パトは目線を反らす。
パト「そうだね、ソルテにばかり選ばせても大変そうだし、そういう視点ならメルリアも見分けできそうだからね、侍女は俺の方で選ぶよ」
メリア「なんで目を反らすんですか?昨晩ずっと見てたでしょう?」
パト「いや、朝だからその・・・また始めそうで・・・」
メリア「私は大歓迎ですよ!一度やっちゃいます?」
パト「・・・・うん///」
・・・・・・
パトとメリアは玉座に向かっていた。
パト「流石にメルリアやソルテには変な目で見られそうだな~」
メリア「私の部屋に泊まったでいいんですよ、なにもやましい事はしてませんよ!」
パト「やましい事しかないけどな!」
玉座に入ると3人が既に到着していた。
月花「朝から二人一緒にって仲いいわね~」
ソルテ「まったく、一度連絡してくださいね、メリア様の部屋とわかっていたから良かったものを」
メルリア「おはようございますアナタ」
パト「皆居るね、とりあえず昨晩メリアと色々話したからこれからについて話したいと思う」
・・・・・・
パトはメリアの真意を隠して、政策を進める事を話す、メリアもパトから命令をするという形で
メリアの政策を開始する準備を始める。
そして先ほど話していた、侍女部隊と近衛部隊の従属神を決める件に関しては先ほどの話で進めることになった。
パト「せっかくだから近衛部隊と侍女部隊一緒に決めてしまおうと思う、ちなみにメリア、この人事は移動とかはあるの?」
メリア「トレードという形ですかね、3人を除名するなら3人の枠を部隊に属していない従属神を採用するという形です、もしくは部隊同士のトレードですね、基本規定の数を上回る事も下回る事も許可しません」
パト「成程、それじゃあ後々変更は利くってことだね」
メリア「そうですね、特にご主人の近衛部隊と侍女部隊は従属神の中でも最優秀でないといけませんからね、ポテンシャルで選んだりもしますけど、能力や性格も採用には必要なポイントですからね、こればかりは私でも悩みます」
ソルテ「ですが、新体制になってからまだ帝国はなにも動いていない、早くしないと住人だけが増えているので生産が遅れてしまいます。」
月花「そうね、まだまだ私達の後は居るわけだし、少し急いだほうがいいわね」
パト「メルリア、侍女部隊の選定、頼むよ」
・・・・・・
選定会場、ここではまだ配属が決まっていない従属神がスタンバイしていた。
パト「すっご・・・よくもまあ、こんなに・・・」
ソルテ「一室約1万名です、これが100部屋ありますので、気になった方は名札番号を控えてくださいね」
パト(なんか、漫画で見た奴隷オークションみたいで悪い事してる気分になるなぁ)
パトはそう思いながら一人目から話していく。
・・・・・・
従属神A「パト様!!会えて光栄です!ぜひ私をパト様のお傍にと~~~~」
従属神B「パト様の帝国に私のような者を承諾して頂きありがとうございます、この恩は必ずや~~~~」
パト(えげつない!!一人一人と話すのえげつない!!え?これを100万回もしないといけないの?!)
パトは人見知りであるため「ありがとう」「期待してるね」等、大体一言返事で終わっていた。そもそも長話する時間もまったくなかったのだ
パト(1人面会3分として、一室1万人全員と面談するとしても不眠不休で10日だ!(※帝国は1日48時間)絶対に終わらない!!)
従属の鑑定はメルリアが全て行い、ソルテは外見や話し方を見ながら一人一人の情報データを見ながら選定していた。
パト(俺はとりあえず好みの女性が居たらそれを選んでくれ・・・って偉くなったな~~(遠い目))
パトはそう思いながらも流れるように急いで従属神との面会を進めて行った。
・・・・・・
6時間経過し、一度休憩に入った。
パト「えっと、何人と面談出来たんだっけ?」
ソルテ「120名ですね、これ終わりませんがどうします?この調子で進めても1室20日、100室に200日ですよ、現実的ではないですね」
メルリア「やり方を変えますか?例えば私が一斉に情報を引き抜いて厳選します、そしてその中からソルテが厳選して、その中で面接をする、そうすればもっと楽になりますね」
パト「それでいこう、一人一人は厳しいし、3分程度じゃ良し悪しなんてわからないよ」
そういう事で方針を変え、メルリアが全知全能支配を使い従属神100万の情報を集め、選別を始めた。
パト「ちなみにどれだけかかりそう?」
メルリア「4時間程頂ければソルテが厳選作業を始めるのに充分な人数と情報が出てくるはずです、全体をとなれば明日まで掛かりますね」
パト「そうか、そこからソルテの厳選もあるとすれば面接は明後日だな」
ソルテ「そうですね、では玉座に戻りましょうか」
パト「俺は一応この部屋で話していくよ、相性が悪くても俺がどうしてもこの子が欲しい!って思うかもしれないしね」
ソルテ「わかりました、では明後日にまたお願いします」
メルリアとソルテは部屋を後にした、パトは一人になったため最初に居た一室の従属神と話しながら時間を過ごしていた。
パト(少しでも関わりを持たないとな、自分の事だけじゃダメなんだ)
・・・・・・
メリア側は既にそのメルリアと同じ事を始めていたが、メリアは全知全能が回復していないので、自力で従属神の前を歩いて、情報を集めていた。
メリア「とりあえず明日までにこの中から再度厳選します、それで2000人オーバーしたら月花ちゃんの出番ですよ」
月花「ええ、わかったわ」
月花(本当に多いわね、技術開発部隊の時でも1000人だったからその倍の人数を管理する、考えるだけでも恐ろしいわね、しかも今度は近衛部隊、パトの側近、ハズレは絶対にひいてはいけない重要な役割!頑張らないと!)
・・・・・・
明後日、ソルテとアリシアが一覧表を作ってパトに提出した。
ソルテ「まずメルリア様の選別で約26000名が選ばれました。」
パト「思ったより少ないんだね」
メルリア「かなり高水準で選んでいます、恐らくどの子を選んでも他国では超一流の侍女となれる素質の子ばかりだと思います。」
ソルテ「はい、確かに性格も能力もポテンシャルも素晴らしいです、正直このクラスがこんなにも居るというのは他国からしたらかなりの脅威、絶対にバレてはいけません」
パト「例えると?」
ソルテ「現時点で最上級神というクラスは約400名程しか存在してません、神王は100名、それだけ希少価値が高く、帝国では最上級神は250名、神王は15名保有しています。」
パト「エグイね、それで?」
ソルテ「今回の従属神のポテンシャルは全員最低最上級神クラス、最高で神王クラス、そしてメルリア様が選んだのは神王クラスのまだ上位クラス、そんなイメージです。」
パト「ソルテ超えられたの?」
ソルテ「私達専属神は普段パト様が愛してくださるので、その分ポテンシャルが大幅に上がっています、今こそ私はまだ実力は神王クラスで実際のランクは最上級神ですが、ポテンシャルだけで言えば単純に言えば、帝王神候補にも匹敵すると考えています。実際は能力の質が違うので勝てないのですが。」
メルリア「私もアナタが愛してくれたので・・・その・・・っポ」
パト(潜在能力が上がっていると・・・メリアやソフィアもそうだけど帝王神候補がまだ覚醒するってとんでもないよな・・・)
ソルテ「えっと、話しを戻しますが、メルリア様が選別した26000名の内、私が厳選し、5000名まで絞りました、これは昨日メルリア様が選別した子達を監視カメラが監視し、態度や話し方、礼儀等の質も考慮して選んでいます。そこからパト様に選んでもらいます。もちろんメルリア様が選んだ選ばれていない21000名の中で気になる方が居れば面会しますが。」
パト「とりあえず面会しようか、集団面接でいい?」
ソルテ「パト様がそれでよろしいのなら」
パト「よし、ならその5000名を呼んでくれ」
・・・・・・
パト達が選別の話をしている時、月花とメリアも選定の話をしていた。
メリア「とりあえず私が選んだのは6800名、驚く程優秀です、全員が神王クラスの素質持ち、育てたり、ご主人の帝オーラを貰えれば近衛部隊だけで姉様や兄様の国を滅ぼすのも容易・・・素晴らしいですご主人!!もうこの時点でご主人の天下!!帝園もそうですが、ご主人は【軍隊】を作る事に特化した能力者なんですね!国王に相応しい!!」
月花「ほらほら、興奮しないの、とりあえず6800人から私が面接した方がいい?」
メリア「いえ、まずは侍女部隊の面接が終わってからにします、ご主人にも面談に加わって欲しいです」
月花「わかった、それじゃあこのリストは侍女部隊が決まってからにしようか」
・・・・・・
そして面談当日、パト達は3日間かけて、5000人の面談を終了させ、
パトが2000名を選出する。
パト「とりあえずこの2000人を侍女部隊に選んだけどどうかな?偏ってない?」
メルリア「侍女部隊は戦闘部隊ではありません、それに【外部干渉完全無効化】持ちと医療能力と援助能力持ちを基準にした最低4つ持ち能力者の従属神、このポテンシャルだけで充分ですし、まあその・・・アナタの好みがしっかり出てると思いますよ///」
パト「それは・・・はい・・・」
ソルテ「ではこの内定リストをメリア様に渡してきますね、パト様は今日から近衛部隊の面談に参加してもらいます、そして内定持ちはメリア様のリストから消してもらいます。」
ソルテはそう言うとメリアに内定一覧書を持って行った。
パト「さて、俺も行くか、メルリア、同行を頼む」
メルリア「はい、喜んで」
・・・・・・
メリア「被りは・・・300人程ですね、了解しました、では6500名の面談を始めましょうか」
月花「緊張するわね」
パト「3日間の辛抱だ!頑張ろうな!月花!」
メリア達は3日間かけて6500名から2000名まで従属神を決めた。
・・・・・・
月花「決まったーーーー!!相当な戦闘部隊に仕上がったわね」
パト「ここまでの優秀な神材を取ってよかったのかな?専攻部隊の方が・・・」
メリア「いえ、専攻部隊向きの戦力特化は残しています、あくまで今回選んだのは戦闘寄りのバランスタイプです、まあそれでもかなりの高水準には変わり在りませんがね」
パト「とりあえず侍女部隊2000名、近衛部隊2000名、計4000名の内定が決まったということで!次はメリアの近衛部隊と情報暗部部隊、琴歌の政治部隊だね!頑張ってね!」
メリア「はい!もう選別は終わっているので、今回選別に落ちた4500名から2000名を決めちゃいます」
パト「流石!仕事が早いな~、情報暗部部隊は?」
メリア「あれはまたちょっと求めるのが違うので、まあ情報は全部とりましたので再度こちらで選考しますね」
メリアはそう言うと玉座を後にした。
パト「この1週間は本当に大変だった・・・他の部隊は10000人だろ・・・大変だよ思うよ・・・本当」
ソルテ「そうですね、しかも今回メルリア様やメリア様が居たからここまで細かい選考が出来ましたけど・・・他の子は大丈夫かしら・・・」
パト「そうだな、確かに大変だったからな、メルリア?他の部隊の子のアシストって頼めない?」
メルリア「アナタの命令であるなら」
パト「うんお願い、侍女はその間はソルテの直属部隊から出してもらうからさ、それにソルテも月花もこれから大変だぞ~、教育や体勢を決めて行かないとだからね」
月花「まあね、まずは内定が決まった子達と再度面談ね、配属といってもこの城内だから内容はそこまで変わらないけど」
ソルテ「私は侍女指導ね、作法をしっかり叩き込むわ!」
パト「ソルテ、なんか楽しそうだね」
ソルテ「ええ!でもこの任務が終われば私の仕事はもっとパト様向きになれます!力を入れますよ!」
ソルテと月花は態度は別々だが、やる気に満ち溢れていた。
パト「まだまだ始まってもない新体制だけど俺が決めた事だし!これからどんどん頑張らないとな!!」
パトの苦難は増す一方!!
2022年09月16日
No.35 メイドイン!テイコク!5(微R18)
次の日、
パトはメリアに呼ばれ、早朝から玉座に居た。
そこにはパトの付き人としてメルリア・月花・ソルテの3名の同行し、話を聞いていた。
内容は琴歌に話していた件そのものだった、
メリア「はい、なので従属神に序列を設け、従属神内でも明確な順位を作り、貢献してもらおうと思っております。」
月花「採点方法も業務成績というより、総長、メリアちゃん、パトの3人の判断、まあ結果重視じゃなければいいわね、結果重視にしてしまうと競争が始まって、皆無理しちゃうから」
ソルテ「そうですね、優秀な従属神が分かれば私達にとっても明確に見えてくるものがありそうですね」
メルリアはメリアの提案に何か言いたそうに立っている
パト「メルリア、言っていいぞ」
メルリア「ありがとうございます、アナタ」
メルリアはパトに頭を下げ、メリアに話す。
メルリア「従属神の忠誠を誰よりも意識していた貴女がこの制度を推す理由はなに?」
メリア「もちろん忠誠ですよ、ですがそうですね、頑張っても名声も何もなく、ご主人にも気付いてもらえないのはあまりにも理不尽じゃないですか・・・」
メリアはメルリアに話し、パトにも向く
メリア「私は確かに一度政策を白紙にしました、ですが、気持ちまでは捨てていません、ご主人、貴方は顔も知らない相手を抱けない、そう言いますが、なら顔を知る、仲良くしようとする努力をするのですか?この一年、殆ど城に居てまともに従属神と関わりがなかったのに?それはあまりにも従属神が可哀そうです、どんなに忠誠を誓っても見返りがないのですから、それはわかりますか?ご主人?」
メリアの言葉に息を詰めるパト。
パト「ああ・・・そうだな・・・」
月花「でもそれはパトの気持ちだってあるわ、メリアちゃんもパトの気持ちを考えて」
メリア「月花ちゃん、貴女も心当たりがあるはずですよ?努力を認めてくれない、実らない、【対価を求めるのは邪道】と綺麗事を言うのは簡単ですが、人も神をそう簡単ではありません、願いを叶えるのなら貢物は必要です、対価は必須なのです、それは忠誠も同じ、なのに今のご主人は【忠誠を誓え、帝国のために身を捧げろ、だが私はお前達の望む物は渡さない】と宣言するようなものです。それがどれほど残酷か」
パトの表情がどんどん暗くなっていく
ソルテ「メリア様、これ以上は」
メリア「国の政策の話ですよ?言い過ぎなんて事はありません、それが責任です、国の政策に首をツッコむとはこういう事を言います、今ご主人は【革命】の首謀者です、一気に国を変えたんです、その政策が中途半端ならここまで言われるのは当然でしょう」
メルリア「つまりメリアは今回の制度は旦那様の気持ちも汲みとり、そして従属神の意見も汲み取った、従属神にチャンスを与えたかったと」
メリア「はい、頑張った成果はあってもいいと思うのです、それが序列制度です、頑張った者にご主人があって【いつもありがとう】と名前を呼んで褒める、それがどれほど従属神や配下神が望んでいるか」
メリアはそう話す、あくまでパトと従属神との関係を上手く繋ぐためだと・・・
パト「わかった、メリアの政策に賛成だ、俺が中途半端な決意で生んだ問題、ならここまでメリアが考え、出してくれた案を俺が却下する理由はない、むしろ最初の案を下げてくれて俺は嬉しい」
メリア「では、この政策で進めてもいいですか?ご主人・・・」
メリアはそう言いながら既に用意していた証明書をパトの前に置く、
パトはその書類に目を通す、メリアが説明した内容通りの事がそこには書かれていたため、パトは了承する。
パト「ああ、これで政策をお願いするよ、メリア」
メリア「ありがとうございます、後ご主人、今夜私の部屋に来てもらっていいですか?」
メリアが夜の誘いをした、パトも
パト「わかった、メリアの誘いを断るわけないだろ」
と了承する。だがその二人の間にはどこかギスギスしていた、そのためその場に居た3人も【何か話すつもりだな】と考えていた。
・・・・・・・
夜、パトはメリアの部屋に到着し、部屋に入る
メリア「待ってましたよ、ご主人!」
メリアは入って来た早々パトに飛びつき、抱き着く、そして互いに抱き合いながらキスをし、ベッドにくつろぐ
メリア「何か飲み物要りますか?」
パト「ジュースお願い、さっぱりしたものがいいな」
メリア「わかりました!任せてください!」
いつも通りのメリアだった、朝のギスギスした雰囲気とは全く違うメリア、パトも今のメリアの姿を見て安心するが、だがパト自身気になっていた事があったため、緊張感をしっかりもっていた。
パト「それで、今日はなんで呼んだんだ?」
メリア「そうですね・・・強いて言うなら夜のお勉強ですね・・・」
メリアはわざといやらしい言葉の使い方をする、パトも一瞬卑猥な妄想をするがすぐに切り替える。
パト「お勉強・・・今回のことか・・・」
メリア「そうです、今のご主人は政治という分野に関してまったくお話にならないので私が直接お勉強会をします」
メリアはパトの横に座り、ゆっくり話す。
メリア「ご主人、今日の政策の件、正直どう思います?」
パト「いい案だと思う、俺の意見も考えてくれているし、従属神の事も考えている、俺は多分これ以上のいい案を出せないと思うかな」
メリア「・・・ダメですね、まったく気付いていません」
メリアが少しため息をする。パトは不思議に思うが、メリアはパトの耳元でボソっと話す。
メリア「きっとこの話を聞けば私の事が嫌いになると思います、私は耐えられません、だけど話します、ご主人のために、だから心して聞いてください。」
メリアの声は震えていた、メリアがもっとも恐れている事、それはパトに嫌われるかもしれないという事だった、だからしっかり覚悟をして話すと決めたのだ。
パト「メリア・・・」
パトは心配そうにメリアに声を掛けるが、メリアも覚悟を決めたのか、話す。
メリア「あの政策、言ってない部分が多いです、まず、あの政策の目的はご主人が従属神の子と距離を縮めるものです、それは話しましたよね?」
パト「そうだ、でもそれは」
メリア「私はこの政策の本質は【依存と信仰】による【洗脳】です。」
パトは驚く、パトがまったく想像とは違う話だったからだ。
メリア「この政策に必要なのは従属神の【愛】でした、本来はその愛を利用してそのまま契りを結び、そこから【ご主人の遺伝子を持つ特別な存在】と考えさせ、ご主人に【依存】させること、ですがこれは今回の政策と変わりません、肉体的ではないだけで、本質は同じ」
メリア「従属神が頑張れば頑張る程評価される、そしてご主人はその従属神と出会う、もちろん凄く良い子です、きっとご主人も気に入ります、そんな子を私が選びますから。」
メリアは言いきった。
メリア「そしてご主人とその従属神を上手く関係を築きあげ、そして関係を持ってもらう、もちろん契りの話です。」
パト「・・・確かに契りの件は言わなかったけど、メリアの言い方からしてそこまでは想定しているとは考えていた、でも!それは俺の問題だから身体の関係さえ俺が持たなければって!」
メリア「せつなく来られてもですか?」
メリアはそういうとパトの足を撫でる、
メリア「耳元で誘惑されても?」
メリアはそう言いながらパトの首筋を舌でなぞり、そして耳を甘噛みし、囁く
メリア「抱いてください、私、凄くせつないです・・・パト君・・・」
メリアはそうパトの耳元で甘く囁きながら足を撫でていた手をパトの股間へと手を移動させ、ゆっくり撫でる、パトはそんなメリアの極上の誘惑に負けそうになるが、話す
パト「俺は・・・」
メリア「抱いてください・・・私を愛してください、アナタの好きにしていいですよ?」
パト「ああ・・・」
パトは完全にメリアの誘惑に負けた、今にもメリアを抱きしめたい、こんな話なんて全て投げてメリアを堪能したい、そんな欲望に身体全体が飲まれそうになる。
メリア「ほら、ダメじゃないですか・・・」
メリアはそう言うとそのまま行為を続ける。パトはもう抗うのを辞めた。
だがメリアは人段落ついたと判断し、中途半端に辞める。
メリア「この続きはこの話が終わってからです。」
メリアはそう言いながら服が少し乱れ、胸元がはだけている状態で話を戻す、
パトも生殺しを受けたため、中々興奮が治まらない中メリアの話を聞く。
メリア「今回は私だからきっとご主人は欲情してくれたと思います、ですがその従属の子がもしここまでご主人を求めた時、ご主人は断る事が出来るのですか?ご主人はその従属の子を一生愛さないつもりですか?」
メリアは顔を赤らめながらもパトに問う。
メリア「愛は様々、肉体関係が全てではない、そういう方も居ます、ですが生物も神も本能は種の繁栄です、求める以上、それだけの愛情を主であるご主人から欲しいのです、その想いをご主人は無視するつもりですか?それはあまりにも残酷ではないですか?」
メリアはパトに聞く、パトもメリアにそう言われると「確かにそうかもしれない」と考える。
メリア「専属神の子達を本当に大事に考えてくれているのは嬉しいです、ですが私は専属神は特別でもいいです、でもそれと一緒にご主人に好意を誠意を向けてくれる子の気持ちにも向き合ってあげて欲しいのです、その時はもちろんご主人の気持ちもありますが、関係が良好ならご主人もまんざらではないはずです」
メリアはそう話す。
パト「そうだね、そう考えるとそうだ、俺は・・・抱く、それがその子への最大の愛情表現なんだ、ならしっかり答えてあげないと・・・だね」
メリア「そうです、なら抱いてくれますか?その子達を・・・」
パト「ああ、その時、俺がその子に好意を置き、相手も俺を愛してくれるなら・・・」
パトはそう話す、メリアは満足そうな笑顔をする、だがメリアはベッドから立ち上がり、パトに言い放つ。
メリア「だから駄目なんです。ご主人・・・」
メリアは凄く悲しそうにパトに告げる。
パト「どういうことだよ・・・だってメリアがさっき」
メリア「そうです、私がそうお願いし、【誘導】しました。」
メリアは誘導と言い放ち、そのままパトに質問する。
メリア「ではパト君に質問です、例えばその従属神の子と肉体関係を持てばどうなると思いますか?」
メリアはパトに質問する、パトは頭が働かないが、思いついた事を言う
パト「多分、そのまま数人とどんどん関係を持つ子が増える・・・」
メリア「正解です、愛情表現で納得した以上、ご主人はきっと複数の子と関係を持ちますね」
メリアはそのまま質問を続ける
メリア「では次の質問です!パト君が複数の子と関係を持つと誰が不満を持ちますか?」
「不満?それは専属神の子達だろう?」と考えたが、きっとそう言いたいのではないとパトは考えるが答えが出なかった。
メリア「わかりませんか?正解は【今だ関係を持てない従属神】です。」
パトはメリアの答えに驚く。
メリア「従属神も【専属神なら、特別従属神なら】と役職の違いで納得してきましたが、同じ役職の子がパト君に愛されたと知れば、きっと凄く頑張ると思います、そこで私の狙いである【依存と信仰による洗脳】は確定します。」
パトはメリアの考えているプランの深さに驚きを隠せない。
メリア「では次の質問です!頑張る従属の子達が増えました、ですがもちろん頑張っても報われない子も多く出てきます、ではそんな状況が続くとどうなると思いますか?」
今回の質問は簡単だった、パトでもすぐに答えが出た。
パト「不満が生まれる、つまり【暴動】だ・・・」
メリア「正解です、報われた従属神はパト君の遺伝子を頂き、名前を覚えられ、愛される、だけど運悪く報われない、努力や成果を出しても他の優秀な従属神がよりよい結果を出せばチャンスがなくなる、そんな従属神達は【不公平だ!!】と暴動を起こしますね、そこでパト君にとって最大の危機が訪れるでしょう」
つまりメリアは暴動がおこる、そんな不祥事やデメリットも込みでこの政策を提案したという事だ。
メリア「では次の質問、その時パト君はどうやってその問題に対処するでしょうか?」
パトは既にわからない、わかるはずがない。だが少しパトの様子を見てメリアが答える。
メリア「答えは、【暴動を起こした従属神の子達と肉体関係を持ち契りを交わし、暴動を治める】です」
パトはメリアの答えに驚く、
パト「なんでだ?!なんで俺がそんな事をすると!!」
メリア「従属神の不満は【不公平】ですよ?しかもそれは【愛ゆえの嫉妬】から来ています、この暴動が起きる時点で私の【洗脳】は完全に完了している、その合図になるのです。そしてその嫉妬心を収めるためには専属神では不可能、他の誰にも対処不可能ですね」
メリアはまだ話す
メリア「暴動反逆罪で処刑しますか?きっと残りの従属神はご主人の愛に冷め、裏切りや批判が生まれるでしょう。私が抑制しますか?抑えてもその場しのぎでしょう、恐らくその暴動の矛先は【関係を持った従属神】に向くでしょう」
メリアはいくつかの提案をし、その結果をただただ話す。
メリア「ではどうするか、【ご主人が暴動を起こした従属神の【嫉妬心】を収めるしかない】そうなるんですよ、それしか方法が無くなります。」
パトはメリアの話を聞いていると【オセロ】を連想した。
パトはオセロが得意ではないが、途中、最後の方になると相手の定められた場所にしかコマを置くことが出来ず、気付けば敗北の道が出来上がっていた・・・そんなイメージ。
メリア「では最後の質問です。暴動はご主人が肉体関係を持ち、愛すことで解決しました、ではその次はどんな問題が起きるでしょうか?」
パト「もうわかった・・・【暴動を起こさなかった残りの従属神】だろ・・・」
簡単だった、声を荒げた従属神が愛されるのだ、黙って御利巧に見ていた従属神は納得がいかないだろう、つまり【二度、三度の反乱や暴動】になる。
パト「つまり、その時、暴動を起こさなかった従属神に反感を買われないために俺が残りの従属神とも関係を作る、つまり肉体関係だ・・・はは、凄いな・・・」
【【100万人の従属神と契りを交わす】と何も変わっていない】
パトはメリアが誘導するまま、答えを出し、結論を出す、その答えは【変わらない現実】だった。
メリア「わかりましたか?これが私の考えたプランです、ここまでの想定が必要なんです、この話は琴歌ちゃんにも話しましたが、琴歌ちゃんは【肉体関係を持たせようとする】所までは気づきましたけど、私の本質まではまったくわかっていませんでした。」
パトは絶句する。圧倒的敗北、それはパトの意見を汲み取ったようでまったく汲み取っていない。
メリアの当初の意見のままだった。しかもメリアの【洗脳】も含めてだ。
メリア「ごめんなさい、だから嫌だったんです、パト君は国の政治に関わるべきではありません、私に言ってくだされば悪いようにはしません!!だからパト君はもう!国の政治に関わらないでください!今回の件はパト君が先に結論を出し進めてしまったから、私が最善の答えを出した結果です。それ以外は暴動しかなかったから・・・」
メリアは泣きそうになりながらパトに説得する。
メリア「政治は汚いんです、騙し、貶し、脅し、そして地位を奪うために晒す、なんでもありです、だからこんな汚れた私を見てほしくなかった・・・でもこのままパト君が知らないままだと今回のようにパト君を騙さないといけない!そんなの耐えられません!!・・・だから教えました。全部。」
メリアはその場で泣き崩れる、パトはその場で項垂れるが、メリアの傍まで行き、メリアを抱きしめる。
パト「完敗だ、流石メリアだな、泣くな、俺はそんなメリアが大好きなんだ、俺の事を誰よりも第一に考えてくれるメリアを俺が嫌う訳が無い・・・ごめんな、いつも辛い想いばかりさせて・・・」
パトはメリアの頭を撫で、キスをする。それはメリアにとって最高の愛情表現だった。
パト「メリア、罪悪感なんて必要ない、メリアは俺の穴埋めをしただけなんだ、陥れる気はないんだろう?」
メリア「ないよ、そんなの絶対にしないよ・・・」
パト「ならいいじゃないか、むしろ全部教えてくれてありがとう、無知のままだときっと俺はもっと大きな過ちをしていたかもしれない。」
メリア「パト君の政策は素晴らしいものです、ですが私がそれをしなかったのはパト君の負担と気持ちに考慮していたからです、だからパト君がこの政策を始めた以上、この結果しかありえなかったのです。」
パト「本当にすごいな、一体どれだけ先がわかるんだ、俺はそんな先のことまで考えてなかった。」
メリア「政治は難しいんですよ~」
メリアはパトの中で指でツンツンとしながら話す、そして上目ずかいで、泣いて顔を真っ赤なメリアを見るとパトはそのままメリアをベッドに押し倒し、営みを始める・・・
パトは心の中で決めた。
「国に対する事は全てメリアに任せよう、きっと悪いようにはしない・・・だけど任せっきりはダメだ、俺もしっかり国について理解するんだ」
続く。
パトはメリアに呼ばれ、早朝から玉座に居た。
そこにはパトの付き人としてメルリア・月花・ソルテの3名の同行し、話を聞いていた。
内容は琴歌に話していた件そのものだった、
メリア「はい、なので従属神に序列を設け、従属神内でも明確な順位を作り、貢献してもらおうと思っております。」
月花「採点方法も業務成績というより、総長、メリアちゃん、パトの3人の判断、まあ結果重視じゃなければいいわね、結果重視にしてしまうと競争が始まって、皆無理しちゃうから」
ソルテ「そうですね、優秀な従属神が分かれば私達にとっても明確に見えてくるものがありそうですね」
メルリアはメリアの提案に何か言いたそうに立っている
パト「メルリア、言っていいぞ」
メルリア「ありがとうございます、アナタ」
メルリアはパトに頭を下げ、メリアに話す。
メルリア「従属神の忠誠を誰よりも意識していた貴女がこの制度を推す理由はなに?」
メリア「もちろん忠誠ですよ、ですがそうですね、頑張っても名声も何もなく、ご主人にも気付いてもらえないのはあまりにも理不尽じゃないですか・・・」
メリアはメルリアに話し、パトにも向く
メリア「私は確かに一度政策を白紙にしました、ですが、気持ちまでは捨てていません、ご主人、貴方は顔も知らない相手を抱けない、そう言いますが、なら顔を知る、仲良くしようとする努力をするのですか?この一年、殆ど城に居てまともに従属神と関わりがなかったのに?それはあまりにも従属神が可哀そうです、どんなに忠誠を誓っても見返りがないのですから、それはわかりますか?ご主人?」
メリアの言葉に息を詰めるパト。
パト「ああ・・・そうだな・・・」
月花「でもそれはパトの気持ちだってあるわ、メリアちゃんもパトの気持ちを考えて」
メリア「月花ちゃん、貴女も心当たりがあるはずですよ?努力を認めてくれない、実らない、【対価を求めるのは邪道】と綺麗事を言うのは簡単ですが、人も神をそう簡単ではありません、願いを叶えるのなら貢物は必要です、対価は必須なのです、それは忠誠も同じ、なのに今のご主人は【忠誠を誓え、帝国のために身を捧げろ、だが私はお前達の望む物は渡さない】と宣言するようなものです。それがどれほど残酷か」
パトの表情がどんどん暗くなっていく
ソルテ「メリア様、これ以上は」
メリア「国の政策の話ですよ?言い過ぎなんて事はありません、それが責任です、国の政策に首をツッコむとはこういう事を言います、今ご主人は【革命】の首謀者です、一気に国を変えたんです、その政策が中途半端ならここまで言われるのは当然でしょう」
メルリア「つまりメリアは今回の制度は旦那様の気持ちも汲みとり、そして従属神の意見も汲み取った、従属神にチャンスを与えたかったと」
メリア「はい、頑張った成果はあってもいいと思うのです、それが序列制度です、頑張った者にご主人があって【いつもありがとう】と名前を呼んで褒める、それがどれほど従属神や配下神が望んでいるか」
メリアはそう話す、あくまでパトと従属神との関係を上手く繋ぐためだと・・・
パト「わかった、メリアの政策に賛成だ、俺が中途半端な決意で生んだ問題、ならここまでメリアが考え、出してくれた案を俺が却下する理由はない、むしろ最初の案を下げてくれて俺は嬉しい」
メリア「では、この政策で進めてもいいですか?ご主人・・・」
メリアはそう言いながら既に用意していた証明書をパトの前に置く、
パトはその書類に目を通す、メリアが説明した内容通りの事がそこには書かれていたため、パトは了承する。
パト「ああ、これで政策をお願いするよ、メリア」
メリア「ありがとうございます、後ご主人、今夜私の部屋に来てもらっていいですか?」
メリアが夜の誘いをした、パトも
パト「わかった、メリアの誘いを断るわけないだろ」
と了承する。だがその二人の間にはどこかギスギスしていた、そのためその場に居た3人も【何か話すつもりだな】と考えていた。
・・・・・・・
夜、パトはメリアの部屋に到着し、部屋に入る
メリア「待ってましたよ、ご主人!」
メリアは入って来た早々パトに飛びつき、抱き着く、そして互いに抱き合いながらキスをし、ベッドにくつろぐ
メリア「何か飲み物要りますか?」
パト「ジュースお願い、さっぱりしたものがいいな」
メリア「わかりました!任せてください!」
いつも通りのメリアだった、朝のギスギスした雰囲気とは全く違うメリア、パトも今のメリアの姿を見て安心するが、だがパト自身気になっていた事があったため、緊張感をしっかりもっていた。
パト「それで、今日はなんで呼んだんだ?」
メリア「そうですね・・・強いて言うなら夜のお勉強ですね・・・」
メリアはわざといやらしい言葉の使い方をする、パトも一瞬卑猥な妄想をするがすぐに切り替える。
パト「お勉強・・・今回のことか・・・」
メリア「そうです、今のご主人は政治という分野に関してまったくお話にならないので私が直接お勉強会をします」
メリアはパトの横に座り、ゆっくり話す。
メリア「ご主人、今日の政策の件、正直どう思います?」
パト「いい案だと思う、俺の意見も考えてくれているし、従属神の事も考えている、俺は多分これ以上のいい案を出せないと思うかな」
メリア「・・・ダメですね、まったく気付いていません」
メリアが少しため息をする。パトは不思議に思うが、メリアはパトの耳元でボソっと話す。
メリア「きっとこの話を聞けば私の事が嫌いになると思います、私は耐えられません、だけど話します、ご主人のために、だから心して聞いてください。」
メリアの声は震えていた、メリアがもっとも恐れている事、それはパトに嫌われるかもしれないという事だった、だからしっかり覚悟をして話すと決めたのだ。
パト「メリア・・・」
パトは心配そうにメリアに声を掛けるが、メリアも覚悟を決めたのか、話す。
メリア「あの政策、言ってない部分が多いです、まず、あの政策の目的はご主人が従属神の子と距離を縮めるものです、それは話しましたよね?」
パト「そうだ、でもそれは」
メリア「私はこの政策の本質は【依存と信仰】による【洗脳】です。」
パトは驚く、パトがまったく想像とは違う話だったからだ。
メリア「この政策に必要なのは従属神の【愛】でした、本来はその愛を利用してそのまま契りを結び、そこから【ご主人の遺伝子を持つ特別な存在】と考えさせ、ご主人に【依存】させること、ですがこれは今回の政策と変わりません、肉体的ではないだけで、本質は同じ」
メリア「従属神が頑張れば頑張る程評価される、そしてご主人はその従属神と出会う、もちろん凄く良い子です、きっとご主人も気に入ります、そんな子を私が選びますから。」
メリアは言いきった。
メリア「そしてご主人とその従属神を上手く関係を築きあげ、そして関係を持ってもらう、もちろん契りの話です。」
パト「・・・確かに契りの件は言わなかったけど、メリアの言い方からしてそこまでは想定しているとは考えていた、でも!それは俺の問題だから身体の関係さえ俺が持たなければって!」
メリア「せつなく来られてもですか?」
メリアはそういうとパトの足を撫でる、
メリア「耳元で誘惑されても?」
メリアはそう言いながらパトの首筋を舌でなぞり、そして耳を甘噛みし、囁く
メリア「抱いてください、私、凄くせつないです・・・パト君・・・」
メリアはそうパトの耳元で甘く囁きながら足を撫でていた手をパトの股間へと手を移動させ、ゆっくり撫でる、パトはそんなメリアの極上の誘惑に負けそうになるが、話す
パト「俺は・・・」
メリア「抱いてください・・・私を愛してください、アナタの好きにしていいですよ?」
パト「ああ・・・」
パトは完全にメリアの誘惑に負けた、今にもメリアを抱きしめたい、こんな話なんて全て投げてメリアを堪能したい、そんな欲望に身体全体が飲まれそうになる。
メリア「ほら、ダメじゃないですか・・・」
メリアはそう言うとそのまま行為を続ける。パトはもう抗うのを辞めた。
だがメリアは人段落ついたと判断し、中途半端に辞める。
メリア「この続きはこの話が終わってからです。」
メリアはそう言いながら服が少し乱れ、胸元がはだけている状態で話を戻す、
パトも生殺しを受けたため、中々興奮が治まらない中メリアの話を聞く。
メリア「今回は私だからきっとご主人は欲情してくれたと思います、ですがその従属の子がもしここまでご主人を求めた時、ご主人は断る事が出来るのですか?ご主人はその従属の子を一生愛さないつもりですか?」
メリアは顔を赤らめながらもパトに問う。
メリア「愛は様々、肉体関係が全てではない、そういう方も居ます、ですが生物も神も本能は種の繁栄です、求める以上、それだけの愛情を主であるご主人から欲しいのです、その想いをご主人は無視するつもりですか?それはあまりにも残酷ではないですか?」
メリアはパトに聞く、パトもメリアにそう言われると「確かにそうかもしれない」と考える。
メリア「専属神の子達を本当に大事に考えてくれているのは嬉しいです、ですが私は専属神は特別でもいいです、でもそれと一緒にご主人に好意を誠意を向けてくれる子の気持ちにも向き合ってあげて欲しいのです、その時はもちろんご主人の気持ちもありますが、関係が良好ならご主人もまんざらではないはずです」
メリアはそう話す。
パト「そうだね、そう考えるとそうだ、俺は・・・抱く、それがその子への最大の愛情表現なんだ、ならしっかり答えてあげないと・・・だね」
メリア「そうです、なら抱いてくれますか?その子達を・・・」
パト「ああ、その時、俺がその子に好意を置き、相手も俺を愛してくれるなら・・・」
パトはそう話す、メリアは満足そうな笑顔をする、だがメリアはベッドから立ち上がり、パトに言い放つ。
メリア「だから駄目なんです。ご主人・・・」
メリアは凄く悲しそうにパトに告げる。
パト「どういうことだよ・・・だってメリアがさっき」
メリア「そうです、私がそうお願いし、【誘導】しました。」
メリアは誘導と言い放ち、そのままパトに質問する。
メリア「ではパト君に質問です、例えばその従属神の子と肉体関係を持てばどうなると思いますか?」
メリアはパトに質問する、パトは頭が働かないが、思いついた事を言う
パト「多分、そのまま数人とどんどん関係を持つ子が増える・・・」
メリア「正解です、愛情表現で納得した以上、ご主人はきっと複数の子と関係を持ちますね」
メリアはそのまま質問を続ける
メリア「では次の質問です!パト君が複数の子と関係を持つと誰が不満を持ちますか?」
「不満?それは専属神の子達だろう?」と考えたが、きっとそう言いたいのではないとパトは考えるが答えが出なかった。
メリア「わかりませんか?正解は【今だ関係を持てない従属神】です。」
パトはメリアの答えに驚く。
メリア「従属神も【専属神なら、特別従属神なら】と役職の違いで納得してきましたが、同じ役職の子がパト君に愛されたと知れば、きっと凄く頑張ると思います、そこで私の狙いである【依存と信仰による洗脳】は確定します。」
パトはメリアの考えているプランの深さに驚きを隠せない。
メリア「では次の質問です!頑張る従属の子達が増えました、ですがもちろん頑張っても報われない子も多く出てきます、ではそんな状況が続くとどうなると思いますか?」
今回の質問は簡単だった、パトでもすぐに答えが出た。
パト「不満が生まれる、つまり【暴動】だ・・・」
メリア「正解です、報われた従属神はパト君の遺伝子を頂き、名前を覚えられ、愛される、だけど運悪く報われない、努力や成果を出しても他の優秀な従属神がよりよい結果を出せばチャンスがなくなる、そんな従属神達は【不公平だ!!】と暴動を起こしますね、そこでパト君にとって最大の危機が訪れるでしょう」
つまりメリアは暴動がおこる、そんな不祥事やデメリットも込みでこの政策を提案したという事だ。
メリア「では次の質問、その時パト君はどうやってその問題に対処するでしょうか?」
パトは既にわからない、わかるはずがない。だが少しパトの様子を見てメリアが答える。
メリア「答えは、【暴動を起こした従属神の子達と肉体関係を持ち契りを交わし、暴動を治める】です」
パトはメリアの答えに驚く、
パト「なんでだ?!なんで俺がそんな事をすると!!」
メリア「従属神の不満は【不公平】ですよ?しかもそれは【愛ゆえの嫉妬】から来ています、この暴動が起きる時点で私の【洗脳】は完全に完了している、その合図になるのです。そしてその嫉妬心を収めるためには専属神では不可能、他の誰にも対処不可能ですね」
メリアはまだ話す
メリア「暴動反逆罪で処刑しますか?きっと残りの従属神はご主人の愛に冷め、裏切りや批判が生まれるでしょう。私が抑制しますか?抑えてもその場しのぎでしょう、恐らくその暴動の矛先は【関係を持った従属神】に向くでしょう」
メリアはいくつかの提案をし、その結果をただただ話す。
メリア「ではどうするか、【ご主人が暴動を起こした従属神の【嫉妬心】を収めるしかない】そうなるんですよ、それしか方法が無くなります。」
パトはメリアの話を聞いていると【オセロ】を連想した。
パトはオセロが得意ではないが、途中、最後の方になると相手の定められた場所にしかコマを置くことが出来ず、気付けば敗北の道が出来上がっていた・・・そんなイメージ。
メリア「では最後の質問です。暴動はご主人が肉体関係を持ち、愛すことで解決しました、ではその次はどんな問題が起きるでしょうか?」
パト「もうわかった・・・【暴動を起こさなかった残りの従属神】だろ・・・」
簡単だった、声を荒げた従属神が愛されるのだ、黙って御利巧に見ていた従属神は納得がいかないだろう、つまり【二度、三度の反乱や暴動】になる。
パト「つまり、その時、暴動を起こさなかった従属神に反感を買われないために俺が残りの従属神とも関係を作る、つまり肉体関係だ・・・はは、凄いな・・・」
【【100万人の従属神と契りを交わす】と何も変わっていない】
パトはメリアが誘導するまま、答えを出し、結論を出す、その答えは【変わらない現実】だった。
メリア「わかりましたか?これが私の考えたプランです、ここまでの想定が必要なんです、この話は琴歌ちゃんにも話しましたが、琴歌ちゃんは【肉体関係を持たせようとする】所までは気づきましたけど、私の本質まではまったくわかっていませんでした。」
パトは絶句する。圧倒的敗北、それはパトの意見を汲み取ったようでまったく汲み取っていない。
メリアの当初の意見のままだった。しかもメリアの【洗脳】も含めてだ。
メリア「ごめんなさい、だから嫌だったんです、パト君は国の政治に関わるべきではありません、私に言ってくだされば悪いようにはしません!!だからパト君はもう!国の政治に関わらないでください!今回の件はパト君が先に結論を出し進めてしまったから、私が最善の答えを出した結果です。それ以外は暴動しかなかったから・・・」
メリアは泣きそうになりながらパトに説得する。
メリア「政治は汚いんです、騙し、貶し、脅し、そして地位を奪うために晒す、なんでもありです、だからこんな汚れた私を見てほしくなかった・・・でもこのままパト君が知らないままだと今回のようにパト君を騙さないといけない!そんなの耐えられません!!・・・だから教えました。全部。」
メリアはその場で泣き崩れる、パトはその場で項垂れるが、メリアの傍まで行き、メリアを抱きしめる。
パト「完敗だ、流石メリアだな、泣くな、俺はそんなメリアが大好きなんだ、俺の事を誰よりも第一に考えてくれるメリアを俺が嫌う訳が無い・・・ごめんな、いつも辛い想いばかりさせて・・・」
パトはメリアの頭を撫で、キスをする。それはメリアにとって最高の愛情表現だった。
パト「メリア、罪悪感なんて必要ない、メリアは俺の穴埋めをしただけなんだ、陥れる気はないんだろう?」
メリア「ないよ、そんなの絶対にしないよ・・・」
パト「ならいいじゃないか、むしろ全部教えてくれてありがとう、無知のままだときっと俺はもっと大きな過ちをしていたかもしれない。」
メリア「パト君の政策は素晴らしいものです、ですが私がそれをしなかったのはパト君の負担と気持ちに考慮していたからです、だからパト君がこの政策を始めた以上、この結果しかありえなかったのです。」
パト「本当にすごいな、一体どれだけ先がわかるんだ、俺はそんな先のことまで考えてなかった。」
メリア「政治は難しいんですよ~」
メリアはパトの中で指でツンツンとしながら話す、そして上目ずかいで、泣いて顔を真っ赤なメリアを見るとパトはそのままメリアをベッドに押し倒し、営みを始める・・・
パトは心の中で決めた。
「国に対する事は全てメリアに任せよう、きっと悪いようにはしない・・・だけど任せっきりはダメだ、俺もしっかり国について理解するんだ」
続く。
No.34 メイドイン!テイコク!4
アリシアは帝国管轄の国政策会議に出ており、現在は休憩という事で控え室で休憩していた。
アリシア(まずこの惑星の資源を安定化させないと争いは収まらない、国民が不自由なく暮らせてやっとスタート地点、まだまだ時間がかかりそうね。)
アリシアはそう思いながらも、さほど難しい案件とは思っておらず、別件の案件に目を通していた。
その時、帝国の案件に目が止まる。
アリシア(パト様の政策、色々問題点はありますが、案としては素晴らしいですね、後は足りない部分を私や琴歌ちゃん、メリア様が埋めていけばいいと思っていたのですが・・・)
パトはメリアの【100万従属神との契り】を否定した。つまりメリアがパトの政策に対して対立、もしくは策を張ることになる。
アリシア「パト様には政治は少し苦重すぎますね、国民全員が幸せになる。これは私の理想でもあるから協力したいのですけど。」
アリシアは【帝国管轄含む全ての国民の幸福】を築き、活動している。
アリシア(きっと私がパト様をここまで動かした元凶、私はパト様にとやかく言えない。パト様とメリア様に委ねるしか。)
アリシアは月花の件で自信がなくなり、
自身の今までのやり方を改めながら活動していた。
・・・・・・
引き続き、政策の方針を話すメリアと琴歌
メリア「とりあえず【100万従属神との契り】は白紙ですね、これ以上いくと私がご主人に嫌われますからね。」
琴歌「そうですね、この件は国だけの事ならまだしも、パト君に対する肉体的、精神的負担が大きすぎます。【100万従属神覚醒化】の心身の負担もまだあります。それに加え性行為を含めたら恐らく私達専属神、特に賛成派の信頼度は無くなると自覚した方がいいですね。」
メリア「ええ、だから私は代案を出します。」
琴歌「代案?それは?」
メリアは琴歌の疑問に答える
メリア「【帝国専属・従属神序列化評価制度】です。そうですね、例えば1年の内に2回、従属神の持ち点を加点する方式で評価します。」
メリアはホワイトボードに書く
・専属神、特別従属神、【専属】と付く役職は適応しない
・持ち点は100点、各部隊の総長が100点満点で活動評価を採点する。
・その後、帝王代理が100点満点の活動評価を採点する。
・最後に帝王が100点満点の活動評価を採点する。
・計300点満点で採点が行われ、その点数を個人のポイントに加点する。それが帝国内地位を表すポイントで、ポイント順で序列を作る
メリア「こんなところですね」
琴歌「私達はどうやって採点を?」
メリア「今まで通り私が国の重要度という視点で、つけます。特別従属は主である専属神の順位によって決めます。」
メリアは専属神が特別従属神より下に下がることは許さない
特別従属神が従属神より下の序列を与える訳にはいかない。
そういう帝国の序列バランスを守るための免除と説明する。
琴歌「妥当ですね、各部隊の総長が採点は分かります。ですがメリアさんとパト君が採点する理由は?」
メリア「序列は身内びいきされたら困りますからね、だから帝国に貢献出来ているか、それを私がしっかり評価します。」
琴歌「メリアさんの部隊は?」
メリア「こればかりは副総長に任せるしかないわね、フェアにいかないと。」
琴歌は特に聞いて問題は無さそうだと考えるが1つ疑問があった。
琴歌「パト君が採点・・・これは・・・」
不可能だ。パトは常に城の玉座に居る、つまり侍女部隊や近衛部隊はまだしも、他の部隊の状況なんかわかるはずがないのだ。
琴歌「ここですか、メリアさんの狙いは。」
メリア「狙い?聞きますよ。」
琴歌「パト君は従属神と接点がありません、出来ても侍女部隊か近衛部隊だけです。なのに何故パト君が採点をするか・・・これは評価点ではなく、【どれだけパト君に気に入られ、媚びを売って、名前を覚えて貰えるか】の点数ですね。」
メリアが少し笑う、琴歌は話を続ける
琴歌「しかもやり方が意地悪い。私達の評価点が一番正確でしょう、ですがメリアさんは間違いなく詳しくない、つまり採点の信ぴょう性がない。それはつまり【パト君が従属神に気をかける】きっかけを作る。それがメリアさんが採点する目的。」
琴歌が言う流れはこうだ。
各部隊総長が評価する
↓
メリアが気に入った子を高く評価する
↓
メリアがパトが採点する時に告げ口等し、評価の高い従属神に興味を持たせる
↓
パトが従属神を呼び、互いに仲良くなり、その過程で【契りを結ぶ】
琴歌「・・・何が白紙ですか、最終的にやろうとしてる事は同じじゃないですか、そこにパト君の意思が入っただけですよ!」
メリア「流石、よく見抜いたわね、でもまだ半分」
メリアは不敵に笑う。
琴歌「半分?!まだ何が!!」
メリア「神も人も主に長く忠誠を誓わせるにはどうしたらいいと思う?琴歌ちゃん?」
琴歌「えっと・・・」
メリア「依存・信仰・愛です。」
メリア「今の従属神は【愛】があります、それがあればまず裏切りはない、だけど感情を縛るのは弱すぎる、だから【依存】です。」
メリア「頑張れば愛が実る、忠誠を強く誓い、愛されればと動く、そしてご主人がその頑張りを評価すれば配下は喜び、どんどん【依存】する、依存すれば他者の誘惑には耳を貸さない、何故なら【自分の居場所はここだ、主はパト様だ】と脳と身体がそう認識するからです。」
琴歌はメリアが話す姿に怯える。
メリア「そして【飴と鞭】を与えられ続けた従属神は【依存】する。そして【依存者】が増え集団になれば【信仰】になる。圧倒的主と認識し絶対的忠誠者が生まれる。どうですか?」
琴歌「怖いです、メリアさんが。」
メリア「先程言いましたが確かに【100万従属神との契り】では肉体的な縛りしかありません。ですが愛する者と結ばれる。愛する者の大事な遺伝子を分け与えられる。これ程の甘い【飴】を与えてしまえば精神支配など容易なんですよ。」
メリアは【依存し崇拝しきった絶対的忠誠を持つ従属神】を一気に100万名作る。
それがメリアの政策の答えだった。
琴歌「時間が掛かるだけで・・・何もかわらない。」
メリア「ですが、そこに【ご主人の意思】を入れる事でご主人の精神的負担はなくなります。自分自身が好きで抱いたって事ですからね、言い訳は出来ませんし、私は咎めません。」
メリアの起点には琴歌でも強く恐怖する。
格の違いがはっきり見えてしまっていたからだ。
メリア「琴歌ちゃん、今貴女に話したのは教育です。もっと広く考え、それを悟られないようにしなさい、正直者では個人的には好かれても、政治では愚か者です。」
琴歌(私ではやっぱり勝てない。メリアさんが絶対に通すと決めた政策や法案、方針で私やアリシア様は勝てた事がない、メリアさんが負けるのはそこまでメリアさんが気にしてないものだけ。むしろメリアさんからある程度納得して引いてる感じ、やっぱり私は未熟なんですね。)
メリア「では明日、私はご主人に提案しますね、琴歌ちゃんも休みなさい」
琴歌「はい。おやすみなさい。」
琴歌は出ていく。
メリア「私の手の内を晒して、でもそれをご主人に言わないのは私個人としては素敵で信用に値しますが、甘いです。勝ちたいならもっと汚くならないと、使えるものは全て使う、それが普通ですよ、琴歌ちゃん、」
メリアは明日、パトに話す
続く
アリシア(まずこの惑星の資源を安定化させないと争いは収まらない、国民が不自由なく暮らせてやっとスタート地点、まだまだ時間がかかりそうね。)
アリシアはそう思いながらも、さほど難しい案件とは思っておらず、別件の案件に目を通していた。
その時、帝国の案件に目が止まる。
アリシア(パト様の政策、色々問題点はありますが、案としては素晴らしいですね、後は足りない部分を私や琴歌ちゃん、メリア様が埋めていけばいいと思っていたのですが・・・)
パトはメリアの【100万従属神との契り】を否定した。つまりメリアがパトの政策に対して対立、もしくは策を張ることになる。
アリシア「パト様には政治は少し苦重すぎますね、国民全員が幸せになる。これは私の理想でもあるから協力したいのですけど。」
アリシアは【帝国管轄含む全ての国民の幸福】を築き、活動している。
アリシア(きっと私がパト様をここまで動かした元凶、私はパト様にとやかく言えない。パト様とメリア様に委ねるしか。)
アリシアは月花の件で自信がなくなり、
自身の今までのやり方を改めながら活動していた。
・・・・・・
引き続き、政策の方針を話すメリアと琴歌
メリア「とりあえず【100万従属神との契り】は白紙ですね、これ以上いくと私がご主人に嫌われますからね。」
琴歌「そうですね、この件は国だけの事ならまだしも、パト君に対する肉体的、精神的負担が大きすぎます。【100万従属神覚醒化】の心身の負担もまだあります。それに加え性行為を含めたら恐らく私達専属神、特に賛成派の信頼度は無くなると自覚した方がいいですね。」
メリア「ええ、だから私は代案を出します。」
琴歌「代案?それは?」
メリアは琴歌の疑問に答える
メリア「【帝国専属・従属神序列化評価制度】です。そうですね、例えば1年の内に2回、従属神の持ち点を加点する方式で評価します。」
メリアはホワイトボードに書く
・専属神、特別従属神、【専属】と付く役職は適応しない
・持ち点は100点、各部隊の総長が100点満点で活動評価を採点する。
・その後、帝王代理が100点満点の活動評価を採点する。
・最後に帝王が100点満点の活動評価を採点する。
・計300点満点で採点が行われ、その点数を個人のポイントに加点する。それが帝国内地位を表すポイントで、ポイント順で序列を作る
メリア「こんなところですね」
琴歌「私達はどうやって採点を?」
メリア「今まで通り私が国の重要度という視点で、つけます。特別従属は主である専属神の順位によって決めます。」
メリアは専属神が特別従属神より下に下がることは許さない
特別従属神が従属神より下の序列を与える訳にはいかない。
そういう帝国の序列バランスを守るための免除と説明する。
琴歌「妥当ですね、各部隊の総長が採点は分かります。ですがメリアさんとパト君が採点する理由は?」
メリア「序列は身内びいきされたら困りますからね、だから帝国に貢献出来ているか、それを私がしっかり評価します。」
琴歌「メリアさんの部隊は?」
メリア「こればかりは副総長に任せるしかないわね、フェアにいかないと。」
琴歌は特に聞いて問題は無さそうだと考えるが1つ疑問があった。
琴歌「パト君が採点・・・これは・・・」
不可能だ。パトは常に城の玉座に居る、つまり侍女部隊や近衛部隊はまだしも、他の部隊の状況なんかわかるはずがないのだ。
琴歌「ここですか、メリアさんの狙いは。」
メリア「狙い?聞きますよ。」
琴歌「パト君は従属神と接点がありません、出来ても侍女部隊か近衛部隊だけです。なのに何故パト君が採点をするか・・・これは評価点ではなく、【どれだけパト君に気に入られ、媚びを売って、名前を覚えて貰えるか】の点数ですね。」
メリアが少し笑う、琴歌は話を続ける
琴歌「しかもやり方が意地悪い。私達の評価点が一番正確でしょう、ですがメリアさんは間違いなく詳しくない、つまり採点の信ぴょう性がない。それはつまり【パト君が従属神に気をかける】きっかけを作る。それがメリアさんが採点する目的。」
琴歌が言う流れはこうだ。
各部隊総長が評価する
↓
メリアが気に入った子を高く評価する
↓
メリアがパトが採点する時に告げ口等し、評価の高い従属神に興味を持たせる
↓
パトが従属神を呼び、互いに仲良くなり、その過程で【契りを結ぶ】
琴歌「・・・何が白紙ですか、最終的にやろうとしてる事は同じじゃないですか、そこにパト君の意思が入っただけですよ!」
メリア「流石、よく見抜いたわね、でもまだ半分」
メリアは不敵に笑う。
琴歌「半分?!まだ何が!!」
メリア「神も人も主に長く忠誠を誓わせるにはどうしたらいいと思う?琴歌ちゃん?」
琴歌「えっと・・・」
メリア「依存・信仰・愛です。」
メリア「今の従属神は【愛】があります、それがあればまず裏切りはない、だけど感情を縛るのは弱すぎる、だから【依存】です。」
メリア「頑張れば愛が実る、忠誠を強く誓い、愛されればと動く、そしてご主人がその頑張りを評価すれば配下は喜び、どんどん【依存】する、依存すれば他者の誘惑には耳を貸さない、何故なら【自分の居場所はここだ、主はパト様だ】と脳と身体がそう認識するからです。」
琴歌はメリアが話す姿に怯える。
メリア「そして【飴と鞭】を与えられ続けた従属神は【依存】する。そして【依存者】が増え集団になれば【信仰】になる。圧倒的主と認識し絶対的忠誠者が生まれる。どうですか?」
琴歌「怖いです、メリアさんが。」
メリア「先程言いましたが確かに【100万従属神との契り】では肉体的な縛りしかありません。ですが愛する者と結ばれる。愛する者の大事な遺伝子を分け与えられる。これ程の甘い【飴】を与えてしまえば精神支配など容易なんですよ。」
メリアは【依存し崇拝しきった絶対的忠誠を持つ従属神】を一気に100万名作る。
それがメリアの政策の答えだった。
琴歌「時間が掛かるだけで・・・何もかわらない。」
メリア「ですが、そこに【ご主人の意思】を入れる事でご主人の精神的負担はなくなります。自分自身が好きで抱いたって事ですからね、言い訳は出来ませんし、私は咎めません。」
メリアの起点には琴歌でも強く恐怖する。
格の違いがはっきり見えてしまっていたからだ。
メリア「琴歌ちゃん、今貴女に話したのは教育です。もっと広く考え、それを悟られないようにしなさい、正直者では個人的には好かれても、政治では愚か者です。」
琴歌(私ではやっぱり勝てない。メリアさんが絶対に通すと決めた政策や法案、方針で私やアリシア様は勝てた事がない、メリアさんが負けるのはそこまでメリアさんが気にしてないものだけ。むしろメリアさんからある程度納得して引いてる感じ、やっぱり私は未熟なんですね。)
メリア「では明日、私はご主人に提案しますね、琴歌ちゃんも休みなさい」
琴歌「はい。おやすみなさい。」
琴歌は出ていく。
メリア「私の手の内を晒して、でもそれをご主人に言わないのは私個人としては素敵で信用に値しますが、甘いです。勝ちたいならもっと汚くならないと、使えるものは全て使う、それが普通ですよ、琴歌ちゃん、」
メリアは明日、パトに話す
続く
2022年09月14日
No.33 メイドイン!テイコク!3
ソルテ「【援喜神】ルーリエみたいに、相手を喜ばせる事や、応援してステータス向上や運気を向上させる神、これらを主体にするべきかしらね、でもそれだけだと足を引っ張るかもしれない。ある程度の実力も備えて貰っていないと・・・」
ソルテは【援喜神】に目を付け、従属神の名簿を見ていた。
ソルテ(検索したら万を超える数、これらから優秀な神材を選ぶ、骨が折れるわね)
ソルテが玉座にある秘書の机で仕事をしているとパトが来る
パト「お疲れ様、いい従属神は見つけた?」
ソルテ「そうですね、パト様はどのような侍女をお求めですか?」
パト「俺は・・・そうだな~しっかり仕事してくれるけど嫌な顔とかしない元気な子が良いかな~」
ソルテ「容姿等の好みではどうですか?」
パト「それは・・・そんな目で見る気はないから気にしなくていいよ」
パトは従属神との関係をに匂わせる話になると極端に冷たくなる。
パトの方針は【個神の尊重】【帝国住人一人一人の幸福と満足】であるため奴隷のように一生を容易に縛る考えが心底気に入らなかった。
ソルテ「私だって、嫌ですよ、従属神とは言え、他所の女と関係を持たれるのは、神界の常識と価値観でも嫌だと思う神は居ます。」
パト「ならなんで、メリアに賛成したんだよ、メリアの国政策の方針は【帝王第一の独裁政権】だ、それは確かに俺や俺の周りに居る専属神は何不自由ない生活が出来る、それに専属神は俺が愛したからこそ今の関係がある、だけど従属神はどうだ?顔も知らない、名前も知らない、話した事もない、そんな相手と契りを結び、永遠の契約をさせ、一生選択の自由を奪い、俺に尽くさせる。それを俺は許容できない」
ソルテ「なら何故キスは?!」
パト「従属神1万では誰も幸せになれないからだ、10万でも計算したら足りなかった、100万必要だったんだ、こんな馬鹿でかい規模の国だ、その単位じゃないと一人一人に満足に休息を与えることが出来ない、自由が生まれない、俺はもっと自由に生きて欲しい、生きる事に楽しみを見出して欲しい。そう考えてる、こんなことを言えば失礼だけど、だから我慢した。我慢してキスをした、俺は帝王だ、嫌な事ばかりから逃げてても仕方ないだろ?」
ソルテ(実際覚醒した従属神が増えたおかげで間違いなく帝国は以前より仕事の周りが良くなっていく、だけど、その分管理する量も増える・・・)
ソルテ「管理はどうするつもりですか?メリア様が少数精鋭型を取ったのは信頼を持つ者を集め、管理を容易にし、反逆の可能性を下げた結果です、ですがここまで力ある従属神を100万も持ち、外部にもそれらを配置させるなら裏切りや、他国が捕まえ拷問し情報を聞き出すかもしれない、そんな可能性があるのです!」
パト「そうだな、それは確かに管理が難しくなる分、その可能性が高まるだろうな」
ソルテ「だからメリア様は保険として契りを結ばせようとしています、そうすれば最低でも裏切りは不可能!」
パト「肉体的にはな、でも精神的な支配は無理だ、そんな契約じゃないだろ?両者が望まない行為は反感と恨みを買うぞ?」
ソルテ「それは・・・そうですが・・・」
・・・・・・
パトとソルテの話を玉座から聞く月花とメルリア。
月花「正直、どちらも正論に感じるわね、国という大きな組織を動かす以上綺麗事ばかりも言ってられない。どう思います?メルリア様?」
メルリア「国の政策に正解はありません、ですが私は旦那様の考え方が好きですね、メリアの政策は確実性を求めすぎる、それは確かに国全体の安定性が高いのでしょうけど、意外性のある成長を見込めません。あくまでメリアが思い描く政策が進むだけ、そんな国になります。」
月花「パトの政策は民は自由になるけど、その分不安定になったり、不明瞭な線引きが生まれるから上の管理がお粗末になる、そういう事ね」
メルリア「ええ、ですが私も知っています、そんな風に民個人に自由を主張させる国は最初こそは良いのですが・・・長い時間を与えられると共にその恩恵を忘れ、当たり前のようにその自由に依存し、民の質が落ちます、上がる事はないでしょう。」
月花「痛い話ね、私の住んでた日本もそんな感じだわ、平和に慣れすぎた人が多すぎて、自由の程度を勘違いして、好き勝手に、そして平和が本当に絶妙なバランスで成り立っていて少し傾けば大きな不幸がやっていくることを疑わない人ばかりだから・・・」
メルリア「そう、今は従属神100万全員旦那様に忠誠と好意があります。【思考盗聴】をして裏切者や私利私欲に覚醒した力を悪用しようとする者が居ないかずっと見ていましたが、全員純粋なものでした。メリアが厳選しただけの事はあります。」
月花「つまりメリアちゃんはその忠誠と好意を利用してしまいたいってことなのね、恋心とか尊敬とかの感情って波があるし、落ち着いちゃうと中々戻らないって言うしね」
メルリア「相手の心理をよく理解するメリアだからこその【従属神100万名との契り】そのように深く考えるとメリアの考えがある意味堅実なんですよね。」
月花とメルリアは悩む。
・・・・・・
メリアは琴歌と一緒に居た。
メリア「ご主人はせっかくここまで動き出したのに、中途半端過ぎます。ここは確実に肉体的にでも縛っておけばいいのに、精神は時間があればどうにでもなるのに」
琴歌「確かに国を動かす上では感情論が過ぎますね、ですが道徳的ではないのは確かです」
メリア「道徳的?人間の定めた価値観の話でしょう?あんなの日本のローカルルールでしょう、同じ地球でも通用しない物を世界規模、ましてや神々の世界に持ってくるのはどうかと思いますが?」
琴歌「そうですね、メリアさんが言っていた【郷に入っては郷に従え】その通りだと思います、ここは日本ではありません、帝国です、神々の世界であっても一つの国であり、パトさんが国王です、なら日本と同じようにローカルルールがあっても問題ないのではないですか?」
メリア「そこに日本のローカルルールも含めようと?」
琴歌「そうですね、せっかく私達はこの国を導く側に居るのですから、自ら法を作っても問題ないはずですが?」
メリア「そうですね、ですがこの帝国に住む国民はどれだけ賛成をしますかね?」
琴歌「賛成はしないでしょうね、従属神にはデメリットしかありませんから、忠誠があり、好意がある人が拒むなら求めてはいけない、愛されてはいけない、なんて絶対に言えませんから」
メリア「そう、【愛される努力をしなさい】もいいですが、従属神にそのチャンスはあると思いますか?会えないのに?なら何処で出会い、愛されるのか?」
メリアが答える。
メリア「ないんですよ、チャンスなんて、従属神全員、ご主人に愛される事なんて!なら私が愛されるチャンスを与えましょう!平等に!そしてそこから愛の忠誠を示せばいい!それは果たして非人道的なのでしょうか?琴歌ちゃん?」
琴歌「そこにパトさんの都合が入ってません、メリアさんの政策に矛盾してますね」
メリア「・・・本当貴女は素敵です。喉から手が出る程でしたが、本当、一緒に来てくれて嬉しいですよ、琴歌ちゃん。」
メリアは琴歌に感謝を伝える、メリアはここまで話で対抗してくる琴歌の話術や頭の回転の速さ、国に対しての成長の貢献等、凄まじい成長を見せてくれるからである。
メリア「でもね、矛盾はしてないの、ご主人第一は別に【ご主人の求める事全てを奴隷のように従う】ものではなく【ご主人が世界で一番優秀であり高貴であると世界全体に知らしめる】ための政策です。ご主人の考えは素晴らしいですが、まだ王としては未熟、そこの命令に従っていれば帝国は崩壊する。」
琴歌「それは反逆では・・・」
メリア「ご主人から辞めろと命令されていませんし、私はちゃんと政策の意図を伝えました【ご主人第一】と、それをどう皆が解釈しても構いませんが、私のやる事は変わりません。」
琴歌はメリアの話を聞き、やはり侮れないと思った。
メリアは賢い、時と場合次第ではハッタリも使うし、言葉のミスリードを使う、そうやって枕詞を潜ませる事で、自分の考えを隠し、相手には良いように伝え、そして可決したら周りの結果とは異なるメリアが本来考えていた政策を始める、琴歌はその手に何度も何度も敗れた、アリシアもそうである。
メリアは帝王神の生まれ変わりなだけあって、世界の支配者の遺伝子がそのまま残っているのだ。
メリア「とりあえず、ご主人にはこれ以上の国政策には関わらせません、途中までは良かったのですがね・・・ご主人が国政策に携わるには・・・まだ綺麗すぎます。」
メリアは「琴歌ちゃんもね・・・」とボソっと告げる。
メリア「もっと穢れなさい、もっと恨まれ、嫌われなさい、そこまでしてまで自分の意思を突き通さなければ国は動かないし変わらない、【皆賛成の仲良しこよし】の政治では結果は出ません」
琴歌「独裁国家の末路を知らないのですか・・・」
メリア「あれは独裁者の技量と器が足りなかった結果、だけど私は出来ます、帝王神の模写子等関係なくです」
琴歌「自己評価が高いのは結構です、ですが、今のメリアさんは【全知全能】を持ち合わせていない、そんな不完全な状態のメリアさんの政策に絶対的信頼は持てません。」
メリア「言うわね、好きですよ、他の子やアリシアもそこまで攻めてきませんから」
琴歌「私もメリアさんは好きです、個人的にも信頼してます、ですが国となれば敵ですし、信頼も寄せません、そこは分けていますので」
メリア「アリシアは本当に琴歌ちゃんをたった一年足らずでここまで育ててくれました。神王でもそこまで考える子は中々居ません、帝王神候補に推薦しましょうか?」
琴歌「そうですね、そうすれば他国への牽制にもなりますね、ご自由にどうぞ」
メリア「ふふ、ご主人とソフィアに検討してみます」
メリアと琴歌は机を挟んでギスギスとしていた。
・新たな侍女に肉体関係を持って、他の従属神にも馴染んでもらおうと考えるソルテ
・それを拒み、個神を尊重したいパト
・パトの政策を自然な流れで下げさせ、【100万の従属神】と契りを交わさせたいメリア
・パトの政策と個人に尊厳を守りたい琴歌
帝国では国を命運を賭ける政策と政策がぶつかり合っていた。
パト・琴歌VSメリア・ソルテ
中立 月花・メルリア
その中、アリシアは・・・
続く
ソルテは【援喜神】に目を付け、従属神の名簿を見ていた。
ソルテ(検索したら万を超える数、これらから優秀な神材を選ぶ、骨が折れるわね)
ソルテが玉座にある秘書の机で仕事をしているとパトが来る
パト「お疲れ様、いい従属神は見つけた?」
ソルテ「そうですね、パト様はどのような侍女をお求めですか?」
パト「俺は・・・そうだな~しっかり仕事してくれるけど嫌な顔とかしない元気な子が良いかな~」
ソルテ「容姿等の好みではどうですか?」
パト「それは・・・そんな目で見る気はないから気にしなくていいよ」
パトは従属神との関係をに匂わせる話になると極端に冷たくなる。
パトの方針は【個神の尊重】【帝国住人一人一人の幸福と満足】であるため奴隷のように一生を容易に縛る考えが心底気に入らなかった。
ソルテ「私だって、嫌ですよ、従属神とは言え、他所の女と関係を持たれるのは、神界の常識と価値観でも嫌だと思う神は居ます。」
パト「ならなんで、メリアに賛成したんだよ、メリアの国政策の方針は【帝王第一の独裁政権】だ、それは確かに俺や俺の周りに居る専属神は何不自由ない生活が出来る、それに専属神は俺が愛したからこそ今の関係がある、だけど従属神はどうだ?顔も知らない、名前も知らない、話した事もない、そんな相手と契りを結び、永遠の契約をさせ、一生選択の自由を奪い、俺に尽くさせる。それを俺は許容できない」
ソルテ「なら何故キスは?!」
パト「従属神1万では誰も幸せになれないからだ、10万でも計算したら足りなかった、100万必要だったんだ、こんな馬鹿でかい規模の国だ、その単位じゃないと一人一人に満足に休息を与えることが出来ない、自由が生まれない、俺はもっと自由に生きて欲しい、生きる事に楽しみを見出して欲しい。そう考えてる、こんなことを言えば失礼だけど、だから我慢した。我慢してキスをした、俺は帝王だ、嫌な事ばかりから逃げてても仕方ないだろ?」
ソルテ(実際覚醒した従属神が増えたおかげで間違いなく帝国は以前より仕事の周りが良くなっていく、だけど、その分管理する量も増える・・・)
ソルテ「管理はどうするつもりですか?メリア様が少数精鋭型を取ったのは信頼を持つ者を集め、管理を容易にし、反逆の可能性を下げた結果です、ですがここまで力ある従属神を100万も持ち、外部にもそれらを配置させるなら裏切りや、他国が捕まえ拷問し情報を聞き出すかもしれない、そんな可能性があるのです!」
パト「そうだな、それは確かに管理が難しくなる分、その可能性が高まるだろうな」
ソルテ「だからメリア様は保険として契りを結ばせようとしています、そうすれば最低でも裏切りは不可能!」
パト「肉体的にはな、でも精神的な支配は無理だ、そんな契約じゃないだろ?両者が望まない行為は反感と恨みを買うぞ?」
ソルテ「それは・・・そうですが・・・」
・・・・・・
パトとソルテの話を玉座から聞く月花とメルリア。
月花「正直、どちらも正論に感じるわね、国という大きな組織を動かす以上綺麗事ばかりも言ってられない。どう思います?メルリア様?」
メルリア「国の政策に正解はありません、ですが私は旦那様の考え方が好きですね、メリアの政策は確実性を求めすぎる、それは確かに国全体の安定性が高いのでしょうけど、意外性のある成長を見込めません。あくまでメリアが思い描く政策が進むだけ、そんな国になります。」
月花「パトの政策は民は自由になるけど、その分不安定になったり、不明瞭な線引きが生まれるから上の管理がお粗末になる、そういう事ね」
メルリア「ええ、ですが私も知っています、そんな風に民個人に自由を主張させる国は最初こそは良いのですが・・・長い時間を与えられると共にその恩恵を忘れ、当たり前のようにその自由に依存し、民の質が落ちます、上がる事はないでしょう。」
月花「痛い話ね、私の住んでた日本もそんな感じだわ、平和に慣れすぎた人が多すぎて、自由の程度を勘違いして、好き勝手に、そして平和が本当に絶妙なバランスで成り立っていて少し傾けば大きな不幸がやっていくることを疑わない人ばかりだから・・・」
メルリア「そう、今は従属神100万全員旦那様に忠誠と好意があります。【思考盗聴】をして裏切者や私利私欲に覚醒した力を悪用しようとする者が居ないかずっと見ていましたが、全員純粋なものでした。メリアが厳選しただけの事はあります。」
月花「つまりメリアちゃんはその忠誠と好意を利用してしまいたいってことなのね、恋心とか尊敬とかの感情って波があるし、落ち着いちゃうと中々戻らないって言うしね」
メルリア「相手の心理をよく理解するメリアだからこその【従属神100万名との契り】そのように深く考えるとメリアの考えがある意味堅実なんですよね。」
月花とメルリアは悩む。
・・・・・・
メリアは琴歌と一緒に居た。
メリア「ご主人はせっかくここまで動き出したのに、中途半端過ぎます。ここは確実に肉体的にでも縛っておけばいいのに、精神は時間があればどうにでもなるのに」
琴歌「確かに国を動かす上では感情論が過ぎますね、ですが道徳的ではないのは確かです」
メリア「道徳的?人間の定めた価値観の話でしょう?あんなの日本のローカルルールでしょう、同じ地球でも通用しない物を世界規模、ましてや神々の世界に持ってくるのはどうかと思いますが?」
琴歌「そうですね、メリアさんが言っていた【郷に入っては郷に従え】その通りだと思います、ここは日本ではありません、帝国です、神々の世界であっても一つの国であり、パトさんが国王です、なら日本と同じようにローカルルールがあっても問題ないのではないですか?」
メリア「そこに日本のローカルルールも含めようと?」
琴歌「そうですね、せっかく私達はこの国を導く側に居るのですから、自ら法を作っても問題ないはずですが?」
メリア「そうですね、ですがこの帝国に住む国民はどれだけ賛成をしますかね?」
琴歌「賛成はしないでしょうね、従属神にはデメリットしかありませんから、忠誠があり、好意がある人が拒むなら求めてはいけない、愛されてはいけない、なんて絶対に言えませんから」
メリア「そう、【愛される努力をしなさい】もいいですが、従属神にそのチャンスはあると思いますか?会えないのに?なら何処で出会い、愛されるのか?」
メリアが答える。
メリア「ないんですよ、チャンスなんて、従属神全員、ご主人に愛される事なんて!なら私が愛されるチャンスを与えましょう!平等に!そしてそこから愛の忠誠を示せばいい!それは果たして非人道的なのでしょうか?琴歌ちゃん?」
琴歌「そこにパトさんの都合が入ってません、メリアさんの政策に矛盾してますね」
メリア「・・・本当貴女は素敵です。喉から手が出る程でしたが、本当、一緒に来てくれて嬉しいですよ、琴歌ちゃん。」
メリアは琴歌に感謝を伝える、メリアはここまで話で対抗してくる琴歌の話術や頭の回転の速さ、国に対しての成長の貢献等、凄まじい成長を見せてくれるからである。
メリア「でもね、矛盾はしてないの、ご主人第一は別に【ご主人の求める事全てを奴隷のように従う】ものではなく【ご主人が世界で一番優秀であり高貴であると世界全体に知らしめる】ための政策です。ご主人の考えは素晴らしいですが、まだ王としては未熟、そこの命令に従っていれば帝国は崩壊する。」
琴歌「それは反逆では・・・」
メリア「ご主人から辞めろと命令されていませんし、私はちゃんと政策の意図を伝えました【ご主人第一】と、それをどう皆が解釈しても構いませんが、私のやる事は変わりません。」
琴歌はメリアの話を聞き、やはり侮れないと思った。
メリアは賢い、時と場合次第ではハッタリも使うし、言葉のミスリードを使う、そうやって枕詞を潜ませる事で、自分の考えを隠し、相手には良いように伝え、そして可決したら周りの結果とは異なるメリアが本来考えていた政策を始める、琴歌はその手に何度も何度も敗れた、アリシアもそうである。
メリアは帝王神の生まれ変わりなだけあって、世界の支配者の遺伝子がそのまま残っているのだ。
メリア「とりあえず、ご主人にはこれ以上の国政策には関わらせません、途中までは良かったのですがね・・・ご主人が国政策に携わるには・・・まだ綺麗すぎます。」
メリアは「琴歌ちゃんもね・・・」とボソっと告げる。
メリア「もっと穢れなさい、もっと恨まれ、嫌われなさい、そこまでしてまで自分の意思を突き通さなければ国は動かないし変わらない、【皆賛成の仲良しこよし】の政治では結果は出ません」
琴歌「独裁国家の末路を知らないのですか・・・」
メリア「あれは独裁者の技量と器が足りなかった結果、だけど私は出来ます、帝王神の模写子等関係なくです」
琴歌「自己評価が高いのは結構です、ですが、今のメリアさんは【全知全能】を持ち合わせていない、そんな不完全な状態のメリアさんの政策に絶対的信頼は持てません。」
メリア「言うわね、好きですよ、他の子やアリシアもそこまで攻めてきませんから」
琴歌「私もメリアさんは好きです、個人的にも信頼してます、ですが国となれば敵ですし、信頼も寄せません、そこは分けていますので」
メリア「アリシアは本当に琴歌ちゃんをたった一年足らずでここまで育ててくれました。神王でもそこまで考える子は中々居ません、帝王神候補に推薦しましょうか?」
琴歌「そうですね、そうすれば他国への牽制にもなりますね、ご自由にどうぞ」
メリア「ふふ、ご主人とソフィアに検討してみます」
メリアと琴歌は机を挟んでギスギスとしていた。
・新たな侍女に肉体関係を持って、他の従属神にも馴染んでもらおうと考えるソルテ
・それを拒み、個神を尊重したいパト
・パトの政策を自然な流れで下げさせ、【100万の従属神】と契りを交わさせたいメリア
・パトの政策と個人に尊厳を守りたい琴歌
帝国では国を命運を賭ける政策と政策がぶつかり合っていた。
パト・琴歌VSメリア・ソルテ
中立 月花・メルリア
その中、アリシアは・・・
続く
2022年09月13日
No.32 メイドイン!テイコク!2
パト「はぁ」
月花「どうしたの?パト?最近疲れてるわね」
パト「ああ、価値観の違いって本当怖いよな、正直頭が痛いや」
月花「そうね、私もそればかりは気持ちがモヤモヤするわね、でも覚醒までは頑張ったじゃない」
パト「うぅ、あれはあれでキツかった。100万名の女性とキスだぞ、俺は水だけ、神の世界に衛生的概念も乏しいから休みなしだし、寝てる間もずっと進行す続けて、というか気になり過ぎて寝れなくて・・・うう、悪夢を見そうだ・・・」
パトは従属神を増やすという自身の政策をこなすためにパトの神羅万象支配の影響を使った究極進化を促し、従属を増やす事には成功した。
メリアもそこに関しては大満足らしく、メリアの政策である【従属の独占化】はパトは手を出す気がないのだ。
パト「独占化ってそんなに大事なのかな、月花」
月花「裏切りを無くす意味では効果絶大ね、寝返る事はないから、でもそれは異性との関係を築く時限定で、同性の主を持つのなら意味のない代物だと思うけど、メルリア様はどう思います?」
メルリア「そうですね、実際その通りです、ですが、同性であれ、異性であれ、神は誰かの従属や専属、手を出している神や生き物を手を出すということを好みません、私ももしシスリットが誰かと肉体的契りを交わしていたのなら恐らく側近には起きませんし重役や幹部には起きません。何故なら一生自身との良好的関係にはなれないと既に宣言されているものですからね」
パト「そうか、つまり俺が手を出しておく、つまりマーキングしておくと誰も今の従属には手を出そうとしない・・・でも捨て駒なら?」
メルリア「ありえますね、ですがえっと、契りを交わした従属を殺害、誘拐するというのはもはや宣戦布告と同義、そう捉える神々も多いですね」
パト「そうか、やっぱりメリアが提案するだけあって、それなりの牽制や抑制が働いてしまうのか・・・」
メルリア「本当すみません、アナタ、私達の価値観を押し付けてしまって・・・」
パト「いいんだ、でも俺は流石に反逆は辞めて欲しいけど、それでも自由に恋愛して自由にしてほしいんだけどな」
月花「それは無理ね、メリアちゃん言ってたけど、そもそも帝国に入れている段階でパトの物に成程の堅い決意を持つ者を厳選して入れていると言ってたもの」
パト「つまり、今まで居た従属神は俺と契りを交わすこと自体に不満はないのか・・・」
メルリア「むしろ光栄、望んでいますね。」
パトは再度頭を抱える。
月花「それに今回メリアが選んだ100万の従属神はその延長、配下神からポテンシャルの高さを見抜き、パトに絶対的好意と忠誠を持っている子を選んでる。状況ははっきり言って帝国としては最高の結果だけど、パトとしては厳しい結果ね」
パト「はぁ・・・」
パトはため息をつき、メルリアに尋ねる
パト「そういえばソルテはどうしたんだ?」
メルリア「自分の部隊隊員を選んでいると思います。今99万人の従属神は帝国に新しく出来た、【帝国城下町】に住んでいます。そして毎日各部隊からのスカウトのために帝国城に足を運んでいるようです。それでソルテはメリアからアナタの侍女部隊ということで、最優先選択権を貰って一番最初に選ばせて貰っているらしいです」
月花「その次は私の【帝王直属近衛部隊】、その次は琴歌ちゃんの【帝国政治部隊】その次がアリシア様の【帝王代理直属近衛部隊】、そしてメリアちゃんが作った【帝国情報暗部部隊】ここからは残り部隊が定員数まで自由にスカウト!って感じね」
パト「あくまで俺の直属が最優先ってことか」
月花「まあ、信頼度もそうだし、実力とか、性能、ポテンシャルが従属の中でも優秀くらいじゃないとね・・・侍女部隊にそれが必要なのか知らないけど・・・」
メルリア「必要ですね、私が専属として選ばれた理由もそうですけど、侍女が人質になったり足を引っ張るようなら不要、そのまま魂を砕いて死ねってメリアなら言うでしょう。つまりそれほど帝王直属に求められるポテンシャルと神格は必須ということなんです。」
メルリアはボソっと「出なければ私の国を奪われたのに納得いきません」と呟いたがパトと月花は聞かないようにした。
・・・・・・
ソルテはあまりにも多すぎる従属神達に圧倒しそうになるが、頑張って探りを入れる。
ソルテ(流石究極進化をしているだけはある、皆ポテンシャルが高すぎる、恐らく育てれば神王クラスまでは簡単に育つ。)
そのうえ、パトの帝オーラを多く受け取ることでパトの神羅万象支配で究極進化を果たした神々のポテンシャルは大幅に上がり、実力も上がる。専属神達はパトとの交わる回数が多いため、従属神とは比にならない程の帝オーラを貰っているため、同じ究極進化を果たしていても性能が全く別物なのである。
レベルで言えば従属神がレベル1だとすれば、専属神はレベル80。
例え同じ種族の神だとしてもまったく性能が違う、それほどの差があった。
ソルテ(パトさんが好きそうな子、パトさんが求めそうな子、パトさんが発情しそうな子、パトさんと気が合いそうな子、そんな子を・・・)
ソルテ「待って・・・私そこまで詳しく知らない・・・」
ソルテは自分や専属神を愛してくれているのは知っている、そしてパトはギャップ萌えが好きなのも知っている、だが実際の所、女性の好みを聞いたことないのだ!
ソルテ「決めれない!でも本人に直接聞いてもきっと答えてくれない!どうすれば!」
ソルテは考え、常にパトの思考を読めるカナを思い出した。
ソルテ(月花ちゃんは常にパトの傍に居るから駄目だけど、カナならわかる!確かあの子は部隊の引っ越しで護衛部隊の人達と設備建設をしていたはず!)
ソルテはとりあえずカナの所に向かった。
・・・・・・
カナ「え?パトの好みのタイプ?」
ソルテ「そう!見た目とか性格とかでもいいんです!侍女を決めたいのですが、パトさんの好まない女性を選んで一生従わせるのも酷な話、だからせめてちょっとでもわかればと思って・・・」
カナ「ソルテ様が困ってるなら力を貸さないとね!ラル様!ソルテ様の相談に乗りたいので、休憩に入っていいですか?」
ラル(冷徹)「いいわよ、しっかりソルテの役に立ちなさい」
・・・・・・・
カナ「それで、パトの好みだよね?専属神の皆みたいな性格や容姿が好きだよ?」
ソルテ「それは愛してくれているのだから当然知ってます!もっと!細かい所を知りたいの!」
カナ「そうだなぁ~、もう、性格ドストライク!!っみたいなタイプはね、琴歌ちゃんかな~、パトって根はすっごく大人しいというか、根暗だから琴歌ちゃんみたいな子の方がパト的には凄くいいみたいかな~、後ハクもだね!琴歌ちゃんとハクみたいな性格な子が好き!多分間違いないかな~」
カナが一生懸命考え、ソルテを見た後、ソルテは少し悲しんでいた。
ソルテ「私だって・・・凄く大人しいのに・・・」シュン
カナ「リアルの方のソルテ様も凄くタイプだと思うよ、だって嫌がらないし、むしろ秘書として厳しくしている時よりもそっちの方にドキドキしてる感じだし!」
ソルテは花が咲いたような笑顔になる
ソルテ「そう?そう??良かった~~、仕事の姿は別に作ってるものだからあれだけど、リアルの方を嫌われてたらどうしようって~~」
カナ(可愛いなぁ・・・でもソルテ様はそれもあるけど、性格というか、在り方がパトと似てるからパトは絶対好みのはずなんだけどね~)
カナはそう考えていたが目の前のソルテが満足そうなので、敢えて言わない事にする。
ソルテ「なら見た目は!!ここも重要です!ショートですか!ロングですか!!」
カナ「見た目の好みはドストライクは雪花と月花だね、ショートで前髪パッツン?みたいな髪型が好みだね~、別にそれだけってわけじゃないけど・・・」
カナは悩まし気に言う
ソルテ「どうしたの?」
カナ「えっとね、メンドクサイ話なんだけど、こんな性格で役職の子ならこんな見た目の方がいい!!って感じで強く定まってないんだよ、だから比較的に雪花とか月花みたいな子が気になっているのかな~?って感じ?だってそれなら私の前髪も今頃パッツンにされてるしね!手入れはパトがしてくれてるし!」
ソルテ「成程、明確な答えがないのね、ちなみにメイドの場合の理想像は?」
カナ「前髪パッツン、髪はセミロングからロングまでOK、ある程度成長した見た目ならCカップ以上は欲しい、まだ未発達みたいな子に関してはそこに当てはめない、常に尽くし、常に愛され、常に傍に居てくれる」
ソルテ「結構幅広いわね・・・」
カナ「確か男友達(要と道影)と話してた内容だったと思う・・・つまり清楚系であることに強い拘りがあるみたい!ゲテモノ系とか柄が悪い系、逆に硬すぎる系はNGみたいだね!」
ソルテ「成程、物腰柔らかく、温厚で・・・ってそれってメルリア様じゃない?」
カナ「それだ!!メルリア様!パトすっごくメルリア様が理想過ぎる侍女だからかなり喜んでいたよ!」
ソルテ「ふふふ・・・絞れたわね・・・」
カナ「あ、でもあまりにも女々しすぎるとパト疲れるからね?」
ソルテ「そうなの?!」
カナ「うん、ここだけの話、男の子の趣味の話だったり、男の子特融の話が出来ない、理解されない、趣味を共有できないのがパトにとって帝国の一番の不満点と言っても過言ではないから、ソルテの直属部隊に居る娯楽相手担当の【聖鬼神【橙】アルディ】みたいな子がある程度いた方がいいかも」
ソルテ「確かに・・・そういえばそういう趣味を共有できるのって雪花ちゃんと月花ちゃんくらいだと思っていたわ」
カナ「ふふん!私もだよ!私はこう見えて男子特融の会話なり趣味は正通している!まあ、それは全部パトの知識のせいだけど、でも!そのおかげで私の地位は強いよ?」
ソルテ「私も理解を示した方が・・・」
カナ「とりあえず、女々しすぎる子は居てもいいけど居すぎるとパトが疲れるよ、ただでさえ専属で常に付きっきりのメルリア様でかなり満足してるんだから」
ソルテ「うう」
カナ「そもそも、多数の侍女はパト嫌がってるはずだから、ただでさえ、身の回りに、常時でソルテ様、月花、メルリア様の3人が居て、雪花とラル様が外出時とか、暇時に配置されてる。そこにメイドまであの玉座に数十人も居たら、もうパト気を休める場所が無くなってハゲるよ?」
ソルテ「悪手なのかな・・・」
カナ「かなりの悪手だね、多分、今の方針のまま、侍女を大量追加したらパトから笑顔消えるよ?後、従属との性行為も相当嫌がってるしね、キスはパト自身が提案したから我慢したけど、あれも精神ギリギリ、そんなまだ癒えてない状態で侍女を追加したらもうダメ、せめて侍女や近衛部隊の前だけは素のパトで居させてあげないと」
カナはパトの一番の内部的理解者である。
パトの内心を全て知っているため、パトの嫌がる事は絶対にしない、そういう事が徹底して出来るため、カナは専属神の中でも絶対的な信頼感があるのだ。
ソルテ「凄く参考になるわね・・・なんか相談事があればカナちゃんに聞けば良さそうだわ」
カナ「うん!ソルテ様に頼られるのは嫌いじゃないからドンドン来て!秘書は大変そうだしね!なんたってあのパトの秘書だもん!メンドクサイよね!」
カナはあっさりと笑って見せる。
ソルテ「メンドクサイって・・・」
カナ「いいの、忠誠を見せすぎるとパトは気が滅入る、そんな王族みたいな思考回路と常識を持ち合わせていないんだから、もっと友達みたいに居てあげないと。性行為とかだってパトの価値観に合わせてあげよう?国以前に、パトがこの国を捨てちゃうよ?正直メリアで成り立ってるわけだし、」
ソルテはカナの言葉に反省するばかりだった。
国やパトの未来の事ばかり考え、今のパトの価値観や気持ちを考えていなかった。
ソルテ「そっか、ただでさえ精神的に疲弊している時にここまでの追い打ちをしたらパトさんから失望されてしまうわね・・・私、秘書失格かも」
カナ「だね、でも秘書はそんな主の嫌がる事でも仕事として厳しく立ち振る舞う、それが出来るのがソルテ様だけだから選ばれたんでしょ?なら自身持って!パトはソルテ様すっごく大好きなんだから!」
ソルテ「そう、ならもう少し考えるわ、99万も居るんだもの、2000名なんてきっとすぐに見つかるわ」
ソルテはそう言いながら、方針と考え方と変えて、カナのアドバイスに則った子を採用出来るように再度従属達が居る控室に向かう、
ソルテ(とりあえず今日は目星をつける!!それから厳しく審査する!!)
ソルテのメイド探しはまだまだ続く!!
月花「どうしたの?パト?最近疲れてるわね」
パト「ああ、価値観の違いって本当怖いよな、正直頭が痛いや」
月花「そうね、私もそればかりは気持ちがモヤモヤするわね、でも覚醒までは頑張ったじゃない」
パト「うぅ、あれはあれでキツかった。100万名の女性とキスだぞ、俺は水だけ、神の世界に衛生的概念も乏しいから休みなしだし、寝てる間もずっと進行す続けて、というか気になり過ぎて寝れなくて・・・うう、悪夢を見そうだ・・・」
パトは従属神を増やすという自身の政策をこなすためにパトの神羅万象支配の影響を使った究極進化を促し、従属を増やす事には成功した。
メリアもそこに関しては大満足らしく、メリアの政策である【従属の独占化】はパトは手を出す気がないのだ。
パト「独占化ってそんなに大事なのかな、月花」
月花「裏切りを無くす意味では効果絶大ね、寝返る事はないから、でもそれは異性との関係を築く時限定で、同性の主を持つのなら意味のない代物だと思うけど、メルリア様はどう思います?」
メルリア「そうですね、実際その通りです、ですが、同性であれ、異性であれ、神は誰かの従属や専属、手を出している神や生き物を手を出すということを好みません、私ももしシスリットが誰かと肉体的契りを交わしていたのなら恐らく側近には起きませんし重役や幹部には起きません。何故なら一生自身との良好的関係にはなれないと既に宣言されているものですからね」
パト「そうか、つまり俺が手を出しておく、つまりマーキングしておくと誰も今の従属には手を出そうとしない・・・でも捨て駒なら?」
メルリア「ありえますね、ですがえっと、契りを交わした従属を殺害、誘拐するというのはもはや宣戦布告と同義、そう捉える神々も多いですね」
パト「そうか、やっぱりメリアが提案するだけあって、それなりの牽制や抑制が働いてしまうのか・・・」
メルリア「本当すみません、アナタ、私達の価値観を押し付けてしまって・・・」
パト「いいんだ、でも俺は流石に反逆は辞めて欲しいけど、それでも自由に恋愛して自由にしてほしいんだけどな」
月花「それは無理ね、メリアちゃん言ってたけど、そもそも帝国に入れている段階でパトの物に成程の堅い決意を持つ者を厳選して入れていると言ってたもの」
パト「つまり、今まで居た従属神は俺と契りを交わすこと自体に不満はないのか・・・」
メルリア「むしろ光栄、望んでいますね。」
パトは再度頭を抱える。
月花「それに今回メリアが選んだ100万の従属神はその延長、配下神からポテンシャルの高さを見抜き、パトに絶対的好意と忠誠を持っている子を選んでる。状況ははっきり言って帝国としては最高の結果だけど、パトとしては厳しい結果ね」
パト「はぁ・・・」
パトはため息をつき、メルリアに尋ねる
パト「そういえばソルテはどうしたんだ?」
メルリア「自分の部隊隊員を選んでいると思います。今99万人の従属神は帝国に新しく出来た、【帝国城下町】に住んでいます。そして毎日各部隊からのスカウトのために帝国城に足を運んでいるようです。それでソルテはメリアからアナタの侍女部隊ということで、最優先選択権を貰って一番最初に選ばせて貰っているらしいです」
月花「その次は私の【帝王直属近衛部隊】、その次は琴歌ちゃんの【帝国政治部隊】その次がアリシア様の【帝王代理直属近衛部隊】、そしてメリアちゃんが作った【帝国情報暗部部隊】ここからは残り部隊が定員数まで自由にスカウト!って感じね」
パト「あくまで俺の直属が最優先ってことか」
月花「まあ、信頼度もそうだし、実力とか、性能、ポテンシャルが従属の中でも優秀くらいじゃないとね・・・侍女部隊にそれが必要なのか知らないけど・・・」
メルリア「必要ですね、私が専属として選ばれた理由もそうですけど、侍女が人質になったり足を引っ張るようなら不要、そのまま魂を砕いて死ねってメリアなら言うでしょう。つまりそれほど帝王直属に求められるポテンシャルと神格は必須ということなんです。」
メルリアはボソっと「出なければ私の国を奪われたのに納得いきません」と呟いたがパトと月花は聞かないようにした。
・・・・・・
ソルテはあまりにも多すぎる従属神達に圧倒しそうになるが、頑張って探りを入れる。
ソルテ(流石究極進化をしているだけはある、皆ポテンシャルが高すぎる、恐らく育てれば神王クラスまでは簡単に育つ。)
そのうえ、パトの帝オーラを多く受け取ることでパトの神羅万象支配で究極進化を果たした神々のポテンシャルは大幅に上がり、実力も上がる。専属神達はパトとの交わる回数が多いため、従属神とは比にならない程の帝オーラを貰っているため、同じ究極進化を果たしていても性能が全く別物なのである。
レベルで言えば従属神がレベル1だとすれば、専属神はレベル80。
例え同じ種族の神だとしてもまったく性能が違う、それほどの差があった。
ソルテ(パトさんが好きそうな子、パトさんが求めそうな子、パトさんが発情しそうな子、パトさんと気が合いそうな子、そんな子を・・・)
ソルテ「待って・・・私そこまで詳しく知らない・・・」
ソルテは自分や専属神を愛してくれているのは知っている、そしてパトはギャップ萌えが好きなのも知っている、だが実際の所、女性の好みを聞いたことないのだ!
ソルテ「決めれない!でも本人に直接聞いてもきっと答えてくれない!どうすれば!」
ソルテは考え、常にパトの思考を読めるカナを思い出した。
ソルテ(月花ちゃんは常にパトの傍に居るから駄目だけど、カナならわかる!確かあの子は部隊の引っ越しで護衛部隊の人達と設備建設をしていたはず!)
ソルテはとりあえずカナの所に向かった。
・・・・・・
カナ「え?パトの好みのタイプ?」
ソルテ「そう!見た目とか性格とかでもいいんです!侍女を決めたいのですが、パトさんの好まない女性を選んで一生従わせるのも酷な話、だからせめてちょっとでもわかればと思って・・・」
カナ「ソルテ様が困ってるなら力を貸さないとね!ラル様!ソルテ様の相談に乗りたいので、休憩に入っていいですか?」
ラル(冷徹)「いいわよ、しっかりソルテの役に立ちなさい」
・・・・・・・
カナ「それで、パトの好みだよね?専属神の皆みたいな性格や容姿が好きだよ?」
ソルテ「それは愛してくれているのだから当然知ってます!もっと!細かい所を知りたいの!」
カナ「そうだなぁ~、もう、性格ドストライク!!っみたいなタイプはね、琴歌ちゃんかな~、パトって根はすっごく大人しいというか、根暗だから琴歌ちゃんみたいな子の方がパト的には凄くいいみたいかな~、後ハクもだね!琴歌ちゃんとハクみたいな性格な子が好き!多分間違いないかな~」
カナが一生懸命考え、ソルテを見た後、ソルテは少し悲しんでいた。
ソルテ「私だって・・・凄く大人しいのに・・・」シュン
カナ「リアルの方のソルテ様も凄くタイプだと思うよ、だって嫌がらないし、むしろ秘書として厳しくしている時よりもそっちの方にドキドキしてる感じだし!」
ソルテは花が咲いたような笑顔になる
ソルテ「そう?そう??良かった~~、仕事の姿は別に作ってるものだからあれだけど、リアルの方を嫌われてたらどうしようって~~」
カナ(可愛いなぁ・・・でもソルテ様はそれもあるけど、性格というか、在り方がパトと似てるからパトは絶対好みのはずなんだけどね~)
カナはそう考えていたが目の前のソルテが満足そうなので、敢えて言わない事にする。
ソルテ「なら見た目は!!ここも重要です!ショートですか!ロングですか!!」
カナ「見た目の好みはドストライクは雪花と月花だね、ショートで前髪パッツン?みたいな髪型が好みだね~、別にそれだけってわけじゃないけど・・・」
カナは悩まし気に言う
ソルテ「どうしたの?」
カナ「えっとね、メンドクサイ話なんだけど、こんな性格で役職の子ならこんな見た目の方がいい!!って感じで強く定まってないんだよ、だから比較的に雪花とか月花みたいな子が気になっているのかな~?って感じ?だってそれなら私の前髪も今頃パッツンにされてるしね!手入れはパトがしてくれてるし!」
ソルテ「成程、明確な答えがないのね、ちなみにメイドの場合の理想像は?」
カナ「前髪パッツン、髪はセミロングからロングまでOK、ある程度成長した見た目ならCカップ以上は欲しい、まだ未発達みたいな子に関してはそこに当てはめない、常に尽くし、常に愛され、常に傍に居てくれる」
ソルテ「結構幅広いわね・・・」
カナ「確か男友達(要と道影)と話してた内容だったと思う・・・つまり清楚系であることに強い拘りがあるみたい!ゲテモノ系とか柄が悪い系、逆に硬すぎる系はNGみたいだね!」
ソルテ「成程、物腰柔らかく、温厚で・・・ってそれってメルリア様じゃない?」
カナ「それだ!!メルリア様!パトすっごくメルリア様が理想過ぎる侍女だからかなり喜んでいたよ!」
ソルテ「ふふふ・・・絞れたわね・・・」
カナ「あ、でもあまりにも女々しすぎるとパト疲れるからね?」
ソルテ「そうなの?!」
カナ「うん、ここだけの話、男の子の趣味の話だったり、男の子特融の話が出来ない、理解されない、趣味を共有できないのがパトにとって帝国の一番の不満点と言っても過言ではないから、ソルテの直属部隊に居る娯楽相手担当の【聖鬼神【橙】アルディ】みたいな子がある程度いた方がいいかも」
ソルテ「確かに・・・そういえばそういう趣味を共有できるのって雪花ちゃんと月花ちゃんくらいだと思っていたわ」
カナ「ふふん!私もだよ!私はこう見えて男子特融の会話なり趣味は正通している!まあ、それは全部パトの知識のせいだけど、でも!そのおかげで私の地位は強いよ?」
ソルテ「私も理解を示した方が・・・」
カナ「とりあえず、女々しすぎる子は居てもいいけど居すぎるとパトが疲れるよ、ただでさえ専属で常に付きっきりのメルリア様でかなり満足してるんだから」
ソルテ「うう」
カナ「そもそも、多数の侍女はパト嫌がってるはずだから、ただでさえ、身の回りに、常時でソルテ様、月花、メルリア様の3人が居て、雪花とラル様が外出時とか、暇時に配置されてる。そこにメイドまであの玉座に数十人も居たら、もうパト気を休める場所が無くなってハゲるよ?」
ソルテ「悪手なのかな・・・」
カナ「かなりの悪手だね、多分、今の方針のまま、侍女を大量追加したらパトから笑顔消えるよ?後、従属との性行為も相当嫌がってるしね、キスはパト自身が提案したから我慢したけど、あれも精神ギリギリ、そんなまだ癒えてない状態で侍女を追加したらもうダメ、せめて侍女や近衛部隊の前だけは素のパトで居させてあげないと」
カナはパトの一番の内部的理解者である。
パトの内心を全て知っているため、パトの嫌がる事は絶対にしない、そういう事が徹底して出来るため、カナは専属神の中でも絶対的な信頼感があるのだ。
ソルテ「凄く参考になるわね・・・なんか相談事があればカナちゃんに聞けば良さそうだわ」
カナ「うん!ソルテ様に頼られるのは嫌いじゃないからドンドン来て!秘書は大変そうだしね!なんたってあのパトの秘書だもん!メンドクサイよね!」
カナはあっさりと笑って見せる。
ソルテ「メンドクサイって・・・」
カナ「いいの、忠誠を見せすぎるとパトは気が滅入る、そんな王族みたいな思考回路と常識を持ち合わせていないんだから、もっと友達みたいに居てあげないと。性行為とかだってパトの価値観に合わせてあげよう?国以前に、パトがこの国を捨てちゃうよ?正直メリアで成り立ってるわけだし、」
ソルテはカナの言葉に反省するばかりだった。
国やパトの未来の事ばかり考え、今のパトの価値観や気持ちを考えていなかった。
ソルテ「そっか、ただでさえ精神的に疲弊している時にここまでの追い打ちをしたらパトさんから失望されてしまうわね・・・私、秘書失格かも」
カナ「だね、でも秘書はそんな主の嫌がる事でも仕事として厳しく立ち振る舞う、それが出来るのがソルテ様だけだから選ばれたんでしょ?なら自身持って!パトはソルテ様すっごく大好きなんだから!」
ソルテ「そう、ならもう少し考えるわ、99万も居るんだもの、2000名なんてきっとすぐに見つかるわ」
ソルテはそう言いながら、方針と考え方と変えて、カナのアドバイスに則った子を採用出来るように再度従属達が居る控室に向かう、
ソルテ(とりあえず今日は目星をつける!!それから厳しく審査する!!)
ソルテのメイド探しはまだまだ続く!!
2022年09月12日
No.31 限界を迎えた月花4
パトは月花の部屋に戻る、
パト「ただいま、見た?」
月花「うん・・・皆やっぱり悪意があったわけじゃないだよね、」
パト「当然だろ、皆月花の事を考えてる、ほら、明日は旅行の準備だ!今日はゆっくり休んで明日は準備して出発だ!」
パトは月花に元気をつけるように話し、自室に帰る。
・・・・・・
セキ「パト坊も成長したのう、あそこまで相手の事を想いやれるようになるとはのう、今までは自分の事で精一杯という感じじゃったのに・・・」
月花「そうね、それがパトの成長なのかもしれないわね、本当気付かないうちにどんどん成長していくんだから・・・」
月花は少し寂しそうにする。
セキ「寂しいかのう?周りの皆が成長して変わっていくのが」
月花「そうね、基礎はまったく変わってないんでしょうけど、どうしても寂しく感じちゃうんだ」
セキ(月花からしたら帝国に来て殆ど研究所に引きこもっておった、いざ出たとしてもそれはもう別の世界のような感覚・・・浦島太郎のような感覚なのかもしれないのう)
月花はその日はそのまま眠った。
・・・・・・
DAY2
月花は起床した。
月花の中に居た九騎神使達は全員外に出て部屋を後にしていた。
月花「私一人か・・・まああの子達も自由になったわけだしね、そういえばあの子達が九騎神使として呼ぶようになってから一度も皆で遊んだことないわね・・・もうあれから1年くらい経つのに・・・」
月花は自分がどれだけ皆に寂しい想いをさせたか、そんな事を考える。帝国の時間だと地球だと2年分である
月花「今からでも取り戻して行かないと!そうと決まればクヨクヨしてても仕方ない!決心したなら即行動!まずは行動から!そこから全てが変わるのよ!それで私は専属神になったの!!」
月花はベットから勢いよく飛び起き、急いで着替え、髪を整え、準備する!
・・・・・・
月花「おはよう!!」
月花は勢いよく寝室から出る、そこには九騎神使達とパトが居た。
アイレ「ママ!おはよう!」
鏡月「随分長い間寝よったな~」
リア「おはよう・・・」
九騎神使達は月花の挨拶に応える
月花「皆何してるの?」
ネロ「目的地を決めているのですよ、温泉は水の精霊の加護が沢山ある聖域!素晴らしいですね」
フォティア「ネロ、温泉は火の精霊の加護もあるんだ、水だけじゃないぞ」
テラ「ム~、温泉は大地の恵み、地の精霊の加護のたまものム~~」
元3精霊達は言い合いをする。
セキ「3精霊の加護がある温泉でよいではないか、ほれ、結局どこの温泉に行くのじゃ?有名過ぎると予約でいっぱいじゃからのう、程よい所がよいのじゃが」
琥珀「ここは?」
鏡月「そこはスーパー銭湯やないか!まったく琥珀たんはドジっ子やな~」
琥珀「知ってたわ・・・///」
鏡月は琥珀をからかって遊んでいる横で、月花は地図とネットの温泉紹介サイトを見比べた。
月花「沢山あるわね~、これだけあると悩むわね~」
パト「だろう、まあ、こんな集団だから自然に囲まれた場所がいいと思うんだよね、街中とか温泉街だと管理が大変そうでさ」
セキ「同感じゃのう、温泉まで来て、若い子のめんどうを見るのは勘弁じゃのう~、リラックスしながら温泉に浸かりたいわい」
アイレ「セキって元々鳥さんなのに温泉入るの?」
セキ「わらわは元々朱雀、山奥の秘境で体を清めておったぞ」
月花「じゃあ、この1000年は穢れっぱなしってことなのね、ばっちい~」
セキ「なにを言うのじゃ!この綺麗な肌を見てばっちいとはなんじゃ!」
月花達は皆で笑い合う、凄く心地の良い時間だった。
それは月花がずっと求めていた時間があり、そして余裕のある日常。
気付けば月花は涙を流していた・・・
月花「うぅ・・・うぅ・・・」
パト「月花・・・」
九騎神使の皆は月花の元に寄り沿い、心配の声を掛ける、
月花「ごめん・・・嬉しくて、こんな時間が・・・本当に懐かしくて・・・楽しくて・・・」
セキ「そうじゃのう、こうやって全員が揃って、談義をするのは本当に久しいからのう、」
月花「うん、皆・・・本当にごめんね、寂しい想いばかりさせて、ずっと責任とか任務とかで、今までの自由を奪っておいて・・・私を信じて皆ついてきてくれたのに・・・私がこんなので・・・」
九騎神使達は困り果てる、だがアイレはすぐに言う
アイレ「そんなことないよ、ママはずっと私達のために頑張ってくれたよ?学校にも行かせてくれた、エテルちゃんとか美魅ちゃんと仲良しになれたんだよ?私はママのおかげで楽しい!ママは頑張った!だから私はママ大好き!!」
琥珀「そうやな、うちも出会った頃からめんどうを見てもらった、それで今もこうやって贅沢させてもらっとる、うちが数百年封印されとったんに比べたらあれくらい気にならんよ、やから泣かんといて?」
鏡月「月花はんらしくないで、うちらは今の今まで月花はんについてきて不幸やと思ったことはないんや、確かにうちらは中々遊べんかった、やけどそんな環境も終わったんや、前向こうや」
プルート「そうアヌ!我が主である月花に着いてきて不幸なんてことはないアヌ!だから元気出すアヌ!」
そうやって九騎神使達が月花を励ます。
パト(本当に良い仲間達だ、月花は九騎神使達が居てくれたおかげで今の今まで耐えれたのかもしれない、それと同時に九騎神使達も月花が居たから耐えれたのかもしれない、そうやって支え合える、凄く良いと思う、上下関係なんてない、家族のような関係、本当に月花は幸せ者だ)
パトはそう考えていると、月花が泣き止んだのか、そのまま皆で温泉先を決める。
パトは月花達の選んだ場所がきっと最高の思い出になると考え、皆の意見に賛同し、月花と九騎神使達が決めれるように話の輪に入った。
・・・・・・
目的地が決まり、10人分の旅行用の服を探しに行った。帝国には地球(各国)のデザインをモチーフにした洋服店やショッピングモールが出来ていた。今後はもっと他国や他惑星の文化を取り入れた建設物を採用して異国交流が出来ればと考えていた。
パト「帝国の服は質が良すぎるし、素材も地球の服とは違い過ぎるからな、素材はともかく地球に近いデザインの服を選んでもらわないとな、後は・・・」
パト(九騎神使達ってセキ以外人間の姿になれるのか?いや、元々人間の姿っぽい子は居るけど、尻尾とか羽はマズいからなぁ、そこだな)
パトはメリアから地位の高い神程自身の本来の姿を隠す傾向にあるから覚えろと言われて【神格開放】
を習得したが、本来は別に隠さない物でもある。
つまり帝国のような神々の国では余程邪魔にならない限りある程度は本来の姿を出している神々の方が多いのだ。
だが九騎神使はアイレは羽、鏡月は耳、フォティアとリアは龍の見た目、琥珀は耳と尻尾、プルートも耳や尻尾と色々問題があった。
パト(まずは神格を抑える訓練からかな~、そこまで難しくないし、帰ってきたら教えないと)
・・・・・・
パトは自分の自室に戻り、自分で着替え等の準備をする、ソルテやメルリアには休暇を言い渡していたため、久しぶりに一人(本当の意味で一人ではないが)の時間を過ごせていた。
パト「さて、息抜きだな!行くぞ!温泉旅行!」
次は温泉旅行!続く!
パト「ただいま、見た?」
月花「うん・・・皆やっぱり悪意があったわけじゃないだよね、」
パト「当然だろ、皆月花の事を考えてる、ほら、明日は旅行の準備だ!今日はゆっくり休んで明日は準備して出発だ!」
パトは月花に元気をつけるように話し、自室に帰る。
・・・・・・
セキ「パト坊も成長したのう、あそこまで相手の事を想いやれるようになるとはのう、今までは自分の事で精一杯という感じじゃったのに・・・」
月花「そうね、それがパトの成長なのかもしれないわね、本当気付かないうちにどんどん成長していくんだから・・・」
月花は少し寂しそうにする。
セキ「寂しいかのう?周りの皆が成長して変わっていくのが」
月花「そうね、基礎はまったく変わってないんでしょうけど、どうしても寂しく感じちゃうんだ」
セキ(月花からしたら帝国に来て殆ど研究所に引きこもっておった、いざ出たとしてもそれはもう別の世界のような感覚・・・浦島太郎のような感覚なのかもしれないのう)
月花はその日はそのまま眠った。
・・・・・・
DAY2
月花は起床した。
月花の中に居た九騎神使達は全員外に出て部屋を後にしていた。
月花「私一人か・・・まああの子達も自由になったわけだしね、そういえばあの子達が九騎神使として呼ぶようになってから一度も皆で遊んだことないわね・・・もうあれから1年くらい経つのに・・・」
月花は自分がどれだけ皆に寂しい想いをさせたか、そんな事を考える。帝国の時間だと地球だと2年分である
月花「今からでも取り戻して行かないと!そうと決まればクヨクヨしてても仕方ない!決心したなら即行動!まずは行動から!そこから全てが変わるのよ!それで私は専属神になったの!!」
月花はベットから勢いよく飛び起き、急いで着替え、髪を整え、準備する!
・・・・・・
月花「おはよう!!」
月花は勢いよく寝室から出る、そこには九騎神使達とパトが居た。
アイレ「ママ!おはよう!」
鏡月「随分長い間寝よったな~」
リア「おはよう・・・」
九騎神使達は月花の挨拶に応える
月花「皆何してるの?」
ネロ「目的地を決めているのですよ、温泉は水の精霊の加護が沢山ある聖域!素晴らしいですね」
フォティア「ネロ、温泉は火の精霊の加護もあるんだ、水だけじゃないぞ」
テラ「ム~、温泉は大地の恵み、地の精霊の加護のたまものム~~」
元3精霊達は言い合いをする。
セキ「3精霊の加護がある温泉でよいではないか、ほれ、結局どこの温泉に行くのじゃ?有名過ぎると予約でいっぱいじゃからのう、程よい所がよいのじゃが」
琥珀「ここは?」
鏡月「そこはスーパー銭湯やないか!まったく琥珀たんはドジっ子やな~」
琥珀「知ってたわ・・・///」
鏡月は琥珀をからかって遊んでいる横で、月花は地図とネットの温泉紹介サイトを見比べた。
月花「沢山あるわね~、これだけあると悩むわね~」
パト「だろう、まあ、こんな集団だから自然に囲まれた場所がいいと思うんだよね、街中とか温泉街だと管理が大変そうでさ」
セキ「同感じゃのう、温泉まで来て、若い子のめんどうを見るのは勘弁じゃのう~、リラックスしながら温泉に浸かりたいわい」
アイレ「セキって元々鳥さんなのに温泉入るの?」
セキ「わらわは元々朱雀、山奥の秘境で体を清めておったぞ」
月花「じゃあ、この1000年は穢れっぱなしってことなのね、ばっちい~」
セキ「なにを言うのじゃ!この綺麗な肌を見てばっちいとはなんじゃ!」
月花達は皆で笑い合う、凄く心地の良い時間だった。
それは月花がずっと求めていた時間があり、そして余裕のある日常。
気付けば月花は涙を流していた・・・
月花「うぅ・・・うぅ・・・」
パト「月花・・・」
九騎神使の皆は月花の元に寄り沿い、心配の声を掛ける、
月花「ごめん・・・嬉しくて、こんな時間が・・・本当に懐かしくて・・・楽しくて・・・」
セキ「そうじゃのう、こうやって全員が揃って、談義をするのは本当に久しいからのう、」
月花「うん、皆・・・本当にごめんね、寂しい想いばかりさせて、ずっと責任とか任務とかで、今までの自由を奪っておいて・・・私を信じて皆ついてきてくれたのに・・・私がこんなので・・・」
九騎神使達は困り果てる、だがアイレはすぐに言う
アイレ「そんなことないよ、ママはずっと私達のために頑張ってくれたよ?学校にも行かせてくれた、エテルちゃんとか美魅ちゃんと仲良しになれたんだよ?私はママのおかげで楽しい!ママは頑張った!だから私はママ大好き!!」
琥珀「そうやな、うちも出会った頃からめんどうを見てもらった、それで今もこうやって贅沢させてもらっとる、うちが数百年封印されとったんに比べたらあれくらい気にならんよ、やから泣かんといて?」
鏡月「月花はんらしくないで、うちらは今の今まで月花はんについてきて不幸やと思ったことはないんや、確かにうちらは中々遊べんかった、やけどそんな環境も終わったんや、前向こうや」
プルート「そうアヌ!我が主である月花に着いてきて不幸なんてことはないアヌ!だから元気出すアヌ!」
そうやって九騎神使達が月花を励ます。
パト(本当に良い仲間達だ、月花は九騎神使達が居てくれたおかげで今の今まで耐えれたのかもしれない、それと同時に九騎神使達も月花が居たから耐えれたのかもしれない、そうやって支え合える、凄く良いと思う、上下関係なんてない、家族のような関係、本当に月花は幸せ者だ)
パトはそう考えていると、月花が泣き止んだのか、そのまま皆で温泉先を決める。
パトは月花達の選んだ場所がきっと最高の思い出になると考え、皆の意見に賛同し、月花と九騎神使達が決めれるように話の輪に入った。
・・・・・・
目的地が決まり、10人分の旅行用の服を探しに行った。帝国には地球(各国)のデザインをモチーフにした洋服店やショッピングモールが出来ていた。今後はもっと他国や他惑星の文化を取り入れた建設物を採用して異国交流が出来ればと考えていた。
パト「帝国の服は質が良すぎるし、素材も地球の服とは違い過ぎるからな、素材はともかく地球に近いデザインの服を選んでもらわないとな、後は・・・」
パト(九騎神使達ってセキ以外人間の姿になれるのか?いや、元々人間の姿っぽい子は居るけど、尻尾とか羽はマズいからなぁ、そこだな)
パトはメリアから地位の高い神程自身の本来の姿を隠す傾向にあるから覚えろと言われて【神格開放】
を習得したが、本来は別に隠さない物でもある。
つまり帝国のような神々の国では余程邪魔にならない限りある程度は本来の姿を出している神々の方が多いのだ。
だが九騎神使はアイレは羽、鏡月は耳、フォティアとリアは龍の見た目、琥珀は耳と尻尾、プルートも耳や尻尾と色々問題があった。
パト(まずは神格を抑える訓練からかな~、そこまで難しくないし、帰ってきたら教えないと)
・・・・・・
パトは自分の自室に戻り、自分で着替え等の準備をする、ソルテやメルリアには休暇を言い渡していたため、久しぶりに一人(本当の意味で一人ではないが)の時間を過ごせていた。
パト「さて、息抜きだな!行くぞ!温泉旅行!」
次は温泉旅行!続く!
2022年09月11日
No.30 メイドイン!テイコク!1(設定説明)
ソルテは【帝王秘書】として今までパトの世話をこなしてきた。
それと同時に【帝王直属近衛部隊】も管理していた。
【帝王直属近衛部隊】の役割は帝王パトの侍女や教育、清掃や、奉仕、伝言や買い出し等の日常のアシストをするのが主な仕事だった。
そしてその部隊は今まで総長等の責任者が不在だったため、ソルテが代わりに見ていた。
だが、とある騒動により、【帝国大改革】をパトがメリアに提案し、月花が【帝王直属近衛部隊】の総長として役職に着いた、そして月花は【帝王補佐】という頭脳アシストや仕事の補佐をする側近の役割を与えられたおかげでソルテは自身の【帝王秘書】としての真の役割を果たす事で出来た。
・・・・・・
ソルテ「メルリア様が来てから、身の回りの仕事が無くなった。月花ちゃんがこっちに配属されてから近衛部隊の管理が無くなった。これで私の仕事だけに専念できる。そして私自身この仕事をこなすために新たな部隊を作ってもらった。」
ソルテは秘書という役職でありながら、自身のとある部隊を持ちたいとパトとメリアに提案し、それが了承され、ソルテ統括の部隊が生まれた。
その名は【帝王直属侍女部隊】
侍女とはメイド、つまり主に仕える召使いである。
・・・・・・
メリア「【帝王直属侍女部隊】ですか、それって【帝王直属近衛部隊】とはどう違うのでしょうか?」
ソルテ「メルリア様と私の仕事を見て思いました。似ているようで全く異なると、私が作る部隊は完全なる奉仕、清掃!主様だけに尽くす、帝国玉座と帝王だけが許されるエリアの配属!無駄のない徹底的な奉仕!それだけに特化した部隊です。」
パトはソルテの話を聞き、流石に困惑する
パト「ソルテ、前にも言ったけど少数で良いんだぞ?俺だって一人の方が気が楽で・・・」
ソルテ「それです!!」
ソルテはパトに指を指す!
ソルテ「失礼、秘書としてではなく、ソルテとして話します」
ソルテはそう言うとメガネを外す。
ソルテ「パトさん、貴方は帝王という自覚は無さすぎます、別に実力は問いません(そこを責めたらメリアに激怒される)、私が求めるのは多くの召使い相手でも堂々と接して、帝王としての威厳を身に着けて欲しい!謙虚なのは私達も嬉しいのですが、帝王である以上、多少は傲慢でなければいけません!暴虐無人になれとは言いません、少しでも帝国の王という風格を持つためにも大量の侍女と大量の近衛隊を傍に置くべきなのです」
メリアはソルテの話を聞き、その提案に頷く。
メリア「ではソルテ、その侍女部隊に何名の従属神が必要が考えていますか?」
ソルテ「2000名です、近衛部隊と同じ数を、そして最近メリア様が定めた【帝国認定従属神】の従属を求めます」
メリア「その制度はまだ導入は難しいですが、その制度を説明して了承する女神を2000名ならいいでしょう、ですが、一度入れば脱退は死を意味するとしっかり説明してくださいね」
ソルテ「もちろんです。近衛部隊も侍女部隊も言わば帝王の懐に居る側近と同等、その役職で裏切りや暗殺など問答無用ですからね、外部干渉系能力に完全耐性がある女神と侍女に向いている女神を私自らスカウトします。2000名なので多少お時間を頂きますが、その間秘書代理としてアリシアを置いて頂いてもよろしいでしょうか?」
メリア「いいでしょう、初めてご主人が帝国に向けて発した【大革命】ですからね。私達はその命令に全力でお答えしますよ、当然失敗は許しません!」
パト(はぁ、俺から言ったとは言え、とんでもない事になったなぁ~)
・・・・・・
この時点で聞きなれない単語が二つ出たと思う
【帝国認定従属神】・・・帝王と性的契りを交わし、完全服従を約束した従属神
【帝国大革命】・・・以前、月花の過労騒動からパトが月花の知恵を借りて、帝国の今の社会問題を解決するためにメリアの作り上げてきた国の在り方を非現実的、もっと悪く言えば無謀、空想の産物と呼べる程の政策をパトが提示した、国内では保守派のメリアだが主の帝王としての初めての国全土の命令という事でメリアが張り切り、全勢力と力を入れてパトの【帝国大革命】を始めた。
・まずその政策は【専属神1人につき、1部隊】
つまり今までは専攻部隊では総長は雪花、副総長はハクと専属神2人体制で行っていたが、メリアが各専属神の直属部隊を作らせたのだから、1部隊に2人も専属神を置く必要はないと考え、1部隊に1専属神、副総長等の参謀、幹部に【各専属神直属部隊】のメンバーを選び、管理すれば良いというものだ。
その結果、今まで総長不在だった【帝王直属近衛部隊】と【帝王代理直属近衛部隊】に総長が付くようになり、管理が行き渡るようになった。
・そして次の政策は【従属神の大幅な導入】
以前の帝国は質に拘り、従属神の数が少なく、そのうえ、仕事量が多かったため、まったくと言っていい程仕事が回っていなかった。効率が悪かった、これは月花の意見だった。
そしてその対策として、今までの従属神を増やし【1万名→100万名】まで増やすという無茶苦茶な政策を開始したのだ。
その策としては配下神の育成だった。
帝国は配下神を多く所持していたにも関わらずまったく活かしきれていない、もしくは育成や教育に力を注いでいなかった、だから若手、新人が育つことが少なく、帝国全体としての成長が遅かった。
なので、まずは配下神に【4段階の階級に仕分け】しその中で1番上の階級に入った女神達をパトがキスをすることで、強制的な覚醒を促せた。
それだけで【従属神100万】問題は解決したのだが、ないせ配下神からの成り上がりのため、ポテンシャルは高くとも、実力がまったく見合っていなかった。
それは専属神内で経験と把握済みだったため、パトはそこから帝国内で教育することに決めた。
そして、神材育成に成功すればどんどん配下神から従属神への昇格者が増え、帝国の戦力は大幅な成長を見込めると考えた、もちろん反乱や、外部の勧誘を視野に入れ、それらを監視するアイテムの開発を技術開発部隊に依頼している。
・次に行ったのは【帝国外部従国領土の育成と復興】
パトはゲーム等の知識で知っていたのだが、格差を生めばそこから反乱や反発が生まれ、下剋上される可能性があると考えた、
なので帝国は既に帝国内では充分な国家成長を遂げているため、帝国外の領土に住む国や地域への政策に力を入れるべきと考え、新たな従属神、60万名と配下神を使い、それらに割り振る、
そうすれば帝国の支持率上昇と、自身の領土から優秀な神材が生まれ、帝国の繁栄に貢献してくれると考えた。
・そして最後に帝国内の政策で【各部隊の役割の明確化】
今までの帝国部隊は部隊と言えど役割が多く存在し、どこまでがどの部隊の仕事か、それらがはっきりしていなかった、あと1部隊の役割分担の量が多かった。
その改善点を治すために、部隊の役割の明確化、そして部隊の増設だった。
最初にあった、専属神1人、1部隊もそこに繋がる。
例えば専攻部隊の場合、本来の役割を残した【帝国専攻部隊】があり、そしてそこから役割を分断して新たな部隊【帝国法治部隊】が結成された。
【帝国法治部隊】の総長はハク、役割はメリアがハクに直属部隊に対しての役割を示した通り、帝国内の治安維持である、言わば警察である。裁判等も行い、その裁量は【政治部隊】を合同で行う等して国内・国外とはっきりと分断したのだ。
他にも【帝国護衛部隊】これも分断され【帝国保全部隊】が結成された。
役割は人と国を守るか、建物や環境を守るかの違いであり、
【帝国護衛部隊】はラルが、【帝国保全部隊】はカナが担当した。
このように組織を増やし、役割をはっきりと分断し、1部隊の従属神数を増やす事で1人1人の仕事量を減らす事にしたのだ。
そしてその今まであったのは各部隊の隊員の貸し借りだった。
それが管理を難しくさせる要因だったため、パトはその問題に対して【帝国内無所属従属神】という役割を作った。
つまりあえてフリーの状態である従属神を作ることで各部隊に神員不足があった場合、フリーの従属神から補充をすれば良いと考えたのだ。
そもそも帝国は既に豊な国のため、全員が一生懸命働く必要はないため、役割を敢えて持たせない従属神が居ても問題ないと考えたのだ、もちろん、ある程度の報酬金を与えることで、豊な生活を確保させる。
この発想はソルテとの会話で思いつき、【あえて暇と余裕を作るのも最高の仕事をする上で大切な事】というソルテの言葉でこの政策を考えたのだ、普段は帝国の城で居させるだけで、役割はないが、城の護衛になるという無駄のない配置のため、これもメリアは了承した。
そして従属神100万名政策では
帝国認定従属神【帝王直属近衛・帝王直属侍女・帝王代理直属近衛・帝国政治・帝国情報暗部】1万名
各部隊所属従属神【帝国技術開発・帝国専攻・帝国護衛・帝国法治・帝国保全】5万名
帝国内無所属従属神 4万名
帝国外管理従属神【支援援助復興・治安管理・産業管理】60万名
帝国内管理従属神【政治隊公務・産業管理・衛生管理】30万名
計100万名
という分担で配属した。

画像:現時点の【帝国大革命】帝国構成表 直属部隊名未定部分は名称なしとする。
・・・・・・
そして長く難しい話は戻り、ソルテの政策は【パトへの帝王としての地位と威厳の成長】だった。
まずは侍女に臆さない度胸、侍女相手にも慈悲はあれど帝王としての立ち振る舞いを覚える、つまり国民に頭の低い態度を見せない、荒を絶対に晒させない。そこまで徹底した帝王道を歩いてほしいというソルテの政策だった。
先ほどもメリアは言ったが【帝国認定従属神】はまだ受理出来ていないのだ。
何故なら【帝国認定従属神】の配置予定神数は1万名。そして条件は帝王との性行為。
はっきり言って、最大の無謀なのだ。
まずメリアとしては1万と言わずに100万の従属全員と性行為をし、完全服従をしてほしい。
だが、パトとしてはその政策は自分の意見を通すための妥協案だった。
それが【1万名】だった。
普通に考えればわかるが、1日に一体何名と相手しなければならない?
顔も名前も覚えていない相手と何通りの性行為をしなければならない?
はっきり言って正気の沙汰ではなく、最悪パトの精神が壊れる恐れがあった。
まず恐れたのが【性に対する価値観の低下】。
性行為への価値観が下がることで、専属神と従属神との差がなくなってしまい、恋愛感情の認識が曖昧になってしまうのではないかという恐怖。
そして1万名がパトの遺伝子を持つことになる。それはつまり、パトの子しか産む事が出来なくなるということだ。
それは従属神一人一人の幸せを奪ってしまうのではないか?という個神に対する考え。
それらの懸念が払われない以上、承諾は出来ないとパト含め、専属神内で反対多数で保留となっていた。
・・・・・・
メリアの意見に賛成派だったのはソルテ・ソフィア・アリシアだった。
そのソルテだからこその政策だった。
ソルテ(まずはこの侍女で慣れてもらう。そうしないといつまでもパトさんは首を縦に振らない、慣れて、そしてそれでも私達専属神と従属神との区別が出来る、そんな所までくればメリア様の政策も進む。恐らくメリア様もそう考えて私の政策に反対しなかったんだわ)
そう考えながらソルテは優秀な侍女を今だ配置していない90万以上の従属神の中から排出するのだ。
ソルテ「この中から2000名の私ですら嫉妬する程のエリートを見つけ出す。優先権をメリア様から貰いましたからね、最高の従属を選びますよ」
ソルテはそう言いながら扉を開ける・・・
続く
それと同時に【帝王直属近衛部隊】も管理していた。
【帝王直属近衛部隊】の役割は帝王パトの侍女や教育、清掃や、奉仕、伝言や買い出し等の日常のアシストをするのが主な仕事だった。
そしてその部隊は今まで総長等の責任者が不在だったため、ソルテが代わりに見ていた。
だが、とある騒動により、【帝国大改革】をパトがメリアに提案し、月花が【帝王直属近衛部隊】の総長として役職に着いた、そして月花は【帝王補佐】という頭脳アシストや仕事の補佐をする側近の役割を与えられたおかげでソルテは自身の【帝王秘書】としての真の役割を果たす事で出来た。
・・・・・・
ソルテ「メルリア様が来てから、身の回りの仕事が無くなった。月花ちゃんがこっちに配属されてから近衛部隊の管理が無くなった。これで私の仕事だけに専念できる。そして私自身この仕事をこなすために新たな部隊を作ってもらった。」
ソルテは秘書という役職でありながら、自身のとある部隊を持ちたいとパトとメリアに提案し、それが了承され、ソルテ統括の部隊が生まれた。
その名は【帝王直属侍女部隊】
侍女とはメイド、つまり主に仕える召使いである。
・・・・・・
メリア「【帝王直属侍女部隊】ですか、それって【帝王直属近衛部隊】とはどう違うのでしょうか?」
ソルテ「メルリア様と私の仕事を見て思いました。似ているようで全く異なると、私が作る部隊は完全なる奉仕、清掃!主様だけに尽くす、帝国玉座と帝王だけが許されるエリアの配属!無駄のない徹底的な奉仕!それだけに特化した部隊です。」
パトはソルテの話を聞き、流石に困惑する
パト「ソルテ、前にも言ったけど少数で良いんだぞ?俺だって一人の方が気が楽で・・・」
ソルテ「それです!!」
ソルテはパトに指を指す!
ソルテ「失礼、秘書としてではなく、ソルテとして話します」
ソルテはそう言うとメガネを外す。
ソルテ「パトさん、貴方は帝王という自覚は無さすぎます、別に実力は問いません(そこを責めたらメリアに激怒される)、私が求めるのは多くの召使い相手でも堂々と接して、帝王としての威厳を身に着けて欲しい!謙虚なのは私達も嬉しいのですが、帝王である以上、多少は傲慢でなければいけません!暴虐無人になれとは言いません、少しでも帝国の王という風格を持つためにも大量の侍女と大量の近衛隊を傍に置くべきなのです」
メリアはソルテの話を聞き、その提案に頷く。
メリア「ではソルテ、その侍女部隊に何名の従属神が必要が考えていますか?」
ソルテ「2000名です、近衛部隊と同じ数を、そして最近メリア様が定めた【帝国認定従属神】の従属を求めます」
メリア「その制度はまだ導入は難しいですが、その制度を説明して了承する女神を2000名ならいいでしょう、ですが、一度入れば脱退は死を意味するとしっかり説明してくださいね」
ソルテ「もちろんです。近衛部隊も侍女部隊も言わば帝王の懐に居る側近と同等、その役職で裏切りや暗殺など問答無用ですからね、外部干渉系能力に完全耐性がある女神と侍女に向いている女神を私自らスカウトします。2000名なので多少お時間を頂きますが、その間秘書代理としてアリシアを置いて頂いてもよろしいでしょうか?」
メリア「いいでしょう、初めてご主人が帝国に向けて発した【大革命】ですからね。私達はその命令に全力でお答えしますよ、当然失敗は許しません!」
パト(はぁ、俺から言ったとは言え、とんでもない事になったなぁ~)
・・・・・・
この時点で聞きなれない単語が二つ出たと思う
【帝国認定従属神】・・・帝王と性的契りを交わし、完全服従を約束した従属神
【帝国大革命】・・・以前、月花の過労騒動からパトが月花の知恵を借りて、帝国の今の社会問題を解決するためにメリアの作り上げてきた国の在り方を非現実的、もっと悪く言えば無謀、空想の産物と呼べる程の政策をパトが提示した、国内では保守派のメリアだが主の帝王としての初めての国全土の命令という事でメリアが張り切り、全勢力と力を入れてパトの【帝国大革命】を始めた。
・まずその政策は【専属神1人につき、1部隊】
つまり今までは専攻部隊では総長は雪花、副総長はハクと専属神2人体制で行っていたが、メリアが各専属神の直属部隊を作らせたのだから、1部隊に2人も専属神を置く必要はないと考え、1部隊に1専属神、副総長等の参謀、幹部に【各専属神直属部隊】のメンバーを選び、管理すれば良いというものだ。
その結果、今まで総長不在だった【帝王直属近衛部隊】と【帝王代理直属近衛部隊】に総長が付くようになり、管理が行き渡るようになった。
・そして次の政策は【従属神の大幅な導入】
以前の帝国は質に拘り、従属神の数が少なく、そのうえ、仕事量が多かったため、まったくと言っていい程仕事が回っていなかった。効率が悪かった、これは月花の意見だった。
そしてその対策として、今までの従属神を増やし【1万名→100万名】まで増やすという無茶苦茶な政策を開始したのだ。
その策としては配下神の育成だった。
帝国は配下神を多く所持していたにも関わらずまったく活かしきれていない、もしくは育成や教育に力を注いでいなかった、だから若手、新人が育つことが少なく、帝国全体としての成長が遅かった。
なので、まずは配下神に【4段階の階級に仕分け】しその中で1番上の階級に入った女神達をパトがキスをすることで、強制的な覚醒を促せた。
それだけで【従属神100万】問題は解決したのだが、ないせ配下神からの成り上がりのため、ポテンシャルは高くとも、実力がまったく見合っていなかった。
それは専属神内で経験と把握済みだったため、パトはそこから帝国内で教育することに決めた。
そして、神材育成に成功すればどんどん配下神から従属神への昇格者が増え、帝国の戦力は大幅な成長を見込めると考えた、もちろん反乱や、外部の勧誘を視野に入れ、それらを監視するアイテムの開発を技術開発部隊に依頼している。
・次に行ったのは【帝国外部従国領土の育成と復興】
パトはゲーム等の知識で知っていたのだが、格差を生めばそこから反乱や反発が生まれ、下剋上される可能性があると考えた、
なので帝国は既に帝国内では充分な国家成長を遂げているため、帝国外の領土に住む国や地域への政策に力を入れるべきと考え、新たな従属神、60万名と配下神を使い、それらに割り振る、
そうすれば帝国の支持率上昇と、自身の領土から優秀な神材が生まれ、帝国の繁栄に貢献してくれると考えた。
・そして最後に帝国内の政策で【各部隊の役割の明確化】
今までの帝国部隊は部隊と言えど役割が多く存在し、どこまでがどの部隊の仕事か、それらがはっきりしていなかった、あと1部隊の役割分担の量が多かった。
その改善点を治すために、部隊の役割の明確化、そして部隊の増設だった。
最初にあった、専属神1人、1部隊もそこに繋がる。
例えば専攻部隊の場合、本来の役割を残した【帝国専攻部隊】があり、そしてそこから役割を分断して新たな部隊【帝国法治部隊】が結成された。
【帝国法治部隊】の総長はハク、役割はメリアがハクに直属部隊に対しての役割を示した通り、帝国内の治安維持である、言わば警察である。裁判等も行い、その裁量は【政治部隊】を合同で行う等して国内・国外とはっきりと分断したのだ。
他にも【帝国護衛部隊】これも分断され【帝国保全部隊】が結成された。
役割は人と国を守るか、建物や環境を守るかの違いであり、
【帝国護衛部隊】はラルが、【帝国保全部隊】はカナが担当した。
このように組織を増やし、役割をはっきりと分断し、1部隊の従属神数を増やす事で1人1人の仕事量を減らす事にしたのだ。
そしてその今まであったのは各部隊の隊員の貸し借りだった。
それが管理を難しくさせる要因だったため、パトはその問題に対して【帝国内無所属従属神】という役割を作った。
つまりあえてフリーの状態である従属神を作ることで各部隊に神員不足があった場合、フリーの従属神から補充をすれば良いと考えたのだ。
そもそも帝国は既に豊な国のため、全員が一生懸命働く必要はないため、役割を敢えて持たせない従属神が居ても問題ないと考えたのだ、もちろん、ある程度の報酬金を与えることで、豊な生活を確保させる。
この発想はソルテとの会話で思いつき、【あえて暇と余裕を作るのも最高の仕事をする上で大切な事】というソルテの言葉でこの政策を考えたのだ、普段は帝国の城で居させるだけで、役割はないが、城の護衛になるという無駄のない配置のため、これもメリアは了承した。
そして従属神100万名政策では
帝国認定従属神【帝王直属近衛・帝王直属侍女・帝王代理直属近衛・帝国政治・帝国情報暗部】1万名
各部隊所属従属神【帝国技術開発・帝国専攻・帝国護衛・帝国法治・帝国保全】5万名
帝国内無所属従属神 4万名
帝国外管理従属神【支援援助復興・治安管理・産業管理】60万名
帝国内管理従属神【政治隊公務・産業管理・衛生管理】30万名
計100万名
という分担で配属した。

画像:現時点の【帝国大革命】帝国構成表 直属部隊名未定部分は名称なしとする。
・・・・・・
そして長く難しい話は戻り、ソルテの政策は【パトへの帝王としての地位と威厳の成長】だった。
まずは侍女に臆さない度胸、侍女相手にも慈悲はあれど帝王としての立ち振る舞いを覚える、つまり国民に頭の低い態度を見せない、荒を絶対に晒させない。そこまで徹底した帝王道を歩いてほしいというソルテの政策だった。
先ほどもメリアは言ったが【帝国認定従属神】はまだ受理出来ていないのだ。
何故なら【帝国認定従属神】の配置予定神数は1万名。そして条件は帝王との性行為。
はっきり言って、最大の無謀なのだ。
まずメリアとしては1万と言わずに100万の従属全員と性行為をし、完全服従をしてほしい。
だが、パトとしてはその政策は自分の意見を通すための妥協案だった。
それが【1万名】だった。
普通に考えればわかるが、1日に一体何名と相手しなければならない?
顔も名前も覚えていない相手と何通りの性行為をしなければならない?
はっきり言って正気の沙汰ではなく、最悪パトの精神が壊れる恐れがあった。
まず恐れたのが【性に対する価値観の低下】。
性行為への価値観が下がることで、専属神と従属神との差がなくなってしまい、恋愛感情の認識が曖昧になってしまうのではないかという恐怖。
そして1万名がパトの遺伝子を持つことになる。それはつまり、パトの子しか産む事が出来なくなるということだ。
それは従属神一人一人の幸せを奪ってしまうのではないか?という個神に対する考え。
それらの懸念が払われない以上、承諾は出来ないとパト含め、専属神内で反対多数で保留となっていた。
・・・・・・
メリアの意見に賛成派だったのはソルテ・ソフィア・アリシアだった。
そのソルテだからこその政策だった。
ソルテ(まずはこの侍女で慣れてもらう。そうしないといつまでもパトさんは首を縦に振らない、慣れて、そしてそれでも私達専属神と従属神との区別が出来る、そんな所までくればメリア様の政策も進む。恐らくメリア様もそう考えて私の政策に反対しなかったんだわ)
そう考えながらソルテは優秀な侍女を今だ配置していない90万以上の従属神の中から排出するのだ。
ソルテ「この中から2000名の私ですら嫉妬する程のエリートを見つけ出す。優先権をメリア様から貰いましたからね、最高の従属を選びますよ」
ソルテはそう言いながら扉を開ける・・・
続く
No.29 天野江の極秘任務
天野江宝華は仕事を有給で休んでいた。
天野江は腐女子である、BLが大好物で自分の部隊の隊員達が訓練後で汗まみれになっている状態で談義をしていたり、プロレスごっこ等をしてふざけあっている姿を見るのが凄く微笑ましいのだ。
だが別に三次元に限った話ではなく、小説でも漫画でもとりあえず男同士が絡み合っている描写があれば宝華は満足する。
そもそも何故そんな性癖が生まれたかというと、宝華は常に男と一緒に訓練していた。
そして礼花が地球防衛軍に入ると選抜組に入るための特訓を行い、宝華も選抜組として地球防衛軍に入隊した、だがその後も男性が殆どの環境で訓練や任務をしていたため、男性同士の絡みを見るのが好きになり、そのままBL好きになってしまったのだ。
そして今日は東京でコミケがある・・・
・・・・・・
宝華(変装OK、有給も数日用事で休んでる、仕事もラディウスに任せた、問題ない!それに地球防衛軍は忙しい!こんな所で鉢合わせはありえない!!)
宝華はある程度のブースとルートを見直しながら朝の5時頃から並び始めていた、体力には自信があったため、待っている間にBL本の電子書籍を読んでいた、そして開宴すると同時に宝華は周りの人間に押されながらも会場に入る)
宝華(一般人の中に居るからオーラとか使ったらそれだけで怪我をさせてしまうかもしれない、不便だけどこればかりは仕方ない!)
宝華はそう考えながらも目的のブースで同人誌を買い、おおよその目的を果たす事が出来た、
宝華「ふぅ、やっぱりオーラなしだと歳を感じるわね、20代の頃はこの程度では疲れなかったんだけどな~」
宝華はそう思いながらも先ほど買った同人誌を眺めてニヤニヤする。
宝華「もうそろそろメインの方でイベントか~、って待って!うわー!見逃してた!私の好きなサークルが隅の方に居るじゃない!これは逃せないわ!え~でもどうしよう~~」
宝華がアタフタしていると目の前に見覚えのある金髪が通る。
宝華(ん?あれってもしかして・・・)
宝華はその金髪の青年に声を掛ける。
宝華「ラディウス?ここで何してるの?」
ラディ「げ!!天野江隊長!なんでこんなところに!?」
宝華「それは私のセリフよ!貴方に仕事を任せたはずなのだけど?!」
ラディ「私も有給出していたはずですよ!天野江隊長よりも前に!なのに僕に仕事を振るなんて酷すぎますよ!だから部下に仕事を任せて休ませてもらいました!」
宝華「そうだったかしら?なら私も悪いわね、それでラディウスは何を買いに来たの?」
ラディ「え、そんなの・・・百合ですけど・・・」
宝華「百合か~!気が合うわね!私は・・・なんでもない」
宝華は喉まで出かかった言葉を抑える、
宝華(BL好きってバレたら今後そんな風に見られるかもしれない!そうなったら今後部下の訓練とか!気にしない素振りで男子更衣室に入るとか出来なくなる?!)
宝華の不純な思考と思惑で混乱していると
ラディウス「もしかしてBLですか?」
宝華「・・・なんで知っているの?」
ラディウス「・・・強いて言うなら同族の眼をしているから・・・でしょうかね、天野江隊長が男同士の絡みを見ている時、少し満足そうに見ている、いや、飽きれた素振りを見せない、そこからもしやとは思ってはいましたから」
宝華「もしかしてラディウス・・・」
ラディウス「はい、女性同士の絡みって凄く微笑ましくないですか?僕のような男性では絶対に入れない空間がそこにはある、それが最高だと思いません?」
宝華「ふん、わかっているじゃない、同性同士絡みだから至高なのよね・・・認めるわ」
宝華とラディウスは似た趣味を持つ同盟を汲んだ。
宝華「足を止めて悪かったわね、それで何処に行くつもりだったの?」
ラディウス「実は日本語ってまだ馴染めなくてですね、写真で撮って、それと同じ文字のサークルを探しているので効率が悪くて・・・」
宝華「見せなさい、私が案内してあげるわ、もちろんオーラは消してるのよね?」
ラディウス「もちろんです!」
宝華はラディウスのメモ写真を見ながらブースの案内図を見て、ルートを作る。
宝華「来なさい、こっちよ」
宝華は部下の前ということもあり、防衛軍で見せる見事な態勢と歩き方で威厳を出す。
ラディウス「いつもその歩き方なんですか?」
宝華「普段は猫背よ、でもいくらプライベートとは言え、そんなの部下に見せられないでしょ」
宝華は普段とは違い、髪をほどいていたため、印象がかなり異なっていたため、少々無理がった。
そしてラディウスの目的の物を購入し終わると、宝華は自分の行きたい場所にもさりげなく立ち寄り、買っていく。
宝華(メインのイベントには間に合わないかな~、こんなことで能力使ったらなんか色々嫌だしなぁ)
ラディウス「天野江隊長!ありがとうございます!では僕はメインの方に向かいますので、また仕事で会いましょう!」
宝華はラディウスがメインに行くと聞き、お願いする
宝華「貴方の行くイベントの横でやっているBLのイベント本があるの!それも買ってきて!!それを今度の仕事の時に渡してちょうだい!それで全部チャラにしてあげるわ」
ラディウス「了解です!その任務!絶対に成功してみせます!」
ラディウスは大げさに敬礼し、走って行ってしまう。
宝華「若いわねぇ、でもたまにはこうやって部下ともプライベートでお互いの時間を共有するのも悪くないわね、仕事だけの付き合いだとどうしても親近感とか持ちにくいしね」
宝華は目的が終わったため、自分の買った同人誌を一冊だけ読みながら休憩し、会場を後にした。
・・・・・・
仕事当日
ラディウス「おはようございます、天野江隊長、本日の任務に行ってまいります。」
宝華(私もそうだけど、彼も仕事になるとかなりキャラを作ってるわよね、前のコミケの時はかなり普通の大学生の青年って感じだったのに、やっぱり人間、素は大体あんなものなのね)
宝華「わかったわ、任務が終わったらちゃんと近況報告を忘れずに、何かあったら連絡を」
ラディウス「畏まりました、あ、その前に・・・」
ラディウスが純白の高級そうなカバンから袋に入った本が出てくる。
ラディウス「以前私が話した計画書の本です、目を通して頂けたらと思います。」
宝華はラディウスの目で分かった。
ラディウス(コミケの任務で得た品です、どうぞ収めください。)
宝華(ご苦労様、よくやったわ)
宝華はふと怪しい笑みを浮かべ、ラディウスもそれに続いて怪しい笑みを浮かべる
宝華「ありがとう、ちゃんと目を通しておくわ、行ってらっしゃい」
宝華(中々良い部下なのかもしれないわね・・・)
宝華はその日はその本を持ち帰り、地球防衛軍の自室でその本を楽しんだ。
天野江は腐女子である、BLが大好物で自分の部隊の隊員達が訓練後で汗まみれになっている状態で談義をしていたり、プロレスごっこ等をしてふざけあっている姿を見るのが凄く微笑ましいのだ。
だが別に三次元に限った話ではなく、小説でも漫画でもとりあえず男同士が絡み合っている描写があれば宝華は満足する。
そもそも何故そんな性癖が生まれたかというと、宝華は常に男と一緒に訓練していた。
そして礼花が地球防衛軍に入ると選抜組に入るための特訓を行い、宝華も選抜組として地球防衛軍に入隊した、だがその後も男性が殆どの環境で訓練や任務をしていたため、男性同士の絡みを見るのが好きになり、そのままBL好きになってしまったのだ。
そして今日は東京でコミケがある・・・
・・・・・・
宝華(変装OK、有給も数日用事で休んでる、仕事もラディウスに任せた、問題ない!それに地球防衛軍は忙しい!こんな所で鉢合わせはありえない!!)
宝華はある程度のブースとルートを見直しながら朝の5時頃から並び始めていた、体力には自信があったため、待っている間にBL本の電子書籍を読んでいた、そして開宴すると同時に宝華は周りの人間に押されながらも会場に入る)
宝華(一般人の中に居るからオーラとか使ったらそれだけで怪我をさせてしまうかもしれない、不便だけどこればかりは仕方ない!)
宝華はそう考えながらも目的のブースで同人誌を買い、おおよその目的を果たす事が出来た、
宝華「ふぅ、やっぱりオーラなしだと歳を感じるわね、20代の頃はこの程度では疲れなかったんだけどな~」
宝華はそう思いながらも先ほど買った同人誌を眺めてニヤニヤする。
宝華「もうそろそろメインの方でイベントか~、って待って!うわー!見逃してた!私の好きなサークルが隅の方に居るじゃない!これは逃せないわ!え~でもどうしよう~~」
宝華がアタフタしていると目の前に見覚えのある金髪が通る。
宝華(ん?あれってもしかして・・・)
宝華はその金髪の青年に声を掛ける。
宝華「ラディウス?ここで何してるの?」
ラディ「げ!!天野江隊長!なんでこんなところに!?」
宝華「それは私のセリフよ!貴方に仕事を任せたはずなのだけど?!」
ラディ「私も有給出していたはずですよ!天野江隊長よりも前に!なのに僕に仕事を振るなんて酷すぎますよ!だから部下に仕事を任せて休ませてもらいました!」
宝華「そうだったかしら?なら私も悪いわね、それでラディウスは何を買いに来たの?」
ラディ「え、そんなの・・・百合ですけど・・・」
宝華「百合か~!気が合うわね!私は・・・なんでもない」
宝華は喉まで出かかった言葉を抑える、
宝華(BL好きってバレたら今後そんな風に見られるかもしれない!そうなったら今後部下の訓練とか!気にしない素振りで男子更衣室に入るとか出来なくなる?!)
宝華の不純な思考と思惑で混乱していると
ラディウス「もしかしてBLですか?」
宝華「・・・なんで知っているの?」
ラディウス「・・・強いて言うなら同族の眼をしているから・・・でしょうかね、天野江隊長が男同士の絡みを見ている時、少し満足そうに見ている、いや、飽きれた素振りを見せない、そこからもしやとは思ってはいましたから」
宝華「もしかしてラディウス・・・」
ラディウス「はい、女性同士の絡みって凄く微笑ましくないですか?僕のような男性では絶対に入れない空間がそこにはある、それが最高だと思いません?」
宝華「ふん、わかっているじゃない、同性同士絡みだから至高なのよね・・・認めるわ」
宝華とラディウスは似た趣味を持つ同盟を汲んだ。
宝華「足を止めて悪かったわね、それで何処に行くつもりだったの?」
ラディウス「実は日本語ってまだ馴染めなくてですね、写真で撮って、それと同じ文字のサークルを探しているので効率が悪くて・・・」
宝華「見せなさい、私が案内してあげるわ、もちろんオーラは消してるのよね?」
ラディウス「もちろんです!」
宝華はラディウスのメモ写真を見ながらブースの案内図を見て、ルートを作る。
宝華「来なさい、こっちよ」
宝華は部下の前ということもあり、防衛軍で見せる見事な態勢と歩き方で威厳を出す。
ラディウス「いつもその歩き方なんですか?」
宝華「普段は猫背よ、でもいくらプライベートとは言え、そんなの部下に見せられないでしょ」
宝華は普段とは違い、髪をほどいていたため、印象がかなり異なっていたため、少々無理がった。
そしてラディウスの目的の物を購入し終わると、宝華は自分の行きたい場所にもさりげなく立ち寄り、買っていく。
宝華(メインのイベントには間に合わないかな~、こんなことで能力使ったらなんか色々嫌だしなぁ)
ラディウス「天野江隊長!ありがとうございます!では僕はメインの方に向かいますので、また仕事で会いましょう!」
宝華はラディウスがメインに行くと聞き、お願いする
宝華「貴方の行くイベントの横でやっているBLのイベント本があるの!それも買ってきて!!それを今度の仕事の時に渡してちょうだい!それで全部チャラにしてあげるわ」
ラディウス「了解です!その任務!絶対に成功してみせます!」
ラディウスは大げさに敬礼し、走って行ってしまう。
宝華「若いわねぇ、でもたまにはこうやって部下ともプライベートでお互いの時間を共有するのも悪くないわね、仕事だけの付き合いだとどうしても親近感とか持ちにくいしね」
宝華は目的が終わったため、自分の買った同人誌を一冊だけ読みながら休憩し、会場を後にした。
・・・・・・
仕事当日
ラディウス「おはようございます、天野江隊長、本日の任務に行ってまいります。」
宝華(私もそうだけど、彼も仕事になるとかなりキャラを作ってるわよね、前のコミケの時はかなり普通の大学生の青年って感じだったのに、やっぱり人間、素は大体あんなものなのね)
宝華「わかったわ、任務が終わったらちゃんと近況報告を忘れずに、何かあったら連絡を」
ラディウス「畏まりました、あ、その前に・・・」
ラディウスが純白の高級そうなカバンから袋に入った本が出てくる。
ラディウス「以前私が話した計画書の本です、目を通して頂けたらと思います。」
宝華はラディウスの目で分かった。
ラディウス(コミケの任務で得た品です、どうぞ収めください。)
宝華(ご苦労様、よくやったわ)
宝華はふと怪しい笑みを浮かべ、ラディウスもそれに続いて怪しい笑みを浮かべる
宝華「ありがとう、ちゃんと目を通しておくわ、行ってらっしゃい」
宝華(中々良い部下なのかもしれないわね・・・)
宝華はその日はその本を持ち帰り、地球防衛軍の自室でその本を楽しんだ。
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2022年09月10日
No.28 アランの噂?
監獄塔では四凶と呼ばれる幹部が存在する。
混沌のアラン
饕餮のシヴウェン
窮奇のイアン
橈扤のビリアン
その4人の中で最高権力を持つのがアラン、地球防衛軍第六部隊の隊長である。
世界の極悪人を収監しているため、近くの街の住人にさえ情報を与える所か、威圧的な態度を示し、少しでも探りを入れようものなら防衛軍の権力を行使して逮捕する、そこまでの徹底ぶりである。
そんな監獄塔の中でとある噂があった。
・アランはイアンには気がある?
正直言うと誰もツッコめない内容だった。
あのビリアンでさえ空気を読んで様子を伺っている程だった。
ビリアン「どう思うよシヴウェン、俺はもうデキちまったんじゃないかと思ってんだけど」
シヴウェン「ずっとこの施設に居ますからね、若い男女がずっと居ればそうなるという可能性も考えてはいましたが・・・」
ビリアン「ああ、俺は祝福するぜ、だけどそれは確信を得たらの話だ、変なお節介でアランとイアンの関係が気まずくなるのもアレだしな」
シヴウェン「そうですね、困りました、だってイアンがまったくそんな気なさそうですからね」
二人の懸念はイアンだった。
イアンがどう見ても普通であり、アランに対して別に特別な行動を取ったり、言動が柔らかくなったりなどの恋する乙女の特徴がまったく見当たらないのだ。
それに対してアランは
・・・・・・
アラン「イアン、今日の囚人相手はどうだった?」
イアン「ん~~、ダメね、爪を全部剥いだ程度じゃ喋らないわね、次は彫刻刀で文字通り身を削りながら聞いてみようと思うわ」暗黒笑み
アラン「お・・・おう、イアンはそういう仕事大丈夫なのか?」
イアン「?、ええ、まあ最初イメージしていた仕事とは違うけど、別に嫌ってことは」
アラン「嫌なら俺がいつでも役割を変えるからな!絶対に溜めないでくれ」
イアン「ええ、優しいのね、アラン、任せて、本当に辛くなったらちゃんと相談するから」
アラン「ああ、イアンがそれでいいなら俺は応援する」
・・・・・・
ビリアン「やっぱり俺達と比べるとなんか凄く甘いよな?」
シヴウェン「ですね、まず信頼はしてくれてますが、あそこまで親身ではないですね」
ビリアン「もしかして片思いか?!イアンが副隊長になって一緒に居る機会が今までより増えたからな!アランも大学卒業して間もない若造!性欲に身を委ねて恋する年頃だ!つまりそういうアピールって可能性も!!」
シヴウェン「ちなみにビリアンにそんな時期があったのですか?」
ビリアン「ないな!強いて言うな天野江が強かったから喧嘩売ったら殴られてゲボッたくらいだ!」
シヴウェン「はぁ、脳筋思考・・・」
・・・・・・
アランは監獄塔で唯一外を眺める場所で黄昏ていた。
ビリアン「囚人が自ら自殺する場所で黄昏てんな、最高にカオスって奴だな、流石混沌、名前通りだ」
シヴウェン「誰が上手い事を言えと、ちょっと関心してしまったじゃないですか」
ビリアン「それでなんで俺はまたお前と隠れてんだ?」
シヴウェン「わかりませんか?待ち合わせですよ!!」
ビリアン「お前がか?さっさと行ってやれよ?」
シヴウェン「イアンですよ!」
ビリアン「なんでわかるんだよ?」
シヴウェン「実は会う約束をしていたのを聞いてしまいまして」
ビリアン「会うって、あんな縁起の悪い場所でか?センスを問われたらマイナス100点だぞ、だって待ち合わせ場所が監獄塔一の自殺スポットだぞ?!心中でもするのかよ!」
シヴウェン「落ち着いてください、そもそもこの監獄塔に縁起の良い場所なんてないでしょう!」
ビリアン「てことはだ!あいつらここでデートするってなってもあんなイカれた囚人達を横目に歩くのか?いくらなんでもイカレすぎだろ、俺でもビビるわ、あれか?囚人を動物園の猿とでも見立ててんのか?」
シヴウェン「私に聞かないでください!来ました!!」
シヴウェンの言う通り、アランの所にイアンが現れた。
・・・・・・
イアン「何?アラン?」
アラン「イアン、聞きたいことがあるんだ。」
ビリアン「告白かよ!ここでか!トラウマクラスだな!!」
シヴウェン「声大きいですよ!そのデカい図体もちゃんと隠してください!」
二人は隠れてコソコソと二人を観察していた。
そしてアランは喋る。
アラン「一度ここに落ちたんだってな、ちゃんと能力無効化装置は作動していたか?」
イアン「・・・(嫌な思い出思い出し中)」
ビリアン「なんて言ってる?」
シヴウェン「聞き取れませんね」
アラン「そういう風にみちずれにされる事もあるからな、【能力無効化装置】の使いどころを考えないといけないな」
イアン「そ、そうね・・・」
ビリアン「くっそ!わからん!」
シヴウェン「あれですかね、今までのなり染めを話してるとか?」
ビリアン「めんどくさいな!というかそんな話す程いい思い出あるか?」
アラン「後は引きずり降ろされたというのも問題だな、以前から確かに、この塀は低いと思っていた、安全に配慮出来ていなかったかもしれないな、せっかく綺麗な景色を見る事が出来る場所なのにな」
イアン「アランはいつもここで景色を見るの?」
アラン「いや、でも風に当たりたい時はあるな、監獄塔は嫌な空気で充満してるからな」
イアン「そうね、空気で言うなら最低クラスね」
アラン「ああ、そんな劣悪な職場環境だからな、隊員を補充して俺達の仕事分担は軽減したが、その分隊員達のケアが必要となってくる、これは俺が隊長として試される時なんだ、頑張らないといけないな」
アランは遠くを見る、イアンも副隊長、いつまでも導かれるままではいけない、イアンが副隊長なら隊長のアランを支え、一緒に隊員達を引っ張っていかなくてはならない。
イアン「そうね、私も副隊長だし、私も協力するわ、アラン、だから私にもしっかり相談して頂戴。」
アラン「ああ、今後もこうして呼び出して話を聞いてもらうことがあると思う、時間を取らせて悪いと思うが、よろしく頼む、幹部達とはもちろんだが、今はイアンが副隊長、一番頼りに出来る存在だからな。」
アランはイアンに対して微笑みかける、そんなアランの顔を見て、イアンも頑張らないとと笑顔を向ける。
アラン「よし、それじゃあもう一点気になる所があるから一緒に見て貰っていいか?」
イアン「ええ!力になるわ!」
そうしてアランとイアンは監獄塔環境改善に向けて一緒に現場調査を行った。
そうとは知らずに壁でコソコソと見ていた二人は
ビリアン「おい、あれ絶対告白じゃね?二人共いい笑顔だったぞ!」
シヴウェン「お、落ち着きなさいビリアン!まだ確定したわけじゃないですよ!」
ビリアン「馬鹿か!その後二人で監獄塔デートしに行ったじゃねえか!!縁起でもないデートスポットNo.1のここでだぞ!どんな神経してんだろうな!」
シヴウェン「そもそも告白ではなかったのでは?」
こうして誤解が誤解を生み、噂は独り歩きしていく・・・
混沌のアラン
饕餮のシヴウェン
窮奇のイアン
橈扤のビリアン
その4人の中で最高権力を持つのがアラン、地球防衛軍第六部隊の隊長である。
世界の極悪人を収監しているため、近くの街の住人にさえ情報を与える所か、威圧的な態度を示し、少しでも探りを入れようものなら防衛軍の権力を行使して逮捕する、そこまでの徹底ぶりである。
そんな監獄塔の中でとある噂があった。
・アランはイアンには気がある?
正直言うと誰もツッコめない内容だった。
あのビリアンでさえ空気を読んで様子を伺っている程だった。
ビリアン「どう思うよシヴウェン、俺はもうデキちまったんじゃないかと思ってんだけど」
シヴウェン「ずっとこの施設に居ますからね、若い男女がずっと居ればそうなるという可能性も考えてはいましたが・・・」
ビリアン「ああ、俺は祝福するぜ、だけどそれは確信を得たらの話だ、変なお節介でアランとイアンの関係が気まずくなるのもアレだしな」
シヴウェン「そうですね、困りました、だってイアンがまったくそんな気なさそうですからね」
二人の懸念はイアンだった。
イアンがどう見ても普通であり、アランに対して別に特別な行動を取ったり、言動が柔らかくなったりなどの恋する乙女の特徴がまったく見当たらないのだ。
それに対してアランは
・・・・・・
アラン「イアン、今日の囚人相手はどうだった?」
イアン「ん~~、ダメね、爪を全部剥いだ程度じゃ喋らないわね、次は彫刻刀で文字通り身を削りながら聞いてみようと思うわ」暗黒笑み
アラン「お・・・おう、イアンはそういう仕事大丈夫なのか?」
イアン「?、ええ、まあ最初イメージしていた仕事とは違うけど、別に嫌ってことは」
アラン「嫌なら俺がいつでも役割を変えるからな!絶対に溜めないでくれ」
イアン「ええ、優しいのね、アラン、任せて、本当に辛くなったらちゃんと相談するから」
アラン「ああ、イアンがそれでいいなら俺は応援する」
・・・・・・
ビリアン「やっぱり俺達と比べるとなんか凄く甘いよな?」
シヴウェン「ですね、まず信頼はしてくれてますが、あそこまで親身ではないですね」
ビリアン「もしかして片思いか?!イアンが副隊長になって一緒に居る機会が今までより増えたからな!アランも大学卒業して間もない若造!性欲に身を委ねて恋する年頃だ!つまりそういうアピールって可能性も!!」
シヴウェン「ちなみにビリアンにそんな時期があったのですか?」
ビリアン「ないな!強いて言うな天野江が強かったから喧嘩売ったら殴られてゲボッたくらいだ!」
シヴウェン「はぁ、脳筋思考・・・」
・・・・・・
アランは監獄塔で唯一外を眺める場所で黄昏ていた。
ビリアン「囚人が自ら自殺する場所で黄昏てんな、最高にカオスって奴だな、流石混沌、名前通りだ」
シヴウェン「誰が上手い事を言えと、ちょっと関心してしまったじゃないですか」
ビリアン「それでなんで俺はまたお前と隠れてんだ?」
シヴウェン「わかりませんか?待ち合わせですよ!!」
ビリアン「お前がか?さっさと行ってやれよ?」
シヴウェン「イアンですよ!」
ビリアン「なんでわかるんだよ?」
シヴウェン「実は会う約束をしていたのを聞いてしまいまして」
ビリアン「会うって、あんな縁起の悪い場所でか?センスを問われたらマイナス100点だぞ、だって待ち合わせ場所が監獄塔一の自殺スポットだぞ?!心中でもするのかよ!」
シヴウェン「落ち着いてください、そもそもこの監獄塔に縁起の良い場所なんてないでしょう!」
ビリアン「てことはだ!あいつらここでデートするってなってもあんなイカれた囚人達を横目に歩くのか?いくらなんでもイカレすぎだろ、俺でもビビるわ、あれか?囚人を動物園の猿とでも見立ててんのか?」
シヴウェン「私に聞かないでください!来ました!!」
シヴウェンの言う通り、アランの所にイアンが現れた。
・・・・・・
イアン「何?アラン?」
アラン「イアン、聞きたいことがあるんだ。」
ビリアン「告白かよ!ここでか!トラウマクラスだな!!」
シヴウェン「声大きいですよ!そのデカい図体もちゃんと隠してください!」
二人は隠れてコソコソと二人を観察していた。
そしてアランは喋る。
アラン「一度ここに落ちたんだってな、ちゃんと能力無効化装置は作動していたか?」
イアン「・・・(嫌な思い出思い出し中)」
ビリアン「なんて言ってる?」
シヴウェン「聞き取れませんね」
アラン「そういう風にみちずれにされる事もあるからな、【能力無効化装置】の使いどころを考えないといけないな」
イアン「そ、そうね・・・」
ビリアン「くっそ!わからん!」
シヴウェン「あれですかね、今までのなり染めを話してるとか?」
ビリアン「めんどくさいな!というかそんな話す程いい思い出あるか?」
アラン「後は引きずり降ろされたというのも問題だな、以前から確かに、この塀は低いと思っていた、安全に配慮出来ていなかったかもしれないな、せっかく綺麗な景色を見る事が出来る場所なのにな」
イアン「アランはいつもここで景色を見るの?」
アラン「いや、でも風に当たりたい時はあるな、監獄塔は嫌な空気で充満してるからな」
イアン「そうね、空気で言うなら最低クラスね」
アラン「ああ、そんな劣悪な職場環境だからな、隊員を補充して俺達の仕事分担は軽減したが、その分隊員達のケアが必要となってくる、これは俺が隊長として試される時なんだ、頑張らないといけないな」
アランは遠くを見る、イアンも副隊長、いつまでも導かれるままではいけない、イアンが副隊長なら隊長のアランを支え、一緒に隊員達を引っ張っていかなくてはならない。
イアン「そうね、私も副隊長だし、私も協力するわ、アラン、だから私にもしっかり相談して頂戴。」
アラン「ああ、今後もこうして呼び出して話を聞いてもらうことがあると思う、時間を取らせて悪いと思うが、よろしく頼む、幹部達とはもちろんだが、今はイアンが副隊長、一番頼りに出来る存在だからな。」
アランはイアンに対して微笑みかける、そんなアランの顔を見て、イアンも頑張らないとと笑顔を向ける。
アラン「よし、それじゃあもう一点気になる所があるから一緒に見て貰っていいか?」
イアン「ええ!力になるわ!」
そうしてアランとイアンは監獄塔環境改善に向けて一緒に現場調査を行った。
そうとは知らずに壁でコソコソと見ていた二人は
ビリアン「おい、あれ絶対告白じゃね?二人共いい笑顔だったぞ!」
シヴウェン「お、落ち着きなさいビリアン!まだ確定したわけじゃないですよ!」
ビリアン「馬鹿か!その後二人で監獄塔デートしに行ったじゃねえか!!縁起でもないデートスポットNo.1のここでだぞ!どんな神経してんだろうな!」
シヴウェン「そもそも告白ではなかったのでは?」
こうして誤解が誤解を生み、噂は独り歩きしていく・・・
2022年09月09日
No.27 パトの居心地の悪さ(微R18)
帝国は女神しかいない、男はパト一人である。
故に大浴場は女湯しか存在せず、あらゆる設備も全て女性用の物しか存在しない、
城内のパトや専属神、従属が生活するエリアでは女性ものの下着や服が平気で干されていたりするため
パトとしては目のやり場に困るというもの。
パト「俺も大浴場に入りたい、凄くゴージャスで色んな設備が整ってるんでしょ?」
ソルテ「はい、ですがパト様用の大浴場を作っていますが?」
パト「でも女性の大浴場の方が大人数規模だから凄く広くて設備も整ってるらしいじゃん、しかもオイルマッサージとか凄く羨ましい!俺もやりたい!!」
ソルテ「では私がやって差し上げますので、パト様の大浴場で」
パト「まあ、ソルテは服を脱がないならいいか、俺の全裸は見られるけど」
ソルテ「そんな事気にしてたらずっと出来ませんよ?」
パト「メルリアもどう?せっかくだからさ!」
メルリア「ご同行致します」
パトと常に一緒に居る専属侍女のメルリアは主と常に居る事が必須のため、パトの身体を洗うのも一つの仕事として、こなしていた、そしてパトが湯舟で落ち着いている間に着替えを用意し、パトが浴室から出ると身体を拭き、着替えを渡し、その後メルリアがそのパト専用大浴場を使用している、
ソルテ「私が言うのもなんですけど、せめて私やメリルア様とくらいは一緒にお風呂に入れるように頑張りませんか?」
パト「それは・・・反応しそうで申し訳ない・・・」
メルリア「反応・・・」ボワ!!
メルリアはよからぬ想像をし、顔を真っ赤にする。
ソルテ「それは仕方ないですよ、私としても直属部隊の子達も含めて、出来ればそのような場所でも気兼ねなく一緒に居られる方が会話等のスキンシップも取れるので、凄く良い環境だと思うのです。」
パトは悩み、今回だけならと了承する、
パト(というかそれがいいなら俺普通に女性の大浴場で良くね?)
そんなことを考えながらも自分がその場に居る事を考えると罪悪感で逃げ出したくなるので、やはり自分の浴場での方がまだ気持ちの言い訳が出来る分、楽だった。
・・・・・・
そして更衣室、パトは自分の服をメルリアに脱がさせてもらい、下着は自分で脱ぎ、浴室に入った。
メルリアはその後、パトが脱いだ服を洗濯所に持っていこうとするが、ソルテがそれを止める
ソルテ「その仕事は私がします、メルリア様はパト様のご奉仕と話し相手を、これが上手くいけば私の直属部隊からも数名専属侍女として派遣できるのです、お願いします。私もすぐに合流しますので」
メルリア「は・・・はい~~///」
メルリアはそう言われ、自分の服を脱ぎ、急いで大浴場に向かう、
パトは掛け湯をしてシャワーを浴びようとしていた所だった。
メルリア「アナタ!お身体洗います!」
パトが振りぬくと全裸のメルリアがそこに居た。
パト「なんてきゃっきょうをしてりゅんだぁ?!?!(なんて格好をしてるんだ?!)」
メルリア「私がアナタの奉仕をしてお話相手になれればと」
メルリアはそう言いながらいつもの手付きでお湯を使う。
パト(油断した!ソルテは脱いできそうだなって考えてたけど、メルリアがまさか脱いでくるとは?!普段は服を着ていた分、気が緩んでた?!)
パトは眼を瞑り、自身の中に芽生えた煩悩をかき消そうと心を無にする。
メルリア「えっと、まずは身体からいきますねアナタ」
ポヨン。
メルリアの胸が直でパトの背中に当たったのだ。
パトは眼を瞑って心を無にしようと集中していたのがまずかった。
パト(あ・・・無理だぁ・・・父さん・・・母さん・・・自分の息子の制御すらできない馬鹿息子でごめんなさい・・・)
パトは抵抗空しく反応してしまった息子を最後の抵抗として自身の太ももの裏に踏んずけて隠した。
メルリア「では立ってくださいアナタ」
パト「もう立ってるので・・・」
メルリア「そうですか・・・ですが私!頑張ります!」プシューーー
メルリアもここまで来たら意地だとパトをしっかり立たせ、身体をしっかり洗う。
メルリア「次は前失礼しますね」
メルリアがパトの前に現れる、パトはせめて見てはならぬと目線を上にする
メルリア「あ!」
パト「どうした?!」
パトは不意に下を見てしまった。そこには裸のメルリアが居た。
パト(デカい・・・しかも少し泡が付いてるのが・・・グッドぉ~)
パトはまったく制御出来ていなかった。
メルリア「すみませんアナタ!気が動転していて洗う順番を間違えました!」
それどころじゃないパトは「気にしないで・・・」と上を向きながら答える、
メルリア「はい!それでは洗いますね」
メルリアは一通り洗い終えた、何気にパトの息子は洗う時に見ていたため、そこまでだと思っていたが今回はフルパワー息子だったため、気が動転して手が震えていた。
メルリア「お、終わりました・・・」
パト「ふぁ~~~~」
二人が疲れ切っているとそのタイミングでソルテが裸で入ってくる。
ソルテ「あら、もう身体は順調に洗えたみたいですね、頭ももう?」
メルリア「頭はまだですよ、」
ソルテ「良かった、なら私にやらせてもらますか?」
メルリア「はい、問題ないです」
そう言うとソルテがメルリアの代わりにパトの髪を洗いだした。
ソルテ「余程疲れたのですね、息子さんはすっごく元気ですけど」
パト「うう、煩悩に負けた・・・」
ソルテ「まあまあ、これは私もメルリア様も想定していた事ですから、恥ずかしい事じゃないですよ」
パト「それにしてもソルテ頭洗うの上手いね、凄く気持ちいいよ!」
ソルテ「それはどうも、気に入って貰えてよかったわ」
ソルテは手際よくこなし、そのままパト湯舟へと導く、
そしてソルテも湯舟に浸かり、パトの横に座る。
ソルテ「う~ん、最低でも三人ね」
A・パトの身体を洗う人 B・自分の身体を洗う人 C・洗濯物を持っていく人
↓
A・パトを湯舟に誘導し、浸かったらその間に身体を洗う B・パトの横に座り、会話をする C・自分の身体を洗う
↓
A・後半のパトのお供をする B・先に上がり、パトの服の準備をする C後半のパトのお供をする
↓
B・パトの身体を拭く、服を着せる A・C自分の服を着て、そのまま仕事に戻る。
ソルテ「ローテーションで無駄なく回せば常に一人がパトさんの横に居る事になる。」
パト「サラッととんでもない事言うなよ、気が休まる所か居心地悪くなるわ、俺がヘタレコミュ障って忘れたの?」
パトは今の状況でさえ気まずさを感じていた。横には裸のソルテ、後ろには身体を洗っているメルリア。パトが向ける視線が限られているのだ。
ソルテ「それもそうですね、では今のように二人にしましょう、」
A・身体を洗う B洗濯物を出し、着替えの服を出す
↓
A・湯舟まで誘導する、そこから自身の身体を洗う B・ボディーマッサージをする
↓
A・湯舟で接待 B・身体を洗う
↓
うーん
ソルテ「やはり難しい・・・」
パト「いや、やっぱり一人でいいよ、気を使わせすぎるのも俺も気が引けるし・・・」
ソルテ「ですが、現時点で2名余っているの、だからその二人を侍女として置いておきたい、」
パト「ちなみに誰?」
ソルテ「聖鬼神【灰】温厚 セシュレス・ノーロット 聖鬼神【桃】愛情 スーリエ・ノア―ラ」
パト「温厚と愛情、確かに侍女向けだね」
ソルテ「ええ、聖鬼神ではシーノに続く2番目と3番目の神聖度が高い聖鬼神なので、信頼度も高いの、シーノは近衛護衛で常に見守らせてるしね」
パト「なら侍女はメルリア・セシュレス・スーリエの3人になるってことか、だけどセシュレスとスーリエはソルテ管轄なんだろ?専属とはちょっと違うか」
ソルテ「そうね、専属にしてしまったら私の管轄から外れるから専属はメルリア様、後の二人は私が命令を出さない間の侍女、むしろ私好みに侍女として教育出来るし、メルリア様みたいに傍に居る事がメインと違って、身の回りの片付けや準備、支度も含めてやってもらえるといいと思ってるの」
パト「なんか悪いな、俺なんかにそんなに護衛や侍女や近衛隊やって・・・」
ソルテ「それくらい帝国でのパトさんの存在は偉大だってことですよ、今は確かにその域とは言い難いですけどね~」
パト「うるせ!う!!」
パトは条件反射でソルテの方を向いてしまった、そこのはキレイに整ったバランスの良い身体を晒していたソルテだった。
パト「やっぱり目のやり場に困るな・・・」
そのタイミングでメルリアが身体を洗い終え、ソルテと交代で湯舟に浸かる。
メルリア「アナタと一緒に湯舟に浸かるのは初めてですね」
パト「そうだな、恥ずかしくて困るよ」
メルリア「私もです、ですが、私の役割ですからね、尽くしますよ」
パト「その気持ちは・・・嬉しい・・・が!!やっぱり裸はキツイ!!」
パトは立ち上がりその場から逃げ出すように更衣室に移動する
メルリア「あ!待ってください!私も出ます!」
メルリアが慌てて出ようとしたため足を滑らせる。
パト「メルリア!?」
パトは慌ててメルリアを庇おうと飛び込む!
ビター――ン!!
パトはメルリアの下敷きになり、メルリアは怪我をせずに済んだ。
メルリアはうつ伏せになるように倒れ、パトはその下に倒れたため、メルリアの柔らかいものが全て背中越しで感じ、とうとう限界を超えたパトは鼻血を出してしまい、気絶する。
メルリア「アナタ?!アナターーー??!」
ソルテ「う~ん、やっぱり刺激が強すぎるか、次は服着用か、水着かを検討しましょうかね」
ソルテは秘書としてパト第一優先で考える、その余裕が出来たのが楽しいのであった。
故に大浴場は女湯しか存在せず、あらゆる設備も全て女性用の物しか存在しない、
城内のパトや専属神、従属が生活するエリアでは女性ものの下着や服が平気で干されていたりするため
パトとしては目のやり場に困るというもの。
パト「俺も大浴場に入りたい、凄くゴージャスで色んな設備が整ってるんでしょ?」
ソルテ「はい、ですがパト様用の大浴場を作っていますが?」
パト「でも女性の大浴場の方が大人数規模だから凄く広くて設備も整ってるらしいじゃん、しかもオイルマッサージとか凄く羨ましい!俺もやりたい!!」
ソルテ「では私がやって差し上げますので、パト様の大浴場で」
パト「まあ、ソルテは服を脱がないならいいか、俺の全裸は見られるけど」
ソルテ「そんな事気にしてたらずっと出来ませんよ?」
パト「メルリアもどう?せっかくだからさ!」
メルリア「ご同行致します」
パトと常に一緒に居る専属侍女のメルリアは主と常に居る事が必須のため、パトの身体を洗うのも一つの仕事として、こなしていた、そしてパトが湯舟で落ち着いている間に着替えを用意し、パトが浴室から出ると身体を拭き、着替えを渡し、その後メルリアがそのパト専用大浴場を使用している、
ソルテ「私が言うのもなんですけど、せめて私やメリルア様とくらいは一緒にお風呂に入れるように頑張りませんか?」
パト「それは・・・反応しそうで申し訳ない・・・」
メルリア「反応・・・」ボワ!!
メルリアはよからぬ想像をし、顔を真っ赤にする。
ソルテ「それは仕方ないですよ、私としても直属部隊の子達も含めて、出来ればそのような場所でも気兼ねなく一緒に居られる方が会話等のスキンシップも取れるので、凄く良い環境だと思うのです。」
パトは悩み、今回だけならと了承する、
パト(というかそれがいいなら俺普通に女性の大浴場で良くね?)
そんなことを考えながらも自分がその場に居る事を考えると罪悪感で逃げ出したくなるので、やはり自分の浴場での方がまだ気持ちの言い訳が出来る分、楽だった。
・・・・・・
そして更衣室、パトは自分の服をメルリアに脱がさせてもらい、下着は自分で脱ぎ、浴室に入った。
メルリアはその後、パトが脱いだ服を洗濯所に持っていこうとするが、ソルテがそれを止める
ソルテ「その仕事は私がします、メルリア様はパト様のご奉仕と話し相手を、これが上手くいけば私の直属部隊からも数名専属侍女として派遣できるのです、お願いします。私もすぐに合流しますので」
メルリア「は・・・はい~~///」
メルリアはそう言われ、自分の服を脱ぎ、急いで大浴場に向かう、
パトは掛け湯をしてシャワーを浴びようとしていた所だった。
メルリア「アナタ!お身体洗います!」
パトが振りぬくと全裸のメルリアがそこに居た。
パト「なんてきゃっきょうをしてりゅんだぁ?!?!(なんて格好をしてるんだ?!)」
メルリア「私がアナタの奉仕をしてお話相手になれればと」
メルリアはそう言いながらいつもの手付きでお湯を使う。
パト(油断した!ソルテは脱いできそうだなって考えてたけど、メルリアがまさか脱いでくるとは?!普段は服を着ていた分、気が緩んでた?!)
パトは眼を瞑り、自身の中に芽生えた煩悩をかき消そうと心を無にする。
メルリア「えっと、まずは身体からいきますねアナタ」
ポヨン。
メルリアの胸が直でパトの背中に当たったのだ。
パトは眼を瞑って心を無にしようと集中していたのがまずかった。
パト(あ・・・無理だぁ・・・父さん・・・母さん・・・自分の息子の制御すらできない馬鹿息子でごめんなさい・・・)
パトは抵抗空しく反応してしまった息子を最後の抵抗として自身の太ももの裏に踏んずけて隠した。
メルリア「では立ってくださいアナタ」
パト「もう立ってるので・・・」
メルリア「そうですか・・・ですが私!頑張ります!」プシューーー
メルリアもここまで来たら意地だとパトをしっかり立たせ、身体をしっかり洗う。
メルリア「次は前失礼しますね」
メルリアがパトの前に現れる、パトはせめて見てはならぬと目線を上にする
メルリア「あ!」
パト「どうした?!」
パトは不意に下を見てしまった。そこには裸のメルリアが居た。
パト(デカい・・・しかも少し泡が付いてるのが・・・グッドぉ~)
パトはまったく制御出来ていなかった。
メルリア「すみませんアナタ!気が動転していて洗う順番を間違えました!」
それどころじゃないパトは「気にしないで・・・」と上を向きながら答える、
メルリア「はい!それでは洗いますね」
メルリアは一通り洗い終えた、何気にパトの息子は洗う時に見ていたため、そこまでだと思っていたが今回はフルパワー息子だったため、気が動転して手が震えていた。
メルリア「お、終わりました・・・」
パト「ふぁ~~~~」
二人が疲れ切っているとそのタイミングでソルテが裸で入ってくる。
ソルテ「あら、もう身体は順調に洗えたみたいですね、頭ももう?」
メルリア「頭はまだですよ、」
ソルテ「良かった、なら私にやらせてもらますか?」
メルリア「はい、問題ないです」
そう言うとソルテがメルリアの代わりにパトの髪を洗いだした。
ソルテ「余程疲れたのですね、息子さんはすっごく元気ですけど」
パト「うう、煩悩に負けた・・・」
ソルテ「まあまあ、これは私もメルリア様も想定していた事ですから、恥ずかしい事じゃないですよ」
パト「それにしてもソルテ頭洗うの上手いね、凄く気持ちいいよ!」
ソルテ「それはどうも、気に入って貰えてよかったわ」
ソルテは手際よくこなし、そのままパト湯舟へと導く、
そしてソルテも湯舟に浸かり、パトの横に座る。
ソルテ「う~ん、最低でも三人ね」
A・パトの身体を洗う人 B・自分の身体を洗う人 C・洗濯物を持っていく人
↓
A・パトを湯舟に誘導し、浸かったらその間に身体を洗う B・パトの横に座り、会話をする C・自分の身体を洗う
↓
A・後半のパトのお供をする B・先に上がり、パトの服の準備をする C後半のパトのお供をする
↓
B・パトの身体を拭く、服を着せる A・C自分の服を着て、そのまま仕事に戻る。
ソルテ「ローテーションで無駄なく回せば常に一人がパトさんの横に居る事になる。」
パト「サラッととんでもない事言うなよ、気が休まる所か居心地悪くなるわ、俺がヘタレコミュ障って忘れたの?」
パトは今の状況でさえ気まずさを感じていた。横には裸のソルテ、後ろには身体を洗っているメルリア。パトが向ける視線が限られているのだ。
ソルテ「それもそうですね、では今のように二人にしましょう、」
A・身体を洗う B洗濯物を出し、着替えの服を出す
↓
A・湯舟まで誘導する、そこから自身の身体を洗う B・ボディーマッサージをする
↓
A・湯舟で接待 B・身体を洗う
↓
うーん
ソルテ「やはり難しい・・・」
パト「いや、やっぱり一人でいいよ、気を使わせすぎるのも俺も気が引けるし・・・」
ソルテ「ですが、現時点で2名余っているの、だからその二人を侍女として置いておきたい、」
パト「ちなみに誰?」
ソルテ「聖鬼神【灰】温厚 セシュレス・ノーロット 聖鬼神【桃】愛情 スーリエ・ノア―ラ」
パト「温厚と愛情、確かに侍女向けだね」
ソルテ「ええ、聖鬼神ではシーノに続く2番目と3番目の神聖度が高い聖鬼神なので、信頼度も高いの、シーノは近衛護衛で常に見守らせてるしね」
パト「なら侍女はメルリア・セシュレス・スーリエの3人になるってことか、だけどセシュレスとスーリエはソルテ管轄なんだろ?専属とはちょっと違うか」
ソルテ「そうね、専属にしてしまったら私の管轄から外れるから専属はメルリア様、後の二人は私が命令を出さない間の侍女、むしろ私好みに侍女として教育出来るし、メルリア様みたいに傍に居る事がメインと違って、身の回りの片付けや準備、支度も含めてやってもらえるといいと思ってるの」
パト「なんか悪いな、俺なんかにそんなに護衛や侍女や近衛隊やって・・・」
ソルテ「それくらい帝国でのパトさんの存在は偉大だってことですよ、今は確かにその域とは言い難いですけどね~」
パト「うるせ!う!!」
パトは条件反射でソルテの方を向いてしまった、そこのはキレイに整ったバランスの良い身体を晒していたソルテだった。
パト「やっぱり目のやり場に困るな・・・」
そのタイミングでメルリアが身体を洗い終え、ソルテと交代で湯舟に浸かる。
メルリア「アナタと一緒に湯舟に浸かるのは初めてですね」
パト「そうだな、恥ずかしくて困るよ」
メルリア「私もです、ですが、私の役割ですからね、尽くしますよ」
パト「その気持ちは・・・嬉しい・・・が!!やっぱり裸はキツイ!!」
パトは立ち上がりその場から逃げ出すように更衣室に移動する
メルリア「あ!待ってください!私も出ます!」
メルリアが慌てて出ようとしたため足を滑らせる。
パト「メルリア!?」
パトは慌ててメルリアを庇おうと飛び込む!
ビター――ン!!
パトはメルリアの下敷きになり、メルリアは怪我をせずに済んだ。
メルリアはうつ伏せになるように倒れ、パトはその下に倒れたため、メルリアの柔らかいものが全て背中越しで感じ、とうとう限界を超えたパトは鼻血を出してしまい、気絶する。
メルリア「アナタ?!アナターーー??!」
ソルテ「う~ん、やっぱり刺激が強すぎるか、次は服着用か、水着かを検討しましょうかね」
ソルテは秘書としてパト第一優先で考える、その余裕が出来たのが楽しいのであった。
No.26 現役大学生隊長と先輩
大学生A「ファル~、今日カラオケ行かない?」
ファルドラ「やめとくわ、今から仕事」
大学生B「ファルってプログラミングとか得意だよな?将来はITか?お前なら起業も余裕じゃね?」
ファルドラ「余裕だろうな、僕天才だし」
大学生A「言い切るあたりウゼ~、でもまあそれだけ自信と実力があるんだからいいか」
ファルドラ「お前らもさっさと課題終わらせろよ、留年したら親がなくぞ~」
ファルドラは大学の友人と会話し、大学を後にする
・・・・・・
ファルドラはカフェに来ていた。
ファルドラ(仕事なんて言ってもヘルナがやってるし、僕はゆっくり株価を見ながら、プログラム作って〜っと)
ファルドラはカフェでコーヒーを片手にやたら高級なワイドモニター搭載ノートパソコンを広げ、無駄にキーボードを青軸(カタカタなるタイプ)に改造し、パソコンをいじっていた。
方カタカタカタッターン!!
ファルドラ(気持ちいい!このカフェで余裕感がありながらもこうやって最新鋭の誰もが見ても羨ましがるようなハイモデルパソコンを見せつけながらプログラム!!)
ファルドラが自分に酔っている時、携帯がなる
ファルドラ(そうそう、これも醍醐味なんだよな、肩と耳で携帯を挟んで仕事の話をしながらパソコンで作業をする!完全に出来る男の姿だ。)
シェイン「奢れ」
ファルドラ「はあ?」
ファルドラは慌ててカフェの窓を見る、そこにはシェインが片手でお金のジェスチャーをしていた。
ファルドラ「断る」
カランカラン
シェイン「待ち合わせしてるので!料金追加で〜、私キャラメルフラペチーノ〜」
店員「ありがとうございます〜」
シェインは荷物を下ろし、ファルドラの居る机の真正面に座る
ファルドラ「んで、なんでここに居るの?」
シェイン「んん?任務の途中?国の偉いさん達からの御用達でね~」
シェインは地球防衛軍第一部隊副隊長、その仕事は国の重役から国の治安を守るために防衛軍に話しが来る、そしてそれをシェインが他の国との意見を踏まえ、妥協点を見つけ、解決するのが仕事、シェイン一人で何度か戦争を阻止した実績もある。
ファルドラ「そんな重役がこんなところに居ていいのか?」
シェイン「それを言うなら貴方もでしょうよ、第四部隊の隊長がこんなところで呑気に遊んでていいの?」
ファルドラ「ヘルナが大体やってくれるからいいんだよ、それに僕はここからでも仕事は出来る」
シェイン「どこでも仕事出来ても今しなかったら意味なくない?まあいいけど~」
シェインはそう言いながらスマホをファルドラのパソコンに立てかけ、小さい素振りで踊り出す
ファルドラ「テックトック?」
シェイン「うん♪世界で若い女の子が躍ってるじゃん?私もやりたくてね♪」
シェインはそう言いながら机の上で小さく踊ってポーズを決める
ファルドラ「僕のパソコンにスマホ立てかけないでくれないか?何万のパソコンだと思ってるんだ?」
シェイン「ええ、パソコンなんて数十万クラスので充分でしょ?」
ファルドラ「わかってない!プログラムもそうだけど、ハッキングやデータ改ざん!監視カメラの動画加工とか!そんなことをするのにどれだけの要領が必要だと思ってるんだ!」
シェイン「あんまり余計な事を言わない方がいいよ~、傍から見たらただの変態犯罪者だから」
店員「キャラメルフラペチーノお持ち致しました~」
シェイン「ありがと~~♪凄くおいしそ~~♪」
シェインはそう言いながらスマホで写真を撮り、カップを持って自撮りをする。
ファルドラ「サングラスつけてると可愛さ半減だな」
シェイン「わかってないなぁ~、私の可愛さはサングラスもいい感じにアクセントになってるのさ~」
シェインは一通り写真を撮り終えるとそのまま飲み、満足そうな顔をする。
ファルドラ(騒がしいなぁ~、これじゃあカッコ悪いじゃないか)
シェインは自分の腕時計を見る
シェイン「あ、もうお昼か~、すみません!フルーツの盛り合わせお願いできますか?あとサンドイッチ!」
店員「ありがとうございます~」
ファルドラ「どんだけ食うんだ!?僕のお金だぞ?!」
シェイン「はした金じゃん、どうせ株成功してるんでしょ?これくらい誤差だよ誤差」
ファルドラ「そんな問題じゃない!どうして僕にとって一ミリもメリットがないのに奢らないといけないんだ!」
シェイン「なに?見返りが欲しいの?欲しがりだな~」
シェインは机に置いている飲み物をストローで飲みながら、片方の腕で頬をつき、もう片方の手で、ファルドラの頭を人差し指でツンツンとつつく。
ファルドラ「僕は一応上司なんだが?」
シェイン「でも私の方が1つ先輩だけど?」
ファルドラ「僕の方が年上なんだが?」
シェイン「でも私が君の教育係だったけど?」
ファルドラは「ぐぬぬ」と唸る、
そうしている内にシェインの注文していたご飯が届く
シェイン「やった!いただきま~す♪」
ファルドラ「仕事行くか・・・」
シェイン「おいおい!ちょっと待つんだ青年!ここであったのもなんかの縁だ、ツーショット取るよ~」
ファルドラ「ま!恥ずかしくないのか?!」
シェイン「へ?なんで?一緒に記念撮影するだけでしょ?思い出だよ?思い出?」
シェインは異性への関心が薄い、それは今までの生い立ちにあったからである。
そしてシェインは今までろくな思い出を持っていないため、このような普段とは違う出来事が起きると思い出として写真を撮るようにしていた。
ファルドラ「はぁ、意識するだけ僕が馬鹿みたいだな、いいよ、どんなポーズ?」
シェイン「逆さピースww」
ファルドラ「却下だ!!」
シェイン「大学生の癖に~~いいじゃん!アランならきっとやってくれるよーー!!」
ファルドラ「絶対にやらないだろ!!」
シェイン「はぁ、なら仕方ない、せっかくだから一緒に飲んでる感じがいいな~、そうだ!自分のカップに口付けて、飲んでる感じにして!それで一緒に撮ろう!」
ファルドラ(それってカップルとか友達とやるやつだろ!!)
ファルドラはそう考えたが、恥ずかしいのとシェイン自体まったく気にしていないので、仕方なくシェインの案で写真を撮る
シェイン「もっと近づいて!」
シェインはファルドラにもっと近づくように指示する
ファルドラ「こうか?」
シェイン「そうそう!それじゃあ撮るね~!はい!ブルーチーズ!!」パシャ!!
シェイン「はい!いいよ~仕事いってら~~、料金はちゃんと払っておいてね~~♪」
シェインは先ほど撮った写真を満足そうに眺めながら手を振る、
ファルドラ「はあ、次は町中で会わないことを願うよ・・・」
ファルドラは会計して自分の仕事場に到着し、席につく、そしてそのタイミングで副隊長の席に座っているヘルナから声を掛けられる。
ヘルナ「仕事サボってデートですか?言い御身分ですね、月詠隊長に報告しないとですね」
ファルドラ「は?まさか?!」
ファルドラはシェインのSNSアカウントに行き、確認すると先ほどのツーショットの写真が貼られていた。
シェインSNS【お昼きゅうけ~~い♪】ツーショット画像・カップの画像・シェインの自撮り画像
ファルドラの顔が青ざめていた。
ヘルナ「今あの子こっちに来てるのね、夕ご飯一緒に行けるか連絡してみようかしら、あれ?どうしたのでしょう?ファルドラ隊長?」
ファルドラは二度とシェインの写真には写らないと決めた・・・
ファルドラ「やめとくわ、今から仕事」
大学生B「ファルってプログラミングとか得意だよな?将来はITか?お前なら起業も余裕じゃね?」
ファルドラ「余裕だろうな、僕天才だし」
大学生A「言い切るあたりウゼ~、でもまあそれだけ自信と実力があるんだからいいか」
ファルドラ「お前らもさっさと課題終わらせろよ、留年したら親がなくぞ~」
ファルドラは大学の友人と会話し、大学を後にする
・・・・・・
ファルドラはカフェに来ていた。
ファルドラ(仕事なんて言ってもヘルナがやってるし、僕はゆっくり株価を見ながら、プログラム作って〜っと)
ファルドラはカフェでコーヒーを片手にやたら高級なワイドモニター搭載ノートパソコンを広げ、無駄にキーボードを青軸(カタカタなるタイプ)に改造し、パソコンをいじっていた。
方カタカタカタッターン!!
ファルドラ(気持ちいい!このカフェで余裕感がありながらもこうやって最新鋭の誰もが見ても羨ましがるようなハイモデルパソコンを見せつけながらプログラム!!)
ファルドラが自分に酔っている時、携帯がなる
ファルドラ(そうそう、これも醍醐味なんだよな、肩と耳で携帯を挟んで仕事の話をしながらパソコンで作業をする!完全に出来る男の姿だ。)
シェイン「奢れ」
ファルドラ「はあ?」
ファルドラは慌ててカフェの窓を見る、そこにはシェインが片手でお金のジェスチャーをしていた。
ファルドラ「断る」
カランカラン
シェイン「待ち合わせしてるので!料金追加で〜、私キャラメルフラペチーノ〜」
店員「ありがとうございます〜」
シェインは荷物を下ろし、ファルドラの居る机の真正面に座る
ファルドラ「んで、なんでここに居るの?」
シェイン「んん?任務の途中?国の偉いさん達からの御用達でね~」
シェインは地球防衛軍第一部隊副隊長、その仕事は国の重役から国の治安を守るために防衛軍に話しが来る、そしてそれをシェインが他の国との意見を踏まえ、妥協点を見つけ、解決するのが仕事、シェイン一人で何度か戦争を阻止した実績もある。
ファルドラ「そんな重役がこんなところに居ていいのか?」
シェイン「それを言うなら貴方もでしょうよ、第四部隊の隊長がこんなところで呑気に遊んでていいの?」
ファルドラ「ヘルナが大体やってくれるからいいんだよ、それに僕はここからでも仕事は出来る」
シェイン「どこでも仕事出来ても今しなかったら意味なくない?まあいいけど~」
シェインはそう言いながらスマホをファルドラのパソコンに立てかけ、小さい素振りで踊り出す
ファルドラ「テックトック?」
シェイン「うん♪世界で若い女の子が躍ってるじゃん?私もやりたくてね♪」
シェインはそう言いながら机の上で小さく踊ってポーズを決める
ファルドラ「僕のパソコンにスマホ立てかけないでくれないか?何万のパソコンだと思ってるんだ?」
シェイン「ええ、パソコンなんて数十万クラスので充分でしょ?」
ファルドラ「わかってない!プログラムもそうだけど、ハッキングやデータ改ざん!監視カメラの動画加工とか!そんなことをするのにどれだけの要領が必要だと思ってるんだ!」
シェイン「あんまり余計な事を言わない方がいいよ~、傍から見たらただの変態犯罪者だから」
店員「キャラメルフラペチーノお持ち致しました~」
シェイン「ありがと~~♪凄くおいしそ~~♪」
シェインはそう言いながらスマホで写真を撮り、カップを持って自撮りをする。
ファルドラ「サングラスつけてると可愛さ半減だな」
シェイン「わかってないなぁ~、私の可愛さはサングラスもいい感じにアクセントになってるのさ~」
シェインは一通り写真を撮り終えるとそのまま飲み、満足そうな顔をする。
ファルドラ(騒がしいなぁ~、これじゃあカッコ悪いじゃないか)
シェインは自分の腕時計を見る
シェイン「あ、もうお昼か~、すみません!フルーツの盛り合わせお願いできますか?あとサンドイッチ!」
店員「ありがとうございます~」
ファルドラ「どんだけ食うんだ!?僕のお金だぞ?!」
シェイン「はした金じゃん、どうせ株成功してるんでしょ?これくらい誤差だよ誤差」
ファルドラ「そんな問題じゃない!どうして僕にとって一ミリもメリットがないのに奢らないといけないんだ!」
シェイン「なに?見返りが欲しいの?欲しがりだな~」
シェインは机に置いている飲み物をストローで飲みながら、片方の腕で頬をつき、もう片方の手で、ファルドラの頭を人差し指でツンツンとつつく。
ファルドラ「僕は一応上司なんだが?」
シェイン「でも私の方が1つ先輩だけど?」
ファルドラ「僕の方が年上なんだが?」
シェイン「でも私が君の教育係だったけど?」
ファルドラは「ぐぬぬ」と唸る、
そうしている内にシェインの注文していたご飯が届く
シェイン「やった!いただきま~す♪」
ファルドラ「仕事行くか・・・」
シェイン「おいおい!ちょっと待つんだ青年!ここであったのもなんかの縁だ、ツーショット取るよ~」
ファルドラ「ま!恥ずかしくないのか?!」
シェイン「へ?なんで?一緒に記念撮影するだけでしょ?思い出だよ?思い出?」
シェインは異性への関心が薄い、それは今までの生い立ちにあったからである。
そしてシェインは今までろくな思い出を持っていないため、このような普段とは違う出来事が起きると思い出として写真を撮るようにしていた。
ファルドラ「はぁ、意識するだけ僕が馬鹿みたいだな、いいよ、どんなポーズ?」
シェイン「逆さピースww」
ファルドラ「却下だ!!」
シェイン「大学生の癖に~~いいじゃん!アランならきっとやってくれるよーー!!」
ファルドラ「絶対にやらないだろ!!」
シェイン「はぁ、なら仕方ない、せっかくだから一緒に飲んでる感じがいいな~、そうだ!自分のカップに口付けて、飲んでる感じにして!それで一緒に撮ろう!」
ファルドラ(それってカップルとか友達とやるやつだろ!!)
ファルドラはそう考えたが、恥ずかしいのとシェイン自体まったく気にしていないので、仕方なくシェインの案で写真を撮る
シェイン「もっと近づいて!」
シェインはファルドラにもっと近づくように指示する
ファルドラ「こうか?」
シェイン「そうそう!それじゃあ撮るね~!はい!ブルーチーズ!!」パシャ!!
シェイン「はい!いいよ~仕事いってら~~、料金はちゃんと払っておいてね~~♪」
シェインは先ほど撮った写真を満足そうに眺めながら手を振る、
ファルドラ「はあ、次は町中で会わないことを願うよ・・・」
ファルドラは会計して自分の仕事場に到着し、席につく、そしてそのタイミングで副隊長の席に座っているヘルナから声を掛けられる。
ヘルナ「仕事サボってデートですか?言い御身分ですね、月詠隊長に報告しないとですね」
ファルドラ「は?まさか?!」
ファルドラはシェインのSNSアカウントに行き、確認すると先ほどのツーショットの写真が貼られていた。
シェインSNS【お昼きゅうけ~~い♪】ツーショット画像・カップの画像・シェインの自撮り画像
ファルドラの顔が青ざめていた。
ヘルナ「今あの子こっちに来てるのね、夕ご飯一緒に行けるか連絡してみようかしら、あれ?どうしたのでしょう?ファルドラ隊長?」
ファルドラは二度とシェインの写真には写らないと決めた・・・
2022年09月08日
No.25 帝園最悪の厄災 フェア
帝園最悪の厄災、【全世界の大罪の権化】フェア
フェアは帝園に存在する生き物を娯楽で殺し、喰らい、そしてゴミのように捨ててきた、
その被害は全帝園に広がり、フェアの視界に入ったら最後、身体をズタボロに食い千切られると
言われている。
フェアは第三の園の最高責任者だった。
だが本能で生きるフェアに誰も話しかけるわけでもなく、ただ野放し状態だった。
そんな状況に堪えかねて帝国でも実力が高いミール・ネル・ティエルの3名がフェア捕獲・討伐へと動いた。
・・・・・・
ミール「帝園最悪の厄災 フェアを討伐します」
ネル「面白い、私の遊び相手には持って来いだな、ミール、手を出すな、私が叩く!」
ティエル「私は周りへの被害を抑えます、お好きなように戦って」
ティエルは第四の園に最高責任者。
フェアが【全世界の大罪の権化】ならティエルは逆、【全世界の美徳の権化】
帝園でも5本指に入る実力者の一人である。
ネル「そうか、なら第二の園、最高責任者にて【赫の暴帝】の実力、余す事なく出し尽くしてやろう、果たして、フェアのような理性のない獣風情が私に敵うかどうか、そこは疑問だがな」
・・・・・・
その後ネルとフェアは戦いを始めた。
ネル「私の絶権をものともしないか!いいぞ!!もっと楽しませろ!獣ーーー!!」
フェア「お前は旨そうだなー!お前のような実力者はどんな味がするのかなーーーー!!!」
フェアはネルの腕を嚙みちぎる!
ネル「うぐぅ?!!腕一本取られたか・・・」
フェアはネルの腕を掴み、ネルの腕を口いっぱいにして喰らう
フェア「美味だなぁ、私美食家だからさぁ~、こんな極上を食べたらぁ~まだまだ欲しくなるよぉ~~」
ネル「そうか、やる気を出してもらって結構!!よく覚えておけよ、じゃないとお前が本気にならないからな!!」
そしてネルはフェアの尻尾を引きちぎり、それをフェアの口に突っ込む!!
ネル「味わえよ獣、これがお前の味だぁ」
ネルはそう言うとフェアの口に超特大破壊光線を放つ。
フェアはそれを総喰支配で全て吸収する。だがそこに容赦なくネルがフェアの眼に噛みつき、フェアの眼が失明する!
フェア「ぎゃああああああああああ!!!!」
ネル「どうした獣?一人前に悲鳴を上げれるのか?ああ?」
フェア「殺す!!」
フェアは嗅覚と聴覚を使い、フェイントを巧みに使い、ネルの横腹を食いちぎる!
ネル「ごはぁ?!」
フェア「血の臭いでいっぱいだぁ~、お前でも腹部は柔らかいんだなぁ?」
フェアはネルの横腹をぐっちゃぐっちゃと音を立てて喰らう
ネル「私はな?音を立てて食事をする奴が嫌いなんだ」
ネルとフェアのが死闘を繰り広げている中
・・・・・・
ミール「流石のネルでもフェアは厳しい、ティエル、フェアの人格を封印します、頭に何か身に着けることが出来る制御アイテムを作れますか?」
ティエル「はい、ミール様、制御をミール様本人で行って頂けるのなら」
ミール「わかった、早く作って、じゃないとネル死ぬよ?フェアはまだ元気そうだけど」
ティエル「【大罪】の獣、狂気が過ぎる・・・」
ティエルはそう言いながらフェアの人格をコントロールする制御アイテムを作る
ティエル「完成しました、ミール様がコントロールする事前提で作っています。」
ミール「うん、ありがとう」
ミールはそのままフェアの元に向かうが、フェアとネルの動きに着いていけずに右往左往する。
ミール「うう・・・」
ティエル(ミール様でさえ把握できない速度?!フェアも驚きだけど、ネルもここまで・・・)
・・・・・・
フェアに打撃攻撃は効かない、全て吸収してしまうから、ならネルの取る行動は一つ、ちぎる!
ネルはフェアの耳をちぎり、腕をちぎり、足をちぎり、ある部位全てをちぎった。
フェア「げばぁ、げばぁ、うごぁ~~~」
フェアも血で喉が詰まりまともな声を出せていなかった、呼吸は血ごと吸い込み、血ごと吐く、そんな状態だった。
だがネルも相当重症だった、腕を喰われ、横腹を喰われ、左あばらを喰われ、耳を喰われていた。
ネル(肺が噛みちぎられてから呼吸が出来ない・・・もう意識が・・・)
フェアもネルも死の一歩手前だった。そこで動きが鈍ったのを確認したミールがフェアに見た目草冠に制御用の宝石が付いた、制御アイテムを装備させる!
フェア「ぎゃぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ??!?!?!?!!」
フェアは大量の血を吐き、苦しみながらもがく!
ティエルはそのうちにネルの傷を全て癒す
ネル「・・・何をした?」
ティエル「ネルでも倒せないから制御することにしたの」
ネル「余計なことをするな!!!」
ティエル「余計?さっきの貴女なら呼吸が出来なくてそのまま死んでたでしょうね、まだ帝園という世界は主様と契約していない、恩恵はないわよ?ミール様だってまったく力が出せないでいるのに」
ミールはフェアの狂暴化が治まったのを確認し、フェアの傷を癒す、そしてフェアの髪色が緑色に変色していくのを見届ける。
ミール「これで問題なしだね、とりあえず表上ではこの状態のフェアを最高責任者にしよう」
ティエル「名前を変えなければ、他の最高責任者が警戒します」
ミール「名前、スティアってどう?綺麗な名前でしょう?」
ネル「くそ、平和主義者共め・・・」
ティエル「ネル!」
ネル(・・・もうフェアとは戦わない、いや違うな、先ほどまでの痛みが、私に恐怖として与えている。私が・・・フェアに恐怖している、安堵している!!)
ネル「クソ!!!!」
ネルはそのまま去って行った。
・・・・・・
これが帝園最大の厄災が治まった、帝園最大の事件、フェアは帝園の厄災であり、全世界の【大罪】の象徴、平和のために絶対にフェアの人格を表に出させてはならない、それが帝園の最高責任者の間で決まりとなった。
数年後
・・・・・・
ミールはスティアを1オーラで主と契約させ、現実世界に送り届けた。
ミール(スティアの身体能力と能力を抑制させた、これで例えフェアの人格が出ても力が出せない、保険には保険を、それに帝王様ならフェアが出てもきっと扱える、こっちでは面倒見切れません。お願いします帝王様・・・)
それが全ての真相と出来事である。
フェアは帝園に存在する生き物を娯楽で殺し、喰らい、そしてゴミのように捨ててきた、
その被害は全帝園に広がり、フェアの視界に入ったら最後、身体をズタボロに食い千切られると
言われている。
フェアは第三の園の最高責任者だった。
だが本能で生きるフェアに誰も話しかけるわけでもなく、ただ野放し状態だった。
そんな状況に堪えかねて帝国でも実力が高いミール・ネル・ティエルの3名がフェア捕獲・討伐へと動いた。
・・・・・・
ミール「帝園最悪の厄災 フェアを討伐します」
ネル「面白い、私の遊び相手には持って来いだな、ミール、手を出すな、私が叩く!」
ティエル「私は周りへの被害を抑えます、お好きなように戦って」
ティエルは第四の園に最高責任者。
フェアが【全世界の大罪の権化】ならティエルは逆、【全世界の美徳の権化】
帝園でも5本指に入る実力者の一人である。
ネル「そうか、なら第二の園、最高責任者にて【赫の暴帝】の実力、余す事なく出し尽くしてやろう、果たして、フェアのような理性のない獣風情が私に敵うかどうか、そこは疑問だがな」
・・・・・・
その後ネルとフェアは戦いを始めた。
ネル「私の絶権をものともしないか!いいぞ!!もっと楽しませろ!獣ーーー!!」
フェア「お前は旨そうだなー!お前のような実力者はどんな味がするのかなーーーー!!!」
フェアはネルの腕を嚙みちぎる!
ネル「うぐぅ?!!腕一本取られたか・・・」
フェアはネルの腕を掴み、ネルの腕を口いっぱいにして喰らう
フェア「美味だなぁ、私美食家だからさぁ~、こんな極上を食べたらぁ~まだまだ欲しくなるよぉ~~」
ネル「そうか、やる気を出してもらって結構!!よく覚えておけよ、じゃないとお前が本気にならないからな!!」
そしてネルはフェアの尻尾を引きちぎり、それをフェアの口に突っ込む!!
ネル「味わえよ獣、これがお前の味だぁ」
ネルはそう言うとフェアの口に超特大破壊光線を放つ。
フェアはそれを総喰支配で全て吸収する。だがそこに容赦なくネルがフェアの眼に噛みつき、フェアの眼が失明する!
フェア「ぎゃああああああああああ!!!!」
ネル「どうした獣?一人前に悲鳴を上げれるのか?ああ?」
フェア「殺す!!」
フェアは嗅覚と聴覚を使い、フェイントを巧みに使い、ネルの横腹を食いちぎる!
ネル「ごはぁ?!」
フェア「血の臭いでいっぱいだぁ~、お前でも腹部は柔らかいんだなぁ?」
フェアはネルの横腹をぐっちゃぐっちゃと音を立てて喰らう
ネル「私はな?音を立てて食事をする奴が嫌いなんだ」
ネルとフェアのが死闘を繰り広げている中
・・・・・・
ミール「流石のネルでもフェアは厳しい、ティエル、フェアの人格を封印します、頭に何か身に着けることが出来る制御アイテムを作れますか?」
ティエル「はい、ミール様、制御をミール様本人で行って頂けるのなら」
ミール「わかった、早く作って、じゃないとネル死ぬよ?フェアはまだ元気そうだけど」
ティエル「【大罪】の獣、狂気が過ぎる・・・」
ティエルはそう言いながらフェアの人格をコントロールする制御アイテムを作る
ティエル「完成しました、ミール様がコントロールする事前提で作っています。」
ミール「うん、ありがとう」
ミールはそのままフェアの元に向かうが、フェアとネルの動きに着いていけずに右往左往する。
ミール「うう・・・」
ティエル(ミール様でさえ把握できない速度?!フェアも驚きだけど、ネルもここまで・・・)
・・・・・・
フェアに打撃攻撃は効かない、全て吸収してしまうから、ならネルの取る行動は一つ、ちぎる!
ネルはフェアの耳をちぎり、腕をちぎり、足をちぎり、ある部位全てをちぎった。
フェア「げばぁ、げばぁ、うごぁ~~~」
フェアも血で喉が詰まりまともな声を出せていなかった、呼吸は血ごと吸い込み、血ごと吐く、そんな状態だった。
だがネルも相当重症だった、腕を喰われ、横腹を喰われ、左あばらを喰われ、耳を喰われていた。
ネル(肺が噛みちぎられてから呼吸が出来ない・・・もう意識が・・・)
フェアもネルも死の一歩手前だった。そこで動きが鈍ったのを確認したミールがフェアに見た目草冠に制御用の宝石が付いた、制御アイテムを装備させる!
フェア「ぎゃぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ??!?!?!?!!」
フェアは大量の血を吐き、苦しみながらもがく!
ティエルはそのうちにネルの傷を全て癒す
ネル「・・・何をした?」
ティエル「ネルでも倒せないから制御することにしたの」
ネル「余計なことをするな!!!」
ティエル「余計?さっきの貴女なら呼吸が出来なくてそのまま死んでたでしょうね、まだ帝園という世界は主様と契約していない、恩恵はないわよ?ミール様だってまったく力が出せないでいるのに」
ミールはフェアの狂暴化が治まったのを確認し、フェアの傷を癒す、そしてフェアの髪色が緑色に変色していくのを見届ける。
ミール「これで問題なしだね、とりあえず表上ではこの状態のフェアを最高責任者にしよう」
ティエル「名前を変えなければ、他の最高責任者が警戒します」
ミール「名前、スティアってどう?綺麗な名前でしょう?」
ネル「くそ、平和主義者共め・・・」
ティエル「ネル!」
ネル(・・・もうフェアとは戦わない、いや違うな、先ほどまでの痛みが、私に恐怖として与えている。私が・・・フェアに恐怖している、安堵している!!)
ネル「クソ!!!!」
ネルはそのまま去って行った。
・・・・・・
これが帝園最大の厄災が治まった、帝園最大の事件、フェアは帝園の厄災であり、全世界の【大罪】の象徴、平和のために絶対にフェアの人格を表に出させてはならない、それが帝園の最高責任者の間で決まりとなった。
数年後
・・・・・・
ミールはスティアを1オーラで主と契約させ、現実世界に送り届けた。
ミール(スティアの身体能力と能力を抑制させた、これで例えフェアの人格が出ても力が出せない、保険には保険を、それに帝王様ならフェアが出てもきっと扱える、こっちでは面倒見切れません。お願いします帝王様・・・)
それが全ての真相と出来事である。
No.24 限界を迎えた月花3
Day1
パトは月花の部屋にお見舞いに行った。
月花「あ、パト、こんな時間にどうしたの?」
パト「サボり、やってらんないからさ」
月花「嘘、私のために長期休暇取ったんだよね」
パト「敵わないな〜月花には」
月花「ありがとう、今はその優しさに甘えるね」
パトはソルテに命令し、長期の不在と護衛を付けないようにした。
ソルテからは【急用があれば連絡します】とだけ条件をつけられ後は【月花ちゃんをよろしくお願いします。】と頭を下げられた。
パト(皆月花の事を心配してくれてるんだな、良かった。)
月花「嬉しいわよね。アリシア様もソフィアちゃんも悪気がないのは知ってる。ただ凄く頼りにされちゃっただけ。」
パト「でもそれは反省させないといけない」
月花「わかってる。私も残ってた仕事の件数を見てびっくりしたわ、あれは無理ね」
月花は「ははは」と笑うがどこか虚しい感じだった。
パト「覗いてもいいか?」
月花「ダメ、今の私の脳内を見るとパトはきっと私を軽蔑する」
パトは堪らなくなり、月花にキスをする。
パト「そういう事を考えるのは仕方ないだろ?それに俺はそれも全部覚悟してる。俺がそれくらいで月花を嫌いになると思うか?そんな薄っぺらい感情と関係で月花を選んだと思う?」
パトは月花を抱きしめながら話す。
月花「じゃあ、話す。脳内だと凄く感情的だから、せめて口頭なら・・・」
パトは再度キスをし了解する。
パト「うん、話して、遠慮しなくていい」
月花はパトの優しさに甘える、そしてパトの中にいる月花の声色が変わる
月花「清々した。ずっと技術開発部隊を辞めたかったから。ずっと憎かった。皆は仕事が終わると遊んだりして交流を深めて組織内でも居場所が出来てるのに、私は同じ部隊の人と仲良くなれないし、むしろ仕事の話しかしないからきっと嫌われてる。組織内に九騎神使の子達以外で仲良い人が出来ない、ソフィアちゃんは自分勝手だし。アリシア様だって琴歌ちゃんを同じように苦しめたのに、何も学んでいない。琴歌ちゃんも言わないだけで清々してると思うわ。私が一度キレて1日サボったあの日の事を理解出来てないのよ!!!ふざけないでよ!!」
月花は泣きわめく、それは確かに月花の心の叫びだった。
月花「メリアちゃんには教育が出来てないって怒られるしさ!なら改善してよ!!どう見ても無理でしょ!!なんで細かい配慮が出来ないのよ!!」
今回処置を下して、怒ってくれて、悪役になったのはメリアだ、それは月花もわかっている。
だけどこれはその今までに積もった不満、だからパトは月花の言葉を否定もなにも出さなかった。
月花「辛いのよ・・・周りは出来て、成長して、新しい仲間や友人が出来てる中、私だけ変わらないのが、すっごく除け者感を感じるのよ・・・」
月花はただ、泣いていた。
パト「そうか、辛かったな。」
月花「辛かったわよ!当然でしょ!!!」
パト「頑張ったんだよな。」
月花「頑張ったわよ!見てわからない!!!」
月花なりの八つ当たりだった。
月花もパトにぶつける気はないのだが、ぶつけさせてくれる優しさに甘えた。
パト「この休暇は俺と月花と九騎神使達で温泉旅行に行こう。一緒に過ごそう、今まで過ごせなかった分さ、月花、行きたがってたろ?」
月花「うん。うん。行く。」
パト「よし、決まりだ。場所も皆で決めよう、何するかも決めよう、それも楽しみの一つだろ?」
月花「うん、やっとデート出来るね。」
パト「ああ、色々あったからな」
パトは月花の涙を優しく拭い、再度キスをし、笑い合う。
それを月花の中で見守っていたセキ
セキ(パト坊、ありがとうなのじゃ。)
月花「今日はやけに頼りになるじゃない、鍛えたわね、パト〜」
月花が意地悪な聞き方をする。
パト「当然だろ、大事な人が苦しんでるんだぞ、こういう時がポイント稼げるだろ?」
月花「そうね、策士じゃな〜い」顔ツンツン
パトと月花は会話ではそう話すが思考でちゃんと理解していた。
月花(【月花が苦しんでるんだ、必死にもなる】か。本当私は素敵な人に惚れたんだな〜、何股もしてるのがアレだけど)
パト「それじゃあ俺はちょっと。」
月花「アリシア様とソフィアちゃんの所に行くの?」
パトは気まずそうに答える
パト「ああ、ケジメつけないといけないからな。メリアにばっかり悪役はさせれない。」
月花「でもそれで関係が悪くなったら!」
パト「月花、その程度で関係が悪くなる程俺達の想いは薄くない。これは今後のためなんだ。」
月花は俯く、罪悪感があったからだ。
パト「見たいなら見るといい、会話を聞いて、2人がどう思ってるか、月花には聞く権利がある。だけど辛いなら俺が帰ってくるまで閉じてて」
月花は俯いたまま、パトの話を聞く。
パト「行ってくる。」
・・・・・・
パトは独房とはいえ、専属神の2人を入れる部屋だから多少はマシな部屋に収監されていると考えていた。
いざ見てみるとその独房はアスファルトに囲われ、広さは4畳程度、小綺麗な掛布団がお情けである程度の部屋だった。
パト(酷い、ここまで・・・いや、これはメリアが選んだ事であり、それだけの重罪を犯したっていう戒めなんだ。情を抱くな。)
パトは考えを改めて進む、その奥には薄暗い光と水滴の音だけが鳴り響く酷く虚しい空間が広がり、その場所には日本のアニメでよく見るような牢屋があり、その中にアリシアが居た。
パト(すっごい雰囲気、その場に居るだけで気がおかしくなりそうだ。メリアの拷問知識の賜物ってわけか、わざわざ水滴まで垂らすんだから。)
パトがたどり着くと、すすり泣いているアリシアが居た。
パト「アリシア?」
アリシア「パト様?すみません。私とした事が、こんな御無礼な!」
パト「構わない」
薄暗い牢屋に居たアリシアは普段では絶対見ないようなみすぼらしい姿をしていた。
アリシア「あの・・・月花ちゃんは・・・」
パト「精神は治ってる。だけど心の傷は治らない、心の傷は記憶にこびりつくトラウマだからな。数年は引きずるだろう。」
アリシア「うぅ、ごめんなさい、ごめんなさい。私は仕事の事ばかり、目の前の貧しい人達の事ばかり気にして・・・月花ちゃんを壊した。」
パト「ああ、そうだ。」
アリシア「許してもらえるなんて思いません、私のような仲間の気持ちも理解出来ない愚か者を極刑に。」
パト「それはダメだ、それに俺は許す」
アリシア「慈悲はいりません!!私が許されても月花ちゃんは!!」
パト「慈悲じゃない、許さないと先に進めないんだ、成長も出来ないし、償いも出来ない。俺が許すのはアリシア、未来のためだ。」
アリシア「パト様・・・」
パト「アリシア。俺はいっぱいアリシアに迷惑をかけた。俺も何度も失敗した。だけど許して貰えたからここまで成長出来たんだ。」
パト「アリシア、今は自分の失敗を悔やめばいい、だけど悔やみ終えたら今回の失敗を活かして成長しろ、これは主命令だ。口答えは許さない」
パトなりの優しさだった。
アリシア「わかりました。ありがとうございます。」
パト「それじゃあ俺は行く」
パトはアリシアの牢屋を後にし、次はソフィアの牢屋に向かった。
・・・・・・
パト「ソフィア?」
ソフィア「バド〜〜!げっがじゃん!ごめんなざいー!!」
ソフィアはワンワンと号泣していた。
パト(精神的に参ってるんだろうな、こんな場所だし。ソフィア閉所恐怖症と暗所恐怖症だし。)
ソフィア「うぅ、月花ちゃんが壊れた時の状況を聞いたんだ。書類ごと頭を机に強く擦り付けてたって。」
ソフィアは泣きやみ、話す。
ソフィア「その書類はね。私がその日持って行った書類だったの、それで月花ちゃんが壊れたんだって・・・その書類はぐしゃぐしゃで月花ちゃんの額の血で滲んでたって・・・私、最低だよ。」
パト(それ教えたの誰だよ、ショッキング過ぎるだろ)
パト「今度からはどうするんだ?」
ソフィア「もう甘えない。月花ちゃんは月花ちゃんで頑張ってるんだから甘えない。」
パトは言うか悩んだが、先に言った方が長引かせ無くていいと考えた。
パト「月花は技術開発部隊を辞職した。今は俺の【帝王直属近衛部隊総長】に異動が決まった。技術開発部隊の副総長は検討中だ。」
ソフィアはパトから言われた言葉に強いショックを受けた。
ソフィア「私のせいだ・・・私が・・・そんな・・・」
パト(酷な話なのは理解してる。だけど今言わないとせっかく反省して心が癒えた時に追い討ちになる。)
パト「ソフィア、今回の件はソフィアも悪いしアリシアも悪い。自分の役割と役職、直属部隊が何のためにあって、なんのために複数の従属神を預けているか、それを考えるんだ、ソフィアは帝国権力No.3。専属神の誰もソフィアに注意は出来ても命令は出来ないんだ、上の立場である自覚を持てよ。」
パト(俺が言えた事じゃないけどな。)
ソフィア「うん。ごめんなさい。」
パト「反省して、ここを出たら月花や皆に謝れ、それでこの件はおしまい!そこからソフィアは成長すればいい!前を向けよ!」
ソフィア「うん・・・」
パト(今は無理か。でも今はこれでいい、俺なりにできる事はやった)
パトはソフィアの牢屋を後にし、メリアの部屋に向かう。
・・・・・・
メリア「どうしました?ご主人?」
パト「今から数日帝国を留守にする、何かあった時はソルテに言ってあるけど、メリアにも言っておこうと思って。」
メリア「月花ちゃんですか、いいですよ、アリシアとソフィアの所にも行ったんですね。」
パト「ああ、これは俺の責任でもある、俺がちゃんと言わないとダメだ。専属神なら特にだ。」
メリア「そうですね、ご主人も主らしくなりましたね。私は嫌われ役に徹します。だからご主人はケジメも大事ですが、専属神と関係を悪くしないで欲しいです。」
パト「なめるなよメリア、これくらいで俺達の絆が壊れると思うなよ。俺はあいつらを信じてる。だから臆さずに前に立てたんだ。」
メリア「ふふふ、本当成長しましたね、そう言って貰えて嬉しいですよ。」
パト「ああ、メリアも辛くなったら来なよ、嫌われ役は精神に来るからな。」
メリア「はい!」
パト「それじゃあ俺は月花の部屋に泊まる、それでそのまま旅行に行くから、後はよろしく!」
メリア「楽しんできてくださいね!なんなら私も同行を!」
パト「それは月花との旅行の後な、メリアもそうだし、アリシアやソフィア、ソルテや皆もだ。1人1人の時間をもっと大事にしたいんだ」
メリア「ふふふ、お待ちしております!ご主人!」
そしてパトは月花の部屋に戻る
続く。
パトは月花の部屋にお見舞いに行った。
月花「あ、パト、こんな時間にどうしたの?」
パト「サボり、やってらんないからさ」
月花「嘘、私のために長期休暇取ったんだよね」
パト「敵わないな〜月花には」
月花「ありがとう、今はその優しさに甘えるね」
パトはソルテに命令し、長期の不在と護衛を付けないようにした。
ソルテからは【急用があれば連絡します】とだけ条件をつけられ後は【月花ちゃんをよろしくお願いします。】と頭を下げられた。
パト(皆月花の事を心配してくれてるんだな、良かった。)
月花「嬉しいわよね。アリシア様もソフィアちゃんも悪気がないのは知ってる。ただ凄く頼りにされちゃっただけ。」
パト「でもそれは反省させないといけない」
月花「わかってる。私も残ってた仕事の件数を見てびっくりしたわ、あれは無理ね」
月花は「ははは」と笑うがどこか虚しい感じだった。
パト「覗いてもいいか?」
月花「ダメ、今の私の脳内を見るとパトはきっと私を軽蔑する」
パトは堪らなくなり、月花にキスをする。
パト「そういう事を考えるのは仕方ないだろ?それに俺はそれも全部覚悟してる。俺がそれくらいで月花を嫌いになると思うか?そんな薄っぺらい感情と関係で月花を選んだと思う?」
パトは月花を抱きしめながら話す。
月花「じゃあ、話す。脳内だと凄く感情的だから、せめて口頭なら・・・」
パトは再度キスをし了解する。
パト「うん、話して、遠慮しなくていい」
月花はパトの優しさに甘える、そしてパトの中にいる月花の声色が変わる
月花「清々した。ずっと技術開発部隊を辞めたかったから。ずっと憎かった。皆は仕事が終わると遊んだりして交流を深めて組織内でも居場所が出来てるのに、私は同じ部隊の人と仲良くなれないし、むしろ仕事の話しかしないからきっと嫌われてる。組織内に九騎神使の子達以外で仲良い人が出来ない、ソフィアちゃんは自分勝手だし。アリシア様だって琴歌ちゃんを同じように苦しめたのに、何も学んでいない。琴歌ちゃんも言わないだけで清々してると思うわ。私が一度キレて1日サボったあの日の事を理解出来てないのよ!!!ふざけないでよ!!」
月花は泣きわめく、それは確かに月花の心の叫びだった。
月花「メリアちゃんには教育が出来てないって怒られるしさ!なら改善してよ!!どう見ても無理でしょ!!なんで細かい配慮が出来ないのよ!!」
今回処置を下して、怒ってくれて、悪役になったのはメリアだ、それは月花もわかっている。
だけどこれはその今までに積もった不満、だからパトは月花の言葉を否定もなにも出さなかった。
月花「辛いのよ・・・周りは出来て、成長して、新しい仲間や友人が出来てる中、私だけ変わらないのが、すっごく除け者感を感じるのよ・・・」
月花はただ、泣いていた。
パト「そうか、辛かったな。」
月花「辛かったわよ!当然でしょ!!!」
パト「頑張ったんだよな。」
月花「頑張ったわよ!見てわからない!!!」
月花なりの八つ当たりだった。
月花もパトにぶつける気はないのだが、ぶつけさせてくれる優しさに甘えた。
パト「この休暇は俺と月花と九騎神使達で温泉旅行に行こう。一緒に過ごそう、今まで過ごせなかった分さ、月花、行きたがってたろ?」
月花「うん。うん。行く。」
パト「よし、決まりだ。場所も皆で決めよう、何するかも決めよう、それも楽しみの一つだろ?」
月花「うん、やっとデート出来るね。」
パト「ああ、色々あったからな」
パトは月花の涙を優しく拭い、再度キスをし、笑い合う。
それを月花の中で見守っていたセキ
セキ(パト坊、ありがとうなのじゃ。)
月花「今日はやけに頼りになるじゃない、鍛えたわね、パト〜」
月花が意地悪な聞き方をする。
パト「当然だろ、大事な人が苦しんでるんだぞ、こういう時がポイント稼げるだろ?」
月花「そうね、策士じゃな〜い」顔ツンツン
パトと月花は会話ではそう話すが思考でちゃんと理解していた。
月花(【月花が苦しんでるんだ、必死にもなる】か。本当私は素敵な人に惚れたんだな〜、何股もしてるのがアレだけど)
パト「それじゃあ俺はちょっと。」
月花「アリシア様とソフィアちゃんの所に行くの?」
パトは気まずそうに答える
パト「ああ、ケジメつけないといけないからな。メリアにばっかり悪役はさせれない。」
月花「でもそれで関係が悪くなったら!」
パト「月花、その程度で関係が悪くなる程俺達の想いは薄くない。これは今後のためなんだ。」
月花は俯く、罪悪感があったからだ。
パト「見たいなら見るといい、会話を聞いて、2人がどう思ってるか、月花には聞く権利がある。だけど辛いなら俺が帰ってくるまで閉じてて」
月花は俯いたまま、パトの話を聞く。
パト「行ってくる。」
・・・・・・
パトは独房とはいえ、専属神の2人を入れる部屋だから多少はマシな部屋に収監されていると考えていた。
いざ見てみるとその独房はアスファルトに囲われ、広さは4畳程度、小綺麗な掛布団がお情けである程度の部屋だった。
パト(酷い、ここまで・・・いや、これはメリアが選んだ事であり、それだけの重罪を犯したっていう戒めなんだ。情を抱くな。)
パトは考えを改めて進む、その奥には薄暗い光と水滴の音だけが鳴り響く酷く虚しい空間が広がり、その場所には日本のアニメでよく見るような牢屋があり、その中にアリシアが居た。
パト(すっごい雰囲気、その場に居るだけで気がおかしくなりそうだ。メリアの拷問知識の賜物ってわけか、わざわざ水滴まで垂らすんだから。)
パトがたどり着くと、すすり泣いているアリシアが居た。
パト「アリシア?」
アリシア「パト様?すみません。私とした事が、こんな御無礼な!」
パト「構わない」
薄暗い牢屋に居たアリシアは普段では絶対見ないようなみすぼらしい姿をしていた。
アリシア「あの・・・月花ちゃんは・・・」
パト「精神は治ってる。だけど心の傷は治らない、心の傷は記憶にこびりつくトラウマだからな。数年は引きずるだろう。」
アリシア「うぅ、ごめんなさい、ごめんなさい。私は仕事の事ばかり、目の前の貧しい人達の事ばかり気にして・・・月花ちゃんを壊した。」
パト「ああ、そうだ。」
アリシア「許してもらえるなんて思いません、私のような仲間の気持ちも理解出来ない愚か者を極刑に。」
パト「それはダメだ、それに俺は許す」
アリシア「慈悲はいりません!!私が許されても月花ちゃんは!!」
パト「慈悲じゃない、許さないと先に進めないんだ、成長も出来ないし、償いも出来ない。俺が許すのはアリシア、未来のためだ。」
アリシア「パト様・・・」
パト「アリシア。俺はいっぱいアリシアに迷惑をかけた。俺も何度も失敗した。だけど許して貰えたからここまで成長出来たんだ。」
パト「アリシア、今は自分の失敗を悔やめばいい、だけど悔やみ終えたら今回の失敗を活かして成長しろ、これは主命令だ。口答えは許さない」
パトなりの優しさだった。
アリシア「わかりました。ありがとうございます。」
パト「それじゃあ俺は行く」
パトはアリシアの牢屋を後にし、次はソフィアの牢屋に向かった。
・・・・・・
パト「ソフィア?」
ソフィア「バド〜〜!げっがじゃん!ごめんなざいー!!」
ソフィアはワンワンと号泣していた。
パト(精神的に参ってるんだろうな、こんな場所だし。ソフィア閉所恐怖症と暗所恐怖症だし。)
ソフィア「うぅ、月花ちゃんが壊れた時の状況を聞いたんだ。書類ごと頭を机に強く擦り付けてたって。」
ソフィアは泣きやみ、話す。
ソフィア「その書類はね。私がその日持って行った書類だったの、それで月花ちゃんが壊れたんだって・・・その書類はぐしゃぐしゃで月花ちゃんの額の血で滲んでたって・・・私、最低だよ。」
パト(それ教えたの誰だよ、ショッキング過ぎるだろ)
パト「今度からはどうするんだ?」
ソフィア「もう甘えない。月花ちゃんは月花ちゃんで頑張ってるんだから甘えない。」
パトは言うか悩んだが、先に言った方が長引かせ無くていいと考えた。
パト「月花は技術開発部隊を辞職した。今は俺の【帝王直属近衛部隊総長】に異動が決まった。技術開発部隊の副総長は検討中だ。」
ソフィアはパトから言われた言葉に強いショックを受けた。
ソフィア「私のせいだ・・・私が・・・そんな・・・」
パト(酷な話なのは理解してる。だけど今言わないとせっかく反省して心が癒えた時に追い討ちになる。)
パト「ソフィア、今回の件はソフィアも悪いしアリシアも悪い。自分の役割と役職、直属部隊が何のためにあって、なんのために複数の従属神を預けているか、それを考えるんだ、ソフィアは帝国権力No.3。専属神の誰もソフィアに注意は出来ても命令は出来ないんだ、上の立場である自覚を持てよ。」
パト(俺が言えた事じゃないけどな。)
ソフィア「うん。ごめんなさい。」
パト「反省して、ここを出たら月花や皆に謝れ、それでこの件はおしまい!そこからソフィアは成長すればいい!前を向けよ!」
ソフィア「うん・・・」
パト(今は無理か。でも今はこれでいい、俺なりにできる事はやった)
パトはソフィアの牢屋を後にし、メリアの部屋に向かう。
・・・・・・
メリア「どうしました?ご主人?」
パト「今から数日帝国を留守にする、何かあった時はソルテに言ってあるけど、メリアにも言っておこうと思って。」
メリア「月花ちゃんですか、いいですよ、アリシアとソフィアの所にも行ったんですね。」
パト「ああ、これは俺の責任でもある、俺がちゃんと言わないとダメだ。専属神なら特にだ。」
メリア「そうですね、ご主人も主らしくなりましたね。私は嫌われ役に徹します。だからご主人はケジメも大事ですが、専属神と関係を悪くしないで欲しいです。」
パト「なめるなよメリア、これくらいで俺達の絆が壊れると思うなよ。俺はあいつらを信じてる。だから臆さずに前に立てたんだ。」
メリア「ふふふ、本当成長しましたね、そう言って貰えて嬉しいですよ。」
パト「ああ、メリアも辛くなったら来なよ、嫌われ役は精神に来るからな。」
メリア「はい!」
パト「それじゃあ俺は月花の部屋に泊まる、それでそのまま旅行に行くから、後はよろしく!」
メリア「楽しんできてくださいね!なんなら私も同行を!」
パト「それは月花との旅行の後な、メリアもそうだし、アリシアやソフィア、ソルテや皆もだ。1人1人の時間をもっと大事にしたいんだ」
メリア「ふふふ、お待ちしております!ご主人!」
そしてパトは月花の部屋に戻る
続く。
2022年09月07日
No.23 限界を迎えた月花2
メリア「限度を考えなさい!まず貴女は仕事より自身の直属部隊を作るのが先じゃないんですか!!」ドン!
アリシア「はい、すみませんでした。」
メリア「ソフィア!何度も言いましたよね?なんでまだ月花に仕事頼んでる!!」ドン!
ソフィア「うう、」シュン
メリアは激怒していた。当然だった。
パトもメリア達の話を聞いていたが、パトもかなり頭にきていた。だが怒れなかった。そんな自分が酷く情けなく感じ、月花の元に向かった。
・・・・・・
パト「月花、大丈夫?」
パトが入ると、セキがパトに近づき、頬にビンタする。
セキ「お主はなぜこうなるまで放置したのじゃ!!!」
パトは何も言えなかった。
月花「セキ、これは私の責任だよ。」
月花の言葉にセキは感情的になり過ぎたと反省する。
セキ「すまぬ、パト坊、八つ当たりじゃったな。お主は月花が以前仕事を投げ出した時一緒に遊んでくれたのにのう。」
パト「気休めにもならないから、それにセキの怒りは八つ当たりじゃない。俺が皆の主なんだ、俺が悪い。」
パトは拳を握る。そして月花の元に行き、ベッドに座る。
パト「メリアには長期休暇させるように命令した。仕事は各自に戻した。今の月花を抑える仕事はない」
月花「それじゃあ私、用無しじゃない。」
月花は酷く落ち込む、月花も日本人であり、人間の価値観がある。仕事がない自分、役割のない自分、皆が仕事してる時に何もしていない自分に強い劣等感や、罪悪感を感じる。
パト「そんなことはない、今まで他のみんなより頑張ったんだ、だから休んでちょうどいいんだよ」
パトはそう言い、月花の頭を撫でる。
セキ「パト坊、お主の隣に置いてあげれないかのう?月花は確かに頭が良いし、技術開発部隊に最適じゃろう、じゃがはっきり言うと月花には相性悪いのじゃ。九騎神使のわらわ達もそうじゃ、馴染めんのじゃ。」
パト「月花が側近、俺は凄く賛成だけど。」
月花「ダメよ!なら代わりは誰が!」
セキ「月花は喋るでない!」
月花「うう!」
セキ「はっきり言うのじゃ!月花!お主の力は技術開発部隊に向いてないのじゃ!お主はパトの頭脳なんじゃろ?なのにお主は研究と開発に明け暮れる毎日でパト坊の頭脳として果たしておらん!本来のお主の役割を忘れるでない!!」
部屋は沈黙する。
メリア「話は聞きました。セキの言う通りですね。」
メリアが部屋に入る。
パト「メリア、2人は・・・」
メリア「謹慎です、娯楽も仕事も1週間禁止、牢屋で反省してもらいます。同じ専属神を故意じゃないにしてもここまで追い込んだのは言語道断です。」
メリアは怒りに満ちた顔をしていた。そして月花の所に行き、頭を深く下げて謝罪する。
メリア「すみませんでした。私がもっと強く言っておけば。」
月花「メリアちゃんも頭を上げて、私は別に。」
メリア「先程の話、私も賛成です。月花ちゃんは頭脳。帝園のスペアでもあります。なのでご主人の近衛部隊総長に異動を命じます。シスリットを副総長とし、主の手助けをしなさい。」
月花「ちょっと!それじゃあ今までの研究は!?」
メリア「続けたいなら続けていいです。仕事ではなく、自分の趣味として貢献すればいい。月花ちゃんはその方が向いてます。」
月花の表情は暗いままだった。
パト「メリア、時間を与えてほしい。」
メリア「わかっています。長期休暇の後です。ですが選択肢は与えません、与えたら貴女は情で技術開発部隊に戻るでしょうから。」
セキ「感謝しますのじゃ、メリア様」
メリア「ええ、今回は目を瞑りますが、ご主人を叩かないでください。次は貴女でも容赦しませんよ?」ギロ
メリアはセキに殺意のこもった眼差しを送る
パト「俺は気にしてない!セキは月花を思ったんだ!責めるな!」
パトはセキの前に立つ
メリア「はい、ですが癖になってはいけませんので。それでは。」
メリアもピリピリしていたため、パトに対して引くことなくそのまま部屋を出る。
セキ「すまぬ。」
パト「セキは月花の傍にいてあげて、大丈夫、俺はセキや九騎神使達の月花に対する思いを知ってるから。」
パトはそう言ってセキを優しく抱きしめ頭を撫でながら慰める。
そして、数時間ほど月花の部屋に居たが、流石に戻らないといけないため、パトは部屋を後にする。
・・・・・・
パト「ソルテ、メリアから聞いたか?」
ソルテ「はい、近衛部隊には今まで私が総長の仕事をしていましたが、まさか月花ちゃんがそこに着くなんて。」
パト「シスリットを副総長に置くそうだ、多分だけど【帝王特別近衛部隊】の隊長も月花になるだろうね」
ソルテ「なら秘書・侍女・近衛・専攻・護衛全ての側近が揃うんですね。」
パト「ああ、ソルテは月花の長期休暇の間に組織の再構成を頼む、それで引き継ぎを終えたら近衛部隊の任も終わりだ。秘書に専念してもらう」
ソルテ「かしこまりました。」
パト「ソルテ、ここからは秘書ではないソルテに聞きたい。やっぱり不満か?」
ソルテ「いいえ、適任だと思うわ、それに近衛部隊の総長不在はずっと問題だったから私も肩の荷が降りる感じね。秘書ってパトさんの仕事管理をして、ある程度暇なくらいじゃないとダメだから。」
パト「そうか、ならこれで少しはソルテも俺に尽くせるかもね」
ソルテ「私の嫉妬の愚痴を今言わないで」
パト「悪い、メルリアもわかった?」
メルリア「はい、シスリットに重大なポジションを与えて貰えた事、感謝致します。」
パト「ラルと雪花は今メリアに呼び出されてるから終わったらまた話そう、総長としての役割の再確認と、各部隊の役割分担と仕事を任せる時の分量とか、そこらを決める話をしてるらしい。」
ソルテ「まあ、かなりの大問題ですからね。実際、月花ちゃんは政治部隊と技術開発部隊のメインの仕事を同時にやっていたようなもんだったから。」
パト「アリシアの仕事がで752589件、ソフィアの仕事が1532件、月花の独自開発の仕事が1952件。俺も見て鳥肌立ったよ。無謀すぎる。」
ソルテ「アリシアもソフィア様も今回の件で直せばいいわ、でも月花ちゃんは・・・」
パト「心に空いた穴は埋まらない、記憶には残るからね、関係が悪化しないといいんだけど」
ここから月花の長期休暇が始まる。
パトは月花が復帰するまでの間に問題解決できるか?
続く
【イベント茶番確定】
アリシア「はい、すみませんでした。」
メリア「ソフィア!何度も言いましたよね?なんでまだ月花に仕事頼んでる!!」ドン!
ソフィア「うう、」シュン
メリアは激怒していた。当然だった。
パトもメリア達の話を聞いていたが、パトもかなり頭にきていた。だが怒れなかった。そんな自分が酷く情けなく感じ、月花の元に向かった。
・・・・・・
パト「月花、大丈夫?」
パトが入ると、セキがパトに近づき、頬にビンタする。
セキ「お主はなぜこうなるまで放置したのじゃ!!!」
パトは何も言えなかった。
月花「セキ、これは私の責任だよ。」
月花の言葉にセキは感情的になり過ぎたと反省する。
セキ「すまぬ、パト坊、八つ当たりじゃったな。お主は月花が以前仕事を投げ出した時一緒に遊んでくれたのにのう。」
パト「気休めにもならないから、それにセキの怒りは八つ当たりじゃない。俺が皆の主なんだ、俺が悪い。」
パトは拳を握る。そして月花の元に行き、ベッドに座る。
パト「メリアには長期休暇させるように命令した。仕事は各自に戻した。今の月花を抑える仕事はない」
月花「それじゃあ私、用無しじゃない。」
月花は酷く落ち込む、月花も日本人であり、人間の価値観がある。仕事がない自分、役割のない自分、皆が仕事してる時に何もしていない自分に強い劣等感や、罪悪感を感じる。
パト「そんなことはない、今まで他のみんなより頑張ったんだ、だから休んでちょうどいいんだよ」
パトはそう言い、月花の頭を撫でる。
セキ「パト坊、お主の隣に置いてあげれないかのう?月花は確かに頭が良いし、技術開発部隊に最適じゃろう、じゃがはっきり言うと月花には相性悪いのじゃ。九騎神使のわらわ達もそうじゃ、馴染めんのじゃ。」
パト「月花が側近、俺は凄く賛成だけど。」
月花「ダメよ!なら代わりは誰が!」
セキ「月花は喋るでない!」
月花「うう!」
セキ「はっきり言うのじゃ!月花!お主の力は技術開発部隊に向いてないのじゃ!お主はパトの頭脳なんじゃろ?なのにお主は研究と開発に明け暮れる毎日でパト坊の頭脳として果たしておらん!本来のお主の役割を忘れるでない!!」
部屋は沈黙する。
メリア「話は聞きました。セキの言う通りですね。」
メリアが部屋に入る。
パト「メリア、2人は・・・」
メリア「謹慎です、娯楽も仕事も1週間禁止、牢屋で反省してもらいます。同じ専属神を故意じゃないにしてもここまで追い込んだのは言語道断です。」
メリアは怒りに満ちた顔をしていた。そして月花の所に行き、頭を深く下げて謝罪する。
メリア「すみませんでした。私がもっと強く言っておけば。」
月花「メリアちゃんも頭を上げて、私は別に。」
メリア「先程の話、私も賛成です。月花ちゃんは頭脳。帝園のスペアでもあります。なのでご主人の近衛部隊総長に異動を命じます。シスリットを副総長とし、主の手助けをしなさい。」
月花「ちょっと!それじゃあ今までの研究は!?」
メリア「続けたいなら続けていいです。仕事ではなく、自分の趣味として貢献すればいい。月花ちゃんはその方が向いてます。」
月花の表情は暗いままだった。
パト「メリア、時間を与えてほしい。」
メリア「わかっています。長期休暇の後です。ですが選択肢は与えません、与えたら貴女は情で技術開発部隊に戻るでしょうから。」
セキ「感謝しますのじゃ、メリア様」
メリア「ええ、今回は目を瞑りますが、ご主人を叩かないでください。次は貴女でも容赦しませんよ?」ギロ
メリアはセキに殺意のこもった眼差しを送る
パト「俺は気にしてない!セキは月花を思ったんだ!責めるな!」
パトはセキの前に立つ
メリア「はい、ですが癖になってはいけませんので。それでは。」
メリアもピリピリしていたため、パトに対して引くことなくそのまま部屋を出る。
セキ「すまぬ。」
パト「セキは月花の傍にいてあげて、大丈夫、俺はセキや九騎神使達の月花に対する思いを知ってるから。」
パトはそう言ってセキを優しく抱きしめ頭を撫でながら慰める。
そして、数時間ほど月花の部屋に居たが、流石に戻らないといけないため、パトは部屋を後にする。
・・・・・・
パト「ソルテ、メリアから聞いたか?」
ソルテ「はい、近衛部隊には今まで私が総長の仕事をしていましたが、まさか月花ちゃんがそこに着くなんて。」
パト「シスリットを副総長に置くそうだ、多分だけど【帝王特別近衛部隊】の隊長も月花になるだろうね」
ソルテ「なら秘書・侍女・近衛・専攻・護衛全ての側近が揃うんですね。」
パト「ああ、ソルテは月花の長期休暇の間に組織の再構成を頼む、それで引き継ぎを終えたら近衛部隊の任も終わりだ。秘書に専念してもらう」
ソルテ「かしこまりました。」
パト「ソルテ、ここからは秘書ではないソルテに聞きたい。やっぱり不満か?」
ソルテ「いいえ、適任だと思うわ、それに近衛部隊の総長不在はずっと問題だったから私も肩の荷が降りる感じね。秘書ってパトさんの仕事管理をして、ある程度暇なくらいじゃないとダメだから。」
パト「そうか、ならこれで少しはソルテも俺に尽くせるかもね」
ソルテ「私の嫉妬の愚痴を今言わないで」
パト「悪い、メルリアもわかった?」
メルリア「はい、シスリットに重大なポジションを与えて貰えた事、感謝致します。」
パト「ラルと雪花は今メリアに呼び出されてるから終わったらまた話そう、総長としての役割の再確認と、各部隊の役割分担と仕事を任せる時の分量とか、そこらを決める話をしてるらしい。」
ソルテ「まあ、かなりの大問題ですからね。実際、月花ちゃんは政治部隊と技術開発部隊のメインの仕事を同時にやっていたようなもんだったから。」
パト「アリシアの仕事がで752589件、ソフィアの仕事が1532件、月花の独自開発の仕事が1952件。俺も見て鳥肌立ったよ。無謀すぎる。」
ソルテ「アリシアもソフィア様も今回の件で直せばいいわ、でも月花ちゃんは・・・」
パト「心に空いた穴は埋まらない、記憶には残るからね、関係が悪化しないといいんだけど」
ここから月花の長期休暇が始まる。
パトは月花が復帰するまでの間に問題解決できるか?
続く
【イベント茶番確定】
No.22 限界を迎えた月花1
○月✕日 晴れ
今日は参観日。
パトと2人で互いの子達の授業を見に行った。
本当の夫婦みたいで、私の夢が叶った。
その後互いの子達の話をして仕事に戻った。
帰ったら仕事増えてた。
〇月△日 晴れ
今日はフォティアとリアに群れが出来てた。
フォティアは【赤の究極龍】リアは【青の究極龍】だからフォティアには専攻部隊の願掛け、リアは逆に護衛部隊の願掛けをされたらしい。
ご利益あるなら私も願掛けしようかな?
帰ったら出来た仕事が崩れて机に置いていたコーヒーを倒し、報告書がダメになってた。辛い
〇月☆日 雨
帝国も雨が降るんだと窓を見る。
窓を見てるとネロが嬉しそうに外でピョンピョン跳ねてた。普段落ち着きがあるから、凄いギャップ萌えを感じた。可愛いのでずっと見てると目が合い、ネロは恥ずかしそうに私の部屋に戻って来ました。続けて良かったのに。
ソフィアちゃんが仕事持ってきた。
帰れない。
〇月★日 晴れ
鏡月が仕事を手伝ってくれた。
気持ちは凄く嬉しかったから簡単な仕事を任せた。こうやって私を気にしてくれるのは凄く嬉しいな。
でもなんで、ちゃんと指示した通りにやらないの?全部やり直しだよ?失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。
〇月$日 晴れなのかな?
プルートが心配してくれる。ありがとう、私は大丈夫。皆大事だからね。私も頑張らないと。
1件の仕事が終わったと思ったら5000件の仕事が増えた。納期超えてると不満言われた。
頑張ってるのに。頑張ってるのに。
〇月♂日 ハレナイ
テラがのんびりしてる。癒される。
私ものんびりしたい。
アレ?ワタシ、ナニヤッテルンダロウ?
〇月#日 ・・・
セキに怒られた。パトが来た。メリアちゃんやソルテ様、ミーエルちゃんも居た気がする。
ドクターストップが掛かったらしい。
重度の鬱。過労による極度のストレス。
セキが目撃した時、私は書類ごと机に頭を馬鹿みたいに強く擦り付けてたらしい。記憶がない。
アリシアとソフィアが呼び出され、厳重注意を言い渡された。
アリシアは泣いてた。ソフィアも落ち込んでた。
ごめんなさい。私のせいで。
・・・・・・
パト「・・・」
ミーエル「とりあえず全部治したよ、明日には精神も元に戻ってる。」
パト「月花に長期休暇を。好きな事をさせてあげよう。」
帝国の日常はいい事だけとは限らない。
今日は参観日。
パトと2人で互いの子達の授業を見に行った。
本当の夫婦みたいで、私の夢が叶った。
その後互いの子達の話をして仕事に戻った。
帰ったら仕事増えてた。
〇月△日 晴れ
今日はフォティアとリアに群れが出来てた。
フォティアは【赤の究極龍】リアは【青の究極龍】だからフォティアには専攻部隊の願掛け、リアは逆に護衛部隊の願掛けをされたらしい。
ご利益あるなら私も願掛けしようかな?
帰ったら出来た仕事が崩れて机に置いていたコーヒーを倒し、報告書がダメになってた。辛い
〇月☆日 雨
帝国も雨が降るんだと窓を見る。
窓を見てるとネロが嬉しそうに外でピョンピョン跳ねてた。普段落ち着きがあるから、凄いギャップ萌えを感じた。可愛いのでずっと見てると目が合い、ネロは恥ずかしそうに私の部屋に戻って来ました。続けて良かったのに。
ソフィアちゃんが仕事持ってきた。
帰れない。
〇月★日 晴れ
鏡月が仕事を手伝ってくれた。
気持ちは凄く嬉しかったから簡単な仕事を任せた。こうやって私を気にしてくれるのは凄く嬉しいな。
でもなんで、ちゃんと指示した通りにやらないの?全部やり直しだよ?失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。
〇月$日 晴れなのかな?
プルートが心配してくれる。ありがとう、私は大丈夫。皆大事だからね。私も頑張らないと。
1件の仕事が終わったと思ったら5000件の仕事が増えた。納期超えてると不満言われた。
頑張ってるのに。頑張ってるのに。
〇月♂日 ハレナイ
テラがのんびりしてる。癒される。
私ものんびりしたい。
アレ?ワタシ、ナニヤッテルンダロウ?
〇月#日 ・・・
セキに怒られた。パトが来た。メリアちゃんやソルテ様、ミーエルちゃんも居た気がする。
ドクターストップが掛かったらしい。
重度の鬱。過労による極度のストレス。
セキが目撃した時、私は書類ごと机に頭を馬鹿みたいに強く擦り付けてたらしい。記憶がない。
アリシアとソフィアが呼び出され、厳重注意を言い渡された。
アリシアは泣いてた。ソフィアも落ち込んでた。
ごめんなさい。私のせいで。
・・・・・・
パト「・・・」
ミーエル「とりあえず全部治したよ、明日には精神も元に戻ってる。」
パト「月花に長期休暇を。好きな事をさせてあげよう。」
帝国の日常はいい事だけとは限らない。
No.21 ハクの初めてのお風呂指導(R18)
これはハクが人型になってすぐのお話
ハクは青龍だったため、人型の構造とはかけ離れていた。
そのため、人型になってすぐは慣れないことが多かった。
ハク「・・・届かない。」
ハクの青龍時代はハク自身やった事ないが
本来の大きさになれば50mを超える大きさまで
なれた。実際は大きいと不便なため、1m程度で浮遊していた。
浮遊していたため、自由に動き回れていたし、
実体化の有無も可能だったので、壁等の障害も無かった。
ハク「人の身体・・・不便かも。」
龍神や元々神だった者、完全な神種になった者は人型ではあるが、人ではないため、生理現象が起きなくなる。
簡単に言えば、便や女性の生理等の現象が無くなる。
全てエネルギーとして消化し個体で残らないからである。
神種になれば本来の人とは違い、相手の遺伝子を持ってれば任意妊娠をするため、月経は存在しない。
同じ人型でもかなり作りが異なるのだ。
ハク「そこは・・・助かったかな。」
ハクは便意を知らないが、雪花のを見ていたため、イメージはあった。
ハク「大変そう・・・だったなぁ」
雪花は専属神になった直後はかなり震えながら
雪花「どうしよう。今世紀最大の便秘かも」
と頭を抱えていた程だったが、メリアが説明し安堵していたのもハクの記憶に新しい。
ここまで説明したが、人型のため、人間と同じような生殖器、つまり人型の性器はついている。
ハクは自分の今までとは違う身体に戸惑いながら初めてのお風呂に入る。
・・・・・・
ハク「私の裸・・・雪花様より肌白い、身体も雪花様の身体と似てる。」
ハクはお風呂の鏡で自分の身体を観察していた。
ハク「・・・股の毛・・・私もない・・・」
ハクが青龍時代、雪花が中学生の時、よくお風呂でボヤいていた。
雪花「私中学3年にもなって胸は大きくならないし、股の毛は生えないし、どうなってるのよ、修学旅行とかでクラスメイトに見られたらどうしよう・・・」
という雪花の悩みを思い出したハク
ハク「股の毛がないのは・・・恥ずかしいのかな?」
ハクは他にも脇や足等を見るが産毛すらも特に見当たらなかった。
ハク「元々龍だったからかな?」
そんな事を考えていると当然自身の股間部分に興味が出る
ハク「ん〜?よく見えない?」
流石のハクも雪花の股間をマジマジと見たことがないため、自分の股間の構造が気になってはいた
そして足を開き、股間を開き、鏡越しでなんとか確認出来た。
ハク「んー?複雑な構造?といっても龍時代の時は見ることすら出来なかったんだけどね」
ハクはじっくり観察した後、身体を洗おうとするが、気付く。
ハク「洗い方・・・分からない。」
ハクは困り果てていた時、たまたま雪花がハクの着替えを持ってきてくれた。
雪花「ハク?服置いておくわね?後大丈夫?自分で洗える?」
ハク「あの・・・洗い方教えて欲しいです。」
雪花「ふふ、わかったわ!なら今から私も入るから待ってて!」スタター
雪花はそう言いながら自分の着替えを取りに行った。
ハク「雪花様・・・優しい。」
・・・・・・
雪花が浴室に入るとハクが座って待っていた。
雪花「うわあ、初めて見た時から思ってたけど雪みたいに白い肌、アルビノってやつかしら?」
ハク「アルビノ?」
雪花「異様に肌が白い人のことよ、凄く綺麗よ!」
ハク「ありがとう・・・ございます。」(〃’‐’〃)
雪花「とりあえず最初だし頭から洗ってあげるわね!説明しながらやるから覚えてね!」
ハク「はい、お願いします。」
雪花はそう言うとまずハクの髪をシャワーで濡らし、ハクの髪のボリュームを見て2回ほどプッシュする。
ハクは龍の時の癖で顔を左右にブルブル振る
雪花「手の方が効率いいわよ、ハク」(* 'ᵕ' )
ハク「あ、そうですね!」
雪花「はい、まずはシャンプーね、これは髪と頭皮の汚れを落とすの、目に入るとしみるから目は瞑っておいてね」
ハク「はい、お願いします」( ˘–˘ )
雪花(うわ、凄く可愛い顔・・・)
雪花はそう思いながらハクの髪を洗う
ちなみにやり方を教えるため、ハクの前から髪を洗っている。
雪花「手に馴染ませたシャンプーを髪全体に付けて、頭皮と一緒に洗うの」
ハク「凄く気持ちいいですぅ〜」( *¯ ꒳¯*)
雪花「それである程度洗えたらお湯で流す!」シャワ〜
ハク「ひゃ!口の中がにがい・・・」
雪花「口も閉じてなさいよ〜」
雪花は洗い流すと次はリンスを2プッシュ程出し、手に馴染ませる。
雪花「これはリンスね、髪のケアになるから絶対に女の子ならやっておかないとね、じゃないとすぐにボサボサになるんだからね!」
ハク「これは髪に馴染ませるんですか?」
雪花「そうそう!ちゃんと全体にね!」
雪花はリンスをした後、シャワーで流し、次は顔を洗い、そして身体を洗うことになった。
雪花「身体はボディーソープを使うわ、これも2プッシュ程してしっかり泡立てしてから使うのよ」
雪花は洗う準備を整え、ハクの体を洗う
雪花「人それぞれだと思うけど、私は上から、耳、首、肩から腕、脇、胴体、下半身って洗うわね」
そう言いながらハクの身体を洗っていく、
ハク「ふふ、くすぐったいですね」
雪花「力加減も個人差あるからハクの好きな力加減で洗うといいわ、今回は優しく洗うわね」
そう言うが、ハクは洗われる度に身体をくねらせ、くすぐったさから逃げようとする
雪花(敏感なのね、脇とか横腹とかマズイんじゃないかしら。)
雪花はそう思いながらハクの腕を持ち上げ脇を洗う、するとハクも耐えきれず
ハク「んん///あぅ///」
と艶かしい声が出る、
雪花も少々焦るが、教えだと割り切り、しっかり洗う。
横腹も洗う時に
ハク「あぅ、くすぐったい」
と声を出すが「我慢よ〜」となんとか乗り越える
そして足やお尻も洗い、雪花にとって1番の難関が訪れる。
雪花(さて、性器はどうするか・・・ここまで敏感と来たら、多分痛いかもしれない、でも私がハクの性器を手で洗うの?!それって流石にマズいでしょ?!)
雪花は悩むがあまり時間をかける訳にはいかないため、気にしない素振りで洗おうと決心する
雪花「それで最後が性器だけど、ここは1番大事で1番デリケートだから私は手で洗うの、分かりにくいと思うから鏡越しで説明するわね」
そういうとハクの後ろに周り、ハクが先程自分の股間を観察していた体勢になる。流石のハクも恥ずかしい。
ハク「うう、あまり見ないでぇ///」
雪花(マジか、黒ずみ1つないだと。私も黒ずみ作らないためにどれだけの努力を・・・しかも無茶苦茶綺麗じゃない!いや、他の子のを見たわけじゃないけど・・・ポテンシャルが・・・)
雪花はハクの股間をマジマジと観察し、絶望感に浸りながらも、見えるように教える
雪花「まずは周りね、垢が溜まりやすいからしっかり洗うのよ?」
ハク「んん///」
雪花「あとは上のえっと、豆みたいなやつ!ここの皮周りも汚れが溜まるからしっかりとね!あとここは敏感だからかなり優しくね!」
雪花(ひゃー!私ハクのクリ触ってるんだけどー!?)
ハク「うぅぅぅ///」
雪花「それで後は真ん中、それと下の部分!ここの穴は入口付近だけで、奥まで洗ったらダメよ?」
雪花(今軽く指入った??!いや!気にするな!雪花!これは仕方ない!教えないとハクのためにならない!!)
ハク「はぃ、」
雪花「よし!終わり!後は身体を流して終わり!後は湯船に浸かって身体が温もれば出ていいわよ!」
雪花は早口で説明すると急いで自分の身体を洗い、ハクが湯船から出て、身体を拭いている間に湯船につかり、急いで、身体を拭き、ハクに服を着せ、自分も服を着て、自室に向かう
雪花「後は乾燥しないうちに保湿ね!これは乙女にとって1番大事だから忘れずに!」
雪花はそう言いながらハクの顔にペタペタと保湿液を馴染ませ、完了する。
ハク「ありがとうございます!雪花様!」(* 'ᵕ' )
雪花「明日からは自分で頑張ってね!」
ハク「はい!それでは広間で皆の所に居ますね!」
ハクはそう言うと雪花の部屋を後にした。
雪花「疲れた〜〜、まさか同じ歳の子の身体を洗うとは思わなかった〜〜」
ハクはこうして徐々に人型の身体に慣れていった。
そこには雪花の凄い努力があったのはまた別のお話。
ハクは青龍だったため、人型の構造とはかけ離れていた。
そのため、人型になってすぐは慣れないことが多かった。
ハク「・・・届かない。」
ハクの青龍時代はハク自身やった事ないが
本来の大きさになれば50mを超える大きさまで
なれた。実際は大きいと不便なため、1m程度で浮遊していた。
浮遊していたため、自由に動き回れていたし、
実体化の有無も可能だったので、壁等の障害も無かった。
ハク「人の身体・・・不便かも。」
龍神や元々神だった者、完全な神種になった者は人型ではあるが、人ではないため、生理現象が起きなくなる。
簡単に言えば、便や女性の生理等の現象が無くなる。
全てエネルギーとして消化し個体で残らないからである。
神種になれば本来の人とは違い、相手の遺伝子を持ってれば任意妊娠をするため、月経は存在しない。
同じ人型でもかなり作りが異なるのだ。
ハク「そこは・・・助かったかな。」
ハクは便意を知らないが、雪花のを見ていたため、イメージはあった。
ハク「大変そう・・・だったなぁ」
雪花は専属神になった直後はかなり震えながら
雪花「どうしよう。今世紀最大の便秘かも」
と頭を抱えていた程だったが、メリアが説明し安堵していたのもハクの記憶に新しい。
ここまで説明したが、人型のため、人間と同じような生殖器、つまり人型の性器はついている。
ハクは自分の今までとは違う身体に戸惑いながら初めてのお風呂に入る。
・・・・・・
ハク「私の裸・・・雪花様より肌白い、身体も雪花様の身体と似てる。」
ハクはお風呂の鏡で自分の身体を観察していた。
ハク「・・・股の毛・・・私もない・・・」
ハクが青龍時代、雪花が中学生の時、よくお風呂でボヤいていた。
雪花「私中学3年にもなって胸は大きくならないし、股の毛は生えないし、どうなってるのよ、修学旅行とかでクラスメイトに見られたらどうしよう・・・」
という雪花の悩みを思い出したハク
ハク「股の毛がないのは・・・恥ずかしいのかな?」
ハクは他にも脇や足等を見るが産毛すらも特に見当たらなかった。
ハク「元々龍だったからかな?」
そんな事を考えていると当然自身の股間部分に興味が出る
ハク「ん〜?よく見えない?」
流石のハクも雪花の股間をマジマジと見たことがないため、自分の股間の構造が気になってはいた
そして足を開き、股間を開き、鏡越しでなんとか確認出来た。
ハク「んー?複雑な構造?といっても龍時代の時は見ることすら出来なかったんだけどね」
ハクはじっくり観察した後、身体を洗おうとするが、気付く。
ハク「洗い方・・・分からない。」
ハクは困り果てていた時、たまたま雪花がハクの着替えを持ってきてくれた。
雪花「ハク?服置いておくわね?後大丈夫?自分で洗える?」
ハク「あの・・・洗い方教えて欲しいです。」
雪花「ふふ、わかったわ!なら今から私も入るから待ってて!」スタター
雪花はそう言いながら自分の着替えを取りに行った。
ハク「雪花様・・・優しい。」
・・・・・・
雪花が浴室に入るとハクが座って待っていた。
雪花「うわあ、初めて見た時から思ってたけど雪みたいに白い肌、アルビノってやつかしら?」
ハク「アルビノ?」
雪花「異様に肌が白い人のことよ、凄く綺麗よ!」
ハク「ありがとう・・・ございます。」(〃’‐’〃)
雪花「とりあえず最初だし頭から洗ってあげるわね!説明しながらやるから覚えてね!」
ハク「はい、お願いします。」
雪花はそう言うとまずハクの髪をシャワーで濡らし、ハクの髪のボリュームを見て2回ほどプッシュする。
ハクは龍の時の癖で顔を左右にブルブル振る
雪花「手の方が効率いいわよ、ハク」(* 'ᵕ' )
ハク「あ、そうですね!」
雪花「はい、まずはシャンプーね、これは髪と頭皮の汚れを落とすの、目に入るとしみるから目は瞑っておいてね」
ハク「はい、お願いします」( ˘–˘ )
雪花(うわ、凄く可愛い顔・・・)
雪花はそう思いながらハクの髪を洗う
ちなみにやり方を教えるため、ハクの前から髪を洗っている。
雪花「手に馴染ませたシャンプーを髪全体に付けて、頭皮と一緒に洗うの」
ハク「凄く気持ちいいですぅ〜」( *¯ ꒳¯*)
雪花「それである程度洗えたらお湯で流す!」シャワ〜
ハク「ひゃ!口の中がにがい・・・」
雪花「口も閉じてなさいよ〜」
雪花は洗い流すと次はリンスを2プッシュ程出し、手に馴染ませる。
雪花「これはリンスね、髪のケアになるから絶対に女の子ならやっておかないとね、じゃないとすぐにボサボサになるんだからね!」
ハク「これは髪に馴染ませるんですか?」
雪花「そうそう!ちゃんと全体にね!」
雪花はリンスをした後、シャワーで流し、次は顔を洗い、そして身体を洗うことになった。
雪花「身体はボディーソープを使うわ、これも2プッシュ程してしっかり泡立てしてから使うのよ」
雪花は洗う準備を整え、ハクの体を洗う
雪花「人それぞれだと思うけど、私は上から、耳、首、肩から腕、脇、胴体、下半身って洗うわね」
そう言いながらハクの身体を洗っていく、
ハク「ふふ、くすぐったいですね」
雪花「力加減も個人差あるからハクの好きな力加減で洗うといいわ、今回は優しく洗うわね」
そう言うが、ハクは洗われる度に身体をくねらせ、くすぐったさから逃げようとする
雪花(敏感なのね、脇とか横腹とかマズイんじゃないかしら。)
雪花はそう思いながらハクの腕を持ち上げ脇を洗う、するとハクも耐えきれず
ハク「んん///あぅ///」
と艶かしい声が出る、
雪花も少々焦るが、教えだと割り切り、しっかり洗う。
横腹も洗う時に
ハク「あぅ、くすぐったい」
と声を出すが「我慢よ〜」となんとか乗り越える
そして足やお尻も洗い、雪花にとって1番の難関が訪れる。
雪花(さて、性器はどうするか・・・ここまで敏感と来たら、多分痛いかもしれない、でも私がハクの性器を手で洗うの?!それって流石にマズいでしょ?!)
雪花は悩むがあまり時間をかける訳にはいかないため、気にしない素振りで洗おうと決心する
雪花「それで最後が性器だけど、ここは1番大事で1番デリケートだから私は手で洗うの、分かりにくいと思うから鏡越しで説明するわね」
そういうとハクの後ろに周り、ハクが先程自分の股間を観察していた体勢になる。流石のハクも恥ずかしい。
ハク「うう、あまり見ないでぇ///」
雪花(マジか、黒ずみ1つないだと。私も黒ずみ作らないためにどれだけの努力を・・・しかも無茶苦茶綺麗じゃない!いや、他の子のを見たわけじゃないけど・・・ポテンシャルが・・・)
雪花はハクの股間をマジマジと観察し、絶望感に浸りながらも、見えるように教える
雪花「まずは周りね、垢が溜まりやすいからしっかり洗うのよ?」
ハク「んん///」
雪花「あとは上のえっと、豆みたいなやつ!ここの皮周りも汚れが溜まるからしっかりとね!あとここは敏感だからかなり優しくね!」
雪花(ひゃー!私ハクのクリ触ってるんだけどー!?)
ハク「うぅぅぅ///」
雪花「それで後は真ん中、それと下の部分!ここの穴は入口付近だけで、奥まで洗ったらダメよ?」
雪花(今軽く指入った??!いや!気にするな!雪花!これは仕方ない!教えないとハクのためにならない!!)
ハク「はぃ、」
雪花「よし!終わり!後は身体を流して終わり!後は湯船に浸かって身体が温もれば出ていいわよ!」
雪花は早口で説明すると急いで自分の身体を洗い、ハクが湯船から出て、身体を拭いている間に湯船につかり、急いで、身体を拭き、ハクに服を着せ、自分も服を着て、自室に向かう
雪花「後は乾燥しないうちに保湿ね!これは乙女にとって1番大事だから忘れずに!」
雪花はそう言いながらハクの顔にペタペタと保湿液を馴染ませ、完了する。
ハク「ありがとうございます!雪花様!」(* 'ᵕ' )
雪花「明日からは自分で頑張ってね!」
ハク「はい!それでは広間で皆の所に居ますね!」
ハクはそう言うと雪花の部屋を後にした。
雪花「疲れた〜〜、まさか同じ歳の子の身体を洗うとは思わなかった〜〜」
ハクはこうして徐々に人型の身体に慣れていった。
そこには雪花の凄い努力があったのはまた別のお話。
2022年09月06日
No.20 その浮き輪外せや!!?(R18)
雪花「ブクブクブクブク」
雪花が顔を湯船に半分沈め、ブクブクしていた
ソフィア「久しぶりだね〜皆とお風呂なんて〜」ヾ(*´▽`*)ノ
カナ「そうだね!最近バラバラだったからね」
琴歌「そうですね〜、専属神会議が遅くなるってわかってましたから事前に準備出来ましたよ」( ˊᵕˋ ;)
ラル「皆とお風呂だと私もテンション上がるわ〜」( *¯ ꒳¯*)
4人がワイワイと話していた。大きな胸を浮かせて。
雪花「お前らその浮き輪外せやー!湯船浅いから溺れないでしょーがー!」ウガーヽ(`Д´)ノ
雪花のいきなりの行動に驚く4人
カナ「びっくりした!いきなりどうしたのさ?!」
雪花「目の前でみんな揃って胸をプカプカプカプカ浮かせて!」
ラル「え〜知らないわよ」
雪花はラルに対しても億さずにラルに詰め寄り、胸を掴む
雪花「ラル様ただでさえボディーライン綺麗で肌とかも白くて羨ましいのに何?!この輪郭が整ったハリのある胸!!輪郭はともかく、ハリがあるのは貧乳の特権なのよ!!」モミモミ
ラル「ちょっ!あぁ!そんな深く揉まないで〜?!!」
ソフィア「雪花何やってるの」
雪花「ソフィアちゃん、来て来て、思った以上に面白い!」
ソフィア「え!本当!」ワクワク
ラル「ちょ!ソフィア様はずるいで、あん!?」
雪花「おのれ・・・乳首の感度も良いと来たか、説によれば胸が大きい程乳首は感じにくいって聞いたのに!!」
琴歌「あの・・・流石にそこを触るのはやりすぎでは///」
ソフィア「うわ!本当だ!私のと全然違う!」
ラル「ひぃ!激し?!ちょっと、強弱つけないで?!」
ラルは感じて喘いでいたが、まったく興味を示さない雪花とソフィア
カナ「鬼だわ、同性が感じてる声なんて微塵も興味ないんだね」
琴歌「うわぁ、ラル様あんな可愛い声出すんだぁ」ドキドキ
雪花「しかも乳輪も小さい上にピンク!巨乳は乳輪デカいって嘘だったのね!」
ソフィア「え?私もこんなものだよ?」
雪花「恵まれすぎだよ!」
と言いながら乳輪当たりを撫で回す雪花とソフィア、もはやラルの胸である事を忘れていた。
ラル「うぅ、焦らさないで〜、というより手遊び感覚で弄らないで〜」
ソフィア「雪花だって戦闘するんだから小さい方がいいよ!それにパトは別に巨乳好きじゃないし」
雪花「そうなの?」
ソフィア「うん、あまり気を向けないね、どっちかと言うと女性の裸事態に照れてる感じ」
カナ「あ!それわかる!私なんて反応すらしないんだから!」
雪花「それはなんか可哀想。」
ラル「んん///あぁ///」
ラルは完璧に出来上がっていたが、4人で話が盛り上がっていたため、ほぼ無視、だが、手遊び感覚でラルの乳首をリズムカルに上から下から真正面からタップする雪花。
雪花が中学時代、プチプチの感触を味わえる手遊びグッズを授業中ずっと片手で弄っていたのを思い出し、それに近い感覚で遊んでいた。
ラル「雪花ちゃん///うまいよぉ?!///」
雪花「琴歌ちゃんは筋肉がなくても、ボディーラインがいいから女性らしいのが羨ましい。」
琴歌「私は多少は雪花さんみたいに筋肉欲しいですけどね」( ˊᵕˋ ;)
カナ「そういえばラル様のお胸いつまで触るの?ラル様もうかなり達してる顔してるよ!」
雪花「あ!ごめんなさい!ラル様?!」
ソフィア「え?辞めるの?」イジイジ
雪花「うん!辞めよう!なんかビクビクしてるから?!」
ソフィアは名残惜しそうに辞める、そしてラルはそのまま湯船に倒れ込む
カナ「ラル様ーーー?!?!」
ソフィア「普段干渉させないからいざ攻めらると無茶苦茶弱いんだね!ラルもまだまだだね〜」
カナはラルを持ち上げ、脱衣室に急いで運ぶ
雪花「あらら、話に夢中になってたわね〜」
琴歌「あ!風邪引いたらいけないので身体拭いてきますね!」
琴歌はそう言いながら急いで湯船から上がる
そして湯船に残った雪花とソフィアは脱衣室の会話を聞く
・・・・・・
琴歌「カナさん!身体拭きましょう!のぼせてるので私達がやらないと!」
カナ「わかった!タオル持ってくる!」
カナが走り回る音がすると
カナ「はい!タオル!!」
琴歌「ありがとうございます!カナさんはラル様の髪を!私は身体を拭きますので!」
カナ「ラジャー!」
琴歌「ひゃあ!」
カナ「琴歌!そこは流石にあれだけ感じてたら濡れてるって!」
琴歌「そ、そうですね///気をつけます!」
・・・・・・
雪花(糸引くくらい感じてたんだ・・・申し訳ない)
ソフィア「大変そうだね〜」
ラルはただのやられ損だった。
雪花が顔を湯船に半分沈め、ブクブクしていた
ソフィア「久しぶりだね〜皆とお風呂なんて〜」ヾ(*´▽`*)ノ
カナ「そうだね!最近バラバラだったからね」
琴歌「そうですね〜、専属神会議が遅くなるってわかってましたから事前に準備出来ましたよ」( ˊᵕˋ ;)
ラル「皆とお風呂だと私もテンション上がるわ〜」( *¯ ꒳¯*)
4人がワイワイと話していた。大きな胸を浮かせて。
雪花「お前らその浮き輪外せやー!湯船浅いから溺れないでしょーがー!」ウガーヽ(`Д´)ノ
雪花のいきなりの行動に驚く4人
カナ「びっくりした!いきなりどうしたのさ?!」
雪花「目の前でみんな揃って胸をプカプカプカプカ浮かせて!」
ラル「え〜知らないわよ」
雪花はラルに対しても億さずにラルに詰め寄り、胸を掴む
雪花「ラル様ただでさえボディーライン綺麗で肌とかも白くて羨ましいのに何?!この輪郭が整ったハリのある胸!!輪郭はともかく、ハリがあるのは貧乳の特権なのよ!!」モミモミ
ラル「ちょっ!あぁ!そんな深く揉まないで〜?!!」
ソフィア「雪花何やってるの」
雪花「ソフィアちゃん、来て来て、思った以上に面白い!」
ソフィア「え!本当!」ワクワク
ラル「ちょ!ソフィア様はずるいで、あん!?」
雪花「おのれ・・・乳首の感度も良いと来たか、説によれば胸が大きい程乳首は感じにくいって聞いたのに!!」
琴歌「あの・・・流石にそこを触るのはやりすぎでは///」
ソフィア「うわ!本当だ!私のと全然違う!」
ラル「ひぃ!激し?!ちょっと、強弱つけないで?!」
ラルは感じて喘いでいたが、まったく興味を示さない雪花とソフィア
カナ「鬼だわ、同性が感じてる声なんて微塵も興味ないんだね」
琴歌「うわぁ、ラル様あんな可愛い声出すんだぁ」ドキドキ
雪花「しかも乳輪も小さい上にピンク!巨乳は乳輪デカいって嘘だったのね!」
ソフィア「え?私もこんなものだよ?」
雪花「恵まれすぎだよ!」
と言いながら乳輪当たりを撫で回す雪花とソフィア、もはやラルの胸である事を忘れていた。
ラル「うぅ、焦らさないで〜、というより手遊び感覚で弄らないで〜」
ソフィア「雪花だって戦闘するんだから小さい方がいいよ!それにパトは別に巨乳好きじゃないし」
雪花「そうなの?」
ソフィア「うん、あまり気を向けないね、どっちかと言うと女性の裸事態に照れてる感じ」
カナ「あ!それわかる!私なんて反応すらしないんだから!」
雪花「それはなんか可哀想。」
ラル「んん///あぁ///」
ラルは完璧に出来上がっていたが、4人で話が盛り上がっていたため、ほぼ無視、だが、手遊び感覚でラルの乳首をリズムカルに上から下から真正面からタップする雪花。
雪花が中学時代、プチプチの感触を味わえる手遊びグッズを授業中ずっと片手で弄っていたのを思い出し、それに近い感覚で遊んでいた。
ラル「雪花ちゃん///うまいよぉ?!///」
雪花「琴歌ちゃんは筋肉がなくても、ボディーラインがいいから女性らしいのが羨ましい。」
琴歌「私は多少は雪花さんみたいに筋肉欲しいですけどね」( ˊᵕˋ ;)
カナ「そういえばラル様のお胸いつまで触るの?ラル様もうかなり達してる顔してるよ!」
雪花「あ!ごめんなさい!ラル様?!」
ソフィア「え?辞めるの?」イジイジ
雪花「うん!辞めよう!なんかビクビクしてるから?!」
ソフィアは名残惜しそうに辞める、そしてラルはそのまま湯船に倒れ込む
カナ「ラル様ーーー?!?!」
ソフィア「普段干渉させないからいざ攻めらると無茶苦茶弱いんだね!ラルもまだまだだね〜」
カナはラルを持ち上げ、脱衣室に急いで運ぶ
雪花「あらら、話に夢中になってたわね〜」
琴歌「あ!風邪引いたらいけないので身体拭いてきますね!」
琴歌はそう言いながら急いで湯船から上がる
そして湯船に残った雪花とソフィアは脱衣室の会話を聞く
・・・・・・
琴歌「カナさん!身体拭きましょう!のぼせてるので私達がやらないと!」
カナ「わかった!タオル持ってくる!」
カナが走り回る音がすると
カナ「はい!タオル!!」
琴歌「ありがとうございます!カナさんはラル様の髪を!私は身体を拭きますので!」
カナ「ラジャー!」
琴歌「ひゃあ!」
カナ「琴歌!そこは流石にあれだけ感じてたら濡れてるって!」
琴歌「そ、そうですね///気をつけます!」
・・・・・・
雪花(糸引くくらい感じてたんだ・・・申し訳ない)
ソフィア「大変そうだね〜」
ラルはただのやられ損だった。
No.19 やる事が無いミーエル
ミーエルは帝園第四の園の帰還を禁じられていた。
最初こそは第二の園でネルと過ごしていたが、
ミーエルの性格的にもっと気楽に自堕落に過ごしたいと希望し、パトが帝国にミーエルの住居を与えたのだ。
だが、帝国に住むなら帝国のルールに従ってもらうとし、ミーエルは琴歌が作った政策である
【帝国配下神育成機関】の【特別クラス】の講師をする事になる。
【特別クラス】の生徒は4名
月花の九騎神使のアイレと琥珀
パトの帝園従属のエテルと美魅
この4名の育成・教育を仕事にして生活をしていた。
だが最近、シスリットの加入により、現実世界に詳しいという事もあり、講師が交代となった。
実質クビである。
それからミーエルはパトの専属医師として、本来の役割に戻り、パトのメンタル・ボディーケアや、週一の健康診断、パトが体調を崩したり、精神的に病んだり、怪我をしない限り
ミーエルの仕事がない状態になっていた。
ミーエル「暇だな、何か暇な時間を紛らわせる趣味を身につけた方がいいのかな?」
ミーエルは帝王専用医療室のベッドで漫画を読んでいた。
医療の事に関しては帝園でも5本指に入る実力者のため、パト専属ともなれば、どんな病や不祥事が起きても難なくこなせる位は余裕なのである。
ミーエル(余計な事を言って帝国中の人も対象で見るって言ったら過労になりそうだし、今の状況が無難なんだよね)
ミーエルがそう考えるが、実際、メリアは帝園の従属は帝国社会に含む気はない。
帝園はパトの能力であり、パトにだけに尽くす従属であるため、ミーエルを帝国社会に組み込む事でパトへの緊急的処置が遅れる、そんな事態に誰はしたくないため、パト【専属】と役割を付けている。
これは美魅やエテルも同様であり、
今は帝国の育成機関で教育させているが
常時居るのなら現実世界側の知識と常識は必須だと言うパトからの提案だったため、通っているだけ。
なので授業が終わると2人も基本的に暇なのである
なので美魅はパトから侍女として働かせている。
ミーエル「ネルの所に居たら落ち着ける場所がなくて困ったけど、ここはここで娯楽が少ないから困る。」
ミーエルは読んでいる漫画を読み終え、本棚に戻す。
ミーエル(はぁ、私ともう1人居たら交代制で遊びに行けるのになぁ、1人だと緊急があるかもって考えるから離れる事も出来ないよ)( ´ ᐞ ` )
ミーエルにしては珍しくパトの所に向かう。
・・・・・・
ミーエル「もう1人専属医師がほしい!」
パト「そんなに忙しいか?」
ミーエル「いや、交代制にしたら遊べるからいいなって、暇だからって遊びに行ってもいつ緊急で呼ばれるかと思うと気が気じゃなくて」( ´ ᐞ ` )
パト「ミーエルらしいな、でもそうだな、その時はルラが居るから大丈夫だぞ?オーラは必要になるけど緊急なら仕方ないしね」
ミーエル「常時じゃなくていいの?」
パト「残念ながら俺は健康だからなぁ、仮病使いたくても使えないし、」( ˊᵕˋ ;)
ソルテ「休んでる暇なんてないですよ、今の分野全然理解出来てないのですから」
パト「数学って本当どこで使うんだよ」
ソルテ「戦闘では重宝しますよ?」
パト「勘でいいじゃん」
ソルテ「感覚を奪われたらどうするのですか」
パト「それはどっちにしても無理じゃん」
ソルテ「はぁ〜」ε-(´Д` ;)
ソルテ「ミーエルさんはあまり気にしなくて大丈夫ですよ、医療はラル様も出来ますので」
ミーエル「そうなんだよね、【峻厳の天使神】という私の上位互換がいるから大丈夫だよね。」
パト(もし【慈悲の天使神】が加入したらミーエルみたいな子なんだろうか?でも帝園の【峻厳の天使王】はあのエミエルだしなぁ、あんまり当てにはならないか)
ミーエル「なら代わりはいくらでもいるってことだね!・・・ってなんか複雑!!」
パト「代わりが居てもミーエル程の医療能力を持つ子は居ないんだからさ」
ミーエル「ルラは私以上だよ・・・」
パト「確かルラも天使族だったっけ?」
ミーエル「うん、私ルラ様の後釜だし。」
パト「そうなの?ルラも慈悲だったんだ」
ミーエル「だからルラ様私から見ても恐ろしいほど優しいでしょ?」
パト「確かに、でもだとすれば勿体無いよな、1オーラ消費しないと駄目だなんて」
ミーエル「1日のオーラ増加量増やしたらそうでも無いと思うけど、主様もそろそろ第五の園で精霊族討伐してみては?」
パト「そうだね、使いたいタイミング多いし、暇だし、いいかもな!」
ミーエル「じゃあそのお付で私行くよ!なら楽しそう!」
パト「決まりだな!ソルテ!強くなってもいいかい!」
ソルテ「すぐ帰還できるのなら」(▭-▭)✧
パト「よし!行くぞミーエル!」
ミーエル「はい!主様!」
2人の暇が生んだ向上心!
最初こそは第二の園でネルと過ごしていたが、
ミーエルの性格的にもっと気楽に自堕落に過ごしたいと希望し、パトが帝国にミーエルの住居を与えたのだ。
だが、帝国に住むなら帝国のルールに従ってもらうとし、ミーエルは琴歌が作った政策である
【帝国配下神育成機関】の【特別クラス】の講師をする事になる。
【特別クラス】の生徒は4名
月花の九騎神使のアイレと琥珀
パトの帝園従属のエテルと美魅
この4名の育成・教育を仕事にして生活をしていた。
だが最近、シスリットの加入により、現実世界に詳しいという事もあり、講師が交代となった。
実質クビである。
それからミーエルはパトの専属医師として、本来の役割に戻り、パトのメンタル・ボディーケアや、週一の健康診断、パトが体調を崩したり、精神的に病んだり、怪我をしない限り
ミーエルの仕事がない状態になっていた。
ミーエル「暇だな、何か暇な時間を紛らわせる趣味を身につけた方がいいのかな?」
ミーエルは帝王専用医療室のベッドで漫画を読んでいた。
医療の事に関しては帝園でも5本指に入る実力者のため、パト専属ともなれば、どんな病や不祥事が起きても難なくこなせる位は余裕なのである。
ミーエル(余計な事を言って帝国中の人も対象で見るって言ったら過労になりそうだし、今の状況が無難なんだよね)
ミーエルがそう考えるが、実際、メリアは帝園の従属は帝国社会に含む気はない。
帝園はパトの能力であり、パトにだけに尽くす従属であるため、ミーエルを帝国社会に組み込む事でパトへの緊急的処置が遅れる、そんな事態に誰はしたくないため、パト【専属】と役割を付けている。
これは美魅やエテルも同様であり、
今は帝国の育成機関で教育させているが
常時居るのなら現実世界側の知識と常識は必須だと言うパトからの提案だったため、通っているだけ。
なので授業が終わると2人も基本的に暇なのである
なので美魅はパトから侍女として働かせている。
ミーエル「ネルの所に居たら落ち着ける場所がなくて困ったけど、ここはここで娯楽が少ないから困る。」
ミーエルは読んでいる漫画を読み終え、本棚に戻す。
ミーエル(はぁ、私ともう1人居たら交代制で遊びに行けるのになぁ、1人だと緊急があるかもって考えるから離れる事も出来ないよ)( ´ ᐞ ` )
ミーエルにしては珍しくパトの所に向かう。
・・・・・・
ミーエル「もう1人専属医師がほしい!」
パト「そんなに忙しいか?」
ミーエル「いや、交代制にしたら遊べるからいいなって、暇だからって遊びに行ってもいつ緊急で呼ばれるかと思うと気が気じゃなくて」( ´ ᐞ ` )
パト「ミーエルらしいな、でもそうだな、その時はルラが居るから大丈夫だぞ?オーラは必要になるけど緊急なら仕方ないしね」
ミーエル「常時じゃなくていいの?」
パト「残念ながら俺は健康だからなぁ、仮病使いたくても使えないし、」( ˊᵕˋ ;)
ソルテ「休んでる暇なんてないですよ、今の分野全然理解出来てないのですから」
パト「数学って本当どこで使うんだよ」
ソルテ「戦闘では重宝しますよ?」
パト「勘でいいじゃん」
ソルテ「感覚を奪われたらどうするのですか」
パト「それはどっちにしても無理じゃん」
ソルテ「はぁ〜」ε-(´Д` ;)
ソルテ「ミーエルさんはあまり気にしなくて大丈夫ですよ、医療はラル様も出来ますので」
ミーエル「そうなんだよね、【峻厳の天使神】という私の上位互換がいるから大丈夫だよね。」
パト(もし【慈悲の天使神】が加入したらミーエルみたいな子なんだろうか?でも帝園の【峻厳の天使王】はあのエミエルだしなぁ、あんまり当てにはならないか)
ミーエル「なら代わりはいくらでもいるってことだね!・・・ってなんか複雑!!」
パト「代わりが居てもミーエル程の医療能力を持つ子は居ないんだからさ」
ミーエル「ルラは私以上だよ・・・」
パト「確かルラも天使族だったっけ?」
ミーエル「うん、私ルラ様の後釜だし。」
パト「そうなの?ルラも慈悲だったんだ」
ミーエル「だからルラ様私から見ても恐ろしいほど優しいでしょ?」
パト「確かに、でもだとすれば勿体無いよな、1オーラ消費しないと駄目だなんて」
ミーエル「1日のオーラ増加量増やしたらそうでも無いと思うけど、主様もそろそろ第五の園で精霊族討伐してみては?」
パト「そうだね、使いたいタイミング多いし、暇だし、いいかもな!」
ミーエル「じゃあそのお付で私行くよ!なら楽しそう!」
パト「決まりだな!ソルテ!強くなってもいいかい!」
ソルテ「すぐ帰還できるのなら」(▭-▭)✧
パト「よし!行くぞミーエル!」
ミーエル「はい!主様!」
2人の暇が生んだ向上心!
No.18 カナの龍探し
カナはいまだに自分の直属部隊のメンバーを見つけることが出来ていなかった。
帝国の従属で【究極龍】が見事に存在しなかったからだ。
カナ「うう、なんで究極龍いないの~」
カナはメリアの所に行き相談に乗って貰っていた。
メリア「究極龍って身近で言えば月花ちゃんの所のフォティアとリアがそうですね、後はカナとハク、本来神の国に一人居るだけでその国の象徴として崇められる存在なんです、つまりそれくらい希少なんですよ」
カナ「自分の事だから全然自覚してなかった~、まさか帝国従属にも居ないなんて」
メリア「そうなんです、だからカナとハクが究極龍と分かった時にすぐに専属神に採用したのですよ、それだけの価値がありますからね」
カナ「そうだよね~、これは難儀だな~」
カナはそう話しながら当てはないかメリアに聞いてみた
メリア「そうですね~、私が知ってると言えば、メルリア姉様が居たメルリア法国に象徴として居た究極龍が居たと思いますよ!メルリア姉様に聞いてみましょうか?」
カナ「お願い!皆少なくても1人は見つけてるのに私だけ一人も居ないの不憫だよ!」
メリア「アリシアも琴歌ちゃん、ラルも0人ですけどね、条件が同じく厳しいので時間が掛かっちゃってるんですね」
そういうと二人は玉座に向かった。
・・・・・・
パト「よくぞ来たな勇者メリアよ!」
メリア「やっとここまで来ましたよ魔王!さあ抱いてください!!」
パト「なんでだよ!」
カナ「せめて勇者を送る王様の役をやれば良かったのに」
パト「それ面白そう!次やろう!」
メルリア「アナタ、メリアが来るのをワクワクして待っていましたからね」
パト「ああ!メリアは案外こういうノリに乗ってくれるんだ!」
メリア「私の前でイチャイチャしないでください!姉様!私のご主人なんですからね!!」
メルリア「独占なんてしていませんよメリア、私はただ自分の主様とお話をしていただけですよ」
メリア「うーー!それがイチャイチャなんですよーー!!」
カナ「メリア、本題を忘れてない?」
パト「そうだよ、わざわざどうしたんだ?メリアとカナって珍しいよね」
メリア「要件はメルリア姉様にあるのですよ、姉様の法国に究極龍の最上級神が居ましたよね?」
メルリア「居ますね、緑の究極龍 【純粋と生命】の象徴 リーラ・ミーテュハイド」
メリア「姉様らしいですね、緑の究極龍を選定するとは」
メルリア「私なりに凄く頑張りましたからね、私の国は穢れとは無縁な法で秩序を整えた生命の国でしたので・・・はぁ」
メルリアは自分の国の話をしている途中で小さなため息を吐いた。
それはそこまでの想いがあって作り上げた国を一瞬で自分の手元から離れたという
現実を思い出したからだ。
パト「まあ、時間があればメルリア法国に行こうな?メルリア」
メルリア「アナタ・・・」
メリア「いえ、居ると分かれば今から行きますよ!ご主人!メルリア姉様をお借りしてもいいですか?」
パト「ソルテも居てくれるし、俺は全然構わないけど・・・あんまり無理難題言うなよ?」
メリア「そんな事はしません!元々はメルリア姉様の従属ですからね、メルリア姉様から説得した方が話が早いのですよ!後はカナと直接面談ですね!合わないなら勿体ないですが仕方ないですからね」
カナ「せっかくのチャンスだからね!絶対に成功するよ!」
メルリア「凄く穏やかな子なので大丈夫ですよ、きっとカナ様とも気が合いますよ!」
カナ「それなら良いんだけどね~」
3人は玉座に後にしてメルリア法国に向かった。
パト「・・・皆どんどん自分の環境が出来上がってるな、それでどんどん居心地良くなってくれたらいいんだけどね」
ソルテ「それはパトさんもですよ、私達の帝国に馴染んでもらえると凄く嬉しいわ」
パト「あれ、秘書の時は敬語なのに珍しいね」
ソルテ「メルリア様が羨ましいだけよ、なんか私まで甘えたくなるわ」
パト「二人だけの秘密にする?」
ソルテ「本当に二人だけの秘密になっているか怪しいですけどね」
・・・・・・
カナ(なんか如何わしい事が起きてる・・・でもそういうのはあまり干渉したらパトもストレスになるし、今回も無視無視っと・・・)
メリア「どうしました?カナ?」
カナ「なんでもないよ!緊張してるのかな~」
メルリア「法国に戻るのは数か月ぶりですね、ああ、国はどうなっているのでしょう・・・」
メリア「アリシアが色々手を加えてるらしいので大丈夫ですよ!」
そうして数時間後、メリア達はメルリア法国に到着した。
・・・・・・
メルリア法国、白とベージュをモチーフにした神秘的な都市を持つ、法国、今は女王無き巨大な教会のような城が残っている。
メルリア「今私の城は誰が管理しているのですか?」
メリア「アリシアに聞かないとわからないですね、一応建物の最高権利者はアリシアになっていますので、その代理を恐らく置いているはずです」
カナ「この国、私が知らないうちに帝国の管轄になったんだよね?」
メルリア「ええ、戦争か降伏か、とんでもない二択を迫られましたよ・・・」
カナ「メリア極悪だな~」
メリア「ご主人のためなので仕方ありません!それにどうです!国はちゃんと綺麗に保っているでしょう!国柄はちゃんと保ってます!」
メルリア「それだけは凄く安心しました、私の愛すべき民が苦しんでいないのならそれで・・・」
そう話しながら、メルリアの姿を見られたら大騒ぎになると別ルートで直接城に向かう3人
・・・・・・
メリア「メルリア法国法王代理、エウレカ帝国帝王代理者 メリア・メルトリアが様子を見に来た、顔を出しなさい」
カナ「うわ、いきなり悪メリアだぁ」
メルリア「あれで迫られたら怖いんですよ、本当」
メリア「後ろでコソコソ話さないでくださいよ、なんか私が悪い事をしてるみたいじゃないですか」
カナ「結構悪い事してるけどね、自覚しないと・・・」
メリア「国の繁栄とはそういうものなんです!!」
メリアとカナが話していると慌てて目の前に小さい龍の姿をした女の子が現れた
???「は~い、ごめんなさ~~い!メリア様にお待たせさせてしまうなんて~~」
メルリア「リーラですね、私が紹介した究極龍です。」
リーラ「メルリア法国法王代理者 リーラ・ミーテュハイドと申します、エウレカ帝国 アリシア・ホーリーナイト様から代理の命を受けております。」
メリア「そうですか、なら本日をもって、その役割を解任します。」
リーラ「解任・・・ですか」
メリア「はい、その代わり貴女はこの黄金の究極龍、カナ・エウレカの直属部隊に所属しなさい、これは命令です。」
リーラ「命令・・・ですか・・・」
リーラは明らかに動揺していた、それどころか少し恐怖の表情を浮かべてすらいた。
メルリア「リーラ、私の代わりに国を守って頂きありがとうございます」
リーラ「メルリア様!お元気でなによりです!お辛くありませんか?!」
メルリア「はい、私の主様は凄く私の事を愛してくださります、何一つ不自由ないですよ」
リーラ「良かったです・・・無事というのもありますが、メルリア様にもそのような運命の殿方が出来て・・・」
メリア(愛しています?まさかもうそこまで???)
カナ(まあ、事情は知ってるけど、もうメルリア様から直接愛してもらってるって言っちゃう程好感度を上げてたとは・・・流石・・・ギャルゲーの経験が活かせてるね!パト!)
メルリア「今回の異動はリーラの実力に評価してもらって、私が推薦したの、だからお願いできる?リーラ?」
カナ「初めまして、私がカナ・エウレカと言います、所属はエウレカ帝国 護衛部隊副総長を務めております。今回リーラさんのような究極龍の方をスカウトしたいと思っているのですが・・・えっと・・・どうですか?」
リーラは見た目はカナと同じくらいの身長で見た目の幼さもカナと同じくらいに見える。
リーラ「メリア様やメルリア様の命令や推薦でもあります、私は問題ありません。ちなみにですがカナ様はどのような組織を作るおつもりで?」
カナ「帝国やその管轄の星や宇宙の環境管理と改善と保護が主な目的だね、世界最強の自然の象徴である究極龍達で管理すればきっとよりよい世界になると思うんだ!」
メリア(流石カナ、まだ何もしてないし、何も理解してないのにそれっぽいことをちゃんと言えてます。)
メリアの思考通り、カナは自分の役割についてまったく理解していない、すぐ理解出来る程のボリュームではないのだ。
リーラ「成程、自分の国だけでなく、その管轄の星や宇宙、国全ての環境も整えたい、それは本当に素晴らしいと思います」
カナ(この子、私と同じくらいなのに凄く礼儀正しい・・・負けたらダメだ~~)
リーラ「わかりました、力不足だと思いますが、よろしくお願い致します」
カナ「ありがとう!良かった!これで一人増えたよ!!メリア!」
メリア「良かったですね、新しい代理についてはアリシアに連絡しておきますね、あの子ならすぐに対応してくれるでしょう」
カナ「ちなみにリーラさん、いきなり失礼だと思うけど歳はいくつくらい?」
リーラ「リーラでいいですよ、私の上司なのですから、歳は・・・この肉体に転生してから18年程なので18歳ですね」
カナ「私と同じ歳だね!でも転生って?」
リーラ「緑の究極龍は生命も象徴としているので、肉体が滅んだら再度新たな肉体が生まれるのです、以前の肉体は1万年程保てたのですがね・・・」
カナ「え、じゃあ精神年齢は1万歳じゃん・・・」
メルリア「リーラは私よりも長生きですから凄く賢者として頼りになりますよ、私はリーラに比べたらまだまだ未熟者です。」
リーラ「メルリア様は生まれて20年程で私の1万の人生経験をものにしたじゃないですか、私もまだまだです」
メリア「カナの組織内に丁度いい神材じゃないですか!良かったですね!」
メルリア「あと、もう気を抜いてもいいですよ、この方達は私達に制裁を下さないので」
リーラ「本当ですか?」
カナ「うん、仲良くしようよ!」
リーラ「良かった~~、私もこんな礼儀作法は久しぶりだから疲れるよ~~、なら気を楽にして頑張るからよろしくね~、カナ様!」
カナ「カナでいいよ!私がリーダーだけど、自分達に部隊内くらいは楽にしようよ!私も実はそんな感じだしね」
リーラ「そうなんだ~、私達気が合いそうだね~、よろしくね~」
カナとリーラは意気投合した、身長の高さ等の見た目や歳も同じで性格も似たような感じだったため二人共すぐに気を許す事が出来た。
メリア「すぐに仲良くなってくれて良かったです、今回もお手数かけました、メルリア姉様」
メルリア「リーラにも役割があるならその方が、私も嬉しいだけですよ」
メリア「所でさっきの「主様も私を愛してくださっている」ってどういう意味ですか姉様?もしかして!!」
メルリア「どうでしょうね?乙女の秘密です♪」
メリア「あーー!あんなに異性に対して興味なかったくせにーーー!!メルリア姉様も結局ご主人の良さにすぐに気付いてしまったんですねーー!」
メルリア「流石はメリアやお母様が気に入る方です、私も今は愛しています」
メリア「ご主人の魅力が少しでもわかるならいいです、ですが一番は私ですからね?姉さま?」
メリアとメルリアも楽しそうに話す。
こうして4人はエウレカ帝国に戻るのであった。
カナの新しい従属を連れて・・・
帝国の従属で【究極龍】が見事に存在しなかったからだ。
カナ「うう、なんで究極龍いないの~」
カナはメリアの所に行き相談に乗って貰っていた。
メリア「究極龍って身近で言えば月花ちゃんの所のフォティアとリアがそうですね、後はカナとハク、本来神の国に一人居るだけでその国の象徴として崇められる存在なんです、つまりそれくらい希少なんですよ」
カナ「自分の事だから全然自覚してなかった~、まさか帝国従属にも居ないなんて」
メリア「そうなんです、だからカナとハクが究極龍と分かった時にすぐに専属神に採用したのですよ、それだけの価値がありますからね」
カナ「そうだよね~、これは難儀だな~」
カナはそう話しながら当てはないかメリアに聞いてみた
メリア「そうですね~、私が知ってると言えば、メルリア姉様が居たメルリア法国に象徴として居た究極龍が居たと思いますよ!メルリア姉様に聞いてみましょうか?」
カナ「お願い!皆少なくても1人は見つけてるのに私だけ一人も居ないの不憫だよ!」
メリア「アリシアも琴歌ちゃん、ラルも0人ですけどね、条件が同じく厳しいので時間が掛かっちゃってるんですね」
そういうと二人は玉座に向かった。
・・・・・・
パト「よくぞ来たな勇者メリアよ!」
メリア「やっとここまで来ましたよ魔王!さあ抱いてください!!」
パト「なんでだよ!」
カナ「せめて勇者を送る王様の役をやれば良かったのに」
パト「それ面白そう!次やろう!」
メルリア「アナタ、メリアが来るのをワクワクして待っていましたからね」
パト「ああ!メリアは案外こういうノリに乗ってくれるんだ!」
メリア「私の前でイチャイチャしないでください!姉様!私のご主人なんですからね!!」
メルリア「独占なんてしていませんよメリア、私はただ自分の主様とお話をしていただけですよ」
メリア「うーー!それがイチャイチャなんですよーー!!」
カナ「メリア、本題を忘れてない?」
パト「そうだよ、わざわざどうしたんだ?メリアとカナって珍しいよね」
メリア「要件はメルリア姉様にあるのですよ、姉様の法国に究極龍の最上級神が居ましたよね?」
メルリア「居ますね、緑の究極龍 【純粋と生命】の象徴 リーラ・ミーテュハイド」
メリア「姉様らしいですね、緑の究極龍を選定するとは」
メルリア「私なりに凄く頑張りましたからね、私の国は穢れとは無縁な法で秩序を整えた生命の国でしたので・・・はぁ」
メルリアは自分の国の話をしている途中で小さなため息を吐いた。
それはそこまでの想いがあって作り上げた国を一瞬で自分の手元から離れたという
現実を思い出したからだ。
パト「まあ、時間があればメルリア法国に行こうな?メルリア」
メルリア「アナタ・・・」
メリア「いえ、居ると分かれば今から行きますよ!ご主人!メルリア姉様をお借りしてもいいですか?」
パト「ソルテも居てくれるし、俺は全然構わないけど・・・あんまり無理難題言うなよ?」
メリア「そんな事はしません!元々はメルリア姉様の従属ですからね、メルリア姉様から説得した方が話が早いのですよ!後はカナと直接面談ですね!合わないなら勿体ないですが仕方ないですからね」
カナ「せっかくのチャンスだからね!絶対に成功するよ!」
メルリア「凄く穏やかな子なので大丈夫ですよ、きっとカナ様とも気が合いますよ!」
カナ「それなら良いんだけどね~」
3人は玉座に後にしてメルリア法国に向かった。
パト「・・・皆どんどん自分の環境が出来上がってるな、それでどんどん居心地良くなってくれたらいいんだけどね」
ソルテ「それはパトさんもですよ、私達の帝国に馴染んでもらえると凄く嬉しいわ」
パト「あれ、秘書の時は敬語なのに珍しいね」
ソルテ「メルリア様が羨ましいだけよ、なんか私まで甘えたくなるわ」
パト「二人だけの秘密にする?」
ソルテ「本当に二人だけの秘密になっているか怪しいですけどね」
・・・・・・
カナ(なんか如何わしい事が起きてる・・・でもそういうのはあまり干渉したらパトもストレスになるし、今回も無視無視っと・・・)
メリア「どうしました?カナ?」
カナ「なんでもないよ!緊張してるのかな~」
メルリア「法国に戻るのは数か月ぶりですね、ああ、国はどうなっているのでしょう・・・」
メリア「アリシアが色々手を加えてるらしいので大丈夫ですよ!」
そうして数時間後、メリア達はメルリア法国に到着した。
・・・・・・
メルリア法国、白とベージュをモチーフにした神秘的な都市を持つ、法国、今は女王無き巨大な教会のような城が残っている。
メルリア「今私の城は誰が管理しているのですか?」
メリア「アリシアに聞かないとわからないですね、一応建物の最高権利者はアリシアになっていますので、その代理を恐らく置いているはずです」
カナ「この国、私が知らないうちに帝国の管轄になったんだよね?」
メルリア「ええ、戦争か降伏か、とんでもない二択を迫られましたよ・・・」
カナ「メリア極悪だな~」
メリア「ご主人のためなので仕方ありません!それにどうです!国はちゃんと綺麗に保っているでしょう!国柄はちゃんと保ってます!」
メルリア「それだけは凄く安心しました、私の愛すべき民が苦しんでいないのならそれで・・・」
そう話しながら、メルリアの姿を見られたら大騒ぎになると別ルートで直接城に向かう3人
・・・・・・
メリア「メルリア法国法王代理、エウレカ帝国帝王代理者 メリア・メルトリアが様子を見に来た、顔を出しなさい」
カナ「うわ、いきなり悪メリアだぁ」
メルリア「あれで迫られたら怖いんですよ、本当」
メリア「後ろでコソコソ話さないでくださいよ、なんか私が悪い事をしてるみたいじゃないですか」
カナ「結構悪い事してるけどね、自覚しないと・・・」
メリア「国の繁栄とはそういうものなんです!!」
メリアとカナが話していると慌てて目の前に小さい龍の姿をした女の子が現れた
???「は~い、ごめんなさ~~い!メリア様にお待たせさせてしまうなんて~~」
メルリア「リーラですね、私が紹介した究極龍です。」
リーラ「メルリア法国法王代理者 リーラ・ミーテュハイドと申します、エウレカ帝国 アリシア・ホーリーナイト様から代理の命を受けております。」
メリア「そうですか、なら本日をもって、その役割を解任します。」
リーラ「解任・・・ですか」
メリア「はい、その代わり貴女はこの黄金の究極龍、カナ・エウレカの直属部隊に所属しなさい、これは命令です。」
リーラ「命令・・・ですか・・・」
リーラは明らかに動揺していた、それどころか少し恐怖の表情を浮かべてすらいた。
メルリア「リーラ、私の代わりに国を守って頂きありがとうございます」
リーラ「メルリア様!お元気でなによりです!お辛くありませんか?!」
メルリア「はい、私の主様は凄く私の事を愛してくださります、何一つ不自由ないですよ」
リーラ「良かったです・・・無事というのもありますが、メルリア様にもそのような運命の殿方が出来て・・・」
メリア(愛しています?まさかもうそこまで???)
カナ(まあ、事情は知ってるけど、もうメルリア様から直接愛してもらってるって言っちゃう程好感度を上げてたとは・・・流石・・・ギャルゲーの経験が活かせてるね!パト!)
メルリア「今回の異動はリーラの実力に評価してもらって、私が推薦したの、だからお願いできる?リーラ?」
カナ「初めまして、私がカナ・エウレカと言います、所属はエウレカ帝国 護衛部隊副総長を務めております。今回リーラさんのような究極龍の方をスカウトしたいと思っているのですが・・・えっと・・・どうですか?」
リーラは見た目はカナと同じくらいの身長で見た目の幼さもカナと同じくらいに見える。
リーラ「メリア様やメルリア様の命令や推薦でもあります、私は問題ありません。ちなみにですがカナ様はどのような組織を作るおつもりで?」
カナ「帝国やその管轄の星や宇宙の環境管理と改善と保護が主な目的だね、世界最強の自然の象徴である究極龍達で管理すればきっとよりよい世界になると思うんだ!」
メリア(流石カナ、まだ何もしてないし、何も理解してないのにそれっぽいことをちゃんと言えてます。)
メリアの思考通り、カナは自分の役割についてまったく理解していない、すぐ理解出来る程のボリュームではないのだ。
リーラ「成程、自分の国だけでなく、その管轄の星や宇宙、国全ての環境も整えたい、それは本当に素晴らしいと思います」
カナ(この子、私と同じくらいなのに凄く礼儀正しい・・・負けたらダメだ~~)
リーラ「わかりました、力不足だと思いますが、よろしくお願い致します」
カナ「ありがとう!良かった!これで一人増えたよ!!メリア!」
メリア「良かったですね、新しい代理についてはアリシアに連絡しておきますね、あの子ならすぐに対応してくれるでしょう」
カナ「ちなみにリーラさん、いきなり失礼だと思うけど歳はいくつくらい?」
リーラ「リーラでいいですよ、私の上司なのですから、歳は・・・この肉体に転生してから18年程なので18歳ですね」
カナ「私と同じ歳だね!でも転生って?」
リーラ「緑の究極龍は生命も象徴としているので、肉体が滅んだら再度新たな肉体が生まれるのです、以前の肉体は1万年程保てたのですがね・・・」
カナ「え、じゃあ精神年齢は1万歳じゃん・・・」
メルリア「リーラは私よりも長生きですから凄く賢者として頼りになりますよ、私はリーラに比べたらまだまだ未熟者です。」
リーラ「メルリア様は生まれて20年程で私の1万の人生経験をものにしたじゃないですか、私もまだまだです」
メリア「カナの組織内に丁度いい神材じゃないですか!良かったですね!」
メルリア「あと、もう気を抜いてもいいですよ、この方達は私達に制裁を下さないので」
リーラ「本当ですか?」
カナ「うん、仲良くしようよ!」
リーラ「良かった~~、私もこんな礼儀作法は久しぶりだから疲れるよ~~、なら気を楽にして頑張るからよろしくね~、カナ様!」
カナ「カナでいいよ!私がリーダーだけど、自分達に部隊内くらいは楽にしようよ!私も実はそんな感じだしね」
リーラ「そうなんだ~、私達気が合いそうだね~、よろしくね~」
カナとリーラは意気投合した、身長の高さ等の見た目や歳も同じで性格も似たような感じだったため二人共すぐに気を許す事が出来た。
メリア「すぐに仲良くなってくれて良かったです、今回もお手数かけました、メルリア姉様」
メルリア「リーラにも役割があるならその方が、私も嬉しいだけですよ」
メリア「所でさっきの「主様も私を愛してくださっている」ってどういう意味ですか姉様?もしかして!!」
メルリア「どうでしょうね?乙女の秘密です♪」
メリア「あーー!あんなに異性に対して興味なかったくせにーーー!!メルリア姉様も結局ご主人の良さにすぐに気付いてしまったんですねーー!」
メルリア「流石はメリアやお母様が気に入る方です、私も今は愛しています」
メリア「ご主人の魅力が少しでもわかるならいいです、ですが一番は私ですからね?姉さま?」
メリアとメルリアも楽しそうに話す。
こうして4人はエウレカ帝国に戻るのであった。
カナの新しい従属を連れて・・・
2022年09月05日
No.17 同じ苦悩を感じる者(微R18)
パトと月花は共通点が多い。
それは今のパトの人格が月花を媒体にしているからである。
故にパトは月花に強く惹かれ
月花もパトに強く惹かた。
そして今はお互いの思考を共有したり
帝園の世界を1部だけ共有することも出来る。
それはメリアですら不可能である。
そしてそんな2人だが、悩みが大体同じなのである。
【1人の時間が無い】
パトの場合は月花がその張本人でもあるのだが、専属神契約と神羅万象支配の影響でパトの一部を専属神達が分担して共有するようになっている。
その結果、自分だけの経験や時間がなくなったのだ。
そして月花はと言うと、流石にパトの程ではないが、月花にも【神粋玲】という世界を持っている、その月花だけの世界に居る住人は月花の行動や思考を共有することが可能なのである。
(テレビやラジオをイメージして、テレビで月花の視界を見て、ラジオで音や思考を聴くイメージ)
つまり、月花もパト同様自分だけの時間が無いのである。
・・・・・・
月花「ふぅ〜、今日も疲れたわね〜」
セキ「今日もお疲れ様なのじゃ、月花よ」
月花「どうも、本当自分の時間がないわ」
セキ「そうじゃのう、アリシア殿には仕事のペースを考えて欲しいものじゃ」
月花「そうよね、ソフィアちゃんもそうだし、神聖エルフ族って全員あんな感じなのかしら」
セキ「さあのう、じゃがそのせいで月花がまったくパト坊と会えておらんと思うとのう」
セキは月花とパトの関係を心配していた。
セキとしては、他の専属神と仲良くするより、月花と仲良くしてもらいたいという考えを持っていた。
セキ「パト坊がハッキリと言うべきなんじゃよ、そうすれば月花も楽になるのじゃ!」
月花「それこそ無理よ、パトはまだ帝国政治に関してまったく理解してないんだから、そんな人が政治関連や他の人に口出ししたら駄目、それはパト自身自覚してるわ」
セキ「まあ、変にでしゃばらないのはパト坊の良い所じゃからのう、」
月花「そうそう、パトは皆に任せてるのだから今のままでいいの!」
セキ「ならパト坊から会いに来るべきなのじゃ!」
月花「あー、それは私にも責任あるわね、脳内で喋るから案外私達って会話の量多いのよ」
セキ「そこで満足してしまう訳じゃのう、、」
セキは呆れながらも話を続ける
セキ「お主らがそれで良いのならこれ以上は言わないのじゃが・・・」
月花「そうそう、それにパト、私の予定は誰よりも優先してくれるのよ!優しいでしょ!」
セキはそこまで聞くと話を終わらせる、そしてその日の夜
・・・・・・
月花「ふふふ、そうね、確かにそれはそれでキツそうね、代わってみる?」
月花「え~、出来るの~?今どのあたりまで勉強したの?わからない所はない?」
月花「あ~、そこは私も苦手だったな~、やっぱり私が苦手だったところも似てるのかな?それはそれでなんか嬉しい♪」
月花「別に人の不幸を喜んでないよ、共通点があるって嬉しいものよ」
セキ(またなのじゃ・・・夜中にパト坊と脳内で会話しておる・・・一人じゃからって声を出しておるが・・・)
月花「うん、私も会いたいな、最近寂しいのよ?」
月花「ダメ、お互い明日も早いでしょ?また時間がある時に・・・ね」
セキ(聞く気はないのじゃが・・・聞こえてしまうんじゃよ・・・月花)
月花「うん、私もすっごく愛してる」
セキ(そんな夜中の電話感覚で脳内会話をせんでもいいじゃろうに)
月花「うん、それじゃあおやすみなさい」
セキ「相変わらずじゃのう、月花」
月花「セキ?!起きてたの?!」
セキ「ちと縫物をしておったら話し声が聞こえたのじゃよ」
月花「恥ずかしい~~、もう聞こえないようにしててよセキ~~」
セキ「仕方ないじゃろう、聞いておらんといつ終わったかわからないのじゃ、それこそ、終わったと思っていつも通り、お主が自慰を始めていたらどうするのじゃ?というか何度目撃したと思うとるのじゃ、こっちの身にもなるのじゃよ」
月花「うるさいうるさい!そんなの私の自由でしょ!」
セキ「他の九騎神使の子達は寝ておるが、そこまで気を使えん、月花も気まずくなりたいくないならもう少し気を付けるのじゃな」
月花「はあ、なんでセキには何度も見つかるんだろう」
セキ「言っておくが、わしが朱雀の時は全部見ておったぞ?」
月花「それは知ってる、いや当時は知らなかったけど・・・」
セキ「そういう意味では「ああ、またか」って感じじゃのう、」
月花「人を欲求不満の性欲強い子みたいに言わないで!!」
セキ「まあよい、どうせ今も欲情しておるのじゃろう?わしは自分の場所に戻るから好きにするといいのじゃ、ちゃんと終わったら後始末するのじゃぞ?そんな事で風邪を引いたと聞いたら情けないのじゃ」
月花「変な気を使わなくていいわよ!それじゃあおやすみ!セキ!」
セキ「うむ、おやすみなのじゃ」
セキはそのまま部屋を月花の元を後にした。
月花「誰かに自分の知られたくない所を知られる・・・相当キツイわね・・・パトの気持ちがよくわかるわ・・・」
月花もまた自分の状況に悩むのだった。(ただしパトの思考を覗く趣味は辞める気はない)
それは今のパトの人格が月花を媒体にしているからである。
故にパトは月花に強く惹かれ
月花もパトに強く惹かた。
そして今はお互いの思考を共有したり
帝園の世界を1部だけ共有することも出来る。
それはメリアですら不可能である。
そしてそんな2人だが、悩みが大体同じなのである。
【1人の時間が無い】
パトの場合は月花がその張本人でもあるのだが、専属神契約と神羅万象支配の影響でパトの一部を専属神達が分担して共有するようになっている。
その結果、自分だけの経験や時間がなくなったのだ。
そして月花はと言うと、流石にパトの程ではないが、月花にも【神粋玲】という世界を持っている、その月花だけの世界に居る住人は月花の行動や思考を共有することが可能なのである。
(テレビやラジオをイメージして、テレビで月花の視界を見て、ラジオで音や思考を聴くイメージ)
つまり、月花もパト同様自分だけの時間が無いのである。
・・・・・・
月花「ふぅ〜、今日も疲れたわね〜」
セキ「今日もお疲れ様なのじゃ、月花よ」
月花「どうも、本当自分の時間がないわ」
セキ「そうじゃのう、アリシア殿には仕事のペースを考えて欲しいものじゃ」
月花「そうよね、ソフィアちゃんもそうだし、神聖エルフ族って全員あんな感じなのかしら」
セキ「さあのう、じゃがそのせいで月花がまったくパト坊と会えておらんと思うとのう」
セキは月花とパトの関係を心配していた。
セキとしては、他の専属神と仲良くするより、月花と仲良くしてもらいたいという考えを持っていた。
セキ「パト坊がハッキリと言うべきなんじゃよ、そうすれば月花も楽になるのじゃ!」
月花「それこそ無理よ、パトはまだ帝国政治に関してまったく理解してないんだから、そんな人が政治関連や他の人に口出ししたら駄目、それはパト自身自覚してるわ」
セキ「まあ、変にでしゃばらないのはパト坊の良い所じゃからのう、」
月花「そうそう、パトは皆に任せてるのだから今のままでいいの!」
セキ「ならパト坊から会いに来るべきなのじゃ!」
月花「あー、それは私にも責任あるわね、脳内で喋るから案外私達って会話の量多いのよ」
セキ「そこで満足してしまう訳じゃのう、、」
セキは呆れながらも話を続ける
セキ「お主らがそれで良いのならこれ以上は言わないのじゃが・・・」
月花「そうそう、それにパト、私の予定は誰よりも優先してくれるのよ!優しいでしょ!」
セキはそこまで聞くと話を終わらせる、そしてその日の夜
・・・・・・
月花「ふふふ、そうね、確かにそれはそれでキツそうね、代わってみる?」
月花「え~、出来るの~?今どのあたりまで勉強したの?わからない所はない?」
月花「あ~、そこは私も苦手だったな~、やっぱり私が苦手だったところも似てるのかな?それはそれでなんか嬉しい♪」
月花「別に人の不幸を喜んでないよ、共通点があるって嬉しいものよ」
セキ(またなのじゃ・・・夜中にパト坊と脳内で会話しておる・・・一人じゃからって声を出しておるが・・・)
月花「うん、私も会いたいな、最近寂しいのよ?」
月花「ダメ、お互い明日も早いでしょ?また時間がある時に・・・ね」
セキ(聞く気はないのじゃが・・・聞こえてしまうんじゃよ・・・月花)
月花「うん、私もすっごく愛してる」
セキ(そんな夜中の電話感覚で脳内会話をせんでもいいじゃろうに)
月花「うん、それじゃあおやすみなさい」
セキ「相変わらずじゃのう、月花」
月花「セキ?!起きてたの?!」
セキ「ちと縫物をしておったら話し声が聞こえたのじゃよ」
月花「恥ずかしい~~、もう聞こえないようにしててよセキ~~」
セキ「仕方ないじゃろう、聞いておらんといつ終わったかわからないのじゃ、それこそ、終わったと思っていつも通り、お主が自慰を始めていたらどうするのじゃ?というか何度目撃したと思うとるのじゃ、こっちの身にもなるのじゃよ」
月花「うるさいうるさい!そんなの私の自由でしょ!」
セキ「他の九騎神使の子達は寝ておるが、そこまで気を使えん、月花も気まずくなりたいくないならもう少し気を付けるのじゃな」
月花「はあ、なんでセキには何度も見つかるんだろう」
セキ「言っておくが、わしが朱雀の時は全部見ておったぞ?」
月花「それは知ってる、いや当時は知らなかったけど・・・」
セキ「そういう意味では「ああ、またか」って感じじゃのう、」
月花「人を欲求不満の性欲強い子みたいに言わないで!!」
セキ「まあよい、どうせ今も欲情しておるのじゃろう?わしは自分の場所に戻るから好きにするといいのじゃ、ちゃんと終わったら後始末するのじゃぞ?そんな事で風邪を引いたと聞いたら情けないのじゃ」
月花「変な気を使わなくていいわよ!それじゃあおやすみ!セキ!」
セキ「うむ、おやすみなのじゃ」
セキはそのまま部屋を月花の元を後にした。
月花「誰かに自分の知られたくない所を知られる・・・相当キツイわね・・・パトの気持ちがよくわかるわ・・・」
月花もまた自分の状況に悩むのだった。(ただしパトの思考を覗く趣味は辞める気はない)
No.16 原祖聖戦女神メンバーでおでかけ♪
雪花「やることなーーーーい!!」
雪花は数日程仕事という仕事がなく、暇を持て余していた。
ルーリエ「雪花様~♪ファイトだよ~♪、暇に負けないで!フレ♪フレ♪雪花様~♡」
ルーリエが雪花の後ろで応援してくれる、そしてその応援のおかげで
雪花の状態が無駄に上昇する。
雪花「ありがとうルーちゃん♪」
雪花(でも状態上昇効果を付与されてもなぁ~)
雪花直属部隊、【原祖聖戦女神(オリジンセントヴァルキリー)】は専用の部屋があり、そこで何もなければ構成員は皆ここで待機することにしていた。
構成員は現時点で3名、ルーン文字でメンバーを決めている、
聖戦女神No.3 Th(ソーン) トール・ケラウノス 闘王豪帝神(とうおうごうていしん)
聖戦女神No.7 G(ギューフ) ルーリエ・ファーリン 援喜天神(えんきてんじん)
聖戦女神No.16 S(シゲル) 天野江 奏星(かなで)天月照大御神(あまさかてらすおおみかみ)
雪花を除く25名を想定した組織なのだが、まだ現時点では3名しかおらず、雪花に当てられた役割はまだ殆ど果たせていない。
奏星「雪花ちゃん、忙しい時があるならこういう暇な時があってもいいじゃない、この時間を楽しみましょう」
雪花「奏星さん・・・そう言ってるけど何読んでるの?」
奏星「官能小説ですが?今凄く絡み合ってる所でもう濡れちゃいますね!!」
雪花「はいはい、発情するなら他所で発散してきてね~~」
奏星「流された!まさか信じていませんね!」
雪花「脱ごうとしないで!むしろ疑いようが無さ過ぎてびっくりよ!」
奏星「そうですか、なら安心ですね」
雪花「っで、なんでまだ脱ごうとしてるのさ?」
奏星「いや、濡れて気持ち悪いので履き替えようと?」
雪花「はぁ、行ってらっしゃい」
奏星は恥ずかし気もなく更衣室の方に向かっていった
雪花「凄い精神力してるわよね、あそこまで堂々と言われると私もなんか普通に対応してしまうわ」
ルーリエ「普通に対応できる雪花様凄い♪」
雪花「トールはずっと寝てるし、これは専攻部隊に行って修行相手見つけて時間つぶしをするしかないかな~」
奏星「旦那様の所に行かないの?側近なんでしょう?」
雪花「この時間はまだパトは授業なのよ、だから行っても誰もいないってわけ、それにまだ私の実力的に側近に居ても役に立てないしね、あそこにメリアちゃんのお姉さんとソルテ様が常時居るのよ、それでラル様が居たらもうあそこだけで帝国一のガードマンが完成よ」
元専攻部隊総長のソルテ、現護衛部隊総長のラル、そして元メルリア法国女王であり、帝王神候補序列11位のメルリア
この3人だけで充分あの玉座は守られているのである。
奏星「でも雪花ちゃんが専攻の側近でしょう?なら不貞腐れずにちゃんと傍に居てあげないとね!それに旦那様が喜びます♪」
雪花「それはそうだけど・・・」
奏星はそう言うと提案する、
奏星「ではせっかくですし、このメンバーで地球にお出かけはどうでしょう?私達は今後一生助け合う仲間!なら交流を深めるのも大事ですよ♪」
雪花「そうね!それはいい案だわ!よし!皆準備して!地球に遊びに行くわよ!!」
雪花が大きい声で部屋に居るメンバーに一斉に声を掛ける
トール「んん?敵襲か~?」
雪花「いいや!お出かけ!遊びに行くの!」
トール「一応勤務中だよね?いいの?サボって?」
雪花「勤務中に寝てた子が言うセリフじゃないわね・・・」
トール「寝てないよ!まぶたの裏に見える血管って神秘的だな~って眺めてただけ~」
雪花「はいはい、毎度よくもまあ、まぶたの裏が気になるようで、それじゃあ皆準備して~~」
ルーリエ「は~~い♪」
雪花「おやつは300円までね!」
奏星「はい!先生!Hな本はおやつに含まれますか!」
雪花「含まれません!それにそれを言うなら【おやつ】じゃなくて【おかず】でしょう!」
トール「はい!先生!ここで寝ててもいいですか!」
雪花「ダメです!強制参加!」
トール「わあ!無理矢理社員旅行させるめんどくさい会社だよー!」
ルーリエ「はい!雪花様♪応援していてもいいですか♪」
雪花「許す!気分がいいからね!自己肯定感が満たされるわ!」
雪花「それじゃあもう質問はなさそうね!目的地は東京!秋葉原!!」
奏星「いいですね~~///この際なので色々グッズを見て回りたいですね!」
雪花「せっかく見た目は清楚なんだから控えなさいよ、それかシスターっぽい服装辞めたら?」
奏星「それは雪花ちゃんの命令でもダメです!シスター衣装は私のアイデンティティーなんです!それに旦那様的にはシスターを犯すシチュエーションは興奮するとおもっ」
雪花「よっしゃ!それじゃあしゅっぱーーつ!!」
雪花達は東京に向かった!!
・・・・・・
雪花「オタクの聖地!秋葉原!!」
雪花達は地球に到着し、秋葉原の街に降り立っていた。
雪花「なんかこう、宇宙船から来ると、ドラゴンボールのベジータとナッパが襲来したシーンの真似事をしたくなるのよね~、あのナッパの【クン!!】ってやつ!」
トール「やったらいいじゃん」
雪花はそう言われるとそれらしいセリフを言いながら最後にナッパの真似事でフィニッシュしようとする
雪花「クン!!」
奏星「そんな!///そんな激しい指使い///」
横で大袈裟に悶える奏星・・・
雪花「なんか変な感じになっちゃったじゃない!!奏星さんの馬鹿ーーーー!!」
奏星「冗談ですよ~、ほら!お店周りしましょう!」
雪花と奏星は慣れ親しんだ地球で遊べる事に興奮していた。
ルーリエは楽しそうにしている雪花の姿を見てニコニコとし、
トールは少しめんどくさそうに3人の後に着いていった。
・・・・・・
雪花「これがフィギュア!どう!このクオリティー!凄くない!」
奏星「パンツは白ですか、無難ですね~」
雪花「おいおい!速攻でパンツ確認とはお主女捨てておるなぁ~」
奏星「いえいえ、大和撫子としての嗜みですわ」
雪花「ほざけ、大和撫子に怒られろ!」
ルーリエ「凄いねえ!小さい人の人形がいっぱい!」
トール「細かい作りだな~、僕は無理かな~」
雪花「私も無理ね~、でもこんな細かい所まで拘って作ってるんだから職人さんの拘りを感じるわね!」
奏星「はい!次同人誌のお店に行きたいです!」
雪花「お主も通よのう」
こうして次の店に向かった
・・・・・・
奏星「ああ!素晴らしいです!このアングルたまらない!いっぱいお汁飛んでる!」
雪花「実況しないで!静かに興奮して!!」
ルーリエ「ひゃ~~///こんなえっちいの見れない~~///」
トール「何してるの?これ?」
雪花「トールちゃんにはまだ早いわよ!!」シュバ!!
雪花はそう言うとトールから本を取り上げ、健全な同人誌を渡す
雪花「ルーちゃんも恥ずかしかったらそんなに見なくても」
ルーリエは恥ずかしそうにしているが興味がないわけではなさそうだった。
雪花(奏星さんのせいで感覚狂ってたけど、ルーちゃんが普通の反応なのよね、私も毒されてる)
雪花は気を付けようと心の底から誓った。
・・・・・・
次は色んな物が売っているお店に入る
奏星「ちょっと用事を思い出しまして~」
雪花「コラ、一直線にアダルトグッズコーナーに行こうとしない!というかどんだけ同人誌買ってるのよ!何円したの?!それ?!」
奏星「安心してください!2万円分です!安いもんですね!」
雪花「私もそれなりに面白い漫画とか同人誌は買ったけど1万もしなかったわよ・・・」
ルーリエ「えっと、買ってもらってよかったのですか?」
雪花「ルーちゃん、その本、気に入ってたからね、私達の部屋とかなら持ってきていいけど、あんまり皆の前で読んじゃダメよ?」
ルーリエ「はい♪ありがとうございます♪雪花様♪」
雪花「それでトール、どこでそんなに買ってきたの?」
トールは何故は大量の食べ物を持っていた。
トール「先にお店から出てウロウロしてたらなんか美味しそうな物があったから」
雪花「トールなりに楽しんでくれたならそれでいいわ」
ルーリエ「あれ?奏星さんが居ない?」
雪花「あの痴女ーーー!!」
・・・・・・
4人はその後も秋葉原を満喫し、帝国の自分達の部屋に戻る
雪花「いやあ、楽しかったわね!皆!今日使ったカードを回収するわよ~」
3人は雪花にクレジットカードを渡す。
雪花「それにしても大量に買ったわね、奏星さん・・・」
奏星「当分は楽しめそうです♪」
雪花「いいけど、そこまで楽しみたいならパトにお願いしたらいいのに・・・」
奏星「それをしたら独占しますよ?」
雪花「あ~やっぱなしで、程々にね!それじゃあこれ渡してくるから!」
3人は各自買った物に満足しながら部屋に残り、雪花は4人分のクレジットカードは政治部隊が管理する、専攻部隊エリアにある経理部に渡す。
雪花(結構楽しかったね、また今度皆と一緒にお出かけしたいな~)
雪花は今日の出来事を思い出しながら待っていると
受付「完了致しました、4人で合計38万になりますね」
雪花「38万?!誰がそんな?!」
受付「えっと、雪花様が約2万、ルーリエ様が約1万、トール様が約1万、奏星様が約34万ですね」
雪花は青ざめる
雪花「奏星さーーーーーーーん!!!どんだけアダルトグッズ買ってんのよーーーーーーー!!!」
雪花は次遊ぶ場所をよく検討しようと心の底から誓った。
雪花は数日程仕事という仕事がなく、暇を持て余していた。
ルーリエ「雪花様~♪ファイトだよ~♪、暇に負けないで!フレ♪フレ♪雪花様~♡」
ルーリエが雪花の後ろで応援してくれる、そしてその応援のおかげで
雪花の状態が無駄に上昇する。
雪花「ありがとうルーちゃん♪」
雪花(でも状態上昇効果を付与されてもなぁ~)
雪花直属部隊、【原祖聖戦女神(オリジンセントヴァルキリー)】は専用の部屋があり、そこで何もなければ構成員は皆ここで待機することにしていた。
構成員は現時点で3名、ルーン文字でメンバーを決めている、
聖戦女神No.3 Th(ソーン) トール・ケラウノス 闘王豪帝神(とうおうごうていしん)
聖戦女神No.7 G(ギューフ) ルーリエ・ファーリン 援喜天神(えんきてんじん)
聖戦女神No.16 S(シゲル) 天野江 奏星(かなで)天月照大御神(あまさかてらすおおみかみ)
雪花を除く25名を想定した組織なのだが、まだ現時点では3名しかおらず、雪花に当てられた役割はまだ殆ど果たせていない。
奏星「雪花ちゃん、忙しい時があるならこういう暇な時があってもいいじゃない、この時間を楽しみましょう」
雪花「奏星さん・・・そう言ってるけど何読んでるの?」
奏星「官能小説ですが?今凄く絡み合ってる所でもう濡れちゃいますね!!」
雪花「はいはい、発情するなら他所で発散してきてね~~」
奏星「流された!まさか信じていませんね!」
雪花「脱ごうとしないで!むしろ疑いようが無さ過ぎてびっくりよ!」
奏星「そうですか、なら安心ですね」
雪花「っで、なんでまだ脱ごうとしてるのさ?」
奏星「いや、濡れて気持ち悪いので履き替えようと?」
雪花「はぁ、行ってらっしゃい」
奏星は恥ずかし気もなく更衣室の方に向かっていった
雪花「凄い精神力してるわよね、あそこまで堂々と言われると私もなんか普通に対応してしまうわ」
ルーリエ「普通に対応できる雪花様凄い♪」
雪花「トールはずっと寝てるし、これは専攻部隊に行って修行相手見つけて時間つぶしをするしかないかな~」
奏星「旦那様の所に行かないの?側近なんでしょう?」
雪花「この時間はまだパトは授業なのよ、だから行っても誰もいないってわけ、それにまだ私の実力的に側近に居ても役に立てないしね、あそこにメリアちゃんのお姉さんとソルテ様が常時居るのよ、それでラル様が居たらもうあそこだけで帝国一のガードマンが完成よ」
元専攻部隊総長のソルテ、現護衛部隊総長のラル、そして元メルリア法国女王であり、帝王神候補序列11位のメルリア
この3人だけで充分あの玉座は守られているのである。
奏星「でも雪花ちゃんが専攻の側近でしょう?なら不貞腐れずにちゃんと傍に居てあげないとね!それに旦那様が喜びます♪」
雪花「それはそうだけど・・・」
奏星はそう言うと提案する、
奏星「ではせっかくですし、このメンバーで地球にお出かけはどうでしょう?私達は今後一生助け合う仲間!なら交流を深めるのも大事ですよ♪」
雪花「そうね!それはいい案だわ!よし!皆準備して!地球に遊びに行くわよ!!」
雪花が大きい声で部屋に居るメンバーに一斉に声を掛ける
トール「んん?敵襲か~?」
雪花「いいや!お出かけ!遊びに行くの!」
トール「一応勤務中だよね?いいの?サボって?」
雪花「勤務中に寝てた子が言うセリフじゃないわね・・・」
トール「寝てないよ!まぶたの裏に見える血管って神秘的だな~って眺めてただけ~」
雪花「はいはい、毎度よくもまあ、まぶたの裏が気になるようで、それじゃあ皆準備して~~」
ルーリエ「は~~い♪」
雪花「おやつは300円までね!」
奏星「はい!先生!Hな本はおやつに含まれますか!」
雪花「含まれません!それにそれを言うなら【おやつ】じゃなくて【おかず】でしょう!」
トール「はい!先生!ここで寝ててもいいですか!」
雪花「ダメです!強制参加!」
トール「わあ!無理矢理社員旅行させるめんどくさい会社だよー!」
ルーリエ「はい!雪花様♪応援していてもいいですか♪」
雪花「許す!気分がいいからね!自己肯定感が満たされるわ!」
雪花「それじゃあもう質問はなさそうね!目的地は東京!秋葉原!!」
奏星「いいですね~~///この際なので色々グッズを見て回りたいですね!」
雪花「せっかく見た目は清楚なんだから控えなさいよ、それかシスターっぽい服装辞めたら?」
奏星「それは雪花ちゃんの命令でもダメです!シスター衣装は私のアイデンティティーなんです!それに旦那様的にはシスターを犯すシチュエーションは興奮するとおもっ」
雪花「よっしゃ!それじゃあしゅっぱーーつ!!」
雪花達は東京に向かった!!
・・・・・・
雪花「オタクの聖地!秋葉原!!」
雪花達は地球に到着し、秋葉原の街に降り立っていた。
雪花「なんかこう、宇宙船から来ると、ドラゴンボールのベジータとナッパが襲来したシーンの真似事をしたくなるのよね~、あのナッパの【クン!!】ってやつ!」
トール「やったらいいじゃん」
雪花はそう言われるとそれらしいセリフを言いながら最後にナッパの真似事でフィニッシュしようとする
雪花「クン!!」
奏星「そんな!///そんな激しい指使い///」
横で大袈裟に悶える奏星・・・
雪花「なんか変な感じになっちゃったじゃない!!奏星さんの馬鹿ーーーー!!」
奏星「冗談ですよ~、ほら!お店周りしましょう!」
雪花と奏星は慣れ親しんだ地球で遊べる事に興奮していた。
ルーリエは楽しそうにしている雪花の姿を見てニコニコとし、
トールは少しめんどくさそうに3人の後に着いていった。
・・・・・・
雪花「これがフィギュア!どう!このクオリティー!凄くない!」
奏星「パンツは白ですか、無難ですね~」
雪花「おいおい!速攻でパンツ確認とはお主女捨てておるなぁ~」
奏星「いえいえ、大和撫子としての嗜みですわ」
雪花「ほざけ、大和撫子に怒られろ!」
ルーリエ「凄いねえ!小さい人の人形がいっぱい!」
トール「細かい作りだな~、僕は無理かな~」
雪花「私も無理ね~、でもこんな細かい所まで拘って作ってるんだから職人さんの拘りを感じるわね!」
奏星「はい!次同人誌のお店に行きたいです!」
雪花「お主も通よのう」
こうして次の店に向かった
・・・・・・
奏星「ああ!素晴らしいです!このアングルたまらない!いっぱいお汁飛んでる!」
雪花「実況しないで!静かに興奮して!!」
ルーリエ「ひゃ~~///こんなえっちいの見れない~~///」
トール「何してるの?これ?」
雪花「トールちゃんにはまだ早いわよ!!」シュバ!!
雪花はそう言うとトールから本を取り上げ、健全な同人誌を渡す
雪花「ルーちゃんも恥ずかしかったらそんなに見なくても」
ルーリエは恥ずかしそうにしているが興味がないわけではなさそうだった。
雪花(奏星さんのせいで感覚狂ってたけど、ルーちゃんが普通の反応なのよね、私も毒されてる)
雪花は気を付けようと心の底から誓った。
・・・・・・
次は色んな物が売っているお店に入る
奏星「ちょっと用事を思い出しまして~」
雪花「コラ、一直線にアダルトグッズコーナーに行こうとしない!というかどんだけ同人誌買ってるのよ!何円したの?!それ?!」
奏星「安心してください!2万円分です!安いもんですね!」
雪花「私もそれなりに面白い漫画とか同人誌は買ったけど1万もしなかったわよ・・・」
ルーリエ「えっと、買ってもらってよかったのですか?」
雪花「ルーちゃん、その本、気に入ってたからね、私達の部屋とかなら持ってきていいけど、あんまり皆の前で読んじゃダメよ?」
ルーリエ「はい♪ありがとうございます♪雪花様♪」
雪花「それでトール、どこでそんなに買ってきたの?」
トールは何故は大量の食べ物を持っていた。
トール「先にお店から出てウロウロしてたらなんか美味しそうな物があったから」
雪花「トールなりに楽しんでくれたならそれでいいわ」
ルーリエ「あれ?奏星さんが居ない?」
雪花「あの痴女ーーー!!」
・・・・・・
4人はその後も秋葉原を満喫し、帝国の自分達の部屋に戻る
雪花「いやあ、楽しかったわね!皆!今日使ったカードを回収するわよ~」
3人は雪花にクレジットカードを渡す。
雪花「それにしても大量に買ったわね、奏星さん・・・」
奏星「当分は楽しめそうです♪」
雪花「いいけど、そこまで楽しみたいならパトにお願いしたらいいのに・・・」
奏星「それをしたら独占しますよ?」
雪花「あ~やっぱなしで、程々にね!それじゃあこれ渡してくるから!」
3人は各自買った物に満足しながら部屋に残り、雪花は4人分のクレジットカードは政治部隊が管理する、専攻部隊エリアにある経理部に渡す。
雪花(結構楽しかったね、また今度皆と一緒にお出かけしたいな~)
雪花は今日の出来事を思い出しながら待っていると
受付「完了致しました、4人で合計38万になりますね」
雪花「38万?!誰がそんな?!」
受付「えっと、雪花様が約2万、ルーリエ様が約1万、トール様が約1万、奏星様が約34万ですね」
雪花は青ざめる
雪花「奏星さーーーーーーーん!!!どんだけアダルトグッズ買ってんのよーーーーーーー!!!」
雪花は次遊ぶ場所をよく検討しようと心の底から誓った。
No.15 メルリアの歩み
メルリアはパトの専属侍女になってから、常にパトの侍女として隣に居た、
最初こそは【卑猥なお願いをされる】【無理難題を押し付けて笑い者にする】等の事を考えていたが
1ヵ月程過ぎてもそんな事はなく、むしろ一人の女性として紳士に接してくれるパトに対して
印象が大きく変わり、そしてその中で考えるようになる。
メルリア(この人ってなんでこんなに女性を集めてるのだろう?)
メルリアは謎だった、もちろんメルリア法国の女王をやっていた頃からエウレカ帝国の情報は知っていた。
全世界の優秀な女神を寝こそぎ持っていったと。
メルリアはそこから昔からパトは【大の女好き】と印象が多少あったのだ。
だが実際侍女としてずっと傍で見ていると、別に一部の側近部隊の従属とは少々の関わりがあるものの、世間話、もしくは挨拶してすれ違う程度、そこから従属に卑猥な事等一切しなかった。
メルリア(近くで見る限り、ハーレムを作りたいって素振りでもなかったですし、なんででしょう?)
そう疑問に思う中その話題は出てきた
・・・・・・
パト「暇だなぁ」
メルリア「アナタ、こういう時こそ従属の方とスキンシップを取ってみては如何でしょう?」
パト「だって皆仕事で忙しそうなんだもん、俺が暇そうに歩いて仕事の邪魔をするのもなぁ」('_')
メルリア「帝王なのですからそれくらいはよろしいのでは?」
パト「メルリアはさ、法国の女王をやっていた時って従属とはどんな感じに接してたの?」
メルリア「私ですか?私は悩み、迷える神々に教えと慈悲を与え、寄り添い、助け合ってきました」
パト「なんかいいね、でも俺のイメージしている国王というよりは、懺悔を聞く神父みたいな感じなんだな」
メルリア「そうですね、でもそれで国のため、自身のために前に進めるのであれば私は凄く満足でした」
メルリアはここだと思いながらパトに普段から考えてる事を聞いてみる
メルリア「アナタは従属とどのような関係を築きたいのですか?」
パト「従属とか・・・ソルテとかメリアが聞いたら怒られそうだけど、仲良くしたいかな、俺って国王って柄じゃないしさ、威厳とか皆無だし、ソルテがなんとか頑張って威厳があって風格のある帝王を演出して従属達にもその印象を持ってもらえるようにしてるけど、多分俺が喋ったらそんなイメージすぐに壊れるんじゃないかな」
パトはそんな事を言いながら笑う、メルリアは少し突っ込んだ質問をしてみる
メルリア「ではなぜ女性の神ばかりを集めたのですか?」
パト「集めたのは俺じゃないよ、集めたのはメリア、聞いた話だと俺の肩書を利用して、メリアが片っ端から女神を集めたらしいんだよ、俺もびっくりしたね、だって男一人もいないし、というかこの帝国、男に関する設備とか一切ないからね、こればかりは驚いたよね」
パトは笑いながら話す。
メルリア「メリアがこの状況を作り上げたのですか?」
パト「ああ、俺が集めたのは専属神と帝園の従属だけだ、本当は専属神達みたいな関係を築いて国の繁栄をって動かないと駄目なんだろうけどね、メリアにも言われたし」
メルリア「それは・・・その///」
パト「メリアに言われたよ、一度俺の覚悟が決まったら従属全員と一度性行為をしろと、それで従属は一生俺の従属として居るようになると、従属もそれを望んでここに来ている、って言われたんだ」
メルリア(成程、確かに一度性行為してしまえば女神はその相手意外と性行為することが出来ない、一生その相手に尽くす事になる、流石メリア、逃げ道を塞ごうとしているのですね、非神道的で、私は一番気に入らないやり方ですが、間違いではないですね。恐らくこの見境の無さが私との差だったのですね)
メルリア「ではいずれは全員と性行為をするのですか・・・その・・・私とも///」
パト「どうだろうね、それが帝王の役目ならやらないといけないんだろうけど・・・俺は役目ってだけでそんな事はしたくないな・・・」
パトは少し困った顔で話す。
パト「俺にとって性行為って愛情表現だと思ってるんだ、だから戦略とか役割で性行為をすると俺の中での性行為の価値が下がってしまう、そう思うんだ、性行為は大事だと思える人とだけやるから意味があるし価値があると思う、だから今はどうしても覚悟なんてできやしないさ」
メルリアはパトの考えを聞いて、堅実な人なんだと認識する、それはまさにメルリアの好みだった。
メルリア(想像と違った、凄く私達の事を大切に考えてる、従属をコマとしてではなく、一人一人にちゃんと向き合いたい、そんな気持ちがしっかり伝わってくる、ステキ・・・)
メルリアは少し顔を赤らめながらパトを見つめていた
パト「まあ、それがまだ帝王の自覚がないって言われる所なんだろうね、本当困った役割だよ、ね!メルリア・・・メルリア?」
メルリア「アナタは・・・もし、もしですよ?私が合意すれば性行為をしてくださりますか?」
メルリアは顔を真っ赤にしながらパトに聞く
パト「ああ・・・///」
パトも顔を赤らめながらメルリアを見つめる、そしてパトは答えた
パト「するよ、俺はメルリアが大事だ、メルリアが求めてくれるなら俺はその想いを絶対に目を反らさない、それが相手にとって最低の行為だとわかってるからね」
メルリアはパトの真っ直ぐな目に耐え切れず目を反らす
メルリア「真面目ですね、私はアナタの専属侍女、言ってくださればお相手しますのに」
パト「だけどそこにメルリアの想いがない、そうだろ?専属侍女で居てくれるけど、メルリアは物じゃないんだ、そこにメルリアの意思があるのだからそれを無視することはできないよ」
メルリアは専属侍女になった時、ある程度覚悟していた、だがいざ過ごしてみれば一人の女性として大切にしてくれる、見下すのではなく対等に向き合ってくれる、そんなパトの想いがこの上なくメルリアの恋心を動かしたのだ。
メルリア「ありがとうございます、そのような心遣いをしてくれるなんて・・・」
パト「もう言わないから・・・恥ずかしいし」
パトはそう言って勢いよく身体を反らす、そんなパトを見てメルリアがふと本音をこぼしてしまった。
メルリア「可愛いですね♪」
パト「ほっとけ・・・」
メルリア(アナタはヘタレじゃない、私達従属の事を大事に思ってくれるからこそ、気にし過ぎて一歩が踏み出せないだけ・・・だからもっと私達から歩んでいってもいいのかもしれない)
メルリアは異性との付き合った経験はない、自身は法王であり、民の導く神として先頭に立ち続けなければいけない存在だった、だがそれが無くなり、自分の思う神生を歩んでもいいのかなと考えた時、
メルリアは動き出した
メルリアはパトの耳元でささやく
メルリア「アナタが良ければ私をアナタの物にしてもいいのですよ?///」
パトはそんな甘いささやきに驚き、玉座から転げ落ちてしまう
パト「ふぁ?!・・・ふぇ??!」
メルリア「ふふふ///」
それを遠くで見ていたソルテ。
ソルテ「見せつけてくれるじゃない・・・むう」
最初こそは【卑猥なお願いをされる】【無理難題を押し付けて笑い者にする】等の事を考えていたが
1ヵ月程過ぎてもそんな事はなく、むしろ一人の女性として紳士に接してくれるパトに対して
印象が大きく変わり、そしてその中で考えるようになる。
メルリア(この人ってなんでこんなに女性を集めてるのだろう?)
メルリアは謎だった、もちろんメルリア法国の女王をやっていた頃からエウレカ帝国の情報は知っていた。
全世界の優秀な女神を寝こそぎ持っていったと。
メルリアはそこから昔からパトは【大の女好き】と印象が多少あったのだ。
だが実際侍女としてずっと傍で見ていると、別に一部の側近部隊の従属とは少々の関わりがあるものの、世間話、もしくは挨拶してすれ違う程度、そこから従属に卑猥な事等一切しなかった。
メルリア(近くで見る限り、ハーレムを作りたいって素振りでもなかったですし、なんででしょう?)
そう疑問に思う中その話題は出てきた
・・・・・・
パト「暇だなぁ」
メルリア「アナタ、こういう時こそ従属の方とスキンシップを取ってみては如何でしょう?」
パト「だって皆仕事で忙しそうなんだもん、俺が暇そうに歩いて仕事の邪魔をするのもなぁ」('_')
メルリア「帝王なのですからそれくらいはよろしいのでは?」
パト「メルリアはさ、法国の女王をやっていた時って従属とはどんな感じに接してたの?」
メルリア「私ですか?私は悩み、迷える神々に教えと慈悲を与え、寄り添い、助け合ってきました」
パト「なんかいいね、でも俺のイメージしている国王というよりは、懺悔を聞く神父みたいな感じなんだな」
メルリア「そうですね、でもそれで国のため、自身のために前に進めるのであれば私は凄く満足でした」
メルリアはここだと思いながらパトに普段から考えてる事を聞いてみる
メルリア「アナタは従属とどのような関係を築きたいのですか?」
パト「従属とか・・・ソルテとかメリアが聞いたら怒られそうだけど、仲良くしたいかな、俺って国王って柄じゃないしさ、威厳とか皆無だし、ソルテがなんとか頑張って威厳があって風格のある帝王を演出して従属達にもその印象を持ってもらえるようにしてるけど、多分俺が喋ったらそんなイメージすぐに壊れるんじゃないかな」
パトはそんな事を言いながら笑う、メルリアは少し突っ込んだ質問をしてみる
メルリア「ではなぜ女性の神ばかりを集めたのですか?」
パト「集めたのは俺じゃないよ、集めたのはメリア、聞いた話だと俺の肩書を利用して、メリアが片っ端から女神を集めたらしいんだよ、俺もびっくりしたね、だって男一人もいないし、というかこの帝国、男に関する設備とか一切ないからね、こればかりは驚いたよね」
パトは笑いながら話す。
メルリア「メリアがこの状況を作り上げたのですか?」
パト「ああ、俺が集めたのは専属神と帝園の従属だけだ、本当は専属神達みたいな関係を築いて国の繁栄をって動かないと駄目なんだろうけどね、メリアにも言われたし」
メルリア「それは・・・その///」
パト「メリアに言われたよ、一度俺の覚悟が決まったら従属全員と一度性行為をしろと、それで従属は一生俺の従属として居るようになると、従属もそれを望んでここに来ている、って言われたんだ」
メルリア(成程、確かに一度性行為してしまえば女神はその相手意外と性行為することが出来ない、一生その相手に尽くす事になる、流石メリア、逃げ道を塞ごうとしているのですね、非神道的で、私は一番気に入らないやり方ですが、間違いではないですね。恐らくこの見境の無さが私との差だったのですね)
メルリア「ではいずれは全員と性行為をするのですか・・・その・・・私とも///」
パト「どうだろうね、それが帝王の役目ならやらないといけないんだろうけど・・・俺は役目ってだけでそんな事はしたくないな・・・」
パトは少し困った顔で話す。
パト「俺にとって性行為って愛情表現だと思ってるんだ、だから戦略とか役割で性行為をすると俺の中での性行為の価値が下がってしまう、そう思うんだ、性行為は大事だと思える人とだけやるから意味があるし価値があると思う、だから今はどうしても覚悟なんてできやしないさ」
メルリアはパトの考えを聞いて、堅実な人なんだと認識する、それはまさにメルリアの好みだった。
メルリア(想像と違った、凄く私達の事を大切に考えてる、従属をコマとしてではなく、一人一人にちゃんと向き合いたい、そんな気持ちがしっかり伝わってくる、ステキ・・・)
メルリアは少し顔を赤らめながらパトを見つめていた
パト「まあ、それがまだ帝王の自覚がないって言われる所なんだろうね、本当困った役割だよ、ね!メルリア・・・メルリア?」
メルリア「アナタは・・・もし、もしですよ?私が合意すれば性行為をしてくださりますか?」
メルリアは顔を真っ赤にしながらパトに聞く
パト「ああ・・・///」
パトも顔を赤らめながらメルリアを見つめる、そしてパトは答えた
パト「するよ、俺はメルリアが大事だ、メルリアが求めてくれるなら俺はその想いを絶対に目を反らさない、それが相手にとって最低の行為だとわかってるからね」
メルリアはパトの真っ直ぐな目に耐え切れず目を反らす
メルリア「真面目ですね、私はアナタの専属侍女、言ってくださればお相手しますのに」
パト「だけどそこにメルリアの想いがない、そうだろ?専属侍女で居てくれるけど、メルリアは物じゃないんだ、そこにメルリアの意思があるのだからそれを無視することはできないよ」
メルリアは専属侍女になった時、ある程度覚悟していた、だがいざ過ごしてみれば一人の女性として大切にしてくれる、見下すのではなく対等に向き合ってくれる、そんなパトの想いがこの上なくメルリアの恋心を動かしたのだ。
メルリア「ありがとうございます、そのような心遣いをしてくれるなんて・・・」
パト「もう言わないから・・・恥ずかしいし」
パトはそう言って勢いよく身体を反らす、そんなパトを見てメルリアがふと本音をこぼしてしまった。
メルリア「可愛いですね♪」
パト「ほっとけ・・・」
メルリア(アナタはヘタレじゃない、私達従属の事を大事に思ってくれるからこそ、気にし過ぎて一歩が踏み出せないだけ・・・だからもっと私達から歩んでいってもいいのかもしれない)
メルリアは異性との付き合った経験はない、自身は法王であり、民の導く神として先頭に立ち続けなければいけない存在だった、だがそれが無くなり、自分の思う神生を歩んでもいいのかなと考えた時、
メルリアは動き出した
メルリアはパトの耳元でささやく
メルリア「アナタが良ければ私をアナタの物にしてもいいのですよ?///」
パトはそんな甘いささやきに驚き、玉座から転げ落ちてしまう
パト「ふぁ?!・・・ふぇ??!」
メルリア「ふふふ///」
それを遠くで見ていたソルテ。
ソルテ「見せつけてくれるじゃない・・・むう」
2022年09月04日
No.14 好きの感情
エテル「・・・」
エテルは基本的に現実世界に居る
それは特に命令などではなく、自分自身が居たいから居る。それだけである。
基本的にエテルは誰かに対して積極的に交流を深めることはない。
つまり誰かと仲が良い訳では無い。
美魅とは基本的に一緒に居るが仲が良いと言うより歳が近いから組まされてるクラスの横に居る子というイメージの方がしっくりくるだろう。
美魅はエテルを友人だと思っているのだが、
エテルはそんな好意すら理解できない。
機械族、見た目や身体機能は生身の人間と変わらないのだが、機械故に見た目の成長はしない。身体的強化も基本的な個体はしない、つまり成長しない。
エテルも同じであり、今はまだ年相応の見た目だが、何百年と時間が経ってもエテルの見た目や身体能力が変わることは無い。
そんなどこまでも変わらないエテル、
ずっと感情はなく、情がない、全て自分優先であり、非効率な感情論を理解できない。
そう言われ続けていたのだが、エテルは今何故か現実世界に居座っている。
これはそんな説明を聞いたソルテ目線のお話。
・・・・・・
ソルテ(エテル、この子の持つ特性や能力のポテンシャルは神王級なのは認めるけど、それにしてもなんというか、意思が無さすぎる、これでパト様を守る側近として任せることは・・・)
ソルテはエテルの立ち位置について考えていた。
美魅は実力が未熟なのもあり、即侍女としての役割に振り分けたのだが、エテルはそのような仕事は一切しない。
帝園出身なのだから何もする必要がないのだが、ある程度ポジションに収めて置かないと
ソルテも管理に困ってしまうのだ。
ソルテ(実力は確かだから侍女にするのは勿体無い。悩みますね。)
ソルテは広い玉座の隅にある秘書席で仕事をしていた。普段はパトが玉座にいる間はそこで仕事をしている。
今は専属侍女のメルリアが居るため身の回りの仕事が緩和され、目を離しても仕事が出来る環境が出来ていた。
ソルテ(別に嫌では無かったのだけど・・・)
別にソルテの役割自体はそのままだからいつも通り世話を焼いてもいいのだが、生憎ソルテも最近出来た自分の直属部隊の育成で忙しかった。
そんな時に控え室からエテルが出てきた
ソルテ(まただわ、たまに定期的に玉座に来るのよね)
ソルテは休憩も兼ねてエテルの同行を眺めていた。
エテル「主、暇だからここに居て良い?」
パト「ああ、俺も暇だから良いぞ!なんの話を」
エテル「話はいいや、本読んでるから」
パト「あ・・・そうなのね」(´・ω・`)
パトはいつも通りのエテルの態度に慣れているのか、あまり気にすることなくそのままメルリアに話しかける
パト「メルリア問題だ!パンはパンでも食べられないパンはなんだ!」
メルリア「えっと、パンとは?」
パト「ああ、馴染みないか、ならダメだな。」
メルリア「今から全知で検索しますね!」ヾ(・ω・`;)ノ
パト「全知って独自の検索エンジンって感じなんだな」
メルリア「そうですね、全知は【全てを知っている】ではなく【どんな情報も正確に知ることが出来る】ってイメージですからね、そのせいでよく博識だと勘違いされます」(^_^;)
パト「メリアなんか全知が止まって情報の更新がされなくなってよく間違いが多かったからね、それでなんとなく察したよね」
メルリア「メリアはお母様の模写子ですからね、ポテンシャルがそのままお母様と同じなので私より遥かに優秀ですよ、」
パト「そう考えたらメルトリア帝王神も若い頃はメリアみたいな性格だったのかもね」
メルリア「ありえますね」( ◜ᴗ◝ )
そんな話をパトとメルリアがしてる中、エテルは本を読んでいた。
ソルテ(特に変わりなし、やっぱりあの子の事がわからないわ、困ったものね)
ソルテがそう考えて視線を変えようとした時、違和感に気づいた。
そして再度エテルを見る。
エテルの表情が柔らかい、少し笑ってるようにも見えるのだ。
ソルテ「そんな面白い本なのかしら?いや、あの子に面白いと思う感情は・・・」
そうこう考えながら、1時間が過ぎた頃エテルが控え室に戻ろうと動いた。
パトも軽く「またいつでも来なよ」と声を掛け、エテルを見届ける
そしてソルテは気付いた。
ソルテ(あの子、パト様の隣に居る時だけ表情が柔らかいんだわ・・・)
エテルが横に来て読書をする光景はソルテも何度も遭遇していたが、その時はいつもエテルと同じくパトの横だったため、表情を見る機会は無かった。
ソルテ(なんだかんだ言ってもパト様が好きなのね、きっと本能で、だからエテルも毎日定期的にパト様の横に行くのね)
ソルテはそんなエテルを見て決めた
ソルテ「エテルは守備護衛、この役割で大丈夫ね」
そんな何気ない日常の中で発見した変化のお話。
エテルは基本的に現実世界に居る
それは特に命令などではなく、自分自身が居たいから居る。それだけである。
基本的にエテルは誰かに対して積極的に交流を深めることはない。
つまり誰かと仲が良い訳では無い。
美魅とは基本的に一緒に居るが仲が良いと言うより歳が近いから組まされてるクラスの横に居る子というイメージの方がしっくりくるだろう。
美魅はエテルを友人だと思っているのだが、
エテルはそんな好意すら理解できない。
機械族、見た目や身体機能は生身の人間と変わらないのだが、機械故に見た目の成長はしない。身体的強化も基本的な個体はしない、つまり成長しない。
エテルも同じであり、今はまだ年相応の見た目だが、何百年と時間が経ってもエテルの見た目や身体能力が変わることは無い。
そんなどこまでも変わらないエテル、
ずっと感情はなく、情がない、全て自分優先であり、非効率な感情論を理解できない。
そう言われ続けていたのだが、エテルは今何故か現実世界に居座っている。
これはそんな説明を聞いたソルテ目線のお話。
・・・・・・
ソルテ(エテル、この子の持つ特性や能力のポテンシャルは神王級なのは認めるけど、それにしてもなんというか、意思が無さすぎる、これでパト様を守る側近として任せることは・・・)
ソルテはエテルの立ち位置について考えていた。
美魅は実力が未熟なのもあり、即侍女としての役割に振り分けたのだが、エテルはそのような仕事は一切しない。
帝園出身なのだから何もする必要がないのだが、ある程度ポジションに収めて置かないと
ソルテも管理に困ってしまうのだ。
ソルテ(実力は確かだから侍女にするのは勿体無い。悩みますね。)
ソルテは広い玉座の隅にある秘書席で仕事をしていた。普段はパトが玉座にいる間はそこで仕事をしている。
今は専属侍女のメルリアが居るため身の回りの仕事が緩和され、目を離しても仕事が出来る環境が出来ていた。
ソルテ(別に嫌では無かったのだけど・・・)
別にソルテの役割自体はそのままだからいつも通り世話を焼いてもいいのだが、生憎ソルテも最近出来た自分の直属部隊の育成で忙しかった。
そんな時に控え室からエテルが出てきた
ソルテ(まただわ、たまに定期的に玉座に来るのよね)
ソルテは休憩も兼ねてエテルの同行を眺めていた。
エテル「主、暇だからここに居て良い?」
パト「ああ、俺も暇だから良いぞ!なんの話を」
エテル「話はいいや、本読んでるから」
パト「あ・・・そうなのね」(´・ω・`)
パトはいつも通りのエテルの態度に慣れているのか、あまり気にすることなくそのままメルリアに話しかける
パト「メルリア問題だ!パンはパンでも食べられないパンはなんだ!」
メルリア「えっと、パンとは?」
パト「ああ、馴染みないか、ならダメだな。」
メルリア「今から全知で検索しますね!」ヾ(・ω・`;)ノ
パト「全知って独自の検索エンジンって感じなんだな」
メルリア「そうですね、全知は【全てを知っている】ではなく【どんな情報も正確に知ることが出来る】ってイメージですからね、そのせいでよく博識だと勘違いされます」(^_^;)
パト「メリアなんか全知が止まって情報の更新がされなくなってよく間違いが多かったからね、それでなんとなく察したよね」
メルリア「メリアはお母様の模写子ですからね、ポテンシャルがそのままお母様と同じなので私より遥かに優秀ですよ、」
パト「そう考えたらメルトリア帝王神も若い頃はメリアみたいな性格だったのかもね」
メルリア「ありえますね」( ◜ᴗ◝ )
そんな話をパトとメルリアがしてる中、エテルは本を読んでいた。
ソルテ(特に変わりなし、やっぱりあの子の事がわからないわ、困ったものね)
ソルテがそう考えて視線を変えようとした時、違和感に気づいた。
そして再度エテルを見る。
エテルの表情が柔らかい、少し笑ってるようにも見えるのだ。
ソルテ「そんな面白い本なのかしら?いや、あの子に面白いと思う感情は・・・」
そうこう考えながら、1時間が過ぎた頃エテルが控え室に戻ろうと動いた。
パトも軽く「またいつでも来なよ」と声を掛け、エテルを見届ける
そしてソルテは気付いた。
ソルテ(あの子、パト様の隣に居る時だけ表情が柔らかいんだわ・・・)
エテルが横に来て読書をする光景はソルテも何度も遭遇していたが、その時はいつもエテルと同じくパトの横だったため、表情を見る機会は無かった。
ソルテ(なんだかんだ言ってもパト様が好きなのね、きっと本能で、だからエテルも毎日定期的にパト様の横に行くのね)
ソルテはそんなエテルを見て決めた
ソルテ「エテルは守備護衛、この役割で大丈夫ね」
そんな何気ない日常の中で発見した変化のお話。
2022年09月03日
No.13 親子は似る。(R18)
礼花「母親として聞きたいのだけど、貴方たち年相応の付き合いをしてるのよね?」
そう話を振られて雪花と月花は考える
月花「年相応って言ってももう結婚出来る年齢だし、私は問題ないと思うけど?」
雪花「私だってもう世間で言う社会人よ!どんな事をしててもお母さんが止める筋合いはないわよ!」
礼花「別に何も言わないわよ、それ言い出したら貴方達位の時に私は月花を産んでるのよ?」
月花「確かに、今どき珍しいくらい早いわよね」
礼花「まあ、実際できちゃった婚だしね」
雪花「お母さんの方が節操ないじゃない」
礼花「だからよ、今貴方達はこれから学んでいくのよ、避妊してるの?」
雪花「・・・」(´^`*)プイッ
月花「・・・」( ˊᵕˋ ;)
礼花「あんた達、子供出来たらどうするの?」
月花「仕事辞めれるわね!王妃になれる!」
雪花「あ!それズルい!私だってあんな重労働するくらいなら王妃になりたい!」
礼花「そんな問題じゃないのよ!戸籍はどうするのよ!!」
雪花「四季でいいじゃない?日本戸籍的にパトが婿養子で四季家に入ってくれてるんだし」
月花「ただ誰の婿養子ってなってるかよね」
雪花「私に決まってるでしょう!」
礼花「実際雪花の方が早かったから家系図的にはそうなってるわ、だからつまり、」
月花「私が子供作ったら修羅場不可避な家系図が出来るのね!何それ!面白い!」
雪花「確かに!月花お姉ちゃんと私の相手がパトって同じ名前って私達の将来の子達が見たら、」
礼花「四季家は代々から【八神柱】に選ばれてるちゃんとした家系なんだから面白がらないで」
雪花「でも話戻るけどお父さんってそういう所は厳しいと思ってたけど、それでもできちゃった婚なのね」
礼花はお茶を飲み、一息ついてから話す
礼花「私が毎晩夜這いしたからよ」
雪花・月花「は?」
礼花「私が毎晩お父さんに夜這いして誘惑したり、御奉仕してその気にさせたりして毎晩やってたからよ」
雪花「・・・お母さんも性欲が強い時期があったのね」
礼花「4人も産んでるのよ?当たり前でしょ?」
月花「そこはまあ、親子って感じなのね」
礼花はお茶を飲み干し、話を続ける
礼花「でもそれには理由があったわ、もちろん若さ故の性欲もあったけど、いつまで一緒に居られるかわからない。そう思うとあの人との愛の結晶が欲しい、そう思っちゃったのね、地球防衛軍だからいつ死んでもおかしくないし」
雪花「確かにそうね、今ある日常は当たり前じゃないわよね」
雪花は帝国で専攻部隊、常に仕事場は戦場故に戦死してもおかしくないのだ。
礼花「確かにお父さんは今の今までちゃんと生きて帰ってきてくれたけど、一緒に居られる保証がない以上、毎日を大切な日にしたかった、そんな思いもあったわね、それで産まれたのが月花ね!」
月花「凄くいい話、つまり!私は毎日後悔しないように愛し合って出来た子ってわけね!」
礼花「そうね!雪花や桜花、芦花も同じ、たまに帰って来る度に愛し合ってたら出来た子、だから今私は寂しくもないし、未練もないわ」
月花「といいつつこの歳でまた新しい妹出来たら笑うわよ」
礼花「それはセキと同じね、肉体は若くても精神的なものが老いてしまうから昔ほど性欲に忠実になれないわね、歳とるのは嫌なものね」
雪花「私達もそうなるのかな?」
月花「雪花が付き合ってすぐの頃は見境なかったけど今は落ち着いてるでしょ?つまりその延長って事よ」
雪花「見境なくなっただけで、別に私は」
月花「知ってるわよ〜、お盛んよね」ニヤニヤ
雪花「うるさい!アダルトお姉ちゃん!私だって琴歌ちゃんから聞いたんだからね!自分の仕事部屋にパトを呼んで、誘惑してたじゃない!姉マウントで首元から舐めて、そのまま咥えてたって証言取れてんのよ!」
月花「そこまで?!妹に私の秘密知られたー!!」(。>ㅿ<。)
雪花「それで机に手をついて、スカートめくってエロい顔で誘惑してたことも知ってんだから!!」(っ ‘ᾥ’ c)クワッ
月花「なら言わせて貰うけど雪花なんて普段聞かないような甘えきった声でパトと話したり行為中になると凄く受け身で押しに弱いって知ってんだからね!!そのくせ自分が上になったら体力ある限り動き続けてんじゃない!」(っ ‘ᾥ’ c)クワッ
雪花「行為中の事まで言わなくてもいいじゃない!というかやっぱり覗いてんじゃない!嘘つき!!!」(っ ‘ᾥ’ c)クワッ
月花「雪花こそ姉妹の性事情は知りたくないって言って起きながらしっかり興味あるんじゃない!このムッツリスケベ!」( ゚д゚)クワッ
雪花と月花は色々互いのカミングアウトをしながら喧嘩を始める中、礼花は思う
礼花(流石私の娘ね、私が若い頃凍夜にやった事全部やってるわ、親子、性癖も似るのね〜)
礼花はどこか落ち着いていたのだった。
そう話を振られて雪花と月花は考える
月花「年相応って言ってももう結婚出来る年齢だし、私は問題ないと思うけど?」
雪花「私だってもう世間で言う社会人よ!どんな事をしててもお母さんが止める筋合いはないわよ!」
礼花「別に何も言わないわよ、それ言い出したら貴方達位の時に私は月花を産んでるのよ?」
月花「確かに、今どき珍しいくらい早いわよね」
礼花「まあ、実際できちゃった婚だしね」
雪花「お母さんの方が節操ないじゃない」
礼花「だからよ、今貴方達はこれから学んでいくのよ、避妊してるの?」
雪花「・・・」(´^`*)プイッ
月花「・・・」( ˊᵕˋ ;)
礼花「あんた達、子供出来たらどうするの?」
月花「仕事辞めれるわね!王妃になれる!」
雪花「あ!それズルい!私だってあんな重労働するくらいなら王妃になりたい!」
礼花「そんな問題じゃないのよ!戸籍はどうするのよ!!」
雪花「四季でいいじゃない?日本戸籍的にパトが婿養子で四季家に入ってくれてるんだし」
月花「ただ誰の婿養子ってなってるかよね」
雪花「私に決まってるでしょう!」
礼花「実際雪花の方が早かったから家系図的にはそうなってるわ、だからつまり、」
月花「私が子供作ったら修羅場不可避な家系図が出来るのね!何それ!面白い!」
雪花「確かに!月花お姉ちゃんと私の相手がパトって同じ名前って私達の将来の子達が見たら、」
礼花「四季家は代々から【八神柱】に選ばれてるちゃんとした家系なんだから面白がらないで」
雪花「でも話戻るけどお父さんってそういう所は厳しいと思ってたけど、それでもできちゃった婚なのね」
礼花はお茶を飲み、一息ついてから話す
礼花「私が毎晩夜這いしたからよ」
雪花・月花「は?」
礼花「私が毎晩お父さんに夜這いして誘惑したり、御奉仕してその気にさせたりして毎晩やってたからよ」
雪花「・・・お母さんも性欲が強い時期があったのね」
礼花「4人も産んでるのよ?当たり前でしょ?」
月花「そこはまあ、親子って感じなのね」
礼花はお茶を飲み干し、話を続ける
礼花「でもそれには理由があったわ、もちろん若さ故の性欲もあったけど、いつまで一緒に居られるかわからない。そう思うとあの人との愛の結晶が欲しい、そう思っちゃったのね、地球防衛軍だからいつ死んでもおかしくないし」
雪花「確かにそうね、今ある日常は当たり前じゃないわよね」
雪花は帝国で専攻部隊、常に仕事場は戦場故に戦死してもおかしくないのだ。
礼花「確かにお父さんは今の今までちゃんと生きて帰ってきてくれたけど、一緒に居られる保証がない以上、毎日を大切な日にしたかった、そんな思いもあったわね、それで産まれたのが月花ね!」
月花「凄くいい話、つまり!私は毎日後悔しないように愛し合って出来た子ってわけね!」
礼花「そうね!雪花や桜花、芦花も同じ、たまに帰って来る度に愛し合ってたら出来た子、だから今私は寂しくもないし、未練もないわ」
月花「といいつつこの歳でまた新しい妹出来たら笑うわよ」
礼花「それはセキと同じね、肉体は若くても精神的なものが老いてしまうから昔ほど性欲に忠実になれないわね、歳とるのは嫌なものね」
雪花「私達もそうなるのかな?」
月花「雪花が付き合ってすぐの頃は見境なかったけど今は落ち着いてるでしょ?つまりその延長って事よ」
雪花「見境なくなっただけで、別に私は」
月花「知ってるわよ〜、お盛んよね」ニヤニヤ
雪花「うるさい!アダルトお姉ちゃん!私だって琴歌ちゃんから聞いたんだからね!自分の仕事部屋にパトを呼んで、誘惑してたじゃない!姉マウントで首元から舐めて、そのまま咥えてたって証言取れてんのよ!」
月花「そこまで?!妹に私の秘密知られたー!!」(。>ㅿ<。)
雪花「それで机に手をついて、スカートめくってエロい顔で誘惑してたことも知ってんだから!!」(っ ‘ᾥ’ c)クワッ
月花「なら言わせて貰うけど雪花なんて普段聞かないような甘えきった声でパトと話したり行為中になると凄く受け身で押しに弱いって知ってんだからね!!そのくせ自分が上になったら体力ある限り動き続けてんじゃない!」(っ ‘ᾥ’ c)クワッ
雪花「行為中の事まで言わなくてもいいじゃない!というかやっぱり覗いてんじゃない!嘘つき!!!」(っ ‘ᾥ’ c)クワッ
月花「雪花こそ姉妹の性事情は知りたくないって言って起きながらしっかり興味あるんじゃない!このムッツリスケベ!」( ゚д゚)クワッ
雪花と月花は色々互いのカミングアウトをしながら喧嘩を始める中、礼花は思う
礼花(流石私の娘ね、私が若い頃凍夜にやった事全部やってるわ、親子、性癖も似るのね〜)
礼花はどこか落ち着いていたのだった。
NO.12 ロストタイムのその後1
ハクとパトは朝日を眺めてひと段落着いた頃、カナの作った空間に戻る
パト「皆には心配かけたよな」
ハク「そうだね・・・でもきっと大丈夫だよ、私も説明するし」
パト「そうだな、それにカナはきっと今回の出来事を知ってるだろうし、フォローしてくれるだろう」
パトとハクはそう話しながら道中ハクがパトの腕にくっつきながら戻る。
そしてカナの次元空間に戻り、まだ他のメンバーが就寝しているのを確認する。
パト「皆寝てる・・・誰も心配しなかったのか・・・」
パトは少し不安になるが、部屋の空気を吸うと、気が抜けたのか猛烈な睡魔に襲われ、そのままベッドに寝てしまう。
ハク「パト君・・・寝ちゃうの?」
パト「悪いハク、色々あったからさ・・・ちょっと寝るよ・・・」
パトはそう言うとそのまま眠ってしまった。
ハクはそんなパトにお布団を掛ける、自室に戻ろうとしたが、ハクも相当疲労していたため
そのままパトのベッドで就寝した。
ハク(普段ならこんな事しないけど・・・あんな事があった直後だし・・・疲れた・・・)
ハクはそう考えながらそのまま眠ってしまった。
・・・・・・
ハクは夢の中で悪夢を見た。
それは何度も何度もループする夢だった。
疑似的ではあるが未来のハクが体験した出来事の体験をしているかのような内容だった。
ハク(多分これは夢だ・・・でももし未来の私がこんな感じで何度も悪夢のような現実を繰り返してたとするなら・・・今の私はきっと耐えられない・・・本当に凄いなぁ、未来の私・・・)
どこか夢だと気付き、客観的に夢を体感している感覚で考えるハク、
未来のハクの覚悟がどれほどの物か、それはきっと今のハクがどれほど頑張っても理解することができない、なら今の自分は未来をハクが繋いでくれた未来を今度こそ正しい方向に進めれるように頑張るんだと、心の中で強く決意した。
・・・・・・
ハクは目覚める。
そこはパトの寝室だった、パトもまだ寝ていた、部屋にある時計を見ると12時間以上は寝ていた。
ハク「結構寝ちゃったんだね・・・身体が重い・・・泥クサイ・・・」
隣で寝ているパトも同じだった、そのままベッドで就寝したためハク同様、服等は泥で汚れていた。
ハク「お風呂入ろう・・・」
ハクはそう考え、まだ寝ているパトを置いて浴室に向かった、
その道中の廊下でカナとすれ違う
カナ「起きたんだね、大体の状況は知ってたからメリア達に伝えておいたからね」
ハク「ありがとう、カナちゃん、でもなんで誰も来なかったの?」
ハクは疑問に思っていた、あれだけの騒動があり、パトとハクの二人が夜中になっても帰ってこないのは異常だと判断して助けに来るものだと思っていたからだ。
カナ「私は情報が流れてきたからすぐにメリアに言ったんだよ、ならメリアはこれはハク自身が乗り越えないといけない事だから見守ろうって言われて」
ハク「そうだったんだ・・・厳しいなぁ」
ハクは苦い顔をする、あれだけの経験は超えるべき試練だったんだと落胆したからだ。
カナ「私も直接見たわけじゃないから詳しい状況がわからなかったけど、解決したなら良かったよ、まずパトとハクが帰ってきてくれた、私はそれが一番嬉しい、それに反省もしないといけないね・・・」
カナは俯く、監獄塔でのパトの精神状態を理解していたにも関わらず今の今まで何もせず、
代わりにハクが解決してくれたのだ、カナ自身強い罪悪感を感じていた。
ハク「もういいよ、これからは一緒に支えていこう、パト君だって弱いんだから、私達が一緒に居てあげないとまたパト君が壊れちゃうと思うんだ・・・」
ハクはカナに優しく話しかける、
ハク「それで雪花様やソフィアちゃんは?」
カナ「メリアに口止めされたから知らないかな、確かに知ったらソフィアちゃんはともかく、雪花は絶対に助けに行くからね、メリアはそれだけはさせたくなかったのかな」
ハク「かもね・・・とりあえずお風呂入るね、こんな汚れた状態で寝ちゃったから・・・」
カナ「わかった、シーツ変えておくね」
ハク「パト君の部屋で寝て、まだパト君が寝てるからパト君が起きたらシーツお願い」
カナ「流石に自室まで耐えれなかったんだね、ごゆっくりお風呂を堪能してね」
そしてハクはそのまま浴室に向かった。
・・・・・・
ハクは服を脱ぎ、まずは汚れた身体を洗い流す
ハク(いたた・・・所々の怪我が・・・)
ハクの華奢で白い裸に無数の切り傷や擦り傷が残っていた。
ハク「さっきカナちゃんに傷を癒して貰えばよかったな・・・」
ハクはそう考えながら髪を洗い、ゆっくりと身体を石鹸で洗う、流石に傷口に堪えたため
しっかりとは洗えなかった。
そしてそのまま湯舟につかり、疲れを癒す・・・
カナの空間内は一応現実世界と同じように昼夜を再現している、
そのため、朝に寝て12時間が経過していたため外はもう夜になっていた。
ハク「もう皆お風呂入ったのかな・・・さっきカナちゃんとすれ違ったとき、髪がほのかに湿ってたから多分お風呂から出て自室に戻ってた所なんだろうなぁ」
ハクはそんな事を考えながら数分間程温かい温泉を堪能した。
・・・・・・
ハクは身体を拭き、更衣室に置いてあるハク用のパジャマ服に着替え、パトに部屋に向かう。
ハク(先にパト君の状況を確認してから雪花様の所に行こう・・・)
そしてパトに部屋に入ったハクは、既に起きて誰もおらず、既にシーツや布団を新しく交換された後の状態だった。
ハク(パト君起きてお風呂に向かったんだね・・・良かった・・・)
そう考え、誰も居ない部屋を見届けた後にハクは雪花の部屋に向かった。
・・・・・・
雪花「メリアちゃんの特別レッスンだったんだってね、大変だったわね」
ハク「・・・」
おそらくメリアが雪花にそう伝えたのだ、真実を伝えたらきっと雪花が怒ると判断したのだろう、
ハクも少し不満はあったが、雪花の性格を考えると妥当な判断だと納得する。
ハク「はい、大変でした、でも明確な目標が出来たので、これからはもっと頑張っていきたいと思います」
雪花「そう、ハクは凄く頑張り屋さんだからきっと大丈夫よ、一緒に頑張りましょう」
雪花はそう言いながらハクの傷を治し終える。
ハク「ありがとうございます、それでは今日は」
雪花「ええ、充分寝たとは言え、筋肉の疲労は中々取れないからね、しっかり休みなさい」
ハクは雪花に頭を下げて、部屋を後にする。
ハク(メリアちゃんの所に行こうかな・・・いや、今はやめておこう・・・)
ハクはメリアの部屋のドアを眺めるが、仕方ないとはいえ、自分達を助けにこなかったメリアに多少憤りを感じていたためである。
そしてそのまま自室に戻り、先ほどまで寝ていたのだが、また睡魔に襲われ、そのまま就寝してしまう。
ハクは肉体的にもだが、何度も時間転移をした反動もあり、精神的な疲労が凄まじかった・・・
ハク(次起きたら・・・パト君の様子を・・・)
続く。
パト「皆には心配かけたよな」
ハク「そうだね・・・でもきっと大丈夫だよ、私も説明するし」
パト「そうだな、それにカナはきっと今回の出来事を知ってるだろうし、フォローしてくれるだろう」
パトとハクはそう話しながら道中ハクがパトの腕にくっつきながら戻る。
そしてカナの次元空間に戻り、まだ他のメンバーが就寝しているのを確認する。
パト「皆寝てる・・・誰も心配しなかったのか・・・」
パトは少し不安になるが、部屋の空気を吸うと、気が抜けたのか猛烈な睡魔に襲われ、そのままベッドに寝てしまう。
ハク「パト君・・・寝ちゃうの?」
パト「悪いハク、色々あったからさ・・・ちょっと寝るよ・・・」
パトはそう言うとそのまま眠ってしまった。
ハクはそんなパトにお布団を掛ける、自室に戻ろうとしたが、ハクも相当疲労していたため
そのままパトのベッドで就寝した。
ハク(普段ならこんな事しないけど・・・あんな事があった直後だし・・・疲れた・・・)
ハクはそう考えながらそのまま眠ってしまった。
・・・・・・
ハクは夢の中で悪夢を見た。
それは何度も何度もループする夢だった。
疑似的ではあるが未来のハクが体験した出来事の体験をしているかのような内容だった。
ハク(多分これは夢だ・・・でももし未来の私がこんな感じで何度も悪夢のような現実を繰り返してたとするなら・・・今の私はきっと耐えられない・・・本当に凄いなぁ、未来の私・・・)
どこか夢だと気付き、客観的に夢を体感している感覚で考えるハク、
未来のハクの覚悟がどれほどの物か、それはきっと今のハクがどれほど頑張っても理解することができない、なら今の自分は未来をハクが繋いでくれた未来を今度こそ正しい方向に進めれるように頑張るんだと、心の中で強く決意した。
・・・・・・
ハクは目覚める。
そこはパトの寝室だった、パトもまだ寝ていた、部屋にある時計を見ると12時間以上は寝ていた。
ハク「結構寝ちゃったんだね・・・身体が重い・・・泥クサイ・・・」
隣で寝ているパトも同じだった、そのままベッドで就寝したためハク同様、服等は泥で汚れていた。
ハク「お風呂入ろう・・・」
ハクはそう考え、まだ寝ているパトを置いて浴室に向かった、
その道中の廊下でカナとすれ違う
カナ「起きたんだね、大体の状況は知ってたからメリア達に伝えておいたからね」
ハク「ありがとう、カナちゃん、でもなんで誰も来なかったの?」
ハクは疑問に思っていた、あれだけの騒動があり、パトとハクの二人が夜中になっても帰ってこないのは異常だと判断して助けに来るものだと思っていたからだ。
カナ「私は情報が流れてきたからすぐにメリアに言ったんだよ、ならメリアはこれはハク自身が乗り越えないといけない事だから見守ろうって言われて」
ハク「そうだったんだ・・・厳しいなぁ」
ハクは苦い顔をする、あれだけの経験は超えるべき試練だったんだと落胆したからだ。
カナ「私も直接見たわけじゃないから詳しい状況がわからなかったけど、解決したなら良かったよ、まずパトとハクが帰ってきてくれた、私はそれが一番嬉しい、それに反省もしないといけないね・・・」
カナは俯く、監獄塔でのパトの精神状態を理解していたにも関わらず今の今まで何もせず、
代わりにハクが解決してくれたのだ、カナ自身強い罪悪感を感じていた。
ハク「もういいよ、これからは一緒に支えていこう、パト君だって弱いんだから、私達が一緒に居てあげないとまたパト君が壊れちゃうと思うんだ・・・」
ハクはカナに優しく話しかける、
ハク「それで雪花様やソフィアちゃんは?」
カナ「メリアに口止めされたから知らないかな、確かに知ったらソフィアちゃんはともかく、雪花は絶対に助けに行くからね、メリアはそれだけはさせたくなかったのかな」
ハク「かもね・・・とりあえずお風呂入るね、こんな汚れた状態で寝ちゃったから・・・」
カナ「わかった、シーツ変えておくね」
ハク「パト君の部屋で寝て、まだパト君が寝てるからパト君が起きたらシーツお願い」
カナ「流石に自室まで耐えれなかったんだね、ごゆっくりお風呂を堪能してね」
そしてハクはそのまま浴室に向かった。
・・・・・・
ハクは服を脱ぎ、まずは汚れた身体を洗い流す
ハク(いたた・・・所々の怪我が・・・)
ハクの華奢で白い裸に無数の切り傷や擦り傷が残っていた。
ハク「さっきカナちゃんに傷を癒して貰えばよかったな・・・」
ハクはそう考えながら髪を洗い、ゆっくりと身体を石鹸で洗う、流石に傷口に堪えたため
しっかりとは洗えなかった。
そしてそのまま湯舟につかり、疲れを癒す・・・
カナの空間内は一応現実世界と同じように昼夜を再現している、
そのため、朝に寝て12時間が経過していたため外はもう夜になっていた。
ハク「もう皆お風呂入ったのかな・・・さっきカナちゃんとすれ違ったとき、髪がほのかに湿ってたから多分お風呂から出て自室に戻ってた所なんだろうなぁ」
ハクはそんな事を考えながら数分間程温かい温泉を堪能した。
・・・・・・
ハクは身体を拭き、更衣室に置いてあるハク用のパジャマ服に着替え、パトに部屋に向かう。
ハク(先にパト君の状況を確認してから雪花様の所に行こう・・・)
そしてパトに部屋に入ったハクは、既に起きて誰もおらず、既にシーツや布団を新しく交換された後の状態だった。
ハク(パト君起きてお風呂に向かったんだね・・・良かった・・・)
そう考え、誰も居ない部屋を見届けた後にハクは雪花の部屋に向かった。
・・・・・・
雪花「メリアちゃんの特別レッスンだったんだってね、大変だったわね」
ハク「・・・」
おそらくメリアが雪花にそう伝えたのだ、真実を伝えたらきっと雪花が怒ると判断したのだろう、
ハクも少し不満はあったが、雪花の性格を考えると妥当な判断だと納得する。
ハク「はい、大変でした、でも明確な目標が出来たので、これからはもっと頑張っていきたいと思います」
雪花「そう、ハクは凄く頑張り屋さんだからきっと大丈夫よ、一緒に頑張りましょう」
雪花はそう言いながらハクの傷を治し終える。
ハク「ありがとうございます、それでは今日は」
雪花「ええ、充分寝たとは言え、筋肉の疲労は中々取れないからね、しっかり休みなさい」
ハクは雪花に頭を下げて、部屋を後にする。
ハク(メリアちゃんの所に行こうかな・・・いや、今はやめておこう・・・)
ハクはメリアの部屋のドアを眺めるが、仕方ないとはいえ、自分達を助けにこなかったメリアに多少憤りを感じていたためである。
そしてそのまま自室に戻り、先ほどまで寝ていたのだが、また睡魔に襲われ、そのまま就寝してしまう。
ハクは肉体的にもだが、何度も時間転移をした反動もあり、精神的な疲労が凄まじかった・・・
ハク(次起きたら・・・パト君の様子を・・・)
続く。
patopatoblog at 09:18|Permalink
2022年09月02日
No.11 メリアとミールの重すぎる愛
メリア「はあ、ご主人の全てが欲しい・・・」
雪花「今回の独り言はずば抜けてイカれてるわね」
メリア「人をヤバい人みたいに言わないでくださいよ、冗談ですよ」
雪花(冗談で出てくる言葉じゃないのよね〜)
雪花「今更だけどメリアちゃんってパトのどこが好きなの?」
メリア「え?全部ですよ?頭の髪の毛から足の爪先から垢まで全部。」
雪花「普通に怖いわよ!ホラーだわ!」
メリア「ご主人の発する声を聞くだけで1日頑張ろう!って気持ちになれますよね〜」
雪花(想像をぶっちぎった回答ばかりだわ。)
メリア「雪花ちゃんや専属神や従属にはそこまで求めませんよ、ですが・・・」
メリアが何かを思い出すかのように話す
メリア「ミールさんは私と同じ領域に居たのは驚きました。いえ、ある意味私よりも危険かもしれません。」
雪花「自分が危険な事は自覚してたのね」
メリア「今はそんな事どうでもいいんです!私が言いたいのはミールは私より見境ないのが怖いんです!」
雪花「ちなみにどんな?」
メリア「あれは五光帝連合会議終わりに2人で話てた時です。」
・・・・・・
ミール「メリアは帝王様と一緒に居られて羨ましいなぁ」
メリア「私も最近は仕事で会える頻度は多くないですよ〜」
ミール「私はもっとだよ、帝王様、もっと帝園に遊びに来ないかな〜、というか」
メリアは見た・・・
ミール「毎度思うんだよ、帝園に来てくれるけど殆ど別の要件で私に逢いに来てないって。それってつまり私なんてどうでもいいってことなんですよね、他の子は現実世界に行ったり、呼ばれたりして一緒に居られるのに、なんで私はダメなの?辛いよ。私も帝王様と遊びたい、愛されたい。独占してほしい。私をいっぱい可愛がって欲しい。他の子がそんなに魅力的なのかな?私なんて呼ばれてないのに付きまとっているウザイ奴なのかな?こんなに愛して、こんなに尽くしてるのに。はぁ、これも他の子が誘惑ばかりするからイケナインダヨネ?節操がない子は私が消しちゃおうかな・・・はぁ、邪魔な子が多い・・・」
メリアはミール愚痴が恐ろしく感じた。
メリア(あ、これは危険な気配を感じますね)
メリアは急いで話を変える。
メリア「ミールさんはご主人のどんな所が好きですか?」
ミールはメリアの質問に対して、食いつくように語る
ミール「帝王様の何処が良いって、もちろん全部なんだけど、強いて言うなら、帝王様を構成するパーツ全てかな、だから帝王様の一部だけでも凄く好きだし、一生家宝として持ち歩けると思うんだ、帝王様の存在自体が奇跡みたいなものだからね、その奇跡に感謝して帝王様を見たらもう身体の神経すべてを使って、帝王様を堪能するって決めてるんだ~、だけど最近帝王様成分が足りなくなってきててね、それなのに、他の子からは帝王様の匂いだったり、思い出だったりを持って帰ってきたりしてね、凄く悲しいの、楽しい思い出とか、悲しい思い出も全部帝王様を構成するうえで必要不可欠な物だからそんなかけがえのない物全部を含めてほしいな~って思うんだ。」
ミールの長すぎる語りを聞けば普通の人ならドン引きし、話を終わらせて去るだろう。
だがメリアはミールの熱い思いを感じ取り、共感し、聞き入っていた。
メリア「素晴らしいです、思い出も含めて全てがご主人を構成する愛すべきパーツ!その言葉に感銘を受けました!ミールさんは私が心の底から同等と認める存在です!」
ミール「メリアも私の話についてこれるんだから中々だよね!帝園でここまで話せる子なんて居ないから凄く楽しいよ!」
メリアとミールは共感したのだ。
・・・・・・
メリア「そんな感じでですね、私と同等ですが、あの子は私よりも過激なんです!だからまだ私は甘いと言っても過言ではないですよ!」
雪花「どっちも悪い意味でイカれてるわよ、何を聞いただけでドン引きよ、しかもそのミールちゃんの発言を一語一句覚えてるメリアちゃんもメリアちゃんよ!」
メリア「だって、ミールさんの話はためになりますからね!互いにまだまだご主人への愛が未熟だと再認識させられますよ」
メリアは「私なんてまだまだ」とつぶやきながら椅子から立ち上がる
メリア「そんな話してたらご主人に会いたくなりました!どうせ仕事なんて来ませんし今からご主人の所に行ってきます!」
メリアは雪花の返事も待たずにそのまま部屋を後にした。
雪花「世界最強のヤンデレと世界最強のメンヘラがタッグを組んだらエゲつないわね・・・」
雪花はこの二人のようにはならないと心の底から誓うのだった・・・
雪花「今回の独り言はずば抜けてイカれてるわね」
メリア「人をヤバい人みたいに言わないでくださいよ、冗談ですよ」
雪花(冗談で出てくる言葉じゃないのよね〜)
雪花「今更だけどメリアちゃんってパトのどこが好きなの?」
メリア「え?全部ですよ?頭の髪の毛から足の爪先から垢まで全部。」
雪花「普通に怖いわよ!ホラーだわ!」
メリア「ご主人の発する声を聞くだけで1日頑張ろう!って気持ちになれますよね〜」
雪花(想像をぶっちぎった回答ばかりだわ。)
メリア「雪花ちゃんや専属神や従属にはそこまで求めませんよ、ですが・・・」
メリアが何かを思い出すかのように話す
メリア「ミールさんは私と同じ領域に居たのは驚きました。いえ、ある意味私よりも危険かもしれません。」
雪花「自分が危険な事は自覚してたのね」
メリア「今はそんな事どうでもいいんです!私が言いたいのはミールは私より見境ないのが怖いんです!」
雪花「ちなみにどんな?」
メリア「あれは五光帝連合会議終わりに2人で話てた時です。」
・・・・・・
ミール「メリアは帝王様と一緒に居られて羨ましいなぁ」
メリア「私も最近は仕事で会える頻度は多くないですよ〜」
ミール「私はもっとだよ、帝王様、もっと帝園に遊びに来ないかな〜、というか」
メリアは見た・・・
ミール「毎度思うんだよ、帝園に来てくれるけど殆ど別の要件で私に逢いに来てないって。それってつまり私なんてどうでもいいってことなんですよね、他の子は現実世界に行ったり、呼ばれたりして一緒に居られるのに、なんで私はダメなの?辛いよ。私も帝王様と遊びたい、愛されたい。独占してほしい。私をいっぱい可愛がって欲しい。他の子がそんなに魅力的なのかな?私なんて呼ばれてないのに付きまとっているウザイ奴なのかな?こんなに愛して、こんなに尽くしてるのに。はぁ、これも他の子が誘惑ばかりするからイケナインダヨネ?節操がない子は私が消しちゃおうかな・・・はぁ、邪魔な子が多い・・・」
メリアはミール愚痴が恐ろしく感じた。
メリア(あ、これは危険な気配を感じますね)
メリアは急いで話を変える。
メリア「ミールさんはご主人のどんな所が好きですか?」
ミールはメリアの質問に対して、食いつくように語る
ミール「帝王様の何処が良いって、もちろん全部なんだけど、強いて言うなら、帝王様を構成するパーツ全てかな、だから帝王様の一部だけでも凄く好きだし、一生家宝として持ち歩けると思うんだ、帝王様の存在自体が奇跡みたいなものだからね、その奇跡に感謝して帝王様を見たらもう身体の神経すべてを使って、帝王様を堪能するって決めてるんだ~、だけど最近帝王様成分が足りなくなってきててね、それなのに、他の子からは帝王様の匂いだったり、思い出だったりを持って帰ってきたりしてね、凄く悲しいの、楽しい思い出とか、悲しい思い出も全部帝王様を構成するうえで必要不可欠な物だからそんなかけがえのない物全部を含めてほしいな~って思うんだ。」
ミールの長すぎる語りを聞けば普通の人ならドン引きし、話を終わらせて去るだろう。
だがメリアはミールの熱い思いを感じ取り、共感し、聞き入っていた。
メリア「素晴らしいです、思い出も含めて全てがご主人を構成する愛すべきパーツ!その言葉に感銘を受けました!ミールさんは私が心の底から同等と認める存在です!」
ミール「メリアも私の話についてこれるんだから中々だよね!帝園でここまで話せる子なんて居ないから凄く楽しいよ!」
メリアとミールは共感したのだ。
・・・・・・
メリア「そんな感じでですね、私と同等ですが、あの子は私よりも過激なんです!だからまだ私は甘いと言っても過言ではないですよ!」
雪花「どっちも悪い意味でイカれてるわよ、何を聞いただけでドン引きよ、しかもそのミールちゃんの発言を一語一句覚えてるメリアちゃんもメリアちゃんよ!」
メリア「だって、ミールさんの話はためになりますからね!互いにまだまだご主人への愛が未熟だと再認識させられますよ」
メリアは「私なんてまだまだ」とつぶやきながら椅子から立ち上がる
メリア「そんな話してたらご主人に会いたくなりました!どうせ仕事なんて来ませんし今からご主人の所に行ってきます!」
メリアは雪花の返事も待たずにそのまま部屋を後にした。
雪花「世界最強のヤンデレと世界最強のメンヘラがタッグを組んだらエゲつないわね・・・」
雪花はこの二人のようにはならないと心の底から誓うのだった・・・
No.10 帝園の究極系5姉妹の日常
帝園 第二の園【十三天の園】
12名の分野に特化した帝園でも1人1人が最高責任者クラス、最強を誇るミールに直接選ばれたエリート集団。
そのエリート集団を表で束ねているのが
翠・能力の究極系 シン・ハート
第一の園出身で神族、12人の中でも実力が秀でている。
だがそんなシンすらも頭が上がらない存在が居る。
赫・攻撃の究極系 ネル・ハート
実力は13人の中でも最強、シンの実の姉であり、第二の園に選ばれた最初のメンバーなのである。
もちろん最初は最高責任者だったが、
最高責任者ではパトの傍に居られないと役割を投げ、シンに無理矢理託した。
だがシンより強い存在はもう1人居る
蒼・守備の究極系 ベル・ハート
シンの姉であり、ネルの妹、つまり次女である。
常に無口であり、消極的な性格であり、ネルとは真逆のタイプである。
だが実力はシンを遥かに上回り、シンはベルに傷一つ付けれない程である。
ネルが最初ベルに最高責任者を擦り付けようとしたが、ベルが拒否し、当時1番選択権が無かったシンに押し付けられた。
シンは姉2人には敵わないのだ。
シンは表では13人の長としてまとめあげる技量を持ち、もちろん他のメンバーもそれに不満を持つ者は居なかった。
だが、間違いなく第二の園の裏の権力者はネルだった。
そしてシンにはまだ2人の妹が居た
黄・無限の究極系 ノラ・ハート
皓・叡智の究極系 セラ・ハート
ノラはド真面目な性格であり、約束や決まり事を絶対に守る。
逆にセラは適当で大雑把な性格であり、約束や時間を守らないが潔癖症であり、一定距離に不純物が入ると許せないという変な所でマメな5姉妹で1番末っ子に当たる。
そんな個性派揃いの5姉妹全員が究極系として選ばれている。
正真正銘の最強姉妹である。
だが、そんな5姉妹でも日常は・・・
・・・・・・
ネル「暇だな、王というものは、どこか喧嘩を売りにいくか?」
シン「ネル、それだけは辞めてください。始末書書くのは私なんですよ?」
ベル「・・・ミールに喧嘩売れば・・・いいと思う」
ネル「馬鹿言うな、ミールは戦っているとは思えんからな、どちらかと言うと拷問だな。私はドMではないからな、遠慮する。」
ノラ「では私が相手しましょうか?ネル?」
セラ「ふぁあぁあ〜(あくび)」
ノラ「セラ、せっかく構成員に昇格したんだ、威厳を出しなさい」
セラ「出しても退屈が凌げるわけじゃないし、興味なしですね」
ネル「そうだな、それとノラ、私はお前とは戦わない、私の相手になるのはベルくらいだ。」
ノラ「いつまでも子供扱いしているといつか追い越しますよ?」
ネル「それは私も嬉しいものだ、ぜひ追い越してくれ」
ネルの発言は強者故の発言だった。
ネルは帝園でも5本指に入る実力者。
ミール・ネル・フェア(スティア)・ティエル・ベル
この5名が帝園のトップに君臨している。
ネルを唯一苦しめる事が出来るのが他の4人なのである。
過去に一度ネルとフェアが本気で殺し合い、最後はお互いほぼ同士討ちという結果があった。
スティアは温厚であり、守りに徹するのだが
フェアは凶悪であり、凶暴、この世の最悪を全て詰め込んだ極悪な獣、ネルがそれを食い止めた形となったのだ。
ティエルとベルは守備特化の平和主義者のため
争うことがない。
ミールは勝負という舞台にすら上がれない。
ネルは戦いという快楽に飢えていた。
ネル「主様の所に遊びに行くかな」
シン「呼ばれていないのに行く訳にはいかないでしょ!」
ネル「暇なのだ!まだ現実世界で主様の面倒を見ている方が私の娯楽になる!」
ノラ「主様が困るだけでしょう」
セラ「最近メイドも増えたし、平和ボケしてるからね、ネル姉様みたいに血の気が多い人は逆に居心地悪いかもですよ?」
セラはそう言いながら何処かに向かおうとする。
シン「セラ、どこに行くの?」
セラ「え、現実世界」
シン「なんで?」
セラ「侍女だから教育にいかないと、最近帝国は侍女に力入れてるから私の出番なんですよ、シン姉様」
シン「聞いてません!そもそもそれは主様から了承得ているのですか?!」
セラ「まさか、行ったら文句言われる。失礼な話ですよね」
ネル「セラ、お前は私達だから大目に見てたが控えめに言ってセンスはないぞ?」
ベル「控えめではないと・・・思う」
セラ「なんでですか!このスーパーメイド!セラがですよ?!叡智の究極系である私が?!」
ネル「頭は良いが、知識は多くないだろ、全知をもっと使え、宝の持ち腐れなんだよ」
セラ「興味ない知識なんてゴミ同然じゃないですか?」
ノラ「否定はできない。」
セラ「シン姉様ならそれでも向上心を持つように言うけど、この5姉妹で向上心持ってる人居る?」
ネル「居ないな、既に完璧だからな、シンは違うのか?」
シン「いえ、あの、向上心はあるけど〜」
ベル「実際は出来てない・・・それはないと同義だと・・・思う」
ノラ「ですが意識の問題もありますし!」
ネル「そういう意味なら私が1番だな、最近は腑抜けた主様の良き愛人として自分磨きをしている!どうだ!凄いだろう!」
ノラ「シンの方が最近女性に磨きかかったと思いますが」
ネル「なんだと?とうとう身体で落としたか!この痴女め!」
シン「してません!主様の思い付きでよくお使いを頼まれるだけです!ネルは嫌がるでしょう!」
ノラ「私もシンに負けない忠誠を持っているのに・・・頼りにされない。」
ネル「態度が堅いからだろ、おふざけなら絶対ノラには頼まないな、私でも」
ノラ「うう・・・なぜ・・・」
セラ「とりあえず日課なので行きますね」スタター
シン「こら!セラ!勝手は許しませんよ!」スタター
ネル「なんだかんだ言って、一番適当に生きてるセラの方が遊び相手には向いているのかもしれないな」
ベル「主様も・・・適当だから・・・相性良いと・・・思う」
ノラ「はあ、いつの世も真面目が馬鹿をみるのだ」
ネル「精進するんだな、我が愛しき妹よ」スタター
ノラ「ネル?どこに?」
ベル「私も・・・行く」スタター
ノラ「・・・まさか私以外全員現実世界に行った???」
ノラは1人、叡天の羅針盤でお留守番をしていた。
5姉妹の日常は微笑ましい。
12名の分野に特化した帝園でも1人1人が最高責任者クラス、最強を誇るミールに直接選ばれたエリート集団。
そのエリート集団を表で束ねているのが
翠・能力の究極系 シン・ハート
第一の園出身で神族、12人の中でも実力が秀でている。
だがそんなシンすらも頭が上がらない存在が居る。
赫・攻撃の究極系 ネル・ハート
実力は13人の中でも最強、シンの実の姉であり、第二の園に選ばれた最初のメンバーなのである。
もちろん最初は最高責任者だったが、
最高責任者ではパトの傍に居られないと役割を投げ、シンに無理矢理託した。
だがシンより強い存在はもう1人居る
蒼・守備の究極系 ベル・ハート
シンの姉であり、ネルの妹、つまり次女である。
常に無口であり、消極的な性格であり、ネルとは真逆のタイプである。
だが実力はシンを遥かに上回り、シンはベルに傷一つ付けれない程である。
ネルが最初ベルに最高責任者を擦り付けようとしたが、ベルが拒否し、当時1番選択権が無かったシンに押し付けられた。
シンは姉2人には敵わないのだ。
シンは表では13人の長としてまとめあげる技量を持ち、もちろん他のメンバーもそれに不満を持つ者は居なかった。
だが、間違いなく第二の園の裏の権力者はネルだった。
そしてシンにはまだ2人の妹が居た
黄・無限の究極系 ノラ・ハート
皓・叡智の究極系 セラ・ハート
ノラはド真面目な性格であり、約束や決まり事を絶対に守る。
逆にセラは適当で大雑把な性格であり、約束や時間を守らないが潔癖症であり、一定距離に不純物が入ると許せないという変な所でマメな5姉妹で1番末っ子に当たる。
そんな個性派揃いの5姉妹全員が究極系として選ばれている。
正真正銘の最強姉妹である。
だが、そんな5姉妹でも日常は・・・
・・・・・・
ネル「暇だな、王というものは、どこか喧嘩を売りにいくか?」
シン「ネル、それだけは辞めてください。始末書書くのは私なんですよ?」
ベル「・・・ミールに喧嘩売れば・・・いいと思う」
ネル「馬鹿言うな、ミールは戦っているとは思えんからな、どちらかと言うと拷問だな。私はドMではないからな、遠慮する。」
ノラ「では私が相手しましょうか?ネル?」
セラ「ふぁあぁあ〜(あくび)」
ノラ「セラ、せっかく構成員に昇格したんだ、威厳を出しなさい」
セラ「出しても退屈が凌げるわけじゃないし、興味なしですね」
ネル「そうだな、それとノラ、私はお前とは戦わない、私の相手になるのはベルくらいだ。」
ノラ「いつまでも子供扱いしているといつか追い越しますよ?」
ネル「それは私も嬉しいものだ、ぜひ追い越してくれ」
ネルの発言は強者故の発言だった。
ネルは帝園でも5本指に入る実力者。
ミール・ネル・フェア(スティア)・ティエル・ベル
この5名が帝園のトップに君臨している。
ネルを唯一苦しめる事が出来るのが他の4人なのである。
過去に一度ネルとフェアが本気で殺し合い、最後はお互いほぼ同士討ちという結果があった。
スティアは温厚であり、守りに徹するのだが
フェアは凶悪であり、凶暴、この世の最悪を全て詰め込んだ極悪な獣、ネルがそれを食い止めた形となったのだ。
ティエルとベルは守備特化の平和主義者のため
争うことがない。
ミールは勝負という舞台にすら上がれない。
ネルは戦いという快楽に飢えていた。
ネル「主様の所に遊びに行くかな」
シン「呼ばれていないのに行く訳にはいかないでしょ!」
ネル「暇なのだ!まだ現実世界で主様の面倒を見ている方が私の娯楽になる!」
ノラ「主様が困るだけでしょう」
セラ「最近メイドも増えたし、平和ボケしてるからね、ネル姉様みたいに血の気が多い人は逆に居心地悪いかもですよ?」
セラはそう言いながら何処かに向かおうとする。
シン「セラ、どこに行くの?」
セラ「え、現実世界」
シン「なんで?」
セラ「侍女だから教育にいかないと、最近帝国は侍女に力入れてるから私の出番なんですよ、シン姉様」
シン「聞いてません!そもそもそれは主様から了承得ているのですか?!」
セラ「まさか、行ったら文句言われる。失礼な話ですよね」
ネル「セラ、お前は私達だから大目に見てたが控えめに言ってセンスはないぞ?」
ベル「控えめではないと・・・思う」
セラ「なんでですか!このスーパーメイド!セラがですよ?!叡智の究極系である私が?!」
ネル「頭は良いが、知識は多くないだろ、全知をもっと使え、宝の持ち腐れなんだよ」
セラ「興味ない知識なんてゴミ同然じゃないですか?」
ノラ「否定はできない。」
セラ「シン姉様ならそれでも向上心を持つように言うけど、この5姉妹で向上心持ってる人居る?」
ネル「居ないな、既に完璧だからな、シンは違うのか?」
シン「いえ、あの、向上心はあるけど〜」
ベル「実際は出来てない・・・それはないと同義だと・・・思う」
ノラ「ですが意識の問題もありますし!」
ネル「そういう意味なら私が1番だな、最近は腑抜けた主様の良き愛人として自分磨きをしている!どうだ!凄いだろう!」
ノラ「シンの方が最近女性に磨きかかったと思いますが」
ネル「なんだと?とうとう身体で落としたか!この痴女め!」
シン「してません!主様の思い付きでよくお使いを頼まれるだけです!ネルは嫌がるでしょう!」
ノラ「私もシンに負けない忠誠を持っているのに・・・頼りにされない。」
ネル「態度が堅いからだろ、おふざけなら絶対ノラには頼まないな、私でも」
ノラ「うう・・・なぜ・・・」
セラ「とりあえず日課なので行きますね」スタター
シン「こら!セラ!勝手は許しませんよ!」スタター
ネル「なんだかんだ言って、一番適当に生きてるセラの方が遊び相手には向いているのかもしれないな」
ベル「主様も・・・適当だから・・・相性良いと・・・思う」
ノラ「はあ、いつの世も真面目が馬鹿をみるのだ」
ネル「精進するんだな、我が愛しき妹よ」スタター
ノラ「ネル?どこに?」
ベル「私も・・・行く」スタター
ノラ「・・・まさか私以外全員現実世界に行った???」
ノラは1人、叡天の羅針盤でお留守番をしていた。
5姉妹の日常は微笑ましい。
2022年09月01日
No.9 白鳳の若かりし武勇伝
シェイン「あ!ハクホーの卒アル見っけ!」パラパラ
白鳳「ああ、一応取ってあるんだ、ちゃんと戻しとけよシェイン」
シェイン「はーい、それではハクホーの若かりし頃はっと」パラ
そこに写って居たのは今とそこまで変わらないが服が乱れ、どこか色気がある感じだった。
シェイン「なんか〜〜、ハクホーって昔モテてた?」
白鳳「どうだろうな、若い頃の話はあんま好きじゃねえんだ」
シェイン「えー、すっごく気になるな〜」
シェインはそう言いながら誰かに電話をかけた。
シェイン「あ、そちらは夜ですよね、夜分遅くにすみません、シェインです」
白鳳(誰に電話かけたんだ?)
シェイン「はい、それでですね〜、要件がありまして、白鳳の若い頃ってどんな人だったのかなって」
白鳳「おい待て!誰に電話してんだ!」
シェイン「え?」ピッ
礼花(電話)「いいわよ!まずあの月詠はね!仕事はサボって毎日女を取っかえ引っ変えしてホテルに入り浸って!香水臭いし!任務が終わって打ち合わせがあるのに夜の街に出てはキャバクラや風俗三昧!揉めたら店と裏のマフィアを潰し晒して帰って来ては面倒事ばかり増やすクソ野郎で」プツ
白鳳は慌ててシェインの手元にある携帯の通話を切る
シェインはフリーズしていた。
白鳳は冷や汗だらけになっていた。
白鳳「あの馬鹿女、余計な事をペラペラと」
シェイン「私より酷いじゃん!!というかやっぱりモテてたんじゃん!というか取っかえ引っ変えって!一体どんだけの人と関係持ったの?!」
白鳳「うるさい、若い頃の話はやめろ、ほら片付けしろ」
シェイン「えー!気になるー!ねえねえ!女絡みで修羅場とかあった?」
シェインは目を輝かせながら聞く
白鳳「・・・さあな」
シェイン「絶対あったんだ!!うわぁ〜ハクホーやらし〜」
白鳳「もう40代だぞ、そんな気も起きねえよ!」
シェイン「そっかそっか〜ハクホーも昔はやんちゃだったか〜、それが気付いたら世界最強と呼ばれるんだから世の中どうなるかわからないよね〜、ねぇねぇ!1つだけ武勇伝教えて!教えてくれたらもう聞かないから!」
シェインはソファーでピョンピョン跳ねながら白鳳にお願いをする
白鳳「はぁ、そうだな、絶対1つだけだぞ?」
シェイン「やった♪」
白鳳「さっきキャバクラの店主と揉めてマフィアを潰したってあっただろ?」
シェイン「うんうん♪」
白鳳「あれは俺が楽しく飲んでてな、まあ、そこそこの子も居たわけだ、それで会計しようとしたら馬鹿みたいな請求してきやがってな」
シェイン「ぼったくりバーってやつだね!」
白鳳「ああ、それで揉めて相手もヤクザを出して脅してきたわけだ」
シェイン「うわ〜命知らず〜」
白鳳「もちろんボコボコにした、警察呼ぶぞと言われても俺がその警察なわけだしな、弁論でどうこう解決するのも面倒だったからな」
シェイン「それでどしたの?♪」
白鳳「店の子全員が奉仕してくれるなら見なかった事にしてやるって言ってやったんだ」
シェイン「えーー(ドン引き)」
白鳳「もちろん反発されたが1番強い奴を半殺しにしてゲボらしたら皆泣きながらやってもらった」
シェイン「えーー(ドン引き)」
白鳳「泣きながらだと流石に俺も気分悪いからな、せめてエロい事言いながら楽しそうにやれって壁殴ったら、そこからは楽しかったな、流石の俺も任務を忘れてたな、中々出来ない体験だったしな」
シェイン「もうどっちが悪かわかんないや(ドン引き)」
白鳳「以上だ!ほら!もう聞くなよ!」
シェイン「うん、もういいや、なんかお腹いっぱい」
白鳳「若かったんだ」
シェイン「それを若さで済ますにはやんちゃ過ぎるでしょ、同期の四季夫婦には頭上がらないね」
白鳳「まあ、迷惑は掛けたな、だが今はその分真面目にやってる、それでいいんだ」
シェイン「まあ、過去だしね、私も大人のレディーだからそれくらいでハクホーを見損なわないよ!」
白鳳「まだガキだろ、ほらいつまで休んでんだ!早く手を動かせ!」
シェイン「はーい」
シェインはアルバムを棚に戻し片付けを再開する。
白鳳「ああ、一応取ってあるんだ、ちゃんと戻しとけよシェイン」
シェイン「はーい、それではハクホーの若かりし頃はっと」パラ
そこに写って居たのは今とそこまで変わらないが服が乱れ、どこか色気がある感じだった。
シェイン「なんか〜〜、ハクホーって昔モテてた?」
白鳳「どうだろうな、若い頃の話はあんま好きじゃねえんだ」
シェイン「えー、すっごく気になるな〜」
シェインはそう言いながら誰かに電話をかけた。
シェイン「あ、そちらは夜ですよね、夜分遅くにすみません、シェインです」
白鳳(誰に電話かけたんだ?)
シェイン「はい、それでですね〜、要件がありまして、白鳳の若い頃ってどんな人だったのかなって」
白鳳「おい待て!誰に電話してんだ!」
シェイン「え?」ピッ
礼花(電話)「いいわよ!まずあの月詠はね!仕事はサボって毎日女を取っかえ引っ変えしてホテルに入り浸って!香水臭いし!任務が終わって打ち合わせがあるのに夜の街に出てはキャバクラや風俗三昧!揉めたら店と裏のマフィアを潰し晒して帰って来ては面倒事ばかり増やすクソ野郎で」プツ
白鳳は慌ててシェインの手元にある携帯の通話を切る
シェインはフリーズしていた。
白鳳は冷や汗だらけになっていた。
白鳳「あの馬鹿女、余計な事をペラペラと」
シェイン「私より酷いじゃん!!というかやっぱりモテてたんじゃん!というか取っかえ引っ変えって!一体どんだけの人と関係持ったの?!」
白鳳「うるさい、若い頃の話はやめろ、ほら片付けしろ」
シェイン「えー!気になるー!ねえねえ!女絡みで修羅場とかあった?」
シェインは目を輝かせながら聞く
白鳳「・・・さあな」
シェイン「絶対あったんだ!!うわぁ〜ハクホーやらし〜」
白鳳「もう40代だぞ、そんな気も起きねえよ!」
シェイン「そっかそっか〜ハクホーも昔はやんちゃだったか〜、それが気付いたら世界最強と呼ばれるんだから世の中どうなるかわからないよね〜、ねぇねぇ!1つだけ武勇伝教えて!教えてくれたらもう聞かないから!」
シェインはソファーでピョンピョン跳ねながら白鳳にお願いをする
白鳳「はぁ、そうだな、絶対1つだけだぞ?」
シェイン「やった♪」
白鳳「さっきキャバクラの店主と揉めてマフィアを潰したってあっただろ?」
シェイン「うんうん♪」
白鳳「あれは俺が楽しく飲んでてな、まあ、そこそこの子も居たわけだ、それで会計しようとしたら馬鹿みたいな請求してきやがってな」
シェイン「ぼったくりバーってやつだね!」
白鳳「ああ、それで揉めて相手もヤクザを出して脅してきたわけだ」
シェイン「うわ〜命知らず〜」
白鳳「もちろんボコボコにした、警察呼ぶぞと言われても俺がその警察なわけだしな、弁論でどうこう解決するのも面倒だったからな」
シェイン「それでどしたの?♪」
白鳳「店の子全員が奉仕してくれるなら見なかった事にしてやるって言ってやったんだ」
シェイン「えーー(ドン引き)」
白鳳「もちろん反発されたが1番強い奴を半殺しにしてゲボらしたら皆泣きながらやってもらった」
シェイン「えーー(ドン引き)」
白鳳「泣きながらだと流石に俺も気分悪いからな、せめてエロい事言いながら楽しそうにやれって壁殴ったら、そこからは楽しかったな、流石の俺も任務を忘れてたな、中々出来ない体験だったしな」
シェイン「もうどっちが悪かわかんないや(ドン引き)」
白鳳「以上だ!ほら!もう聞くなよ!」
シェイン「うん、もういいや、なんかお腹いっぱい」
白鳳「若かったんだ」
シェイン「それを若さで済ますにはやんちゃ過ぎるでしょ、同期の四季夫婦には頭上がらないね」
白鳳「まあ、迷惑は掛けたな、だが今はその分真面目にやってる、それでいいんだ」
シェイン「まあ、過去だしね、私も大人のレディーだからそれくらいでハクホーを見損なわないよ!」
白鳳「まだガキだろ、ほらいつまで休んでんだ!早く手を動かせ!」
シェイン「はーい」
シェインはアルバムを棚に戻し片付けを再開する。
No.8 カナって優遇すぎない?
ハク「カナちゃんって凄く優遇されるよね?」
カナ「いきなりどしたの?」
ハク「だってカナちゃんってパト君から凄く気を許されてるでしょ?羨ましい。」
カナ「そうかな?普通だと思うけど?心当たりがあるとするならアレかな?ずっと思考や感情がわかるからパトも遠慮しなくなったのかな?」
ハク「きっとそうだよ!だってカナちゃんってパト君とお風呂とか拒絶されないでしょ?」
カナ「されないね、私結構胸とか大っきいんだけどね、パトは何故か私なら欲情しないんだよ」
ハク「それはそれでなんか辛い」
カナ「確かに気になったよ!でも私の身体をチラ見するわけでもなく!逆にガン見するわけでもなく!服着てたっけ?って思うくらい普通なの!」
ハク「逆にそこまで来ると気になるね、聞いてみる?」
カナ「そうだね!ちなみなハクの時は?」
ハク「私はそんなことしないもん!!」
カナ「スキンシップなのに〜」
・・・・・・
2人はパトの玉座に向かう
カナ「パトってなんで私の身体に欲情しないの?」どストレート
パト「はい?」
ハク「だってカナちゃんって、凄く羨ましいくらいスタイル良いんだよ?それで欲情しないのはなんでかなって」
パト「昼間から何話してんのさ。女怖い。」
そんな会話を後ろでただ聞くメルリア
メルリア(いきなり凄い話題ですね、私の方がびっくりしてますよ)
ソルテは用事で席を外していた。
パト「うーん、なんだろうな。確かにスタイルは凄くいいよね、それにカナは魅力溢れる女性だと思うよ」
いきなりの褒め言葉に照れるカナ。
おそらく脳内でも同じことを考えていたのだろう。
パト「だけど、カナだから女性として意識し過ぎなくて済むし、カナだから気兼ねなくいられるから、それがもしかしたら気にならない理由かな?」
カナ「なるほど?」
ハク「でも、やる事はやるんだよね?」
パト「もちろん、さっきも言ったけど魅力溢れる女性だからね」
ハク「カナちゃんだけ意識をしっかり切り替える事が出来るってことかな?」
カナ「もはや熟年夫婦だね!」
パト「そうかもね、それに俺の考えが分かるのに受け止めてくれるから本音というか偽らなくていいのも気が楽なんだよね」
カナ「確かにそうだね!パト他の子には遠慮するけど私にはしないね!」
ハク「なんか羨ましい・・・」ムスー
パト「まあそれはカナの特権ってだけで、俺はハクも凄く大事だと思ってるよ、俺の弱さを受け入れてくれるのはハクだけなんだからさ」
パトはそう言いながらハクの頭を撫でる
パト「俺はハクくらいにしか弱音は言えないんだ。だから凄く心落ち着くよ」
ハク「うん!いつでも来てね!」
カナ「それはそれで羨ましいなぁ」ムスー
ハク「カナちゃんに相談したらカナちゃんまで悩んじゃうから向いてないよ」
カナ「感受性が豊かなんですー!!」
パト「2人とも暇ならゆっくりして行きなよ、メルリアも座りなよ、ずっと立ってるなんて疲れるでしょ?」
メルリア「お気遣い感謝します、アナタ。」
メルリアはそう言いながらパトの横に座る
玉座の後ろに控えの椅子を置いているのをメルリアが持ってきたのだ。
メルリア「今日は賑やかですね、アナタ」
パト「ああ、メルリアも楽しんで、どうせやる事ないしさ」
メルリア「ではアナタのお隣に居ますね。」
その2人のやりとりを見るカナとハク
カナ(1番羨ましいポジションだよなぁ)
ハク(私がやりたい。だけど雪花様も居るし、うう〜)
隣の芝生は青く見える。
カナ「いきなりどしたの?」
ハク「だってカナちゃんってパト君から凄く気を許されてるでしょ?羨ましい。」
カナ「そうかな?普通だと思うけど?心当たりがあるとするならアレかな?ずっと思考や感情がわかるからパトも遠慮しなくなったのかな?」
ハク「きっとそうだよ!だってカナちゃんってパト君とお風呂とか拒絶されないでしょ?」
カナ「されないね、私結構胸とか大っきいんだけどね、パトは何故か私なら欲情しないんだよ」
ハク「それはそれでなんか辛い」
カナ「確かに気になったよ!でも私の身体をチラ見するわけでもなく!逆にガン見するわけでもなく!服着てたっけ?って思うくらい普通なの!」
ハク「逆にそこまで来ると気になるね、聞いてみる?」
カナ「そうだね!ちなみなハクの時は?」
ハク「私はそんなことしないもん!!」
カナ「スキンシップなのに〜」
・・・・・・
2人はパトの玉座に向かう
カナ「パトってなんで私の身体に欲情しないの?」どストレート
パト「はい?」
ハク「だってカナちゃんって、凄く羨ましいくらいスタイル良いんだよ?それで欲情しないのはなんでかなって」
パト「昼間から何話してんのさ。女怖い。」
そんな会話を後ろでただ聞くメルリア
メルリア(いきなり凄い話題ですね、私の方がびっくりしてますよ)
ソルテは用事で席を外していた。
パト「うーん、なんだろうな。確かにスタイルは凄くいいよね、それにカナは魅力溢れる女性だと思うよ」
いきなりの褒め言葉に照れるカナ。
おそらく脳内でも同じことを考えていたのだろう。
パト「だけど、カナだから女性として意識し過ぎなくて済むし、カナだから気兼ねなくいられるから、それがもしかしたら気にならない理由かな?」
カナ「なるほど?」
ハク「でも、やる事はやるんだよね?」
パト「もちろん、さっきも言ったけど魅力溢れる女性だからね」
ハク「カナちゃんだけ意識をしっかり切り替える事が出来るってことかな?」
カナ「もはや熟年夫婦だね!」
パト「そうかもね、それに俺の考えが分かるのに受け止めてくれるから本音というか偽らなくていいのも気が楽なんだよね」
カナ「確かにそうだね!パト他の子には遠慮するけど私にはしないね!」
ハク「なんか羨ましい・・・」ムスー
パト「まあそれはカナの特権ってだけで、俺はハクも凄く大事だと思ってるよ、俺の弱さを受け入れてくれるのはハクだけなんだからさ」
パトはそう言いながらハクの頭を撫でる
パト「俺はハクくらいにしか弱音は言えないんだ。だから凄く心落ち着くよ」
ハク「うん!いつでも来てね!」
カナ「それはそれで羨ましいなぁ」ムスー
ハク「カナちゃんに相談したらカナちゃんまで悩んじゃうから向いてないよ」
カナ「感受性が豊かなんですー!!」
パト「2人とも暇ならゆっくりして行きなよ、メルリアも座りなよ、ずっと立ってるなんて疲れるでしょ?」
メルリア「お気遣い感謝します、アナタ。」
メルリアはそう言いながらパトの横に座る
玉座の後ろに控えの椅子を置いているのをメルリアが持ってきたのだ。
メルリア「今日は賑やかですね、アナタ」
パト「ああ、メルリアも楽しんで、どうせやる事ないしさ」
メルリア「ではアナタのお隣に居ますね。」
その2人のやりとりを見るカナとハク
カナ(1番羨ましいポジションだよなぁ)
ハク(私がやりたい。だけど雪花様も居るし、うう〜)
隣の芝生は青く見える。
No.7 アリシアの契約苦難(R18)
アリシアはパトの五感を共有している。
味覚・聴覚・視覚・触覚・嗅覚
一応どれもON・OFFの切り替えは可能だが、
万が一全てをONにしてしまうとどうなるか?
結論。シンクロ状態になる。
パトの身体を動かすことは出来ないが、パトの身体とシンクロしているため、パトが感じたものは全てアリシアに行ってしまう。
それは流石のアリシアも耐えきれないのである。
一度問題になったのがアリシアが誤って触覚をONにしたまま、眠ってしまったのだ。
原因はパトにコツを教えるために触覚を共有して加減を教えていたためである。
そしてアリシアが睡眠中、やけに性感帯部分が感じるのだ。
アリシア(んん、誰か触ってる?)
だが、気配はない。
だが確実に陰部が暖かく、そして感じるのである。
アリシア(んん?なんかよくわからない感覚?!なに?何処から?!)
アリシアはベットの中で悶える。
そして次は明らかに今までとは違うとんでもない快楽に襲われた。
アリシア(あひゃ、こ、これは)
アリシアも流石に気付いた。
パトが誰かと行為をしていると。
アリシア(早く切らないと!?)
そう考えたアリシアだが、とんでもない快楽に抗えず、まともに対処出来なかった。
パトの触覚が来て、アリシアが感じる
つまり、アリシアは倍感じている事になる。
普段性欲がそこまで強くないアリシアでも流石にこればかりは耐えきれず興奮と共に発情し、感じてしまう。
だがそれはまだ過程。
15分程経つとアリシアの身体に電撃が走る
パトが絶頂を向かえる。
流石のアリシアも既に何度か絶頂を迎えていたが、パト側が止まらない以上快楽は続く。
そして快楽が終わって、余韻に浸る前に急いで触覚をOFFにするアリシア。
アリシア「はぁ、はぁ、はぁ」
顔は真っ赤で身体中汗まみれだった。
アリシア「・・・今度から気をつけないと・・・」
アリシアは個室の浴室に向かい身体の汗を流す。
アリシア(今日は誰と行為を行ったのでしょう。今無性に虚しいですね。)
流石のアリシアもあの感覚を受けたら発情してしまった。というエピソードがあった。
・・・・・・
アリシア「それから私は五感は常にOFFですね、昨日は散々でしたよ。」
琴歌「・・・///」
アリシア「あれ?どうしました?」
琴歌「あ、いえ!なんでもありませんよ!」
琴歌(パトさんが仕事場に来てその時にヤッていたなんて死んでも言えません///)
アリシアはそれから欲求共有だけ役割としてONにしているらしい。
ちなみにアリシアはその日の相手や行為を行っていた場所は知らない。
味覚・聴覚・視覚・触覚・嗅覚
一応どれもON・OFFの切り替えは可能だが、
万が一全てをONにしてしまうとどうなるか?
結論。シンクロ状態になる。
パトの身体を動かすことは出来ないが、パトの身体とシンクロしているため、パトが感じたものは全てアリシアに行ってしまう。
それは流石のアリシアも耐えきれないのである。
一度問題になったのがアリシアが誤って触覚をONにしたまま、眠ってしまったのだ。
原因はパトにコツを教えるために触覚を共有して加減を教えていたためである。
そしてアリシアが睡眠中、やけに性感帯部分が感じるのだ。
アリシア(んん、誰か触ってる?)
だが、気配はない。
だが確実に陰部が暖かく、そして感じるのである。
アリシア(んん?なんかよくわからない感覚?!なに?何処から?!)
アリシアはベットの中で悶える。
そして次は明らかに今までとは違うとんでもない快楽に襲われた。
アリシア(あひゃ、こ、これは)
アリシアも流石に気付いた。
パトが誰かと行為をしていると。
アリシア(早く切らないと!?)
そう考えたアリシアだが、とんでもない快楽に抗えず、まともに対処出来なかった。
パトの触覚が来て、アリシアが感じる
つまり、アリシアは倍感じている事になる。
普段性欲がそこまで強くないアリシアでも流石にこればかりは耐えきれず興奮と共に発情し、感じてしまう。
だがそれはまだ過程。
15分程経つとアリシアの身体に電撃が走る
パトが絶頂を向かえる。
流石のアリシアも既に何度か絶頂を迎えていたが、パト側が止まらない以上快楽は続く。
そして快楽が終わって、余韻に浸る前に急いで触覚をOFFにするアリシア。
アリシア「はぁ、はぁ、はぁ」
顔は真っ赤で身体中汗まみれだった。
アリシア「・・・今度から気をつけないと・・・」
アリシアは個室の浴室に向かい身体の汗を流す。
アリシア(今日は誰と行為を行ったのでしょう。今無性に虚しいですね。)
流石のアリシアもあの感覚を受けたら発情してしまった。というエピソードがあった。
・・・・・・
アリシア「それから私は五感は常にOFFですね、昨日は散々でしたよ。」
琴歌「・・・///」
アリシア「あれ?どうしました?」
琴歌「あ、いえ!なんでもありませんよ!」
琴歌(パトさんが仕事場に来てその時にヤッていたなんて死んでも言えません///)
アリシアはそれから欲求共有だけ役割としてONにしているらしい。
ちなみにアリシアはその日の相手や行為を行っていた場所は知らない。
