メリア
2022年09月16日
No.35 メイドイン!テイコク!5(微R18)
次の日、
パトはメリアに呼ばれ、早朝から玉座に居た。
そこにはパトの付き人としてメルリア・月花・ソルテの3名の同行し、話を聞いていた。
内容は琴歌に話していた件そのものだった、
メリア「はい、なので従属神に序列を設け、従属神内でも明確な順位を作り、貢献してもらおうと思っております。」
月花「採点方法も業務成績というより、総長、メリアちゃん、パトの3人の判断、まあ結果重視じゃなければいいわね、結果重視にしてしまうと競争が始まって、皆無理しちゃうから」
ソルテ「そうですね、優秀な従属神が分かれば私達にとっても明確に見えてくるものがありそうですね」
メルリアはメリアの提案に何か言いたそうに立っている
パト「メルリア、言っていいぞ」
メルリア「ありがとうございます、アナタ」
メルリアはパトに頭を下げ、メリアに話す。
メルリア「従属神の忠誠を誰よりも意識していた貴女がこの制度を推す理由はなに?」
メリア「もちろん忠誠ですよ、ですがそうですね、頑張っても名声も何もなく、ご主人にも気付いてもらえないのはあまりにも理不尽じゃないですか・・・」
メリアはメルリアに話し、パトにも向く
メリア「私は確かに一度政策を白紙にしました、ですが、気持ちまでは捨てていません、ご主人、貴方は顔も知らない相手を抱けない、そう言いますが、なら顔を知る、仲良くしようとする努力をするのですか?この一年、殆ど城に居てまともに従属神と関わりがなかったのに?それはあまりにも従属神が可哀そうです、どんなに忠誠を誓っても見返りがないのですから、それはわかりますか?ご主人?」
メリアの言葉に息を詰めるパト。
パト「ああ・・・そうだな・・・」
月花「でもそれはパトの気持ちだってあるわ、メリアちゃんもパトの気持ちを考えて」
メリア「月花ちゃん、貴女も心当たりがあるはずですよ?努力を認めてくれない、実らない、【対価を求めるのは邪道】と綺麗事を言うのは簡単ですが、人も神をそう簡単ではありません、願いを叶えるのなら貢物は必要です、対価は必須なのです、それは忠誠も同じ、なのに今のご主人は【忠誠を誓え、帝国のために身を捧げろ、だが私はお前達の望む物は渡さない】と宣言するようなものです。それがどれほど残酷か」
パトの表情がどんどん暗くなっていく
ソルテ「メリア様、これ以上は」
メリア「国の政策の話ですよ?言い過ぎなんて事はありません、それが責任です、国の政策に首をツッコむとはこういう事を言います、今ご主人は【革命】の首謀者です、一気に国を変えたんです、その政策が中途半端ならここまで言われるのは当然でしょう」
メルリア「つまりメリアは今回の制度は旦那様の気持ちも汲みとり、そして従属神の意見も汲み取った、従属神にチャンスを与えたかったと」
メリア「はい、頑張った成果はあってもいいと思うのです、それが序列制度です、頑張った者にご主人があって【いつもありがとう】と名前を呼んで褒める、それがどれほど従属神や配下神が望んでいるか」
メリアはそう話す、あくまでパトと従属神との関係を上手く繋ぐためだと・・・
パト「わかった、メリアの政策に賛成だ、俺が中途半端な決意で生んだ問題、ならここまでメリアが考え、出してくれた案を俺が却下する理由はない、むしろ最初の案を下げてくれて俺は嬉しい」
メリア「では、この政策で進めてもいいですか?ご主人・・・」
メリアはそう言いながら既に用意していた証明書をパトの前に置く、
パトはその書類に目を通す、メリアが説明した内容通りの事がそこには書かれていたため、パトは了承する。
パト「ああ、これで政策をお願いするよ、メリア」
メリア「ありがとうございます、後ご主人、今夜私の部屋に来てもらっていいですか?」
メリアが夜の誘いをした、パトも
パト「わかった、メリアの誘いを断るわけないだろ」
と了承する。だがその二人の間にはどこかギスギスしていた、そのためその場に居た3人も【何か話すつもりだな】と考えていた。
・・・・・・・
夜、パトはメリアの部屋に到着し、部屋に入る
メリア「待ってましたよ、ご主人!」
メリアは入って来た早々パトに飛びつき、抱き着く、そして互いに抱き合いながらキスをし、ベッドにくつろぐ
メリア「何か飲み物要りますか?」
パト「ジュースお願い、さっぱりしたものがいいな」
メリア「わかりました!任せてください!」
いつも通りのメリアだった、朝のギスギスした雰囲気とは全く違うメリア、パトも今のメリアの姿を見て安心するが、だがパト自身気になっていた事があったため、緊張感をしっかりもっていた。
パト「それで、今日はなんで呼んだんだ?」
メリア「そうですね・・・強いて言うなら夜のお勉強ですね・・・」
メリアはわざといやらしい言葉の使い方をする、パトも一瞬卑猥な妄想をするがすぐに切り替える。
パト「お勉強・・・今回のことか・・・」
メリア「そうです、今のご主人は政治という分野に関してまったくお話にならないので私が直接お勉強会をします」
メリアはパトの横に座り、ゆっくり話す。
メリア「ご主人、今日の政策の件、正直どう思います?」
パト「いい案だと思う、俺の意見も考えてくれているし、従属神の事も考えている、俺は多分これ以上のいい案を出せないと思うかな」
メリア「・・・ダメですね、まったく気付いていません」
メリアが少しため息をする。パトは不思議に思うが、メリアはパトの耳元でボソっと話す。
メリア「きっとこの話を聞けば私の事が嫌いになると思います、私は耐えられません、だけど話します、ご主人のために、だから心して聞いてください。」
メリアの声は震えていた、メリアがもっとも恐れている事、それはパトに嫌われるかもしれないという事だった、だからしっかり覚悟をして話すと決めたのだ。
パト「メリア・・・」
パトは心配そうにメリアに声を掛けるが、メリアも覚悟を決めたのか、話す。
メリア「あの政策、言ってない部分が多いです、まず、あの政策の目的はご主人が従属神の子と距離を縮めるものです、それは話しましたよね?」
パト「そうだ、でもそれは」
メリア「私はこの政策の本質は【依存と信仰】による【洗脳】です。」
パトは驚く、パトがまったく想像とは違う話だったからだ。
メリア「この政策に必要なのは従属神の【愛】でした、本来はその愛を利用してそのまま契りを結び、そこから【ご主人の遺伝子を持つ特別な存在】と考えさせ、ご主人に【依存】させること、ですがこれは今回の政策と変わりません、肉体的ではないだけで、本質は同じ」
メリア「従属神が頑張れば頑張る程評価される、そしてご主人はその従属神と出会う、もちろん凄く良い子です、きっとご主人も気に入ります、そんな子を私が選びますから。」
メリアは言いきった。
メリア「そしてご主人とその従属神を上手く関係を築きあげ、そして関係を持ってもらう、もちろん契りの話です。」
パト「・・・確かに契りの件は言わなかったけど、メリアの言い方からしてそこまでは想定しているとは考えていた、でも!それは俺の問題だから身体の関係さえ俺が持たなければって!」
メリア「せつなく来られてもですか?」
メリアはそういうとパトの足を撫でる、
メリア「耳元で誘惑されても?」
メリアはそう言いながらパトの首筋を舌でなぞり、そして耳を甘噛みし、囁く
メリア「抱いてください、私、凄くせつないです・・・パト君・・・」
メリアはそうパトの耳元で甘く囁きながら足を撫でていた手をパトの股間へと手を移動させ、ゆっくり撫でる、パトはそんなメリアの極上の誘惑に負けそうになるが、話す
パト「俺は・・・」
メリア「抱いてください・・・私を愛してください、アナタの好きにしていいですよ?」
パト「ああ・・・」
パトは完全にメリアの誘惑に負けた、今にもメリアを抱きしめたい、こんな話なんて全て投げてメリアを堪能したい、そんな欲望に身体全体が飲まれそうになる。
メリア「ほら、ダメじゃないですか・・・」
メリアはそう言うとそのまま行為を続ける。パトはもう抗うのを辞めた。
だがメリアは人段落ついたと判断し、中途半端に辞める。
メリア「この続きはこの話が終わってからです。」
メリアはそう言いながら服が少し乱れ、胸元がはだけている状態で話を戻す、
パトも生殺しを受けたため、中々興奮が治まらない中メリアの話を聞く。
メリア「今回は私だからきっとご主人は欲情してくれたと思います、ですがその従属の子がもしここまでご主人を求めた時、ご主人は断る事が出来るのですか?ご主人はその従属の子を一生愛さないつもりですか?」
メリアは顔を赤らめながらもパトに問う。
メリア「愛は様々、肉体関係が全てではない、そういう方も居ます、ですが生物も神も本能は種の繁栄です、求める以上、それだけの愛情を主であるご主人から欲しいのです、その想いをご主人は無視するつもりですか?それはあまりにも残酷ではないですか?」
メリアはパトに聞く、パトもメリアにそう言われると「確かにそうかもしれない」と考える。
メリア「専属神の子達を本当に大事に考えてくれているのは嬉しいです、ですが私は専属神は特別でもいいです、でもそれと一緒にご主人に好意を誠意を向けてくれる子の気持ちにも向き合ってあげて欲しいのです、その時はもちろんご主人の気持ちもありますが、関係が良好ならご主人もまんざらではないはずです」
メリアはそう話す。
パト「そうだね、そう考えるとそうだ、俺は・・・抱く、それがその子への最大の愛情表現なんだ、ならしっかり答えてあげないと・・・だね」
メリア「そうです、なら抱いてくれますか?その子達を・・・」
パト「ああ、その時、俺がその子に好意を置き、相手も俺を愛してくれるなら・・・」
パトはそう話す、メリアは満足そうな笑顔をする、だがメリアはベッドから立ち上がり、パトに言い放つ。
メリア「だから駄目なんです。ご主人・・・」
メリアは凄く悲しそうにパトに告げる。
パト「どういうことだよ・・・だってメリアがさっき」
メリア「そうです、私がそうお願いし、【誘導】しました。」
メリアは誘導と言い放ち、そのままパトに質問する。
メリア「ではパト君に質問です、例えばその従属神の子と肉体関係を持てばどうなると思いますか?」
メリアはパトに質問する、パトは頭が働かないが、思いついた事を言う
パト「多分、そのまま数人とどんどん関係を持つ子が増える・・・」
メリア「正解です、愛情表現で納得した以上、ご主人はきっと複数の子と関係を持ちますね」
メリアはそのまま質問を続ける
メリア「では次の質問です!パト君が複数の子と関係を持つと誰が不満を持ちますか?」
「不満?それは専属神の子達だろう?」と考えたが、きっとそう言いたいのではないとパトは考えるが答えが出なかった。
メリア「わかりませんか?正解は【今だ関係を持てない従属神】です。」
パトはメリアの答えに驚く。
メリア「従属神も【専属神なら、特別従属神なら】と役職の違いで納得してきましたが、同じ役職の子がパト君に愛されたと知れば、きっと凄く頑張ると思います、そこで私の狙いである【依存と信仰による洗脳】は確定します。」
パトはメリアの考えているプランの深さに驚きを隠せない。
メリア「では次の質問です!頑張る従属の子達が増えました、ですがもちろん頑張っても報われない子も多く出てきます、ではそんな状況が続くとどうなると思いますか?」
今回の質問は簡単だった、パトでもすぐに答えが出た。
パト「不満が生まれる、つまり【暴動】だ・・・」
メリア「正解です、報われた従属神はパト君の遺伝子を頂き、名前を覚えられ、愛される、だけど運悪く報われない、努力や成果を出しても他の優秀な従属神がよりよい結果を出せばチャンスがなくなる、そんな従属神達は【不公平だ!!】と暴動を起こしますね、そこでパト君にとって最大の危機が訪れるでしょう」
つまりメリアは暴動がおこる、そんな不祥事やデメリットも込みでこの政策を提案したという事だ。
メリア「では次の質問、その時パト君はどうやってその問題に対処するでしょうか?」
パトは既にわからない、わかるはずがない。だが少しパトの様子を見てメリアが答える。
メリア「答えは、【暴動を起こした従属神の子達と肉体関係を持ち契りを交わし、暴動を治める】です」
パトはメリアの答えに驚く、
パト「なんでだ?!なんで俺がそんな事をすると!!」
メリア「従属神の不満は【不公平】ですよ?しかもそれは【愛ゆえの嫉妬】から来ています、この暴動が起きる時点で私の【洗脳】は完全に完了している、その合図になるのです。そしてその嫉妬心を収めるためには専属神では不可能、他の誰にも対処不可能ですね」
メリアはまだ話す
メリア「暴動反逆罪で処刑しますか?きっと残りの従属神はご主人の愛に冷め、裏切りや批判が生まれるでしょう。私が抑制しますか?抑えてもその場しのぎでしょう、恐らくその暴動の矛先は【関係を持った従属神】に向くでしょう」
メリアはいくつかの提案をし、その結果をただただ話す。
メリア「ではどうするか、【ご主人が暴動を起こした従属神の【嫉妬心】を収めるしかない】そうなるんですよ、それしか方法が無くなります。」
パトはメリアの話を聞いていると【オセロ】を連想した。
パトはオセロが得意ではないが、途中、最後の方になると相手の定められた場所にしかコマを置くことが出来ず、気付けば敗北の道が出来上がっていた・・・そんなイメージ。
メリア「では最後の質問です。暴動はご主人が肉体関係を持ち、愛すことで解決しました、ではその次はどんな問題が起きるでしょうか?」
パト「もうわかった・・・【暴動を起こさなかった残りの従属神】だろ・・・」
簡単だった、声を荒げた従属神が愛されるのだ、黙って御利巧に見ていた従属神は納得がいかないだろう、つまり【二度、三度の反乱や暴動】になる。
パト「つまり、その時、暴動を起こさなかった従属神に反感を買われないために俺が残りの従属神とも関係を作る、つまり肉体関係だ・・・はは、凄いな・・・」
【【100万人の従属神と契りを交わす】と何も変わっていない】
パトはメリアが誘導するまま、答えを出し、結論を出す、その答えは【変わらない現実】だった。
メリア「わかりましたか?これが私の考えたプランです、ここまでの想定が必要なんです、この話は琴歌ちゃんにも話しましたが、琴歌ちゃんは【肉体関係を持たせようとする】所までは気づきましたけど、私の本質まではまったくわかっていませんでした。」
パトは絶句する。圧倒的敗北、それはパトの意見を汲み取ったようでまったく汲み取っていない。
メリアの当初の意見のままだった。しかもメリアの【洗脳】も含めてだ。
メリア「ごめんなさい、だから嫌だったんです、パト君は国の政治に関わるべきではありません、私に言ってくだされば悪いようにはしません!!だからパト君はもう!国の政治に関わらないでください!今回の件はパト君が先に結論を出し進めてしまったから、私が最善の答えを出した結果です。それ以外は暴動しかなかったから・・・」
メリアは泣きそうになりながらパトに説得する。
メリア「政治は汚いんです、騙し、貶し、脅し、そして地位を奪うために晒す、なんでもありです、だからこんな汚れた私を見てほしくなかった・・・でもこのままパト君が知らないままだと今回のようにパト君を騙さないといけない!そんなの耐えられません!!・・・だから教えました。全部。」
メリアはその場で泣き崩れる、パトはその場で項垂れるが、メリアの傍まで行き、メリアを抱きしめる。
パト「完敗だ、流石メリアだな、泣くな、俺はそんなメリアが大好きなんだ、俺の事を誰よりも第一に考えてくれるメリアを俺が嫌う訳が無い・・・ごめんな、いつも辛い想いばかりさせて・・・」
パトはメリアの頭を撫で、キスをする。それはメリアにとって最高の愛情表現だった。
パト「メリア、罪悪感なんて必要ない、メリアは俺の穴埋めをしただけなんだ、陥れる気はないんだろう?」
メリア「ないよ、そんなの絶対にしないよ・・・」
パト「ならいいじゃないか、むしろ全部教えてくれてありがとう、無知のままだときっと俺はもっと大きな過ちをしていたかもしれない。」
メリア「パト君の政策は素晴らしいものです、ですが私がそれをしなかったのはパト君の負担と気持ちに考慮していたからです、だからパト君がこの政策を始めた以上、この結果しかありえなかったのです。」
パト「本当にすごいな、一体どれだけ先がわかるんだ、俺はそんな先のことまで考えてなかった。」
メリア「政治は難しいんですよ~」
メリアはパトの中で指でツンツンとしながら話す、そして上目ずかいで、泣いて顔を真っ赤なメリアを見るとパトはそのままメリアをベッドに押し倒し、営みを始める・・・
パトは心の中で決めた。
「国に対する事は全てメリアに任せよう、きっと悪いようにはしない・・・だけど任せっきりはダメだ、俺もしっかり国について理解するんだ」
続く。
パトはメリアに呼ばれ、早朝から玉座に居た。
そこにはパトの付き人としてメルリア・月花・ソルテの3名の同行し、話を聞いていた。
内容は琴歌に話していた件そのものだった、
メリア「はい、なので従属神に序列を設け、従属神内でも明確な順位を作り、貢献してもらおうと思っております。」
月花「採点方法も業務成績というより、総長、メリアちゃん、パトの3人の判断、まあ結果重視じゃなければいいわね、結果重視にしてしまうと競争が始まって、皆無理しちゃうから」
ソルテ「そうですね、優秀な従属神が分かれば私達にとっても明確に見えてくるものがありそうですね」
メルリアはメリアの提案に何か言いたそうに立っている
パト「メルリア、言っていいぞ」
メルリア「ありがとうございます、アナタ」
メルリアはパトに頭を下げ、メリアに話す。
メルリア「従属神の忠誠を誰よりも意識していた貴女がこの制度を推す理由はなに?」
メリア「もちろん忠誠ですよ、ですがそうですね、頑張っても名声も何もなく、ご主人にも気付いてもらえないのはあまりにも理不尽じゃないですか・・・」
メリアはメルリアに話し、パトにも向く
メリア「私は確かに一度政策を白紙にしました、ですが、気持ちまでは捨てていません、ご主人、貴方は顔も知らない相手を抱けない、そう言いますが、なら顔を知る、仲良くしようとする努力をするのですか?この一年、殆ど城に居てまともに従属神と関わりがなかったのに?それはあまりにも従属神が可哀そうです、どんなに忠誠を誓っても見返りがないのですから、それはわかりますか?ご主人?」
メリアの言葉に息を詰めるパト。
パト「ああ・・・そうだな・・・」
月花「でもそれはパトの気持ちだってあるわ、メリアちゃんもパトの気持ちを考えて」
メリア「月花ちゃん、貴女も心当たりがあるはずですよ?努力を認めてくれない、実らない、【対価を求めるのは邪道】と綺麗事を言うのは簡単ですが、人も神をそう簡単ではありません、願いを叶えるのなら貢物は必要です、対価は必須なのです、それは忠誠も同じ、なのに今のご主人は【忠誠を誓え、帝国のために身を捧げろ、だが私はお前達の望む物は渡さない】と宣言するようなものです。それがどれほど残酷か」
パトの表情がどんどん暗くなっていく
ソルテ「メリア様、これ以上は」
メリア「国の政策の話ですよ?言い過ぎなんて事はありません、それが責任です、国の政策に首をツッコむとはこういう事を言います、今ご主人は【革命】の首謀者です、一気に国を変えたんです、その政策が中途半端ならここまで言われるのは当然でしょう」
メルリア「つまりメリアは今回の制度は旦那様の気持ちも汲みとり、そして従属神の意見も汲み取った、従属神にチャンスを与えたかったと」
メリア「はい、頑張った成果はあってもいいと思うのです、それが序列制度です、頑張った者にご主人があって【いつもありがとう】と名前を呼んで褒める、それがどれほど従属神や配下神が望んでいるか」
メリアはそう話す、あくまでパトと従属神との関係を上手く繋ぐためだと・・・
パト「わかった、メリアの政策に賛成だ、俺が中途半端な決意で生んだ問題、ならここまでメリアが考え、出してくれた案を俺が却下する理由はない、むしろ最初の案を下げてくれて俺は嬉しい」
メリア「では、この政策で進めてもいいですか?ご主人・・・」
メリアはそう言いながら既に用意していた証明書をパトの前に置く、
パトはその書類に目を通す、メリアが説明した内容通りの事がそこには書かれていたため、パトは了承する。
パト「ああ、これで政策をお願いするよ、メリア」
メリア「ありがとうございます、後ご主人、今夜私の部屋に来てもらっていいですか?」
メリアが夜の誘いをした、パトも
パト「わかった、メリアの誘いを断るわけないだろ」
と了承する。だがその二人の間にはどこかギスギスしていた、そのためその場に居た3人も【何か話すつもりだな】と考えていた。
・・・・・・・
夜、パトはメリアの部屋に到着し、部屋に入る
メリア「待ってましたよ、ご主人!」
メリアは入って来た早々パトに飛びつき、抱き着く、そして互いに抱き合いながらキスをし、ベッドにくつろぐ
メリア「何か飲み物要りますか?」
パト「ジュースお願い、さっぱりしたものがいいな」
メリア「わかりました!任せてください!」
いつも通りのメリアだった、朝のギスギスした雰囲気とは全く違うメリア、パトも今のメリアの姿を見て安心するが、だがパト自身気になっていた事があったため、緊張感をしっかりもっていた。
パト「それで、今日はなんで呼んだんだ?」
メリア「そうですね・・・強いて言うなら夜のお勉強ですね・・・」
メリアはわざといやらしい言葉の使い方をする、パトも一瞬卑猥な妄想をするがすぐに切り替える。
パト「お勉強・・・今回のことか・・・」
メリア「そうです、今のご主人は政治という分野に関してまったくお話にならないので私が直接お勉強会をします」
メリアはパトの横に座り、ゆっくり話す。
メリア「ご主人、今日の政策の件、正直どう思います?」
パト「いい案だと思う、俺の意見も考えてくれているし、従属神の事も考えている、俺は多分これ以上のいい案を出せないと思うかな」
メリア「・・・ダメですね、まったく気付いていません」
メリアが少しため息をする。パトは不思議に思うが、メリアはパトの耳元でボソっと話す。
メリア「きっとこの話を聞けば私の事が嫌いになると思います、私は耐えられません、だけど話します、ご主人のために、だから心して聞いてください。」
メリアの声は震えていた、メリアがもっとも恐れている事、それはパトに嫌われるかもしれないという事だった、だからしっかり覚悟をして話すと決めたのだ。
パト「メリア・・・」
パトは心配そうにメリアに声を掛けるが、メリアも覚悟を決めたのか、話す。
メリア「あの政策、言ってない部分が多いです、まず、あの政策の目的はご主人が従属神の子と距離を縮めるものです、それは話しましたよね?」
パト「そうだ、でもそれは」
メリア「私はこの政策の本質は【依存と信仰】による【洗脳】です。」
パトは驚く、パトがまったく想像とは違う話だったからだ。
メリア「この政策に必要なのは従属神の【愛】でした、本来はその愛を利用してそのまま契りを結び、そこから【ご主人の遺伝子を持つ特別な存在】と考えさせ、ご主人に【依存】させること、ですがこれは今回の政策と変わりません、肉体的ではないだけで、本質は同じ」
メリア「従属神が頑張れば頑張る程評価される、そしてご主人はその従属神と出会う、もちろん凄く良い子です、きっとご主人も気に入ります、そんな子を私が選びますから。」
メリアは言いきった。
メリア「そしてご主人とその従属神を上手く関係を築きあげ、そして関係を持ってもらう、もちろん契りの話です。」
パト「・・・確かに契りの件は言わなかったけど、メリアの言い方からしてそこまでは想定しているとは考えていた、でも!それは俺の問題だから身体の関係さえ俺が持たなければって!」
メリア「せつなく来られてもですか?」
メリアはそういうとパトの足を撫でる、
メリア「耳元で誘惑されても?」
メリアはそう言いながらパトの首筋を舌でなぞり、そして耳を甘噛みし、囁く
メリア「抱いてください、私、凄くせつないです・・・パト君・・・」
メリアはそうパトの耳元で甘く囁きながら足を撫でていた手をパトの股間へと手を移動させ、ゆっくり撫でる、パトはそんなメリアの極上の誘惑に負けそうになるが、話す
パト「俺は・・・」
メリア「抱いてください・・・私を愛してください、アナタの好きにしていいですよ?」
パト「ああ・・・」
パトは完全にメリアの誘惑に負けた、今にもメリアを抱きしめたい、こんな話なんて全て投げてメリアを堪能したい、そんな欲望に身体全体が飲まれそうになる。
メリア「ほら、ダメじゃないですか・・・」
メリアはそう言うとそのまま行為を続ける。パトはもう抗うのを辞めた。
だがメリアは人段落ついたと判断し、中途半端に辞める。
メリア「この続きはこの話が終わってからです。」
メリアはそう言いながら服が少し乱れ、胸元がはだけている状態で話を戻す、
パトも生殺しを受けたため、中々興奮が治まらない中メリアの話を聞く。
メリア「今回は私だからきっとご主人は欲情してくれたと思います、ですがその従属の子がもしここまでご主人を求めた時、ご主人は断る事が出来るのですか?ご主人はその従属の子を一生愛さないつもりですか?」
メリアは顔を赤らめながらもパトに問う。
メリア「愛は様々、肉体関係が全てではない、そういう方も居ます、ですが生物も神も本能は種の繁栄です、求める以上、それだけの愛情を主であるご主人から欲しいのです、その想いをご主人は無視するつもりですか?それはあまりにも残酷ではないですか?」
メリアはパトに聞く、パトもメリアにそう言われると「確かにそうかもしれない」と考える。
メリア「専属神の子達を本当に大事に考えてくれているのは嬉しいです、ですが私は専属神は特別でもいいです、でもそれと一緒にご主人に好意を誠意を向けてくれる子の気持ちにも向き合ってあげて欲しいのです、その時はもちろんご主人の気持ちもありますが、関係が良好ならご主人もまんざらではないはずです」
メリアはそう話す。
パト「そうだね、そう考えるとそうだ、俺は・・・抱く、それがその子への最大の愛情表現なんだ、ならしっかり答えてあげないと・・・だね」
メリア「そうです、なら抱いてくれますか?その子達を・・・」
パト「ああ、その時、俺がその子に好意を置き、相手も俺を愛してくれるなら・・・」
パトはそう話す、メリアは満足そうな笑顔をする、だがメリアはベッドから立ち上がり、パトに言い放つ。
メリア「だから駄目なんです。ご主人・・・」
メリアは凄く悲しそうにパトに告げる。
パト「どういうことだよ・・・だってメリアがさっき」
メリア「そうです、私がそうお願いし、【誘導】しました。」
メリアは誘導と言い放ち、そのままパトに質問する。
メリア「ではパト君に質問です、例えばその従属神の子と肉体関係を持てばどうなると思いますか?」
メリアはパトに質問する、パトは頭が働かないが、思いついた事を言う
パト「多分、そのまま数人とどんどん関係を持つ子が増える・・・」
メリア「正解です、愛情表現で納得した以上、ご主人はきっと複数の子と関係を持ちますね」
メリアはそのまま質問を続ける
メリア「では次の質問です!パト君が複数の子と関係を持つと誰が不満を持ちますか?」
「不満?それは専属神の子達だろう?」と考えたが、きっとそう言いたいのではないとパトは考えるが答えが出なかった。
メリア「わかりませんか?正解は【今だ関係を持てない従属神】です。」
パトはメリアの答えに驚く。
メリア「従属神も【専属神なら、特別従属神なら】と役職の違いで納得してきましたが、同じ役職の子がパト君に愛されたと知れば、きっと凄く頑張ると思います、そこで私の狙いである【依存と信仰による洗脳】は確定します。」
パトはメリアの考えているプランの深さに驚きを隠せない。
メリア「では次の質問です!頑張る従属の子達が増えました、ですがもちろん頑張っても報われない子も多く出てきます、ではそんな状況が続くとどうなると思いますか?」
今回の質問は簡単だった、パトでもすぐに答えが出た。
パト「不満が生まれる、つまり【暴動】だ・・・」
メリア「正解です、報われた従属神はパト君の遺伝子を頂き、名前を覚えられ、愛される、だけど運悪く報われない、努力や成果を出しても他の優秀な従属神がよりよい結果を出せばチャンスがなくなる、そんな従属神達は【不公平だ!!】と暴動を起こしますね、そこでパト君にとって最大の危機が訪れるでしょう」
つまりメリアは暴動がおこる、そんな不祥事やデメリットも込みでこの政策を提案したという事だ。
メリア「では次の質問、その時パト君はどうやってその問題に対処するでしょうか?」
パトは既にわからない、わかるはずがない。だが少しパトの様子を見てメリアが答える。
メリア「答えは、【暴動を起こした従属神の子達と肉体関係を持ち契りを交わし、暴動を治める】です」
パトはメリアの答えに驚く、
パト「なんでだ?!なんで俺がそんな事をすると!!」
メリア「従属神の不満は【不公平】ですよ?しかもそれは【愛ゆえの嫉妬】から来ています、この暴動が起きる時点で私の【洗脳】は完全に完了している、その合図になるのです。そしてその嫉妬心を収めるためには専属神では不可能、他の誰にも対処不可能ですね」
メリアはまだ話す
メリア「暴動反逆罪で処刑しますか?きっと残りの従属神はご主人の愛に冷め、裏切りや批判が生まれるでしょう。私が抑制しますか?抑えてもその場しのぎでしょう、恐らくその暴動の矛先は【関係を持った従属神】に向くでしょう」
メリアはいくつかの提案をし、その結果をただただ話す。
メリア「ではどうするか、【ご主人が暴動を起こした従属神の【嫉妬心】を収めるしかない】そうなるんですよ、それしか方法が無くなります。」
パトはメリアの話を聞いていると【オセロ】を連想した。
パトはオセロが得意ではないが、途中、最後の方になると相手の定められた場所にしかコマを置くことが出来ず、気付けば敗北の道が出来上がっていた・・・そんなイメージ。
メリア「では最後の質問です。暴動はご主人が肉体関係を持ち、愛すことで解決しました、ではその次はどんな問題が起きるでしょうか?」
パト「もうわかった・・・【暴動を起こさなかった残りの従属神】だろ・・・」
簡単だった、声を荒げた従属神が愛されるのだ、黙って御利巧に見ていた従属神は納得がいかないだろう、つまり【二度、三度の反乱や暴動】になる。
パト「つまり、その時、暴動を起こさなかった従属神に反感を買われないために俺が残りの従属神とも関係を作る、つまり肉体関係だ・・・はは、凄いな・・・」
【【100万人の従属神と契りを交わす】と何も変わっていない】
パトはメリアが誘導するまま、答えを出し、結論を出す、その答えは【変わらない現実】だった。
メリア「わかりましたか?これが私の考えたプランです、ここまでの想定が必要なんです、この話は琴歌ちゃんにも話しましたが、琴歌ちゃんは【肉体関係を持たせようとする】所までは気づきましたけど、私の本質まではまったくわかっていませんでした。」
パトは絶句する。圧倒的敗北、それはパトの意見を汲み取ったようでまったく汲み取っていない。
メリアの当初の意見のままだった。しかもメリアの【洗脳】も含めてだ。
メリア「ごめんなさい、だから嫌だったんです、パト君は国の政治に関わるべきではありません、私に言ってくだされば悪いようにはしません!!だからパト君はもう!国の政治に関わらないでください!今回の件はパト君が先に結論を出し進めてしまったから、私が最善の答えを出した結果です。それ以外は暴動しかなかったから・・・」
メリアは泣きそうになりながらパトに説得する。
メリア「政治は汚いんです、騙し、貶し、脅し、そして地位を奪うために晒す、なんでもありです、だからこんな汚れた私を見てほしくなかった・・・でもこのままパト君が知らないままだと今回のようにパト君を騙さないといけない!そんなの耐えられません!!・・・だから教えました。全部。」
メリアはその場で泣き崩れる、パトはその場で項垂れるが、メリアの傍まで行き、メリアを抱きしめる。
パト「完敗だ、流石メリアだな、泣くな、俺はそんなメリアが大好きなんだ、俺の事を誰よりも第一に考えてくれるメリアを俺が嫌う訳が無い・・・ごめんな、いつも辛い想いばかりさせて・・・」
パトはメリアの頭を撫で、キスをする。それはメリアにとって最高の愛情表現だった。
パト「メリア、罪悪感なんて必要ない、メリアは俺の穴埋めをしただけなんだ、陥れる気はないんだろう?」
メリア「ないよ、そんなの絶対にしないよ・・・」
パト「ならいいじゃないか、むしろ全部教えてくれてありがとう、無知のままだときっと俺はもっと大きな過ちをしていたかもしれない。」
メリア「パト君の政策は素晴らしいものです、ですが私がそれをしなかったのはパト君の負担と気持ちに考慮していたからです、だからパト君がこの政策を始めた以上、この結果しかありえなかったのです。」
パト「本当にすごいな、一体どれだけ先がわかるんだ、俺はそんな先のことまで考えてなかった。」
メリア「政治は難しいんですよ~」
メリアはパトの中で指でツンツンとしながら話す、そして上目ずかいで、泣いて顔を真っ赤なメリアを見るとパトはそのままメリアをベッドに押し倒し、営みを始める・・・
パトは心の中で決めた。
「国に対する事は全てメリアに任せよう、きっと悪いようにはしない・・・だけど任せっきりはダメだ、俺もしっかり国について理解するんだ」
続く。
patopatoblog at 21:29|Permalink
2022年09月14日
No.33 メイドイン!テイコク!3
ソルテ「【援喜神】ルーリエみたいに、相手を喜ばせる事や、応援してステータス向上や運気を向上させる神、これらを主体にするべきかしらね、でもそれだけだと足を引っ張るかもしれない。ある程度の実力も備えて貰っていないと・・・」
ソルテは【援喜神】に目を付け、従属神の名簿を見ていた。
ソルテ(検索したら万を超える数、これらから優秀な神材を選ぶ、骨が折れるわね)
ソルテが玉座にある秘書の机で仕事をしているとパトが来る
パト「お疲れ様、いい従属神は見つけた?」
ソルテ「そうですね、パト様はどのような侍女をお求めですか?」
パト「俺は・・・そうだな~しっかり仕事してくれるけど嫌な顔とかしない元気な子が良いかな~」
ソルテ「容姿等の好みではどうですか?」
パト「それは・・・そんな目で見る気はないから気にしなくていいよ」
パトは従属神との関係をに匂わせる話になると極端に冷たくなる。
パトの方針は【個神の尊重】【帝国住人一人一人の幸福と満足】であるため奴隷のように一生を容易に縛る考えが心底気に入らなかった。
ソルテ「私だって、嫌ですよ、従属神とは言え、他所の女と関係を持たれるのは、神界の常識と価値観でも嫌だと思う神は居ます。」
パト「ならなんで、メリアに賛成したんだよ、メリアの国政策の方針は【帝王第一の独裁政権】だ、それは確かに俺や俺の周りに居る専属神は何不自由ない生活が出来る、それに専属神は俺が愛したからこそ今の関係がある、だけど従属神はどうだ?顔も知らない、名前も知らない、話した事もない、そんな相手と契りを結び、永遠の契約をさせ、一生選択の自由を奪い、俺に尽くさせる。それを俺は許容できない」
ソルテ「なら何故キスは?!」
パト「従属神1万では誰も幸せになれないからだ、10万でも計算したら足りなかった、100万必要だったんだ、こんな馬鹿でかい規模の国だ、その単位じゃないと一人一人に満足に休息を与えることが出来ない、自由が生まれない、俺はもっと自由に生きて欲しい、生きる事に楽しみを見出して欲しい。そう考えてる、こんなことを言えば失礼だけど、だから我慢した。我慢してキスをした、俺は帝王だ、嫌な事ばかりから逃げてても仕方ないだろ?」
ソルテ(実際覚醒した従属神が増えたおかげで間違いなく帝国は以前より仕事の周りが良くなっていく、だけど、その分管理する量も増える・・・)
ソルテ「管理はどうするつもりですか?メリア様が少数精鋭型を取ったのは信頼を持つ者を集め、管理を容易にし、反逆の可能性を下げた結果です、ですがここまで力ある従属神を100万も持ち、外部にもそれらを配置させるなら裏切りや、他国が捕まえ拷問し情報を聞き出すかもしれない、そんな可能性があるのです!」
パト「そうだな、それは確かに管理が難しくなる分、その可能性が高まるだろうな」
ソルテ「だからメリア様は保険として契りを結ばせようとしています、そうすれば最低でも裏切りは不可能!」
パト「肉体的にはな、でも精神的な支配は無理だ、そんな契約じゃないだろ?両者が望まない行為は反感と恨みを買うぞ?」
ソルテ「それは・・・そうですが・・・」
・・・・・・
パトとソルテの話を玉座から聞く月花とメルリア。
月花「正直、どちらも正論に感じるわね、国という大きな組織を動かす以上綺麗事ばかりも言ってられない。どう思います?メルリア様?」
メルリア「国の政策に正解はありません、ですが私は旦那様の考え方が好きですね、メリアの政策は確実性を求めすぎる、それは確かに国全体の安定性が高いのでしょうけど、意外性のある成長を見込めません。あくまでメリアが思い描く政策が進むだけ、そんな国になります。」
月花「パトの政策は民は自由になるけど、その分不安定になったり、不明瞭な線引きが生まれるから上の管理がお粗末になる、そういう事ね」
メルリア「ええ、ですが私も知っています、そんな風に民個人に自由を主張させる国は最初こそは良いのですが・・・長い時間を与えられると共にその恩恵を忘れ、当たり前のようにその自由に依存し、民の質が落ちます、上がる事はないでしょう。」
月花「痛い話ね、私の住んでた日本もそんな感じだわ、平和に慣れすぎた人が多すぎて、自由の程度を勘違いして、好き勝手に、そして平和が本当に絶妙なバランスで成り立っていて少し傾けば大きな不幸がやっていくることを疑わない人ばかりだから・・・」
メルリア「そう、今は従属神100万全員旦那様に忠誠と好意があります。【思考盗聴】をして裏切者や私利私欲に覚醒した力を悪用しようとする者が居ないかずっと見ていましたが、全員純粋なものでした。メリアが厳選しただけの事はあります。」
月花「つまりメリアちゃんはその忠誠と好意を利用してしまいたいってことなのね、恋心とか尊敬とかの感情って波があるし、落ち着いちゃうと中々戻らないって言うしね」
メルリア「相手の心理をよく理解するメリアだからこその【従属神100万名との契り】そのように深く考えるとメリアの考えがある意味堅実なんですよね。」
月花とメルリアは悩む。
・・・・・・
メリアは琴歌と一緒に居た。
メリア「ご主人はせっかくここまで動き出したのに、中途半端過ぎます。ここは確実に肉体的にでも縛っておけばいいのに、精神は時間があればどうにでもなるのに」
琴歌「確かに国を動かす上では感情論が過ぎますね、ですが道徳的ではないのは確かです」
メリア「道徳的?人間の定めた価値観の話でしょう?あんなの日本のローカルルールでしょう、同じ地球でも通用しない物を世界規模、ましてや神々の世界に持ってくるのはどうかと思いますが?」
琴歌「そうですね、メリアさんが言っていた【郷に入っては郷に従え】その通りだと思います、ここは日本ではありません、帝国です、神々の世界であっても一つの国であり、パトさんが国王です、なら日本と同じようにローカルルールがあっても問題ないのではないですか?」
メリア「そこに日本のローカルルールも含めようと?」
琴歌「そうですね、せっかく私達はこの国を導く側に居るのですから、自ら法を作っても問題ないはずですが?」
メリア「そうですね、ですがこの帝国に住む国民はどれだけ賛成をしますかね?」
琴歌「賛成はしないでしょうね、従属神にはデメリットしかありませんから、忠誠があり、好意がある人が拒むなら求めてはいけない、愛されてはいけない、なんて絶対に言えませんから」
メリア「そう、【愛される努力をしなさい】もいいですが、従属神にそのチャンスはあると思いますか?会えないのに?なら何処で出会い、愛されるのか?」
メリアが答える。
メリア「ないんですよ、チャンスなんて、従属神全員、ご主人に愛される事なんて!なら私が愛されるチャンスを与えましょう!平等に!そしてそこから愛の忠誠を示せばいい!それは果たして非人道的なのでしょうか?琴歌ちゃん?」
琴歌「そこにパトさんの都合が入ってません、メリアさんの政策に矛盾してますね」
メリア「・・・本当貴女は素敵です。喉から手が出る程でしたが、本当、一緒に来てくれて嬉しいですよ、琴歌ちゃん。」
メリアは琴歌に感謝を伝える、メリアはここまで話で対抗してくる琴歌の話術や頭の回転の速さ、国に対しての成長の貢献等、凄まじい成長を見せてくれるからである。
メリア「でもね、矛盾はしてないの、ご主人第一は別に【ご主人の求める事全てを奴隷のように従う】ものではなく【ご主人が世界で一番優秀であり高貴であると世界全体に知らしめる】ための政策です。ご主人の考えは素晴らしいですが、まだ王としては未熟、そこの命令に従っていれば帝国は崩壊する。」
琴歌「それは反逆では・・・」
メリア「ご主人から辞めろと命令されていませんし、私はちゃんと政策の意図を伝えました【ご主人第一】と、それをどう皆が解釈しても構いませんが、私のやる事は変わりません。」
琴歌はメリアの話を聞き、やはり侮れないと思った。
メリアは賢い、時と場合次第ではハッタリも使うし、言葉のミスリードを使う、そうやって枕詞を潜ませる事で、自分の考えを隠し、相手には良いように伝え、そして可決したら周りの結果とは異なるメリアが本来考えていた政策を始める、琴歌はその手に何度も何度も敗れた、アリシアもそうである。
メリアは帝王神の生まれ変わりなだけあって、世界の支配者の遺伝子がそのまま残っているのだ。
メリア「とりあえず、ご主人にはこれ以上の国政策には関わらせません、途中までは良かったのですがね・・・ご主人が国政策に携わるには・・・まだ綺麗すぎます。」
メリアは「琴歌ちゃんもね・・・」とボソっと告げる。
メリア「もっと穢れなさい、もっと恨まれ、嫌われなさい、そこまでしてまで自分の意思を突き通さなければ国は動かないし変わらない、【皆賛成の仲良しこよし】の政治では結果は出ません」
琴歌「独裁国家の末路を知らないのですか・・・」
メリア「あれは独裁者の技量と器が足りなかった結果、だけど私は出来ます、帝王神の模写子等関係なくです」
琴歌「自己評価が高いのは結構です、ですが、今のメリアさんは【全知全能】を持ち合わせていない、そんな不完全な状態のメリアさんの政策に絶対的信頼は持てません。」
メリア「言うわね、好きですよ、他の子やアリシアもそこまで攻めてきませんから」
琴歌「私もメリアさんは好きです、個人的にも信頼してます、ですが国となれば敵ですし、信頼も寄せません、そこは分けていますので」
メリア「アリシアは本当に琴歌ちゃんをたった一年足らずでここまで育ててくれました。神王でもそこまで考える子は中々居ません、帝王神候補に推薦しましょうか?」
琴歌「そうですね、そうすれば他国への牽制にもなりますね、ご自由にどうぞ」
メリア「ふふ、ご主人とソフィアに検討してみます」
メリアと琴歌は机を挟んでギスギスとしていた。
・新たな侍女に肉体関係を持って、他の従属神にも馴染んでもらおうと考えるソルテ
・それを拒み、個神を尊重したいパト
・パトの政策を自然な流れで下げさせ、【100万の従属神】と契りを交わさせたいメリア
・パトの政策と個人に尊厳を守りたい琴歌
帝国では国を命運を賭ける政策と政策がぶつかり合っていた。
パト・琴歌VSメリア・ソルテ
中立 月花・メルリア
その中、アリシアは・・・
続く
ソルテは【援喜神】に目を付け、従属神の名簿を見ていた。
ソルテ(検索したら万を超える数、これらから優秀な神材を選ぶ、骨が折れるわね)
ソルテが玉座にある秘書の机で仕事をしているとパトが来る
パト「お疲れ様、いい従属神は見つけた?」
ソルテ「そうですね、パト様はどのような侍女をお求めですか?」
パト「俺は・・・そうだな~しっかり仕事してくれるけど嫌な顔とかしない元気な子が良いかな~」
ソルテ「容姿等の好みではどうですか?」
パト「それは・・・そんな目で見る気はないから気にしなくていいよ」
パトは従属神との関係をに匂わせる話になると極端に冷たくなる。
パトの方針は【個神の尊重】【帝国住人一人一人の幸福と満足】であるため奴隷のように一生を容易に縛る考えが心底気に入らなかった。
ソルテ「私だって、嫌ですよ、従属神とは言え、他所の女と関係を持たれるのは、神界の常識と価値観でも嫌だと思う神は居ます。」
パト「ならなんで、メリアに賛成したんだよ、メリアの国政策の方針は【帝王第一の独裁政権】だ、それは確かに俺や俺の周りに居る専属神は何不自由ない生活が出来る、それに専属神は俺が愛したからこそ今の関係がある、だけど従属神はどうだ?顔も知らない、名前も知らない、話した事もない、そんな相手と契りを結び、永遠の契約をさせ、一生選択の自由を奪い、俺に尽くさせる。それを俺は許容できない」
ソルテ「なら何故キスは?!」
パト「従属神1万では誰も幸せになれないからだ、10万でも計算したら足りなかった、100万必要だったんだ、こんな馬鹿でかい規模の国だ、その単位じゃないと一人一人に満足に休息を与えることが出来ない、自由が生まれない、俺はもっと自由に生きて欲しい、生きる事に楽しみを見出して欲しい。そう考えてる、こんなことを言えば失礼だけど、だから我慢した。我慢してキスをした、俺は帝王だ、嫌な事ばかりから逃げてても仕方ないだろ?」
ソルテ(実際覚醒した従属神が増えたおかげで間違いなく帝国は以前より仕事の周りが良くなっていく、だけど、その分管理する量も増える・・・)
ソルテ「管理はどうするつもりですか?メリア様が少数精鋭型を取ったのは信頼を持つ者を集め、管理を容易にし、反逆の可能性を下げた結果です、ですがここまで力ある従属神を100万も持ち、外部にもそれらを配置させるなら裏切りや、他国が捕まえ拷問し情報を聞き出すかもしれない、そんな可能性があるのです!」
パト「そうだな、それは確かに管理が難しくなる分、その可能性が高まるだろうな」
ソルテ「だからメリア様は保険として契りを結ばせようとしています、そうすれば最低でも裏切りは不可能!」
パト「肉体的にはな、でも精神的な支配は無理だ、そんな契約じゃないだろ?両者が望まない行為は反感と恨みを買うぞ?」
ソルテ「それは・・・そうですが・・・」
・・・・・・
パトとソルテの話を玉座から聞く月花とメルリア。
月花「正直、どちらも正論に感じるわね、国という大きな組織を動かす以上綺麗事ばかりも言ってられない。どう思います?メルリア様?」
メルリア「国の政策に正解はありません、ですが私は旦那様の考え方が好きですね、メリアの政策は確実性を求めすぎる、それは確かに国全体の安定性が高いのでしょうけど、意外性のある成長を見込めません。あくまでメリアが思い描く政策が進むだけ、そんな国になります。」
月花「パトの政策は民は自由になるけど、その分不安定になったり、不明瞭な線引きが生まれるから上の管理がお粗末になる、そういう事ね」
メルリア「ええ、ですが私も知っています、そんな風に民個人に自由を主張させる国は最初こそは良いのですが・・・長い時間を与えられると共にその恩恵を忘れ、当たり前のようにその自由に依存し、民の質が落ちます、上がる事はないでしょう。」
月花「痛い話ね、私の住んでた日本もそんな感じだわ、平和に慣れすぎた人が多すぎて、自由の程度を勘違いして、好き勝手に、そして平和が本当に絶妙なバランスで成り立っていて少し傾けば大きな不幸がやっていくることを疑わない人ばかりだから・・・」
メルリア「そう、今は従属神100万全員旦那様に忠誠と好意があります。【思考盗聴】をして裏切者や私利私欲に覚醒した力を悪用しようとする者が居ないかずっと見ていましたが、全員純粋なものでした。メリアが厳選しただけの事はあります。」
月花「つまりメリアちゃんはその忠誠と好意を利用してしまいたいってことなのね、恋心とか尊敬とかの感情って波があるし、落ち着いちゃうと中々戻らないって言うしね」
メルリア「相手の心理をよく理解するメリアだからこその【従属神100万名との契り】そのように深く考えるとメリアの考えがある意味堅実なんですよね。」
月花とメルリアは悩む。
・・・・・・
メリアは琴歌と一緒に居た。
メリア「ご主人はせっかくここまで動き出したのに、中途半端過ぎます。ここは確実に肉体的にでも縛っておけばいいのに、精神は時間があればどうにでもなるのに」
琴歌「確かに国を動かす上では感情論が過ぎますね、ですが道徳的ではないのは確かです」
メリア「道徳的?人間の定めた価値観の話でしょう?あんなの日本のローカルルールでしょう、同じ地球でも通用しない物を世界規模、ましてや神々の世界に持ってくるのはどうかと思いますが?」
琴歌「そうですね、メリアさんが言っていた【郷に入っては郷に従え】その通りだと思います、ここは日本ではありません、帝国です、神々の世界であっても一つの国であり、パトさんが国王です、なら日本と同じようにローカルルールがあっても問題ないのではないですか?」
メリア「そこに日本のローカルルールも含めようと?」
琴歌「そうですね、せっかく私達はこの国を導く側に居るのですから、自ら法を作っても問題ないはずですが?」
メリア「そうですね、ですがこの帝国に住む国民はどれだけ賛成をしますかね?」
琴歌「賛成はしないでしょうね、従属神にはデメリットしかありませんから、忠誠があり、好意がある人が拒むなら求めてはいけない、愛されてはいけない、なんて絶対に言えませんから」
メリア「そう、【愛される努力をしなさい】もいいですが、従属神にそのチャンスはあると思いますか?会えないのに?なら何処で出会い、愛されるのか?」
メリアが答える。
メリア「ないんですよ、チャンスなんて、従属神全員、ご主人に愛される事なんて!なら私が愛されるチャンスを与えましょう!平等に!そしてそこから愛の忠誠を示せばいい!それは果たして非人道的なのでしょうか?琴歌ちゃん?」
琴歌「そこにパトさんの都合が入ってません、メリアさんの政策に矛盾してますね」
メリア「・・・本当貴女は素敵です。喉から手が出る程でしたが、本当、一緒に来てくれて嬉しいですよ、琴歌ちゃん。」
メリアは琴歌に感謝を伝える、メリアはここまで話で対抗してくる琴歌の話術や頭の回転の速さ、国に対しての成長の貢献等、凄まじい成長を見せてくれるからである。
メリア「でもね、矛盾はしてないの、ご主人第一は別に【ご主人の求める事全てを奴隷のように従う】ものではなく【ご主人が世界で一番優秀であり高貴であると世界全体に知らしめる】ための政策です。ご主人の考えは素晴らしいですが、まだ王としては未熟、そこの命令に従っていれば帝国は崩壊する。」
琴歌「それは反逆では・・・」
メリア「ご主人から辞めろと命令されていませんし、私はちゃんと政策の意図を伝えました【ご主人第一】と、それをどう皆が解釈しても構いませんが、私のやる事は変わりません。」
琴歌はメリアの話を聞き、やはり侮れないと思った。
メリアは賢い、時と場合次第ではハッタリも使うし、言葉のミスリードを使う、そうやって枕詞を潜ませる事で、自分の考えを隠し、相手には良いように伝え、そして可決したら周りの結果とは異なるメリアが本来考えていた政策を始める、琴歌はその手に何度も何度も敗れた、アリシアもそうである。
メリアは帝王神の生まれ変わりなだけあって、世界の支配者の遺伝子がそのまま残っているのだ。
メリア「とりあえず、ご主人にはこれ以上の国政策には関わらせません、途中までは良かったのですがね・・・ご主人が国政策に携わるには・・・まだ綺麗すぎます。」
メリアは「琴歌ちゃんもね・・・」とボソっと告げる。
メリア「もっと穢れなさい、もっと恨まれ、嫌われなさい、そこまでしてまで自分の意思を突き通さなければ国は動かないし変わらない、【皆賛成の仲良しこよし】の政治では結果は出ません」
琴歌「独裁国家の末路を知らないのですか・・・」
メリア「あれは独裁者の技量と器が足りなかった結果、だけど私は出来ます、帝王神の模写子等関係なくです」
琴歌「自己評価が高いのは結構です、ですが、今のメリアさんは【全知全能】を持ち合わせていない、そんな不完全な状態のメリアさんの政策に絶対的信頼は持てません。」
メリア「言うわね、好きですよ、他の子やアリシアもそこまで攻めてきませんから」
琴歌「私もメリアさんは好きです、個人的にも信頼してます、ですが国となれば敵ですし、信頼も寄せません、そこは分けていますので」
メリア「アリシアは本当に琴歌ちゃんをたった一年足らずでここまで育ててくれました。神王でもそこまで考える子は中々居ません、帝王神候補に推薦しましょうか?」
琴歌「そうですね、そうすれば他国への牽制にもなりますね、ご自由にどうぞ」
メリア「ふふ、ご主人とソフィアに検討してみます」
メリアと琴歌は机を挟んでギスギスとしていた。
・新たな侍女に肉体関係を持って、他の従属神にも馴染んでもらおうと考えるソルテ
・それを拒み、個神を尊重したいパト
・パトの政策を自然な流れで下げさせ、【100万の従属神】と契りを交わさせたいメリア
・パトの政策と個人に尊厳を守りたい琴歌
帝国では国を命運を賭ける政策と政策がぶつかり合っていた。
パト・琴歌VSメリア・ソルテ
中立 月花・メルリア
その中、アリシアは・・・
続く
patopatoblog at 22:32|Permalink
2022年09月06日
No.18 カナの龍探し
カナはいまだに自分の直属部隊のメンバーを見つけることが出来ていなかった。
帝国の従属で【究極龍】が見事に存在しなかったからだ。
カナ「うう、なんで究極龍いないの~」
カナはメリアの所に行き相談に乗って貰っていた。
メリア「究極龍って身近で言えば月花ちゃんの所のフォティアとリアがそうですね、後はカナとハク、本来神の国に一人居るだけでその国の象徴として崇められる存在なんです、つまりそれくらい希少なんですよ」
カナ「自分の事だから全然自覚してなかった~、まさか帝国従属にも居ないなんて」
メリア「そうなんです、だからカナとハクが究極龍と分かった時にすぐに専属神に採用したのですよ、それだけの価値がありますからね」
カナ「そうだよね~、これは難儀だな~」
カナはそう話しながら当てはないかメリアに聞いてみた
メリア「そうですね~、私が知ってると言えば、メルリア姉様が居たメルリア法国に象徴として居た究極龍が居たと思いますよ!メルリア姉様に聞いてみましょうか?」
カナ「お願い!皆少なくても1人は見つけてるのに私だけ一人も居ないの不憫だよ!」
メリア「アリシアも琴歌ちゃん、ラルも0人ですけどね、条件が同じく厳しいので時間が掛かっちゃってるんですね」
そういうと二人は玉座に向かった。
・・・・・・
パト「よくぞ来たな勇者メリアよ!」
メリア「やっとここまで来ましたよ魔王!さあ抱いてください!!」
パト「なんでだよ!」
カナ「せめて勇者を送る王様の役をやれば良かったのに」
パト「それ面白そう!次やろう!」
メルリア「アナタ、メリアが来るのをワクワクして待っていましたからね」
パト「ああ!メリアは案外こういうノリに乗ってくれるんだ!」
メリア「私の前でイチャイチャしないでください!姉様!私のご主人なんですからね!!」
メルリア「独占なんてしていませんよメリア、私はただ自分の主様とお話をしていただけですよ」
メリア「うーー!それがイチャイチャなんですよーー!!」
カナ「メリア、本題を忘れてない?」
パト「そうだよ、わざわざどうしたんだ?メリアとカナって珍しいよね」
メリア「要件はメルリア姉様にあるのですよ、姉様の法国に究極龍の最上級神が居ましたよね?」
メルリア「居ますね、緑の究極龍 【純粋と生命】の象徴 リーラ・ミーテュハイド」
メリア「姉様らしいですね、緑の究極龍を選定するとは」
メルリア「私なりに凄く頑張りましたからね、私の国は穢れとは無縁な法で秩序を整えた生命の国でしたので・・・はぁ」
メルリアは自分の国の話をしている途中で小さなため息を吐いた。
それはそこまでの想いがあって作り上げた国を一瞬で自分の手元から離れたという
現実を思い出したからだ。
パト「まあ、時間があればメルリア法国に行こうな?メルリア」
メルリア「アナタ・・・」
メリア「いえ、居ると分かれば今から行きますよ!ご主人!メルリア姉様をお借りしてもいいですか?」
パト「ソルテも居てくれるし、俺は全然構わないけど・・・あんまり無理難題言うなよ?」
メリア「そんな事はしません!元々はメルリア姉様の従属ですからね、メルリア姉様から説得した方が話が早いのですよ!後はカナと直接面談ですね!合わないなら勿体ないですが仕方ないですからね」
カナ「せっかくのチャンスだからね!絶対に成功するよ!」
メルリア「凄く穏やかな子なので大丈夫ですよ、きっとカナ様とも気が合いますよ!」
カナ「それなら良いんだけどね~」
3人は玉座に後にしてメルリア法国に向かった。
パト「・・・皆どんどん自分の環境が出来上がってるな、それでどんどん居心地良くなってくれたらいいんだけどね」
ソルテ「それはパトさんもですよ、私達の帝国に馴染んでもらえると凄く嬉しいわ」
パト「あれ、秘書の時は敬語なのに珍しいね」
ソルテ「メルリア様が羨ましいだけよ、なんか私まで甘えたくなるわ」
パト「二人だけの秘密にする?」
ソルテ「本当に二人だけの秘密になっているか怪しいですけどね」
・・・・・・
カナ(なんか如何わしい事が起きてる・・・でもそういうのはあまり干渉したらパトもストレスになるし、今回も無視無視っと・・・)
メリア「どうしました?カナ?」
カナ「なんでもないよ!緊張してるのかな~」
メルリア「法国に戻るのは数か月ぶりですね、ああ、国はどうなっているのでしょう・・・」
メリア「アリシアが色々手を加えてるらしいので大丈夫ですよ!」
そうして数時間後、メリア達はメルリア法国に到着した。
・・・・・・
メルリア法国、白とベージュをモチーフにした神秘的な都市を持つ、法国、今は女王無き巨大な教会のような城が残っている。
メルリア「今私の城は誰が管理しているのですか?」
メリア「アリシアに聞かないとわからないですね、一応建物の最高権利者はアリシアになっていますので、その代理を恐らく置いているはずです」
カナ「この国、私が知らないうちに帝国の管轄になったんだよね?」
メルリア「ええ、戦争か降伏か、とんでもない二択を迫られましたよ・・・」
カナ「メリア極悪だな~」
メリア「ご主人のためなので仕方ありません!それにどうです!国はちゃんと綺麗に保っているでしょう!国柄はちゃんと保ってます!」
メルリア「それだけは凄く安心しました、私の愛すべき民が苦しんでいないのならそれで・・・」
そう話しながら、メルリアの姿を見られたら大騒ぎになると別ルートで直接城に向かう3人
・・・・・・
メリア「メルリア法国法王代理、エウレカ帝国帝王代理者 メリア・メルトリアが様子を見に来た、顔を出しなさい」
カナ「うわ、いきなり悪メリアだぁ」
メルリア「あれで迫られたら怖いんですよ、本当」
メリア「後ろでコソコソ話さないでくださいよ、なんか私が悪い事をしてるみたいじゃないですか」
カナ「結構悪い事してるけどね、自覚しないと・・・」
メリア「国の繁栄とはそういうものなんです!!」
メリアとカナが話していると慌てて目の前に小さい龍の姿をした女の子が現れた
???「は~い、ごめんなさ~~い!メリア様にお待たせさせてしまうなんて~~」
メルリア「リーラですね、私が紹介した究極龍です。」
リーラ「メルリア法国法王代理者 リーラ・ミーテュハイドと申します、エウレカ帝国 アリシア・ホーリーナイト様から代理の命を受けております。」
メリア「そうですか、なら本日をもって、その役割を解任します。」
リーラ「解任・・・ですか」
メリア「はい、その代わり貴女はこの黄金の究極龍、カナ・エウレカの直属部隊に所属しなさい、これは命令です。」
リーラ「命令・・・ですか・・・」
リーラは明らかに動揺していた、それどころか少し恐怖の表情を浮かべてすらいた。
メルリア「リーラ、私の代わりに国を守って頂きありがとうございます」
リーラ「メルリア様!お元気でなによりです!お辛くありませんか?!」
メルリア「はい、私の主様は凄く私の事を愛してくださります、何一つ不自由ないですよ」
リーラ「良かったです・・・無事というのもありますが、メルリア様にもそのような運命の殿方が出来て・・・」
メリア(愛しています?まさかもうそこまで???)
カナ(まあ、事情は知ってるけど、もうメルリア様から直接愛してもらってるって言っちゃう程好感度を上げてたとは・・・流石・・・ギャルゲーの経験が活かせてるね!パト!)
メルリア「今回の異動はリーラの実力に評価してもらって、私が推薦したの、だからお願いできる?リーラ?」
カナ「初めまして、私がカナ・エウレカと言います、所属はエウレカ帝国 護衛部隊副総長を務めております。今回リーラさんのような究極龍の方をスカウトしたいと思っているのですが・・・えっと・・・どうですか?」
リーラは見た目はカナと同じくらいの身長で見た目の幼さもカナと同じくらいに見える。
リーラ「メリア様やメルリア様の命令や推薦でもあります、私は問題ありません。ちなみにですがカナ様はどのような組織を作るおつもりで?」
カナ「帝国やその管轄の星や宇宙の環境管理と改善と保護が主な目的だね、世界最強の自然の象徴である究極龍達で管理すればきっとよりよい世界になると思うんだ!」
メリア(流石カナ、まだ何もしてないし、何も理解してないのにそれっぽいことをちゃんと言えてます。)
メリアの思考通り、カナは自分の役割についてまったく理解していない、すぐ理解出来る程のボリュームではないのだ。
リーラ「成程、自分の国だけでなく、その管轄の星や宇宙、国全ての環境も整えたい、それは本当に素晴らしいと思います」
カナ(この子、私と同じくらいなのに凄く礼儀正しい・・・負けたらダメだ~~)
リーラ「わかりました、力不足だと思いますが、よろしくお願い致します」
カナ「ありがとう!良かった!これで一人増えたよ!!メリア!」
メリア「良かったですね、新しい代理についてはアリシアに連絡しておきますね、あの子ならすぐに対応してくれるでしょう」
カナ「ちなみにリーラさん、いきなり失礼だと思うけど歳はいくつくらい?」
リーラ「リーラでいいですよ、私の上司なのですから、歳は・・・この肉体に転生してから18年程なので18歳ですね」
カナ「私と同じ歳だね!でも転生って?」
リーラ「緑の究極龍は生命も象徴としているので、肉体が滅んだら再度新たな肉体が生まれるのです、以前の肉体は1万年程保てたのですがね・・・」
カナ「え、じゃあ精神年齢は1万歳じゃん・・・」
メルリア「リーラは私よりも長生きですから凄く賢者として頼りになりますよ、私はリーラに比べたらまだまだ未熟者です。」
リーラ「メルリア様は生まれて20年程で私の1万の人生経験をものにしたじゃないですか、私もまだまだです」
メリア「カナの組織内に丁度いい神材じゃないですか!良かったですね!」
メルリア「あと、もう気を抜いてもいいですよ、この方達は私達に制裁を下さないので」
リーラ「本当ですか?」
カナ「うん、仲良くしようよ!」
リーラ「良かった~~、私もこんな礼儀作法は久しぶりだから疲れるよ~~、なら気を楽にして頑張るからよろしくね~、カナ様!」
カナ「カナでいいよ!私がリーダーだけど、自分達に部隊内くらいは楽にしようよ!私も実はそんな感じだしね」
リーラ「そうなんだ~、私達気が合いそうだね~、よろしくね~」
カナとリーラは意気投合した、身長の高さ等の見た目や歳も同じで性格も似たような感じだったため二人共すぐに気を許す事が出来た。
メリア「すぐに仲良くなってくれて良かったです、今回もお手数かけました、メルリア姉様」
メルリア「リーラにも役割があるならその方が、私も嬉しいだけですよ」
メリア「所でさっきの「主様も私を愛してくださっている」ってどういう意味ですか姉様?もしかして!!」
メルリア「どうでしょうね?乙女の秘密です♪」
メリア「あーー!あんなに異性に対して興味なかったくせにーーー!!メルリア姉様も結局ご主人の良さにすぐに気付いてしまったんですねーー!」
メルリア「流石はメリアやお母様が気に入る方です、私も今は愛しています」
メリア「ご主人の魅力が少しでもわかるならいいです、ですが一番は私ですからね?姉さま?」
メリアとメルリアも楽しそうに話す。
こうして4人はエウレカ帝国に戻るのであった。
カナの新しい従属を連れて・・・
帝国の従属で【究極龍】が見事に存在しなかったからだ。
カナ「うう、なんで究極龍いないの~」
カナはメリアの所に行き相談に乗って貰っていた。
メリア「究極龍って身近で言えば月花ちゃんの所のフォティアとリアがそうですね、後はカナとハク、本来神の国に一人居るだけでその国の象徴として崇められる存在なんです、つまりそれくらい希少なんですよ」
カナ「自分の事だから全然自覚してなかった~、まさか帝国従属にも居ないなんて」
メリア「そうなんです、だからカナとハクが究極龍と分かった時にすぐに専属神に採用したのですよ、それだけの価値がありますからね」
カナ「そうだよね~、これは難儀だな~」
カナはそう話しながら当てはないかメリアに聞いてみた
メリア「そうですね~、私が知ってると言えば、メルリア姉様が居たメルリア法国に象徴として居た究極龍が居たと思いますよ!メルリア姉様に聞いてみましょうか?」
カナ「お願い!皆少なくても1人は見つけてるのに私だけ一人も居ないの不憫だよ!」
メリア「アリシアも琴歌ちゃん、ラルも0人ですけどね、条件が同じく厳しいので時間が掛かっちゃってるんですね」
そういうと二人は玉座に向かった。
・・・・・・
パト「よくぞ来たな勇者メリアよ!」
メリア「やっとここまで来ましたよ魔王!さあ抱いてください!!」
パト「なんでだよ!」
カナ「せめて勇者を送る王様の役をやれば良かったのに」
パト「それ面白そう!次やろう!」
メルリア「アナタ、メリアが来るのをワクワクして待っていましたからね」
パト「ああ!メリアは案外こういうノリに乗ってくれるんだ!」
メリア「私の前でイチャイチャしないでください!姉様!私のご主人なんですからね!!」
メルリア「独占なんてしていませんよメリア、私はただ自分の主様とお話をしていただけですよ」
メリア「うーー!それがイチャイチャなんですよーー!!」
カナ「メリア、本題を忘れてない?」
パト「そうだよ、わざわざどうしたんだ?メリアとカナって珍しいよね」
メリア「要件はメルリア姉様にあるのですよ、姉様の法国に究極龍の最上級神が居ましたよね?」
メルリア「居ますね、緑の究極龍 【純粋と生命】の象徴 リーラ・ミーテュハイド」
メリア「姉様らしいですね、緑の究極龍を選定するとは」
メルリア「私なりに凄く頑張りましたからね、私の国は穢れとは無縁な法で秩序を整えた生命の国でしたので・・・はぁ」
メルリアは自分の国の話をしている途中で小さなため息を吐いた。
それはそこまでの想いがあって作り上げた国を一瞬で自分の手元から離れたという
現実を思い出したからだ。
パト「まあ、時間があればメルリア法国に行こうな?メルリア」
メルリア「アナタ・・・」
メリア「いえ、居ると分かれば今から行きますよ!ご主人!メルリア姉様をお借りしてもいいですか?」
パト「ソルテも居てくれるし、俺は全然構わないけど・・・あんまり無理難題言うなよ?」
メリア「そんな事はしません!元々はメルリア姉様の従属ですからね、メルリア姉様から説得した方が話が早いのですよ!後はカナと直接面談ですね!合わないなら勿体ないですが仕方ないですからね」
カナ「せっかくのチャンスだからね!絶対に成功するよ!」
メルリア「凄く穏やかな子なので大丈夫ですよ、きっとカナ様とも気が合いますよ!」
カナ「それなら良いんだけどね~」
3人は玉座に後にしてメルリア法国に向かった。
パト「・・・皆どんどん自分の環境が出来上がってるな、それでどんどん居心地良くなってくれたらいいんだけどね」
ソルテ「それはパトさんもですよ、私達の帝国に馴染んでもらえると凄く嬉しいわ」
パト「あれ、秘書の時は敬語なのに珍しいね」
ソルテ「メルリア様が羨ましいだけよ、なんか私まで甘えたくなるわ」
パト「二人だけの秘密にする?」
ソルテ「本当に二人だけの秘密になっているか怪しいですけどね」
・・・・・・
カナ(なんか如何わしい事が起きてる・・・でもそういうのはあまり干渉したらパトもストレスになるし、今回も無視無視っと・・・)
メリア「どうしました?カナ?」
カナ「なんでもないよ!緊張してるのかな~」
メルリア「法国に戻るのは数か月ぶりですね、ああ、国はどうなっているのでしょう・・・」
メリア「アリシアが色々手を加えてるらしいので大丈夫ですよ!」
そうして数時間後、メリア達はメルリア法国に到着した。
・・・・・・
メルリア法国、白とベージュをモチーフにした神秘的な都市を持つ、法国、今は女王無き巨大な教会のような城が残っている。
メルリア「今私の城は誰が管理しているのですか?」
メリア「アリシアに聞かないとわからないですね、一応建物の最高権利者はアリシアになっていますので、その代理を恐らく置いているはずです」
カナ「この国、私が知らないうちに帝国の管轄になったんだよね?」
メルリア「ええ、戦争か降伏か、とんでもない二択を迫られましたよ・・・」
カナ「メリア極悪だな~」
メリア「ご主人のためなので仕方ありません!それにどうです!国はちゃんと綺麗に保っているでしょう!国柄はちゃんと保ってます!」
メルリア「それだけは凄く安心しました、私の愛すべき民が苦しんでいないのならそれで・・・」
そう話しながら、メルリアの姿を見られたら大騒ぎになると別ルートで直接城に向かう3人
・・・・・・
メリア「メルリア法国法王代理、エウレカ帝国帝王代理者 メリア・メルトリアが様子を見に来た、顔を出しなさい」
カナ「うわ、いきなり悪メリアだぁ」
メルリア「あれで迫られたら怖いんですよ、本当」
メリア「後ろでコソコソ話さないでくださいよ、なんか私が悪い事をしてるみたいじゃないですか」
カナ「結構悪い事してるけどね、自覚しないと・・・」
メリア「国の繁栄とはそういうものなんです!!」
メリアとカナが話していると慌てて目の前に小さい龍の姿をした女の子が現れた
???「は~い、ごめんなさ~~い!メリア様にお待たせさせてしまうなんて~~」
メルリア「リーラですね、私が紹介した究極龍です。」
リーラ「メルリア法国法王代理者 リーラ・ミーテュハイドと申します、エウレカ帝国 アリシア・ホーリーナイト様から代理の命を受けております。」
メリア「そうですか、なら本日をもって、その役割を解任します。」
リーラ「解任・・・ですか」
メリア「はい、その代わり貴女はこの黄金の究極龍、カナ・エウレカの直属部隊に所属しなさい、これは命令です。」
リーラ「命令・・・ですか・・・」
リーラは明らかに動揺していた、それどころか少し恐怖の表情を浮かべてすらいた。
メルリア「リーラ、私の代わりに国を守って頂きありがとうございます」
リーラ「メルリア様!お元気でなによりです!お辛くありませんか?!」
メルリア「はい、私の主様は凄く私の事を愛してくださります、何一つ不自由ないですよ」
リーラ「良かったです・・・無事というのもありますが、メルリア様にもそのような運命の殿方が出来て・・・」
メリア(愛しています?まさかもうそこまで???)
カナ(まあ、事情は知ってるけど、もうメルリア様から直接愛してもらってるって言っちゃう程好感度を上げてたとは・・・流石・・・ギャルゲーの経験が活かせてるね!パト!)
メルリア「今回の異動はリーラの実力に評価してもらって、私が推薦したの、だからお願いできる?リーラ?」
カナ「初めまして、私がカナ・エウレカと言います、所属はエウレカ帝国 護衛部隊副総長を務めております。今回リーラさんのような究極龍の方をスカウトしたいと思っているのですが・・・えっと・・・どうですか?」
リーラは見た目はカナと同じくらいの身長で見た目の幼さもカナと同じくらいに見える。
リーラ「メリア様やメルリア様の命令や推薦でもあります、私は問題ありません。ちなみにですがカナ様はどのような組織を作るおつもりで?」
カナ「帝国やその管轄の星や宇宙の環境管理と改善と保護が主な目的だね、世界最強の自然の象徴である究極龍達で管理すればきっとよりよい世界になると思うんだ!」
メリア(流石カナ、まだ何もしてないし、何も理解してないのにそれっぽいことをちゃんと言えてます。)
メリアの思考通り、カナは自分の役割についてまったく理解していない、すぐ理解出来る程のボリュームではないのだ。
リーラ「成程、自分の国だけでなく、その管轄の星や宇宙、国全ての環境も整えたい、それは本当に素晴らしいと思います」
カナ(この子、私と同じくらいなのに凄く礼儀正しい・・・負けたらダメだ~~)
リーラ「わかりました、力不足だと思いますが、よろしくお願い致します」
カナ「ありがとう!良かった!これで一人増えたよ!!メリア!」
メリア「良かったですね、新しい代理についてはアリシアに連絡しておきますね、あの子ならすぐに対応してくれるでしょう」
カナ「ちなみにリーラさん、いきなり失礼だと思うけど歳はいくつくらい?」
リーラ「リーラでいいですよ、私の上司なのですから、歳は・・・この肉体に転生してから18年程なので18歳ですね」
カナ「私と同じ歳だね!でも転生って?」
リーラ「緑の究極龍は生命も象徴としているので、肉体が滅んだら再度新たな肉体が生まれるのです、以前の肉体は1万年程保てたのですがね・・・」
カナ「え、じゃあ精神年齢は1万歳じゃん・・・」
メルリア「リーラは私よりも長生きですから凄く賢者として頼りになりますよ、私はリーラに比べたらまだまだ未熟者です。」
リーラ「メルリア様は生まれて20年程で私の1万の人生経験をものにしたじゃないですか、私もまだまだです」
メリア「カナの組織内に丁度いい神材じゃないですか!良かったですね!」
メルリア「あと、もう気を抜いてもいいですよ、この方達は私達に制裁を下さないので」
リーラ「本当ですか?」
カナ「うん、仲良くしようよ!」
リーラ「良かった~~、私もこんな礼儀作法は久しぶりだから疲れるよ~~、なら気を楽にして頑張るからよろしくね~、カナ様!」
カナ「カナでいいよ!私がリーダーだけど、自分達に部隊内くらいは楽にしようよ!私も実はそんな感じだしね」
リーラ「そうなんだ~、私達気が合いそうだね~、よろしくね~」
カナとリーラは意気投合した、身長の高さ等の見た目や歳も同じで性格も似たような感じだったため二人共すぐに気を許す事が出来た。
メリア「すぐに仲良くなってくれて良かったです、今回もお手数かけました、メルリア姉様」
メルリア「リーラにも役割があるならその方が、私も嬉しいだけですよ」
メリア「所でさっきの「主様も私を愛してくださっている」ってどういう意味ですか姉様?もしかして!!」
メルリア「どうでしょうね?乙女の秘密です♪」
メリア「あーー!あんなに異性に対して興味なかったくせにーーー!!メルリア姉様も結局ご主人の良さにすぐに気付いてしまったんですねーー!」
メルリア「流石はメリアやお母様が気に入る方です、私も今は愛しています」
メリア「ご主人の魅力が少しでもわかるならいいです、ですが一番は私ですからね?姉さま?」
メリアとメルリアも楽しそうに話す。
こうして4人はエウレカ帝国に戻るのであった。
カナの新しい従属を連れて・・・
patopatoblog at 01:28|Permalink
2022年09月02日
No.11 メリアとミールの重すぎる愛
メリア「はあ、ご主人の全てが欲しい・・・」
雪花「今回の独り言はずば抜けてイカれてるわね」
メリア「人をヤバい人みたいに言わないでくださいよ、冗談ですよ」
雪花(冗談で出てくる言葉じゃないのよね〜)
雪花「今更だけどメリアちゃんってパトのどこが好きなの?」
メリア「え?全部ですよ?頭の髪の毛から足の爪先から垢まで全部。」
雪花「普通に怖いわよ!ホラーだわ!」
メリア「ご主人の発する声を聞くだけで1日頑張ろう!って気持ちになれますよね〜」
雪花(想像をぶっちぎった回答ばかりだわ。)
メリア「雪花ちゃんや専属神や従属にはそこまで求めませんよ、ですが・・・」
メリアが何かを思い出すかのように話す
メリア「ミールさんは私と同じ領域に居たのは驚きました。いえ、ある意味私よりも危険かもしれません。」
雪花「自分が危険な事は自覚してたのね」
メリア「今はそんな事どうでもいいんです!私が言いたいのはミールは私より見境ないのが怖いんです!」
雪花「ちなみにどんな?」
メリア「あれは五光帝連合会議終わりに2人で話てた時です。」
・・・・・・
ミール「メリアは帝王様と一緒に居られて羨ましいなぁ」
メリア「私も最近は仕事で会える頻度は多くないですよ〜」
ミール「私はもっとだよ、帝王様、もっと帝園に遊びに来ないかな〜、というか」
メリアは見た・・・
ミール「毎度思うんだよ、帝園に来てくれるけど殆ど別の要件で私に逢いに来てないって。それってつまり私なんてどうでもいいってことなんですよね、他の子は現実世界に行ったり、呼ばれたりして一緒に居られるのに、なんで私はダメなの?辛いよ。私も帝王様と遊びたい、愛されたい。独占してほしい。私をいっぱい可愛がって欲しい。他の子がそんなに魅力的なのかな?私なんて呼ばれてないのに付きまとっているウザイ奴なのかな?こんなに愛して、こんなに尽くしてるのに。はぁ、これも他の子が誘惑ばかりするからイケナインダヨネ?節操がない子は私が消しちゃおうかな・・・はぁ、邪魔な子が多い・・・」
メリアはミール愚痴が恐ろしく感じた。
メリア(あ、これは危険な気配を感じますね)
メリアは急いで話を変える。
メリア「ミールさんはご主人のどんな所が好きですか?」
ミールはメリアの質問に対して、食いつくように語る
ミール「帝王様の何処が良いって、もちろん全部なんだけど、強いて言うなら、帝王様を構成するパーツ全てかな、だから帝王様の一部だけでも凄く好きだし、一生家宝として持ち歩けると思うんだ、帝王様の存在自体が奇跡みたいなものだからね、その奇跡に感謝して帝王様を見たらもう身体の神経すべてを使って、帝王様を堪能するって決めてるんだ~、だけど最近帝王様成分が足りなくなってきててね、それなのに、他の子からは帝王様の匂いだったり、思い出だったりを持って帰ってきたりしてね、凄く悲しいの、楽しい思い出とか、悲しい思い出も全部帝王様を構成するうえで必要不可欠な物だからそんなかけがえのない物全部を含めてほしいな~って思うんだ。」
ミールの長すぎる語りを聞けば普通の人ならドン引きし、話を終わらせて去るだろう。
だがメリアはミールの熱い思いを感じ取り、共感し、聞き入っていた。
メリア「素晴らしいです、思い出も含めて全てがご主人を構成する愛すべきパーツ!その言葉に感銘を受けました!ミールさんは私が心の底から同等と認める存在です!」
ミール「メリアも私の話についてこれるんだから中々だよね!帝園でここまで話せる子なんて居ないから凄く楽しいよ!」
メリアとミールは共感したのだ。
・・・・・・
メリア「そんな感じでですね、私と同等ですが、あの子は私よりも過激なんです!だからまだ私は甘いと言っても過言ではないですよ!」
雪花「どっちも悪い意味でイカれてるわよ、何を聞いただけでドン引きよ、しかもそのミールちゃんの発言を一語一句覚えてるメリアちゃんもメリアちゃんよ!」
メリア「だって、ミールさんの話はためになりますからね!互いにまだまだご主人への愛が未熟だと再認識させられますよ」
メリアは「私なんてまだまだ」とつぶやきながら椅子から立ち上がる
メリア「そんな話してたらご主人に会いたくなりました!どうせ仕事なんて来ませんし今からご主人の所に行ってきます!」
メリアは雪花の返事も待たずにそのまま部屋を後にした。
雪花「世界最強のヤンデレと世界最強のメンヘラがタッグを組んだらエゲつないわね・・・」
雪花はこの二人のようにはならないと心の底から誓うのだった・・・
雪花「今回の独り言はずば抜けてイカれてるわね」
メリア「人をヤバい人みたいに言わないでくださいよ、冗談ですよ」
雪花(冗談で出てくる言葉じゃないのよね〜)
雪花「今更だけどメリアちゃんってパトのどこが好きなの?」
メリア「え?全部ですよ?頭の髪の毛から足の爪先から垢まで全部。」
雪花「普通に怖いわよ!ホラーだわ!」
メリア「ご主人の発する声を聞くだけで1日頑張ろう!って気持ちになれますよね〜」
雪花(想像をぶっちぎった回答ばかりだわ。)
メリア「雪花ちゃんや専属神や従属にはそこまで求めませんよ、ですが・・・」
メリアが何かを思い出すかのように話す
メリア「ミールさんは私と同じ領域に居たのは驚きました。いえ、ある意味私よりも危険かもしれません。」
雪花「自分が危険な事は自覚してたのね」
メリア「今はそんな事どうでもいいんです!私が言いたいのはミールは私より見境ないのが怖いんです!」
雪花「ちなみにどんな?」
メリア「あれは五光帝連合会議終わりに2人で話てた時です。」
・・・・・・
ミール「メリアは帝王様と一緒に居られて羨ましいなぁ」
メリア「私も最近は仕事で会える頻度は多くないですよ〜」
ミール「私はもっとだよ、帝王様、もっと帝園に遊びに来ないかな〜、というか」
メリアは見た・・・
ミール「毎度思うんだよ、帝園に来てくれるけど殆ど別の要件で私に逢いに来てないって。それってつまり私なんてどうでもいいってことなんですよね、他の子は現実世界に行ったり、呼ばれたりして一緒に居られるのに、なんで私はダメなの?辛いよ。私も帝王様と遊びたい、愛されたい。独占してほしい。私をいっぱい可愛がって欲しい。他の子がそんなに魅力的なのかな?私なんて呼ばれてないのに付きまとっているウザイ奴なのかな?こんなに愛して、こんなに尽くしてるのに。はぁ、これも他の子が誘惑ばかりするからイケナインダヨネ?節操がない子は私が消しちゃおうかな・・・はぁ、邪魔な子が多い・・・」
メリアはミール愚痴が恐ろしく感じた。
メリア(あ、これは危険な気配を感じますね)
メリアは急いで話を変える。
メリア「ミールさんはご主人のどんな所が好きですか?」
ミールはメリアの質問に対して、食いつくように語る
ミール「帝王様の何処が良いって、もちろん全部なんだけど、強いて言うなら、帝王様を構成するパーツ全てかな、だから帝王様の一部だけでも凄く好きだし、一生家宝として持ち歩けると思うんだ、帝王様の存在自体が奇跡みたいなものだからね、その奇跡に感謝して帝王様を見たらもう身体の神経すべてを使って、帝王様を堪能するって決めてるんだ~、だけど最近帝王様成分が足りなくなってきててね、それなのに、他の子からは帝王様の匂いだったり、思い出だったりを持って帰ってきたりしてね、凄く悲しいの、楽しい思い出とか、悲しい思い出も全部帝王様を構成するうえで必要不可欠な物だからそんなかけがえのない物全部を含めてほしいな~って思うんだ。」
ミールの長すぎる語りを聞けば普通の人ならドン引きし、話を終わらせて去るだろう。
だがメリアはミールの熱い思いを感じ取り、共感し、聞き入っていた。
メリア「素晴らしいです、思い出も含めて全てがご主人を構成する愛すべきパーツ!その言葉に感銘を受けました!ミールさんは私が心の底から同等と認める存在です!」
ミール「メリアも私の話についてこれるんだから中々だよね!帝園でここまで話せる子なんて居ないから凄く楽しいよ!」
メリアとミールは共感したのだ。
・・・・・・
メリア「そんな感じでですね、私と同等ですが、あの子は私よりも過激なんです!だからまだ私は甘いと言っても過言ではないですよ!」
雪花「どっちも悪い意味でイカれてるわよ、何を聞いただけでドン引きよ、しかもそのミールちゃんの発言を一語一句覚えてるメリアちゃんもメリアちゃんよ!」
メリア「だって、ミールさんの話はためになりますからね!互いにまだまだご主人への愛が未熟だと再認識させられますよ」
メリアは「私なんてまだまだ」とつぶやきながら椅子から立ち上がる
メリア「そんな話してたらご主人に会いたくなりました!どうせ仕事なんて来ませんし今からご主人の所に行ってきます!」
メリアは雪花の返事も待たずにそのまま部屋を後にした。
雪花「世界最強のヤンデレと世界最強のメンヘラがタッグを組んだらエゲつないわね・・・」
雪花はこの二人のようにはならないと心の底から誓うのだった・・・
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