2024年03月
2024年03月20日
No.144 リアルな猥談はちょっと違う(R18)
パトは帝園、第二の園 叡天の羅針盤に遊びに来ていた。
そこには【十三天の心(ヘブンズハート)】のメンバーが各々居た。
ネル「遊びに来たのは良いが自分から声が掛けれない情けない主様よ、今回は主様から普段からの私達の生活が見たいと言い出したのだ、遠慮はしないぞ?」
パト「ただ、ネル達が普段どんな会話をしてたり、どんなふうに生活しているのか見たかっただけなのに?」
ネル「主様よ主様よ、そんな理由で乙女の花園に入れるのだぞ、感謝するのだな!」
ネルはそう言いながらもパトから離れなかった。
パト「別に叡天の羅針盤は安全だろ?別にネルが傍に居なくても大丈夫だぞ?ぜひ普段通りにしててくれ」
パトはネルに気を使って言った言葉だった、だがネルにとってパトの横に立つというのは特別であり、ネルにとっての普段通りだったため少しショックを受けていた。
ネル「主様よ、それは少し傷つくぞ・・・」
ネルは少し寂しそうな顔をする、パトもネルの表情を見て慌てて訂正する
パト「いやいや!遠慮しなくていいんだぞって意味で言ったんだよ!別に俺の横に居るななんて言ってないだろ!」
ネル「そうか、なら私の普段通りだ、主様が居るのならこのポジションの私の場所だ、主様も変な気遣いは不要だ、それにこの状態でも私は他の奴に平気で声を掛ける事が出来る、見ているといい」
ネルはそう言うと歩き出し、パトもネルについていく、そしてその行き先はルナの部屋だった。
ネルはルナの部屋をノックもせずに入る、すると既にルナはネルとパトが部屋に訪れる事を読んで準備していた。
ルナ「お待ちしてました、どうぞ、椅子に座ってください、本日の飲み物は主様の好みに合わせてありますよ♪」
パト「ありがとうルナ、頂きます」
パトはルナが容易した飲み物を飲む、ほのかに甘い、だけど後味が残らないスッキリした飲み物だった。
ネル「よくこんな得体の知れないものを飲めるな主様よ、ルナだぞ、自分の体液を混ぜていても全然不思議ではない、むしろ想定通りってレベルだと言うのに」
パト「それは警戒しすぎじゃないか?」
ルナ「横失礼しますね」
ルナはそう言うとパトの横に座った、パトはネルとルナに挟まれた状況である。
パト「う~ん、右見ても左見ても赤いな」
ネル「そうだろうな赫と紅だしな、それよりルナ、今回用意した飲み物、お前の体液が入ってたりするのか?」
ルナ「ネル様の飲み物には入って居ませんよ、ですが主様の飲み物には入れましたね、隠し味です♪」
パト「おい待て、体液は体液でもなんの体液だ?場合いよっては吐くぞ?」
ネル「待てルナ!私が当てよう・・・ルナの性格だ、イカれてるルナが唾液程度で満足するはずもない、だが血液もありえんな、血液を混ぜるとどうしても後味が悪くなるからな・・・まさかお前・・・尿か?!」
ルナ「違いますよ、ネル様は私の事なんだと思ってるんですか?」プンプン
ネル「つまらんな、尿くらいインパクトがあれば私も楽しめたというのに」ツーン
パト「尿が入ってたら吐くわ、ついでに1年はルナを呼ばない自身も、血液を交換するのも辞める自信があるね!」
ルナ「それは困ります!安心してください!そんな変な液体ではありません!」
ネル「まさか・・・愛液か!お前なら絶対にやるだろ!正解だろ!」
パト「ネル、落ち着け、それはあまり尿と変わらないだろ」
ルナ「答えは涙ですよ、ですが愛液ですか、ありですね・・・ちょっと今から準備してきます!!」
パト「すんなーーー!!正直体液入っているという段階で既にドン引き案件なんだぞ!それを軽く超えてくんな!!」
パトは既に半分飲んでいた飲み物を机に置いた。
パト(ルナが容易した飲み物、安易に飲めなくなったな・・・まったく)
パトがそう思っていると、ネルは当然と言わんばかりにルナに猥談を仕掛けていた。
ネル「そうだ!母乳はどうだ!どうせお前なら肉体変化で出せるだろう!それでまろやかになるのではないか!」
ルナ「それもいいですね!汗もどうでしょうか!いえ!いずれ主様と肉体関係を持つようになればお互いの液が混ざったものを・・・ふひひ」
ネル「ルナよ、お前が肉体関係を持つには早すぎる、まずは私だ、なにせ私はお互いの裸を見せ合う所までいったのだ!もう関係を持つのだってすぐだぞ」
ルナ「本当ですか!とうとう脱いだのですか!ネル様!もはやそこまで・・・」
パト(お前、東京で宿泊してた時も俺の前で平気で脱いで全裸でウロウロしてただろうが!!)
パトは猥談で盛り上がってる二人の会話に入る事が出来ず脳内でツッコミを入れていた。
ネル「主様はきっと私と性行為が始まるとここぞとばかりに攻めて来ると思うのだ、普段は私に攻められているからな、主様はきっと性行為で形勢逆転して私の乙女な所が見たいに違いないと思うのだ!どう思う!ルナよ!」
ルナ「それは主様も抑えきれないと思います!私もいずれこの豊満で瑞々しい身体を求めて欲しいですね~、ずっとご奉仕しますね~」
ネル「お前は【魔神の始祖】なんだからその要素を活かせばいいだろう、触手はどうだ!どうせ主様はマニアック路線の体験は少ないはずだ、帝国の連中は綺麗な性行為を望むからな!ルナよ、お前は主様に普段では味わえない独特な体験を与えればいいのではないか!」
ルナ「ネル様流石ですね!攻めになると思考の速さが違います、ネル様は自身を慰める事ってあるのですか?」
パト(いきないとんでもない話をぶっこんで来たな)
ネル「当然だろ?三大欲求を知っているか?食欲、性欲、睡眠欲だ、しっかり食べ、しっかり自慰をして、しっかり寝る、当然のことだな、恥ずかしい事ではない」
ルナ「流石です、私も普段から自身を慰める事が多いのですがネル様は何回目で落ち着くのですか?」
ネル「そうだな、主様と会った日は多いな、大抵欲求不満状態で帰る事が多いからな、この生殺しでヘタレな主様がさっさと私の身体も求めてくれればもっと距離感が縮まるかもしれぬのにな」
パト「タイミングといのがあってだな・・・」
ネル「据え膳食わぬは男の恥だぞ、私は主様で散らすのだ、早かれ遅かれという話だ、さっさと私を抱いて欲望のまま求めてくれてもいいのだぞ、暴帝で究極系であれど一人の女性という事を忘れるな主様よ」
ルナ「ネル様がそこまで積極的に誘惑しているのに動じない主様も中々ですね、究極系の人と肉体関係を持つのが怖いなら私と先に蜜な経験をしてもよろしいのですよ?ネル様との体験が薄味に感じる程の濃厚な快楽を教えてあげますよ、私サキュバスの力も持ち合わせていますので♪」
ネル「ほほう、私を張り合う気か?ネル?私との性行為が薄味だと?言っておくが私は攻撃の究極系だ、もちろん夜の方も攻撃的だ!だが別にSMプレイが好きなわけでない、好奇心はあるが主様を性行為の最中で罵る気はない・・・多分!つまり普段帝国の女とどんなプレイをしているか知らないが、私は徹底的に攻めてやる、その自信がある、お前のあらゆる路線の快楽程度に負ける暴帝ではないぞ?ルナ?」
ルナ「お言葉ではありますがネル様、攻めはぶっちゃけ誰でも出来る武器です!そもそもネル様は攻めると言ってますが、もしネル様自身絶頂に達しやすい身体だと攻め負ける可能性だってあります!身体の相性、ましてや性行為の経験がない状態で攻めを解くとは如何かと思いますよ!その点は私は経験はありませんが性器を使わずとも主様を満足させる術は多く存在する、私の方が有利ですね!」
ネル「ほほう、私の武器が性器だけと?女なら誰もが持つ同じ武器で私が満足すると?もし私が絶権を使ったプレイをすれば・・・どうなると思う?」
ルナ「ま・・・まさか!強制!!」
ネル「そう!私には絶権がある!つまり射精管理に特化した能力と言えるだろうな、ただ焦らすか刺激するか脳がないルナや他の連中とは訳が違う、私に掛かれば主様をイカせ狂わせるなんて容易、逆に出させないようにして徹底的に刺激を与えさせるのもいいな」
2人の猥談がヒートアップする中、二人の間に挟まれ、ただ会話を聞くパトは思う。
パト(こいつら、俺を性への探求者かなんかと勘違いしてないか?別に変な路線のプレイなんて一切求めてないぞ、俺は)
パトはそう思いながらも二人の会話は熱がこもり、それをただただ傍観し続けるパトだった。
パト(今回の訪問は失敗だったな・・・次はシンとかベルとかまともな奴の所で時間を過ごそう・・・)
そこには【十三天の心(ヘブンズハート)】のメンバーが各々居た。
ネル「遊びに来たのは良いが自分から声が掛けれない情けない主様よ、今回は主様から普段からの私達の生活が見たいと言い出したのだ、遠慮はしないぞ?」
パト「ただ、ネル達が普段どんな会話をしてたり、どんなふうに生活しているのか見たかっただけなのに?」
ネル「主様よ主様よ、そんな理由で乙女の花園に入れるのだぞ、感謝するのだな!」
ネルはそう言いながらもパトから離れなかった。
パト「別に叡天の羅針盤は安全だろ?別にネルが傍に居なくても大丈夫だぞ?ぜひ普段通りにしててくれ」
パトはネルに気を使って言った言葉だった、だがネルにとってパトの横に立つというのは特別であり、ネルにとっての普段通りだったため少しショックを受けていた。
ネル「主様よ、それは少し傷つくぞ・・・」
ネルは少し寂しそうな顔をする、パトもネルの表情を見て慌てて訂正する
パト「いやいや!遠慮しなくていいんだぞって意味で言ったんだよ!別に俺の横に居るななんて言ってないだろ!」
ネル「そうか、なら私の普段通りだ、主様が居るのならこのポジションの私の場所だ、主様も変な気遣いは不要だ、それにこの状態でも私は他の奴に平気で声を掛ける事が出来る、見ているといい」
ネルはそう言うと歩き出し、パトもネルについていく、そしてその行き先はルナの部屋だった。
ネルはルナの部屋をノックもせずに入る、すると既にルナはネルとパトが部屋に訪れる事を読んで準備していた。
ルナ「お待ちしてました、どうぞ、椅子に座ってください、本日の飲み物は主様の好みに合わせてありますよ♪」
パト「ありがとうルナ、頂きます」
パトはルナが容易した飲み物を飲む、ほのかに甘い、だけど後味が残らないスッキリした飲み物だった。
ネル「よくこんな得体の知れないものを飲めるな主様よ、ルナだぞ、自分の体液を混ぜていても全然不思議ではない、むしろ想定通りってレベルだと言うのに」
パト「それは警戒しすぎじゃないか?」
ルナ「横失礼しますね」
ルナはそう言うとパトの横に座った、パトはネルとルナに挟まれた状況である。
パト「う~ん、右見ても左見ても赤いな」
ネル「そうだろうな赫と紅だしな、それよりルナ、今回用意した飲み物、お前の体液が入ってたりするのか?」
ルナ「ネル様の飲み物には入って居ませんよ、ですが主様の飲み物には入れましたね、隠し味です♪」
パト「おい待て、体液は体液でもなんの体液だ?場合いよっては吐くぞ?」
ネル「待てルナ!私が当てよう・・・ルナの性格だ、イカれてるルナが唾液程度で満足するはずもない、だが血液もありえんな、血液を混ぜるとどうしても後味が悪くなるからな・・・まさかお前・・・尿か?!」
ルナ「違いますよ、ネル様は私の事なんだと思ってるんですか?」プンプン
ネル「つまらんな、尿くらいインパクトがあれば私も楽しめたというのに」ツーン
パト「尿が入ってたら吐くわ、ついでに1年はルナを呼ばない自身も、血液を交換するのも辞める自信があるね!」
ルナ「それは困ります!安心してください!そんな変な液体ではありません!」
ネル「まさか・・・愛液か!お前なら絶対にやるだろ!正解だろ!」
パト「ネル、落ち着け、それはあまり尿と変わらないだろ」
ルナ「答えは涙ですよ、ですが愛液ですか、ありですね・・・ちょっと今から準備してきます!!」
パト「すんなーーー!!正直体液入っているという段階で既にドン引き案件なんだぞ!それを軽く超えてくんな!!」
パトは既に半分飲んでいた飲み物を机に置いた。
パト(ルナが容易した飲み物、安易に飲めなくなったな・・・まったく)
パトがそう思っていると、ネルは当然と言わんばかりにルナに猥談を仕掛けていた。
ネル「そうだ!母乳はどうだ!どうせお前なら肉体変化で出せるだろう!それでまろやかになるのではないか!」
ルナ「それもいいですね!汗もどうでしょうか!いえ!いずれ主様と肉体関係を持つようになればお互いの液が混ざったものを・・・ふひひ」
ネル「ルナよ、お前が肉体関係を持つには早すぎる、まずは私だ、なにせ私はお互いの裸を見せ合う所までいったのだ!もう関係を持つのだってすぐだぞ」
ルナ「本当ですか!とうとう脱いだのですか!ネル様!もはやそこまで・・・」
パト(お前、東京で宿泊してた時も俺の前で平気で脱いで全裸でウロウロしてただろうが!!)
パトは猥談で盛り上がってる二人の会話に入る事が出来ず脳内でツッコミを入れていた。
ネル「主様はきっと私と性行為が始まるとここぞとばかりに攻めて来ると思うのだ、普段は私に攻められているからな、主様はきっと性行為で形勢逆転して私の乙女な所が見たいに違いないと思うのだ!どう思う!ルナよ!」
ルナ「それは主様も抑えきれないと思います!私もいずれこの豊満で瑞々しい身体を求めて欲しいですね~、ずっとご奉仕しますね~」
ネル「お前は【魔神の始祖】なんだからその要素を活かせばいいだろう、触手はどうだ!どうせ主様はマニアック路線の体験は少ないはずだ、帝国の連中は綺麗な性行為を望むからな!ルナよ、お前は主様に普段では味わえない独特な体験を与えればいいのではないか!」
ルナ「ネル様流石ですね!攻めになると思考の速さが違います、ネル様は自身を慰める事ってあるのですか?」
パト(いきないとんでもない話をぶっこんで来たな)
ネル「当然だろ?三大欲求を知っているか?食欲、性欲、睡眠欲だ、しっかり食べ、しっかり自慰をして、しっかり寝る、当然のことだな、恥ずかしい事ではない」
ルナ「流石です、私も普段から自身を慰める事が多いのですがネル様は何回目で落ち着くのですか?」
ネル「そうだな、主様と会った日は多いな、大抵欲求不満状態で帰る事が多いからな、この生殺しでヘタレな主様がさっさと私の身体も求めてくれればもっと距離感が縮まるかもしれぬのにな」
パト「タイミングといのがあってだな・・・」
ネル「据え膳食わぬは男の恥だぞ、私は主様で散らすのだ、早かれ遅かれという話だ、さっさと私を抱いて欲望のまま求めてくれてもいいのだぞ、暴帝で究極系であれど一人の女性という事を忘れるな主様よ」
ルナ「ネル様がそこまで積極的に誘惑しているのに動じない主様も中々ですね、究極系の人と肉体関係を持つのが怖いなら私と先に蜜な経験をしてもよろしいのですよ?ネル様との体験が薄味に感じる程の濃厚な快楽を教えてあげますよ、私サキュバスの力も持ち合わせていますので♪」
ネル「ほほう、私を張り合う気か?ネル?私との性行為が薄味だと?言っておくが私は攻撃の究極系だ、もちろん夜の方も攻撃的だ!だが別にSMプレイが好きなわけでない、好奇心はあるが主様を性行為の最中で罵る気はない・・・多分!つまり普段帝国の女とどんなプレイをしているか知らないが、私は徹底的に攻めてやる、その自信がある、お前のあらゆる路線の快楽程度に負ける暴帝ではないぞ?ルナ?」
ルナ「お言葉ではありますがネル様、攻めはぶっちゃけ誰でも出来る武器です!そもそもネル様は攻めると言ってますが、もしネル様自身絶頂に達しやすい身体だと攻め負ける可能性だってあります!身体の相性、ましてや性行為の経験がない状態で攻めを解くとは如何かと思いますよ!その点は私は経験はありませんが性器を使わずとも主様を満足させる術は多く存在する、私の方が有利ですね!」
ネル「ほほう、私の武器が性器だけと?女なら誰もが持つ同じ武器で私が満足すると?もし私が絶権を使ったプレイをすれば・・・どうなると思う?」
ルナ「ま・・・まさか!強制!!」
ネル「そう!私には絶権がある!つまり射精管理に特化した能力と言えるだろうな、ただ焦らすか刺激するか脳がないルナや他の連中とは訳が違う、私に掛かれば主様をイカせ狂わせるなんて容易、逆に出させないようにして徹底的に刺激を与えさせるのもいいな」
2人の猥談がヒートアップする中、二人の間に挟まれ、ただ会話を聞くパトは思う。
パト(こいつら、俺を性への探求者かなんかと勘違いしてないか?別に変な路線のプレイなんて一切求めてないぞ、俺は)
パトはそう思いながらも二人の会話は熱がこもり、それをただただ傍観し続けるパトだった。
パト(今回の訪問は失敗だったな・・・次はシンとかベルとかまともな奴の所で時間を過ごそう・・・)
2024年03月19日
No.143 第五部隊へ臨時講師
エウレカ探偵事務所の仕事でパトは防衛軍に来ていた。
パト「新人教育で実技を担当してほしいんだったよね?」
バハート「そうそう!ロイド官長が検査入院で一ヵ月くらいの長期休暇を取ったからその間だけ臨時で実戦訓練をお願いしたいんだけど・・・どうかな?」
パト「僕は問題ないよ、別にバハートさんからのお願いだからお金も取らないけど」
バハート「そうはいかない・・・って言っても仕方ないか、じゃあ食費と宿泊費はこっちが全部くらいはさせてね」
パト「そうだね、その方が琴歌に怒られなくて済みそうだ、見込みありそうな人はいる?」
バハートはパトの言葉を聞いて少し考える。
バハート「正直言っちゃうと・・・いない・・・なにせ一般合格者達だからね、パト君は選抜合格者クラスをイメージしてると思うけど、平均は一般合格者達だからね、見たら少し拍子抜けしちゃうかも」
パト「ああ、それくらいなら大丈夫大丈夫!それじゃあ挨拶してくるよ」
パトはそう言いながら第五部隊の訓練場に向かう、何度かロイドに案内されて訓練場に出入りした事があるため迷うことなく向かう。
・・・・・・
バハートは基本車椅子である、オーラを纏う事で一般人と同じように生活をすることが可能になる、これは一度死んだ後遺症だった。
バハート「これから一ヵ月の間、臨時で講師をしてくれるパトさんです、間違いなく貴方達より強いので盗める技術はしっかり盗んでくださいね」
パト「短い間だけど、よろしくお願いします」
パトは深く頭を下げる。
パトの目の前には品定めをする目、尊敬の眼差しを向ける目、敵対心を向ける目、多くの目がパトに集中していた。
パト(うわぁ、数年前の僕なら逃げだしそうになってたかも・・・帝国で慣れててよかったぁ~)
バハート「私は見学しますので、ぜひご自由に」
バハートはそう言うと車椅子を動かし部屋の隅で様子を見ていた。
パト「それじゃあ早速だけど、実力を確かめたい、全員で僕に挑んで来てくれないかな?もちろん能力も可だ、全力で僕を殺しに来てもいいし、手段はなんでもいい、一番得意な手で僕を倒してみてくれ」
パトは両手を左右に広げる、パトを見ていた一般防衛軍達は最初こそ動揺するが、一瞬で切り替え、臨戦態勢に入る。
パトは全員の準備が整ったのを確認したら左右に広げた手で思い切り叩き、合図をした。
すると一斉にパトに襲い掛かってきた。
・・・・・・
数分後。
パト「う~ん、集団行動もダメ、一人一人の火力も低いし、能力を使うタイミングも集団故に邪魔しあって全然脅威になっていない・・・駄目だね」
パトの周りには疲労で倒れ込んでいる防衛軍達が居た。
一般兵(男)「マジかよ・・・全然当たらないし、俺の炎が全然効いてない・・・」
一般兵(女)「私本気で狙ったのに・・・むしろ躓かないようにフォローしてくれた・・・」
一般兵(男)「わかる!僕の能力自傷も少し入るんだけど、受け止めたと同時に回復してくれたんだ!」
一般兵(女)「よく考えたら全部受け流してたり回避してただけよね??」
多くの一般兵がパトのレベルの高さに驚き、盛り上がる。
その光景を見てパトはバハートの元に行き、小声で話す。
パト「これくらいで凄く褒めてもらえるってなんか心地いいね」
バハート「パト君は帝国で強くなったって事だよ、私も帝国で何度か雪花ちゃんと訓練した事あるけどレベルが本当に高いから・・・私の後遺症が完治すればもっと本格的に特訓するんだけどなぁ」
パトは普段帝国の訓練で貶される事はあれど、褒められる事は一切なかったので、こうやって一般兵が凄い凄いと褒めたたえてくれる光景が嬉しくてたまらなかった。
パト「皆聞いてくれ、一応今回は皆の戦闘スタイルと能力、立ち回りから色々判断させてもらった、人数も人数だし、今から30分、徹底的に課題を与えるから残りの時間でその課題について考え、答えを出し、そして実戦に活かせるようにしてほしい、まずは5人ずつ、順番は任せるよ」
パトはそう言うと一般兵達が集まり、順番を決め始めた。
バハート「結構慣れてるのね、やっぱり帝園の従属が増えたから?」
パト「増えたと言っても全然召喚してないよ、出す用事もなかったし、でもまあ、仮にも王様やってたわけだしね、指示するのは慣れたかな~」
一般兵(男)「順番決まりました!まずは僕達からお願いします!」
パト「了解!じゃあさっきと同じように全力で僕に挑んできて!都度問題点を指摘するから!」
・・・・・・
パト「オーラの溜めが早い!それじゃあ攻撃手段が丸わかりだぞ!」
パト「なんで能力を使うのにオーラ量をケチるんだ!もっと使え!」
パト「重心が悪い!そんな体勢だと少し重い一撃が入るとすぐに体勢が崩れるぞ!」
パト「回り込む事ばかり考えるな!横に移動するだけでもいいんだ!行動は攻撃の流れの一部にしろ!」
パト「タイミングが早い!まだ全然準備出来てないのになんで攻めて来るんだ!出来ないならもっとペースを落とせ!」
・・・・・・・
30分経過・・・
パト「はい!さっき言われた課題を意識して自主練!休憩も充分取るんだよ!」
一般兵(女)「き・・・キツい・・・あれだけ攻めたのになんで汗一つ流してないの?あの人??」
バハート「これくらいは当然だからだよ、彼に汗を流させたいと思うなら今の5倍は全員早くならないと駄目かもね、少なくとも体術に関しては」
一般兵(女)「そんな~~~」
一般兵はその場で立ち上がり、休憩に入る。
バハート「どう?さっきの5人は?」
バハートはパトの所に向い、タオルと水筒を渡す、そしてパトは水筒の中にあるスポーツドリンクを
勢いよく飲む。
パト「経験不足だね、戦術の組み立て方が悪いよね、少なくとも相手の視線や意識している場所くらいは最低認知して貰わないとだね」
バハート「離れて見ているとわかるものだけど、近くだと、特に戦っている当事者だと中々理解出来る物じゃないわ、相手が格上だと特にね、まあそれに慣れてもらうっていう意味でパト君を呼んだんだけどね!」
パト「僕は別にバハートさんが喜んでくれるならそれでいいよ、雪花の組織にも入ってくれたし、いつか恩返しがしたかったんだ、今や防衛軍から仕事もくれるしね」
エウレカ探偵事務所の大きな収入源は防衛軍が立ち上げたギルドだった。
防衛軍から出されている仕事で最高難度の8割はエウレカ探偵事務所が落札、もしくは指名で案件を取っている。
バハート「仕事に関してはお互い様って所があるけどね、そもそも高難易度に関しては本当にパト君達にしか対応出来ないレベルなのが殆どだし、私的には凄く助かってるかな、でも!あまり難易度の低い案件は受けないでね、他の業者にも仕事を振っておきたいんだから、エウレカ探偵事務所は誰もが取れない高難易度案件のみ!ちゃんとお願いね!」
パト「はいはい、おっと、次の5人が来たみたいだね、それじゃバハートさんは仕事に戻ってていいよ、終わったらそっちに向かうから」
バハート「もっと見ていたいけど仕方ないわね、それじゃあ頑張ってね♪」
バハートは車椅子を動かし自分の隊長部屋に戻って行った。
・・・・・・
本日の訓練終了
パト「今日言われた課題を各自忘れないように、すぐに出来る事ばかりじゃないのは重々承知、だからこそ普段から意識をして少しづつ修正していく必要があるんだ、この一ヵ月でロイドさんとは違う方向性で成長させたいと思ってるから頑張ってついてきてください、以上!お疲れ様でした!」
一般兵「「ありがとうございました!」」ヘトヘト
パトは訓練が終わるとバハートの仕事部屋に向った。
パト「お疲れ様~、今日の訓練は終わったけどバハートさんはまだ仕事?」
バハ―ト「ううん、もう私も終わり、どうせなら一緒に食事にでも行く?」
パト「そうだね、普段中々会えないわけだし、この一ヵ月は出来る限り一緒に食事をしよう!」
バハート「それ雪花ちゃんに怒られない?大丈夫~?」ニヤニヤ
パト「これくらいで怒ってたら帝国でハゲてるよ」苦笑い
バハート「別にやましい事をするわけじゃないしね、それじゃあ行きましょう」
・・・・・・
2人はどこにでもあるレストランに入り、互いに好きな物を頼んだ。
バハート「あまり触れなかったけど、帝国には戻ってないの?」
パト「うん、基本的には戻らないね、そもそも帝国に僕が居る必要性がないんだ、今は以前と違ってエウレカ帝国と地球を行き来するルートも出来てるし、僕がここに来たからと言って帝国に残った専属神達に寂しい思いをさせる事も無いんだよ、そもそも日常的に会ってたわけでもないし、そこまで状況的には変わらないかな」
バハートはパトが地球に戻って来た経緯を雪花から聞いていたため、今まで深堀はしてこなかった、だがずっと気にはなっていた事であるため、思い切ってパトに聞いてみた。
バハ―ト「えっと・・・下の方がその・・・起立しなくなったのも・・・まだ?」
パト「残念ながらそっちは全然、欲が無いわけじゃないんだけどね、僕だって健全な男なわけだしね、こうやってバハートさんと二人で食事していても下心が無いわけじゃないよ、やっぱりバハートさんを女性として見てる所はある、だけどそんな感情とは裏腹にまったく反応してくれないんだよね」
バハート「ちゃんと下心はあったんだ~~ふ~~ん♪」ニコニコ
バハートもまんざらでもない顔でパトの話を聞く。
パト「でも今はそれでもいいかなって思ってるよ、正直男女の関係には疲れた所はあるんだ、帝国でも帝園でもそうだけど普段から僕が接するのは女性なわけだしね、今は僕が不能な分、遠慮なく女性と接することが出来るから」
バハート「モテモテの人の悩みは贅沢ですな~、って思うんだろうけど私も元アイドルだったからちょっとわかるかも、疲れちゃう時あるよね、でも大丈夫!帝国では主従の関係でも地球では対等だよ!いつでも頼ってきていいし、なんなら探偵事務所のメンバーと喧嘩して居心地悪かったら私の家に上がり込んでもいいわね!ダメ男を匿ってどんどんヒモ男にして私に依存させてみたいなって思ってたんだよね~♪」
パト「どんな趣味だよww」
パトとバハートは笑いながら食事をし、バハートを家まで送り届けた後、用意してくれたホテルに向った。
・・・・・・
ホテル内到着
パト(さて、本日の報告をしておくか・・・)
パトは自身の携帯を取り出し、琴歌へ連絡する。
琴歌「お疲れ様です♪バハートさんからの依頼は順調ですか?」
パト「うん、問題ないよ、琴歌もそっちはどう?何か変化あった?」
琴歌「変化ですか、変化ではないですが、雪花さんとミーエルさんには一ヵ月の間黄金卿の手伝いをしてもらう事にしました、あの二人では戦場把握や戦闘は秀でているのですが、どうも推理力に欠けていると言いますか・・・」
パト「言いたい事はわかるよ、ステラなら上手く雪花達を扱ってくれるだろうさ、他二班も問題はなさそう?」
琴歌「月花先輩は問題無しですね、案件も数件抑えていますし、今月は恐らく問題ないですよ、ソフィアさんの班も今の所は順調ですね、ですがソフィアちゃん自身が気分屋なのでいつ欠勤状態になるかという不安がありますね」
パト「定期的に休ませてあげたら大丈夫だよ、エイリとフルールも元気?」
琴歌「はい、お二人はアシストをして貰っています、パトさんに会いたがっていましたよ♪」
パト「おみやげ買って帰るよ、それじゃあ明日もよろしく頼むね、琴歌」
琴歌「パトさんも折角なので息抜きしてくださいね、いつも戦場で緊張状態だったんですから」
パトは琴歌とその後も雑談をし、お風呂や睡眠のために電話を切り、明日に向けて準備をしてから睡眠に入った。
パト「新人教育で実技を担当してほしいんだったよね?」
バハート「そうそう!ロイド官長が検査入院で一ヵ月くらいの長期休暇を取ったからその間だけ臨時で実戦訓練をお願いしたいんだけど・・・どうかな?」
パト「僕は問題ないよ、別にバハートさんからのお願いだからお金も取らないけど」
バハート「そうはいかない・・・って言っても仕方ないか、じゃあ食費と宿泊費はこっちが全部くらいはさせてね」
パト「そうだね、その方が琴歌に怒られなくて済みそうだ、見込みありそうな人はいる?」
バハートはパトの言葉を聞いて少し考える。
バハート「正直言っちゃうと・・・いない・・・なにせ一般合格者達だからね、パト君は選抜合格者クラスをイメージしてると思うけど、平均は一般合格者達だからね、見たら少し拍子抜けしちゃうかも」
パト「ああ、それくらいなら大丈夫大丈夫!それじゃあ挨拶してくるよ」
パトはそう言いながら第五部隊の訓練場に向かう、何度かロイドに案内されて訓練場に出入りした事があるため迷うことなく向かう。
・・・・・・
バハートは基本車椅子である、オーラを纏う事で一般人と同じように生活をすることが可能になる、これは一度死んだ後遺症だった。
バハート「これから一ヵ月の間、臨時で講師をしてくれるパトさんです、間違いなく貴方達より強いので盗める技術はしっかり盗んでくださいね」
パト「短い間だけど、よろしくお願いします」
パトは深く頭を下げる。
パトの目の前には品定めをする目、尊敬の眼差しを向ける目、敵対心を向ける目、多くの目がパトに集中していた。
パト(うわぁ、数年前の僕なら逃げだしそうになってたかも・・・帝国で慣れててよかったぁ~)
バハート「私は見学しますので、ぜひご自由に」
バハートはそう言うと車椅子を動かし部屋の隅で様子を見ていた。
パト「それじゃあ早速だけど、実力を確かめたい、全員で僕に挑んで来てくれないかな?もちろん能力も可だ、全力で僕を殺しに来てもいいし、手段はなんでもいい、一番得意な手で僕を倒してみてくれ」
パトは両手を左右に広げる、パトを見ていた一般防衛軍達は最初こそ動揺するが、一瞬で切り替え、臨戦態勢に入る。
パトは全員の準備が整ったのを確認したら左右に広げた手で思い切り叩き、合図をした。
すると一斉にパトに襲い掛かってきた。
・・・・・・
数分後。
パト「う~ん、集団行動もダメ、一人一人の火力も低いし、能力を使うタイミングも集団故に邪魔しあって全然脅威になっていない・・・駄目だね」
パトの周りには疲労で倒れ込んでいる防衛軍達が居た。
一般兵(男)「マジかよ・・・全然当たらないし、俺の炎が全然効いてない・・・」
一般兵(女)「私本気で狙ったのに・・・むしろ躓かないようにフォローしてくれた・・・」
一般兵(男)「わかる!僕の能力自傷も少し入るんだけど、受け止めたと同時に回復してくれたんだ!」
一般兵(女)「よく考えたら全部受け流してたり回避してただけよね??」
多くの一般兵がパトのレベルの高さに驚き、盛り上がる。
その光景を見てパトはバハートの元に行き、小声で話す。
パト「これくらいで凄く褒めてもらえるってなんか心地いいね」
バハート「パト君は帝国で強くなったって事だよ、私も帝国で何度か雪花ちゃんと訓練した事あるけどレベルが本当に高いから・・・私の後遺症が完治すればもっと本格的に特訓するんだけどなぁ」
パトは普段帝国の訓練で貶される事はあれど、褒められる事は一切なかったので、こうやって一般兵が凄い凄いと褒めたたえてくれる光景が嬉しくてたまらなかった。
パト「皆聞いてくれ、一応今回は皆の戦闘スタイルと能力、立ち回りから色々判断させてもらった、人数も人数だし、今から30分、徹底的に課題を与えるから残りの時間でその課題について考え、答えを出し、そして実戦に活かせるようにしてほしい、まずは5人ずつ、順番は任せるよ」
パトはそう言うと一般兵達が集まり、順番を決め始めた。
バハート「結構慣れてるのね、やっぱり帝園の従属が増えたから?」
パト「増えたと言っても全然召喚してないよ、出す用事もなかったし、でもまあ、仮にも王様やってたわけだしね、指示するのは慣れたかな~」
一般兵(男)「順番決まりました!まずは僕達からお願いします!」
パト「了解!じゃあさっきと同じように全力で僕に挑んできて!都度問題点を指摘するから!」
・・・・・・
パト「オーラの溜めが早い!それじゃあ攻撃手段が丸わかりだぞ!」
パト「なんで能力を使うのにオーラ量をケチるんだ!もっと使え!」
パト「重心が悪い!そんな体勢だと少し重い一撃が入るとすぐに体勢が崩れるぞ!」
パト「回り込む事ばかり考えるな!横に移動するだけでもいいんだ!行動は攻撃の流れの一部にしろ!」
パト「タイミングが早い!まだ全然準備出来てないのになんで攻めて来るんだ!出来ないならもっとペースを落とせ!」
・・・・・・・
30分経過・・・
パト「はい!さっき言われた課題を意識して自主練!休憩も充分取るんだよ!」
一般兵(女)「き・・・キツい・・・あれだけ攻めたのになんで汗一つ流してないの?あの人??」
バハート「これくらいは当然だからだよ、彼に汗を流させたいと思うなら今の5倍は全員早くならないと駄目かもね、少なくとも体術に関しては」
一般兵(女)「そんな~~~」
一般兵はその場で立ち上がり、休憩に入る。
バハート「どう?さっきの5人は?」
バハートはパトの所に向い、タオルと水筒を渡す、そしてパトは水筒の中にあるスポーツドリンクを
勢いよく飲む。
パト「経験不足だね、戦術の組み立て方が悪いよね、少なくとも相手の視線や意識している場所くらいは最低認知して貰わないとだね」
バハート「離れて見ているとわかるものだけど、近くだと、特に戦っている当事者だと中々理解出来る物じゃないわ、相手が格上だと特にね、まあそれに慣れてもらうっていう意味でパト君を呼んだんだけどね!」
パト「僕は別にバハートさんが喜んでくれるならそれでいいよ、雪花の組織にも入ってくれたし、いつか恩返しがしたかったんだ、今や防衛軍から仕事もくれるしね」
エウレカ探偵事務所の大きな収入源は防衛軍が立ち上げたギルドだった。
防衛軍から出されている仕事で最高難度の8割はエウレカ探偵事務所が落札、もしくは指名で案件を取っている。
バハート「仕事に関してはお互い様って所があるけどね、そもそも高難易度に関しては本当にパト君達にしか対応出来ないレベルなのが殆どだし、私的には凄く助かってるかな、でも!あまり難易度の低い案件は受けないでね、他の業者にも仕事を振っておきたいんだから、エウレカ探偵事務所は誰もが取れない高難易度案件のみ!ちゃんとお願いね!」
パト「はいはい、おっと、次の5人が来たみたいだね、それじゃバハートさんは仕事に戻ってていいよ、終わったらそっちに向かうから」
バハート「もっと見ていたいけど仕方ないわね、それじゃあ頑張ってね♪」
バハートは車椅子を動かし自分の隊長部屋に戻って行った。
・・・・・・
本日の訓練終了
パト「今日言われた課題を各自忘れないように、すぐに出来る事ばかりじゃないのは重々承知、だからこそ普段から意識をして少しづつ修正していく必要があるんだ、この一ヵ月でロイドさんとは違う方向性で成長させたいと思ってるから頑張ってついてきてください、以上!お疲れ様でした!」
一般兵「「ありがとうございました!」」ヘトヘト
パトは訓練が終わるとバハートの仕事部屋に向った。
パト「お疲れ様~、今日の訓練は終わったけどバハートさんはまだ仕事?」
バハ―ト「ううん、もう私も終わり、どうせなら一緒に食事にでも行く?」
パト「そうだね、普段中々会えないわけだし、この一ヵ月は出来る限り一緒に食事をしよう!」
バハート「それ雪花ちゃんに怒られない?大丈夫~?」ニヤニヤ
パト「これくらいで怒ってたら帝国でハゲてるよ」苦笑い
バハート「別にやましい事をするわけじゃないしね、それじゃあ行きましょう」
・・・・・・
2人はどこにでもあるレストランに入り、互いに好きな物を頼んだ。
バハート「あまり触れなかったけど、帝国には戻ってないの?」
パト「うん、基本的には戻らないね、そもそも帝国に僕が居る必要性がないんだ、今は以前と違ってエウレカ帝国と地球を行き来するルートも出来てるし、僕がここに来たからと言って帝国に残った専属神達に寂しい思いをさせる事も無いんだよ、そもそも日常的に会ってたわけでもないし、そこまで状況的には変わらないかな」
バハートはパトが地球に戻って来た経緯を雪花から聞いていたため、今まで深堀はしてこなかった、だがずっと気にはなっていた事であるため、思い切ってパトに聞いてみた。
バハ―ト「えっと・・・下の方がその・・・起立しなくなったのも・・・まだ?」
パト「残念ながらそっちは全然、欲が無いわけじゃないんだけどね、僕だって健全な男なわけだしね、こうやってバハートさんと二人で食事していても下心が無いわけじゃないよ、やっぱりバハートさんを女性として見てる所はある、だけどそんな感情とは裏腹にまったく反応してくれないんだよね」
バハート「ちゃんと下心はあったんだ~~ふ~~ん♪」ニコニコ
バハートもまんざらでもない顔でパトの話を聞く。
パト「でも今はそれでもいいかなって思ってるよ、正直男女の関係には疲れた所はあるんだ、帝国でも帝園でもそうだけど普段から僕が接するのは女性なわけだしね、今は僕が不能な分、遠慮なく女性と接することが出来るから」
バハート「モテモテの人の悩みは贅沢ですな~、って思うんだろうけど私も元アイドルだったからちょっとわかるかも、疲れちゃう時あるよね、でも大丈夫!帝国では主従の関係でも地球では対等だよ!いつでも頼ってきていいし、なんなら探偵事務所のメンバーと喧嘩して居心地悪かったら私の家に上がり込んでもいいわね!ダメ男を匿ってどんどんヒモ男にして私に依存させてみたいなって思ってたんだよね~♪」
パト「どんな趣味だよww」
パトとバハートは笑いながら食事をし、バハートを家まで送り届けた後、用意してくれたホテルに向った。
・・・・・・
ホテル内到着
パト(さて、本日の報告をしておくか・・・)
パトは自身の携帯を取り出し、琴歌へ連絡する。
琴歌「お疲れ様です♪バハートさんからの依頼は順調ですか?」
パト「うん、問題ないよ、琴歌もそっちはどう?何か変化あった?」
琴歌「変化ですか、変化ではないですが、雪花さんとミーエルさんには一ヵ月の間黄金卿の手伝いをしてもらう事にしました、あの二人では戦場把握や戦闘は秀でているのですが、どうも推理力に欠けていると言いますか・・・」
パト「言いたい事はわかるよ、ステラなら上手く雪花達を扱ってくれるだろうさ、他二班も問題はなさそう?」
琴歌「月花先輩は問題無しですね、案件も数件抑えていますし、今月は恐らく問題ないですよ、ソフィアさんの班も今の所は順調ですね、ですがソフィアちゃん自身が気分屋なのでいつ欠勤状態になるかという不安がありますね」
パト「定期的に休ませてあげたら大丈夫だよ、エイリとフルールも元気?」
琴歌「はい、お二人はアシストをして貰っています、パトさんに会いたがっていましたよ♪」
パト「おみやげ買って帰るよ、それじゃあ明日もよろしく頼むね、琴歌」
琴歌「パトさんも折角なので息抜きしてくださいね、いつも戦場で緊張状態だったんですから」
パトは琴歌とその後も雑談をし、お風呂や睡眠のために電話を切り、明日に向けて準備をしてから睡眠に入った。
