2023年10月
2023年10月20日
No.134 黄金卿の拠点事情
ステラの朝は早い。
だが別に毎朝の日課があるわけでもなく、ただ習慣で早く起きてしまうのだ。
【黄金卿】
ステラが立ち上げた【対悪信教特化光過激派組織】である。
拠点を四季神社の現在使われていない修行僧が寝泊まり、修行する用のボロ屋にしていた。
それは礼花がステラに言ったのだ
礼花「絶対面倒事に巻き込まれるんだから毎月の家賃、そして庭の手入れ、そして四季神社のバイト!これらをしないのであれば絶対に場所を提供しません、そして私は絶対に関わらないわ!」
ステラ「ええ~~~~!!姉さんお願い!貸して!」
礼花「別に他の建物借りたらいいじゃない!」
ステラ「私達身分証明書ないの!だから借りれないし、名が表に出ちゃう~~~!!」
礼花「だからといってあんた達匿ってたら変な噂立てられんでしょうが!闇側が襲撃してきたらどうすんの!ここ私の家なんだからね!しかもこの神社で生計立ててるのに!壊されたら私どうやって生きていけばいいのかしら!!」
ステラ「姉さんならなにをしてもお金になるじゃん!そもそも姉さん神社経営してないじゃん!ずっと医療関係の仕事じゃん!」
礼花の仕事は医師である。
礼花「ただし、私はあくまで能力治療の医師、神社経営の一環でやってるだけだから医師免許とか持ってないの、正式に医師名乗ってないの!」
ただし、礼花の場合、医師免許は無く、神社営業の一環という形で能力を使用した治療を行っている、そのため他の病院よりも安く、そして効果が高いと評判が高いため、神社経営が成り立っている。
そのため、神社が無くなると礼花も医療でお金を稼ぐことが困難になるため非情に困る事になるのだ。
ステラ「ならもう一回防衛軍に入ればいいのに、今幹部人手不足だから礼花姉さんなら凄く歓迎してくれるかもよ?」
礼花「却下!もうあんな命を賭けた日常に戻るなんてうんざり!一度こういう平穏を味わったらあんなブラック企業に入る必要性を感じないわね、しかも今は世界復興で凄く忙しいでしょう、凍夜でも全然以前に比べて帰って来れないんだから」
礼花は凍夜を通じて防衛軍の忙しさを知っているため、絶対に防衛軍に入るという選択肢を取らなかった。
・・・・・・
そして毎月の家賃と四季神社運営の無償労働を条件に四季家で使われていない建物を使わせてくれる許可を得たのだ。
部屋は6畳の部屋が10個、修行用の広間が1つだけの部屋だったが礼花がお金を出し(ステラの貯金から使って)それらを新築同様に作り直したのだ。
その費用まさかの1億
礼花「絶対に自分で作った方が良かったでしょ、私が名義貸してあげたのに」
ステラ「まあ、それもあるけど・・・」
ステラとしては拠点を2つ作っておきたかったのだ。四季家内部に本拠地、そして他の拠点をダミーとして持っておき、ダミー側を使う事で敵の情報をかく乱させる事が狙いだった。
ステラ「礼花姉さん、今こんな広い神社で一人って凄く寂しいでしょ、だから私や他の子が居たほうがいいかなって・・・姉さん、今度から私も一緒だからね♡」
礼花「キモい、それに別に私は一人の時間嫌いじゃないから問題なし、せっかく育児終わって人段落ついてるんだからゆっくりさせてよね」
月花は18歳の時に高校中退
雪花は16歳の時に高校中退
桜花は中学卒業で高校入試は全部落ちている
芦花は中学卒業後リオの能力技術開発局に就職し、同時に地球防衛軍に入隊している。
まさかの全員中卒という近年学歴社会においてまさかの結果となったが、全員がしっかり生活出来ているため、礼花も気にしていなかった。
ステラ「凄い話しよね、22歳に芦花ちゃんを産んで、37歳で育児終了って」
礼花「年齢なんて私取っては合って無いようなものだし、気にもならないわね、私の見た目、20歳くらいから全然変わらないし、周りからは美魔女とか言われているけどもうそろそろ魔女になりそうで怖いわ」
ステラ「確かにね、天野江の血も厄介なのよね」
そう話しながら二人はリビングでのんびりしていたところ、ファルドラがステラに用事があるため庭から入って来た
ファルドラ「ステラ、荷物全部運んだぞ、それで他のメンバー勧誘は順調なのか?僕は人見知りだから嫌だぞ」
ステラ「まだまだね、二人で動いても悪信教という世界レベルの組織相手に勝てるわけないものね、こればかりはこちらもそれなりの戦力が必要になるわね、この1年はメンバー探しと資金調達がメインの仕事だと思いなさい、そのためにもしっかり稼いでね!なんのためにハッキング出来るの?情報をいい値で売って稼ぐためでしょ!」
ファルドラ「それでダークウェブを使って稼げと、正義のやる事じゃないんだよなぁ」
ステラ「馬鹿ね、私達は悪信教さえどうにでもなればOK、それ以外の悪は無視、むしろ利用するし利用される、それで金を稼ぎ、情報を手に入れる、防衛軍は悪側との接点を持つ事はNGだけど、私達は積極的に闇側と接触し繋がりを作る、この一年は黄金卿の基盤を作る一年だと思いなさい」
ファルドラ「へいへい、わかりましたよ~~」
ファルドラはそう言いながら黄金卿の拠点に向かう。
礼花「思い切ったわね、大丈夫なの?」
ステラ「ネットは詳しくないけど、ファルドラなら大丈夫でしょ、あの子防衛軍内一のハッカーで闇側の情報とか監視カメラのハッキングからの証拠抑え、そして嘘を巧みに使って相手を騙し、奥の奥に潜む連中を捕まえる、そういう仕事が凄く得意でこれが出来ていたのは防衛軍でも彼だけだったから」
礼花「優秀なのね、まああの虚構迷宮を作って東京全域を混乱に陥れた張本人だし、そこの実力は疑わないわ、あの子のレプリカとも戦ったしね弱かったけど」
ステラ「アシストをやらせたら防衛軍最強よ、理想を言えばそんな優秀な子を沢山欲しいわけだけど、なかなかどうしてね、やっぱり優秀な子となると争奪戦だし、自信がある子はわざわざ何処かに所属しようとはしない、組織が金銭面全面アシストするから入ってくれ~って契約ならくる子も居るでしょうけど私はそうするつもりはないしね、それに悪信教に強い悪意を持ってくれてないと間違いなく方針で揉める、難しいわね」
礼花「まあ、好きなだけ居なさい、もう月々の家賃10年分は前払いで貰ってるし、好きに、だけど迷惑をかけないようにしてよね!」
礼花はそう言うと空っぽになっている二人のお茶を組みなおす。
だが別に毎朝の日課があるわけでもなく、ただ習慣で早く起きてしまうのだ。
【黄金卿】
ステラが立ち上げた【対悪信教特化光過激派組織】である。
拠点を四季神社の現在使われていない修行僧が寝泊まり、修行する用のボロ屋にしていた。
それは礼花がステラに言ったのだ
礼花「絶対面倒事に巻き込まれるんだから毎月の家賃、そして庭の手入れ、そして四季神社のバイト!これらをしないのであれば絶対に場所を提供しません、そして私は絶対に関わらないわ!」
ステラ「ええ~~~~!!姉さんお願い!貸して!」
礼花「別に他の建物借りたらいいじゃない!」
ステラ「私達身分証明書ないの!だから借りれないし、名が表に出ちゃう~~~!!」
礼花「だからといってあんた達匿ってたら変な噂立てられんでしょうが!闇側が襲撃してきたらどうすんの!ここ私の家なんだからね!しかもこの神社で生計立ててるのに!壊されたら私どうやって生きていけばいいのかしら!!」
ステラ「姉さんならなにをしてもお金になるじゃん!そもそも姉さん神社経営してないじゃん!ずっと医療関係の仕事じゃん!」
礼花の仕事は医師である。
礼花「ただし、私はあくまで能力治療の医師、神社経営の一環でやってるだけだから医師免許とか持ってないの、正式に医師名乗ってないの!」
ただし、礼花の場合、医師免許は無く、神社営業の一環という形で能力を使用した治療を行っている、そのため他の病院よりも安く、そして効果が高いと評判が高いため、神社経営が成り立っている。
そのため、神社が無くなると礼花も医療でお金を稼ぐことが困難になるため非情に困る事になるのだ。
ステラ「ならもう一回防衛軍に入ればいいのに、今幹部人手不足だから礼花姉さんなら凄く歓迎してくれるかもよ?」
礼花「却下!もうあんな命を賭けた日常に戻るなんてうんざり!一度こういう平穏を味わったらあんなブラック企業に入る必要性を感じないわね、しかも今は世界復興で凄く忙しいでしょう、凍夜でも全然以前に比べて帰って来れないんだから」
礼花は凍夜を通じて防衛軍の忙しさを知っているため、絶対に防衛軍に入るという選択肢を取らなかった。
・・・・・・
そして毎月の家賃と四季神社運営の無償労働を条件に四季家で使われていない建物を使わせてくれる許可を得たのだ。
部屋は6畳の部屋が10個、修行用の広間が1つだけの部屋だったが礼花がお金を出し(ステラの貯金から使って)それらを新築同様に作り直したのだ。
その費用まさかの1億
礼花「絶対に自分で作った方が良かったでしょ、私が名義貸してあげたのに」
ステラ「まあ、それもあるけど・・・」
ステラとしては拠点を2つ作っておきたかったのだ。四季家内部に本拠地、そして他の拠点をダミーとして持っておき、ダミー側を使う事で敵の情報をかく乱させる事が狙いだった。
ステラ「礼花姉さん、今こんな広い神社で一人って凄く寂しいでしょ、だから私や他の子が居たほうがいいかなって・・・姉さん、今度から私も一緒だからね♡」
礼花「キモい、それに別に私は一人の時間嫌いじゃないから問題なし、せっかく育児終わって人段落ついてるんだからゆっくりさせてよね」
月花は18歳の時に高校中退
雪花は16歳の時に高校中退
桜花は中学卒業で高校入試は全部落ちている
芦花は中学卒業後リオの能力技術開発局に就職し、同時に地球防衛軍に入隊している。
まさかの全員中卒という近年学歴社会においてまさかの結果となったが、全員がしっかり生活出来ているため、礼花も気にしていなかった。
ステラ「凄い話しよね、22歳に芦花ちゃんを産んで、37歳で育児終了って」
礼花「年齢なんて私取っては合って無いようなものだし、気にもならないわね、私の見た目、20歳くらいから全然変わらないし、周りからは美魔女とか言われているけどもうそろそろ魔女になりそうで怖いわ」
ステラ「確かにね、天野江の血も厄介なのよね」
そう話しながら二人はリビングでのんびりしていたところ、ファルドラがステラに用事があるため庭から入って来た
ファルドラ「ステラ、荷物全部運んだぞ、それで他のメンバー勧誘は順調なのか?僕は人見知りだから嫌だぞ」
ステラ「まだまだね、二人で動いても悪信教という世界レベルの組織相手に勝てるわけないものね、こればかりはこちらもそれなりの戦力が必要になるわね、この1年はメンバー探しと資金調達がメインの仕事だと思いなさい、そのためにもしっかり稼いでね!なんのためにハッキング出来るの?情報をいい値で売って稼ぐためでしょ!」
ファルドラ「それでダークウェブを使って稼げと、正義のやる事じゃないんだよなぁ」
ステラ「馬鹿ね、私達は悪信教さえどうにでもなればOK、それ以外の悪は無視、むしろ利用するし利用される、それで金を稼ぎ、情報を手に入れる、防衛軍は悪側との接点を持つ事はNGだけど、私達は積極的に闇側と接触し繋がりを作る、この一年は黄金卿の基盤を作る一年だと思いなさい」
ファルドラ「へいへい、わかりましたよ~~」
ファルドラはそう言いながら黄金卿の拠点に向かう。
礼花「思い切ったわね、大丈夫なの?」
ステラ「ネットは詳しくないけど、ファルドラなら大丈夫でしょ、あの子防衛軍内一のハッカーで闇側の情報とか監視カメラのハッキングからの証拠抑え、そして嘘を巧みに使って相手を騙し、奥の奥に潜む連中を捕まえる、そういう仕事が凄く得意でこれが出来ていたのは防衛軍でも彼だけだったから」
礼花「優秀なのね、まああの虚構迷宮を作って東京全域を混乱に陥れた張本人だし、そこの実力は疑わないわ、あの子のレプリカとも戦ったしね弱かったけど」
ステラ「アシストをやらせたら防衛軍最強よ、理想を言えばそんな優秀な子を沢山欲しいわけだけど、なかなかどうしてね、やっぱり優秀な子となると争奪戦だし、自信がある子はわざわざ何処かに所属しようとはしない、組織が金銭面全面アシストするから入ってくれ~って契約ならくる子も居るでしょうけど私はそうするつもりはないしね、それに悪信教に強い悪意を持ってくれてないと間違いなく方針で揉める、難しいわね」
礼花「まあ、好きなだけ居なさい、もう月々の家賃10年分は前払いで貰ってるし、好きに、だけど迷惑をかけないようにしてよね!」
礼花はそう言うと空っぽになっている二人のお茶を組みなおす。
2023年10月16日
No.133 姉妹似る夜の事情(R18)
最初はいつも通りメリアからの誘惑だった、何気ない話しからちょっとした身体の触り合い、そしてキスから始まり、互いに求めあう。
そしてそこからは互いの欲求を満たすように蜜を求め、そして互いに求めあい、そして一つになる。
体力がある若き二人、それは凄まじい程激しく、淫らであり、終わった頃には二人の汗や体液が絡み合い、お互いの体温を感じ合う、そんな時間を過ごしていた。
・・・・・・
パト「似てるんだよな・・・」
メリア「パト君?何か言いました?」
パト「いや!なんでもないよ!」
メリアはパトと同じベッドの上で裸のままくつろいでいた。
パトはそんなメリアの姿を見ると行為が終わった後だというのにまだメリアへの興奮が治まり切らないため目を逸らしながら考える。
パト(行為中は俺も夢中だ、でもメルリアと結構似ているんだよな、なんていうか、技?まあ、メルリアの場合は殆どメルリアが動くからあまり比較出来ないけど、加減というか、どうも俺の加減を完全に把握している節があるんだよな)
パトはメリアに聞いてみる
パト「俺ってやっぱりわかりやすい?」
メリア「えっと、どんな時です?」
パト「いやその・・・性行為中、メリアって俺の上で動いてくれる時さ、俺の加減に合わせて動いてくれるよね?」
メリア「ふふん、パト君の事はなんでもわかるのですよ?恩恵とか特性ではなく、ただ私の肌の感覚でわかるの、だから不思議な事じゃないかな、だってパト君は私との性行為は好きでしょ♪最初はじっくり、お互いを愛撫しながら高めていって、そこからパト君のアソコがビクビクって痙攣が早くなってきて、後はパト君の表情からペースアップするかダウンするか、後は私がパト君をどうしたいかという気分で決まりますね、この時の時間はお互いが専属神や従属等関係なく恋人であり、男女で居られる私にとって最も大事な時間ですからね、私も本能のまま過ごしてますよ♪」
メリアはそう言いながら、うつ伏せで枕を抱きかかえパトを見て微笑む。
そんなメリアを見てパトは可愛いと素直に思った。
パト「なんかそこまで細かく言われると照れるな」
メリア「逆にパト君はどうですか?私を味わって?」
パト「う~ん、まあメリアが上の時はもうメリアに任せてあるんだけど、やっぱり自分が主導権を持った時はなんだろう、やっぱり独占欲かな、凄くメリアを感じたいって思うかな」
メリア「そうですね、パト君は凄く激しいですから♪でももっとアブノーマルでもいいんですよ?立った状態でも私は良いですし、抱きかかえられながらでも、パト君は私を好きにしていいんです、だって私はパト君のものだから」
メリアの発言がきっかけでそのまま再度お互い求めあった。
・・・・・・
パト(はぁ・・・結局あの後何回も・・・メリアって凄く魅力的なんだよな、それにやっぱり男性嫌いが行き過ぎてる所はあるけど、その分自分にだけ特別視してくれるっていうのは凄く心地いいしな)
別に専属神の誰かが他の男性と接点を持って居るわけではない、ただパトは従属神や配下神は極力自分ではなく他の男性と添い遂げてほしいと考えているからだ。
パト(別に俺にハーレム願望はない、全世界の女神は俺の女!とか思えるポテンシャルを持って居たらさぞかしそいつはこの帝国を盛り上げていただろうにな)
パトはそんな事を考えながらメリアの部屋から自分の部屋に戻る、その前にミーエルの医療室に向った。
・・・・・・
パト専用診療部屋
パト「ミーエル~起きてるか~?」
ミーエル「なに~、こんな夜遅くに~、夜這い?」
パト「残念ながら俺から誰かを襲うようにしたいなら一人の時間を作らせてくれ」
ミーエル「なに~?帝国の女性では物足りないってこと~?」にやにや
パト「違う、ミーエルに夜這いを仕掛けた時は多分相当性欲溜まってる時だってこと、というより俺はそんな一時の欲求で襲ったりなんかしない、自制出来るんでね!」
ミーエル「自慰行為は別にいいけど、無駄打ちする余裕なんて全然ないんだから自慰するくらいなら言い方あれだけど、同じ部屋の専属侍女でも部屋の外に待機している侍女でも誘って発散してよね、それだけは凄く厳しく言われているんだから」
パト「自分で慰める自由もないのかよ、それよりちょっとさっきまでメリアとその・・・結構やったから痛いんだ、治してもらえるかな?」
ミーエル「いいけど、何が悲しくて主様の酷使した股間を治療しなくちゃならないのか、私の医療スキルはこんなことのためにあるんじゃないんだけどなぁ~~」はぁ~~
ミーエルは大きなため息をつく。
パト「まあ、こんなことも含めてのスキルだろ!役に立ってるからいいじゃん!」
ミーエルは渋々治療する、パトも痛みが無くなったため、自室に戻るとミーエルに伝える。
ミーエル「ちなみにだけどメリアと何回やったの?」
パト「えっと・・・20回超えたあたりから数えてないかな」
ミーエル「絶倫だね・・・いやお互い体力あるから体力オバケか、さぞかしメリアは主様の強い遺伝子を持った子を出産してくれるよ」
パト「それじゃあ!!」
パトはミーエルの言葉が返しにくいため、逃げるようにその場を去った。
・・・・・・
自室到着
パト「はぁ、なんかヤリチンになってんな、しかもそんな自分の環境に慣れているのがキツイ」
侍女「主様、おかえりなさいませ」
侍女はパトが帰って来た所で挨拶をし、扉を開ける。
パト「夜間遅くまでありがとう、無理せずにね」
侍女「ありがたきお言葉、感謝いたします」ペコリ
パトは最近の帝国では当たり前の光景をそのまま見る、だが先ほどミーエルとの会話を思い出し、
自慰をするくらいなら侍女に手を出してくれた方が帝国にとって利益になる、という帝国概念を思い出す。
パト「・・・たとえ話なんだけどさ、もし、俺が突拍子もなく君を抱きたいと言ったらどう思う?」
パトは疑問に思った事を先ほどの侍女に聞いてしまった、
パトも聞いてから【がっつりセクハラ発言じゃん、俺キモすぎ】と後悔していたが
侍女は即答でパトの質問を答えた。
侍女「喜んで私の身体を、それが私にとって最大級の幸せでございます」
パト「嫌じゃないのか?ここに来るまでの間、他の異性とか居なかったのか?」
侍女はパトの言葉の意味を理解出来ないというような顔をする。
侍女「嫌ではありません、むしろ私は主様に命令で他の男性と添い遂げろと言われる方が嫌です、少なくとも従属神の方々は全員同じです、一度主様とキスをしたとき、それは主様にとって私達を覚醒させるための作業だったかもしれません、ですが私にとっては今でも忘れられない最高のひとときでした、そして今こうやって主様とお話し出来ているのは光栄以外の何物でもないのです」
パトは侍女の言葉を聞き、本当に一途で健気なんだなと、抱きしめてあげたいと思う程だった。
だがそのような事はせず、パトは侍女と軽い会話をその後かわし、そのまま自室に戻った。
・・・・・・
メルリア「おかえりなさいませ、アナタ」
自室に戻るとそこにはメルリアが起きていた。
パト「エイリとフルールは寝てる?」
メルリア「はい、随分とメリアを可愛がっていたのですね」
はじまった。
メルリア「羨ましいです、私も凄く可愛がってほしいです、メリアが一番なのはわかっています、だけど私を一番かわいがってほしいです、性的欲求不満が一瞬でも感じるのであれば私が全て対応します、なのでどうか私を選んでください」
メルリアは一度肉体関係を持ってからずっとこの調子なのだ、嫉妬心と独占欲が凄く強い。
このメルリアは恐らく知っているのはパト本人とエイリとフルールくらいではないか。
メルリアはそう言いながら服を脱ぎ始める、そしてパトに抱き着くとパトの手元にメルリア自身の陰部を擦りつける
メルリア「今日も可愛がってください、ずっと寂しいです、アナタ」
メルリアは耳元で囁きながら自分から押し付けた陰部をパトに押し付け誘惑する、
パトも我慢ならず、そのままメルリアの押し付けられた陰部に触れ、蜜壺の中に指をかきまぜた。
そこからはもうお互い止まらなかった。
・・・・・・
翌朝
パトはその後メルリアとも何度も交わり、メリアとも何度も交わっていたため疲労が溜まっていた。
だが夜中、パトは珍しくメルリアから主導権を奪い、激しくメルリアを求めた。
そしてそんな行為に満足いったのか、パトが目を覚ました時、メルリアはパトの腰の上で激しく腰を振っていた、互いの陰部と挿入部が見える状態だった。
パト「えっと・・・」
メルリア「おはようございます、アナタ、凄く可愛い寝顔でしたね、そのままじっとしていてくださいね、しっかり愛情を・・・」
パト(わかった、やっぱり加減が同じだ、俺が主導権を握った時は凄く受け身なんだ、なのに俺が良くなるように調整してる、そしてなんとて・・・愛が重い!!!)
パトは二人の共通点を認識しながらメルリアの中で果てた・・・
またメルリアのマーキングから1日が始まった。
そしてそこからは互いの欲求を満たすように蜜を求め、そして互いに求めあい、そして一つになる。
体力がある若き二人、それは凄まじい程激しく、淫らであり、終わった頃には二人の汗や体液が絡み合い、お互いの体温を感じ合う、そんな時間を過ごしていた。
・・・・・・
パト「似てるんだよな・・・」
メリア「パト君?何か言いました?」
パト「いや!なんでもないよ!」
メリアはパトと同じベッドの上で裸のままくつろいでいた。
パトはそんなメリアの姿を見ると行為が終わった後だというのにまだメリアへの興奮が治まり切らないため目を逸らしながら考える。
パト(行為中は俺も夢中だ、でもメルリアと結構似ているんだよな、なんていうか、技?まあ、メルリアの場合は殆どメルリアが動くからあまり比較出来ないけど、加減というか、どうも俺の加減を完全に把握している節があるんだよな)
パトはメリアに聞いてみる
パト「俺ってやっぱりわかりやすい?」
メリア「えっと、どんな時です?」
パト「いやその・・・性行為中、メリアって俺の上で動いてくれる時さ、俺の加減に合わせて動いてくれるよね?」
メリア「ふふん、パト君の事はなんでもわかるのですよ?恩恵とか特性ではなく、ただ私の肌の感覚でわかるの、だから不思議な事じゃないかな、だってパト君は私との性行為は好きでしょ♪最初はじっくり、お互いを愛撫しながら高めていって、そこからパト君のアソコがビクビクって痙攣が早くなってきて、後はパト君の表情からペースアップするかダウンするか、後は私がパト君をどうしたいかという気分で決まりますね、この時の時間はお互いが専属神や従属等関係なく恋人であり、男女で居られる私にとって最も大事な時間ですからね、私も本能のまま過ごしてますよ♪」
メリアはそう言いながら、うつ伏せで枕を抱きかかえパトを見て微笑む。
そんなメリアを見てパトは可愛いと素直に思った。
パト「なんかそこまで細かく言われると照れるな」
メリア「逆にパト君はどうですか?私を味わって?」
パト「う~ん、まあメリアが上の時はもうメリアに任せてあるんだけど、やっぱり自分が主導権を持った時はなんだろう、やっぱり独占欲かな、凄くメリアを感じたいって思うかな」
メリア「そうですね、パト君は凄く激しいですから♪でももっとアブノーマルでもいいんですよ?立った状態でも私は良いですし、抱きかかえられながらでも、パト君は私を好きにしていいんです、だって私はパト君のものだから」
メリアの発言がきっかけでそのまま再度お互い求めあった。
・・・・・・
パト(はぁ・・・結局あの後何回も・・・メリアって凄く魅力的なんだよな、それにやっぱり男性嫌いが行き過ぎてる所はあるけど、その分自分にだけ特別視してくれるっていうのは凄く心地いいしな)
別に専属神の誰かが他の男性と接点を持って居るわけではない、ただパトは従属神や配下神は極力自分ではなく他の男性と添い遂げてほしいと考えているからだ。
パト(別に俺にハーレム願望はない、全世界の女神は俺の女!とか思えるポテンシャルを持って居たらさぞかしそいつはこの帝国を盛り上げていただろうにな)
パトはそんな事を考えながらメリアの部屋から自分の部屋に戻る、その前にミーエルの医療室に向った。
・・・・・・
パト専用診療部屋
パト「ミーエル~起きてるか~?」
ミーエル「なに~、こんな夜遅くに~、夜這い?」
パト「残念ながら俺から誰かを襲うようにしたいなら一人の時間を作らせてくれ」
ミーエル「なに~?帝国の女性では物足りないってこと~?」にやにや
パト「違う、ミーエルに夜這いを仕掛けた時は多分相当性欲溜まってる時だってこと、というより俺はそんな一時の欲求で襲ったりなんかしない、自制出来るんでね!」
ミーエル「自慰行為は別にいいけど、無駄打ちする余裕なんて全然ないんだから自慰するくらいなら言い方あれだけど、同じ部屋の専属侍女でも部屋の外に待機している侍女でも誘って発散してよね、それだけは凄く厳しく言われているんだから」
パト「自分で慰める自由もないのかよ、それよりちょっとさっきまでメリアとその・・・結構やったから痛いんだ、治してもらえるかな?」
ミーエル「いいけど、何が悲しくて主様の酷使した股間を治療しなくちゃならないのか、私の医療スキルはこんなことのためにあるんじゃないんだけどなぁ~~」はぁ~~
ミーエルは大きなため息をつく。
パト「まあ、こんなことも含めてのスキルだろ!役に立ってるからいいじゃん!」
ミーエルは渋々治療する、パトも痛みが無くなったため、自室に戻るとミーエルに伝える。
ミーエル「ちなみにだけどメリアと何回やったの?」
パト「えっと・・・20回超えたあたりから数えてないかな」
ミーエル「絶倫だね・・・いやお互い体力あるから体力オバケか、さぞかしメリアは主様の強い遺伝子を持った子を出産してくれるよ」
パト「それじゃあ!!」
パトはミーエルの言葉が返しにくいため、逃げるようにその場を去った。
・・・・・・
自室到着
パト「はぁ、なんかヤリチンになってんな、しかもそんな自分の環境に慣れているのがキツイ」
侍女「主様、おかえりなさいませ」
侍女はパトが帰って来た所で挨拶をし、扉を開ける。
パト「夜間遅くまでありがとう、無理せずにね」
侍女「ありがたきお言葉、感謝いたします」ペコリ
パトは最近の帝国では当たり前の光景をそのまま見る、だが先ほどミーエルとの会話を思い出し、
自慰をするくらいなら侍女に手を出してくれた方が帝国にとって利益になる、という帝国概念を思い出す。
パト「・・・たとえ話なんだけどさ、もし、俺が突拍子もなく君を抱きたいと言ったらどう思う?」
パトは疑問に思った事を先ほどの侍女に聞いてしまった、
パトも聞いてから【がっつりセクハラ発言じゃん、俺キモすぎ】と後悔していたが
侍女は即答でパトの質問を答えた。
侍女「喜んで私の身体を、それが私にとって最大級の幸せでございます」
パト「嫌じゃないのか?ここに来るまでの間、他の異性とか居なかったのか?」
侍女はパトの言葉の意味を理解出来ないというような顔をする。
侍女「嫌ではありません、むしろ私は主様に命令で他の男性と添い遂げろと言われる方が嫌です、少なくとも従属神の方々は全員同じです、一度主様とキスをしたとき、それは主様にとって私達を覚醒させるための作業だったかもしれません、ですが私にとっては今でも忘れられない最高のひとときでした、そして今こうやって主様とお話し出来ているのは光栄以外の何物でもないのです」
パトは侍女の言葉を聞き、本当に一途で健気なんだなと、抱きしめてあげたいと思う程だった。
だがそのような事はせず、パトは侍女と軽い会話をその後かわし、そのまま自室に戻った。
・・・・・・
メルリア「おかえりなさいませ、アナタ」
自室に戻るとそこにはメルリアが起きていた。
パト「エイリとフルールは寝てる?」
メルリア「はい、随分とメリアを可愛がっていたのですね」
はじまった。
メルリア「羨ましいです、私も凄く可愛がってほしいです、メリアが一番なのはわかっています、だけど私を一番かわいがってほしいです、性的欲求不満が一瞬でも感じるのであれば私が全て対応します、なのでどうか私を選んでください」
メルリアは一度肉体関係を持ってからずっとこの調子なのだ、嫉妬心と独占欲が凄く強い。
このメルリアは恐らく知っているのはパト本人とエイリとフルールくらいではないか。
メルリアはそう言いながら服を脱ぎ始める、そしてパトに抱き着くとパトの手元にメルリア自身の陰部を擦りつける
メルリア「今日も可愛がってください、ずっと寂しいです、アナタ」
メルリアは耳元で囁きながら自分から押し付けた陰部をパトに押し付け誘惑する、
パトも我慢ならず、そのままメルリアの押し付けられた陰部に触れ、蜜壺の中に指をかきまぜた。
そこからはもうお互い止まらなかった。
・・・・・・
翌朝
パトはその後メルリアとも何度も交わり、メリアとも何度も交わっていたため疲労が溜まっていた。
だが夜中、パトは珍しくメルリアから主導権を奪い、激しくメルリアを求めた。
そしてそんな行為に満足いったのか、パトが目を覚ました時、メルリアはパトの腰の上で激しく腰を振っていた、互いの陰部と挿入部が見える状態だった。
パト「えっと・・・」
メルリア「おはようございます、アナタ、凄く可愛い寝顔でしたね、そのままじっとしていてくださいね、しっかり愛情を・・・」
パト(わかった、やっぱり加減が同じだ、俺が主導権を握った時は凄く受け身なんだ、なのに俺が良くなるように調整してる、そしてなんとて・・・愛が重い!!!)
パトは二人の共通点を認識しながらメルリアの中で果てた・・・
またメルリアのマーキングから1日が始まった。
2023年10月14日
No.132 ノーデリカシー月詠家
月詠琴歌とパトは月詠家に行っていた。
それはあの月詠白鳳からの誘いだった。
ソルテ「パトさん、琴歌ちゃんのお父様からご連絡を貰っているのですが、どういたしましょう?」
パト「ソルテさんや、要件は何か聞いておりますかえ?」
ソルテ「なんですか、その喋り方?まあいいですけど、要件はパトさんと琴歌ちゃん二人で月詠家の実家に来いとの事らしいです」
パト「え、俺、なんか悪い事したっけ、心当たりあり過ぎて困るんだけど」
ソルテ「なかったらよかったのに・・・」
パト「ソルテさんよ、ここに来て俺は一体何人と肉体関係持っていると?そして日本はそんな複数の女性と関係を持つのは悪!奥さんが居て関係を持ってるようならもう死刑!俺の場合日本の妻は琴歌だけど、同じ日本出身の月花や雪花、奏星と肉体関係バリバリあるんだぞ、そりゃあ悪い事しか心あたりないだろ?帝国では合法であり推奨であってもだな・・・はぁ」
ソルテ「まあ、価値観はそれぞれですからね、それで向かいますか?」
パト「行かないと何言われるかわからないし、行くよ、琴歌にもアポ取っといて、結構荒れそうだけど」
ソルテ「了解!それじゃあ早速準備を、パトさんがいけるなら琴歌ちゃんの予定は優先出来ませんので、すぐに出発です」
パト「いや、別にいいだろ、琴歌の都合優先で」
ソルテ「ちなみに連絡ではすぐにとのことですよ?」
パト「あの人マジでこっちの都合フル無視だな・・・」
・・・・・・
琴歌「はぁ・・・デリカシーも無ければ常識も無いんですかね、あの親は、はぁ・・・」
琴歌があからさまに溜息をついていた、あれほど礼儀正しい琴歌がここまで露骨に態度で示すのは珍しく大体父親関係でよく見れる光景である。
パト「すまないねぇ、俺も呼ばれてるからさぁ」
琴歌「どうせ、顔を見せろとかその程度ですよ、まったく月詠家はどうも身勝手な人が多いです、シェインさんもそうですよ、義姉妹なので何度かお会いして食事とかした事あるのですが、まあ自由奔放ですね、私も結構帝国に来て体力が身に付いたと思いましたけど、あの人と居ると凄く疲れました」
琴歌はそう言いながらもシェインの話をしている時は楽しそうだった、恐らく琴歌にとって義姉妹というのは心地いいものなのだろうとパトは考えていた。
そして月詠白鳳から言われた住所まで移動し、数日程時間をかけて月詠家に到着した。
・・・・・・
琴歌「ここまで来るのにかなり時間とお金が掛かりましたね、しっかり後で請求しないと」
パトは琴歌の笑顔が黒い事に怯えながらも琴歌の機嫌を戻しながら高層タワーマンションの最上階番号を押し、インターホンを鳴らす。
白鳳「やっと来たか、入れ」
琴歌「労いの言葉の一言もないんですか?入れってなんですか?」
白鳳「琴歌うるさいぞ、ほら、立ち話をそんなところでしていても意味ないだろう」
白鳳はそう言い扉を開ける、
琴歌「上等です、今度こそあの人の頬にビンタしてやるんです!歌姫支配はこのためにあったのですね!行きましょう!パト君!」
パト「待って!絶対に違うから!それに来て早々親子喧嘩はマズいって!」
パトは焦りながら琴歌と共にエレベーターに乗り、最上階に向った。
・・・・・・
シェイン「おっつかれ~~、久しぶりだね~」
月詠家の部屋に入るとシェインが居た。
パト「あれ?なんでシェインさん居るの?仕事は?」
シェイン「バックレた!だって面倒臭いんだもん!大丈夫!うちの副隊長は優秀だから!私が手塩にかけて育てたんだよ!えっへん!」
シェインは大げさに胸を張る、そしてそうこう話していると白鳳が顔を出す。
白鳳「まったく来て早々なんでうちの娘は不機嫌なんだか、まったく嫁に出した途端に態度が変わるって本当だったんだな、女って怖いな」
パト(琴歌が不機嫌なのはほとんど貴方のせいですよ、なんて言えないな)
シェイン「え、どう考えてもハクホーが原因でしょ?デリカシーないからね~昔からそうだけど」
白鳳「どこがデリカシーないんだ?言ってみろ!」
シェイン「私が月詠家に養子で入った時とか、普通に私の下着とか一緒に洗ってたじゃん!普通気を使うものじゃない?」
白鳳「家族になったのに気を使う意味がわからんな、そもそも別々に分けて二回も洗濯機を回す方が手間だろ」
シェイン「他にも女性の日が来た時とか、ガッツリ手に持ってナプキン持ってくるし、私がイライラしてる時なんて「おう生理か、血生臭いぞ!魚かと思った!」とかほざきやがるし、この人強さを代償にデリカシーを捨てたんだなって諦めたよね、まあその影響で私もこんな性格になっちゃったわけだけども!!」
琴歌「ふっつうに最低じゃないですか、これで正義の味方なんて言ってるんですから正義って何なんでしょうね?」
白鳳「いちいち気を使う気にもならんな、そういえばシェイン、ご飯はまだか?お前が作ると聞いてシェフを呼んでないんだぞ?しっかりしろよ」
シェイン「ふふん!出来てるんだなぁ~~!ホレ!!」
シェインはそう言いながら机にさりげなく置いてあるポテトチップスを指さす
白鳳「お前これ普通のお菓子だろ、俺普段お菓子とか食わねえからわかんねえけど」
シェイン「わかってないな~、これだから中年は!これは私お手製のポテトチップスなの!超薄切り!パリパリなんだから!」
シェインはそう言いながら豪快にポテトチップスを食べる。
琴歌「私は油物得意じゃなかったので全然そのような料理はしていませんでしたね、少し頂きますね」
琴歌もシェインに続いてポテトチップスを食べた。
シェイン「へぇ!普段はどんな料理を作ってたの?」
琴歌「普段は野菜を中心としたメニューでしたね、後は麺類も良かったです、といってもラーメンはちょっと難しかったですけどね」
シェイン「ダメだぞ~ちゃんとお肉食べないと!野菜じゃ強くなれない!」
白鳳「お前は逆に野菜を食えよ、肉しか食わなねえだろ、偏りすぎて健康診断引っかかっても知らねえからな、隠ぺいしたら晒すからな」
シェイン「シェインちゃんはその分ちゃんと働いてるからセーフ!」
シェインと白鳳、琴歌は楽しそうに話していた。
パトはその光景を見て感慨深いなと考えていた。
パト(なんか琴歌が求めていた家庭がやっと出来たって感じだな、なんかこの場に俺が居るのもあれだし、本当のお母さん、もしくは正常なシアーネさんでも居たらもっと良かったんだろうな、でも今はこの家庭を俺が守らないとな、琴歌は歳は取らない、いつかこの二人共別れは来る、寿命じゃなくてもいつか戦いに身を置いているんだ、戦場で亡くなる可能性だって十分ある、だからこそ今目の前にある幸せは絶対に忘れたらダメだし、無駄にしたらいけない、やっと訪れた平和だからこそ願ってしまうよ)
パトは三人の会話を聞きながらそう考えていた。
・・・・・・
琴歌とシェインが会話で盛り上がっている間にパトはベランダで一息ついていた。
パト「高いな、こんなところから落ちたら人溜まりもないな」
白鳳「俺が仕事に行くときはここからだけどな、お前も降りて見るか?エレベーターは混んでいるからな」
パト「白鳳さん、娘二人と会話しなくていいんですか?」
白鳳「ああ、俺はお前に用があったからな、どうだ?帝国で琴歌は上手くやってるか?」
パト「もちろん、俺も流石に毎日会ってる訳じゃないですけど、会うたびに成長してると実感出来ますよ、今はもう白鳳さん相手でも怯む事もないですからね、さっきインターホン押したときなんてビンタしてやるって張り切ってましたよ」
白鳳「乱暴な野郎だな、誰に似たんだか、見た目は母親似なんだがな」
パト「わかりきってるじゃないですか、でも勝負事になると本当に白鳳さんを思い浮かべますよ、それくらい琴歌は勝負事に対して凄く強きというか」
白鳳「まったくだ、だがそうか、元気ならいいさ、お前らも上手くいってるんだろ、お前ら見てたらわかる、まあ、それでいい」
白鳳はそう言いながら窓越しから琴歌とシェインを見る
白鳳「俺は親としては間違いなく不合格な男だ、娘の考えていることなんて全然わからねえし、デリカシーと全然わからん、そもそも俺からしたらあいつらはずっとガキだ、どうしても大人の女性という目線では見れねえんだ、大人の女性なら俺もエスコート出来るんだがな、俺、モテてたからな!」
白鳳は笑う、そしてパトも笑う。
白鳳「おい、お前の所が落ち着いたらさっさと子供作れ、俺がいつでも面倒見てやる!今度は強く育ててやるよ!」
パト「気が早いですよ、俺と琴歌まだ20歳ですよ」
白鳳「タイミングなんてそれぞれだろ!あいつが母親になれば多少は俺がどれだけ大変だったかわかるだろうぜ」
パト「そうですね、でも俺も帝国での立場がありますから琴歌だけを特別視出来ないのは事実です、本当言えば自分の子供が出来たら一緒に育てていきたいんですけどね」
白鳳「てめぇの都合は知ってるよ、俺なら最高だーーーって思ったけど、それを義務にされると確かに嫌だな、それにこの歳になっても盛んで居ろっていうのは無理だ、あれはせいぜい30代までだわ、俺もまさか自分の性欲が衰えるとは夢にも思わなかったぜ」
白鳳はそう言いながらため息をつく
白鳳「頼んだぞ、息子、もう琴歌はお前に全面的に任せてる、俺はお前らの家庭を守る、それだけだ」
白鳳はそう言いながらパトの背中を叩き、部屋の中に入る。
パト(かっけぇな、あの人、最初あった時はクズだと思ってたんだけどな)
パトも部屋に入り、3人との会話に加わる。
白鳳の言葉でパトも月詠家の一員になれた気がして心地よかったのだ。
・・・・・・
次の日
白鳳「じゃあ気を付けて帰れよ」
パト「はい!」
琴歌「お父さんも体調には気を付けてくださいね」
そう挨拶を交わし、二人は帝国に戻る。
琴歌「はぁ、そういえば結局お父さんはなんで私達を呼んだんでしょうかね?」
パト「娘の元気な顔が見たかっただけだろう、不器用な人だよ、あの人は」
パトはクスっと笑いながら帝国に帰った。
それはあの月詠白鳳からの誘いだった。
ソルテ「パトさん、琴歌ちゃんのお父様からご連絡を貰っているのですが、どういたしましょう?」
パト「ソルテさんや、要件は何か聞いておりますかえ?」
ソルテ「なんですか、その喋り方?まあいいですけど、要件はパトさんと琴歌ちゃん二人で月詠家の実家に来いとの事らしいです」
パト「え、俺、なんか悪い事したっけ、心当たりあり過ぎて困るんだけど」
ソルテ「なかったらよかったのに・・・」
パト「ソルテさんよ、ここに来て俺は一体何人と肉体関係持っていると?そして日本はそんな複数の女性と関係を持つのは悪!奥さんが居て関係を持ってるようならもう死刑!俺の場合日本の妻は琴歌だけど、同じ日本出身の月花や雪花、奏星と肉体関係バリバリあるんだぞ、そりゃあ悪い事しか心あたりないだろ?帝国では合法であり推奨であってもだな・・・はぁ」
ソルテ「まあ、価値観はそれぞれですからね、それで向かいますか?」
パト「行かないと何言われるかわからないし、行くよ、琴歌にもアポ取っといて、結構荒れそうだけど」
ソルテ「了解!それじゃあ早速準備を、パトさんがいけるなら琴歌ちゃんの予定は優先出来ませんので、すぐに出発です」
パト「いや、別にいいだろ、琴歌の都合優先で」
ソルテ「ちなみに連絡ではすぐにとのことですよ?」
パト「あの人マジでこっちの都合フル無視だな・・・」
・・・・・・
琴歌「はぁ・・・デリカシーも無ければ常識も無いんですかね、あの親は、はぁ・・・」
琴歌があからさまに溜息をついていた、あれほど礼儀正しい琴歌がここまで露骨に態度で示すのは珍しく大体父親関係でよく見れる光景である。
パト「すまないねぇ、俺も呼ばれてるからさぁ」
琴歌「どうせ、顔を見せろとかその程度ですよ、まったく月詠家はどうも身勝手な人が多いです、シェインさんもそうですよ、義姉妹なので何度かお会いして食事とかした事あるのですが、まあ自由奔放ですね、私も結構帝国に来て体力が身に付いたと思いましたけど、あの人と居ると凄く疲れました」
琴歌はそう言いながらもシェインの話をしている時は楽しそうだった、恐らく琴歌にとって義姉妹というのは心地いいものなのだろうとパトは考えていた。
そして月詠白鳳から言われた住所まで移動し、数日程時間をかけて月詠家に到着した。
・・・・・・
琴歌「ここまで来るのにかなり時間とお金が掛かりましたね、しっかり後で請求しないと」
パトは琴歌の笑顔が黒い事に怯えながらも琴歌の機嫌を戻しながら高層タワーマンションの最上階番号を押し、インターホンを鳴らす。
白鳳「やっと来たか、入れ」
琴歌「労いの言葉の一言もないんですか?入れってなんですか?」
白鳳「琴歌うるさいぞ、ほら、立ち話をそんなところでしていても意味ないだろう」
白鳳はそう言い扉を開ける、
琴歌「上等です、今度こそあの人の頬にビンタしてやるんです!歌姫支配はこのためにあったのですね!行きましょう!パト君!」
パト「待って!絶対に違うから!それに来て早々親子喧嘩はマズいって!」
パトは焦りながら琴歌と共にエレベーターに乗り、最上階に向った。
・・・・・・
シェイン「おっつかれ~~、久しぶりだね~」
月詠家の部屋に入るとシェインが居た。
パト「あれ?なんでシェインさん居るの?仕事は?」
シェイン「バックレた!だって面倒臭いんだもん!大丈夫!うちの副隊長は優秀だから!私が手塩にかけて育てたんだよ!えっへん!」
シェインは大げさに胸を張る、そしてそうこう話していると白鳳が顔を出す。
白鳳「まったく来て早々なんでうちの娘は不機嫌なんだか、まったく嫁に出した途端に態度が変わるって本当だったんだな、女って怖いな」
パト(琴歌が不機嫌なのはほとんど貴方のせいですよ、なんて言えないな)
シェイン「え、どう考えてもハクホーが原因でしょ?デリカシーないからね~昔からそうだけど」
白鳳「どこがデリカシーないんだ?言ってみろ!」
シェイン「私が月詠家に養子で入った時とか、普通に私の下着とか一緒に洗ってたじゃん!普通気を使うものじゃない?」
白鳳「家族になったのに気を使う意味がわからんな、そもそも別々に分けて二回も洗濯機を回す方が手間だろ」
シェイン「他にも女性の日が来た時とか、ガッツリ手に持ってナプキン持ってくるし、私がイライラしてる時なんて「おう生理か、血生臭いぞ!魚かと思った!」とかほざきやがるし、この人強さを代償にデリカシーを捨てたんだなって諦めたよね、まあその影響で私もこんな性格になっちゃったわけだけども!!」
琴歌「ふっつうに最低じゃないですか、これで正義の味方なんて言ってるんですから正義って何なんでしょうね?」
白鳳「いちいち気を使う気にもならんな、そういえばシェイン、ご飯はまだか?お前が作ると聞いてシェフを呼んでないんだぞ?しっかりしろよ」
シェイン「ふふん!出来てるんだなぁ~~!ホレ!!」
シェインはそう言いながら机にさりげなく置いてあるポテトチップスを指さす
白鳳「お前これ普通のお菓子だろ、俺普段お菓子とか食わねえからわかんねえけど」
シェイン「わかってないな~、これだから中年は!これは私お手製のポテトチップスなの!超薄切り!パリパリなんだから!」
シェインはそう言いながら豪快にポテトチップスを食べる。
琴歌「私は油物得意じゃなかったので全然そのような料理はしていませんでしたね、少し頂きますね」
琴歌もシェインに続いてポテトチップスを食べた。
シェイン「へぇ!普段はどんな料理を作ってたの?」
琴歌「普段は野菜を中心としたメニューでしたね、後は麺類も良かったです、といってもラーメンはちょっと難しかったですけどね」
シェイン「ダメだぞ~ちゃんとお肉食べないと!野菜じゃ強くなれない!」
白鳳「お前は逆に野菜を食えよ、肉しか食わなねえだろ、偏りすぎて健康診断引っかかっても知らねえからな、隠ぺいしたら晒すからな」
シェイン「シェインちゃんはその分ちゃんと働いてるからセーフ!」
シェインと白鳳、琴歌は楽しそうに話していた。
パトはその光景を見て感慨深いなと考えていた。
パト(なんか琴歌が求めていた家庭がやっと出来たって感じだな、なんかこの場に俺が居るのもあれだし、本当のお母さん、もしくは正常なシアーネさんでも居たらもっと良かったんだろうな、でも今はこの家庭を俺が守らないとな、琴歌は歳は取らない、いつかこの二人共別れは来る、寿命じゃなくてもいつか戦いに身を置いているんだ、戦場で亡くなる可能性だって十分ある、だからこそ今目の前にある幸せは絶対に忘れたらダメだし、無駄にしたらいけない、やっと訪れた平和だからこそ願ってしまうよ)
パトは三人の会話を聞きながらそう考えていた。
・・・・・・
琴歌とシェインが会話で盛り上がっている間にパトはベランダで一息ついていた。
パト「高いな、こんなところから落ちたら人溜まりもないな」
白鳳「俺が仕事に行くときはここからだけどな、お前も降りて見るか?エレベーターは混んでいるからな」
パト「白鳳さん、娘二人と会話しなくていいんですか?」
白鳳「ああ、俺はお前に用があったからな、どうだ?帝国で琴歌は上手くやってるか?」
パト「もちろん、俺も流石に毎日会ってる訳じゃないですけど、会うたびに成長してると実感出来ますよ、今はもう白鳳さん相手でも怯む事もないですからね、さっきインターホン押したときなんてビンタしてやるって張り切ってましたよ」
白鳳「乱暴な野郎だな、誰に似たんだか、見た目は母親似なんだがな」
パト「わかりきってるじゃないですか、でも勝負事になると本当に白鳳さんを思い浮かべますよ、それくらい琴歌は勝負事に対して凄く強きというか」
白鳳「まったくだ、だがそうか、元気ならいいさ、お前らも上手くいってるんだろ、お前ら見てたらわかる、まあ、それでいい」
白鳳はそう言いながら窓越しから琴歌とシェインを見る
白鳳「俺は親としては間違いなく不合格な男だ、娘の考えていることなんて全然わからねえし、デリカシーと全然わからん、そもそも俺からしたらあいつらはずっとガキだ、どうしても大人の女性という目線では見れねえんだ、大人の女性なら俺もエスコート出来るんだがな、俺、モテてたからな!」
白鳳は笑う、そしてパトも笑う。
白鳳「おい、お前の所が落ち着いたらさっさと子供作れ、俺がいつでも面倒見てやる!今度は強く育ててやるよ!」
パト「気が早いですよ、俺と琴歌まだ20歳ですよ」
白鳳「タイミングなんてそれぞれだろ!あいつが母親になれば多少は俺がどれだけ大変だったかわかるだろうぜ」
パト「そうですね、でも俺も帝国での立場がありますから琴歌だけを特別視出来ないのは事実です、本当言えば自分の子供が出来たら一緒に育てていきたいんですけどね」
白鳳「てめぇの都合は知ってるよ、俺なら最高だーーーって思ったけど、それを義務にされると確かに嫌だな、それにこの歳になっても盛んで居ろっていうのは無理だ、あれはせいぜい30代までだわ、俺もまさか自分の性欲が衰えるとは夢にも思わなかったぜ」
白鳳はそう言いながらため息をつく
白鳳「頼んだぞ、息子、もう琴歌はお前に全面的に任せてる、俺はお前らの家庭を守る、それだけだ」
白鳳はそう言いながらパトの背中を叩き、部屋の中に入る。
パト(かっけぇな、あの人、最初あった時はクズだと思ってたんだけどな)
パトも部屋に入り、3人との会話に加わる。
白鳳の言葉でパトも月詠家の一員になれた気がして心地よかったのだ。
・・・・・・
次の日
白鳳「じゃあ気を付けて帰れよ」
パト「はい!」
琴歌「お父さんも体調には気を付けてくださいね」
そう挨拶を交わし、二人は帝国に戻る。
琴歌「はぁ、そういえば結局お父さんはなんで私達を呼んだんでしょうかね?」
パト「娘の元気な顔が見たかっただけだろう、不器用な人だよ、あの人は」
パトはクスっと笑いながら帝国に帰った。
No.131 欲しいと思ってくれるなら(R18)
帝国で月花はパトの部屋に向っていた。
月花(さてと、今パトは何をしてるのかな~っと)
月花はいつも通りパトの思考を覗き見しようとしていた。
するとパトの思考からフルールとの性行為を思われる声が聞こえたのだ。
月花(うわ、こんな時間に性行為なんて珍しい、というか珍しいわね、あのパトがフルールちゃんとだなんて、でもどうしてまた・・・邪魔しちゃ悪いとは思うけどどうせだし、そのまま行ってみようかな!どうせメルリア様とか出てくるから焦って着替えたみたいな現場とか、何秒で扉を開けるかとか、ちょっとしたイタズラが出来ないのはちょっと面白くないけどね、その分思考で慌ててるのを楽しむけども)
月花はそう考えながらパトの部屋への歩みと止めなかった。
月花(さ~ってフルールちゃんには悪いけど、ちょっと思考から盗み聞きしちゃおうかな~♪)
・・・・・・
フルール「どうですか、私は満足していただけてますか?」
フルール「ああ、優しくしないで、最近ずっと調子が狂います、こんなにも優しくされたら私・・・」
フルール「ダメ、侍女である事を忘れてしまいます、ああ」
・・・・・・
月花「わっと、生々しい~、なんか邪魔するのも悪い気がしてきたわ、まあ、どうせ終わるまでリビングでくつろいでたらいいわね」
月花は独り言を呟きながらパトの部屋に到着していた。
そして月花は部屋を軽くノックし、様子を伺う。
するとエイリが扉を開け、月花は室内までもてなした。
エイリ「主様は今部屋で大事なご用事が」
月花「いいわよ、私にパト関係で隠し事は出来ないって、別に気にしてないし聞いてたら凄くフルールちゃんも幸せそうだし、終わるまでゆっくりさせてもらうわね」
エイリ「は、はい///」
エイリは顔を真っ赤にしながらリビングで紅茶と緑茶を作る。
月花「それにしてもどうしたの?この時間に、しかもフルールちゃんから誘うイメージないからパトからでしょ?珍しいわね?最近ご無沙汰だったっけ?」
エイリ「いえ、私は主様の生活記録を行っておりますが、性行為に期間が空いたことはここ最近ありませんね、月花様は確か一週間前でしたよね?」
月花「しっかり記録されていると思うとなんか複雑な気持ちね、でもまあ、そうね、専属神の中では数は多い方だと思うわ、そもそもパトが凄いのよ、よくもまあ毎日性欲持つわね」
エイリ「いえ、それは多少無理をしています、肉体おひとつで大勢の従属を愛するというのは近くに居させて貰って凄く痛感しました、最近は勢力増強剤を使用したり、1日で数回することもあり、負担がどんどん溜まっていってると思うと」
月花「そういえばメルリア様は?」
エイリ「メルリア様も室内です、実は今回の提案はメルリア様でして、専属侍女たるもの主様への奉仕技術を持ち合わせていないのは恥として、今回フルールの教育という意味も兼ねて見学しています」
月花「うへぇ~~」
月花は苦い顔をする、「そこまでするか?」という感情だった。
月花「別にパトは専属侍女に性的奉仕は求めてないでしょう、まったくメルリア様は」
エイリ「恐らくメルトリア一族の概念なのでしょうね、メリア様はともかくメルリア様も同じ思考という事はその概念が当たり前なのかもしれません、メルリア様は独占欲が凄くお強いのにこうやってフルールのために性行為現場を同行しています、それは自身の独占や嫉妬以上に役割を重視している証拠だと私は思いますよ」
月花「エイリもそういう事あるの?」
エイリ「はい、お恥ずかしながら、ですが私はメルリア様からお褒めの言葉を頂きました!私は凄く上手く出来ているようです!メルリア様からは「ただ激しく刺激するのではなく、緩急をつけて心から満たしていくような~」っと、細かいお言葉は性行為後だったのであまりお記憶になくて」
あはは、っとエイリは恥ずかしそうに顔を赤くして話す。
月花「なんかそう考えたら私達はパトしか知らないけどパトは色んな子とヤッてるわけよね、そうなると必然的に比べられるってわけか、パトはそんな事しないのは思考読んでたらわかるけど、でもそこは複雑よね」
エイリ「そう考えたら不思議ですよね、なぜ女神は複数の男性と交わったら穢れが産まれるのでしょうね」
月花「ああ、そこは学んだけど、【マイクロキメリズム】という現象にちなんでいると仮定が立てられているらしいわ」
エイリ「なんですか?そのマイクロ・・・という現象とは?」
月花「要は他の男性Aから精子を貰って、体内で自分の卵子とくっついて妊娠した時、その間で遺伝子交換が行われて、そこから男女の遺伝子を持った子供が生まれてくるわよね?そこは神の身体の構造上もっと簡単に考えていいわけだけど」
月花はエイリに話す、月花は一応神界の勉強を早い段階で終えていたため知識の一環として話す。
月花「神は一度の性行為で100%妊娠なのね、そして出産は任意、つまり私達は今妊娠しているけど待機状態って事、でも問題はここからで、例えば人間で説明すると、この二人の遺伝子を持った子供が中絶で降ろした場合、もう子供は居ないわよね、そして女性が次は別の男性Bから精子を貰って再度妊娠する、さあ問題、今度はどんな遺伝子を持った子供が生まれると思う?」
エイリ「え、次はその殿方Bと女性の遺伝子を持った子供が生まれるのでは?」
月花「外れ、答えは男性A、男性B、女性の3人の遺伝子が混ざることになるの」
エイリ「え?!だって男性Aの精子は混入してないんですよ?!」
月花「いいえ、女性の身体に男性Aの遺伝子情報が入っているの、だから男性Bと女性と男性Aの遺伝子って組み合わせね、つまりこの【女性の身体に2つの遺伝子情報が入る】というのが穢れとなっているってことね」
月花はエイリが持って来た緑茶を飲みながら話す
月花「神の身体はシンプルで男性から精子を貰うと100%妊娠って言ったわよね?それで別の男性と肉体関係を持って精子を入れられてみなさい、母体に二つの遺伝子が混ざっておかしくなる、しかも100%だからね、だから穢れが産まれて死ぬ、そういう仕組みだと理解してるわ、男性はそりゃあ死なないわよ、男性の身体に複数の遺伝子が入る事が無いんですもの」
エイリ「博識なんですね、流石月花様です」
月花「まあ、メリアちゃんから聞いていたから私なりに根拠を知りたかっただけよ、でも人は一度受精卵が成立するとそのまま子供へと成長するけど、神はその人で言う【受精卵のまま維持する】から性行為を重ねる事に男性の精子遺伝子情報が濃く反映される、つまり強い神であればより強い個体が産まれるって理屈ね、逆に弱い遺伝子を貰うと全然大した事ない個体が産まれる、そりゃあ神界の女神はパトの所に集まるわよ、帝王神候補第二位のメリアちゃんの兄妹の長男さんでもパトの遺伝子の下位互換扱い、シビアよね、男にとってシビアな世界よここは」
エイリ「私、そんな事全然意識してませんでした」
月花「そんなの本能よ、誰かを好きになる脳の理屈なんて結果的に言えば強い遺伝子を残したいという本能、あまりいい話ではないけど、世間で言う不細工だったり、性格が悪いとか、イメージダウンになる要素って人間が本能で【この遺伝子は欲しくない】と思っているからって説があるらしいわ、だから生理的に無理って言うのも【この遺伝子は近づいてほしくない】っていう本能からの拒否反応ってことなのね、逆にイケメンだったり性格が良い、強いとか印象が良い人がモテるのは本能で良い遺伝子と判断しているから男性はモテるって説があるわ」
エイリ「つまり、私達帝国の女神は本能でパトさんを選んだってことですか」
月花「そうでしょうね、そりゃあ計画的なものもあるでしょうけど、私もずっと不思議だったのよ、以前東京でパトは凄くモテたらしいわ、パトは【人生最大のモテ期】とか言ってたけど、実際はパトの遺伝子が一般人に比べて明らかに上物だった、だから本能に抗えなかった説を私は考えてる、ぶっちゃけ性格とか中身が陰キャとか喋らないとわからないものだしね、他人の第一印象は見た目、そして見た目で全てを判断する、パトはそこが満点だったからマズかったのね」
エイリ「でもその気持ちわかります」
月花「まあ、私は元々は帝国の研究者だったわけだし、そこはパトのためにも解明して対策するつもりよ、一度メリアちゃんに提案して却下されちゃったけど、【遺伝子レベルを一時的に下げる薬】を作るつもり、そうすれば一定時間の間だけパトの遺伝子レベルが下がって東京の時みたいに無条件で一目惚れ多発!みたいな事は起きないわ、あれを運とかで済ませるわけにはいかない、そこには必ずロジックがあるのだから」
月花は月花なりにパトの事を考え、パトの悩みを解決しようと働きかけていたのだ。
そうこう話している間にパト達が部屋から出来てた。
パト「あれ?月花来てたんだ」
メルリア「月花、来ていただいたのにおもてなしが出来なくてすみません」
月花「あれ?フルールちゃんは?」
パト「えっと・・・あの~~」
月花「性的奉仕の勉強会でしょ、知ってるわよ、私に隠し事しても仕方ないでしょ」
パト「言いにくい事だってあるだろうよ」
月花はパトの思考を読み、フルールは事後そのまま疲れ果て裸のままパトのベッドで寝ている事を知った。
月花「ちゃんと最後まで面倒見てあげなさいよ、重罪人♪」クスクス
パト「罪作りな人を掛け合わせて重罪人か!流石月花!」焦り
メルリア「アナタの性行為は私が見ていてもうっとりする程です、あれほど耳元で愛をささやかれたら奉仕ではなくもはや恋人同士の交わりです、フルールが羨ましいです」
パト「使命感を持つなって言ってるだろ、フルールも使命感でやろうとするからその概念を無くしたかっただけだし」
メルリア「ですが、専属侍女たるもの、主の奉仕も出来ない、性的不満を持たせているというのは他国では恥そのものです、その概念は私の国である法国貴族の中でもあった概念です、私は今まで性的欲求不満という感覚がアナタに出会うまで無かったので気にもしてませんでしたけど」
パト「これも上級国民の使命って奴か、俺から性欲無くす薬作ってもらおうかな、いやそれでEDになるのは辛いな、はぁ・・・引きこもり時代に自慰行為をしていたのが懐かしい」
月花「そうね、頻繁にやっていたものね、それで女性に対して罪悪感を持って、家族である私達と距離を空けてたあの頃が懐かしいわ」
パト「見てたのかよ、無茶苦茶恥ずかしいうえに死にたいんだけど」
月花「面白かったからね!」
月花にとっての自慰行為のオカズがパトの自慰行為が多かったのは月花にとって内緒の話である。
だがそれを容赦なく脳内でセキが月花にツッコむ
セキ(月花もようパトで自慰で自身を慰めておったじゃろうに、あれはわしから見ても間違いなく姉妹一性欲が強かったと思うのじゃ、月花もあの頃はお年頃という奴じゃったからのう、わしは変な性癖に目覚めんか心配だったのじゃ、おかげで乳首が敏感なくらいで済んで)
月花(余計な事言ってんじゃないの!!)
月花は脳内でセキのツッコミを止める。
パト「今脳内でセキにツッコまれてたな、セキ達も出したらいいのに」
月花「私の中の世界が心地いいのよ、仕事の時以外では呼ぶ必要はないわね、まあ勝手に出てくるけど」
メルリア「ではアナタ、この後私も愛情を頂いてもよろしいですか?」照れ
エイリ「行為後は水分不足になりがちになりますのでぜひ私の作ったスポーツドリンクを飲んでくださいね!」
パト「いや、気の使い方が違うじゃん・・・」
月花「元気ね~、私はその次でいいかな、どうせメルリア様は常に上だからパトも疲れないでしょ?」
エイリ「メルリア様は凄いですよ!なにせ主様の射精コントロールが絶妙なんです!じんわり快楽に導きながらその時間を出来る限り長く続けるようになんか凄くエッチに艶めかしく腰を使うんです!あれは同じ女性から見ても凶器です!メルトリア一族おそるべしです!」
メルリア「一度しっかり見せた事ありますけど、そこまで褒められると照れますね、それにたまには旦那様の欲望のまま激しく求めてほしいです、今回のフルールのように覆いかぶさるようにして耳元で愛を囁いてくれるのも凄く良いですね!アナタ!」
メルリアは目をキラキラさせながらパトに同意を求める、だがパトはそんなメルリアを見る事なくエイリから貰ったスポーツドリンクを飲みながら月花に話しかける。
パト「とりあえず今日は終わり、何度も言ってるけど、俺は従属をただの性のはけ口とかにしたくないんだ、それにもう少し自重してくれないと」
メルリア「そうですね、では性行為後なのでお風呂ですが、ご同行いたしますね」
パト「いや、一人で・・・ああ、ダメなのか、なら月花!一緒に入ろう!」
月花「私!?別にいいけど」
不意にお風呂のお誘いを受けた月花は顔を赤くする
パト(メルリアが来ると間違いなくお風呂場で始まっちゃうから月花がどうこうしてくれないか?)
月花(ああ、問題ないわよ)
普通侍女が主であるパトの身体を洗う時は脱がないのだが、メルリアは決まって全裸なのだ、そしてそこから性行為が始まる確率が非常に高いためパトはメルリア同伴を拒んだ。
メルリア「では月花様、よろしくお願いします、私はフルールのお世話をしておりますので」
・・・・・・
パト「はぁ、本当メルリアの性欲には困ったものだよ、お風呂とかもうもはやあれは風俗の類だぞ、行った事ないけども」
月花「え、まさかあの伝説の壺洗いとかも?!」
パト「ああ・・・一度だけ、俺に拒む度胸があれば・・・悲しい顔は見たくないんだよな、流される俺も悪いんだけど・・・はぁ」
月花「実際難しいわよね、メルリア様なんて四六時中一緒だものね、それで気まずい関係にでもなったらって思うと私もキツイわね、でも今回みたいに言ったら辞めるんでしょ?」
パト「行為前ならな、スイッチが入ると無理だね、やっぱり全知全能支配を持ってるだけあるから、一度【無限支配】で複製を作って、複数奉仕を再現された時はもはや全知全能の無駄遣いだと思ったね」
月花「全知全能支配を性技に使う神ってなんなのよ」
二人が話している間にパト戦闘男性大浴場に到着する。
月花「それじゃあごゆっくり」
パト「せっかくだから月花も来なよ、話し相手居ないと寂しいじゃん」
月花「・・・あのね、私だって、お隣の部屋で性行為しているのをずっと知ってて感化されているのよ?絶対に始まると思うのだけど?」
月花も先ほどから疼きはあった、
パト「だから誘ってるんだろう」
・・・・・・
お風呂場で二人が湯舟に浸かる、もちろん性行為はあった事後だ。
月花「はぁ~~、スッキリするわね~~」
パト「・・・なんか凄くその・・・エロくなかった?今日の月花?」
月花「色んな話聞かされたら私だって興奮するわ、まあちょっと嫉妬心?はあったけど・・・」
月花はそう言いながらプイッと目を背ける。
そんな月花をパトは笑顔で抱きしめる。
パト「あ~もう!可愛いなぁ!普段はこんな風なのに始まるとお姉さんぶって優勢を取ろうとするんだからギャップだよなぁ~~」
月花「うるさい!気が済んだら戻るわよ!もう!・・・ふふ」
月花もクスっとにやけながら存分にいちゃつき合った二人は部屋に戻り、ひとときを過ごした。
月花(さてと、今パトは何をしてるのかな~っと)
月花はいつも通りパトの思考を覗き見しようとしていた。
するとパトの思考からフルールとの性行為を思われる声が聞こえたのだ。
月花(うわ、こんな時間に性行為なんて珍しい、というか珍しいわね、あのパトがフルールちゃんとだなんて、でもどうしてまた・・・邪魔しちゃ悪いとは思うけどどうせだし、そのまま行ってみようかな!どうせメルリア様とか出てくるから焦って着替えたみたいな現場とか、何秒で扉を開けるかとか、ちょっとしたイタズラが出来ないのはちょっと面白くないけどね、その分思考で慌ててるのを楽しむけども)
月花はそう考えながらパトの部屋への歩みと止めなかった。
月花(さ~ってフルールちゃんには悪いけど、ちょっと思考から盗み聞きしちゃおうかな~♪)
・・・・・・
フルール「どうですか、私は満足していただけてますか?」
フルール「ああ、優しくしないで、最近ずっと調子が狂います、こんなにも優しくされたら私・・・」
フルール「ダメ、侍女である事を忘れてしまいます、ああ」
・・・・・・
月花「わっと、生々しい~、なんか邪魔するのも悪い気がしてきたわ、まあ、どうせ終わるまでリビングでくつろいでたらいいわね」
月花は独り言を呟きながらパトの部屋に到着していた。
そして月花は部屋を軽くノックし、様子を伺う。
するとエイリが扉を開け、月花は室内までもてなした。
エイリ「主様は今部屋で大事なご用事が」
月花「いいわよ、私にパト関係で隠し事は出来ないって、別に気にしてないし聞いてたら凄くフルールちゃんも幸せそうだし、終わるまでゆっくりさせてもらうわね」
エイリ「は、はい///」
エイリは顔を真っ赤にしながらリビングで紅茶と緑茶を作る。
月花「それにしてもどうしたの?この時間に、しかもフルールちゃんから誘うイメージないからパトからでしょ?珍しいわね?最近ご無沙汰だったっけ?」
エイリ「いえ、私は主様の生活記録を行っておりますが、性行為に期間が空いたことはここ最近ありませんね、月花様は確か一週間前でしたよね?」
月花「しっかり記録されていると思うとなんか複雑な気持ちね、でもまあ、そうね、専属神の中では数は多い方だと思うわ、そもそもパトが凄いのよ、よくもまあ毎日性欲持つわね」
エイリ「いえ、それは多少無理をしています、肉体おひとつで大勢の従属を愛するというのは近くに居させて貰って凄く痛感しました、最近は勢力増強剤を使用したり、1日で数回することもあり、負担がどんどん溜まっていってると思うと」
月花「そういえばメルリア様は?」
エイリ「メルリア様も室内です、実は今回の提案はメルリア様でして、専属侍女たるもの主様への奉仕技術を持ち合わせていないのは恥として、今回フルールの教育という意味も兼ねて見学しています」
月花「うへぇ~~」
月花は苦い顔をする、「そこまでするか?」という感情だった。
月花「別にパトは専属侍女に性的奉仕は求めてないでしょう、まったくメルリア様は」
エイリ「恐らくメルトリア一族の概念なのでしょうね、メリア様はともかくメルリア様も同じ思考という事はその概念が当たり前なのかもしれません、メルリア様は独占欲が凄くお強いのにこうやってフルールのために性行為現場を同行しています、それは自身の独占や嫉妬以上に役割を重視している証拠だと私は思いますよ」
月花「エイリもそういう事あるの?」
エイリ「はい、お恥ずかしながら、ですが私はメルリア様からお褒めの言葉を頂きました!私は凄く上手く出来ているようです!メルリア様からは「ただ激しく刺激するのではなく、緩急をつけて心から満たしていくような~」っと、細かいお言葉は性行為後だったのであまりお記憶になくて」
あはは、っとエイリは恥ずかしそうに顔を赤くして話す。
月花「なんかそう考えたら私達はパトしか知らないけどパトは色んな子とヤッてるわけよね、そうなると必然的に比べられるってわけか、パトはそんな事しないのは思考読んでたらわかるけど、でもそこは複雑よね」
エイリ「そう考えたら不思議ですよね、なぜ女神は複数の男性と交わったら穢れが産まれるのでしょうね」
月花「ああ、そこは学んだけど、【マイクロキメリズム】という現象にちなんでいると仮定が立てられているらしいわ」
エイリ「なんですか?そのマイクロ・・・という現象とは?」
月花「要は他の男性Aから精子を貰って、体内で自分の卵子とくっついて妊娠した時、その間で遺伝子交換が行われて、そこから男女の遺伝子を持った子供が生まれてくるわよね?そこは神の身体の構造上もっと簡単に考えていいわけだけど」
月花はエイリに話す、月花は一応神界の勉強を早い段階で終えていたため知識の一環として話す。
月花「神は一度の性行為で100%妊娠なのね、そして出産は任意、つまり私達は今妊娠しているけど待機状態って事、でも問題はここからで、例えば人間で説明すると、この二人の遺伝子を持った子供が中絶で降ろした場合、もう子供は居ないわよね、そして女性が次は別の男性Bから精子を貰って再度妊娠する、さあ問題、今度はどんな遺伝子を持った子供が生まれると思う?」
エイリ「え、次はその殿方Bと女性の遺伝子を持った子供が生まれるのでは?」
月花「外れ、答えは男性A、男性B、女性の3人の遺伝子が混ざることになるの」
エイリ「え?!だって男性Aの精子は混入してないんですよ?!」
月花「いいえ、女性の身体に男性Aの遺伝子情報が入っているの、だから男性Bと女性と男性Aの遺伝子って組み合わせね、つまりこの【女性の身体に2つの遺伝子情報が入る】というのが穢れとなっているってことね」
月花はエイリが持って来た緑茶を飲みながら話す
月花「神の身体はシンプルで男性から精子を貰うと100%妊娠って言ったわよね?それで別の男性と肉体関係を持って精子を入れられてみなさい、母体に二つの遺伝子が混ざっておかしくなる、しかも100%だからね、だから穢れが産まれて死ぬ、そういう仕組みだと理解してるわ、男性はそりゃあ死なないわよ、男性の身体に複数の遺伝子が入る事が無いんですもの」
エイリ「博識なんですね、流石月花様です」
月花「まあ、メリアちゃんから聞いていたから私なりに根拠を知りたかっただけよ、でも人は一度受精卵が成立するとそのまま子供へと成長するけど、神はその人で言う【受精卵のまま維持する】から性行為を重ねる事に男性の精子遺伝子情報が濃く反映される、つまり強い神であればより強い個体が産まれるって理屈ね、逆に弱い遺伝子を貰うと全然大した事ない個体が産まれる、そりゃあ神界の女神はパトの所に集まるわよ、帝王神候補第二位のメリアちゃんの兄妹の長男さんでもパトの遺伝子の下位互換扱い、シビアよね、男にとってシビアな世界よここは」
エイリ「私、そんな事全然意識してませんでした」
月花「そんなの本能よ、誰かを好きになる脳の理屈なんて結果的に言えば強い遺伝子を残したいという本能、あまりいい話ではないけど、世間で言う不細工だったり、性格が悪いとか、イメージダウンになる要素って人間が本能で【この遺伝子は欲しくない】と思っているからって説があるらしいわ、だから生理的に無理って言うのも【この遺伝子は近づいてほしくない】っていう本能からの拒否反応ってことなのね、逆にイケメンだったり性格が良い、強いとか印象が良い人がモテるのは本能で良い遺伝子と判断しているから男性はモテるって説があるわ」
エイリ「つまり、私達帝国の女神は本能でパトさんを選んだってことですか」
月花「そうでしょうね、そりゃあ計画的なものもあるでしょうけど、私もずっと不思議だったのよ、以前東京でパトは凄くモテたらしいわ、パトは【人生最大のモテ期】とか言ってたけど、実際はパトの遺伝子が一般人に比べて明らかに上物だった、だから本能に抗えなかった説を私は考えてる、ぶっちゃけ性格とか中身が陰キャとか喋らないとわからないものだしね、他人の第一印象は見た目、そして見た目で全てを判断する、パトはそこが満点だったからマズかったのね」
エイリ「でもその気持ちわかります」
月花「まあ、私は元々は帝国の研究者だったわけだし、そこはパトのためにも解明して対策するつもりよ、一度メリアちゃんに提案して却下されちゃったけど、【遺伝子レベルを一時的に下げる薬】を作るつもり、そうすれば一定時間の間だけパトの遺伝子レベルが下がって東京の時みたいに無条件で一目惚れ多発!みたいな事は起きないわ、あれを運とかで済ませるわけにはいかない、そこには必ずロジックがあるのだから」
月花は月花なりにパトの事を考え、パトの悩みを解決しようと働きかけていたのだ。
そうこう話している間にパト達が部屋から出来てた。
パト「あれ?月花来てたんだ」
メルリア「月花、来ていただいたのにおもてなしが出来なくてすみません」
月花「あれ?フルールちゃんは?」
パト「えっと・・・あの~~」
月花「性的奉仕の勉強会でしょ、知ってるわよ、私に隠し事しても仕方ないでしょ」
パト「言いにくい事だってあるだろうよ」
月花はパトの思考を読み、フルールは事後そのまま疲れ果て裸のままパトのベッドで寝ている事を知った。
月花「ちゃんと最後まで面倒見てあげなさいよ、重罪人♪」クスクス
パト「罪作りな人を掛け合わせて重罪人か!流石月花!」焦り
メルリア「アナタの性行為は私が見ていてもうっとりする程です、あれほど耳元で愛をささやかれたら奉仕ではなくもはや恋人同士の交わりです、フルールが羨ましいです」
パト「使命感を持つなって言ってるだろ、フルールも使命感でやろうとするからその概念を無くしたかっただけだし」
メルリア「ですが、専属侍女たるもの、主の奉仕も出来ない、性的不満を持たせているというのは他国では恥そのものです、その概念は私の国である法国貴族の中でもあった概念です、私は今まで性的欲求不満という感覚がアナタに出会うまで無かったので気にもしてませんでしたけど」
パト「これも上級国民の使命って奴か、俺から性欲無くす薬作ってもらおうかな、いやそれでEDになるのは辛いな、はぁ・・・引きこもり時代に自慰行為をしていたのが懐かしい」
月花「そうね、頻繁にやっていたものね、それで女性に対して罪悪感を持って、家族である私達と距離を空けてたあの頃が懐かしいわ」
パト「見てたのかよ、無茶苦茶恥ずかしいうえに死にたいんだけど」
月花「面白かったからね!」
月花にとっての自慰行為のオカズがパトの自慰行為が多かったのは月花にとって内緒の話である。
だがそれを容赦なく脳内でセキが月花にツッコむ
セキ(月花もようパトで自慰で自身を慰めておったじゃろうに、あれはわしから見ても間違いなく姉妹一性欲が強かったと思うのじゃ、月花もあの頃はお年頃という奴じゃったからのう、わしは変な性癖に目覚めんか心配だったのじゃ、おかげで乳首が敏感なくらいで済んで)
月花(余計な事言ってんじゃないの!!)
月花は脳内でセキのツッコミを止める。
パト「今脳内でセキにツッコまれてたな、セキ達も出したらいいのに」
月花「私の中の世界が心地いいのよ、仕事の時以外では呼ぶ必要はないわね、まあ勝手に出てくるけど」
メルリア「ではアナタ、この後私も愛情を頂いてもよろしいですか?」照れ
エイリ「行為後は水分不足になりがちになりますのでぜひ私の作ったスポーツドリンクを飲んでくださいね!」
パト「いや、気の使い方が違うじゃん・・・」
月花「元気ね~、私はその次でいいかな、どうせメルリア様は常に上だからパトも疲れないでしょ?」
エイリ「メルリア様は凄いですよ!なにせ主様の射精コントロールが絶妙なんです!じんわり快楽に導きながらその時間を出来る限り長く続けるようになんか凄くエッチに艶めかしく腰を使うんです!あれは同じ女性から見ても凶器です!メルトリア一族おそるべしです!」
メルリア「一度しっかり見せた事ありますけど、そこまで褒められると照れますね、それにたまには旦那様の欲望のまま激しく求めてほしいです、今回のフルールのように覆いかぶさるようにして耳元で愛を囁いてくれるのも凄く良いですね!アナタ!」
メルリアは目をキラキラさせながらパトに同意を求める、だがパトはそんなメルリアを見る事なくエイリから貰ったスポーツドリンクを飲みながら月花に話しかける。
パト「とりあえず今日は終わり、何度も言ってるけど、俺は従属をただの性のはけ口とかにしたくないんだ、それにもう少し自重してくれないと」
メルリア「そうですね、では性行為後なのでお風呂ですが、ご同行いたしますね」
パト「いや、一人で・・・ああ、ダメなのか、なら月花!一緒に入ろう!」
月花「私!?別にいいけど」
不意にお風呂のお誘いを受けた月花は顔を赤くする
パト(メルリアが来ると間違いなくお風呂場で始まっちゃうから月花がどうこうしてくれないか?)
月花(ああ、問題ないわよ)
普通侍女が主であるパトの身体を洗う時は脱がないのだが、メルリアは決まって全裸なのだ、そしてそこから性行為が始まる確率が非常に高いためパトはメルリア同伴を拒んだ。
メルリア「では月花様、よろしくお願いします、私はフルールのお世話をしておりますので」
・・・・・・
パト「はぁ、本当メルリアの性欲には困ったものだよ、お風呂とかもうもはやあれは風俗の類だぞ、行った事ないけども」
月花「え、まさかあの伝説の壺洗いとかも?!」
パト「ああ・・・一度だけ、俺に拒む度胸があれば・・・悲しい顔は見たくないんだよな、流される俺も悪いんだけど・・・はぁ」
月花「実際難しいわよね、メルリア様なんて四六時中一緒だものね、それで気まずい関係にでもなったらって思うと私もキツイわね、でも今回みたいに言ったら辞めるんでしょ?」
パト「行為前ならな、スイッチが入ると無理だね、やっぱり全知全能支配を持ってるだけあるから、一度【無限支配】で複製を作って、複数奉仕を再現された時はもはや全知全能の無駄遣いだと思ったね」
月花「全知全能支配を性技に使う神ってなんなのよ」
二人が話している間にパト戦闘男性大浴場に到着する。
月花「それじゃあごゆっくり」
パト「せっかくだから月花も来なよ、話し相手居ないと寂しいじゃん」
月花「・・・あのね、私だって、お隣の部屋で性行為しているのをずっと知ってて感化されているのよ?絶対に始まると思うのだけど?」
月花も先ほどから疼きはあった、
パト「だから誘ってるんだろう」
・・・・・・
お風呂場で二人が湯舟に浸かる、もちろん性行為はあった事後だ。
月花「はぁ~~、スッキリするわね~~」
パト「・・・なんか凄くその・・・エロくなかった?今日の月花?」
月花「色んな話聞かされたら私だって興奮するわ、まあちょっと嫉妬心?はあったけど・・・」
月花はそう言いながらプイッと目を背ける。
そんな月花をパトは笑顔で抱きしめる。
パト「あ~もう!可愛いなぁ!普段はこんな風なのに始まるとお姉さんぶって優勢を取ろうとするんだからギャップだよなぁ~~」
月花「うるさい!気が済んだら戻るわよ!もう!・・・ふふ」
月花もクスっとにやけながら存分にいちゃつき合った二人は部屋に戻り、ひとときを過ごした。
2023年10月13日
No.130 奴隷の少女episode3(Final)
次の日早朝、ステラはまだ皆寝ている中一人だけ外の空気を吸うために外出する。
ステラ「んん~~~、やっぱり国が違うと空気の味も雰囲気も変わるわね~、私もいい加減拠点を構えたいところだけど」
ステラが背伸びをしながら深呼吸をしていると背後からパトが現れた。
パト「起きるの早いんですね、ステラさん」
ステラ「まあね、見た目は子供でも中身は38歳よ、もうどうしても朝早く起きちゃう身体なのよ、パト君はどうしたの?もしかして私と二人きりになりたいからってわざわざ狙ってきたの?大胆ね、私は今からどんな辱めを受けるのかしら?」
ステラは冗談交じりで喋るがパトはその冗談に対して返答する。
パト「あながち間違いではないですよ、二人きりは狙いましたから、どうしても二人で話したい事があったので、僕、どうしても一人きりにはなれないもので」
ステラ「それは幸せな悩みね、それでどうしたの?」
ステラがパトの方を向くと、パトはステラを抱き寄せる、そして二人の顔が近くなる。
パト「正直、ステラさんは本当に僕でいいの?あの場では僕についていくって言ってたけど本当に嫌じゃない?」
ステラは顔を真っ赤にしているがパトは真剣だった。
パト「僕は確かに保険のために貴女と一度キスをしました、ですがそれは間違いなく愛情はありません、ですが死んでほしくない、ステラさんの目的に少しでも協力出来たらと思ってやったことです、結果的に不老不死と神化という進化の呪い受けました、僕はこれは恩恵ではなく呪いだと思っています、何故ならもし僕とこのまま一度でも肉体関係を持てばステラさんの恋愛の自由が奪われるからです、僕が言った事は本心ですよ、もし目的を果たしても僕の所に来る必要はない、強要は一切しない」
ステラは顔が赤いままパトの話を聞く
パト「僕は既に寿命と恋愛の自由を貴女から奪った、もう貴女が一度男性と肉体関係を持つと、もう他の男性と結ばれない、寿命がないからそれが一生続く、生き地獄です」
ステラは顔を隠しながらやっと喋る
ステラ「なし崩しなんかで言ってないわよ、それに私がこの身体になった時にもう決めてたの、私は異性への理想が高すぎるらしいからね、貴方と初めて戦った大会、今でも覚えてる、あれは間違いなく私の恋だった、薄情するけど若い頃は月詠隊長が好きだった時期もあった、凍夜義兄さんが好きだった時期もあった、だけどそれは琴歌ちゃんや月花ちゃんが産まれる前の話、今私は貴方に恋してる、私がこうやって乙女で居られるのは貴方の前だけなの、それ以外では防衛軍の時は皆の前に立つ天野江宝華、今は【黄金卿】を束ねるリーダー、甘える事が出来ないの」
ステラは話しながらパトを見る
ステラ「貴方も私を失恋させるつもり?」
ステラはそう言いながらパトに口づけをする・・・
そして少しの間互いに口を交わらせ、そして離れるとステラは話す。
ステラ「何年も生きてると惚れた、惚れられたなんて話はいくらでもある、私は私よりも強い男性が好き、そしてリーダーシップのある男性が好き、趣味を理解してくれる人が好き、今の私を救ってくれるヒーローみたいな男性が好き、そこに年上も年下も関係ない、私は私の意思で貴方についていくと決めた、だから貴方の言う呪いを受けたの、嫌じゃない、むしろ私を受け取って、パト君」
パト「はい、喜んで、絶対に目標を叶えます、そして貴女の途方も無いほどの人生は僕が責任もって支えます」
ステラ「成長したわね、パト君、大会の時はまだ少し頼り無かったのに、今はもう頼りになる一人前の男性だわ」
パト「いえ、僕は逃げてここに居るんです、買い被り過ぎですよ」
ステラ「逃げて早々独立して着いてきてくれた子達を養うと決めるのはそう判断出来る事じゃないわよ、自信もちなさいよ」
パト「はい」
ステラ「さて、私はこのままでも凄く心地いいのだけどいつまで私を乙女扱いしてくれるのかしら?」
パト「宝華さんの気が済むまでです、僕の身体は一つしかありませんし、この場所はあまりにも狭いですから」
ステラ「ならもう少し甘えちゃおっかな、今なら見た目相応だし、誰も見られてないから私も乙女になれるから・・・」
ステラはそう言うとパトの身体に落ち着くように身を委ねる。
パト(俺がこの人を必ず幸せにする、男の約束だからな)
・・・・・・
パトは数分後寝室に戻る、するとそこには雪花が居た。
雪花「宝華さんの所に行ってたの?」
パト「ただ用を足してただけだよ、それじゃダメ?」
雪花「そんなに宝華さんの臭いを身体中に付けておいてよく言うけど、まあ、今回は見逃してあげる、どうせ何も進展ないのはわかるし」
パトは帝国から出ていく時、精神病を患っていた、それは軽度な【女性恐怖症】と重度な【性恐怖症】、そしてそれに伴う結果でED(勃起不全)になってしまっていたのだ。
雪花「むしろまあ、宝華さんを抱きしめれたと思うわ、大事だったのね」
パト「ああ、でももう大丈夫、宝華さんも幸せにする覚悟は出来たから」
雪花「なら私の直属部隊に宝華さんの席を空けとかないとね、あの人本当優秀だからぜひ私の部隊に欲しいわ、只今私の部隊は変態しかいないから宝華さんもきっと馴染めるわ」
パト「確かに!奏星も居るし、上手くやれるよ」
パトは雪花と談笑をした後、そのまま支度を進めた。
・・・・・・
雪花「いい加減起きなさいよ~~~!!」むに~~
雪花はいつまでたっても起きないミーエルの頬を引っ張る。
ミーエル「うひ~~、起きる~~!痛い~~~」
パト「ミーエル凄い髪ボサボサだぞ、髪といてやるからそこ座りなよ」
パトはそう言うと渋々座ったミーエルの髪を慣れた手付きでほぐす。
ミーエル「ああ、いつやってもらっても感慨深い、最初カナちゃんがやって貰っているの見てて凄く羨ましかったからな~、私、主様の天使なのにね~」
パト「なんか徐々に俺の天使って実感が湧いたよね、最初の頃は回復が得意な従属くらいだったし」
ミーエル「え~~酷いなぁ~、でも自分の物って自覚してくれてるだけでいいかな~」
ミーエルがパトの手によって髪を整えて貰っている間に荷物を全てまとめ、エウレカ探偵事務所までのルートを描いた地図、今回保護したノノという少女が国から出るための書類を作成していた。
ミーエル「あれ?そういえばステラはもう行ったの?」
パト「ああ、準備があるからって早々に出ていったよ、真面目だよな、あの人」
雪花「ミーエルちゃんとは大違いね、ほら!準備出来たしパトに手伝ってもらったんだからさっさと顔洗う!そして歯を磨け!早く早く!」
ミーエルは雪花に急かされ、渋々洗面所に向かっていった。
・・・・・・
ノノ「だ、大丈夫かな・・・」
ノノは震えていた、だがミーエルがノノの手を優しく繋ぐ。
ミーエル「大丈夫、ノノちゃんはこれからは私達と同じ家族だからね、胸を張って前を見たらいいんだよ!」
パト達は空港から飛行機に乗り、日本に帰って来た。
パト「さてと、ここからが少し長いんだよね、行くぞ~~」
パト達は電車を乗り換え、タクシーを使い、エウレカ探偵事務所に数日ぶりに帰って来た。
・・・・・・
エウレカ探偵事務所内の電気が付いていたため、そのまま中に入ると琴歌率いるD班(営業経理班)のメンバーが揃っていた。
エイリ「主様!おかえりなさいませ!」
フルール「長旅お疲れ様でした!」
エイリとフルールが出迎えてくれる中、琴歌はそのままパトに抱き着き、最高の笑顔で出迎えてくれた。
琴歌「お疲れ様です!パト君!任務完了報告と孤児院への加入申請書類は作っています!どうぞ後は私達に任せて長旅の英気を養ってください!」
雪花「あ~モテモテね、パトは~~ハーレムハーレム~~」
パト「茶化すなよ、やっぱり俺も全然会えないとなると寂しいもんだよ」
琴歌「そうですよ、それに雪花さん、勤務中にキスまでは許しますけど、ご奉仕はやりすぎなのではないですか?見てないと思ってたら大間違いですよ~~♪」
雪花「この悪趣味!覗き魔!昼休憩だからセーフですー!」
琴歌「パト君の事を気に掛けてくれての事だと判断して見逃してあげます♪」
雪花「ほ~ほ~、随分口が達者になったわよね~!正妻の余裕って奴かな~」(# ゚Д゚)
琴歌「正妻はこの日本でのお話しですから、絆の深さで言えば私は雪花さんには敵いませんよ、まあ、元気な雪花さんも見られた事で私も安心出来ましたので、自分の仕事に戻りますかね」
琴歌はそう言うとパトから離れ、そのまま自分の席に座り、先ほど言っていた書類をフルールに渡す。
琴歌「エイリさん、ノノさんの証明写真を撮って現像出来たら完了です、申請書を出して正式に住民票を作りますよ、またシェインさんの名前を借りないとですね」
雪花は琴歌の机にお尻を軽く乗せ話す
雪花「防衛軍の第三部隊隊長で琴歌ちゃんの義姉妹なんだからこういう時に身内は使っておかないと!」
琴歌「そうですね、あ、休憩が終えたら次の仕事がありますので会議室に集まってくださいね!」
パト「は~い」
パトはエウレカ探偵事務所秘書室(琴歌の仕事部屋)にあるソファに寝転がる。
ミーエルはその反対側のソファに座り、雪花もミーエルの横に座りミーエルにもたれかかる。
ミーエル「重い~~!」
雪花「ミーエルちゃん女の私から見てもすっごく柔らかいから心地いいの~~」
琴歌「雪花さんを見ているとネルさんを思い出しますね」(*^-^*)
パト「そういえば現場に居た時はこっちに顔見せなかったなぁ、まあ汚いプレハブ小屋だったし、流石のネルも嫌だったのかな」
ミーエル「ありえるね~、ネルだし」
パト「B班(情報推理班)とC班(科学推理班)はどこ行ってるの?」
琴歌「B班(情報推理班)は今は北海道ですね、C班(科学推理班)は~~今日は休日です!ソフィアちゃんは仮眠室でアニメ見てると思いますよ」
パト「そうか、相変わらずだな」
ーーーーーーー
エウレカ探偵事務所班組み分け
A班(特攻救命班)
リーダー パト(代表取締役)
メンバー 雪花(討伐戦略課課長)
メンバー ミーエル(医療復興課課長)
B班(情報推理班)
リーダー 月花(専務)
メンバー エテル(情報営業課所属)
メンバー フィロン(情報営業課所属)(面接入社)
C班(科学推理班)
リーダー ソフィア(情報営業課課長)
メンバー ミオラ(討伐戦略課所属)(面接入社)
メンバー 美魅(討伐戦略課所属)
D班(営業経理班)
リーダー 琴歌(常務兼代表取締役秘書)
メンバー エイリ(医療復興課所属)
メンバー フルール(医療復興課所属)
ーーーーーー
パト「二人共上手くやれてるかな・・・心配だ」
雪花「癖が強い二人だからね、まあ、月花お姉ちゃん昔からコミュ力お化けだし大丈夫でしょ!、ソフィアちゃんは~~、もしかするとイライラさせてるかもしれないけど」(;'∀')
琴歌「二人共しっかり馴染んでますよ、ですが私は二人にもパト君の恩恵は渡していた方がいいと思いますけど・・・」
パト「ダメだ、それは断固拒否!相手から望むとしても相当検討する!ほいほいと覚醒させたり、不老不死にさせたり、帝国の恩恵を使う訳にはいかないよ、責任持てないし、ああいう普通の価値観を持つ女性達がこの会社をまともにするのです!ぶい!」
ミーエル「女性が世界最前線で戦える職場!集え!分野に特化した強者達よ!だっけ?」
パト「そうそう!本当は男性社員も採用したかったけど、満場一致反対喰らったからね、せめて女性が働きやすい職場を目指すしかないじゃん、タダでさえ今のメンバーは帝園組を除いて肉体関係あるんだから」
雪花「ソフィアちゃんもあれで17歳でしょ?いい加減性教育教えたら?ミーエルちゃん?」
ミーエル「なんで私?!」
雪花「保健体育の先生でしょ~」
ミーエル「違うもん!どっちかというと保健の先生だもん!体育は専門外!」
パト「とりあえずあの二人は俺から何かすることはありません!そもそも出来ません!嫌になったらいつでも辞めたり普通の生活を送って貰います!」
琴歌「まあ、パト君がそこまで言うなら・・・そうだ、帝国からメリアさんが遊びに行くと連絡ありましたよ」
パト「大歓迎、メリアも落ち着いたらまたこっちに住んだらいいんだよ、仕事は口出しさせないけど」
琴歌「間違いないですね、それでは雑談も程々にして仕事の話をしましょう!」
琴歌は手を叩き、人数分の書類を各自に渡した。
パト「さて、次はどんな仕事か・・・」
終わり
ステラ「んん~~~、やっぱり国が違うと空気の味も雰囲気も変わるわね~、私もいい加減拠点を構えたいところだけど」
ステラが背伸びをしながら深呼吸をしていると背後からパトが現れた。
パト「起きるの早いんですね、ステラさん」
ステラ「まあね、見た目は子供でも中身は38歳よ、もうどうしても朝早く起きちゃう身体なのよ、パト君はどうしたの?もしかして私と二人きりになりたいからってわざわざ狙ってきたの?大胆ね、私は今からどんな辱めを受けるのかしら?」
ステラは冗談交じりで喋るがパトはその冗談に対して返答する。
パト「あながち間違いではないですよ、二人きりは狙いましたから、どうしても二人で話したい事があったので、僕、どうしても一人きりにはなれないもので」
ステラ「それは幸せな悩みね、それでどうしたの?」
ステラがパトの方を向くと、パトはステラを抱き寄せる、そして二人の顔が近くなる。
パト「正直、ステラさんは本当に僕でいいの?あの場では僕についていくって言ってたけど本当に嫌じゃない?」
ステラは顔を真っ赤にしているがパトは真剣だった。
パト「僕は確かに保険のために貴女と一度キスをしました、ですがそれは間違いなく愛情はありません、ですが死んでほしくない、ステラさんの目的に少しでも協力出来たらと思ってやったことです、結果的に不老不死と神化という進化の呪い受けました、僕はこれは恩恵ではなく呪いだと思っています、何故ならもし僕とこのまま一度でも肉体関係を持てばステラさんの恋愛の自由が奪われるからです、僕が言った事は本心ですよ、もし目的を果たしても僕の所に来る必要はない、強要は一切しない」
ステラは顔が赤いままパトの話を聞く
パト「僕は既に寿命と恋愛の自由を貴女から奪った、もう貴女が一度男性と肉体関係を持つと、もう他の男性と結ばれない、寿命がないからそれが一生続く、生き地獄です」
ステラは顔を隠しながらやっと喋る
ステラ「なし崩しなんかで言ってないわよ、それに私がこの身体になった時にもう決めてたの、私は異性への理想が高すぎるらしいからね、貴方と初めて戦った大会、今でも覚えてる、あれは間違いなく私の恋だった、薄情するけど若い頃は月詠隊長が好きだった時期もあった、凍夜義兄さんが好きだった時期もあった、だけどそれは琴歌ちゃんや月花ちゃんが産まれる前の話、今私は貴方に恋してる、私がこうやって乙女で居られるのは貴方の前だけなの、それ以外では防衛軍の時は皆の前に立つ天野江宝華、今は【黄金卿】を束ねるリーダー、甘える事が出来ないの」
ステラは話しながらパトを見る
ステラ「貴方も私を失恋させるつもり?」
ステラはそう言いながらパトに口づけをする・・・
そして少しの間互いに口を交わらせ、そして離れるとステラは話す。
ステラ「何年も生きてると惚れた、惚れられたなんて話はいくらでもある、私は私よりも強い男性が好き、そしてリーダーシップのある男性が好き、趣味を理解してくれる人が好き、今の私を救ってくれるヒーローみたいな男性が好き、そこに年上も年下も関係ない、私は私の意思で貴方についていくと決めた、だから貴方の言う呪いを受けたの、嫌じゃない、むしろ私を受け取って、パト君」
パト「はい、喜んで、絶対に目標を叶えます、そして貴女の途方も無いほどの人生は僕が責任もって支えます」
ステラ「成長したわね、パト君、大会の時はまだ少し頼り無かったのに、今はもう頼りになる一人前の男性だわ」
パト「いえ、僕は逃げてここに居るんです、買い被り過ぎですよ」
ステラ「逃げて早々独立して着いてきてくれた子達を養うと決めるのはそう判断出来る事じゃないわよ、自信もちなさいよ」
パト「はい」
ステラ「さて、私はこのままでも凄く心地いいのだけどいつまで私を乙女扱いしてくれるのかしら?」
パト「宝華さんの気が済むまでです、僕の身体は一つしかありませんし、この場所はあまりにも狭いですから」
ステラ「ならもう少し甘えちゃおっかな、今なら見た目相応だし、誰も見られてないから私も乙女になれるから・・・」
ステラはそう言うとパトの身体に落ち着くように身を委ねる。
パト(俺がこの人を必ず幸せにする、男の約束だからな)
・・・・・・
パトは数分後寝室に戻る、するとそこには雪花が居た。
雪花「宝華さんの所に行ってたの?」
パト「ただ用を足してただけだよ、それじゃダメ?」
雪花「そんなに宝華さんの臭いを身体中に付けておいてよく言うけど、まあ、今回は見逃してあげる、どうせ何も進展ないのはわかるし」
パトは帝国から出ていく時、精神病を患っていた、それは軽度な【女性恐怖症】と重度な【性恐怖症】、そしてそれに伴う結果でED(勃起不全)になってしまっていたのだ。
雪花「むしろまあ、宝華さんを抱きしめれたと思うわ、大事だったのね」
パト「ああ、でももう大丈夫、宝華さんも幸せにする覚悟は出来たから」
雪花「なら私の直属部隊に宝華さんの席を空けとかないとね、あの人本当優秀だからぜひ私の部隊に欲しいわ、只今私の部隊は変態しかいないから宝華さんもきっと馴染めるわ」
パト「確かに!奏星も居るし、上手くやれるよ」
パトは雪花と談笑をした後、そのまま支度を進めた。
・・・・・・
雪花「いい加減起きなさいよ~~~!!」むに~~
雪花はいつまでたっても起きないミーエルの頬を引っ張る。
ミーエル「うひ~~、起きる~~!痛い~~~」
パト「ミーエル凄い髪ボサボサだぞ、髪といてやるからそこ座りなよ」
パトはそう言うと渋々座ったミーエルの髪を慣れた手付きでほぐす。
ミーエル「ああ、いつやってもらっても感慨深い、最初カナちゃんがやって貰っているの見てて凄く羨ましかったからな~、私、主様の天使なのにね~」
パト「なんか徐々に俺の天使って実感が湧いたよね、最初の頃は回復が得意な従属くらいだったし」
ミーエル「え~~酷いなぁ~、でも自分の物って自覚してくれてるだけでいいかな~」
ミーエルがパトの手によって髪を整えて貰っている間に荷物を全てまとめ、エウレカ探偵事務所までのルートを描いた地図、今回保護したノノという少女が国から出るための書類を作成していた。
ミーエル「あれ?そういえばステラはもう行ったの?」
パト「ああ、準備があるからって早々に出ていったよ、真面目だよな、あの人」
雪花「ミーエルちゃんとは大違いね、ほら!準備出来たしパトに手伝ってもらったんだからさっさと顔洗う!そして歯を磨け!早く早く!」
ミーエルは雪花に急かされ、渋々洗面所に向かっていった。
・・・・・・
ノノ「だ、大丈夫かな・・・」
ノノは震えていた、だがミーエルがノノの手を優しく繋ぐ。
ミーエル「大丈夫、ノノちゃんはこれからは私達と同じ家族だからね、胸を張って前を見たらいいんだよ!」
パト達は空港から飛行機に乗り、日本に帰って来た。
パト「さてと、ここからが少し長いんだよね、行くぞ~~」
パト達は電車を乗り換え、タクシーを使い、エウレカ探偵事務所に数日ぶりに帰って来た。
・・・・・・
エウレカ探偵事務所内の電気が付いていたため、そのまま中に入ると琴歌率いるD班(営業経理班)のメンバーが揃っていた。
エイリ「主様!おかえりなさいませ!」
フルール「長旅お疲れ様でした!」
エイリとフルールが出迎えてくれる中、琴歌はそのままパトに抱き着き、最高の笑顔で出迎えてくれた。
琴歌「お疲れ様です!パト君!任務完了報告と孤児院への加入申請書類は作っています!どうぞ後は私達に任せて長旅の英気を養ってください!」
雪花「あ~モテモテね、パトは~~ハーレムハーレム~~」
パト「茶化すなよ、やっぱり俺も全然会えないとなると寂しいもんだよ」
琴歌「そうですよ、それに雪花さん、勤務中にキスまでは許しますけど、ご奉仕はやりすぎなのではないですか?見てないと思ってたら大間違いですよ~~♪」
雪花「この悪趣味!覗き魔!昼休憩だからセーフですー!」
琴歌「パト君の事を気に掛けてくれての事だと判断して見逃してあげます♪」
雪花「ほ~ほ~、随分口が達者になったわよね~!正妻の余裕って奴かな~」(# ゚Д゚)
琴歌「正妻はこの日本でのお話しですから、絆の深さで言えば私は雪花さんには敵いませんよ、まあ、元気な雪花さんも見られた事で私も安心出来ましたので、自分の仕事に戻りますかね」
琴歌はそう言うとパトから離れ、そのまま自分の席に座り、先ほど言っていた書類をフルールに渡す。
琴歌「エイリさん、ノノさんの証明写真を撮って現像出来たら完了です、申請書を出して正式に住民票を作りますよ、またシェインさんの名前を借りないとですね」
雪花は琴歌の机にお尻を軽く乗せ話す
雪花「防衛軍の第三部隊隊長で琴歌ちゃんの義姉妹なんだからこういう時に身内は使っておかないと!」
琴歌「そうですね、あ、休憩が終えたら次の仕事がありますので会議室に集まってくださいね!」
パト「は~い」
パトはエウレカ探偵事務所秘書室(琴歌の仕事部屋)にあるソファに寝転がる。
ミーエルはその反対側のソファに座り、雪花もミーエルの横に座りミーエルにもたれかかる。
ミーエル「重い~~!」
雪花「ミーエルちゃん女の私から見てもすっごく柔らかいから心地いいの~~」
琴歌「雪花さんを見ているとネルさんを思い出しますね」(*^-^*)
パト「そういえば現場に居た時はこっちに顔見せなかったなぁ、まあ汚いプレハブ小屋だったし、流石のネルも嫌だったのかな」
ミーエル「ありえるね~、ネルだし」
パト「B班(情報推理班)とC班(科学推理班)はどこ行ってるの?」
琴歌「B班(情報推理班)は今は北海道ですね、C班(科学推理班)は~~今日は休日です!ソフィアちゃんは仮眠室でアニメ見てると思いますよ」
パト「そうか、相変わらずだな」
ーーーーーーー
エウレカ探偵事務所班組み分け
A班(特攻救命班)
リーダー パト(代表取締役)
メンバー 雪花(討伐戦略課課長)
メンバー ミーエル(医療復興課課長)
B班(情報推理班)
リーダー 月花(専務)
メンバー エテル(情報営業課所属)
メンバー フィロン(情報営業課所属)(面接入社)
C班(科学推理班)
リーダー ソフィア(情報営業課課長)
メンバー ミオラ(討伐戦略課所属)(面接入社)
メンバー 美魅(討伐戦略課所属)
D班(営業経理班)
リーダー 琴歌(常務兼代表取締役秘書)
メンバー エイリ(医療復興課所属)
メンバー フルール(医療復興課所属)
ーーーーーー
パト「二人共上手くやれてるかな・・・心配だ」
雪花「癖が強い二人だからね、まあ、月花お姉ちゃん昔からコミュ力お化けだし大丈夫でしょ!、ソフィアちゃんは~~、もしかするとイライラさせてるかもしれないけど」(;'∀')
琴歌「二人共しっかり馴染んでますよ、ですが私は二人にもパト君の恩恵は渡していた方がいいと思いますけど・・・」
パト「ダメだ、それは断固拒否!相手から望むとしても相当検討する!ほいほいと覚醒させたり、不老不死にさせたり、帝国の恩恵を使う訳にはいかないよ、責任持てないし、ああいう普通の価値観を持つ女性達がこの会社をまともにするのです!ぶい!」
ミーエル「女性が世界最前線で戦える職場!集え!分野に特化した強者達よ!だっけ?」
パト「そうそう!本当は男性社員も採用したかったけど、満場一致反対喰らったからね、せめて女性が働きやすい職場を目指すしかないじゃん、タダでさえ今のメンバーは帝園組を除いて肉体関係あるんだから」
雪花「ソフィアちゃんもあれで17歳でしょ?いい加減性教育教えたら?ミーエルちゃん?」
ミーエル「なんで私?!」
雪花「保健体育の先生でしょ~」
ミーエル「違うもん!どっちかというと保健の先生だもん!体育は専門外!」
パト「とりあえずあの二人は俺から何かすることはありません!そもそも出来ません!嫌になったらいつでも辞めたり普通の生活を送って貰います!」
琴歌「まあ、パト君がそこまで言うなら・・・そうだ、帝国からメリアさんが遊びに行くと連絡ありましたよ」
パト「大歓迎、メリアも落ち着いたらまたこっちに住んだらいいんだよ、仕事は口出しさせないけど」
琴歌「間違いないですね、それでは雑談も程々にして仕事の話をしましょう!」
琴歌は手を叩き、人数分の書類を各自に渡した。
パト「さて、次はどんな仕事か・・・」
終わり
No.129 山奥川遊び(R18)
パトはエウレカ探偵事務所の関係で山奥に来ていた。
パト「雪花、僕はいつからお風呂に入って居ない?」
雪花「もう3日ね、流石の私もこういう仕事を帝国の時からやってきてたけど、流石に入りたい、もう髪ベトベトよ、はぁ」
ミーエル「そうだね、だから毎回街に戻ってホテルに泊まろうって言ったのに」
パト「馬鹿言え、どこにそんな金あるよ、借金地獄だぞ、これくらい堪えないとどうするよ」
雪花「そんなんじゃいつか社内クレームが来るわよ、特に私から」
パト「まあ、現場でこんなことしてるのは俺達の班くらいだからな、他の班は街中でゆったりしてるんじゃないか、今どんな仕事してるか知らないし」
雪花「あんた社長でしょ、なんでそんな事理解してないのよ」
パトと雪花は文句を言い合いながら渋々と山道を歩く、そして目的の品を見つける!
雪花「パト!あれじゃない!絶対あれよ!」
雪花がテンションを上げながら先ほどまでの不満を垂らしていた時とは大違いの元気さを見せながらその目的の品を掴みとる!
雪花「松茸ゲットだぜ!!」
パト「本当に松茸か!というか雑に引っこ抜くな!品質大丈夫なんだろうな?!」
パト達の班は山奥で【松茸収集】をしていた。
個人的に食べたいというわけではなく、しっかり依頼だった。
しかもエウレカ探偵事務所初の民間依頼のため、パトがその依頼を請け負ったのだ。
その依頼内容とは【一般人が中々立ち入れない程の奥地の山にある松茸を出来るだけ多く回収してほしい】だった、手付金で15万、品質と重さから追加報酬として原価よりも多めの13000円で買い取るとのことだった。
雪花「これで30キロ!品質に問題なければ追加は約40万!最初の手付金を合わせると55万!大赤字だわ!!」
パト「馬鹿野郎、こういう赤字だったとしても民間との距離感を縮めていけばよりいい仕事が入ってくるんだ・・・うん」
雪花「うわ~無理矢理納得しようとしてる・・・」
パト達は3日掛けて松茸を集めたという事で、山を下りようと話がまとまった。
・・・・・・
パト「さてと、せっかくだし、自然の天然温泉でも探すか?」
雪花「そんなファンタジーじゃないんだからあるわけないでしょ、そうだ!川はあったわよね!水浴びしましょうよ!」
パト「いいね!賛成!って水着ないぞ、俺達、この服濡らすのもあれだし・・・」
雪花「何言ってんの、裸でいいでしょ、今更お互いの裸で照れるような仲でもないでしょ、何回繋がったと思ってんのよ」
パト「おうおう、誰も居ないと下世話な話も容赦なしだな、まあいいけど、どうせ俺の息子は立たないし・・・、はぁ」
パトと雪花はそう話すと近くの川に向けて走って行った。
ミーエル「え?それって私も?」
・・・・・・
山奥の川に辿り着く
雪花「よっし!遊ぶわよーー!」
雪花は恥ずかしげもなくその場で服を脱ぎ、裸で川に入る。
雪花「冷た~!でも気持ちいい!やっぱり山の水だから綺麗ね!」
パト「わかんないぞ~、上流の方で動物がしょんべんしてるかも~」
パトは雪花をからかいながら服を脱ぎ、そのまま川に向かう。
雪花「あらあら、久々に見たけど、大人しくなっちゃってまあ」チョンチョン
パト「おい、俺の息子を気安く触るな!療養中だぞ!」
雪花「私が治してあげようか~」にや~
パト「いいけどそれで反応無くても逆ギレするなよ、ミーエル~、ミーエルは入らないのか?~」
パトはミーエルを呼ぶ、だがミーエルは恥ずかしそうに答える。
ミーエル「私は別に主様と肉体関係があったわけじゃないから慣れてないし・・・そもそも裸を見せるなんてそんな・・・///」
ミーエルは恥ずかしそうに答える。
パト「そっかー!なら今の内に休憩していてくれ、俺も身体の汗流したら代わるから~!」
パトは大声でミーエルに伝える。
パト「ミーエルの反応を見て思ったんだけどさ、あれが普通の反応だよな、俺、なんか感動しちまったよ」
雪花「何言ってんのよ、普通他人に裸見られるなんて抵抗あるものでしょ」
パト「いやいや、雪花さんや、貴女俺の目の前でも平気じゃないですか、それに帝国だと恥ずかしがってくれない所か誘惑がくるから怖いんだよなぁ」
パトは遠い目をしながら帝国の日常を思い出す。
雪花「結局帝国の従属神とそこまで肉体関係持たなかったんでしょう?」
パト「まあ、直属部隊なんて全然、専属神と専属侍女、後は奏星くらいじゃないかな」
雪花「随分色んな女を知っていることで~~~」ぐにゅ~~~
雪花はパトの股間を強く握る、パトはそれに対して痛みで悶えた。
雪花「正妻も琴歌ちゃんに取られるし、私だけって言うのがないのが辛いわ、はぁ」
パト「でも常に俺は雪花と一緒に居るだろ、やっぱり専属神皆を平等に愛すって言ってたけど、それでも優劣はついてた、でもその優劣の中でも雪花はずっと一番上だった、だから俺も地球で生活する決断が出来たんだ、感謝するよ雪花、何かしらの形が欲しいなら俺と雪花だけのお揃いのアクセサリーでもつける?」
雪花「つける!指輪は戦闘中壊しちゃうし、ピアスは戦闘中に引っ張られて千切られると厄介だし・・・え、まさかタトゥー?!」
雪花は青ざめる
パト「いやいや、雪花みたいな綺麗な肌にタトゥーなんて絶対入れさせないよ!でもアクセサリーだと確かに俺達常に危険区域に入っているもんだからな~、壊れやすいよな~」
パトと雪花は川に座り込み、話す、お互い裸でありながら特に気にすることなく居られるのはそれだけ二人の仲が深いという事だろう。
遠くから見ていたミーエルはその光景を羨ましく思い、自分もパトの従属なら自分から歩み寄らないといけないと考えていた。
ミーエル(なんかあそこまで互いに裸でも気にしてないのに私だけ気にしてるのってなんか蚊帳の外感があって嫌だな・・・うう、でも恥ずかしいし・・・)
ミーエルはそう考え、長い間自問自答のすえ、服を脱ぎ、パトと雪花の元に歩み寄る。
ミーエル「私も入る!なんか私だけ気にしててバカみたいだもん!」
パト「いやいや、恥ずかしいならいいんだぞ、それに俺も結構身体冷えて来たから戻ろうとしてたんだけど」
雪花「せっかくミーエルちゃんが勇気出したんだからもう少し一緒に居ましょうよ、それにしてもミーエルちゃん、ちゃんとこっちに来ても手入れしてるのね!というか天使もムダ毛とかあるの?」
ミーエル「人種が違うから生えないよ、腕や足に毛が生えるのは動物の特徴でしょ?私は天使だから毛で身を守るという遺伝子はないの、そもそも肉体細胞から構造が違うから」
パト「そういう意味で言えば雪花も神になって変わった事ないのか?俺は神になった雪花の裸しか知らないからな」
雪花「まあ、流石に人間時代は大変だったわね、でも神になって確かにムダ毛の概念なくなったかも、あと肌が白くなった!透明感が増したって感じね!やっぱりあれって神化と関係してたのね、私股間の手入れは結構気にしてたから・・・」
ミーエル「ああ、一般人の治療をしていた時に思った、人間って股間の色違うんだね、あれなんで?しかも毛も生えてるよね?なんで股間に毛が生えるの?」
パト「そういう生き物だから?でも欧米のAV見た事あるけど綺麗だったな、やっぱり人間でも違うのかな」
雪花「そう見るとミーエルちゃんは羨ましい身体してるわよね、まぁ、帝国で大分見慣れて私の精神コテンパンにされてるから今更だけど」
ミーエル「天使だからね!」
パト「・・・」
パトはミーエルの裸を上から下までじっくり見る、だがパトの息子は反応しない所かパト自身がミーエルの裸を見ても一切興奮も恥ずかしさも湧かなかった。
パト「はぁ、重症だな、女性の裸見ても心揺るがないなんて・・・どうしてしまったんだ本当」
ミーエル「トラウマだね、絶対に複数の女性と肉体関係を持たないといけないという精神的苦痛、専属神もそうだけど、平等に愛そうと努力してたのはいいけど女性10人に対して主様の身体は1つ、無理なんだよ、それでトドメにメルリア様の件や専属侍女達との集団性行為、これらが主様にとって強い罪悪感と女性恐怖症、性行為恐怖症が出ているんだよ、身体だけなら別に治す事は簡単だけど、それだとこっちで生活している意味ないよね?」
ミーエルは水の冷たさに馴染んできたため、ゆっくり川の中に座る。
雪花「強くて、防衛軍とかからは憧れの存在、大人びた風格は一般女性を二度見させる程なのに中身はこれだとね~」
パト「うっせ!仕方ないだろ!はぁ~~」
パトは深くため息をつきながら川の中だというのに防ぎこんでしまった、そんなパトを見た雪花はパトに声をかける。
雪花「パト!起立!」
雪花は少し声を上げ、パトに立つように指示する、パトも言われたままそのまま立ち上がる、するとちょうどパトの股間が雪花の顔の少し上に留まった、そして雪花はそれを躊躇なく手で撫でる。
雪花「口でやってあげたいけど、ミーエルちゃんの前だと流石の私も遠慮しちゃうからとりあえず手で包んであげる、こんなふにゃふにゃだと掴むのも一苦労だしね!」
パト「なんだよ、」
雪花「パトがその気にならなくても私がこうやって愛してあげる、別に反応が欲しい訳でも性行為で気持ちよくしてほしいわけでもないわ、まあ欲を言えば欲しいけど、今はこうやって愛情を身体で伝える事は出来る、言葉や行動でずっと伝えてるわけだし、折角真の夫婦なんだからこれくらいはさせて、もちろん、パトが元気になったら私にもやって!それで平等!パトは私の主かもしれないけど、私とパトとの間は違う、対等であり、恋人であり、夫婦なんかよりも深く信頼しあった、唯一無二の関係だと私は信じてる、もちろんそれは専属神の子達よりも私が一番だと言ってる」
雪花はパトを見上げ、笑顔でそう語った。
ミーエル「主様の股間を触ってなかったら凄く良い話しだったのに、なんで掴んじゃうかな・・・」
雪花「ミーエルちゃん、正直貴女はパトへの恋愛感情がないのはわかったわ、でもそれでいいわけ~?」
ミーエル「恋愛感情はあるよ、私だって主様は大好きだよ、でも別にだからと言って雪花ちゃんや専属神や他の皆みたいにベタベタしないだけ、私は私なりの距離感があるの!だからこれでいいの!」
雪花「ふ~ん、でももしパトから誘われたら?その時は受けるの?」
ミーエル「もちろん!この身体は主様を喜ばせるためのものでもあるからね!言っちゃ悪いけど性行為の技術は私、中々だよ思うよ!だって慈悲だし!」
パト「そこの技術と慈悲なんの関係あるんだよ、慈悲の風評被害が過ぎるだろ」
パトは呆れ笑いをした、だが二人からの愛情、無条件で即答でパトに着いてきてくれる二人だからこそパトは帝国という裕福な環境を離れ、一緒に来てくれた子達には感謝しきれない。
・・・・・・
3人は川でその後雑談をした後、服を着てそのまま山を下りた。
依頼人「おお!凄いこれは立派な松茸じゃ!お金は弾むぞ!70万じゃ!こりゃあお得意さんにじゃのう!自然動物の狩りもお願いできるのじゃろうか?」
パト「もちろんですよ、山菜でも野性の動物でも私達は依頼をこなします、もちろん高額請求はしません、この力が皆さんの助けになる事を僕は心から願いますよ」ニコ
雪花(本当、外面は良いんだけどな~、まあ中身もか、本当劇的に変わったわよね、パトは)
ミーエル「あ、琴歌ちゃんに完了報告したら次の仕事が来た、次は日本東北にて妖怪都市伝説の調査と原因対応だって!」
雪花「え?!なんか凄く嫌!!私ホラー苦手なんだけど?!」ガクガク!
依頼人「ほうほう、次は東北ですか、ここ九州からじゃと遠いじゃろうに、頑張れよ!若者!」
パト「依頼人さんもいつまでも元気で居てくださいよ!それでは!」
3人はそのまま東北に向った、もちろん交通機関を使って!!
パト「雪花、僕はいつからお風呂に入って居ない?」
雪花「もう3日ね、流石の私もこういう仕事を帝国の時からやってきてたけど、流石に入りたい、もう髪ベトベトよ、はぁ」
ミーエル「そうだね、だから毎回街に戻ってホテルに泊まろうって言ったのに」
パト「馬鹿言え、どこにそんな金あるよ、借金地獄だぞ、これくらい堪えないとどうするよ」
雪花「そんなんじゃいつか社内クレームが来るわよ、特に私から」
パト「まあ、現場でこんなことしてるのは俺達の班くらいだからな、他の班は街中でゆったりしてるんじゃないか、今どんな仕事してるか知らないし」
雪花「あんた社長でしょ、なんでそんな事理解してないのよ」
パトと雪花は文句を言い合いながら渋々と山道を歩く、そして目的の品を見つける!
雪花「パト!あれじゃない!絶対あれよ!」
雪花がテンションを上げながら先ほどまでの不満を垂らしていた時とは大違いの元気さを見せながらその目的の品を掴みとる!
雪花「松茸ゲットだぜ!!」
パト「本当に松茸か!というか雑に引っこ抜くな!品質大丈夫なんだろうな?!」
パト達の班は山奥で【松茸収集】をしていた。
個人的に食べたいというわけではなく、しっかり依頼だった。
しかもエウレカ探偵事務所初の民間依頼のため、パトがその依頼を請け負ったのだ。
その依頼内容とは【一般人が中々立ち入れない程の奥地の山にある松茸を出来るだけ多く回収してほしい】だった、手付金で15万、品質と重さから追加報酬として原価よりも多めの13000円で買い取るとのことだった。
雪花「これで30キロ!品質に問題なければ追加は約40万!最初の手付金を合わせると55万!大赤字だわ!!」
パト「馬鹿野郎、こういう赤字だったとしても民間との距離感を縮めていけばよりいい仕事が入ってくるんだ・・・うん」
雪花「うわ~無理矢理納得しようとしてる・・・」
パト達は3日掛けて松茸を集めたという事で、山を下りようと話がまとまった。
・・・・・・
パト「さてと、せっかくだし、自然の天然温泉でも探すか?」
雪花「そんなファンタジーじゃないんだからあるわけないでしょ、そうだ!川はあったわよね!水浴びしましょうよ!」
パト「いいね!賛成!って水着ないぞ、俺達、この服濡らすのもあれだし・・・」
雪花「何言ってんの、裸でいいでしょ、今更お互いの裸で照れるような仲でもないでしょ、何回繋がったと思ってんのよ」
パト「おうおう、誰も居ないと下世話な話も容赦なしだな、まあいいけど、どうせ俺の息子は立たないし・・・、はぁ」
パトと雪花はそう話すと近くの川に向けて走って行った。
ミーエル「え?それって私も?」
・・・・・・
山奥の川に辿り着く
雪花「よっし!遊ぶわよーー!」
雪花は恥ずかしげもなくその場で服を脱ぎ、裸で川に入る。
雪花「冷た~!でも気持ちいい!やっぱり山の水だから綺麗ね!」
パト「わかんないぞ~、上流の方で動物がしょんべんしてるかも~」
パトは雪花をからかいながら服を脱ぎ、そのまま川に向かう。
雪花「あらあら、久々に見たけど、大人しくなっちゃってまあ」チョンチョン
パト「おい、俺の息子を気安く触るな!療養中だぞ!」
雪花「私が治してあげようか~」にや~
パト「いいけどそれで反応無くても逆ギレするなよ、ミーエル~、ミーエルは入らないのか?~」
パトはミーエルを呼ぶ、だがミーエルは恥ずかしそうに答える。
ミーエル「私は別に主様と肉体関係があったわけじゃないから慣れてないし・・・そもそも裸を見せるなんてそんな・・・///」
ミーエルは恥ずかしそうに答える。
パト「そっかー!なら今の内に休憩していてくれ、俺も身体の汗流したら代わるから~!」
パトは大声でミーエルに伝える。
パト「ミーエルの反応を見て思ったんだけどさ、あれが普通の反応だよな、俺、なんか感動しちまったよ」
雪花「何言ってんのよ、普通他人に裸見られるなんて抵抗あるものでしょ」
パト「いやいや、雪花さんや、貴女俺の目の前でも平気じゃないですか、それに帝国だと恥ずかしがってくれない所か誘惑がくるから怖いんだよなぁ」
パトは遠い目をしながら帝国の日常を思い出す。
雪花「結局帝国の従属神とそこまで肉体関係持たなかったんでしょう?」
パト「まあ、直属部隊なんて全然、専属神と専属侍女、後は奏星くらいじゃないかな」
雪花「随分色んな女を知っていることで~~~」ぐにゅ~~~
雪花はパトの股間を強く握る、パトはそれに対して痛みで悶えた。
雪花「正妻も琴歌ちゃんに取られるし、私だけって言うのがないのが辛いわ、はぁ」
パト「でも常に俺は雪花と一緒に居るだろ、やっぱり専属神皆を平等に愛すって言ってたけど、それでも優劣はついてた、でもその優劣の中でも雪花はずっと一番上だった、だから俺も地球で生活する決断が出来たんだ、感謝するよ雪花、何かしらの形が欲しいなら俺と雪花だけのお揃いのアクセサリーでもつける?」
雪花「つける!指輪は戦闘中壊しちゃうし、ピアスは戦闘中に引っ張られて千切られると厄介だし・・・え、まさかタトゥー?!」
雪花は青ざめる
パト「いやいや、雪花みたいな綺麗な肌にタトゥーなんて絶対入れさせないよ!でもアクセサリーだと確かに俺達常に危険区域に入っているもんだからな~、壊れやすいよな~」
パトと雪花は川に座り込み、話す、お互い裸でありながら特に気にすることなく居られるのはそれだけ二人の仲が深いという事だろう。
遠くから見ていたミーエルはその光景を羨ましく思い、自分もパトの従属なら自分から歩み寄らないといけないと考えていた。
ミーエル(なんかあそこまで互いに裸でも気にしてないのに私だけ気にしてるのってなんか蚊帳の外感があって嫌だな・・・うう、でも恥ずかしいし・・・)
ミーエルはそう考え、長い間自問自答のすえ、服を脱ぎ、パトと雪花の元に歩み寄る。
ミーエル「私も入る!なんか私だけ気にしててバカみたいだもん!」
パト「いやいや、恥ずかしいならいいんだぞ、それに俺も結構身体冷えて来たから戻ろうとしてたんだけど」
雪花「せっかくミーエルちゃんが勇気出したんだからもう少し一緒に居ましょうよ、それにしてもミーエルちゃん、ちゃんとこっちに来ても手入れしてるのね!というか天使もムダ毛とかあるの?」
ミーエル「人種が違うから生えないよ、腕や足に毛が生えるのは動物の特徴でしょ?私は天使だから毛で身を守るという遺伝子はないの、そもそも肉体細胞から構造が違うから」
パト「そういう意味で言えば雪花も神になって変わった事ないのか?俺は神になった雪花の裸しか知らないからな」
雪花「まあ、流石に人間時代は大変だったわね、でも神になって確かにムダ毛の概念なくなったかも、あと肌が白くなった!透明感が増したって感じね!やっぱりあれって神化と関係してたのね、私股間の手入れは結構気にしてたから・・・」
ミーエル「ああ、一般人の治療をしていた時に思った、人間って股間の色違うんだね、あれなんで?しかも毛も生えてるよね?なんで股間に毛が生えるの?」
パト「そういう生き物だから?でも欧米のAV見た事あるけど綺麗だったな、やっぱり人間でも違うのかな」
雪花「そう見るとミーエルちゃんは羨ましい身体してるわよね、まぁ、帝国で大分見慣れて私の精神コテンパンにされてるから今更だけど」
ミーエル「天使だからね!」
パト「・・・」
パトはミーエルの裸を上から下までじっくり見る、だがパトの息子は反応しない所かパト自身がミーエルの裸を見ても一切興奮も恥ずかしさも湧かなかった。
パト「はぁ、重症だな、女性の裸見ても心揺るがないなんて・・・どうしてしまったんだ本当」
ミーエル「トラウマだね、絶対に複数の女性と肉体関係を持たないといけないという精神的苦痛、専属神もそうだけど、平等に愛そうと努力してたのはいいけど女性10人に対して主様の身体は1つ、無理なんだよ、それでトドメにメルリア様の件や専属侍女達との集団性行為、これらが主様にとって強い罪悪感と女性恐怖症、性行為恐怖症が出ているんだよ、身体だけなら別に治す事は簡単だけど、それだとこっちで生活している意味ないよね?」
ミーエルは水の冷たさに馴染んできたため、ゆっくり川の中に座る。
雪花「強くて、防衛軍とかからは憧れの存在、大人びた風格は一般女性を二度見させる程なのに中身はこれだとね~」
パト「うっせ!仕方ないだろ!はぁ~~」
パトは深くため息をつきながら川の中だというのに防ぎこんでしまった、そんなパトを見た雪花はパトに声をかける。
雪花「パト!起立!」
雪花は少し声を上げ、パトに立つように指示する、パトも言われたままそのまま立ち上がる、するとちょうどパトの股間が雪花の顔の少し上に留まった、そして雪花はそれを躊躇なく手で撫でる。
雪花「口でやってあげたいけど、ミーエルちゃんの前だと流石の私も遠慮しちゃうからとりあえず手で包んであげる、こんなふにゃふにゃだと掴むのも一苦労だしね!」
パト「なんだよ、」
雪花「パトがその気にならなくても私がこうやって愛してあげる、別に反応が欲しい訳でも性行為で気持ちよくしてほしいわけでもないわ、まあ欲を言えば欲しいけど、今はこうやって愛情を身体で伝える事は出来る、言葉や行動でずっと伝えてるわけだし、折角真の夫婦なんだからこれくらいはさせて、もちろん、パトが元気になったら私にもやって!それで平等!パトは私の主かもしれないけど、私とパトとの間は違う、対等であり、恋人であり、夫婦なんかよりも深く信頼しあった、唯一無二の関係だと私は信じてる、もちろんそれは専属神の子達よりも私が一番だと言ってる」
雪花はパトを見上げ、笑顔でそう語った。
ミーエル「主様の股間を触ってなかったら凄く良い話しだったのに、なんで掴んじゃうかな・・・」
雪花「ミーエルちゃん、正直貴女はパトへの恋愛感情がないのはわかったわ、でもそれでいいわけ~?」
ミーエル「恋愛感情はあるよ、私だって主様は大好きだよ、でも別にだからと言って雪花ちゃんや専属神や他の皆みたいにベタベタしないだけ、私は私なりの距離感があるの!だからこれでいいの!」
雪花「ふ~ん、でももしパトから誘われたら?その時は受けるの?」
ミーエル「もちろん!この身体は主様を喜ばせるためのものでもあるからね!言っちゃ悪いけど性行為の技術は私、中々だよ思うよ!だって慈悲だし!」
パト「そこの技術と慈悲なんの関係あるんだよ、慈悲の風評被害が過ぎるだろ」
パトは呆れ笑いをした、だが二人からの愛情、無条件で即答でパトに着いてきてくれる二人だからこそパトは帝国という裕福な環境を離れ、一緒に来てくれた子達には感謝しきれない。
・・・・・・
3人は川でその後雑談をした後、服を着てそのまま山を下りた。
依頼人「おお!凄いこれは立派な松茸じゃ!お金は弾むぞ!70万じゃ!こりゃあお得意さんにじゃのう!自然動物の狩りもお願いできるのじゃろうか?」
パト「もちろんですよ、山菜でも野性の動物でも私達は依頼をこなします、もちろん高額請求はしません、この力が皆さんの助けになる事を僕は心から願いますよ」ニコ
雪花(本当、外面は良いんだけどな~、まあ中身もか、本当劇的に変わったわよね、パトは)
ミーエル「あ、琴歌ちゃんに完了報告したら次の仕事が来た、次は日本東北にて妖怪都市伝説の調査と原因対応だって!」
雪花「え?!なんか凄く嫌!!私ホラー苦手なんだけど?!」ガクガク!
依頼人「ほうほう、次は東北ですか、ここ九州からじゃと遠いじゃろうに、頑張れよ!若者!」
パト「依頼人さんもいつまでも元気で居てくださいよ!それでは!」
3人はそのまま東北に向った、もちろん交通機関を使って!!
2023年10月12日
No.128 メリア直属部隊 アナリシアの事情
メリアの直属部隊には5人のメンバーが存在する、そして5人には各々役割があり、各自その役割をこなすことが使命となっている。
アナリシア「えっと、私はメリア、主様・・・ではなくご主人、雪花ちゃん、雪花ちゃん、アリシア様はアリシアと呼び捨てで・・・」
黎明の陽射しのメンバーである、アナリシアの役割はメリアと入れ替わり、メリアの代わりに仕事を進める事である、ただ重要な判断、専属神との会話、主であるパトとの会話をする際はメリア本人に代わるが、従属神と話す時、仕事の命令をする時はアナリシアが代理を務めていた
アナリシア「なんで私がこんな重要な役割を・・・もし失敗してしまったら私消されてしまうのでは・・・ああ怖い」
アナリシアは自分の役割の責任の重さに胃を痛めていた。
アナリシアは元々帝国所属の無所属従属神出身だった、覚醒したことで【最上級神】クラスのポテンシャルは持ち合わせているらしいのだが、本来は上級神だったため、実力は上級神のままだった、そして帝国部隊から選ばれなかった事で無所属で帝国内で与えられた自身の敷地内の住宅で引きこもっていた所、メリアからスカウトを受けた。
・・・・・・
アナリシア「あの・・・なんで他部隊の神すら求めてこなかった私なんかを・・・まさか捨て駒でしょうか・・・」
アナリシアはメリアとの出会いを思い出していた。そしてメリアからスカウトを受けた時、アナリシアはメリアに対して捨て駒に選ばれたから自身の前に現れたのかと聞いた。
メリア「いえいえ、貴女は確かに帝国業務には適してないでしょうね、ですが無所属とは個性を尊重した場所であり、決して蔑ろにしているわけではありません、ご主人から恩恵を受けているのですから」
メリアは笑顔だった、そしてアナリシアにとって格上の神なのに威圧を一切感じなかった。
メリア「貴女をスカウトしたのはその無個性と能力です、その無個性は魅力的、無個性で努力を諦め、自身への努力を諦めた怠惰、本来なら忌み嫌う存在です、組織を壊す存在として入れるわけにはいきません、他部隊が貴女を入れなかったのは正解ですね」
メリアからは威圧を感じない、だが言葉は違った、アナリシアを冷静に貶す、まるでお前の存在は帝国は必要としていないと言わんばかりの存在否定、だがアナリシアはそのメリアの言葉に対して
アナリシア「ええ、あの・・・」
メリア「ここまで言われても別に通常通りなのですね、メンタルが強いとは違う、自分の評価が低く、プライドが存在しない、故に私の威圧を物ともしないのでしょうね」
アナリシア(この方は何を言っているのだろう、私はこんなにもメリア様を恐れているのに・・・)
メリア「恐れてなんかいませんよ、貴女は、本当に恐れている人は私を見ると足が震えますし、多少警戒をします、ですが貴女は警戒ではなく諦め、もはや何も希望を感じてなんかいないし、死ねといわれれば甘んじて死ぬ、そんな狂気を感じるのですがどうでしょう?」
アナリシアはメリアの言葉が一つも理解できなかった、自分はメリアを恐れている、死ぬのは怖いし、今にも逃げ出したいほど居心地が悪かった。
メリア「立ち話もなんですし、私と一緒に来てもらえますか?服は・・・しっかり着替えてください、正装ですよ」
そしてメリアに連れられ、アナリシアは【黎明の陽射し】の拠点に足を運んだ。
・・・・・・
暗い部屋、だけど清潔でセンスは悪くなかった。
メリア「ごめんなさいね、辛気臭くて、他のメンバーの子が明るい部屋が気に入らないらしいの」
アナリシアは近くにあった椅子に腰かける、メリアはアナリシアの行動を見つめる。
メリア「それで、ここまで来た以上は貴女に二択の選択肢を与えなければいけません、【直属部隊に入る】【断って死ぬ】の二択です、この直属部隊は表では存在も明かしていない暗部です、もちろん貴女も本日をもって表では死んだ事になっております、なのでここで貴女が選ぶ行動は私の直属部隊として働く、どうですか?」
アナリシアはメリアの言葉に動揺したが、頭で悩むより先に口から言葉が出た。
アナリシア「私メリア様が求めるような高度な任務をこなせるほど優秀ではありません!失望します!私なんかを選んだ事をメリア様は後悔します!きっとこの部隊も表沙汰になるような失態を犯してしまうかもしれない!そんな重要な事を私なんかが出来るわけない!でも死にたくないです!嫌です!ここで住みますのでどうかお許しください!尽くします!脅さなくても尽くします!お願いします!私は無理です!怖いです!!」
アナリシアは下に俯きながら早口で話す。
メリア「他には?」
アナリシア「メリア様は勘違いしている、私はなにも取柄がない、買い被り過ぎです、ミスを犯してます、私を部隊の人が私を選らばなかった地雷をメリア様自ら選ぶなんて正気の沙汰じゃないです、ですが私は死にたくない、だからここで召使をします!侍女としてアシストをします、お願いしますお願いします」
メリア「よくもまあ、言い訳と私を落とす言葉をスラスラと、貴女、やっぱり私のこと全然怖くないでしょう?普通無理でもこの場では【やります】と言うのですよ、そして否定をするのはその発言を発して内容を説明した後です、なのに貴女は私が出した二択を選ぶのではなく、私が出した二択を三択にでもしてやろうと言わんばかりに言葉を並べる、ただの愚か者と見るのは容易い、ですがその図太い精神、私の求める役割には最適です、ますます気に入りました」
アナリシアは自分の想定していた反応とは違う愕然とした表情でメリアの顔を見た、そのメリアの顔は笑っていた、だがその笑みからは何も感じない、怒りも殺意も喜怒哀楽を一切感じられない」
アナリシア「えっと・・・あの・・・」
メリア「貴女のその鈍感な精神、そして機転の速さ、そして自分の考えを譲らない傲慢さ、そして【変幻支配】、素晴らしいです」
奥の部屋から黒髪のエルフ、ファナが勢いよく扉を開けた
ファナ「女帝!ずっと殺意を出さないでくれないか!今重要な実験なんだ!」
アナリシアはファナの汗まみれの顔を見て驚く、そしてファナの言葉を聞いて驚く。
メリア「ファナ、ちなみにですがいつから私の殺気に気付いてました?」
ファナ「馬鹿な事を聞くな!この施設に入ってきてからずっととんでもない殺気を放っていただろう!集中できないんだ!勘弁してくれ!!」
メリア「それはすみません、もう殺気を出しませんので戻ってください、後でその実験、私も確認します」
ファナはメリアの言葉を聞き、殺気が無くなった事を確認してから研究室に戻る。
メリア「・・・わかりました?私、ずっと貴女に殺気を出していたのですよ、格下なら震えあがり汗が止まらないほどです、ですがおかしいですね、貴女、私の目の前に居たのに一切私の殺気を感じてませんでしたよね?」
アナリシア「え?・・・え?」
メリア「知ってますよ、貴女はコミュニケーション能力が皆無、人の気持ちを理解出来ないし、周りの状況を一切理解できない、常に自分のことが第一で自分の事で精いっぱい、私の言葉なんて耳に入っているようでまったく耳に入っていない、二択を出しているのにまったく駆け引きどころか自分の話しかせずに三択目を出そうとしている、そして私を貶す、それも悪気はないのでしょう、集団行動を求める部隊では致命傷でしょう、貴女のような場を乱す神は」
アナリシアはメリアの言葉に動揺する
アナリシア「えっと、研究がありますよね?私の時間を掛けるなんて勿体ないですよ!私も考える時間が欲しいですし一度あの方の所に行かれてはどうでしょう?」
アナリシアは必死だった、今この場から逃げたい、メリアの言葉なんて一切気にせず自分の事でいっぱいいっぱいだった。
メリア「貴女のその無個性で自分の事しか考えない自己中心的な思考、欠陥ではなく才能です、私の身代わりをして生きなさい」
アナリシアはメリアの顔を見て止まる
アナリシア「私がメリア様の・・・身代わり?やっぱり死ねってことですか?」
メリア「違います、私になりすましなさいと言っている、もちろん命を狙われたらその限りではありませんね」
アナリシア「いやだー-!!死にたくない!私がメリア様になるなんて無理ー-!」
アナリシアは頭を抱え込んだ、そしてぶつぶつと自分の殻に閉じこもってしまった。
メリア「では死にますか?」
アナリシア「えあ、それは、嫌で」
メリア「では引き受けてくれますか?」
アナリシア「いや、それも嫌で」
メリア「ではどうしたいのですか?」
アナリシア「帰りたい、」
メリア「帰る場所はもうないですよ?帰るというなら私は貴女を殺さなければなりません、使えない子の面倒を見ている暇はありませんので」
アナリシア「うあ、だって勝手に」
メリア「ええ、勝手です、ですがこの帝国では上の立場に居る者がルールです、それを知ってこの帝国に入ったのでしょう?」
アナリシア「ううー--」
アナリシアは頭を埋めたまま唸り続けた
メリア「ちなみに危険な仕事ではありません、死ぬかもとは言いましたが、貴女なんかに重要な任務は任せません、精々私が他所に出かけたり、ここに来る理由を作るきっかけを作りたいだけ、神が入ってきたらすぐに私に代わればいい、貴女はハリボテで構わない、どうですか?役割があって、基本的には貴女専用の部屋で自由に過ごせばいい、そして私が行動する数時間、私を代わりをする、誰とも話さなくていいし、私のやっている事を少しも理解しなくていい、貴女に求める事は最低限の私のしぐさと言葉の癖を理解してくれたらいい、貴女にとって難しい話ではない、どう?」
メリアはアナリシアの耳元で呟く。
メリアは知っている、こういうタイプは自分の都合が良い言葉にはすぐに食らいつく。
メリア知っている、最後に美味しい話を出すことで先ほどまで話した小出しのデメリットを感じなくなる事、わかりにくいリスクはこの女は理解できないと。
メリアは知っている、こういうタイプは徐々に役割を増やす事で本人が気付かないうちに自ら沼に入っていくと。
これはメリアの得意とする話術だ。
アナリシア「え、本当に私はそれだけでいいの?難しいことはしないでいい?」
メリア「ええ、私の姿になるくらい貴女にとって簡単な事でしょう、それだけでいい」
アナリシア「じゃあ・・・やってみます・・・」
メリア「良かったです!ではこのままそこで休んでてください、貴女が言った通り実験の確認をしてきますので!」
メリアは笑顔で奥の部屋に入っていった。
アナリシア「楽な仕事なら・・・別にいいか、よく考えたらお城よね!なら命を狙われるなんてありえない!そう!私は役割を与えられたんだ!もう無所属だからって負い目を感じなくていい!あのメリア様の直属部隊所属!大出世!私凄い!」
・・・・・・
ファナ「女帝、あんな鬱陶しい女、本当に入れるのか、貴女の判断を疑っているわけではないが、どう考えても使えないぞ」
ファナはフラスコを揺らしながらメリアに話しかける。
メリア「だからいいんでしょう?あそこまで鈍感で馬鹿で自己中で、怠惰で傲慢、強欲、あれほど自分のことしか考えない子は帝国では逆に稀です、優秀な子しか居ませんからね、逆にあそこまで出来損ないを見つけるのが苦労しましたよ」
ファナ「捨て駒ということか?」
メリア「捨て駒ですが見捨てるなんてことはしません、ご主人の従属神ですからね、あくまで私はご主人の従属神を借りている身、ですから【私からは見捨てることはしません】」
ファナ「ああ、そういうことか、下衆だな」
メリアが言いたいことは
アナリシアがもしミスをして正体がバレた時、メリアに化けて居たことから帝国の重要な情報を盗む、主であるパトを騙して近づき、関わりを持とうとした狂神にしか見えない、そしてアナリシアはコミュ障であり、人の話を聞かない、その上空気を読まない、メリアは見ていたのはそこだった。
【どこまで愚かであるか】【どこまで話が通じないか】【どこまで虚言に聞こえるか】
話が通じないなら誰もアナリシアが真実を言っても信じないだろう、メリアを貶めようとした重罪で処刑になる、メリアから見捨てることはない、だが帝国から見捨てられる、殺される、そんな存在がメリアにとって必要だった。ただメリアに化ける神材を探すなら帝国なら腐るほど良い神材は存在する。
メリアの周りにはメリアの動向を常に注意深く監視している神も居る、故に優秀な神でもメリアの思考や行動理念を理解し完全に模倣するのは不可能、故にバレてもすぐにトカゲの尻尾切りが出来る存在がメリアにとって大事だった。
メリア「ファナが何を考えているか知りませんが、私は自らの手を汚していませんし、仲間を見捨てるつもりはありませんよ、ただ国、ご主人が判断したなら私はその決断に従う、議論の余地はありませんね」
ファナ「その時点で見捨てているじゃないか、まったく恐ろしい事を考える、狂神と呼ばれた私でもドン引きだ」
メリア「貴女は講義しちゃいますね、私にとって必要不可欠ですから、サウルとエラトマも同様です」
ファナ「嬉しいね、精々私を守ってくれ」
ファナは真顔でフラスコに血液を混ぜ、反応を確認する
メリア「さて、戻りましょうか、あの子本当に話にならないので、会話が疲れます、どれだけ都合良く話すか・・・」
メリアは少しため息を吐きながらアナリシアが居る部屋に戻った。
・・・・・・
そして時は戻る。
アナリシア(はぁ、そろそろメリア様が来る時間、私もメリア様に化けて準備をしよう)
アナリシアはメリアに化ける、そして今日も特に意味もなくメリアと入れ替わる。
アナリシア「えっと、私はメリア、主様・・・ではなくご主人、雪花ちゃん、雪花ちゃん、アリシア様はアリシアと呼び捨てで・・・」
黎明の陽射しのメンバーである、アナリシアの役割はメリアと入れ替わり、メリアの代わりに仕事を進める事である、ただ重要な判断、専属神との会話、主であるパトとの会話をする際はメリア本人に代わるが、従属神と話す時、仕事の命令をする時はアナリシアが代理を務めていた
アナリシア「なんで私がこんな重要な役割を・・・もし失敗してしまったら私消されてしまうのでは・・・ああ怖い」
アナリシアは自分の役割の責任の重さに胃を痛めていた。
アナリシアは元々帝国所属の無所属従属神出身だった、覚醒したことで【最上級神】クラスのポテンシャルは持ち合わせているらしいのだが、本来は上級神だったため、実力は上級神のままだった、そして帝国部隊から選ばれなかった事で無所属で帝国内で与えられた自身の敷地内の住宅で引きこもっていた所、メリアからスカウトを受けた。
・・・・・・
アナリシア「あの・・・なんで他部隊の神すら求めてこなかった私なんかを・・・まさか捨て駒でしょうか・・・」
アナリシアはメリアとの出会いを思い出していた。そしてメリアからスカウトを受けた時、アナリシアはメリアに対して捨て駒に選ばれたから自身の前に現れたのかと聞いた。
メリア「いえいえ、貴女は確かに帝国業務には適してないでしょうね、ですが無所属とは個性を尊重した場所であり、決して蔑ろにしているわけではありません、ご主人から恩恵を受けているのですから」
メリアは笑顔だった、そしてアナリシアにとって格上の神なのに威圧を一切感じなかった。
メリア「貴女をスカウトしたのはその無個性と能力です、その無個性は魅力的、無個性で努力を諦め、自身への努力を諦めた怠惰、本来なら忌み嫌う存在です、組織を壊す存在として入れるわけにはいきません、他部隊が貴女を入れなかったのは正解ですね」
メリアからは威圧を感じない、だが言葉は違った、アナリシアを冷静に貶す、まるでお前の存在は帝国は必要としていないと言わんばかりの存在否定、だがアナリシアはそのメリアの言葉に対して
アナリシア「ええ、あの・・・」
メリア「ここまで言われても別に通常通りなのですね、メンタルが強いとは違う、自分の評価が低く、プライドが存在しない、故に私の威圧を物ともしないのでしょうね」
アナリシア(この方は何を言っているのだろう、私はこんなにもメリア様を恐れているのに・・・)
メリア「恐れてなんかいませんよ、貴女は、本当に恐れている人は私を見ると足が震えますし、多少警戒をします、ですが貴女は警戒ではなく諦め、もはや何も希望を感じてなんかいないし、死ねといわれれば甘んじて死ぬ、そんな狂気を感じるのですがどうでしょう?」
アナリシアはメリアの言葉が一つも理解できなかった、自分はメリアを恐れている、死ぬのは怖いし、今にも逃げ出したいほど居心地が悪かった。
メリア「立ち話もなんですし、私と一緒に来てもらえますか?服は・・・しっかり着替えてください、正装ですよ」
そしてメリアに連れられ、アナリシアは【黎明の陽射し】の拠点に足を運んだ。
・・・・・・
暗い部屋、だけど清潔でセンスは悪くなかった。
メリア「ごめんなさいね、辛気臭くて、他のメンバーの子が明るい部屋が気に入らないらしいの」
アナリシアは近くにあった椅子に腰かける、メリアはアナリシアの行動を見つめる。
メリア「それで、ここまで来た以上は貴女に二択の選択肢を与えなければいけません、【直属部隊に入る】【断って死ぬ】の二択です、この直属部隊は表では存在も明かしていない暗部です、もちろん貴女も本日をもって表では死んだ事になっております、なのでここで貴女が選ぶ行動は私の直属部隊として働く、どうですか?」
アナリシアはメリアの言葉に動揺したが、頭で悩むより先に口から言葉が出た。
アナリシア「私メリア様が求めるような高度な任務をこなせるほど優秀ではありません!失望します!私なんかを選んだ事をメリア様は後悔します!きっとこの部隊も表沙汰になるような失態を犯してしまうかもしれない!そんな重要な事を私なんかが出来るわけない!でも死にたくないです!嫌です!ここで住みますのでどうかお許しください!尽くします!脅さなくても尽くします!お願いします!私は無理です!怖いです!!」
アナリシアは下に俯きながら早口で話す。
メリア「他には?」
アナリシア「メリア様は勘違いしている、私はなにも取柄がない、買い被り過ぎです、ミスを犯してます、私を部隊の人が私を選らばなかった地雷をメリア様自ら選ぶなんて正気の沙汰じゃないです、ですが私は死にたくない、だからここで召使をします!侍女としてアシストをします、お願いしますお願いします」
メリア「よくもまあ、言い訳と私を落とす言葉をスラスラと、貴女、やっぱり私のこと全然怖くないでしょう?普通無理でもこの場では【やります】と言うのですよ、そして否定をするのはその発言を発して内容を説明した後です、なのに貴女は私が出した二択を選ぶのではなく、私が出した二択を三択にでもしてやろうと言わんばかりに言葉を並べる、ただの愚か者と見るのは容易い、ですがその図太い精神、私の求める役割には最適です、ますます気に入りました」
アナリシアは自分の想定していた反応とは違う愕然とした表情でメリアの顔を見た、そのメリアの顔は笑っていた、だがその笑みからは何も感じない、怒りも殺意も喜怒哀楽を一切感じられない」
アナリシア「えっと・・・あの・・・」
メリア「貴女のその鈍感な精神、そして機転の速さ、そして自分の考えを譲らない傲慢さ、そして【変幻支配】、素晴らしいです」
奥の部屋から黒髪のエルフ、ファナが勢いよく扉を開けた
ファナ「女帝!ずっと殺意を出さないでくれないか!今重要な実験なんだ!」
アナリシアはファナの汗まみれの顔を見て驚く、そしてファナの言葉を聞いて驚く。
メリア「ファナ、ちなみにですがいつから私の殺気に気付いてました?」
ファナ「馬鹿な事を聞くな!この施設に入ってきてからずっととんでもない殺気を放っていただろう!集中できないんだ!勘弁してくれ!!」
メリア「それはすみません、もう殺気を出しませんので戻ってください、後でその実験、私も確認します」
ファナはメリアの言葉を聞き、殺気が無くなった事を確認してから研究室に戻る。
メリア「・・・わかりました?私、ずっと貴女に殺気を出していたのですよ、格下なら震えあがり汗が止まらないほどです、ですがおかしいですね、貴女、私の目の前に居たのに一切私の殺気を感じてませんでしたよね?」
アナリシア「え?・・・え?」
メリア「知ってますよ、貴女はコミュニケーション能力が皆無、人の気持ちを理解出来ないし、周りの状況を一切理解できない、常に自分のことが第一で自分の事で精いっぱい、私の言葉なんて耳に入っているようでまったく耳に入っていない、二択を出しているのにまったく駆け引きどころか自分の話しかせずに三択目を出そうとしている、そして私を貶す、それも悪気はないのでしょう、集団行動を求める部隊では致命傷でしょう、貴女のような場を乱す神は」
アナリシアはメリアの言葉に動揺する
アナリシア「えっと、研究がありますよね?私の時間を掛けるなんて勿体ないですよ!私も考える時間が欲しいですし一度あの方の所に行かれてはどうでしょう?」
アナリシアは必死だった、今この場から逃げたい、メリアの言葉なんて一切気にせず自分の事でいっぱいいっぱいだった。
メリア「貴女のその無個性で自分の事しか考えない自己中心的な思考、欠陥ではなく才能です、私の身代わりをして生きなさい」
アナリシアはメリアの顔を見て止まる
アナリシア「私がメリア様の・・・身代わり?やっぱり死ねってことですか?」
メリア「違います、私になりすましなさいと言っている、もちろん命を狙われたらその限りではありませんね」
アナリシア「いやだー-!!死にたくない!私がメリア様になるなんて無理ー-!」
アナリシアは頭を抱え込んだ、そしてぶつぶつと自分の殻に閉じこもってしまった。
メリア「では死にますか?」
アナリシア「えあ、それは、嫌で」
メリア「では引き受けてくれますか?」
アナリシア「いや、それも嫌で」
メリア「ではどうしたいのですか?」
アナリシア「帰りたい、」
メリア「帰る場所はもうないですよ?帰るというなら私は貴女を殺さなければなりません、使えない子の面倒を見ている暇はありませんので」
アナリシア「うあ、だって勝手に」
メリア「ええ、勝手です、ですがこの帝国では上の立場に居る者がルールです、それを知ってこの帝国に入ったのでしょう?」
アナリシア「ううー--」
アナリシアは頭を埋めたまま唸り続けた
メリア「ちなみに危険な仕事ではありません、死ぬかもとは言いましたが、貴女なんかに重要な任務は任せません、精々私が他所に出かけたり、ここに来る理由を作るきっかけを作りたいだけ、神が入ってきたらすぐに私に代わればいい、貴女はハリボテで構わない、どうですか?役割があって、基本的には貴女専用の部屋で自由に過ごせばいい、そして私が行動する数時間、私を代わりをする、誰とも話さなくていいし、私のやっている事を少しも理解しなくていい、貴女に求める事は最低限の私のしぐさと言葉の癖を理解してくれたらいい、貴女にとって難しい話ではない、どう?」
メリアはアナリシアの耳元で呟く。
メリアは知っている、こういうタイプは自分の都合が良い言葉にはすぐに食らいつく。
メリア知っている、最後に美味しい話を出すことで先ほどまで話した小出しのデメリットを感じなくなる事、わかりにくいリスクはこの女は理解できないと。
メリアは知っている、こういうタイプは徐々に役割を増やす事で本人が気付かないうちに自ら沼に入っていくと。
これはメリアの得意とする話術だ。
アナリシア「え、本当に私はそれだけでいいの?難しいことはしないでいい?」
メリア「ええ、私の姿になるくらい貴女にとって簡単な事でしょう、それだけでいい」
アナリシア「じゃあ・・・やってみます・・・」
メリア「良かったです!ではこのままそこで休んでてください、貴女が言った通り実験の確認をしてきますので!」
メリアは笑顔で奥の部屋に入っていった。
アナリシア「楽な仕事なら・・・別にいいか、よく考えたらお城よね!なら命を狙われるなんてありえない!そう!私は役割を与えられたんだ!もう無所属だからって負い目を感じなくていい!あのメリア様の直属部隊所属!大出世!私凄い!」
・・・・・・
ファナ「女帝、あんな鬱陶しい女、本当に入れるのか、貴女の判断を疑っているわけではないが、どう考えても使えないぞ」
ファナはフラスコを揺らしながらメリアに話しかける。
メリア「だからいいんでしょう?あそこまで鈍感で馬鹿で自己中で、怠惰で傲慢、強欲、あれほど自分のことしか考えない子は帝国では逆に稀です、優秀な子しか居ませんからね、逆にあそこまで出来損ないを見つけるのが苦労しましたよ」
ファナ「捨て駒ということか?」
メリア「捨て駒ですが見捨てるなんてことはしません、ご主人の従属神ですからね、あくまで私はご主人の従属神を借りている身、ですから【私からは見捨てることはしません】」
ファナ「ああ、そういうことか、下衆だな」
メリアが言いたいことは
アナリシアがもしミスをして正体がバレた時、メリアに化けて居たことから帝国の重要な情報を盗む、主であるパトを騙して近づき、関わりを持とうとした狂神にしか見えない、そしてアナリシアはコミュ障であり、人の話を聞かない、その上空気を読まない、メリアは見ていたのはそこだった。
【どこまで愚かであるか】【どこまで話が通じないか】【どこまで虚言に聞こえるか】
話が通じないなら誰もアナリシアが真実を言っても信じないだろう、メリアを貶めようとした重罪で処刑になる、メリアから見捨てることはない、だが帝国から見捨てられる、殺される、そんな存在がメリアにとって必要だった。ただメリアに化ける神材を探すなら帝国なら腐るほど良い神材は存在する。
メリアの周りにはメリアの動向を常に注意深く監視している神も居る、故に優秀な神でもメリアの思考や行動理念を理解し完全に模倣するのは不可能、故にバレてもすぐにトカゲの尻尾切りが出来る存在がメリアにとって大事だった。
メリア「ファナが何を考えているか知りませんが、私は自らの手を汚していませんし、仲間を見捨てるつもりはありませんよ、ただ国、ご主人が判断したなら私はその決断に従う、議論の余地はありませんね」
ファナ「その時点で見捨てているじゃないか、まったく恐ろしい事を考える、狂神と呼ばれた私でもドン引きだ」
メリア「貴女は講義しちゃいますね、私にとって必要不可欠ですから、サウルとエラトマも同様です」
ファナ「嬉しいね、精々私を守ってくれ」
ファナは真顔でフラスコに血液を混ぜ、反応を確認する
メリア「さて、戻りましょうか、あの子本当に話にならないので、会話が疲れます、どれだけ都合良く話すか・・・」
メリアは少しため息を吐きながらアナリシアが居る部屋に戻った。
・・・・・・
そして時は戻る。
アナリシア(はぁ、そろそろメリア様が来る時間、私もメリア様に化けて準備をしよう)
アナリシアはメリアに化ける、そして今日も特に意味もなくメリアと入れ替わる。
2023年10月07日
No.127 完全密着!パト解析24時!episode1
ソルテが新体制になって仕事負担が減った事により最初の頃に比べて生活にゆとりが生まれた、
毎朝の準備はメルリア率いる専属侍女がやってくれる、そこからの玉座までの面倒は他の侍女部隊の子に任せておけばいい、そして玉座に到着したら近衛部隊総長で補佐である月花に任せておけばいい。
ソルテの仕事はパトの日程管理のみとなり、侍女部隊もそもそも各部隊のエリートを選んでいるため、教育に時間が掛かる所か、数日でソルテの知る限りの技術を全員が超えてしまったため、教えるどころか、教えられる事の方が多い程であった。
ソルテ「秘書としては少し寂しいって感じる時があるのよね、今までは付きっきりなのが私の特権だったのに」
別に秘書のため、いつも通りパトの横には居る、だがお世話をしなくなったのは少し寂しさを感じるソルテ。
パト「それじゃあちょっとアリシア呼んでくれるか?」
パトはソルテにアリシアを呼ぶように指示していた。
以前言っていた【身代わり】についての話をしたいらしいのだ。
ソルテ「はい、既にこちらに向かっていると思いますがお出迎えします」
月花「それでスライム計画はどうなの?私最近脳を休めるために接続OFFにしてたから聞いてなかったのよね」
パト「そうか、なら常にOFFにしているといいぞ、俺はその方が休まるし」
月花「ええ~~!私の娯楽を取らないでほしいんだけど~」
メルリア「私もそのような事が出来るのでしたら最高の娯楽だと思います、羨ましいですね」
パト「俺のプライバシーが全部筒抜けなんだよ、悪さも出来やしない」
月花「その時は私も共犯者になってあげる♪」
パト「共犯者求めてないから!」
パトと月花、メルリアがいつも通り3人で話していると雪花が現れた、どうやら本日の仕事が暇なため玉座の側近勤務に来たらしい
雪花「相変わらずのメンツね、ラル様は来てないの?護衛部隊も結構暇そうだけど」
パト「ラルは直属部隊に入ったばかりの子の教育で時間を取られているらしいからね、えっとララエルだっけ?」
月花「ええ、初めてラル様が認めた子だから優秀な子なのかなって思ったけど、ラル様は直属部隊のリーダーにするつもりは一切ないらしいわ、感情論過ぎるからリーダー向きではないらしいわね」
雪花「でもやる気があればいいじゃない?そのやる気のベクトルがおかしいと私の直属部隊になるのだけどね」
雪花はそう言いながらパトの膝の上に当たり前のように座る、月花とメルリアもその光景に慣れたのか、特に気にもせずに話が進む。
パト「バハートさんは元気なの?定期健診で帝国には定期的に来ているんだろう?」
雪花「そうらしいけど、私も知らないのよ、別にあの子に仕事をして貰いたい訳じゃないし、もちろん地球で動きやすくしてくれたらなって気持ちはあるけどね」
月花「そういう意味で言えばもし宝華叔母さんが目的を終えて本気で帝国の組織に入るってなったら雪花が面倒見るようになるの?」
雪花「まあ、そうでしょうね、宝華さん凄く優秀だし、変態っぷりがうちの直属部隊のメンバーと合ってるし、私は全然問題なし、というよりあの人戦況を見るという分野に関しては本当に私でも頭が上がらないからね、今はパトが関与してないから以前のままだけど、もし覚醒したらどんな進化をするか楽しみよね」
パト「確かにそうだけど、俺は別に従属とかそういうのに拘りはないからな、俺は覚醒を促すだけ促して好きな人と結ばれてくれたらそれでいいわけだし、別に好きでもない俺に一生を捧げるなんて、それに自分を客観視しても俺と付き合うとかデメリットしかないでしょ、基本的に我慢させるわけだし、俺なら絶対に嫌だね」
パトはそう言いながら呆れたような表情をする。
メルリア「確かに競争倍率は高いですね、そういう意味で言えば今この場に居るのは勝ち組と言わざるを得ませんね」
月花「そうね、専属神という枠をもってしても全然関係を持ててない子も居るわけだしね」
雪花「今勝ち組ポジションに居るのは【メリアちゃん、私、カナ、ソフィアちゃん、琴歌ちゃん、ソルテ様、ラル様、月花お姉ちゃん、メルリア様、エイリちゃん、フルールちゃん】って所ね」
月花「専属侍女って言うのがもはやズルいのよね、元々私達の役割なのに」
雪花「ええ、でも私侍女みたいな仕事はしたくないわね、仕事を言えば今の仕事が向いているわ、地球なら間違いなく地球防衛軍に入って第三部隊でブイブイ言わせてるわね!」
パト「ただ単独限定って話になるけどね、チームワークとか全部壊しそう」
月花「そもそも雪花は頭悪いから周りに指示とか無理でしょww、座標計算とか風速計算、距離計算とか出来るの?算数はまだわかる?」
雪花「馬鹿にすんじゃないわよ・・・出来ないけども」しゅん(´;ω;`)
パト「大丈夫!勘でどうにかなるさ!俺も計算出来ないしな!授業で習ってもさっぱりだ!」
月花「私と同じ頭脳を持っているはずなのに・・・使い方が悪いのね」
そうこう話しているとアリシアをつれてソルテが入って来た。
・・・・・・
アリシア「パト様!最近は頻繁に私を呼んでくれて嬉しいです!」
パト「呼ばれなくても来ても良いんだぞ?アリシアだって専属神だし、大体皆そうしてるし」
雪花「そうそう、パトは放っておいたら玉座か部屋に籠ってるかの二択なんだから、根暗陰キャ属性を知ってないと!」
パト「お、俺だって最近は頑張って陽キャになろうとだな!」
雪花「無理無理!ぜったいに!ジュース賭けていいわ!」
ソルテ「雪花ちゃん、今からアリシアとパト様が話すのだから降りなさい、そんなところに居たら顔を見て話しが出来ないでしょう」
雪花「それもそうねっと」ひょい
雪花がパトの膝から下り、玉座の隅にあるソファーに寝転がってくつろいぎだした。
アリシア「玉座を自分の部屋みたいに・・・自由ですね、あの子は」
パト「基本的に誰も来ないわけだしね、それでスライムの改良はどう?」
パトとアリシアは以前の専属神契約を上手く活用する計画で【身代わりに出来るスライム】を作り出した、そしてその後の改良と性能をパトとアリシアは頻繁に会いながら互いに意見交換をしているのだ。
アリシア「今の所私が一度提案した【飲み込んでも大丈夫なスライム】の課題をある程度クリアしています、後はスライムの問題ですけど・・・」
スライムは元々アリシアの無限支配からアリシアの身体を媒体に作り出された物で、ある程度の能力とオーラ、生活に必要な知能、パトへの忠誠を持つための知能を併せ持たせている、そのためか自我が強い傾向にあり、アリシアもその件で手を焼いていた。
パト「普通に自我を取り除けばいいじゃね?」
アリシア「ダメです!ある程度の判断能力がないと助けになりません!性能確保のためにはある程度の知能向上と自我の確率、判断能力向上を目指して行かないといけないんです!」
パト「でも元々はアリシアの分身体だろ?なのになんでアリシアとは違う人格がこんなにも生まれてくるんだ?」
ソルテ「無限支配だからですよ、まったく同じ物を作るのは可能かもしれませんが、既にスライムというアリシアとは似ても似つかない個体生命体です、ならその分調整が必須になるのですよ、器がまったく違いますからね、それで能力とか性格とか知性とか調整しているとアリシアとは別の個体が産まれやすくなるっていうのはまあ、仕方ない仕様だという事ですね」
アリシア「はい、ソルテの言う通りです、出来る限り私と同じ性格にしたいのですが、性格の微調整を優先するわけには行きませんので、まずは性能重視です」
パト「まあ、別に肩代わりしてくれるだけで良いんだけど、別に飲む必要はないわけだし」
月花「いやいや、やっておいて損はないわよ、出来る策をしないのは馬鹿の所業よ、パトの命は今や私達だけにとどまらず帝園、帝国の従属数京という馬鹿みたいな数字の主なの、どんな分野でも絶対にパトを死なせないようにって動いている中、パトがそんな意識低かったらどうしようもないでしょ!しっかりしなさい!」
月花が珍しくパトに説教をする、パトも月花の説教に大人しく聞き入れる。
パト「俺って万が一自殺しようとしても死ねないんだな、逆にお前ら俺を殺さないといけない程の大悪党になったらヤバいぞ~」
メルリア「その時はその道を共に歩むのみです、アナタだけが悪党になる事はありません」
月花「そうそう、ここにはパトにとってのイエスマンしかいないんだから気にしなくていいのよ」
アリシア「それで今後の課題なんですけど、パト様のオーラ性質を確かめるために私をお傍に置いて頂けないでしょうか?出来れば四六時中がよろしいのですが」
アリシアはどこか申し訳なさそうに提案するが、パトは即決で了承した。
パト「問題ないよ、アリシアの好きにしなよ、業務はどうする?俺のために動いてくれていることだし、俺からメリアに言っておこうか?」
アリシア「いえ、どちらにせよこの後メリア様の所に報告にいくつもりだったので、私から伝えておきます、ですが仕事の引継ぎをしないといけないので、その分時間が掛かってしまいます」
アリシアがそう言うと、ソルテが提案する。
ソルテ「なら私がアリシアの代わりをするわよ、別にアリシアの仕事で今難しい所はないでしょう、政治関係も今は琴歌ちゃんに任せてあるみたいだし、アリシアもパト様の秘書でしょ、なら業務に支障も出ない、ほら、数日、数か月程度なんの問題もないから」
アリシア「え、本当に良いの?」
ソルテ「ええ、秘書業務も今凄く余裕があるのよ、だから全然、アリシアなら私よりも仕事が出来るし片手間感覚でメインの役割に専念出来ると思うわ」
パト「ソルテが言うならいいんじゃないかな、俺は問題なし!」
アリシア「ありがとうございます!では数日間程、共感覚をONにして出来る限りパト様を把握出来るようにします!必ず最高の結果を出してパト様が満足いく形に仕上げますね!」
パト「お手柔らかに、月花もそれでいいよね?」
月花「私に仕事振らないでくださいよ、私の仕事はあくまでパトの補佐なんですからね」
アリシア「うん!絶対に月花ちゃんやメルリア様にはご迷惑かけない!それだけは約束します!」
アリシアは月花とメルリアに頭を下げながら約束する。
パト「でも俺に専念するって事はソフィアの事は良いのか?」
アリシア「ソフィア様には申し訳ないですけど、今はパト様優先です!今まで専属神としてパト様個人に対して成果を出せていなかったので、仕事ではなく、アリシア個人としてパト様の役に立ちます!」
パト(真面目だな~、貢献度で言えば間違いなくアリシアが一番貢献してるだろうに・・・)
秘書アリシアのパト密着機関が始まった!
毎朝の準備はメルリア率いる専属侍女がやってくれる、そこからの玉座までの面倒は他の侍女部隊の子に任せておけばいい、そして玉座に到着したら近衛部隊総長で補佐である月花に任せておけばいい。
ソルテの仕事はパトの日程管理のみとなり、侍女部隊もそもそも各部隊のエリートを選んでいるため、教育に時間が掛かる所か、数日でソルテの知る限りの技術を全員が超えてしまったため、教えるどころか、教えられる事の方が多い程であった。
ソルテ「秘書としては少し寂しいって感じる時があるのよね、今までは付きっきりなのが私の特権だったのに」
別に秘書のため、いつも通りパトの横には居る、だがお世話をしなくなったのは少し寂しさを感じるソルテ。
パト「それじゃあちょっとアリシア呼んでくれるか?」
パトはソルテにアリシアを呼ぶように指示していた。
以前言っていた【身代わり】についての話をしたいらしいのだ。
ソルテ「はい、既にこちらに向かっていると思いますがお出迎えします」
月花「それでスライム計画はどうなの?私最近脳を休めるために接続OFFにしてたから聞いてなかったのよね」
パト「そうか、なら常にOFFにしているといいぞ、俺はその方が休まるし」
月花「ええ~~!私の娯楽を取らないでほしいんだけど~」
メルリア「私もそのような事が出来るのでしたら最高の娯楽だと思います、羨ましいですね」
パト「俺のプライバシーが全部筒抜けなんだよ、悪さも出来やしない」
月花「その時は私も共犯者になってあげる♪」
パト「共犯者求めてないから!」
パトと月花、メルリアがいつも通り3人で話していると雪花が現れた、どうやら本日の仕事が暇なため玉座の側近勤務に来たらしい
雪花「相変わらずのメンツね、ラル様は来てないの?護衛部隊も結構暇そうだけど」
パト「ラルは直属部隊に入ったばかりの子の教育で時間を取られているらしいからね、えっとララエルだっけ?」
月花「ええ、初めてラル様が認めた子だから優秀な子なのかなって思ったけど、ラル様は直属部隊のリーダーにするつもりは一切ないらしいわ、感情論過ぎるからリーダー向きではないらしいわね」
雪花「でもやる気があればいいじゃない?そのやる気のベクトルがおかしいと私の直属部隊になるのだけどね」
雪花はそう言いながらパトの膝の上に当たり前のように座る、月花とメルリアもその光景に慣れたのか、特に気にもせずに話が進む。
パト「バハートさんは元気なの?定期健診で帝国には定期的に来ているんだろう?」
雪花「そうらしいけど、私も知らないのよ、別にあの子に仕事をして貰いたい訳じゃないし、もちろん地球で動きやすくしてくれたらなって気持ちはあるけどね」
月花「そういう意味で言えばもし宝華叔母さんが目的を終えて本気で帝国の組織に入るってなったら雪花が面倒見るようになるの?」
雪花「まあ、そうでしょうね、宝華さん凄く優秀だし、変態っぷりがうちの直属部隊のメンバーと合ってるし、私は全然問題なし、というよりあの人戦況を見るという分野に関しては本当に私でも頭が上がらないからね、今はパトが関与してないから以前のままだけど、もし覚醒したらどんな進化をするか楽しみよね」
パト「確かにそうだけど、俺は別に従属とかそういうのに拘りはないからな、俺は覚醒を促すだけ促して好きな人と結ばれてくれたらそれでいいわけだし、別に好きでもない俺に一生を捧げるなんて、それに自分を客観視しても俺と付き合うとかデメリットしかないでしょ、基本的に我慢させるわけだし、俺なら絶対に嫌だね」
パトはそう言いながら呆れたような表情をする。
メルリア「確かに競争倍率は高いですね、そういう意味で言えば今この場に居るのは勝ち組と言わざるを得ませんね」
月花「そうね、専属神という枠をもってしても全然関係を持ててない子も居るわけだしね」
雪花「今勝ち組ポジションに居るのは【メリアちゃん、私、カナ、ソフィアちゃん、琴歌ちゃん、ソルテ様、ラル様、月花お姉ちゃん、メルリア様、エイリちゃん、フルールちゃん】って所ね」
月花「専属侍女って言うのがもはやズルいのよね、元々私達の役割なのに」
雪花「ええ、でも私侍女みたいな仕事はしたくないわね、仕事を言えば今の仕事が向いているわ、地球なら間違いなく地球防衛軍に入って第三部隊でブイブイ言わせてるわね!」
パト「ただ単独限定って話になるけどね、チームワークとか全部壊しそう」
月花「そもそも雪花は頭悪いから周りに指示とか無理でしょww、座標計算とか風速計算、距離計算とか出来るの?算数はまだわかる?」
雪花「馬鹿にすんじゃないわよ・・・出来ないけども」しゅん(´;ω;`)
パト「大丈夫!勘でどうにかなるさ!俺も計算出来ないしな!授業で習ってもさっぱりだ!」
月花「私と同じ頭脳を持っているはずなのに・・・使い方が悪いのね」
そうこう話しているとアリシアをつれてソルテが入って来た。
・・・・・・
アリシア「パト様!最近は頻繁に私を呼んでくれて嬉しいです!」
パト「呼ばれなくても来ても良いんだぞ?アリシアだって専属神だし、大体皆そうしてるし」
雪花「そうそう、パトは放っておいたら玉座か部屋に籠ってるかの二択なんだから、根暗陰キャ属性を知ってないと!」
パト「お、俺だって最近は頑張って陽キャになろうとだな!」
雪花「無理無理!ぜったいに!ジュース賭けていいわ!」
ソルテ「雪花ちゃん、今からアリシアとパト様が話すのだから降りなさい、そんなところに居たら顔を見て話しが出来ないでしょう」
雪花「それもそうねっと」ひょい
雪花がパトの膝から下り、玉座の隅にあるソファーに寝転がってくつろいぎだした。
アリシア「玉座を自分の部屋みたいに・・・自由ですね、あの子は」
パト「基本的に誰も来ないわけだしね、それでスライムの改良はどう?」
パトとアリシアは以前の専属神契約を上手く活用する計画で【身代わりに出来るスライム】を作り出した、そしてその後の改良と性能をパトとアリシアは頻繁に会いながら互いに意見交換をしているのだ。
アリシア「今の所私が一度提案した【飲み込んでも大丈夫なスライム】の課題をある程度クリアしています、後はスライムの問題ですけど・・・」
スライムは元々アリシアの無限支配からアリシアの身体を媒体に作り出された物で、ある程度の能力とオーラ、生活に必要な知能、パトへの忠誠を持つための知能を併せ持たせている、そのためか自我が強い傾向にあり、アリシアもその件で手を焼いていた。
パト「普通に自我を取り除けばいいじゃね?」
アリシア「ダメです!ある程度の判断能力がないと助けになりません!性能確保のためにはある程度の知能向上と自我の確率、判断能力向上を目指して行かないといけないんです!」
パト「でも元々はアリシアの分身体だろ?なのになんでアリシアとは違う人格がこんなにも生まれてくるんだ?」
ソルテ「無限支配だからですよ、まったく同じ物を作るのは可能かもしれませんが、既にスライムというアリシアとは似ても似つかない個体生命体です、ならその分調整が必須になるのですよ、器がまったく違いますからね、それで能力とか性格とか知性とか調整しているとアリシアとは別の個体が産まれやすくなるっていうのはまあ、仕方ない仕様だという事ですね」
アリシア「はい、ソルテの言う通りです、出来る限り私と同じ性格にしたいのですが、性格の微調整を優先するわけには行きませんので、まずは性能重視です」
パト「まあ、別に肩代わりしてくれるだけで良いんだけど、別に飲む必要はないわけだし」
月花「いやいや、やっておいて損はないわよ、出来る策をしないのは馬鹿の所業よ、パトの命は今や私達だけにとどまらず帝園、帝国の従属数京という馬鹿みたいな数字の主なの、どんな分野でも絶対にパトを死なせないようにって動いている中、パトがそんな意識低かったらどうしようもないでしょ!しっかりしなさい!」
月花が珍しくパトに説教をする、パトも月花の説教に大人しく聞き入れる。
パト「俺って万が一自殺しようとしても死ねないんだな、逆にお前ら俺を殺さないといけない程の大悪党になったらヤバいぞ~」
メルリア「その時はその道を共に歩むのみです、アナタだけが悪党になる事はありません」
月花「そうそう、ここにはパトにとってのイエスマンしかいないんだから気にしなくていいのよ」
アリシア「それで今後の課題なんですけど、パト様のオーラ性質を確かめるために私をお傍に置いて頂けないでしょうか?出来れば四六時中がよろしいのですが」
アリシアはどこか申し訳なさそうに提案するが、パトは即決で了承した。
パト「問題ないよ、アリシアの好きにしなよ、業務はどうする?俺のために動いてくれていることだし、俺からメリアに言っておこうか?」
アリシア「いえ、どちらにせよこの後メリア様の所に報告にいくつもりだったので、私から伝えておきます、ですが仕事の引継ぎをしないといけないので、その分時間が掛かってしまいます」
アリシアがそう言うと、ソルテが提案する。
ソルテ「なら私がアリシアの代わりをするわよ、別にアリシアの仕事で今難しい所はないでしょう、政治関係も今は琴歌ちゃんに任せてあるみたいだし、アリシアもパト様の秘書でしょ、なら業務に支障も出ない、ほら、数日、数か月程度なんの問題もないから」
アリシア「え、本当に良いの?」
ソルテ「ええ、秘書業務も今凄く余裕があるのよ、だから全然、アリシアなら私よりも仕事が出来るし片手間感覚でメインの役割に専念出来ると思うわ」
パト「ソルテが言うならいいんじゃないかな、俺は問題なし!」
アリシア「ありがとうございます!では数日間程、共感覚をONにして出来る限りパト様を把握出来るようにします!必ず最高の結果を出してパト様が満足いく形に仕上げますね!」
パト「お手柔らかに、月花もそれでいいよね?」
月花「私に仕事振らないでくださいよ、私の仕事はあくまでパトの補佐なんですからね」
アリシア「うん!絶対に月花ちゃんやメルリア様にはご迷惑かけない!それだけは約束します!」
アリシアは月花とメルリアに頭を下げながら約束する。
パト「でも俺に専念するって事はソフィアの事は良いのか?」
アリシア「ソフィア様には申し訳ないですけど、今はパト様優先です!今まで専属神としてパト様個人に対して成果を出せていなかったので、仕事ではなく、アリシア個人としてパト様の役に立ちます!」
パト(真面目だな~、貢献度で言えば間違いなくアリシアが一番貢献してるだろうに・・・)
秘書アリシアのパト密着機関が始まった!
