2022年09月23日
No.46 フラとノラの喧嘩
【十三天の心(ヘブンズハート】【橙・理想の究極系】フラ
種族は白エルフ族
マイペースで、のほほんとしている女の子、普段は同メンバーであるノラにその態度に対してガミガミと注意されており、フラとしても嫌気がさしていた。
フラ「みんな自由にやってるのに、私だけいつもノラに怒られる、理不尽だよ」
フラはそう考え、自分の行動を肯定してくれそうなパトの元に向かう。
・・・・・・
パト「すっごく珍しい子が出てきたな~今日は」
フラ「主様、私別に不満ないよね?」
パト「不満?いや、心当たりないけど」
フラ「やっぱりそうだよね、やっぱりそうなんだよ」
フラはそう言いながら玉座にくつろぐ
パト「え、本当何しに来たの?」
フラ「ノラがうるさいからこっちに居るの、いつも私ばかりに注意してきて酷いと思わない?絶対私の 事が嫌いなんだよ、あれ」
フラは文句を言いながらノラに対しての愚痴をこぼす
パト「まあまあ、嫌いならわざわざそこまで面倒も見ないわけだしさ」
フラ「でも目が合うたびにだよ!悪気はなくてもこっちが疲れるよ~、普段の生活まで指摘されるのは違うと思うんだよね~」
パト「ま、まあ、そこは否定しないけど・・・」
パトはフラのノラに対する愚痴に対してどう対処したらいいのか、わからなかった。
パト(多分フラの話に合わせてあげればフラは満足するんだけど、それでノラを貶すのもなにか違うんだよなぁ、ノラは凄く真面目で良い子だからあの子なりの考え方ってものがあると思うし、それに基本的に緩い【十三天の心】のメンバーで唯一堅実な子だからな、難しいなぁ~)
そう考えていると月花が脳内でアドバイスをくれる
月花(パト、こういうのはただ聞いてあげればいいのよ、女の子は話を聞いてくれるだけでいいの、なんならアドバイスとか助言とか求めてないの、聞いてもらえるだけでいいのよ)
パト(流石、コミュ力お化け、神聖女学院でモテモテだっただけの事はあるね!)
月花(前提として、特定の誰かを擁護する代わりに誰かを貶す事、これをすると貶した事が人に回って、貶した自分の評価が下がる、【この人は告げ口しない】と思って居ると簡単に裏切るのが人間だからね、そういう意味ではパトの考えは正解、ノラちゃんの事は何も言わず、話だけを聞いてあげなさい)
パト(心強い!なら俺でも出来そうだ!)
フラ「正直、主様はノラの事どう思ってるの?」
パト(はい!聞き専作戦速攻で破綻!!どうすんの!褒めたらいいの?!でもそれだとフラが不貞腐れない?)
月花(可もなく不可もない事言っておくのが無難だけど、ここは私の言う通りに言いなさい!)
パト(任せたよ!いや!本当頼むよ!!主の今後の信頼性に関わる問題だからね!!?)
パト「ノラは確かに厳しい所もあるね、でもその分誰よりも自分に厳しいし、そんなノラだから俺は信頼を寄せてるよ、もちろんフラだって信頼してるし」
フラ「いや、そんな綺麗事はいいから」
パト(冷めてる!この子前々から思ってたけどマイペースと共にかなり冷めてる所がある!怖いよ!!)
月花(冷静になって!私の言葉に続いて!)
パト「綺麗事じゃないさ、肯定ばかりじゃない、だけどそれは別に相手の個性だから否定する理由にもならないかなって、フラだって自分の個性を否定されたら嫌でしょ?まさに今ノラに言われてるみたいに」
フラ「うん、それはそうだけど・・・」
パト「でも気持ちはわかるよ、直して欲しいって思うよね、そういう関係って凄く難しいと思うんだよね」
フラ「そうなんだよね、私としてはただ自由にさせてほしいだけで・・・」
パト(よっし!話が逸れた!流石月花!これで聞き専作戦に戻れる!)
パトはとりあえず膝の上にフラを乗せて、話を聞く、この【膝に乗せる】というのは色々と効果が高い
フラ「う~ん、なんでこの場所ってこんなに落ち着くんだろう」
パト「主の上だからじゃない?とりあえずこの状態で話しなよ」
従属から主に甘えるのは中々難しい、(専属神は別)
なので、パトから【甘えてもいいよ】という感じで膝の上に乗せてあげることで、従属としては一番心休まる場所となる(例外はあり)
パト(よし、このまま聞いてあげて満足すればこの回答しずらい話題からもおさらばだ!)
するとその場にノラが現れる
・・・・・・
ノラ「居た、フラ!主様が呼んでも居ないの勝手に現実世界に出てくるんじゃない!早く戻りなさい!」
パト(ああ、せっかく穏便に済みそうだったのに・・・なんでこのタイミングでノラが・・・)
フラ「ちゃんと主様に呼ばれたもん!ねえ!主様!!」
パト(振るな!俺にそんな話を振るな!!ハイって答えたらノラが不貞腐れるだろ!!それに状況が読めない以上俺の簡単な嘘がバレてノラからの信頼を失うかもしれない!!それだけは避けないと!!どう答えればいいんだ!!助けて!月花!!)
月花(・・・雪見大福・・・食べたい)
パト(おいーーー!!あからさまに逃げんなーー!!俺の頭脳なんだろ!一緒に考えてよーー!!)
月花(いやよ!私だってこの展開嫌なのよ!もう黙ってるしかないわ!)
ノラ「そうなのですか?主様?」
ノラはパトの方を見る
パト(俺に答えを求めるな!ノラ!もし勝手にフラがこっちに来てる所まで把握しててこの質問してきたなら俺でも怒る!尋問したな!って怒るからな!!)
ソルテ「ノラ、フラを呼んだ呼んでないの有無はともかく、貴女も無許可で現実世界に出ているので、騒がしくするなら帝園の方で話して頂けますか?こちらは帝国、玉座です。侍女達も居る中主様にこれ以上精神的ご負担をおかけするのはおやめください」
ソルテがノラに対して威圧的な態度を取る
ノラ「それは誠に申し訳ない、許可なく現実世界に出てきた罰は主様に後にフラと共に受ける所存です」
パト(恐いよ!別に罰なんて与えないよ!!というかソルテナイス!俺が言えない事を言ってくれる!」
ソルテ(コミュ障のパトさんにここまでの修羅場はキツイわよね)
ノラ「とりあえずフラ、呼ばれていないのなら帰るんだ!」
フラ「呼ばれてないけど・・・でも今はこうやって求めてくれてるよ!!」
フラはパトの膝の上に座っていた・・・
パト(・・・オワタ・・・)
言い逃れ出来ない、話しの展開次第ではパトにも火の粉が飛び、発火するだろう・・・
ノラ「では一度戻り、再度主様に呼ばれなさい、なら文句は言いません」
フラ「なんで?今求められてるのにそんな面倒な事しなくていいじゃん!フラは頭堅すぎ!!」
ノラとフラは睨み合っていた。
パト「喧嘩はよせ、とりあえず主命令として、今この場で二人を呼んだ事とする、だからとりあえず落ち着こう、な?」
パトにそう言われ、【命令ならば】と従うノラ、そして顔をプクーっと膨らませながら不貞腐れるフラ、とりあえずこの場の言い合いは収まった。
・・・・・・
パト(気まずい、フラも流石に本人の前では愚痴は言えないわけだし、俺もとりあえず頭を撫でてはいるけど・・・どうするか・・・)
パト「ソルテ、今日は予定が入っていたよな?」
ソルテはパトの顔を見る。
パト(何でもいいから予定を入れて!!)
パトの表情から(ああ、この空気から逃げたいんだな)っと察したソルテ。
ソルテ「はい、本日は政治部隊の視察があります、不正をしていないかの勤務態度を見ます」
パト「そうだったな、なら準備をして行こうか、少し早いが予定通りに行くとその場だけしっかりしている可能性があるからな」
ソルテ「畏まりました、では今から移動を開始しますので、移動の準備をお願いします」
ソルテはパトに頭を下げ、移動の準備を行うためその場を離れる。
パト「月花、何か問題がありそうならすぐに俺に指摘を、メルリア、手入れをお願いしてもいい?」
月花「わかったわ、任せてちょうだい」
メルリア「畏まりましたアナタ、では失礼しますね」
パト「フラ、悪いけど今から仕事だから帝園に戻ってくれるかな?」
フラ「うん・・・また来るよ?」
パト「ああ、その時はまた膝を空けとくよ、またおいで」
フラ「うん!」
フラはパトの膝から下り、ノラの元に行く
フラ「ほら、帰ろう、」
ノラ「そうですね、ですが帰ったら話があります」
パトは二人の会話を見ながら、口出ししてしまいそうになるが、ノラもきっとフラを特別に感じているからここまでしているのだと考え、その気持ちを抑える。
パト(でもそうやって任せてたら壊れてしまうかもしれない・・・人間関係って難しいよな)
パトはそう考えながら、その場を後にする。
二人は今後もこんな関係が続くのだろうと考えながら・・・
種族は白エルフ族
マイペースで、のほほんとしている女の子、普段は同メンバーであるノラにその態度に対してガミガミと注意されており、フラとしても嫌気がさしていた。
フラ「みんな自由にやってるのに、私だけいつもノラに怒られる、理不尽だよ」
フラはそう考え、自分の行動を肯定してくれそうなパトの元に向かう。
・・・・・・
パト「すっごく珍しい子が出てきたな~今日は」
フラ「主様、私別に不満ないよね?」
パト「不満?いや、心当たりないけど」
フラ「やっぱりそうだよね、やっぱりそうなんだよ」
フラはそう言いながら玉座にくつろぐ
パト「え、本当何しに来たの?」
フラ「ノラがうるさいからこっちに居るの、いつも私ばかりに注意してきて酷いと思わない?絶対私の 事が嫌いなんだよ、あれ」
フラは文句を言いながらノラに対しての愚痴をこぼす
パト「まあまあ、嫌いならわざわざそこまで面倒も見ないわけだしさ」
フラ「でも目が合うたびにだよ!悪気はなくてもこっちが疲れるよ~、普段の生活まで指摘されるのは違うと思うんだよね~」
パト「ま、まあ、そこは否定しないけど・・・」
パトはフラのノラに対する愚痴に対してどう対処したらいいのか、わからなかった。
パト(多分フラの話に合わせてあげればフラは満足するんだけど、それでノラを貶すのもなにか違うんだよなぁ、ノラは凄く真面目で良い子だからあの子なりの考え方ってものがあると思うし、それに基本的に緩い【十三天の心】のメンバーで唯一堅実な子だからな、難しいなぁ~)
そう考えていると月花が脳内でアドバイスをくれる
月花(パト、こういうのはただ聞いてあげればいいのよ、女の子は話を聞いてくれるだけでいいの、なんならアドバイスとか助言とか求めてないの、聞いてもらえるだけでいいのよ)
パト(流石、コミュ力お化け、神聖女学院でモテモテだっただけの事はあるね!)
月花(前提として、特定の誰かを擁護する代わりに誰かを貶す事、これをすると貶した事が人に回って、貶した自分の評価が下がる、【この人は告げ口しない】と思って居ると簡単に裏切るのが人間だからね、そういう意味ではパトの考えは正解、ノラちゃんの事は何も言わず、話だけを聞いてあげなさい)
パト(心強い!なら俺でも出来そうだ!)
フラ「正直、主様はノラの事どう思ってるの?」
パト(はい!聞き専作戦速攻で破綻!!どうすんの!褒めたらいいの?!でもそれだとフラが不貞腐れない?)
月花(可もなく不可もない事言っておくのが無難だけど、ここは私の言う通りに言いなさい!)
パト(任せたよ!いや!本当頼むよ!!主の今後の信頼性に関わる問題だからね!!?)
パト「ノラは確かに厳しい所もあるね、でもその分誰よりも自分に厳しいし、そんなノラだから俺は信頼を寄せてるよ、もちろんフラだって信頼してるし」
フラ「いや、そんな綺麗事はいいから」
パト(冷めてる!この子前々から思ってたけどマイペースと共にかなり冷めてる所がある!怖いよ!!)
月花(冷静になって!私の言葉に続いて!)
パト「綺麗事じゃないさ、肯定ばかりじゃない、だけどそれは別に相手の個性だから否定する理由にもならないかなって、フラだって自分の個性を否定されたら嫌でしょ?まさに今ノラに言われてるみたいに」
フラ「うん、それはそうだけど・・・」
パト「でも気持ちはわかるよ、直して欲しいって思うよね、そういう関係って凄く難しいと思うんだよね」
フラ「そうなんだよね、私としてはただ自由にさせてほしいだけで・・・」
パト(よっし!話が逸れた!流石月花!これで聞き専作戦に戻れる!)
パトはとりあえず膝の上にフラを乗せて、話を聞く、この【膝に乗せる】というのは色々と効果が高い
フラ「う~ん、なんでこの場所ってこんなに落ち着くんだろう」
パト「主の上だからじゃない?とりあえずこの状態で話しなよ」
従属から主に甘えるのは中々難しい、(専属神は別)
なので、パトから【甘えてもいいよ】という感じで膝の上に乗せてあげることで、従属としては一番心休まる場所となる(例外はあり)
パト(よし、このまま聞いてあげて満足すればこの回答しずらい話題からもおさらばだ!)
するとその場にノラが現れる
・・・・・・
ノラ「居た、フラ!主様が呼んでも居ないの勝手に現実世界に出てくるんじゃない!早く戻りなさい!」
パト(ああ、せっかく穏便に済みそうだったのに・・・なんでこのタイミングでノラが・・・)
フラ「ちゃんと主様に呼ばれたもん!ねえ!主様!!」
パト(振るな!俺にそんな話を振るな!!ハイって答えたらノラが不貞腐れるだろ!!それに状況が読めない以上俺の簡単な嘘がバレてノラからの信頼を失うかもしれない!!それだけは避けないと!!どう答えればいいんだ!!助けて!月花!!)
月花(・・・雪見大福・・・食べたい)
パト(おいーーー!!あからさまに逃げんなーー!!俺の頭脳なんだろ!一緒に考えてよーー!!)
月花(いやよ!私だってこの展開嫌なのよ!もう黙ってるしかないわ!)
ノラ「そうなのですか?主様?」
ノラはパトの方を見る
パト(俺に答えを求めるな!ノラ!もし勝手にフラがこっちに来てる所まで把握しててこの質問してきたなら俺でも怒る!尋問したな!って怒るからな!!)
ソルテ「ノラ、フラを呼んだ呼んでないの有無はともかく、貴女も無許可で現実世界に出ているので、騒がしくするなら帝園の方で話して頂けますか?こちらは帝国、玉座です。侍女達も居る中主様にこれ以上精神的ご負担をおかけするのはおやめください」
ソルテがノラに対して威圧的な態度を取る
ノラ「それは誠に申し訳ない、許可なく現実世界に出てきた罰は主様に後にフラと共に受ける所存です」
パト(恐いよ!別に罰なんて与えないよ!!というかソルテナイス!俺が言えない事を言ってくれる!」
ソルテ(コミュ障のパトさんにここまでの修羅場はキツイわよね)
ノラ「とりあえずフラ、呼ばれていないのなら帰るんだ!」
フラ「呼ばれてないけど・・・でも今はこうやって求めてくれてるよ!!」
フラはパトの膝の上に座っていた・・・
パト(・・・オワタ・・・)
言い逃れ出来ない、話しの展開次第ではパトにも火の粉が飛び、発火するだろう・・・
ノラ「では一度戻り、再度主様に呼ばれなさい、なら文句は言いません」
フラ「なんで?今求められてるのにそんな面倒な事しなくていいじゃん!フラは頭堅すぎ!!」
ノラとフラは睨み合っていた。
パト「喧嘩はよせ、とりあえず主命令として、今この場で二人を呼んだ事とする、だからとりあえず落ち着こう、な?」
パトにそう言われ、【命令ならば】と従うノラ、そして顔をプクーっと膨らませながら不貞腐れるフラ、とりあえずこの場の言い合いは収まった。
・・・・・・
パト(気まずい、フラも流石に本人の前では愚痴は言えないわけだし、俺もとりあえず頭を撫でてはいるけど・・・どうするか・・・)
パト「ソルテ、今日は予定が入っていたよな?」
ソルテはパトの顔を見る。
パト(何でもいいから予定を入れて!!)
パトの表情から(ああ、この空気から逃げたいんだな)っと察したソルテ。
ソルテ「はい、本日は政治部隊の視察があります、不正をしていないかの勤務態度を見ます」
パト「そうだったな、なら準備をして行こうか、少し早いが予定通りに行くとその場だけしっかりしている可能性があるからな」
ソルテ「畏まりました、では今から移動を開始しますので、移動の準備をお願いします」
ソルテはパトに頭を下げ、移動の準備を行うためその場を離れる。
パト「月花、何か問題がありそうならすぐに俺に指摘を、メルリア、手入れをお願いしてもいい?」
月花「わかったわ、任せてちょうだい」
メルリア「畏まりましたアナタ、では失礼しますね」
パト「フラ、悪いけど今から仕事だから帝園に戻ってくれるかな?」
フラ「うん・・・また来るよ?」
パト「ああ、その時はまた膝を空けとくよ、またおいで」
フラ「うん!」
フラはパトの膝から下り、ノラの元に行く
フラ「ほら、帰ろう、」
ノラ「そうですね、ですが帰ったら話があります」
パトは二人の会話を見ながら、口出ししてしまいそうになるが、ノラもきっとフラを特別に感じているからここまでしているのだと考え、その気持ちを抑える。
パト(でもそうやって任せてたら壊れてしまうかもしれない・・・人間関係って難しいよな)
パトはそう考えながら、その場を後にする。
二人は今後もこんな関係が続くのだろうと考えながら・・・
patopatoblog at 01:54│日常 | 帝園(ミガドルエデン)シリーズ
