No.41 女性慣れの試練(R18)│No.43 家族とゲーム

2022年09月19日

No.42 残虐な帝国の裏の顔

帝国は神界、全世界を見ても超発展国である、

軍力も治安も建設技術や、最新技術の発展も含め、多くのジャンルに置いて、最高級のクオリティーを備えているのが帝王パトが率いる【エウレカ帝国】

だがその国の政策を行っているのは帝王パトではなく、帝王代理を務めるメリア・メルトリアである。

外側の情報では、帝王パトの参謀、側近として常に傍に居て、帝王パトのアシストをしているという事になっている。

だが実際の所はパトはまったく帝国の政策に最近まで関わっておらず、大半(9割以上)はメリアが支配していると言っても過言ではない。

そもそも帝国が女神しか居ないのもパトが行ったわけではなく、メリアが行った事である。
理由は【子孫繁栄】のためである、帝王パトに遺伝子を持つ女神が子を産めばその子は間違いなく【神王クラス以上のポテンシャル】を持つ。将来の帝国を担う次世代の事も考えての事だった。

というのは表の話。
裏では

・優秀な女神のみを集めれば他国の子孫繁栄が困難になる。
・帝王パトに好意を抱く女神の方が精神的に洗脳しやすい。
・メリア自身男が嫌いなため、自身の国に男を入れたくない。

が本音だった。もちろん表の理由もある。

そしてメリアは帝国の政治、軍、警備、技術者等の優秀な神材を育て、帝国の領土を広げる活動を始めた。

だがそれはブラフでもあった。
実の所、メリアの姉や兄達の国に太刀打ちできる決定的な戦力は持っていなかった。

名前だけで言えば
・帝王神候補序列1位 パト
・帝王神候補序列10位 メリア
・帝王神候補序列12位 ソフィア
・神王序列5位 ラル
・最上級神序列2位 アリシア
・最上級神序列3位 ソルテ

等の肩書を大題的に掲げ、他国を抑制させ、戦争を持ちかけられないようにしていた。
その間に帝国の軍力を高めながらも、国としての発展を急いだ。

そしてパトのとある注文で、無理矢理メリアの姉、メルリアの国を支配し、
・帝王神候補序列11位 メルリア

を加入させ、さらにネームを上げ、戦力を上げた。

本来、エウレカ帝国とメルリアが統括していたメルリア法国の戦力は少々エウレカ帝国が上程度でそこまで大きな戦力差がなかった。

その差はメルリア一人によるものであったが、そのメルリアが帝王神候補3名との戦闘に怯え、戦意喪失しメリアのブラフに騙された形で会議の段階で敗北した。

このようにメリアは他国を支柱に収め、確実に戦力を増やしていた。

・・・・・・

メリアは軍、専攻部隊に対しても容赦ない育成を行っていた。

それは【とことん相手の心を折る事】だった。

過去にエウレカ帝国に反発し、戦争になった星の国がおよそ18ヵ国、大体はその反発した国を壊滅させてしまえばその星に存在する他の国が怯え服従するため、大体の場合が見せしめで全滅させるように専攻部隊の総長である雪花に指示していた。

そのおかげで戦争では全勝、帝国側は怪我人は居ても死亡者は0人という成績を全て納めてきた。


表の話を聞けばまだ武勇伝だが。裏がもっと無慈悲な取引があった。

それは

・配下神を他国に奴隷として行かせ、情報を得る
・配下神に他国の貴族や王族にハニートラップをさせ、情報を得る
・配下神をスパイとして送り、情報を得る
・配下神を敵国に入れ、誤情報を流したり、暴動のきっかけを作らせる

等の仕事を行わせていた。そしてその中で身体を許し、他の男に穢れた配下神の女神は情報隠蔽と不必要のため、そのまま暗殺し、抹消する。

そんな同じ配下神でも知らないようなドス黒い事をメリアはやっていた。

だがその成果のおかげで専攻部隊の死亡者は0人という偉業を成し遂げている。

・・・・・・
メリアは政治に関しても深く関与し、今の帝国の法の9割はメリアが作成、改竄をしている。

最初こそはアリシアが半分程手を加えていたが、メリアが誘導し、アリシアに自分の答えに近い答えを出させるように誘導したり、アリシアが発案しないであろう政策に関してはメリアがほぼ100%の確率で言い負かし、採用させてきた。

最近は琴歌も実力がつき、アリシア程ではないが、メリアに対抗するようになったが、メリアからしたらまだ可愛らしいレベルで、正直者という印象だった。

メリアはそのように同じ意見なら相手に肩を持たせ、モチベーションを維持させながら、自分の意見だけを強く出し、帝国を導いてきた。

その政策の全てに繋がる概念が【パトのため】である。

・・・・・・
メリアの思考の第一優先はパトだった。

その次に専属神、そして専属神達が抱える直属部隊、精々そこまでしか優先はしなかった。
だが最近は従属もパトによって覚醒したおかげでメリアの優先事項の中に加わった。

メリアはパトのために動いている、だからと言って【パトが優遇される国】を作っているわけではなく【パトが世界一優秀であることを世界に知らしめるための国】を作っている。

そのためならパトの名前も最大限利用するし、残酷な事も平気で行う。
その行動から専属神達からは【世界一のメンヘラ】と呼ばれる程である。

ここまでの話でわかるが、メリアの目的は【世界征服】である。

それも自分のではなくパトのための【世界征服】、視点が違えば間違いなく悪の権化、悪の帝国と呼ばれてもおかしくない。そんな事をしていた。

ただ、そうはならないのは、他の専属神達がその残虐な行為の後をフォローしているからである。

アリシアが外交を担当してくれるおかげで、戦後であっても復興が行われ、すぐに街を戻したり、住民の心をケアしたりしてくれている

月花が技術開発部隊に居た頃はその他国の住人にあった薬を作ってくれたおかげで傷や病を治し、人々の活気を取り戻す事が出来た。

雪花の専攻部隊が属国になった国が他国の勢力やエイリアンに襲われているのを助けるおかげで治安が安定し、恐怖心もあるが帝国への忠誠が少しづつ得られていった。

このようにメリアの残虐の後のフォローのおかげで帝国が成り立っていた。
おかげで評判は悪くなく、反乱を起こしたり、反発を起こそうとする勢力は存在しなかった。
(正確には恐怖心により、出来なかったが正解)

メリアは自身の仕事を【嫌われ役】として請け負っている。だが帝国の誰もが出来ないことだからと積極的に請け負っている。

だから誰もメリアに文句は言えないし、言えるほどの頭脳を持ち合わせていない。

帝国はパトの国でもあるが、メリアの国でもあるのだ。
(ただし、帝国の悪評は全てパトに行くという悪循環だけはメリアでもどうしようもない・・・)

他国からのパトの評価は

【女神ばかりを配下に置いて楽園を作り、全ての仕事をその女神達にやらせ、自身は性奴隷と常に戯れる生粋の女好き】というレッテルが貼られているらしい。メリアはどうにかパトにその情報が伝わらないように頑張っている・・・

メリア「ごめんなさいご主人~~~」(>_<)

patopatoblog at 09:15│日常 | メインエピソード
No.41 女性慣れの試練(R18)│No.43 家族とゲーム