2022年09月21日
No.45 陰キャと陽キャ
シン「主様、本日も言われていた物をお持ち致しました。」
パト「ごくろう、褒美は何がよい?申してよいぞ?」
シン「なら今日は一日主様と同行したいです!私実はどうやって楽しんでいるのか気になって居まして!」
パト「よし!ならついてこい!シン!」
パトはシンからとあるアイテムを受け取り、人の居る場所に向かう。
・・・・・・
廊下を移動中・・・
パト「シン、それでこのエレガントな執事が付けてそうな片方だけの丸メガネを着ければ見れるわけだね」
シン「はい、主様が言っていた陽キャ?陰キャ?というジャンルの指数を計るアイテムですね!」
今回のアイテムは相手の陽キャ陰キャ度を測る物だった。
パト「正直俺は陰キャだ、そして陰キャは陽キャとは中々相いれない対極的な存在、だが専属神や従属神と仲良くしたい俺は陽キャだからと言って逃げるわけにはいかない!だけどやっぱり怖いから数字でわかってしまえば攻略方法もわかるというもの!!」
シン「ちなみに見方ですが、【正数なら陽キャ、負数なら陰キャのレベルを表します】例えば【20】と出れば陽キャレベル20ということです、そして【-20】と出れば陰キャレベル20という見方ですね」
パト「わかりやすい、シン、試しに俺を見てくれないか?」
シン「わかりました!」
シンはそう言うと自分で身に着けパトを見る
パト【-75】
シン「主様は陰キャレベル75ですね、ちなみに最高値が100なので中々凄いですよ!」
パト「ふん、見た目は陽キャのくせにやってることが陰キャ!!性格もぶっちゃけ陰キャ!!当たり前だな、チー牛が食いたいぜぇ~~」
パトはそう言いながらシンからアイテムを貰いそのまま装着、そしてシンを見て見る
シン【3】
パト「陽キャレベル3って微妙だな・・・」
シン「うう、陽キャや陰キャと呼ばれるような趣味が私にはないのです・・・そんな私はお嫌いですか?」シュン
パト「シン、大丈夫!俺がとっておきの趣味を提供してあげる!最近大量購入したから余ってんだ!(エロゲー)」
シン「本当ですか!ありがとうございます!!」
二人はそんな話をしながら玉座に戻る。
・・・・・・
パト「ただいま、心配させたね」
パトは丸メガネの件を誰にも言っていなかった、言ったら意味がないからである。
ソルテ「なんですか?そのメガネ、片方だと意味がないのでは?」
ソルテ【-30】
パト(流石ソルテ、プライベートになると文学少女になり、人と話すのがちょっと億劫な子になる!そこは陰キャと呼べるだろうな)
ソルテ「聞いてます?」
パト「ああ、これからも仲良く出来そうだな、ソルテ」グッジョブ!
ソルテ「は、はぁ?」キョトン
ソルテは意味がわからず、頭をかしげてしまう
月花「ふん、面白い物を手に入れたみたいね、パト」
月花【45】
パト「ああ、中々の代物さ、それにしても月花、表向きに合わせすぎて、自身を失っているんじゃないのかね?」
月花「甘いわね、私くらいにもなるとパトの趣味も許容してあげれる器が生まれるの、そう!満遍なく対応できる、それが陽キャなのよ!!」
パト「それを半端者というんだよ!!馬鹿め!!」
月花「自分は極めてるみたいな言い方ね!75程度で底が知れる陰キャだわ!」
パトと月花は二人で楽しそうにお話していた。
メルリア「あの、楽しそうで何よりなのですが、お言葉が・・・」
メルリア【10】
パト「メルリア、君は実に残念だ、もっと自身の本質と向き合い、趣味を極めなさい」
メルリア「え?!申し訳ございません?!」
パト「そういえばメルリアって部屋では本を読んでいるけど、どんな本読んでるの?」
メルリア「主様が買ってくださった推理小説ですね、中々面白くてですね、生物とはあそこまで巧妙に隠してまで同じ生物を殺めてしまうのですね」
パト「そうだね、それは人間達の法律で【人を殺めてはならない】というルールがあるから成り立つお話なんだよ」
メルリア「そうですね、まさか生物が作ったルールの中でこのような娯楽本を生み出せるのですから素晴らしい物です」
パト「でもおかしいな、本が好きなら陰キャレベルも高そうなんだけどな・・・」
月花「メルリア様ってなにか趣味というか今までなんの娯楽を嗜んでいたのですか?」
メルリア「娯楽ですか?お恥ずかしながら能力による限界突破を何重にもかけ、どれ程精密に法則を多く練りこむか、そんな事ばかりをひそかな楽しみにしていました。」
パト「カードゲーム感覚なのかな?デッキを組みながらコンボを考える的な」
月花「成程!その説明はわかりやすいわね!」
パト「それが能力だからまだ陽キャ判定なのか、これは面白い」
パト「よし!他の専属神の所にも行くか!シン!メルリア!俺の背中を任せたぞ?」
ソルテ「主様!玉座から離れるのは!」
パト「もう、誰も俺を止められねえんだ、アデューソルテ」
パトはそう言いながら走り去ってしまう。
ソルテ「なんですか、いきなり変な言葉使って・・・」
月花「いつもの事じゃないですか、パトは遊び心が芽生えると全力でふざけるんです」
ソルテ「王の威厳が無くなるので、せめて侍女達の前では辞めて欲しいのですがね、」
月花「でも案外大好評よ?ほら」
侍女A「あんな楽しそうな主様、素敵です・・・」
侍女B「あんなおちゃめな一面もあるのですね・・・」
月花「ほらね」
ソルテ「それはそれでどうなのよ・・・」
・・・・・・
パト「カナーー!!」
カナ「パトーーー!!」
カナはパトの所に走り、飛びつき、パトがカナを抱きしめる
カナ【70】
パト「超陽キャ!!陰キャの敵!!」
カナ「でも陰キャに優しい陽キャだよ!」
パト「それは巷で流行ったオタクに優しいギャル的なあれだな!!ならカナは味方だ!」
カナ「やったね!」
シン「流石ですね、主様の意思を知っているから的確な答えをあんなにスムーズに・・・」
メルリア「カナの良い所ですね」
パト「仕事は順調?」
カナ「全然!ぶっちゃけ新部隊作ってくれたのはいいんだけど私自身がまだ仕事を把握出来てないからまだ割り振りとか分担とか出来てないんだ」
パト「まあ、難しいしね、周りに助けて貰いながらやるんだぞ?」
カナ「うん!とりあえずメリアにお願いしてるんだ!」
パト「そうだな、メリアに聞いておけば基礎的な知識は聞けそうだし、いいかもな」
パトはカナとある程度会話をし、その場を後にする
・・・・・・
パト「皆各自バラバラだから会うのも一苦労だな」
メルリア「そうですね、一つの部隊の規模が以前より格段と上がりましたからね、どうしても離れてしまいますね、」
シン「帝オーラを1オーラ提供して頂ければ転移しますよ?」
パト「それだ!メルリア!転移お願いできる?」
メルリア「容易でございます」
パト「ならお願いします!ハクの所に!」
・・・・・・
ハク「法・・・難しい・・・」
ハクは新しい部隊の総長となり、その分野が【法治】つまり警察と裁判である
パト「大変そうだね、ハク」
ハク「パト君・・・うん、帝国の法律、いっぱいあるから覚えるのが大変で・・・」
メルリア「罰を執行する側が法を知っておかなければ、どのような違法で罰するのかわかりませんからね」
シン「何気に大変な役職ですよね」
パト「部隊の子達は?」
ハク「同じようにわからないから、お勉強してる、アリシア様のレプリカ1000体を貸してもらって、今はずっと勉強中・・・私もすぐに戻るね」
ハク【-60】
パト(意識してなかったけど、ハクはやっぱり陰キャか、でも納得の数字だな、思ったより高いなとは思ったけど)
パト「なら邪魔したね、また辛くなったら俺の所に来てね、いつでも大歓迎だからね」
ハク「うん!ありがとう!パト君!」
シン(ハクちゃん、本当に可愛いなぁ~)
・・・・・・
パト「琴歌?元気?」
琴歌【-40】
琴歌「パト君!会いに来てくれたんですね!嬉しいです!」
琴歌はそう言いながら席から立ち、パトの元まで走り、抱き着いた。
パト「琴歌も最近会えなくてごめんね、元気そうで良かったよ」
琴歌「はい!私も最近仕事ばかりで、パト君の所に行けてなくて申し訳なかったです」
パト「ならまた暇が出来たら俺が会いに行くよ、琴歌はあんまりここから動けなさそうだしね、総理大臣だし」
琴歌「肩書が大きすぎて恐縮ですよ、私なんかが総理だなんて」
パト「いいじゃん!琴歌は頭が良いし、優しい!口も回るらしいじゃん!メリアが褒めてたよ!琴歌なら任せられるって!」
琴歌「メリアさんから言われると嫌味に聞こえますね、でもその言葉は素直に嬉しいですね」
琴歌は少し微妙な顔をする、パトもその原因はわかっているが、あえて触れなかった
パト(琴歌は今までの状況が状況だったからやっぱり陰キャになるか、でももしかすると月花みたいなタイプになるのかな、俺は今のままでいて欲しいんだけどな)
パト「琴歌、ムリに変ろうとしなくていいからね!今の琴歌は凄く素敵だぞ!」
琴歌「はい!パト君の前では今まで通りの私で居ますね!」
シン(それって、主様以外の場では違うと聞こえるのですが・・・)
メルリア(ああ、こんな何気ない会話に枕言葉を隠してしまうとは・・・職業病かしらね)
パト(琴歌は本当可愛いなぁ~、癒されるよぉ~)←気付いてない人
・・・・・・
パト「たのもーーーー!!」
ラル「静かに、帝王なのだから礼儀を弁えて、まったく普段からこうなのかしらね」冷徹
ラル【-20】
パト「成程、紅茶が趣味で映画鑑賞が趣味なラルだと陰キャ判定になるんだな、興味深い」
ラル「何を言ってるのかしら?」冷徹
パト「ラル?最近の映画で何か良さそうなのある?」
ラル「今勤務中ですので、プライベートの話は後でお願いします」冷徹
パト「あーあ、一緒に行こうと思ったのになぁ~」
ラルはパトの言葉にピクっと反応する。
パト(くいついたな・・・流石の冷徹でもこの餌は美味しく映るだろう?)
ラル「・・・スイートショック3・・・です」冷徹
パト「なんだって?」悪い顔
ラルはパトに近づき、耳元に口を寄せて話す
ラル「部下の前では辞めて、スイートショック3が気になってるから、一緒に見に行きたい・・・」ボソボソ
パト「おーけー、なら次の予定が空いた日は二人でデートしよう、ラル」
ラルはその言葉に嬉しそうにその場で地団太を踏み、ちょっとするといつものラルに戻る
ラル「こほん、用が済んだみたいなので、パト様も戻って頂けると」チラ
ラルはアイコンタクトで「楽しみにしてます♪」と言わんばかりに少し笑顔でウインクをする。
パト「大人だな・・・素敵」
シン「ええ、なんか隠れて恋愛をしてるみたいでドキドキしますね」
メルリア「ラルってこんなに可愛い一面があるのですね、意外です」
・・・・・・
パト「ソフィア・・・とアリシア?」
ソフィア【-50】
アリシア【80】
ソフィア「パト~今ゲームの攻略をアリシアに手伝ってもらってるんだ~」
ソフィアがそう言い、見て見るとRPGのレベル上げ作業をアリシアにやらせていた。
パト(ゲームで一番の作業を・・・ソフィアのめんどくさがりが全面的に出てやがる?!)
アリシア「パト様!安心ください!仕事は私の無限支配で作り上げた【完全模擬体(パーフェクトコピー)】を使って量産し、仕事をしていますので!」
パト「本体がゲームしてるのはどうなのよ」
アリシア「ソフィア様直々のお願いなので!」
パト「はい、ソフィア様よりパト様の命令優先!ソフィアは自分でレベル上げしなさい!」
パトはそう言うとアリシアからコントローラを取り、ソフィアに渡す
パト「ソフィア、RPGのレベル上げは楽しみの一つだぞ、それを他人に任せてたら面白味が半減するぞ」
ソフィア「え~だって、ずっと同じ作業でつまんないもん」
ソフィアは不貞腐れる。
パト「甘いな、その先に成功があり、その達成感がたまらないから頑張るんだよ、ソフィア」
パト(ソフィアの陰キャは間違いなく俺の責任だな、ソフィアなら多分平気で陽キャレベル100とか出来そう・・・)
アリシアはとりあえずその場から立ち、パトに向けて綺麗な姿勢で向いていた
パト「アリシアも業務中はソフィアを甘やかさない!プライベートは主従関係でもいいけど、勤務時間は同じ専属神、対等なんだからね!」
アリシア「申し訳ございません、今後気を付けます」
アリシアはパトに深々と頭を下げる
パト(でも最近俺はアリシアに怒ってばかり、なんか俺自身嫌だな、なんかフォローしないとなぁ)
パト「だからとりあえず、俺に尽くして!嫉妬だ!うん!アリシアはソフィアの物かもしれかもしれないけど俺の物でもある!だから俺はアリシアを独占したい!」
パトはアリシアに自信とつけさせるために大袈裟に言う、
アリシア「パト様・・・そんなに私の事を・・・」涙目
パト「ああ!ソフィアが独占ばかりしてずるいからな!だからアリシアは余裕があるなら俺の所に居るように!秘書代理でしょ!権利はあるはずだよ!」
アリシア「はい!パト様が私もお求めになるのであれば!この身、全てをパト様に何度も捧げます」
ソフィア「見せつけてくれるね~、これってもしかして寝取られ?」
パト「ソフィアも研究所の休憩室に籠ってないで俺の所に遊びに来なよ、なら俺も文句言わないからさ」
ソフィア「ふかふかなソファーかベッドご所望だよ?」
メルリア「ソファーを用意しますね、ベッドは流石にソルテが許さなそうなので」
パト「よし!なら楽しみにしてるよ!」
・・・・・・
パト「さて、来たか、ラスボス・・・というかイメージがつかない二人・・・」
シン「メリアと雪花ちゃん・・・確かに・・・」
メルリア「メリアって趣味あるのかしら?」
パト「とりあえず見て見るか・・・」
パト達はメリアの自室に入る、情報で雪花が遊びに来ているのは知っていた、丁度今日は二人がオフだったのだ。
パト「メリア?入っていい?」
メリア「どうぞ!」
パト達が入り、パトは目にする・・・
メリア【-100】
雪花【-75】
パト(二人共陰キャ?!逆じゃね?!)
パトはあまりにも意外な数字に驚いていた。
パト「単刀直入に聞く、雪花・・・お前は陰キャか?」
雪花「私が?陰キャに見える?」
パト「ぬるぽ」 雪花「が」
パト「おい、」
雪花「知らないわよ」
パト「かなり古いネットスラングだぞ!知らないわけないだろうが!」
雪花「それが証拠になるわけないでしょ!!」
パト「生殺与奪の権を相手に握らせるな!!」
雪花「私は嫌われていない!」
パト「やっぱアニメにも精通してんじゃねえか!!」
雪花「有名だから知ってただけよ!!」
パト「上上下下左右左右」
雪花「BA!!!!」
パト「マニアックなコマンド入力知ってる時点でマニアだろ!!雪花!お前あれだけ桜花に言っておいて相当な隠れオタクじゃねえか!すっごく惚れたわ!結婚しよう!!」
雪花「喜んで!!!」
パトと雪花は周りがドン引きするぐらい二人でニヤニヤして照れているがお構いなしにメリアが聞く
メリア「いきなりどうしたんですか?ご主人?」
パト「ああ、陰キャか陽キャかわかるメガネをつけてるんだ、雪花は相当な陰キャな」
雪花「なんて忌まわしい、でもパトの好みのタイプなら嬉しいわ、許す!!」
パト「ああ、なんかすっごく親近感沸いたから同居しようか、雪花」
雪花「その言葉、待たせ過ぎよ・・・馬鹿」
パトは雪花と二人だけの空気を作るがメリアがまた壊す
メリア「私はどうでした?ご主人?」
パト「メリアは陰キャレベル100だな、100ってなんだろう?メリア?趣味とかで心当たりある?」
メリア「・・・ありませんね、そうですね、強いて言うならご主人の好みに合わせたいとそう思っているのでそこから来たのかもしれませんね」
雪花「あ!わざとらしいポイント稼ぎ!」
パト「まあまあ、でもメリアらしいかもね!」
ある程度会話をし、パト達はその場を後にする。
・・・・・・
パト「ふう、楽しかった」
メルリア「まさかアナタ、専属神の人達と話題作りをするために?」
シン「主様は本当に心優しい方ですからね、なので少しでも楽しい事があれば皆と共有したい、そんな方なのです」
メルリア「本当に素敵なんですね、専属神の皆様はきっと幸せでしょう」
パト「そんなんじゃないよ、でも俺も皆に会いたかったからさ・・・」
パトは満足そうな顔で玉座に戻る・・・
・・・・・・
メリアの部屋
メリア「ではまた一緒に遊びましょう、雪花ちゃん」
雪花「ええ!またね!メリアちゃん!」
雪花はメリアの部屋を出る・・・
メリア「・・・行きましたね・・・まさかあんな道具を作って持ってくるとは思いもしませんでした」
メリアは自室の隠し部屋の扉を開け、暗い通路を通り、奥の部屋の扉を開ける。
・・・・・・
メリアが開けた扉の先にはパトの写真や行為後に染み付いた下着、パトの捨てた服等、綺麗にコレクションをしていた
メリア「あのような道具で私の趣味がバレるなどあってはいけませんからね・・・」
メリアの陰キャポイントは【メンヘラ・コレクター・盗撮・盗難・アイドルオタクのようなジャンル・ストーカー・パトフェチ】
メリア「ああ、この下着は4回目に性行為を行った後にはいたパンツですね、あの時はご主人、私の中に何度も出して、結構シミになってしまいましたからね・・・いい思い出です・・・」
メリアの闇は陰キャレベル100では測り切れない程深い・・・・・・
パト「ごくろう、褒美は何がよい?申してよいぞ?」
シン「なら今日は一日主様と同行したいです!私実はどうやって楽しんでいるのか気になって居まして!」
パト「よし!ならついてこい!シン!」
パトはシンからとあるアイテムを受け取り、人の居る場所に向かう。
・・・・・・
廊下を移動中・・・
パト「シン、それでこのエレガントな執事が付けてそうな片方だけの丸メガネを着ければ見れるわけだね」
シン「はい、主様が言っていた陽キャ?陰キャ?というジャンルの指数を計るアイテムですね!」
今回のアイテムは相手の陽キャ陰キャ度を測る物だった。
パト「正直俺は陰キャだ、そして陰キャは陽キャとは中々相いれない対極的な存在、だが専属神や従属神と仲良くしたい俺は陽キャだからと言って逃げるわけにはいかない!だけどやっぱり怖いから数字でわかってしまえば攻略方法もわかるというもの!!」
シン「ちなみに見方ですが、【正数なら陽キャ、負数なら陰キャのレベルを表します】例えば【20】と出れば陽キャレベル20ということです、そして【-20】と出れば陰キャレベル20という見方ですね」
パト「わかりやすい、シン、試しに俺を見てくれないか?」
シン「わかりました!」
シンはそう言うと自分で身に着けパトを見る
パト【-75】
シン「主様は陰キャレベル75ですね、ちなみに最高値が100なので中々凄いですよ!」
パト「ふん、見た目は陽キャのくせにやってることが陰キャ!!性格もぶっちゃけ陰キャ!!当たり前だな、チー牛が食いたいぜぇ~~」
パトはそう言いながらシンからアイテムを貰いそのまま装着、そしてシンを見て見る
シン【3】
パト「陽キャレベル3って微妙だな・・・」
シン「うう、陽キャや陰キャと呼ばれるような趣味が私にはないのです・・・そんな私はお嫌いですか?」シュン
パト「シン、大丈夫!俺がとっておきの趣味を提供してあげる!最近大量購入したから余ってんだ!(エロゲー)」
シン「本当ですか!ありがとうございます!!」
二人はそんな話をしながら玉座に戻る。
・・・・・・
パト「ただいま、心配させたね」
パトは丸メガネの件を誰にも言っていなかった、言ったら意味がないからである。
ソルテ「なんですか?そのメガネ、片方だと意味がないのでは?」
ソルテ【-30】
パト(流石ソルテ、プライベートになると文学少女になり、人と話すのがちょっと億劫な子になる!そこは陰キャと呼べるだろうな)
ソルテ「聞いてます?」
パト「ああ、これからも仲良く出来そうだな、ソルテ」グッジョブ!
ソルテ「は、はぁ?」キョトン
ソルテは意味がわからず、頭をかしげてしまう
月花「ふん、面白い物を手に入れたみたいね、パト」
月花【45】
パト「ああ、中々の代物さ、それにしても月花、表向きに合わせすぎて、自身を失っているんじゃないのかね?」
月花「甘いわね、私くらいにもなるとパトの趣味も許容してあげれる器が生まれるの、そう!満遍なく対応できる、それが陽キャなのよ!!」
パト「それを半端者というんだよ!!馬鹿め!!」
月花「自分は極めてるみたいな言い方ね!75程度で底が知れる陰キャだわ!」
パトと月花は二人で楽しそうにお話していた。
メルリア「あの、楽しそうで何よりなのですが、お言葉が・・・」
メルリア【10】
パト「メルリア、君は実に残念だ、もっと自身の本質と向き合い、趣味を極めなさい」
メルリア「え?!申し訳ございません?!」
パト「そういえばメルリアって部屋では本を読んでいるけど、どんな本読んでるの?」
メルリア「主様が買ってくださった推理小説ですね、中々面白くてですね、生物とはあそこまで巧妙に隠してまで同じ生物を殺めてしまうのですね」
パト「そうだね、それは人間達の法律で【人を殺めてはならない】というルールがあるから成り立つお話なんだよ」
メルリア「そうですね、まさか生物が作ったルールの中でこのような娯楽本を生み出せるのですから素晴らしい物です」
パト「でもおかしいな、本が好きなら陰キャレベルも高そうなんだけどな・・・」
月花「メルリア様ってなにか趣味というか今までなんの娯楽を嗜んでいたのですか?」
メルリア「娯楽ですか?お恥ずかしながら能力による限界突破を何重にもかけ、どれ程精密に法則を多く練りこむか、そんな事ばかりをひそかな楽しみにしていました。」
パト「カードゲーム感覚なのかな?デッキを組みながらコンボを考える的な」
月花「成程!その説明はわかりやすいわね!」
パト「それが能力だからまだ陽キャ判定なのか、これは面白い」
パト「よし!他の専属神の所にも行くか!シン!メルリア!俺の背中を任せたぞ?」
ソルテ「主様!玉座から離れるのは!」
パト「もう、誰も俺を止められねえんだ、アデューソルテ」
パトはそう言いながら走り去ってしまう。
ソルテ「なんですか、いきなり変な言葉使って・・・」
月花「いつもの事じゃないですか、パトは遊び心が芽生えると全力でふざけるんです」
ソルテ「王の威厳が無くなるので、せめて侍女達の前では辞めて欲しいのですがね、」
月花「でも案外大好評よ?ほら」
侍女A「あんな楽しそうな主様、素敵です・・・」
侍女B「あんなおちゃめな一面もあるのですね・・・」
月花「ほらね」
ソルテ「それはそれでどうなのよ・・・」
・・・・・・
パト「カナーー!!」
カナ「パトーーー!!」
カナはパトの所に走り、飛びつき、パトがカナを抱きしめる
カナ【70】
パト「超陽キャ!!陰キャの敵!!」
カナ「でも陰キャに優しい陽キャだよ!」
パト「それは巷で流行ったオタクに優しいギャル的なあれだな!!ならカナは味方だ!」
カナ「やったね!」
シン「流石ですね、主様の意思を知っているから的確な答えをあんなにスムーズに・・・」
メルリア「カナの良い所ですね」
パト「仕事は順調?」
カナ「全然!ぶっちゃけ新部隊作ってくれたのはいいんだけど私自身がまだ仕事を把握出来てないからまだ割り振りとか分担とか出来てないんだ」
パト「まあ、難しいしね、周りに助けて貰いながらやるんだぞ?」
カナ「うん!とりあえずメリアにお願いしてるんだ!」
パト「そうだな、メリアに聞いておけば基礎的な知識は聞けそうだし、いいかもな」
パトはカナとある程度会話をし、その場を後にする
・・・・・・
パト「皆各自バラバラだから会うのも一苦労だな」
メルリア「そうですね、一つの部隊の規模が以前より格段と上がりましたからね、どうしても離れてしまいますね、」
シン「帝オーラを1オーラ提供して頂ければ転移しますよ?」
パト「それだ!メルリア!転移お願いできる?」
メルリア「容易でございます」
パト「ならお願いします!ハクの所に!」
・・・・・・
ハク「法・・・難しい・・・」
ハクは新しい部隊の総長となり、その分野が【法治】つまり警察と裁判である
パト「大変そうだね、ハク」
ハク「パト君・・・うん、帝国の法律、いっぱいあるから覚えるのが大変で・・・」
メルリア「罰を執行する側が法を知っておかなければ、どのような違法で罰するのかわかりませんからね」
シン「何気に大変な役職ですよね」
パト「部隊の子達は?」
ハク「同じようにわからないから、お勉強してる、アリシア様のレプリカ1000体を貸してもらって、今はずっと勉強中・・・私もすぐに戻るね」
ハク【-60】
パト(意識してなかったけど、ハクはやっぱり陰キャか、でも納得の数字だな、思ったより高いなとは思ったけど)
パト「なら邪魔したね、また辛くなったら俺の所に来てね、いつでも大歓迎だからね」
ハク「うん!ありがとう!パト君!」
シン(ハクちゃん、本当に可愛いなぁ~)
・・・・・・
パト「琴歌?元気?」
琴歌【-40】
琴歌「パト君!会いに来てくれたんですね!嬉しいです!」
琴歌はそう言いながら席から立ち、パトの元まで走り、抱き着いた。
パト「琴歌も最近会えなくてごめんね、元気そうで良かったよ」
琴歌「はい!私も最近仕事ばかりで、パト君の所に行けてなくて申し訳なかったです」
パト「ならまた暇が出来たら俺が会いに行くよ、琴歌はあんまりここから動けなさそうだしね、総理大臣だし」
琴歌「肩書が大きすぎて恐縮ですよ、私なんかが総理だなんて」
パト「いいじゃん!琴歌は頭が良いし、優しい!口も回るらしいじゃん!メリアが褒めてたよ!琴歌なら任せられるって!」
琴歌「メリアさんから言われると嫌味に聞こえますね、でもその言葉は素直に嬉しいですね」
琴歌は少し微妙な顔をする、パトもその原因はわかっているが、あえて触れなかった
パト(琴歌は今までの状況が状況だったからやっぱり陰キャになるか、でももしかすると月花みたいなタイプになるのかな、俺は今のままでいて欲しいんだけどな)
パト「琴歌、ムリに変ろうとしなくていいからね!今の琴歌は凄く素敵だぞ!」
琴歌「はい!パト君の前では今まで通りの私で居ますね!」
シン(それって、主様以外の場では違うと聞こえるのですが・・・)
メルリア(ああ、こんな何気ない会話に枕言葉を隠してしまうとは・・・職業病かしらね)
パト(琴歌は本当可愛いなぁ~、癒されるよぉ~)←気付いてない人
・・・・・・
パト「たのもーーーー!!」
ラル「静かに、帝王なのだから礼儀を弁えて、まったく普段からこうなのかしらね」冷徹
ラル【-20】
パト「成程、紅茶が趣味で映画鑑賞が趣味なラルだと陰キャ判定になるんだな、興味深い」
ラル「何を言ってるのかしら?」冷徹
パト「ラル?最近の映画で何か良さそうなのある?」
ラル「今勤務中ですので、プライベートの話は後でお願いします」冷徹
パト「あーあ、一緒に行こうと思ったのになぁ~」
ラルはパトの言葉にピクっと反応する。
パト(くいついたな・・・流石の冷徹でもこの餌は美味しく映るだろう?)
ラル「・・・スイートショック3・・・です」冷徹
パト「なんだって?」悪い顔
ラルはパトに近づき、耳元に口を寄せて話す
ラル「部下の前では辞めて、スイートショック3が気になってるから、一緒に見に行きたい・・・」ボソボソ
パト「おーけー、なら次の予定が空いた日は二人でデートしよう、ラル」
ラルはその言葉に嬉しそうにその場で地団太を踏み、ちょっとするといつものラルに戻る
ラル「こほん、用が済んだみたいなので、パト様も戻って頂けると」チラ
ラルはアイコンタクトで「楽しみにしてます♪」と言わんばかりに少し笑顔でウインクをする。
パト「大人だな・・・素敵」
シン「ええ、なんか隠れて恋愛をしてるみたいでドキドキしますね」
メルリア「ラルってこんなに可愛い一面があるのですね、意外です」
・・・・・・
パト「ソフィア・・・とアリシア?」
ソフィア【-50】
アリシア【80】
ソフィア「パト~今ゲームの攻略をアリシアに手伝ってもらってるんだ~」
ソフィアがそう言い、見て見るとRPGのレベル上げ作業をアリシアにやらせていた。
パト(ゲームで一番の作業を・・・ソフィアのめんどくさがりが全面的に出てやがる?!)
アリシア「パト様!安心ください!仕事は私の無限支配で作り上げた【完全模擬体(パーフェクトコピー)】を使って量産し、仕事をしていますので!」
パト「本体がゲームしてるのはどうなのよ」
アリシア「ソフィア様直々のお願いなので!」
パト「はい、ソフィア様よりパト様の命令優先!ソフィアは自分でレベル上げしなさい!」
パトはそう言うとアリシアからコントローラを取り、ソフィアに渡す
パト「ソフィア、RPGのレベル上げは楽しみの一つだぞ、それを他人に任せてたら面白味が半減するぞ」
ソフィア「え~だって、ずっと同じ作業でつまんないもん」
ソフィアは不貞腐れる。
パト「甘いな、その先に成功があり、その達成感がたまらないから頑張るんだよ、ソフィア」
パト(ソフィアの陰キャは間違いなく俺の責任だな、ソフィアなら多分平気で陽キャレベル100とか出来そう・・・)
アリシアはとりあえずその場から立ち、パトに向けて綺麗な姿勢で向いていた
パト「アリシアも業務中はソフィアを甘やかさない!プライベートは主従関係でもいいけど、勤務時間は同じ専属神、対等なんだからね!」
アリシア「申し訳ございません、今後気を付けます」
アリシアはパトに深々と頭を下げる
パト(でも最近俺はアリシアに怒ってばかり、なんか俺自身嫌だな、なんかフォローしないとなぁ)
パト「だからとりあえず、俺に尽くして!嫉妬だ!うん!アリシアはソフィアの物かもしれかもしれないけど俺の物でもある!だから俺はアリシアを独占したい!」
パトはアリシアに自信とつけさせるために大袈裟に言う、
アリシア「パト様・・・そんなに私の事を・・・」涙目
パト「ああ!ソフィアが独占ばかりしてずるいからな!だからアリシアは余裕があるなら俺の所に居るように!秘書代理でしょ!権利はあるはずだよ!」
アリシア「はい!パト様が私もお求めになるのであれば!この身、全てをパト様に何度も捧げます」
ソフィア「見せつけてくれるね~、これってもしかして寝取られ?」
パト「ソフィアも研究所の休憩室に籠ってないで俺の所に遊びに来なよ、なら俺も文句言わないからさ」
ソフィア「ふかふかなソファーかベッドご所望だよ?」
メルリア「ソファーを用意しますね、ベッドは流石にソルテが許さなそうなので」
パト「よし!なら楽しみにしてるよ!」
・・・・・・
パト「さて、来たか、ラスボス・・・というかイメージがつかない二人・・・」
シン「メリアと雪花ちゃん・・・確かに・・・」
メルリア「メリアって趣味あるのかしら?」
パト「とりあえず見て見るか・・・」
パト達はメリアの自室に入る、情報で雪花が遊びに来ているのは知っていた、丁度今日は二人がオフだったのだ。
パト「メリア?入っていい?」
メリア「どうぞ!」
パト達が入り、パトは目にする・・・
メリア【-100】
雪花【-75】
パト(二人共陰キャ?!逆じゃね?!)
パトはあまりにも意外な数字に驚いていた。
パト「単刀直入に聞く、雪花・・・お前は陰キャか?」
雪花「私が?陰キャに見える?」
パト「ぬるぽ」 雪花「が」
パト「おい、」
雪花「知らないわよ」
パト「かなり古いネットスラングだぞ!知らないわけないだろうが!」
雪花「それが証拠になるわけないでしょ!!」
パト「生殺与奪の権を相手に握らせるな!!」
雪花「私は嫌われていない!」
パト「やっぱアニメにも精通してんじゃねえか!!」
雪花「有名だから知ってただけよ!!」
パト「上上下下左右左右」
雪花「BA!!!!」
パト「マニアックなコマンド入力知ってる時点でマニアだろ!!雪花!お前あれだけ桜花に言っておいて相当な隠れオタクじゃねえか!すっごく惚れたわ!結婚しよう!!」
雪花「喜んで!!!」
パトと雪花は周りがドン引きするぐらい二人でニヤニヤして照れているがお構いなしにメリアが聞く
メリア「いきなりどうしたんですか?ご主人?」
パト「ああ、陰キャか陽キャかわかるメガネをつけてるんだ、雪花は相当な陰キャな」
雪花「なんて忌まわしい、でもパトの好みのタイプなら嬉しいわ、許す!!」
パト「ああ、なんかすっごく親近感沸いたから同居しようか、雪花」
雪花「その言葉、待たせ過ぎよ・・・馬鹿」
パトは雪花と二人だけの空気を作るがメリアがまた壊す
メリア「私はどうでした?ご主人?」
パト「メリアは陰キャレベル100だな、100ってなんだろう?メリア?趣味とかで心当たりある?」
メリア「・・・ありませんね、そうですね、強いて言うならご主人の好みに合わせたいとそう思っているのでそこから来たのかもしれませんね」
雪花「あ!わざとらしいポイント稼ぎ!」
パト「まあまあ、でもメリアらしいかもね!」
ある程度会話をし、パト達はその場を後にする。
・・・・・・
パト「ふう、楽しかった」
メルリア「まさかアナタ、専属神の人達と話題作りをするために?」
シン「主様は本当に心優しい方ですからね、なので少しでも楽しい事があれば皆と共有したい、そんな方なのです」
メルリア「本当に素敵なんですね、専属神の皆様はきっと幸せでしょう」
パト「そんなんじゃないよ、でも俺も皆に会いたかったからさ・・・」
パトは満足そうな顔で玉座に戻る・・・
・・・・・・
メリアの部屋
メリア「ではまた一緒に遊びましょう、雪花ちゃん」
雪花「ええ!またね!メリアちゃん!」
雪花はメリアの部屋を出る・・・
メリア「・・・行きましたね・・・まさかあんな道具を作って持ってくるとは思いもしませんでした」
メリアは自室の隠し部屋の扉を開け、暗い通路を通り、奥の部屋の扉を開ける。
・・・・・・
メリアが開けた扉の先にはパトの写真や行為後に染み付いた下着、パトの捨てた服等、綺麗にコレクションをしていた
メリア「あのような道具で私の趣味がバレるなどあってはいけませんからね・・・」
メリアの陰キャポイントは【メンヘラ・コレクター・盗撮・盗難・アイドルオタクのようなジャンル・ストーカー・パトフェチ】
メリア「ああ、この下着は4回目に性行為を行った後にはいたパンツですね、あの時はご主人、私の中に何度も出して、結構シミになってしまいましたからね・・・いい思い出です・・・」
メリアの闇は陰キャレベル100では測り切れない程深い・・・・・・
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