2022年09月07日
No.23 限界を迎えた月花2
メリア「限度を考えなさい!まず貴女は仕事より自身の直属部隊を作るのが先じゃないんですか!!」ドン!
アリシア「はい、すみませんでした。」
メリア「ソフィア!何度も言いましたよね?なんでまだ月花に仕事頼んでる!!」ドン!
ソフィア「うう、」シュン
メリアは激怒していた。当然だった。
パトもメリア達の話を聞いていたが、パトもかなり頭にきていた。だが怒れなかった。そんな自分が酷く情けなく感じ、月花の元に向かった。
・・・・・・
パト「月花、大丈夫?」
パトが入ると、セキがパトに近づき、頬にビンタする。
セキ「お主はなぜこうなるまで放置したのじゃ!!!」
パトは何も言えなかった。
月花「セキ、これは私の責任だよ。」
月花の言葉にセキは感情的になり過ぎたと反省する。
セキ「すまぬ、パト坊、八つ当たりじゃったな。お主は月花が以前仕事を投げ出した時一緒に遊んでくれたのにのう。」
パト「気休めにもならないから、それにセキの怒りは八つ当たりじゃない。俺が皆の主なんだ、俺が悪い。」
パトは拳を握る。そして月花の元に行き、ベッドに座る。
パト「メリアには長期休暇させるように命令した。仕事は各自に戻した。今の月花を抑える仕事はない」
月花「それじゃあ私、用無しじゃない。」
月花は酷く落ち込む、月花も日本人であり、人間の価値観がある。仕事がない自分、役割のない自分、皆が仕事してる時に何もしていない自分に強い劣等感や、罪悪感を感じる。
パト「そんなことはない、今まで他のみんなより頑張ったんだ、だから休んでちょうどいいんだよ」
パトはそう言い、月花の頭を撫でる。
セキ「パト坊、お主の隣に置いてあげれないかのう?月花は確かに頭が良いし、技術開発部隊に最適じゃろう、じゃがはっきり言うと月花には相性悪いのじゃ。九騎神使のわらわ達もそうじゃ、馴染めんのじゃ。」
パト「月花が側近、俺は凄く賛成だけど。」
月花「ダメよ!なら代わりは誰が!」
セキ「月花は喋るでない!」
月花「うう!」
セキ「はっきり言うのじゃ!月花!お主の力は技術開発部隊に向いてないのじゃ!お主はパトの頭脳なんじゃろ?なのにお主は研究と開発に明け暮れる毎日でパト坊の頭脳として果たしておらん!本来のお主の役割を忘れるでない!!」
部屋は沈黙する。
メリア「話は聞きました。セキの言う通りですね。」
メリアが部屋に入る。
パト「メリア、2人は・・・」
メリア「謹慎です、娯楽も仕事も1週間禁止、牢屋で反省してもらいます。同じ専属神を故意じゃないにしてもここまで追い込んだのは言語道断です。」
メリアは怒りに満ちた顔をしていた。そして月花の所に行き、頭を深く下げて謝罪する。
メリア「すみませんでした。私がもっと強く言っておけば。」
月花「メリアちゃんも頭を上げて、私は別に。」
メリア「先程の話、私も賛成です。月花ちゃんは頭脳。帝園のスペアでもあります。なのでご主人の近衛部隊総長に異動を命じます。シスリットを副総長とし、主の手助けをしなさい。」
月花「ちょっと!それじゃあ今までの研究は!?」
メリア「続けたいなら続けていいです。仕事ではなく、自分の趣味として貢献すればいい。月花ちゃんはその方が向いてます。」
月花の表情は暗いままだった。
パト「メリア、時間を与えてほしい。」
メリア「わかっています。長期休暇の後です。ですが選択肢は与えません、与えたら貴女は情で技術開発部隊に戻るでしょうから。」
セキ「感謝しますのじゃ、メリア様」
メリア「ええ、今回は目を瞑りますが、ご主人を叩かないでください。次は貴女でも容赦しませんよ?」ギロ
メリアはセキに殺意のこもった眼差しを送る
パト「俺は気にしてない!セキは月花を思ったんだ!責めるな!」
パトはセキの前に立つ
メリア「はい、ですが癖になってはいけませんので。それでは。」
メリアもピリピリしていたため、パトに対して引くことなくそのまま部屋を出る。
セキ「すまぬ。」
パト「セキは月花の傍にいてあげて、大丈夫、俺はセキや九騎神使達の月花に対する思いを知ってるから。」
パトはそう言ってセキを優しく抱きしめ頭を撫でながら慰める。
そして、数時間ほど月花の部屋に居たが、流石に戻らないといけないため、パトは部屋を後にする。
・・・・・・
パト「ソルテ、メリアから聞いたか?」
ソルテ「はい、近衛部隊には今まで私が総長の仕事をしていましたが、まさか月花ちゃんがそこに着くなんて。」
パト「シスリットを副総長に置くそうだ、多分だけど【帝王特別近衛部隊】の隊長も月花になるだろうね」
ソルテ「なら秘書・侍女・近衛・専攻・護衛全ての側近が揃うんですね。」
パト「ああ、ソルテは月花の長期休暇の間に組織の再構成を頼む、それで引き継ぎを終えたら近衛部隊の任も終わりだ。秘書に専念してもらう」
ソルテ「かしこまりました。」
パト「ソルテ、ここからは秘書ではないソルテに聞きたい。やっぱり不満か?」
ソルテ「いいえ、適任だと思うわ、それに近衛部隊の総長不在はずっと問題だったから私も肩の荷が降りる感じね。秘書ってパトさんの仕事管理をして、ある程度暇なくらいじゃないとダメだから。」
パト「そうか、ならこれで少しはソルテも俺に尽くせるかもね」
ソルテ「私の嫉妬の愚痴を今言わないで」
パト「悪い、メルリアもわかった?」
メルリア「はい、シスリットに重大なポジションを与えて貰えた事、感謝致します。」
パト「ラルと雪花は今メリアに呼び出されてるから終わったらまた話そう、総長としての役割の再確認と、各部隊の役割分担と仕事を任せる時の分量とか、そこらを決める話をしてるらしい。」
ソルテ「まあ、かなりの大問題ですからね。実際、月花ちゃんは政治部隊と技術開発部隊のメインの仕事を同時にやっていたようなもんだったから。」
パト「アリシアの仕事がで752589件、ソフィアの仕事が1532件、月花の独自開発の仕事が1952件。俺も見て鳥肌立ったよ。無謀すぎる。」
ソルテ「アリシアもソフィア様も今回の件で直せばいいわ、でも月花ちゃんは・・・」
パト「心に空いた穴は埋まらない、記憶には残るからね、関係が悪化しないといいんだけど」
ここから月花の長期休暇が始まる。
パトは月花が復帰するまでの間に問題解決できるか?
続く
【イベント茶番確定】
アリシア「はい、すみませんでした。」
メリア「ソフィア!何度も言いましたよね?なんでまだ月花に仕事頼んでる!!」ドン!
ソフィア「うう、」シュン
メリアは激怒していた。当然だった。
パトもメリア達の話を聞いていたが、パトもかなり頭にきていた。だが怒れなかった。そんな自分が酷く情けなく感じ、月花の元に向かった。
・・・・・・
パト「月花、大丈夫?」
パトが入ると、セキがパトに近づき、頬にビンタする。
セキ「お主はなぜこうなるまで放置したのじゃ!!!」
パトは何も言えなかった。
月花「セキ、これは私の責任だよ。」
月花の言葉にセキは感情的になり過ぎたと反省する。
セキ「すまぬ、パト坊、八つ当たりじゃったな。お主は月花が以前仕事を投げ出した時一緒に遊んでくれたのにのう。」
パト「気休めにもならないから、それにセキの怒りは八つ当たりじゃない。俺が皆の主なんだ、俺が悪い。」
パトは拳を握る。そして月花の元に行き、ベッドに座る。
パト「メリアには長期休暇させるように命令した。仕事は各自に戻した。今の月花を抑える仕事はない」
月花「それじゃあ私、用無しじゃない。」
月花は酷く落ち込む、月花も日本人であり、人間の価値観がある。仕事がない自分、役割のない自分、皆が仕事してる時に何もしていない自分に強い劣等感や、罪悪感を感じる。
パト「そんなことはない、今まで他のみんなより頑張ったんだ、だから休んでちょうどいいんだよ」
パトはそう言い、月花の頭を撫でる。
セキ「パト坊、お主の隣に置いてあげれないかのう?月花は確かに頭が良いし、技術開発部隊に最適じゃろう、じゃがはっきり言うと月花には相性悪いのじゃ。九騎神使のわらわ達もそうじゃ、馴染めんのじゃ。」
パト「月花が側近、俺は凄く賛成だけど。」
月花「ダメよ!なら代わりは誰が!」
セキ「月花は喋るでない!」
月花「うう!」
セキ「はっきり言うのじゃ!月花!お主の力は技術開発部隊に向いてないのじゃ!お主はパトの頭脳なんじゃろ?なのにお主は研究と開発に明け暮れる毎日でパト坊の頭脳として果たしておらん!本来のお主の役割を忘れるでない!!」
部屋は沈黙する。
メリア「話は聞きました。セキの言う通りですね。」
メリアが部屋に入る。
パト「メリア、2人は・・・」
メリア「謹慎です、娯楽も仕事も1週間禁止、牢屋で反省してもらいます。同じ専属神を故意じゃないにしてもここまで追い込んだのは言語道断です。」
メリアは怒りに満ちた顔をしていた。そして月花の所に行き、頭を深く下げて謝罪する。
メリア「すみませんでした。私がもっと強く言っておけば。」
月花「メリアちゃんも頭を上げて、私は別に。」
メリア「先程の話、私も賛成です。月花ちゃんは頭脳。帝園のスペアでもあります。なのでご主人の近衛部隊総長に異動を命じます。シスリットを副総長とし、主の手助けをしなさい。」
月花「ちょっと!それじゃあ今までの研究は!?」
メリア「続けたいなら続けていいです。仕事ではなく、自分の趣味として貢献すればいい。月花ちゃんはその方が向いてます。」
月花の表情は暗いままだった。
パト「メリア、時間を与えてほしい。」
メリア「わかっています。長期休暇の後です。ですが選択肢は与えません、与えたら貴女は情で技術開発部隊に戻るでしょうから。」
セキ「感謝しますのじゃ、メリア様」
メリア「ええ、今回は目を瞑りますが、ご主人を叩かないでください。次は貴女でも容赦しませんよ?」ギロ
メリアはセキに殺意のこもった眼差しを送る
パト「俺は気にしてない!セキは月花を思ったんだ!責めるな!」
パトはセキの前に立つ
メリア「はい、ですが癖になってはいけませんので。それでは。」
メリアもピリピリしていたため、パトに対して引くことなくそのまま部屋を出る。
セキ「すまぬ。」
パト「セキは月花の傍にいてあげて、大丈夫、俺はセキや九騎神使達の月花に対する思いを知ってるから。」
パトはそう言ってセキを優しく抱きしめ頭を撫でながら慰める。
そして、数時間ほど月花の部屋に居たが、流石に戻らないといけないため、パトは部屋を後にする。
・・・・・・
パト「ソルテ、メリアから聞いたか?」
ソルテ「はい、近衛部隊には今まで私が総長の仕事をしていましたが、まさか月花ちゃんがそこに着くなんて。」
パト「シスリットを副総長に置くそうだ、多分だけど【帝王特別近衛部隊】の隊長も月花になるだろうね」
ソルテ「なら秘書・侍女・近衛・専攻・護衛全ての側近が揃うんですね。」
パト「ああ、ソルテは月花の長期休暇の間に組織の再構成を頼む、それで引き継ぎを終えたら近衛部隊の任も終わりだ。秘書に専念してもらう」
ソルテ「かしこまりました。」
パト「ソルテ、ここからは秘書ではないソルテに聞きたい。やっぱり不満か?」
ソルテ「いいえ、適任だと思うわ、それに近衛部隊の総長不在はずっと問題だったから私も肩の荷が降りる感じね。秘書ってパトさんの仕事管理をして、ある程度暇なくらいじゃないとダメだから。」
パト「そうか、ならこれで少しはソルテも俺に尽くせるかもね」
ソルテ「私の嫉妬の愚痴を今言わないで」
パト「悪い、メルリアもわかった?」
メルリア「はい、シスリットに重大なポジションを与えて貰えた事、感謝致します。」
パト「ラルと雪花は今メリアに呼び出されてるから終わったらまた話そう、総長としての役割の再確認と、各部隊の役割分担と仕事を任せる時の分量とか、そこらを決める話をしてるらしい。」
ソルテ「まあ、かなりの大問題ですからね。実際、月花ちゃんは政治部隊と技術開発部隊のメインの仕事を同時にやっていたようなもんだったから。」
パト「アリシアの仕事がで752589件、ソフィアの仕事が1532件、月花の独自開発の仕事が1952件。俺も見て鳥肌立ったよ。無謀すぎる。」
ソルテ「アリシアもソフィア様も今回の件で直せばいいわ、でも月花ちゃんは・・・」
パト「心に空いた穴は埋まらない、記憶には残るからね、関係が悪化しないといいんだけど」
ここから月花の長期休暇が始まる。
パトは月花が復帰するまでの間に問題解決できるか?
続く
【イベント茶番確定】
patopatoblog at 16:33│日常
