2023年11月
2023年11月28日
No.137 【美】の天使王
ミーエルは帝園の事を思い出していた。
ミーエル(私が帝園から追い出されて結構な日にちが経ったなぁ~、あの頃は自由気ままに生活出来てたのに・・・いや、どっちかというと帝国の方が自由気ままにやらしてもらってるけども・・・でもたまにはホームシックになっちゃうよね)
帝園 第四の園 【神園帝使】序列4位 【慈悲の天使王】ミーエル・ファラミー
慈悲は天使族の11系統の中で最も医療に特化した種族であり、青い花眼がモチーフとなっている。
【慈悲】誰かに優しくすることに美徳を置き、他人に優しくすることでミーエル等の慈悲系統の天使は使命を全うしている。
これはミーエルが帝園の天使王として生活していた時のお話し。
・・・・・・
ミーエルは青と白をモチーフにした【慈悲帝宮殿】の最高位天使としてミーエルを慕う多くの熾天使(してんし)達に慕われていた。
天使族の階級は10段制であり
一等級 神園帝使(レイアポストール)
二等級 熾天使(セラフ)
三等級 智天使(ケルプ)
四等級 宝座天使(スローン)
五等級 統治天使(ドミニオン)
六等級 徳能天使(ヴァ―チュ)
七等級 威力天使(パワー)
八等級 君権天使(プリンシパリティ)
九等級 大天使(アーキエンジェル)
十等級 天使(エンジェル)
【慈悲帝宮殿】は【神園帝使】ミーエルを筆頭に数億という【熾天使】がミーエルを支え、【智天使】は【熾天使】を支え、と続き、最終的には十等級の無数と呼べるほどの数が存在する慈悲系統の天使がミーエルという慈悲の頂点に君臨する天使王を尊敬、崇拝していたのだ。
当然ミーエルもそんな環境のため、一寸たりとも気が抜けなかった。
ミーエル(慈悲の天使達だけが存在する宮殿、だから皆優しいし、思いやりもある、独占なんて誰もしない、物を使えばその倍の数をその場に置きなおす、誰かが選択をしたらお礼は留まる事を知らないし、誰かの役目であってもその仕事は誰かが代わりに行い、そしてお互いに褒め合い、気遣い、そしてとことん甘い甘い環境)
ミーエル「聞こえはいいけど・・・正直退屈・・・精々私の楽しみは入浴とその間に飲むジュースくらい、ルラエル様が居た頃は私が第二席の座に居たからよく見てたけどもう空気がずっとホワホワしてたもん・・・」
ミーエルはそう言いながら自分のベッドでくつろいでいた、帝園は特にやることがなく、他所の宮殿も同じらしく、活発な天使は他所の宮殿に来てはちょっかいを出しに行っているらしい。
ミーエル「慈悲の宮殿は争うという概念が存在しないし、敵対心を煽って来ても褒めちぎるから誰も遊びに来ない、いや、自分の事を褒めて欲しい天使はよく遊びにくるけど・・・私は他所に遊びに行くのもな~、会うの面倒臭いし」
ミーエルは独り言を呟きながら人20人は大の字で寝れる程大きいベッドの上で転がり続ける。
するとミーエルの身の回りを担当する【熾天使】から通達が入った。
ユンエル「ご報告致します、現在宮殿前にて、【美の天使王】ミファエル・キュレデュイ様がお越し、ミーエル様と対談したいとご要望ですがどのようになさいますか?
ミーエル「え・・・えっと・・・どうぞ中へ、って言って貰えるかな?」
ユンエル「畏まりました、ミーエル様」
ユンエル、ミーエルを支える現在の【慈悲帝宮殿】の第二席の熾天使、ミーエルと同じ青い花眼が開眼しており、そしてミーエルよりも美しい青い絹のような長い髪、そして青いドレスを身にまとっているおしとやかな天使である。
ミーエル(さてと、凄い嫌味の連発を喰らうから覚悟しないとね!)
ミーエルは即座にドレスに着替え、美の天使王を出迎えに向った。
・・・・・・
ミーエル「本日はようこそいらしてくださいました、ミファエル様」
ミファエル「ミーエル様、本日も美しいですね、せっかくなのでぜひ!私の美学を聞いて頂けたらと・・・思っております」
ミーエル(うげ、やっぱり持論を持ち掛けに来たな~~)
ミファエルは【美】と【黄色の花眼】が特徴の天使族、【美】を美徳に置く天使は美学を最も喜びとする、芸術において己の美を求め、そしてその美を誰かに教え広め、もっとも自身の美を広める事に喜びを感じる天使なのである。
ミファエルは美しい程の金髪の髪、白い肌、黄色の花眼、そして美しい装飾と黄色と白、そしてアクセントとして採用している青の花を採用したドレスを着用し、常に美を怠らない天使王だった。
ミファエル「私が教えた美、この宮殿でも採用して頂いていますね、本当慈悲の天使達は素晴らしいです、私はお好きですよ、特にミーエル、貴女はとても素敵♪」
ミファエルはそう言いながらミーエルに近づき、そっと頬に触れる、ミーエルは顔を少し赤らめながらもミファエルの手を振りほどこうとはしない、それが慈悲なのだ。
ミファエル「本当貴女達は優しい、私の美を嫌な顔せず受け入れてくれる、そのドレスも私がミーエルに送った品ですよね、美しいです♪」
ミファエルはミーエルに特別な好意を抱いていた。
それはミーエルがミファエルの美を全面的に認め、自分だけではなく、宮殿全域にミファエルの教えを忠実に再現しているからなのである、それを知ったミファエルは大変ミーエルを気に入り、何か新たな美を見つけてはすぐにミーエルの所に足を運び、こうしてミーエルと話していたのだ。
ミーエル「今日はどのような美を教えてくれるのでしょうか?ミファエル様?」
ミーエル(ミファエル・・・凄くとんでもない天使王に気に入られてしまったものだな~、この天使、独占欲が凄いで有名だから、もしそこを満たせばどんな時でも力になってくれるかもって思ってミファエルの案を私が天使王になった時に採用したのが運の尽き・・・毎度毎度違うデザイン性の芸術を押し付けられるからもう慈悲帝宮殿の改装費用が馬鹿みたいに掛かる!皆笑顔で仕事こなしてくれるけど!!)
ミーエルは毎度毎度変わるミファエルの美に肝を冷やしていた、酷い場合180度ガラッと雰囲気が変わる事もあるのだ、現在青と白をモチーフにした宮殿はミーエル自身凄く気に入っていたが、ミファエルが来たという事はこのデザインともおさらばなのだ。
ミファエル「今回はですね、このドレスです、このドレスのように青と白という美しい慈悲の象徴カラーにアクセントを付けては如何かと・・・あとその色を私達の象徴、黄色を採用するというのは・・・如何です?」
ミーエルは脳内で悩み、悩んだ結果、悩むだけ無駄と悟り、二つ返事で褒めたたえながら了承する。
ミーエル「素晴らしい案ですね、ミファエル様、そうすれば私達の宮殿にミファエル様と私との友好の美をお見せできる、私は凄く嬉しいです、それともミファエル様はこのような認識では納得いただけませんか?」
ミーエルは知っている、ミファエルは自分自身を大変気に入っている事を、そして自分とミファエルの関係性を含ませた言い方をすると大変上機嫌になるという事も。
ミファエル「凄く嬉しいです、では私の【美帝宮殿】に私とミーエルの間にある友情の証として青のアクセントを追加しましょう!そしてお互いの宮殿が相思相愛であることを他の宮殿にも知らせましょう!ミーエル!本当に貴女は素晴らしいわ!」
ミファエルはお淑やかに笑う、やはり美の天使王というだけの事はあり、身のこなしも美しい。
・・・・・・
数時間程ミファエルは滞在していたが、ミーエルとの対談で大変満足し、そのまま自身の宮殿に戻っていった。
その後入れ替わるようにユンエルが入ってミーエルにジュースを提供する。
ユンエル「お疲れ様です、ミーエル様、本日もミファエル様は大変満足されていましたね♪」
ミーエル「ええ、私とミファエルは仲良しですから、満足して頂いて私も嬉しいです」
ミーエル(相槌と褒め地獄!もう途中から意味のわからない美学をとことん離されたけど全然わからなかった!もう途中から【流石ミファエル様です、そのような素晴らしい美をお持ちなんて羨ましい限りです♪】【私もミファエル様のように美しくなれたらどれほど幸せなのか、想像がつきませんね】が交互に出てくる数時間!疲れた・・・次はいつ来るかな、以前は数週間前で、その前は数か月前だった気が・・・いや、時間感覚ここと外では全然違うから当てにならないなぁ・・・)
ミーエルが部屋着に着替え、そのままお風呂に向った。
ミーエルはミーエル専用の大浴場が存在する、その大浴場に入る事を許された天使は将来の天使王候補になれると言われている、それを決めるのはミーエルなのだが、現在十二席、つまり12人の熾天使を認め、側近として置き、ミーエル戦闘大浴場に入る事を許可している。だが今日は誰も居なかったため一人で大浴場を堪能していた。
ミーエル(ああ・・・このために生きてる~~)
・・・・・・
現在
ミーエル「はぁ、今は何かと忙しいけどやっぱりたまにはあの環境に戻りたいよね・・・というかミファエルが私が原因で追いかけて来るとかないよね・・・別にたまに話す程度ならいいけど・・・まあ契約なんて到底今の主様では不可能だし、私は帝園に戻れないし、数千年は会う事ないでしょ!うんうん!」
ミーエルはそう言いながら修行で怪我し、治療室で寝ているパトの横で一人思いにふけていた。
ミーエル(私が帝園から追い出されて結構な日にちが経ったなぁ~、あの頃は自由気ままに生活出来てたのに・・・いや、どっちかというと帝国の方が自由気ままにやらしてもらってるけども・・・でもたまにはホームシックになっちゃうよね)
帝園 第四の園 【神園帝使】序列4位 【慈悲の天使王】ミーエル・ファラミー
慈悲は天使族の11系統の中で最も医療に特化した種族であり、青い花眼がモチーフとなっている。
【慈悲】誰かに優しくすることに美徳を置き、他人に優しくすることでミーエル等の慈悲系統の天使は使命を全うしている。
これはミーエルが帝園の天使王として生活していた時のお話し。
・・・・・・
ミーエルは青と白をモチーフにした【慈悲帝宮殿】の最高位天使としてミーエルを慕う多くの熾天使(してんし)達に慕われていた。
天使族の階級は10段制であり
一等級 神園帝使(レイアポストール)
二等級 熾天使(セラフ)
三等級 智天使(ケルプ)
四等級 宝座天使(スローン)
五等級 統治天使(ドミニオン)
六等級 徳能天使(ヴァ―チュ)
七等級 威力天使(パワー)
八等級 君権天使(プリンシパリティ)
九等級 大天使(アーキエンジェル)
十等級 天使(エンジェル)
【慈悲帝宮殿】は【神園帝使】ミーエルを筆頭に数億という【熾天使】がミーエルを支え、【智天使】は【熾天使】を支え、と続き、最終的には十等級の無数と呼べるほどの数が存在する慈悲系統の天使がミーエルという慈悲の頂点に君臨する天使王を尊敬、崇拝していたのだ。
当然ミーエルもそんな環境のため、一寸たりとも気が抜けなかった。
ミーエル(慈悲の天使達だけが存在する宮殿、だから皆優しいし、思いやりもある、独占なんて誰もしない、物を使えばその倍の数をその場に置きなおす、誰かが選択をしたらお礼は留まる事を知らないし、誰かの役目であってもその仕事は誰かが代わりに行い、そしてお互いに褒め合い、気遣い、そしてとことん甘い甘い環境)
ミーエル「聞こえはいいけど・・・正直退屈・・・精々私の楽しみは入浴とその間に飲むジュースくらい、ルラエル様が居た頃は私が第二席の座に居たからよく見てたけどもう空気がずっとホワホワしてたもん・・・」
ミーエルはそう言いながら自分のベッドでくつろいでいた、帝園は特にやることがなく、他所の宮殿も同じらしく、活発な天使は他所の宮殿に来てはちょっかいを出しに行っているらしい。
ミーエル「慈悲の宮殿は争うという概念が存在しないし、敵対心を煽って来ても褒めちぎるから誰も遊びに来ない、いや、自分の事を褒めて欲しい天使はよく遊びにくるけど・・・私は他所に遊びに行くのもな~、会うの面倒臭いし」
ミーエルは独り言を呟きながら人20人は大の字で寝れる程大きいベッドの上で転がり続ける。
するとミーエルの身の回りを担当する【熾天使】から通達が入った。
ユンエル「ご報告致します、現在宮殿前にて、【美の天使王】ミファエル・キュレデュイ様がお越し、ミーエル様と対談したいとご要望ですがどのようになさいますか?
ミーエル「え・・・えっと・・・どうぞ中へ、って言って貰えるかな?」
ユンエル「畏まりました、ミーエル様」
ユンエル、ミーエルを支える現在の【慈悲帝宮殿】の第二席の熾天使、ミーエルと同じ青い花眼が開眼しており、そしてミーエルよりも美しい青い絹のような長い髪、そして青いドレスを身にまとっているおしとやかな天使である。
ミーエル(さてと、凄い嫌味の連発を喰らうから覚悟しないとね!)
ミーエルは即座にドレスに着替え、美の天使王を出迎えに向った。
・・・・・・
ミーエル「本日はようこそいらしてくださいました、ミファエル様」
ミファエル「ミーエル様、本日も美しいですね、せっかくなのでぜひ!私の美学を聞いて頂けたらと・・・思っております」
ミーエル(うげ、やっぱり持論を持ち掛けに来たな~~)
ミファエルは【美】と【黄色の花眼】が特徴の天使族、【美】を美徳に置く天使は美学を最も喜びとする、芸術において己の美を求め、そしてその美を誰かに教え広め、もっとも自身の美を広める事に喜びを感じる天使なのである。
ミファエルは美しい程の金髪の髪、白い肌、黄色の花眼、そして美しい装飾と黄色と白、そしてアクセントとして採用している青の花を採用したドレスを着用し、常に美を怠らない天使王だった。
ミファエル「私が教えた美、この宮殿でも採用して頂いていますね、本当慈悲の天使達は素晴らしいです、私はお好きですよ、特にミーエル、貴女はとても素敵♪」
ミファエルはそう言いながらミーエルに近づき、そっと頬に触れる、ミーエルは顔を少し赤らめながらもミファエルの手を振りほどこうとはしない、それが慈悲なのだ。
ミファエル「本当貴女達は優しい、私の美を嫌な顔せず受け入れてくれる、そのドレスも私がミーエルに送った品ですよね、美しいです♪」
ミファエルはミーエルに特別な好意を抱いていた。
それはミーエルがミファエルの美を全面的に認め、自分だけではなく、宮殿全域にミファエルの教えを忠実に再現しているからなのである、それを知ったミファエルは大変ミーエルを気に入り、何か新たな美を見つけてはすぐにミーエルの所に足を運び、こうしてミーエルと話していたのだ。
ミーエル「今日はどのような美を教えてくれるのでしょうか?ミファエル様?」
ミーエル(ミファエル・・・凄くとんでもない天使王に気に入られてしまったものだな~、この天使、独占欲が凄いで有名だから、もしそこを満たせばどんな時でも力になってくれるかもって思ってミファエルの案を私が天使王になった時に採用したのが運の尽き・・・毎度毎度違うデザイン性の芸術を押し付けられるからもう慈悲帝宮殿の改装費用が馬鹿みたいに掛かる!皆笑顔で仕事こなしてくれるけど!!)
ミーエルは毎度毎度変わるミファエルの美に肝を冷やしていた、酷い場合180度ガラッと雰囲気が変わる事もあるのだ、現在青と白をモチーフにした宮殿はミーエル自身凄く気に入っていたが、ミファエルが来たという事はこのデザインともおさらばなのだ。
ミファエル「今回はですね、このドレスです、このドレスのように青と白という美しい慈悲の象徴カラーにアクセントを付けては如何かと・・・あとその色を私達の象徴、黄色を採用するというのは・・・如何です?」
ミーエルは脳内で悩み、悩んだ結果、悩むだけ無駄と悟り、二つ返事で褒めたたえながら了承する。
ミーエル「素晴らしい案ですね、ミファエル様、そうすれば私達の宮殿にミファエル様と私との友好の美をお見せできる、私は凄く嬉しいです、それともミファエル様はこのような認識では納得いただけませんか?」
ミーエルは知っている、ミファエルは自分自身を大変気に入っている事を、そして自分とミファエルの関係性を含ませた言い方をすると大変上機嫌になるという事も。
ミファエル「凄く嬉しいです、では私の【美帝宮殿】に私とミーエルの間にある友情の証として青のアクセントを追加しましょう!そしてお互いの宮殿が相思相愛であることを他の宮殿にも知らせましょう!ミーエル!本当に貴女は素晴らしいわ!」
ミファエルはお淑やかに笑う、やはり美の天使王というだけの事はあり、身のこなしも美しい。
・・・・・・
数時間程ミファエルは滞在していたが、ミーエルとの対談で大変満足し、そのまま自身の宮殿に戻っていった。
その後入れ替わるようにユンエルが入ってミーエルにジュースを提供する。
ユンエル「お疲れ様です、ミーエル様、本日もミファエル様は大変満足されていましたね♪」
ミーエル「ええ、私とミファエルは仲良しですから、満足して頂いて私も嬉しいです」
ミーエル(相槌と褒め地獄!もう途中から意味のわからない美学をとことん離されたけど全然わからなかった!もう途中から【流石ミファエル様です、そのような素晴らしい美をお持ちなんて羨ましい限りです♪】【私もミファエル様のように美しくなれたらどれほど幸せなのか、想像がつきませんね】が交互に出てくる数時間!疲れた・・・次はいつ来るかな、以前は数週間前で、その前は数か月前だった気が・・・いや、時間感覚ここと外では全然違うから当てにならないなぁ・・・)
ミーエルが部屋着に着替え、そのままお風呂に向った。
ミーエルはミーエル専用の大浴場が存在する、その大浴場に入る事を許された天使は将来の天使王候補になれると言われている、それを決めるのはミーエルなのだが、現在十二席、つまり12人の熾天使を認め、側近として置き、ミーエル戦闘大浴場に入る事を許可している。だが今日は誰も居なかったため一人で大浴場を堪能していた。
ミーエル(ああ・・・このために生きてる~~)
・・・・・・
現在
ミーエル「はぁ、今は何かと忙しいけどやっぱりたまにはあの環境に戻りたいよね・・・というかミファエルが私が原因で追いかけて来るとかないよね・・・別にたまに話す程度ならいいけど・・・まあ契約なんて到底今の主様では不可能だし、私は帝園に戻れないし、数千年は会う事ないでしょ!うんうん!」
ミーエルはそう言いながら修行で怪我し、治療室で寝ているパトの横で一人思いにふけていた。
2023年11月27日
No.136 仕事の昼食
事務所でパトは雪花からお弁当を受け取っていた。
琴歌「雪花さんのお弁当って凄く美味しそうですよね」
雪花「そう?でも琴歌ちゃんのお弁当も凄く綺麗ね、色のバランスが良いって言うか、野菜メインなのが私としてはちょっと物足りないけど、琴歌ちゃんらしいなって感じね」
パトは珍しくエウレカ探偵事務所で休憩を取っていた。
パト「雪花は肉料理メイン、琴歌は野菜料理メインで凄くバランスが良いよね、月花は洋食料理が得意だし、皆違った特徴があって僕は凄く堪能出来てるよ」
パトの机の上には3つのお弁当が並んでいた。
雪花「いつの間に月花お姉ちゃんお弁当置いていったのよ」
パト「月花朝は必ず家に帰って来るじゃん?それで毎度作ってくれるんだよ、ありがたい話しだよね」
雪花「執念ね・・・」
雪花はそう言いながら自分の分のお弁当をパトのお弁当の横で広げ、琴歌も同じようにお弁当を置き、3人で5つの弁当を食べ合い始めた。
雪花「ええ!このソース美味しい!これってどこのソース使ってるの?」
琴歌「自作です♪新鮮なオリーブオイルが手に入ったので作ってみました、オリーブオイルは時間が経つと風味が抜けてしまうので、新鮮なうちに使ってしまおうと思いまして」
パト「うわあ、本当だ、これは白米と合うね!」
パトは手には1合程入った白米用弁当箱を持ちながら琴歌のおかずを取り、口に運ぶ。
琴歌「雪花さんの味付けって結構濃いめですよね?雪花さんの好みなんですか?」
雪花「う~ん、私はどっちかというと薄味派かな、この味付けはパト専用なの、だから私のお弁当食べてみて」
琴歌は雪花に言われ、雪花のお弁当からオカズととり、そのまま口に運ぶ、すると確かに雪花が作ったパトのお弁当に比べ味が薄かった
琴歌「これって毎度別々で作っているんですか?」
雪花「まさか、私の分を先に作って、自分の分を取ったらそのまま味を濃くして残ったおかずをそのままパトのお弁当にしてるの♪」
琴歌「成程、参考になりますね」
二人は料理の話で盛り上がっていた。
雪花はパトが来てから実家の時からパトの味の好みを把握し、幻想郷でも雪花が料理をしていた、パトと桜花がまったく食事が出来なかったというのもあるが、雪花は世話をするのが好きなのである。
そしてパト達と現実世界で世界を旅している時も雪花が自炊をしていた。
琴歌「意外ですよね、東京で出会ったメンバーだとメリアさんが作ってるのかなって思ってました。」
雪花「メリアちゃんはね・・・美味しいんだけど・・・味が上品なのよ、なんかどうやってこの味作ったの?え?なにこの後味幸せな感覚?!みたいな感じでね・・・」
パト「ああ、メリアが料理したら全部高級料理になっちゃうんだよな、寿司も握れるんだぞ、メリア」
雪花「そうそう!しかもプロ級!いや実際にプロに料理を見たわけじゃないけど」
琴歌「本当になんでも出来るんですね、羨ましいです」
パト「琴歌だって凄く家庭的で良いよ!僕は料理は全然でね・・・焼くくらいなら出来るんだけど」
パトは琴歌のお弁当箱に入っている野菜を食べ、そしてお茶を飲みながら話す。
琴歌「専属神の皆さんは料理とかどれほど出来るのでしょうかね?」
雪花「あ~、まあ見ての通り、ソフィアちゃんは全然駄目ね、あれはセオリーを持ってないからなんでもごちゃまぜにしちゃうのよ、出来る物は全部異質の物質ね、ダークマターよ」
ソフィアは地球で生活を始めてからは仕事をするか、家でゴロゴロするかの二択で基本的に家事を一切しない、雪花はソフィアに家事をするように話すのだが、ソフィアは聞く耳を持たずに寝転んで大の字になって頑なに動かなかった。
パト「ソフィアももう18歳だからいい加減自立できるくらいにはなって欲しいんだけどな」
雪花「そう考えたら私達も結構歳取ったわよね、私が今は19歳、数年前の月花お姉ちゃんと同じ歳よ」
パト「僕は2年ニートして、1年旅出て、2年王様して、今は社長だ、学歴なしだぜ!やったね!」
琴歌「そう言ったら皆さん最終学歴中学卒業ですね、全員高校中退ですからね」
雪花「他所の会社に就職とか無理な奴ね、まあ能力者だから別に独立してなんとでもやっていけるんだけどね」
雪花達は食べ終えたお弁当を片付け、残りのお昼時間をゆっくり過ごしていた。
この時の事務所はまだそこまで忙しくなく、パトと雪花、ミーエル班は暇を持て余していたため、仕事が無い時は事務所でゆっくりしていた。
雪花「というかパト、いい加減勤務表とか作ったらどう?各自自由に休めだと色々予定作りにくくない?」
パト「だって僕達の仕事って基本出張だから一度仕事入ると数日帰ってくれないのがザラだよ?そんな仕事に勤務表作ったところでなんの意味もないじゃん、だから仕事ない時は休み!だから琴歌、そんなに予定詰めなくていいからね、労基にやられちゃう」
琴歌「安心してください、ですが残業時間はちょっと心配ですね、私は営業なので、定時で大体終えることが出来ますが、パト君や他の班はそうもいかないでしょう?酷い場合24時間張り込みもあるって月花先輩も言ってましたし」
パト「大変だよな、と言っても俺達も結局聞き込みとか、危ない現場に突撃したりするから、環境で言えば一番劣悪なんだよな、なんか慣れてしまったけど」
雪花「地球の仕事なんでぬるいわ、だって相手は人間だもの、わけわかんない生命体相手じゃないから即斬り刻むのみ!」
パト「雪花の躊躇の無さには感服するよ」
パトはそう言いながら事務所に置いてあるソファーで横になり、仮眠を取り始めた。
雪花「社長だから一応暇な時は職場に顔出してるのは偉いと思うわ、私は付き添いだけどね、社長妻のね!」
琴歌「はいはい、ゆっくりしててくださいね」
こうして時に暇な会社でゆっくり昼を過ごす3人だった。
琴歌「雪花さんのお弁当って凄く美味しそうですよね」
雪花「そう?でも琴歌ちゃんのお弁当も凄く綺麗ね、色のバランスが良いって言うか、野菜メインなのが私としてはちょっと物足りないけど、琴歌ちゃんらしいなって感じね」
パトは珍しくエウレカ探偵事務所で休憩を取っていた。
パト「雪花は肉料理メイン、琴歌は野菜料理メインで凄くバランスが良いよね、月花は洋食料理が得意だし、皆違った特徴があって僕は凄く堪能出来てるよ」
パトの机の上には3つのお弁当が並んでいた。
雪花「いつの間に月花お姉ちゃんお弁当置いていったのよ」
パト「月花朝は必ず家に帰って来るじゃん?それで毎度作ってくれるんだよ、ありがたい話しだよね」
雪花「執念ね・・・」
雪花はそう言いながら自分の分のお弁当をパトのお弁当の横で広げ、琴歌も同じようにお弁当を置き、3人で5つの弁当を食べ合い始めた。
雪花「ええ!このソース美味しい!これってどこのソース使ってるの?」
琴歌「自作です♪新鮮なオリーブオイルが手に入ったので作ってみました、オリーブオイルは時間が経つと風味が抜けてしまうので、新鮮なうちに使ってしまおうと思いまして」
パト「うわあ、本当だ、これは白米と合うね!」
パトは手には1合程入った白米用弁当箱を持ちながら琴歌のおかずを取り、口に運ぶ。
琴歌「雪花さんの味付けって結構濃いめですよね?雪花さんの好みなんですか?」
雪花「う~ん、私はどっちかというと薄味派かな、この味付けはパト専用なの、だから私のお弁当食べてみて」
琴歌は雪花に言われ、雪花のお弁当からオカズととり、そのまま口に運ぶ、すると確かに雪花が作ったパトのお弁当に比べ味が薄かった
琴歌「これって毎度別々で作っているんですか?」
雪花「まさか、私の分を先に作って、自分の分を取ったらそのまま味を濃くして残ったおかずをそのままパトのお弁当にしてるの♪」
琴歌「成程、参考になりますね」
二人は料理の話で盛り上がっていた。
雪花はパトが来てから実家の時からパトの味の好みを把握し、幻想郷でも雪花が料理をしていた、パトと桜花がまったく食事が出来なかったというのもあるが、雪花は世話をするのが好きなのである。
そしてパト達と現実世界で世界を旅している時も雪花が自炊をしていた。
琴歌「意外ですよね、東京で出会ったメンバーだとメリアさんが作ってるのかなって思ってました。」
雪花「メリアちゃんはね・・・美味しいんだけど・・・味が上品なのよ、なんかどうやってこの味作ったの?え?なにこの後味幸せな感覚?!みたいな感じでね・・・」
パト「ああ、メリアが料理したら全部高級料理になっちゃうんだよな、寿司も握れるんだぞ、メリア」
雪花「そうそう!しかもプロ級!いや実際にプロに料理を見たわけじゃないけど」
琴歌「本当になんでも出来るんですね、羨ましいです」
パト「琴歌だって凄く家庭的で良いよ!僕は料理は全然でね・・・焼くくらいなら出来るんだけど」
パトは琴歌のお弁当箱に入っている野菜を食べ、そしてお茶を飲みながら話す。
琴歌「専属神の皆さんは料理とかどれほど出来るのでしょうかね?」
雪花「あ~、まあ見ての通り、ソフィアちゃんは全然駄目ね、あれはセオリーを持ってないからなんでもごちゃまぜにしちゃうのよ、出来る物は全部異質の物質ね、ダークマターよ」
ソフィアは地球で生活を始めてからは仕事をするか、家でゴロゴロするかの二択で基本的に家事を一切しない、雪花はソフィアに家事をするように話すのだが、ソフィアは聞く耳を持たずに寝転んで大の字になって頑なに動かなかった。
パト「ソフィアももう18歳だからいい加減自立できるくらいにはなって欲しいんだけどな」
雪花「そう考えたら私達も結構歳取ったわよね、私が今は19歳、数年前の月花お姉ちゃんと同じ歳よ」
パト「僕は2年ニートして、1年旅出て、2年王様して、今は社長だ、学歴なしだぜ!やったね!」
琴歌「そう言ったら皆さん最終学歴中学卒業ですね、全員高校中退ですからね」
雪花「他所の会社に就職とか無理な奴ね、まあ能力者だから別に独立してなんとでもやっていけるんだけどね」
雪花達は食べ終えたお弁当を片付け、残りのお昼時間をゆっくり過ごしていた。
この時の事務所はまだそこまで忙しくなく、パトと雪花、ミーエル班は暇を持て余していたため、仕事が無い時は事務所でゆっくりしていた。
雪花「というかパト、いい加減勤務表とか作ったらどう?各自自由に休めだと色々予定作りにくくない?」
パト「だって僕達の仕事って基本出張だから一度仕事入ると数日帰ってくれないのがザラだよ?そんな仕事に勤務表作ったところでなんの意味もないじゃん、だから仕事ない時は休み!だから琴歌、そんなに予定詰めなくていいからね、労基にやられちゃう」
琴歌「安心してください、ですが残業時間はちょっと心配ですね、私は営業なので、定時で大体終えることが出来ますが、パト君や他の班はそうもいかないでしょう?酷い場合24時間張り込みもあるって月花先輩も言ってましたし」
パト「大変だよな、と言っても俺達も結局聞き込みとか、危ない現場に突撃したりするから、環境で言えば一番劣悪なんだよな、なんか慣れてしまったけど」
雪花「地球の仕事なんでぬるいわ、だって相手は人間だもの、わけわかんない生命体相手じゃないから即斬り刻むのみ!」
パト「雪花の躊躇の無さには感服するよ」
パトはそう言いながら事務所に置いてあるソファーで横になり、仮眠を取り始めた。
雪花「社長だから一応暇な時は職場に顔出してるのは偉いと思うわ、私は付き添いだけどね、社長妻のね!」
琴歌「はいはい、ゆっくりしててくださいね」
こうして時に暇な会社でゆっくり昼を過ごす3人だった。
No.135 付き合いたての黒歴史
パトとメリアと月花の3人が談話室でくつろいていた時の話
月花「パト達が旅に出る前って凄く雪花がデレデレしてたと思うんだけど、あれからどうだったの?」
メリア「あ~、半年くらいはずっとデレデレでしたね」
パト「まあ、凄かったね、それはそれは凄く可愛らしかったんだけど、雪花じゃないというか、ここまで人が変わるか?ってレベルで変わってたんだよな」
月花「へぇ、聞きたい聞きたい!どうだったの実際!」
メリア「どうせなので私がお話ししましょう!ご主人は伏せて話すと思いますし!」
・・・・・・
エピソード1 食事
雪花「あ~ん♡」
雪花は食事中必ずパトの横に座り、自分のご飯をパトの口元に持ち運ぶのだ。
パト「雪花、自分で食べれるからさ」
雪花「ダメ♡私がやってあげたいの!今までずっと我慢してたんだから」
雪花はそう言いながら無理矢理パトの口にご飯を突っ込む、そしてパトがそれを食べている姿を見て満面の笑みでそれを見届ける。
ハク「凄く・・・幸せそう・・・」
カナ「正直反動って凄いんだね、私でもそこまでの衝動は全然ないけどなぁ」
雪花「あ~もう、口元についてるわよ♪」
雪花はそう言いながら指ですくうのではなく、わざわざ口をそれを舐めとる
ハク「雪花様・・・大胆///」
カナ「わお、人の眼がなかったらもうなんでもありだね」
メリア「雪花ちゃん、あまりお行儀悪いと注意しますよ!」
メリアはそう言いながらもう片方のパトの隣席に座り、次はメリアがパトに食事を口元まで運ぶ。
メリア「はいご主人♪あ~~ん♪」
パト「待て、違う食べ物が交互に来るのは流石にキツイ!というかメリア!麺類であ~んは結構キツイ!!」
メリアは容赦なくパトの口元に麵を運び、パトは仕方なくそれを食べる、麺類を無造作に食べたため、もちろん口元に汁等が付着する。
メリア「失礼しましたご主人、今すぐお拭きしますね♪」
メリアはそう言いながらパトの口にディープキスをする。
その横で雪花が顔を真っ赤にしながら「私より酷いじゃない!!」とメリアに抗議するが、メリアは雪花の抗議を無視し、パトの口の中までメリアの舌が侵入していた。
カナ「凄く濃厚なもの目の前で見せられる私の気持ちだよね・・・食事中なのに」
ハク「ええ・・・ハレンチだよ///」
そして雪花もメリアに張り合うために交互に敢えてパトの口元が汚れるように食べ物を口元に運び、そのたびにキスをするというカオスな空間が広がっていた。
・・・・・・
月花「待ってそれ、メリアちゃんも共犯じゃない」
メリア「普通です(真顔)」
パト「そのやりとり本当あれから数週間続いたんだよな・・・それから一人で食事をするか、飲食店で食事する事が増えたんだ・・・(遠い目)」
月花「うわぁ・・・(ドン引き)」
メリア「ですがそれは数週間で収まりました!」
月花「この調子だとまだまだやらかしてるわね、この二人」
メリア「後はですね!」
・・・・・・
エピソード2 お風呂
カナ「模倣世界でホテルに泊まるよ!」
メリア「いい能力です!どんな高級ホテルもこの能力でタダですよ!タダ!!」
雪花「全部自炊になるけど、それだけでタダで寝泊まり出来るならアリね!」
ハク「凄く・・・悪用してる・・・」
パト「まあ、一応カナの能力で作った世界だし、いいんじゃない?現実では何も影響ないんでしょ?」
カナ「能力解いたら現実と同じ場所で戻っちゃうくらいかな!大丈夫!物とかは現実世界のままだから!」
パト「絶対に解くなよ!解いた瞬間俺達指名手配だからな!」
パト達はそう言いながら各ホテルの部屋に泊まる、まだこの時はカナの次元支配が確実ではなかったため、全員不安はありながらも各自の部屋でゆっくりしていた。
パト(さて、ここのホテルには大浴場があったよな、折角だし利用させてもらうか、無銭利用しているみたいで少し気が引けるな・・・)
パトがそう思いながら大浴場に向い、もちろん男湯の部屋に入っていった、そして脱衣室で服を脱ぎ、そのまま大浴場に入る、そしてシャワーに手を掛けた時
雪花「背中流してあげるわ」
パト「悪いな雪花、頼むわ・・・って言うと思ったか?」
何食わぬ顔で雪花はパトが掴もうとしていたシャワーを奪い、背後からシャワーをパトにかける
パト「うわ!冷たい!ちゃんとお湯になったか確かめてから当ててくれ!というかなんで男湯に雪花居るんだ!いつのまに男になったんだお前は!」
雪花「失礼ね!しっかり女よ!見てもいいわよ!」
パトは鏡越しに雪花の顔は見えるがパト自身のおかげでなんとか雪花の身体を直視することは免れていた。
雪花「シャワーを温かくなったし、頭から濡らしていくわね~♪」
雪花は手順よくパトの身体をシャワーで濡らし、そして置いてあるシャンプーを使いパトの髪を思いのほか普通に洗い始めた。
パト「雪花上手いな、髪洗うのに上手いも下手もあるかは知らないけどさ」
雪花「私の髪は長いからパトくらいの髪の長さなら余裕よ!髪のボリュームが多いのも困ったものだわ」
そう言いながらシャンプーを終えると続いてコンディショナーを雪花の手で馴染ませ、パトの髪につけていく。
パト(思いのほか普通、いや入ってくる時点で普通じゃないけど、見えてない分平常心が保たれている!このままなら問題なし!)
コンディショナーも終え、パトも後は身体かと安堵していたが、とんでもない事を思い出す
【大体エロい展開になるのは身体を洗う時じゃね?????】
パトが危機を察知した時には時すでに遅く、雪花は手にボディーソープを付けるとそれをそのままパトの身体に塗り付けてきたのだ!
パト「はいアウトーー!!ちゃんとボディータオルあるでしょ!そっち使って!ハンドでやらないで!手はルール違反!イエローカード!いや!ただのエロカード!!」
雪花「落ち着きなさいよ、じゃあ手は辞めるわ」
雪花はそう言うと次は自分の身体にボディーソープを満遍なくつけ、そしてそのままパトに抱き着いた。
パト「はい!レッドカード!手を使うなと言ったからって身体全体でくる奴があるか!悪化してるわ!」
パトは顔真っ赤になりパニック状態になっていた。
この時のパトはまだ女性の裸を直視した事がなく、とてもピュアだった。
そんなパトが今背中越しに雪花の裸の感触を全体で感じているのだ、冷静で居られるわけが無かった。
雪花「もう♪せっかく沢山してあげてるんだから喜んでよ♪」
メリア「そうですよ、あ、雪花ちゃんご主人の前は私に任せてください!!」
・・・・・・
月花「おい待て、その流れでなんでメリアちゃんがパトの前に居るのよ」
メリア「反対側で待機していたのですが雪花ちゃんが全部持っていきそうだったので前だけ頂きました!」
パト「凄いんだぜ、俺が気が動転して後ろに振り向いている間に自分のボディーソープを付けて抱き着いてきたんだぜ?準備万端過ぎて逆に馬鹿じゃね?」
・・・・・・
雪花とメリアの裸体に前後で挟まれたパトはもちろんそのまま気を失った。
・・・・・・
パト「それが数日続いてみろ、トラウマだわ・・・」
月花「ちなみにパトが気絶してる間二人は何してたの?」
メリア「聞きたいです?」
パト「やめろ、絶対色々やっただろ」
メリア「はい!もちろん色々やりました!!お風呂って便利ですよね!すぐに洗い流せるので!」
月花「もう大体予想はついたわ、大変だったのねパト・・・」
パト「この二人が凄く迫ってくるから必然的にカナやハクが癒しになっていったんだよ」
月花「へぇ、ハクちゃんはまあイメージ通りだけどカナちゃんは何もしてこなかったの?」
メリア「いや~、カナも中々でしたよ、雪花ちゃん程積極的ではありませんでしたが、的確に甘え上手でしたね!」
パト「雪花とメリアな!」
月花「それで他には他には?」
メリア「もちろんありますよ(ドヤ)」
パト「残念ながらな・・・(溜息)」
・・・・・・
エピソード3 就寝
パト(毎度毎度お風呂に雪花とメリア、目のやり場に困る、休まらないなぁ)
パトはため息を吐きながらそのまま布団の中に入った、だがそこには下着姿の雪花が居た。
雪花「一緒に寝よ♡」
パト「雪花よ、一人の時間は欲しくないのか?」
雪花「それより愛し合う時間が欲しいかな♪ダメ?」
雪花は上目遣いでパトに問いかける、パトは今まで強気だった雪花がしおらしく甘えてくる光景で
理性が飛びそうになったが一度冷静になる。
パト「居るだろ、メリア」
メリア「居ませんよ~」
雪花「やっぱり居たか!」
メリアはカーテンに隠れていた。何故か下着姿で・・・
パト「まだそういう時期じゃないけどさ・・・寒くないの?」
メリア「私の身体は人間とは違いますので数千度誤差があっても平熱を保てますよ!えっへん!」
パト「凄いな!だからと言って窓際で下着ははしたないだろ、わざわざ隠れる必要あるか?」
メリア「普通にお願いしたら絶対に断られるので!私は専属神主の命令には従う義務があります!ですがこの場では主従ではなく一人の男女として愛して欲しいです!」
雪花「私が先だったんだからメリアちゃんは自分の部屋で自慰でもしながら寝てなさいよ!」
メリア「私は3人でも問題ありませんよ!」
雪花「私が嫌だわ!」
メリアと雪花がワーキャーワーキャー騒いでいる中、パトは雪花の部屋に行き、ひっそりと眠った。
・・・・・・
月花「不憫・・・こんな夜這いが毎度続いてたの?(ドン引き)」
パト「ああ、何度施錠しても何故か二人揃って部屋に居るんだよ、恐ろしい」
月花「もしかしてだけどパトが就寝してる時って・・・」
メリア「もちろんおいしく頂いています!」
月花「ああ、現在進行形なのね・・・」
パト「なに、俺が意識ない時がチャンスって風習でもあったの?俺それただただ起きたら身体が怠いだけで何もいい気分味わえてないのよ」
月花「確かに、全部気を失ってる時か、寝てる時に事が済んでいるんだからね」
メリア「今はメルリア姉様のせいで私の夜這い頻度が下がってしまったのは勿体ないですけど、今はお裾分けと割り切りましょう、わかりますよ、恋をして実った直後が一番楽しいものです!もちろん私は一生盛り上がってますけどね!ご主人!」
パト「わかってしまう自分が悔しい・・・」
月花「朝昼晩夜、ずっとそんな調子なら確かにパトも警戒するわね、しかも雪花が落ち着いたのが半年って事はそれが半年近く続いたってことでしょ?」
パト「雪花はね、でもその半年後にソフィアが加わってお風呂だけメリアとソフィアが押し寄せて来たんだよ、今もだけど」
メリア「ソフィアは下心なにのでいいじゃないですか、純粋に一緒にお風呂を楽しむだけですよ♪」
パト「ソフィアの身体は目に毒なんだよ、スタイルは凄くいいからな・・・はぁ」
メリア「確かにソフィアの胸は大きくなりましたね、私もあれだけあれば・・・」
月花(それに比べたら私って凄くマシだったのね、なんか凄く安心したわ・・・)
月花はメリア達の話を聞いて、まだ自分はマシだと思うのだった。
月花「パト達が旅に出る前って凄く雪花がデレデレしてたと思うんだけど、あれからどうだったの?」
メリア「あ~、半年くらいはずっとデレデレでしたね」
パト「まあ、凄かったね、それはそれは凄く可愛らしかったんだけど、雪花じゃないというか、ここまで人が変わるか?ってレベルで変わってたんだよな」
月花「へぇ、聞きたい聞きたい!どうだったの実際!」
メリア「どうせなので私がお話ししましょう!ご主人は伏せて話すと思いますし!」
・・・・・・
エピソード1 食事
雪花「あ~ん♡」
雪花は食事中必ずパトの横に座り、自分のご飯をパトの口元に持ち運ぶのだ。
パト「雪花、自分で食べれるからさ」
雪花「ダメ♡私がやってあげたいの!今までずっと我慢してたんだから」
雪花はそう言いながら無理矢理パトの口にご飯を突っ込む、そしてパトがそれを食べている姿を見て満面の笑みでそれを見届ける。
ハク「凄く・・・幸せそう・・・」
カナ「正直反動って凄いんだね、私でもそこまでの衝動は全然ないけどなぁ」
雪花「あ~もう、口元についてるわよ♪」
雪花はそう言いながら指ですくうのではなく、わざわざ口をそれを舐めとる
ハク「雪花様・・・大胆///」
カナ「わお、人の眼がなかったらもうなんでもありだね」
メリア「雪花ちゃん、あまりお行儀悪いと注意しますよ!」
メリアはそう言いながらもう片方のパトの隣席に座り、次はメリアがパトに食事を口元まで運ぶ。
メリア「はいご主人♪あ~~ん♪」
パト「待て、違う食べ物が交互に来るのは流石にキツイ!というかメリア!麺類であ~んは結構キツイ!!」
メリアは容赦なくパトの口元に麵を運び、パトは仕方なくそれを食べる、麺類を無造作に食べたため、もちろん口元に汁等が付着する。
メリア「失礼しましたご主人、今すぐお拭きしますね♪」
メリアはそう言いながらパトの口にディープキスをする。
その横で雪花が顔を真っ赤にしながら「私より酷いじゃない!!」とメリアに抗議するが、メリアは雪花の抗議を無視し、パトの口の中までメリアの舌が侵入していた。
カナ「凄く濃厚なもの目の前で見せられる私の気持ちだよね・・・食事中なのに」
ハク「ええ・・・ハレンチだよ///」
そして雪花もメリアに張り合うために交互に敢えてパトの口元が汚れるように食べ物を口元に運び、そのたびにキスをするというカオスな空間が広がっていた。
・・・・・・
月花「待ってそれ、メリアちゃんも共犯じゃない」
メリア「普通です(真顔)」
パト「そのやりとり本当あれから数週間続いたんだよな・・・それから一人で食事をするか、飲食店で食事する事が増えたんだ・・・(遠い目)」
月花「うわぁ・・・(ドン引き)」
メリア「ですがそれは数週間で収まりました!」
月花「この調子だとまだまだやらかしてるわね、この二人」
メリア「後はですね!」
・・・・・・
エピソード2 お風呂
カナ「模倣世界でホテルに泊まるよ!」
メリア「いい能力です!どんな高級ホテルもこの能力でタダですよ!タダ!!」
雪花「全部自炊になるけど、それだけでタダで寝泊まり出来るならアリね!」
ハク「凄く・・・悪用してる・・・」
パト「まあ、一応カナの能力で作った世界だし、いいんじゃない?現実では何も影響ないんでしょ?」
カナ「能力解いたら現実と同じ場所で戻っちゃうくらいかな!大丈夫!物とかは現実世界のままだから!」
パト「絶対に解くなよ!解いた瞬間俺達指名手配だからな!」
パト達はそう言いながら各ホテルの部屋に泊まる、まだこの時はカナの次元支配が確実ではなかったため、全員不安はありながらも各自の部屋でゆっくりしていた。
パト(さて、ここのホテルには大浴場があったよな、折角だし利用させてもらうか、無銭利用しているみたいで少し気が引けるな・・・)
パトがそう思いながら大浴場に向い、もちろん男湯の部屋に入っていった、そして脱衣室で服を脱ぎ、そのまま大浴場に入る、そしてシャワーに手を掛けた時
雪花「背中流してあげるわ」
パト「悪いな雪花、頼むわ・・・って言うと思ったか?」
何食わぬ顔で雪花はパトが掴もうとしていたシャワーを奪い、背後からシャワーをパトにかける
パト「うわ!冷たい!ちゃんとお湯になったか確かめてから当ててくれ!というかなんで男湯に雪花居るんだ!いつのまに男になったんだお前は!」
雪花「失礼ね!しっかり女よ!見てもいいわよ!」
パトは鏡越しに雪花の顔は見えるがパト自身のおかげでなんとか雪花の身体を直視することは免れていた。
雪花「シャワーを温かくなったし、頭から濡らしていくわね~♪」
雪花は手順よくパトの身体をシャワーで濡らし、そして置いてあるシャンプーを使いパトの髪を思いのほか普通に洗い始めた。
パト「雪花上手いな、髪洗うのに上手いも下手もあるかは知らないけどさ」
雪花「私の髪は長いからパトくらいの髪の長さなら余裕よ!髪のボリュームが多いのも困ったものだわ」
そう言いながらシャンプーを終えると続いてコンディショナーを雪花の手で馴染ませ、パトの髪につけていく。
パト(思いのほか普通、いや入ってくる時点で普通じゃないけど、見えてない分平常心が保たれている!このままなら問題なし!)
コンディショナーも終え、パトも後は身体かと安堵していたが、とんでもない事を思い出す
【大体エロい展開になるのは身体を洗う時じゃね?????】
パトが危機を察知した時には時すでに遅く、雪花は手にボディーソープを付けるとそれをそのままパトの身体に塗り付けてきたのだ!
パト「はいアウトーー!!ちゃんとボディータオルあるでしょ!そっち使って!ハンドでやらないで!手はルール違反!イエローカード!いや!ただのエロカード!!」
雪花「落ち着きなさいよ、じゃあ手は辞めるわ」
雪花はそう言うと次は自分の身体にボディーソープを満遍なくつけ、そしてそのままパトに抱き着いた。
パト「はい!レッドカード!手を使うなと言ったからって身体全体でくる奴があるか!悪化してるわ!」
パトは顔真っ赤になりパニック状態になっていた。
この時のパトはまだ女性の裸を直視した事がなく、とてもピュアだった。
そんなパトが今背中越しに雪花の裸の感触を全体で感じているのだ、冷静で居られるわけが無かった。
雪花「もう♪せっかく沢山してあげてるんだから喜んでよ♪」
メリア「そうですよ、あ、雪花ちゃんご主人の前は私に任せてください!!」
・・・・・・
月花「おい待て、その流れでなんでメリアちゃんがパトの前に居るのよ」
メリア「反対側で待機していたのですが雪花ちゃんが全部持っていきそうだったので前だけ頂きました!」
パト「凄いんだぜ、俺が気が動転して後ろに振り向いている間に自分のボディーソープを付けて抱き着いてきたんだぜ?準備万端過ぎて逆に馬鹿じゃね?」
・・・・・・
雪花とメリアの裸体に前後で挟まれたパトはもちろんそのまま気を失った。
・・・・・・
パト「それが数日続いてみろ、トラウマだわ・・・」
月花「ちなみにパトが気絶してる間二人は何してたの?」
メリア「聞きたいです?」
パト「やめろ、絶対色々やっただろ」
メリア「はい!もちろん色々やりました!!お風呂って便利ですよね!すぐに洗い流せるので!」
月花「もう大体予想はついたわ、大変だったのねパト・・・」
パト「この二人が凄く迫ってくるから必然的にカナやハクが癒しになっていったんだよ」
月花「へぇ、ハクちゃんはまあイメージ通りだけどカナちゃんは何もしてこなかったの?」
メリア「いや~、カナも中々でしたよ、雪花ちゃん程積極的ではありませんでしたが、的確に甘え上手でしたね!」
パト「雪花とメリアな!」
月花「それで他には他には?」
メリア「もちろんありますよ(ドヤ)」
パト「残念ながらな・・・(溜息)」
・・・・・・
エピソード3 就寝
パト(毎度毎度お風呂に雪花とメリア、目のやり場に困る、休まらないなぁ)
パトはため息を吐きながらそのまま布団の中に入った、だがそこには下着姿の雪花が居た。
雪花「一緒に寝よ♡」
パト「雪花よ、一人の時間は欲しくないのか?」
雪花「それより愛し合う時間が欲しいかな♪ダメ?」
雪花は上目遣いでパトに問いかける、パトは今まで強気だった雪花がしおらしく甘えてくる光景で
理性が飛びそうになったが一度冷静になる。
パト「居るだろ、メリア」
メリア「居ませんよ~」
雪花「やっぱり居たか!」
メリアはカーテンに隠れていた。何故か下着姿で・・・
パト「まだそういう時期じゃないけどさ・・・寒くないの?」
メリア「私の身体は人間とは違いますので数千度誤差があっても平熱を保てますよ!えっへん!」
パト「凄いな!だからと言って窓際で下着ははしたないだろ、わざわざ隠れる必要あるか?」
メリア「普通にお願いしたら絶対に断られるので!私は専属神主の命令には従う義務があります!ですがこの場では主従ではなく一人の男女として愛して欲しいです!」
雪花「私が先だったんだからメリアちゃんは自分の部屋で自慰でもしながら寝てなさいよ!」
メリア「私は3人でも問題ありませんよ!」
雪花「私が嫌だわ!」
メリアと雪花がワーキャーワーキャー騒いでいる中、パトは雪花の部屋に行き、ひっそりと眠った。
・・・・・・
月花「不憫・・・こんな夜這いが毎度続いてたの?(ドン引き)」
パト「ああ、何度施錠しても何故か二人揃って部屋に居るんだよ、恐ろしい」
月花「もしかしてだけどパトが就寝してる時って・・・」
メリア「もちろんおいしく頂いています!」
月花「ああ、現在進行形なのね・・・」
パト「なに、俺が意識ない時がチャンスって風習でもあったの?俺それただただ起きたら身体が怠いだけで何もいい気分味わえてないのよ」
月花「確かに、全部気を失ってる時か、寝てる時に事が済んでいるんだからね」
メリア「今はメルリア姉様のせいで私の夜這い頻度が下がってしまったのは勿体ないですけど、今はお裾分けと割り切りましょう、わかりますよ、恋をして実った直後が一番楽しいものです!もちろん私は一生盛り上がってますけどね!ご主人!」
パト「わかってしまう自分が悔しい・・・」
月花「朝昼晩夜、ずっとそんな調子なら確かにパトも警戒するわね、しかも雪花が落ち着いたのが半年って事はそれが半年近く続いたってことでしょ?」
パト「雪花はね、でもその半年後にソフィアが加わってお風呂だけメリアとソフィアが押し寄せて来たんだよ、今もだけど」
メリア「ソフィアは下心なにのでいいじゃないですか、純粋に一緒にお風呂を楽しむだけですよ♪」
パト「ソフィアの身体は目に毒なんだよ、スタイルは凄くいいからな・・・はぁ」
メリア「確かにソフィアの胸は大きくなりましたね、私もあれだけあれば・・・」
月花(それに比べたら私って凄くマシだったのね、なんか凄く安心したわ・・・)
月花はメリア達の話を聞いて、まだ自分はマシだと思うのだった。
