設定説明

2022年09月11日

No.30 メイドイン!テイコク!1(設定説明)

ソルテは【帝王秘書】として今までパトの世話をこなしてきた。

それと同時に【帝王直属近衛部隊】も管理していた。

【帝王直属近衛部隊】の役割は帝王パトの侍女や教育、清掃や、奉仕、伝言や買い出し等の日常のアシストをするのが主な仕事だった。

そしてその部隊は今まで総長等の責任者が不在だったため、ソルテが代わりに見ていた。

だが、とある騒動により、【帝国大改革】をパトがメリアに提案し、月花が【帝王直属近衛部隊】の総長として役職に着いた、そして月花は【帝王補佐】という頭脳アシストや仕事の補佐をする側近の役割を与えられたおかげでソルテは自身の【帝王秘書】としての真の役割を果たす事で出来た。

・・・・・・
ソルテ「メルリア様が来てから、身の回りの仕事が無くなった。月花ちゃんがこっちに配属されてから近衛部隊の管理が無くなった。これで私の仕事だけに専念できる。そして私自身この仕事をこなすために新たな部隊を作ってもらった。」

ソルテは秘書という役職でありながら、自身のとある部隊を持ちたいとパトとメリアに提案し、それが了承され、ソルテ統括の部隊が生まれた。

その名は【帝王直属侍女部隊】

侍女とはメイド、つまり主に仕える召使いである。

・・・・・・
メリア「【帝王直属侍女部隊】ですか、それって【帝王直属近衛部隊】とはどう違うのでしょうか?」

ソルテ「メルリア様と私の仕事を見て思いました。似ているようで全く異なると、私が作る部隊は完全なる奉仕、清掃!主様だけに尽くす、帝国玉座と帝王だけが許されるエリアの配属!無駄のない徹底的な奉仕!それだけに特化した部隊です。」

パトはソルテの話を聞き、流石に困惑する

パト「ソルテ、前にも言ったけど少数で良いんだぞ?俺だって一人の方が気が楽で・・・」

ソルテ「それです!!」

ソルテはパトに指を指す!

ソルテ「失礼、秘書としてではなく、ソルテとして話します」

ソルテはそう言うとメガネを外す。

ソルテ「パトさん、貴方は帝王という自覚は無さすぎます、別に実力は問いません(そこを責めたらメリアに激怒される)、私が求めるのは多くの召使い相手でも堂々と接して、帝王としての威厳を身に着けて欲しい!謙虚なのは私達も嬉しいのですが、帝王である以上、多少は傲慢でなければいけません!暴虐無人になれとは言いません、少しでも帝国の王という風格を持つためにも大量の侍女と大量の近衛隊を傍に置くべきなのです」

メリアはソルテの話を聞き、その提案に頷く。

メリア「ではソルテ、その侍女部隊に何名の従属神が必要が考えていますか?」

ソルテ「2000名です、近衛部隊と同じ数を、そして最近メリア様が定めた【帝国認定従属神】の従属を求めます」

メリア「その制度はまだ導入は難しいですが、その制度を説明して了承する女神を2000名ならいいでしょう、ですが、一度入れば脱退は死を意味するとしっかり説明してくださいね」

ソルテ「もちろんです。近衛部隊も侍女部隊も言わば帝王の懐に居る側近と同等、その役職で裏切りや暗殺など問答無用ですからね、外部干渉系能力に完全耐性がある女神と侍女に向いている女神を私自らスカウトします。2000名なので多少お時間を頂きますが、その間秘書代理としてアリシアを置いて頂いてもよろしいでしょうか?」

メリア「いいでしょう、初めてご主人が帝国に向けて発した【大革命】ですからね。私達はその命令に全力でお答えしますよ、当然失敗は許しません!」

パト(はぁ、俺から言ったとは言え、とんでもない事になったなぁ~)

・・・・・・

この時点で聞きなれない単語が二つ出たと思う

【帝国認定従属神】・・・帝王と性的契りを交わし、完全服従を約束した従属神

【帝国大革命】・・・以前、月花の過労騒動からパトが月花の知恵を借りて、帝国の今の社会問題を解決するためにメリアの作り上げてきた国の在り方を非現実的、もっと悪く言えば無謀、空想の産物と呼べる程の政策をパトが提示した、国内では保守派のメリアだが主の帝王としての初めての国全土の命令という事でメリアが張り切り、全勢力と力を入れてパトの【帝国大革命】を始めた。


・まずその政策は【専属神1人につき、1部隊】

つまり今までは専攻部隊では総長は雪花、副総長はハクと専属神2人体制で行っていたが、メリアが各専属神の直属部隊を作らせたのだから、1部隊に2人も専属神を置く必要はないと考え、1部隊に1専属神、副総長等の参謀、幹部に【各専属神直属部隊】のメンバーを選び、管理すれば良いというものだ。

その結果、今まで総長不在だった【帝王直属近衛部隊】と【帝王代理直属近衛部隊】に総長が付くようになり、管理が行き渡るようになった。

・そして次の政策は【従属神の大幅な導入】

以前の帝国は質に拘り、従属神の数が少なく、そのうえ、仕事量が多かったため、まったくと言っていい程仕事が回っていなかった。効率が悪かった、これは月花の意見だった。

そしてその対策として、今までの従属神を増やし【1万名→100万名】まで増やすという無茶苦茶な政策を開始したのだ。

その策としては配下神の育成だった。

帝国は配下神を多く所持していたにも関わらずまったく活かしきれていない、もしくは育成や教育に力を注いでいなかった、だから若手、新人が育つことが少なく、帝国全体としての成長が遅かった。

なので、まずは配下神に【4段階の階級に仕分け】しその中で1番上の階級に入った女神達をパトがキスをすることで、強制的な覚醒を促せた。

それだけで【従属神100万】問題は解決したのだが、ないせ配下神からの成り上がりのため、ポテンシャルは高くとも、実力がまったく見合っていなかった。

それは専属神内で経験と把握済みだったため、パトはそこから帝国内で教育することに決めた。
そして、神材育成に成功すればどんどん配下神から従属神への昇格者が増え、帝国の戦力は大幅な成長を見込めると考えた、もちろん反乱や、外部の勧誘を視野に入れ、それらを監視するアイテムの開発を技術開発部隊に依頼している。

・次に行ったのは【帝国外部従国領土の育成と復興】

パトはゲーム等の知識で知っていたのだが、格差を生めばそこから反乱や反発が生まれ、下剋上される可能性があると考えた、

なので帝国は既に帝国内では充分な国家成長を遂げているため、帝国外の領土に住む国や地域への政策に力を入れるべきと考え、新たな従属神、60万名と配下神を使い、それらに割り振る、

そうすれば帝国の支持率上昇と、自身の領土から優秀な神材が生まれ、帝国の繁栄に貢献してくれると考えた。

・そして最後に帝国内の政策で【各部隊の役割の明確化】

今までの帝国部隊は部隊と言えど役割が多く存在し、どこまでがどの部隊の仕事か、それらがはっきりしていなかった、あと1部隊の役割分担の量が多かった。

その改善点を治すために、部隊の役割の明確化、そして部隊の増設だった。

最初にあった、専属神1人、1部隊もそこに繋がる。

例えば専攻部隊の場合、本来の役割を残した【帝国専攻部隊】があり、そしてそこから役割を分断して新たな部隊【帝国法治部隊】が結成された。

【帝国法治部隊】の総長はハク、役割はメリアがハクに直属部隊に対しての役割を示した通り、帝国内の治安維持である、言わば警察である。裁判等も行い、その裁量は【政治部隊】を合同で行う等して国内・国外とはっきりと分断したのだ。

他にも【帝国護衛部隊】これも分断され【帝国保全部隊】が結成された。

役割は人と国を守るか、建物や環境を守るかの違いであり、

【帝国護衛部隊】はラルが、【帝国保全部隊】はカナが担当した。

このように組織を増やし、役割をはっきりと分断し、1部隊の従属神数を増やす事で1人1人の仕事量を減らす事にしたのだ。

そしてその今まであったのは各部隊の隊員の貸し借りだった。

それが管理を難しくさせる要因だったため、パトはその問題に対して【帝国内無所属従属神】という役割を作った。

つまりあえてフリーの状態である従属神を作ることで各部隊に神員不足があった場合、フリーの従属神から補充をすれば良いと考えたのだ。

そもそも帝国は既に豊な国のため、全員が一生懸命働く必要はないため、役割を敢えて持たせない従属神が居ても問題ないと考えたのだ、もちろん、ある程度の報酬金を与えることで、豊な生活を確保させる。

この発想はソルテとの会話で思いつき、【あえて暇と余裕を作るのも最高の仕事をする上で大切な事】というソルテの言葉でこの政策を考えたのだ、普段は帝国の城で居させるだけで、役割はないが、城の護衛になるという無駄のない配置のため、これもメリアは了承した。



そして従属神100万名政策では

帝国認定従属神【帝王直属近衛・帝王直属侍女・帝王代理直属近衛・帝国政治・帝国情報暗部】1万名

各部隊所属従属神【帝国技術開発・帝国専攻・帝国護衛・帝国法治・帝国保全】5万名

帝国内無所属従属神 4万名

帝国外管理従属神【支援援助復興・治安管理・産業管理】60万名

帝国内管理従属神【政治隊公務・産業管理・衛生管理】30万名

計100万名

という分担で配属した。

パトパト原稿第五章専属神篇2 - Excel 2022_09_11 11_52_30
画像:現時点の【帝国大革命】帝国構成表 直属部隊名未定部分は名称なしとする。

・・・・・・

そして長く難しい話は戻り、ソルテの政策は【パトへの帝王としての地位と威厳の成長】だった。

まずは侍女に臆さない度胸、侍女相手にも慈悲はあれど帝王としての立ち振る舞いを覚える、つまり国民に頭の低い態度を見せない、荒を絶対に晒させない。そこまで徹底した帝王道を歩いてほしいというソルテの政策だった。

先ほどもメリアは言ったが【帝国認定従属神】はまだ受理出来ていないのだ。

何故なら【帝国認定従属神】の配置予定神数は1万名。そして条件は帝王との性行為。

はっきり言って、最大の無謀なのだ。

まずメリアとしては1万と言わずに100万の従属全員と性行為をし、完全服従をしてほしい。
だが、パトとしてはその政策は自分の意見を通すための妥協案だった。

それが【1万名】だった。

普通に考えればわかるが、1日に一体何名と相手しなければならない?
顔も名前も覚えていない相手と何通りの性行為をしなければならない?

はっきり言って正気の沙汰ではなく、最悪パトの精神が壊れる恐れがあった。
まず恐れたのが【性に対する価値観の低下】。

性行為への価値観が下がることで、専属神と従属神との差がなくなってしまい、恋愛感情の認識が曖昧になってしまうのではないかという恐怖。

そして1万名がパトの遺伝子を持つことになる。それはつまり、パトの子しか産む事が出来なくなるということだ。

それは従属神一人一人の幸せを奪ってしまうのではないか?という個神に対する考え。

それらの懸念が払われない以上、承諾は出来ないとパト含め、専属神内で反対多数で保留となっていた。

・・・・・・

メリアの意見に賛成派だったのはソルテ・ソフィア・アリシアだった。

そのソルテだからこその政策だった。

ソルテ(まずはこの侍女で慣れてもらう。そうしないといつまでもパトさんは首を縦に振らない、慣れて、そしてそれでも私達専属神と従属神との区別が出来る、そんな所までくればメリア様の政策も進む。恐らくメリア様もそう考えて私の政策に反対しなかったんだわ)

そう考えながらソルテは優秀な侍女を今だ配置していない90万以上の従属神の中から排出するのだ。

ソルテ「この中から2000名の私ですら嫉妬する程のエリートを見つけ出す。優先権をメリア様から貰いましたからね、最高の従属を選びますよ」

ソルテはそう言いながら扉を開ける・・・

続く

patopatoblog at 23:27|Permalink