2023年09月12日
No.122 黎明の陽射し
パトとメリアは二人の時間を過ごしていた。
パト「メリア、順調か?」
パトは深くは問わない、それはメリアにとって求めて欲しくないとわかっているからだ。
メリア「順調ですよ、ご主人♪」
メリアはそう言いながらパトに抱き着く、二人きりだと表では見せない程甘えてくる、そんなメリアの姿が愛おしく思うパト
パト「別に隠し事をするななんて言わない、嘘をつくななんて言わない、メリアの好きにしたらいい、俺はメリアの行動に文句は言わない」
パトはメリアの頭を優しく撫でながらそう言う。
メリア「そうですか、では隠し事も嘘もつきます、だけど絶対に約束します、ご主人や専属神の子達は絶対に裏切りません、それだけは約束します」
パト「それだけ聞けるならいいよ」
パトとメリアはそう話しながら時間を過ごす。
・・・・・・
メリア「ではメルリア姉様、後はご主人をよろしくお願いしますね」
メリアは身なりを整えるとリビングで待機していたメルリアに声を掛ける
メルリア「メリア、あまり旦那様を心配させないであげてくださいね」
メリア「そうですね、私は今もメルリア姉様のポジションが羨ましいですよ、今すぐにでも代わりたいくらいです!」
メリアはそう言いながら、パトの部屋を後にする。
メルリア「旦那様、着替えをお持ちしました」
パトは半裸のままベッドに座っていた。
パト「あまり抑制出来なかったなぁ、琴歌から聞いていた通りならメリアは何か悪事を働いている、俺はメリアにも汚れ役はするなと言っていた、だけど国のためなら汚れ役が必要なのもわかる、だから少しでもメリアから話してくれると期待はしてたんだけどなぁ」
パトは少し寂しそうにメルリアに語る。
メルリア「メリアなりの考えがあると思います、旦那様もメリアを信じてあげてください、メリアの姉として、お願いします」
パト「疑いなんてしてないよ、だけど辛いなら辛いって言ってほしいんだ、それだけでいいんだ、確かにメリアにとって俺の場所は休める場所なのかもしれないけど・・・」
パトはため息をつく、
パト(正直、メリアが悪さをしてたって嫌いになる事はない、それだけ俺だってメリアを愛している、だけど、だからこそ、その悪さも俺と共有してほしいと思うのは俺の我儘なのかな、いや、実際は俺がメリアに命令すればいいだけの話、メリアだって専属神なんだ、俺が命令すればメリアは断る事は出来ない、むしろ聞かれたならメリアは隠さずに答えるだろう、だけどそれをしないのは俺の覚悟の弱さだ、メリアがどれほどの闇と悪を抱えているかわからない、それを許容できるのか、その自身が今の俺にはない、弱い自分自身が悪いんだ)
・・・・・・
メリアは自室に帰る、そしてパトの事を考える。
メリア(私の事を凄く気にしてくれてますね、ですが、怖くて聞けないって所ですかね、正直ご主人が聞いてこられても少し抵抗はありますね、ご主人はまだ綺麗ですからね、人の不幸や犠牲の上で成り立つ平和に偏見を持って居る、琴歌ちゃんもそうですけど、どれだけ綺麗事を言っても、それを実験し、成果を得たからこそ、歴史と学問は存在する、知恵とは何かを犠牲にしなければ得られない世界の宝、その価値が高ければ高いほど、独占した時に優位に働く、それを平凡出身の琴歌ちゃんにはまだわからないんですよね、まだまだ甘いです)
メリアはそう言いながら、服を脱ぎ、着替える、そして自身の股に感じる温かい感触の記憶を堪能しながら、ベッドに倒れ込む。
メリア(さあ、明日はシスリットの報告ね、初仕事はどれ程の物か、正直、従属神の好感度は高くはないと思いますし、どこかのタイミングでご主人が一度つけていた【好感度眼鏡】の完成品を貰いましょう、それがいいですね、それをシスリットに渡して、好感度が一定値より低い愚か者を徹底的に教育ですね、大事なのは依存、好感度はそこからどうにでもなります、今従属神を抑えているのは将来性、つまりこの帝国に将来性を感じなくなったら即浮気される、それを阻止するためにもご主人と肉体関係を持ってもらいたいのですが、それも上手くいかない、なら好感度の低い反乱分子を尋問して洗脳して、ご主人を崇拝し、依存し、絶対的存在になって貰いましょう、そこからですね)
メリアはそう考えながら眠りについた。
・・・・・・・
メリアはパトの事しか考えていない、それはメリアはパトのために生まれ、パトという存在が自分の存在意義であり、パトという存在がメリアの全てだった、そのため、パトが絶対ではない世界がそもそも不満があり、メリアはパトのためならどんな手でも野望を成し遂げる。
メリア「さて、仕事の成果を聞きに行きましょうかね・・・っとその前にご主人の所に行っておねだりですね!」
メリアはそう言いながら、パトの部屋に向う。
・・・・・・
メリア「ご主人!おはようございます!」
パト「メリア!おはよう、珍しいね、どうしたの?」
ソルテ「メリア様、おはようございます」
月花「メリアちゃんおはよう~~」
リビングにはパトや専属侍女の3人の他に秘書のソルテと補佐の月花が居た
メリア「ご主人!以前使っていた【好感度眼鏡】が欲しいのですけど、私にひとつ貰ってもいいでしょうか?」
月花「メリアちゃん、その好感度で低い子に怒ったりしないわよね?」
メリア「そんなことしませんよ!少し入国してくる従属神を見て、調査をしたいだけです、もちろん見るのは好感度の高い低いでピックアップして低い子は何故低いのか、それを調べます、偵察やスパイの可能性もありますからね、その調査結果次第で次の政策検討会の議題にしようと考えているのです!」
ソルテ「でも従属神なら確かにそれだけする必要性はありますね、一般の神ならやりすぎですけど、従属神は既に帝国の配下、それなら国の運営関係で協力するのは義務です」
パト「別に構わないけど、あんまり住人を虐めるような事には使うなよ、命令だ」
メリア「もう、信用ないですね~、わかりました!私は絶対に悪用したりはしません!」
メリアはそう言うとパトから【好感度眼鏡】難なく入手する。
・・・・・・
メリア(私は・・・使いませんよ、私はね~~♪)
メリアは自分で使う気はサラサラなかったため、なんの問題もなかった、
パトが命令の効力を発揮するのは専属神のみ、つまりメリアはパトが強情で意思を曲げない場合、メリアですら計画を破綻させざるを得ない状況が生まれる可能性がある、だけど、メリア自身が特に何もしてなければなんの問題もなく、メリアの計画は進むのだ。
メリア(ご主人が私の手を穢す行為は許さないですからね、大事にして貰えてる証拠です、ならこの手を穢す行為は一切致しません、代わりの子にやってもらうだけです)
メリアはそう考えながら勤務部屋に入る、
そしてメリアは呼ぶ
メリア「交代の時間ですよ、しっかり勤務を頼みますよ、アナリシア」
メリアがそう言うと、即座にメリアの秘密基地に到着する。
アナリシア・サリヴァーレ 黎明の陽射しNo.4 種族:変幻神
アナリシアとメリアの現在位置を変えると同時にアナリシアがメリアに化け、メリアは常に裏の基地に居座る形となる、だが専属神との仕事はメリア自身が請け負っている、もし偽物で相手をすれば、それはパトや専属神への裏切り行為になるからだ。
・・・・・・
メリア「さて、シスリット、もう来ていたのですね、状況を聞かせて貰っていいですか?」
メリアはそう言いながらコーヒーを作る、この基地には【黎明の陽射し】のメンバーが在籍するが、雑用をするような神は一人も居ない、そのため、メリア自身が身の回りの事をこなさなければならないのだ。
シスリット「はい、まだ最初の方なので、上手く結果を出せているかわかりませんが、今の所表で主様の悪評を訴える者は居ません、それどころか帝国の政策にすら興味を示していない女神が殆どという印象です、【私達が考えた所で帝王様や専属神様の足元にも及ばないのだから考える必要がない】というのが共通の認識ですね」
シスリット・ホリーティア 【黎明の陽射し】No.5 種族:堕落劣下幸神
メリア「そうですか、それは良い話しですね」
嘘である。
メリアはそんな情報等一切求めていない、正直政策の件に関して従属神が興味が沸くはずがない、メリアが気にしてるのは女神一人一人のパトへの好感度、そこ一択なのだ。
メリア「なら政策に関しては問題ないという認識で良さそうですね、一部の声とは言え、そう認識出来るのは良い事です、それでシスリットにはこれを渡します」
メリアは【好感度眼鏡】を渡す、もちろんパトから貰ってからメリアは別のデザインに変えてある。
メリア「それは【忠誠眼鏡】ご主人への忠誠度が数字で見える眼鏡です、それが【80以下】の場合、尋問をせざるを得ませんね、対象は従属神、配下神まで手を伸ばしたい所ですけど、まだシスリット的にも辛い話しでしょう、なので、どんな力を駆使してもいいので、その眼鏡で判断してリストアップし、私に逐一報告しなさい、貴女の仕事次第でメルリア姉様の平穏な生活が懸かっていると思いなさい」
シスリット「わかりました、では今から教育に戻ります、失礼致します。」
シスリットはそう言うと即座に消えてしまった。
メリア「さて、エラトマ、そろそろ大量に仕事が入ってくるわよ」
メリアがそう言うと奥の部屋から勢いよく扉が開く!
エラトマ「やった!!どこまで痛めつけていいの!どこまで!ねえ!どこまで!!」
エラトマ・マールム 【黎明の陽射し】No.3 種族:白銀帝王龍
メリア「そうですね、殺したら意味ありません、もちろん幽閉をしたらここの存在が容易にバレます、なので、夢でも洗脳でもいいです、貴女の存在も露見しないようにしっかりと・・・ね」
エラトマ「簡単じゃん!それだけでいいの!それだけで殺し以外は何してもいいの!!やった!私やってみたかったんだ!針千本!針何本目から喘いでくれるかな~?痛覚に強い部位から弱い部位に、そして針はどんどん深く深く差し込んでね~~!【これくらいなら耐えれる】っていう救済を粉々にして泣かせるんだ~!それで千本が終わって相手が安堵したら追加の千本を持ってきてね!それを【横のバカが泣き言言うから余っちゃった~~、もし嫌なら説得してよ~~】って、そうすれば痛い思いをしたくない奴らは泣きながら、罵詈雑言を発しながら・・・う~~~~濡れてきちゃった~~~子宮が震える~~~~~!!!」
メリア「まず貴女が落ち着きなさい、別に仕事内容は任せます、最低条件さえ満たしていれば私から言う事はありません、興奮して自慰行為したいなら拷問中にでも拷問している女神を使ってでも発散しなさい、だけど言っておきます、成果は出してもらいますよ、壊したいわけではありません、【ご主人を愛さなければ恐怖がやってくる】そして忠誠を誓い、尽くし続ければ【恐怖がやってこない】それどころか【甘い蜜】が止めどなく降り注ぐ、そういう状態を作りたい、そして依存させる、肉体関係を持たせられないなら依存です、恐怖が根本にある依存は強力なものです、それが主からであれば独裁政権、つまり主への反逆を生む可能性がありますが、主は関係ない、むしろ助ける側、ヒーローになればもっとも~~~~~っと、ご主人への愛が確実になると思いません?」
エラトマ「狂気だね、流石は私が認めた主だ、それじゃあ針を沢山用意しないと♪ああ、子宮の震えが治まらない・・・疼いちゃう♪」
エラトマはそう言いながら奥の部屋に戻る。
メリア(本来白銀帝王龍は邪悪な龍、これが本来の姿、ハクは本当に異例、白銀帝王龍なのに全然狂気が存在しない、本当いい子を見つけることが出来ました、しかも最近あの子は強さに拍車が掛かっている、とうとう雑魚から格上まで、時間の耐性が存在しない相手なら傷一つ受ける事なく倒す事が出来るようになった、専属神内で言えば低いですけど、ハクは本当有望、成長が楽しみです)
・・・・・・
メリアが1時間ほど、紅茶を堪能していると基地内に入ってくる者が居た。
メリア「帰ってきましたか、どうでした?」
サウル「弱い、創造主、あれが本当に上級なのでしょうか?」
メリア「そうですよ、貴女が強すぎるのです、貴女の存在、それこそが異例、凶器なのですから」
サウル・カレウエ 【黎明の陽射し】No.1 種族:神造穢粘液神
サウルはメリアとファナが開発し、成功した神、穢れを纏い、支配する神造女神。
メリア(女神は体内に穢れを取り込む事で絶命する、それはどんな強い女神でも例外ではない、そしてその穢れの性質、特性を何百という実験体のサンプル結果を得て、この子を作り上げた、もちろん毒だって容易、そして穢れの性質を分析しているから、私や専属神、直属部隊の子達にはワクチンを打たせて貰ってる、誤って穢れを投入されたら大変だものね、死にはしないにしても気分の良い話しではないわ)
サウル「それで次は神王?」
メリア「いえ、最上級神ですよ、ですがそこまで来ると難しいですね、野良の最上級神は私達でも欲しい神材ですからね、あまり実験で消費したくないんですが・・・」
サウル「男なら?」
メリア「・・・気持ち悪い話しですが、男の神も穢れが生まれれば死ぬはずです、ですが私は男という存在が気持ち悪い、ご主人以外の男なんて死ねばいい、不愉快、少し優しくしたら気安く話しかけてくるのも不愉快、身内でも関係なくです、表には出しませんがね、触られたらその手を塵も残さずに消し飛ばしたい・・・私に触ったという記憶すら・・・許せない、私の身体はご主人のもの、私の身体を知っていいのはご主人だけ、この体温も、柔らかさも、汗も、垢も、臭いも、全部全部・・・ご主人だけの物です・・・」
サウル「なら男消す?」
メリア「辞めておきましょう、それは大変魅力的ですが、反感を買われます、流石の私も世界を敵に回す程馬鹿ではありません、ですが【神殺し】を完全な物にするのであれば、男の研究も必要ですね、ファナに任せましょう、少し席を外すわね」
サウル「どうしてたらいい?」
メリア「能力のON・OFF練習をしていなさい、後は人間形態を維持出来るように、貴女に肉体を与えなかったのはその【変幻支配】で何者にもなれる可能性を見出したかったからなのだから」
サウル「了解しました、創造主」
サウルはそう言うと幼い少女の姿から液体に戻る、それが本来のサウルの姿だった。
サウルは粘液種、スライムという存在である。肉体を持たないため怪我という概念が存在しない、そして吸収もされないため、食べられても消化されずにそのまま残る、そして内側から穢れを生み出し、消滅させる、【黎明の陽射し】最強の生まれて数か月の【神王級】である。
・・・・・・
メリア「というわけで男の穢れを研究してほしいのだけど」
ファナ「興味深い、女神の穢れは有名な話だが男の穢れは聞かない、それを見つけ出せというのか」
ファナは研究室にある液体ボックスを眺めながら考える。
ファナ「いいだろう、だがここは曲がりにも帝国だ、女帝でも研究のためとはいえ、帝国、まして女帝の手の届く範囲に男を置くのは気分が悪いだろう、別の研究施設を用意してくれるのかな?」
メリア「手配しましょう、男の神は【下級神】そして次は【中級神】と上げて、【神王】までやっておいてください、女神は大事ですが、男は要りません、まあ他の男に股を開いた穢れた女神もゴミ同然なおですがね、その男が怒って近づいてくると考えただけでも嗚咽ものです」
ファナ「女帝も大概狂ってる、だがそれがいいのだがな、良かろう、帝国の領土で帝国外に研究施設、そして研究用モルモットとして男の下級神を1000体容易してくれ、そうだな、性交をした場合も見ておきたいからな、殺しても構わない女神を100体、経験人数が1人の男は?2人の男は?と多くのパターンで研究をしたいからな」
メリア「わかりました、帝国外から拉致してきましょう、もう帝国の女神は配下神ですら財産です、ご主人の動き次第では下級神でも最上級神クラス以上のポテンシャルを持たせる事が出来る事を知ったので」
ファナ「へぇ、それは興味深い、それはいつか私達も帝王様に身体を捧げてもいいのかね」
メリア「もちろんです、ですがファナやエラトマは邪悪過ぎるので、愛想笑いを覚えてください、サウルはまだ生まれて間もないのでこれから教えますし、アナリシアはコミュ障という奴ですかね」
ファナ「だが帝王様は凄いお方だ、いつか帝王様本人を研究したいものだ、1日で現帝王神の数十倍のポテンシャルの伸び、そしてその恩恵として接吻程度で相手への覚醒、性行為で更なる覚醒とポテンシャルの大幅強化、自身の姉を使ってよくもまあ、そこまでの結果を導き出したものだ」
メリア「誘導したわけじゃないですよ、ただそう、身近に見やすい研究対象が居たので、見ていただけです、おかげで身体が寂しかったですよ」
メリアはメルリアとパトの性行為をメルリアの初体験以来全て観察していた、それは性行為の回数とメルリアの覚醒幅の観察をしたかったからだ、結果、キスや体液提供は覚醒は促せるが、ポテンシャル自体は全然上がらず、種族だけが上がったという状態になる、もちろん種族が上がっているので種族値が上がり、ポテンシャルは上がるのだが、元々高種族は成長幅が少ない、だが性行為は別である。
メリア「性行為1回でメルリア姉様程の完成された種族とポテンシャルですら関係なく覚醒した、それそして回数を重ねる事に現時点のメルリア姉様の最大ポテンシャル値から2倍、次の性行為で2倍に膨れ上がったポテンシャルからさらに2倍、つまり2回性行為するだけで本来の4倍強くなっているのです」
ファナ「化物じゃないか・・・そんな事がありえるのかい?」
メリア「もちろんポテンシャルだけの話です、実力は上がりません、ですが、ポテンシャルは上限値、それが無限に上がるというのは恐怖です、神界はポテンシャルの高さで判断しますからね」
ファナ「だがおかしな話だ、なら女帝、君は既にとんでもない量の覚醒をしているのではないか?」
メリア「してますよ、ただ封印されているだけです、ですが面白い結果は得られました」
メリアは話す。
メリア「ご主人が相手に対する好感度によって覚醒の有無が変わる、つまりご主人が相手に好意がない状態で性行為しても全然覚醒しないのです、天野江奏星、唯一専属神以外で何度も肉体関係を持って居た子です、その子も私は見ていました、ですが彼女も中々の性行為回数を重ねているにも関わらず大きな成長をしないのです、それはつまり、【好意がないと主からの恩恵を受ける事は出来ない】、メルリア姉様は2倍、それはご主人がメルリア姉様にそれだけ愛情がある証、ですがその数値を明確に出したいのです、つまり100なら2倍というのであれば、私はもっともっと媚びさせます、そして好感度200で3倍、好感度300で4倍と一度の性行為で覚醒を促せるのであれば私は帝国をそのように動かします」
ファナはメリアが意気揚々と語る姿を見て考える
ファナ(やはり狂っている、私も大概狂っていると認識しているがこいつはその比ではない、自分が第一優先でもなく帝王パトの為だけに全てを注いでいる、それ以外は帝王パトを喜ばせるパーツに過ぎないと言わんばかりな・・・これが帝王神候補だというのだからこの世界も狂っている・・・面白い!)
メリア「いつかおふざけと呈して、皆に【好感度眼鏡】を付けて貰ってご主人の好感度を見ましょう!そうすればデータは取れる!そこから計算して、ご主人の事をもっと理解することが・・・」
ファナ「女帝、貴女の目的はなんだ?」
ファナは聞く、メリアはその問いについて即答する。
メリア「ご主人が世界の中心となる世界を作る、いずれご主人は帝王神になる、そして世界の王になった時、ご主人が世界の支配者となり常識となる、全世界はご主人の手のひら、だけどそれを叶えるためには近道は出来ない、色んな不明瞭を明確にしないといけないし、反乱分子を徹底的に除去しないとカビが生えてしまう、【絶対支配】を持つ私は封印が解けた時にこれらを全て絶対にする、その下準備です。ご主人に逆らう者はゴミ、忠誠を誓えない者もゴミ、信仰出来ない奴もゴミ、難癖つける馬鹿には輪廻転生すらも許さない徹底した死を、悪と呼ばれる存在もご主人が認めるなら認める。そんな世界です、私はそんな世界を作れたら・・・もう何もしません、ただご主人の横で愛玩具として人生を真っ当しましょう、今はそんな未来を作るための投資です、だから今こうやって私がご主人から離れる事は仕方ないと割り切れます」
ファナは震えた、自分も狂気に満ちていると自覚していたが、メリアはその比ではない、格が違うと本能から理解した。
ファナ(はは・・・思い出すな、こいつが私を勧誘してきた時、そこはかとない恐怖を感じた、【こいつには絶対に逆らってはいけない】という上下関係を一目見ただけで植え付けられた、他のメンバーもそうだ、私は・・・とんでもない奴の下についたのだな)
ファナ「もういい、頭が痛くなる」
メリア「別にこの目的は皆にも言っている事ですので、まだまだ軽いですよ」
ファナ「表でもそれを平気で言ってるのか?!」
メリア「はい、別に隠す野望でもないですし、これは必然ですから」
ファナ「・・・メリア様、貴女が隠す程の野望とは・・・なんですか?」
メリア「んん?ないですよ?私はご主人の物ですから、私がNo.1の世界なんて要りません、ご主人がNo.1、そして私がNo.2これです」
メリアは軽いお喋りを済ませた感覚で挨拶をし、研究所を後にする。
研究所に残ったファナは近くにある椅子に座り、頭を抱える
ファナ「世界は広いものだ、私がまだ常識神に思える、いや、私もあの領域まで狂えということか・・・」
ファナは笑っていた、「最高の環境だ・・・」
・・・・・・
メリアはやる事を終え、メリアに偽装しているアナリシアと場所を一瞬で代わる。
メリア「ふう、業務と言ってもやる事ありませんし、ご主人が次のおふざけで【専属神達がご主人のからの好感度を見る】ように誘導しましょう、法則を見つけれれば今後良い研究になりますしね」
メリアはニコニコしながら次の行動に移す準備をする。
パトのために。
パト「メリア、順調か?」
パトは深くは問わない、それはメリアにとって求めて欲しくないとわかっているからだ。
メリア「順調ですよ、ご主人♪」
メリアはそう言いながらパトに抱き着く、二人きりだと表では見せない程甘えてくる、そんなメリアの姿が愛おしく思うパト
パト「別に隠し事をするななんて言わない、嘘をつくななんて言わない、メリアの好きにしたらいい、俺はメリアの行動に文句は言わない」
パトはメリアの頭を優しく撫でながらそう言う。
メリア「そうですか、では隠し事も嘘もつきます、だけど絶対に約束します、ご主人や専属神の子達は絶対に裏切りません、それだけは約束します」
パト「それだけ聞けるならいいよ」
パトとメリアはそう話しながら時間を過ごす。
・・・・・・
メリア「ではメルリア姉様、後はご主人をよろしくお願いしますね」
メリアは身なりを整えるとリビングで待機していたメルリアに声を掛ける
メルリア「メリア、あまり旦那様を心配させないであげてくださいね」
メリア「そうですね、私は今もメルリア姉様のポジションが羨ましいですよ、今すぐにでも代わりたいくらいです!」
メリアはそう言いながら、パトの部屋を後にする。
メルリア「旦那様、着替えをお持ちしました」
パトは半裸のままベッドに座っていた。
パト「あまり抑制出来なかったなぁ、琴歌から聞いていた通りならメリアは何か悪事を働いている、俺はメリアにも汚れ役はするなと言っていた、だけど国のためなら汚れ役が必要なのもわかる、だから少しでもメリアから話してくれると期待はしてたんだけどなぁ」
パトは少し寂しそうにメルリアに語る。
メルリア「メリアなりの考えがあると思います、旦那様もメリアを信じてあげてください、メリアの姉として、お願いします」
パト「疑いなんてしてないよ、だけど辛いなら辛いって言ってほしいんだ、それだけでいいんだ、確かにメリアにとって俺の場所は休める場所なのかもしれないけど・・・」
パトはため息をつく、
パト(正直、メリアが悪さをしてたって嫌いになる事はない、それだけ俺だってメリアを愛している、だけど、だからこそ、その悪さも俺と共有してほしいと思うのは俺の我儘なのかな、いや、実際は俺がメリアに命令すればいいだけの話、メリアだって専属神なんだ、俺が命令すればメリアは断る事は出来ない、むしろ聞かれたならメリアは隠さずに答えるだろう、だけどそれをしないのは俺の覚悟の弱さだ、メリアがどれほどの闇と悪を抱えているかわからない、それを許容できるのか、その自身が今の俺にはない、弱い自分自身が悪いんだ)
・・・・・・
メリアは自室に帰る、そしてパトの事を考える。
メリア(私の事を凄く気にしてくれてますね、ですが、怖くて聞けないって所ですかね、正直ご主人が聞いてこられても少し抵抗はありますね、ご主人はまだ綺麗ですからね、人の不幸や犠牲の上で成り立つ平和に偏見を持って居る、琴歌ちゃんもそうですけど、どれだけ綺麗事を言っても、それを実験し、成果を得たからこそ、歴史と学問は存在する、知恵とは何かを犠牲にしなければ得られない世界の宝、その価値が高ければ高いほど、独占した時に優位に働く、それを平凡出身の琴歌ちゃんにはまだわからないんですよね、まだまだ甘いです)
メリアはそう言いながら、服を脱ぎ、着替える、そして自身の股に感じる温かい感触の記憶を堪能しながら、ベッドに倒れ込む。
メリア(さあ、明日はシスリットの報告ね、初仕事はどれ程の物か、正直、従属神の好感度は高くはないと思いますし、どこかのタイミングでご主人が一度つけていた【好感度眼鏡】の完成品を貰いましょう、それがいいですね、それをシスリットに渡して、好感度が一定値より低い愚か者を徹底的に教育ですね、大事なのは依存、好感度はそこからどうにでもなります、今従属神を抑えているのは将来性、つまりこの帝国に将来性を感じなくなったら即浮気される、それを阻止するためにもご主人と肉体関係を持ってもらいたいのですが、それも上手くいかない、なら好感度の低い反乱分子を尋問して洗脳して、ご主人を崇拝し、依存し、絶対的存在になって貰いましょう、そこからですね)
メリアはそう考えながら眠りについた。
・・・・・・・
メリアはパトの事しか考えていない、それはメリアはパトのために生まれ、パトという存在が自分の存在意義であり、パトという存在がメリアの全てだった、そのため、パトが絶対ではない世界がそもそも不満があり、メリアはパトのためならどんな手でも野望を成し遂げる。
メリア「さて、仕事の成果を聞きに行きましょうかね・・・っとその前にご主人の所に行っておねだりですね!」
メリアはそう言いながら、パトの部屋に向う。
・・・・・・
メリア「ご主人!おはようございます!」
パト「メリア!おはよう、珍しいね、どうしたの?」
ソルテ「メリア様、おはようございます」
月花「メリアちゃんおはよう~~」
リビングにはパトや専属侍女の3人の他に秘書のソルテと補佐の月花が居た
メリア「ご主人!以前使っていた【好感度眼鏡】が欲しいのですけど、私にひとつ貰ってもいいでしょうか?」
月花「メリアちゃん、その好感度で低い子に怒ったりしないわよね?」
メリア「そんなことしませんよ!少し入国してくる従属神を見て、調査をしたいだけです、もちろん見るのは好感度の高い低いでピックアップして低い子は何故低いのか、それを調べます、偵察やスパイの可能性もありますからね、その調査結果次第で次の政策検討会の議題にしようと考えているのです!」
ソルテ「でも従属神なら確かにそれだけする必要性はありますね、一般の神ならやりすぎですけど、従属神は既に帝国の配下、それなら国の運営関係で協力するのは義務です」
パト「別に構わないけど、あんまり住人を虐めるような事には使うなよ、命令だ」
メリア「もう、信用ないですね~、わかりました!私は絶対に悪用したりはしません!」
メリアはそう言うとパトから【好感度眼鏡】難なく入手する。
・・・・・・
メリア(私は・・・使いませんよ、私はね~~♪)
メリアは自分で使う気はサラサラなかったため、なんの問題もなかった、
パトが命令の効力を発揮するのは専属神のみ、つまりメリアはパトが強情で意思を曲げない場合、メリアですら計画を破綻させざるを得ない状況が生まれる可能性がある、だけど、メリア自身が特に何もしてなければなんの問題もなく、メリアの計画は進むのだ。
メリア(ご主人が私の手を穢す行為は許さないですからね、大事にして貰えてる証拠です、ならこの手を穢す行為は一切致しません、代わりの子にやってもらうだけです)
メリアはそう考えながら勤務部屋に入る、
そしてメリアは呼ぶ
メリア「交代の時間ですよ、しっかり勤務を頼みますよ、アナリシア」
メリアがそう言うと、即座にメリアの秘密基地に到着する。
アナリシア・サリヴァーレ 黎明の陽射しNo.4 種族:変幻神
アナリシアとメリアの現在位置を変えると同時にアナリシアがメリアに化け、メリアは常に裏の基地に居座る形となる、だが専属神との仕事はメリア自身が請け負っている、もし偽物で相手をすれば、それはパトや専属神への裏切り行為になるからだ。
・・・・・・
メリア「さて、シスリット、もう来ていたのですね、状況を聞かせて貰っていいですか?」
メリアはそう言いながらコーヒーを作る、この基地には【黎明の陽射し】のメンバーが在籍するが、雑用をするような神は一人も居ない、そのため、メリア自身が身の回りの事をこなさなければならないのだ。
シスリット「はい、まだ最初の方なので、上手く結果を出せているかわかりませんが、今の所表で主様の悪評を訴える者は居ません、それどころか帝国の政策にすら興味を示していない女神が殆どという印象です、【私達が考えた所で帝王様や専属神様の足元にも及ばないのだから考える必要がない】というのが共通の認識ですね」
シスリット・ホリーティア 【黎明の陽射し】No.5 種族:堕落劣下幸神
メリア「そうですか、それは良い話しですね」
嘘である。
メリアはそんな情報等一切求めていない、正直政策の件に関して従属神が興味が沸くはずがない、メリアが気にしてるのは女神一人一人のパトへの好感度、そこ一択なのだ。
メリア「なら政策に関しては問題ないという認識で良さそうですね、一部の声とは言え、そう認識出来るのは良い事です、それでシスリットにはこれを渡します」
メリアは【好感度眼鏡】を渡す、もちろんパトから貰ってからメリアは別のデザインに変えてある。
メリア「それは【忠誠眼鏡】ご主人への忠誠度が数字で見える眼鏡です、それが【80以下】の場合、尋問をせざるを得ませんね、対象は従属神、配下神まで手を伸ばしたい所ですけど、まだシスリット的にも辛い話しでしょう、なので、どんな力を駆使してもいいので、その眼鏡で判断してリストアップし、私に逐一報告しなさい、貴女の仕事次第でメルリア姉様の平穏な生活が懸かっていると思いなさい」
シスリット「わかりました、では今から教育に戻ります、失礼致します。」
シスリットはそう言うと即座に消えてしまった。
メリア「さて、エラトマ、そろそろ大量に仕事が入ってくるわよ」
メリアがそう言うと奥の部屋から勢いよく扉が開く!
エラトマ「やった!!どこまで痛めつけていいの!どこまで!ねえ!どこまで!!」
エラトマ・マールム 【黎明の陽射し】No.3 種族:白銀帝王龍
メリア「そうですね、殺したら意味ありません、もちろん幽閉をしたらここの存在が容易にバレます、なので、夢でも洗脳でもいいです、貴女の存在も露見しないようにしっかりと・・・ね」
エラトマ「簡単じゃん!それだけでいいの!それだけで殺し以外は何してもいいの!!やった!私やってみたかったんだ!針千本!針何本目から喘いでくれるかな~?痛覚に強い部位から弱い部位に、そして針はどんどん深く深く差し込んでね~~!【これくらいなら耐えれる】っていう救済を粉々にして泣かせるんだ~!それで千本が終わって相手が安堵したら追加の千本を持ってきてね!それを【横のバカが泣き言言うから余っちゃった~~、もし嫌なら説得してよ~~】って、そうすれば痛い思いをしたくない奴らは泣きながら、罵詈雑言を発しながら・・・う~~~~濡れてきちゃった~~~子宮が震える~~~~~!!!」
メリア「まず貴女が落ち着きなさい、別に仕事内容は任せます、最低条件さえ満たしていれば私から言う事はありません、興奮して自慰行為したいなら拷問中にでも拷問している女神を使ってでも発散しなさい、だけど言っておきます、成果は出してもらいますよ、壊したいわけではありません、【ご主人を愛さなければ恐怖がやってくる】そして忠誠を誓い、尽くし続ければ【恐怖がやってこない】それどころか【甘い蜜】が止めどなく降り注ぐ、そういう状態を作りたい、そして依存させる、肉体関係を持たせられないなら依存です、恐怖が根本にある依存は強力なものです、それが主からであれば独裁政権、つまり主への反逆を生む可能性がありますが、主は関係ない、むしろ助ける側、ヒーローになればもっとも~~~~~っと、ご主人への愛が確実になると思いません?」
エラトマ「狂気だね、流石は私が認めた主だ、それじゃあ針を沢山用意しないと♪ああ、子宮の震えが治まらない・・・疼いちゃう♪」
エラトマはそう言いながら奥の部屋に戻る。
メリア(本来白銀帝王龍は邪悪な龍、これが本来の姿、ハクは本当に異例、白銀帝王龍なのに全然狂気が存在しない、本当いい子を見つけることが出来ました、しかも最近あの子は強さに拍車が掛かっている、とうとう雑魚から格上まで、時間の耐性が存在しない相手なら傷一つ受ける事なく倒す事が出来るようになった、専属神内で言えば低いですけど、ハクは本当有望、成長が楽しみです)
・・・・・・
メリアが1時間ほど、紅茶を堪能していると基地内に入ってくる者が居た。
メリア「帰ってきましたか、どうでした?」
サウル「弱い、創造主、あれが本当に上級なのでしょうか?」
メリア「そうですよ、貴女が強すぎるのです、貴女の存在、それこそが異例、凶器なのですから」
サウル・カレウエ 【黎明の陽射し】No.1 種族:神造穢粘液神
サウルはメリアとファナが開発し、成功した神、穢れを纏い、支配する神造女神。
メリア(女神は体内に穢れを取り込む事で絶命する、それはどんな強い女神でも例外ではない、そしてその穢れの性質、特性を何百という実験体のサンプル結果を得て、この子を作り上げた、もちろん毒だって容易、そして穢れの性質を分析しているから、私や専属神、直属部隊の子達にはワクチンを打たせて貰ってる、誤って穢れを投入されたら大変だものね、死にはしないにしても気分の良い話しではないわ)
サウル「それで次は神王?」
メリア「いえ、最上級神ですよ、ですがそこまで来ると難しいですね、野良の最上級神は私達でも欲しい神材ですからね、あまり実験で消費したくないんですが・・・」
サウル「男なら?」
メリア「・・・気持ち悪い話しですが、男の神も穢れが生まれれば死ぬはずです、ですが私は男という存在が気持ち悪い、ご主人以外の男なんて死ねばいい、不愉快、少し優しくしたら気安く話しかけてくるのも不愉快、身内でも関係なくです、表には出しませんがね、触られたらその手を塵も残さずに消し飛ばしたい・・・私に触ったという記憶すら・・・許せない、私の身体はご主人のもの、私の身体を知っていいのはご主人だけ、この体温も、柔らかさも、汗も、垢も、臭いも、全部全部・・・ご主人だけの物です・・・」
サウル「なら男消す?」
メリア「辞めておきましょう、それは大変魅力的ですが、反感を買われます、流石の私も世界を敵に回す程馬鹿ではありません、ですが【神殺し】を完全な物にするのであれば、男の研究も必要ですね、ファナに任せましょう、少し席を外すわね」
サウル「どうしてたらいい?」
メリア「能力のON・OFF練習をしていなさい、後は人間形態を維持出来るように、貴女に肉体を与えなかったのはその【変幻支配】で何者にもなれる可能性を見出したかったからなのだから」
サウル「了解しました、創造主」
サウルはそう言うと幼い少女の姿から液体に戻る、それが本来のサウルの姿だった。
サウルは粘液種、スライムという存在である。肉体を持たないため怪我という概念が存在しない、そして吸収もされないため、食べられても消化されずにそのまま残る、そして内側から穢れを生み出し、消滅させる、【黎明の陽射し】最強の生まれて数か月の【神王級】である。
・・・・・・
メリア「というわけで男の穢れを研究してほしいのだけど」
ファナ「興味深い、女神の穢れは有名な話だが男の穢れは聞かない、それを見つけ出せというのか」
ファナは研究室にある液体ボックスを眺めながら考える。
ファナ「いいだろう、だがここは曲がりにも帝国だ、女帝でも研究のためとはいえ、帝国、まして女帝の手の届く範囲に男を置くのは気分が悪いだろう、別の研究施設を用意してくれるのかな?」
メリア「手配しましょう、男の神は【下級神】そして次は【中級神】と上げて、【神王】までやっておいてください、女神は大事ですが、男は要りません、まあ他の男に股を開いた穢れた女神もゴミ同然なおですがね、その男が怒って近づいてくると考えただけでも嗚咽ものです」
ファナ「女帝も大概狂ってる、だがそれがいいのだがな、良かろう、帝国の領土で帝国外に研究施設、そして研究用モルモットとして男の下級神を1000体容易してくれ、そうだな、性交をした場合も見ておきたいからな、殺しても構わない女神を100体、経験人数が1人の男は?2人の男は?と多くのパターンで研究をしたいからな」
メリア「わかりました、帝国外から拉致してきましょう、もう帝国の女神は配下神ですら財産です、ご主人の動き次第では下級神でも最上級神クラス以上のポテンシャルを持たせる事が出来る事を知ったので」
ファナ「へぇ、それは興味深い、それはいつか私達も帝王様に身体を捧げてもいいのかね」
メリア「もちろんです、ですがファナやエラトマは邪悪過ぎるので、愛想笑いを覚えてください、サウルはまだ生まれて間もないのでこれから教えますし、アナリシアはコミュ障という奴ですかね」
ファナ「だが帝王様は凄いお方だ、いつか帝王様本人を研究したいものだ、1日で現帝王神の数十倍のポテンシャルの伸び、そしてその恩恵として接吻程度で相手への覚醒、性行為で更なる覚醒とポテンシャルの大幅強化、自身の姉を使ってよくもまあ、そこまでの結果を導き出したものだ」
メリア「誘導したわけじゃないですよ、ただそう、身近に見やすい研究対象が居たので、見ていただけです、おかげで身体が寂しかったですよ」
メリアはメルリアとパトの性行為をメルリアの初体験以来全て観察していた、それは性行為の回数とメルリアの覚醒幅の観察をしたかったからだ、結果、キスや体液提供は覚醒は促せるが、ポテンシャル自体は全然上がらず、種族だけが上がったという状態になる、もちろん種族が上がっているので種族値が上がり、ポテンシャルは上がるのだが、元々高種族は成長幅が少ない、だが性行為は別である。
メリア「性行為1回でメルリア姉様程の完成された種族とポテンシャルですら関係なく覚醒した、それそして回数を重ねる事に現時点のメルリア姉様の最大ポテンシャル値から2倍、次の性行為で2倍に膨れ上がったポテンシャルからさらに2倍、つまり2回性行為するだけで本来の4倍強くなっているのです」
ファナ「化物じゃないか・・・そんな事がありえるのかい?」
メリア「もちろんポテンシャルだけの話です、実力は上がりません、ですが、ポテンシャルは上限値、それが無限に上がるというのは恐怖です、神界はポテンシャルの高さで判断しますからね」
ファナ「だがおかしな話だ、なら女帝、君は既にとんでもない量の覚醒をしているのではないか?」
メリア「してますよ、ただ封印されているだけです、ですが面白い結果は得られました」
メリアは話す。
メリア「ご主人が相手に対する好感度によって覚醒の有無が変わる、つまりご主人が相手に好意がない状態で性行為しても全然覚醒しないのです、天野江奏星、唯一専属神以外で何度も肉体関係を持って居た子です、その子も私は見ていました、ですが彼女も中々の性行為回数を重ねているにも関わらず大きな成長をしないのです、それはつまり、【好意がないと主からの恩恵を受ける事は出来ない】、メルリア姉様は2倍、それはご主人がメルリア姉様にそれだけ愛情がある証、ですがその数値を明確に出したいのです、つまり100なら2倍というのであれば、私はもっともっと媚びさせます、そして好感度200で3倍、好感度300で4倍と一度の性行為で覚醒を促せるのであれば私は帝国をそのように動かします」
ファナはメリアが意気揚々と語る姿を見て考える
ファナ(やはり狂っている、私も大概狂っていると認識しているがこいつはその比ではない、自分が第一優先でもなく帝王パトの為だけに全てを注いでいる、それ以外は帝王パトを喜ばせるパーツに過ぎないと言わんばかりな・・・これが帝王神候補だというのだからこの世界も狂っている・・・面白い!)
メリア「いつかおふざけと呈して、皆に【好感度眼鏡】を付けて貰ってご主人の好感度を見ましょう!そうすればデータは取れる!そこから計算して、ご主人の事をもっと理解することが・・・」
ファナ「女帝、貴女の目的はなんだ?」
ファナは聞く、メリアはその問いについて即答する。
メリア「ご主人が世界の中心となる世界を作る、いずれご主人は帝王神になる、そして世界の王になった時、ご主人が世界の支配者となり常識となる、全世界はご主人の手のひら、だけどそれを叶えるためには近道は出来ない、色んな不明瞭を明確にしないといけないし、反乱分子を徹底的に除去しないとカビが生えてしまう、【絶対支配】を持つ私は封印が解けた時にこれらを全て絶対にする、その下準備です。ご主人に逆らう者はゴミ、忠誠を誓えない者もゴミ、信仰出来ない奴もゴミ、難癖つける馬鹿には輪廻転生すらも許さない徹底した死を、悪と呼ばれる存在もご主人が認めるなら認める。そんな世界です、私はそんな世界を作れたら・・・もう何もしません、ただご主人の横で愛玩具として人生を真っ当しましょう、今はそんな未来を作るための投資です、だから今こうやって私がご主人から離れる事は仕方ないと割り切れます」
ファナは震えた、自分も狂気に満ちていると自覚していたが、メリアはその比ではない、格が違うと本能から理解した。
ファナ(はは・・・思い出すな、こいつが私を勧誘してきた時、そこはかとない恐怖を感じた、【こいつには絶対に逆らってはいけない】という上下関係を一目見ただけで植え付けられた、他のメンバーもそうだ、私は・・・とんでもない奴の下についたのだな)
ファナ「もういい、頭が痛くなる」
メリア「別にこの目的は皆にも言っている事ですので、まだまだ軽いですよ」
ファナ「表でもそれを平気で言ってるのか?!」
メリア「はい、別に隠す野望でもないですし、これは必然ですから」
ファナ「・・・メリア様、貴女が隠す程の野望とは・・・なんですか?」
メリア「んん?ないですよ?私はご主人の物ですから、私がNo.1の世界なんて要りません、ご主人がNo.1、そして私がNo.2これです」
メリアは軽いお喋りを済ませた感覚で挨拶をし、研究所を後にする。
研究所に残ったファナは近くにある椅子に座り、頭を抱える
ファナ「世界は広いものだ、私がまだ常識神に思える、いや、私もあの領域まで狂えということか・・・」
ファナは笑っていた、「最高の環境だ・・・」
・・・・・・
メリアはやる事を終え、メリアに偽装しているアナリシアと場所を一瞬で代わる。
メリア「ふう、業務と言ってもやる事ありませんし、ご主人が次のおふざけで【専属神達がご主人のからの好感度を見る】ように誘導しましょう、法則を見つけれれば今後良い研究になりますしね」
メリアはニコニコしながら次の行動に移す準備をする。
パトのために。
