2023年07月23日
No.117 琴歌と直属部隊episode1
琴歌は悩んでいた、普段の業務で常にメリアやアリシア、他の従属神達と議論を繰り返し、そして偵察や情報収集等で手一杯の中、自身の直属部隊のメンバーも見つけなければならないのだ。
だが正直琴歌には直属部隊のプランが一切見えていなかった。
琴歌(あまりメリアさんの力を借りるのも嫌ですが・・・仕方ありません、何か情報を頂けないか伺ってみましょうか・・・)
琴歌はメリアとは仕事の都合上仲があまり良くなく、あまり乗り気ではなかった、
だがアリシアに聞いても、アリシアも琴歌と同じ条件の直属部隊員を募集しているため、そもそも
琴歌に教える余裕があるならアリシア自身が既に構成員を固めているという話なのだ。
・・・・・・
トントン
琴歌はメリアの部屋のドアを軽くノックする、すると部屋の中から「どうぞ」とメリアの声が聞こえる、琴歌はその言葉を聞いてからドアを開け、メリアの部屋に入る。
メリア「あら、珍しいですね、てっきり嫌われているかと思っていたのですが」
琴歌「私も正直ここには来たくはありません、ですが仕事でなければまだ私はメリアさんと仲良く出来ると信じて居ますので」
メリア「私はそもそも嫌われたくないのだけどね、考えや価値観が合わないのは仕方ないとは言え、ご主人も認めている事ですし、許容してくれると助かるのですが」
琴歌「無理ですよ、貴女がやっている事は国民を実験体にした非人道的行いです、私の立場だと貴女の罪を法治部隊に報告して裁判に掛けなければいけないんですよ」
メリア「でも出来ないし、ハクだってそれくらいは理解してます、それにご主人がそれをもみ消すでしょうね、これは私個人の娯楽ならまだしも国の発展に必要な事、琴歌ちゃんだって理解しているはずです、私の行っている実験が帝国の教育に役に立ち、他の神国と比べても一般常識知識量が多いと、それだけ私の行っている事はこの国の発展に役立っています」
琴歌は知っている、メリアが普段裏でどれだけ配下神達を使い、多くの実験を行っているのか、
琴歌「ちなみに今はどんな実験を?」
メリア「解剖学ですね、神は生身の人間と違って死ねば蒸発するように消えますから、まずは生きたまま配下神の身体を解剖して医療に役立てようとしています」
琴歌「なんて惨い・・・」
メリア「以前の実験課題で技術開発部隊に麻酔を制作してもらって、使っては見たのだけど、感覚が麻痺していると欲しいデータが手に入らないの、だから今は麻酔なし解剖で身体反応や筋肉、血管やオーラを維持する器官がどういう仕組みなのか、それらを念入りに実験しています、試験体50体ほどですかね」
琴歌「惨いにも程がある・・・綺麗事じゃないにしても神のする事じゃない、それにそれで犠牲になった神達が報われないし、そんな犠牲の元で平和があると思うと・・・」
メリア「全て綺麗な国がどれだけ力が弱いか知っているでしょう?メルリア姉様のメルリア法国もそうでしたけど、浅い、知識がほぼ存在しない、【信じる者は救われる】【善を重ね、そして与え続ければ不幸な迷い人は生まれない】なんて迷信にも程がある、信仰は得られても力を持たない国民が育つだけ、それでは国として強くならない、そうでしょ?総理大臣様?」
メリアは琴歌の正義感に挑発をかける。
琴歌「綺麗事や根拠のない教えは無価値なのはこの部隊に配属されてから痛感しています、何もしない人には何も得ることは出来ない、求めた者だけが成果を得る、そういう仕組みなのは昔から知って居ますけど・・・」
メリア「ええ、けどまだ足りない、無情になれないあたりアリシアも琴歌ちゃんもね、それで話はなんでしょうか?」
琴歌「私の直属部隊の件です、叡天眼所有者が難しいです、役職的に賢い従属が必要なのは百も承知ですが、これでは一生掛かっても見つかりません、業務も常に予定いっぱいですし、どうにか条件の変更をお願いできませんか?」
メリア「エウレカ帝国の根本を任せる部隊ですからね、私としてはあまり妥協したくないのですがね、最低でも琴歌ちゃんクラスの頭脳は欲しいですし・・・現時点で必要とする大臣は14名、そして現時点で決まっているのは琴歌ちゃんの【総理大臣】後は書類で送りましたよね」
琴歌【総務大臣】【法務大臣】【外務大臣】【財務大臣】【文部科学大臣】【労働大臣】【農産大臣】【経済大臣】【安全大臣】【環境大臣】【防衛大臣】【復興大臣】【国務大臣】ですよね」
メリア「そうです、名前でわかる通り、各部隊に大まかな指示やルールを決める大事な役職、貴女の直属部隊の質は帝国全部隊の品質にも掛かっています、これに対して手を抜いても大丈夫、なんて言えると思います?」
琴歌「ですが叡天眼までは要らないでしょう、例えばその分野のスペシャリストでもいいではないですか!」
メリア「貴女、他の国を見ましたか?スペシャリスト、一部の分野にだけ詳しいなんちゃって大臣が行っている事を?一部だけ偉いでは話しにならない、エリートです、万物を視野に入れ、全体的に思考を巡らせる天性の叡智を持つ者、妥協は国を崩壊させる原因です」
琴歌「ではメリア様はどうなんですか?そこまで任せられる従属がこの帝国に居ると?」
琴歌がメリア様と呼んだ時は敵対心が強く出ている時だ、この状態になると二人は険悪になる。
メリア「自分で見つけなさい、そもそも神脈が怠った貴女の責任でしょう、それを私に責任があると言いたそうにしてますけど、それは責任の押し付けではないのですか?」
メリアの言っている事は正論だった、だが琴歌もそんな正論は物ともせずに反論する。
琴歌「ですがその無理難題に対して解決の算段が貴女自身に無いにも関わらず配下にそれを強要するのは無能の上司が行う事です、まずは貴女がそれを示し、私が出来ていないのは私自身が力不足だからという根拠の提示を求めますが?」睨みつける
メリア「では仮に私が貴女の従属を見つけてどうするの?そのまま私が貴女とその従属の仲介に入れば良いんですかね?それは都合が良すぎではないですか?私にそこまでさせる以上、貴女は私になにかしらの対価は払ってくれるのでしょうね?」
琴歌「話しが逸れていますよ、まずはメリア様が出来るかどうかのお話し、結果等その次です、まずは出来るか出来ないか、そこをハッキリせずにこれ以上話しても机上の空論、絵空事と変わりません」
琴歌はまずメリアに意見やその後の対応の前に結果を見せろと注文した、
本当の所は【一緒に協力してほしい】とお願いする予定だったのだが、話しがヒートアップしてきたため、ややこしくなっている。
メリアと琴歌は互いに冷たい眼で睨みつける、そしてメリアが話す。
メリア「戻りなさい、話になりません、私がそこまでする義理はありません」
琴歌「義理はあるでしょう、国の事ですよ、国全体を統括しているメリア様がまずその直下の部隊事情に関して義理がないとおっしゃるなら国も終わりですね、私、この部隊を降りてもよろしいでしょうか?」
メリア「辞める選択を出すとは、貴女には失望しましたよ」
琴歌「結構ですよ、私は貴女の専属神ではありません、パトさんの専属神です、パトさんから貴女からの指示を受け付けないように指示して貰えれば貴女の指示を聞く必要もありません、私は専属神本来の役割を全うするだけです、主であるパト様の愛玩具でも私の人生は満たされます、そもそも専属神の複数名はそれを求めています、メリア様もそれを求めていらっしゃいますよね、ならば私はその誰よりも先に役割をこなします、契約違反どころか、契約に忠実なのです、文句はないでしょう?」
琴歌は辞める選択は逃げではなく正義であると説いた、それは普段メリアも言っていた事でもあるため、そこを否定することはメリアには出来なかった。
メリア(この子は、口喧嘩が本当に強い、臨戦態勢に入ると攻撃的思考になるのは父親譲りなんでしょうね、どうしたものか)
メリアは正直困っていた、メリアも実は叡天眼保持者の目途は全然なく、無理難題だという事も理解していた、だが理想論で指定した事であるため、これを受け入れるとメリア自身も相当な時間が用いられる、しかし時間も掛けていられないのだ、時間が掛かるだけ琴歌の言い分が強くなり、メリアの発言が弱くなっていくのだ、それはメリア自身も控えたい所
メリア(と言ってもこのまま断って本気で部隊を抜けられたら代わりが居ない、アリシアに任せる事は可能だけど、それだとご主人の政策違反になってしまう、そして琴歌ちゃんが提示した案は本当に専属神としての役割通りだから駄目とも言えない、きついですね・・・弱りました)
メリアは琴歌を睨みつけながらも頭を働かせる、どう発言すれば琴歌を黙らせ、自分の思い通りに動いてくれるか、そして答えを出した。
メリア「では一ヵ月時間を与えます、それで世界中どこでも行って探してきなさい、その間の業務は私が代わりにやっておきましょう、それでどうですか?」
琴歌「メリア様に仕事を任せたら帰ってきた時にメリア様好みの政策が進んでいるじゃないですか、却下です」
メリア「では政策は全件保留という形にしておきます、そうすれば貴女が帰って来ても問題なく政策に取り組めるでしょう?」
琴歌「それってただ仕事が溜まっているだけじゃないですか、話になりません、それだと一か月後に苦しむのは私だけです、そんな事も考えつかないのですか?メリア様は業務時間が増えた場合、パトさんに報告させてもらいますよ、私は」
メリア「わかりました!政策検討会議は全件ストップします!現時点で決まっている政策調整を優先させます!なら問題ないでしょう!!」
琴歌「そうですね、それなら私の仕事は増えませんね、ではメリア様、私の他に誰かを同行させる許可をください」
メリア(次から次へと!!この子は~~!!)
メリア「わかりました、ですが他部隊は却下です、自分の部隊、もしくは無所属の従属神、配下神を使う分には問題ありません、それでいいですか?」
琴歌「わかりました、では準備を始めます」
琴歌はそう言うとそのままメリアの部屋を後にする。
メリア「はぁ、もっと仲良くしたいのにどうして毎度喧嘩みたいになっちゃうんですかね・・・はぁ」
・・・・・・
琴歌はメリアとの会話をしっかり録音していた、
琴歌「他部隊は却下、つまりパトさんは問題ないってことですね、彼は部隊所属ではありませんので♪」
琴歌はパトを誘い、一ヵ月の直属部隊探しの旅を考えていた。
だが正直琴歌には直属部隊のプランが一切見えていなかった。
琴歌(あまりメリアさんの力を借りるのも嫌ですが・・・仕方ありません、何か情報を頂けないか伺ってみましょうか・・・)
琴歌はメリアとは仕事の都合上仲があまり良くなく、あまり乗り気ではなかった、
だがアリシアに聞いても、アリシアも琴歌と同じ条件の直属部隊員を募集しているため、そもそも
琴歌に教える余裕があるならアリシア自身が既に構成員を固めているという話なのだ。
・・・・・・
トントン
琴歌はメリアの部屋のドアを軽くノックする、すると部屋の中から「どうぞ」とメリアの声が聞こえる、琴歌はその言葉を聞いてからドアを開け、メリアの部屋に入る。
メリア「あら、珍しいですね、てっきり嫌われているかと思っていたのですが」
琴歌「私も正直ここには来たくはありません、ですが仕事でなければまだ私はメリアさんと仲良く出来ると信じて居ますので」
メリア「私はそもそも嫌われたくないのだけどね、考えや価値観が合わないのは仕方ないとは言え、ご主人も認めている事ですし、許容してくれると助かるのですが」
琴歌「無理ですよ、貴女がやっている事は国民を実験体にした非人道的行いです、私の立場だと貴女の罪を法治部隊に報告して裁判に掛けなければいけないんですよ」
メリア「でも出来ないし、ハクだってそれくらいは理解してます、それにご主人がそれをもみ消すでしょうね、これは私個人の娯楽ならまだしも国の発展に必要な事、琴歌ちゃんだって理解しているはずです、私の行っている実験が帝国の教育に役に立ち、他の神国と比べても一般常識知識量が多いと、それだけ私の行っている事はこの国の発展に役立っています」
琴歌は知っている、メリアが普段裏でどれだけ配下神達を使い、多くの実験を行っているのか、
琴歌「ちなみに今はどんな実験を?」
メリア「解剖学ですね、神は生身の人間と違って死ねば蒸発するように消えますから、まずは生きたまま配下神の身体を解剖して医療に役立てようとしています」
琴歌「なんて惨い・・・」
メリア「以前の実験課題で技術開発部隊に麻酔を制作してもらって、使っては見たのだけど、感覚が麻痺していると欲しいデータが手に入らないの、だから今は麻酔なし解剖で身体反応や筋肉、血管やオーラを維持する器官がどういう仕組みなのか、それらを念入りに実験しています、試験体50体ほどですかね」
琴歌「惨いにも程がある・・・綺麗事じゃないにしても神のする事じゃない、それにそれで犠牲になった神達が報われないし、そんな犠牲の元で平和があると思うと・・・」
メリア「全て綺麗な国がどれだけ力が弱いか知っているでしょう?メルリア姉様のメルリア法国もそうでしたけど、浅い、知識がほぼ存在しない、【信じる者は救われる】【善を重ね、そして与え続ければ不幸な迷い人は生まれない】なんて迷信にも程がある、信仰は得られても力を持たない国民が育つだけ、それでは国として強くならない、そうでしょ?総理大臣様?」
メリアは琴歌の正義感に挑発をかける。
琴歌「綺麗事や根拠のない教えは無価値なのはこの部隊に配属されてから痛感しています、何もしない人には何も得ることは出来ない、求めた者だけが成果を得る、そういう仕組みなのは昔から知って居ますけど・・・」
メリア「ええ、けどまだ足りない、無情になれないあたりアリシアも琴歌ちゃんもね、それで話はなんでしょうか?」
琴歌「私の直属部隊の件です、叡天眼所有者が難しいです、役職的に賢い従属が必要なのは百も承知ですが、これでは一生掛かっても見つかりません、業務も常に予定いっぱいですし、どうにか条件の変更をお願いできませんか?」
メリア「エウレカ帝国の根本を任せる部隊ですからね、私としてはあまり妥協したくないのですがね、最低でも琴歌ちゃんクラスの頭脳は欲しいですし・・・現時点で必要とする大臣は14名、そして現時点で決まっているのは琴歌ちゃんの【総理大臣】後は書類で送りましたよね」
琴歌【総務大臣】【法務大臣】【外務大臣】【財務大臣】【文部科学大臣】【労働大臣】【農産大臣】【経済大臣】【安全大臣】【環境大臣】【防衛大臣】【復興大臣】【国務大臣】ですよね」
メリア「そうです、名前でわかる通り、各部隊に大まかな指示やルールを決める大事な役職、貴女の直属部隊の質は帝国全部隊の品質にも掛かっています、これに対して手を抜いても大丈夫、なんて言えると思います?」
琴歌「ですが叡天眼までは要らないでしょう、例えばその分野のスペシャリストでもいいではないですか!」
メリア「貴女、他の国を見ましたか?スペシャリスト、一部の分野にだけ詳しいなんちゃって大臣が行っている事を?一部だけ偉いでは話しにならない、エリートです、万物を視野に入れ、全体的に思考を巡らせる天性の叡智を持つ者、妥協は国を崩壊させる原因です」
琴歌「ではメリア様はどうなんですか?そこまで任せられる従属がこの帝国に居ると?」
琴歌がメリア様と呼んだ時は敵対心が強く出ている時だ、この状態になると二人は険悪になる。
メリア「自分で見つけなさい、そもそも神脈が怠った貴女の責任でしょう、それを私に責任があると言いたそうにしてますけど、それは責任の押し付けではないのですか?」
メリアの言っている事は正論だった、だが琴歌もそんな正論は物ともせずに反論する。
琴歌「ですがその無理難題に対して解決の算段が貴女自身に無いにも関わらず配下にそれを強要するのは無能の上司が行う事です、まずは貴女がそれを示し、私が出来ていないのは私自身が力不足だからという根拠の提示を求めますが?」睨みつける
メリア「では仮に私が貴女の従属を見つけてどうするの?そのまま私が貴女とその従属の仲介に入れば良いんですかね?それは都合が良すぎではないですか?私にそこまでさせる以上、貴女は私になにかしらの対価は払ってくれるのでしょうね?」
琴歌「話しが逸れていますよ、まずはメリア様が出来るかどうかのお話し、結果等その次です、まずは出来るか出来ないか、そこをハッキリせずにこれ以上話しても机上の空論、絵空事と変わりません」
琴歌はまずメリアに意見やその後の対応の前に結果を見せろと注文した、
本当の所は【一緒に協力してほしい】とお願いする予定だったのだが、話しがヒートアップしてきたため、ややこしくなっている。
メリアと琴歌は互いに冷たい眼で睨みつける、そしてメリアが話す。
メリア「戻りなさい、話になりません、私がそこまでする義理はありません」
琴歌「義理はあるでしょう、国の事ですよ、国全体を統括しているメリア様がまずその直下の部隊事情に関して義理がないとおっしゃるなら国も終わりですね、私、この部隊を降りてもよろしいでしょうか?」
メリア「辞める選択を出すとは、貴女には失望しましたよ」
琴歌「結構ですよ、私は貴女の専属神ではありません、パトさんの専属神です、パトさんから貴女からの指示を受け付けないように指示して貰えれば貴女の指示を聞く必要もありません、私は専属神本来の役割を全うするだけです、主であるパト様の愛玩具でも私の人生は満たされます、そもそも専属神の複数名はそれを求めています、メリア様もそれを求めていらっしゃいますよね、ならば私はその誰よりも先に役割をこなします、契約違反どころか、契約に忠実なのです、文句はないでしょう?」
琴歌は辞める選択は逃げではなく正義であると説いた、それは普段メリアも言っていた事でもあるため、そこを否定することはメリアには出来なかった。
メリア(この子は、口喧嘩が本当に強い、臨戦態勢に入ると攻撃的思考になるのは父親譲りなんでしょうね、どうしたものか)
メリアは正直困っていた、メリアも実は叡天眼保持者の目途は全然なく、無理難題だという事も理解していた、だが理想論で指定した事であるため、これを受け入れるとメリア自身も相当な時間が用いられる、しかし時間も掛けていられないのだ、時間が掛かるだけ琴歌の言い分が強くなり、メリアの発言が弱くなっていくのだ、それはメリア自身も控えたい所
メリア(と言ってもこのまま断って本気で部隊を抜けられたら代わりが居ない、アリシアに任せる事は可能だけど、それだとご主人の政策違反になってしまう、そして琴歌ちゃんが提示した案は本当に専属神としての役割通りだから駄目とも言えない、きついですね・・・弱りました)
メリアは琴歌を睨みつけながらも頭を働かせる、どう発言すれば琴歌を黙らせ、自分の思い通りに動いてくれるか、そして答えを出した。
メリア「では一ヵ月時間を与えます、それで世界中どこでも行って探してきなさい、その間の業務は私が代わりにやっておきましょう、それでどうですか?」
琴歌「メリア様に仕事を任せたら帰ってきた時にメリア様好みの政策が進んでいるじゃないですか、却下です」
メリア「では政策は全件保留という形にしておきます、そうすれば貴女が帰って来ても問題なく政策に取り組めるでしょう?」
琴歌「それってただ仕事が溜まっているだけじゃないですか、話になりません、それだと一か月後に苦しむのは私だけです、そんな事も考えつかないのですか?メリア様は業務時間が増えた場合、パトさんに報告させてもらいますよ、私は」
メリア「わかりました!政策検討会議は全件ストップします!現時点で決まっている政策調整を優先させます!なら問題ないでしょう!!」
琴歌「そうですね、それなら私の仕事は増えませんね、ではメリア様、私の他に誰かを同行させる許可をください」
メリア(次から次へと!!この子は~~!!)
メリア「わかりました、ですが他部隊は却下です、自分の部隊、もしくは無所属の従属神、配下神を使う分には問題ありません、それでいいですか?」
琴歌「わかりました、では準備を始めます」
琴歌はそう言うとそのままメリアの部屋を後にする。
メリア「はぁ、もっと仲良くしたいのにどうして毎度喧嘩みたいになっちゃうんですかね・・・はぁ」
・・・・・・
琴歌はメリアとの会話をしっかり録音していた、
琴歌「他部隊は却下、つまりパトさんは問題ないってことですね、彼は部隊所属ではありませんので♪」
琴歌はパトを誘い、一ヵ月の直属部隊探しの旅を考えていた。
