2023年01月24日
No.98 白鳳の思惑(第五章252話)
白鳳はハクをパトの元に運んだ後、運営用の控室で第二試合を観戦していた。
運営員A「月詠さん、凄く余裕そうですね」
運営員B「流石、あれほどの試合なら対して問題ないって所ですかね、流石世界最強」
運営員が余裕そうな態度で試合を見ている白鳳を見てそう話していた・・・だが
月詠(なんだあれ?どうやって戦ってんだ・・・?)
月詠白鳳は困惑していた、何故ならバハートがソフィア対策で行っている事は傍から見たら意味がわからない行動そのものだったからだ、だがソフィア相手に有効な手を使っていたためソフィアもファルドラ戦とは違い多少苦戦はしていた。
月詠(能力はなんだ?俺から見たらオーラを飛ばしてるようにしか見えねえんだけどな、後は普通に回避してるくらいか、特に目立った事はしてるように見えねえんだがな、結局バハートが負けたが、これは俺もかなり研究しておかないとファルドラの二の舞になりそうだな・・・うむ)
白鳳はWCBT始まって以来初めて、対戦相手に困惑していた。
シェイン「ふい~~、やっぱりソフィア選手の戦い方意味わかんないや~~、司会してる私でも同じことばっかり呟くBOT化しててもうなにがなんだかわかんなかったもんな~~」
そのタイミングでお昼休憩で戻って来たシェインと鉢合わせる。
白鳳「おい、シェイン、あの会場に行くことは可能か?」
シェイン「んん?可能だけど早くしないと清掃員が清掃しちゃうぜ?なにか用事?」
白鳳「ちょっとさっきまでの戦場の空気を吸いにな、その場に立たないとわからない事もあるからな」
白鳳はそう言うと控室を後にし、先ほどまでの試合会場に向かった。
シェイン(ふふ~~ん、さっきの試合、流石のハクホーでも難しかったみたいだね~、これはもしかして今大会ハクホーでも厳しくなるなる~~?)
シェインは手元のジュースをストローで吸い上げながらハクホーの後ろ姿を見届ける。
・・・・・・
昼休憩
白鳳は清掃員達の掃除を少し待たせ、先ほどまでの試合会場に赴いた。
白鳳「異様な空気だな、どこか気持ち悪いというか、こんな中あいつらは戦っていたのか・・・」
戦場だった場所は空気が異様に淀んでいて、どこか身体に悪いと思わせるような気持ちの悪い環境だった。
白鳳(例えるなら爆撃後の戦場、いや放射線が漂う戦場後のような・・・そして硫黄や腐敗臭、オーラがないとまともにその場に立てやしない、そんな異様で最悪な・・・そんなイメージだな)
別にそれらと似ているというわけではなく、あくまでイメージを白鳳を直感で感じ取った。
白鳳(ソフィア、あいつはあのパトの勢力の中で恐らく一番強いだろう、俺の見立てでは二番目に強いのはメリアという女、あいつの動きは俺の持つ技術のさらに上に位置するものだろうな、正直俺がやっても近距離は勝てるかどうか怪しいかもしれないな)
白鳳はパト側の勢力をしっかり分析していた。
白鳳(3番目に強いのはおそらく凍夜の次女、未熟だが動きと戦闘中の勘の鋭さが良い、そしてあのなんでも打ち消す能力、あれは俺にとっても相性が悪い能力だ、まだ未熟だが、もし経験を多く積めば俺も危ういかもしれないな、4番目は・・・今日試合したハクだ、あいつの試合はかなり研究していたんだが、調子が悪かったのなら仕方ない、だがもし本調子なら俺はどこまで戦えていたか、あの時空支配はどこまでの代物だったのか、それらを考えると油断できない相手だった、最悪ここから俺も本気を出して行かないとと考えて居たくらいだからな)
そして最後にカナを考えて居たが白鳳にとってそこまで興味を持つほどではなかったため、あまり視野に入っていなかった。
白鳳(そしてパトだ、あいつの武器は宝華戦を見てわかったが、【オーラ技術】と【能力の引き出しの多さ】だ、戦術や経験は宝華が圧倒していたように大したものではない、だが宝華を喰らうほどの度胸とオーラ技術、そして能力の種類の多さ、公園で模擬戦をした時もそうだが、シアーネ先生の能力を使っていた以上、俺もあまり能力のネタバラしをすればもし決勝まで上がって来た場合、ある程度戦略を封じられる可能性もある、次の準決勝、ソフィア戦は油断できないが、俺もある程度抑えて勝つくらいの事は見せないと絶対王者の名が廃るってもんだな)
白鳳は会場の真ん中でそう考えて居たが流石に空気の悪さに限界が来て、バハートが居た側の控え室に戻って行った。
清掃員「用事はもうよろしいでしょうか?」
白鳳「フルフェイスマスクを全員付けておけ、オーラを纏っている俺でも気持ち悪くなったほどだ、しっかり準備しておかないと最悪死ぬぞ」
清掃員「了解しました!ありがとうございます」
清掃員は一度戻り、準備をし直しに行った。
白鳳「午後、残り2試合、誰が勝ち上がっても違和感がねえ、今日は流石に最後まで見ておかねえとな」
白鳳はそのまま昼食を食べに会場を後にした。
運営員A「月詠さん、凄く余裕そうですね」
運営員B「流石、あれほどの試合なら対して問題ないって所ですかね、流石世界最強」
運営員が余裕そうな態度で試合を見ている白鳳を見てそう話していた・・・だが
月詠(なんだあれ?どうやって戦ってんだ・・・?)
月詠白鳳は困惑していた、何故ならバハートがソフィア対策で行っている事は傍から見たら意味がわからない行動そのものだったからだ、だがソフィア相手に有効な手を使っていたためソフィアもファルドラ戦とは違い多少苦戦はしていた。
月詠(能力はなんだ?俺から見たらオーラを飛ばしてるようにしか見えねえんだけどな、後は普通に回避してるくらいか、特に目立った事はしてるように見えねえんだがな、結局バハートが負けたが、これは俺もかなり研究しておかないとファルドラの二の舞になりそうだな・・・うむ)
白鳳はWCBT始まって以来初めて、対戦相手に困惑していた。
シェイン「ふい~~、やっぱりソフィア選手の戦い方意味わかんないや~~、司会してる私でも同じことばっかり呟くBOT化しててもうなにがなんだかわかんなかったもんな~~」
そのタイミングでお昼休憩で戻って来たシェインと鉢合わせる。
白鳳「おい、シェイン、あの会場に行くことは可能か?」
シェイン「んん?可能だけど早くしないと清掃員が清掃しちゃうぜ?なにか用事?」
白鳳「ちょっとさっきまでの戦場の空気を吸いにな、その場に立たないとわからない事もあるからな」
白鳳はそう言うと控室を後にし、先ほどまでの試合会場に向かった。
シェイン(ふふ~~ん、さっきの試合、流石のハクホーでも難しかったみたいだね~、これはもしかして今大会ハクホーでも厳しくなるなる~~?)
シェインは手元のジュースをストローで吸い上げながらハクホーの後ろ姿を見届ける。
・・・・・・
昼休憩
白鳳は清掃員達の掃除を少し待たせ、先ほどまでの試合会場に赴いた。
白鳳「異様な空気だな、どこか気持ち悪いというか、こんな中あいつらは戦っていたのか・・・」
戦場だった場所は空気が異様に淀んでいて、どこか身体に悪いと思わせるような気持ちの悪い環境だった。
白鳳(例えるなら爆撃後の戦場、いや放射線が漂う戦場後のような・・・そして硫黄や腐敗臭、オーラがないとまともにその場に立てやしない、そんな異様で最悪な・・・そんなイメージだな)
別にそれらと似ているというわけではなく、あくまでイメージを白鳳を直感で感じ取った。
白鳳(ソフィア、あいつはあのパトの勢力の中で恐らく一番強いだろう、俺の見立てでは二番目に強いのはメリアという女、あいつの動きは俺の持つ技術のさらに上に位置するものだろうな、正直俺がやっても近距離は勝てるかどうか怪しいかもしれないな)
白鳳はパト側の勢力をしっかり分析していた。
白鳳(3番目に強いのはおそらく凍夜の次女、未熟だが動きと戦闘中の勘の鋭さが良い、そしてあのなんでも打ち消す能力、あれは俺にとっても相性が悪い能力だ、まだ未熟だが、もし経験を多く積めば俺も危ういかもしれないな、4番目は・・・今日試合したハクだ、あいつの試合はかなり研究していたんだが、調子が悪かったのなら仕方ない、だがもし本調子なら俺はどこまで戦えていたか、あの時空支配はどこまでの代物だったのか、それらを考えると油断できない相手だった、最悪ここから俺も本気を出して行かないとと考えて居たくらいだからな)
そして最後にカナを考えて居たが白鳳にとってそこまで興味を持つほどではなかったため、あまり視野に入っていなかった。
白鳳(そしてパトだ、あいつの武器は宝華戦を見てわかったが、【オーラ技術】と【能力の引き出しの多さ】だ、戦術や経験は宝華が圧倒していたように大したものではない、だが宝華を喰らうほどの度胸とオーラ技術、そして能力の種類の多さ、公園で模擬戦をした時もそうだが、シアーネ先生の能力を使っていた以上、俺もあまり能力のネタバラしをすればもし決勝まで上がって来た場合、ある程度戦略を封じられる可能性もある、次の準決勝、ソフィア戦は油断できないが、俺もある程度抑えて勝つくらいの事は見せないと絶対王者の名が廃るってもんだな)
白鳳は会場の真ん中でそう考えて居たが流石に空気の悪さに限界が来て、バハートが居た側の控え室に戻って行った。
清掃員「用事はもうよろしいでしょうか?」
白鳳「フルフェイスマスクを全員付けておけ、オーラを纏っている俺でも気持ち悪くなったほどだ、しっかり準備しておかないと最悪死ぬぞ」
清掃員「了解しました!ありがとうございます」
清掃員は一度戻り、準備をし直しに行った。
白鳳「午後、残り2試合、誰が勝ち上がっても違和感がねえ、今日は流石に最後まで見ておかねえとな」
白鳳はそのまま昼食を食べに会場を後にした。
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