2022年12月11日
No.88 恋愛バトル?!前半 (微R18)
雪花「ねえ、明らかに依然と違うわよね・・・」
ラル「そうね、あからさまに違うわね・・・」
ソルテ「お二人の関係が進んだのでしょう・・・まあ、同居しているから時間の問題だとはわかってはいたけど・・・」
3人は玉座の隅にあるソファーでくつろいでいた、そしてその話題の矛先には玉座で座っているパトとその横に居るメルリアだった。
いつもと同じ光景、むしろ専属神達もその光景が慣れて来た時、慣れて来たからこそ違和感に気付いた。
パト「メルリア、ずっと気になってたんだけどずっと立ってて疲れない?」
メルリア「お気遣い感謝しますアナタ、ではお隣に椅子を置く許可を頂いてもよろしいですか?」
パト「いいよ、メルリアも疲れないようにね、折角何もないんだから」
メルリア「はい、それではお言葉に甘えて・・・」
メルリアはそう言うと何もない空間から上品な椅子を出し、それをパトの玉座の横に置き、その場に座る。
・・・・・・
雪花「メルリア様、凄くパトの言葉に甘えるようになったわよね?」
ラル「それどころか、さっきの立っている場所・・・今までは少し後ろだったのに、最近はずっと真横でしかもちょっと服が当たるくらい近いのよ」
ソルテ「しかも話す時やたら顔が近いのよね、それに以前よりボディータッチが増えたし、以前よりも自主的にパトさんの事を気に掛けてるのよ」
三人はメルリアの変化に大体勘付いていた。
雪花は手元のジュースを飲み、バッサリと言った。
雪花「あの二人・・・ヤッたわね、間違いなく」
ラル「直球ね、でもそうとしか思えないわね、最近メルリア様がどんどんなんていうか・・・可愛くなっていってるのよ、雰囲気がと言うか、乙女と言うか、難しいわね、どんな表現をすればいいのかしら」
ソルテ「言いたい事はわかるわ、以前は【礼儀正しい御令嬢】みたいな感じだったのが、今は【恋する乙女】なのよね・・・」
雪花「なんかそういう風に変わっていくのは何度も見て来たけど、メルリア様も例外なくって感じだったわね・・・琴歌ちゃんの時もそうだったし、奏星さんは・・・元々くっつき虫だったからなんともいえないけど」
ラル「そういえば月花ちゃんは?」
ソルテ「今日は休みです、月花ちゃんは九騎神使の教育もありますからね、幹部と部隊長が弱いのは流石にメンツが立たないから月花ちゃん達には休みという自由時間を増やして出来るだけ自主的に訓練してもらうようにしてるわ」
雪花「甘いですね!ソルテ様!月花お姉ちゃんは相当なめんどくさがり屋!仕事だから頑張るのであって、自由時間になると基本的にベッドかソファー、クッション、もしくはコタツの中から出てこないわ!むしろ私の方が自由時間をトレーニングとか自分磨きに当ててる方ね!」
ラル「へぇ、月花ちゃんでもやっぱりそうなるのね」
ソルテ「私やラル様と同じようなものね、ON・OFFの切り替えの温度差が凄いのね」
雪花「そういう意味で言えばメルリア様って日頃どんな感じなのかしらね、というかあの人の業務内容的にON・OFFがあるのかしら?だってパトが寝てる間くらいしか自由時間ないでしょ?その少ない時間でOFFになっても自分も寝ないといけないから殆ど息抜き出来てないんじゃないかな?」
ソルテ「最近は自室に戻ると結構OFF状態よ、ただ自身の仕事を真っ当しながらだけど」
ラル「OFFってどんな感じなのかしら、今でさえあれだけデレてたらOFFになるともう大変なんじゃないかしら」
雪花「そうね、メリアちゃんのお姉ちゃんだからね、メリアちゃんみたいに仕事以外はパトと性行為する事しか考えてないかもしれないわよ」
ソルテ「それは偏見過ぎない?流石にそこまでメリア様の頭はピンクじゃないでしょ?」
雪花「でもメリアちゃん、プライベートはいかに誘惑してパトをその気にさせるかしか考えてないと思うけどなぁ、実際行動や言動がそうだし」
ラルとソルテはメリアのプライベート時の行動を言動を思い出してみる。
・・・・・・
メリア「ご主人!今日はご一緒に寝てもいいですか!」
メリア「ご主人!!」腕に抱き着き、胸を押し付けるまでの手慣れた動作
メリア「ご主人もご一緒します?」お風呂
メリア「ご主人、お隣いいですか?」絶対に対面ではなく真横を取る
・・・・・・
ラル「ああ、なんか少し思い出したけど、本当そんな感じね」
雪花「でしょ、だからメルリア様もOFFだと同じ事してるんじゃないかな~って」
ソルテ「姉妹の血は中々馬鹿に出来ませんからね、今度意識して見てみるわ」
雪花「いや!今日は私が行くわ!折角今日は側近に回れるくらい暇だし、遊びに行きたいわ!」
雪花はそう言いながらパトの所に行く
・・・・・・
雪花「パト!今日パトの部屋に遊びに行っていい?」
パト「いいね!以前やったゲームの続きするか!」
雪花「いいわね!今日は勝ち逃げさせないわよ~」チラ
雪花はパトと話しながらメルリアの方を見る、するとメルリアは雪花の方を見て、楽しそうに話を聞いていた。
雪花(特に変わった様子はないわね、いつも通りのメルリア様、私相手だから別になんとも思ってないとか?)
雪花はそう思い、再度パトの方に目線を戻そうと視線を動かした時、その異変に気付いた。
メルリアがパトの腕部分の服を軽く握っていたのだ。
それはまさしく【私の男を取るな】という独占欲から来る行動の現れだった。
雪花(成程、メルリア様は独占欲が強いタイプか、私と同じね、私も独り占めしたり、他の女と仲良く話してる姿を見てるとイライラするタイプだからわかるわ、メルリア様も私と同じ、特に順番や地位とかも気にしてすらいない、そんな強さも感じる、これはこれは)
パト「どうした雪花?」
雪花「いや、メルリア様とパト、結構距離感近くなったわよね、何かあったの?」
雪花はパトとメルリアを交互に見ながら聞く
パトはあからさまに言葉を詰まらせていた、そしてメルリアはパトの表情を見て、言葉を選び雪花に説明した。
メルリア「私は旦那様の侍女ですよ、その私がこうやって寄り添い、好意を示すのはさほど気にもなりませんけどね?」
そういうとメルリアは堂々とパトの腕を掴み、自身の懐で抱きしめて見せた。
雪花(引くどころか、強くアピールしてきますか・・・流石はメリアちゃんのお姉ちゃんってだけのことはある、だけどスタンスがまったく逆なのね)
メリアが好きな異性は魅力的、そして魅力的なのだから他の女性が寄ってくるのは当たり前、だから皆でメリアの好きな異性を共有して愛され、愛し、尽くしましょう、愛情を共有しましょう、でもその多くの女性の中でも一番は自分である。
メルリアは好きな異性は独占したい、例え他の異性が居てもお構いなしに独占し、愛情を誰よりも多く受けたい、そしてその分、自身の全てを賭けて愛情を注ぎたい。
用は他の女性を受け入れるか受け入れないかの差だ。
雪花「そう、なら別に問題ないですね、じゃあ私はっと」よっこいせ
雪花はパトの上に座る、パトは驚き、メルリアもその大胆な行動に驚く
雪花「メルリア様は腕をどうぞ?私はそれ以外の全てを貰いますので、お互い欲しい所を分担出来てよかったですね」笑顔
メルリア「む、むぅ~~~」真っ赤な顔をして膨れる
パト(出た、俺の苦手な修羅場・・・最近は一切なかったのに、でもここで俺に質問を投げてきたら俺は絶対に逃げる!)
雪花「さて、今他の侍女や皆が居る前で見せつけれもいいのだけど、そんな大人げないマウントは取らないわ、だって、パトは私にぞっこんだからね、余裕があるの、奪われないっていう余裕がね」
雪花はそう言いながらパトに持たれながら足を組み、余裕を見せる
パト(だからと言って俺を椅子にすんな!これじゃただのSMプレイじゃないか?!)
雪花「メルリア様、貴女がもし一人の女としてパトの物になったのなら言っておくわ、恋愛に地位や役職は関係ないわ、パトが一番に愛し、尽くし、特別に扱ってくれる、それが全て、それはどれだけ女が増えても同じ、絶対に序列が着くの、どれだけパトが私達の事を大切に想ってくれてもね」
雪花はメルリアに話す。
雪花「私は専属神内では・・・そうね、今の所3番目って所かしらね、メリアちゃんとカナは強敵ね、あの二人はパトを完全に理解してる分私でも尊敬に値するレベルだから、でもそれ以外は絶対に負けてないって自負してる、実際私はパトから【地球で二人きりで生活がしたい】とまで言ってくれたわ、それはそれだけ私が特別だから、自分で言ってて恥ずかしいけどね」
パトは照れながら雪花を見る(雪花が背もたれしているため顔が動かせない)
雪花「メルリア様、今の貴女は・・・そうね、見た目はやっぱりパトの好みだし、性格もパトが好きそうな性格、尽くしてくれて、沢山甘えさせてくれる、今の所専属神の人達と匹敵する程の愛情をこの短期間で得ているかもしれないわね、でも私には遠く及ばない、何故なら貴女はまだパトを知らない、尽くしてるだけ、それでは専属神に匹敵するかもしれないけど、勝つことは出来ない、私達の関係性はその上を行くわよ」
雪花は明らかなマウントを取った。
パト(女社会こえ~~、目の前で初めて女のマウントを見た・・・)ガクブル
メルリア「流石はあのメリアが認めるだけの事はありますね、ですが雪花、貴女のその価値観の物差しで関係を見ているのなら、まだ私にも勝機はありますね、今の専属神も会って間もない時に専属神になっている人が殆どなのは知っています、つまり条件は同じ、確かに今の旦那様との付き合いが一番長いのは雪花と月花でしょう、ですが、それは数十年も経てば大したアドバンテージにもなりません、誤差です、私はつい最近旦那様と肉体的契りを交わしました、それからは私が旦那様を恋しく思う度に行為を求めて、旦那様も愛情を私に注いでくれます」
雪花はメルリアの話を聞き、パトの足を強くつねる
雪花(この性欲魔人が!)ギロ
パト(ごめんなさい!断れないんです!というか断る度胸がない甲斐性なしなんです?!)ビク!!
メルリア「今はお互いこの関係が新鮮なので盛り上がっているだけでしょう、ですが私はどんな状況でもどんな心境でも私が認め、愛した旦那様に尽くします、そしていつかはメリア以上に愛される存在になります、私は貴女達にはない武器があると自覚してますので」
メルリアはそう言いながら強くパトの腕を胸に押し付ける
雪花(イラ)イラ
雪花がメルリアの大きな胸を見て怒りの感情が湧き出ていた。
雪花「身体だけでパトを魅了するならそれこそ他所からいくらでも用意出来るわ~」
メルリア「忠誠の話をしていたつもりだったのですが、いつからお身体のお話に変ったのでしょうかね?」黒笑み
雪花「上等よ!ならどっちが愛されているか確かめましょう!そうね、どうせパトに審判させたら同点とかぬるい展開にされるだろうし、こっちで条件をつけて、それを満たした回数が多い方が愛されてるっていうのはどうかしら!!?」
メルリア「乗りました、私は旦那様の専属侍女ではありますが、帝王神候補でもあります、絶対に負けませんよ!」
パト「何そのNGワードゲームみたいなの、怖くて俺何も出来ないじゃん」
雪花「というかパト、今更だけど私パトの寝室で今度から寝るわ!家族なんだから問題ないはずよね!」
パト「それは家族だけど・・・でもそれって帝国だと無意味なんじゃ・・・」
雪花「知らないわ、私とパトが地球で同棲をした時に帝国は邪魔してきたんだからこっちも邪魔するわよ、そもそも地球の家系図には私とパトがしっかり婚姻として線惹かれてるんだからね!」
パト「それは雪花が勝手にボールペンで引いただけじゃ・・・ゲホ?!」
雪花はパトの言葉を遮るように一度上半身を起こして、勢いよくパトにもたれ掛かった
雪花「さて、メルリア様、紙を用意して頂戴、お互い条件を書いて案を出し合いましょう」
メルリア「いえ、それをするなら旦那様の勤務が終えてからです、旦那様がお仕事をなさっている時に私が遊ぶわけにはいきませんので」
雪花「あらそう、ならこうするしかないわね」プイ
雪花は背もたれにしているパトの方に振り向き、そのままパトにキスをする。
メルリア「な??!」
侍女達「??!!?」
雪花はチラっとメルリアを見て、挑発するかのようにパトの口の中に雪花の舌を入れ出す。
メルリアはその状況を見せつけられ、雪花の挑発に乗ってしまう。。
メルリア「わかりました、いいでしょう、絶対に負けませんから!!」
メルリアがそう言ってる間、雪花はお構いなしにディープキスを続ける
メルリア「決めたのですからいい加減キスは辞めてください!!」
雪花はメルリアにそう言われるとキスを辞め、口元を少し拭う。
雪花「その気になってくれて嬉しいわ、じゃあ決めましょうか!」
パトは雪花とメルリアの喧嘩を止めるようにソルテにアイコンタクトを送ったり、月花に脳内で話しかけたり、カナにもSOSを出していた、だが
ソルテ(無理です、勤務中ならまだしもプライベートでの対決なら私が関与する理由がないです)
月花(雪花の面倒事には関わりたくないわ)
カナ(パスかな~)
誰もパトのSOSには応えなかった。
パト(薄情者~~?!はぁ・・・これが自業自得という奴なんだな、だから俺には荷が重すぎたんだ・・・欲求に負けた俺が一番悪いんだけどな・・・はは)
そしてメルリアはエイリを呼び、代わりにパトの横に付け、雪花と一緒にソルテ達の居る机で勝負条件を練っていた。
エイリ「メルリア様があそこまで荒れているの初めて見ました・・・」
パト「まあ、色々あるんだよ・・・色々ね・・・」げっそり
エイリ「あの、主様、服が凄く乱れていますので整えてもよろしいでしょうか?」
パト「ああ、さっきまで俺の上で雪花が暴れてたからな・・・お願い直してくれ」
エイリ「いったい何があったのですか・・・??」困惑
そして勤務が終わり、プライベート時間に入った。
・・・・・・
メルリア「では開始ですね」
雪花「ええ、それじゃあお互い書き合った条件をランダムで選んでそれらのアクションをして貰ったら1点、それで今晩、パトが就寝したタイミングで終わり!ちなみに性行為は禁止!淫らな誘惑でその場の流れで愛の言葉をささやかさせるなんて愚の骨頂、本当に愛されているなら興奮していない通常の時にこそわかるもの!!」
メルリア「わかりました!性行為は禁止ですが、まさか性行為一歩手前の誘惑なら問題なし等という揚げ足は辞めてくださいね?」
雪花「メリアちゃんや琴歌ちゃんじゃないんだからしないわよ!」
メルリア「それでは先に旦那様には自室に入って貰っています、そして私達は廊下で旦那様の扉の前、ここから部屋に入ったらスタートです!」
雪花「上等よ!絶対に同点とか無しよ!意地でも優劣つけてやるんだから!」
そしてメルリアと雪花の戦いは始まる!
ラル「そうね、あからさまに違うわね・・・」
ソルテ「お二人の関係が進んだのでしょう・・・まあ、同居しているから時間の問題だとはわかってはいたけど・・・」
3人は玉座の隅にあるソファーでくつろいでいた、そしてその話題の矛先には玉座で座っているパトとその横に居るメルリアだった。
いつもと同じ光景、むしろ専属神達もその光景が慣れて来た時、慣れて来たからこそ違和感に気付いた。
パト「メルリア、ずっと気になってたんだけどずっと立ってて疲れない?」
メルリア「お気遣い感謝しますアナタ、ではお隣に椅子を置く許可を頂いてもよろしいですか?」
パト「いいよ、メルリアも疲れないようにね、折角何もないんだから」
メルリア「はい、それではお言葉に甘えて・・・」
メルリアはそう言うと何もない空間から上品な椅子を出し、それをパトの玉座の横に置き、その場に座る。
・・・・・・
雪花「メルリア様、凄くパトの言葉に甘えるようになったわよね?」
ラル「それどころか、さっきの立っている場所・・・今までは少し後ろだったのに、最近はずっと真横でしかもちょっと服が当たるくらい近いのよ」
ソルテ「しかも話す時やたら顔が近いのよね、それに以前よりボディータッチが増えたし、以前よりも自主的にパトさんの事を気に掛けてるのよ」
三人はメルリアの変化に大体勘付いていた。
雪花は手元のジュースを飲み、バッサリと言った。
雪花「あの二人・・・ヤッたわね、間違いなく」
ラル「直球ね、でもそうとしか思えないわね、最近メルリア様がどんどんなんていうか・・・可愛くなっていってるのよ、雰囲気がと言うか、乙女と言うか、難しいわね、どんな表現をすればいいのかしら」
ソルテ「言いたい事はわかるわ、以前は【礼儀正しい御令嬢】みたいな感じだったのが、今は【恋する乙女】なのよね・・・」
雪花「なんかそういう風に変わっていくのは何度も見て来たけど、メルリア様も例外なくって感じだったわね・・・琴歌ちゃんの時もそうだったし、奏星さんは・・・元々くっつき虫だったからなんともいえないけど」
ラル「そういえば月花ちゃんは?」
ソルテ「今日は休みです、月花ちゃんは九騎神使の教育もありますからね、幹部と部隊長が弱いのは流石にメンツが立たないから月花ちゃん達には休みという自由時間を増やして出来るだけ自主的に訓練してもらうようにしてるわ」
雪花「甘いですね!ソルテ様!月花お姉ちゃんは相当なめんどくさがり屋!仕事だから頑張るのであって、自由時間になると基本的にベッドかソファー、クッション、もしくはコタツの中から出てこないわ!むしろ私の方が自由時間をトレーニングとか自分磨きに当ててる方ね!」
ラル「へぇ、月花ちゃんでもやっぱりそうなるのね」
ソルテ「私やラル様と同じようなものね、ON・OFFの切り替えの温度差が凄いのね」
雪花「そういう意味で言えばメルリア様って日頃どんな感じなのかしらね、というかあの人の業務内容的にON・OFFがあるのかしら?だってパトが寝てる間くらいしか自由時間ないでしょ?その少ない時間でOFFになっても自分も寝ないといけないから殆ど息抜き出来てないんじゃないかな?」
ソルテ「最近は自室に戻ると結構OFF状態よ、ただ自身の仕事を真っ当しながらだけど」
ラル「OFFってどんな感じなのかしら、今でさえあれだけデレてたらOFFになるともう大変なんじゃないかしら」
雪花「そうね、メリアちゃんのお姉ちゃんだからね、メリアちゃんみたいに仕事以外はパトと性行為する事しか考えてないかもしれないわよ」
ソルテ「それは偏見過ぎない?流石にそこまでメリア様の頭はピンクじゃないでしょ?」
雪花「でもメリアちゃん、プライベートはいかに誘惑してパトをその気にさせるかしか考えてないと思うけどなぁ、実際行動や言動がそうだし」
ラルとソルテはメリアのプライベート時の行動を言動を思い出してみる。
・・・・・・
メリア「ご主人!今日はご一緒に寝てもいいですか!」
メリア「ご主人!!」腕に抱き着き、胸を押し付けるまでの手慣れた動作
メリア「ご主人もご一緒します?」お風呂
メリア「ご主人、お隣いいですか?」絶対に対面ではなく真横を取る
・・・・・・
ラル「ああ、なんか少し思い出したけど、本当そんな感じね」
雪花「でしょ、だからメルリア様もOFFだと同じ事してるんじゃないかな~って」
ソルテ「姉妹の血は中々馬鹿に出来ませんからね、今度意識して見てみるわ」
雪花「いや!今日は私が行くわ!折角今日は側近に回れるくらい暇だし、遊びに行きたいわ!」
雪花はそう言いながらパトの所に行く
・・・・・・
雪花「パト!今日パトの部屋に遊びに行っていい?」
パト「いいね!以前やったゲームの続きするか!」
雪花「いいわね!今日は勝ち逃げさせないわよ~」チラ
雪花はパトと話しながらメルリアの方を見る、するとメルリアは雪花の方を見て、楽しそうに話を聞いていた。
雪花(特に変わった様子はないわね、いつも通りのメルリア様、私相手だから別になんとも思ってないとか?)
雪花はそう思い、再度パトの方に目線を戻そうと視線を動かした時、その異変に気付いた。
メルリアがパトの腕部分の服を軽く握っていたのだ。
それはまさしく【私の男を取るな】という独占欲から来る行動の現れだった。
雪花(成程、メルリア様は独占欲が強いタイプか、私と同じね、私も独り占めしたり、他の女と仲良く話してる姿を見てるとイライラするタイプだからわかるわ、メルリア様も私と同じ、特に順番や地位とかも気にしてすらいない、そんな強さも感じる、これはこれは)
パト「どうした雪花?」
雪花「いや、メルリア様とパト、結構距離感近くなったわよね、何かあったの?」
雪花はパトとメルリアを交互に見ながら聞く
パトはあからさまに言葉を詰まらせていた、そしてメルリアはパトの表情を見て、言葉を選び雪花に説明した。
メルリア「私は旦那様の侍女ですよ、その私がこうやって寄り添い、好意を示すのはさほど気にもなりませんけどね?」
そういうとメルリアは堂々とパトの腕を掴み、自身の懐で抱きしめて見せた。
雪花(引くどころか、強くアピールしてきますか・・・流石はメリアちゃんのお姉ちゃんってだけのことはある、だけどスタンスがまったく逆なのね)
メリアが好きな異性は魅力的、そして魅力的なのだから他の女性が寄ってくるのは当たり前、だから皆でメリアの好きな異性を共有して愛され、愛し、尽くしましょう、愛情を共有しましょう、でもその多くの女性の中でも一番は自分である。
メルリアは好きな異性は独占したい、例え他の異性が居てもお構いなしに独占し、愛情を誰よりも多く受けたい、そしてその分、自身の全てを賭けて愛情を注ぎたい。
用は他の女性を受け入れるか受け入れないかの差だ。
雪花「そう、なら別に問題ないですね、じゃあ私はっと」よっこいせ
雪花はパトの上に座る、パトは驚き、メルリアもその大胆な行動に驚く
雪花「メルリア様は腕をどうぞ?私はそれ以外の全てを貰いますので、お互い欲しい所を分担出来てよかったですね」笑顔
メルリア「む、むぅ~~~」真っ赤な顔をして膨れる
パト(出た、俺の苦手な修羅場・・・最近は一切なかったのに、でもここで俺に質問を投げてきたら俺は絶対に逃げる!)
雪花「さて、今他の侍女や皆が居る前で見せつけれもいいのだけど、そんな大人げないマウントは取らないわ、だって、パトは私にぞっこんだからね、余裕があるの、奪われないっていう余裕がね」
雪花はそう言いながらパトに持たれながら足を組み、余裕を見せる
パト(だからと言って俺を椅子にすんな!これじゃただのSMプレイじゃないか?!)
雪花「メルリア様、貴女がもし一人の女としてパトの物になったのなら言っておくわ、恋愛に地位や役職は関係ないわ、パトが一番に愛し、尽くし、特別に扱ってくれる、それが全て、それはどれだけ女が増えても同じ、絶対に序列が着くの、どれだけパトが私達の事を大切に想ってくれてもね」
雪花はメルリアに話す。
雪花「私は専属神内では・・・そうね、今の所3番目って所かしらね、メリアちゃんとカナは強敵ね、あの二人はパトを完全に理解してる分私でも尊敬に値するレベルだから、でもそれ以外は絶対に負けてないって自負してる、実際私はパトから【地球で二人きりで生活がしたい】とまで言ってくれたわ、それはそれだけ私が特別だから、自分で言ってて恥ずかしいけどね」
パトは照れながら雪花を見る(雪花が背もたれしているため顔が動かせない)
雪花「メルリア様、今の貴女は・・・そうね、見た目はやっぱりパトの好みだし、性格もパトが好きそうな性格、尽くしてくれて、沢山甘えさせてくれる、今の所専属神の人達と匹敵する程の愛情をこの短期間で得ているかもしれないわね、でも私には遠く及ばない、何故なら貴女はまだパトを知らない、尽くしてるだけ、それでは専属神に匹敵するかもしれないけど、勝つことは出来ない、私達の関係性はその上を行くわよ」
雪花は明らかなマウントを取った。
パト(女社会こえ~~、目の前で初めて女のマウントを見た・・・)ガクブル
メルリア「流石はあのメリアが認めるだけの事はありますね、ですが雪花、貴女のその価値観の物差しで関係を見ているのなら、まだ私にも勝機はありますね、今の専属神も会って間もない時に専属神になっている人が殆どなのは知っています、つまり条件は同じ、確かに今の旦那様との付き合いが一番長いのは雪花と月花でしょう、ですが、それは数十年も経てば大したアドバンテージにもなりません、誤差です、私はつい最近旦那様と肉体的契りを交わしました、それからは私が旦那様を恋しく思う度に行為を求めて、旦那様も愛情を私に注いでくれます」
雪花はメルリアの話を聞き、パトの足を強くつねる
雪花(この性欲魔人が!)ギロ
パト(ごめんなさい!断れないんです!というか断る度胸がない甲斐性なしなんです?!)ビク!!
メルリア「今はお互いこの関係が新鮮なので盛り上がっているだけでしょう、ですが私はどんな状況でもどんな心境でも私が認め、愛した旦那様に尽くします、そしていつかはメリア以上に愛される存在になります、私は貴女達にはない武器があると自覚してますので」
メルリアはそう言いながら強くパトの腕を胸に押し付ける
雪花(イラ)イラ
雪花がメルリアの大きな胸を見て怒りの感情が湧き出ていた。
雪花「身体だけでパトを魅了するならそれこそ他所からいくらでも用意出来るわ~」
メルリア「忠誠の話をしていたつもりだったのですが、いつからお身体のお話に変ったのでしょうかね?」黒笑み
雪花「上等よ!ならどっちが愛されているか確かめましょう!そうね、どうせパトに審判させたら同点とかぬるい展開にされるだろうし、こっちで条件をつけて、それを満たした回数が多い方が愛されてるっていうのはどうかしら!!?」
メルリア「乗りました、私は旦那様の専属侍女ではありますが、帝王神候補でもあります、絶対に負けませんよ!」
パト「何そのNGワードゲームみたいなの、怖くて俺何も出来ないじゃん」
雪花「というかパト、今更だけど私パトの寝室で今度から寝るわ!家族なんだから問題ないはずよね!」
パト「それは家族だけど・・・でもそれって帝国だと無意味なんじゃ・・・」
雪花「知らないわ、私とパトが地球で同棲をした時に帝国は邪魔してきたんだからこっちも邪魔するわよ、そもそも地球の家系図には私とパトがしっかり婚姻として線惹かれてるんだからね!」
パト「それは雪花が勝手にボールペンで引いただけじゃ・・・ゲホ?!」
雪花はパトの言葉を遮るように一度上半身を起こして、勢いよくパトにもたれ掛かった
雪花「さて、メルリア様、紙を用意して頂戴、お互い条件を書いて案を出し合いましょう」
メルリア「いえ、それをするなら旦那様の勤務が終えてからです、旦那様がお仕事をなさっている時に私が遊ぶわけにはいきませんので」
雪花「あらそう、ならこうするしかないわね」プイ
雪花は背もたれにしているパトの方に振り向き、そのままパトにキスをする。
メルリア「な??!」
侍女達「??!!?」
雪花はチラっとメルリアを見て、挑発するかのようにパトの口の中に雪花の舌を入れ出す。
メルリアはその状況を見せつけられ、雪花の挑発に乗ってしまう。。
メルリア「わかりました、いいでしょう、絶対に負けませんから!!」
メルリアがそう言ってる間、雪花はお構いなしにディープキスを続ける
メルリア「決めたのですからいい加減キスは辞めてください!!」
雪花はメルリアにそう言われるとキスを辞め、口元を少し拭う。
雪花「その気になってくれて嬉しいわ、じゃあ決めましょうか!」
パトは雪花とメルリアの喧嘩を止めるようにソルテにアイコンタクトを送ったり、月花に脳内で話しかけたり、カナにもSOSを出していた、だが
ソルテ(無理です、勤務中ならまだしもプライベートでの対決なら私が関与する理由がないです)
月花(雪花の面倒事には関わりたくないわ)
カナ(パスかな~)
誰もパトのSOSには応えなかった。
パト(薄情者~~?!はぁ・・・これが自業自得という奴なんだな、だから俺には荷が重すぎたんだ・・・欲求に負けた俺が一番悪いんだけどな・・・はは)
そしてメルリアはエイリを呼び、代わりにパトの横に付け、雪花と一緒にソルテ達の居る机で勝負条件を練っていた。
エイリ「メルリア様があそこまで荒れているの初めて見ました・・・」
パト「まあ、色々あるんだよ・・・色々ね・・・」げっそり
エイリ「あの、主様、服が凄く乱れていますので整えてもよろしいでしょうか?」
パト「ああ、さっきまで俺の上で雪花が暴れてたからな・・・お願い直してくれ」
エイリ「いったい何があったのですか・・・??」困惑
そして勤務が終わり、プライベート時間に入った。
・・・・・・
メルリア「では開始ですね」
雪花「ええ、それじゃあお互い書き合った条件をランダムで選んでそれらのアクションをして貰ったら1点、それで今晩、パトが就寝したタイミングで終わり!ちなみに性行為は禁止!淫らな誘惑でその場の流れで愛の言葉をささやかさせるなんて愚の骨頂、本当に愛されているなら興奮していない通常の時にこそわかるもの!!」
メルリア「わかりました!性行為は禁止ですが、まさか性行為一歩手前の誘惑なら問題なし等という揚げ足は辞めてくださいね?」
雪花「メリアちゃんや琴歌ちゃんじゃないんだからしないわよ!」
メルリア「それでは先に旦那様には自室に入って貰っています、そして私達は廊下で旦那様の扉の前、ここから部屋に入ったらスタートです!」
雪花「上等よ!絶対に同点とか無しよ!意地でも優劣つけてやるんだから!」
そしてメルリアと雪花の戦いは始まる!
