2022年11月27日
No.81 秘書の秘密事情(R18)
ソルテの仕事はパトの業務アシストである。
帝国が再建された当初はソルテの仕事量もかなり多く存在したが
月花が近衛部隊総長としてパトの補佐に入ったおかげでソルテが細かく介入しなくてもよくなった。
メルリア達、専属侍女や帝王直属侍女部隊が出来たおかげでパトの身の回りを気にしなくてよくなった。
他の業務も部隊を細かく分けた事でソルテの負担が軽くなり、依然と比べ暇な時間が出来る程余裕が生まれたのだ。
今のソルテの業務はパトのタイムスケジュール管理、メリアへの毎日行う業務報告とメリアからたまに指示がある方針会議と指示がある程度、それ以外は出かける事が無ければ常に玉座で時間を過ごしている。
・・・・・・
ソルテ(以前までなら業務時間をどうしても超えるレベルの仕事量があったり、パトさんを起こしに行ったり、逆に夜間の確認で見回りをしたりで、全然自分の時間が無かったけど、今となっては週休完全2日とっても全然楽なほど仕事に余裕がある、役割分担って本当に大事ね、痛感したわ)
ソルテはパトが授業を受けている間に仕事を終わらせ、後はスケジュールに沿ってパトに同行するだけの仕事だった、最近は他の部隊も人数を増やし、部隊を管理する中堅を置いたことで専属神達にも時間が出来、以前ほど休みのない毎日に脅かされる事は無くなった。
ソルテ(色々ひと悶着はあったけど結果的にはパトさんのおかげなんでしょうね、メリア様に意見を言って問答無用で黙らせる事が出来る唯一の権力者、だけどそれは独裁政権と変わらないから、しっかり私がパトさんを教育して、よりよい帝国に導けるようにしないといけない、責任の重さは変わってないわね)
ソルテはパトの教育全般を任されているため、厳しく指導するのもソルテの役目、そしてパトに厳しく指導できるのは専属神内でもソルテだけ、任された仕事から除けられないようにソルテも必死だった。
・・・・・・
パトの授業が終わった頃
ソルテ「お疲れ様です、これから30分の休憩後、戦闘訓練に入りますので、休憩後いつも通り更衣室で着替え、バトルルームにいらしてください。時間が来ましたら私からも一声お掛けしますので」
パト「わかった、それじゃあちょっと仮眠したいから5分前になったら起こして」
メルリア「わかりました、アナタ」
パトはそう言うと更衣室のベンチで仮眠をとるために横になった。
その時、メルリアはさぞ当たり前かのように膝枕をし、能力で心地いい風をパトに送る。
ソルテ(以前は確かにパトさんは国王なのにこういう配慮が足りなかった、今こうやって侍女の恩恵を受ける、それが本来あるべき国王の形、やっと私の理想通りになったって感じね)
そして5分前になり、メルリアがパトを起こす。
ソルテ「しっかり休めました?」
ソルテはパトの横に座り、話を聞く
パト「ああ、さっきの授業は眠すぎた、淡々と本を読まれるとなんであそこまで眠くなるんだろうね」
ソルテ「わかります、難しい本や、文章を見ていると眠気に襲われますよね、最近は文字数の多い書類をあまり多く見かけなくなったので、今以前の量の仕事をしたら眠れる自信はありますね」
パト「ソルテでもそうなら俺は余計にダメだな・・・っと世間話してる場合じゃないっと!早く準備しないとね!」
パトは急いで着替える、そして脱いだ服はメルリアに渡され、メルリアはそれを更衣室の外に居る侍女に渡し、新たな着替えを侍女から貰った。
ソルテ「更衣室での着替えはまだ侍女に任せないの?」
パト「え、やだよ、1分くらいで終わる着替えが数分も掛かるじゃん、どうせ訓練で着崩れるんだから適当でいいの!」
パトはそう言いながら訓練場に走って向かう。
ソルテ「あの言葉はまだ侍女達が未熟と取った方がいいのかしら・・・」
メルリア「どうでしょうね、旦那様は結構適当に話す事がありますから・・・」
ソルテ「今後の課題ね!最終目標は【侍女に全部やってもらった方が早くていい!】と言わせる事!」フンス!
メルリア「それって何もしない人じゃないですか?」苦笑い
・・・・・・
ソルテとメルリアはパトの訓練を眺めていた。
ソルテ「確実に強くはなってるのだけどね、もっと何か刺激があればいいんだけど、例えば切磋琢磨出来る同程度の実力者とか」
メルリア「難しいですね、帝国は皆さんお強いですから、専属神の人達と合同で訓練するとかはどうですか?」
ソルテ「ダメですね、最近まともに訓練してるのは雪花ちゃんくらい、ハクちゃんも専攻部隊時代は訓練してたけど、今の部隊になってから勉強ばっかりで訓練どころじゃないわ、カナちゃんも同じだし」
メルリア「では雪花や月花と合同で訓練すればいいのでは?」
ソルテ「月花ちゃんはあまり戦闘面では期待できないわね、それなりに実力は必要だけど、彼女は知略、頭脳はあのアリシア様や琴歌ちゃんすらも凌ぐ天才、だから戦闘面をあまり求められてない異例中の異例だから」
メルリア「そうなのね、育てれば強くなると思うのですけどね」
ソルテ「まあ、月花ちゃん本人が現段階で強さを求めてないし、戦いが好まない人に無理矢理戦わせないといけない程、帝国の軍事力は低くないし、問題はないですよ、やりたくなったら応援はします」
ソルテはメルリアとそう話しながら、一度パトを専攻部隊と一緒に合同訓練をさせたらいいのでは?と考えたりしていた。(それにはメリアと雪花の許可が居るため、まだ提案程度だが)
・・・・・・
パトが訓練でひと休憩に入り、メルリアがタオルとドリンクを用意し、能力で温度調整された風をパトに送る。
ソルテ(パトさんの欲求は・・・右足の痛み?)
ソルテ「ミーエル、パト様の右足を確認して」
ミーエル「は~い!」
実戦訓練ではミーエルも一応瞬時に対応できるようにモニター越しで監視している。
(だが常に見てるとは言っていない・・・)
ミーエルがソルテに言われた通り、右足を確認すると捻挫が見つかり、即座に治療する。
パト「ありがとう、ソルテ、ミーエル、メルリア、後半は基礎トレーニングだからセットをこなしてくるよ」
パトはそう言いながら息を整え、すぐに走り去っていった。
ミーエル「それじゃあね~」
ミーエルは要件を終えるとすぐに自分の部屋に戻って行った。
メルリア「流石ですね、ソルテ、私も一応異常はないか確認していたのですけど」
ソルテ「いえ、私は専属神契約でパトさんの欲求がわかるので、だから右足に対して痛みや違和感を直したいという欲求を感じ取っただけです、些細な変化ですけどね」
そう話しながら本日の基礎トレーニングを終え、訓練が終了したパトは汗を流すために更衣室内にあるシャワー室を使う。
メルリアとソルテはそこからパトが出るのを雑談しながら待っていた。
ソルテ(今までは一人だったけど、今は他の聖鬼神の子達も居るし、側近でメルリア様が常に話し相手になってくれるから寂しくないわね、玉座に行けば月花ちゃんも居るし)
そしてパトがシャワー室から出て、メルリアがパトにタオルを渡す。
ソルテ「パト様も慣れましたね、私達の前で全裸でも気にならなくなりました?」
パト「まあ、二人が気にしてないのに俺ばっかり気にしててもね、ね、メルリア?」
メルリア「え、いや・・・その~~」チラ
メルリアの目線はパトの顔あたりだった、下は見ていない
ソルテ(慣れるという課題で言えばメルリア様の方が大変そうね)苦笑い
・・・・・・
そしてメルリアが侍女に運動後の服を渡し、そのまま部屋の外で待っている間、パトは服を着替えようとする、だがソルテはその一瞬で感じ取った。
ソルテ(あ、欲情してる・・・)
ソルテはパトを見て、パトは勘付かれたと理解し、目を反らす。
だがソルテも専属神であり、互いに想い合う特別な存在、そんな些細な欲求にソルテは応える
ソルテ「あまり時間がないから座って」
パト「またお願いします・・・」
そしてソルテはパトに性的奉仕を行った、その手つきや動作は手慣れており、ソルテも性行為の中でもこのような奉仕の方が圧倒的に多いため、専属神の中でも愛撫や奉仕という分野では一番上手いとパトの中でも評価されていた。(なんとメリアよりも多く経験している)
ソルテの手順はいつも時間の都合もあり、口である程度馴染ませ、その後手を使いながら口で刺激し、早ければ2分以内に絶頂を迎えさせることが出来る。
そしてその絶頂を迎え、出された物はその場を汚さずに即座に次の行動に移せるように全て飲み干し、すぐに掃除をし、ハンカチを使い、パトの物を丁寧に拭き、戻す。それらの動作をパトが余韻に浸っている間に行い、このような行為を必要最低限に抑え、目撃されるリスクを抑えるようにした結果の賜物だった。
ソルテ「はい、では玉座でもしっかり役割を果たしてくださいね」口元フキフキ
パト「いつも悪いね」
ソルテ「こんなことが出来るのは私くらいでしょ?いつでもやってあげますからその時はコッソリと遠慮なく言ってね」
そう言いながら二枚目のハンカチで口元を拭き終わり、さらに口臭ケアと香水を使い、臭いを完全に消し、部屋の臭いも念のため携帯用の香水で隠す。
パト「手慣れてる・・・」
ソルテ「何度もすれば手慣れます」
ソルテはパトの背中をポンっと押しながら笑顔で手を振る。
そんな隠れて互いのプライベートを楽しみながら仕事に戻る。
・・・・・・
玉座ではパトは椅子に相変わらず暇そうに座り、数分後寝てしまう、
そして起きて、ソルテや月花、メルリアと雑談しているとエテルや美魅が遊びに来たり、スティアがたまに甘えに来たり、暇な専属神や従属神達がパトの所に来て、残りの業務を全うする。
ソルテはその時誰が来たか等の報告書を記入して、最後にメリアに送る。
それで一日の秘書業務は終わった。
・・・・・・
ソルテ「今日も何もなかったわね、でもそろそろ帝国の部隊巡回とか、予定を入れた方がいいわね、提案書を適当に作ってメリア様に明日報告書と一緒に投げておこう・・・」
ソルテはそんな事を考えながら、デスクの書類を片付け、自分の部屋に戻ろうとする。
以前ならここからパトを部屋まで送ってから残りの書類や報告書をまとめていたが、それらの仕事を侍女部隊や直属部隊の子がやってくれるおかげでソルテもそのまま自室に帰る事が出来た。
・・・・・・
ソルテ「ふはぁ~~、疲れた~~」
ソルテは自室のソファーにダイブし、大きな一息をつく
ソルテ「今日も私は頑張った!仕事はそんなにないけど頑張った!」
ソルテはソファーに置いてあるクッションに顔を沈め、足をバタバタする。
そしてある程度満足すると仰向けになり、天井を眺め、ぼーっと何も考えずに目を閉じる。
ソルテは基本的に内気であり、人見知りが激しい性格のため、普段の業務のように誰かと話すという行為に少なからずストレスを感じてしまうタイプであり、それを含め、メルリアやパトは業務上では目上の存在、月花は同じ総長として立場はほぼ同じ、疲れるのである。
ソルテ(だからといって部隊の子達と仕事以外で何話したらいいかわからないし・・・ラル様の気持ち・・・よくわかるなぁ~)
ソルテは仕事では見せないような緩い顔でホゲ~~っと間抜けな声を出しながら一日のストレスを開放していった。
その姿はまさに地球の日本に多く存在するOLそのものだった。
そしてある程度リラックスしたらコーヒーを作り、その間本を読んでいた。
ソルテ(今日はこの本は読み終えたいなぁ~、最近娯楽に特化した従属神達が帝国に娯楽を増やしてくれてるおかげで半年前に比べて面白い本が増えたし、こればかりは本当パトさんのおかげね)
どこの部隊にも所属していない従属神は何をしてもいいため、自分達の長所を生かして日頃を生きている、その中でも娯楽が多くあり、最近では帝国でも多くのお店や娯楽の文化が増えつつあるのだ。
もちろん、それはパトが考えたわけではなく、偶然の産物だった、役割のない従属はあまりにも退屈だった故の個神活動だった。
ソルテ(このシリーズまさかの1日に4冊も新シリーズ出てくるから1日中読んでても全然間に合わないのよね、今15巻だけど今出てるので390巻・・・他の気になるシリーズもどれも毎日出るから間に合わないし、娯楽天国ね・・・一冊のボリュームもかなり多いし、愛読家の私にとっては天国ね)
ソルテが満足していると部屋のドアがノックされる。
ラル「ソルテ、居るかしら?良いお菓子買ってきたから一緒にどう?」
ソルテ「ラル、いいですよ、今開けますね」
ソルテは扉の鍵を開けて、ラルを向かい入れる。
ラル「あら、もう15巻なのね、横で映画見ててもいいかしら?」
ソルテ「いいですよ、ラルは昨日の続編ですか?」
ラル「そうそう、今のシリーズ凄く面白くてね、従属神達の娯楽への力の入りようは凄いわね、もうこのシリーズまだ4作目だけど、昨日の今日でもう新作出してきてね、今28作目なんだけど、1作大体6時間程度あるから、一日ぶっ通しで見ようとしたらかなり満足してしまうのよね」
ソルテ「どこにそんな時間があるのでしょうね」
ラル「撮影ではNGを一度も出さないらしいわね、演出も周りの従属神がやってるし、小物は創造神達がすぐに作ってたりするから、後はその都度シーンが出来たら流れ作業で映像を繋ぎ合わせてながらBGMを入れたりしてるらしいわ、一度見学に行ったのだけど凄く満足だったわ、従属神達も本当馬鹿には出来ないわよね」
ソルテ「ラルの部隊の子が聞いたら喜びますね」クス
ラル「ソルテも最近わかるでしょ?下の子の扱いは難しいの」はぁ~
ソルテ「それですね~、威厳を出した方がいいのか、フレンドリーに行くべきか・・・」はぁ~
ラル「はい!仕事の事は考えない!今は娯楽に集中!」
ソルテはラルの隣に座り、ラルの好きな紅茶を出して、持ってきたお菓子をお皿に沿えて出した。
そして二人の時間は過ごし・・・
・・・・・・
ラル「ふう、満足!いつもごめんね、一人の方が好きなのに邪魔しちゃって」
ソルテ「ラルはわかってくれてるので気になりませんよ、でもパトさんの所にたまに行ったらいいのに」
ラル「う~ん、私は今の距離感が好きだから、それにあまり性欲もないから」
ラルは専属神の中でも性欲があまりなく、イチャイチャしたいというより、たまに傍に居て話している時間の心地よさの方が好きなタイプであり、ソルテと同様あまり他人とは深く関わりを持つのを好まないタイプなのだ。
ラル「ベタベタしたいって性格じゃないし、好きな時にパトさんの所に行くわ」
ソルテ「そうね、私も仕事で常に居るからそこで満足してしまって、プライベートは休日くらいに一緒に居てくれたらいいくらいですね、流石に一日合わないのは寂しいですから」
ラル「ふふふ、可愛らしいわね、皆は毎日なんて会えないのに、ほんとに毎日会っている専属神ってソルテくらいじゃない?」
ソルテ「最近は月花ちゃんもね、プライベートでもどこでも脳内で喋る事が出来るらしいから本当いい契約だと思うわ」
ラル「私はそれ引いてたらストレスが強かったかも」あはは~(苦笑い)
ソルテ「それではまた明日お互い仕事頑張りましょうね」
ラル「そうね、明日も嫌われるか~~」背伸び~~
ラルはそう言いながら「ご馳走様~」と去って行った。
そしてソルテは今日は自室のお風呂に入り、寝る準備をする。
ソルテ「以前は早朝に起こしに行ってたけど、今はそれも無くなって出発前に着けばいいくらいになったから朝にもゆとりが生まれた・・・ありがたいわね」
ソルテは部屋の灯りを消し、ベッドの中に入る。
ソルテ(今日もパトさんのご奉仕をしたな・・・凄く気持ちよさそうにしてくれるから私も嬉しいけど・・・私はちょっと寂しいかな)
ソルテ「ん///」クチュ
ソルテは今日の性的奉仕の事が頭によぎり、自慰行為を始める。
ソルテ(いつも私が奉仕をしてるけど、私はパトさんから気持ちよくしてもらえない、今は慣れたけどやっぱりこういう行為をしたら欲しくなる・・・でも本来業務内でそのような行為は禁止、だからバレたらいけない・・・そう、だから私は我慢しないと・・・)
ソルテ「んん///」チュクチュク
ソルテはそんな事を考え、自分が抱かれ、快楽のまま求められることを想像しながら自慰行為も絶頂を迎え、性欲を抑える。そして荒々しくなった息を整え、ソルテはボソっとつぶやく
ソルテ「パトさんも私の欲求・・・わかってくれたらいいのにな」
ソルテは濡れてしまった自身の股間を拭き、そのまま眠ってしまう。
そして翌朝、何事もない顔で、いつものソルテの姿で、秘書としてパトの前に立つのだ。
ソルテ「おはようございます、パト様、本日も一緒に頑張りましょうね」
帝国が再建された当初はソルテの仕事量もかなり多く存在したが
月花が近衛部隊総長としてパトの補佐に入ったおかげでソルテが細かく介入しなくてもよくなった。
メルリア達、専属侍女や帝王直属侍女部隊が出来たおかげでパトの身の回りを気にしなくてよくなった。
他の業務も部隊を細かく分けた事でソルテの負担が軽くなり、依然と比べ暇な時間が出来る程余裕が生まれたのだ。
今のソルテの業務はパトのタイムスケジュール管理、メリアへの毎日行う業務報告とメリアからたまに指示がある方針会議と指示がある程度、それ以外は出かける事が無ければ常に玉座で時間を過ごしている。
・・・・・・
ソルテ(以前までなら業務時間をどうしても超えるレベルの仕事量があったり、パトさんを起こしに行ったり、逆に夜間の確認で見回りをしたりで、全然自分の時間が無かったけど、今となっては週休完全2日とっても全然楽なほど仕事に余裕がある、役割分担って本当に大事ね、痛感したわ)
ソルテはパトが授業を受けている間に仕事を終わらせ、後はスケジュールに沿ってパトに同行するだけの仕事だった、最近は他の部隊も人数を増やし、部隊を管理する中堅を置いたことで専属神達にも時間が出来、以前ほど休みのない毎日に脅かされる事は無くなった。
ソルテ(色々ひと悶着はあったけど結果的にはパトさんのおかげなんでしょうね、メリア様に意見を言って問答無用で黙らせる事が出来る唯一の権力者、だけどそれは独裁政権と変わらないから、しっかり私がパトさんを教育して、よりよい帝国に導けるようにしないといけない、責任の重さは変わってないわね)
ソルテはパトの教育全般を任されているため、厳しく指導するのもソルテの役目、そしてパトに厳しく指導できるのは専属神内でもソルテだけ、任された仕事から除けられないようにソルテも必死だった。
・・・・・・
パトの授業が終わった頃
ソルテ「お疲れ様です、これから30分の休憩後、戦闘訓練に入りますので、休憩後いつも通り更衣室で着替え、バトルルームにいらしてください。時間が来ましたら私からも一声お掛けしますので」
パト「わかった、それじゃあちょっと仮眠したいから5分前になったら起こして」
メルリア「わかりました、アナタ」
パトはそう言うと更衣室のベンチで仮眠をとるために横になった。
その時、メルリアはさぞ当たり前かのように膝枕をし、能力で心地いい風をパトに送る。
ソルテ(以前は確かにパトさんは国王なのにこういう配慮が足りなかった、今こうやって侍女の恩恵を受ける、それが本来あるべき国王の形、やっと私の理想通りになったって感じね)
そして5分前になり、メルリアがパトを起こす。
ソルテ「しっかり休めました?」
ソルテはパトの横に座り、話を聞く
パト「ああ、さっきの授業は眠すぎた、淡々と本を読まれるとなんであそこまで眠くなるんだろうね」
ソルテ「わかります、難しい本や、文章を見ていると眠気に襲われますよね、最近は文字数の多い書類をあまり多く見かけなくなったので、今以前の量の仕事をしたら眠れる自信はありますね」
パト「ソルテでもそうなら俺は余計にダメだな・・・っと世間話してる場合じゃないっと!早く準備しないとね!」
パトは急いで着替える、そして脱いだ服はメルリアに渡され、メルリアはそれを更衣室の外に居る侍女に渡し、新たな着替えを侍女から貰った。
ソルテ「更衣室での着替えはまだ侍女に任せないの?」
パト「え、やだよ、1分くらいで終わる着替えが数分も掛かるじゃん、どうせ訓練で着崩れるんだから適当でいいの!」
パトはそう言いながら訓練場に走って向かう。
ソルテ「あの言葉はまだ侍女達が未熟と取った方がいいのかしら・・・」
メルリア「どうでしょうね、旦那様は結構適当に話す事がありますから・・・」
ソルテ「今後の課題ね!最終目標は【侍女に全部やってもらった方が早くていい!】と言わせる事!」フンス!
メルリア「それって何もしない人じゃないですか?」苦笑い
・・・・・・
ソルテとメルリアはパトの訓練を眺めていた。
ソルテ「確実に強くはなってるのだけどね、もっと何か刺激があればいいんだけど、例えば切磋琢磨出来る同程度の実力者とか」
メルリア「難しいですね、帝国は皆さんお強いですから、専属神の人達と合同で訓練するとかはどうですか?」
ソルテ「ダメですね、最近まともに訓練してるのは雪花ちゃんくらい、ハクちゃんも専攻部隊時代は訓練してたけど、今の部隊になってから勉強ばっかりで訓練どころじゃないわ、カナちゃんも同じだし」
メルリア「では雪花や月花と合同で訓練すればいいのでは?」
ソルテ「月花ちゃんはあまり戦闘面では期待できないわね、それなりに実力は必要だけど、彼女は知略、頭脳はあのアリシア様や琴歌ちゃんすらも凌ぐ天才、だから戦闘面をあまり求められてない異例中の異例だから」
メルリア「そうなのね、育てれば強くなると思うのですけどね」
ソルテ「まあ、月花ちゃん本人が現段階で強さを求めてないし、戦いが好まない人に無理矢理戦わせないといけない程、帝国の軍事力は低くないし、問題はないですよ、やりたくなったら応援はします」
ソルテはメルリアとそう話しながら、一度パトを専攻部隊と一緒に合同訓練をさせたらいいのでは?と考えたりしていた。(それにはメリアと雪花の許可が居るため、まだ提案程度だが)
・・・・・・
パトが訓練でひと休憩に入り、メルリアがタオルとドリンクを用意し、能力で温度調整された風をパトに送る。
ソルテ(パトさんの欲求は・・・右足の痛み?)
ソルテ「ミーエル、パト様の右足を確認して」
ミーエル「は~い!」
実戦訓練ではミーエルも一応瞬時に対応できるようにモニター越しで監視している。
(だが常に見てるとは言っていない・・・)
ミーエルがソルテに言われた通り、右足を確認すると捻挫が見つかり、即座に治療する。
パト「ありがとう、ソルテ、ミーエル、メルリア、後半は基礎トレーニングだからセットをこなしてくるよ」
パトはそう言いながら息を整え、すぐに走り去っていった。
ミーエル「それじゃあね~」
ミーエルは要件を終えるとすぐに自分の部屋に戻って行った。
メルリア「流石ですね、ソルテ、私も一応異常はないか確認していたのですけど」
ソルテ「いえ、私は専属神契約でパトさんの欲求がわかるので、だから右足に対して痛みや違和感を直したいという欲求を感じ取っただけです、些細な変化ですけどね」
そう話しながら本日の基礎トレーニングを終え、訓練が終了したパトは汗を流すために更衣室内にあるシャワー室を使う。
メルリアとソルテはそこからパトが出るのを雑談しながら待っていた。
ソルテ(今までは一人だったけど、今は他の聖鬼神の子達も居るし、側近でメルリア様が常に話し相手になってくれるから寂しくないわね、玉座に行けば月花ちゃんも居るし)
そしてパトがシャワー室から出て、メルリアがパトにタオルを渡す。
ソルテ「パト様も慣れましたね、私達の前で全裸でも気にならなくなりました?」
パト「まあ、二人が気にしてないのに俺ばっかり気にしててもね、ね、メルリア?」
メルリア「え、いや・・・その~~」チラ
メルリアの目線はパトの顔あたりだった、下は見ていない
ソルテ(慣れるという課題で言えばメルリア様の方が大変そうね)苦笑い
・・・・・・
そしてメルリアが侍女に運動後の服を渡し、そのまま部屋の外で待っている間、パトは服を着替えようとする、だがソルテはその一瞬で感じ取った。
ソルテ(あ、欲情してる・・・)
ソルテはパトを見て、パトは勘付かれたと理解し、目を反らす。
だがソルテも専属神であり、互いに想い合う特別な存在、そんな些細な欲求にソルテは応える
ソルテ「あまり時間がないから座って」
パト「またお願いします・・・」
そしてソルテはパトに性的奉仕を行った、その手つきや動作は手慣れており、ソルテも性行為の中でもこのような奉仕の方が圧倒的に多いため、専属神の中でも愛撫や奉仕という分野では一番上手いとパトの中でも評価されていた。(なんとメリアよりも多く経験している)
ソルテの手順はいつも時間の都合もあり、口である程度馴染ませ、その後手を使いながら口で刺激し、早ければ2分以内に絶頂を迎えさせることが出来る。
そしてその絶頂を迎え、出された物はその場を汚さずに即座に次の行動に移せるように全て飲み干し、すぐに掃除をし、ハンカチを使い、パトの物を丁寧に拭き、戻す。それらの動作をパトが余韻に浸っている間に行い、このような行為を必要最低限に抑え、目撃されるリスクを抑えるようにした結果の賜物だった。
ソルテ「はい、では玉座でもしっかり役割を果たしてくださいね」口元フキフキ
パト「いつも悪いね」
ソルテ「こんなことが出来るのは私くらいでしょ?いつでもやってあげますからその時はコッソリと遠慮なく言ってね」
そう言いながら二枚目のハンカチで口元を拭き終わり、さらに口臭ケアと香水を使い、臭いを完全に消し、部屋の臭いも念のため携帯用の香水で隠す。
パト「手慣れてる・・・」
ソルテ「何度もすれば手慣れます」
ソルテはパトの背中をポンっと押しながら笑顔で手を振る。
そんな隠れて互いのプライベートを楽しみながら仕事に戻る。
・・・・・・
玉座ではパトは椅子に相変わらず暇そうに座り、数分後寝てしまう、
そして起きて、ソルテや月花、メルリアと雑談しているとエテルや美魅が遊びに来たり、スティアがたまに甘えに来たり、暇な専属神や従属神達がパトの所に来て、残りの業務を全うする。
ソルテはその時誰が来たか等の報告書を記入して、最後にメリアに送る。
それで一日の秘書業務は終わった。
・・・・・・
ソルテ「今日も何もなかったわね、でもそろそろ帝国の部隊巡回とか、予定を入れた方がいいわね、提案書を適当に作ってメリア様に明日報告書と一緒に投げておこう・・・」
ソルテはそんな事を考えながら、デスクの書類を片付け、自分の部屋に戻ろうとする。
以前ならここからパトを部屋まで送ってから残りの書類や報告書をまとめていたが、それらの仕事を侍女部隊や直属部隊の子がやってくれるおかげでソルテもそのまま自室に帰る事が出来た。
・・・・・・
ソルテ「ふはぁ~~、疲れた~~」
ソルテは自室のソファーにダイブし、大きな一息をつく
ソルテ「今日も私は頑張った!仕事はそんなにないけど頑張った!」
ソルテはソファーに置いてあるクッションに顔を沈め、足をバタバタする。
そしてある程度満足すると仰向けになり、天井を眺め、ぼーっと何も考えずに目を閉じる。
ソルテは基本的に内気であり、人見知りが激しい性格のため、普段の業務のように誰かと話すという行為に少なからずストレスを感じてしまうタイプであり、それを含め、メルリアやパトは業務上では目上の存在、月花は同じ総長として立場はほぼ同じ、疲れるのである。
ソルテ(だからといって部隊の子達と仕事以外で何話したらいいかわからないし・・・ラル様の気持ち・・・よくわかるなぁ~)
ソルテは仕事では見せないような緩い顔でホゲ~~っと間抜けな声を出しながら一日のストレスを開放していった。
その姿はまさに地球の日本に多く存在するOLそのものだった。
そしてある程度リラックスしたらコーヒーを作り、その間本を読んでいた。
ソルテ(今日はこの本は読み終えたいなぁ~、最近娯楽に特化した従属神達が帝国に娯楽を増やしてくれてるおかげで半年前に比べて面白い本が増えたし、こればかりは本当パトさんのおかげね)
どこの部隊にも所属していない従属神は何をしてもいいため、自分達の長所を生かして日頃を生きている、その中でも娯楽が多くあり、最近では帝国でも多くのお店や娯楽の文化が増えつつあるのだ。
もちろん、それはパトが考えたわけではなく、偶然の産物だった、役割のない従属はあまりにも退屈だった故の個神活動だった。
ソルテ(このシリーズまさかの1日に4冊も新シリーズ出てくるから1日中読んでても全然間に合わないのよね、今15巻だけど今出てるので390巻・・・他の気になるシリーズもどれも毎日出るから間に合わないし、娯楽天国ね・・・一冊のボリュームもかなり多いし、愛読家の私にとっては天国ね)
ソルテが満足していると部屋のドアがノックされる。
ラル「ソルテ、居るかしら?良いお菓子買ってきたから一緒にどう?」
ソルテ「ラル、いいですよ、今開けますね」
ソルテは扉の鍵を開けて、ラルを向かい入れる。
ラル「あら、もう15巻なのね、横で映画見ててもいいかしら?」
ソルテ「いいですよ、ラルは昨日の続編ですか?」
ラル「そうそう、今のシリーズ凄く面白くてね、従属神達の娯楽への力の入りようは凄いわね、もうこのシリーズまだ4作目だけど、昨日の今日でもう新作出してきてね、今28作目なんだけど、1作大体6時間程度あるから、一日ぶっ通しで見ようとしたらかなり満足してしまうのよね」
ソルテ「どこにそんな時間があるのでしょうね」
ラル「撮影ではNGを一度も出さないらしいわね、演出も周りの従属神がやってるし、小物は創造神達がすぐに作ってたりするから、後はその都度シーンが出来たら流れ作業で映像を繋ぎ合わせてながらBGMを入れたりしてるらしいわ、一度見学に行ったのだけど凄く満足だったわ、従属神達も本当馬鹿には出来ないわよね」
ソルテ「ラルの部隊の子が聞いたら喜びますね」クス
ラル「ソルテも最近わかるでしょ?下の子の扱いは難しいの」はぁ~
ソルテ「それですね~、威厳を出した方がいいのか、フレンドリーに行くべきか・・・」はぁ~
ラル「はい!仕事の事は考えない!今は娯楽に集中!」
ソルテはラルの隣に座り、ラルの好きな紅茶を出して、持ってきたお菓子をお皿に沿えて出した。
そして二人の時間は過ごし・・・
・・・・・・
ラル「ふう、満足!いつもごめんね、一人の方が好きなのに邪魔しちゃって」
ソルテ「ラルはわかってくれてるので気になりませんよ、でもパトさんの所にたまに行ったらいいのに」
ラル「う~ん、私は今の距離感が好きだから、それにあまり性欲もないから」
ラルは専属神の中でも性欲があまりなく、イチャイチャしたいというより、たまに傍に居て話している時間の心地よさの方が好きなタイプであり、ソルテと同様あまり他人とは深く関わりを持つのを好まないタイプなのだ。
ラル「ベタベタしたいって性格じゃないし、好きな時にパトさんの所に行くわ」
ソルテ「そうね、私も仕事で常に居るからそこで満足してしまって、プライベートは休日くらいに一緒に居てくれたらいいくらいですね、流石に一日合わないのは寂しいですから」
ラル「ふふふ、可愛らしいわね、皆は毎日なんて会えないのに、ほんとに毎日会っている専属神ってソルテくらいじゃない?」
ソルテ「最近は月花ちゃんもね、プライベートでもどこでも脳内で喋る事が出来るらしいから本当いい契約だと思うわ」
ラル「私はそれ引いてたらストレスが強かったかも」あはは~(苦笑い)
ソルテ「それではまた明日お互い仕事頑張りましょうね」
ラル「そうね、明日も嫌われるか~~」背伸び~~
ラルはそう言いながら「ご馳走様~」と去って行った。
そしてソルテは今日は自室のお風呂に入り、寝る準備をする。
ソルテ「以前は早朝に起こしに行ってたけど、今はそれも無くなって出発前に着けばいいくらいになったから朝にもゆとりが生まれた・・・ありがたいわね」
ソルテは部屋の灯りを消し、ベッドの中に入る。
ソルテ(今日もパトさんのご奉仕をしたな・・・凄く気持ちよさそうにしてくれるから私も嬉しいけど・・・私はちょっと寂しいかな)
ソルテ「ん///」クチュ
ソルテは今日の性的奉仕の事が頭によぎり、自慰行為を始める。
ソルテ(いつも私が奉仕をしてるけど、私はパトさんから気持ちよくしてもらえない、今は慣れたけどやっぱりこういう行為をしたら欲しくなる・・・でも本来業務内でそのような行為は禁止、だからバレたらいけない・・・そう、だから私は我慢しないと・・・)
ソルテ「んん///」チュクチュク
ソルテはそんな事を考え、自分が抱かれ、快楽のまま求められることを想像しながら自慰行為も絶頂を迎え、性欲を抑える。そして荒々しくなった息を整え、ソルテはボソっとつぶやく
ソルテ「パトさんも私の欲求・・・わかってくれたらいいのにな」
ソルテは濡れてしまった自身の股間を拭き、そのまま眠ってしまう。
そして翌朝、何事もない顔で、いつものソルテの姿で、秘書としてパトの前に立つのだ。
ソルテ「おはようございます、パト様、本日も一緒に頑張りましょうね」
