2022年11月04日
No.65 ハクの仕事の悩み
ハクは自身の部隊を持ち、勉強を重ねていた。
それはハクの新たな部隊【帝国法治部隊】の任務である、法の裁きを下す側だからである。
ハク「うう、帝国の法律すっごく多い、これを全部把握するなんて無理だよ・・・」
ハクはお世辞にも頭のいい方ではなく、雪花よりかは多少頭が良い程度のため、
法律等単純に覚えるという行為があまり得意ではないのだ。
なのでハクは時間がある時にはメリアに頼み、琴歌の部隊から一人派遣で法関係の講師を呼んでいた。
ハク「講師をお願いして、勉強してわかったんだけど、ただ覚えて理解してるだけではダメなんだね、法を知って、それをあらゆる場面でも即座に判断し、判決を下さないといけない、その判断は私の技量に掛かってる、つまり知識もそうだけど、そこからの応用力、幅広い価値観と判断力が必要になってくるんだよね・・・難しい・・・」
ハクは新たな部隊になってから殆ど総長室から出ていなかった。
というより出ても仕方なかった。
フリム「ハク様、一度休まれてはどうでしょうか?」
ハク「うん、でも総長なのにいつまでも仕事に参加できないのは・・・困るから」
フリム「法治部隊は警備も仕事です、街の問題解決も仕事だったりします、なので一度気晴らしにでも」
ハク「え、それって気晴らしになるの?」困惑
フリム「まあ、実際街で問題なんて起きていませんからね、人の街ならまだしも、ここは神々の街、そして女神の国、女神にとことん優遇された国だからこそ不満や暴動なんて起きません、護衛部隊が居ますので、外部からの不審者や侵入者、スパイなんて入って来れませんし」
ハク「う~ん、ならちょっとだけならいいかな・・・」
ハクはそう言いながら総長室を出て、街をフリムと一緒に歩く。
ハク「この新しい服を着てるとなんか・・・落ち着かない・・・」
ハクは法治部隊専用の正装として、黒と白をモチーフとした勇ましい制服が支給されていた。
それは威厳を象徴し、帝国の法の元、罰を下す執行人としての風格を作るためだった。
フリム「慣れますよ、それに先ほども言いましたが治安は凄くいいので、目に見えてわかるような犯罪はそうそう起きませんよ」
フリムがそう言っていると、お店があった。
ハク「あれ?こんな所にお店なんてあったっけ?」
フリム「アクセサリーショップですね、ここのアクセサリーは身に着けるだけで絶大な恩恵と加護を身に纏う事が出来るので、出かけ先に身に着けておくとよろしいですよ!」
ハク「そうなんだね、ちなみにどんな物があるの?」
フリム「身に着けるだけでオーラ量が数十倍まで上がるものから、自動回復の恩恵が加わった物とか・・・ですかね」
ハク「凄いね、私も・・・買おうかな」
フリム「ハク様からお金を取るなんて滅相もございません!この店を経営している者に言えば恐らく無料で制作してくれます!」
ハク「ダメだよ、フリム、そんな特別は要らない、私は皆と一緒でいいんだよ」っめ!
ハクは「め!」と言いながらフリムの額に人差し指をツンとする。
フリムはその行為があまりにも可愛すぎ、鼻血を出してしまった。
ハク「フリム?!フリム~~?!」
ハクは近くに居た治療系の神に頼み、フリムを治した。
・・・・・・
フリム「ご迷惑をお掛けしました・・・」ショボン
ハク「もう、私達が面倒事を起こしちゃったらダメでしょ?」
ハクはそう言いながらも冷たい飲み物をフリムに渡す
ハク「そういえば皆直属部隊どうなってるのかな?」
フリム「お聞きにならないのですか?」
ハク「最近は全員が集まる事があまりなくてね・・・各部隊の新構成とかで皆手一杯だから・・・」
フリム「そうですね、特に新たな部隊の総長に任命されたハク様やカナ様、ソルテ様は大変かと思います」
ハク「うん、聞いた話だとカナちゃんも【帝国保全部隊】で色々な事を勉強してて、色んな所に出張に行ってるみたい、だからここ最近帝国に帰って来てないらしいね」
フリム「そうですか、環境保全や設備保全を任されているから現地知識を一番に知らないといけないと考えているのかもしれませんね」
ハク「うん、それに部隊もそうだけど、直属部隊の方もだね、皆がどうなのかわからないけど、直属部隊の方もなんとかしないと・・・でもどうしたらいいか」
フリム「どのような方がよろしいのでしょうか?」
ハク「う~ん、私はどうしても気が弱いから、しっかりと意見を持って色々主張してくれる人かな、どうせなら自分にない物を持ってる人がいいな・・・」
フリム「それは私も同感です、では今の部隊に配属になっている者からまずは探してみては如何でしょう?」
ハク「う~ん、それもいいけど、私の事をどう思ってくれてるか・・・実際頼りないし・・・」シュン
フリム「そんなことありません!きっとそういうハク様を理解してフォローしてくださる方が居ます!絶対に居ますよ!」
ハク「うん・・・とりあえず頑張ってみるね」
ハクは自分への評価が相変わらず低いため、特別従属神となる従属が見つかるか、不安だった。
・・・・・・
ハクはフリムをすぐに治療してもらい、町の散策を進める。
フリム「あ、私達の部隊の神ですよ!お話しますか?」
ハク「え・・あ・・・うう」後ずさり
フリムは忘れていたが、ハクはかなりのあがり症で中々のコミュ障である。
フリム「挨拶だけでもどうです?」
ハク「うん・・・そうだね、総長だしね、無視したらそれは凄く悲しいことだし・・・」
ハクはそう言うと自分に自信付けるように呼びかけ、自身の部隊に所属する神に話しかける。
ハク「ご・・・ご苦労様です・・・」
法治部隊員A「ハク様!お勤めご苦労様です!!本日は珍しいですね!」
ハク「えっと・・・その・・・気晴らしに・・・あう」
法治部隊員A(本当この人凄く可愛いんだよなぁ~)
ハクは自覚していないが、法治部隊の隊員から見たハクの印象は【可愛い】だった。
白銀帝王龍という究極龍でありながら常にオドオドしており、だが以前同じ専攻部隊からは
戦場では勇ましく戦うというギャップが法治部隊員の中では相当な良い評判になっていた。
法治部隊員B(この守ってあげたい系!!私が守ってあげたいって気持ちになるんですよね!!)
ハク「えっと!その!頑張ってね!まだまだ私は・・・だけど皆のために急いで総長として前に・・・立てるように・・・頑張るから・・・」プシュー
ハクは二人の部隊員の手を掴み、ギュッと握る。
法治部隊員A「はい!私達もハク様が前に立った時堂々と背中を支えれるように精進します!」
ハク「ありがとう・・・」ニコ
法治部隊員A・B「はわわ~~」
フリム(効果絶大ね、こうやってどんどんモチベーションを上げるだけでも凄く士気が高まるのだけど、ハク様は流石にそこまで考えないでしょうね~)
・・・・・・
ハクは街の散策が一通り終わり、ついでにと雪花の専攻部隊に立ち寄った。
ハク「お邪魔します・・・えっと・・・雪花様は・・・居るかな?」
専攻部隊員A「ハク様!フリム様!お久しぶりです!法治部隊の方は順調ですか!」
フリム「ええ、帝国の女神は本当に神の質が良いから私達も安心して切磋琢磨出来るわ」
専攻部隊員A「それは良かったです!雪花様は【原祖聖戦女神(オリジンセントヴァルキリー)】専用の部屋に居ると思いますのでご自由にお伺いください!ハク様とフリム様の所属していた元部隊ですので誰も咎めはしませんよ!」
ハク「ありがとう、それじゃあお邪魔するね」
ハクはそう言うと雪花達の部屋に向かった。
・・・・・・
ハクは雪花達の部屋に到着し、扉を開ける。
奏星「はい!次の問題です!!これはなーーんだ!!」
雪花「簡単ね!コンドーム!!」
奏星「雪花ちゃん正解!ご褒美に業務用コンドーム144個入りをプレゼント~~♪」
雪花「要らないわよ!女は黙って本番でしょ!!」
奏星「勇ましい!」
ルーリエ「雪花様博識~♪凄いよ~♪世界一の大天才だよ~♪」
トール「こんなのどうやって遊ぶのさ」ぷぅ~~(コンドームを膨らませて風船で遊んでいる)
奏星「あ~~無駄使いしないでください!わざわざ地球まで行って買ってきたんですよ!」
ハク「・・・なにこれ・・・」
ハクは困惑していた、自分が居ない間に専攻部隊の幹部がまさか業務中にコンドームで遊んでいる等まったく想定していなかったからだ。
雪花「ハク?!どうしたの珍しいわね?!」
ハク「雪花様・・・ハレンチだよ・・・」
雪花「ええ~~、あれよ!暇だからクイズで遊んでたの!ほら!戦士は暇な時こそ娯楽を徹底的に楽しむことも大事って」
ハク「でも遊び方が下品過ぎるよ!なんでこの部屋風船みたいに膨らんだコンドームだらけなの?!」
雪花「いや、それはさっきからトールが膨らませてて~~」
ハク「他人の責任にしないで!それは雪花様が注意すればいいでしょ!」
雪花「ごめんってば~~」
ルーリエ「雪花様~♪負けるな負けるな~♪さっき景品で当てたコンドームで反撃しちゃえ~~♪」
奏星「ええ?!この業務用見つけるの苦労したんですよ?!しかも流石に経費に出来ないから自腹で買ってきたのに」
雪花「避妊道具を専攻部隊の必要経費にされてたまるか!」
ハク「まだお話は終わってないよ!雪花様!」
ハクは雪花を無理矢理掴んで総長室に連れて行く
フリム「あ~、ハク様珍しい怒っていましたね~」
奏星「え~、次のアダルトグッズクイズまだまだあったのに~」
トール「何か知らないけどそれはまた次回にお預けだね、僕は雪花様が帰ってくるまで寝てるよ」
ルーリエ「うう、雪花様が居ないと寂しいよぉ、うずうずする・・・」
奏星「ならルーリエさんは私と一緒に部屋の片づけをしましょう!この部屋を綺麗にしたらきっと雪花ちゃんはルーリエさんを沢山褒めてくれると思いますよ!」
ルーリエ「それは凄くいいね!私凄く頑張るよ!」
フリム「私も手伝います、ハク様が居ないので」
3人は後片付けを始めた、そして雪花とハクが部屋に戻ってくるまでに30分程時間が掛かり、雪花の顔がゲッソリとしていたのはまた別のお話。
・・・・・・
ハク「もう!私が居ないとやっぱり雪花様はダメだよね!」
フリム「なんだか羨ましいです、ハク様と雪花様は幼馴染のようなものなのですよね?」
ハク「そうだね、お互い生まれて間もない頃から一緒に居たけど、雪花様はあんまり馴染みはないかもね、でも私はずっと雪花様の守り神として一緒に居て、一緒に成長してきたから、凄く大事なんだ」
フリム「そうなんですね、なんだか本当の姉妹のようで微笑ましかったですよ」
ハク「本当の姉妹も居るからなんとも言えないけどね、フリム!いい時間だしそろそろ部屋に戻ろう!」
フリム「息抜きは出来ましたか?」
ハク「うん!しっかり勉強してどんどん仕事が出来るようになって、それで空いた時間にパト君の所に遊びに行けるようになるまで頑張るんだ!」
フリム「私も応援します!と言っても私も覚えなければならない事が沢山あるのですけどね」
ハク「そうだね、一緒に頑張ろうね!フリム!」
二人はお互いを応援しながら自分達の部隊に戻ったのであった。
それはハクの新たな部隊【帝国法治部隊】の任務である、法の裁きを下す側だからである。
ハク「うう、帝国の法律すっごく多い、これを全部把握するなんて無理だよ・・・」
ハクはお世辞にも頭のいい方ではなく、雪花よりかは多少頭が良い程度のため、
法律等単純に覚えるという行為があまり得意ではないのだ。
なのでハクは時間がある時にはメリアに頼み、琴歌の部隊から一人派遣で法関係の講師を呼んでいた。
ハク「講師をお願いして、勉強してわかったんだけど、ただ覚えて理解してるだけではダメなんだね、法を知って、それをあらゆる場面でも即座に判断し、判決を下さないといけない、その判断は私の技量に掛かってる、つまり知識もそうだけど、そこからの応用力、幅広い価値観と判断力が必要になってくるんだよね・・・難しい・・・」
ハクは新たな部隊になってから殆ど総長室から出ていなかった。
というより出ても仕方なかった。
フリム「ハク様、一度休まれてはどうでしょうか?」
ハク「うん、でも総長なのにいつまでも仕事に参加できないのは・・・困るから」
フリム「法治部隊は警備も仕事です、街の問題解決も仕事だったりします、なので一度気晴らしにでも」
ハク「え、それって気晴らしになるの?」困惑
フリム「まあ、実際街で問題なんて起きていませんからね、人の街ならまだしも、ここは神々の街、そして女神の国、女神にとことん優遇された国だからこそ不満や暴動なんて起きません、護衛部隊が居ますので、外部からの不審者や侵入者、スパイなんて入って来れませんし」
ハク「う~ん、ならちょっとだけならいいかな・・・」
ハクはそう言いながら総長室を出て、街をフリムと一緒に歩く。
ハク「この新しい服を着てるとなんか・・・落ち着かない・・・」
ハクは法治部隊専用の正装として、黒と白をモチーフとした勇ましい制服が支給されていた。
それは威厳を象徴し、帝国の法の元、罰を下す執行人としての風格を作るためだった。
フリム「慣れますよ、それに先ほども言いましたが治安は凄くいいので、目に見えてわかるような犯罪はそうそう起きませんよ」
フリムがそう言っていると、お店があった。
ハク「あれ?こんな所にお店なんてあったっけ?」
フリム「アクセサリーショップですね、ここのアクセサリーは身に着けるだけで絶大な恩恵と加護を身に纏う事が出来るので、出かけ先に身に着けておくとよろしいですよ!」
ハク「そうなんだね、ちなみにどんな物があるの?」
フリム「身に着けるだけでオーラ量が数十倍まで上がるものから、自動回復の恩恵が加わった物とか・・・ですかね」
ハク「凄いね、私も・・・買おうかな」
フリム「ハク様からお金を取るなんて滅相もございません!この店を経営している者に言えば恐らく無料で制作してくれます!」
ハク「ダメだよ、フリム、そんな特別は要らない、私は皆と一緒でいいんだよ」っめ!
ハクは「め!」と言いながらフリムの額に人差し指をツンとする。
フリムはその行為があまりにも可愛すぎ、鼻血を出してしまった。
ハク「フリム?!フリム~~?!」
ハクは近くに居た治療系の神に頼み、フリムを治した。
・・・・・・
フリム「ご迷惑をお掛けしました・・・」ショボン
ハク「もう、私達が面倒事を起こしちゃったらダメでしょ?」
ハクはそう言いながらも冷たい飲み物をフリムに渡す
ハク「そういえば皆直属部隊どうなってるのかな?」
フリム「お聞きにならないのですか?」
ハク「最近は全員が集まる事があまりなくてね・・・各部隊の新構成とかで皆手一杯だから・・・」
フリム「そうですね、特に新たな部隊の総長に任命されたハク様やカナ様、ソルテ様は大変かと思います」
ハク「うん、聞いた話だとカナちゃんも【帝国保全部隊】で色々な事を勉強してて、色んな所に出張に行ってるみたい、だからここ最近帝国に帰って来てないらしいね」
フリム「そうですか、環境保全や設備保全を任されているから現地知識を一番に知らないといけないと考えているのかもしれませんね」
ハク「うん、それに部隊もそうだけど、直属部隊の方もだね、皆がどうなのかわからないけど、直属部隊の方もなんとかしないと・・・でもどうしたらいいか」
フリム「どのような方がよろしいのでしょうか?」
ハク「う~ん、私はどうしても気が弱いから、しっかりと意見を持って色々主張してくれる人かな、どうせなら自分にない物を持ってる人がいいな・・・」
フリム「それは私も同感です、では今の部隊に配属になっている者からまずは探してみては如何でしょう?」
ハク「う~ん、それもいいけど、私の事をどう思ってくれてるか・・・実際頼りないし・・・」シュン
フリム「そんなことありません!きっとそういうハク様を理解してフォローしてくださる方が居ます!絶対に居ますよ!」
ハク「うん・・・とりあえず頑張ってみるね」
ハクは自分への評価が相変わらず低いため、特別従属神となる従属が見つかるか、不安だった。
・・・・・・
ハクはフリムをすぐに治療してもらい、町の散策を進める。
フリム「あ、私達の部隊の神ですよ!お話しますか?」
ハク「え・・あ・・・うう」後ずさり
フリムは忘れていたが、ハクはかなりのあがり症で中々のコミュ障である。
フリム「挨拶だけでもどうです?」
ハク「うん・・・そうだね、総長だしね、無視したらそれは凄く悲しいことだし・・・」
ハクはそう言うと自分に自信付けるように呼びかけ、自身の部隊に所属する神に話しかける。
ハク「ご・・・ご苦労様です・・・」
法治部隊員A「ハク様!お勤めご苦労様です!!本日は珍しいですね!」
ハク「えっと・・・その・・・気晴らしに・・・あう」
法治部隊員A(本当この人凄く可愛いんだよなぁ~)
ハクは自覚していないが、法治部隊の隊員から見たハクの印象は【可愛い】だった。
白銀帝王龍という究極龍でありながら常にオドオドしており、だが以前同じ専攻部隊からは
戦場では勇ましく戦うというギャップが法治部隊員の中では相当な良い評判になっていた。
法治部隊員B(この守ってあげたい系!!私が守ってあげたいって気持ちになるんですよね!!)
ハク「えっと!その!頑張ってね!まだまだ私は・・・だけど皆のために急いで総長として前に・・・立てるように・・・頑張るから・・・」プシュー
ハクは二人の部隊員の手を掴み、ギュッと握る。
法治部隊員A「はい!私達もハク様が前に立った時堂々と背中を支えれるように精進します!」
ハク「ありがとう・・・」ニコ
法治部隊員A・B「はわわ~~」
フリム(効果絶大ね、こうやってどんどんモチベーションを上げるだけでも凄く士気が高まるのだけど、ハク様は流石にそこまで考えないでしょうね~)
・・・・・・
ハクは街の散策が一通り終わり、ついでにと雪花の専攻部隊に立ち寄った。
ハク「お邪魔します・・・えっと・・・雪花様は・・・居るかな?」
専攻部隊員A「ハク様!フリム様!お久しぶりです!法治部隊の方は順調ですか!」
フリム「ええ、帝国の女神は本当に神の質が良いから私達も安心して切磋琢磨出来るわ」
専攻部隊員A「それは良かったです!雪花様は【原祖聖戦女神(オリジンセントヴァルキリー)】専用の部屋に居ると思いますのでご自由にお伺いください!ハク様とフリム様の所属していた元部隊ですので誰も咎めはしませんよ!」
ハク「ありがとう、それじゃあお邪魔するね」
ハクはそう言うと雪花達の部屋に向かった。
・・・・・・
ハクは雪花達の部屋に到着し、扉を開ける。
奏星「はい!次の問題です!!これはなーーんだ!!」
雪花「簡単ね!コンドーム!!」
奏星「雪花ちゃん正解!ご褒美に業務用コンドーム144個入りをプレゼント~~♪」
雪花「要らないわよ!女は黙って本番でしょ!!」
奏星「勇ましい!」
ルーリエ「雪花様博識~♪凄いよ~♪世界一の大天才だよ~♪」
トール「こんなのどうやって遊ぶのさ」ぷぅ~~(コンドームを膨らませて風船で遊んでいる)
奏星「あ~~無駄使いしないでください!わざわざ地球まで行って買ってきたんですよ!」
ハク「・・・なにこれ・・・」
ハクは困惑していた、自分が居ない間に専攻部隊の幹部がまさか業務中にコンドームで遊んでいる等まったく想定していなかったからだ。
雪花「ハク?!どうしたの珍しいわね?!」
ハク「雪花様・・・ハレンチだよ・・・」
雪花「ええ~~、あれよ!暇だからクイズで遊んでたの!ほら!戦士は暇な時こそ娯楽を徹底的に楽しむことも大事って」
ハク「でも遊び方が下品過ぎるよ!なんでこの部屋風船みたいに膨らんだコンドームだらけなの?!」
雪花「いや、それはさっきからトールが膨らませてて~~」
ハク「他人の責任にしないで!それは雪花様が注意すればいいでしょ!」
雪花「ごめんってば~~」
ルーリエ「雪花様~♪負けるな負けるな~♪さっき景品で当てたコンドームで反撃しちゃえ~~♪」
奏星「ええ?!この業務用見つけるの苦労したんですよ?!しかも流石に経費に出来ないから自腹で買ってきたのに」
雪花「避妊道具を専攻部隊の必要経費にされてたまるか!」
ハク「まだお話は終わってないよ!雪花様!」
ハクは雪花を無理矢理掴んで総長室に連れて行く
フリム「あ~、ハク様珍しい怒っていましたね~」
奏星「え~、次のアダルトグッズクイズまだまだあったのに~」
トール「何か知らないけどそれはまた次回にお預けだね、僕は雪花様が帰ってくるまで寝てるよ」
ルーリエ「うう、雪花様が居ないと寂しいよぉ、うずうずする・・・」
奏星「ならルーリエさんは私と一緒に部屋の片づけをしましょう!この部屋を綺麗にしたらきっと雪花ちゃんはルーリエさんを沢山褒めてくれると思いますよ!」
ルーリエ「それは凄くいいね!私凄く頑張るよ!」
フリム「私も手伝います、ハク様が居ないので」
3人は後片付けを始めた、そして雪花とハクが部屋に戻ってくるまでに30分程時間が掛かり、雪花の顔がゲッソリとしていたのはまた別のお話。
・・・・・・
ハク「もう!私が居ないとやっぱり雪花様はダメだよね!」
フリム「なんだか羨ましいです、ハク様と雪花様は幼馴染のようなものなのですよね?」
ハク「そうだね、お互い生まれて間もない頃から一緒に居たけど、雪花様はあんまり馴染みはないかもね、でも私はずっと雪花様の守り神として一緒に居て、一緒に成長してきたから、凄く大事なんだ」
フリム「そうなんですね、なんだか本当の姉妹のようで微笑ましかったですよ」
ハク「本当の姉妹も居るからなんとも言えないけどね、フリム!いい時間だしそろそろ部屋に戻ろう!」
フリム「息抜きは出来ましたか?」
ハク「うん!しっかり勉強してどんどん仕事が出来るようになって、それで空いた時間にパト君の所に遊びに行けるようになるまで頑張るんだ!」
フリム「私も応援します!と言っても私も覚えなければならない事が沢山あるのですけどね」
ハク「そうだね、一緒に頑張ろうね!フリム!」
二人はお互いを応援しながら自分達の部隊に戻ったのであった。
