No.62 特別な時間│No.64 純白の護衛

2022年11月02日

No.63 過度なご奉仕はご法度!

帝王直属侍女部隊は結成してから間もない部隊で部隊の方向性はソルテに委ねられていた。
そんなソルテがずっと侍女部隊に対して許容範囲をしっかり定めたいと考えていた。

ソルテ(他国では性的奉仕も含める侍女部隊が存在すると聞いたことがある、他にも侍女や使いの者を全裸にして玉座に座る王の奉仕をする等の文化があるとも聞いたことがある、だけどそんな大体で極端な物はパトさんは絶対に好まない、むしろそういう所はかなり厳しい、【女性の尊厳を傷つける行為だけは絶対にするな】って言ってくれる人だから、むしろそのおかげでこの国の女神も他国に比べてかなり優遇された扱いをされている、女性にとっての楽園と言ってもいい程、なのにパトさんにも過度な性的奉仕ではなくとも、喜ぶ程度の奉仕を考えなければならない、それが私の秘書と同時に与えられた使命!!)

ソルテはそんな事を考えていた。

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ソルテはメルリアに相談していた

ソルテ「メルリア様から見て主様はどのような事を求めているように見えますか?」

メルリア「求めてることですか?それは私達の居心地の良さですね、私は立場や役職的にあのお方に常に傍に居る必要があります、やはり聞いてもわかる通り、かなり行動に制限が掛かるわけです」

本来なら私語厳禁はもちろん、私利私欲も厳禁、私情で動く等もってのほか、全ての時間、存在を主のために使う、それが本来のメルリアに与えられている役割である。

メルリア「ですが、あの方はそんな条件を殆ど提示せずに私に自由を与えて貰っています、私語なんてもってのほかですし、本来このように主の傍を離れてソルテと話す事すらも禁止です、ですがそれらが自由なのはあの方のおかげなのです」

メルリアは顔を赤く染めながら話す

メルリア「だから私は尽くすのです、私に愛情と自由を与えてくれるのなら、私も愛情と私自身を捧げているのです、あの方が求めているのはそのような事ではないですかね♪」

ソルテ(なんかすっごい惚気を聞かされた気がする・・・)

ソルテ「メルリア様が主様を大層気に入っているのは充分理解出来ました、ですが私が聞きたいのはそういう事ではなくて、どこまでの奉仕ならあの人は喜んでくれるか、それが聞きたいのです」

メルリア「どこまでの奉仕ですか・・・仕えてあまり日にちは経っていませんが、あまり露出は好まないと思いますね、一度着替えを見られた時があったのですが、あの方、テンパってしまって」

ソルテ「以前聞いたわ、確かに以前のお風呂の時も逆効果だったし(No.27参照)でも本来なら侍女に身体を洗わせる必要があるの!だから侍女の服は脱がさないにしても主様は脱いで貰わないと」

メルリア「ソルテらしくないですね、この一年専属神の中で一番関わりがあったソルテならわかると思うのですが」

ソルテ「わかってますよ、主様は一人の時間が好きなんですよ、私も同じなので気持ちは痛い程わかります、だけど今の結果に満足するわけにはいかないとも思っているの!だから!」

メリア「そのお話!聞かせて貰いましたよ!!」

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メリア「成程成程!なら全部試したらいいんです!悩んで何もしないより、一度実行してご主人の反応を分析して答えに近づける!それが一番です!別に失敗して大惨事になるような案件でもありませんし!ここは勢いよくやっちゃいましょう!」

メルリア「あの方の精神、持つかな・・・」心配・・・

ソルテ「ですがあまり非神道的だと主様が不機嫌になると思うのだけど、それで関係が悪くなるのは私嫌だな・・・」

メリア「別に明らかなブラックから攻めなくてもグレーゾーンから攻めたらいいんですよ、まずはソルテ自身境界線をしっかり引いてご主人をしっかり理解する必要があります!」

ソルテ「メリア様は何か提案はありますか?」

メリア「とりあえず、ボディータッチを増やした奉仕を取り入れましょう!侍女達には色んな所を触って貰ったり、どれ程触れていられるか、どこまでなら許容範囲かをしっかり検証しましょう!」

ソルテ(流石メリア様、パトさん関係になると答えが即答・・・)

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作戦1 【ボディータッチ作戦】

侍女A「主様おはようございます♪」

侍女Aはパトの腕をギュッと掴み、これでもかと言わんばかりに胸を押し付ける

パト「ふぁえ?!!えっと・・・おはよう、今日は近いね・・・」動揺

パトはあからさまに顔を赤くして動揺していた、パトの真後ろに居るメルリアはパトの動向をしっかり観察していた、身近で見た結果をソルテに伝えるために。

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侍女B「今日の朝食はこのようなメニューになっておりますので、ご説明しますね」

侍女Bはパトの背後から両肩を手でそっと支えながら、パトの顔の横で囁くように説明する、その時さりげなく髪の毛を耳に掛ける動作も含める。(好きな人は好きな萌えしぐさ)

パト「えっと、ああ、ええと、ええ~~~」動揺

メルリア(動揺して説明が耳に入って居ませんね、ですが頬同士が近すぎると意識し過ぎてしまうんですね)

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アンジュ「このように問題を解くと覚えるとどうでしょうか?主様」

パト「アンジュ、どうして今日はそんな目の前なの?」

ソルテ直属部隊所属でパトの教育担当であるアンジュはソルテの指示でパトの席の前に座り、近い距離で授業を行っていた

アンジュ「このように一緒に問題を解くのもいいと思いまして♪」

パト「確かに細かく見て貰えるから悪くないかも!」

メルリア(需要を感じれば恥じらいは消えますね、やはりその行動が必要か不必要か、理解出来るか出来ないかが大事そうですね)

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シーノ「主様~勉強頑張ってるンゴ?」

シーノは休憩時間の間にやってきてパト座っている足の上に深く座る

パト「ああ、でも今日はずっと近くで細かく教えてくれてたから理解はしやすかったんだけど、疲れは凄くてね~~、気が抜けなくてさ~」

シーノ「確かにずっと見られてると思うと疲れるカモノハシ」

パト「シーノ、語尾はもっと可愛らしくだぞ~」

ソルテ直属部隊 シーノとは問題なく話していた。

メルリア(あそこまでの接触があっても全然動揺しないですね、ああ、シーノは幼いですし、そこからの無邪気な行動として認識してるから全然気にならないのかもしれないですね、つまり理解があれば気にならないのでは?)

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授業が終わり、実技訓練が始まった。

フォルテ「よっし!主様ーー!!ドンドン攻めてきな!全部返り討ちにしてやるわ!!」

フォルテはそう言いながら正面から抱き着く、

ソルテ直属部隊 聖鬼神【赤】 フォルテ・フォールはパトの戦闘教育担当であり、勉学教育担当のアンジュとは常にセットで動いている。

パト「今日はちょっと試したい技術があるからその相手をしてもらっていい?」

フォルテ「構わないよ!向上心があるのは素晴らしい!ほら!早速見せてごらんなさい!!」

メルリア(あれ?これも全然、あまりにも誘惑的じゃなかったら気にならないのでしょうか?)

メルリアはパトのセーフ基準が少しわからなくなってきていた。

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パト「ふう、今日はなんか疲れたな・・・」

パトは実戦訓練が終わり、シャワールームに向かっていた。

侍女D「お身体を洗わせて頂きますね、主様」

パト「いや、俺は別に・・・」動揺

侍女E「私達のお役目なのです、主様は私達に現れるのはご不満でしょうか・・・」ショボン

パト「いや!そんな事ないよ!見苦しい物を見せちゃうからさ・・・その」動揺

侍女F「お見苦しい等ありえません!誠心誠意主様のお身体をお洗い致します!」

パト「あ・・・はい・・・」

パトは侍女達の熱意に負け、シャワー室というよりは大浴場に近い施設で侍女達に身を委ねた

メルリア(凄く拒んでいましたね、裸を見られるのがやはり恥ずかしいのでしょうか、やはり年頃の男性でもありますし、抵抗感があるのかもしれませんね)

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パト「なんだろう・・・疲れが凄い・・・」

メルリア「大丈夫ですか?アナタ?」

パト「今日はやけに侍女達の距離感が近かったと思わないか?いや嬉しいんだけど、気が動転しちゃってさ」

メルリア「お気に召さなかったですか?」

パト「いや、嬉しいけど、身体は大事にしてほしいよね、俺に尽くしてくれる、俺に尽くすのが役割だとしてもさ・・・その子の身体は唯一無二なんだからさ」

メルリア「アナタ、彼女達は誰に対してもそのような事を行うわけではありません、アナタだからこそ身を許しているのです、少なくともここの侍女の子達は皆さんがそれを望み、アナタが選んだ子達でしょう?」

パト「そうだよな、本来なら上から目線みたいな言い方になるから嫌だけど、愛してあげないといけないんだよね、はぁ、価値観を変えるってかなり難しいよね」

パトは苦笑いをする、その様子を玉座に居る侍女達は心配そうに見つめる。

パト「嫌いじゃないんだ、むしろ凄く愛してる、だから一人一人と向きあいたいんだ、誰でもいいなんて相手に失礼だろう?だからしっかり一人一人認識出来るまではね、待ってほしいかな」

メルリア(成程・・・わかりました、しっかり相手の事を理解している人に対してはある程度の事があっても動揺しないんですね、それは相手の事を知ってるから、逆に知らないと驚いて動揺していまうという事、だったら納得ですね、後は極端な刺激の強い裸は流石に知ってる間でも厳しいというイメージですかね)

メルリア「アナタ、ちょっと席を外してもいいですか?」

パト「いいよ!エイリを呼んでもらえる?」

エイリ「はい!メルリア様の代わりを務めさせて頂きます!」

メルリア「お願いしますね」

メルリアはソルテの所に向かった。

・・・・・・

メルリアはソルテに今回の観察結果を報告する

ソルテ「成程、それは確かに聞けば納得ですね、ボディータッチも私達なら全然嫌がらないわね、よし!ならもっと侍女や従属の子達を覚えて貰えるようにしたら一歩先の奉仕をしても問題ないわね!」

メルリア「一歩先とは?」

ソルテ「一歩先というより、今日のシャワーの時なら洗う!ご所望なら共にお風呂を堪能するなどのスキンシップです!主様は私と似てるから言えますけど、正直ボッチ根性が凄いんです!だから多少の強引に行かないと一生治らない!従属との関係は将来的に考えたら絶対に必要ですからね、最悪性的スキンシップも」

メルリア「それは本当に先の話ですね、というよりソルテはそれでいいの?主様であっても貴女の大事な殿方でもあるのでしょう?嫉妬などは?」

ソルテ「嫉妬はありますし、遺伝子を受け取る行為、易々とやるような行為ではないのは自覚してます、ですが、独占する気もないの、当然メルリア様が主様の恋人になってもメリア様は怒らないし、私も最初こそは嫉妬しますが、恐らく祝福します、それに同じ主を愛する運命共同体というのも心を許せていいじゃない?」

メルリア「いい子ですね、ソルテは、とりあえず今回の件を伝えましたので、今後に活かしてくださいね」

ソルテ「ありがとうございます、メルリア様」

メルリアはソルテと話した後、パトの元に戻った。

ソルテ「さてと、まずは奉仕以前に侍女や近衛部隊の子達の名前を覚えてもらう所からね!そのためにも集団ではなくて、少数チームで一緒に居られる時間を作ってと・・・」

ソルテは新たなヒントを得て、侍女部隊の総長の責務を全うしていた。







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