2022年10月18日
No.56 正規メンバー会議1
帝園、第二の園、【七天の心】
今回はこの【七】という数字が【十三】となった時のお話である。
・・・・・・
第二の園にある、【七天の心】のメンバーのみ入る事が許される【叡天の羅針盤】という建物、そこに7名の女帝が集まる。
シン「今回は全員集まってくれてありがとう、それで今回は正規メンバーついてのお話をします」
シンはそういうと候補生や種子の資料を渡す。
ネル「結構多いんだな、そもそもそんなもの構成員になる資格がある者からさっさと構成員にすればいいだろう、毎度一度のタイミングに合わせる必要もないだろうに」
ノラ「それは私も思います、私の時は私とフラの二人が決まり、最初に私が、そしてその次にフラがとタイミングをズラして構成員になりました、正直そんなことをせずとも構成員の資格を手に入れた時点で構成員にしてしまった方が私としても候補生としてもよろしいかと」
シン「そうね、私達の名前が構成員の数になって居なければそうしてましたね」
シンは少し落胆する。
ルラ「あー、そうですね私達の園の名前は【七天の心】7人の構成員が居るから【七天】ですからね、そこをすぐに変えてしまうと・・・」
ウル「書類関係や正式名の変更手続きに困るってことなんだね」
ベル「正直・・・暇なんだから・・・それくらいは・・・したらいいと・・・思う」
フラ「興味な~し」
シン「興味もって!それに結構大変なの!既に提出している書類の記載変更!!どれだけあると思ってるの!!というか誰よ!構成員の数を組織名にしたの!!毎度毎度山のような書類の変更を強いられる私の身にもなってください!!」
ネル「私ではないな、そもそも私が名前を付けるなら【帝】という文字は入れたいものだ!なにせ女帝だからな!」ドヤ!
シン「なら必然的にミール様ね・・・はあ、まあ、それは良いとして、とりあえず今回既に資格を持っている者、もう少しで覚醒出来そうな者を出して構成員に組み込みます」
ウル「【覚醒出来そうな者】という事は、覚醒してないのに構成員に入れるということですか?」
シン「いえ、それは私達の話ではなく、主様側の話です、主様が今後覚醒出来そうな究極系の子をあらかじめ構成員にしておくのです、主様も今は成長期であり修行に尽くしています、つまり私達の想定以上に早く覚醒する可能性がありますからね」
ネル「構わないがミールから許可はとってあるのか?」
シン「問題ないわ、私達で決めた者を一度ミール様に確認してもらい、主様の現在の成長度合いを見て、最終判決をしてくれるというように話をしています。」
ベル「準備良すぎる・・・と思う」
ノラ「流石はシン姉様、私も見習わないといけませんね」
フラ「それで誰から検討するの?」
ノラ「それを今からシン姉様が話すのだろう!フラはもう少し場の流れというものをだな!」
ネル「ノラ、その説教も後にしろ、それもかなりのタイムロスだ」
シン「こほん!それでは一人目から表示しますね」
・・・・・・
一人目
テル・ホーレイ
出身 第七の園
種族 聖人族
属性 技術
配色 孔(こう)
地位 候補生
シン「まずはテルね、この子はずっと構成員ね、かなり優秀な子だし、主様に尽くしたという功績もある、そして主様も技術は会得しているわ」
ネル「なら問題なしだな、否定する所がないじゃないか、話し合いすらする必要もない、まったくシンもこれくらいはすぐに決めて欲しいものだ」
シン「一応決まりだからやってるの!!」
ウル「私が教育係だったけど問題ないと思うよ、主様と親しいなら疑問にする余地もないですね」
シン「では一応決まりなので多数決で決めます。決議に入っていいですか?異論のある子はいない?」
フラ「うん、問題ないよ」
シン「では多数決を取ります、テルの構成員に賛成の方は〇を、反対の方は×の札をあげてください」
結果
〇7名 ×0名
テル・ホーレイ 技術の究極系 【孔】正式採用
・・・・・・
二人目
エル・サンダイン
出身 第十二の園
種族 邪人族
属性 厭悪
配色 漆(れい)
地位 候補生
シン「次はエル、この子も結構前から構成員ね、でも正直私は・・・ちょっと賛成するかどうか迷ってるわ」
ネル「その前にだシン、なんだこの〇×の札は、クイズ番組じゃないんだぞ?」
ネルは〇と×の札を交互に上げながら講義する
シン「これほど合理的なアイテムはありません!それに分かり易いじゃないですか」
ネル「いや、一応新たな女帝を決める大事な会議なんだが・・・」
ベル「ネル、シンは頑張って選んだ・・・だから・・・そこにいちゃもんをつけるのは・・・野暮だと思う」
ネル「そうか、まあいいだろう、せめて材質と表記は変えてくれ、見られはしないが絵ずらが間抜け過ぎる」
シン「検討します、それよりエルについての議論をしてください!」
ルラ「主様がその属性は会得しているのですか?」
シン「・・・はい、残念ながらもっています」
ウル「なら条件は満たしてるわけだし、構成員にしない理由がないのでは?」
ノラ「シン姉様は恐らく構成員にした後を考えているのだろう、厭悪は黒い感情を極限まで高めるものだからな、会得しているとは言え、使い慣れていない悪意を主様が使って後遺症が残らないか、そこが心配する所、そうですよね?」
シン「その通りです、構成員にしても主様が使うとは限りませんが、使わないのも問題なのです。構成員である以上はどんな些細な命令でも誠心誠意忠実にこなすのが従属の役目、その時厭悪は使えるのか、そこが心配なのです」
ベル「でも・・・条件を満たしてる、選ばないのは・・・規約違反だと・・・思う」
フラ「一度保留でいいんじゃない?まだエルを構成員にさせるのを見送って、主様が大丈夫と私達でも判断できるくらいになったらすぐに構成員にしてあげたらいいんじゃないかな?」
ノラ「そうだな、懸念が残るのならばそれでも問題ない、別に機会を伸ばすだけだ、とくにこの組織に上下関係はないからね」
ネル「上下関係はなくとも先輩後輩はあるだろ、条件を満たしているのに入るのが遅くなればエルよりも覚醒が後だった奴やに先輩面されるということだ、エル自身そんなの耐えれないと思うがな、私なら間違いなく、そんな判断を下した奴らを殺しに行くな」
シン「理不尽なのは理解してます・・・ですが・・・」
ネル「それを決める会議なのだろう、個人的懸念で抑えるべきなのか、規約通りに構成員にするのか、長々と話す気はない、さっさと判断しろシン」
シン「・・・では決議を」
〇3名 ×4名
エル・サンダイン 不採用 候補生継続
・・・・・・
三人目
セラ・ハート
出身 第一の園
種族 神族
属性 叡智
配色 皓(きよ)
地位 候補生
シン「次はセラですね、最近やっと構成員になったわ、ちなみに主様側はまだ叡智は獲得していません」
ネル「その前にエル構成員反対派の意見を聞かせろ、規約を無視してまであいつを構成員に刺せない理由はなんだ?シン・ノラ・ルラ・ウル?」
シン「私は先ほど言った通り懸念です。リスクを主様に与えるわけにはいきません、最高責任者としてそれを容認するのはまだ難しいです」
ノラ「同じくです、懸念があるのならば主様側でリスクを無くしてから構成員として迎えるべきです、先輩後輩等のそんな理由で構成員にさせるのは浅はかだと」
ルラ「そうですね、私は保守的思考です、そして慈悲です、ですがそれを主様とエル、この二人を天秤にかけたら、主様でした、なので反対しました」
ウル「そうだね、ネル姉様には悪いけど、主様が厭悪で暴走したら私達でも抑制は不可能、主様の暴走が私達、いや、それどころか全従属が望まないことです、なのでそのリスクはある以上は見送りは必然かと」
ネル「・・・そうか、従属全員にも関わるリスクがあると言われたのなら私も頷くしかないか、納得した、続けてくれ」
シン「はい、では話は戻ってセラなのですが、どうですか?」
ベル「本人が覚醒しているなら・・・検討は出来ると・・・思う」
ノラ「ですが主様側はどうでしょう?叡智って・・・大丈夫なのでしょうか?」
ネル「主様は馬鹿だからな、月花の世界最高峰級の頭脳を受け継いでるはずなのだが、どうしてこう要領が悪いのか・・・」
フラ「使い方の問題じゃないかな?勉強もやり方が正しければちゃんと覚えれるけど、正しくないやり方だと全然覚えれないし、効率も悪い、みたいな」
ルラ「一理ありますね、月花様と主様の頭脳の仕組みが同じなら使い方と考え方の問題、そして月花様は最近役職が代わり、主様の補佐になりました、このまま上手くいけば月花様の考え方を主様が理解し、叡智を会得できるかもしれませんね」
ウル「月花様次第ってことか・・・でも可能性は充分にあるってことだよね?」
シン「そうですね、ですがそれもきっかけ次第ですからね、それがないといつまでも覚醒は無理でしょうね」
ネル「そうだな、覚醒して私達よりも頭良くなるかと言われたら絶対にありえないからな!」ニヤニヤ
ベル「ネル・・・ニヤニヤし過ぎ・・・だと思う」
ネル「ベルはどうなんだ?意見くらいは言うんだな」
ベル「セラは・・・良いと思う・・・いい意味でも・・・悪い意味でも・・・」
ネル「ああ、セラも叡智なのに何故か馬鹿だからな、抜けが多すぎて本当に帝園で一番頭がいいのか疑いたくなる時はあるな」
シン「まあまあ、覚醒したし、ミール様も種子として選んでいるのだからそこはまあ・・・」
ネル「とりあえず決議をしようではないか、今回は規約的には構成員にはなれない、だがエルの時があったように規約に縛られない考えを示す必要がある、それを再度頭に置いて結論を出すのだぞ」
シン「では決議を・・・」
〇6名 ×1名
セラ・ハート 叡智の究極系 【皓】 内定採用→ミール審査へ
・・・・・・
四人目
ルナ・ワルプルギス
出身 第九の園
種族 魔人族・魔人の始祖
属性 運命
配色 紅(くれ)
地位 構成員
シン「次はルナね・・・この人は結構な問題児ね、構成員になる方法も種族としてなら違和感はなにのだけど・・・」
ネル「主様のお気に入りだからな、ルナは私も同じ赤系統、だが私は嫌いではない、目的のためなら手段を選ばない、そしてその目的が主様に気に入られ、傍で守ることなら尚更問題はない、むしろ好感を持てる」
シン「ちなみに主様は・・・運命を会得していません、がルナの血を何度も交換しているため共感力は高いかと」
ノラ「まあ、構成員じゃないとそのような関係を持ってはいけないという規則はない、別に問題のない範囲、主様も同意しているのなら私達がどうこう考えるのは野暮というもの」
フラ「男女の関係でも正直どっちでもいいよね、長い目で見れば全員肉体関係を持つ可能性だってあるんだし」
ルラ「ですが、そこまでの関わりがあって功績はあるのでしょうか?」
ネル「あるにはあるな、主様もその技は気に入っている、私はあまり気に入らないが本人が気に入っているのなら別に問題はない」
ウル「既に私より実績はあって、主様からの好感度も高い、ルナ本人の忠誠度も高いとなればルナ本人は問題なさそうだね、それで主様だけど、そっちはどうなの?」
ベル「運命って・・・覚醒はかなり難しいと・・・思う」
シン「そうですね、正直私も覚醒条件のイメージが出来ません、ネルはどう見ます?」
ネル「血の交換を今でも定期的に行っているのだろう?ならそこから運命の覚醒をする可能性はどうなんだろうな」
ノラ「ルナは魔人族、可能性は0ではないですが、今の段階ですら会得していない代物、果たして会得まで行くのか・・・」
フラ「血はそこまで関係ないんじゃない?だって主様が血で会得したのはルナの種族による特性ばかりだし、運命はルナの種族と関係ない代物だし」
ネル「確かにな、難しいが、決議をしよう、例え通ってもこの件は条件を満たしているテルとは違い、ミールが最終判断をするんだ、シンが言ったように可能性を理解しているのはミールだけ、なら私達は構成員にさせても問題ないか、その点を判断しようじゃないか」
シン「なら決議を」
〇5名 ×2名
ルナ・ワルプルギス 運命の究極系 【紅】 内定採用→ミール審査へ
今回はこの【七】という数字が【十三】となった時のお話である。
・・・・・・
第二の園にある、【七天の心】のメンバーのみ入る事が許される【叡天の羅針盤】という建物、そこに7名の女帝が集まる。
シン「今回は全員集まってくれてありがとう、それで今回は正規メンバーついてのお話をします」
シンはそういうと候補生や種子の資料を渡す。
ネル「結構多いんだな、そもそもそんなもの構成員になる資格がある者からさっさと構成員にすればいいだろう、毎度一度のタイミングに合わせる必要もないだろうに」
ノラ「それは私も思います、私の時は私とフラの二人が決まり、最初に私が、そしてその次にフラがとタイミングをズラして構成員になりました、正直そんなことをせずとも構成員の資格を手に入れた時点で構成員にしてしまった方が私としても候補生としてもよろしいかと」
シン「そうね、私達の名前が構成員の数になって居なければそうしてましたね」
シンは少し落胆する。
ルラ「あー、そうですね私達の園の名前は【七天の心】7人の構成員が居るから【七天】ですからね、そこをすぐに変えてしまうと・・・」
ウル「書類関係や正式名の変更手続きに困るってことなんだね」
ベル「正直・・・暇なんだから・・・それくらいは・・・したらいいと・・・思う」
フラ「興味な~し」
シン「興味もって!それに結構大変なの!既に提出している書類の記載変更!!どれだけあると思ってるの!!というか誰よ!構成員の数を組織名にしたの!!毎度毎度山のような書類の変更を強いられる私の身にもなってください!!」
ネル「私ではないな、そもそも私が名前を付けるなら【帝】という文字は入れたいものだ!なにせ女帝だからな!」ドヤ!
シン「なら必然的にミール様ね・・・はあ、まあ、それは良いとして、とりあえず今回既に資格を持っている者、もう少しで覚醒出来そうな者を出して構成員に組み込みます」
ウル「【覚醒出来そうな者】という事は、覚醒してないのに構成員に入れるということですか?」
シン「いえ、それは私達の話ではなく、主様側の話です、主様が今後覚醒出来そうな究極系の子をあらかじめ構成員にしておくのです、主様も今は成長期であり修行に尽くしています、つまり私達の想定以上に早く覚醒する可能性がありますからね」
ネル「構わないがミールから許可はとってあるのか?」
シン「問題ないわ、私達で決めた者を一度ミール様に確認してもらい、主様の現在の成長度合いを見て、最終判決をしてくれるというように話をしています。」
ベル「準備良すぎる・・・と思う」
ノラ「流石はシン姉様、私も見習わないといけませんね」
フラ「それで誰から検討するの?」
ノラ「それを今からシン姉様が話すのだろう!フラはもう少し場の流れというものをだな!」
ネル「ノラ、その説教も後にしろ、それもかなりのタイムロスだ」
シン「こほん!それでは一人目から表示しますね」
・・・・・・
一人目
テル・ホーレイ
出身 第七の園
種族 聖人族
属性 技術
配色 孔(こう)
地位 候補生
シン「まずはテルね、この子はずっと構成員ね、かなり優秀な子だし、主様に尽くしたという功績もある、そして主様も技術は会得しているわ」
ネル「なら問題なしだな、否定する所がないじゃないか、話し合いすらする必要もない、まったくシンもこれくらいはすぐに決めて欲しいものだ」
シン「一応決まりだからやってるの!!」
ウル「私が教育係だったけど問題ないと思うよ、主様と親しいなら疑問にする余地もないですね」
シン「では一応決まりなので多数決で決めます。決議に入っていいですか?異論のある子はいない?」
フラ「うん、問題ないよ」
シン「では多数決を取ります、テルの構成員に賛成の方は〇を、反対の方は×の札をあげてください」
結果
〇7名 ×0名
テル・ホーレイ 技術の究極系 【孔】正式採用
・・・・・・
二人目
エル・サンダイン
出身 第十二の園
種族 邪人族
属性 厭悪
配色 漆(れい)
地位 候補生
シン「次はエル、この子も結構前から構成員ね、でも正直私は・・・ちょっと賛成するかどうか迷ってるわ」
ネル「その前にだシン、なんだこの〇×の札は、クイズ番組じゃないんだぞ?」
ネルは〇と×の札を交互に上げながら講義する
シン「これほど合理的なアイテムはありません!それに分かり易いじゃないですか」
ネル「いや、一応新たな女帝を決める大事な会議なんだが・・・」
ベル「ネル、シンは頑張って選んだ・・・だから・・・そこにいちゃもんをつけるのは・・・野暮だと思う」
ネル「そうか、まあいいだろう、せめて材質と表記は変えてくれ、見られはしないが絵ずらが間抜け過ぎる」
シン「検討します、それよりエルについての議論をしてください!」
ルラ「主様がその属性は会得しているのですか?」
シン「・・・はい、残念ながらもっています」
ウル「なら条件は満たしてるわけだし、構成員にしない理由がないのでは?」
ノラ「シン姉様は恐らく構成員にした後を考えているのだろう、厭悪は黒い感情を極限まで高めるものだからな、会得しているとは言え、使い慣れていない悪意を主様が使って後遺症が残らないか、そこが心配する所、そうですよね?」
シン「その通りです、構成員にしても主様が使うとは限りませんが、使わないのも問題なのです。構成員である以上はどんな些細な命令でも誠心誠意忠実にこなすのが従属の役目、その時厭悪は使えるのか、そこが心配なのです」
ベル「でも・・・条件を満たしてる、選ばないのは・・・規約違反だと・・・思う」
フラ「一度保留でいいんじゃない?まだエルを構成員にさせるのを見送って、主様が大丈夫と私達でも判断できるくらいになったらすぐに構成員にしてあげたらいいんじゃないかな?」
ノラ「そうだな、懸念が残るのならばそれでも問題ない、別に機会を伸ばすだけだ、とくにこの組織に上下関係はないからね」
ネル「上下関係はなくとも先輩後輩はあるだろ、条件を満たしているのに入るのが遅くなればエルよりも覚醒が後だった奴やに先輩面されるということだ、エル自身そんなの耐えれないと思うがな、私なら間違いなく、そんな判断を下した奴らを殺しに行くな」
シン「理不尽なのは理解してます・・・ですが・・・」
ネル「それを決める会議なのだろう、個人的懸念で抑えるべきなのか、規約通りに構成員にするのか、長々と話す気はない、さっさと判断しろシン」
シン「・・・では決議を」
〇3名 ×4名
エル・サンダイン 不採用 候補生継続
・・・・・・
三人目
セラ・ハート
出身 第一の園
種族 神族
属性 叡智
配色 皓(きよ)
地位 候補生
シン「次はセラですね、最近やっと構成員になったわ、ちなみに主様側はまだ叡智は獲得していません」
ネル「その前にエル構成員反対派の意見を聞かせろ、規約を無視してまであいつを構成員に刺せない理由はなんだ?シン・ノラ・ルラ・ウル?」
シン「私は先ほど言った通り懸念です。リスクを主様に与えるわけにはいきません、最高責任者としてそれを容認するのはまだ難しいです」
ノラ「同じくです、懸念があるのならば主様側でリスクを無くしてから構成員として迎えるべきです、先輩後輩等のそんな理由で構成員にさせるのは浅はかだと」
ルラ「そうですね、私は保守的思考です、そして慈悲です、ですがそれを主様とエル、この二人を天秤にかけたら、主様でした、なので反対しました」
ウル「そうだね、ネル姉様には悪いけど、主様が厭悪で暴走したら私達でも抑制は不可能、主様の暴走が私達、いや、それどころか全従属が望まないことです、なのでそのリスクはある以上は見送りは必然かと」
ネル「・・・そうか、従属全員にも関わるリスクがあると言われたのなら私も頷くしかないか、納得した、続けてくれ」
シン「はい、では話は戻ってセラなのですが、どうですか?」
ベル「本人が覚醒しているなら・・・検討は出来ると・・・思う」
ノラ「ですが主様側はどうでしょう?叡智って・・・大丈夫なのでしょうか?」
ネル「主様は馬鹿だからな、月花の世界最高峰級の頭脳を受け継いでるはずなのだが、どうしてこう要領が悪いのか・・・」
フラ「使い方の問題じゃないかな?勉強もやり方が正しければちゃんと覚えれるけど、正しくないやり方だと全然覚えれないし、効率も悪い、みたいな」
ルラ「一理ありますね、月花様と主様の頭脳の仕組みが同じなら使い方と考え方の問題、そして月花様は最近役職が代わり、主様の補佐になりました、このまま上手くいけば月花様の考え方を主様が理解し、叡智を会得できるかもしれませんね」
ウル「月花様次第ってことか・・・でも可能性は充分にあるってことだよね?」
シン「そうですね、ですがそれもきっかけ次第ですからね、それがないといつまでも覚醒は無理でしょうね」
ネル「そうだな、覚醒して私達よりも頭良くなるかと言われたら絶対にありえないからな!」ニヤニヤ
ベル「ネル・・・ニヤニヤし過ぎ・・・だと思う」
ネル「ベルはどうなんだ?意見くらいは言うんだな」
ベル「セラは・・・良いと思う・・・いい意味でも・・・悪い意味でも・・・」
ネル「ああ、セラも叡智なのに何故か馬鹿だからな、抜けが多すぎて本当に帝園で一番頭がいいのか疑いたくなる時はあるな」
シン「まあまあ、覚醒したし、ミール様も種子として選んでいるのだからそこはまあ・・・」
ネル「とりあえず決議をしようではないか、今回は規約的には構成員にはなれない、だがエルの時があったように規約に縛られない考えを示す必要がある、それを再度頭に置いて結論を出すのだぞ」
シン「では決議を・・・」
〇6名 ×1名
セラ・ハート 叡智の究極系 【皓】 内定採用→ミール審査へ
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四人目
ルナ・ワルプルギス
出身 第九の園
種族 魔人族・魔人の始祖
属性 運命
配色 紅(くれ)
地位 構成員
シン「次はルナね・・・この人は結構な問題児ね、構成員になる方法も種族としてなら違和感はなにのだけど・・・」
ネル「主様のお気に入りだからな、ルナは私も同じ赤系統、だが私は嫌いではない、目的のためなら手段を選ばない、そしてその目的が主様に気に入られ、傍で守ることなら尚更問題はない、むしろ好感を持てる」
シン「ちなみに主様は・・・運命を会得していません、がルナの血を何度も交換しているため共感力は高いかと」
ノラ「まあ、構成員じゃないとそのような関係を持ってはいけないという規則はない、別に問題のない範囲、主様も同意しているのなら私達がどうこう考えるのは野暮というもの」
フラ「男女の関係でも正直どっちでもいいよね、長い目で見れば全員肉体関係を持つ可能性だってあるんだし」
ルラ「ですが、そこまでの関わりがあって功績はあるのでしょうか?」
ネル「あるにはあるな、主様もその技は気に入っている、私はあまり気に入らないが本人が気に入っているのなら別に問題はない」
ウル「既に私より実績はあって、主様からの好感度も高い、ルナ本人の忠誠度も高いとなればルナ本人は問題なさそうだね、それで主様だけど、そっちはどうなの?」
ベル「運命って・・・覚醒はかなり難しいと・・・思う」
シン「そうですね、正直私も覚醒条件のイメージが出来ません、ネルはどう見ます?」
ネル「血の交換を今でも定期的に行っているのだろう?ならそこから運命の覚醒をする可能性はどうなんだろうな」
ノラ「ルナは魔人族、可能性は0ではないですが、今の段階ですら会得していない代物、果たして会得まで行くのか・・・」
フラ「血はそこまで関係ないんじゃない?だって主様が血で会得したのはルナの種族による特性ばかりだし、運命はルナの種族と関係ない代物だし」
ネル「確かにな、難しいが、決議をしよう、例え通ってもこの件は条件を満たしているテルとは違い、ミールが最終判断をするんだ、シンが言ったように可能性を理解しているのはミールだけ、なら私達は構成員にさせても問題ないか、その点を判断しようじゃないか」
シン「なら決議を」
〇5名 ×2名
ルナ・ワルプルギス 運命の究極系 【紅】 内定採用→ミール審査へ
