2025年11月10日
No.188 自尊心を養う散歩と意外な客人
パトはアニメを見ていて最近考えている事があった。
パト「俺の従属達ってなろう系よろしくレベルでチートな連中ばっかりなんだよな、だけど難しいよな、例えば【十三天の心】を使えばすぐに問題を解決出来るだろうけどなんかそれってつまらないんだよなぁ」
パトはそう考えるととりあえずとシン、ノラ、ウルの3名を召喚した。
シン「パト様、今回はどのようなご用件で?」
ノラ「パト様の命を受けに参上致しました、ご指示を」
ウル「私に適した指示を希望するよ、何の用かな?」
パト「この3人だけなんだよなぁ、忠実に従属キャラを徹底してくれるのは・・・」
シン「はぁ・・・?」
ノラ「いったい何のことでしょうか?」
ウル「??」
パト「いや、たまにはさもう俺に忠実な従属がさ、俺の指示一つで無双してくれちゃったりしてほしいなって思ってね」
シン「お望みであればいくらでも戦いますが?」
ノラ「敵はどのような?」
ウル「全部消してあげましょう!」
パト「ごめん、敵は居ないんだ、残念ながら、そして俺が3人を呼んだのはこの3人くらいしか今の俺の欲求を満たしてくれ無さそうだったからさ」
3人はパトの意図が読めないでいた。
パト「今日はね!主と無敵の従属3人を連れてザワザワ言われる日です!なので勿体ないですが君達には20帝オーラずつ提供します!だからガンガン圧を出して帝国中を目一杯ザワザワさせましょう!」
シン「また思い付きで、オーラだって限られているというのに・・・貰えるのは嬉しいですが」
ノラ「また変なノリで・・・たまには私の強さを求めて欲しいですね」
ウル「また私に適さない指示を、でもまあオーラはありがたくいただくけどね」
パト「とりあえず街を歩こう、ザワザワさせるぞ!」
パトは部屋から飛び出した。
・・・・・・
シン「ちなみになんで他の子は呼ばなかったのですか?」
パト「ネルは絶対に従属感出してくれないし、ベルはめんどくさがりそうだし、フラも同様絶対にめんどくさがる、ルラはちょっとキャラ的に違うかな~って思ったし、テルは言う事聞かないし、セラも罵倒ばかりで基本適当だし、ルナは陽射しが駄目だし、ユラもダメ、ニアもダメ、リルは学校、だからこの3人なんだよ」
ノラ「そう考えたら忠実な従属が少なくて申し訳なさを感じますね」
ウル「我儘というか個性派揃いだしね、よくある主様が褒めたらうっとり顔で「主様・・・♡」みたいな忠誠というか信仰に近い感情を持ってる子って全然居ないよね」
シン「それがミール様くらいですね、もっと病的なまでに忠誠心を持つ従属の子が構成員になってくれたらいいんだけど・・・」
パト「別にいいんだ、それは帝国で満たされてる、今の侍女部隊なんかまさにそれだからさ、何をしても話しかけてもずっとうっとりしてくれるし、俺と話した内容とか凄く覚えててくれたりするんだ、でもあの子達はあくまで帝国クラス、あの子達ではザワザワさせれないんだ、だからこそのシン達なんだ」
シン「まあ別に主様が満足するならいくらでも構いませんが・・・」
パトはシン、ノラ、ウルの3名を連れて街を歩いた。
・・・・・・
住人A「パト様だ、しかもあの3人・・・凄い全員が帝王神候補クラスの圧・・・」
住人B「流石はパト様、パト様の傍に居られる従属は既に帝王神候補級の猛者でしか成し得ないという事なのでしょうね、今後もエウレカ帝国は安泰ですね!」
住人C「ああ・・・なんて美しい・・・」
シン「ねえ、ノラ、これ結構気持ちいいわね」ボソボソ
ノラ「そうですね、気恥ずかしいですがなんか尊敬されているっというのは心地いいですね」ボソボソ
ウル「自己肯定感爆上がり!帝園では誰も褒めてくれないから凄く自分が凄いんだって思える!これ癖になりそう!」ボソボソ
パト「どうだ、いいものだろう?たまにはこうやって自尊心を養うのも、たまには忠実な従属と一緒に歩いてこうやってやりたいものだよね」
・・・・・・
パト達が街を歩いている時、偶然メルメア・メルトリアがエウレカ帝国に訪れていた。
メルメア(今日は両国の友好の証として長が国に訪れる日、本当なら私がエウレカ帝国に入った時点で盛大なパレードを開いてほしいものだけど、相手は第一位の国、立場的には私の方が弱いからそこまでの期待は出来ないわね)
メルメアがパトと対談するのは明後日の予定だったため、パトはメルメアが今日来ている事は知らされていなかった。
メルメアは自身の身分を隠しエウレカ帝国の視察を始めた。
メルメア(流石、娯楽も料理もサービスもどれも超一流クラス、この街の通りだけでも1日遊びつくせないわね、女神しかいない女神大国なだけあって治安も良い、脅威の犯罪率0%の超平和国家、一番下の階級でも満足なサービスを受けられる、安泰の生活を送られる仕様とも聞いていたけど何処を見渡しても汚い家なんてない、どれも豪邸、手入れも充分、神の国に相応しい佇まい、正直羨ましいわね)
メルメアの国は多くの種族が共存している国、
故に種族間での争いが多く、どうしても共存は難しかった。
メルメアがどうすればこの国のような完全な平和を手に入れれるか考えていた時強い気配を感じた。
メルメア(何この強い気配?!私と同じ帝王神候補級?!まさかメリアとソフィアとメルリア?!)
メルメアは急いで強い気配の元に足を運んだ、だがそこに居たのはパトと従属3人だった。
メルメア(あれはパト?!あとはあの緑の髪はシンだっけ?他の二人は知らないけど・・・気配の強さは私と同等・・・ネルも強力だったのにまだあのレベルの子達を持っているの?!どうなってるのよ?!第一位は?!)
メルメアは恐怖で青ざめていた。
するとパトがメルメアの気配に気づき、手を振る。
パト「やあメルメア!遊びに来てたのか?どうせなら一緒に散歩しないか?」
メルメア「第一位・・・挨拶が遅れました、今日はボディーガードを連れて散歩ですか?このような平和な国で襲撃なんてあるのですか?」
パト「ボディーガード?あははは、違う違うこの子達は付き添いだよ、だって一人で散歩とか寂しいでしょ?だから従属の子達と一緒に散歩してるだけ」
パト(本当は自尊心を養うためとは言えないわな)
メルメア「成程そうやって定期的に従属とも交流を図っていると、いいですね、私も合流しましょう」
メルメアはパト達と共について行った。
・・・・・・
メルメアはパトと話していた。
メルメア「後ろの3人、相当強いですね、私と同等レベル、以前ネルと戦った時もボロ負けしましたし、そもそも今の帝国にはメリア、ソフィア、メルリアの第一位含む4名の帝王神候補が在籍している、ぶっちゃけあと何人帝王神候補級の従属を持っているのですか?」
メルメアはどうせ濁されるとわかっていながら質問をしてみる。
パト「そうだな、少なくとも後ろのシン達レベルなら今俺が把握している段階では数十体くらいかな、あと後ろのシン達はまだこの程度じゃないよ、今日はこれだけにして貰ってるんだ、これ以上の圧は他の子を怖がらせてしまうからね、そうだな、あの時のネルと同じ位強いって考えてくれたらいいよ」
メルメア「それは怖いですね、少なくとも私以上の戦力が1人以上居る時点で勝ち目はありませんね、これからも私の国とは仲良くしてほしいものですね」
パト「勿論、武力はあっても文明はまだまだだからね!これからもどんどん発展させていくつもりだよ」
シン「後ろから失礼しますが、メルメア様と同程度の実力って意味で言うと既に1万以上存在します、あと私達よりも圧倒的に強い従属もほぼ無限に存在します、一人や二人情報を得た程度では武力で勝つのは不可能ですよ、あと私に関しては情報を抜かれたとしても負けませんがね」
ノラ「同じく、私は貴女がよろしければ無限の時間戦ってあげても構わないよ、ただし、飽きれば終わらせてしまうかもしれませんがね」
ウル「敵になったら君の存在事消してあげるよ、この世に痕跡一つ残さずにね」
パト「お前達威圧するな、友好的であろうとしているんだからさ」
メルメアは既に泣きそうだった。
メルメア(私は帝王神候補序列7位のはずなのに、世界で8番目に強いとされる存在なのに・・・なんでこんなに私よりも強い存在がゴロゴロしてるのよ、意味が分からないわよ・・・)
パト「困らせてしまって申し訳ないメルメア、今日今ならお詫びにプライベートで食事はどうかな?もちろん二人でだ、誰かが居たら警戒してしまうだろう?」
シン「主様、それはメリアが許さないのでは?」
パト「メリアの許可は必要ないでしょ?だって俺は王なんだよ?それに反対するなら専属神の強制命令権を使うまでだよ、これは俺が必要だと思ったからやるんだ、それを邪魔するのは専属神でも許さないよ、勿論シン達もね」
シン「大変失礼いたしました」
シンは慌てて頭を下げる、今のパトの言葉からは「俺に指図するな」という強い意志を感じたからだ。
ウル「あんな主様珍しいね、大体は折れるのに」ボソボソ
ノラ「狙っているのかもしれませんね、そうじゃなくても友好的でありたいと思っている、無粋な真似は気に入らないのだろう、ここは主様の意志を尊重してこそだ」ボソボソ
パト「悪いね、メルメアだって俺の国について知りたい事があるんだろう?安心して俺はこの国の機密情報を一切知らない、喋ったらダメな事はメリアから一切教えられていないんだ、だから別に俺は何も隠さずに君と会話が出来るよ、気になるでしょ?」
メルメア「それは確かに・・・でもそれだと貰い過ぎなのでは・・・」
パト「じゃあ俺もメルメアに聞きたい事沢山聞くよ、それで充分価値の等価交換として成立しないかな?」
メルメア「第一位がいいのなら・・・」
メルメアはパトの対応に困惑していた。
メルメア(何を企んでいるんだ?もしかして第一位はメルリアと同じように私も手に入れようと?!もしかして肉体関係?!男女の仲?!そう言う事?!だからこうやって私を?!どうしよう!私異性からアプローチなんてされた事がないよ!っていうかこれある意味デートよね?!どうしよう!エスコートされちゃうの?!王としてじゃなく一人の女性として?!えええええええええええええ!!!)
パト(ここでメルメアと友好的であれば他のメルトリア兄妹も警戒心を緩めてくれるかも、メリアのせいで他国から警戒されてるのは知ってるし、俺自身戦争なんてする気は一切ないけどメリアは準備が整い次第多分平気で他国に戦争を仕掛けるだろう・・・せめてその時に俺はメリアと方針が違うんだと理解してもらえるように仲の良い存在を作らないと・・・そう考えたらメルメアが一番安心だ、しかもここはエウレカ帝国!自国なら全然安心だ!他の男性のメルトリア国にも足を運びたいけど他国だし、メリア達は男を嫌うしで中々足を運べないしで苦労してた事を考えるとこれはチャンスだ!)
・・・・・・
こうしてパト達は自尊心を養う散歩を終え、シン達は20帝オーラの恩恵時間を残したまま帰るのは勿体ないからと各自自由行動を始めた。
そうしてパトとメルメアは二人でディナーに向った。
・・・・・・
メルリア「メルメア姉様、お元気そうでなによりです」
メルメア「メルリアも元気そうでなにより、どこか表情が和らなくなったわね、貴女に王は向いてないと思ってたけど今の方が向いているのかもね、幸せそうでよかったわ」
メルリア「はい、王としての責務に未練がないわけではありませんが、今は旦那様に使える毎日が凄く楽しいです」
メルメア「第一位、感謝します、本来敵国に負けた王は殺されるか奴隷にされるのが常識だけど、こうしてメルリアを一番傍におき、可愛がってくれるなんて」
パト「もしメルメアが危うくなったら専属侍女になるといいよ、俺は歓迎する」
メルリア「私は反対です、旦那様は私の物です、メリアにだって渡したくありません!」
パト「俺は別にメルリアの物でもないぞ、独占はダメだぞメルリア」
メルリア「はい、でも私の愛をもっともっと受け止めて欲しいです!」
パト「充分受け取ってるし、俺も充分愛を伝えてるつもりだよ?」
メルメア「ねえ、第一位本当に貴方メリアが一番なのよね?お母様から聞いた話と違うわよ」
パト「誰が一番って決めてるわけじゃないよ、あれは口約束、でもメリアは凄く大事だ、なにせこの帝国の全権利をメリアに任せている程、行き過ぎた行為も確かにあるし、きっと俺が知らない所では俺ですら知ればドン引きする程の悪行をしている可能性は大いにある、でもそれだけ信頼しているんだ」
パトはメルリアが持って来た料理を口にし、口の中を美味しい料理で満たした後、笑顔で話す。
パト「この国は信頼で成り立っている、俺はここで王をやっているが王としての業務は一切やっていない、俺に出来る事は日頃の感謝を皆に伝える事だけ、だから皆に愛情を伝える、だからメルメアだってエウレカ帝国と仲良くしてくれるなら歓迎する、メリアがメルメアに対して悪行をしたとしても俺はその件で止める事はしないけど、絶対にメルメアとメルメアが大事にしてきたものは守る、それだけは約束するよ」
メルメア「凄いわね、これが第一位」
メルリア「メリアは絶対に何かしてきます、でもその代わり旦那様が救済してくれます、私達は最終的には私達の代で誰かが帝王神になった時点で帝王神の配下になるか、殺されるかの二択、長生き出来る神生ではありませんし、到底幸せになれるものでもありません、ですが旦那様のついていけば自分の夢を追い続けてもいいと言ってくれました、メルメア姉様はこの意味がわかりますよね」
メルメア「そうね、本来負けが確定した時点で自身の野望は諦めるしかない、だけど第一位は自分の下に入るならその野望を叶えてもいい、むしろ協力すると言ってるのよね、それはなんと魅力的な・・・」
メルリア「メルメア姉様もエウレカ帝国の戦力を把握しているはずです、遅かれ早かれなら今すぐにでも旦那様の専属侍女として務め、恩恵を受ける道を選んだ方が得策かと、ほかの兄様姉様達だとそうはいきませんよ」
メルリアはメルメアを勧誘する。
パトにとってもそれは都合の良い話だが、そうなればメルメアと取り込んだという事で結局のところメルトリア一族に警戒されてしまうのだ。
パト「いい話だね、でもメルメアだって今はまだ自分の望む世界を叶えるために頑張っていたいだろ?なら頑張ったらいいさ、右にも左にも首が振れなくなったら俺に助けを求めてくれたらいいよ、その時はエウレカ帝国が責任もってメルメア共和国を運営するからさ」
メルメア「それは良い話ね、貴方達と手を組んで良かったわ、私の判断は間違ってなかったみたいね」
メルリア「それはそうとメルメア姉様、恐らくですがアリル姉様の国とこのエウレカ帝国に不穏な話が出ているのは知っていますか?」
パト「なんだ?その話は?」
メルメア「ええ、アリルとメリアは兄妹の中でも最も仲が悪い、そしてアリルが最近エウレカ帝国領の星々にちょっかいを出しているみたいね、まだ私の所に応援要請は来てないけど、このまま続けば近い将来戦争になるかもしれないわね」
メルリア「その時はメルメア姉様、ぜひ全面的に強力をお願いします、メリアはきっとそこまでお願いをしません、ですが私はメルメア姉様のお力をお借りしたいです、ここを少しでも壊されたくないんです、出来れば両国無傷のまま、帝王神候補同士の戦いで、アリル姉様を止めたいのです」
メルメア「それは私に決めれない、それに他国同士の戦争に協力すると言っても兵力を渡すという契約を結んだだけで私が出る必要があるという契約ではない」
パト「その考えは捨てた方がいい、メリアがもしその考えを知ればまず最初にメルメア共和国を狙うだろう、メルメアを兵力として咥えたいのに当の本人が言う事を聞かないのであれば自身の配下にしてしまえば楽、メリアは絶対にそう考えるぞ」
メルメア「そもそも第一位の戦力でも充分でしょう!」
メルメアは立ち上がる
メルリア「あの戦力はあまり使いたくない、最終兵器のようなものです、メルメア姉様も世界を持っていますよね?」
メルメア「勿論だ、帝王神候補の条件は【世界】を持っているか否かだ、持っていなければそもそも帝王神候補にはなれない」
メルリア「旦那様はその【世界】を無数に作る【世界】を持っています、つまり一つしか持たない私達如きが旦那様の相手になるわけがない、だけどその力を使うにはあまりにも危う過ぎる、だからこそ今ある力だけで解決したい、旦那様も私もメリアもそう考えています・・・ですがメルメア姉様が反対する、そして私達がメルメア共和国に応援を求める時はアリル姉様から宣戦布告を受けた時です、つまり時間があまりない時、そうなればこちらも致し方ありません、エウレカ帝国の最大戦力をメルメア共和国に使い、主導権を奪ってからメルメア姉様を兵力に加えるという策が採用されるだけです」
メルメア「おかしいじゃない!それをなんでアリルに使わないの?!私には使えるのに?!」
パトはアワアワしながら二人の話を聞いていた。
メルリア「それは機密事項です、ですが、メリアの感覚から言えば元々懐いていない犬に噛まれるより、忠誠を誓っている犬に噛まれる方が腹が立つ・・・そういう事です、私もメリアと少しの間一緒に居たのでちょっとずつメリアの思考が読めてきました、あの子は残忍です、どこまでも冷徹です」
メルメアは冷静に動揺しているメルメアの目を見て話す。
メルリア「メリアは嫌いな子には徹底的に嫌がらせをするタイプです、そして気に入った子にはとことん優しい、そして気に入った子が裏切ったり喧嘩になると短期間でその問題に対して解決しようとします、つまり嫌いな子には長い時間苦しんでほしい、だけど気に入ってる子はそうは考えていないから一瞬の怒りで解決しようとする、専属神の子達との関係でそれはよくわかりました」
パト「確かにそうだね、メリアは身内や仲間には凄く甘いんだ、もちろん喧嘩になったりするけどそれを長引かせる事をしない、そもそもメリアはそういうギスギスした事が苦手だからこそ一瞬で問題解決しようと考えるんだ、だからどちらかと言えばメルメアがメリアに逆らう方が危険っていうのは俺も納得なんだ」
メルメア「なによそれ・・・それじゃあ結局私の所は面倒事が来るだけじゃない」
メルリア「有益な情報でしょう、もし以前のメルメア姉様の感覚のままメリアと対談していたら国を滅ぼされてましたよ、それこそ私が思っていた以上に早く専属秘書になっている未来があったかもしれませんね」
メルメア「悪い冗談は辞めてよ、でも確かに良い情報だったわ、それは感謝するわ」
パト「少なくとも今すぐ始まる問題でもないし、そもそも問題になるかもわからない事さ、互いに警戒しておこう、ほら!もっと有意義な話をしよう、メルメアも俺の国で欲しい技術があるならどんどん言ってよ、俺がメリア達に出来る限り寄り添うように話しておくからさ!」
メルリア「流石は旦那様、心が広いです♪」
メルメア「そうね、ここで王と話せるのは私にとって凄く優位な事だわ、存分に話させてもらうわね」
こうしてパト、メルメアは食事を堪能し、メルリアが食事を作り、運搬しながら会話に入りながらと有意義な話が出来た。
最初は自尊心を養うだけの散歩から客人との会談と有意義な一日を送る事が出来たパトだった。
おかげで王としても仕事もしたため、自尊心は相当養われた。
パト「俺の従属達ってなろう系よろしくレベルでチートな連中ばっかりなんだよな、だけど難しいよな、例えば【十三天の心】を使えばすぐに問題を解決出来るだろうけどなんかそれってつまらないんだよなぁ」
パトはそう考えるととりあえずとシン、ノラ、ウルの3名を召喚した。
シン「パト様、今回はどのようなご用件で?」
ノラ「パト様の命を受けに参上致しました、ご指示を」
ウル「私に適した指示を希望するよ、何の用かな?」
パト「この3人だけなんだよなぁ、忠実に従属キャラを徹底してくれるのは・・・」
シン「はぁ・・・?」
ノラ「いったい何のことでしょうか?」
ウル「??」
パト「いや、たまにはさもう俺に忠実な従属がさ、俺の指示一つで無双してくれちゃったりしてほしいなって思ってね」
シン「お望みであればいくらでも戦いますが?」
ノラ「敵はどのような?」
ウル「全部消してあげましょう!」
パト「ごめん、敵は居ないんだ、残念ながら、そして俺が3人を呼んだのはこの3人くらいしか今の俺の欲求を満たしてくれ無さそうだったからさ」
3人はパトの意図が読めないでいた。
パト「今日はね!主と無敵の従属3人を連れてザワザワ言われる日です!なので勿体ないですが君達には20帝オーラずつ提供します!だからガンガン圧を出して帝国中を目一杯ザワザワさせましょう!」
シン「また思い付きで、オーラだって限られているというのに・・・貰えるのは嬉しいですが」
ノラ「また変なノリで・・・たまには私の強さを求めて欲しいですね」
ウル「また私に適さない指示を、でもまあオーラはありがたくいただくけどね」
パト「とりあえず街を歩こう、ザワザワさせるぞ!」
パトは部屋から飛び出した。
・・・・・・
シン「ちなみになんで他の子は呼ばなかったのですか?」
パト「ネルは絶対に従属感出してくれないし、ベルはめんどくさがりそうだし、フラも同様絶対にめんどくさがる、ルラはちょっとキャラ的に違うかな~って思ったし、テルは言う事聞かないし、セラも罵倒ばかりで基本適当だし、ルナは陽射しが駄目だし、ユラもダメ、ニアもダメ、リルは学校、だからこの3人なんだよ」
ノラ「そう考えたら忠実な従属が少なくて申し訳なさを感じますね」
ウル「我儘というか個性派揃いだしね、よくある主様が褒めたらうっとり顔で「主様・・・♡」みたいな忠誠というか信仰に近い感情を持ってる子って全然居ないよね」
シン「それがミール様くらいですね、もっと病的なまでに忠誠心を持つ従属の子が構成員になってくれたらいいんだけど・・・」
パト「別にいいんだ、それは帝国で満たされてる、今の侍女部隊なんかまさにそれだからさ、何をしても話しかけてもずっとうっとりしてくれるし、俺と話した内容とか凄く覚えててくれたりするんだ、でもあの子達はあくまで帝国クラス、あの子達ではザワザワさせれないんだ、だからこそのシン達なんだ」
シン「まあ別に主様が満足するならいくらでも構いませんが・・・」
パトはシン、ノラ、ウルの3名を連れて街を歩いた。
・・・・・・
住人A「パト様だ、しかもあの3人・・・凄い全員が帝王神候補クラスの圧・・・」
住人B「流石はパト様、パト様の傍に居られる従属は既に帝王神候補級の猛者でしか成し得ないという事なのでしょうね、今後もエウレカ帝国は安泰ですね!」
住人C「ああ・・・なんて美しい・・・」
シン「ねえ、ノラ、これ結構気持ちいいわね」ボソボソ
ノラ「そうですね、気恥ずかしいですがなんか尊敬されているっというのは心地いいですね」ボソボソ
ウル「自己肯定感爆上がり!帝園では誰も褒めてくれないから凄く自分が凄いんだって思える!これ癖になりそう!」ボソボソ
パト「どうだ、いいものだろう?たまにはこうやって自尊心を養うのも、たまには忠実な従属と一緒に歩いてこうやってやりたいものだよね」
・・・・・・
パト達が街を歩いている時、偶然メルメア・メルトリアがエウレカ帝国に訪れていた。
メルメア(今日は両国の友好の証として長が国に訪れる日、本当なら私がエウレカ帝国に入った時点で盛大なパレードを開いてほしいものだけど、相手は第一位の国、立場的には私の方が弱いからそこまでの期待は出来ないわね)
メルメアがパトと対談するのは明後日の予定だったため、パトはメルメアが今日来ている事は知らされていなかった。
メルメアは自身の身分を隠しエウレカ帝国の視察を始めた。
メルメア(流石、娯楽も料理もサービスもどれも超一流クラス、この街の通りだけでも1日遊びつくせないわね、女神しかいない女神大国なだけあって治安も良い、脅威の犯罪率0%の超平和国家、一番下の階級でも満足なサービスを受けられる、安泰の生活を送られる仕様とも聞いていたけど何処を見渡しても汚い家なんてない、どれも豪邸、手入れも充分、神の国に相応しい佇まい、正直羨ましいわね)
メルメアの国は多くの種族が共存している国、
故に種族間での争いが多く、どうしても共存は難しかった。
メルメアがどうすればこの国のような完全な平和を手に入れれるか考えていた時強い気配を感じた。
メルメア(何この強い気配?!私と同じ帝王神候補級?!まさかメリアとソフィアとメルリア?!)
メルメアは急いで強い気配の元に足を運んだ、だがそこに居たのはパトと従属3人だった。
メルメア(あれはパト?!あとはあの緑の髪はシンだっけ?他の二人は知らないけど・・・気配の強さは私と同等・・・ネルも強力だったのにまだあのレベルの子達を持っているの?!どうなってるのよ?!第一位は?!)
メルメアは恐怖で青ざめていた。
するとパトがメルメアの気配に気づき、手を振る。
パト「やあメルメア!遊びに来てたのか?どうせなら一緒に散歩しないか?」
メルメア「第一位・・・挨拶が遅れました、今日はボディーガードを連れて散歩ですか?このような平和な国で襲撃なんてあるのですか?」
パト「ボディーガード?あははは、違う違うこの子達は付き添いだよ、だって一人で散歩とか寂しいでしょ?だから従属の子達と一緒に散歩してるだけ」
パト(本当は自尊心を養うためとは言えないわな)
メルメア「成程そうやって定期的に従属とも交流を図っていると、いいですね、私も合流しましょう」
メルメアはパト達と共について行った。
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メルメアはパトと話していた。
メルメア「後ろの3人、相当強いですね、私と同等レベル、以前ネルと戦った時もボロ負けしましたし、そもそも今の帝国にはメリア、ソフィア、メルリアの第一位含む4名の帝王神候補が在籍している、ぶっちゃけあと何人帝王神候補級の従属を持っているのですか?」
メルメアはどうせ濁されるとわかっていながら質問をしてみる。
パト「そうだな、少なくとも後ろのシン達レベルなら今俺が把握している段階では数十体くらいかな、あと後ろのシン達はまだこの程度じゃないよ、今日はこれだけにして貰ってるんだ、これ以上の圧は他の子を怖がらせてしまうからね、そうだな、あの時のネルと同じ位強いって考えてくれたらいいよ」
メルメア「それは怖いですね、少なくとも私以上の戦力が1人以上居る時点で勝ち目はありませんね、これからも私の国とは仲良くしてほしいものですね」
パト「勿論、武力はあっても文明はまだまだだからね!これからもどんどん発展させていくつもりだよ」
シン「後ろから失礼しますが、メルメア様と同程度の実力って意味で言うと既に1万以上存在します、あと私達よりも圧倒的に強い従属もほぼ無限に存在します、一人や二人情報を得た程度では武力で勝つのは不可能ですよ、あと私に関しては情報を抜かれたとしても負けませんがね」
ノラ「同じく、私は貴女がよろしければ無限の時間戦ってあげても構わないよ、ただし、飽きれば終わらせてしまうかもしれませんがね」
ウル「敵になったら君の存在事消してあげるよ、この世に痕跡一つ残さずにね」
パト「お前達威圧するな、友好的であろうとしているんだからさ」
メルメアは既に泣きそうだった。
メルメア(私は帝王神候補序列7位のはずなのに、世界で8番目に強いとされる存在なのに・・・なんでこんなに私よりも強い存在がゴロゴロしてるのよ、意味が分からないわよ・・・)
パト「困らせてしまって申し訳ないメルメア、今日今ならお詫びにプライベートで食事はどうかな?もちろん二人でだ、誰かが居たら警戒してしまうだろう?」
シン「主様、それはメリアが許さないのでは?」
パト「メリアの許可は必要ないでしょ?だって俺は王なんだよ?それに反対するなら専属神の強制命令権を使うまでだよ、これは俺が必要だと思ったからやるんだ、それを邪魔するのは専属神でも許さないよ、勿論シン達もね」
シン「大変失礼いたしました」
シンは慌てて頭を下げる、今のパトの言葉からは「俺に指図するな」という強い意志を感じたからだ。
ウル「あんな主様珍しいね、大体は折れるのに」ボソボソ
ノラ「狙っているのかもしれませんね、そうじゃなくても友好的でありたいと思っている、無粋な真似は気に入らないのだろう、ここは主様の意志を尊重してこそだ」ボソボソ
パト「悪いね、メルメアだって俺の国について知りたい事があるんだろう?安心して俺はこの国の機密情報を一切知らない、喋ったらダメな事はメリアから一切教えられていないんだ、だから別に俺は何も隠さずに君と会話が出来るよ、気になるでしょ?」
メルメア「それは確かに・・・でもそれだと貰い過ぎなのでは・・・」
パト「じゃあ俺もメルメアに聞きたい事沢山聞くよ、それで充分価値の等価交換として成立しないかな?」
メルメア「第一位がいいのなら・・・」
メルメアはパトの対応に困惑していた。
メルメア(何を企んでいるんだ?もしかして第一位はメルリアと同じように私も手に入れようと?!もしかして肉体関係?!男女の仲?!そう言う事?!だからこうやって私を?!どうしよう!私異性からアプローチなんてされた事がないよ!っていうかこれある意味デートよね?!どうしよう!エスコートされちゃうの?!王としてじゃなく一人の女性として?!えええええええええええええ!!!)
パト(ここでメルメアと友好的であれば他のメルトリア兄妹も警戒心を緩めてくれるかも、メリアのせいで他国から警戒されてるのは知ってるし、俺自身戦争なんてする気は一切ないけどメリアは準備が整い次第多分平気で他国に戦争を仕掛けるだろう・・・せめてその時に俺はメリアと方針が違うんだと理解してもらえるように仲の良い存在を作らないと・・・そう考えたらメルメアが一番安心だ、しかもここはエウレカ帝国!自国なら全然安心だ!他の男性のメルトリア国にも足を運びたいけど他国だし、メリア達は男を嫌うしで中々足を運べないしで苦労してた事を考えるとこれはチャンスだ!)
・・・・・・
こうしてパト達は自尊心を養う散歩を終え、シン達は20帝オーラの恩恵時間を残したまま帰るのは勿体ないからと各自自由行動を始めた。
そうしてパトとメルメアは二人でディナーに向った。
・・・・・・
メルリア「メルメア姉様、お元気そうでなによりです」
メルメア「メルリアも元気そうでなにより、どこか表情が和らなくなったわね、貴女に王は向いてないと思ってたけど今の方が向いているのかもね、幸せそうでよかったわ」
メルリア「はい、王としての責務に未練がないわけではありませんが、今は旦那様に使える毎日が凄く楽しいです」
メルメア「第一位、感謝します、本来敵国に負けた王は殺されるか奴隷にされるのが常識だけど、こうしてメルリアを一番傍におき、可愛がってくれるなんて」
パト「もしメルメアが危うくなったら専属侍女になるといいよ、俺は歓迎する」
メルリア「私は反対です、旦那様は私の物です、メリアにだって渡したくありません!」
パト「俺は別にメルリアの物でもないぞ、独占はダメだぞメルリア」
メルリア「はい、でも私の愛をもっともっと受け止めて欲しいです!」
パト「充分受け取ってるし、俺も充分愛を伝えてるつもりだよ?」
メルメア「ねえ、第一位本当に貴方メリアが一番なのよね?お母様から聞いた話と違うわよ」
パト「誰が一番って決めてるわけじゃないよ、あれは口約束、でもメリアは凄く大事だ、なにせこの帝国の全権利をメリアに任せている程、行き過ぎた行為も確かにあるし、きっと俺が知らない所では俺ですら知ればドン引きする程の悪行をしている可能性は大いにある、でもそれだけ信頼しているんだ」
パトはメルリアが持って来た料理を口にし、口の中を美味しい料理で満たした後、笑顔で話す。
パト「この国は信頼で成り立っている、俺はここで王をやっているが王としての業務は一切やっていない、俺に出来る事は日頃の感謝を皆に伝える事だけ、だから皆に愛情を伝える、だからメルメアだってエウレカ帝国と仲良くしてくれるなら歓迎する、メリアがメルメアに対して悪行をしたとしても俺はその件で止める事はしないけど、絶対にメルメアとメルメアが大事にしてきたものは守る、それだけは約束するよ」
メルメア「凄いわね、これが第一位」
メルリア「メリアは絶対に何かしてきます、でもその代わり旦那様が救済してくれます、私達は最終的には私達の代で誰かが帝王神になった時点で帝王神の配下になるか、殺されるかの二択、長生き出来る神生ではありませんし、到底幸せになれるものでもありません、ですが旦那様のついていけば自分の夢を追い続けてもいいと言ってくれました、メルメア姉様はこの意味がわかりますよね」
メルメア「そうね、本来負けが確定した時点で自身の野望は諦めるしかない、だけど第一位は自分の下に入るならその野望を叶えてもいい、むしろ協力すると言ってるのよね、それはなんと魅力的な・・・」
メルリア「メルメア姉様もエウレカ帝国の戦力を把握しているはずです、遅かれ早かれなら今すぐにでも旦那様の専属侍女として務め、恩恵を受ける道を選んだ方が得策かと、ほかの兄様姉様達だとそうはいきませんよ」
メルリアはメルメアを勧誘する。
パトにとってもそれは都合の良い話だが、そうなればメルメアと取り込んだという事で結局のところメルトリア一族に警戒されてしまうのだ。
パト「いい話だね、でもメルメアだって今はまだ自分の望む世界を叶えるために頑張っていたいだろ?なら頑張ったらいいさ、右にも左にも首が振れなくなったら俺に助けを求めてくれたらいいよ、その時はエウレカ帝国が責任もってメルメア共和国を運営するからさ」
メルメア「それは良い話ね、貴方達と手を組んで良かったわ、私の判断は間違ってなかったみたいね」
メルリア「それはそうとメルメア姉様、恐らくですがアリル姉様の国とこのエウレカ帝国に不穏な話が出ているのは知っていますか?」
パト「なんだ?その話は?」
メルメア「ええ、アリルとメリアは兄妹の中でも最も仲が悪い、そしてアリルが最近エウレカ帝国領の星々にちょっかいを出しているみたいね、まだ私の所に応援要請は来てないけど、このまま続けば近い将来戦争になるかもしれないわね」
メルリア「その時はメルメア姉様、ぜひ全面的に強力をお願いします、メリアはきっとそこまでお願いをしません、ですが私はメルメア姉様のお力をお借りしたいです、ここを少しでも壊されたくないんです、出来れば両国無傷のまま、帝王神候補同士の戦いで、アリル姉様を止めたいのです」
メルメア「それは私に決めれない、それに他国同士の戦争に協力すると言っても兵力を渡すという契約を結んだだけで私が出る必要があるという契約ではない」
パト「その考えは捨てた方がいい、メリアがもしその考えを知ればまず最初にメルメア共和国を狙うだろう、メルメアを兵力として咥えたいのに当の本人が言う事を聞かないのであれば自身の配下にしてしまえば楽、メリアは絶対にそう考えるぞ」
メルメア「そもそも第一位の戦力でも充分でしょう!」
メルメアは立ち上がる
メルリア「あの戦力はあまり使いたくない、最終兵器のようなものです、メルメア姉様も世界を持っていますよね?」
メルメア「勿論だ、帝王神候補の条件は【世界】を持っているか否かだ、持っていなければそもそも帝王神候補にはなれない」
メルリア「旦那様はその【世界】を無数に作る【世界】を持っています、つまり一つしか持たない私達如きが旦那様の相手になるわけがない、だけどその力を使うにはあまりにも危う過ぎる、だからこそ今ある力だけで解決したい、旦那様も私もメリアもそう考えています・・・ですがメルメア姉様が反対する、そして私達がメルメア共和国に応援を求める時はアリル姉様から宣戦布告を受けた時です、つまり時間があまりない時、そうなればこちらも致し方ありません、エウレカ帝国の最大戦力をメルメア共和国に使い、主導権を奪ってからメルメア姉様を兵力に加えるという策が採用されるだけです」
メルメア「おかしいじゃない!それをなんでアリルに使わないの?!私には使えるのに?!」
パトはアワアワしながら二人の話を聞いていた。
メルリア「それは機密事項です、ですが、メリアの感覚から言えば元々懐いていない犬に噛まれるより、忠誠を誓っている犬に噛まれる方が腹が立つ・・・そういう事です、私もメリアと少しの間一緒に居たのでちょっとずつメリアの思考が読めてきました、あの子は残忍です、どこまでも冷徹です」
メルメアは冷静に動揺しているメルメアの目を見て話す。
メルリア「メリアは嫌いな子には徹底的に嫌がらせをするタイプです、そして気に入った子にはとことん優しい、そして気に入った子が裏切ったり喧嘩になると短期間でその問題に対して解決しようとします、つまり嫌いな子には長い時間苦しんでほしい、だけど気に入ってる子はそうは考えていないから一瞬の怒りで解決しようとする、専属神の子達との関係でそれはよくわかりました」
パト「確かにそうだね、メリアは身内や仲間には凄く甘いんだ、もちろん喧嘩になったりするけどそれを長引かせる事をしない、そもそもメリアはそういうギスギスした事が苦手だからこそ一瞬で問題解決しようと考えるんだ、だからどちらかと言えばメルメアがメリアに逆らう方が危険っていうのは俺も納得なんだ」
メルメア「なによそれ・・・それじゃあ結局私の所は面倒事が来るだけじゃない」
メルリア「有益な情報でしょう、もし以前のメルメア姉様の感覚のままメリアと対談していたら国を滅ぼされてましたよ、それこそ私が思っていた以上に早く専属秘書になっている未来があったかもしれませんね」
メルメア「悪い冗談は辞めてよ、でも確かに良い情報だったわ、それは感謝するわ」
パト「少なくとも今すぐ始まる問題でもないし、そもそも問題になるかもわからない事さ、互いに警戒しておこう、ほら!もっと有意義な話をしよう、メルメアも俺の国で欲しい技術があるならどんどん言ってよ、俺がメリア達に出来る限り寄り添うように話しておくからさ!」
メルリア「流石は旦那様、心が広いです♪」
メルメア「そうね、ここで王と話せるのは私にとって凄く優位な事だわ、存分に話させてもらうわね」
こうしてパト、メルメアは食事を堪能し、メルリアが食事を作り、運搬しながら会話に入りながらと有意義な話が出来た。
最初は自尊心を養うだけの散歩から客人との会談と有意義な一日を送る事が出来たパトだった。
おかげで王としても仕事もしたため、自尊心は相当養われた。
patopatoblog at 00:21│日常
