No.125 アリシアの専属神契約│No.127 完全密着!パト解析24時!episode1

2023年09月30日

No.126 未来の可能性とその世界

琴歌は未来視が使える、ただし自分の意思でいつでもできるわけではなく、ふとしたタイミングで咄嗟の瞬間に見える程度だ。

琴歌の未来視は【眼】の力の中でも上位種であり、任意で発動しようものなら負担が大きく、数秒で眼に激痛が入ることもある上に、酷い場合数日程の失明になる。

琴歌は一度試し、激痛を味わってから未来視を扱っていなかったが、抜け穴がある事を知った。

それは【自分の意思ではない発動では無負荷であること】だった。

つまり、琴歌が眼を使う際は、条件無視して扱っているため、負担が大きいと考えると、
【未来視】も条件が整えば無負荷で扱える事が出来るのでは?と琴歌は考えた。

琴歌の【眼】は世界的に見ても特殊、全ての眼の能力扱えるというのは上手くいけば、アリシアは【超聖天眼】ソルテの【破壊眼】カナやハクの【極龍眼】パトや月花の【叡天眼】メリアの【天理眼】ソフィアの【異質眼】等を琴歌一人で全て扱えるという事になる、ただしどれもこれも未来視を超える【最上位種】の眼のため、琴歌ですら容易に出来ない上に、未来視よりも負担が大きい。

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琴歌「私の成長、皆さん強くなっていく中、私なりに戦える手段を見つけたいですね」

琴歌が今戦う場合扱えるのは【歌姫支配】の全自動全能支配である。

琴歌は他にも【波動支配】【理支配】【心理精神支配】【究極吸収支配】の4つを会得しているが、どれもこれもある程度のオーラコントロール必須能力のため、今の琴歌でも能力は扱えなかった、

琴歌「【究極吸収支配】は指定した範囲全てを完全に吸収して支配する能力ですけど、吸収までは容易ですけど、そこからの扱いが全然・・・凄い能力を持ってるのにこのままでは宝の持ち腐れですよね」

琴歌の【歌姫支配】は最初こそはコントロールが効かないためメリアやアリシアから【歌っている間だけ集中して扱えるように努力しなさい】と言われ、練習していた。

【歌姫支配】は本来、オーラを一切使わず、空間にある【音】をエネルギーとして消費し、全能力を扱えるという代物であり、それらの能力で本来必要となる法則や条件も音が全て琴歌が扱えるように改良し、琴歌が思い描くだけで別の法則に基づき扱えるというメリアからみてもぶっ壊れ能力なのである。

琴歌「メリアさんは【正直、歌姫支配だけあったら他の能力は要らないというレベルなので気にしなくていいと思いますけど】って言われたけど・・・なんかモヤモヤしますよね」

琴歌はメリアから【帝王神候補】に正式に立候補されていたのだ。

【帝王神候補】を決めるのは現帝王神であるメルトリアだが、その素質を見つけ、連れて来るのは他の帝王神候補達なのだ、だが普通帝王神候補というライバルを見つけ、連れて来るなんて事は誰もしないため、一度メルトリアが決めてしまうと増えないのが定常、だがメリアは【パトを帝王神にさせるために動いている帝王神候補】のため、そんな常識が一切通用しないのである

そして結果を言えば【ポテンシャルのみなら合格、だが現段階での実力が不充分のため帝王神候補として認めず】だった。

メリアはその結果を得て、琴歌に対して「【歌姫支配】をマスターしましょう!それでメルリア姉様泣かしましょう!そうすればお母様も認めてくれる!!」とメリアはゴリ押ししていた。

メリアとしては一人でも帝国に【地位の高い神】を置いておきたいため琴歌が帝王神候補となれば、帝国は現在12名、琴歌がもし加われば13名の帝王神候補の内、5名が在籍する帝国という外部からみても恐ろしい絵図が出来上がるのだ

琴歌「メリアさんの思い通りになるのは少し気に障りますけど、認めてくれているなら努力は惜しみたくないですからね」

琴歌は能力も化物クラスだが、特性も化物クラスだった。

【全眼系特性完全取得】【全反射】【完全無傷・障害不干渉】【全耐性完全吸収】【不死転生の加護】【無欠の陣】の6つである、

【全眼系特性完全取得】は文字通り存在するしない関係なく全ての眼系能力を会得し使役する特性
【全反射】は全能力、現象、物理、オーラを全て自動反射する(手動も可)
【完全無傷・障害不干渉】は外傷・死に関する障害、精神系攻撃等を一切受け付けない
【全耐性完全吸収】全耐性無効になり、受けたエネルギーを変換して回復やオーラにして使用する
【不死転生の加護】寿命・外傷で死なない、瀕死になった場合、修正可能なポイントまで自動で時空間全てを戻し、やり直す、その際の記憶を引き継がれ、伝達による負荷は存在しない。この特性は【無効化系に関与しないものとする】
【無欠の陣】欠点を無くし、完全に優位に立つ(優位に立つ必要な力を自動で会得し、琴歌とは別の意思で自動で戦う)

どれもこれもメリア視点からみても馬鹿げていた、【無欠の陣】は発動直後から近距離、遠距離等本来琴歌が一切出来ない戦闘を全て自動で行うため、琴歌自身が全然戦いのノウハウが無くても問題ないのだ、メリアはそれを見て琴歌にのみ【戦闘訓練の免除】を出している程である。

メリアの見立てでは【帝王神候補序列4位】は硬いを踏んでいた。
だがメルトリアはそれは琴歌本来の実力ではなく、特性で得た実力のため、容認するわけにはいかないと判断したのだ。実際特性や能力を無効化する雪花に琴歌は一切勝てないのが現状だった。

琴歌がここまでぶっ壊れ性能を持ち合わせていても雪花には手も足も出ないのだ、それは全てを容赦なく無力化してしまう【原始支配】によるものだった、そもそも雪花は現段階で【原始支配】しか会得していないが、他のまだ解放さえていない能力や特性は【琴歌以上】とメリアやメルトリアは認めているため、むしろ琴歌を【帝王神候補】に押すならまずは四季雪花を【帝王神候補】にさせてみろというのだ。

琴歌「そう考えたら私と雪花ちゃんって本当にメリアさんにとって喉から手が出る程の人材だったのですね、全然自覚ないですけど」

琴歌は自分の能力や特性、メリア達の話を思い出しながら試行錯誤しながらの自分の能力について考える

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琴歌はパトを見る度にいつも思うのだ、

琴歌(パトさんを見ていたらたまに見える未来視、それは確定的な瞬間ではないのですが、どうもおかしい、私の勘違いかもしれないけど、【ミールさんレベルの人が10人居る】んです、それと同時に帝園と同レベルの世界が10個、恐らくこれはいつの未来かわかりませんが、帝園と同レベルの世界をパトさんが10個保有し、ミールさんのような支配者が10人居るという構図なのでしょうね・・・でもこれ、一体何年後の世界なのでしょうか?)

琴歌の未来視は見えてもいつの未来かわからないのである、しかもその未来も、確定ではなく、現時点で定まっているであろう未来とのこと、メリア曰く【未来は常に変わる、だから見えても全然当てにならない、まだ数十秒とか数分の未来なら信憑性が高く、遠くなればなるほど口約束みたいに全然信憑性が消えるため、参考にもしない方がいい】とのことだった。

琴歌(そうですよね、もしこれが現実になればもうパトさんは今の次元所の話じゃ無くなりますからね・・・大丈夫ですよね?)

琴歌は不安になる、だが確定ではない未来を見て不安になるのは、自分の定まっていない将来に不安を感じる程の無意味なもの、割り切って考えるしかないのかもしれない

琴歌はそう考え、自分の眼について見解を深めるために自分なりに特訓をしていた。

patopatoblog at 11:42│日常 
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