2023年06月04日
No.112 独占と共有は相容れない(R18)
パトは珍しい光景を目の当たりにしていた。
メリア「だからご主人は姉様だけのものじゃないんですから独占しないでください!」
メルリア「いえ!旦那様は私だけで充分です!もし旦那様が私以外の女性を求めるのなら私がその欲を全て満たしてあげます!姿を変えてでも!肉体の構造を少し変化させてでもです!!」
メリア「ご主人はこれからもっと多くの従属と関係を持ってもらわないといけないんです!!」
メルリア「でも旦那様はそれを許容してません!だから私一人が性の対象として満たせてあげます!私の能力を使えば分身を作ったりして複数プレイだって、姿を変えて性格や声も変えて他人になりきる事だって!なんでしたらマニアックでアブノーマルなプレイだって許容出来ます!なんだったらSMで私を傷つけても問題ありません!分身を作ってしまえば私自身はノーダメージなので!!」
メリア「全知全能支配をご主人の性欲事情だけに使わないでください!お母様泣きますよ!!」
メルリア「意中の殿方を喜ばせる事も出来ない方が全知全能の意味がありません!」
パト(メリアが玉座に来てからずっとメルリアと言い合いしてる・・・価値観の違いなのかな・・・)
事の発端はメルリアがパトを独占している事から始まった。
・・・・・・
朝は身体の関係を持ってからというもの、そこからブレーキが存在しない新幹線の如くパトに対して淫らな起こし方をする。
同室で過ごしているエイリとフルールも最初こそは恥ずかしがりながらも見守っていたのだが、メルリアも専属侍女である以上、自分達がわざわざ見守る必要がないと理由をつけて、今は各自掃除やら朝食やらの準備を始めていた。
パトはというと起きたら、メルリアの上に入っているか、下に入っているか、もう既にどちらかなのは明らかなので、もはや起きたら無抵抗にメルリアに委ねていた方が早いのだ。
流石のパトも早朝起きてすぐ欲情など出来るわけもなく、こればかりは朝から体力を使う分違う方法を検討してもらおうとメルリアに相談はしているのだが、
メルリア「私の愛情表現です♪、それに朝からこうやって気持ちよく起きて頂きたいのと、私の臭いをこうやってつけておくことで他の従属の方が【私が本日最初じゃないんだ】と思い込ませることが出来ます♪」
パト(メルリアってメリアと姉妹なんだなってよくわかる、一度体の関係を持ってメルリアからの好意を受け止めてからメリアと同等レベルのヤバイ思考回路を披露してくれる・・・これってメルトリア一族にとってデフォルトなのか?)
パトは毎度行為が一方的に終わり、メルリアがそれらを手入れし、着替えの手伝いが終わると朝食に入り、朝食中にソルテと月花が部屋に入ってきて、業務が開始する。
・・・・・・
昼
座学を終えると実技の鍛錬が始まるため、更衣室で着替えと休憩時間があった。
パトはよくその休憩時間を利用して仮眠をとっていた。
だがそこにも問題があった。
付き人として常に専属侍女のメルリア・秘書のソルテ・補佐の月花が3人でパトと一緒に居た。
別に勘違いしてはいけないのだが、別に従属は主に性的奉仕をしなければならないとかそんなルールは一切存在しないし、見境なくどこででも行為をするような淫らな関係でも施設でもなんでもない。
パトだって健全な関係でありたいと望むし、卑猥な関係だけの関係は求めていない。
だが国柄の問題なのか、パトは常に異性が居る環境だからこそそこまで性欲は溜まらないのかもしれないが、女性は違うのだ。
エウレカ帝国は女性が99.9%の国、つまり女性にとって欲求不満に陥りやすい環境なのだ、それは専属神メンバーだって例外ではなく、ある程度性欲が溜まる事がある。
【この環境はメリアの思惑通りであり、女神従属側が常に欲求不満状態を作る事で主側から求められた時に拒む心理を出来る限り無くさせる、それどころか禁欲からの欲求の開放は脳内にとてつもない快楽として植え付けられる、そうなればその強い快楽に依存するため、一度関係を持った女神はその快楽を求めるがあまり、主に必要以上に媚び、褒美を貰おうとする、そういう環境を意図してメリアが作り上げていた】
そして女性が中心の国ともなると異性への目だと基本的に無くなり、性的な事に対する抵抗が弱くなっていたのだ。
月花「こう考えると女性が3人居て、その相手が1人の男性っていうのも不思議に感じなくなってきたわね」
ソルテ「神界ではよくある話ですからね、国の王が男性なら女神の婿や奴隷を多く引き連れているのは常識という感覚ですしね」
メルリア「そうですね、女神はその分殿方を一人しか選べない分、慎重に慎重を重ねていましたから、私も法国の王をしていた時は意中の殿方を作れなかった要因でもあります、殿方次第では国が滅びかねませんので」
ソルテ「跡取りの子の性能が国の繁栄に直結しますからね」
月花「成程、そういえばメルリア様やメリアちゃんの兄妹って10人なんでしょう?」
メルリア「はい、女神が統括の場合、殿方から貰った遺伝子を何度も重ね、強力な子を作ります、なので兄妹が多い傾向になります、逆に男性の神が統括の場合、多くの女神に遺伝子を与え、多くの女神から子を産ませ、その中から一番優秀な子を後継者にさせるというのが主流ですね、今の旦那様もやっていますからわかりますよね」
月花「へぇ、じゃあ私達の母国なら甲斐性なしの女ったらしでも、神界だと普通どころか、多くの女神を従えている分、英雄くらいの扱いに早変わりってわけなのね」
ソルテ「まあ、強ち間違いではないわね、女神が男性に身体を許すのは女神の神生を全て捧げるということですから、そんな女神が多いという事はそれだけその男性の神に魅力があり、強いという事、間違いなく一目を置かれる存在なのは間違いないですね」
月花「へぇ~~、パトも出世したものね、つい数年前までは異性とは無縁な人生だったのにね~~」
メルリア「ですが今は違います!旦那様の魅力がこうやって神界でも深く認知された以上、これから多くの女神がこの国に足を運び、忠誠を誓うことでしょうね、となれば私は今後増える敵に備えて独占しておかなければっと」
ソルテ「今休憩中なのだからパト様に卑猥な奉仕は辞めてくださいメルリア様!」
月花「そうね、流石に行為そのものは目の前で見たくないわね、それに独占なんてさせませんよ!」
女子トークで盛り上がっている中、パトは何も考えたくないあまり、無理矢理睡眠を取っていた。
・・・・・・
鍛錬終了後
パト「疲れた・・・」
メルリア「アナタ、失礼しますね♪」
メルリアはタオルでパトの汗を拭きとりながら、能力で飲み物を宙に浮かせ、パトの口元まで器用に運ぶ。
パト(飲み物を能力で浮遊させれるならわざわざタオルは自分で拭く必要ないと思うんだけどなぁ~)
そんな事を考えながらもメルリアの好きなようにタオルを拭かせながらシャワー室に向かった。
月花「お疲れ様、精度が高まって来たわね、今なら地球だと無双出来るんじゃない?」
パト「そう単純に行くかよ、無双するなら座学をもっとしないと駄目だな」
月花「頭だけ良くてもダメな物はダメ、私がちゃんと物語ってるでしょう?」
パト「そうだな、なんならソルテみたいに問答無用に全て破壊する方が一番強いのかもな」
ソルテ「問答無用に破壊し尽くす力を持って居ても専属神序列は7位、完璧じゃないですよ」
パト「その理屈で言えばメリアやソフィアが世界最強の理想形に近いってことか」
月花「そうね、個の力ならメリアちゃんは無敵なのかもね、パトは多分どんな覚醒をしてもメリアちゃんに勝てそうなイメージが沸かないし、帝園とかを利用した軍隊の力がメインになるんじゃないかしらね、今は」
パト「確かになぁ、俺がメリアみたいな戦い方とか観察力とか、知能があれば苦労しないんだけどなぁ」
メルリア「アナタ、談話している所申し訳ありませんが、早くシャワー室に行かないと風邪を引いてしまいます」
パト「1日休めるなら風邪もいいかな~」トボトボ
ソルテ「残念ですね!侍女部隊全員が医療系のスペシャリストですので、風邪を引こうものなら徹底的に病原菌を抹殺してあげますよ」ニコ
パト「嫌なもんだな・・・はいはい・・・」
パトはため息をつきながらシャワー室に入って行った。
メルリアも同じくシャワー室に入っていった。
ソルテ「月花ちゃん、何分後に出てくると思う?」
月花「まだ脱ぎだしてないですけど、脱いだら1時間・・・あ、メルリア様脱いだ、あ~~、背後からいかれた!!・・・1時間コースかしらね」
ソルテ「本当に下の世話全部請け負うのかしら・・・」
月花「まぁ、メルリア様が落ち着くまでは仕方ないですよ・・・あ、メルリア様が身体を使ってパトの身体を洗いだした、マニアックね~~脳内でパトが混乱してるじゃない」
ソルテ「以前は一緒にお風呂ってだけで顔を真っ赤にしてたのに、いまや自身の身体を使ってパトさんの身体を洗うほどのプレイを・・・メルトリア一族の積極性には頭が上がらないわ」
月花「そうですね、神界では私達地球人組は性欲が強いと言われてきましたけど、メリアちゃん達には敵わない自信がある・・・あ、とうとう股間への集中攻撃が始まった!」
ソルテ「実況しなくていいわよ・・・よく毎度思考を見れるわよね、私なら嫉妬しそうだけど・・・」
月花「別に目に見えてる訳じゃないですし、どうせヤッてるのは知ってますし、これらは案外許容してしまえば気にもなりませんよ、でももしパトが【月花の胸より大きい】【最近月花の体臭がキツイ】【月花って他の子よりも下手】とか考えたら心抉られるわね!」
ソルテ「それは嫉妬以前に凹むやつね、でもそれがないってことはパトさんはそんな事を考えてないってことなのね」
月花「そうね、というより行為中はなんというか【快楽一点集中!!】って感じかしら、そこにどれだけ相手の事を考えながらやってるかで相手への愛情がわかるわね!」
ソルテ「そうなのね、月花ちゃん、今どのあたり?」
月花「えっともう少しで手でフィニッシュね、それで終わったらいいけど、多分メルリア様、誘惑してくるから・・・終わらないんでしょうね・・・」
ソルテ「なんでそこまで積極的なのよ・・・」
・・・・・・
玉座
メリア「私が把握している時間よりも遅い気がするのですが、ソルテ?時間管理がおざなりになり過ぎているのでは?」
ソルテ「別件が入りましたので、そちらに融通したまでです」
メリア「その別件とは?」
月花「聞かなくてもわかるでしょう?行為が始まったのよ、メルリア様」
ソルテ「【主が従属と性行為をする際は無理のない程度にスケジュールを変更することを許可する】でしたよね?問題ありません」
メリア「またメルリア姉様ですか・・・ここ最近全部メルリア姉様じゃないですか!そもそもその法則は私が仕事をさぼれる免罪符として作ったものなのに!!」
ソルテ「私欲過ぎるでしょう、どうせ【主と従属の関係をよりよくするために時間の縛りに捕らわれない活動が大事で~~】みたいな理由で法を通したんでしょうね」
月花「策士策に溺れて他の子にその特権を奪われる、哀れな金髪・・・」
メリア「うう、ちょっと抗議してきます!私の命令ならきっと!」
メリアはそう言いながら玉座に居るパトの所に向っていった。
・・・・・・
冒頭に戻る
パト「メリアも何かしら制限したらいいんじゃない?」
メリア「いえ、それはダメです、文句はありますが、間違ってはいませんので、ご主人への性処理は侍女の仕事、嫌々なら文句はありますが、積極的なら文句所か私の立場的に褒めなければなりません、ですが!個人的立場で言えば心境複雑なのです!!というより独占はダメですよ!私だって仕事終わってご主人とイチャイチャするだけが生きがいなんですから!!」
メルリア「私は他の子の臭いが着いている主様を見るとすぐにお風呂に誘導しますね、そして臭いを消したと同時に私の臭いを付けます、先ほどのシャワー室でも同じですね、私を香水だと思って頂けたら」
パト「いや、無理あるだろ、色んなエロ作品を見て来たけど自分を香水とか言い出しちゃう人は見た事ないわ、というよりそんな事をリアルで言う人初めてだわ」
メリア「ほらーー!とりあえず今日はもうダメです!私が貰います!!」
メルリア「メリア、今は業務中なので下世話な話は辞めて頂けないかしら?」ツーン
メリア「聞く耳もてーーーーー!!」
パト「メリア、丁寧語が無くなってるぞ・・・」
メリアとメルリアの奮闘はその日一日続いたという・・・
メリア「だからご主人は姉様だけのものじゃないんですから独占しないでください!」
メルリア「いえ!旦那様は私だけで充分です!もし旦那様が私以外の女性を求めるのなら私がその欲を全て満たしてあげます!姿を変えてでも!肉体の構造を少し変化させてでもです!!」
メリア「ご主人はこれからもっと多くの従属と関係を持ってもらわないといけないんです!!」
メルリア「でも旦那様はそれを許容してません!だから私一人が性の対象として満たせてあげます!私の能力を使えば分身を作ったりして複数プレイだって、姿を変えて性格や声も変えて他人になりきる事だって!なんでしたらマニアックでアブノーマルなプレイだって許容出来ます!なんだったらSMで私を傷つけても問題ありません!分身を作ってしまえば私自身はノーダメージなので!!」
メリア「全知全能支配をご主人の性欲事情だけに使わないでください!お母様泣きますよ!!」
メルリア「意中の殿方を喜ばせる事も出来ない方が全知全能の意味がありません!」
パト(メリアが玉座に来てからずっとメルリアと言い合いしてる・・・価値観の違いなのかな・・・)
事の発端はメルリアがパトを独占している事から始まった。
・・・・・・
朝は身体の関係を持ってからというもの、そこからブレーキが存在しない新幹線の如くパトに対して淫らな起こし方をする。
同室で過ごしているエイリとフルールも最初こそは恥ずかしがりながらも見守っていたのだが、メルリアも専属侍女である以上、自分達がわざわざ見守る必要がないと理由をつけて、今は各自掃除やら朝食やらの準備を始めていた。
パトはというと起きたら、メルリアの上に入っているか、下に入っているか、もう既にどちらかなのは明らかなので、もはや起きたら無抵抗にメルリアに委ねていた方が早いのだ。
流石のパトも早朝起きてすぐ欲情など出来るわけもなく、こればかりは朝から体力を使う分違う方法を検討してもらおうとメルリアに相談はしているのだが、
メルリア「私の愛情表現です♪、それに朝からこうやって気持ちよく起きて頂きたいのと、私の臭いをこうやってつけておくことで他の従属の方が【私が本日最初じゃないんだ】と思い込ませることが出来ます♪」
パト(メルリアってメリアと姉妹なんだなってよくわかる、一度体の関係を持ってメルリアからの好意を受け止めてからメリアと同等レベルのヤバイ思考回路を披露してくれる・・・これってメルトリア一族にとってデフォルトなのか?)
パトは毎度行為が一方的に終わり、メルリアがそれらを手入れし、着替えの手伝いが終わると朝食に入り、朝食中にソルテと月花が部屋に入ってきて、業務が開始する。
・・・・・・
昼
座学を終えると実技の鍛錬が始まるため、更衣室で着替えと休憩時間があった。
パトはよくその休憩時間を利用して仮眠をとっていた。
だがそこにも問題があった。
付き人として常に専属侍女のメルリア・秘書のソルテ・補佐の月花が3人でパトと一緒に居た。
別に勘違いしてはいけないのだが、別に従属は主に性的奉仕をしなければならないとかそんなルールは一切存在しないし、見境なくどこででも行為をするような淫らな関係でも施設でもなんでもない。
パトだって健全な関係でありたいと望むし、卑猥な関係だけの関係は求めていない。
だが国柄の問題なのか、パトは常に異性が居る環境だからこそそこまで性欲は溜まらないのかもしれないが、女性は違うのだ。
エウレカ帝国は女性が99.9%の国、つまり女性にとって欲求不満に陥りやすい環境なのだ、それは専属神メンバーだって例外ではなく、ある程度性欲が溜まる事がある。
【この環境はメリアの思惑通りであり、女神従属側が常に欲求不満状態を作る事で主側から求められた時に拒む心理を出来る限り無くさせる、それどころか禁欲からの欲求の開放は脳内にとてつもない快楽として植え付けられる、そうなればその強い快楽に依存するため、一度関係を持った女神はその快楽を求めるがあまり、主に必要以上に媚び、褒美を貰おうとする、そういう環境を意図してメリアが作り上げていた】
そして女性が中心の国ともなると異性への目だと基本的に無くなり、性的な事に対する抵抗が弱くなっていたのだ。
月花「こう考えると女性が3人居て、その相手が1人の男性っていうのも不思議に感じなくなってきたわね」
ソルテ「神界ではよくある話ですからね、国の王が男性なら女神の婿や奴隷を多く引き連れているのは常識という感覚ですしね」
メルリア「そうですね、女神はその分殿方を一人しか選べない分、慎重に慎重を重ねていましたから、私も法国の王をしていた時は意中の殿方を作れなかった要因でもあります、殿方次第では国が滅びかねませんので」
ソルテ「跡取りの子の性能が国の繁栄に直結しますからね」
月花「成程、そういえばメルリア様やメリアちゃんの兄妹って10人なんでしょう?」
メルリア「はい、女神が統括の場合、殿方から貰った遺伝子を何度も重ね、強力な子を作ります、なので兄妹が多い傾向になります、逆に男性の神が統括の場合、多くの女神に遺伝子を与え、多くの女神から子を産ませ、その中から一番優秀な子を後継者にさせるというのが主流ですね、今の旦那様もやっていますからわかりますよね」
月花「へぇ、じゃあ私達の母国なら甲斐性なしの女ったらしでも、神界だと普通どころか、多くの女神を従えている分、英雄くらいの扱いに早変わりってわけなのね」
ソルテ「まあ、強ち間違いではないわね、女神が男性に身体を許すのは女神の神生を全て捧げるということですから、そんな女神が多いという事はそれだけその男性の神に魅力があり、強いという事、間違いなく一目を置かれる存在なのは間違いないですね」
月花「へぇ~~、パトも出世したものね、つい数年前までは異性とは無縁な人生だったのにね~~」
メルリア「ですが今は違います!旦那様の魅力がこうやって神界でも深く認知された以上、これから多くの女神がこの国に足を運び、忠誠を誓うことでしょうね、となれば私は今後増える敵に備えて独占しておかなければっと」
ソルテ「今休憩中なのだからパト様に卑猥な奉仕は辞めてくださいメルリア様!」
月花「そうね、流石に行為そのものは目の前で見たくないわね、それに独占なんてさせませんよ!」
女子トークで盛り上がっている中、パトは何も考えたくないあまり、無理矢理睡眠を取っていた。
・・・・・・
鍛錬終了後
パト「疲れた・・・」
メルリア「アナタ、失礼しますね♪」
メルリアはタオルでパトの汗を拭きとりながら、能力で飲み物を宙に浮かせ、パトの口元まで器用に運ぶ。
パト(飲み物を能力で浮遊させれるならわざわざタオルは自分で拭く必要ないと思うんだけどなぁ~)
そんな事を考えながらもメルリアの好きなようにタオルを拭かせながらシャワー室に向かった。
月花「お疲れ様、精度が高まって来たわね、今なら地球だと無双出来るんじゃない?」
パト「そう単純に行くかよ、無双するなら座学をもっとしないと駄目だな」
月花「頭だけ良くてもダメな物はダメ、私がちゃんと物語ってるでしょう?」
パト「そうだな、なんならソルテみたいに問答無用に全て破壊する方が一番強いのかもな」
ソルテ「問答無用に破壊し尽くす力を持って居ても専属神序列は7位、完璧じゃないですよ」
パト「その理屈で言えばメリアやソフィアが世界最強の理想形に近いってことか」
月花「そうね、個の力ならメリアちゃんは無敵なのかもね、パトは多分どんな覚醒をしてもメリアちゃんに勝てそうなイメージが沸かないし、帝園とかを利用した軍隊の力がメインになるんじゃないかしらね、今は」
パト「確かになぁ、俺がメリアみたいな戦い方とか観察力とか、知能があれば苦労しないんだけどなぁ」
メルリア「アナタ、談話している所申し訳ありませんが、早くシャワー室に行かないと風邪を引いてしまいます」
パト「1日休めるなら風邪もいいかな~」トボトボ
ソルテ「残念ですね!侍女部隊全員が医療系のスペシャリストですので、風邪を引こうものなら徹底的に病原菌を抹殺してあげますよ」ニコ
パト「嫌なもんだな・・・はいはい・・・」
パトはため息をつきながらシャワー室に入って行った。
メルリアも同じくシャワー室に入っていった。
ソルテ「月花ちゃん、何分後に出てくると思う?」
月花「まだ脱ぎだしてないですけど、脱いだら1時間・・・あ、メルリア様脱いだ、あ~~、背後からいかれた!!・・・1時間コースかしらね」
ソルテ「本当に下の世話全部請け負うのかしら・・・」
月花「まぁ、メルリア様が落ち着くまでは仕方ないですよ・・・あ、メルリア様が身体を使ってパトの身体を洗いだした、マニアックね~~脳内でパトが混乱してるじゃない」
ソルテ「以前は一緒にお風呂ってだけで顔を真っ赤にしてたのに、いまや自身の身体を使ってパトさんの身体を洗うほどのプレイを・・・メルトリア一族の積極性には頭が上がらないわ」
月花「そうですね、神界では私達地球人組は性欲が強いと言われてきましたけど、メリアちゃん達には敵わない自信がある・・・あ、とうとう股間への集中攻撃が始まった!」
ソルテ「実況しなくていいわよ・・・よく毎度思考を見れるわよね、私なら嫉妬しそうだけど・・・」
月花「別に目に見えてる訳じゃないですし、どうせヤッてるのは知ってますし、これらは案外許容してしまえば気にもなりませんよ、でももしパトが【月花の胸より大きい】【最近月花の体臭がキツイ】【月花って他の子よりも下手】とか考えたら心抉られるわね!」
ソルテ「それは嫉妬以前に凹むやつね、でもそれがないってことはパトさんはそんな事を考えてないってことなのね」
月花「そうね、というより行為中はなんというか【快楽一点集中!!】って感じかしら、そこにどれだけ相手の事を考えながらやってるかで相手への愛情がわかるわね!」
ソルテ「そうなのね、月花ちゃん、今どのあたり?」
月花「えっともう少しで手でフィニッシュね、それで終わったらいいけど、多分メルリア様、誘惑してくるから・・・終わらないんでしょうね・・・」
ソルテ「なんでそこまで積極的なのよ・・・」
・・・・・・
玉座
メリア「私が把握している時間よりも遅い気がするのですが、ソルテ?時間管理がおざなりになり過ぎているのでは?」
ソルテ「別件が入りましたので、そちらに融通したまでです」
メリア「その別件とは?」
月花「聞かなくてもわかるでしょう?行為が始まったのよ、メルリア様」
ソルテ「【主が従属と性行為をする際は無理のない程度にスケジュールを変更することを許可する】でしたよね?問題ありません」
メリア「またメルリア姉様ですか・・・ここ最近全部メルリア姉様じゃないですか!そもそもその法則は私が仕事をさぼれる免罪符として作ったものなのに!!」
ソルテ「私欲過ぎるでしょう、どうせ【主と従属の関係をよりよくするために時間の縛りに捕らわれない活動が大事で~~】みたいな理由で法を通したんでしょうね」
月花「策士策に溺れて他の子にその特権を奪われる、哀れな金髪・・・」
メリア「うう、ちょっと抗議してきます!私の命令ならきっと!」
メリアはそう言いながら玉座に居るパトの所に向っていった。
・・・・・・
冒頭に戻る
パト「メリアも何かしら制限したらいいんじゃない?」
メリア「いえ、それはダメです、文句はありますが、間違ってはいませんので、ご主人への性処理は侍女の仕事、嫌々なら文句はありますが、積極的なら文句所か私の立場的に褒めなければなりません、ですが!個人的立場で言えば心境複雑なのです!!というより独占はダメですよ!私だって仕事終わってご主人とイチャイチャするだけが生きがいなんですから!!」
メルリア「私は他の子の臭いが着いている主様を見るとすぐにお風呂に誘導しますね、そして臭いを消したと同時に私の臭いを付けます、先ほどのシャワー室でも同じですね、私を香水だと思って頂けたら」
パト「いや、無理あるだろ、色んなエロ作品を見て来たけど自分を香水とか言い出しちゃう人は見た事ないわ、というよりそんな事をリアルで言う人初めてだわ」
メリア「ほらーー!とりあえず今日はもうダメです!私が貰います!!」
メルリア「メリア、今は業務中なので下世話な話は辞めて頂けないかしら?」ツーン
メリア「聞く耳もてーーーーー!!」
パト「メリア、丁寧語が無くなってるぞ・・・」
メリアとメルリアの奮闘はその日一日続いたという・・・
