No.94 一番弟子の挑戦episode1(続き延期第三幕が終えるまで)│No.96 エウレカ学園 特別クラス

2023年01月14日

No.95 メルリアの独占episode3(微R18)

朝、メルリアは何気ない顔でパトの部屋から出ていった時
パトは裸のまま、ベッドでうつ伏せに倒れていた。

そこにメルリアと入れ替わるように月花がパトの部屋に入って来た。

月花「う~ん、失敗だったわね、しかもメルリア様、凄く元気じゃない、流石帝王神候補、底なしの体力ってわけね」

パト「真面目な考察してるところ悪いんだけど、服取って貰える?」

月花「そうね、パトも早く服着て!寝てる暇なんてないわよ!とりあえず次の作戦を考えてみたからその調整ね!補佐としての仕事が出来て私もテンション上がるわ!」

パト「変な所でやる気出すなよ・・・」

パトは服を着るとメルリアにお茶を準備させるように指示し、パトと月花はリビングで話していた。

月花「とりあえず愛情を与えすぎるとブレーキが壊れちゃうから次は冷たくしてみるのはどう?」

パト「ええ、そんな残酷な事は出来ないよ、それに同じ部屋に過ごしてるのにそんなギスギスした雰囲気作りたくないし・・・」

月花「甘い!甘すぎるわ!」

月花がドンっと大袈裟に机を叩いた拍子に、メルリアがお茶を持ってきた。

メルリア「はい、お茶をお持ちしました、アナタには勢力増強を促進できるお茶を」っポ

月花「メルリア様、まさか明日も夜通しで性行為をするつもり?」

メルリア「はい、出来る事ならずっと繋がって居たいのですけどね、仕事の事もありますし、夜だけと我慢してます」

パト(マジかよ、あれで我慢してたのか、全然気付かなかったわ)

メルリア「月花が来たという事は性行為の件でお伺いに来たってことですよね?なにやら先ほどのお話もそのような内容でしたし?」チラ

月花「聞こえてるならちょっとはセーブしてくださいよ、私だってこんないじめみたいな策考えたくないですけど、パトがもう少しペースを落としてくれないと疲れの方が蓄積されてるからこのままだと仕事にも支障が出てくるのよ、専属侍女なら主の足を引っ張るのは違うでしょ?」

月花はまだ優しい声色でメルリアに説得を試みる。

メルリア「そうですね、それは私の落ち度でした、私はまだまだ体力的にも余裕はあったのですが、旦那様の方が体力が多くないのであれば、アフターケアとして体力回復の恩恵を付与しますね、後はそうですね、行為中でも出来る限り疲れないように私が精一杯ご奉仕をさせて貰えれば」///

月花「そういう話でもないのだけどね、独占し過ぎるのも問題なんだけど」

メルリア「それは別に月花の上司でもあるメリアが問題視していないわけですし、ちゃんと決められたルールの中で私も誠心誠意愛情を伝えているだけです、むしろそういう環境で言えば専属神の皆様の方が優位に居ます、それを上手く活かさないのは自分達の怠惰であって、私に咎めるのはお門違いかと」

メルリアも柔らかな表情と声色で月花に話す、メルリアにとってこの程度の口論は問題ないのだろう。

メルリア「それに、恐らくですけどメリアは私が旦那様と性行為をするのは大賛成だと思って居ますよ」

月花「なんでそう思うの?」

メルリア「単純にメリットが多いからですよ、私が旦那様と性行為をすることで、その回数事に覚醒していくのは知っていますよね?つまり私が回数を重ねる事に私が強くなる、この帝国では地位の高い神は居ますけど、実力はそうではありません、つまりこの帝国の最大戦力は私です、つまり私が強くなることでメリアからすれば安心感が段違いに違うのです」

メルリアはメリアの思考を考察する。

メルリア「今までは重要な戦力が居なかったから、帝国の発展を急がせて居たと思うのです、ですが私という存在が居れば話は別です、私が居るだけで、別に帝国の発展を急がせる必要性がまったくないんです、何故なら発展や従属神や専属神の成長、旦那様の成長を急がさせなくても私でどうにか出来てしまうからです、だから今のメリアはのびのびと出来ていると思いますよ、そしてそれが結果的に従属神や専属神の生活の余裕として生まれ、自由が生まれています、私が性行為をすることで帝国はより一層いい方向に成長していると私は思いますけどね、私もメルトリア一族で元々は一国の王女でしたので、この程度の考察なら、旦那様に仕える一専属侍女の身でも出来ます。」

月花「メルリア様とパトの性行為は国を救う、だからメリアちゃんは止める所かむしろ促進してくると、まあ考えなかった事じゃないけど、まさかメルリア様もそこを考えていたとは思いもしませんでしたよ」

メルリア「もちろん、それは月花を納得させるための考察です、経済的な所を出せば嫌でも納得してくれるという考えですね、実際の理由はただただ旦那様が愛おしくて仕方ないのです、一人の女性として見てくださり、そして大切にしてくれる旦那様が・・・」

パトはそう言われて照れてしまう。

メルリア「優しさとは完全な縦社会である神々の世界では貴重な物です、下はもちろん上に多くの慈愛と慈悲を送ります、ですが上は下にそれらを送る必要性はまったくないのです、むしろ切り捨ててしまってもいい、何故なら【上】であり権力を所有しているからです、そして私と旦那様の関係は旦那様が【上】、私が【下】という立場なのに、旦那様の方から多くの慈愛と慈悲をくれるのです、どんな娯楽も共に経験させてもらい、一国の王女の時では味わえない至高のひと時を味合わせてくださいました、それで愛さないなど無礼ではないですか?」

月花(それはわかるけど、でもそれはパトや私の常識としている社会が違うからであって・・・でもそれを言っても意味なさそうだしなぁ~)

パトや月花が居た日本、それはお互いが助け合い、おもてなしの精神を持っている国民性、言い方を変えればお人よし、ただパトと月花はそれを疑う事なくやっているだけ。

パト「そうだな、メルリアの気持ちを無下にするのはダメだな、俺はこれからもメルリアを愛すよ」

メルリア「アナタ///」

パト(月花、一度立て直すぞ、俺にいい案が出来たんだ)

脳内でパトが月花に話しかける、そして月花はその言葉通り、パトの指示に従う

・・・・・・
パトは今日も仕事を休み、自室で自由に過ごしていた、だが脳内では月花と作戦会議をしていた。

パト(俺はわかったんだ、メルリアの純水な愛情をどうにかしようとするのはダメだ、一瞬だけど、感じたんだ、メリアと同じ空気を、だからもし拗らせてしまった時の反動はメリアクラスだと考えた、だからメルリアの愛情表現には制限しない)

月花(でもそれだと毎晩お楽しみが続くわよ?まあ、パトからすれば天国だからいいんでしょうけど~~(不機嫌))

パト(そんなことないよ!?だから愛情表現は制限しないけど、メルリアの持つ性欲に関与しようと思うんだ)

月花(性欲に関与?)

パト(そうそう、性欲が強いから濃い愛情表現を求めてくるんだろ?ならその性欲をコントロールすればメルリアが夜来ることも無くなるんじゃないかなって思ったんだ)

月花(いい考えだと思うけど、実際の所どうするの?そういう精神関与系の能力者は確かに沢山いるけれど、メルリア様にその能力を与える程の強者となれば多分帝国には居ないと思うけど)

パト(ないなら作ればいいじゃな~~い!こういう時に使わないでいつ使うんだ?技術開発部隊!)

月花(まさかソフィアちゃんを使うの?!)

パト(ああ!でもまだ確証がないからな、まずは【十三天の心】に聞いて上手く行きそうな能力構成を考えてから、性欲剥奪に特化した道具、もしくは能力を作ってもらう!)

月花(成程ね~、まあ、方向性は面白いと思うわ)

パト(よし!なら月花は技術開発部隊に行ってソフィアに話しつけて貰っていい?まだ辛いならソルテに伝えてソルテに行かせてもいいけど?)

月花(いいえ、大丈夫よ、別に部隊員に恨みはないし、ソフィアちゃんだって今は一緒に遊ぶくらいは仲直りしてるのよ?)

パト(そっか、それなら良かった、ならちょっと話しておいて、俺は【帝園】に行ってくるから)

パトはそう言うと月花とのリンクを切り、メルリアを呼んだ。

メルリア「なんでしょうか、アナタ?」

パト「ちょっと帝園に行ってくる、この自室の留守を任せたいんだがいいかな?」

メルリア「はい、畏まりました、お気をつけていってらっしゃいませ・・・」

メルリアはそう言いながらお辞儀をするが、顔を上げると少し物寂しそうな顔をしていた。
パトはメルリアにそっとキスをして、「ちゃんと帰る」とだけ言い残し、帝園に向かった。

パトの中に罪悪感はあった、パト達が行おうとしているのは愛情表現の抑制だからだ、本来は抑えるべきではない、貰えば貰うほど嬉しいものなのに、なんで抑制する方向で動いているのか?そんな自問自答をずっとパトの中で繰り返していた。

パト(異性を一人に絞っていればこんなことで悩む必要なかったのにな・・・やっぱり俺には複数の女性と関係を持つのは向いてない、専属神内でも誰かを愛せば誰かが蔑ろになる、今そこにメルリアが加わったことで、専属神全員を蔑ろにしてしまってるから問題視しただけであって、これは俺の問題、俺が一度に4人や5人と複数の女性と同時に性行為するとかそんな傲慢な性欲にまみれた王様みたいな事が出来る精神力があれば・・・いや、今更そんな事を気にしてても仕方ないし、無い者をねだっていても仕方ない、これは俺が【全員を均等に愛する】という目的のためにやるんだ、一人だけ特別扱いは出来ない・・・心を鬼にしろ・・・)

パトはそう考えながら帝園に向かったのだった。



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