2022年08月31日
No.5 桜花の夢
桜花は実家に帰っていた。
要は農業に努め、出来た作物を売ることで生計を立てている。
他にも物の修理をしたり、山奥にある作物や素材の回収などの仕事をしている
桜花はそんな要の生活を支えるためにネットワークを使った営業を行っていた。
桜花「さて、今日も一度ネットワークが届くところまで行ってそこから作業をしないとね」
そんな姿を見ていた礼花は桜花に問う。
礼花「別に神職を目指しなさいとは言わないけど、桜花がやっていることって桜花の夢なの?」
桜花「夢?そうだね、最終的には四季神社を継ぎたいけど、今はどうせだから好きな事をしてみたいかな」
礼花は四季神社の神主代理として凍夜の代わりに神主を行っていた。礼花が月花を生んだ時に必要だからと資格は取っていたのだ、そして今は神主として仕事をしているが本業は医者である。
礼花は街の医者をしている、実際生計はそちらで立っている、四季神社の方では収益がそこまでなく、仕方のないことなのである。
礼花「それに私は死なないからお父さんが亡くなったても跡継ぎに関しては気にする必要はないけど、それでも桜花も神職の心得はないと心配だわ、お父さんには要君を神職に押したんでしょう?」
桜花「うん、要君頭いいし、要領いいからさ、きっと私と違って神主に向いてると思うんだよね!それに穢れなきって言うならお父さんもお母さんもいっぱい人殺してるわけだしね!」
礼花「縁起でもないこと言わないで」
桜花はそう言いながらパソコンに向き合う、実が桜花がやっているのは以前パトがやっていた事なのだ。
桜花(昔は私とパトと雪花ちゃん、色んな仲間が居て、楽しい日々を過ごしてた、だからこれだけは私だけでも続けていたいんだよね、それにこれで生計立てれるし!)
そして夕方頃になったタイミングで桜花は四季神社を後にする。
桜花「また明日来るね!」
礼花「私は寂しくないから嬉しいけど、あんまり無茶しないでね、貴女は貴女らしいゆっくり成長すればいいんだからね」
桜花「わかってる!」
桜花はそう言いながら自分の家に帰る。
そして桜花は帰り道で考える
桜花(月花お姉ちゃんは国の研究長、雪花ちゃんは国の部隊長、芦花ちゃんはリオの技術開発局でお仕事、みんな凄い所で働いているんだよね、それに比べて私は・・・)
桜花はふと姉妹のことを考えると劣等感に苛まれてしまうため、極力考えないようにしていた。
【自分は落ちこぼれじゃない】
そう思い込むために。
・・・・・・
桜花「ただいまー」
トゥリー「ただいまなのー」
デフテー「それを言うならおかえりです、トゥリー」
パラ「おかえりなさい、ごはんそろそろできますので、手を洗ったら広間でくつろいでてください」
桜花「いつもありがとう、要君は?」
パラ「まだ帰ってきてないですね、今日は山奥に薬草を取りに行ってるらしいので、時間が掛かるのかもしれないね、心配?」
桜花「うん、だけど大丈夫、要君は弱くないからね!自然の生き物程度には負けないよ!」
桜花はそう言うと広間に向かう。
桜花はふと思ったことを聞いてみた
桜花「パラちゃんって将来って考えてる?」
パラ「将来?うーん、正直今生きるのが精いっぱいって感じだからね、将来を考える余裕はないかな、正直、」
サーヴァ「難しいでしょうね、でも今こうして生活出来てるのは桜花ちゃんのおかげなんだよ、将来も大事だけど、今を楽しむのもいいと思うわ」
そういうサーヴァは医大生だったが退学している、医者になるという夢が潰れてしまったのだ。
だから桜花にとってサーヴァの言葉はすごく重く感じた。
パラスケだってそうだ、元々は姉である月花と同じ、東京になる名門神聖女学院の生徒だった。将来有望であり、期待も大きかっただろうと思うと桜花は少なからず気分が沈んだ。
桜花(それに比べて私は・・・)
そう考えているとパラスケは桜花に話しかけた
パラスケ「桜花ちゃんは将来はどう考えてるの?」
桜花「正直わかんない、実家の家業を継ぎたい気持ちはあるけど、正直出来る自信ないしね」
パラスケ「そうなんだ、きっと大丈夫、もう私達は皆で一つ、一緒に助け合って、それで生きていければきっとこれ以上は何もいらないと思うんだ、まだトゥリーやデフテー、ペンプは若いから心境の変化はあると思うけど、その時はしっかり応援してあげたいしね」
パラスケは皆の幸せを願っていた、そしてそれを見届けるのが自分の幸せだと信じていた。
桜花「そうだね、今の状況がいつまで続くかわからないけど、それでも私の夢の先にパラちゃん達も一緒に居られたらって思うよ!」
パラとサーヴァは桜花に笑顔を返す。
そして2階からゲームで遊んでいたペンプとテラールも降りてきて、要の帰りを待ちながら家族仲良く過ごしていた。
要「ただいま~~、遅くなって悪いな」
桜花「おかえりなさい!」
パラ達「ただいま~」
桜花の未来はわからない、だけど今をこうして楽しむのも悪くないと考えた桜花だった。
要は農業に努め、出来た作物を売ることで生計を立てている。
他にも物の修理をしたり、山奥にある作物や素材の回収などの仕事をしている
桜花はそんな要の生活を支えるためにネットワークを使った営業を行っていた。
桜花「さて、今日も一度ネットワークが届くところまで行ってそこから作業をしないとね」
そんな姿を見ていた礼花は桜花に問う。
礼花「別に神職を目指しなさいとは言わないけど、桜花がやっていることって桜花の夢なの?」
桜花「夢?そうだね、最終的には四季神社を継ぎたいけど、今はどうせだから好きな事をしてみたいかな」
礼花は四季神社の神主代理として凍夜の代わりに神主を行っていた。礼花が月花を生んだ時に必要だからと資格は取っていたのだ、そして今は神主として仕事をしているが本業は医者である。
礼花は街の医者をしている、実際生計はそちらで立っている、四季神社の方では収益がそこまでなく、仕方のないことなのである。
礼花「それに私は死なないからお父さんが亡くなったても跡継ぎに関しては気にする必要はないけど、それでも桜花も神職の心得はないと心配だわ、お父さんには要君を神職に押したんでしょう?」
桜花「うん、要君頭いいし、要領いいからさ、きっと私と違って神主に向いてると思うんだよね!それに穢れなきって言うならお父さんもお母さんもいっぱい人殺してるわけだしね!」
礼花「縁起でもないこと言わないで」
桜花はそう言いながらパソコンに向き合う、実が桜花がやっているのは以前パトがやっていた事なのだ。
桜花(昔は私とパトと雪花ちゃん、色んな仲間が居て、楽しい日々を過ごしてた、だからこれだけは私だけでも続けていたいんだよね、それにこれで生計立てれるし!)
そして夕方頃になったタイミングで桜花は四季神社を後にする。
桜花「また明日来るね!」
礼花「私は寂しくないから嬉しいけど、あんまり無茶しないでね、貴女は貴女らしいゆっくり成長すればいいんだからね」
桜花「わかってる!」
桜花はそう言いながら自分の家に帰る。
そして桜花は帰り道で考える
桜花(月花お姉ちゃんは国の研究長、雪花ちゃんは国の部隊長、芦花ちゃんはリオの技術開発局でお仕事、みんな凄い所で働いているんだよね、それに比べて私は・・・)
桜花はふと姉妹のことを考えると劣等感に苛まれてしまうため、極力考えないようにしていた。
【自分は落ちこぼれじゃない】
そう思い込むために。
・・・・・・
桜花「ただいまー」
トゥリー「ただいまなのー」
デフテー「それを言うならおかえりです、トゥリー」
パラ「おかえりなさい、ごはんそろそろできますので、手を洗ったら広間でくつろいでてください」
桜花「いつもありがとう、要君は?」
パラ「まだ帰ってきてないですね、今日は山奥に薬草を取りに行ってるらしいので、時間が掛かるのかもしれないね、心配?」
桜花「うん、だけど大丈夫、要君は弱くないからね!自然の生き物程度には負けないよ!」
桜花はそう言うと広間に向かう。
桜花はふと思ったことを聞いてみた
桜花「パラちゃんって将来って考えてる?」
パラ「将来?うーん、正直今生きるのが精いっぱいって感じだからね、将来を考える余裕はないかな、正直、」
サーヴァ「難しいでしょうね、でも今こうして生活出来てるのは桜花ちゃんのおかげなんだよ、将来も大事だけど、今を楽しむのもいいと思うわ」
そういうサーヴァは医大生だったが退学している、医者になるという夢が潰れてしまったのだ。
だから桜花にとってサーヴァの言葉はすごく重く感じた。
パラスケだってそうだ、元々は姉である月花と同じ、東京になる名門神聖女学院の生徒だった。将来有望であり、期待も大きかっただろうと思うと桜花は少なからず気分が沈んだ。
桜花(それに比べて私は・・・)
そう考えているとパラスケは桜花に話しかけた
パラスケ「桜花ちゃんは将来はどう考えてるの?」
桜花「正直わかんない、実家の家業を継ぎたい気持ちはあるけど、正直出来る自信ないしね」
パラスケ「そうなんだ、きっと大丈夫、もう私達は皆で一つ、一緒に助け合って、それで生きていければきっとこれ以上は何もいらないと思うんだ、まだトゥリーやデフテー、ペンプは若いから心境の変化はあると思うけど、その時はしっかり応援してあげたいしね」
パラスケは皆の幸せを願っていた、そしてそれを見届けるのが自分の幸せだと信じていた。
桜花「そうだね、今の状況がいつまで続くかわからないけど、それでも私の夢の先にパラちゃん達も一緒に居られたらって思うよ!」
パラとサーヴァは桜花に笑顔を返す。
そして2階からゲームで遊んでいたペンプとテラールも降りてきて、要の帰りを待ちながら家族仲良く過ごしていた。
要「ただいま~~、遅くなって悪いな」
桜花「おかえりなさい!」
パラ達「ただいま~」
桜花の未来はわからない、だけど今をこうして楽しむのも悪くないと考えた桜花だった。
patopatoblog at 21:06│日常
