<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rdf:RDF
 xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
 xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
 xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
 xmlns:taxo="http://purl.org/rss/1.0/modules/taxonomy/"
 xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
 xmlns:syn="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
 xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
>
<channel rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/">
<title>パトパトのブログ - 各世界エピソード</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/</link>
<description>
</description>
<dc:language>ja</dc:language>
<admin:generatorAgent rdf:resource="http://blog.livedoor.com/?v=2.0" />
<items>
 <rdf:Seq>
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/30826442.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/30401112.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/30401008.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/29173105.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/29101114.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/29052140.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28849993.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28847435.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28808056.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28804608.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28647348.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28646304.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28607679.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28601330.html" />
  <rdf:li rdf:resource="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28601163.html" />
 </rdf:Seq>
</items>
</channel>

<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/30826442.html">
<title>No.214　奉園（ミニステエデン）の世界へ！　エピソード1</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/30826442.html</link>
<description>メルリアはパトを自身の世界に招待した。メルリア「旦那様、ここが私の世界、旦那様の恩恵を得られた事で進化した世界奉園（ミニステエデン）です」メルリアは深く頭を下げる、そしてそのままパトの腕に抱き着く。パト「以前行っていた学園が国となりティア別で階級を作りな...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2026-10-19T01:34:47+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[メルリアはパトを自身の世界に招待した。<br /><br />メルリア「旦那様、ここが私の世界、旦那様の恩恵を得られた事で進化した世界奉園（ミニステエデン）です」<br /><br />メルリアは深く頭を下げる、そしてそのままパトの腕に抱き着く。<br /><br />パト「以前行っていた学園が国となりティア別で階級を作りながら切磋琢磨している世界だっけ、メルリアらしい世界だな」<br /><br />メルリア「この世界は男性も女性も素晴らしい力を持っています、執事も侍女も全員は帝国の侍女クラスと思って頂いて構いません、作法に関してもティアが高い学校に関しては完璧に近いものとなっております」<br /><br />パト「侍女として完成された世界、そして男性も居る、俺的にはそこが一番嬉しい話だ、何故か俺から出来た世界は男性が生まれない、多分俺の世界王の方針なんだろう、男性を作る事は歪を生むとね、実際それがあるかもってわかってるから俺も強い抗議はしない、けど居て欲しくないわけじゃない、どんな場面でも男性の方が都合が良い場面はあるんだ、そういう意味ではメルリアの世界は凄く価値があると思うよ」<br /><br />パトは嬉しそうに話す、世界王も従属も専属神も全員が男性を作る事を拒む、パト自身も男性と接吻したり身体を重ねるのは断固拒否のため、余計な事は言わないようにしている。<br /><br />メルリア「まずルールがあります、この世界では階級で言うと旦那様が一番、私が二番、世界王が三番となります、そして階級が高い程直接依頼出来る学校のティアが限られます」<br /><br />パト「そういえば以前もそんな話してたな、確か俺はティア0、トップ4の学校になら指示が出来る話だったっけ？」<br /><br />メルリア「その通りです、覚えていてくれた嬉しいです、そして私はティア1まで、世界王はティア2までの学校を使用できます、それ以下の属する学校は乞うご期待となりますね」<br /><br />パト「勿体ないよな、学校は結構な数があるのにその大半が使えないなんて、もしかしたらそんな学校の中でも有望な人材がいるかもしれないのに」<br /><br />パトは知っている、組織に埋もれているだけで有望な人材が沢山居る事を。<br /><br />メルリア「わかっております、なので交流をする分には何も制限はありません、ただ旦那様から直接仕事の依頼をする場合に限ってのお話しです、後もしお気に入りの子が出来ましたら【特待生】という形でどのティアに居ても直接呼び出すシステムがありますのでぜひ活用してください。」<br /><br />パト「それはいい、らしくない質問をするけど、どんな用途でもいいのか？」<br /><br />パトはメルリアに聞く、それはメルリアの価値観的にどこまでを許しているのかを確認したかったからだ。<br /><br />メルリア「私個人で言えばあまり乱暴は控えて頂きたいです、どの子も皆良い子です、例えティアが低くても同じです、多くの境遇があり、色々問題を抱えている子も必ずいます、ですが根は良い子のはずです、ただ強要ではありません、旦那様が使い捨てのように扱うのであればそれを避難したり拒絶する事はありません、それもまた侍女としての宿命なのは理解しております、私もこうして良くしてもらって幸せですが、人によってはゴミのように扱い、都合のよい時だけ利用し、後は放置でもおかしくない身分、それが侍女としての本来の立ち位置なのです」<br /><br />パト「聞いただけだ、それにそんな侍女を下げるな、俺は皆には感謝している、雑に扱う事なんてないさ、メルリアなら信じてくれるだろう？」<br /><br />メルリアは笑顔で「もちろんです♪」と答えた。<br /><br />・・・・・・<br />パトとメルリアはティア0の学校　ミルフィート学園都市　に足を運んでいた。<br /><br />パト「本当だ、学校というよりは国だな」<br /><br />街には多くの住人でにぎわっていた。<br />そして驚く事にどれもが現代以上のハイテクノロジーに溢れていた。<br /><br />メルリア「この世界で第2位を誇る学校です、このミルフィート学園都市は評価される10項目で【奉納】【化学】【治安】に優れた学園なのです、奉納とは演芸や贈り物として贈られる物品のクオリティーを意味しています、つまりここは治安が凄く安定しており、物が最高品質で多種多様に出回っており、化学力で成功をしている学校となります」<br /><br />パト「成程、化学力が高いんだから多くの製品も作れる、必然的に奉納の質も上がるというわけだ、芸術ポイントも高いのは学園都市ならではの努力の結晶なんだろうね」<br /><br />メルリア「10項目には【戦力】【奉仕】【奉納】【技術】【化学】【勉学】【作法】【治安】【衣食住】【民度】で決まります、1項目10点満点で合計100点中何点かを世界王が採点しています、勿論停滞は悪化を辿るので常に進化し続けています、つまり以前が10点だから次も10点かと言うと違います、世界全体の平均を見て採点をしますので平均が上がれば9点にも8点にも下がります」<br /><br /><br />パト「凄いな、つまり次々と成果を出して行かないとすぐにティア順位を下げてしまう要因になるという事か、そうなると結構ギスギスしているんじゃないか、特に俺なんて歓迎されているかどうか」<br /><br />パトは専属神の世界に何度も足を運んだ事があるため、わかる事がある。<br /><br />パトから生まれた世界は凄くパトを歓迎する、例え専属神が主であっても主を主と思っていない世界王も存在する、だがそんな世界王でもパトになると話が変わってくる。<br /><br />だが元々世界を持っていた専属神の世界はあまりパトを歓迎していない。<br />むしろ専属神にのみに力を使いたいのに余計な奴まで面倒を見ないといけなくなったために足を運べば扱いにくそうな顔をする者も居る。<br /><br />メルリア「この世界では旦那様は凄く歓迎されています・・・が申し訳にくいのですが、特待生という制度に関してはちょっと納得していないというか・・・批判的な意見が多いというのが現実ですかね」<br /><br />メルリアは困った顔をしてしまった。<br /><br />メルリア「今は私と世界王で特待生システムに対して納得してもらえるように動いています、ですがこの世界はチーム一丸になって成果を出して私達に認めてもらおうという社会が主体です、それが個人主義になると結局チームで頑張っても個人的評価の方が上だとなれば努力している意味がなくなると異議を唱える方も居るのです」<br /><br />至極真っ当な意見だった。<br /><br />パト「チームスポーツでもある話だな、チームで全国大会で結果を残したのに強化合宿や特待生に選ばれるのはチームの中の個人だ、チーム一丸で皆同じく結果を出したのに個人にだけスポットが当たるのは理不尽だと感じる人が居てもおかしくない、でも実際スカウトとはそういうものだからな、理不尽には感じるけど個人的に魅力を感じたから欲しくなるもの、それを邪魔されるとなるとこの世界の価値観が下がってしまうと思うんだけどな」<br /><br />メルリアの表情は曇った。<br /><br />事実パトが普段から扱っている帝園（ミガドルエデン）は種族事に国はあれど全て個々の結果に委ねている、どれだけ重役だろうがパトが選べば引き抜ける、契約条件が厳しいという条件はあるがパトとしても凄く扱いやすいか理解しているのだ、これを「この従属は重役で抜かれたら困るから契約してはならない」「皆同じ地位で同じく頑張った仲間なのに一人だけ選ばれるのはおかしい！！」と毎度言われてはパト側も扱いにくいと考える。<br /><br />メルリア「そうですよね、その件に関しては今後特待生に選ばれた学校に応じて追加ポイントを加算させるつもりです。その方がチーム一丸となって特待生に選ばれるような侍女を育てたとなると思うのです」<br /><br />パト「万園と同じシステムだな、でも悪くないと思うぞ、実際そうでもしないと学校対抗でも大きな逆転は狙えない、個人的意識を改めても組織は変わらない、ならば優秀な個を作って売り出す方が組織的には都合が良い事がある、ティア表で上位の学校は組織力も高い、だけどティア表が低い学校に所属している従属はそういう抜け道でも作っておかないと腐っていく一方だと思うんだ、救済処置システムとして広めていくといい、そうすれば上の組織はまだ批判的意見は残るかもしれないけど下の組織は躍起になると思うんだ」<br /><br />メルリア「わかりました、そうなるように精進します」<br /><br />・・・・・・<br />パトとメルリアはミルフィート学園都市で買い物を楽しんだ後カフェでゆっくりと落ち着いていた。<br /><br />パト「実際この世界の従属のレベルは高いのか？実力的な意味で、確か万園は技術力か従属で何かしら提供しないと評価しないんだろ？」<br /><br />メルリア「いえ、実はその両方とも万園には評価いただけてないんです、というより他所の世界が強すぎてこの世界は万園に喜んでいただけるレベルまで上がっていないというのが現状です」<br /><br />パト「例えばこの世界で一番強い奴は他所の世界で例えるとどのレベルなんだ？」<br /><br />メルリアは「うっ」と気まずい顔になる、そして考えて考えて答える<br /><br />メルリア「少なくともですが・・・ミーエルより強い従属は存在しないかと」<br /><br />パト「ミーエル以下か、でもミーエルもかなり強い方らしいし」<br /><br />メルリア「ミーエルしか知らないから言っているだけです、恐らくですが帝園の構成員クラスには勝てないかと・・・まず間違いなくエテルには勝てないですね」<br /><br />パト「そうなんだ、それで技術力も提供できないって言ってるけど俺からみたらどの技術も凄そうだけど」<br /><br />メルリア「天園（カエルムエデン）を知ったら私の世界技術はかなり低いですよ・・・」<br /><br />メルリアの表情は暗くなる一方だった。<br /><br />メルリア「この世界が誇るのは侍女と執事です、つまり強さも技術もそこまで重きを置いていないのです、作法や奉仕に関しては恐らくどの世界にも負けません、ですがそれは万園の評価基準外のためこの世界のレベルは低いと認定されているでしょう、となるとこの世界が評価されるには旦那様が沢山この世界の侍女や執事を扱ってくれる事になります、ですが・・・わかっています侍女の数は現実の帝国で十分足りています、侍女としてのレベルも申し分なしです、今更私の世界の侍女が加わったとしてもという所はあります、そもそも私が侍女として働いているのです、私の仕事を私の世界王の侍女にやってもらうという事はあれど不足分を補うという意味で言えば不必要なのです」<br /><br />パトはメルリアの説明に心当たりが十分にあった。<br /><br />侍女の数は現状多すぎるくらいだ、多すぎるために侍女が1日働いたら一週間の残りは全て休みとなる程に数は足りている。<br /><br />メリアやソルテ曰く　日程を詰めれば余裕がなくなるためこれくらい余裕な方が良い<br />パトは使っていないが、性欲が有り余った時に何時でも呼べるように、そして万全な状態である必要もあるための体制とのことだった。<br /><br />パト（確かにヤりたい！ってなってお願いした子が疲れ切ってたらこっちも気を使う、ソルテやメリアの侍女は少なくとも全奉仕前提、つまり侍女が主である俺に手を掛けさせてはならない、俺が攻めるなら最高の感度を、侍女が攻めるなら俺が満足するまでの間パフォーマンスを維持するだけの気力と体力を、それを仕事中とか仕事後だと酷だよなぁ）<br /><br />パトは考えながら飲み物を飲む。<br /><br />メルリア「旦那様、私はどうしたらいいでしょうか、我儘を言って私の世界の従属を使ってほしいと言ったら旦那様はきっとお優しいので一人でも二人でもお気に入りの子を見つけて扱ってくれるでしょう、ですがそんなやり方をしてもよろしいのかどうか」<br /><br />パト「普通の事だと思うよ、実際帝園なんてそんなのばっかりだしね、営業をしないと客は誰も商品を買わないし契約もしないよ、つまりメルリアも同じ、専属侍女と言っても俺は大事な従属で大事な女性だ、だからちゃんと話して欲しい、こういう所だけ自分は侍女だからなんて言うのは辞めてくれ」<br /><br />メルリア「本当に優しい言葉ですね、ではこの世界から従属3名程を特待生にしてほしいと言ったらどうでしょうか？」<br /><br />パト「すぐには決めかねるな、俺だって急いで決める気はない、例えば一度特待生にして結局合わずに解除したらその従属を傷つける行為になるだろ、一度特待生に選んだなら死ぬまで面倒を見たい、勿論常にとはいかないけどね、他の世界事情もあるし」<br /><br />メルリア「ありがとうございます、ではこのミルフィート学園都市で気に入りそうな従属を1名見つけては如何でしょうか？ちなみに今まで見て来た住人全てが従属適正ありの従属達です！よろしくお願いします！」<br /><br />メルリアは深く頭を下げた。<br /><br />パト（お願いされたからとりあえず探してみるか、まあこの世界のクオリティーを見てみたいって気持ちもあったし都合良いか、第二位の学校　ミルフィート学園都市、どのレベルなのか楽しみだ）<br /><br />]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/30401112.html">
<title>No.209　界羅</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/30401112.html</link>
<description>界羅　本名　ミール・カイラパト・ディカイオス・エウレカが生誕した際に生まれた世界王。元々万園の世界王として君臨し、パトの力として見守っていた存在だった。パトと同じく育ったメリアと同じく幼馴染のような存在。以前のパトはミールをまるで兄妹のように、自分しか知...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2026-07-29T01:44:48+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[界羅　本名　ミール・カイラ<br /><br />パト・ディカイオス・エウレカが生誕した際に生まれた世界王。<br /><br />元々万園の世界王として君臨し、パトの力として見守っていた存在だった。<br /><br />パトと同じく育ったメリアと同じく幼馴染のような存在。<br /><br />以前のパトはミールをまるで兄妹のように、自分しか知らない家族のように大切に接していた。<br />ミールもそんなパトに世界王でありながら恋をしていた。<br /><br />パトは力を失う、その時にミールはパトに干渉出来なくなる。<br /><br />メリアがパトの中に入る事で消滅を防ぎなんとか肉体を維持する事に成功する。<br />この時にパトの中に【帝園】が混ざる。<br /><br />そして次に黄龍を身体の中に取り込む事でパトの身体に恩恵を与えようとするが失敗。<br /><br />少しの年月が経ち、四季雪花が専属神になり、肉体関係を持つ。<br />その結果四季雪花の中に存在していた青龍が覚醒する。<br /><br />このようにパトが徐々に力を取り戻す事により、神羅万象支配（世界）を会得する。<br /><br />そしてストレリチアという世界王が生まれた。<br /><br />界羅の過ちはその誕生を見届けなかった事、パトに干渉出来なくなった原因を解決するために<br />界羅は過去に戻った。だが所詮は世界王、ならば世界王という壁を超える必要があると考えた界羅は<br />過去に戻り、全ての経験を世界として取り込んだ。<br /><br />これならパトを救える。<br />そう考えた、だがストレリチアというパトから生まれたもう一人の世界王に敗れる。<br /><br /><br />・・・・・・<br />界羅は考える。<br /><br />界羅が生まれたのは確かにパトの世界王としてだ。<br />だがなら何故ストレリチアは生まれたのか、それは神羅万象支配を会得したパトは以前のパトとは違う個体だったからではないかと考えた。<br /><br />以前のパトとは別の個体、それだけなら力も持たない存在だった。<br />だが神羅万象支配を会得した事により世界王と世界をもう一度宿した、パトというベースがあるため万園という世界はきっと変わらなかったのだろう、だが世界王は違う、だからストレリチアが生まれた。<br /><br />そして聞けばストレリチアは元々凄く弱かったと聞いた。<br />それは当然だと思った。<br /><br />何も持たないパトから生まれた世界王なら何も持っていない事は必然であると。<br />だがその後の対応で全てを奪われた。<br /><br />界羅は考える、そして考えた結果、諦めた。<br /><br />界羅にとってストレリチアは最も相性が悪い相手だという事に気付いたからだ。<br /><br />一度は勝てる、例えば界羅がストレリチアの持つ概念全てを世界として取り込めばストレリチアを完封する事が出来る、だがストレリチアはそれで死ぬどころか強くなって復活する、倒せば倒すだけ強くなって復活する、つまりストレリチアは【後だしジャンケンで必ず勝つ】力を持っている、どれだけ力を身に着けようがそれを上回って後だしで勝つ、つまり何度やっても勝てないどころか、ただでさえ敵わない、自分が努力して、リスクを追って解明した力もストレリチアを倒すだけで彼女は私の努力を嘲笑うかのように吸収して自分のものにしてしまう、だからもう戦わない。<br /><br />界羅は長い年月ストレリチアの右腕として、そして同じくパトから生まれた世界王として完璧すぎる妹を持ったような感覚で腹心として全ての行く末を見守って来た。<br /><br />ストレリチアは心優しい性格だった。<br />そして責任感があり、使命感も強かった。<br /><br />その結果自殺した。<br />そして再度蘇り、強くなった。<br /><br />心配しなかった、彼女はきっとこの心の弱さも全て克服してしまうのだろうと。<br /><br />世界王戦争は傍観していた、生憎私に勝負を挑む世界王は存在しなかった。<br /><br />ストレリチアが成功して生み出した最強種も気付けばかなりの数を減らしていた。<br /><br />終戦した後は新たな世界王が生まれた事に関する用事で忙しかった。<br /><br />【帝園】に新たなに生まれた未熟なパトの世界王達を隔離、成長させるために私は第五園の御神体として自身を封印しミール・エデンとして帝園を運営する事にした。<br /><br />元々第五園の御神体として置くはずだったエニアを帝園内で記憶を奪って野放しにしておけばいいと考えていた、彼女はアムという名前で生活しているだろう。<br /><br />だがもし、ミール・エデンがアムを見つけて何かを企んでもそれでもいいと考えた、別に見殺しにするつもりはない、ただ本来座るはずだった席に自分が座って、席が余ってないから適当にあしらっているだけなのだから、そこに別の席を昔のミールが考えて用意するなら界羅としての私が関与することではないと考えた。<br /><br />・・・・・・<br />とうとう帝王様が真実に近づいた。<br />でも万園はもう止まらないし、私自身ストレリチアが何を考えているのか、どこまで見ているのかわからない、今の私はただ現状を見据えて導くだけだ。<br /><br />今の帝王様に界羅は必要ない、必要なのは身近で帝王様が認識出来る程度の強さの子が帝王様を導いてあげる事だ、私が関われば過剰になり帝王様が壊れてしまう、私はストッパーの役割、私が帝王様を壊させない、全部守って見せる、ストレリチアは前を私は後ろを、それでいいんじゃない。<br /><br /><br />]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/30401008.html">
<title>No.208　ストレリチアの歴史</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/30401008.html</link>
<description>ストレリチア・オール・ロイヤル彼女が生まれたのはパト・ディカイオス・エウレカが神羅万象支配（世界）を習得した時だ。彼の才能は【全てに染まり、全てを染める】ストレリチア・オール・ロイヤル。ストレリチアは主であるパトと同じ力を持っている。ストレリチアの記憶は...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2026-07-29T01:04:24+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ストレリチア・オール・ロイヤル<br /><br />彼女が生まれたのはパト・ディカイオス・エウレカが神羅万象支配（世界）を習得した時だ。<br /><br />彼の才能は【全てに染まり、全てを染める】<br /><br />ストレリチア・オール・ロイヤル。<br />ストレリチアは主であるパトと同じ力を持っている。<br /><br />ストレリチアの記憶は神羅万象を会得したパトの姿を見た時だった。<br /><br />その時の万園はただただ真っ白だった。<br />なにも無かった。<br /><br />ストレリチアは最も無力な世界王として生まれた。<br />世界王ランクで表すならEランクも満たない弱い世界王として生まれたストレリチア。<br /><br />ただ出来た事は【全てに染まり、全てを染める】ことだ。<br /><br />ストレリチアは無力な自分に対してまず行った事は過去に戻ったことだった。<br /><br />これは専属神　ハクの時空支配から得た力だった。<br /><br />時間にして何億という時間より前に戻った。<br /><br />ストレリチアは全てから染まった、あらゆる歴史、無限に近い数の神々から多くの経験、能力、特性、全ての色を自ら染まった。<br /><br />その探究は光世界に留まる事はない、闇世界、異世界、神世界の全てから力を得た。<br /><br />それは歴代の天帝神王から天帝神、帝王神、帝王神候補、神王、最上級神、上級神、中級神、下級神、そして本来発掘される事がなかったであろう未開発の可能性全てをストレリチアは長い年月を掛けて吸収した。<br /><br />・・・・・・<br />長い年月、ストレリチアは吸収する事だけに注力を注いでいたため、戦うという事を一切してこなかった。<br /><br />そもそもストレリチアはストレリチアとして個体を持つまでの間は【現象】として全てを吸収していた。<br /><br />そして再度数億年の時を得て肉体を得る事になる。<br /><br />パトの誕生だ。<br /><br />パトが生まれた事によりストレリチアの肉体はパトの世界王として出現する。<br />そして今まで力を集めて来たストレリチアの力は凄まじく、この時既に【全てを得た天帝神王を超越した世界王】として君臨する。この段階で世界王ランクはEXランクとなる。<br /><br />全てを手に入れたストレリチアだが問題が発生した。<br />自分が出来る事に限界があった事を。<br /><br />そして最初の敗北を知る。<br /><br />・・・・・・<br />ストレリチアは弱き自分を鍛えるために過去に戻った。<br />それはタイムパラドックスを起こし、乱し、だがその乱れをものともせずに得て来たものだ。<br /><br />その異常とも見える行動と同じことをしていた世界王がもう一人存在していた。<br /><br />その名は界羅（かいら）、本名はミールと呼ばれるパトから生まれた世界王だった。<br /><br />ストレリチアは憤慨した、自分こそがパトの真の世界王だと、だがミールも同じくパトから生まれた真の世界王と名乗る。<br /><br />そして二人は認識した。<br />お互いが過去に戻り、今のパトのために力をつけようとした結果、本来得られるはずの未来、結果が変わってしまっていた事に。<br /><br />ストレリチアとミールは決闘をした。<br />自分こそが真のパトの世界王だと。<br /><br />主一人に対して生まれる世界王は一人。それに例外は存在しない。<br />だが現在パトには二人の世界王が存在する。<br /><br />結果、最初はミールがストレリチアを撃破した。<br />ミールは【神羅万象（世界）】を強く継いだ世界王だった。<br /><br />自身こそが世界、自身こそが全ての原点、だからこそ全てを知る必要がある、<br />そう考えたミールがとった行動が過去に戻る事にあった。<br /><br />ストレリチアが肉体を持たなかったと同じようにミールも肉体を持たなかった。<br />だが行った事は同じだった。<br /><br />全てを自分の世界に取り込んだミール<br /><br />全てから染まり、自分色に染めたストレリチア<br /><br />その勝負はミールが圧倒した。<br /><br />だがストレリチアはその現実を受け入れられなかった。<br /><br />まだ未完全、だからこそ次は現時点で未完全な自分、不足している部分を持つ自分を生み出す必要があると考えたストレリチアは別世界の同じく過去に戻り、多くの事から染まり、染めた、だが別の感性で染まった別の可能性を持つストレリチアを召喚した。<br /><br />ここでストレリチア・オール・ロイヤル・ユンケアが召喚された。<br /><br />オリジナルであるストレリチア・オール・ロイヤルは別世界から召喚されたストレリチアから【レギネ】と呼ばれ、オリジナルストレリチアは【ユンケア】と呼んだ。<br /><br />そして二人のストレリチアは共鳴し、互いに染め上げ、強きストレリチアが誕生した、この時のストレリチアの世界王ランクはEX+++を超える。<br /><br />・・・・・・<br />敗北を得た次に得た物は勝利だった。<br /><br />ミールは新たに染めたストレリチアに敗北した。<br /><br />ストレリチアはミールの全てを染め、そしてミールを染めた。<br /><br />この時界羅の強さは既にＥＸ＋＋＋クラスはあった。<br />だが敗北した。<br /><br />この時に界羅はストレリチアには敵わないと自覚する。<br />そしてストレリチアは万園の世界王として君臨する。<br /><br />・・・・・・<br />時が経った。<br />パトが1歳で帝王神候補達全員を撃破するという前代未聞が起こった。<br />それはそうだった。<br /><br />1歳のパトの中にはストレリチアと界羅の二人が世界王として君臨していたからだ。<br />並大抵の世界王が太刀打ち出来るものではなかった。<br /><br />だがまだ法則支配しか会得していないパトにとって二人の世界王は都合が悪かった。<br />神羅万象支配ならもっと容易に力を扱えていたが、この時のパトは法則支配だけで全てを扱っていた。<br /><br />だがパトはそれだけで光世界で最強だった。<br />扱える法則の桁が既に光世界が持つとされる法則の数を優に越していたからだ。<br /><br />パトの法則支配の中には四大世界の法則全てが組み込まれており、それを独自の力で全てを扱っていた。<br /><br />彼は既に神羅万象の力を自身の力だけで扱っていたのだ。<br /><br />ストレリチアは万園の世界王として君臨した事に満足せずに次の段階に入った。<br /><br />まずストレリチアは世界王を作ることが出来るようになっていた。<br />だが今までそのような事をした事がなかったため、練習が必要だった。<br /><br />そこで行われたのが【世界王の大多数の登場】、そして【世界王戦争】だ。<br /><br />・・・・・・<br />ストレリチアが作った世界王は帝王神候補が持つ世界王レベルの高性能の者ばかり、だがストレリチアはもっと強い個体を作れると考え世界王を作り続ける。<br /><br />その中で最もうまく創造出来た世界王を【最強種】と名付け、経験値を積ませるために大量に作った世界王達を練習台に戦闘と経験、能力の向上を図った。<br /><br />それが万園の中でパトが神羅万象の力を正式に得るまでに行った事だった。<br /><br />万園の時間を支配する事によってパトの1年を1万年、という年月に改竄し、世界王同士を戦わせ続けた。<br /><br />・・・・・・<br />ストレリチアは疲弊しきっていた。<br /><br />最初こそは自分のために行っていた世界王生成と世界王戦争、だがその世界王にも自我があり、戦闘を好まない者が居て、そして生きたいと願う者が居た、だがそんな世界王達は強き世界王に命喰われ糧とされてきた。<br /><br />その悲鳴をストレリチアは耐えきれなかった。<br />世界王皆ストレリチアと同じ志は持っていなかったのだ。<br /><br />心を病んだストレリチアは世界王を作るのを辞めた。<br />そこから世界王戦争は瞬く間に終息し、ほぼ無限に近い数が居た世界王の数も5体にまで落ち着いた。<br /><br />ストレリチアは世界王戦争が終え、残った6名の世界王を見て自身が行った事の愚かさを自覚し、自害した。<br /><br />そしてそこで生まれたのが<br />三度目のストレリチア・オール・ロイヤル・ニコライだった。<br /><br />ニコライは心が弱り切ったストレリチアから自動で召喚されたため、心が強く、誰にでも分け隔てなく付き合い、面倒見の良い存在として降臨した。<br /><br />そしてそのニコライを吸収した事により再度強くなったストレリチアはパトの神羅万象支配会得までの間、自身が作った世界王達の戦争で生き残った5名と界羅を合わせて【円卓の王】と呼ばれる組織を作り、万園を繁栄させる精鋭達を集結させた。<br /><br />界羅がストレリチアに助言を与える。<br />「今の数だと万園は繁栄するには時間が掛かり過ぎる、少なくとも13名の精鋭を作り、そして精鋭の成長を滞らせないためにある程度予備を作り、切磋琢磨させながら万園の繁栄に携わせるべきだと。<br /><br />ストレリチアは界羅の言う通り、13名と数名の世界王を今度は時間を掛けて作り、万園の運営を任せる事にした。<br /><br />・・・・・・<br />パトが神羅万象支配を再度会得した。<br /><br />そして再度世界王が生まれた。<br />それは異例の12名の未熟な世界王だった。<br /><br />ストレリチアは困惑を隠せなかった。<br />自分が生まれた歴史とはまた違った世界王達。<br /><br />ストレリチアは界羅と話す。<br />するとストレリチアと界羅では生まれた時間が違う事が発覚した。<br /><br />ストレリチアはパトが全てを無くし、メリアがパトの体内に入り、月花の記憶を媒体にして神羅万象を会得した事によって生まれた　いわば今のパトの世界王。<br /><br />だが界羅、ミールが生まれたは本当の意味でパトが生まれた時、パトが生誕した時に出来た万園の世界の世界王こそが界羅ことミールだった。<br /><br />つまりこの段階で界羅（ミール）が生まれる事は必然ではあるが、ストレリチアの生まれはそれまでのパトの持つポテンシャルに依存するため、ストレリチアが帝王神候補時代のパトに多くの恩恵を与えた事により、ストレリチアが生まれなくなったのだ。<br /><br />これが本来ストレリチアが生まれるはずだった時代が変わったタイムパラドックスの代償だった。<br /><br />・・・・・・<br />二周目、ストレリチアにとって二周目となるパトの神羅万象支配会得で生まれた12体の未熟な世界王<br /><br />それらをパトと月花の繋がりで生まれた【帝園】に御神体として預ける事にした。<br /><br />万園には既にストレリチア、そして界羅が作り上げた社会が存在していたため、今更パトから生まれた世界王に座らせる席がなかったのだ。<br /><br />界羅は12体のうち、一体を独自で隠し、その席に自ら座る事で帝園に置いた御神体を管理する事にした。<br /><br />こうして元々は生命エネルギーに溢れる広大な世界にパトの世界王12体を置き、各々で社会を形成する事で万園に続く第二の世界を構築したのだ。<br /><br />・・・・・・<br />【万園】の第二フェーズが開始した。<br />それはパト以外の生命体を覚醒、そして世界王と世界を宿らせるだけの器を作り育てる事で万園を強化する計画に入った。<br /><br />まず【万園】は【帝園】から溢れる強力な生命エネルギーを利用して覚醒を促す、ただ覚醒させるだけならキス等軽いものでいいのだが、世界や世界王まで宿らせるとなると性行為が必須となる。<br /><br />まずパトがそこまでの関係を持つにいたる、専属神を標的にした。<br />ストレリチアの時代にも【帝園】は存在した、そしてその時代は性行為までしてやっと覚醒出来た。<br /><br />だが今は違う。<br />より強力になった【帝園】の存在、界羅が【帝園】を完全に支配した事により、本来の万園の世界王として果たせなかった界羅の恩恵がパトに循環する。<br /><br />そして【帝園】から送った力で覚醒した従属の世界を万園が管理し、得た力を全て万園が吸収する、そうすることで万園だけでは成し得なかった成長をすること、それを考える。<br /><br />・・・・・・<br />そして現在、ストレリチアは二人の自分、ユンケアとニコライと共に万園の支配者として生きる。<br /><br />ストレリチアは認識する。<br /><br />「きっと私はこれからも何回かは敗北をする」<br /><br />私はレギネ、そしてユンケア、ニコライ、でも2度あることは3度ある。<br /><br />ノンリーフ、アルバ、グラシリス、オーガスタ、マルモラタ、セリぺス、コーダータ、ジャンセア、パービフォリア<br /><br />今後生まれるであろう私のために席を用意しよう。<br /><br />【上天十二天帝従王】<br /><br />そして私に成り代われるだけの器を持つ世界王<br /><br />【下天十二天帝従王】<br /><br />この席に座る資格があるのは界羅、祖占、誕爛、そして今後それらに渡り合えるだけの力を持つであろう世界王達のための席。<br /><br />この24席を作る、そして作った後も慢心せずに万園を繁栄させる。<br /><br />そのためにストレリチアは現状に動く事はしない、今後生まれて来る自分の個体が弱い存在であってはならない。そのためにも蓄えるのだ、力を全てをそして全力をもってしてでも勝てない相手に負け、そして勝つ可能性を。<br /><br />・・・・・・<br />界羅はパトの元々の世界王、だからこそわかる。<br /><br />パトは今壊れかけている。<br />本来1名に1世界、1世界王、これは絶対に覆ってはならない鉄則だ。<br />もしパトが界羅だけを持ち、万園の世界王が界羅のままだったなら今のような制限は存在しなかった。<br /><br />だが今のパトは一人に対して2世界、そして万園の力で10も20に増え続ける、世界王も界羅とストレリチア、そして帝園で面倒を見ている11体の世界王と界羅が抱えている1人の世界王、パト一人に対して現在14名の世界王が存在している。<br /><br />界羅は懸念していた。<br />少しでも間違えばパトという存在は壊れ、消滅する。<br /><br />世界の禁忌に足を踏み入れている。<br />だがそれを犯したのはパトではなくストレリチア。<br /><br />そして今だ異常ともとれる程膨大に成長し続けるパトの潜在能力。<br /><br />【帝園】はパトの潜在能力に依存して世界が広がり、従属が増える性能を持つ。<br />それだけ生命エネルギーが溢れるからだ。<br /><br />【帝園】は1日経過するごとに界羅でも把握しきれない程の土地と生命体が生まれる、それはパトが既に暴走してもおかしくないという前触れでもあった。<br /><br />パトは特別ではない、世界王ストレリチアがパトを特別にしたのだ。<br /><br />・・・・・・<br />11名の帝園に住む世界王、そして界羅が面倒を見ているとされる1人の世界王。<br /><br />そして本来帝園は四季月花の世界を万園が勝手に改良を加え奪った物だ。<br /><br />現在帝園の離れ、四季月花の世界【神粋玲　神皇粋玲】には2名の世界王が存在する。<br />第一園　御神体　エステル<br />真帝園　世界王　フロルナ<br /><br />そして<br />どの園にも属さず、帝園全ての概念として封印されている12人目の世界王<br /><br />真第五園御神体　エニア<br /><br />・・・・・・<br />ストレリチアは本来1個体である。<br />故にストレリチアが認めた者以外は他のストレリチアを見分ける事が出来ない。<br /><br />ユンケアもニコライも円卓の王から見れば同じく【ストレリチア】と認識する。<br /><br />ただし、主であるパトや、見分ける必要性があると判断した者にだけは別人として認識する事が可能である。<br /><br />ユンケアはミールに敗北した事で生まれた存在、故に力に固執する。<br />ニコライは心に敗北した事で生まれた存在、故に守護に固着する。<br /><br />だがこの二人は間違いなくストレリチアであり、世界王ランクは優にＥＸ＋＋＋ランクを超える存在。<br /><br />パトが恐らくストレリチアを扱える日は遠い、だがそれでもいい。<br />ストレリチア率いる万園はそもそも現状を見ていない。<br /><br />常に未来、天帝神王の事も眼中にない。<br />故に万園は今のパトに扱える代物ではない。<br /><br />それに比べて帝園は今のパトに調整された世界のため、今を生きるパトは帝園だけで充分であり、<br />万園は帝園や他の世界全てをパトのための養分になるように願い、そしてこれからもパトに対して過剰なまでの力を与え続ける。<br /><br />世界はまだ終わらない、始まってもいない。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/29173105.html">
<title>No.200　出揃った円卓の王（エテルの進化）後日談</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/29173105.html</link>
<description>万園に在籍する世界王全員に通達が行き渡る。ストレリチア「円卓の王　13名はただちに万園の玉座に集まってください」・・・・・・誤謬「これが円卓の王だけが許されているというストレリチア様への謁見・・・」円卓の王　第十三席　誤謬（ごびゅう）誤謬は円卓の王の中では...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-12-30T02:47:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[万園に在籍する世界王全員に通達が行き渡る。<br><br>ストレリチア「円卓の王　13名はただちに万園の玉座に集まってください」<br><br>・・・・・・<br>誤謬「これが円卓の王だけが許されているというストレリチア様への謁見・・・」<br><br>円卓の王　第十三席　誤謬（ごびゅう）<br><br>誤謬は円卓の王の中では一番若い世界王であり、最も円卓の王として新しい王。<br>今までストレリチアから招集に立ち会う事がなかったため動揺する。<br><br>・・・・・・<br>花神「とうとう・・・ですか・・・」<br><br>円卓の王　第十二席　花神（かしん）<br><br>白い部屋と巨大な純白のクッションの上で裸で横になっているのは花神、彼女は花で服を見繕いながらクッションの上に立ち上がる。<br><br>・・・・・・<br>凄艶「ストレリチア様、動き出すのですね」<br><br>円卓の王　第十一席　凄艶（せいえん）<br><br>多くの芸術作品、そして大きな舞台の真ん中に立つのは凄艶、彼女は歩みを始める。<br><br>・・・・・・<br>媛命「さて、今回はどんな厄介事を押し付けてくるのかな」<br><br>円卓の王　第十席　媛命（えんめい）<br><br>心安らぐ豊かな空間の中、彼女は憂鬱そうな顔で空を見上げる。<br><br>・・・・・・<br>怜悧「いくね、きっと私達にとっても良くない事が起きるかもね」<br><br>円卓の王　第九席　怜悧（れいり）<br><br>神経を研ぎ澄まし、ローブを纏う彼女、そしてその周りには無機質で巨大な手、そして怜悧を囲うように舞う無機質な龍のような生物<br><br>・・・・・・<br>玲瓏「終わらせたい仕事があったのですが、仕方ありませんね、これもストレリチア様、そして主様のお導きなのですから」<br><br>円卓の王　第八席　玲瓏（れいろう）<br><br>多くの本が積まれている書庫の最奥で一人呟くのは玲瓏、彼女の声は現実にしてしまう効果を無意識レベルで持ってしまうため、効果が出ないように極力声を小さくする。<br><br>・・・・・・<br>仙厳「地獄の始まりか、それとも天国の扉が開く音か・・・」<br><br>円卓の王　第七席　仙厳（せんげん）<br><br>仙厳は気を引き締めてストレリチアの場所に向かう、その表情は硬く、これから起きる事に対して緊張感を持っていた。<br><br>・・・・・・<br>神籟「さて、このタイミングでって事は主様絡みでしょうね、ただし嫌な形でしょうかね」<br><br>円卓の王　第六席　神籟（しんらい）<br><br>神籟は今から起るであろうことに大体の予測をつけ、移動を開始する、その足取りは何処か楽し気だった。<br><br>・・・・・・<br>惺紡「私の力をもってしてもか、平穏が崩れる音が聞こえるな」<br><br>円卓の王　第五席　惺紡（せいほう）<br><br>惺紡は過去の世界王戦争の再来を危惧した。だがそれはストレリチア本人が拒んだ結果、<br>同じ過ちを繰り返す事はないはずだと心の中で自身を言い聞かす。<br><br>・・・・・・<br>朔薬「・・・・・・いったい誰が告げ口したのでしょうね」<br><br>円卓の王　第四席　朔薬（さくやく）<br><br>疎ましそうにつぶやく彼女の顔はどこか曇っていた。<br><br>・・・・・・<br>円卓の王達が次々とストレリチアが在籍する世界に集まる。<br><br>誤謬「ここが・・・そしてお前達がごびゅ～と同じ世界王・・・」<br><br>花神「こうして十三席から四席まで集まる事は稀ですね、過去に一度も無かったのではないでしょうか？」<br><br>凄艶「そうだね、でもこうして私達を集める理由はないかな？今まで好きにさせてもらっていたのに」<br><br>媛命「どうでもいいよ、どうせストレリチア様が決めた事に断れるわけじゃないんだしさ、そもそもそんな事を考えてたら君達、死ぬよ？」<br><br>怜悧「珍しく媛命と意見があったね、変な考察はやめるね、どうせすぐに答えは聞けるね」<br><br>玲瓏「・・・」（ただ他の世界王達の話を聞く玲瓏）<br><br>仙厳「静かにしろ、今ここには朔薬様や惺紡様も居る、どの発言が刑に処されるかわからないぞ」<br><br>神籟「そうですね、ですが自由な発言で罰則はありえません、発言の自由を奪う事はストレリチア様は求めていない、寛大なお方ですからね」<br><br>惺紡「神籟のストレリチア様至上主義には尊敬に値するね、それはストレリチア様から直接仕事を頂ける立場故かな？神籟？」<br><br>神籟「代わりたければ譲ってもいい、だけど果たして惺紡がそんな事出来るのかな？いや出来たとしても話の意図を理解できないだろうね、君は所詮暴力にものを言わすしかないんだからね」<br><br>朔薬「神籟、惺紡、これ以上言い合いは辞めてください、そろそろトップ3が入ってきますよ」<br><br>朔薬がそういうと3つの光の柱が現れる。<br><br>・・・・・・<br>ストレリチアが座る玉座、その前に3つの椅子が現れる。<br><br>誕爛「皆もう集合してるね、こうやって皆の姿を見られるのは凄く感慨深い、気を休めるといい」<br><br>円卓の王　第三席　誕爛（たんらん）<br><br>円卓の王の中で最も身長が低い誕爛が現れた椅子の上で足を組む、そしてその視線は全員を凍らせるには充分だった。<br><br>神籟「相変わらずずっと威嚇してるのね、怖いのよ、いい加減」<br><br>誕爛「すまないね、どれだけコントロールしてもこの微細な漏れはどうしようも出来ないんだ、なにせこれは【息を吸って吐く】のと同じ程度の微量なオーラなのだから、これを止めるのは息をするなというのと同義だ」<br><br>祖占「いやいや、同義じゃないよ、それは君がオーラの制御が下手だからだよね？下手の理由をオーラの責任に擦り付けるのは私としてはどうかなって思うわね」<br><br>円卓の王　第二席　祖占（そうらな）<br><br>誕爛「いえいえ、僕のオーラ量は祖占殿以上のものでしてね、というよりほぼオーラという概念を持たない貴女に到底理解出来るものではない、そもそも僕が本気を出せばランクを一つあげるくらい容易だ、あまりデカい態度で居ると僕は君を第三席の座に座らせないといけないな」<br><br>祖占「やってみろよガキ、お前みたいな軍隊蟻を量産して出した所で雑魚は雑魚だろうが、それともまさかお前が指揮した従属なら私に届くとでも思ってるのか？それこそ心外だ、第七席連中ならそれで充分殺せるが私を殺せるとは到底思えないけどね」<br><br>第三席と第二席が睨み続ける。<br><br>軍として最強の力を持つ第三席<br><br>個として最強の力を持つ第二席<br><br>この二人の意見がかみ合う事は一切ない。<br><br>・・・・・・<br>「待たせたね、全員集まってるね、嬉しいわ」<br><br>円卓の王達「「「「来たな」」」」<br><br>最後の一席に一人の女性が現れる。<br><br>祖占「重役出勤お疲れ様界羅、随分遅かったんじゃない？」<br><br>界羅「色々準備に手間取ってね、祖占も誕爛も元気そうね、ずっと自分の殻に閉じこもってばかりじゃなくたまには表に顔を出したらどう？」<br><br>誕爛「お生憎だね、僕は既に僕の力を分け与えた僕の世界王を主様の専属神の一人、カナに送っている、彼女は優秀だよ、ランク以上に出来る事が多い、強すぎればカナ本人が壊れる可能性があるからね、あの程度の世界王で丁度いいと僕は思ってるんだけどね」<br><br>祖占「それを言えば私もだね、四季雪花、彼女の力はまさに私の後釜に相応しい、私がユミルを送り込んだ、上手くいけばきっと四季雪花は私のような力を手に入れる、全てを失う代わりに全てを得る最強の力をね、それこそ主様が求める最強の専属神だと思わないかい？」<br><br>界羅は二人の話を聞き、少し笑いながら首を横に振る。<br><br>界羅「お話にならないね、確かに結果的に言えば世界王も世界の質も貴方達二人が関わった子は別格の物となっている、結果的に帝王様の力になれる、それは大変すばらしい事だと私は思います、ですが肝心の帝王様本人を蔑ろにした政策に一体何の意味があるのでしょうか？」<br><br>円卓の王　第一席　界羅（かいら）<br><br>第四席より下の世界王達はトップ3の会話をただただ聞いていた。<br>聞く以外の選択肢がなかったのだ。<br><br>神籟「聞きたい事は山ほどある、だけどここで口を挟めば誰かの機嫌を損ねてしまうかもしれない、トップ3の実力は万園内でも異常な程の上だ。<br><br>その3人の逆鱗に触れる事が何よりも恐怖だった。<br><br>界羅「今回の提案も私が行いました、由々しき事態であり、そして今後の万園の在り方を・・・それを明確にしてもらうための時間です、そこで私は貴方達でも帝王様のお力になれる政策を考えストレリチア様に提案しました。あの方は最初こそ悩みはしましたが最後は了承してくれました。」<br><br>祖占「おい待て、私達はストレリチア様の話を聞きに来たんだ、お前の話を聞きに来たわけじゃないぞ界羅、これ以上出しゃばるな」<br><br>祖占は界羅を睨みつける、だが界羅はそれをものともせず話を続ける。<br><br>・・・・・・<br>界羅「まず一件、万園経由から外れた世界王が生まれた、名はエテル・ノーミール。もとは帝園（ミガドルエデン）出身の従属だった、だけど最近昔の私がそのエテルに敗れたの、それはもう一方的に・・・そして不手際でまさかの私が彼女の相手にすることになった・・・」<br><br>仙厳「それが本当ならば異常事態ですね、早く万園の世界王として登録するべきです、でなければ制御が効かずに主様に被害が」<br><br>界羅「余計な事はしなくていい、むしろ喜ばしい事です、良い傾向です、なにせただの従属が世界王に進化した、本来ならば世界王に適正がある従属が各世界で育て、万園と帝王様がその従属を選びこの万園の世界王として扱う、だけどその流れを無視したイレギュラー、それをすぐに排除するのは勿体ない、そうは思いませんか？」<br><br>凄艶「界羅様、仙厳様や玲瓏様はその状況を放置できない立場にあります、元々界羅様は私達を集めてどうするつもりだったのか、それを聞かせてはくれませんか？」<br><br>界羅「世界王としてのトリガー、それは世界王遺伝子を取り込む事、それは誕爛もわかっていることでしょう、なにせ全世界で世界王を作れるのはストレリチア様と私と誕爛の3人だけ・・・今まではその世界王遺伝子を適正がない子に植え付けても身体が朽ちるだけだった」<br><br>界羅は冷たい眼差しで円卓の王全員を睨む。<br><br>界羅「エテルは元々世界王適正外の従属だった、だけど世界王に進化した、ＳＳＳクラスの私を殺す程の力を持って・・・でもそうね、相性で勝っただけで彼女自体のランクをつけるとするなら・・・Ｅ+かＤかな、進化した【死界の手】はまさに即死級、どんな策も現象もその手の前では無力、近いと言えば祖占に近いかな、それはいいとして、彼女は私の権限で見守る形をとってもらう、一切の接触を許さない」<br><br>誕爛「彼女は何が目的なのか、把握して、それで尚安全という保障を得ての発言と取っていいのかな？」<br><br>界羅「そうだね、あとはそうね、私を殺そうとしたけどそれでも私の可愛い娘みたいな存在なの」<br><br>界羅は笑う。<br><br>朔薬「次の話はどのような内容なのでしょうか？」<br><br>界羅「これは第七席から言える事なんだけど、君達、実力は確かなんだけど経験値が圧倒的に足りてない、それって偽りの強さともいえるのではないかなって思うの」<br><br>神籟「まさか！？あの話が進んだの？！」<br><br>神籟は自分の世界から立ち上がる。<br>界羅は神籟を見て頷く。<br><br>界羅「ええ、万園に上層世界と下層世界を設ける。ピラミッド式で条件を満たせば上の層に上がれる仕組み、そして最上層は私達が居る空間、最上層は戦う事はしない、死んだら困るからね、でもそれより下は話は別、居てもいなくても帝王様の力になれない、だから死んでも別に構わない、だから現在円卓の王以外の世界王達は最上層より一段下に降りてもらう、そして条件を満たした者だけこの層に居る権利を与える。」<br><br>界羅は笑う。<br><br>界羅「別に円卓の王だけが優秀だとは思っていないからね、だからこそ優秀な世界王は歓迎する、勿論帝王様が選んだ別世界の世界王も最上層だ、彼女達は大事な客人であり、帝王様の力になってくれる大事な存在だからね」<br><br>円卓の王達全員の表情が曇る。<br><br>神籟「ストレリチア様は許したというのですか？！」<br><br>界羅「帝王様のため、それで納得してくれました、現時点で約50億体の世界王生成を完了しました。あの方は以前の【世界王戦争】の時に比べて大きな力を得ました。そして世界王戦争はあくまでストレリチア様が世界王を作る練習として増やしていたにすぎない、だけど今回は明確に、目的をもって世界王を作る、その結果が一日で50億体の世界王投入、素晴らしい。私では到底真似できない芸当です、誕爛はどうですか？真似、出来ますか？」<br><br>誕爛「1日では無理ですね、それにストレリチア様が作るとなると・・・弱くないですよね、ストレリチア様が直々に作る世界王の強さは最低ＳＳランク、つまりそのレベルの連中が最下層から競い合い、喰らいあい、この層にやってくると」<br><br>神籟「ＥＸクラスの量産が目的ですか？」<br><br>界羅「あれはストレリチア様ですら作れない領域、そしてただ喰らうだけでなれる領域ではない、そこまでは期待しない、だけど将来的にはそれもありかもですね」<br><br>惺紡「今居る円卓の王が落ちた場合、そのままこの層に残留する、その認識でいいのかな？」<br><br>界羅「そうだね、既に私達は帝王様にとって大事な存在、そして例外としてメリアの世界で世界王をしている無命、ノルン、も最上層です、目的は先ほども言いましたが帝王様を強くするためです、私達の地位なんて無意味、我々は帝王様に尽くすために生まれた存在、それはストレリチア様だって変わらない、その目的に沿って私は動いた、それだけ、すぐに結果は出ないでしょう、ですが、私はエテルを見てまだこの世界もやり方によってはまだまだ化けると考えた、そして先ほどは否定しましたが今居る円卓の王達が全員ＥＸクラスに到達出来る事を夢見てます、それが結果的に帝王様のためになるのですから・・・」<br><br>・・・・・・<br>その後、界羅は一通りの説明を終えると黙ったまま、ストレリチアを待つ。<br><br>その後ストレリチアが現れ、界羅が説明した要件そのままの内容を話す。<br>そしてこの会議は終える。<br><br>円卓の王が下層に向かう事は不可能である、そしてもし今の自分に不満を感じるのであれば円卓の王という立場を失う事を条件に下層に降り、進化を狙う事を許可するという話で落ち着いた。<br><br>だが現状円卓の王達が下層に降りるという判断をする者は誰もいなかった。<br><br>それもそのはず、この戦いは一部の人を除いて誰も望んでいない結果だったからだ。<br>だがその中で自分は例外という条件を出してもらえるならその恩恵にあやかりたいと考えるのは普通の事だった。<br><br>だが不安もある、もし下層から上がって来た世界王が円卓の王の座を賭けて勝負を仕掛けてきたら、戦闘経験が浅い第七席以下の世界王は太刀打ちできるのか？そういう疑念を持ちながらも各自の世界に戻った。<br><br>・・・・・・<br>神籟「最後に言われた・・・【この事は円卓の王内だけの超重要機密事項である】他の世界から来た従属達に絶対に伝えてはならない、勿論主様本人も、これは万園が独自で行う選別である・・・と」<br><br>神籟は界羅という第一席を侮っていた。<br>元々ミールの時から主様至上主義の考えを持つ、従属も自分すらも主様の為だけの存在、それ以外はあい、だからミールはどこか従属を物として扱う事がある、そしてきっと何か主様関係で起きた時、ミールは無情に従属を殺すだろう、だがそれがミールであり、界羅だ。<br><br>ミールはパト以外はどうでもいいと考えているサイコパス気質であり、ヤンデレ思考の持ち主。<br>最も主を裏切らない存在であり、最も主の善良な心を苦しめる存在、だがストレリチアと同様に最も主に近い存在故に世界はミール、界羅の異常性を隠し通さなければならない。<br><br>神籟「本当・・・トップ3にろくなやつがいない・・・全員狂ってるよ。いや、それはトップ3に限らずか、あの戦争で生き残った私達6人全員・・・揃って狂ってるのかもね・・・」<br><br>自分のそうだったら、という空想が界羅に奪われ、実現してしまった責任を感じながら神籟は自身の世界に戻った。<br><br>そして最下層では再度地獄が始まろうとしていた。<br><br>ストレリチア「・・・ごめんなさい、娘たちを殺し合わせるような真似をして・・・許してとは言いません、ですが万園の質を今以上にするために、停滞させないために、そのためなら私は・・・心を鬼にします！」<br><br>]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/29101114.html">
<title>No.199　ユミルの価値観</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/29101114.html</link>
<description>雪花は自分の世界に入るのが億劫だった。理由は明確で雪花の世界王、ユミルの会話が長いそれに尽きるからだ。雪花「自分を強くするためには零園を有効活用しないといけないのは充分理解しているんだけど、やっぱり面倒臭いのよね、ユミルが話しかけてこないなら楽なんだけど...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-12-21T14:07:43+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[雪花は自分の世界に入るのが億劫だった。<br /><br />理由は明確で雪花の世界王、ユミルの会話が長いそれに尽きるからだ。<br /><br />雪花「自分を強くするためには零園を有効活用しないといけないのは充分理解しているんだけど、やっぱり面倒臭いのよね、ユミルが話しかけてこないなら楽なんだけど・・・はぁ」<br /><br />雪花はそう言いながらも自分の世界に入る。<br /><br />・・・・・・<br />ユミル「あら雪花様、今日は何処の色を塗るのですか？殆ど間違った価値観で埋め尽くしているので独裁の力がドンドン上がっていってますね、私としては凄く良いと思います、このまま独裁の道を歩んでいけばきっと貴女はもっと強くなれる、さあ今日も塗りましょう！いえ！全てを雪花様の色に染め上げてしまいましょう！私はそれを求めてる！誰かが決めた法を辿っても何も面白くない！むしろ誰かが作った法に従っている以上作った人以上の存在になれない！そんなの屈辱的！！私達はそれではいけない！私達は常に道なき道に自分の道だとマーキングしながら進まないといけないのです！誰かが開拓した道なんて無価値！！」<br /><br />雪花が入って来たとたん、雪花を出迎えたユミルの長い話が始まった。<br /><br />雪花は相手にせずに自分の空間で最も認識している【実家】の色塗りを続けていた。<br /><br />雪花（確かここの色は・・・材質は・・・私の感覚では・・・）<br /><br />雪花はまずはと自分の自室の色を当てはめていった。<br /><br />独裁の力は強い、きっと独裁を極めれば極端に強くなれるだろう、だがそれを極める程仲間という存在が邪魔になる。<br /><br />仲間の邪魔をし、仲間が邪魔になる、それは今の自分にとっては大問題、帝国の仕事は基本自分よりも格上相手が通常、自分だけで勝てる相手なんて多くない、いつも部隊の隊員達に助けられているのが現実である。<br /><br />そんな雪花が自分一人で戦う道を今選んでも自分を追い込むだけだと考えていた。<br /><br />雪花（まずは周りに適応する力を身に着けるんだ、誰かのレールに収まらないと私は一人で戦う力を身に付けられない・・・今はその時ではないのだから）<br /><br />雪花の手が触れている場所から色がついていく、雪花のイメージ通り、鮮明に現実での自室を再現されていた。<br /><br />それを少し離れた所から眺めているユミル。<br /><br />ユミル「適応を選ぶんだね、でもそれも雪花様の選んだ道、無価値は時に価値を生み出すための養分になり得るってことかな、そうだよね、創作だって多くの作品に触れてセオリーを知ってやっと自作創作ってなるもんね、研究するためには結局誰かの作った道を見ておかないと綺麗な道は自分では作れない、歪なものになる・・・歴史に学べとはよく言った物だよ、流石は雪花様だね」<br /><br />雪花（さっきと言ってる事逆じゃない、でも事実そう、歴史に学ぶ、先人達の成果を見て新たな構想を得る、普段皆が使っている道路だって、それが【綺麗な道路】というお手本を常に見ているから誰でも見た目だけなら綺麗な道路を再現できる、それは日頃からお手本を見ているから、でも私は建設の人から聞いたことがある、道路のは見た目以上に難しい構造をしている、目に見えているアスファルト、だけどその表面に辿り着くまでの間に多くの材質の土が入っては何度も転圧して押し固める、しかもそれだって適当じゃない、決まった深さに合わせてだ、そうやって強度を得たうえで【綺麗な道路】は完成される、道路のアスファルトだって配合が決まってるけど見ただけじゃ絶対に分からないように、知らなければ【完全な再現】なんて不可能、だからこそ誰かから学ぶことは絶対に怠ってはならない）<br /><br />雪花は自室の一部に色を塗り終えると移動を始める。<br /><br />・・・・・・<br />実家のリビングに置いてあるテレビの電源を入れる、するとそこには数字が表示される。<br /><br />第零都市　染色率　99％　正0.2％　歪0.8％<br /><br />雪花「まあ、0.2でも正解があっただけマシか、それにしても本当シビアな世界ね、どこまで細かく判断してくるのよ」<br /><br />雪花は確認し終えるとテレビを消す、そしてユミルに話しかける。<br /><br />雪花「ねえ、第零都市って書いてるけどまだここ以外に場所があるの？」<br /><br />ユミル「勿論ですとも、ここは雪花様の原点だからこそ第零都市、そして私はこの第零都市の王、<br />ユミル・ゼロです」<br /><br />雪花「他の都市にも行ってみたいんだけどどうやったらいけるの？」<br /><br />ユミル「他の都市に顔を出すのですか、それはそれは、ではどの都市に行きますか？今の所第壱都市が解放されてますね、そちらの王、ユミル・バースにコンタクトをとってこちらの都市とあちらの都市を繋ぐ必要があります」<br /><br />雪花はユミルの言葉から聞きなれない言葉を聞いた、それに対してユミルに質問する。<br /><br />雪花「ユミル・バース？貴女とは違うユミルが存在するってこと？」<br /><br />ユミル「勿論、私は所詮この都市の王に過ぎませんので、もっと言いますとこの零園の世界王は私達であって私達ではない、本来のユミルが世界王となります、難しいですよね？意味が理解出来ないですよね？そうですね～～、ならこう例えるのはどうでしょう！」<br /><br />ユミルはさっき雪花が消したテレビを付ける。<br /><br />ユミル「もし雪花様が主パトと出会わなかった世界線があったなら・・・そしてその世界線の雪花様が18歳を迎えた時、どんな雪花様なんでしょうかね？」<br /><br />雪花「それは・・・きっと落ちこぼれのままだったでしょうね、普通に高校を卒業して大学か専門学校に入って、って所かしら」<br /><br />ユミル「うんうん、そのもしもの世界線の雪花が言わば私達みたいなもの！つまりは原点となるユミルのあらゆる可能性から生まれたユミル、それが私達、私の場合はこの第零都市の王として生きていくと決めた世界線のユミルってところかな、でも第壱都市のユミルは環境も考え方も違う人生を歩んだ別世界線のユミル、だから同じユミルって名前でも全然別人、見た目も全然違うしね」<br /><br />雪花「そ、そうなんだ・・・それはちょっと安心かも、第壱都市のユミルも貴女みたいにおしゃべり好きだったらどうしようかと思ったわ」<br /><br />ユミル「ちなみにこの第零都市では雪花が一番大事だと感じていた双子の妹四季桜花がモデルとなった、だけど第壱都市ではその環境で最も大事だと感じている存在の姿でユミルは存在する、勿論変わればイメチェンしてその姿に変えるかもだけど・・・まあそれは気にしても仕方ない事だね！」<br /><br />雪花「いい加減家族を使われるのは辞めて欲しいんだけどね、十中八九月花お姉ちゃんの見た目してそうじゃない」<br /><br />雪花はため息をついた、だがユミルはそれを否定した。<br /><br />ユミル「月花とパト様はダメ、その二人の真似すると色々圧力を受けちゃう、ぶっちゃけどの世界でもパト様の姿で全部通用する話なんだけどそれをしたら万園から圧力が掛かっちゃって・・・月花に関しては帝園から圧力が掛かっちゃうんだよね、あそこの世界王は敵に回したくないからさ・・・帝園と零園は一切繋がりがないけど、私がその世界の主を模倣してしまえば干渉出来てしまう、干渉するのはいいけど格上相手の世界や世界王が居たらもう大変、だからあの二人の姿で出て来る事は絶対にないね」<br /><br />雪花「理由がちょっと小物臭いんじゃない？」<br /><br />ユミル「独裁だって触れてはいけない禁忌は存在するって事だよ、簡単な話で自分の考えを押し付けるとなれば必ず喧嘩になるよね、勿論弱ければ力で簡単にねじ伏せられるけど強いとそうはいかない、むしろ負けを認めてしまえば色々と独裁に亀裂が入っちゃう、この独裁で最もやってはいけないのが負けを認めない事、自身の独裁が一番である事を常に信じないといけないってことなんだよ」<br /><br />雪花「ふ～ん、それは参考にしておくわ、それで第壱都市のユミルとは連絡は取れたの？」<br /><br />ユミル「問題ないですよ、むしろ相手も凄く喜んでいます、向かいます？」<br /><br />雪花「ええ、お願いするわ」<br /><br />雪花がそういうとユミルの手が光だし、手を祈るように合わせる、そしてユミルが「私の光に触れて」と言うと雪花はユミルの光に触れる、するとその光が雪花を包み込み、あまりの眩しさに雪花は目を瞑ってしまった。<br /><br />・・・・・・<br />雪花はまぶた越しから光が弱まった事を確認して目をゆっくりあける。<br /><br />そこは帝国、雪花の自室だった。<br /><br />雪花「第壱都市は帝国なのね、関わりが深い土地が都市として選ばれるって事なのね、でも月花お姉ちゃんじゃないとすると誰が・・・」<br /><br />バース「雪花様♪いらっしゃいませ♪」<br /><br />雪花はおどろきを隠せなかった。<br /><br />ユミル・バース、その姿はなんと天野江　奏星だったのだ。<br /><br />雪花「奏星さん？！私奏星さんが帝国内で一番大事だと思ってたの？！」<br /><br />雪花は動揺する、あの問題児筆頭で常に迷惑を掛けて来るあの天野江奏星が一番大事だと考えている自分に。<br /><br />バース「雪花様はこの姿の子の事を一番気に掛けていましたからね！後は私の好みです♪だって可愛いじゃないですか～♪」<br /><br />ユミル・バースは照れながら顔を隠す、ハッキリ言って第零都市のユミルとは大違いだった。<br />愛着が湧く雰囲気があった。<br /><br />バース「この第壱都市は帝国、範囲としましては帝国城下町にエウレカ城内がエリアとなっています、第二の故郷としてぜひ色を塗って行ってください！私は勿論雪花様のアシストをしていきますよ！」<br /><br />雪花（帝国か・・・まだ日本ならわかるけど帝国が使っている材質とか全然理解出来ないわよ、色はまだシンプルだけど・・・う～～ん、まだ簡単なのかな？）<br /><br />バース「あ！一つ伝えていない事がありますのでぜひ聞いてください、お時間は取らせません」<br /><br />雪花「どうぞ、結構重要な事だったりするのかしら？」<br /><br />バース「恐らく第零都市ではこう聞かされてなかったですか？独裁の力を高めるためにと」<br /><br />雪花「ええ、私はそう聞いて色を塗っていたわ」<br /><br />バース「色を塗るまでは一緒なのですが、ここの場合独裁の力は高まりません、ここでは【壊滅の力】が高まります、要は色を外せば外す程現実を壊滅させる、そして壊滅の力が強まるという概念ですね」<br /><br />雪花「独裁の力とは無関係？でも壊滅の力って何？それも原始支配なの？」<br /><br />バース「そうですね～、ちょっと違いますね、独裁はあくまで雪花様の原始支配の力を高めるための力です、ここの壊滅支配は雪花様が持つ原始支配とは別の能力を強化するための世界です」<br /><br />雪花「原始支配以外の能力？私原始支配以外ちゃんと使った事ないわよ、何が解放されたのよ」<br /><br />バース「壊滅支配ですね、壊す事に特化した破壊神的な力です！どこまでも雪花様武力に長けた方ですからね！きっとこれからも武力に貢献出来る力を得ていくでしょう！」<br /><br />雪花「物騒な能力ね、でも戦闘センスで評価されている私からすれば良い報告って所なのかしらね、それで例えば色を塗って・・・どうなるの？正しいパターンと間違っているパターンでどう変わるの？」<br /><br />バース「正しいと壊滅の力ではなく修復の力が高まります、壊滅と聞けば壊す事ばかり意識が向きますが、壊すのは物だけではなく原理も常識も全てですから、すなわち【普通はこれで壊れるけど、その常識を壊す事で壊すという動作で治す事も可能】という現象が起きるのです、壊れるのは眼に見える物だけに限らずって事ですね！」<br /><br />雪花「それで間違えれば文字通り壊滅の力が高まって見境なく壊すって事か・・・第零都市の時もそうだけどどっちに転んでもメリットがあるわね、これって両方50％にした方が両方扱えるから凄くバランスがいいんじゃないの？」<br /><br />雪花が思いつき、そのまま口にするがバースは首を横に振った。<br /><br />バース「それももちろんバランスがあっていいですが・・・正直器用貧乏といっていいレベルです、もう一ついいますともしこの都市全ての色を塗り終えると能力が進化します、聞いたことありませんか？4文字能力、それらに進化しますが・・・もし器用貧乏だと半端な能力で覚醒するでしょうね、もちろん気に入らなければ全てリセットして1から塗り直せば再度作り直す事は可能ですが、面倒ではないですか？」<br /><br />雪花「一度確定すると塗り直しは出来ないの？」<br /><br />バース「はい、確定しますともう色に関しては干渉出来ません、世界がその色に適応していまうのです、ですから色は偏っている方がいいですね、7：3の割合でもいいですし、偏っている方が扱いやすいですね、私の感覚の話になりますけどね」<br /><br />バースは一通り説明し終えると頭を深く下げる。<br /><br />雪花（このユミルは凄く礼儀正しいわね、変な圧が無い分マシかも・・・）<br /><br />雪花はユミル・バースに対して警戒心を少し解いた、だがその時だった。<br /><br />バース「雪花様の身の回りは私にお任せください、疲れたならマッサージをします、怪我をしたなら治療もしましょう、もしその・・・性欲が溜まれば私が相手になりましょう///私も乙女ですが・・・頑張りますね！」<br /><br />雪花（毎度思うけどなんで世界王とか従属って性行為までがデフォルトで考えてるのかしら、あれかしら私達は性的な事は閉鎖的だけど野性的な種族はむしろオープンだって聞いたことがある、それに近いのかしら、まあ確かに生物が生きていく生理現象の一つではあるから・・・）<br /><br />雪花はバースの言葉に対して頷きながらも頭を悩ませる。<br /><br />・・・・・・<br />雪花「本当広いわね・・・第零都市の比じゃないわよこれ・・・」<br /><br />バース「元々色を塗る時は一気にです！一部屋とかではなく一定のエリアを一気に染めてしまえば移動する手間が省けますよ」<br /><br />雪花は「それが出来るなら苦労しないわよ」と思いながらもバースの話を聞く。<br /><br />雪花「そういえばこの世界って世界の住人は居ないの？」<br /><br />この世界は風景だけで生物が生息していない。<br /><br />バース「人ですか？必要ですか？私は貴女が一番大事に考えている人の姿になっているのはせめてものってやつですよ？」<br /><br />雪花「一番以外は価値が無いって言いたいの？」<br /><br />雪花は少しムッとしたような顔でバースに聞く。<br /><br />バース「自身に関わりある人達全員を守るなんて無理な話ですよ、それに貴女には向いてません、例えばこの世界の住人を生み出して仲の良い子が出来たとしましょう、それが他の従属に殺された場合、その従属をどうしますか？殺しますか？ですが権利はあるはずです、雪花様に好かれているというだけで雪花様から粛清を会うのは理不尽ではないですか？」<br /><br />雪花「それはそうだけど・・・でも殺人は禁止ってルールにすればいいじゃない」<br /><br />バース「それは名案ですね、では無能な人達が溢れかえりますね、では互いに干渉する事も禁止ですか？」<br /><br />雪花「なんで？そこまで禁止なんてしないわよ」<br /><br />バース「人を殺すのが直接的な殺人だけだと思ってます？人は心を殺すために言葉も使えます、人間関係だって使えますし、状況を使う事も出来ます、そんな目に見えないものまで管理する事が雪花様には可能ですか？しかも人が増えればその人達の色も塗らないといけません」<br /><br />バースは今まで笑顔で語っていたが冷たく、そして鋭い眼光で雪花を睨む。<br /><br />バース「貴女、主パトの忠誠をこの世界の中なら無下にしてもいいって考えてる？相手を理解するには相手の心を理解しないといけない、質感を知るためには触れなくてはならない、じゃあどうやって触れるの？それは勿論性行為も含まれるわね、男性でも女性でも両生類でもいいですが、自分の力のために自分の身体をこの世界に捧げるような考えは捨てた方がよろしいかと」<br /><br />雪花は自分の考えが甘かった事に対して反省する。<br /><br />雪花「そこまで考えてなかっただけよ、そんなに怒らないでよ」<br /><br />バース「そうですね、私も感情的になりました、ですが私達がやらないのは面倒臭いという理由ではなく【そのやり方が最も雪花様に適している】と判断しているからです、貴女は複数人よりも一人で考える、一人で行動する方が楽だと考えるタイプですからそうしているだけです、ですがそれをすると暴走しがちになるので私達が貴女にとって最も大事な人の姿となって助言をするのです、それが私達ユミルとして考えです」<br /><br />雪花は再認識した、この世界は雪花に最も優しい世界なのだと、誰よりも雪花の事を考え理解して適応してくれる世界。<br /><br />雪花「なんかそう聞くとこの世界も悪くないって感じてしまうわね」<br /><br />バース「そうでしょう♪だから雪花様も気兼ねなくここに滞在するといいですよ、現実世界との時間が気になるなら私が止めておきます、そうすればこの世界で何日居ても現実世界では実質0です！」<br /><br />雪花は驚く。<br /><br />雪花「そんな事も出来るの？」<br /><br />バース「修行とかの手段では使えませんよ？この世界では能力は扱えませんし、力が増える事も減る事もありません、肉体は現状維持なので現実で怪我をしてこの世界に逃げても現実での怪我をそのままこの世界に来ることになりますし、治ることも痛みが治まる事もありません、言わばゲームでいうスタートボタンをして画面停止をしている状態です。休まるのはあくまでゲームプレイヤーのみでゲーム内のキャラクターはそのままです」<br /><br />雪花「わかりやすい例えをどうもありがとう、でもそれでもこの世界は使い所は沢山あることがわかったわ」<br /><br />雪花はバースに対して笑いながら一通り探索し終えると自室に戻る。<br />すると雪花は服を全て脱ぎだし、そのまま自分のベッドに入る。<br /><br />雪花「一度やってみたかったのよね、こうやって全裸でベッドに寝るの、現実だと気が気じゃなくてできなくてさ、でもここなら問題ないわけだよね？」<br /><br />バース「はい問題ないですよ、あ、飲み物とか要ります？一応現実再現なのでつくれますよ」<br /><br />雪花「そうなの？でもそれって大丈夫なの？」<br /><br />バース「私の力です、都合が良い話ですが、私は任意で現実世界をこちらに干渉させる事も出来ます、なのでこの世界での蛇口をひねれば本来であれば何も出てきませんが私が触れれば現実世界の水と繋がり水を出す事が出来ます」<br /><br />雪花「便利なのね、それじゃあ寝ているから近くに置いといて」<br /><br />雪花はそういうとそのまま眠ってしまう。<br />雪花はたまにはこの世界を休息の場として使うのもありだと思いながら・・・。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/29052140.html">
<title>No.197　誕爛（たんらん）</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/29052140.html</link>
<description>これは万園、世界王戦争時代のお話。この話を語るのは神籟（しんらい）。神籟「これは私がまだ世界王戦争で戦っていた時期のお話です。といっても時期も後半も後半、ほぼ最後の方になりますかね、私が唯一死を覚悟した戦いを思い出したんです」神籟は語る。・・・・・・世界...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-12-15T02:35:17+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[これは万園、世界王戦争時代のお話。<br /><br />この話を語るのは神籟（しんらい）。<br /><br />神籟「これは私がまだ世界王戦争で戦っていた時期のお話です。といっても時期も後半も後半、ほぼ最後の方になりますかね、私が唯一死を覚悟した戦いを思い出したんです」<br /><br />神籟は語る。<br /><br />・・・・・・<br />世界王戦争、ストレリチアが優秀な世界王を作ろうと切磋琢磨していた時代、それこそ数億という数の世界王達が産み落とされた、だがどの世界王も自我が強く誰もが自身が世界の王であるという事を疑わない、誰かの下につくなどありえないと断言するような個性派揃いだった事もあり、生まれて間もない世界王達は戦いを続けていた。<br /><br />だがそんな世界王戦争もストレリチアが世界王を上手く作るコツを見つけ出せば世界王を作る頻度も下がり、数が減って来ていた。<br /><br /><br />世界に世界王が1000体も居なくなった頃、現時点で最強種として名を轟かせていたのは8名。<br /><br />界羅（かいら）、祖占（そうらな）、誕爛（たんらん）、高簾（こうれん）<br />朔薬（さくやく）、惺紡（せいほう）、神籟（しんらい）、御殿（ごでん）<br /><br />この8名の世界王ランクはEXランク以上、軍として群れない世界王のため、各自名を上げては<br />挑戦者を待つか、獲物を狙いに行く【狩る側】の存在だった。<br /><br />8名の最強種の中でもランク分けがされており、外側では臨戦態勢を張っているが、内心は格上とは戦いたくないという感情が下位ランクの最強種達は考えていた。<br /><br />1位：界羅<br />2位：祖占<br />3位：誕爛<br /><br />4位：高簾<br />5位：朔薬<br /><br />6位：惺紡<br />7位：神籟<br />8位：御殿<br /><br />3グループに分けられており、<br />1位～3位は戦ってはならない、無敵グループ<br />4位～5位は戦っても勝利を絶対に得られない、無敗グループ<br />6位～8位は本来の最強種と呼ばれる、最強グループ<br /><br />とされている。<br /><br />神籟はこの時自身を狙う御殿といつ戦ってもおかしくない状況になっていた。<br />互いが姿を見れば威嚇、そしてどちらかが仕掛けた段階でどちらかの死は確実、<br />そしてこの戦いに巻き込まれるとＳＳＳ+クラスの世界王でも死は避けられないだろうと万園全体で<br />緊張感が漂っていた。<br /><br />そしてそんな状況になっていたのはもう2グループ存在していた。<br /><br />4位高簾と5位朔薬だった、互いに同レベルの世界王として決着をつけようとしていたためだ。<br /><br />そして囁かれていたのは3位である誕爛が誰かを狙っているという噂。<br /><br />順当にいけば1位か2位のどちらかだが、このグループが本気で戦うという事は同じ最強種である4位以下の世界王ですら巻き込まれれば死を覚悟するしかないと言われているレベルだと言われていた。<br /><br />・・・・・・<br />数年後。<br /><br />詳しい話は飛ばすが結果だけを伝えると7位神籟と8位御殿の戦いが始まった。<br />時間にして4ヵ月、結果は7位の神籟が8位の御殿を喰らい、神籟の勝利で終えた。<br /><br />そしてその戦いが火蓋となり、4位と5位の戦いも始まった。<br />これが多くの被害を出した最悪の戦いとなった。<br /><br />日々互いを睨み牽制してしあっていた世界王達を無惨に蹴散らしながらも最後は5位の朔薬が4位の高簾を撃破し、8体だった最強種が6体になった。<br /><br />ここで問題が残っていたのは3位誕爛が誰を狙っているのか、それが今だにわかっていなかった。<br />そもそも誕爛が本気で誰かと戦っているのを見た者が居ないのだ。<br /><br />神籟は長い戦いの傷を癒すために身を潜めていた時に最悪の事態が起きた。<br /><br />・・・・・・<br />神籟「やっと鬱陶しい存在が消えた、ずっと目の仇にしてきてましたからね、御殿は、ですが流石は建築の世界王、あらゆる建設物が私の真言を防いできたうえに私を妨害する設備と攻撃する設備を無限に作り続けながら無限に広がる建物の空間に閉じこもった時は・・・いやもう考えるのは辞めましょう、この頭痛は半年は収まらないかもしれないわね・・・」<br /><br />神籟が自分の世界で休息をとっていると自分の世界に大きなヒビが入ったのが眼に入る。<br /><br />神籟（襲撃？確かに私が弱っている所を狙うのはセオリー的にも問題ない、だが私を狙う奴なんて・・・）<br /><br />神籟は警戒する、そしてヒビから大きな穴が空き、そこから一人の赤い髪と赤い目を宿した者が降りて来た。<br /><br />神籟「誕爛（たんらん）？！」がば！！<br /><br />神籟は想定外の来客に疲れを気にせずに警戒態勢に入った。<br /><br />誕爛「随分弱っているみたいだな神籟、君が最強種を撃破したのはこれで二人目、凄い事じゃないか、私は誰も倒していないというのに」<br /><br />誕爛は笑いながら神籟に話しかける、神籟に近づいて来る誕爛の足取りは軽かった。<br /><br />神籟「わざわざ私の世界に入ってきて何？万全の状態である私じゃなくてこんな弱り切った私を殺して満足？」<br /><br />誕爛「？別に？世間話をしに来ただけだよ、神籟との世間話を終えたら次は朔薬の所だね、あの子も凄いよね、3人目の最強種を撃破したらしいしね、あんな大人しそうな子が戦ってみたら最も強いというのは面白いものだよね」<br /><br />神籟は警戒していた。<br /><br />神籟（何を企んでいる？世間話をするためだけに私の世界に入って来るか？というか本来相手の世界に入るのはリスクが高すぎる行為、なにせ相手のテリトリー内、何が起きてもおかしくない、むしろ相手の世界に入った時点で負けは確実と思ってもおかしくないのに・・・馬鹿なのか？それとも・・・）<br /><br />神籟の世界に入っても問題ないと判断しているのか？<br /><br />それだけ誕爛と神籟の間には実力差があるのか？<br /><br />神籟の脳裏には誕爛の事で頭がいっぱいになっていた。<br /><br />神籟が得意とする真言で一度誕爛を狙ってみる。<br /><br />神籟「§右手を上げろ§」<br /><br />神籟が真言を放つが誕爛が右手を上げるは一切なかった。<br /><br />神籟（私の世界に居て私の真言の影響を一切受けないのか・・・勝てないのは間違いないな・・・）<br /><br />神籟は誕爛のランクを確認する、これは万園ではデフォルトで出来る行為であり、相手の名前と世界王ランクはいつでも表示可能である。<br /><br />誕爛（たんらん）　ランクＥＸ+<br />神籟（しんらい）　ランクＥＸ<br /><br />神籟（ＥＸ＋か、私のランクよりも上、まだＥＸよりも上があった事に驚きだよ、これで3位とされているんだから他の二人なんてどんな化物よ、リスクを冒したくないからって一度も会った事ないけどこればかりは後悔かな）<br /><br />神籟はリスクを冒してでも一度くらいは上位3名のステータスは確認するべきだったと後悔するがそれも既に遅い。<br /><br />誕爛が神籟に話を続けるが神籟は一度も会話が頭に入って来なかった。<br /><br />誕爛「聞いてる？」<br /><br />神籟「ええ、全然聞いてないわ、聞けるわけないでしょ、貴女、怖すぎるのよ」<br /><br />神籟は降伏したような笑みで答える。<br /><br />誕爛「あはは、私は君、いや君達を狙わないよ、私はね、ずっと君達を見守っていたんだ、雑魚に興味はないけど君達は雑魚じゃない、有望な世界王達だ、特に朔薬、惺紡、神籟、君達は努力してここまで上がって来た、それは賞賛に値するよ、でも残念だけど、誰一人として私の領域までは来られなかった。でもそれは仕方ない事、普段から得ている栄養の量が違うんだ」<br /><br />誕爛は笑いながら話す、神籟は栄養という言葉に不審を抱き、質問する。<br /><br />神籟「栄養？それはどういう意味？それは世界王をいくら喰らってきたかの話？だとすれば誕爛、君の言い分はおかしい、見守って来たと言っていたのは嘘じゃないだろうね、事実君が誰かと戦っている姿、狩りをしている姿を見た者は誰もいない、正確には誰も生き残ってないだけかもしれないがでも一切情報がないのはおかしい。数年前だったか祖占の無差別攻撃で数百億の世界王達が溶けて養分にされた事件は今ここまで生きている世界王達なら強さ関係なく把握している」<br /><br />神籟は続けて話し続ける・<br /><br />神籟「界羅だってそうだ、この世界を統括するストレリチアの代理を担う存在、そんなストレリチアの右腕的存在である界羅は唯一ストレリチア本人から養分を貰い強さを得ていると、これは既に誰もが知っている事、じゃあ誕爛、君はどうやって養分を得ているって言うんだ！才能だけでここまで強かったなんて言わせない！」<br /><br />誕爛は神籟の目を見て笑う。<br /><br />誕爛「私はね、この万園で唯一、ストレリチア様と同様、【世界王を生み出す事が出来る世界王】なんだよ、つまり私の世界にはこの万園と同様世界王達が住む世界が存在する。そしてどこからその養分を作るか？簡単な話だよ、世界王を生み出すための養分を自分の力として吸収している、つまり自分の身体一つで自給自足が成立しているんだよ、そして私の能力はさっき言った通り世界王を作り出すものだ、じゃあわかるよね？」<br /><br />誕爛は神籟に笑いながら問いかける、だがそれはとても分かりやすい問題。<br /><br />神籟「世界王だけの軍隊、そしてそれらを養分にしているって事は誕爛の力は・・・はは、もしかして存在する世界王の能力全てか・・・世界王レベルの全知全能ってわけか、規格外め」<br /><br />誕爛「褒めないでくれ、それでも私は3位、界羅にも祖占にも勝てない、不思議だろう？世界王を作る世界王で生み出した世界王を統べるのは勿論、あらゆる世界王の力を扱える私がこの二人には勝てないんだ、でもそれが真実なんだ、だから諦めた、上を目指す事も下の子達に対して何かをしようとも思わない、それが私だよ、だから心配しなくていい、君レベルの真言は私も持ってる、だから」<br /><br />誕爛はそう言うと神籟に言葉を発する。<br /><br />誕爛「§右腕を上げろ§」<br /><br />神籟「？！？！」右腕が上がる。<br /><br />誕爛「元々はＣランクくらいの子が持っていた世界王の力だったかな、でも私が扱えばそれはＥＸ＋級の精度になる、もちろん朔薬も、惺紡も、死んだ他の最強種の子達の力も全部、私は持っているよ」<br /><br />誕爛は指を慣らすと誕爛の背後に無数に群がる世界王達が現れる。<br /><br />神籟は目を見開く、驚きを隠せなかった。<br /><br />その数は今この万園に存在する世界王の数、いや元々億と居た万園に世界王以上の数の世界王が誕爛という一人の世界王から現れたのだ。<br /><br />誕爛「この子達は私が作れる最高ランクＳ+級の世界王達だけ呼んだんだよ、私の世界はこんな戦争は起きていない、私はストレリチア様よりも平和な世界を実現出来ている、でも乱暴しようと思えばいくらでも戦えるよ、例えばこの子達、神籟にとってはＳ＋ランクの雑魚だけど、私の恩恵を受ければ全員ＥＸランクと戦えるくらいには強化出来るけど・・・どうする？」<br /><br />神籟（ああ・・・無理だ、勝てるわけがない、つまり私が戦ってきたのは・・・無駄だったってわけか・・・なんかやる気失ったな・・・）<br /><br />神籟は泣きだす、それは降伏というよりどう頑張っても辿り着けない領域が存在するのだという絶望、戦意喪失だった。<br /><br />・・・・・・<br />神籟「私はあの出来事から戦意を失った、どう頑張っても絶対的な格上は存在するとわかったから、だから周りからは丸くなったとか、大人しくなったとか言われてるけど・・・私だけが知っている誕爛の実力を見てから・・・私はちょっと拗ねてるのかもね、今も尚、戦争を終えて、唯一生き残った6名として残って、そこから円卓の王という組織が作られ、何をすることなく6位という席に座ったのも・・・本来の私なら4位の席を狙っていたかもしれないけど・・・結局は無意味だってわかってしまったから・・・6位に甘んじてるのかもね・・・」<br /><br />神籟は最後に誕爛との会話を思い出し、語る。<br /><br />誕爛「私はいつでも見守ってるよ、弱い子を見守るのは強き者の定めだからね」<br /><br />神籟「私がそう言われたの・・・」<br /><br /><br />]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28849993.html">
<title>No.193　ハクとティノール</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28849993.html</link>
<description>ハクは帝国に残ったパト達が地球に戻りエウレカ探偵事務所を経営している時、本来であればハクは自分にとって二人の主の元に居なければならない。だがそれを拒んだ。それは現時点で自分の役職上離れる事が出来なかった。そしてやっとハクにとって馴染める環境が整いつつある...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-11-16T11:34:26+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ハクは帝国に残った<br /><br />パト達が地球に戻りエウレカ探偵事務所を経営している時、<br />本来であればハクは自分にとって二人の主の元に居なければならない。<br /><br />だがそれを拒んだ。<br />それは現時点で自分の役職上離れる事が出来なかった。<br />そしてやっとハクにとって馴染める環境が整いつつある時にまた別の環境に移動するのが厳しかった。<br /><br />ハクの立場で言えばそんな事を言ってられないのだが、ハクは自我を優先した。<br /><br />その判断は数日たった今でも後悔しているし、仕方なかったと思い込むには時間が掛かる出来事だった。<br /><br />・・・・・・<br />ハク「もっと勉強しないと・・・」<br /><br />ハクは最近特訓がおろそかになっていた。<br />ハクにとっては帝国法治部隊は荷が重すぎる仕事だった。<br />だがメリアがハクなら出来ると与えられた役職、そして最初こそは嫌だったがパトや雪花、ほかの専属神達と肩を並べる事が出来る唯一の手段だからこそ妥協はしたくなかった。<br /><br />ハク（私は専属神内で一番弱いんだから・・・）<br /><br />ハクにはコンプレックスがあった。<br />それは専属神内序列9位、という肩書だ。<br />最下位は月花だが、月花が持つ世界【帝園】は専属神内世界ランキング1位、世界王ランキング1位と月花は他の専属神以上の物を持っているため、実質ハクが専属神内で一番弱いと言っても過言ではない立場であった。<br /><br />ハクは帝国に来てから恐らく専属神内で最も成長した。<br />時空を自在に操り、時と空間の理解度を高めた事で高火力技を多く生み出し、<br />単純な攻撃力であれば雪花を上回る程である、勿論将来性を考えた時、破壊神として存在するソルテ以上の火力も出す事が可能となるポテンシャルを持っているうえに、世界に唯一の才能を持つため、自身を卑下する必要はまったくないのだが、ハクにとって現在、現状が最も重要視する。<br /><br />ハク「はぁ、もうこんな時間か、また特訓出来なかったし、最近自分の世界に入ってないなぁ」<br /><br />ハクの世界　虚園（イナニスエデン）<br /><br />虚無の世界であり、その世界には世界王ティノールしか存在しない。<br />難しいルールも無く、自分の神域解界時の効果を調整するための世界という認識でハクは世界を使っていた。<br /><br />そこの管理者兼世界王のティノールはたまに会ったら会話相手になる程度で殆どは放置、そもそも日頃の彼女は知能が低く会話もそこまで成立しないため放っておく方が彼女のためでもあった。<br /><br />ハク「でもずっと会わないと私の事忘れちゃうからたまには顔を見せておかないとだしね」<br /><br />そうしてハクは自分の世界に入った。<br /><br />・・・・・・<br /><br />ティノール「なのね、こうやって私が何かしらやらかした時だけ皆集まって私を責めて来るけどさ、結局の所私を抑制出来ていないルードゥスも悪いと思うんだけど」<br /><br />ハクが世界に入った時、視界にティノールが立っていた、そして珍しく4体の眷属を纏わせ会話をしていた、ハクにとって知能のあるティノールに会うのはかなり久しぶりであり、恐らく初めて虚園に入った時以来ではないかと考えていた。<br /><br />ハク「珍しいね、どうしたの？皆揃って」<br /><br />ハクがティノールに声を掛ける、するとティノールはハクに対して事情を説明する。<br /><br />ティノール「私がいつもどおり色んな所を散歩してたんだけど、その時どう考えたのか拾之刻空間の設定を触って跡形もなくしちゃったんだよ、それで元に戻そうにも元の数字なんて覚えてる訳もないから困ってたの、それで4人から凄く私が責められてたんだけどルードゥスも悪いと思わない？だって私の管理をしているのに私を止めなかったんだよ、それは私悪くないよね～～」<br /><br />ティノールはルードゥス（緑目）に指をさし責任転嫁をし、ルードゥスはそれを拒んでいた。<br /><br />ハク「まあまあ、それは私が治せば良いだけの話だから、でもあれだね、ルードゥス以外の眷属って普段は何をしてるの？ずっとティノールの身体の中には居るんだよね？要所要所で出て来るとか出来ないの？」<br /><br />ティノールはハクの質問に対して「あ～～」と少し困った顔をして答える<br /><br />ティノール「要所要所で呼んでいる形ね、東西南北の果てに拠点を置いてるの、本当なら私一人でもいいんだけど、それだと私、本当に自我というか狂暴化しちゃうみたいで、私も記憶がないのよ、だからこの世界の平和のためにもってことでルードゥスが面倒を見てくれてるみたいで、4人には【喜怒哀楽】の属性を持ってる訳なんだけど、ルードゥスは【楽】、楽しいと思える気持ちを司っているから一番私と相性が良いみたいで、ただ能天気で知能が低い子、つまり子供っぽくなっちゃうみたいで、でもそれが一番マシらしいからルードゥスが居てくれるというかね」<br /><br />ハク「あ、あ～～そうなんだ」<br /><br />ハクはよく喋るティノールの言葉を追うのに必死だった。<br /><br />ハク「でも【喜】でも良さそうな感じではあるけど」<br /><br />ティノール「不気味だって言われた、ずっとニコニコしてるから・・・話しかけてもずっとニヤニヤケラケラで・・・ちなみにあと二つはもうわかるでしょう」<br /><br />ハク（【怒】は文字通り怒り、【哀】は悲しむ、鬱とかそういうのかな、だとしたら確かに面倒臭いかも）<br /><br />ティノール「私に誰もついていなかったら【魔王】、4人全員が私に集まっていたら【賢者】それが私、また暇な時は私じゃなく他の眷属の子達にも顔を見せてあげて、唯一この世界で私を管理している【私の一部】だから」<br /><br />ハク「うん、そうだね」<br /><br />ハクはそう話していると元々の目的についてティノールに聞かれたため、帝国での事情を話ながら今抱えている不安を話した。<br /><br />ティノール「大変だよね、でも以外、ハクが主様や雪花様よりも自分を選ぶなんて、それってかなりの進歩なんじゃない、だって元々この二人はハクが自立して貰える事を望んでいたわけでしょ？だから今回の件も二人は別にハクの事を悪いようには考えていないんじゃないかな、それに既に結構な人数が地球に帰ったんだよね？なら主様にとって第二の故郷、帝国の治安を守るのも大事な事だと思うけどね、ハクはこのまま帝国に残って成長してたらいいんだよ、多分地球に行った子達よりも大幅に強くなれると思うから、そう考えたらいいんじゃないかな？」<br /><br />ハク「そうだね、まさかティノールからそんな話を聞けるなんて思いもしなかったなぁ」<br /><br />元々はティノールのお世話をしなければという使命感で入っただけだったが良い話を聞けたと満足したハク。<br /><br />・・・・・・<br />ハク「色々ありがとう話を聞いて貰えてスッキリしたよ」<br /><br />ティノール「私も設定を直してもらって助かったよ、それじゃあまた暇な時にでも私に会いに来てね」<br /><br />ハクはティノールが弄った設定を直して現実世界に戻る。<br />これはちょっとした出来事のお話。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28847435.html">
<title>No.192　帝園の天使王達</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28847435.html</link>
<description>ティエルは第四の園（テーセリスエデン）の最高責任者にして天使族の御神体帝園での全体実力順位は4位、王冠（ケテル）族の天使王も務め、全美徳を司る存在である。そんなティエルが現状頭を悩ませてる事がある。それは【各属性の天使王達が問題児しかいない】点だ。知恵（コ...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-11-16T00:53:26+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ティエルは第四の園（テーセリスエデン）の最高責任者にして天使族の御神体<br />帝園での全体実力順位は4位、王冠（ケテル）族の天使王も務め、全美徳を司る存在である。<br /><br />そんなティエルが現状頭を悩ませてる事がある。<br /><br />それは【各属性の天使王達が問題児しかいない】点だ。<br /><br />知恵（コクマ―）の天使王　序列2位　リティエル<br /><br />彼女はプライドの塊であり、自分が優秀である事を疑わない、<br />その結果他属性の天使を見下し、ほかの天使王とも仲が悪い。<br /><br />理解（ビナー）の天使王　序列3位　ラクトゥエル<br /><br />彼女はリティエルとは真逆の性格で誰とでも打ち解け、優秀でありながら<br />他者を理解出来る心の広さを持つ、だが自分の事を蔑ろにしがちで<br />割と自分の領地の事になると適当になるという問題点があった。<br /><br />慈悲（ケセド）の天使王　序列4位　ミーエル<br /><br />彼女は浅はかであり、幼稚、慈悲の割に怠けたり、ほかの天使に仕事を<br />丸投げしたり、ほかの園では慈悲とは程遠いあくどい交渉で困らせる等<br />主との契約問題以外にも多くの問題を起こしていた問題児筆頭<br /><br />峻厳（ゲプラー）の天使王　序列5位　エミエル<br /><br />彼女は自己中心的にして我儘、自分が常に第一であり、自分に甘く相手にはとことん厳しい<br />で有名であり、彼女の身勝手な行動は同じ属性から他属性の天使王からも<br />嫌がられている、ミーエルと同等レベルの問題児<br /><br />美（ディファレト）の天使王　序列6位　ミファエル<br /><br />彼女は美に対する意識が非常に高く、基本拘りが強く少しの歪みも許せない<br />という面倒臭い性格をしている、基本同じ属性の天使からは好かれているが<br />他種族の天使からは嫌われている。<br /><br />勝利（ネツァク）の天使王　序列7位　ユイエル<br /><br />彼女は最近【第二の園】に種子や候補生ではなく、いきなり構成員として採用された異例の<br />天使王である。<br /><br />性格は根暗でオタク気質、感性がおっさんで相手にマウントを取って気持ちよくなるタイプ<br />同じ趣味や感性、同じ推し等の同じオタクが許せない厄介オタクでもあり、<br />日頃からアンチやレスバ、天使界にSNSのようなネットワークは存在しないため<br />他種族で存在するオタク仲間と常日頃から討論している、だが内容は凄くどうでもいい。<br /><br />極度の負けず嫌いのため、他の天使王からは基本話しかけられない。<br /><br />栄光（ホド）の天使王　序列8位　ラタエル<br /><br />仕事人気質で常に結果を求める性格、天使としてはまだマシな部類<br />結果至上主義のため、結果で栄光を掴めない天使は落ちこぼれとレッテルを張りやすい<br /><br />天使王達に対しては対等だがそれ以下になると態度が悪いで有名であり<br />同族にはかなり嫌われている、そして堕天化している天使で最も多い種族でもある。<br /><br />基礎（イェンド）の天使王　序列9位　ラグリエル<br /><br />普通、無個性、特徴と言われても何に対しても突出した所がない<br />影が薄く基本頭数に居れ忘れられている可哀想な存在。<br /><br />ティエルも思い出さないと頭に残らない程天使王なのに個性がなく<br />本人も話しかけられなければ話さないタイプのためもっと改善してほしいと<br />思っている<br /><br />王国（マルクト）の天使王　序列10位　クオエル<br /><br />毎年天使王がコロコロ変わる種族であり、当たりはずれがある<br />今の天使王は比較的当たりだが、3代前の天使王は大外れだった。<br /><br />同種族内では民主主義的制度をとっており毎年選挙を行って代表を決めているらしい。<br />クオエルは保守派思考であり、自領土の安定化を考えるリーダシップ溢れる天使王である。<br />現状天使王で一番人格者。続いてほしいとティエルは思っている。<br /><br />知識（ダアト）の天使王　序列11位　レエル<br /><br />学者気質の天使王で学問に対して身を置きたいと考える天使が集まりやすい、<br />別種族の天使もレエルについてくる者も多く、唯一の他種族領地の長として<br />日々研究に勤しんでいる。ちなみ喋らせると長いため、ほかの天使王達は<br />レエルに話しかけない。<br /><br />・・・・・・<br />以上、現状の天使王達の特徴と現状、評価を書いたが、問題は<br /><br />天使王同士の仲が悪い<br /><br />これが最も問題とする所だった。<br /><br />ミーエルが問題を起こした時<br />もちろんティエルは庇った。<br />だが第2位リティエル、第5位エミエル、第8位ラタエル、第10位クオエルから猛反発を受けたのだ。<br /><br />擁護派は第1位ティエル、第3位ラクトゥエル、第9位ラグリエル、第11位レエル<br /><br />無関心は第6位ミファエル、第7位ユイエル<br /><br />結果的にミーエル降格派と擁護派が半々だったのとティエルのフォローもあり、ミーエルの降格は免れたものの、他種族同士の天使王の仲が悪いためこのような問題が起きた時仲間を守るという感性が一切ないのがティエルの悩みだった。<br /><br />第5位エミエルが人形になって現実世界に留まっている件も問題になった<br />第7位ユイエルが第二の園に選ばれ天使王達にマウント取った事で反発や抗議が起きた問題もあった。<br /><br />基本他種族が問題を起こしたり、功績を出すと他種族の天使王は不満で仕方ないのだろう。<br /><br />・・・・・・<br />ラタエル「私は日頃から不満があります！私は間違いなく他天使王に比べ功績を出しており、実力もあります！なのに何故8位のままなのですか！種族事で序列が決まっているのなら私はこれから努力してもずっとあのユイネルよりも格下の順位のまま生きていかねばならないという訳ですか！！」<br /><br />ティエル「そもそもね、その序列は天使の種族代表を表す数字であってね、決して天使王達の序列を表す数字じゃないのよ？種族としての序列だからそこに天使王達の優秀か否かは採点に入ってないの、だから皆立場で言えば平行線なんだよ？わかる？」<br /><br />ラタエル「お言葉ですがティエル様、でしたらこの天使族の副責任者は誰なのでしょうか？まさか第2位のリティエルではないでしょうね？私は過去に一度も彼女と競った事がありません、なのに種族的優劣で天使族の副責任者すらも奪われてしまっていたらと思うと」<br /><br />ティエル「えっと～～、でもね、争いで優劣は決めて欲しくないというか・・・わかってくれない？」<br /><br />・・・・・・<br /><br />ミファエル「ティエル様、私達天使族はもっと高貴で優雅であるべきですが、それは美的センスがなければ成り立ちません、なので私、ミファエルに美、いわゆる芸術部門を任せてはいかがでしょうか？」<br /><br />ティエル「他の種族の子達の歴史もあるからね、やっぱりミファエルだけに全権利を委ねるのはどうかと思ったりね、もちろんミファエルの美的センスは素晴らしいと思うよ？でも皆違って皆良いって言葉もあるし、ほかとは違う感性だからこそ美は輝くと思いますし、ここは自身の領地でもっと美的センスを磨いては如何かなと」<br /><br />・・・・・・<br />ティエル「・・・おかしい、天使族は美徳にちなんだ種族のはずなのに、なんでこうも欲望に溢れてるのだろう・・・」<br /><br />ティエルは頭を抱えながらも天使族の王として日々天使王達と関わり、関係性を調整する。<br /><br />]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28808056.html">
<title>No.189　玲瓏（れいろう）とカロ</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28808056.html</link>
<description>万園（オールエデン）には世界王が現時点で27名在籍している。サンとカロは万園に入るための修行期間として一時的に万園の一部の世界で面倒を見ているが基本はパトの傍に居させている。用事がなくてもパトと共に過ごせば適正率も上がるという考えあっての事だった。パトがエ...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-11-10T02:06:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[万園（オールエデン）には世界王が現時点で27名在籍している。<br><br>サンとカロは万園に入るための修行期間として一時的に万園の一部の世界で面倒を見ているが基本は<br>パトの傍に居させている。<br><br>用事がなくてもパトと共に過ごせば適正率も上がるという考えあっての事だった。<br><br>パトがエウレカ探偵事務所を起ち上げた時、サンとカロはエウレカ探偵事務所には入らなかった。<br>それどころかパトと一緒に過ごすわけでもなく、各自活動をしていた。<br><br>サンは現在現実世界で自分に適正がありそうな職を探していた。<br><br>そしてカロは現実世界で研究員として働けば貢献出来る、だがその信頼度がなくどこの研究機関にも落とされてしまった。<br><br>結果的に万園で世界を創る事に集中していたのだが、それも上手くいっていないかった。<br><br>・・・・・・<br>カロ「カロの世界、それはいったいどんな世界なのか、どんな世界がいいのか、悩むなぁ」<br><br>カロは考える、そして試行錯誤しながら世界を形成していく、世界を創る時オーラを膨大に消費する、そのため一日に出来る作業量は決まっている、だが考えや構造に行き詰まるともちろん作業も止まる、結果的に一日分全部のオーラを消費した事が今までに一度も無かった。<br><br>カロが試行錯誤していると一人の世界王が姿を現した。<br><br>玲瓏（れいろう）、万園に所属世界王で円卓の王第八席に属する王<br><br>彼女は音を支配する世界王であり、歌姫系統の究極最終系に属する、言わば月詠琴歌や琴歌の世界王ソラリアの最高位に位置する存在である。<br><br>玲瓏「おや、世界づくりに苦労していますね、何か助言を差し上げましょうか？」<br><br>カロ「えっと・・・心遣い感謝します・・・貴女は？」<br><br>玲瓏「私の名は玲瓏（れいろう）この万園の世界王で円卓の王第八席です、よろしくお願いしますね見習いさん」<br><br>カロ「あわわわあわあわ？！？！」<br><br>カロは圧倒的格上の存在に同様を隠せなかった<br><br>玲瓏「慌てないで、私は別に貴女を咎めたりしないわ、頑張ってると思ったから少しでも助言が出来たらなと思っていましてね」<br><br>カロ「ありがとうございます！でも今まで会ってきた中で一番偉い方だったので、たしか玲悧様で第九席でしたよね、花姫様で第十二席、はわわわわわ～、やはり役割も凄いのですか？」<br><br>玲瓏「私の役割は万園に属する世界がパト様や万園に悪影響、過剰影響を及ぼす可能性がある場合、規制もしくは助言するのが役割、つまりは規制官です」<br><br>カロ「という事は私の世界の世界王、リエル様が何か問題を起こそうとしたら規制する役割ってことですよね？」<br><br>玲瓏「立場的にはそうですね、ですが私は乱暴を好みません、大体は私の言う事を聞いてくれますので助かりますよ、争いは百害あって一利なしですからね」<br><br>カロ（珍しい、この世界で平和主義の人が居るなんて、しかもカロからみても常識人に見える、大体個性派揃いで苦労しそうだなって思ってたのに、なんか安心したかも）<br><br>玲瓏「それで世界作りで何か困りごとでも？私で良ければ相談に乗りますよ？」<br><br>玲瓏はカロの横に正座で座り、カロの顔を覗き込む。<br><br>カロ「えっと・・・自分の世界というのがイメージ出来なくてですね、そもそもカロってどんな世界を求めてるんだろうって考えてたら全然手が動かなくて・・・」<br><br>玲瓏「成程、自分の事がわからないから作業が進まないと、カロさんは波動に特化した方ですよね、でしたら波動に満たされた世界を作っては如何でしょうか？」<br><br>カロ「一番に考えました、でも波動、つまりオーラなんですけど、想像が出来ないんです」<br><br>玲瓏はカロの悩みについて一つ提案をする<br><br>玲瓏「ならばオーラで全てを満たしてしまえばいいのですよ、そしてオーラで何でもできる世界を創る、それって凄く面白くないですか？」<br><br>カロ「オーラだけで全てを作る世界？」<br><br>カロは想像してみる、だがいまひとつピンと来ていなかった。<br><br>玲瓏「例えばカロちゃんが日頃から過ごしている環境、それらすべてをオーラで作り上げられた世界を創るとしましょう、そしてオーラを永久的に作る機関も作ってしまえば貴女はオーラを枯渇する事がない無限にオーラを生成出来る世界を持つ世界王になれませんか？そうですね、もっとわかりやすいイメージで言えばお菓子で出来た家です！」<br><br>カロ「それならイメージ出来るかも！」<br><br>カロはお菓子で出来た家をイメージした、そしてオーラで世界を形成していく、カロはオーラを創る技術を既に持っていたため、それを形として具現化、それらを世界に各地に置く事で無限に湧き出る水の如く世界にオーラが満たされ形が形成されていった。<br><br>玲瓏「いいですね、オーラが無限に形成されれば早ければ一日で世界を創る事も現実的になりそうですね」<br><br>カロ「ありがとうございます！凄く助かりました！玲瓏様のおかげです！」<br><br>玲瓏「カロちゃんは現実では何をしているの？パト様との関係は上手くいってる？」<br><br>玲瓏はカロの現状を聞く<br><br>カロ「ううん、多分性格とかは凄く合うんだけど、やっぱり日が浅いというかお互いが寄り添うタイプじゃないから全然接点が無くて・・・今回もカロとサンは強すぎるから基本的に自由にしててって言われちゃって、でも現実世界でやりたい事がないというか、あっても全然やらせてくれないしそんな資金もないしで・・・困ってたりします」<br><br>玲瓏「そうなのね、だったら私の所で働かない？私こう見えて毎日現実世界に出てるの、私自身がっていうより、もう一人の私がって言っちゃうとややこしくなるよね、簡単に言うと私は万園の玲瓏、そして現実世界で密にパト様に恩恵を与えれるように人間の肉体として活動しているもう一人の私が存在するの」<br><br>カロ「二人の玲瓏様が同時に行動しているってこと？」<br><br>玲瓏「そうそう、でもこっちの私は疲れる事は一切ないんだけど、現実世界の私は人間の肉体と同じだから万園の私の感覚で働いてたりすると過労で倒れちゃったりするの、だからカロちゃんが私の助手として現実世界の私を甘やかしてくれたら助かるなぁ、研究員として雇いたいけど多分分野が全然違うから」<br><br>玲瓏は少し遠慮をしたような態度でカロに話す。<br><br>カロ「玲瓏様が現実世界でやっている事はなんですか？」<br><br>玲瓏「私がやっているのは詠唱術開発と販売、例えば私が作った詠唱がこもった玉、それを持ってオーラを込めるだけで私が詠唱として埋め込んだ能力が発動するみたいなね、物じゃなくても詠唱を乗せた本とかもあってね、その本を持って詠唱をすることでオーラがあればだれでも詠唱に埋め込んだ能力を扱う事が出来るの！まるで魔法みたいでしょ？」<br><br>玲瓏は何もない空間から自分の制作した本を取り出す。<br><br>玲瓏「この本の場合は全120ページ、つまり120個の詠唱が描かれていてそれを音読するだけで120種類の能力を扱えるの！」<br><br>玲瓏は本を持ち1つの詠唱を唱える、すると本が光りだし、そこから8連撃の炎が飛び出して来た。<br><br>玲瓏「コントロールや火力もこの詠唱で全て調整してるから詠唱とオーラを込めるだけで誰でもそれなりの能力を扱える優れもの！ただもっと火力を弱めたいとか強めたいとか、さっきのは8連撃だったけど4連撃でいいとか、そういう微調整は無理っていう欠点があるのよね、でも扱えるだけマシってところかな」<br><br>カロ「凄い技術ですね・・・」<br><br>玲瓏「一番便利なのはやっぱり本かな、【炎の書】だったら100ページ分で100パターンの状況に合わせた詠唱を入れてるの、現実世界で日本円だと大体1000万円くらいかな、ちょっと相場がわからないからとりあえず1000万円にしたけど、無能力者や能力者が他の能力を扱えるなんてロマンがあると思わない？」<br><br>カロ「カロもそう思う！凄いよ！」<br><br>玲瓏「商品を買ってもらう時は一応私と面談をして誰でも買っていい状態にはしてないの、あとはオーダーメイドで魔法書を作ったりもしててね、でも毎度詠唱を読むのは手間だって人向けに最初に見せた詠唱球を売ってたりするの、手のひらサイズだったり、銃の玉サイズにして専用の銃に装填して撃つだけでその詠唱が発動したりね、即効性がある分こっちは人気があるかな～」<br><br>カロ（この人、凄い研究者気質だ！カロと凄く話が合いそう！）<br><br>カロ「カロもそこで働きたい！カロはオーラの研究をしているんだけどもしかすると消費者に求めているオーラを使わずに詠唱球や詠唱書を扱う事も可能かも！」<br><br>カロは空中にオーラを使って絵を描く<br><br>それは本の裏側等にオーラ充填用スペースを設け、そこに回数分のオーラを詰め込む事で使用者はオーラなしでも詠唱を扱えるというものだ<br><br>先ほどの拳銃タイプも装填部分の他にもう一つオーラを蓄えるタンクを備える事でオーラを必要とせずに撃ち続ける事も可能、それどころかオーラを上手く扱えれば連射も可能だったり、銃や詠唱書の反動を抑える役割も担えると語った。<br><br>玲瓏「凄いわね、オーラの専門家が加わるとここまで多くのバリエーションが増えるなんて、面白い！ぜひ私の研究所で働いてほしい！もちろん自分の好きなタイミングでいいわ！給料は働いた分出すわ！どうかしら！」<br><br>カロ「よろしくお願いします！」<br><br>玲瓏とカロは握手を交わす、そしてカロの就職先と師匠が見つかった。<br><br><br><br>]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28804608.html">
<title>No.187　美魅の挑戦【鬼下民】episode3</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28804608.html</link>
<description>美魅「帰ったで」美魅はただそれだけ報告すると疲れた表情のままその場に立つ。パトはその美魅を見て質問する。パト「苦しいか？」パトから見て美魅は自分よりも弱い相手、無抵抗な相手に一方的に攻撃するのは気が向いていないのではないかと感じていた。美魅「はあ？うちは...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-11-09T14:36:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[美魅「帰ったで」<br /><br />美魅はただそれだけ報告すると疲れた表情のままその場に立つ。<br /><br />パトはその美魅を見て質問する。<br /><br />パト「苦しいか？」<br /><br />パトから見て美魅は自分よりも弱い相手、無抵抗な相手に一方的に攻撃するのは気が向いていないのではないかと感じていた。<br /><br />美魅「はあ？うちは全然問題ないわ、それにまだ39ポイントやで、まだまだ殺さな出世なんて出来へんのや」<br /><br />パト「そうか、美魅、非情になれとは言わない、思う所があるならそれと向き合う事だ、無視していいものじゃない、普段の訓練に比べて疲れる原因は何か？現場での緊張、ストレス、果たしてそれだけなのか、もしくは他の要因があるのではないか、そう考えていくんだ、今の美魅を見ていると日頃の訓練よりも疲れているように見てたんだ、勿論本番だからっていうのもわかる、だがあいつらは俺と普段訓練している美魅にとって疲れる相手だったか？俺はそんなに弱いか？」<br /><br />美魅はパトの言葉を素直に聞いていた。<br /><br />美魅「・・・疲れたのは別に気を使ってたからやない、そうやな・・・」<br /><br />美魅は自分の今の状況を考える、どう言葉にすればいいのか考えている様子だ。<br /><br />美魅「別に個々を襲う時はこんな感情にならへんかった、確かに隠密で気をかなり使って疲れていたのはあった・・・せやけど今回はどこか違う、集団相手を殺してうち一人がその場に立っていた、その現状が凄く・・・孤独に感じたんや」<br /><br />美魅は自分の気持ちをなんとか言葉にした、そして出て来た言葉が【孤独】。<br /><br />パト「孤独か、言い得て妙だな、確かに強者は最終的にはその場で孤独になる、そうか、美魅にとってその殺戮の現場は祭りのように高揚していた、そしてそれが終わり、自分だけしか残っていない現状を知って一度冷静になり疲れが出た・・・なのかな」<br /><br />旅行やテーマパークに行った時の状況に似ている<br /><br />人は何かをして楽しんでいる時、疲れを感じにくい、だが一度遊び終え、家、主に自分の肉体や精神が休まる場所に戻った時に疲れが一気に出て来る感覚、脳のスイッチが切り替わったような虚無感や脱力感、美魅はその感覚に近いと言った。<br /><br />パト「美魅、今日はもう休め、明日別の場所に向おう」<br /><br />美魅「どこで休むんや、第十一園は休む場所なんて・・・」<br /><br />美魅は自分で喋っていて途中で気が付いた。<br /><br />美魅「いや、あるな、うちが殺したこの村の家が・・・」<br /><br />パト「そうだ、美魅、もしお前が望むならこの村は美魅の物になるんだ、それだけの強さと戦いを繰り広げたんだぞ、美魅が」<br /><br />美魅は眼を見開く。「ここ全部がうちの好きにしてええんか・・・」とボソっと呟く。<br /><br />美魅「・・・とりあえず休むで、うちはもう疲れたんや」<br /><br />美魅は村で一番綺麗な建物を選びそこで休む事にした、<br />それは元々住んでいた鬼族が美魅を殺すために抜け出した家、だからこの家に死体や返り血はない、<br />だがパトや美魅にとってこの家はボロ屋であり、とてもじゃないが衛生面が整っているとは言えない家だった。<br /><br />美魅「ここで風呂に入るなら水を布に浸して拭くしかないで」<br /><br />美魅は家の中にある比較的綺麗な布をパトに手渡す。<br /><br />パト「じゃあ先に美魅が身体を拭いておいで、かなり疲れてもう寝たいだろ？」<br /><br />美魅「そうやな、主も別に家の中ならどこででも拭いててえんやで、シャワーとか湯舟とかないんやからな、そもそも溜めて置ける水だって満足にない、綺麗な水なんて貴重品なんや」<br /><br />パト「ああ・・・」<br /><br />パトは美魅にそう言われると個室に入りそこで身体を拭く。<br /><br />・・・・・・<br />パトと美魅は身を寄せ合うように眠っている。<br />水で身体を拭いたため体温が下がっている二人は身を寄せ合い、お互いが向き合う形で寝る事で対応を確保しようとしていた。<br /><br />美魅「うちは温いけど主はええんか？」<br /><br />美魅は頭から足までパトの内側に収まっていた、パトは美魅に腕枕をし、もう片方の腕を頭を撫で気を落ち着かせていた。<br /><br />パト「俺だってこういう環境は慣れてる、それに今頑張っているのは美魅であって俺じゃない、一番体力を回復してほしい子に一番休んでて欲しいんだ」<br /><br />パトは美魅の頭を優しく撫でる、美魅はその手のぬくもりに心を落ち着かせ眠りに入る。<br /><br />パト「・・・」<br /><br />パトは考えていた。<br /><br />パト（美魅は孤独と答え、俺はそれを娯楽特有の疲れと例えた、けどそれは寂しさもある、ずっと美魅は一人だった、そして俺と出会い、エテルというほぼ同じ歳の女の子の友達が出来た、帝国で学校に行かせてあげる事で沢山の友達を作ったとも聞いていた。月花の九騎神使の子達とも仲が良かったと聞いて凄く微笑ましかったしね）<br /><br />だからこそパトは不安を感じていた。<br /><br />パト（美魅は・・・本当は殺し合いじゃなくて仲良くしたいんじゃないかな、ここの制度の都合上どしても相手を殺さないと出世できない、そして立場が弱いままだと自分の意見すら言えず、生殺与奪も自分で選ぶことが出来ない、美魅は今その葛藤の中に居るんじゃないか、そう考えてしまうんだ）<br /><br />本当は殺したくない、仲良くしたい、だけど殺さないとその夢は実現しない<br /><br />そんな最悪の矛盾を生んだ現状が美魅の中で違和感として残っているのではないかと<br />だが美魅自身そこに気付いていないのではないかと。<br /><br />パト（平和を望むために戦争をする・・・そんなジレンマと同じってわけか、これは武力による戦争だ、勝者の方針がこの国の方針になる、強い者が発言した言葉で弱い者達が無償で言う事を聞いてくれる【戦う必要がなくなる】そんな歪んだ正義が美魅の中にあるのではないか・・・と、考え過ぎか）<br /><br />パトが考えていると美魅は既に眠っていた。<br /><br />パト（あと何日掛かるかわからない、でも俺は美魅の主であり保護者なんだ、しっかり導いてあげないとだよな）<br /><br />・・・・・・<br />そして数日が経過し、美魅は他の鬼下民階級の鬼達を撃破していった。<br /><br />そして100ポイント取得に成功した。<br /><br />パト「帝園に入って大体3週間くらいか、結構長かったな」<br /><br />美魅「せやな本来なら生活しながら地道にポイントを稼ぐもんやからな、時にスピード出世を狙った奴が大量虐殺をするっていうのも珍しいわけじゃないけどな、早く済ませようとしても時間は掛かるもんや」<br /><br />パト「それでどうするんだ？昇格戦、やるか？」<br /><br />パトは美魅に提案する、だが美魅は浮かない顔をしていた。<br /><br />美魅「うち一度だけ格上と戦ってみたいわ、正直今の内はどれだけ強いのか・・・それを知りたいんや」<br /><br />パト「そうだな、正直次の階級である【鬼中民】の実力は俺も知らないからな」<br /><br />美魅「鬼中民から人数が限られてくる、つまり一つ階級が上がるだけでも大出世なわけや、こんな広大な大地に鬼中民はたったの約16000人しかおらんわけや、日本の人口に直してもその狭い門やって事はわかるやろ」<br /><br />パト「そうだな、そう考えたら昇格出来る鬼はたったの4万人、それに対して鬼族の総人口は・・・」<br /><br />美魅「それは知らんな」<br /><br />パトはミールを呼ぶ。<br /><br />ミール（おおよそ9800億人ですかね、鬼族はそこまで多くは作られていませんので）<br /><br />パト「9800億だって、ってことは1％未満の超エリートって事じゃないか、美魅、本当に挑むのか？なんか数字だけ聞いたらかなり強いんじゃないかって不安になったんだけど」<br /><br />美魅「ビビってる場合ちゃうで！せっかく挑戦権を得られたのに次に行かんなんてアホやろ！」<br /><br />パト「待て！冷静になって考えてみろ、9800億の鬼族が居て日々そこまで変動していないって事はそれだけ鬼中民の強さは秀でているって事だ、これが1億程の人口ならまだ向上心が少ないやつが多いのかって納得するけど、9800億も居てここまで殺伐とせず平穏に階級が変動しないのはおかしい」<br /><br />美魅「ビビりやな、そんなもん簡単な話や100体も殺せないって事や、そもそも鬼族は頭が悪いんや、教養なんて皆無や、算数だってまともに出来ない馬鹿ばかり、1+1なんて簡単な問題も2年前のうちだったら絶対に応えられへんかった、それがこの世界の現状や、うちみたいに教養を得て作戦を立てる頭がないんや、やからとりあえず殺して、殺されてを繰り返して100ポイント溜めてをやって来てるんや、効率なんてもんこの園には存在せえへん！」<br /><br />パト「そ、そうか、そんなレベルなのかここは」<br /><br />美魅「そもそもここは常に食糧難や、まともにご飯も食べれへん奴が殆ど、やから共食いやって当然のように起っとる、うちはそれすらもありつけなかった、やから土を、虫を、微かに生えてる雑草を・・・食べて来たんや、弱い奴は共食いにも参加出来へん、むしろ狩られるだけや、ほんで肉体だけは治る」<br /><br />パトは美魅を強く抱きしめた、当時はただの成り行きで面倒を見る形だった。<br />だが今は違う、あの時に美魅に出会ってこうやって保護出来て本当に良かった。<br /><br />パト「美魅、今の生活は満足か？」<br /><br />美魅「満足？当然や、毎日当たり前のようにご飯が出て来る、当たり前のように勉強が出来る、当たり前のように寒い時は温かい部屋、暑い時は涼しい部屋におられる、お風呂にも毎日入れる、周りに気を許せる友達がおる、それでなんで満足出来ないや？意味がわからへん」<br /><br />パトは美魅を強く抱きしめる。<br /><br />パト「今更だな、こんなこと今まで聞いても来なかったから全然美魅の居た環境に対して想像出来なかった、でもこうやって聞いて、美魅が満足しているなら俺は凄く嬉しい・・・」<br /><br />美魅「今更何言うとんねん、でもやからわかるんや、きっと鬼中民はそんなに強くない、うちは確かに突出した力はない、所詮は子供や、真鬼縛解してやっと戦える程度や、やけど今のうちには知恵がある、技術がある、本能だけでは補う事が出来ない強さがある、多くの敗北もしてきた、多くのタイプの人と何度も戦ってきた、やからこそこの経験は実力以上の物を発揮する、そううちには確信があるんや」<br /><br />パト「はは、父さんみたいな事を言うんだな、経験に勝るものはなし、かそうだよな、筋力が強くても上手く扱えなかったら意味がない、知恵だけあってもそれを行使出来るものがなければ意味がない、両方があってこそやっと力としても発揮出来る」<br /><br />パトはいつもこう考えている<br /><br />力が50　知恵が30だった場合、実際に発揮させる力は30程度に収まるのではないかと<br /><br />力80　知恵50　だった場合は実際に発揮される実力は知恵の50に影響されて力は50までしか発揮出来ないと<br /><br />アンバランスでは互いの力を存分に発揮出来ないのではないかと、パトはこの理論を常に頭の中で組み立て教育してきた。<br /><br />パト「わかった、なら一度鬼中民と戦ってみろ、だけど負けそうになったら今回は俺が仲介に入る、だがそれは美魅を逃がすためだ、代わりに俺が鬼中民を倒すって事じゃない」<br /><br />美魅「はあ！何勝手な！」<br /><br />パト「勘違いするな、美魅を守るためじゃない、俺だって鬼中民の実力は把握しておきたいんだ、今後鬼族と契約をするとなれば最低でも鬼中民クラスの連中を相手にして倒したい、俺の都合だ。」<br /><br />美魅「主はうち以外の鬼族も仲間にする気なんか」<br /><br />パト「当然だ、鬼族と契約すれば俺の身体能力が向上する、以前俺が帝園の全園の従属大量契約をした話をしただろう、その中には勿論美魅と同じ【鬼下民】の子もいる」<br /><br />パトは以前契約方式が【討伐式】の従属を中心に多くの契約を得た、そして強化された<br /><br />精霊族はLv.1を10体<br />怪人族は一般妖怪を20体<br />鬼族は【鬼下民】を20体<br />邪人族は【五等兵】を10体<br /><br />それ以外で言えば<br />獣は4体<br />天使族は【天使】を10体<br />龍族は4体<br />聖人族は【五等聖】4体と【四等聖】1体<br />機械族は4体<br />魔族は6体<br /><br />パトは少なくとも88体の従属契約に成功し、それだけ力も得ている、<br /><br />パト「わざわざ召喚する事もないし、出してないだけでそれなりの従属は既に居る、でもこれからだって力をつける、実戦経験を得るために戦い続ける、真名開示式や任意式だって結局のところ力で屈服させてるなら認めてもいいっていうほぼ討伐式と変わらない契約だって事もわかってるしな」<br /><br />美魅「なんかずるいわ・・・」<br /><br />パト「でも美魅はそんな俺を超えたいって努力してるんだろ、なら頑張れ、俺も美魅が強くなれるように傍で見ていてやるからさ、そして【鬼下民】で契約した子が大出世して強くなった！って言わせてくれよ、その方が俺も誇らしいしさ」<br /><br />パトは美魅の頭を笑顔で撫でる、美魅は複雑そうな顔をするが、パトの笑顔が自分にだけ向いている現状、ここまで我儘を言っても向き合ってくれる、それだけでも美魅の気持ちは充分に満たされた。<br /><br />美魅（多分これが愛情って奴なんやろうな、ここが居場所なんやって身体が、脳がそう納得しとるんや、エテルも最近家族愛について考えていたって聞いてたし、うちも似たような感覚になってたかもしれんな）<br /><br />美魅にとってパトは当初と変わらず憎い相手だ、だがそれ以上に我儘を言っても許してくれる、心を開ける大事な存在だ。<br /><br />美魅「よし、なら探すで！うちが鬼中民を倒しても文句言うなよ！」<br /><br />パト「言わない言わない、そもそも美魅で倒せるなら俺でも倒せそうだしな～」<br /><br />美魅「うっざ！ええわ！ここで一気に強くなって主ビビらしたるわ！うちが勝ったらどっちの稽古かわからんなるな～」<br /><br />パト「俺に勝ってから言えっての！」<br /><br />パトと美魅はそう話しながら【鬼中民】を探す。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28647348.html">
<title>No.185　美魅の挑戦【鬼下民】episode2</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28647348.html</link>
<description>パトと美魅は準備をして帝園に入った。パトが帝園に入るとそこには十三天の心　ノラが立っていた。ノラ「主様、お待ちしておりました、第十一園ですね、では今すぐ案内します」パト「話が早くて助かるよ」美魅「・・・」パトの後ろに隠れるパト達はノラに運ばれ第十一園の【...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-10-16T07:22:27+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[パトと美魅は準備をして帝園に入った。<br /><br />パトが帝園に入るとそこには十三天の心　ノラが立っていた。<br /><br />ノラ「主様、お待ちしておりました、第十一園ですね、では今すぐ案内します」<br /><br />パト「話が早くて助かるよ」<br /><br />美魅「・・・」パトの後ろに隠れる<br /><br />パト達はノラに運ばれ第十一園の【鬼下民】達が過ごす部落で止まった。<br /><br />ノラ「ここまでしていいか考えましたがいずれはこのような場所に辿り着く、そのため私が最も効率よくポイントを稼げる場所に案内しました」<br /><br />パト（やだ！この子しごできだわ！（仕事が出来る人の略））<br /><br />美魅「よし・・・やるで・・・」<br /><br />ノラは二人を心配そうに見つめながら拠点に戻る。<br /><br />パト「美魅、最初に作戦を聞かせてくれるか？」<br /><br />美魅「作戦、まずは離れの民家を狙う、子供、老人を狙う、そして不意打ちや、正面でやりあって増援されたら返り討ちにあう可能性もあるからな」<br /><br />パト「うん、悪くない、正面突破って言わない限りは了承するつもりだったから問題ないよ、好きにやってごらん」<br /><br />パトはそう言い美魅の背中を押す。<br /><br />パト（美魅に卑怯な手で勝ってほしくないって気持ちは当然ある、だけどこれは戦場であり、この園では合法、ならその手段を使わないなんてありえないだろう）<br /><br />パトは卑劣な行為に対して目を瞑りながら美魅の行動を見守る。<br /><br />・・・・・・<br />美魅はまず作戦通り一番遠い民家を狙う、気配探知はやめておく、美魅が探知するという事は相手も美魅の気配を探知する事が出来るからだ、隠密行動では表に何も出さない、これはもちろんパトから学んだ事だ。<br /><br />美魅（この隠密でうちは何度も寝込みを襲われ、反応できずに首に刃を突きつけられた（もちろんおもちゃの）つまりそれだけ隠密行動スキルが高かったら実力差があっても戦わずして勝つ事が可能ってわけや、身をもって知った事や、油断はせえへん！）<br /><br />まず美魅は民家の中に何処から侵入するかを調べる、物音一つ立てれば相手は勘付き逆に攻められる可能性もある、【鬼下民】はマシな所であればそれなりの家に住んでいるが、基本は木造の穴が空いたボロ屋、それはまだいい方で野宿をしていつ襲われてもおかしくない状況で睡眠をとる鬼も存在する、美魅もその一歩手前まで来ていたため、第十一園の治安の悪さは理解していた。<br /><br />美魅（よし、やっぱりこのボロ屋、玄関の鍵が窓の施錠と同じ、外からはどうやっても施錠出来ない欠陥品、ほんでこんだけボロやとそもそも玄関のドアごと取れるもんや）<br /><br />美魅はドアを持ちあげる、そして少しずつ揺らしながら鍵部分を解錠する、少しずつ動く、錆びているため戻る事なく徐々に解錠されていき、何度か美魅が揺らす事で完全鍵を開ける事に成功した。<br /><br />そして美魅は民家に潜る、床の木が軋むため、壁側により、脚を上げずにすり足で進む、勿論、足を動かし体重をかける前に軽く確認する、そうして各部屋を探る。<br /><br />すると寝室らしき部屋を見つける。<br />現在深夜、部屋に電気なんてものはなく、ロウソクで灯す手段しかない、そのため部屋の電気が暗く、そして玄関で戸締りをしていた段階で家の中に鬼が居る事は確実だった。<br /><br />美魅（よし、このまま睡眠薬を吸わせて首をナイフで切れば完璧や）<br /><br />美魅は今回のために帝国の技術開発局から気体の睡眠効果がある薬を無断で盗んでいた。<br /><br />美魅（おった、あれは・・・老婆と子供か）<br /><br />美魅はターゲットを確認すると作戦通りに睡眠薬を二人の口元に近づける、そして数分待ち、効果が出ている頃合いを見計らって二人の首をナイフで切る、それは派手さはなくただ無音のまま殺害が実行された。<br /><br />・・・・・・<br />パトは美魅が動いてから1時間ほど身を潜めて待っていた。<br /><br />パト（さて、上手く出来てるのかな美魅は、大騒ぎになってない所を見るにバレてはないみたいだ、でもあの美魅が隠密を選ぶとはね、でも勝つなら間違いない選択だ、美魅はまだ子供、真鬼縛解（しんきばっかい）で力を解放すれば一時的に戦えるかもしれない、だけどそれは短期決戦限定、集団相手にまったく向いていない、だからこそ子供状態でも戦える方法を身に着ける必要があった、子供の美魅はなんとて非力だ、以前まで持っていた大剣なんて絶対に持てない、今持ってる刀は軽量化してあるから持つ事は出来るけど重さが無い分持ち主の力が必要になる。美魅は非力故に軽量の刀を持ってるだけ、となると・・・勝負向けではなく自衛向けの武器という事だ・・・）<br /><br />パトは考えていた、美魅を1年間面倒を見て、どう戦える状態にするか、それを考えて来たからだ。<br />1年経ったと言っても美魅は11歳の女の子、それは鬼族であっても変わらない、そこの認識をまず持たないと美魅は何も出来ないのだ。<br /><br />そうこう考えている内に遠くから美魅が歩いてきた。<br /><br />美魅「帰ってきたで」<br /><br />パト「お疲れ様、どう？上手く行ったか？」<br /><br />美魅「ああ、とりあえずは4つの民家を狙ったわ、どれも上手くいった、殆どが一人暮らしやったんやけど、一つだけ二人暮らしやったんや、おかげで今は5ポイント、残り95ポイント、先が長いで・・・」<br /><br />パト「そうか、夜が明けるまでがタイムリミットだ、陽が上がる前だと散歩する鬼が居てもおかしくない、農家だったら尚更朝は早い、そこも踏まえてしっかり動くんだぞ、朝を迎えればすぐに襲撃の情報は村人に入る、明日もここを狙うとなれば難易度はかなり跳ね上がるぞ、既に5人の犠牲者を作ってるんだからな、後村のコミュニティは狭い、すぐに情報なんか回る、油断するな」<br /><br />美魅「わかったで、今日が一番楽やからしっかりやれってことやな」<br /><br />美魅はそう言うと闇の中に消えていった。<br /><br />パト「本当言うなら正々堂々力比べをしてポイントを貯めろ！じゃないと修行にならないだろ！って言いたいんだけど・・・100人切りをって言われたらどうしても効率を考えるなぁ、それに美魅の弱点も考えると・・・とてもじゃないけど指示出来ないや」<br /><br />パトは陽が出るころまで待った。<br /><br />・・・・・・<br />美魅は襲撃に何度も成功していた、美魅は自分の弱点をしっかり把握出来ているため、力技を選ばない、少なくとも子供の姿では絶対に。<br /><br />美魅（うちは非力や、勿論この刀もうちの非力じゃ一刀両断なんて技は無理や、せいぜい出来るのはこの刀の切れ味を生かしてゆっくりと刃を入れることだけ、でもそれを理解してるならそれでええ、しっかりやれることをやるんや）<br /><br />結果的に11名の殺害に成功した美魅。<br /><br />・・・・・・<br />パト「よし、とりあえずこの村から距離をおくぞ」<br /><br />美魅「そうやな」<br /><br />パトと美魅は当てもなく村を離れる、そして山の中で身体を休める。<br /><br />パト「一応ここを拠点に出来たらと思って穴を掘っておいたよ、残り89人、まだまだ先は長いな」<br /><br />美魅「せやな、しかもここから奇襲の件が行き渡る、警戒が強まるってわけやな」<br /><br />二人は一晩を過ごす、その間美魅は休み、パトは村の方に出向き情報を集めていた。<br /><br />・・・・・・<br />パト「うん、しっかり情報が回ってた、それで今日緊急で役員達が集まって策を練っていたみたいだ、内容までは聞けなかったけど相当警戒してないといけないぞ美魅」<br /><br />美魅「ならここからは隠れてもダメって事やな、ここで力を解放して戦うしか」<br /><br />美魅がそう話しているとパトがその言葉を遮る。<br /><br />パト「それはまだ早い、むしろ今一番警戒されている、ならそれを利用しない手はない」<br /><br />美魅「どうするんや？」<br /><br />パト「今日は何もしない、だけど言葉通り何もしないわけじゃない、そうだな、遠くから民家に爆竹を投げて音を出してもいい、まずは相手の警戒を強めて疲弊させよう、投げる距離も離れてる方がいい、だから銃のようなデザインがいいだろうな」<br /><br />パトはそう考えると召喚でネスを呼ぶ<br /><br />ネスは第十園　妖怪族でネス工房という独自の工房で生計を立てているパトの従属。<br /><br />ネス「うっす、えっと、なんのようっすか？」<br /><br />パト「ネス、着弾時すっごい音がなる銃弾、それとそれなりに距離がでる銃を作ってくれないか？」<br /><br />ネス「えっとなら見積もりと製作期間を」<br /><br />パト「悪いけど製作時間は明日の夜までだ、それ以上は待ちたくない、後見積もりは後日にしてくれないか？俺はいつもネスが求める金額をしっかり払ってるだろう？信頼してくれないか？」<br /><br />ネスは考える。<br /><br />ネス「いいっすよ、ほかの従属なら逃げられるかもっすけど、主は逃げられないっすからね、あと明日までなら全然余裕っす、銃弾は何発必要なんすか？明日までなら1000弾くらいなら余裕っすけど」<br /><br />パト「流石だな、だけどそんなに持てないから100弾でいいよ、ありがとうな、ネス」<br /><br />パトはネスの頭を撫でる、ネスをはわわわ～っと慌てながらもパトの手を受け入れる<br />それを横から見ていた美魅は少し不貞腐れるが今自分に出来る事を考え、パトがそれに対して最大限のバックアップをしてくれている事を考えると我儘は言えないと考えていた。<br /><br />・・・・・・<br />一日が経った。<br /><br />パトはネスを呼ぶために基地で待機していた。<br />美魅は村に偵察に向っていた。<br /><br />美魅「自警団みたいな連中がおるな、やけど気配的にどいつもこいつも大した事なさそうやな」<br /><br />パト「油断するな、相手も鬼、美魅と同じ真鬼縛解を持ってる、あれは最も力が出やすい肉体に変化して戦う鬼族特融のスキルだろ、それは間違いなく相手も持ってるんだ、使われたら美魅だって苦戦するかもしれないぞ」<br /><br />美魅「知っとるわ、うっさいな、ほんでネスは来たんか？」<br /><br />パト「今から呼ぶところだ」<br /><br />パトはネスを呼ぶ、するとネスの手には銃と銃弾100発分を手に持っていた。<br /><br />ネス「やっと呼ばれたッス！いつ呼ばれるかヒヤヒヤしてたっすからずっと両手に持って待機してたっす！」<br /><br />パト「あ、そうなの、悪いね、でもありがとう、料金はまた見積もりしてくれたらその金額渡すから」<br /><br />ネス「暇だったんでしっかり見積もり作って来たっす！」っす！<br /><br />ネスは笑顔で見積書をパトに渡す。<br />パトはそれを確認し、了承し、金額をネスに渡す。<br /><br />ネス「まいどっす～～♪」<br /><br />パト「ちなみにネス、素材の原価はいくらだ？」<br /><br />ネス「え？あ、その・・・忘れたッス・・・」ささ<br /><br />パト「またどんぶり勘定で査定したなーー！お前それ出来ないとずっと赤字経営だぞ！！」<br /><br />ネス「すんませんっすーーー！！」<br /><br />ネスがパトにつかまり、じたばた暴れる、そしてパトはネスに追加の金額を手に持たせネス工房に戻す<br /><br />パト「いいかネス、多分本来ならこれくらいの金額にはなるはずだ、持っとけ！あと帰ったらすぐに原価を確認！いいね！」<br /><br />ネス「うっす・・・ありがとうっす・・・」すぅ～～<br /><br />ネスは消えた、そして準備が整い、パトは美魅にその銃弾一式を手渡す。<br /><br />パト「撃つのは美魅だ、それに殺傷性はない、凄い音が出るだけだ、1日10発、それをあらゆる方向から撃つ、そして相手の警戒心を高め疲れさせる。ずっと警戒してたら精神がやられるからな」ドヤ<br /><br />美魅「これどうやって使うんや？」<br /><br />パト「弾を充填してここをセットして、引き金を引く、それだけだ、出来れば民家にぶつけて鳴らすのが一番だな、その方が村の中で何かが起こったって思ってくれる」<br /><br />美魅「やったるわ・・・」<br /><br />そして二人は夜を待つ。<br /><br />・・・・・・<br />夜<br /><br />美魅は銃を構える。<br /><br />美魅「撃つで・・・」<br /><br />美魅は構える、ターゲットは暗い中でうっすら灯る民家の光、それを狙い定め撃つ！<br /><br />バン！！！<br /><br />弾は美魅の想定の弾道を外し、民家から離れた所に着弾し、けたたましい音が鳴り響く<br /><br />パ―――――――――――――ン！！！！<br /><br />村が大騒ぎになったのを確認した。<br /><br />美魅「なんやこれ！大分ズレたで！！」<br /><br />パト「そりゃそうだ、距離があるってことはその間の空気抵抗、風の向きだってある、それらを考えないと弾道なんて変わる、そもそもこんな距離素人がどうこうするなんて無謀なんだよ、それより移動するぞ、次は別の方向から撃つ、それをそうだな5日間はやる」<br /><br />美魅「ちまちましとんな・・・」<br /><br />パト「俺はここでのポイント稼ぎ、美魅は子供のままクリアしてほしいんだ、子供の美魅は戦う事が出来ない弱い存在だ、ならどこで補うか、それかこういう策で地道に狙う、これだって勝利しやすくするための手段、手を抜いていいものじゃないわかるか？」<br /><br />パトは美魅に教育をしながら野山を走り次のポイントに向かう。<br /><br />パト「ここだ、美魅ここで撃て」<br /><br />美魅「はぁ・・・はぁ・・・待てや、今息が上がってそれどころじゃないんや・・・」<br /><br />パト「これも鍛錬だ、自然の野山を走るのは疲れるだろう、地面が整ってないし暗いし、障害物多いし、速度を出せば出す程障害物という情報が早く美魅を襲う、それは戦闘でも同じだ、自分が早く動けばそれだけ早い判断能力を必要とする、美魅はスピードタイプで強くなるなら判断力を高める必要があるんだ」<br /><br />美魅はパトの言葉に耳を貸しながら呼吸を整え銃を構える、そして発砲、民家に命中する事なく近くの木に命中、そして再度けたたましい音が鳴り響く！！<br /><br />・・・・・・<br />この作戦を5日間続けた、昼は帝国に戻り、夜は発砲する。<br /><br />それを続けた結果成果が出始めた。<br /><br />美魅「ええ感じやな、全然覇気がないで、あいつら」<br /><br />パト「かなり疲弊しているんだろう、ここはあまり裕福な村じゃないしな、食料だってまともに手に入ってないんだろう、どの鬼の女性も皆細い、狩られる側の鬼だからこそって感じだ、美魅、自警団を闇討ちで狙え、後ろからだ、2人ずつくらい削れ、大体8人だからな、徐々に削って自警団を消滅させればそのまま真鬼縛解で打ち落としていい、実力者はその時には不在だろうからな」<br /><br />帝園のルールで帝園内で死んだ場合、1週間後に蘇る、そのため自警団を狙うと決めた以上1週間以内に決着をつけないといけない。<br /><br />美魅「わかったで、なら行ってくるわ」<br /><br />・・・・・・<br /><br />美魅は上手く気配を消し、疲弊しきっていた自警団を狙う、そして自警団の二人が美魅が隠れている民家の横を過ぎる瞬間、美魅はそのタイミングを逃す事ないく一人の首を切る！<br /><br />自警団Ａ「うが？！」ぶしゃああああ<br />自警団Ｂ「誰？！どこにいるの？！」<br /><br />自警団ＢはＡの様子を見てすぐに警戒を強めた、そして大きな声で威嚇するがその時には美魅は姿をくらませ、背後から自警団Ｂの首を切る、そして二人共地面に伏し、息絶える。<br /><br />美魅（あかんな、いまの大声で集まってくるかもしれん、となると作戦とは違うけどここで狩れるだけ狩っておく方がええか・・・）<br /><br />美魅はその場で身を潜める、すると先ほどの声を聴きつけて二人組の自警団ＣとＤが現れＡとＢの惨状を見て唖然とする、だが偶然二人は同じ体勢、同じ同線に居たため美魅はチャンスと二人同時に首を切る！<br /><br />自警団Ｃ「うがぁ？！」<br />自警団Ｄ「おのれーーー！！！」<br /><br />自警団Ｄがもたつく足を何とか動かし美魅に反撃を仕掛ける、だが美魅は距離を取り、瞬時に懐に入ると自警団Ｄの首を再度切りつける、そこから出血多量で倒れる。<br /><br />15ポイント。<br /><br />美魅「さて、戻るか・・・」<br /><br />・・・・・・<br />次の日<br /><br />パト「自警団の人数は増えてないな、美魅が昨日二人多く倒したから今日は4人行動だ、多分離れる事はないだろうな、ということではい、銃！」<br /><br />美魅「行ってくるわ」<br /><br />美魅は村に降りると4人行動をしている自警団を見つける、すると美魅は少し離れた民家に向って銃を撃つ、するとけたたましい音が鳴り響く、美魅も初めて近くで発砲したためその音のデカさに驚く。<br /><br />自警団4人は慌てて音がなった場所を確認する、もちろん4人居たとしても一人は確実に3人よりも後ろに立つ事になる、美魅はそこを狙う。<br /><br />自警団Ｅ「うぎゃああああああ！！！」<br /><br />残りの自警団が振り向くと首を切られ、血をまき散らしながらのたうち回る仲間の姿があった。<br /><br />自警団Ｆ「警戒して！！」<br /><br />美魅「もう遅いで」<br /><br />美魅は少し離れた場所から再度一発、だが今度はそれを自警団に撃つ」<br /><br />自警団Ｆ「うが？！」<br /><br />殺傷性はなくともそれなりの勢いで飛んできたものが当たれば激痛だ。<br />そしてその弾の本来の性能は音。<br /><br />パ――――――――――――――――ン！！！！！！！<br /><br />自警団達「ぎゃあああああああああああああ！！！」<br /><br />3人が耳を抑える、だが美魅をそこを狙う、<br /><br />1人・・・2人・・・・3人！！！！！<br /><br />混乱の中美魅は3人の首を切る事に成功した！<br /><br />そして地面で暴れる3人の首を再度刺し、その場を離れた。<br /><br /><br />19ポイント<br /><br />・・・・・・<br />美魅「これで自警団はおらんなったな」<br /><br />パト「ああ、だけど次の行動はどうなるか、わかるか？」<br /><br />美魅「わかるで、集団行動やろ、身を寄せ合って身を守る、やからうちが真鬼縛解して一気に畳みかけるって話やろ」<br /><br />パト「そうだ、集団の守り状態に居たらまともに相手は戦えない、だけどこっちは狙い放題、もうこっちが有利なのは変わりない、無慈悲に全滅させてこい！」<br /><br />美魅はパトに言われるまま次の日の夜、鬼達が集まる集会所を襲撃する。<br /><br /><br />・・・・・・<br /><br />39ポイント<br /><br />美魅「これで全部やな・・・」<br /><br />むせかえるほどの血の臭い、美魅の一撃が多くの村人の頭や胴を飛ばした。<br /><br />美魅（これでもたったの39ポイント、ほんまに誰も住んでないんやな）<br /><br />美魅は帰る、パトの元へ。<br /><br />]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28646304.html">
<title>No.184　美魅の挑戦【鬼下民】episode1　※設定説明あり</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28646304.html</link>
<description>美魅はパトと出会った1年で強くなった。ネルとの約束で帝国でもパト以外誰も美魅に特訓の面倒を見なかった。パトがずっと美魅の鍛錬をしていた。結果的にパト達が出場した第五回WCBT、その次の年に開催された第六回WCBTにてベスト16という輝かしい結果を残した。だがこの結果...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-10-16T02:32:11+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[美魅はパトと出会った1年で強くなった。<br /><br />ネルとの約束で帝国でもパト以外誰も美魅に特訓の面倒を見なかった。<br />パトがずっと美魅の鍛錬をしていた。<br /><br />結果的にパト達が出場した第五回WCBT、その次の年に開催された第六回WCBTにてベスト16という<br />輝かしい結果を残した。<br /><br />だがこの結果に美魅は納得しておらず負けた事でパトに無理を言って訓練を続けていた。<br /><br />・・・・・・<br /><br />美魅は悩んでいた、【もう挑んでみてもいいのかしれない】と。<br /><br />元々美魅は帝園　第十一園の従属であり、階級は一番下の【鬼下民】<br /><br />もっとも弱く、そして一番多く所属する落ちこぼれの地位でもある。<br /><br />地位の決め方にはルールがあり、<br />鬼下民の階級達は誰かを殺す事で1ポイントが入り、逆に殺されれば1ポイントを失う。<br /><br />100ポイント溜める事で一つ上の階級【鬼中民】への挑戦権を得られる。<br />【鬼中民】であれば誰にでも挑戦しても良く、勝てば昇級、負ければ100ポイントを失う、再度0ポイントから集める必要がある。<br /><br />【鬼下民】側が勝てば挑んだ【鬼中民】と階級を入れ替わる。<br />そこからはピラミッド式に限られた席を奪い合い、時には死守をする。<br />鬼族達は己の階級を最も大事にしており、そして最も戦いを好む戦闘種族。<br /><br />露草美魅は生まれてから誰にも勝つ事が出来ずにいた、それどころか負け続け与えられていた領土も奪われ、畳1枚分の領地しか存在しなかった程の崖っぷちに居た10歳の少女だった。<br /><br />あれから一年、師を得て技を磨き、戦術を得て力を手に入れた。<br />美魅は今再度下克上を起こすべく挑戦を始めようとしていた。<br /><br />・・・・・・<br />美魅「主、うち帝園に一度戻りたいんや・・・一緒にきてくれんか？」<br /><br />パト「いきなりどうしたんだ？何か忘れ物でもしたか？」<br /><br />美魅「馬鹿か、うちは何ももってへん、やからある奴らから奪いたい、つまりは挑戦したいんや」<br /><br />パトは美魅の言葉を聞き、とうとう戦いの場に身を投じるのかと考える。<br /><br />パト「わかった、なら一緒に行こう、俺の他に同行者は居るか？」<br /><br />美魅「いらへん、あと手出しも無用や、別に死んでも生き返る、ちゃんとそういう仕組みや、うちが危ないからって庇うんやないで、これは正々堂々の殺し合いや、そこに鬼族でもない部外者が介入したとなったら末代までの恥や」<br /><br />パト「そうか、わかった、ならサポーター兼コーチとして美魅を見守ってる、それで昇級までに何が必要なんだ？」<br /><br />美魅「手っ取り早く言うとやな、100人【鬼下民】を殺せばええ、格上の連中殺しても同じ1点やからな、無差別に戦いを挑んでたらいつまで経っても昇級なんて夢のまた夢や、やからまずはしっかりと格下、もしくは同程度の奴らを殺す」<br /><br />パト「うん、冷静だ、その判断は間違ってない、偉いぞ美魅」<br /><br />パトは美魅の頭を撫でる。<br />美魅は少し顔を赤くしながらパトの手を受け入れる、だが目線は右へ逸らし少し居心地悪そうにパトが頭を撫で終わるのを待つ。<br /><br />パト（最初に会った頃の美魅なら片っ端から戦う、相手を選ぶなんてそんな卑怯な真似は出来へん！！とか言ってただろうな、ちゃんと学んだんだな）<br /><br />美魅「とりあえずいつまでも【鬼下民】じゃ恰好がつかん、いずれは最上位の階級になるんや！」<br /><br />パト「そう言えば階級ってどれだけあるんだっけ？」<br /><br />美魅「全部で13階級や・・・<br /><br /><br />【鬼下民】→【鬼中民】→【鬼上民】→【鬼女爵】→【鬼子爵】→【鬼伯爵】→【鬼侯爵】→【鬼公爵】→【鬼大公】→【鬼王】→【鬼親王】→【鬼皇帝】→【鬼天皇】<br /><br />【鬼下民】所属数は無制限<br />【鬼中民】所属数は16384名<br />【鬼上民】所属数は8192名<br />【鬼女爵】所属数は4096名<br />【鬼子爵】所属数は2048名<br />【鬼伯爵】所属数は1024名<br />【鬼侯爵】所属数は512名<br />【鬼公爵】所属数は256名<br />【鬼大公】所属数は128名<br />【鬼王】所属数は64名<br />【鬼親王】所属数は32名<br />【鬼皇帝】所属数は16名<br />【鬼天皇】所属数は13名<br /><br />昇降級条件<br />【鬼下民】⇔【鬼中民】<br />1殺害1ポイント（合計100ポイント）で【鬼中民】挑戦権獲得<br />相手は誰でも可、【鬼下民】が勝利した場合、昇格<br />【鬼下民】に負けた【鬼中民】は降格<br />【鬼下民】に勝った【鬼中民】は残留、【鬼下民】はポイント全剥奪<br /><br />【鬼中民】⇔【鬼上民】<br />ランキング制　年4回<br />【鬼中民】上位128名と【鬼上民】下位128名が決闘<br />【鬼中民】が勝てば昇格、【鬼上民】が勝てば残留。<br /><br />【鬼上民】⇔【鬼女爵】<br />ランキング制　年4回<br />【鬼上民】上位128名と【鬼女爵】下位128名が決闘<br />【鬼上民】が勝てば昇格、【鬼女爵】が勝てば残留。<br /><br />【鬼女爵】⇔【鬼子爵】<br />ランキング制　年4回<br />【鬼女爵】上位128名と【鬼子爵】下位128名が決闘<br />【鬼女爵】が勝てば昇格、【鬼子爵】が勝てば残留。<br /><br />【鬼子爵】⇔【鬼伯爵】<br />ランキング制　年4回<br />【鬼子爵】上位128名と【鬼伯爵】下位128名が決闘<br />【鬼子爵】が勝てば昇格、【鬼伯爵】が勝てば残留。<br /><br />【鬼伯爵】⇔【鬼侯爵】<br />ランキング制　年2回<br />【鬼伯爵】上位64名と【鬼侯爵】下位64名が決闘<br />【鬼伯爵】が勝てば昇格、【鬼侯爵】が勝てば残留。<br /><br />【鬼侯爵】⇔【鬼公爵】<br />ランキング制　年2回<br />【鬼侯爵】上位32名と【鬼公爵】下位32名が決闘<br />【鬼侯爵】が勝てば昇格、【鬼公爵】が勝てば残留。<br /><br />【鬼公爵】⇔【鬼大公】<br />ランキング制　年1回<br />【鬼公爵】上位16名と【鬼大公】下位16名が決闘<br />【鬼公爵】が勝てば昇格、【鬼大公】が勝てば残留。<br /><br />【鬼大公】⇔【鬼王】<br />ランキング制　年1回<br />【鬼大公】上位8名と【鬼王】下位8名が決闘<br />【鬼大公】が勝てば昇格、【鬼王】が勝てば残留。<br /><br />【鬼王】⇔【鬼親王】<br />ランキング制　2年に1回<br />【鬼王】上位4名と【鬼親王】下位4名が決闘<br />【鬼王】が勝てば昇格、【鬼親王】が勝てば残留。<br /><br />【鬼親王】⇔【鬼皇帝】<br />ランキング制　2年に1回<br />【鬼親王】上位2名と【鬼皇帝】下位2名が決闘<br />【鬼親王】が勝てば昇格、【鬼皇帝】が勝てば残留。<br /><br />【鬼皇帝】⇔【鬼天皇】<br />承諾制　（最高責任者と当事者2名の計3名の同意の元で行われる3ラウンド2先取決闘制）<br />【鬼皇帝】と【鬼天皇】が決闘<br />【鬼皇帝】が勝てば昇格、負ければ10年間の挑戦権を剥奪<br />【鬼天皇】が勝てば残留、負ければ10年間の挑戦権を剥奪<br /><br />【鬼天皇】1位～13位内<br />承諾制　（最高責任者と御神体、当事者2名の計4名の同意の元で行われる3ラウンド2先取決闘制）<br /><br />挑戦権は年に1回のみ、挑まれた側は消費なし、<br />挑戦者は勝ったら順位入替、負けたら挑戦してから1年間指示に従う（拒否権はなし）<br />応戦者は勝ったら順位残留、負けたら挑戦者順位を入替、1年間指示に従う（拒否権なし）<br /><br />っていうのがルールやな」<br /><br />パト「よし、メモッた、成程、現実世界で言うと将棋とかの昇格戦に似てる所があるな、とりあえず美魅が目指すところは【鬼中民】、100ポイント獲得のために100人の鬼族を殺害、結構大変そうだな」<br /><br />パトは美魅に拳をつきだす。<br /><br />パト「だけど決心したんだろう、なら全力だ、やるぞ！美魅！」<br /><br />美魅「任せえ！！」]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28607679.html">
<title>No.183　エテルの進化episodefinal</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28607679.html</link>
<description>エテルが目を覚ますとそこにはパトが居た。エテル（あれ、あれからあまり時間経ってないけど、どれくらい時間が経ったんだろう？それともただ朝を迎えただけ？）エテルは脳内で考えるが答えは一瞬で出た。月花「んん・・・」その布団には何故か月花も居た。エテル（主様と月...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-10-10T00:22:31+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[エテルが目を覚ますとそこにはパトが居た。<br /><br />エテル（あれ、あれからあまり時間経ってないけど、どれくらい時間が経ったんだろう？それともただ朝を迎えただけ？）<br /><br />エテルは脳内で考えるが答えは一瞬で出た。<br /><br />月花「んん・・・」<br /><br />その布団には何故か月花も居た。<br /><br />エテル（主様と月花が寝てるって事は数日は経ってるのかな？何かやってたというより夜遅くなったからそのまま寝たみたいな感じかな）<br /><br />エテルは狭いベッドから抜け出し、カーテンを開ける。<br /><br />エテル（まだ夜、時間は深夜3時、えっと、デジタル時計に表示されてるカレンダーからするに・・・3日程経ってるね、やっぱり時間の進み方が全然違うんだね、帝園は）<br /><br />エテルは寝静まった街と暗くなった街のおかげでよく見えるようになった星空を眺め終えるとカーテンを閉め、机の上に置かれている書類に目を通す。<br /><br />エテル（見積書、成程、建設会社から見積書が届いたから見比べてたのか、あ、設計書もある、色々メモしてるね、一応主様と月花なりにメリットデメリットを考えてたんだね、確かにそれらをまとめないと他の皆に伝えられないからね、でもこれ、まとまるのかな？）<br /><br />エテルが見ていた設計書はどれもよく出来ていた。<br />事実どの設計書もしっかりをメモが記載されており、パト達が凄く悩んでいるのが見て取れた。<br /><br />エテル（とりあえず設計書、私も見ておこうかな、暇だし）<br /><br />エテルは設計書を暗い部屋の中でただ見つめる、エテルは機械族のため暗くてもしっかり内容は把握出来る。<br /><br />エテル（ミール様に勝った、だけど得体の知れない人に負けた、でも力は失ってない、という事はあのまま覚醒した状態で現実世界に出られたって事だね・・・でももう二度と帝園には戻れないな）<br /><br />エテルは設計書を眺めているが先ほどまで行われていた戦闘を思い出す。<br />結果的にエテルは覚醒し、その力を得たまま現実世界に戻ることが出来た。<br /><br />エテルは自分にどのような変化があったのか、冷静に考えていた。<br /><br />まずシオから御神体であるホープ・ダイヤモンドのデバイスを受け取った。<br /><br />そしてミールと対峙し、御神体が自分自身と一体化する感覚があった。<br /><br />ミールの世界を殺し続け、そのエネルギーを吸収した事で莫大なエネルギー、パト流で言うならゲームの経験値のようなものが大量に入った、そして御神体と一体化した身体は進化した。<br /><br />そう、私はただの従属ではなく、【世界王】として覚醒した、しかもネルとは違う、誰かからの恩恵で進化したわけではなく、独自の力のみで覚醒した。<br /><br />エテル（世界王に進化したからどうなったってわけじゃない、さっきまで凄く感情が高ぶってたのに今はいつも通り、私自身が変わったとはいえ、私という人格が変わるわけじゃない、そういう事なんだね）<br /><br />エテルはもう設計書を見ていなかった。<br /><br />エテル（決めたんだ、私は主様のためだけにこの力を使うと、だから進化出来たのかもしれない、ただ目標もなく前を進もうとしてたら多分何も成し遂げられなかっただろうね、そうか、こうやって道を決める事が出来たのも私が成長した証なのかな）<br /><br />エテルは思い出す、自分の故郷第八園から追い出され、ただ帝園という広大な大地を歩き続けた日々を、ただそれには目標はなく、ただ何も求める事なくただ景色が変わっていく風景を眺めながら歩いていた、その先にパトとの出会いがあった。<br /><br />パトと出会った事がエテルにとって人生最大の分岐点だった。<br />スティアとの会話を聞いていたエテル、最初はただ気まぐれだった。<br /><br />【暇だし、何かあればいいかな】<br /><br />そんな気まぐれがパトという運命の相手を見つけた。<br /><br />エテル（この2年、凄く楽しかった、私は愛されてるんだって自覚出来たし、疑いもしなかった。そんな愛情を与え続けてくれた、あれからも多くの従属と接点を持ったのに私をずっと傍においてくれた、こんな私を特別にしてくれた、従属なのに従属としてではなくまるで家族のように接してくれた、沢山の事を教えてくれたし、褒めてもくれたし、怒ってもくれた、私以上に私の事を考えてくれた。こんな幸せな事はない）<br /><br />エテルの顔から笑みがこぼれる。<br />凄く充実した感覚、エテルはきっとパトの事が好きだ。<br /><br />ただそれは異性としてではなく、家族愛、まるで自分の親に向ける愛情、替えの効かない存在<br /><br />エテル（私に家族は居ない、だけどもし両親が居たとしたらお父さんは主様、それでお母さんはシオなのかな、二人から沢山の物を貰った、だから二人にために私の力を使いたい、使えたらいいな・・・）<br /><br />そう考えるエテルの眼には光が宿っていた。<br />それはまるで機械族の表情ではなく、年相応の女の子の表情、幸せに満ち足りた笑顔。<br /><br />エテルは間違いなく豊かな感情を手に入れた。<br />朧げに感じていた自分の感情が今ならよくわかる。<br /><br />エテル（私、世界王に進化したなら自分の世界があるのかな、それなら一度世界に入ってみたいな、どんな世界なんだろう）<br /><br />エテルは望んだ、自分の世界が一体どのような世界なのか、エテルは自分の世界に何を望んだのか、エテルという存在からどのような世界が生成されたのか、それが気になって仕方なかった。<br />だからエテルは自分の世界に入るために意識を鎮める。<br /><br />・・・・・・<br />エテルは眼を開く、<br /><br />風がある、陽が当たる、温かくて心地いい世界だ。<br /><br />エテルの視界には広大な自然が広がっていた。<br /><br />エテル「綺麗な世界・・・あれ、頭の中に名前が浮かぶ？」<br /><br />【崩園（デストルエデン）】<br /><br />エテル「崩園、名前からして物騒な世界だと思うけど・・・一体ここはどんな世界、・・・あ」<br /><br />エテルは広大な自然の大地に一つ浮かび上がる球体を目にする。<br /><br />エテル「なにこれ？」<br /><br />エテルは不自然に浮かぶ球体に触れる。<br />何もわからないエテルの中に多くの情報が入ってくる。<br /><br />【未練はないか、もしあるならその未練を崩壊させましょう】<br /><br />エテルの脳内に入って来たのは今苦しんでいるパトの姿だった。<br /><br />帝国で多くの過ち、挫折、後悔をして苦しむパトの姿。<br />それを見たエテルは心が苦しくなる、だけど自分ならこんな苦しい出来事をどうにか出来る。<br /><br />そう確信した。<br /><br />エテル「そっか、ここは私が納得できない未練を崩壊させる場所なんだね、それは悪い事も良い事も含め全部、それが私の世界なんだね」<br /><br />エテルは歩く、そして次の球体を見つける<br /><br />そこには神羅万象支配という才能を開花させたシオの姿が映し出された、そして無理矢理自分の居場所を奪われ、法を破り、孤独に苦しみ、ミールやパトを恨み、時にパトと対峙したがその結果エテルを救ってくれた恩人に対して酷い事をしたという罪悪感からミールの世界に閉じこもってしまったシオの姿。<br /><br />エテルはここまでのシオを知らない、だけど全ての経緯、そして未練の元凶が映し出される、だがその映像には色がない、まるで記録として存在しているだけで何も意味を成さない、そう見せつけられているようなもどかしさを感じる。<br /><br />エテルは歩き続ける。<br /><br />次の球体、そこには糾弾した第八園への怒り、苦しみ、これはエテルの未練、恐怖の対象としか見られなかったことで孤独になったエテルの記憶、だけどこの映像にも色がない。<br /><br />エテルは歩き続ける、そこには先ほどに比べて小さい球体が空中に散らばっていた。<br /><br />エテルは球体に触れていく、それは日常での後悔、日常での思い出、美魅とリルと遊んだ時の思い出、<br />そのどれもがエテルにとって大事な記憶だった。<br /><br />エテル「そっか、わかったよ、ここは記憶の世界なんだ、私が今まで記憶してきたものがこの球体として保存されている、だけどこれはその記憶の前後、私が知るはずのない経緯も記録として残ってるんだ、例えば私が美魅と口喧嘩した日、私はただ美魅の機嫌が悪いから怒ってるって思ってた、けどこの球体を見てわかった、美魅は嬉しい出来事があったんだ、だけど私はそんな事も知らずに美魅の嬉しい気持ちを共有出来なかった、それが美魅にとって悔しい出来事だった、だから喧嘩になった。そしてその後、美魅は私の事に対して文句を言ってる、だけど次は絶対に羨ましいと思わせてやる、そういう出来事の続きがあった。」<br /><br />やりなおした・・・<br /><br />エテルは思う、こんな現状を知ればもっと美魅が満足する言葉を選んであげられた、きっと美魅は満足するだろう、そしてこの記録は嫌な思い出ではなく良い思い出として残るだろう。<br /><br />それが崩園、記録を崩壊させる世界、きっとここで変えた記録は現実の結果も変えるのだろう、だけどそれは難しい程球体は大きく、簡単な程球体は小さい、さっきの美魅とのお話、エテルは球体に触れる事で同じ環境を体験した。<br /><br />・・・・・・<br />美魅「エテル！今日なあの駄主から一本とったんやで！あの悔しそうな顔！エテルにも見せてやりたかったわ～」<br /><br />エテル（もう間違えない、ここで私が出す答えは）<br /><br />エテル「凄いね、美魅は本当に努力家だね、次もきっと一本とれるよ」<br /><br />エテルは薄く笑う、それはわざと。<br />美魅がエテルに対して疑問を抱かない程度に。<br /><br />美魅「せやな！これならあの駄主を超える日も近いで！日頃の特訓にもやる気が出るってもんや！！」<br /><br />美魅は喜んだ、エテルは美魅の喜びの気持ちを分かち合った。<br />始めて他人と気持ちを共有した。<br /><br />エテル（そっか、他人の感情を知るってこんなこともあるんだ、なんでだろう、私の事じゃないのに美魅の嬉しさが伝わってくる、私も何故か嬉しくなる、共感覚、不思議な感覚だな・・・）<br /><br />たったそれだけのこと、日常でありふれた出来事の一つ、だけどエテルが納得した結末に辿り着いた。<br />エテルの意識は球体から離れる。<br /><br />・・・・・・<br />エテルが眼を開けると、その球体には色がついていた、鮮やかな記憶。<br />エテルは再度球体に触れる、すると先ほどまで感じていた温かい気持ちがあふれてくる。<br /><br />エテル「凄い、私は嫌な出来事を殺したんだ、そして新たな出来事を誕生させた、これが私の死と生の世界」<br /><br />エテルは走る、最初に触れた球体、パトが苦しんだ記録。<br /><br />エテルは触れる、だがその球体に入る事が出来ない、するとそこにはパズルのような景色が広がる。<br /><br />エテル「そっか、この記憶に触れるためには条件が必要なんだ、それがパズルとなって存在する、きっと全てのピースを埋めればこの記憶にも干渉出来る・・・」<br /><br />エテルはシオの記録に触れる、同じくパズルが現れる、エテルの記憶に触れる、同様にパズルが現れる。<br /><br />エテル「きっとこの記録に触れるためには私の知っている事だけではダメなんだ、私の知らないピースを知って、得る必要があるんだ、そして全てのパーツが揃う事でやっと干渉して美魅との思い出みたいに変える事が出来る、私が不都合な出来事を殺して生まれ変わらせる事が出来る」<br /><br />それは誰かにとって幸せでも誰かにとっては不幸になる出来事かもしれない。<br />そのことで未来が大きく変わるような修復はきっと出来ない、だけど思い出を変える事は出来る。<br /><br />でもそれで充分だ、悪い思い出が良い思い出になる、それだけで人は前に進める。<br />前に進めるだけの改変が出来ればきっと・・・パトもシオも前を向ける。<br /><br />エテル「もっと先に行こう！」<br /><br />エテルは歩く、そして沢山の球体を目にする。<br />そして大事な球体を管理する事が出来る事を知ったエテルは思い描く建物を構築する、するとエテルが望んだ理想の建物が現れる、そこにエテルは球体をしまっていく。<br /><br />無くさないように、忘れないように、<br /><br />まるでパソコンのフォルダ分けのように球体を仕分けていくエテル。それは凄く希望に満ち溢れていた。<br /><br />エテルの居る崩園、破壊のためだけに使おうと考えていたらきっとこのような球体は現れなかっただろう、エテルが望んだから才能が開花し、エテルが望んだ世界が生まれた。<br /><br />エテルは仕分けを終えた。<br />全ての球体を仕訳けたわけではない、これから生きていけばきっと球体は増え続けるだろう、<br />だから全てを拾わない、それでいい、全てを救う事は出来ないのだから。<br /><br />エテルは自分が大事だと思える人達のためにこの力を使う。<br />エテルが得た力はパトのために使う、誰かを無差別に傷つけるための力ではなく、<br />パトという存在、肉体的にも精神的にも支えられる、パトがエテルにやってきた事を次はエテルがパトに恩返しをする。<br /><br />エテル「よし、戻ろう！」<br /><br />エテルは崩園から抜け出す、その時にエテルは自身の姿を球体越しで見る。<br /><br />エテルの姿が変わっていた、緑の髪と青い髪、そして今の今まで気付かなかった長い髪。<br /><br />エテル（これが今の私、だけどきっと私が変わっちゃうと主様は寂しくなるよね、だからこの身体は大事な時に、普段はいつも通りの私でいよう、今まで通り・・・）<br /><br />エテルは元の姿に戻る、そしてパトの元に戻る。<br />それがエテルの成長、進化のお話しである。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28601330.html">
<title>No.182　エテルの進化episode5</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28601330.html</link>
<description>エテルはミールの世界から出た。その場にはミールしか居なかった。ミール「変わったね、シオから力が失った、もう彼女は女帝の器じゃない、そうか、それが御神体の正体だったってわけだ・・・ホープ・ダイヤモンド、現実世界に存在するブルーダイヤモンド、まさかそのままの...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-10-09T01:29:17+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[エテルはミールの世界から出た。<br /><br />その場にはミールしか居なかった。<br /><br />ミール「変わったね、シオから力が失った、もう彼女は女帝の器じゃない、そうか、それが御神体の正体だったってわけだ・・・ホープ・ダイヤモンド、現実世界に存在するブルーダイヤモンド、まさかそのままの形状をしていたなんてね、私の予想は外れたけど結果的にエテルが御神体になったわけだ」<br /><br />ミールは少し笑いながらエテルに話しかける。<br /><br />ミール「それでシオから御神体の力を得て何か答えを得られた？君が一人の才能を奪ってまで得た答えは？」<br /><br />エテルはミールの問いに答える。<br /><br />エテル「悩む事なんてなかった、私は主様を無条件で助けるよ、そのためなら何者にだってなる、手段だって選ばない、例えこの才能がどこまでも成長出来たとしても私はこの力を主様のためだけに使う、それが私を助けてくれた恩返しだよ」<br /><br />ミール「言葉でわかる、以前のエテルじゃないね、機械族とは思えない程の力強い意志を感じる、でもまだ君は御神体に乗っ取られた身体に過ぎないよね？私としては誰かに取り付かないと御神体としての力も発揮出来ない同僚に少し、いや、かなり落胆してるわけだけどさ、どうするの？このまま主様の所に戻るの？」<br /><br />ミールはエテルに近づく。<br /><br />エテル「うん、だってこのままだと主様はきっと私達と心の距離を空けるよ、それはもう二度と戻らないかもしれない、そうなる前に私が繋ぎとめる、主様のトラウマなんて殺してやる」<br /><br />ミール「過剰戦力・・・そう言わざるを得ないわね、エテル、第二園に所属し、究極系として主様を守りなさい」<br /><br />ミールは今のエテルの力はパトが扱っていい次元のものではないと考え、今後開花するであろう才能を見越して第二園へ所属させてしまおうと考えた、そうすれば第二園のルール上、帝オーラを都度提供しなければ力を発揮出来ない、それでバランスをとる事が出来る。<br /><br />エテル「断るよ、それだと主様は救えない、私は今の私のまま現実世界に戻るよ」<br /><br />ミール「逆らうと・・・では力づくで・・・いくしかないですね」<br /><br />ミールはエテルに対して世界そのものをぶつける！！<br /><br />エテルはミールの世界に飲み込まれる。<br /><br />そこはマントル世界、無限に続くマントルの世界。その中にエテルは入っていた。<br />だがエテルはそのような世界で傷つく事もなく平然と漂う。<br /><br />そしてエテルは自身の手でタナトスハンドを出し、ミールの世界を殺す。<br /><br />ミールは次々とエテルに世界をぶつける、エテルはミールの作る世界を次々とタナトスハンドで相殺する。無限に近い数の世界を、次々とエテルはタナトスハンドで壊し続ける。<br /><br />世界を殺し続ける、そのエネルギーがどんどんエテルの身体に蓄えられる。<br />そしてエテルの姿が変わっていく。<br /><br />エテルの髪下半分が青く染まっていく、そして後ろ髪がどんどん伸びていく。<br />御神体の力がエテルの中に溶け込んでいく。<br /><br />シオのように御神体の力をただ借りていただけとは違い、エテルが御神体を吸収し、エテル自身が御神体となっていった。<br /><br />そしてミールの膨大な力を殺し続ける事でエテルは急速に成長し、御神体エテルはさらに進化を果たす。世界王として覚醒する。<br /><br />ミール（まずい！！こいつ！私と相性最悪だ！！世界を次々と殺される！！）<br /><br />ミールは焦る、今この時点で帝園に二人の世界王が現れた、ミールとエテル。<br /><br />エテルのタナトスハンドは見た目が変わり禍々しい手から青く何処かプログラムのような手に変わっていた。<br /><br />エテル（これが私の真のタナトスハンド・・・）<br /><br />エテルは身体から無数の青いタナトスハンドをミールに向けて飛ばす！！<br /><br />今まではエテルが触れなければ効果がなかったタナトスハンドだったが、世界王と覚醒した今、触れなくてもタナトスハンドが自我を持ち、無数に現れては敵と認識した相手に向って飛んでいく！<br /><br />帝園産の世界王、それはまさに化物だった。<br /><br />エテルの留まらない猛攻にミールは押される！<br />ミールの表情には今までにない程の焦りが現れる！<br /><br />ミール（私が押されてる？！私が負ける？！こんな一従属だった子に？！！）<br /><br />ミールは必死に理不尽な世界を創ってはエテルにぶつける、だがエテルはその世界を涼し気にただただ殺し続ける、そしてダメージを負わないエテルはただただミールの喉元だけを狙う。<br /><br />エテル「私を現実に返して、それだけでこの戦いは終わる、もしこのまま返さないなら・・・殺す！！！！！」<br /><br />エテルに殺意が芽生える、それに同調するかのようにエテルのタナトスハンドは勢いを増す！<br />そしてとうとう1本の手がミールの頭を捕える！！！！<br /><br />ミール「うが？？？！！！！」<br /><br />ミールは飛ばされた、ミールに初めて外傷を与えた存在となったエテル。<br /><br />ミールが吹き飛ばされた事で世界生成が遅れる、そしてエテルは勢いのままミールの対して無数のタナトスハンドをぶつけ始めた！！<br /><br />ミールはどんどん跡形もなく朽ちていった。<br />それはどんどんミールだったものとなっていく、いやタナトスハンドに触れた段階でミールだったものは既に絶命していた。<br /><br />そしてエテルの感情が治まり、ミールへの猛攻が止む。<br />そこには血すら残らない黒い後だけが残っていた。<br /><br />エテル「勝った・・・私があのミール様に・・・」<br /><br />エテルは立ち尽くしていた、自分自身が世界王に進化し、姿が変わっている事も気付かずに。<br />だが疲れで立ち尽くしているとエテルは世界に包み込まれ眠りについてしまう、そして元に姿に戻ってしまった。<br /><br />・・・・・・<br />エテルが眠った。<br /><br />そのエテルの前に立っていたのはミールだった者。<br />いや、それは本来のミールだった。<br /><br />？？？「まさかミールの人格が負けるなんて・・・想像しませんでしたね、私が最も【未熟】な時代の姿では流石に完璧には程遠いですか・・・」<br /><br />その姿はミールであってミールではない、ミールの髪は短かったが彼女の髪は地面につく程の長い髪、そして少し前髪は眼を覆っていた、だがその立ち振る舞いはまさに高みの存在。<br /><br />界羅「私がこの姿に戻ったのは万園では数百年ぶり・・・帝園では・・・何万年ぶりでしょうか・・・」<br /><br />万園　円卓の王　第一席　界羅（かいら）<br /><br />その正体は本来のミール。<br />本来のミールは帝園のミールの髪飾り5つの宝石で封印しており、<br />本来ミールは5段階の強化があり、その最終形態として界羅の姿が待っていた。<br /><br />だが今回はタナトスハンドがミールの封印の髪飾りを取った事で段階を飛ばして界羅が現れた。<br /><br />界羅は万園含む全世界でストレリチアが作った世界王で最強を誇る存在。<br />それはパトの全てを凝縮した存在、パトの全てであり、現時点で界羅に勝てる存在はどの世界含めても存在しない。そのような圧倒的存在だった。<br /><br />界羅「ミールももう少し改良が必要ですね、せめてタナトスハンドで世界が壊されないくらいの強度がある世界を作って貰わないと・・・」<br /><br />界羅はまだ壊れていない状態の封印の髪飾りを見つけ、自身の頭に身に着ける。<br /><br />界羅「キング、クイーン、ルーク、ビショップ、ナイト、お騒がせしました、ポーンであるミールが敗れたのですが、その拍子に髪飾りを飛ばしてしまったみたいでして、即座に私が対応する事になってしまいました、本来ならこれほどの事象であればナイトで充分でしたのですがね、ポーンはまだ意識を失っていますので、ナイトの人格のミール、ポーンの人格のミールのデスペナルティーが終えるまでの間、よろしく頼みますね、私はまた眠りにつきます・・・」<br /><br />界羅の姿が変わり、徐々に以前のミールの姿に戻る、だが以前のミールに比べ身長が少し高く、身体全体がある程度発育している状態のミールだった。<br /><br />ミール（ナイト）「まさか我の人格が出る時がこの帝園で来るとは、この少女は末恐ろしい潜在能力を持っていますね」<br /><br />ミールは賞賛に値すると、第二園への移籍はなしにし、そのまま帝園に在籍のまま外に出してしまった。<br /><br />ミール（ナイト）（世界王に進化した事で【崩園】という世界を解放していましたね、中身は見ていませんでしたが、万園産とは違う方式で生まれた世界、果たしてそれはどんな世界なのか・・・帝王様にだけに力を使う、才能を使うと豪語した子ですからね、きっと帝王様にとって都合の良い世界である事を望みますよ」<br /><br />ミールはその場を後にする。<br />そしてエテルは現実世界で目を覚ます。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28601163.html">
<title>No.181　エテルの進化episode4</title>
https://patopatopato.amenityspace.co.uk/archives/28601163.html</link>
<description>ミールはエテルが第八園の御神体ではないかと頭によぎる。ミール（帝園のは12体の御神体が存在する、それは各園事に存在する、だがその中には今だに姿を現さない者も居る、この世界はそもそも月花様の帝園をパト様が上塗りした世界、そして12体の御神体はパト様経由で生まれ...</description>
<dc:creator>patopatoblog</dc:creator>
<dc:date>2025-10-09T00:43:35+09:00</dc:date>
<dc:subject>各世界エピソード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ミールはエテルが第八園の御神体ではないかと頭によぎる。<br /><br />ミール（帝園のは12体の御神体が存在する、それは各園事に存在する、だがその中には今だに姿を現さない者も居る、この世界はそもそも月花様の帝園をパト様が上塗りした世界、そして12体の御神体はパト様経由で生まれた準世界王のような立ち位置、もちろんその中には世界王として覚醒している者も居る、といってもそれは私だけ、そしてこの帝園には私ですら把握していない第玲園という領地が存在する事も知っている、だがどこに存在しているかわからない、そのように実在するのは知っているがどこにあるかわからない、そのような存在が帝園の王ミールですら存在する）<br /><br />第一園　神族　御神体エステル<br />第二園　究極　御神体カル<br />第三園　獣族　御神体フェア<br />第四園　天使族<span  style="white-space:pre">	</span>御神体ティエル<br />第五園　精霊族　御神体ミール<br />第六園　龍族　御神体リル<br />第七園　聖人族　御神体フラ<br />第八園　機械族　御神体ホープ<br />第九園　魔族　御神体ワルプルギス<br />第十園　妖族　御神体ティス<br />第十一園　鬼族　御神体鬼媛　漸（おにひめ　やや）<br />第十二園　邪人族　御神体　闇（アン）<br /><br />その中でも現時点で実物を今だに見せていない者が存在するそれが<br />第二園・第八園・第九園・第十園・第十二園<br /><br />どこで何をしているのか、どのような存在なのか、全てを把握しているはずのミールですら把握出来ない御神体、それは一部の分野でもミールを超える何かを持つという意味なのか、それすらも把握出来ない存在。<br /><br />ミール（その不明の御神体の一角第八園の御神体ホープ、それがもしこのエテルなら・・・私は彼女を同格の存在として警戒しなければならない・・・）<br /><br />ミールは確かめたくなった、今までにない存在であるエテルだからこそ彼女がミールが把握していない御神体なのではないかと、そのためにミールはエテルにとある提案をする。<br /><br />ミール「エテル、いいでしょう、私も意地悪をしたいわけではありません、そこまでエテルが帝王様の事を考えているのなら、私もそれなりに協力しましょう、まずはそうですね、望み通りシオに合わせましょう、それでどうですか？私としてはこれ以上の物をエテルに提供は出来ませんが」<br /><br />シンは驚く、あのミールがたかだか一従属の話を聞き条件を飲んだ、普段なら絶対にあり得ない、何故ならミールは基本帝園の従属をパトを強化するための道具でしか見ていない、だから帝園の従属が最低限の生活が出来ているならそれ以外はどうでもいい、興味がなく、パトの都合でその従属が邪魔なら容赦なく消す事だって厭わない、きっとパトがミールに「あの従属を殺せ」と言えばミールは擁護する事なくその従属を邪魔だと切り捨て殺すだろう。それがシンやネルが把握しているミールである。<br /><br />自分が全て、それ以外はミールの傀儡、操り人形、所詮この帝園もミールにとっては小さな箱庭、おままごとの駒程度の存在が帝園の従属。<br /><br />シン（何か思惑が？でもここでもし私が反論してミールの機嫌を損ねたら折角のチャンスを無駄にする、ネルならきっとこんな場面でも聞いちゃうんだろうな）<br /><br />シンは経緯を見守るしかなかった。<br />エテルはミールの提案に対して考える、まさか了承されると思わなかったからだ。<br /><br />ミール「どうしますか？入るなら今ここで私に触れてください、そうすればシオの居る世界に繋げましょう」<br /><br />エテルはミールの近くまで歩く。<br />ミールはエテルに手を伸ばす、そしてエテルはその手を取る。<br /><br />するとそこから光が発せられエテルは包み込まれる。<br />そしてエテルはミールの世界に入り、その場から消えた。<br /><br />ミール「シンは帰っていいですよ、エテルの要件が済めば私が現実世界に送り届けます、大丈夫ですよ、エテルは帝王様の大事な常駐契約の従属、傷物になんかしません、いえ、そもそもこの子は傷物にはならない存在でしたね」<br /><br />シンはエテルがミールの中に入った事でやっと疑問をぶつけた<br /><br />シン「どうして了承したのですか・・・」<br /><br />ミール「んん、気分です、いえ、正直言うと興味が湧きました、シン、今のエテルを見てどう思いました？私は異様に見えました、「なんだこいつ？これが機械族か？」と、あまりにも異質過ぎる、そもそも彼女は生まれから異質過ぎる、機械族は元々守りに特化した種族、なのにエテルは守りは勿論、攻撃力もずば抜けて高い、タナトスハンドなんて代物をあの機械族が持つ意味は？生まれてからずっと叡天眼所持のエテル、私は彼女がもしかすると行方不明の御神体ではないかと・・・考えました」<br /><br />シン「行方不明の御神体・・・」<br /><br />シンの御神体の件は把握していた。<br /><br />ミール「もしエテルが私の力だけでただ名前だけ知っているだけの御神体の正体ならば・・・十三天の心のメンバーに加える必要がありますね、ただ覚醒していないだけで・・・ふふふ」<br /><br />シン「エテルが御神体・・・そんな事、あるはずがない・・・」<br /><br />・・・・・・<br />エテルは真っ白な世界の真ん中に立っていた。<br /><br />エテル「ここはどこ・・・こんなところにシオが居るの？」<br /><br />シオ「エテル・・・？」<br /><br />エテルは声の方向を振り向く、そこには驚いた表情でエテルを見るシオの姿があった。<br /><br />シオ「ど、どうしたの？こんなところで・・・もしかしてエテルもミール様の逆鱗に触れたの？」<br /><br />シオは今にも泣きそうな顔をする、だがエテルは応える<br /><br />エテル「違うよ、私は自分の意志でここまで来たの、シオに会いたいからシンに頼んで、ミール様に頼んで、ここまで来たんだよ」<br /><br />シオはその言葉で泣き崩れる。<br /><br />シオ「強くなったんだね、自分の意志でここまで来れる程にエテルは強くなったんだね・・・」<br /><br />エテルは泣いているシオの元に行こうとするがシオがそれを止める。<br /><br />シオ「来ちゃダメ、私は貴女に会わせる顔がないの、今のエテルは私には眩しすぎるの」<br /><br />シオはそう言うと自らエテルと距離を取る。<br />エテルはシオの行動に対して強い動揺を覚える。<br /><br />エテル「なんで、会わせる顔ならあるよ、だって私はシオを頼りにここまで来たんだよ、教えて欲しい、主様が今凄く辛い思いをしてる、皆はそれを主様自身の問題だから、時間がきっと解決してくれるからって見守ってる、でも私はね、近くで主様を見てきっとそんな悠長な事を言ってられないんじゃないかなって思ってる、でも主様が誰も頼らない、自分自身の力で克服したがってるからって見守ろうって・・・皆そう考えてるのに私は主様の力になりたい、そう思うのは私がおかしいからなのかな・・・」<br /><br />エテルはシオに語る、だが話していくうちにエテルの表情は曇っていき、最終的には俯いてしまう。<br /><br />エテル「ねえ、機械族はこんな感情を持たないんだよね、教えて、これはどの回路のどの部分から来てる信号なの？私は壊れちゃったのかな？今までこんなに誰かのために力を使いたいって考えた事もなかった、だけど今は凄く主様のために力になりたい、ねえ、シオならどうしたらいいと思う？」<br /><br />シオ「それをなんで私に・・・」<br /><br />シオはエテルに尋ねる、エテルは少しの間をおいて答える。<br /><br />エテル「私が知ってる機械族の中で一番感情が豊かだからだよ、私にはわからない機械族特融の感情をきっとシオなら知ってる、同じ機械族のシオじゃないときっと私のこの現状を理解出来ない、そう考えたから私はシオを頼ったの・・・」<br /><br />エテルは前を向く、そしてずっと泣いているシオを見る。<br />シオはそんな真っ直ぐな目をしているエテルの顔を見て感じていた。<br /><br />シオ（この子は・・・到達したんだ、私ですら辿り着けなかった領域に）<br /><br />シオはエテルを見つめる。<br /><br />シオ（気付いてる？今の貴女、凄く人間らしい顔になってるよ）<br /><br />シオから見たエテルは何処か苦しそうで、でも真っ直ぐと強い意志でシオを見つめていた、<br />ただボーっと見つめていただけのエテルとは違う、目にはしっかりと意志が宿っていた。<br /><br />シオ（気付いてる？今の貴女、私よりも立派だよ）<br /><br />シオから見たエテルの佇まいは今にも倒れそうで何かの支えがないと立っていられないシオとは違い<br />堂々と立派に立っていた、それは誰にも揺るがせない強い意志が見て取れた。<br /><br />シオ（気付いてる？今の貴女、どの機械族よりも・・・）<br /><br />シオはエテルを見つめる、そして決断する。<br /><br />【【私はもういいかな】】<br /><br />シオはエテルに声を掛ける、「こっちに来て」とただその一言を、そしてエテルは真っ直ぐとシオの所まで歩く。<br /><br />シオ「私がエテルに教えられる事は何もない、それは私も知らない感情だから、きっと機械族の誰もそれを知らない、貴女は今機械族の誰よりも前に居る、それは誰よりも感情豊かな環境で育って来たから、主様から沢山の愛情を頂いたから得られた物、それは私ですら持ち合わせない、エテルだけの唯一無二だよ・・・それに」<br /><br />シオは自身の頭についている宝石を取る。<br /><br />シオ「私は偽物だよ、私はね、この宝石のおかげで誰よりも感情を持っていたの、きっとこの宝石を無くせば私は他の構成員の子達と変わらない、ただの機械族に戻っちゃうの」<br /><br />エテル「そうなの？でもその宝石はシオのメインデバイスじゃないの？」<br /><br />機械族には身体の一部にメインデバイス、その人物の情報を管理するために機械がついている、エテルは頭についている二つの機械、そしてシオは宝石のような機械と花のような機械。<br /><br />シオ「ううん、この宝石はね、私のじゃないの、この宝石は【第八園の御神体】この宝石が御神体そのものなの、実在する人物じゃない、このメインデバイスが御神体なの、その力で私は力を覚醒させ候補生までなった、機械族の力を飛躍的に上げる事が出来る上に本来の感情がより豊かになるの、私はただ継承してただけ、本来なら機械族の最高責任者に代々継がれるもの、だけど私はこの力も含めて第二園に選ばれた、だからずっと身に着けてたの」<br /><br />シオはエテルの頭に宝石を乗せる。<br /><br />シオ「だけどもう要らない、これはエテルにあげる、きっと私は才能を失う、多分神羅万象を失って第八園に戻るでしょうね、そして今の最高責任者がよければきっと私は元の席に戻るでしょう、それでいい、私には有り余る席だったのよ、だからこうやっていつまでも十三天の心のメンバーにもなれずにここで閉じこもってた、ずっと間違い続けた、だからね、最後くらいは間違えたくないの」<br /><br />エテルはシオの言葉に涙を流す。<br />エテルは感じてしまった、「きっとここで自分が知っているシオと二度と会えなくなる」と<br />それは実質シオという人格の死を意味する。<br />そして第二園に選ばれる程、候補生とまでなったシオの物語の終わりを迎えようとしている事を。<br /><br />エテル「教えてよ・・・ただ託されただけだと私、ここに来た意味がないよ」<br /><br />シオ「それはきっとこの宝石が答えてくれる、だって私より詳しいもん、私はその感情を知らない」<br /><br />エテルは泣き続ける、でもそれは何故？目的を達成できなかったから？違う。<br /><br />エテル「シオはもう・・・帰ってこないの？」<br /><br />シオ「ううん、私は帰るよ、エテルがもう帰ってこないの、別の所に行っちゃうんだよ、私達が心の底から望んだ存在、どの生物よりも高みに上り詰めた存在、その世界に」<br /><br />エテル「私はそんな事望んでないよ・・・」<br /><br />シオ「ううん、きっと望むよ、だってそこでしか今のエテルが抱える問題を解決出来る策はないんだよ、だからエテルはそのまま前に進んで、そして御神体と一体化したらもう一度ミール様の前で考えてみて、そこでもし答えが出たなら、それがエテルの望む答えだと・・・私は思うから」<br /><br />エテル「うん・・・ごめんなさい、シオに何もあげられなくて・・・」<br /><br />シオ「ううん、最後にこんなにも成長したエテルを見られて凄く嬉しかったよ、ありがとう、ここまで来てくれて。もしエテルが一人でここまで来てくれなかったら私はきっと気付けなかった、また間違ってたかもしれないから」<br /><br />エテルは涙を拭く。そんな姿を愛おしく見つめるシオ、だがシオの中で心境の変化が明らかに出て来ていた。<br /><br />シオ（あ・・・ダメだ、エテルを見ても何も感じなくなってきてる、さっきまで凄く感情で溢れてたのに、その感情が枯渇していってる・・・本来の私に戻ろうとしてる・・・）<br /><br />シオ「エテル、笑って・・・」<br /><br />シオは感情が消える中、エテルに伝える。<br />エテルはその言葉を聞き、最後だからと満面の笑みでその言葉に応える<br /><br />エテル「にこ～～～！シオ！大好きだよ！！！！」<br /><br />シオ「・・・・・・すっごく可愛い・・・最高の笑顔だよ、エテル、ロリコンで本当に良かった～～」<br /><br />シオはもう以前のように笑えない、シオはもう以前のように泣けない、だけど最後の最後に温かい気持ちになれた、心が揺さぶられるような幸福感溢れる気持ちを得た。<br /><br />シオ（良かった、私はきっと今までの得て来た感情を忘れない、この気持ちも、きっと最後まで忘れないよ）<br /><br />ここからのシオはただ記憶にある感情を演じるだけの機械族となった、<br />エテルはシオと話しているとそれがわかり、次第に心が辛くなった。<br /><br />エテル（シオは以前ように感情が溢れてこない、ただこの時はこういうリアクションを取ればいい、そういう記憶を遡ってなんとか違和感を出さないように話してくれてる・・・けどわかるよ、だってもうシオの声からイキイキとした言い表せない力みたいなものが感じられないから・・・）<br /><br />エテルは次第に感情を得ていく、そして相手の言葉から感情を理解したり、空気から多くの情報を得る事が出来るようになった。<br /><br />それがきっとエテルにとっての御神体への進化だった。<br /><br />]]>
</content:encoded>
</item>

</rdf:RDF>